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≫熱田の神と伊勢の神をつなぐ106.8km。
秋の伊勢路を舞台に大学日本一を決めます。
おはようございます。
≫スタート地点の名古屋の熱田神宮ももう太鼓が鳴り響いて緊張感高まってきました。
それでは解説の皆様をご紹介いたします。
まずは、早稲田大学OB現在はDeNAランニングクラブ総監督瀬古利彦さんです。
瀬古さん、大学日本一が決まる大会ですがどの辺りに注目されていますか?≫今年は青山学院大学の一色という選手たちがいっぱい集まりましたので優勝候補ナンバーワンですね。
≫去年も優勝するといわれて優勝できなかった悔しさを胸に来ていますからね。
≫その分頑張ってくれると思いますね。
≫そして、増田明美さん見どころはどこでしょうか。
≫瀬古さんいわれた青学はやっぱり強いですね。
盤石で原監督も13人選手がいるけれども誰を外すか迷っちゃうぐらいだということですね。
廊下なんかにも今日の目標今月の目標1年の目標というように一人ひとりが書いた紙なんかが貼られていて本当に計画的に強化が進んでいます。
≫青山学院が優勝候補本命といわれる中でそのプレッシャーを跳ね返していくのか。
それとも去年の覇者・東洋大学が連覇となるでしょうか。
本当に目が離せません。
今日なんですが本大会は特別協賛社のJAバンクより数多く応援に駆けつけております。
第7中継点JA松阪前では10時から駅伝米として地元産のお米2合入り1000袋。
また、11時から地元食材を使ったJAバンク元気鍋1000食が振る舞われます。
≫大学日本一へ学生駅伝の頂点をかけた戦いが始まります。
≫応援団の熱気も盛り上がりを見せていますね。
ここで全日本大学駅伝のコースをご紹介します。
≫名古屋・熱田神宮から三重・伊勢神宮を結ぶ8区間106.8kmの戦い。
レースの流れを大きく左右する1区は14.6km。
何度も訪れる激しいアップダウンが選手たちを待ち構える。
13.2kmの2区は各校の実力者が集まる華のエース区間。
今年はどんな戦いが繰り広げられるのか。
最短コース9.5kmの3区。
スピードが持ち味の選手たちがしのぎを削る。
もう1つのエース区間と呼ばれる4区は14km。
緩やかなアップダウンが続くコースは前半最後の勝負ポイントになる。
比較的平坦なコースが続く5区。
11.6km。
鈴鹿サーキットを右手に三重県津市を目指す。
チームの総合力が問われる6区は12.3km。
見通しのよい直線コース。
選手同士の駆け引きに注目だ。
伊勢の玄関口松阪市を走る7区は11.9km。
区間新記録が出れば15年ぶりとなる。
数々の逆転劇を生んだ最終8区。
全区間最長の19.7km。
ゴールは三重・伊勢神宮。
果たして、今年伊勢路を制し日本一に輝くのはどの大学なのか。
≫秋の伊勢路を走る全日本大学駅伝のコースですが瀬古さん、どんなところが特徴になりますかね。
≫伊勢平野を走るんですが平野ですからねアップダウンがないと思うでしょ。
意外と多いんですよ。
川を渡るところに結構、橋があったり。
そこでスパートかけたりですね離したりとそういうところですよね。
≫風が強いところもあったりしますからね。
≫今日は南風になるんじゃないかと思いますね。
だから向かい風になりますね。
≫前回、6位までに入ったシード校に加え厳しい選考会を勝ち抜いた全国27チームを紹介。
まずは北海道地区。
北海道教育大学が13年ぶりに出場する。
≫13年ぶりに新たな時を刻み始めた北海道教育大学。
ある困難をこれで乗り越え伊勢路へ挑みます。
練習にお邪魔すると…。
≫ちょっと人数少ないですね。
≫5つの分校からなる北海道教育大学。
部員全員で練習できるのは年にたった3回ほどなんです。
そんな環境の中彼らがチームとして力を発揮できる理由が…。
≫部のメーリングリストで常に練習内容を報告し合うほか意見を出し合いお互いを鼓舞し合うことも。
≫離れていても気持ちは1つ。
固い絆で13年ぶりに伊勢路を駆け抜けます。
≫頑張るぞ!≫おー!≫東北地区代表。
4年連続11回目の出場東北大学。
続いて北信越地区の代表は…。
≫第1位、新潟大学。
≫3年ぶり10回目の出場新潟大学。
≫そして関東地区からは…。
選考会を勝ち上がった9校が出場する。
1位通過は山梨学院大学。
注目のランナーはケニア人留学生ドミニク・ニャイロ。
≫東海地区代表。
2年連続3回目の出場岐阜経済大学。
≫ここ、岐阜城で絆を深めたのが「功名が辻」で知られる山内一豊とその妻、千代。
この夫婦にも負けられないくらい強い絆で結ばれているのがこの駅伝部なんです。
≫全日本の出場権を獲得した選考会。
レース後、揖斐監督は…。
≫駅伝部ができたのは3年前。
揖斐監督と今の4年生たちはゼロから歴史を作り上げてきました。
集大成となる最後の全日本。
大会前に行われた学年ミーティングで4年間の思いがあふれました。
≫続いては関西地区代表。
本戦への出場を決めたのはご覧の4校。
注目は44回目の出場京都産業大学。
≫歴史と伝統を色濃く残す町、京都。
伝統はこんなところにも受け継がれています。
≫優勝経験もあるこの京都産業大学の35年間伝承されている練習。
それはさながら、名所めぐりの旅。
京都が誇る世界遺産の1つ仁和寺。
遅咲きの御室桜は江戸時代から庶民に親しまれてきました。
夏の京都の風物詩五山の送り火が行われる大文字山。
平安時代貴族の別荘地だった嵐山とまさに、古都の歴史を感じながら力を育んできました。
そんな彼らを最後に試すのがこの急勾配の坂。
偉大な先輩たちもこれを乗り越え決戦への士気を高めたんです。
私も走ってみたんですが…。
この坂、とんでもないですね。
≫中国・四国地区代表は北京オリンピックマラソン代表尾方剛監督率いる広島経済大学が3年連続20回目の出場。
≫そしてオープン参加のチームが2つ。
東海学連選抜。
更に東海以外の7地区から選ばれたランナーが集結全日本大学選抜。
≫続いては九州地区。
3年ぶりの出場日本文理大学。
亡き友の思いを胸に伊勢路へ。
宮崎佑一選手。
去年、1年生で選考会に抜擢された宮崎選手は将来のエースとして期待されていました。
≫夢は全国の舞台。
しかし…。
今年3月、突然病魔が襲います。
悪性リンパ腫血液のがんでした。
それでも彼は夢を諦めませんでした。
これからの目標を書き記していたのです。
≫しかし、5月。
≫6月19日。
九州地区選考会。
この日は宮崎選手の四十九日。
キャプテンの松田選手は怪我をおして出場しました。
≫宮崎のために。
その一心で走り抜いた日本文理大の選手たち。
そして…。
宮崎選手の夢全日本出場を決めたのです。
≫宮崎選手の分まで。
≫日本文理大は亡くなった宮崎佑一選手の思いとともにこの伊勢路を駆け抜けます。
増田さん頑張ってほしいですね。
≫宮崎君の分までということで≫力が沸いてきたんでしょうね。
やっぱり苦しいっていうことも生きてるからできるわけですもんね。
その分、頑張ろうといってお母さんも今日は来られているようですね。
こず恵さん。
頑張ってほしいですね。
≫ですから、その応援も力に瀬古さん宮崎選手とともに頑張ってほしいですね。
≫もう思ってもない力が今日は出ると思いますね。
ぜひ応援したいです。
≫そういった地方大学の思いそして、健闘ぶりというのもこの全日本の大きな魅力です。
≫名古屋テレビの放送センターには本日のゲスト東洋大学OBの服部勇馬さんそして青山学院大学OBの神野大地さんがいらっしゃいます。
服部さん、神野さんおはようございます。
よろしくお願いいたします。
まずは、去年全日本大学駅伝で優勝に大きく貢献されました服部勇馬さん。
この大会にどんな思いがありますか?≫1年生のときにアンカーを任させていただいたんですけど逆転されてしまって悔しい思いをしたのが最初の駅伝です。
そこから4年間を通じてこの駅伝で1年間成長することができましたので非常に思い入れのある駅伝ですね。
≫そして青山学院大学OBの神野さんは悔しい思いもあると思うんですけれどもこの大会、どんな思い入れがありますでしょうか?≫この大会というのは大学日本一を決める大会になるのでここで勝ってこそ本当に強いということが証明できるというのがあったので、私は学生時代一度も優勝することができなかったのですごい悔しい思いが残っていますね。
≫その青山学院大学は全日本初優勝を目指すわけですけどまずは、連覇を狙う東洋大学。
更に優勝候補チームの思いをご覧ください。
≫去年、23度目の挑戦にして初の日本一に輝いた東洋大学。
それは特別な優勝だった。
≫逃げる駒澤、追う東洋。
東洋の黄金時代を支えた山の神、柏原竜二でも…。
≫最強の双子設楽兄弟を擁しても…。
2010年以降、3度の2位。
優勝にあと一歩届かず涙をのんできた。
そして、去年。
≫服部勇馬が前に出た。
東洋大学、服部弾馬。
出ました、窪田はついていくことができない。
東洋大学がかわした!第7中継点トップで東洋大学がたすきをつないでいきました。
まさに鉄紺の逆襲東洋大学、全日本悲願の初優勝!≫これまでの悔しさを晴らした特別な優勝だった。
≫快挙から1年。
伝統を受け継ぐものたちが見据えるのは連覇という新たな歴史。
≫今大会の台風の目、東海大学。
軸となるのは規格外のスーパールーキーたち。
去年の全国高校駅伝。
エース区間で上位に入った5人が加入。
中でも鬼塚、關、館澤の3人はデビュー戦となった出雲駅伝で驚愕の走りを披露する。
