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字幕書き起こし プリンセス駅伝〜第2回全日本実業団女子駅伝全国統一予選会 2016.10.23

≫駅伝日本一決定戦の予選をかけたプリンセス駅伝。
去年は1秒の差が運命を分けました。
一発勝負のサバイバル。
今年も上位14チームを目指す過酷なレースが始まります。
≫女子駅伝日本一の舞台、クイーンズ駅伝出場をかけた過酷なサバイバルレースが始まります。
去年、1秒差に涙をのんだキヤノンAC九州。
雪辱を誓います。
廃部の危機に陥った名門・京セラ。
元オリンピック代表の夫婦がチーム再建へ。
鹿児島から世界へ。
この2つをテーマに。
≫そしてリオを駆け抜けたヒロインたちも集結。
日本陸上界の女王、福士加代子選手、駅伝から再スタート。
駅伝日本一の舞台をかけた≫朝方に降っていた雨は、今は上がりました。
ただ、それと同時に強い風が吹き抜けるようになりました宗像市ユリックス前、スタート地点です。
第2回プリンセス駅伝、今日の放送席解説はスポーツジャーナリストの増田明美さんでお送りしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
このプリンセス駅伝、11月27日、日曜日に女子駅伝日本一決定戦、クイーンズ駅伝が行われますが、それに向けた全国統一の予選会となります。
出場は28チーム、その上位14チームが予選を突破し、クイーンズ駅伝に出場できます。
去年のクイーンズ駅伝上位8位のチームまでをクイーンズ8と呼ばれますがこの8チームは予選会を免除されています。
増田さん、改めて2回目のプリンセス駅伝になりますが、去年はどんな印象が残っていますか?≫去年は14位と15位のギリギリのところで行けなかったキヤノンAC九州、切なかったですね。
ここで明暗が分かれてしまいましたね。
また、去年は6割がクイーンズ駅伝に出場できましたけれども、今年は5割ですから、ますます狭き門になったという厳しさがありますね。
一発勝負の厳しさもあり、確率も難しくなってくる部分そして今のシーンもありましたけれども、最後の300mでの逆転もあって1秒差で笑顔になるチームもあれば、涙をのむチームもあるという≫アンカーの竹本さんは18位で受け取ったたすきを15位まで上げたんですけれども、1秒差でかなわなかった。
竹本さんが泣いたことによって、チーム全体が頑張ろうとなりましたね。
≫厳しさといいますと、クイーンズ駅伝常連チームも去年はまさかの予選落ち。
2006年には日本一にも輝いた資生堂が予選落ちという形になりましたね。
≫池田さんがアンカーでしたけど、13位から、まさかの16位になりまして、この池田さんは雪辱を果たしたいということで今回もアンカーですね。
いい走りを期待したいと思います。
≫その思いを届けてほしいですよね。
今日のレースのポイントですが、どういうところに置いていますか?≫女子駅伝日本一決定戦、クイーンズ駅伝への出場権をかけた全国統一予選会。
プリンセス駅伝は号砲まで10分を切りました。
出場チームをご紹介していきましょう。
東日本から3年ぶりの突破を狙う資生堂など10チーム、中部からは3チームです。
関西からはリオデジャネイロオリンピック、マラソン代表、福士加代子選手を擁するワコールを含む5チーム、中国からは1チーム、九州からは去年1秒差に泣いたキヤノンAC九州を含む9チーム。
ご覧の全28チーム中、上位14チームが予選突破となります。
増田さん、注目チームを挙げていただいていいですか?≫みんな注目なんですけどもその中でも資生堂チーム、ここにはリオ五輪の代表にもなりました高島さんがデンソーから移籍してきているんですね。
強い選手です。
クイーンズ駅伝でもMVPを≫2年連続MVPをとっていますね。
≫その人が来たことによって1区を走る竹中さんなどはすごくモチベーションが上がって、チーム全体の底上げができているそうなんですね。
注目ですね。
それからダイハツチーム、ここもアンカーに木崎良子さんという日本代表の選手がいますけれども、木崎良子さん初めなんと今日のチームの中にも日本代表が4名いるんですねここは実力者ぞろいですね。
特に3区の松田さんは全日本実業団陸上でも1万メートル優勝していますからね。
≫そしてもう1チーム。
ノーリツですね、ノーリツは10代で女子マラソン日本最高記録を出しました岩出玲亜さんなどすべての選手がマラソンを走りきれるんですね。
ですからアップダウンが多いこのコースの中ではマラソンを走れるというスタミナが生かされると思うんですね、注目です。
≫4区には40代、日本マラソン記録の最高記録の小崎まりがいますこの3チームが軸となるんですが、プリンセス駅伝といいますと、出場権14枚のチケットをかけた熾烈な戦いにも注目です。
その中で去年、1秒差で涙をのんだチームが今年こそ雪辱を誓います。
≫前回、駅伝日本一決定戦への切符をかけ最後の最後まで壮絶なデッドヒートが繰り広げられましたわずか1秒が明暗を分けました。
この涙を胸にリベンジを誓うのは、キヤノンAC九州。
そして今年、チームはあるテーマを掲げました。
常に1秒を意識してきましたすべては駅伝日本一の舞台に立つために。
キヤノンAC九州、リベンジの時。
≫あのときの1秒を取り戻すぞ!≫そのキヤノンAC九州、前日の練習の清水監督は選手に対し、ラスト1km、中継所が見えたら1秒の悔しさを思い出して全力を出してほしいと、改めて1秒の重みを選手たちに伝えチームの結束を固めていました。
≫その思いが届くかというところですね?≫夏の合宿も大分で、清水監督のもと、すさまじい練習を1秒にこだわってしてきたみたいですね。
≫レーススタートまで、いよいよ5分を切ってきました。
ボーダー争いで注目は京セラです。
もともとクイーンズ駅伝、優勝したことのある名門。
しかしおととしは部員が2名となり去年、プリンセス駅伝も出場できませんでした。
チーム消滅の危機を救ったのが、元オリンピック代表夫婦の佐藤敦之監督と美保コーチ。
自ら選手の獲得、最新設備も取り入れて指導をし、チームを再建しての大会3年ぶりの出場となります。
≫この2人は最強の2人ですね、指導者として。
いつも厳しいことを言うのが佐藤敦之さんで、美保さんがフォロー役だと言われていました。
夫婦の会話はほとんどなく、監督とコーチの会話ばっかりだということですね、日常生活。
そのくらい京セラを強くすることにかけている2人なんですね。
≫スタート地点の様子も聞いてみましょう。
TBSの石井大裕アナウンサーです。
宗像市のスタート地点です選手たちが集まってきましたいよいよだなという感じがします。
同時に、ここはフィニッシュ地点でもあります。
去年は1秒のドラマが生まれました。
ボーダー争い、14位以内に必ず入るんだと話してくれたのが佐藤敦之監督です。
京セラ、この佐藤監督が言っていました。
選手たちは今日、非常にいい表情をしている、少しの緊張感があるけれども夏場にあれだけ苦しい練習をしてきたんだ、絶対に大丈夫だと選手に声をかけたそうです。
≫様々な強豪選手たちも出てきますけれども、やっぱり日の丸をつけた選手福士加代子選手も非常に楽しみですね。
≫3区がみんなそろいましたね。
高島さんも伊藤舞選手も3区にいますね。
≫現役続行の話もしっかりしていまして、そして今日ここからまた再スタートとなりましたしね。
≫福士さんはリオに忘れ物をしてきた気持ちでいるということで、またここから第一歩を踏み出します。
≫福士選手の様子も聞いてみましょう、第2中継所からです。
≫その福士選手、第2中継所に10時30分頃到着しましたおよそ20分間、ほかの選手よりも入念にストレッチを行っています。
さらに表情もとてもリラックスしていていつもの福士スマイルも見られました。
≫永山監督も3区まで3位には入っていてほしいと話していて、期待を受ける福士です。
駅伝日本一決定戦の切符をかけたプリンセス駅伝、号砲の時間が迫ってきましたスターターは小山達生福津市長です。
上位14チームが11月27日、駅伝日本一決定戦、クイーンズ駅伝に挑みます。
全国統一予選会となりましたこのプリンセス駅伝です。
改めて注目チームを見ていきましょう。
資生堂は名門復活へ、リオデジャネイロオリンピック、高島が加入しています。
3年ぶりの資生堂クイーンズ駅伝出場を目指します。
そしてダイハツは日本代表の経験者をずらりとメンバー、今日は4人、そろえてきました。
ノーリツはすべての選手がマラソンを走れます。
10代女子マラソン日本最高記録の岩出、さらには40代女子マラソン日本記録の小崎も今日、走ります。
そして、14番目に入るために、この1年を費やしてきたチームも多く存在しています。
キヤノンAC九州は去年はわずか1秒に涙をのみました。
その雪辱のためにつくってきた、この1年間。
思いをすべてぶつけます。
そして京セラはチーム消滅の危機から見事、佐藤敦之監督、美保コーチのもと復活を目指す第一歩となります。
それぞれの思いを持ちながら28チームがスタート地点に立ちます。
クイーンズ駅伝に出場できるのは14チーム。
今年はどんなドラマが待っているんでしょうか。
第2回プリンセス駅伝。
クイーンズ駅伝出場権をかけた熾烈な戦いが今スタートしました。
出場は28チーム、このうち上位14チームが駅伝日本一決定戦、クイーンズ駅伝への出場権を獲得することになります。
去年のクイーンズ駅伝上位8位のチーム、クイーンズ8はこの予選会を免除されています。
22チームでクイーンズ駅伝は行われますが、そこに向けた予選会ということになりました。
増田さん、いきなりアップダウンが1区はあるわけですけれども?≫元気に飛び出しましたね。
ワコール一山さんがハイペースで主導権を握りました。
≫その横にホクレン、同じくルーキーの池亀もつけているという、ちょっと去年とは入りが違いそうですね?≫ルーキーが元気なんですよ全日本の女子でも女子の3000mで一山さんが3位で池亀さんが4位ですから、リオのオリンピックのときに女子の5000mで飛び出した上原美幸さんの走りにみんな感動したとアンケート用紙にも書いてあるんですね。
だから若い力がパッと出てきましたね。
≫去年は14位のTOTOと15位のキヤノンAC九州の差が1秒ということもありましたし、今年も熾烈な争いが注目されます。
42.195kmのコースをご覧いただきましょう。
駅伝日本一決定戦、全国統一予選会の舞台は福岡県の宗像市福津市を結ぶ6区間42.195km。
1区は7km、宗像ユリックスをスタートすると、緩やかなアップダウンで主導権争いが展開されます。
スピード勝負の2区は4km激しい順位変動が予想されます。
日本代表が顔をそろえる3区は10.3km。
玄界灘の潮風がエースの走りにどのような影響を及ぼすのか外国人選手が走行可能な4区は最短3.8km。
後半のエース区間、5区は最長10.4km。
向かい風と断続的に続くアップダウンがランナーを苦しめる過酷な区間です。
最終6区は6.695km。
フィニッシュ地点は宗像ユリックスです。
駅伝日本一決定戦へ、14枚の切符を手にするのはどのチームでしょうか。
第1中継所の手前にある宗像大社は古代より道の神様として信仰され、国の史跡にも指定されています。
28チームで争っていますプリンセス駅伝です。
増田さん、今日のコースの印象、ポイントは改めてどうですか?≫まず1区は最初上がってパッと下って、7km区間の中で下りが多い区間なんですね。
ですからダイハツの吉本さんなど久しぶりのレースですけど、林監督も吉本さんは下りが得意だからということでここに起用されていますね。
≫今手元の時計で1kmのタイムを見ましたけどおよそ3分5〜6秒というかなり速いペースで来ましたね≫一山さんがいいですね。
ワコールの一山さんはずっと合宿をしてきましたけど、福士加代子さんと同部屋に、あえて永山監督が置いたそうです。
福士さんと一山さんと2区を走る大谷さんは若い選手が福士さんからいろいろなものを盗んでほしいということで、福士さんからの教えなんかも守って走っていますから今日は積極的ですよ。
≫5区、6区がルーキー、経験もあまりない選手ということで3区の福士に対する期待も非常に大きいと永山監督も話しています。
今、一山が足をかけて転倒しそうになりましたが、大丈夫です。
≫これだけ集団が大きいですからね。
≫16番のナンバーカードをつけました、優勝候補に挙げていただきました資生堂ですが。
≫竹中さんは本当に今年の秋にベルリンマラソンを走ろうと思ったんですけれども、右足の足底からかかとにかけての痛みでベルリンマラソンを中止しましたね。
足の状態がかなりいいようですので、ここもいい走りができていますね。
エディオンの、しまむらから移籍してきました竹中里香が遅れているという展開で今、1.3km、日の里2丁目を右折していきました選手たちです。
もう1チーム、ダイハツですね。
ダイハツは吉本ひかりさんが本当に久しぶりですね。
今、集団の中に入っていますね。
ヤマダ電機から移籍してきましたけれども、佛教大時代から下り坂が得意で国際千葉駅伝ヌデレバさんを下りで破って話題になった選手ですね。
≫一番奥のサングラスをつけている選手です。
≫絞れていますね。
≫1チーム、エディオンが遅れたのが見えましたが、この戦いで言いますと、14位争い、ボーダーライン争いですよね。
≫去年は3kmぐらいまでが集団で緩やかなペースだったんですよ。
それを想定してきた人はここは切り替えられないですね。
最初から速いですから。
≫早くもエディオンが1チーム遅れたという状況になります。
ボーダー争い、去年1秒に泣いたキヤノンAC九州、そして、もう1つ注目なのが京セラ。
チーム消滅の危機を救ったのは元オリンピック代表夫婦の監督とコーチでした。
≫かつて4度の日本一に輝いた名門・京セラ。
しかし近年は低迷が続き、27年間優勝から遠ざかっています。
古豪復活へ、ある夫婦に白羽の矢が立ちました。
佐藤敦之監督・美保コーチ。
2人ともオリンピックに出場した名ランナーなのです。
しかし監督就任時の部員は、わずか2人。