先陣を切ったのは鬼塚翔太。
≫東海大学が前に出てきました。
東海大学の鬼塚。
≫トップとわずか3秒差の区間2位。
続く2区の館澤亨次も。
≫食らいついているのは東海大学の1年生、館澤。
≫区間2位でたすきをつなぐと圧巻は3区の關颯人。
≫先頭、前に出たのは、なんと東海大学のスーパールーキー1年生の關。
≫1年生がつないだ前半3区間でなんとトップに。
關は各校の名だたるエースたちを抑え区間賞を獲得。
≫ところが、レース後3人が口にしたのは…。
≫向上心も規格外な1年生トリオが初の全日本で…。
≫頂点を目指す。
≫18年前の中継で…。
≫いつも遊んでくれるお兄ちゃんたち。
僕たちもずっと応援しているよ最後まで頑張ってね。
≫応援FAXの送り主は山梨学院大学3年生上田健太選手。
≫父親は上田誠仁監督。
チームを率いて31年目になります。
その背中にずっと憧れていた健太選手は父の指導を本格的に受けたいと同じチームへ。
≫しかし、大学に入って最初のレース。
右足を負傷し途中棄権。
長期の戦線離脱を余儀なくされました。
≫そんな弱気な心を奮い立たせたのは父の言葉でした。
実は監督も大学1年生のときに怪我を負い走れない苦しみを味わっていたのです。
≫父に背中を押され再び走り出した健太選手。
チームの中心選手へと成長を遂げました。
そして臨んだ今年の出雲駅伝。
1区としての責任を果たしたもののチームは惜しくも2位。
≫この涙に父は…。
≫夢の日本一へ親子の挑戦が始まります。
≫去年、初の日本一を目指した青山学院。
その1区を任されたのが一色恭志。
各校のエース級ランナーが顔をそろえる中…。
東洋大のエース服部勇馬にわずか1秒遅れるも2位でたすきを渡す。
1区の役割も十分に果たし笑顔を見せる一色。
しかし…。
レース後その表情は一変。
≫駅伝人生で一番悔しいとまで言わせたそのわけはあの1秒にあった。
1区で東洋大に許したたった1秒の差。
それが8区アンカーにたすきを渡すまでは27秒に広がり…。
≫新山の神悔しい走りになりました。
青山学院大学、第2位。
悔しいフィニッシュです。
≫山の神といわれた神野大地でも逆転はできず初優勝を逃した。
≫わずか1秒の差に大きな責任を感じていた一色。
この悔しさがある思いを抱かせることになる。
それは目標としてこう記されている。
昨年の惜敗を目の当たりにし8区を走りたいと強く思うようになった。
全日本での悔しさは全日本で晴らす。
自らアンカー8区を志願。
≫自分の甘えによる1秒が招いてしまったアンカー神野の涙。
だからこそ…。
初優勝のゴールテープを自分が切る。
≫青山学院大学OBの神野さん。
神野さんからエースアンカーのたすきを受け継いだ一色選手へのメッセージはありますでしょうか。
≫一色は本当に頼もしいランナーなので、昨年は優勝することができなかったので今年はその悔しさを晴らしてほしいと思いますしまた、4年生なので最後の全日本大学駅伝になるのでそういう思いも背負いながら頑張ってほしいと考えています。
≫自ら志願してのアンカーということですね。
そして東洋大学OBの服部勇馬さんは弟の弾馬選手がエースとして出場しますが何かお話はされましたか?≫昨日、電話で話をしました。
非常に調子もいいと聞いていますしエビフライを食べて頑張ると言っていましたのできっとやってくれると思います。
≫エビフライ作戦の青山学院を食べるという意味なんですね。
どうなっていくんでしょうか。
ここで、東洋大学の酒井監督と青山学院大学の原監督が来てくださったようです。
増田さん、お願いします。
≫酒井監督、原監督いらっしゃいました。
酒井さん、なんか昨日弾馬さんはエビフライ大作戦を食べようとエビフライ食べたらしいですね。
≫隣にあるキャベツではなくエビを食べると。
≫すごい。
2区の櫻岡さんはどうだったんですか。
≫櫻岡は違うものを食べてましたけど。
≫だけど1区から服部弾馬さんを起用というのはどういう作戦なんですか?≫攻めのオーダーを序盤からつぎ込んでいくという考えです。
≫そんな中で青学の原さんなんかが一番ライバルだと思いますけど他校のエントリー表を見てどう感じられました?≫青山学院さんそして山梨学院さんがアンカーに強い選手がいますのでやはりそういう中で我々は、前半から勝負していかなくちゃいけないなと思っています。
≫原監督、青学もよろしく今回、初優勝チャレンジですね。
≫絶対王者ということはないので粛々、淡々とスタートを待ち構えていますね。
≫アンカーに一色さんですがこれは、意識した学校ってあるんですか。
≫安心感があると思うんですね。
一色をアンカーに置くことによってね。
他大学のことについては最近はあまり意識していません。
自分の大学のチームがしっかり走ってくれればおのずと結果はついてくると思いますね。
≫朝の様子も選手の皆さんは調子のほうはどうですか?≫いつもどおりリラックスしております。
≫どういうふうにしたら勝てますかね、青学に。
≫やはり、先手を取った駅伝をしていきたいと思っています。
≫酒井監督、原監督レース直前にありがとうございます。
こちらには解説の瀬古さんがいらっしゃいます。
瀬古さんから、どうでしょうか?≫お二人にずばり聞きます。
優勝するためにはどこでどうなっていれば優勝できますか?≫4区でどの位置にいるかということが大事だと思っています。
≫青山学院は2区が終わった時点で30秒以内にいれば大丈夫です。
≫原監督に聞きます。
アンカー、トップで一色君が走っていたとしてニャイロ選手が来たら50秒差はどうですか?≫50秒プラス10秒1分いただければ逃げ切れると思います。
≫わかりました。
≫そして、酒井監督、原監督放送センターには今日、服部勇馬さんが神野大地さんがゲスト解説でいらっしゃいますがまず東洋大学OBの服部勇馬さん酒井監督に何か聞きたいことはありますか?≫酒井監督、朝早い中お疲れさまです。
今回の駅伝でキーマンとなる選手または注目してほしい選手を教えてください。
≫やはり弟・弾馬そして、3区以降が初めて全日本大学駅伝に出ます。
初めて出る子たちがどれだけこの場を利用して成長していくかだと思います。
≫ありがとうございます。
≫そして青山学院大学OB神野さん原監督に対しては何かあるでしょうか。
≫原監督、おはようございます。
今回、作戦名をエビフライ大作戦ということを立てられたと思うんですけどその作戦名の意図また、その作戦名をいつ考えたのか教えてください。
≫奥さんと食事中にねふと感じましたよ。
意図はアンカー、一色頭はアンカーに残して残りの区間は尻尾から身までどこを食べてもおいしいよとそういったところですね。
≫ありがとうございます。
≫神野さん、エビフライ大作戦という名前を聞いてどうでしたか?≫いつもはもう少しわかりやすいインパクトのある作戦名だったんですけど今回はちょっとよくわからなかったのでここで聞かせてもらいました。
≫神野さんから辛口なコメントでした。
本当にレース直前にもかかわらず酒井監督、原監督本当にありがとうございました。
そして、服部さん、神野さんもありがとうございました。
いよいよスタートが近づいてきましたがここで、全日本大学駅伝のフィニッシュ地点である伊勢神宮前にはメ〜テレ倉橋アナウンサーがいます。
倉橋さん、お願いします。
≫清流五十鈴川にかかる宇治橋を渡る参拝者は去年1年間で実に550万人近くに上りました。
凛とした空気漂うフィニッシュ地点です。
このあと5時間あまりが過ぎますと沿道からは惜しみない拍手と声援が若き情熱あふれるランナーに贈られます。
全国から選ばれしチーム216人の精鋭たちはここ日本人の心の故郷伊勢の地をひたすらに目指します。
≫このあとスタート地点の熱田神宮では選手の呼び出しが行われます。
大学駅伝日本一決定戦いよいよスタートです。
≫1年前…。
≫青山学院大学、第2位。
≫神と呼ばれた先輩の涙を見た。
≫だから今年は…。
≫1年前…。
初めて指揮官の涙を見た。
≫だから今年も…。
≫新世代の勢いも…。
親子の悲願も…。
伝統校の意地も…。
全ての思いをたすきに込めて。
つなぐ、48回目の日本一決定戦。
新たな物語の幕が開く。
≫熱田の森です。
澄んだ空気も少しずつ熱を持ち始めました。
では、名古屋テレビの放送センターをご紹介しましょう。
ゲスト解説は東洋大学OBで現在はトヨタ自動車陸上長距離部服部勇馬さん。
そして、青山学院大学OBで現在はコニカミノルタ陸上競技部の神野大地さんです。
改めましておはようございます。
よろしくお願いします。
服部さん、もうスタート時間迫ってきました。
ご覧のスタート地点ですが去年、服部さん自身1区走られました。
そして、初優勝をつかみましたが今の選手たちの気持ちどういうふうに想像されていますか。
≫1区の選手たちはもうコールが始まって気持ちも引き締まっていると思いますしやってやるという気持ちで今、臨んでいるんじゃないかと思います。
≫その中で母校・東洋大学は弟の服部弾馬選手ですよね。
どうでしょう?≫電話でも調子はいいと言っていましたし本人が主導権を握って区間賞をとるという強い気持ちでいるのできっといい走りが見られるのではないかと思います。
≫対する優勝候補筆頭といってもいいと思います。
神野さん、去年はその候補筆頭ですが悔しい思いがありました。
今年、後輩たちにはどんなことを期待していますか。
≫昨年も優勝を目指していたんですけど2位ということで三大駅伝、3冠ということを掲げながらここで負けてしまってその夢が途絶えてしまったので今年は出雲をしっかり勝って3冠のチャンスを得ていると思うので優勝して3冠という目標に向かって頑張ってもらいたいと思います。