全国を飛び回り、メンバー集めに奔走しました。
そして今年、部員は7名に。
駅伝に出場できる人数がそろいました。
かつて日の丸を背負った夫婦が一からチームをつくり上げました。
そして今年、なんとメンバー6名が自己ベストを更新。
古豪復活へ、3年ぶりのクイーンズ駅伝出場を目指します≫果たして佐藤敦之監督がどういったチームをつくってきたか、非常に楽しみですね。
≫敦之さんも美保さんもインテリジェンスなクレバーな選手でもありましたから、本当に緻密に今回も計画を立ててやってきていますので楽しみですね。
≫京セラの1区は足立が努めています。
後続ですけれども、少し遅れたチームももあります。
28チームのうちですが、少し遅れてエディオンの姿が見えていまして、その前、ちょっとどうかなというところですが、キヤノンAC九州が遅れてますね。
≫川嶋さんですね。
≫ナンバー、21番の鹿児島銀行が遅れてこの辺り3チーム。
その後ろにエディオン、あるいはナンチク、そして愛知電機、メモリードが遅れていますね。
去年1秒に泣いたキヤノンAC九州、1区は川嶋なんですが、増田さん?≫川嶋さんの5000の自己ベストからしますと第1集団のペースがちょっと速いですね。
だからここで差を広がらないように粘っていこうと一生懸命、今、川嶋さん、頑張っています。
≫5区にはチームを引っ張る竹本が待っているキヤノンAC九州。
1区は川嶋が少し遅れています。
最初の1kmは3分6秒ぐらいでしたが、その後の1kmが3分17秒となっています。
先頭はルーキーの2人が引っ張る展開。
≫最初の1kmが3分6秒で進んだ後は3分17秒という形です。
≫安定してきましたね。
≫集団から7チーム後れていましたが、もう1チーム、今転倒しそうな姿が見えましたが、ここで詰まってもきているようです。
≫内側に入ろうと思って、ちょっと焦りましたね。
≫ここでまた、3.6kmを過ぎて上釣橋を左に曲がってきましたが、1号車から様子を伝えてもらいましょう。
≫先頭集団は現在20チームです。
コース上は現在、選手の背中を押す風、追い風が吹いています。
先ほど2kmから3kmのペースが3分14秒、その前の1kmよりはややペースが上がってきましたが、その先頭集団を引っ張る形、このホクレンの1区・池亀です。
その横についているのが、ルートインホテルズの田口奈緒こちらは入社4年目のランナー。
そして依然、ワコールの1区、ルーキーの一山麻緒も先頭集団、前の方に位置しています。
さらに注目、優勝候補の一角です、資生堂の1区、竹中理沙もこの先頭集団、前の方につけています。
夏に右の足底を故障してまだ完治はしていないという状況の中で、今回のプリンセス駅伝に臨んでいますが先頭集団、前の方につけてこの後、いつ抜けだそうか機会をうかがっている竹中の走りになっています。
昨年は釣橋のすぐ横、かなり強い風が吹いていましたが、昨年ほどではありません。
しかも今年は選手たちの背中を押す風が吹いていますのでこの後、ペースアップしていくことも予想されます。
ちなみに3〜4kmの、この1km、3分14秒のペースで先頭集団、駆け抜けています。
≫増田さん、ペースは安定してきましたけれども、バラバラと分かれてきていますね?≫サバイバルな感じになってきましたね。
櫻井さんが言われたように、竹中さんの位置がいいですねスパートしそうな位置にいますね。
≫日立が20番目。
≫今先頭を走っていますホクレンの池亀さんはルーキーですけども、市立船橋高校出身なんですね。
太田監督いわく、149cmで39kg、小柄だけど勝負度胸が、人一倍ある。
だから1区に起用したということです。
≫かなりこう見ていましても先頭が入れ替わって、揺さぶりも激しくなってきています。
遅れたチームの情報も聞いてみましょう。
2号車、TBSの伊藤隆佑アナウンサーです。
≫最後方28位は創部2年目のメモリードです九州国際大学付属高校を卒業した、2年目の19歳、別宮麻珠が走っています。
風を後ろから受けてはいますが、なかなか腕振りが、しっかりと振ることができません。
非常に苦しい、呼吸が乱れている様子も見られます。
冠婚葬祭業が主な業務というメモリードの初の予選会という中で、別宮が最後方、28位を走っています。
≫西崎監督も、この経験を次に生かすことを大事にしているんだと話していますが、1区、懸命に走っている姿、メモリードです。
注目の先頭争いですが、もう早くも7人ですか、集団が。
十八銀行の前川さんがスピードを上げていますね。
≫4km少々辺りから上げましたね。
十八銀行も去年は悔しい思いをしていますから、五島列島なんかで監督と≫4kmを過ぎた辺りから十八銀行の前川が出てきまして、先頭を1人で走っている状況になっています。
では、1号車、様子を見ていきましょう。
≫この先頭を走る前川の4kmから5kmの1km、3分9秒ですからペースが上がってきています後ろを追いかけるチームが前川のペースから引き離されてきています。
現在、2位を走っているのが2番のパナソニック、その後ろに注目のチーム、資生堂の竹中が現在3位につけています。
さらにホクレン、ルーキーの池亀が現在4位、そしてその後方、こちらもルーキー、ワコールの1区、一山です。
このワコールが現在5位です先頭と2位集団との差が現在5秒です。
さらに、その後ろに京セラ辺りが現在つけている上位争いです≫前川の走りですね、まず。
≫いいですね、前川さんは5000mも15分36秒のベスト記録を持っていますけれども、大体5000を15分台で走る安定感があるんですね。
長崎の松浦高校出身で2012年に十八銀行に入社していますね。
≫高木監督、1区と3区にうちのエースと準エースを持ってきたと。
かなり前川については期待を持っての1区となります。
今もちょっと8チームご覧いただいたんですが、またちょっと離れましたね。
≫前川さんのムダのない走りというのは、この下りに合っているんですね。
全然スピードを止めなくてすいすい前に進んでいけますので、1区に起用されて本当に力を発揮していますね。
≫櫻井さん、早くも前川がたすきをとりましたね。
≫長いスパートに入ったでしょうか。
6km地点を通過した先頭を走る十八銀行の前川です。
5〜6kmのこの1km、3分10秒とかなり速いペースで前川が残り1km地点を駆け抜けたことになります。
後方との差は5秒から、さらに広がりました、現在7秒という差に広がっています。
2位を走るのがパナソニックその後ろの3位につけているのが資生堂です。
≫前川がロングスパートをかけている現状で、クイーンズ駅伝出場権をかけた、後続の様子も聞いてみましょう。
2号車です。
≫22位がエディオン、その後方、23位がキヤノンAC九州の川嶋利佳です。
28チーム中、上位14チームが全日本実業団女子駅伝クイーンズ駅伝に進むことができますが、現在1秒差に昨年いたキヤノンAC九州は23位です。
川嶋利佳がなかなか腕を振れず足が前に出てきません。
非常に追い風を受けながらという中なんですが、スピードが上がってきません現在、キヤノンAC九州が23位。
その後方、50mほど離れて24位が創部8年目の鹿児島銀行、18歳の安藤です。
25位が小島プレス、4年ぶりのクイーンズ駅伝を狙います。
26位に愛知電機の鈴木、27位が3年ぶりの駅伝を迎えているナンチクの吉田となっています。
最後方、300mほど離れたところに28位のメモリードとなっています。
キヤノンAC九州は23位です。
≫去年に続いて1区は出遅れているキヤノンAC九州になります先頭ですけれども、前川がさらに後続を離していますね。
≫もうちょっと資生堂の竹中さんが追ってくるかと思いましたけど、竹中さんは足のケガが完治したばかりということもあるんでしょうか差が広がりましたね。
≫去年とは全く違う1区のレース展開になりました。
ご覧のように十八銀行は1区にエース、そして3区にも準エースを持ってくるという形で、高木監督は前半勝負型のオーダーを組んでいることになります。
ただ、その狙いはピタリですね?≫何としてもクイーンズ駅伝で勝負したいという意欲が高木監督、高いので、思い切った配置をしましたね≫もう間もなく先頭は中継所に来ようというところです。
今、2号車の映像もご覧いただいています。
宗像大社前が第1中継所になりますが、TBSの土井敏之アナウンサーです。
≫交通安全の守り神、そして道の神としても知られています。
宗像大社前が第1中継所。
第1区の7kmを走ってきた選手たちが、第2区、4kmを走る選手たちへたすき渡しを行います。
去年初めて行われました全国統一の予選会、プリンセス駅伝の2015年とは全く様相、展開が変わりました。
十八銀行クイーンズ駅伝に出場すれば13年連続18回目、この連続出場に誇りを持っているチームです。
プリンセス駅伝2016、去年とは全く違う第1中継所先頭は大きく後ろを引き離すような快走を見せました。
十八銀行がトップでたすきを渡しました。
続いてやってきたのは資生堂それからワコール、強豪2チームがたすきを渡していきます。
2番のパナソニック、ここまで9秒差。
ユタカ技研は大健闘。
確実にアクシデントがありました。
三井住友海上がほぼ歩こうというところでタスキを渡しています。
野田沙織に何かアクシデントがありました。
途中まではいい走りを見せていました三井住友海上ですが高堰監督に代わった三井住友海上
何とかタスキは渡しました。
大塚製薬も途中までは上位にいたのですが、これもアクシデントです。
フラフラになりながら、たすきを渡すことができるでしょうか。
大塚製薬はこの後は中心選手の期待、これを込めている。
川内にたすきが何とか渡ったこの白い線を越えませんと、たすきを渡すことができません。
苦しみながらも最後何とか大塚製薬、たすきを渡しました。
第1中継所、1区の選手たちに思わぬアクシデントが2チームありました。
≫いきなり出だしで増田さん三井住友海上大塚製薬がちょっとふらふらになりながらというアクシデントがありました。
≫野田さんと福良さんですねそんなに今日は気候も気温が低くないですよね。
だけど福良さんなどは将来有望されている期待の新人で河野監督の期待も大きかったのでちょっと気負いなんかも、ああいう状況になったら理由になっているのかなと思いますけれども。
≫第1中継所です。
≫最後のチームです、メモリード、プリンセス駅伝に初出場。
創部1年半、初めての駅伝への挑戦です。
別宮から平山へとたすきが渡りました。
第1中継所、宗像大社前、すべてのチームがたすきを渡しています。
≫第1区は十八銀行・前川が区間新記録をマークしましてトップでたすきをつないでいます。
2区のコースをご紹介していきましょう。
スピードランナーが集結する2区は4km。
順位が激しく変動する、この区間
中継所手前の上り坂を越えエースにたすきをつなぎますかなりスタートから予想外の展開もありますね、増田さん。
≫ワコールの一山さんなどは序盤よかったんですけど、ちょっと後半失速気味でしたし、まさか十八銀行の前川さんがこんなに差を開いて2区にたすきを渡すとは思っていなかったですけれども、2区の十八銀行の大内さんも元気な走りで上り坂なんかもいい走りをしていますね。
≫注目されていますダイハツは、ボーダーラインからも遅れて14秒差、キヤノンAC九州も、14位からは55秒遅れてという展開になっています。
この後、後半もどうなってくるでしょうか。
先頭は十八銀行の大内美優が引っ張っている形で、そしてパナソニック資生堂、あるいはワコールが追いかけてきています。
≫短い4kmになりますが、大きく順位の変動もありそうです。
1号車、櫻井アナウンサーです。
≫先頭争いは3チームになりました。
1.8kmを過ぎた辺りで、パナソニックの2区、堀優花、2年目。
そして資生堂の2区を走る吉川侑美、この2人が先頭を走る十八銀行に追いつきました。
現在、3人による先頭争いになっています。
そこから5秒遅れて現在4位につけているのがワコール、そのワコールに追いつきそうになっているのが現在優勝候補一角のノーリツです。
さらにその後ろを見てみますと、1区5位でたすき渡しをしました大健闘のユタカ技研、さらにその後方には3チームが現在順位をつけていることになっています。
≫今年はユタカ技研が大健闘ですね。
≫第1中継所は5位でたすきを渡していきました。
そしてここでパナソニックの堀も前に出てくる現状になりましたけれども。
豊川高校はみんな強いですね。
ノーリツの岩出玲亜さんも豊川高校ですけど、実業団に入ってからも力をつけていますね。
≫この集団の中には、資生堂も先頭で引っ張っていますね。
≫いい感じですね、吉川侑美さんは3000m障害で東京オリンピックに出場するのが目標の選手なんです。
≫この2チームが先頭を引っ張る形で競り合っています。
パナソニックの堀は安養寺監督も期待して今年一番成長した選手と話しています。
3区までで何とかリードをとれればという話をしていました安養寺監督です。
ちょっと後ろを見ていきますと京セラの姿もありますね。
≫それから1区から頑張った十八銀行の大内美優さんも北九州市立高校の出身ですけれども、粘ってますね。
ここでもうちょっと粘って前に距離が縮まるといいですね。
≫後ろなんですが、ワコール、この後、3区には福士も待っていますが、ルーキーの1区は一山がいい流れをつくって2区につないで、そして3区の福士はどうかというところです。
≫福士選手ですが、先ほど30分間ジョギングを行いました。
応援に来ている人に行ってきますと手を振るなど女王としての余裕さもうかがえます。
現在は表情一変し、集中力を高めています。
≫福士の笑顔の表情も見えていますが、流れとしては、永山監督の狙いどおりこの福士のところで上げていきたいという思いがありますからね。
≫福士さんといえば、ごぼう抜きというのを若い頃から、19歳ぐらいから、駅伝女というか、女王として君臨していますので、駅伝大好きですから頑張ってほしいですね。
≫後続の様子を見ましょう、2号車です。
≫15位のダイハツが映っています。
その前方を走っているのが14位のJP日本郵政グループ東京となっています。