≫青山学院大学先月の出雲駅伝は連覇を達成しました。
今年1月の箱根駅伝も連覇を達成しましたが唯一とってないのがこの全日本大学駅伝のタイトルです。
ご覧のように年度をまたぐ形でこの全日本、もしとれば3冠に王手もそうですが史上4校目の三大駅伝3連勝という記録もかかります。
去年の成績上位6校そして、全国の選考会を勝ち抜いた19校合わせて25校に加えてオープン戦参加の東北学連選抜全日本大学選抜の選手たちがいよいよ紹介されます。
涙の初優勝から1年鉄紺のたすき初めて、ナンバーカード1番をつけました王者、日本一の証しです。
1区は服部弾馬。
攻めの布陣1区2区に4年生です。
青山学院大学3冠へ向けての2つ目最大の関門です。
1区、下田、2区、田村。
アンカーには一色が控えています。
駒澤大学は全日本最多12度の優勝を成し遂げています。
エース中谷不在を全員駅伝でカバーチャレンジの全日本です。
創部102年伝統のえんじのたすきは4年生がまず流れを作っていきます。
過去、全日本5度の優勝を誇る早稲田大学。
そして、この大学も忘れてはいけません。
出雲で三大駅伝9年ぶりのトップ31年生、關こそ体調で外れましたがそれでも4人の1年生を擁してトップ3を狙います東海大学。
明治大学は1年生3人を含む5人が三大駅伝でビュー。
フレッシュなメンバーでこの伊勢路に臨みました。
明治大学です。
北海道地区唯一の代表は北海道教育大学。
13年ぶりにこの伊勢路に戻ってきました。
東北地区7校の代表です。
経験者も多く一丸になってチーム最高記録を狙います。
4年連続11度目の伊勢路です。
そして、関東地区全国屈指の強豪ひしめく選考会抜群の安定感、トップ通過この山梨学院も優勝候補の一角です。
1区に上田監督の息子上田健太を擁しています。
6月の選考会2位通過の立役者1区、駅伝キャプテンの石川。
そしてケニア人留学生ワンブィがついに三大駅伝に姿を見せます、日本大学です。
全日本は2度の3連覇を含む歴代2位11度の優勝経験を誇ります力をつけた3、4年生中心日本体育大学。
オレンジのたすきは9年ぶりに伊勢路に戻ってきました。
1区に馬場、2区にエチオピアからの留学生デレセ。
キャプテン宇田が4区です。
3年ぶりに三大駅伝全ての出場権を持つ今年、出雲は10位でした。
全日本は粘り強く上位6チームのシード権を目指します帝京大学。
國學院大學は2年連続4度目の伊勢路です。
去年は怪我でメンバーを外れたキャプテン蜂須賀2区に入ってきました。
大黒柱で流れを作ります。
10月の駅伝では過去最高の4位。
全日本でも上位進出8年ぶりのシードを狙う中央学院大学です。
4連覇を含む7度この全日本を制しています。
1990年には史上初の駅電3冠を達成しているのがこの大東文化大学です。
3年ぶりに三大駅伝に戻ってきました。
ですから4年生2人以外は全員が三大駅伝でビューです。
国士舘大学、6大会ぶり11度目の出場です。
北信越地区19秒差でつかんだ3大会ぶりの伊勢路です。
唯一の経験者、エース宮川が2区に入った新潟大学。
激戦13チームで1枠を勝ち取りました。
創部4年で3度出場。
歴史を積み上げてきた4年生にとっては集大成のレースです。
岐阜経済大学。
全日本史上最多44回目の伊勢路です。
京都産業大学。
関西勢で唯一日本一を経験しています。
同じく関西代表去年、出場できなかった悔しさをバネに1年でこの伊勢路に戻ってきました。
大阪経済大学です。
16年連続出場は関西勢トップです。
女子は先週前人未到6連覇を目指すも届かず、ただ2位とその実力は見せました立命館大学。
去年第7中継点で途切れたたすき。
今年は、ゴールまで運ぶ強い決意を話してくれました関西大学2年連続11度目の伊勢路です。
9月の選考会では2位。
広島大学に6分半の差をつけました。
打倒・関東、打倒・関西を胸に上を目指します広島経済大学。
九州代表、創部50年目で念願の地区選考会、初優勝。
仲間の思いを胸にこの伊勢路を走ります日本文理大学です。
所属では本戦出場がかなわなかった東海地区を除く全国7地区から選抜されたメンバー。
秋の伊勢路を駆け抜けます。
伊勢路を走る感謝の思いを1本のたすきにかけて今年も東海学連選抜が駆け抜けます。
選手たちが出そろいました。
そして、今年も各チームの監督が戦況を見つめる監督車には増田明美さんが乗ってくださいます。
増田さん、どうですか?≫今年もバスの中から監督たちの様子をお伝えします。
今年も一番乗りは山梨の上田監督でした。
初優勝に向けての意欲が感じられます。
そして、リポートでお伝えできなかった部分はツイッターでつぶやきますのでそちらのほうも楽しみにしていてください。
これから乗り出します。
≫ありがとうございました。
長丁場ですが監督の変わっていく表情あるいはコメントなど随時、増田さんにお伝えしていただこうと思います。
それではまず注目の1区。
コースをご紹介しましょう。
≫愛知県熱田神宮をスタートする1区は全区間で2番目に長い14.6km。
選手たちを苦しめるのはスタート直後から続く激しいアップダウン。
レースの主導権を握るのは果たして…。
≫この14.6kmですが去年、服部勇馬さん走られました。
区間賞、秒差の争いまさにその1秒を青山学院大学が悔しい思いをしたと一色選手が話していたわけですがどんな特徴のコースですか?≫10km過ぎまではアップダウンの連続で非常にタフなコースだと思っています。
ラスト3kmで平坦になったところでレースが大きく動くのではないかなと思いますね。
≫この服部弾馬選手が中心になってくる選手の1人であることは間違いないと思いますが神野さん、青山学院大学も下田裕太選手、柱の1人ですね。
≫本当に入ってからどんどん力をつけてきたランナーなので1区でしっかり流れを作ってもらえれば優勝に近づくんじゃないかと思います。
≫原監督は1区、下田は先頭と10秒から15秒差なら大満足だという話もしていましたがスタート地点はどんな空気になったでしょうか。
三上さんお願いします。
≫スタートまで2分30秒を切りました。
スタート直前の様子瀬古利彦さんとともにお伝えしていきます。
瀬古さんまずコンディションですが現時点で気温が13度予想最高気温21度まで上がるという予想です。
≫ここにいると寒いくらいの感じですけどね。
一気に21度になりますから選手の体調が心配ですね。
≫その中でこの1区各チーム本当にエースクラスがそろいましたね。
≫1区の遅れは致命傷になりかねないのでここは秒差10秒前後でいくことが大事ですね。
≫まず連覇を狙う王者東洋大学酒井監督は1区で必ず前に出たいと話しこのエース服部弾馬を起用しました。
そして、初優勝がかかった青山学院大学は原監督が1区の下田に対してはトップから10秒から15秒差で合格点だという展望を話しています。
≫彼もマラソンランナーですからスピードというよりも安定した走りを期待していると思いますね。
≫下田は東京マラソン日本人2位です。
そして、同じく初優勝を目指す山梨学院大学は上田監督の息子上田健太を1区と。
こちらも注目ですね。
≫ニャイロ選手もいますから。
≫更に、出雲駅伝3位の東海大学はゴールデンルーキーズの1人。
出雲も1区で2位でした。
1年生の鬼塚翔太。
更に明治大学も1年生で阿部弘輝と1年生が2人、1区にいます。
≫私は早稲田も今回はいいんじゃないかと思ってます。
≫4年生、武田凜太郎を1区に起用してきました。
瀬古さんどんなレース展開になっていくと思われますか?≫1区は10kmぐらいまでは様子を見て、そこからのよーい、ドンでしょうね。
≫どこが先に仕掛けていくか。
先ほどまでは応援歌が鳴り響いた熱田神宮西門前。
一気に静寂に変わりました。
スタートまでまもなく30秒を切ります。
106.8km先のゴールへ。
どの大学が一番先にたどり着くか。
熱田神宮から伊勢神宮までの道のり。
秋の伊勢路が日本一を決める舞台です。
年に一度走ることが許されるこの伊勢路。
年に一度、大学日本一を決める伊勢路。
今、48回目の号砲。
大学駅伝日本一決定戦始まりました。
106.8km先へどのチームがたすきを最初につなぐでしょうか。
かつて織田信長も必勝祈願をしたという熱田神宮。
その熱田の神、戦いの神はどの大学を日本一に導くか。
まず、秋の伊勢路に駆け出した27人の選手たち。
ここから27チーム216人の選手だけが走ることを許される秋の伊勢路で日本一が決まります。
さあ、一斉に駆け出していった27人の選手たち。
そして、この27チーム27通りの物語が始まっていきました。
日本一を占う最初の1区14.6km。
一体、どのチームが最初に出ていくんでしょうか。
日本一の栄冠はどこに輝くか。
≫名古屋・熱田神宮をスタートした選手たちは伊勢路の一歩を刻み始めました。
まずは南へと進路をとっています。
先頭は早くも1kmを通過しています。
この映像が主に先頭を映し出す1号車です。
1号車にはテレビ朝日野上慎平アナウンサーです。
お願いします。
≫1号車の解説は2004年から11年間早稲田大学を率いました現在は住友電工陸上部監督の渡辺康幸さんです。
渡辺さんよろしくお願いします。
最初の1kmが2分57秒という入りでした。
400m過ぎぐらいから駒澤大学の工藤が後ろを見るような形で少しペースを上げましたね。
≫一度、上げたんですけどまた安定していますね。