上位14チームがクイーンズ駅伝に出場しますが、14位、このJP日本郵政グループまでが現在のところはボーダーライン圏内になります。
JP日本郵政グループと15位のダイハツとの差は手元の時計で現在6秒前後というところになっています。
後方を走っていますダイハツの大内、ダイハツはおととしのクイーンズ駅伝では準優勝しましたしかし、去年は13位、クイーンズ8に入ることができずにシード権を逃しました。
後方、スターツの山田凛、さらには17位に7度の駅伝女王、三井住友海上が今走っています。
後方これから映像に映ってきますが、18位がシスメックス、19位に宮崎銀行、20位に日立が走っています映像ではなかなか映すことができませんが、日立は昨年、この予選会は7位で突破しましたが、日立が現在後方、20位となっています。
≫14位までがクイーンズ駅伝に出場できるプリンセス駅伝ですが、JP日本郵政グループやダイハツ、さらには三井住友海上と、有力どころが少し遅れていますね。
日本郵政グループチームは鈴木亜由子さん、リオのオリンピック代表でした。
ちょっと足にまだ痛みがあるので今回、欠場ですね。
その分、みんな頑張ろうとしていますね。
日本郵政グループは今日もグループ社員含めて500名が応援に来ていまして、100名のボランティアの方も活動しているんですね。
≫優勝候補にも挙げられていたダイハツも少し遅れている中で今、先頭争い。
残り間もなく300m。
ここから急激な坂になるんですね。
≫ここが最後の苦しい坂ですから、底力が試されるコースなんです。
≫先にパナソニックの堀がたすきをとりましてギアを上げる、そしてその後ろ、続いていきまして資生堂資生堂は吉川侑美も懸命な表情でその背中を追っていく状況です。
第2中継所、TBS熊崎風斗アナウンサーです。
≫第2中継所、勝浦浜、この2チーム、先頭争いでやってきました。
パナソニック資生堂、この2チームが先頭争い、前に出ましたのがパナソニック、堀優花2年目、高校卒業して2年目の堀が前に出ました。
最後300mの上り坂、懸命に腕を振りまして、3区、エースランナーが待つ10.3kmコースに出ていく、エースたちは待っています。
資生堂、吉川から3区は高島由香が待っていますが、最後の坂を上りきりまして、資生堂がここで先頭に立つ。
吉川から高島、今シーズン資生堂に移籍してきました。
リオデジャネイロオリンピック1万メートルの高島にトップでたすきがつながった、資生堂
そしてほとんど差がなくパナソニック、いきました。
森田香織が2位でいきましたその差1位と2位は2秒、3位争いですが、ユタカ技研、大健闘です。
そしてノーリツ、ワコール、福士加代子がいきました。
ここまで22チームが第2中継所を通過しています≫福士が5位でたすきを受けましたが、早くもノーリツユタカ技研をとらえまして今、3位集団に入っているという状況です。
1、2といい流れで来ていますね。
≫福士さん、リオのオリンピックの後、1カ月休養したと言っていましたからまだ戻るのに時間がかかるかと思いましたけれども、キレのある、いい走りをしていますね。
≫今、第2中継所が映っています。
ここまで26チームが通過している第2中継所、勝浦浜です。
リオデジャネイロオリンピックの代表も顔をそろえてくる第3区になりますが、非常に楽しみなのが増田さん先頭の高島と福士という日本のトップレベルの選手の直接対決ですね。
≫福士さんの監督、長山監督も福士さんがすごくやる気になって走るのは、高島さんと一緒に並んで走ったときに福士がすごい燃えるよって。
潜在能力がどんどん出てくると言われていましたから、だから、やっぱりやりがいのあるライバルなんですね。
≫最初の1km、ワコールの福士が3分19秒辺りで入ってきた手元の時計です。
3区のコースもご紹介していきましょう。
日本代表が顔をそろえる3区は10.3km。
玄界灘に沿って走る、この区間
潮風がエースの走りにどのような影響を及ぼすでしょうか玄界灘沖60kmにある神宿る島、沖ノ島は2017年の世界遺産登録候補に選ばれています。
各エースの走りの迫力も伝えてもらいましょう。
1号車です。
≫注目の福士が走っている3区です。
現在3位争いの集団の中にいます。
トップを走っている資生堂の高島との差は現在11秒です。
トップが資生堂、そこから3秒遅れて2位パナソニック、そしてこの3人が3位争いを演じています。
ワコールの福士、その横にいるのがノーリツの3区、マラソン10代での日本記録を持っている岩出玲亜、注目のランナーの1人。
そして大健闘のユタカ技研
3区を走っているのは高野智声。
この3人が現在、3位争いを演じて、高島、資生堂を追いかけています。
≫非常に注目のランナー、先頭の資生堂、高島が今年のリオデジャネイロオリンピックの1万メートル代表。
そして後続、ワコールの福士加代子はリオではマラソン代表でしたそしてその隣、ノーリツの岩出も10代の日本女子最高のマラソン記録を持つと。
ユタカ技研の高野智声、18歳ですけれども、よくついていますね、福士さんと岩出さんに。
こういう経験というのがこれからの高野さんにとって貴重になりますよね。
本当に臆することなくついてむしろ高野さんはここにいられることを楽しんでいるかのようにリラックスした走りですね。
≫今シーズンは全日本実業団で自己記録を出した、この高野。
入社1年目、どの区間を任されても全力を出し切ることと話をしています。
≫高野さんの前にいる岩出玲亜さんは10代で日本記録ですけれども、彼女は虫歯が1本もないんですね、21歳で。
だからすごく自分でも言ってますけど、骨が強いというのは、親に感謝しているということで歯も真っ白できれいなんですね。
口を開けて見せてくれましたが、いまだかつて1本も虫歯がない選手なんです。
≫このワコールの福士が白い歯をこぼして笑顔も見せています。
先頭との差というのはどうでじょうか、1号車です。
≫その差がわずかに縮まりました。
現在先頭との差が8秒になっています。
福士のペースが上がってきているようにも見えます。
間もなく2km地点を迎えます。
最初の1kmが第1移動の手元の時計では3分8秒でしたが、今2km地点を通過しています。
この1kmが3分14秒ですからペースはやや落ちているんですが、先頭との差は着実に縮まっています。
現在その差8秒です。
≫徐々に、たすきを受けたときは12秒差ですが、迫ってきていますが、ワコールの福士は沿道の方に笑顔を見せる余裕もありますね。
≫うれしいですね、リオで終わった後に、私も福士さん、性格的に明るくてさっぱりしてるから、やめちゃうと言わなければいいなと思ったんですけれどもリオの後は本当にリオに忘れ物をしたような気持ちでいるから、まだまだ頑張るって言って、本当に頑張ってくれると、みんな盛り上がりますよね。
≫ただ、その隣にいるユタカ技研の高野の走り、ちゃんと対応していますね。
≫すばらしいですね、いい顔をしていますね、高野さんが。
動じない度胸のある顔をしていますね。
≫1号車、櫻井さん、横一線になってきましたけれども、迫力がまた変わってきていますか?≫先頭の資生堂・高島との差が5秒に縮まりました。
現在コース上は追い風が吹いているんですが、その風にも乗った感がありますこの2位集団を引っ張るワコールの大エース・福士加代子です。
その横にユタカ技研の高野、そしてノーリツの岩出玲亜もつけています。
パナソニックがやや遅れかけていますが、懸命に粘っているという2位争い。
先頭との差は縮まって、高島の背中は大きく見えるようになってきました。
その差、5秒です。
≫今、監督室で資生堂の監督、井ノ口ヘッドコーチに伺いました。
ここまで1区、2区は予定どおりで来ている、想定したタイムどおりという話をしていました。
高島でできる限り離して4区の須永に続けてほしいと。
4区の須永がポイントになってくる、どれだけ粘れるかということを話していました。
≫この後続の方の状況も聞いてみましょうか、2号車です。
≫後方です、11位のルートインです。
創部4年目、昨年予選会を突破して初めてクイーンズ駅伝に出場しました。
エースの渡久地が現在11位を走っています。
昨年、予選6位で通過しましたが、クイーンズ駅伝では19位、悔しい思いを持ってやってきている渡久地です。
そしてその後方、20mほど離れたところに12位が現在JP日本郵政グループ、リオデジャネイロオリンピックに出場した関根花観、高校から卒業して3年目の関根が順位を1つ上げました。
そしてその後ろについているサングラススタイル、ユニクロの萩原歩美はアジア大会の銅メダリストです。
そして後方に目をやってみますと、こちらが現在14位です。
ボーダーラインぎりぎりの14位は、ダイハツ、先日の全日本実業団陸上で1万メートル、見事に優勝という松田瑞生、3年目。
前との差、中継所たすきをもらったときには14位との差が12秒ありましたが、それを一気に3km以内で詰めてきました。
そして15位が熊本、復興の思いを持っている肥後銀行です。
蓮池が走っています。
さらに後方、16位に三井住友海上です。
7度の駅伝女王、緑色のユニフォーム、野添佑莉、23年連続出場を目指しているクイーンズ駅伝ですが、現在、三井住友海上は16位。
7度の駅伝女王、14位というボーダーライン、クイーンズ駅伝連続出場は果たしてなるのか?14位がダイハツ、15位、肥後銀行、16位が三井住友海上、そして11位を走っているルートイン、12位のユニクロ、13位のJP日本郵政グループ、激しいボーダー争いがエース区間、3区、3kmまで繰り広げられています。
≫現在12位を走るJP日本郵政グループ、リオオリンピック出場でケガで欠場の鈴木亜由子選手は走れないのはやっぱり悔しいが、違った緊張感があると話しています。
現在映っている関根選手に対して、エース区間を走る関根にはお守りを渡して、頑張ってと伝えたそうです。
≫日の丸をつけた2人も後方から追い上げようというエースの3区ということになります。
1号車、先頭争い、さらには後続の情報も含めて櫻井アナウンサーです。
≫ワコールの福士が先頭をとらえそうです。
トップを走る資生堂・高島との差はもうその差2秒になりましたその福士の横にピッタリとついているのがノーリツの3区、岩出玲亜。
ユタカ技研の3区、高野智声もこの福士の走りにしっかりとついています。
パナソニックの3区を走る森田香織も粘りの走りを見せています。
先ほど福士が3km地点を通過したときのタイムを見てみましたら手元の時計で9分15秒。
アップダウンがある中での3km9分15秒ですからかなりのいいペースで福士が走ってきたことになります。
その差1秒、間もなく先頭の資生堂・高島をとらえます。
福士が2位集団を引っ張ってきて、高島のすぐ背中、後ろにつきます。
先頭集団、4人になります。
高島のペースも決して悪くありませんが、福士が高島をとらえて、ワコール、資生堂に並んでトップに立ちます。
ノーリツも譲らない、ユタカ技研も譲らない、そしてパナソニックも粘っている。
先頭集団、ここで今5人になりました。
3区3.7km、トップ争いは5チームです。
≫これで高島さんも息を吹き返すと思いますね。
やっぱり福士さんも高島さんもオリンピアンとして恥ずかしくない走りをしたいということを今回モットーにしていますので、追いつかれたことで多分、高島さんは燃えると思います。
≫高島もプリンセス駅伝ではヘッドコーチから言われているのは後ろとの差を広げて、次に渡してくれということだったんですが、自分でとにかく行かなきゃいけないという話もしていましたが集団になりましたね。
≫高島さん、リオオリンピックでも女子1万メートルに出場しましたけれども、世界記録をつくったアヤナ選手とは根本的なスピードが違うということで、スピードを磨くことに命をかけているんですね。
来年の世界選手権は、トラックでチャレンジするけど、4年後の東京オリンピックでは、高島さんはマラソンだとはっきり言ってそのためにはスピードだということで、今日は福士さんとここで刺激し合って、後半、楽しみですね。
≫追い風を受けながら、今度は風を選手たちは右から受ける形で走っています。
1号車、先頭の5人後続の様子も伝えてください。
≫先頭争いは現在5チームです。
ワコール、ノーリツ資生堂ユタカ技研パナソニックです。
その後方を見てましょう。
現在6位を走っているのが地元・福岡のTOTOです。
3区を走っているのは川上わかばです。
現在、好調だと伝えられています。
さらに、その後ろにしまむら、第1中継所トップに立ちました十八銀行、そして注目の京セラが現在10位につけているという展開です。
さらにその後ろにホクレン
ホクレンでトップとの差が現在40秒です。
≫今、京セラの藤本が10位というところで市立船橋高校から。
≫京セラの藤本さんは沖縄マラソンも走りまして、初マラソンでしたけれども、2時間47分台で走って、千葉から佐藤敦之さんの指導を受けてオリンピックでマラソンで日の丸をつけて走れる選手になりたいと覚悟を決めて来ていますから本当に敦之さんも美保さんも彼女は伸び代があって意欲が違うと絶賛していますね。
≫京セラは非常に流れている第3区までの状況です。
それでは2号車です。
≫現在14位はダイハツですエースの松田瑞生が15位、後続との差を広げ始めています。
長い直線できっちりと前をとらえて、そして抜きさって後続との差を離しているエースの松田瑞生です。
高校卒業して3年目、この3区には各チームのエースが走る、同じ高校を卒業した関根さんもいるし、勝負をしたいという松田が見事な走りを見せています。
そして後方に目をやってみますと、15位の順位が入れ代わりました、三井住友海上が15位に上がってきました。
こちらは神村学園高校を卒業した2年目の野添です。
独特の走りですが、たすきをもらったときから野添は14位との差は20秒くらい詰めています。
若い野添が懸命の走り、14位のダイハツを追いかけそして熊本復興への思いがある肥後銀行は現在16位に下がりました。
≫松田が走っていますけれども、走りはどうですか?≫この前の全日本実業団の陸上でも女子1万メートル優勝しましたけど、とにかくワッショイワッショイと、お祭りみたいな威勢のいい走りが特徴ですね今日もいいですね、紫芋が大好きで、終わった後にお芋のお料理を食べるのが楽しみに走っている選手で、お父さんは大工職人なんですね。
それで4人きょうだいの2番目で、松田さんは。
女、女、男なんですけれども、末っ子のまさや君が7歳で、自分の子どもみたいにカワイイと。
とにかく明るくて、元気な選手ですから、ここでグッと引き上げてほしいですね。
≫全日本実業団の1万メートルでも、お母さんのために優勝したいんだと話もして非常に家族思いなところがある松田です。
それでは、1号車です。
≫先頭集団がやや縦長になってきました。
先頭集団を引っ張るのが資生堂の3区の高島、そしてその横についているのがユタカ技研の3区、ルーキーの高野です。
高野の快走が目立っていますそのすぐ後ろについているのがノーリツの3区の岩出玲亜そこから1秒遅れて現在4位がパナソニック
福士は現在5位に後退ということになっています。
やや先頭集団から離れかけています。
粘りのときを迎えているんでしょうか。
福士の口が、やや開き始めています。
先頭からはまだ2〜3秒の遅れですが、先頭集団からやや遅れ始めています。
ここから、さらに15秒後方に現在6位で福岡のTOTOがつけているという現在、上位争いです。
≫増田さん、福士の動きですね。
≫福士さん、高島さんに追いつきたかったと思うんですよ福士さん、トラックの1万メートルでもそうなんですけど強い選手と肩を並べて走るのが好きな選手だから早く高島さんと勝負したいとかなりオーバーペース気味に来ましたね。
リオオリンピックの後、1カ月、たっぷり休養していますから熊本の阿蘇でアップダウンをやったとはいっても、ちょっと疲れがあると思いますね。
でも表情なんかを見ましたら楽しそうに走っているので福士さんらしいレースをしているなと思います。
≫マラソンの後の駅伝ということで、スピード練習でも苦しんだようですね。
≫スピード練習でも、1区を走った一山さんなんかにはっぱをかけようとしながらも叱咤激励しながらインターバルをやってましたから、それはそれで、後輩たちにはよかったんですけれども、でもこんなふうに、大会を通して選手に刺激を与えているのは福士さんらしいと思います。
一方の高島さんが福士さんが追いついたことによって、元気になりましたね。
≫福士はこの後、5区、6区、若い選手もいますので≫先頭争いが3チームに絞られたようにも見えます。
1号車です。
≫先頭集団は現在、希少生物が数多く生息する津屋崎干潟のすぐ横を走っています。
トップ争いは3チームになりました。
資生堂の3区、高島、そしてそのすぐ左横、ユタカ技研、大健闘です。
ルーキーの高野がその横につけてそのすぐ後ろはパナソニックです。
この3チームが現在トップ争い。
そこから1秒遅れて現在ノーリツの3区の岩出。
そして福士が現在5位を走っていますが、明らかに足取りが重くなってきているのがわかります。
先頭になかなか追いつくことができません。
トップとの差は現在5秒ですさらにこの後方15秒遅れまして6位が見えてきました、TOTOです。
その後ろにつけているのが7位のしまむら、8位ホクレンで、注目の京セラは現在9位です。
先頭との差は現在25秒です≫京セラが佐藤敦之監督、そして美保コーチのもと久しぶりの出場となりますけれども、健闘していますね。
≫藤本さんは高校時代、市立船橋高校のときと比べたら、走りが変わりましたね。
美保さんも敦之さんも動きづくりを大事にしてるんですね基本の土台はフォームなんだということで股関節周りですとか肩甲骨の周りなんかをやわらかくするサーキットなんかを取り入れていますから本当に無駄のないスマートな走りで、いい刻み方をしていますね。
≫新タさん、今、佐藤敦之監督にお話を伺いましたが、1区を走った足立選手について、京セラは順位が7位ということで、本当によい流れをつくってくれたんだという話をしてくれました。
レース前にイメージトレーニングをするように指導したんだけど、よく頑張ってくれたと。
そして2区もいい流れでいって3区につないでほしいと言っていましたが、まさにその言葉どおり、見事な粘りの走りを見せています。
ボーダーライン14位という目標はブレていない。
何とか突破して全日本へいくんだという強い気持ちを持って走ってほしいと言っていました。
≫京セラはソウルオリンピックでは荒木さん、バルセロナでは第一生命の監督、山下佐知子さんも輩出している名門。
かつては4度の駅伝日本一にも輝いている京セラです。
佐藤敦之さんなどは選手の頃から、会津の出身ですけども、会津藩の10の掟などを守ったりしながら、守ったりしながら本当に武士道精神があふれるような凛とした選手で、そういうのも選手の姿勢なんかに受け継がれているようにも感じます。
≫先頭に目を移しましょう、1号車です。
≫現在トップを走っているのはパナソニックです。
3区を走るのは森田姉妹のお姉さん、森田詩織です。
神奈川の荏田高出身です。
7.7kmを過ぎた辺りで先頭争いトップに立ちました。
そしてそこから1秒遅れまして現在、資生堂3区の高島。
そして、3位につけているのがユタカ技研、3区を走るのがルーキーの高野智声です。
コース上は全体的に風が強く吹いています。
この後7.7kmを過ぎますと、玄界灘のすぐ横を選手たちは走ることになりますが、この玄界灘からの風は、今日は果たしてどうなんでしょうか。
今日は海の様子は非常に穏やかです。
その玄界灘のすぐ横に先頭を走るパナソニックの森田香織が出てきます。
風は今、見る限りではそれほど強い風のようには見えませんが、それでも選手たちは海からの風を感じているはずです。
≫先頭はパナソニックの森田香織、双子のお姉さんの方が7kmを過ぎたところで出ましたね≫1区の詩織さんは妹ですね≫2号車、後続の状況を聞いてみましょう、伊藤さんです。
ダイハツのエース・松田瑞生が次々に順位を上げています。
たすきをもらったときには15位だったダイハツ
ボーダーラインの外にいましたが、ダイハツは現在10位まで上がってこようとしています。
前を走っている十八銀行、そしてユニクロの萩原の背中もうあと2〜3秒差に迫ってきました。
現在、10位がユニクロ、11位が十八銀行、12位に松田瑞生がここまで上がってきています14位にルートインホテルズ15位のJP日本郵政グループ、リオを走った関根花観は少し苦しい表情に変わってきました。
JP日本郵政グループの関根花観が腕振りも少し苦しく、そして玄界灘からの風を受けて表情がゆがんできました。
JP日本郵政グループ、現在14位、ボーダーラインのギリギリを走っています。
≫JP日本郵政グループ、リオオリンピック代表の関根が見た感じでも進んでないですね、増田さん。
≫少し休憩してから、この駅伝に向けての集中でしたからね。
特に関根花観さんは鈴木亜由子さんともすごく仲がいいんですね。
今回、亜由子さんが走れない分、自分が何とかしなきゃという気持ちがちょっと前半のかたい動きなんかからすると、空回りしちゃってるかもしれないなというのを感じますね今日はお母さんの美咲さんも東京から応援に来ていて、いつも沿道で写真をたくさん撮って、ほかの選手の写真もたくさん撮って配ったりしているお母さんなんですね。
ダイハツの松田が5人を抜きまして、さらに力強く前を追う展開が続いています。
それでは、1号車にいきましょう。
≫トップに立ったのは資生堂の高島です。
8kmを過ぎた辺りでペースを上げてきました。
表情は苦しくなってきましたが、ここで意地の走り、トップに立っています。
そこから2秒遅れて現在パナソニック、さらに5秒遅れてユタカ技研の3区・高野。
岩出玲亜が4位につけて、福士が遅れました。
トップとの差が現在15秒≫先頭は資生堂が走っています。
その後続、2号車です。
≫9位を走っている京セラ、その京セラの背中がもう見えてきました、ダイハツの松田瑞生。
一気にペースを上げました。
8kmを過ぎたところから、グンとペースアップ。
この1kmを3分10秒前後の速さで入ってきました。
松田が15位でたすきをもらいましたが、9位まで、1桁順位まで上がってきそうです。
松田瑞生が現在10位。
もう9位、京セラとの差は2秒まで迫ってきています。
さらにその後方、11位がユニクロ・萩原歩美、12位、十八銀行、13位がルートインです。
≫非常にダイハツの松田の力強い走りは変わりませんね。
≫やっぱり強いですね。
何とかしてチームを14番に入らなきゃと意気込みが伝わってきますね≫ユニクロ、さらには十八銀行の姿も見えて12番目。
ルートインホテルズは2年連続のクイーンズ駅伝出場を狙って13位というところ。
関根の動きですが、どうですか?≫ちょっと脱水症状を起こしているのかなという感じもしますし、足に痛みがなければいいですね。
≫今日は三井住友海上は第1区・野田、そして大塚製薬にもアクシデントがありましたが、なかなかレースの中では過酷な状況に見えそうですね。
≫野添さん頑張ってますね。
この選手は2800mの高地で練習したとき熊に襲われそうになった怖い思いをしていまして、とても気分転換も上手で、いろんな種類のコーヒー豆なんかも自分でドリップして飲んだり気分転換のできる選手です。
資生堂の高島が後続と一気に広げてきましたね。
≫高島さんはさすがですね。
このコースを熟知していて、走る前からラストの2〜3kmの上りでいけるかどうかがカギだと言っていましたが、やっぱり序盤、ちょっと自重していたんですね。
後半の動きがいいですね。
≫私のところで引っ張っていって、そして後続との差を開けてたすきを渡すのが仕事ですと話しています。
残りは400mというところに入ってきました高島です。
高島との後続の差も本当に大きく開いています。
ノーリツの岩出さんは9月にベルリンマラソンを2時間28分台で走ったばかりですけれども、疲れも見せない、キレのある走りですね。
≫第3中継所、土井敏之アナウンサーです。
≫エースからたすきが渡されるのは最短区間、3.8kmを任されたスピードランナーたちです。
また、ここには外国人ランナーを起用しているのが4チームありますので、順位の変動も期待できる区間です。
第3中継所、宮地浜に1位で帰って来るのは資生堂です。
高島由香、一度は追いつかれて集団は5人に変わりましたが、もう一度突き放した強さを見せています。
駅伝女王・デンソーから資生堂に移籍しました。
その駅伝の強さを遺憾なく発揮します。
オリンピックランナー、高島由香、須永千尋へたすきを渡しました。
第3中継所、宮地浜、先頭は資生堂です。
資生堂、久しぶりの出場を狙っています。
3年ぶり25回目の出場を狙います。
ノーリツは岩出から小崎。
10代のマラソン日本最高から40代のマラソン日本最高へ。
チームの宝の小崎に渡りました。
ユタカ技研は並みいる日本のエースがいる中で、3位を堂々キープ。
ワコールは5位キープになりました、福士加代子です。
連続出場のためには14位を守らなければいけないですがぎりぎりのラインでスタートしていきました東出です。
この後、14位のチームと15位のチーム、果たしてどれぐらいの差があるか。
伊藤舞も6人抜きをしました≫JP日本郵政グループがこのクイーンズ駅伝出場権ギリギリのところですね。
≫関根さんがちょっと気負っちゃったのかなという感じがしますけれども、でも、また後半に若い選手たちがいい配置でいますので、頑張ると思います。
≫4区のコースをご紹介していきましょう。
外国人ランナーが走行可能な4区は最短の3.8km。
数多くのコーナーと緩やかな上りが特徴の区間で、激しい順位変動が予想されます。
福津市宮地嶽神社には日本一の大しめ縄が境内にあり毎年多くの参拝者が訪れます先頭争いです、1号車、櫻井アナウンサーです。
≫依然、トップを走るのは資生堂の須永千尋です。
3区、高島の快走がありました。
高島でトップに立ちました。
先頭を走る須永の最初の1kmが3分16秒と非常に落ち着いたペースで入ってきました。
その後ろ、2位を走っているのがノーリツの大ベテランです。
チームの宝、そして財産という監督が話す小崎まり、41歳です。
その小崎が先頭を追いかけるというトップ争いになっています。
1位と2位の差が現在4秒です。
3位のチームがまだ見えてきていませんが、現在3位がパナソニックですその横につけているのがユタカ技研
この2チームによる現在、3位争い。
5位でワコールですが、後方、6位に上がってきたのは注目の外国人ランナー、シュル・ブロです。
シュル・ブロが7位でたすきを受け取りましたので現在順位を1つ上げてきています。
さらにこの後もペースを上げてくることが予想されます。
シュル・ブロは世界ユース選手権3000mで1位になっているランナーです。
そのときのタイムは9分1秒という桁外れのスピードを持っていますのでこの後シュル・ブロが一体TOTOの順位をどこまで上げていくのか。
もう、ワコールの背中は見えています。
さらに順位を1つ上げそうです。
さらに1人を抜いて、シュル・ブロが現在5位に上がりました。
≫去年は1秒差の14番目で予選を突破していったTOTOですけれども、大きな助っ人ですね。
≫ほとんどのチームの監督さんたちが今年はTOTO強いよって言っていましたけど、彼女の存在が大きいんですねノーリツの森岡監督も3区終わった時点でノーリツが1分ぐらいリードしていたいと。
彼女には1分差をつけられるからということで警戒してい≫TOTOのシュル・ブロが一気にこれで2番まで上がっているという現状です。
先頭もとらえようという状況になってきました。
そして後続、2号車です。
≫ボーダー争いも熾烈です。
14位のJP日本郵政グループ、東出早紀子、5月に左足を疲労骨折して何とか駅伝に間に合わせてきましたが、その14位のJP日本郵政グループに後ろから迫って来る選手がいます。
日立のオバレ・ドリカです。
14位の日本郵政とは、たすきをもらった時点で39秒の差がありましたが、現時点でもう3秒差、36秒を一気に詰めてきました。
オバレ・ドリカがボーダーラインの外側から、JP日本郵政グループをとらえようとしています。