今年の1区は各大学の監督さんたちが恐らくスローペースになるんじゃないかということで1区に選手を起用していますね。
駒澤大学の工藤そして服部弾馬、東洋大学。
東海大学の鬼塚が先頭集団を引っ張るような形で青山学院の下田はやや後方。
ちょっと様子を見ながらのスタートとなっていますね。
≫下田君は、ここの区間は区間賞をとらずに15秒以内でいいということを原監督も言っていますのでなんとかつないでほしいですね。
≫選手たちは1区、まず最初の上りに差し掛かっています。
≫選手たちは国道144号線を南へ名古屋港に向かって進路をとっています。
すでに3km地点も近づいてきました。
1号車野上さんお願いします。
≫先頭集団、引っ張るのはナンバーカード3番駒澤大学の3年生工藤有生です。
渡辺さん、今も振り返るようなしぐさがありましたが後ろを気にしながら工藤がもう揺さぶりをかけてるんでしょうか。
≫2kmの下りを使って工藤君更にペースを上げているんですね。
駒澤大学東洋大学は1区2区で青山学院との差を広げたいというのがあると思いますね。
≫工藤が逃げて1秒から2秒差で服部弾馬がいます。
そして服部も詰めてきました。
今、時計を見ましたがまもなく3kmの通過が8分48秒。
もう8分48秒で集団が通過しています。
集団が少しずつ縦長になってきています。
≫駒澤大学は1区に3年生の工藤有生を起用してきました。
率いる大八木監督が今年の駒澤はチャレンジ工藤も初めての1区ただここで流れを作ってほしいと期待して送り出した選手です。
この番組は「耕そう、大地と地域のみらい。
」JAバンクスポーツスペシャルとしてお送りしております。
本日は特別協賛社のJAバンクの職員が全国から集まって沿道で声援を送っています。
第7中継点JA松阪前では10時から駅伝米として地元産のお米2合入り1000袋が。
また、11時から地元食材を使ったJAバンク元気鍋1000食が振る舞われます。
では、ここで日夜交通活動に従事し今回の駅伝で先導をしていただく白バイ隊員をご紹介します。
この大会は三菱UFJリースのサポートのもとにCO2削減の取り組みを実施し環境に配慮した運営を行っています。
服部さん、少し駒澤、工藤が引っ張る展開が続いていますがどう考えますか?≫駒澤の工藤君は積極的にいっていますし、そこに東洋の服部弾馬君がそこにつくような形ですので駒澤、東洋は1区2区で抜け出したいという気持ちがやはり強いのでそういう表れかなと思います。
≫全8区間中アンカーに次いで2番目に長い14.6kmです。
陸橋の上り下りなど最もアップダウンが多く大きく分けて8か所非常にタフな1区になります。
少し集団は横に広がりつつただ、集団からこぼれだすチーム、選手も出てきました。
3号車、寺川アナウンサーはどこにつけていますか。
≫3号車は一番最後尾です。
26番、27番という争いにつけています。
東北大学と新潟大学。
東北大学が本間涼介新潟大学が依田航太郎です。
1km過ぎから遅れ始めましてすでに150mくらい前の集団と差がついてしまっている状況です。
懸命の走り、続いています。
≫東北大学は東北地区7校の唯一の代表、紺のたすきです。
そして、新潟大学は北信越地区選考会19秒差で3大会ぶりにつかんだこの伊勢路。
懸命にスタートを切っていきました。
1号車に映像を戻しましょう。
神野さん、青山学院大学の下田が初めて、集団の前に来ましたね。
≫先ほどまでは集団の中で待機するという形だったんですがかなり遅いというスローペースというのもあっていったん前に出ようかなと出てるんじゃないかと思います。
≫野上さん5km通過したんですか。
≫先頭5km通過しまして5kmの通過が15分ちょうど。
3kmの通過が8分48秒でしたから従って、渡辺さんこの1kmから2kmは3分5秒ぐらいかかっているということですね。
≫駒澤大学の工藤君が引っ張りきれずに後ろの集団に吸収された形ですね。
そこからけん制が始まりましたね。
やはり監督さんの予想どおり10kmくらいまではこのペースでいくんじゃないですかね。
≫号砲が鳴ってから今が一番横に集団が広がっている状況ですが一番左のほうで走っている早稲田の武田凜太郎なんかもかなり横を見やるしぐさが見受けられますね。
≫ただ、自分で引っ張っていく勇気はなかなかないんですよね。
全員がそういう気持ちでいますので、10km過ぎて誰が仕掛けるかです。
≫名古屋・熱田神宮をスタートした選手たちまずは交通の大動脈名四国道とも呼ばれる国道23号線を西へ向かっています。
集団の数が少しずつ減ってきたでしょうか。
ただ、この固まりです。
そして、スタート地点から瀬古利彦さんが放送センターに戻ってきてくださいました。
瀬古さん、今年もご覧のような固まりですがどうぞよろしくお願いします。
どう見ますか?≫まだ様子見ですよね。
やはり、一番力のある服部弾馬君が出ないですからね。
それを様子見ていますね。
≫1号車は、野上さんどういうふうにみてるんですか?≫進藤さん、やはり集団がちょうど20人です。
そこから2秒から3秒遅れて2校がいるんですが渡辺さん、これは本当にスローなペースと考えていいわけですよね。
≫はい。
東洋大学の服部君が動かないとペースは上がらないのかなという感じですね。
≫駒澤の工藤が若干前に出ようかというそんなしぐさは見られるんですが一気に飛び出すということはありません。
駒澤の工藤の隣その左側についているのが東海大学1年生の鬼塚。
そして、東洋大学の服部弾馬も前のほうでレースを展開しています。
1年生の鬼塚はアップダウンがあったら厳しいんじゃないかと青山学院大学の原監督の言葉はありましたけどここまでの走りをご覧になって渡辺さんから見てどう見えていますか。
≫距離に対する不安というのは1年生なのであったとは思うんですけどスローペースですから10km過ぎてからスピード勝負になると面白いかなと思います。
≫東海大学、そして明治大学この2校が1区に1年生を起用してきています。
依然としてけん制しあう展開。
まもなく7kmの通過を迎えます。
≫4つ目の大きなアップダウン陸橋の選手たちは下り終えるところ。
7km超えて服部勇馬さん、中間点も迫ってきます。
服部さんの場合は1つ、中間点去年は意識していたとおっしゃっていましたよね。
≫給水ポイントでもありますのでそこで何らかの動きがあるかなと感じています。
≫工藤が少し前に出てきたか。
そしてこの戦況を監督車はどう見ているんでしょう。
増田さん、どうですか?≫監督の皆さんはバスの中で画面に見入っています。
先頭を走っている駒澤大学の工藤さんですけども大八木監督、工藤さんは駅伝初チャレンジなんですね。
ですから今回、工藤さんの起用は大チャレンジだったようですけれども大八木監督はうーん、と言いながらもこれだったら最後このレースだったら工藤さんはやられちゃうかもしれないなというようなことも言われていました。
≫増田さん東洋大学、動きましたね。
≫出ましたね。
ちょうど中間点のところで給水ポイントがあったんですが給水ポイントに選手たちがこぞって歩道寄りに寄っているところで一気に出ました。
≫弾馬君、狙ってましたね。
≫その一瞬の隙を見て服部弾馬が出ました。
そういえば渡辺さん、去年2区、区間賞をとったときあのときも給水ポイントで仕掛けたんでしたよね。
≫はじめから、そういう作戦でいたのかもしれませんね。
≫じっと我慢して中間点で飛び出しました。
東洋大学エースの服部弾馬。
もうすでに2秒から5秒ほどの差をつけようかという一気に飛び出し抜け出しました東洋大学。
≫東洋大学の服部弾馬がポンと勇馬さん、弟、いきましたね。
≫思い切りのよさは弾馬のいいところでもありますしここから1人で押していけるかがポイントだと思います。
≫そして、追いかける駒澤であったり青山学院は追いかける第2集団ですが増田さん、途中になりました原監督のコメントですね。
動きもあって監督車も慌ただしくなってきましたでしょうか。
増田さん、また話せる状況になりましたらリポートお願いします。
≫わかりました。
≫増田さん、今お話できますか?≫はい。
≫原監督の様子、動きもあってどうですか監督車の雰囲気というのは。
≫原監督は先ほどからこのまま遅いペースではまっちゃったらいけないからということで下田さんが出たときにいいねと言われてたんですね。
ですから、動きがあるのは原監督、いいと思われていると思います。
≫瀬古さん、一気に縦長になりましたね。
≫なりましたけどまた後ろから追いかけてきていますからね。
これは、服部君が出た以上は逃げ切ってほしいですね。
追いつかれるとやはり不利になりますからね。
≫追いかける一番手の駒澤の工藤は1区こそ初めてですが全日本はエース区間の2区で2位に入ったり5区も経験しています。
箱根も2度ですから青山学院の下田が引っ張りますか?≫ここで離されてしまうと後続が2区以降厳しくなると思うので下田には前をしっかり追ってもらいたいと思います。
≫あっという間に中間点を過ぎて集団がバラけ始めました。
2号車、メ〜テレ竹田アナウンサーはどこにつけてくれたでしょう。
≫2号車です。
2号車には今年は解説に昨年度まで上武大学駅伝部監督を務め今年度からGMOアスリーチ監督に就任されました花田勝彦さんに乗っていただいています。
花田さんよろしくお願いします。
そして2号車は24位24番手を走ります九州代表の日本文理大学につけています。
日本文理大学は3年ぶり9回目の出場です。
日本文理大学の選手は1区を走る北村宙夢、2年生です。