10年目の26歳、これまで何度もチームを救ったオバレ・ドリカが14位、出場権を得るまでに、もうそこまでというところまで来ています。
さらに後方、16位に三井住友海上
22年連続でクイーンズ駅伝出場を果たしていますが、その連続記録が続くかどうかという中、まずは日立のオバレ・ドリカが14位と上がってきました。
≫ここでボーダーラインが入れ替わって、日立が14位、15位にJP日本郵政グループという現状です。
≫ここ、頑張らなきゃいけないですね。
シュル・ブロ選手、ドリカさんにしても次元の違う走り、スピードですから、肩を並べて走ったりするぐらいにいかないとギリギリですよね、日本郵政グループは。
≫この区間は外国人が参戦できる区間ということで当然、そういった選手たちがいるチームが上がっていくところ。
ですから、外国人選手がいないチームにとっては我慢の区間でもあるんですね≫東出選手なんかは、豊橋東高校出身なんですけど、夏目先生に指導を受けて、どんどん強くなって、上を目指したいと思ったそうなんです。
空手なんかも、子どものときにやっていまして身体能力が高いのでぜひ、疲労骨折したと言いながらも頑張ってほしいですね≫去年も最後の1秒までわからなかったクイーンズ駅伝出場権をかけた戦いです。
先頭を見ていきましょう、1号車です。
≫やはりTOTOの4区・シュル・ブロがトップに立ちました。
6人抜きです。
中継所の段階で先頭、資生堂との差は46秒ありましたが46秒差を逆転したのが、このシュル・ブロです。
エチオピア出身です。
今年4月に入社した新外国人のランナーがこのシュル・ブロ。
先頭を走っていた資生堂の須永のペースがこの1kmが3分26秒ですからあまりペースが速くなかったということもありますが、それにしましても、TOTOのシュル・ブロのスピードは桁外れということも言えそうです。
既に追い抜いた資生堂との差を10秒以上広げています。
この後、2位との差、どこまで広げていくんでしょう。
早くもたすきに手をかけたシュル・ブロです。
≫一気に順位を上げてきたTOTOのシュル・ブロ。
6人を抜いてトップに立っています。
たすきをとりまして、軽やかですね、走りが。
≫すごいですね、2番の須永さんだって、1500mで日本選手権や実業団大会などで優勝経験があるスピードランナーなんですよね。
やっぱり、ちょっとレベルが違いますね。
≫先頭に立ちました、TOTOです。
第4中継所は熊崎風斗アナウンサーです。
≫第4中継所、先頭で見えてきましたTOTOのシュル・ブロです。
たすきを受けたときは7位でしたが、前にいたランナーすべてを抜き去りまして一気に後続を引き離しています。
圧巻の走り、見事な走りを見せました。
さすがは2015年ユース3000mのチャンピオンの実力。
プリンセス駅伝でも遺憾なく発揮、TOTO。
第4中継所、シュル・ブロが見事な快走を見せまして早川英里にたすきが渡りそう先頭はTOTO。
福津市文化会館、トップが来ました。
資生堂、須永から待っているのは奥野です。
たすきが渡り、トップとの差は4秒。
最後、粘りました須永です。
3位でパナソニックノーリツ、この2チームがほとんど並ぶ形でいきました。
その後方、5位にワコールです。
安川から小指へたすきが渡りました。
14位までがクイーンズ駅伝進出となりますが、その後方、9位、10位争い。
ダイハツと京セラ。
10位でダイハツ
ここからはボーダー争い、熾烈になってきます。
クイーンズ駅伝出場は14位以内です。
≫ボーダー争いでいいますと三井住友海上が6秒差、JP日本郵政グループが9秒差という中でここも本当に最後までわかりませんね、増田さん?≫強いチームが苦戦していますね。
≫ただ、5区という長いレース区間が待っています。
コースのご紹介です。
≫後半のエース区間5区は、最長の10.4km。
向かい風と緩やかなアップダウンが断続的に続く過酷な区間
エースの踏ん張りが予選突破へのカギを握ります。
福津市の新原・奴山古墳群からは国内最大のノコギリや珍しい土器も出土しています≫2号車、動きがあるようです。
≫ボーダーライン後方の争いも非常に熾烈になってきました15位の三井住友海上を16位のJP日本郵政グループがとらえるかどうかいう走りになってきました。
ボーダーラインは、まだこの1つ前なんですがまずは後ろから1つ順位を上げていこうというJP日本郵政グループです。
JP日本郵政グループはルーキー、18歳の中川が走っていますがその中川が淡々とした走りで三井住友海上の背中に迫ってそして肩を並べて、まず1つ順位を上げました。
15位に上がったJP日本郵政グループ、前を行く14位のユニクロとの差は前方、見えてきています。
もう10秒以内というところまで迫ってきました。
ユニクロが14位を守り切れるかどうか。
14位に果たしてJPが上がってくるか、そして三井住友海上クイーンズ駅伝への23年連続出場を果たせるかどうか、14位争いです。
三井住友海上土佐礼子プーイングアドバイザーにお話を今、伺いました。
情報として土佐さんのところにも入ってきているんですが1区を走った野田ですが、ふらふらになりながら何とかたすきをつなぎましたそれは脱水症状が原因だと言っています。
そして九島もですが、ケガ明けということで少し不安もあるけれども、ここから何とか粘りの走り、そしてこの厳しい予選を突破したいと話していました。
三井住友海上は今年陸上部創立25周年を記念しまして今、土佐さんも映っていましたけれども、OGの皆さんが集まって、第2の黄金時代を築こうと決意を固めたんですね。
だからみんな頑張り過ぎちゃって、脱水症状、野田さんなんか頑張っちゃったんでしょうね。
≫ただ、チームとしてはたすきを全国へと向けるために2区の田邉が区間賞もとってそして3区の野添がうまくつないでいって、この4区、九島へとたすきはつながっています。
今、14位のユニクロ、15位のJP日本郵政グループ、そして三井住友海上という状況で、ここも差がないですから、わかりませんね。
≫中川さんは、日本郵政グループの高橋監督がイチオシの選手で18歳なんですけれども、日常生活を見ていても強くなる要素ばっかりだと言っています。
練習でもフリーのジョグのときなどはみんなゆっくり走るんですけど、中川さんはフリーのジョグのときにも1人で並走みたいにどんどん自分を追い込んでいくらしいんですね。
彼女は強くなるということで思い切って5区に起用されました。
≫JPは中川、ルーキーが走っています。
≫今高橋監督にお話を伺いました。
5区の中川ですけれども、今年しっかりと力をつけてきたんだと。
5区、6区で何とか順位を上げてボーダーラインより上に、とにかく予選突破を目指したいと話していました。
≫一番成長もして気持ちも走りも安定感があって、無駄もないという話ですね。
≫線は細いですけれども焼き肉が大好きで、お肉をもりもり食べますから回復も早いそうです。
≫本当に監督が楽しみにしている選手の1人がこの中川京香です。
この差なんですが、2号車に聞いてみましょうか。
その差はどう変わってきていますか?≫それほど差は詰まっていないようにも見えます。
ユニクロの林田玲奈が現在14位、クイーンズ駅伝のボーダーラインになっています。
宮崎日大高校卒業した20歳の林田玲奈。
淡々とペースを刻んでいる感じです。
後方に目をやってみますと、手元の時計で現在のところ6秒くらい離れて、15位に日本郵政グループとなっています。
さらに三井住友海上の九島麻衣子、先ほどは中川が前に出ましたが、逆に九島が中川を風よけにする形でピタッと後ろにつくようになってきました。
三井住友海上の緑色のユニフォーム、九島麻衣子は設定タイムは50秒でいいと、ですから順位は入れ替わりましたが、淡々と九島、ベテランの落ち着きで走っている印象もあります。
16位が三井住友海上、15位がJP日本郵政グループ、14位がユニクロ、その前方に13位の日立が走っていますが、日立は茨木水城高校を卒業した小井戸涼、ルーキー、19歳の小井戸涼がすばらしい走りをしています。
この日立と後方14位、ユニクロの差もたすきをもらってから詰まっていません。
≫それではトップの状況を伝えてもらいましょう、1号車です。
≫コース上は現在、強烈な向かい風が吹いています。
先頭を走るTOTOの早川、最初の1kmは3分8秒といいペースで入りましたが、その後の1km、3分31秒、さらにその後、2kmから3kmの1kmも3分32秒というのが、このペースダウンというのが風の強さを物語っています。
先頭のTOTOから12秒遅れて現在2位争いをしているのが3チームです。
ノーリツパナソニック、そして資生堂、この3チームです。
そこからさらに12秒後方遅れまして5位争いの3チームとなります。
しまむら、ルートインホテルズ、ワコール、この3チームによる5位争いが行われていますが、強い向かい風の中、各ランナーが苦しい走りとなっています。
≫本当に風が強くて前に進まないという状況がよく見てとれます。
後続のボーダー争い、2号車です。
≫14位、ボーダー争い、少し差が詰まってきました。
現在14位は赤いユニフォームのユニクロ、林田玲奈が走っています。
先ほどは6秒差ありましたが現時点で15位、JP日本郵政グループと16位、三井住友海上との差が3秒くらいに縮まってきました。
やはり強い向かい風が吹いていますから、1人で走っていたユニクロの林田が逆に少しペースが落ちた感じがあります。
後方が上がってきたというよりは前を走っているユニクロが少し落ちてきたという印象です。
ユニクロは現在14位、15位がJP日本郵政グループ、そして16位、三井住友海上の九島麻衣子はうまく前の選手を風よけにしながらこの5区の前半を走っています。
後方、17位にスターツが150〜200mほど離れたところを今、走っています。
スターツは2年ぶりの全国クイーンズ駅伝を狙っていますが、ルーキーの西海が走っています。
ルーキーの西海、長い髪をなびかせて、向かい風が強烈です。
西海が何とか前に食らいつこうという走り。
18位がエディオンという順位になっています。
≫14位争いになりますが、確実に増田さん、また大きくなって迫ってきていますね。
≫ここ、風が強いので1人で走るよりもグループで走ってお互いに頑張っていった方がいいんですね。
≫2号車です。
≫その差が1秒差になってきました、後ろから追い上げてきたJP日本郵政グループの熊本から入ったルーキー・中川がまず、林田の背中をとらえようとしていまするJP日本郵政グループ、三井住友海上の2チームが14位、ボーダーラインのユニクロを今、吸収しました。
これで14位集団が3チームとなってきました。
14位集団のうちクイーンズ駅伝に行けるのは1チームになります。
東日本のチーム、JP日本郵政グループ、三井住友海上ユニクロが激しく争っている。
JP日本郵政グループ、18歳の中川が一気に林田を抜いて、JP日本郵政グループがボーダーラインの内側に入ってきました。
そして三井住友海上、緑色のユニフォーム、九島麻衣子もきっちりと、その背中を追って林田を吸収という形になりました。
林田も何とか、この後中川の背中についていこうという形淡々とペースを刻んでいる中川京香。
中川を中心に向かって右にユニクロの林田、向かって右に三井住友海上の九島、果たして14位集団、抜け出すのはどのチームになってくるのか。
まだ5区は10.4kmと長い区間
4km手前で14位集団が3チーム。
全国に行けるのはこのうち1チーム、果たしてどこがクイーンズ駅伝、宮城の切符をつかむことになるのでしょうか。
ユニクロ、長沼監督にお話を伺いますと5区が勝負と思っていたら、やはりそのとおりになったと5区の林田ですが、いかにもつれた中で、粘り強く走ることができるか、そこに尽きるんだと話していました。
増田さん、向かい風が強い中での集団での走りですね。
≫向かい風も強いですけれども、アップダウンも一番激しい中で勝負ですね、一番大事なところですね。
でも中川さんは18歳と思えないぐらい≫先頭は中間点も越えてきています、1号車です。
≫依然トップを走っているのは福岡のTOTO。
5区のランナー、早川英里です。
やはり向かい風に苦しんでいます。
しかし、そんな中でも早川の安定した走りは光っています風が吹き始めてからは、3分30秒ほどの1kmごとのスプリットを刻んでいます。
5kmの通過タイムが17分14秒で先ほど5km地点を通過しました。
ですから、このペースが後続がついてこれていません。
2位集団との差が現在17秒までに広がっています。
≫徐々に差を広げているTOTO・早川です。
ボーダー争いは2号車です。
≫14位集団は依然として3チームのままです。
JP日本郵政グループの中川が集団の先頭を走っています。
去年は鈴木亜由子が3区で15人抜きをして初めてクイーンズ駅伝に出場しました。
2年連続クイーンズなるか。
そして、同じ赤いユニフォーム、後ろを走っているユニクロの林田玲奈、20歳です。
林田が追いつかれてからも、何とか粘りの走りを続けています。
緑色のユニフォーム、三井住友海上、25歳の九島麻衣子、新潟アルビレックスRCから移籍して3年目の九島、冷静な走りを常に続けています。
前を行く13位、日立との差が14秒差という声が沿道のコーチからかかっています。
≫徐々に3人で日立に向かっているのですね、差が縮まっているんですね、いいですね。
これは本当にわからなくなってきましたね。
14位ボーダーのところで入るか入らないか。
ユニクロの林田が苦しそうな感じで遅れ始めてはいますが、ただ、14位を走っていますJP日本郵政グループの中川が非常に体幹もブレないいい走りを見せて、前方を追っています。
≫ちょっと鈴木亜由子さんと一緒に練習をしていますから走りがちょっと似てきていますよね。
≫先頭を見てましょう。
もう間もなく固定点が来ますのでここで順位も後ほど整理していきたいと思います。
先頭のTOTOですが、ご覧のようなオーダーになっています。
≫いいですね、最後川上さくらさんも強い選手ですからね早川さんが向かい風にいいのは、彼女はアジア大会でもメダルをとっていますけれども、山本コーチのもとトライアスロンの練習なんかをよくやっているんですね。