胸元には喪章をつけてこの伊勢路に臨んでいます。
今年5月でした。
駅伝のホープとして活躍が期待されました宮崎佑一選手が悪性リンパ腫血液のがんとの闘病の末19歳で亡くなりました。
もう一度走りたいと願った宮崎選手。
その宮崎選手の思いを胸に日本文理の選手たちはこの3年ぶりの伊勢路を走っています。
ただ、日本文理大学の北村宙夢今、後ろを走っていた3校に花田さん吸収された形になりましたね。
≫かなり汗もかいていますのでちょっとなんとか集団にはついていってほしいですね。
≫今年の日本文理大学は特別な思いでこの伊勢路を駆け抜けます。
≫仲間への思いを込めて選手たち、この27本のたすきは伊勢路をひた走っています。
瀬古さん先頭に映像が戻りましたね。
≫ちょっと服部君のペースが落ちましたから一気に詰まりましたね。
≫1号車、野上さんどうですか?≫服部弾馬がいったんスパートをかけて5秒まで差が開いたんですが今、ご覧のような差です。
2秒差まで迫ってきました。
工藤が追いかけて渡辺さん、もう5秒差から2秒差詰まってきていますね。
≫このままいくと工藤君が追いつきそうですよね。
ただ、服部君はここで休まずに一気に逃げなきゃだめですよね。
≫再三、服部弾馬はだらんと腕を下ろすような形で力を脱力して下りに差し掛かっているわけですがもう、工藤が服部の背中に迫ってきています。
駒澤の工藤がいて青山学院更には早稲田の姿もあるという状況ですが一気にペースが変わってこの辺りがどう展開していくか。
駒澤の工藤もだらんと腕を下げて服部の背中に迫っていきます。
そして、気になるのはちょっと後ろのほうですが東海大学の鬼塚が実はこの画面で捉えている6校の姿にないんですね。
≫ペースが上がってから鬼塚君とか明治大学の阿部君とか1年生がこのスピードに耐えられず落ちてきましたね。
≫まもなく服部弾馬が9kmを通過していきます。
9kmの通過が27分16秒。
7kmが21分12秒でしたから3分5秒ペースから3分ペースに上がったという。
≫3分切りのペースに上がりましたね。
それと後ろの集団ですが早稲田大学の武田君を中心に後ろの集団もいいペースできていますのでこのあと、2区に日本大学はワンブィ選手がいるんですよね。
そうなると服部君がもっと後ろを空けたいというのはありますね。
駒澤の工藤が前に出ました。
休むなよと東洋大学の酒井監督から大きな声もかけられています。
駒澤大学、東洋大学がいてその後ろ、3位争いで先頭を引っ張るのは早稲田。
青山学院、山梨学院日本大学。
渡辺さんからもありましたケニア人留学生がいます。
そして、少し離れた第3集団の中に水色のユニホーム瀬古さん、東海大学出雲の1区を走った鬼塚がいます。
≫この様子だったら大丈夫ですね。
これ以上離さないことですね。
ただ、ここからというのが服部さん、まだ厳しい1区なわけですね。
≫ここから平坦になっていきますのでここで20秒、30秒あっという間にあいてしまうのでここの3kmは非常に大事ですね。
≫まもなく先頭は10kmが近づいてきました。
≫1区も終盤に入って動きはめまぐるしくなってきています。
次の2区の選手たちが待つ第1中継点どうなっているでしょうか草薙さん。
≫非常に激しい争いとなっている1区。
懸命の走りを続ける仲間を待ち受ける弥富第1中継点です。
現在トップ連覇を目指す東洋大学の2区は櫻岡駿です。
引き締まった表情でジョグを始め体を温めています。
そして、快走が期待される日本大学の2年、ワンブィです。
今日が初めての大学駅伝になりますが笑顔で話す様子も見られプレッシャーはないようです。
悲願の初優勝を目指す青山学院大学2区の田村和希は到着直後から入念に体全体のストレッチを行っていました。
弥富第1中継点徐々に緊張感が高まってきています。
≫先頭、野上さん動きがありましたね。
≫動きがありました。
駒澤、工藤早稲田の武田東洋の服部がペースを上げたでしょうか。
下田、青山学院との差が5秒に開いてきました。
≫工藤君が前に出たり早稲田の武田君が前に出たり、つばぜり合いが始まっていますのでペースは上がってるんですよね。
それによって青山学院の下田君と石川君が遅れたという形ですね。
≫石川颯真日本大学の4年生です。
日本インカレで2位に入った力のある選手ですが2区にはワンブィが控えていますから。
≫下田君も石川君も先頭と15秒差以内であるならば十分2区に選手がいますのでこのままなんとか粘っていってほしいですね。
≫選手たちは、8つあるうちの最後のアップダウンに差し掛かっていますが下田の表情をご覧になってちょっと歯を食いしばる様子が見られますけどどうでしょうか?≫下田君は出雲駅伝のときもそうだったんですが後半きつくなるとあごが上がって足が後ろに流れるんですけどこれはいつものことなのでなんとかこのあと4kmですか15秒から20秒くらいでつなげば、原監督の予想どおりなんとか優勝にはつながるのかなと思いますね。
≫ご覧の青山学院、下田日本大学の石川颯真が先頭の3人から5秒から6秒遅れる形で最後の下りに入っていきます。
一方で先頭の3人はもうひたすら逃げていこうという考え方でいいんですよね。
≫2区青山学院の田村君が好調ですし日大は先ほども言いましたけどワンブィ選手がいるんですよね。
そういう意味では工藤君と東洋の服部君そして早稲田の武田君で後ろを1秒でも離したいというのがあるんでしょうね。
この逃げいていく3校は1区、2区と強い選手を並べてきています。
≫昨日原監督が言っていましたが今、青学と日大が並んでいます。
渡辺さん、田村が日大のワンブィと競ってついて一気に行ってしまうようだとちょっと心配だなという話をしていましたね。
≫原監督が言っていたとおりの展開になりそうなので1つ、2区がポイントになりますよね。
ワンブィ選手の状態が50%から60%ということを言っていますが留学生の選手はそれでも爆発力がありますから田村君がどういう走りをするか注目ですね。
≫今、後ろの3校が青学と、そして日大に追いついてきました。
従って、4位争いが5校という形に変わっています。
そして2区を走る青山学院の田村は暑さが1つ不安の材料なんだと原監督は話してましたが進藤さん、驚きました。
1号車についている気温計ですが19.4度あります。
もう20度近くまで気温が上がってきています。
≫瀬古さん、これは早いですね。
≫さっきまで13度だったんですよね。
≫8時現在で。
≫一気に上がりました。
これは選手、やはり体調管理大変ですよね。
≫神野さん、ここまでの全体の流れ、どういうふうに感じていますか?≫青学の下田選手は先ほど映像に映りましたが足が前に出てない感じもあるので前の3校は前半、逃げ切りということも考えていると思うのでここから更にペースを上げることができれば30秒以上、40秒とか開く可能性もあると思います。
≫まもなく先頭は12kmを迎えようとしています。
2号車、竹田さんはどこにつけてくれましたか。
≫2号車は明治大学につけました。
明治大学の1区を走るのは1年生の阿部弘輝です。
非常に苦しい走りになっています。
先頭争い、関東の大学が繰り広げている中で遅れました。
1区で出遅れました明治大学です。
花田さん必死に歯を食いしばりながら腕を振ってるんですがなかなか足構えに進まないのかなそんな印象を受けますね。
≫立命館がきたときにも全くつけませんでしたからちょっと前に進んだりはねているような感じですよね。
≫明治の前には立命館大学がいるんですがすでに、4秒、5秒と差を広げられています。
≫明治大学は1区、3区、5区に1年生を起用しています。
フレッシュなメンバーの中でなんとかシードをとりたいと西監督は話していました。
その明治の前にはご覧のように関西の代表立命館大学の姿もあります。
1号車に映像戻りました。
野上さん、どうぞ。
≫少しずつじわりじわりと後続との差が開きつつあります。
この3人が渡辺さん相当、逃げてもう15秒差つきました。
≫駒澤大学の工藤君が先ほども大八木監督から休むなという話がありましたけどとにかく1秒でも後ろを開けろということなんですよね。
今、走りを見ていると早稲田の武田君が非常にいいですね。
≫非常に早稲田は好調の選手がいっぱいいるというふうに相楽監督も話していましたが出雲駅伝では8位低迷した早稲田ですけど東洋も出雲では8位駒澤も出雲で5位と力のある3校が出雲ではなかなか結果を残すことができなかったんですね。
≫3チームとも非常に力のあるチームですし実績もありますからこの1区でうまく滑り出すと優勝争いに絡んでくるんじゃないかなと思いますね。
残り2kmちょっとですけどこの3人の顔ぶれ見るにどういう展開が予想されますか。
≫恐らくスピードでは東洋大学の服部君が一番あるんですよね。
粘りで武田君と工藤君がついていくという感じですかね。
≫先に仕掛けるのが武田君とか工藤君だと。
≫先に仕掛けたとしても残りのスプリント勝負で服部君がくるんじゃないかと思います。
昨年度みたいに秒差の争いです。
≫区間賞対決、先頭は3人に絞られました。
後ろとの差は16秒から17秒です。
≫瀬古さん、原監督が話していた10秒から15秒大満足と話していたラインは越えてきました。
≫でも、下田君はマラソンもやっていますからスタミナがありますので大きく増えることはもうないですね。
神野さんはずっと下田、1年生のときから見てきたと思いますが。
≫入学したときは14分40秒ぐらいのランナーだったんですけど本当にたくさん練習をする選手でここまで今力をつけてきているので今、少し遅れてますけどここで粘ることで2区以降の選手につながると思うので辛抱してもらいたいと思います。
≫今、追いかける集団も13km地点を通過しようというところその集団を引っ張っているのは日本大学の石川颯真。
2区に留学生が控えています。
そして服部勇馬さん弟・弾馬さんの動きを見ていかがですか。
≫ラスト2kmを切ってきているので本人はラスト勝負に持ち込めれば区間賞をとれると思うんですがチームのことを考えると後ろの東洋大学だったり山梨学院大学の動きにも注目してほしいですがラストでどれだけ稼げるか。
そこが注目するところだと思います。
≫まさに東洋大学がチームで徹底している1秒を削りだす動きですね。
徹底して1年間やってきていると思うので練習の成果をしっかり発揮してほしいと思います。
服部弾馬選手のスパートすごいものがありますね。
1号車どうぞ。
≫仕掛けました。
服部弾馬が仕掛けました一瞬、横を見て一気に出ていきましたね。
≫服部勇馬君も言っていましたが東洋大学というのは残りの1kmの競り合いで絶対負けないという1年間、そういう練習をしてきているんですよね。
それが今服部君の走りに出ていますね。
≫じわりじわりとその差が開きつつあります。
早稲田の武田その差をつけながら服部弾馬が懸命な走り。
歯を食いしばりながら一気にスパートをかけていきました。
実はおととしのこの1区では区間9位ということで1分10秒先頭から離れてしまうという展開もあったわけです。
しかし2区去年は2区を走って区間賞をとった服部弾馬は1年間で成長をしっかりと示していますね。
しっかり腕も振れてますし足も前に出ていますし切り替わっていますね。
≫連覇を狙う東洋大学。
出雲駅伝では初めて酒井監督の就任以降トップ5を外したという9位に終わりました。
リスタートを切るこの全日本大学駅伝服部弾馬が歯を食いしばって最後のスパートに入っています。
もう後続との差が相当、開いてきました。
5秒差つきました。
≫やはり1km切ってから更に走りを切り替えて今腕をしっかり振っていますね。
≫更にまた腕の振りを大きくしてストライドが広がったようにも見えます。
≫やはり、服部君は優勝したいという気持ちが足に出ていますよね。
≫とにかく先手必勝。
アドバンテージを…。
服部弾馬に続く4年生は櫻岡駿。
この4年生2人で一気に逃げたいという思いが出ていますね。
≫酒井監督のプランどおりになりそうですね。
≫早稲田、駒澤とあっという間に8秒の差がつきました服部弾馬すばらしいスパートを見せています。
東洋らしさとは何ですかというと泥臭く粘り強く、まとまりをもってたすきをつないでいくことそう話してくれた4年生、最終学年になった服部弾馬。
力強いスパートで早稲田、駒澤、更には山梨日大、青山学院を一気に引き離していきました。
さあ、これは服部弾馬区間賞をとるという間違いない走りになってきました。
≫間違いないですね。
服部君は将来的にはトラックでスピードを磨いて東京オリンピック代表を目指していますからね。
≫リオオリンピック出場を狙いながらその夢は惜しくもかないませんでした。
東京オリンピックを目指す4年生の服部弾馬たすきをとりました。
去年はお兄さんの勇馬さんがこの1区で区間賞を獲得。
その流れが優勝へ導く走りとなりました。
今年は弟の服部弾馬4年生になった最終学年になったたすきをとって最後のスパート。
これが東洋らしさです。
離しながら、それでもまだスパートをかけていきます。
まもなく中継点を迎えます。
服部弾馬が一気に仕掛けました。
弥富第1中継点にはテレビ朝日草薙和輝アナウンサーです。
≫今年は中盤まで大混戦、大激戦となりました。
激しいトップ争いは終盤、服部弾馬が後続を大きく突き放しました。
過去3年間この先、待ち受ける弥富第1中継点をトップで通過した大学が優勝のゴールテープを切ってきました。
2区、待ち受けるのは4年生櫻岡駿。
まさに各大学の運命を決める優勝への最重要区間といっても過言ではありません。
毎年、熾烈を極める1区。
14.6kmの争いも最終局面に入ってきました。
終盤、仕掛け合い連覇を目指す東洋大学服部弾馬、懸命の走り歯を食いしばりながらただひたすらに弥富第1中継点を目指します。
そして今その姿がこちらからも見えてきました。
待ち受けるのは櫻岡駿。
初めてのエース区間。
去年は勇馬から1位で受け取ったたすきを今年は、弟・弾馬が1位でつないでいきました。
東洋大学、1位で弥富を通貨。
そして早稲田大学武田凜太郎からキャプテン平和真へ平和真へのたすきリレー。
更に駒澤大学も粘りました更に、ここから駒澤2秒遅れてのたすきリレーとなりました。
そして日本大学がワンブィへ更に5位、京都産業大学6位、山梨学院大学7位は國學院8位は青山学院大トップとの差は30秒。
通過していきました。
更に、こちら帝京大学。
ここまで全12校が通過しています。
そして、日本体育大学がたすきをつないでいきました。
富安から小松巧弥へのたすきリレー。
13校がたすきをつないでいます。
そして拓殖大学のデレセがスタートしていきました。
更に岐阜経済大学もスタートしています。
全15校たすきをつなぎました。
現在トップとのタイム差まもなく1分15秒となっています。
更に後続のチームが見えてきました。
関西立命館大学です。
1区を走る辻村公佑。
初めての全日本となりました。
そして、2区で待ち受ける岩崎も同じく初めての全日本。
トップとの差1分29秒ほどでつないでいきました。
大きく出遅れた明治大学です。
17位でたすきをつなぐことになりそうです。
1年生阿部弘輝から4年生江頭賢太郎へのたすきリレー。
大東文化大学の原法利。
去年は最下位でした。
1区最下位でしたが今年1区18位でたすきをつなぎました。
≫続々と第1中継点選手たちが通過していっています。
東洋大学、服部弾馬が区間賞そして早稲田、11秒差山梨28秒差青山学院は30秒差です。
第1中継点どうぞ。
≫次の大学が見えてきました。
広島経済大学です。
広島経済大学19位でたすきリレー。
更にその後ろ東海学連選抜です。
2チームが第1中継点たすきをつなぎました。
そして、関西大学。
関東勢に勝ちたいと話した1年生、下野稜平2区のスタートを切っていきました。
ここまで全21チームがたすきをつないでいます。
更にこちらから2校の姿が見えてきました。
今、ゆっくりとたすきをとりました。
大阪経済大学です。
2年ぶりの出場となりました大阪経済大学。
1区は4年生、3回目の全日本。
しかし、この1区は初めてとなりました。
高橋流星、3年生藤山悠斗へのたすきリレーです。
そして全日本大学選抜シテキ・スタンレイスタートを切っていきました。
全23チームがこの弥富第1中継点を通過しています。
≫午前8時5分全27チームが名古屋の熱田神宮をスタートしていきました。
8区間106.8kmのうち1区14.6kmを終えてレース先頭は2区13.2kmに入っています。
草薙さん第1中継点お願いします。
≫第1中継点2校の姿が見えてきました。
次が22位のチームとなります。
先に姿を見せたのは新潟大学です。
新潟大学が宮川光へとたすきをつなぎました。
そして、その後ろ東北大学。
2年連続の全日本となった2年生、笠間淳平たすきを受け取りスタートしていきました。
≫残りは2チーム第1中継点はなっています。
先頭、東洋大学は野上さん1kmは通過しましたね。
どうでしたか?≫進藤さん、通過しました。
東洋大学の櫻岡1kmの通過が2分41秒でした。
≫かなり突っ込んで入った櫻岡4年生が東洋大学2区も務めます。
第1中継点、どうぞ。
≫13年ぶりに全日本大学駅伝に帰ってきました北海道教育大学。
悔しい走りとなりました。
24位でのたすきリレー藤澤から工藤へとたすきをつないでいきました。
ここまで前26チームがたすきをつないでいます。
残るはあと1校です。
姿が見えてきました。
見えてきたのは3年ぶり。
日本文理大学です。
チーム全員の強い思いでこの出場権をつかみとりました。
伊勢路を走ることのできなかった仲間の思いを背負い最下位とはなりましたがそれでもしっかりと緑のたすきをこの弥富に届けました。
今、たすきリレー25位で日本文理大学がたすきをつなぎました。
全27チーム弥富第1中継点を通過しています。
≫思いのあふれる激走が1区から27本のたすきとともに見られました。
レースは2区に入ってきています。
瀬古さん、全チームが通過していきました。
東洋大学、服部弾馬見事なスパートでしたね。
≫これは予想どおりですよね。
東洋大学はうまく流れに乗っていますからこれからいかに櫻岡君が後ろを何秒離せるかですね。
それで優勝がどうなるかですね。
≫第1中継点の通過順位早稲田が11秒差の2位。
駒澤は13秒差日大は24秒差京都産業大学1区、頑張りました。
寺西雅俊、4年生。
山梨学院が28秒差青山学院は30秒差で下田から2区の田村につないで東海大学は10位35秒差です。
服部勇馬さんはどのようにご覧になりましたか?≫弾馬がラスト1kmでスパートしたところでやはり、闘志あふれる1秒を削りだす走りができていたのでそれがやはり2区の櫻岡に乗り移って今走っている状況だと思います。
≫一方、神野さん青山学院30秒差で2区、田村駅伝男と原監督の言う選手が集まりました。
≫田村は昨日、コーチに聞いたところ本当に一番調子がいいということを聞いているのでここでどれだけ詰められるかというところが3区以降につながってくるかなと思います。