自転車ですとか泳ぎの練習なんかもしていますから、たくましさがこのコースにピッタリだと思います。
≫強い向かい風の中、懸命にひた走っています。
間もなく固定点を迎えます。
熊崎風斗アナウンサーです。
≫5区の固定点、勝浦浜です。
5区10.4kmのうちの6.4kmに設けられています。
固定点、少し高い位置にありますので上り坂を上ってやってくることになりますが、先頭で来ているのはTOTOです。
シュル・ブロが6人を抜いて、チームを先頭に押し上げました。
それからたすきを受けてつないできて早川。
この早川も粘りの走りを見せています。
後ろのチームとは、少し差を離す形でこの固定点を通過しています2位争いは、ノーリツが出てきていますが、まず先頭で固定点通過がTOTOが第5区の固定点を先頭で通過していきました。
そのすぐ後ろにノーリツの姿が見えてきました。
堀江が走っています。
その後方、パナソニックも見えますが、ノーリツが2位で通過、TOTOとは18秒差。
そして3位でパナソニック、4位、少し順位を落とす形になっているのが資生堂です。
奥野が順位を2つ落としてトップからは28秒という差になっています。
4チームがここまで5区固定点を通過しています。
5位でしまむらです。
下門、ロードが得意、ロードで生き生きとするというこの下門が3人を抜いて、5位でこの固定点を通過していますその後方、6位でルートインホテルズ、そして7位でワコールが通過していきました。
ここまで7チームが通過。
まだトップが通過してからは1分というところ。
京セラ、ホクレンダイハツと3チームが固定点、並ぶようにして通過していきました。
ここからはクイーンズ駅伝進出、14位争いの戦いになってきますが、11位でユタカ技研です。
序盤、いい流れをつくってきていますが、ここは少し順位を落としている。
日立も並ぶようにして走っています。
その後方、十八銀行の姿もありますが、まずはユタカ技研と日立が並ぶようにして11位、12位で5区の固定点を通過していきます。
ユタカ技研は3つ順位を落としています。
13位で十八銀行
14位までがクイーンズ駅伝進出という争いの中で14位で来ているのがJP日本郵政グループです。
たすきを受けたときは16位でした。
そこから2つ順位を上げてきています、JP日本郵政グループ。
18歳の中川、今通過しました。
15位で三井住友海上、その後ろにユニクロの姿もありますが、14位までがクイーンズ駅伝出場です。
15位で三井住友海上クイーンズ駅伝進出までは8秒差というところ。
ユニクロが通過していきました、16位。
14位までは18秒というところ、ここまで16チームが通過しています。
≫14位位争いの集団は少し離れて、JP日本郵政グループのルーキー・中川がリードをとっているという情報でした。
≫トップを走るのは、TOTOの5区、早川英里です。
依然安定した走りを見せています。
追いかけてくる2位は、現在単独でノーリツてず。
先ほどチェックポイントの段階で18秒差でしたが、その差はほとんど変わっていません。
現在も17秒の差になっています。
3位がパナソニック、4位資生堂という上位の展開です。
≫2号車です。
≫14位のJP日本郵政グループ、中川が、この中間点を挟んだ上り下りでペースを上げてきました。
5.8kmから6.8kmまでの1km、3分23秒前後で走ってきました。
その少しペースを上げた中川に対して、後方の三井住友海上、15位の九島麻衣子がついていくことができませんでした。
風はご覧のように、沿道の木を見てもわかりますがかなり強く向かい風、右前方から吹いています。
集団が分かれて15位になった三井住友海上
22年連続クイーンズ駅伝が続いていますが、果たして連続出場が途絶えてしまうのか。
クイーンズ駅伝にいけば、チームの中心選手、渋井陽子も全日本20回目ということになりますが、果たしてその渋井を全国へ連れていくことができるでしょうか。
後方の16位、ユニクロとの差が少し広がってきました。
三井住友海上、15位と16位のユニクロとの差は現在、手元の時計で10秒前後に少し開いてきました。
ただこの九島がなかなか前方のJP日本郵政グループについていくことができません。
この後、アンカー区間の対決は、JPが19歳の寺内、三井住友海上が21歳の中島そしてユニクロが20歳の久保、若い選手たちのアンカー対決で勝負が決するでしょうか。
≫14位にJP日本郵政グループがいますが、その後方、8秒差でしたが、また少し広がっているようにも見えます三井住友海上です、増田さん。
三井住友海上は高堰監督のもと、本当に新しい感じで頑張っていこう、今、そういうところなんですよね。
ずっとクイーンズ駅伝に出場して、渋いさんや土佐さんという黄金時代を築いていますので九島さんは責任重大ですけれども、秋田県能代北高校時代からの粘り強さを見せて、まだ8秒差ですから、ぜひ頑張ってほしいなと思いますね。
三井住友海上は23年連続23回目のクイーンズ駅伝出場も狙っています。
≫新タさん、15位を走る三井住友海上ですが、次の6区を走る中島選手に話を聞きました。
今回初めての駅伝だが、すべてを出し切って、思い切り走りたいと話しています。
ただその表情を見ますととても緊張していて、何度も深呼吸するなど自分を落ち着かせようとした様子です。
≫高堰監督の思いの中では、1人でポツンと走るのではなく集団になってくれれば、この5区、6区はと、そういう思いもあって前を追っています九島です。
2号車の様子を聞いてみましょう。
≫14位争い、後方を走っている三井住友海上は現在15位ですが、その前の14位、JP日本郵政グループ、その前に2チーム見えてきました。
13位が十八銀行の東本、12位がユタカ技研となっています。
走っているのは成岡ですがこのユタカ技研十八銀行もボーダーラインの外側に漏れてしまうかどうか、そんな走りになってきました後半エース区間、5区はまだ3kmほどあります。
14位のJP日本郵政グループが13位の十八銀行を今とらえました。
順位が入れ代わりました。
13位にJP日本郵政グループ、見事に中川が順位を上げました。
ボーダーライン1つまた内側に入ってきました。
逆に14位、ボーダーラインに落ちてしまった十八銀行も13年連続のクイーンズ駅伝出場を目指していますが後方からは三井住友海上ユニクロも迫ってきています果たして、この5チームになるのか、それとももう1チーム、もう2チームがボーダーライン争いに加わってくるのか。
12位、ユタカ技研に迫ってくる。
12位までJP日本郵政グループの中川がとらえてきそうです。
ユタカ技研の苦しい走りの中で見事に中川、12位まで上がってきました。
鈴木亜由子を欠くJP日本郵政グループ、2年連続のクイーンズ駅伝を決定づけるような走りをこの中川京香が果たして、この後もつづけることになるでしょうか。
12位がJP日本郵政グループ、13位がユタカ技研、2年ぶりのクイーンズ駅伝を狙います。
そして14位が十八銀行、後方からは三井住友海上ユニクロも迫ってきています。
≫そのJP日本郵政グループ最後を走る寺内選手に話を伺いました。
緊張はしていない、調子は上がってきているので自信を持って走りたい、前に目標にするチームがいた方がいいと話しています。
さらに、寺内選手はチーム内で駅伝女王と言われているそうで、チームの期待を背負い、たすきを待ちます。
≫来月11月に行われます駅伝日本一決定戦、クイーンズ駅伝出場権をかけて戦っているこのプリンセス駅伝です。
14位のチームまでがクイーンズ駅伝に出場することができます。
このルーキーの中川が12位まで上がってきましたね。
≫強いですね、高橋監督が言うだけありますね。
ここの日本郵政に入ってくるときから、私はオリンピックでマラソン日本代表になって世界と戦える選手になりたいんだっていう気持ちで熊本の信愛女学院高校から来ているんですね。
やっぱり目標がちゃんとあるんですね。
そういう顔をしていますよね志のある、真っすぐな瞳でどんどん迫ってきていますね≫1つでも順位を前へ持っていこう、押し上げていこうという意志の強さを本当に感じる目ですね。
≫また走りがいいですね。
一本の直線の上を右足、左足が出ているような感じでロスがないですね。
この辺もエースの鈴木亜由子さんなんかとちょっと似た感じで将来性を感じますね。
≫高橋監督も、入社してからレースに関してはいい意味で、いつも期待を裏切ってくれるのがこの中川という選手なんですという話をしています。
≫後ろを走っている十八銀行の東本さんは、抜かれちゃいましたけど、高木監督もうちはここが一番カギだと言っていたんですね。
東本さんは大阪芸術大学の教え子なんですよ。
上り下りは日光いろは坂駅伝でも強かったんですけれども、今日はちょっと疲れが感じますね。
本当に東本さんなんか、イラストが上手な選手で、本当にいろいろな才能を持っている人なんですけれども、ここ、もうちょっと踏ん張ってほしいなと思います。
≫ボーダーライン、14位が十八銀行なんですが後ろからの姿も迫ってきているようにも見えます、2号車です。
≫12位のJP日本郵政グループの後方、13位が現在、ユタカ技研、そして14位が十八銀行ですが、十八銀行、水色のユニフォームと後ろの緑のユニフォーム、三井住友海上の差が迫ってきました。
手元の時計で現在17秒となっています。
さらにその三井住友海上の後方のユニクロとの差も現在、手元の時計で、15秒前後、ですから前を走っているJP日本郵政グループと50mから70m間隔で並んでいるという形になってきました。
大きく開けた風を受けるところから住宅地に入ってきました。
ですから向かい風も少し弱まっているかもしれません。
三井住友海上が23年連続出場なるのか。
現在15位。
14位の十八銀行も13年連続全国出場を目指しています≫気持ちをたすきに込めて、つないでいるわけでチーム全体の思いがクイーンズへという思いがありますからね。
≫沿道からも声が出ているでしょうし、伝統がある会社ですから、三井住友海上は。
だから、そういうものも背負いながら、懸命に走っていますね、九島さん。
≫目の前に行く十八銀行がボーダーラインということになります。
そこまで追いつくことができるかどうか。
去年も最後のチケットは1秒差で手にしたチームもいました。
まだまだ最後までわかりません。
TOTOの早川の走りはどうですか、増田さん。
≫やっぱりバランスがいいですね。
こういうアップダウンのコースにぴったりですし、今日は風があるという中では持ち味が一番発揮できているでしょうね。
このタフさがいいですね。
走りもそうですし、気持ちも強い選手で、森政芳寿監督などもこういうしっかりした大人の選手がチームの中にいることがうちのチームは強いんだと。
彼女は直前までアルバカーキで合宿していましたけれどもそこでの練習もいい練習ができたようですね。
≫4区でシュル・ブロで6人を抜いてトップに立って、そして早川が5区をつないでいますが、現在2位にノーリツの姿も見えてきています。
ノーリツの堀江もマラソンランナーで、森岡監督も、ここでトップに立ってくれればと話していましたが。
≫168cmの長身ですけれども、1月の大阪国際女子マラソンでは2位に入りましていつもどこかしら足に痛みを持ってるんですけど、強い選手です。
≫第5中継所、土井敏之アナウンサーです。
≫最後のたすき渡しです。
第1中継所と同じ宗像大社前に戻ってきました。
先頭で帰ってきたのはTOTO、早川から川上さくら、川上姉妹の姉。
今年はトラックでも成長したと森政監督も認めている川上さくらにアンカーを託しました。
TOTOは10位でスタートそして第4区でトップに押し上げて、そして早川がそのトップをキープしてたすきを渡します。
最後のたすき渡し、トップはTOTOです。
後ろからナンバーカード3番のノーリツが迫ってきています。
ノーリツは堀江から今度は津崎に渡ります。
森岡監督は、津崎は絶対に順位を落とさない選手だということでアンカーに起用しています。
順位を落とさないか、それとも逆転はなるのか。
もう待ち構えて早くもスタートしたいという津崎が、たすきをもらって、スタートを切っていきました。
パナソニックは加藤麻美から阿部ゆかりです。
死ぬ気でこの順位を守り抜くと語っていたパナソニック
パナソニックは3位、1つ順位を上げていきました加藤麻美です、3位でたすきを渡しました。
そして、しまむらです。
しまむらは8位で4区からたすきをもらいましたが4位、4人を抜いてきました。
下門の快走がありまして順位を上げて4人抜き、4位で通過。
ホクレンは清水美穂から宮内宏子。
清水もここで順位を6つ上げました。
6位は京セラ、一度もボーダーラインを下回ることなくたすきを渡し続けています。
そして資生堂は、この5区で非常に苦しみました。
5人に抜かれて、順位が7位に下がっています。
ダイハツはアンカーに木崎良子です。
そして、ルートインホテルズも今年は苦しいレース展開と思われましたが、それでも順位を落とさずに頑張っています。
日立、並ぶようにしてワコール、12位でJP日本郵政グループ。
ボーダーラインから4人抜いて12位に上がってきました、中川です。
ここからが気になるところ、どれぐらいの差があるのか。
5位、3位、3位、6位ときて、この第5区で順位は下げましたが、何とか、ボーダーラインを上回る形でユタカ技研、2年ぶり18回目のクイーンズ駅伝出場へ。
13位でたすきを渡した、この後、守れるか。
十八銀行が、そのボーダーラインのまさに線上にいます。
1区でトップに立ちました十八銀行
アンカーの古賀がスタートしていきました。
去年も6区を走って、古賀はしっかりと出場権を獲得しています。
今年も守り切れるか。
そして三井住友海上
23年連続23回目の出場へ渋井コーチも見つめる中、スタートしていきました。
前との差は12秒です。
三井住友海上12秒を中島葵が逆転できるか。
13番ユニクロです。
ユニクロはこの5区で順位を下げました、もう一度巻き返しはなるでしょうか。