≫少しこの画面でも4番手5番手辺りに日大、その後ろに青学、田村の姿も見えています。
2区13.2kmのコースをご紹介します。
≫愛知と三重、2つの県を駆け抜ける華の2区は13.2km。
比較的平坦なコースが続く中勝負のポイントは10km手前にある上り坂。
今年も各校のエースが激しいデッドヒートを繰り広げるのか。
≫お二人ともに、この2区は経験がありますが追いかける側の視点でいくと神野さん、田村の心のうちはどういうふうに想像されますか?≫この2区に関してはほとんど平坦なのでいかに速いペースで押していけるかというところが大事になると思うので今、多分速いペースで入ってきてると思うのでここで少しずつ詰めていってもらいたいなと思います。
≫1号車からみても野上さん日大であったり青山学院の姿はしっかり見えていますか?≫進藤さん、3号車です。
見えていますね。
≫3号車は17位争いにつけています。
明治大学と大東文化大学の争い。
大東文化大学奈良凌介1年生が明治大学の4年生江頭賢太郎をもう捉えようとしています。
第1中継点では明治大学が4秒先に行っていたんですが1kmを2分56秒のペースでこの奈良凌介が入りましてもう追いつこうとしています。
今、ぴったりと背中についたところ。
明治大学の江頭賢太郎、4年生もなんとか歯を食いしばってしっかりとこらえようとはしていますが1年生の奈良凌介奈良監督の息子が長男が今かわそうとしつつただ後ろにぴったりとつけている。
そんな状況になっています。
≫大東文化大学は全日本7度の優勝。
実績もあります。
≫進藤さん、2号車です。
青山学院大学が日本大学のワンブィに追いつきました。
今、青山学院大学がワンブィに追いついて抜き去ろうというところでした。
山梨学院大学日本大学、青山学院大学4位争いを繰り広げています。
≫瀬古さん田村、青山学院が6秒差。
ワンブィに追いつきました。
≫今日、暑い日ですしあまり前半飛ばしすぎるとこのあと心配なので。
田村君は暑いのが苦手だということを聞いていますので。
≫どうでしょう、神野さん。
≫本当に田村は暑いのが苦手で夏合宿等でも何回か倒れたりということもあったので今日は本当に気温が高いので少しそこが心配かなと思います。
≫青山学院の田村和希過去4度の駅伝で実に3度、区間賞。
去年こそ、全日本区間賞をとり逃しましたけど区間賞と1秒差、すばらしい成績を残してきた選手です。
1区の区間順位が出ています。
東洋大学の服部弾馬が2位に11秒差をつけてご覧の状況を作り出しました。
そのインタビューができるようです。
草薙さん、お願いします。
≫1区すばらしい走りを見せました東洋大学、服部弾馬選手です。
おめでとうございました。
≫ありがとうございます。
≫まずは今、走り終えた気分いかがですか。
≫後続の選手を離せたというのは4年生の仕事ができたかなと思います。
≫そんな中で、中盤からの仕掛け合いとなりましたが今日はどんなレース展開を予定していたんですか。
≫7km地点で仕掛けようと思っていて、そこで仕掛けても離れなかったのでラスト1kmまで待ってラスト勝負にしようというふうに途中で切り替えました。
≫去年は第1中継点お兄さんの勇馬さんから1位でたすきを受け取り今年はそのたすきを1位でつなぎました。
この辺りいかがですか。
≫兄と同じような区間で区間賞をとれたということがすごく自信にもなりました。
≫そして、今日はセンター放送席に兄の服部勇馬さんがいらっしゃいますが勇馬さん今日の弾馬選手の走りご覧になってどのような感想を持たれました?≫7kmのところで一度スパートをして離れなかったので冷静に集団を見極めていたので非常に冷静でしたね。
≫今のお話を聞いていかがですか。
≫昨日も兄からそういったアドバイスを聞いていたので兄のレースプランというのをしっかり実現できたかなというふうに思います。
≫ありがとうございます。
すばらしい走りでした。
おめでとうございました。
≫ありがとうございます。
≫これで東洋大学は去年のお兄さん、服部勇馬さんに続いて今年も1区で区間賞。
服部さん、1区そしてこの2区櫻岡、4年生続けてきていますからね東洋大学。
≫4年生の柱となる選手2人を前半に置いていますので、ここで流れを作っていきたいですね。
≫その東洋を追いかける選手たちですが1号車、どうですか?≫進藤さん詰まってきていますね。
東洋大学の櫻岡と早稲田の平との差が7秒差ですから早稲田の平も4秒、中継点から詰めていることになっています。
ただその後ろです。
渡辺さん、この集団です。
西山を青山学院の田村が捉えました。
田村が捉えて右からちらりと見やりながら横で見やりながらかわしていきます。
山梨学院大学の佐藤がそこに加わるような形で3位集団です。
青山学院の田村3位に上がってきて、渡辺さん今14秒です。
≫田村君の走りはすばらしいですね。
出雲駅伝のときも2区の田村君で流れを作って優勝していますから今日もそういう流れができてきていますよね。
≫ただ、先頭を行く櫻岡の3kmの通過が8分31秒ですからそこから比べてここまでで15秒近くもつめてきているということはかなりハイペースで突っ込んできていますね。
≫区間記録に近いペースできているんですが日大のワンブィ選手が思ったよりも前半来ないですよね。
それで田村君が調子はいいということで自分のペースでいっているとうかんじですね。
西山と19秒の差があったんですが5kmを前に青山学院大学の田村が西山をつかまえてそして山梨学院の佐藤。
この山梨学院が青山学院にとっては1つのターゲットになってくると思うんですけど。
戦前の予想どおり青山対山梨といわれているんです。
それはアンカーにするとニャイロ選手大砲がいるということです。
青山学院は山梨学院をまず1秒でも離したいというのはあるでしょうね。
≫とにかくこの田村が後ろを気にしながらという。
この様子をどうご覧になっていますか。
≫田村君は非常に調子がいいので後ろを見て今、山梨学院の佐藤君が離れかけているので更にペースを上げようという感じじゃないでしょうか。
≫先頭の櫻岡とでみますと12秒差まで詰まってきました。
一気にその差が縮まってきています。
≫レースの舞台は愛知県から2区で三重県に舞台を移しています。
9時現在、気温は17.5度。
湿度は61%。
北西の風2メートルというコンディションです。
≫だいぶ、上がってきましたけど田村君はそれを感じさせない走りをしています。
一気に目に見えるぐらい追いついていきましたからね。
≫このペースというのは神野さんかなり2区の区間記録に迫るペースですがどうみましょう。
≫聞いていたとおりかなり調子がいいということだったのでその走りができているかなと思いますし本当に詰まってきていると思うので本当に追いつくんじゃないかと思います。
≫逃げる東洋大学の櫻岡としては服部さん、どんなことが大事になってきますか?≫櫻岡は8分30秒くらいで3kmいってると思うんですけど冷静に走ってると思いますしまた、田村君に追いつかれてから前回の窪田君を振り切ったときのような走りができればいいのではないかなと思っています。
≫瀬古さん、東洋大学としてはまず、ここまでは順調にきているわけでここからなんですよね。
≫やはり、2区櫻岡君、力がありますからここは本当はもらったときよりも離したいところですよね。
≫まもなく選手たちは5kmポイントも近づいてきています。
木曽三川の1つ、木曽川にかかる全長およそ860mの木曽川大橋を渡っています。
1号車野上さん、どうぞ。
≫まもなく東洋大学の櫻岡が5kmを通過します。
通過タイムは14分32秒。
このタイムどうでしょうか。
≫櫻岡君は自分のペースを淡々と刻んでいるという感じですね。
追いつかれてから昨年度のような走りをしてほしいですね。
≫早稲田の平とは8秒の差です。
そして早稲田の平の背中に青山学院の田村が迫ってきました。
≫平君も14分26秒くらいで通過していますので悪くないんです。
それ以上に青山学院の田村君の走りがすばらしいですね。
≫ですから、田村は早稲田の平とほぼ差がありませんから14分1桁で5kmを通過していることになりますよね。
≫田村君は先日の記録会でも5000mで自己ベストを出していますし引き続き好調を維持していますよね。
≫この2区の日本人最高記録は2012年早稲田大学3年生当時大迫傑さんの出した5kmの通過タイムが14分9秒でしたからその日本人最高記録に迫る勢いで田村が突っ込んで入っています。
そして田村の横に出ました。
田村の表情をうかがって一気に抜かすのか。
順位が交代します。
青山学院が2位に上がってきました。
田村和希が2位に上がって平がぴたりと田村の背中につきます。
そして東洋大学、櫻岡との差は6秒差まで迫ってきました。
順位が変わってもしかしたらこのあと櫻岡までいくかもしれませんね。
≫恐らく追いつくとは思いますけど東洋の櫻岡君が絶対、前に出さないぞという走りをするでしょうから昨年度の再現を見るようですね。
≫気温はもう20度近くまで上がってきています。
この暑さの中で突っ込んで入ってきた田村の後半の走りは果たしてどうなっていくでしょう。
先頭は木曽川大橋を渡り終えましておよそ400mの下りに差し掛かっています。
ここで、定点のカメラによって長島スポーツランド前から後続との正確なタイム差をお伝えできるかと思います。
このあと、レースはどんな状況に変わっていくでしょうか。
≫逃げる東洋大学追いかけてきて6人抜き青山学院大学との差は先ほど6秒という話がありました。
まず、逃げる東洋大学、櫻岡が5.7km地点。