≫ボーダー争いでは三井住友海上が権利をかけての戦い12秒差16位のユニクロが35秒差という中で、まだわかりませんね?≫さっき渋井陽子さんがもうドキドキしているような顔で見ていましたね。
渋井さんも複雑な気持ちだと思うんですね。
自分が走ればというのが多分あるでしょうからね。
≫今、宮崎銀行がたすきを渡していきました、最終中継所です。
ユニクロの後が17位で宮崎銀行
エディオンが18位でたすきを渡しています。
ボーダーラインの十八銀行は14位。
その後ろ、三井住友海上は12秒差。
ユニクロはボーダーラインからは35秒差でたすきを渡しています。
≫最終6区のコースをご紹介していきましょう。
アンカーの意地とプライドがぶつかる最終6区は6.695km。
宗像大社でエースからたすきを受けたアンカーはフィニッシュ地点、宗像ユリックスへ向かいます。
先頭、1号車に聞いていきましょう、櫻井アナウンサーです。
≫TOTOのアンカー・川上さくらが快調に6区、現在1.4km地点を通過しました。
最初の1kmが3分2秒です非常にいいペースで入ってきた川上姉妹、双子のお姉さん、川上さくらです。
追いかけてきているのは、現在2位はノーリツ
中継所の段階で、その差は21秒でしたが現在24秒とわずかではありますが広がっています。
ノーリツのアンカーは津崎紀久代です。
名城大学から入社5年目のランナー。
そしてその後方、現在3位がパナソニックです。
パナソニックのアンカーが阿部ゆかり。
この3チームによる上位争いです。
≫13位がユタカ技研です。
2年ぶりの駅伝日本一決定戦クイーンズ駅伝へいけるか。
走っているのは豊川高校を卒業した21歳の宮田佳菜代です。
ユタカ技研は1区から4区までは10代4人でつないできました。
そして5区、6区が20代の2人、それでも若いチーム、最後のアンカーを託されたユタカ技研、そして後方、14位の十八銀行との差はそれほど詰まっていないように見えます。
十八銀行は13年連続のクイーンズ駅伝を狙っていますが走っているのは、鹿児島実業高校を卒業した23歳の古賀悠華です。
この十八銀行と後ろの三井住友海上との差は詰まってきました。
たすきをもらった時点では12秒、2チームは離れていましたが現時点で、もう4秒差にきました。
三井住友海上、走っているのは常葉菊川高校を卒業した、3年目の中島葵です。
果たして渋井陽子クイーンズ駅伝に連れて行くことはできるのか。
後ろから追い上げてくる三井住友海上
この前を行く十八銀行がボーダーです。
この三井住友海上が上がってくれば十八銀行が漏れる形になりますが、22年続いているクイーンズ駅伝、その伝統を守ることができるか。
この中島は昨年は力になれずに、引退まで考えました。
そして中島がたすきを受け取った、5区を走った九島麻衣子も引退を考えた2人。
高堰監督は引退を考えていたその2人が最後の最後で力を発揮してほしいと話していました。
九島が懸命、粘りの走りを見せてアンカーの中島葵が果たして前の十八銀行をとらえるかどうか。
また開けたところに出てきました。
風は少し向かい風になっています。
先ほどよりは弱まっていますが、その中で三井住友海上の中島葵が十八銀行、14位のチームを今とらえようとしています。
中島はサングラススタイル、その目の色はうかがうことはできませんが、十八銀行の背中に迫ってきました。
果たして十八銀行、粘り切ることができるでしょうか。
三井住友海上が14位の内側に入ってくるかどうか。
前を行くユタカ技研とも、差が大きく詰まってきたようにも印象は感じられます。
ですから、14位争い3チームが今かかわっていますが、クイーンズ駅伝に行くことができるのは、この3チーム中2チームという厳しい戦いになっています。
≫もうその背中をとらえようとしています。
十八銀行の高木孝次監督としては、新しいチームになった中で、この苦しい時期を乗り越えればまた強くなるんだけれどもという話をしていましたね。
≫ぜひ古賀さんにはここ、本当に勝負の分かれ目ぐらいで緊張感がありますけれども、ここを踏ん張って、頑張ってほしいですね。
≫その差が徐々に詰まってこようというところ。
14位、十八銀行、15位、三井住友海上、この間に明確な、11月のクイーンズ駅伝出場権をかけた行ける、行けないというラインが出てきています。
2号車です。
三井住友海上が果たして14位に入ってくるかどうか。
どちらも伝統のあるチームです。
水色のユニフォーム、十八銀行
13年連続のクイーンズ駅伝は果たしてなるか。
クイーンズ8、昨年のシードをとった上位8チームを含めても10年以上連続でクイーンズ駅伝に出場しているのは8チームしかありません。
その中で守っている十八銀行エースが引退し、そして若い選手たちが、時代の移り変わる中でその伝統を守り切ることができるかどうか。
その十八銀行に迫ってきました三井住友海上、7度の駅伝女王、中島葵がひたひたと十八銀行の背中に迫ってきました。
そして、この前を行っているユタカ技研との差も詰まってきています。
赤いユニフォーム、ユタカ技研
水色のユニフォームが十八銀行、緑のユニフォーム、三井住友海上、この3チーム中、全日本に行けるのは2チーム。
三井住友海上常葉菊川を卒業して3年目の中島、昨年は引退まで考えていた、その中でアンカーを任されました。
中島が果たして14位以内に入ってくるかどうか。
14位争いが非常に激しくなってきました。
風がまた強く、左前方から選手たちを吹きつけていますその風、前方を見やるようにした中島。
目の色はうかがうことはできませんが、表情全体を見ると十八銀行の古賀よりも余裕があるように見える中島。
果たして勝負のポイントをどこにとらえているか。
昨年は1秒差、全日本に行くことができたチーム、行けなかったチーム、その中で、ご覧のような旗を揺らす強い風の中、三井住友海上十八銀行ユタカ技研、この3チームがボーダー争いを依然繰り広げています。
ここからは川を少し越えて上り坂。
この上り坂で三井住友海上の中島がまた一気に詰めてきた、中島がここをポイントにしていたか。
中島葵が前を行く十八銀行の背中をとらえようとしています。
たすきを受けた時点では三井住友海上、12秒の差がありましたが、その差を中島がしっかりと詰めてきて十八銀行をとらえようとしてきています。
14位、その内側に入ることができるかどうか、三井住友海上
逆に十八銀行は守り切ることができるでしょうか。
まだまだ勝負ではないのか、中島がそれでも、もうこの距離まで詰まってきています。
≫もう背中に張りつきそうなところ。
かなり足も使っていますし、後半もどうかというところで追いついてからもわかりませんからね、増田さん。
≫古賀さんが頑張っているんですね。
この向かい風の中、勢いは三井住友海上、中島さんにあるんですけれども、すっごい古賀さんが粘っています。
やっぱり五島列島なんかでアップダウンがあって、風があるという同じような環境の中でものすごい練習、持久走などもしてるんですね。
それが生かされています。
三井住友海上の中島葵が横に並びました。
十八銀行をとらえました。
14位集団2チーム、このうち全日本に行けるのは1チーム。
しかし集団をつくらせないという、一気の抜きを見せてきました中島葵が前に出ました。
古賀がついていくことができるか。
14位チームが入れ替わりました。
全日本へ行けるチームが入れ代わった。
中島葵、23年連続出場が見えてきた。
しかし、それでも古賀も粘ります。
果たして、この2チームが前をいくユタカ技研をとらえることになるでしょうか。
そして、ユタカ技研の前にも1チーム見えてきました。
ルートインホテルズです。
現在13位がユタカ技研、12位がルートインホテルズこのルートインホテルズまでが14位争い、ボーダー争いになってくるかどうか。
12位がルートインホテルズ13位がユタカ技研、そして14位、ボーダー争いが三井住友海上というチームに変わりました。
十八銀行の古賀も何とか粘っているという走り。
15位の十八銀行です。
≫フィニッシュ地点にあります監督室では、三井住友海上土佐礼子プレーイングアドバイザーと渋井ヘッドコーチがいるんですが、渋井コーチは、粘って粘って根性を見せてほしいと、そして、土佐礼子アドバイザーは、アンカーの中島、夏も苦しんだ練習をしていた、≫先頭はTOTOが走っている中で、ボーダー争いです、2号車です。
≫後方、順位が入れ替わりました。
12位にユタカ技研が上がりました。
宮田が前を行くルートインホテルズを抜いて12位に上がってきました、21歳の宮田佳菜代です。
力強い走りを見せています。
この後5kmを過ぎたところでアップダウンがありますがその前で1つ順位を上げたユタカ技研です。
そして後方、13位に下がってしまったルートインホテルズ、石川涼音が山形城北高校から入社した18歳の高卒ルーキー。
そのルートインホテルズに迫ってきているのが三井住友海上の中島葵です。
果たしてここも順位が入れ替わるかどうか。
13位がルートインホテルズ14位が三井住友海上、そして14位と15位の差が少し離れました。
先ほど抜かれてしまった十八銀行の古賀悠華、少し差が開いてきました。
この後、5km過ぎには大きなアップダウンもありますが何とかここは粘りたいところ12年連続出場、これまで続けてきているクイーンズ駅伝ここでその伝統がまた途絶えてしまうのか、懸命の走りの十八銀行の古賀です。
≫その十八銀行、5区を走り終えた東本選手に話を伺いました。
2つ順位を落としてしまって申し訳ない。
去年1秒差で予選落ちしたキヤノンの姿を見ているので本当はもっといい位置でたすきを渡したかったと、悔しさをにじませました。
≫スタート、出だしは非常によかった十八銀行ですが、現在は15番目。
前方を行きますチームとは手元の時計で増田さん、15秒というところですね。
≫でも、古賀さんの走りなんか見ていますと、まだ足が元気なんですよ。
だから、もしかしたらルートインの石川さん、ルーキーですけれども、もたもたしていたら後ろから追われる可能性もありますのでこの4チームぐらいというのは、まだ最後までわからないですね。
≫ルートインホテルズは去年快進撃を続けてのクイーンズ駅伝出場まであったわけですけれども。
≫藤川さんが、美人監督が頑張ってどんどんお料理なんかもつくりながら強くしていったチームですよね。
≫現在13位に三井住友海上中島が走って、14位にルートインホテルズという状況です。
ユタカ技研がその前に走っている状況の中、この後、5kmのところで大きなアップダウン、200m上って、200m下るという最大のポイントがありますからね、増田さん。
≫ですから一番苦しいときにそういう底力を試されるような上りがありますからやはり生きのいい、強い選手がどのチームも起用されていますね。
≫こういった差の中になってきますが、2号車に伝えていただきましょうか。
≫12位を走っているユタカ技研です。
宮田佳菜代、1つ、2つ、順位を上げてボーダーラインの内側に入ってきていますが、まず粘りの走りを続けることができるかどうか。
1〜4区は10代で走りました、最後のアンカーを任された宮田佳菜代が力強い走りを見せています。
ユタカ技研クイーンズ駅伝に行くことができれば、2年ぶりの全国の舞台ということになります。
その2年ぶりの全国の舞台に向けて、さあ間もなく2kmを切っているところです。
その後方、三井住友海上は現在13位。
中島葵がボーダー争いから見事に13位まで上がってきました。
駅伝では全国の経験も高校時代にある、しかし、実業団に入ってからはもう一歩でメンバーというところを逃してきた。
混迷の最終練習でも転倒して悔しい思いをしてきた、引退を考えた中島に、最後のためをつくっての勝負だよと、高堰監督は伝えてあります。
そのためが中島、果たしてあるかどうか。
現在13位、ボーダーラインの内側、大きなアップダウンに差しかかってきました。
後方14位を走っているルートインホテルズが果たしてこの順位を守り切れるかどうかというところになりました。
ルートインホテルズが現在14位。
大きなアップダウン、石川涼音、山形城北ここから入社したルーキー、後ろから十八銀行が迫ってきた。
十八銀行はこのアップダウンで14位に上がってくるか。
もう姿が迫ってきました。
12位のユタカ技研、13位の三井住友海上、14位のルートインホテルズそして15位の十八銀行が果たして上がってくるか。
頂点を迎える前に、この十八銀行、水色のユニフォームがルートインホテルズまでどれだけ迫ってくるかどうかです≫現在その差が6秒という、手元の換算です。
1号車です。
≫TOTOの初優勝がはっきりと見えてきました。
2位を走るノーリツとの差が38秒まで広がっています。
アンカーは川上さくらです。
諫早高校から入社して2年目のランナーです。
今回のTOTOは6人のランナーのうち、早川を除けばすべてが入社1年目、もしくは2年目という若いランナーでメンバーを組んできました。
率いるのは森政監督、かつて岡山の高校を全国高校駅伝ナンバーワンに導いた名将が3年目にしてプリンセス駅伝優勝という初タイトルをどうやら手にすることになりそうです。
川上さくら、が非常に安定した走りで、フィニッシュ地点はもう目の前。
プリンセス駅伝のチャンピオンはもう目の前です。
≫いよいよプリンセス駅伝、まず11月のクイーンズ駅伝に向けて最初のチケットをとるのが、どうやらこのTOTOということになりそうです。
最後のカーブを曲がってきて残りあと300mになりますが、2号車にいきましょう。
≫ボーダーチームが変わりました。
十八銀行が14位に上がりました。
15位にルートインホテルズが落ちています。
≫ボーダー争いが十八銀行が14位に入ったという情報。
そして最後のカーブを曲がって最後の上り。
TOTO、メンバーが笑顔で待っています。
4年連続19回目のクイーンズ駅伝出場を狙いますTOTO。
なんと、なんと、去年はわずか1秒に笑って14位で予選を駆け抜けたチームが今年はプリンセス駅伝、トップで優勝という称号を得てそしてクイーンズ駅伝に向かうことになります。
見事につないだたすき。
第2回プリンセス駅伝を制します。
TOTOというチーム名を大きくアピールして今、フィニッシュしました。
見事にTOTO、プリンセス駅伝初優勝。
4年連続19回目の優勝を決めました。
笑顔で選手を抱きしめていきます。
最後のアンカー、川上さくら。
そしてノーリツが帰ってきました。
ノーリツの全員がマラソンランナーという中で、このノーリツ、最後のカーブを曲がってきている。
苦しそうな表情を見せています津崎です。
優勝を狙ってはいましたが、しかし、しかし、見事な2位でのフィニッシュになります。
今、2位でフィニッシュをしました。
そして3位のチームが27番の京セラ。
佐藤敦之監督、美保コーチが育てた3年ぶりの出場、久しぶりの出場になります、京セラ。
そしてパナソニック、さらにはホクレンが5番目。
そして、しまむらが入ってきます。
京セラはうれしい!そしてしまむらが今、6番目で入りました。
そしてボーダー争いは2号車です。
≫残り700mを切りました14位は十八銀行です、十八銀行の古賀が一度は三井住友海上に抜かれましたが、一方、抜かれたルートインホテルズの石川涼音、前を行く十八銀行を懸命に追いかけますが、もう700m切って600mになってきました。
それでも、もうどちらも力がない。
後ろを振り返りました、十八銀行
しかし、後方のユニクロの姿も少し見えてきたでしょうかユニクロまで14位に上がってくるのか?果たしてボーダー争い、最後の1秒までどうなるかわからない。
現在14位が十八銀行、15位がルートインホテルズ後方、赤いユニフォーム、16位のユニクロが見えてきました。
残すは500m切ってきましたが、果たしてどのチームが最後の1枠を手にするでしょうか。
懸命の走りを見せる古賀悠華10年以上続いてきた歴史を何とか守っていきたい、扇まどか、藤田が引退した中で走る十八銀行、ルートインホテルズが2年連続の夢舞台へ果たしてたすきをつなぐことができるでしょうか。
15位のルートインホテルズ差は十八銀行とは6〜7秒差です。
ユニクロも迫ってきました。
≫今、12番目でユタカ技研がフィニッシュを迎えました日立、JP日本郵政グループ、資生堂ダイハツ、ワコール、そしてユタカ技研ということになりました。
≫木崎さんもアンカーで頑張りましたね。
≫ボーダー争いになってきますが、13位のチームが入ってこようというところになります。
三井住友海上が圏外から上げてきました。
今、三井住友海上が13位でフィニッシュ。
そして残りはあと1枠です。
クイーンズ駅伝出場権はあと切符1枚。
どのチームが来るのか!十八銀行はアンカー、古賀が入ってきます。
粘り切りました。
いったん順位は落としかけましたが、ここで前に出て、そして今、14番目、最後の切符を手にするのは十八銀行
11月のクイーンズ駅伝出場最後の権利を獲得しました。
そして遅れてルートインホテルズ。
残念ながら15番目。
2年連続のクイーンズ駅伝出場はなりませんでした。
そして、ユニクロは16番目。
予選を通過することができませんでした。
ユニクロも3年連続9回目の出場を狙いましたが、残念ながらその権利を手にすることはできませんでした。
大塚製薬も、またしても予選敗退。
そしてエディオンが18番目で入ってきました。
有力どころもプリンセス駅伝通過することができない。
最後にルートインホテルズは順位を大きく落としてしまいました。
そういった中で、ルーキーの石川が9位でたすきを受けたのですが、6人に抜かれてしまったという格好になりました。
ナンバーカード24番が宮崎銀行
創部5年目での初めてのクイーンズ駅伝出場はなりませんでした。
ユニバーサルエンターテインメントから後藤さんが入ってきたので、西村監督、宮崎銀行の監督、底上げしてくれてチーム全体が強くなったと言ってましたけど、ちょっとクイーンズ駅伝には進むことができませんでしたね。
≫ルートインホテルズ、ルーキーの石川が泣き崩れていまして、藤川監督が声をかけている姿も見えます。
本当にルートインホテルズは実はチームの中でも苦しい台所事情、故障者もたくさんいました。
≫やめちゃった選手も3人ぐらいいる中で、それでも藤川監督のもと、頑張ってきたんですよね。
≫1年目での悔しい思い、涙があふれています石川です。
≫これは責任を感じますね、石川さんは。
だけど、またこういう悔し涙から、また明日から頑張らなきゃということで悔しさがバネになっていくんですもんね。
≫そしてフィニッシュを迎えるチームも出てきています。
シスメックスも予選敗退という形になりました。
6年連続、6回目での出場が途絶えたということになりましたシスメックスです。
シスメックス野口みずきさんも過去には所属していたチームですけれども、またこれからですね。
ここからまた次世代の若い選手たち、頑張ってほしいと思います。
キヤノンAC九州、1秒のために走ってきた。
たすきはつなぎましたが21位。
今年も、去年の悔し涙を笑顔に変えることはできませんでした。
1区での出遅れもありましたからね。
≫あれだけ1秒を無駄にしないようにとこだわってきたのに、神様からたくさんの試練を与えられちゃっていますね。
クイーンズ駅伝出場権をかけた戦い、プリンセス駅伝。
ただ、一発勝負の厳しさ、過酷さは本当に1年を真剣に取り組んだ中でも届かない、難関なレースというのがよくわかります。
≫勝ったTOTOの森政監督は駅伝は先手必勝なんだと言われますけれども、キヤノンAC九州の場合には最初のところのつまずきが大きかったですね。
≫ナンバーカード21番をつけました鹿児島銀行です。
今22番目でフィニッシュを迎えました。
立迫監督のもとで頑張りましたが、ちょっと惜しかったですね。
≫5年ぶりのクイーンズ駅伝出場はなりませんでした。
今22チームまでフィニッシュを迎えています。
残りはあと6チームとなりました。
優勝はTOTO、そしてボーダー争いも最後まで熾烈きわめましたけれども、十八銀行が入って、ルートインホテルズが15位とラインが明確に引かれたというプリンセス駅伝です。
鹿児島銀行肥後銀行が今回、熊本で地震がありましたよね。
選手たちのお部屋のシャワーが出なくなっちゃったらしいんです。
そのときに真っ先に鹿児島銀行の立迫さん、それから第一生命の山下監督から助けたいということで電話をもらって、1ヶ月間ぐらい第一生命と鹿児島銀行の研修センターで合宿したそうですね、肥後銀行は。
≫今、23番目でスターツが入ってきました。
24番目のチームももう間もなく介護のカーブを曲がってこようというところになります。
庇護銀行の姿がもう間もなく見えてきます。
キヤノンAC九州、雪辱を晴らすというプリンセス駅伝にはなりませんでしたスターツも連続で予選を通ることができませんでした。
≫スターツは中村さんという若いコーチのもと、上杉さんなど3区で頑張りましたけど、今回は残念でしたね。
今、24番目でのフィニッシュとなりました。
喪章をつけて走った、被災された人たちのために走りたい、予選も通過したいという思いの中で、気持ちを込めて走っていきました。
その思いは届いたはずですからね。
肥後銀行のナガノさんという方が9月にお亡くなりになりまして、その方が本当にチームにすごく貢献してくれて、熊本の陸上界を本当に強くしたんですけれども、ナガノさんに対しての喪章でもあるんですね。
≫予選通過とはなりませんでしたが、気持ちのこもった走りも6人見せていきまた。
そしてもう1チーム、フィニッシュを迎えるチームの姿も見えてきています。
23番をつけました小島プレスです。
小島プレスは河村がアンカーサングラスを手に持ちまして今フィニッシュテープを切ります。
小島プレスは25位でフィニッシュしました。
改めて順位の整理もしていきたいんですけど、優勝がTOTO、2位にノーリツ、3位に増田さん、京セラが走りましたよね?≫これ、見事ですね。
京セラは5区の古瀬さんと6区の堀口さんが随分順位を上げたんですね。
初めての出場で、佐藤敦之さんと美保さん、やはり日の丸をつけて世界で活躍した最強の2人ですけれども、チームの成長が早いですね。
≫京セラは3年ぶり26回目の出場を決めたことになりました。
渋井陽子さん、野添さんに声をかけています。
第2中継所でも送り出していった立場ですから、渋井選手がね。
≫渋いさんはとにかくユーモアがあって、おもしろい選手ですから多分、スタート前にも粋な言葉で選手の背中を押していると思うんですね。
どんな言葉をかけたか、後で聞いてみたいですね。
≫13位で三井住友海上は通過しましたので23年連続23回目の出場を決めています。
そして渋井はもしクイーンズ駅伝出場となれば20年連続の出場ということになるわけですね。
渋井陽子さんですとか、3000m障害の早狩さんとか一戦でまだ頑張っている人がチームにいるということは後輩たちにとっては一番のお手本になりますよね。
資生堂も予選は突破しています、3年ぶり25回目出場を決めました。
愛知電機の姿が見えてきました。
26番目のチームで今フィニッシュを迎えました。
≫谷町さんです。
≫繰り上げスタートもありましたので、この辺り順位が変わってきますね。
この後、まだもう2チーム、ナンチク、メモリードが残っています。
≫ナンチクチームなども今回九州の実業団のみんなが集まって合同強化合宿をしたそうなんですね。
ナンチクの選手の皆さんも、鹿児島銀行ですとか肥後銀行十八銀行、みんなと合宿できて本当に刺激をもらってよかったと。
この大会を目標にしてきたからそういう合宿にも参加できたということですごく感謝をされていました≫資生堂のチームの姿も映っていました。
JP日本郵政グループも8位でフィニッシュをしていますボーダーラインぎりぎりのところもあって関根選手の顔も見えていますが。
≫お母さんですね。
このお母さんがいつも一番の応援団長で励まして、写真家でもあるんですね。
≫28番をつけましたメモリード、今、フィニッシュラインを27番目で迎えていきます。
今、メモリードがフィニッシュを迎えました。
27番目でのフィニッシュです。
佐伯さんです。
最後のチームがフィニッシュラインを通過します。
これで28チーム全チームがプリンセス駅伝を走り終えています。
≫優勝インタビューをお聞きいただきましょう。
≫見事優勝を決めましたTOTOの皆さんです。
森政監督、おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫去年は1秒差で14位、そして今年は優勝となりましたね。
≫もう本当に最高の走りをしてくれました。
≫選手たちの走りを振り返っていかがですか?≫1区、2区で6番ぐらいにつけたので、うちはシュロが強いのでポイントだったんですけれども、みんな1人1人、大きなブレーキもなくシュロにつないでくれてあとは早川がまとめてくれて川上とうまくつないでくれてうまく優勝できたんじゃないかと思います。
≫プリンセス駅伝チャンピオンとして、クイーンズ駅伝では選手たちにどんな走りを期待していますか?≫まだまだ若いチームなので大舞台がこれからありますが自分の力を出し切れるようにやってくれれば、いいんじゃないかな。
順位にこだわらずのびのび走ってくれれば十分だと思っています。
≫おめでとうございます。
続きまして1区を走りました大森選手です。
大森選手、ルーキーとして走る中、プレッシャーもあったと思いますが、いかがですか?≫実業団に入って初めての駅伝で1区を走らせてもらったんですけど、スタート前、緊張感は結構あったんですけど、スタートしたら逆にそれがいい刺激となって楽しんで走ることができました。
≫続いて2区を走った黒田選手です。
黒田選手、順位を上げてのたすき渡しでしたね?≫去年、みんなにすごく助けられたレースになったので今年は自分がしっかりチームに貢献しようと思って走ることができました。
≫続きまして、3区を走りました川上わかば選手です。
懸命の表情でしたね?≫エース区間を走らせてもらったんですけど、今回は自分が足を引っ張ってしまって情けない走りをしたんですけど、周りのみんなが助けてくれて去年とはまた違った駅伝の大切さを感じることができました。
≫6区を走りました川上さくら選手です。
川上選手、監督からレース直前に自分の走りをしてこいと電話があったそうですが、どうでしたか、自分の走りができましたか?≫みんながすごくいい位置でつないできてくれたので、気持ちよく後ろを気にすることなく走ることができました。
≫おめでとうございます。
見事優勝を決めましたTOTOのチームの皆さんでした。
≫見事優勝という形、プリンセス駅伝の頂点を極めてクイーンズ駅伝に向かっていくことになるTOTOです。
改めてレースを振り返って増田さん、いかがでしたか?≫やはりTOTO強かったですね。
適材適所に配置もよかったと思いますし、興譲館を日本一にした、高校時代の森政監督のもと、クイーンズ駅伝も楽しみです今回18歳の選手がユタカ技研でも3区の高野さん、日本郵政グループでも5区の中川さん、こういう若さがハツラツとして目立ちましたね。
≫ご覧の結果となりまして、14位までのチームはクイーンズ駅伝出場になりまして、クイーンズ8と加えて、来月11月は22チームで駅伝女王の日本一が決まります。
そちらに向けての期待は?≫またこれを自信に、宮城の舞台でも力を出し切ってほしいと思います。
≫見事TOTOが初優勝、プリンセス駅伝、クイーンズ駅伝に乗り込んでいきます。
2016/10/23(日) 11:50〜14:54
MBS毎日放送
プリンセス駅伝〜第2回全日本実業団女子駅伝全国統一予選会[字]

11月27日の女子駅伝日本一決定戦クイーンズ駅伝の出場権をかけた全国統一予選会。参加28チーム中、上位14チームが全国大会へ!一発勝負のサバイバルレースを生中継

詳細情報
大会概要
日時:10月23日(日)12時10分号砲
場所:福岡県宗像市福津市
   6区間42.195km
出場:28チーム
   上位14チームは駅伝日本一決定戦
   「クイーンズ駅伝」に出場
コメンタリー
【解説】増田明美
【実況】新タ悦男土井敏之伊藤隆佑・熊崎風斗
【リポート】石井大裕・小林由未子
ほか