スタートから20.3kmポイント通過していきます。
1区を終えた段階では11秒のリードを持っていた東洋大学今、先頭で櫻岡が通過。
そして、6人抜き青山学院大学は先頭との差手元の時計で3秒。
続いて山梨学院の佐藤それから駒澤、日大ワンブィ3人、並ぶようにして先頭からは14秒差。
ここまで6チームが通貨をしていきました。
そしてその後ろに姿が見えたのは中央学院大学です。
2区は1年生の横川巧。
9位で受けたたすきです。
1区を終えて35秒差でスタートしていった中央学院ですが、この横川も若干、差を詰めています。
7位に中央学院。
8位に國學院。
続いて姿を見せてきたのは日本体育大学と帝京大学です。
並ぶようにして9位、10位。
その後ろに東海大学1区を終えて35秒差で受けたたすきですが川端は先頭と53秒差。
東海大学は先頭との差が少し開いています。
続いて12番目でやってきたのは京都産業大学です。
1区は寺西頑張って5位でしたがここは12位で通過していきます。
続々と各大学の選手たちが通過していきます。
国士舘が13位。
そしてエチオピアからの留学生デレセを擁する拓殖大学は14位。
先頭とは1分18秒の差で定点ポイントを通過していきました。
瀬古さん、迫ってきました。
≫田村君の走りが抜群にいいですね。
本当にリズムがいいですね。
≫これを見ていると服部勇馬さん去年、櫻岡は4区を走って青山学院の窪田に一度追いつかれましたが最後、引き離すあのようなシーンもありましたがどうでしょう?≫ラスト2km、この2区は上って下るところがあるのでそこで前半、田村君が突っ込んできているところを櫻岡が冷静に判断して走ってくれればまた先頭で渡せるんじゃないかと思います。
野上さん、まもなくつきますね。
≫きました、青山学院の田村がきました。
もうその差はぴたりと東洋大学の櫻岡の背中につきます。
ここからです。
一気にいくのか。
田村はこれまで6人を抜いてくる状況でちらりとそれを確認していくという状況でした。
田村がどういくか。
2区、13.2kmの中間点を迎えてレースが動きます。
初めてここで青山学院田村和希が先頭に立ちました。
青山学院、東洋、そして早稲田。
この三つどもえの戦いで第2区の中間点を通過していきます。
渡辺さん、この田村の走りをご覧になってどうでしょうか?≫田村の走りは抜群にいいんですけど東洋の櫻岡君と早稲田の平君はここが勝負ですね。
≫早稲田の平としても中間点、東洋との差は11秒ありましたからその差は一気に詰めてきたという形になるわけです。
平としてはここで粘り強くついていきたいところですね。
≫後ろの集団もワンブィ選手と山梨学院の佐藤選手ですとかがまだついてきていますのでここで、休まないことです。
今は田村君、ペースを上げていますから後ろとの差を1秒でも開けるということですね。
≫気温も上がってきています。
この橋の途中で一気に仕掛けて早稲田の平がついていきますが櫻岡が厳しくなってきたでしょうか。
櫻岡とこの2人との差が2秒差に広がりました。
櫻岡、東洋大学が厳しくなってきました。
そして、青山学院の田村がまもなく7kmを通過していきます。
通過タイムは果たしてどのくらいになるか。
ちょうど、櫻岡の7kmの通過が20分25秒でしたから19分55秒ですね。
≫田村君は区間記録近いペースでいっているんですよね。
このままなんとか後ろを離したいと自分の力を出しきっていますよね。
去年区間賞を獲得した東洋大学の服部弾馬が7kmの通過が19分54秒ですから去年の服部弾馬と同じくらいのハイペースで飛ばしているということですね。
≫きていますね。
≫青山学院大学が先頭に立ちました。
原監督の話ではこの2区で先頭から30秒以内につけていれば勝てると話してくれましたけども一気に先頭まで上がってきました。
≫原監督の言われたとおり田村で流れを作って3区、4区で先頭に立つというレースプランどおりですね。
≫ただ早稲田は3区に鈴木洋平今一番勢いがあると監督が話す、楽しみな選手が待っていますから。
≫早稲田大学は4年生3人前半に並べていますのでここで流れを作りたいですね。
≫なんとかついていきたい平和真、キャプテンの走り。
先頭は青山学院そして早稲田、この2校に絞られる形に変わりました。
≫先頭が入れ替わりました。
青山学院の田村が引っ張ってただ、瀬古さん早稲田の平が去年は2区で順位を落としたりあるいは先月の出雲も1区でキャプテン悔しい思いがありましたからぴったりついていますね。
≫ここはもう、田村君キャプテンですね。
ここは男にならないとだめでしょう。
≫早稲田は1区から3区まで4年生を3人並べてきました。
チームの3本柱で勢いをつけたいと話していた率いるのは相楽豊監督就任2年目です。
服部さん、櫻岡の表情であったり心内をどう考えればいいんでしょうか。
≫田村君が非常に調子がいいので約2秒くらいあいていると思うんですがここ、もう一度詰められると非常に大きいかなと思います。
≫7.7kmを先頭は通過しています。
≫進藤さん2号車です。
日本大学のワンブィが今、上がってきました。
上りで一気に駒澤大学と山梨学院大学に離されていたんですが花田さん、下りを使ってグッと前に出てきました。
≫上りはちょっと上れない感じなんですけど下りになるとスピードが上がって苦しそうではあるんですけどもしっかり体を動かしていますね。
≫この下りで一気に順位を上げてきました。
日本大学です。
≫日本大学2年生のパトリック・ワンブィ。
同じ留学生ランナー拓殖大学のワークナー・デレセ選手です。
第1中継点では14位で受けたたすきですがもうまもなく第1中継点で29秒差あった東海大学の川端千都の差が埋まろうとしています。
すばらしいペースで走っています。
ここまで国士舘大学京都産業大学をかわしまして一気に前まで出てきているワークナー・デレセです。
少し暑さに弱いという話もありましたがそんなことは全く感じさせない走り。
まもなく川端を捉えようとしています。
もうすぐ並ぼうというところ。
ほとんど差はありません。
今、もう1秒差。
後ろにぴったりとつけようとしてそして、後ろにつけました。
ワークナー・デレセが後ろにつけました。
去年の11月から腰と右足を痛めているという話もありましたがそんなことは全く感じさせない川端の右に並んだ。
そして一気に留学生ランナーワークナー・デレセがかわしていきました。
これで順位が11位まで上がりました。
拓殖大学です。
≫オレンジのたすき、9年ぶりに伊勢路に戻ってきた拓殖大学。
ただ、逆転を許した東海大学ですが瀬古さん、出雲はあの三大駅伝久しぶりに上位3位にも入りましたがちょっとこの全日本苦しい出だしになりました。
≫やはり皆さんノロウイルスにかかったというね。
≫ちょっと体調を崩して急性胃腸炎になるような選手が出たと聞きました。
≫チームの中、ちょっとまとまってなかったのかなという感じはしますね。
≫その中で懸命に走り出した選手たち。
≫名古屋・熱田神宮をスタートした選手たち。
現在は2区、13.2kmも後半戦です。
レースの舞台は三重県の桑名市に入ってきました。
少しずつ田園風景も見られるようになってきました。
1号車、先頭は野上さん、どうなっていますか?≫進藤さん、早稲田の平が仕掛け始めています。
9kmを超えた辺りで明らかに平が仕掛けましたね。
≫そうですね。
平君は出雲駅伝で失敗してキャプテンですから自分がやらなきゃいけないという気持ちがこの3週間、あったと思うんですよね。
今日、こうやって結果を出すことによって非常に早稲田大学にはいい流れがきていますよね。
≫自分にプレッシャーをかけすぎるところがあるので1区をあえて繰り返して使うのではなくこの2区に起用してきた。
自分のリズムを持って走ってほしいというそういう願いを込めて2区に起用したそうですがその採用が的中していますね。
≫そうですね。
平君は何がなんでも2区にいかせてくれと相楽監督に直訴していますからね。
その走りができていますよね。
≫去年も先頭でもらいながらこの2区で少し先頭と離されるような形になりましたけれども今年の平は違います。
キャプテンとしてチームを背負ってきました。
僕らの代、僕らのチーム改革をしたいんだと強い気持ちで臨んでいます。
1区、2区、3区と渡辺さん、4年生を27チームの中で3人並べてきたのはこの早稲田だけですから。
≫このあとの、鈴木洋平選手も非常に力のある選手なんですよね。
主要区間にいける選手なのでその選手をあえて短い3区に置いてきていますから攻めのオーダーですよね。
≫武田凜太郎がトップと11秒差2位でつないで平が一気に先頭まできました。
そして、青学の田村との差ももう渡辺さん、4秒から5秒。
平がかなり差を開き始めていますね。
≫田村君は前半突っ込んできていますからその影響かなと。
ただ、自分の走りはしっかりとできていますのでこのあと、なんとか持ちこたえてほしいですね。
≫そして、その後ろですけれどももう東洋大学の櫻岡と、先頭、平との差は20秒以上の差がつきました。
これは渡辺さん東洋大学としては厳しくなってきました。
≫厳しいです。
後ろの集団に吸収されるかもしれないですね。
大混戦ですね。
≫その東洋大学の櫻岡の後ろには日本大学、ワンブィらの姿があるかと思います。
後ろの集団に東洋、櫻岡吸収される形で、早稲田の平とは30秒差ほどになってきましたね。
≫30秒前後なんですけどただまだ後ろの集団にも十分、優勝の可能性が残っていますので。
このあとの動きが注目ですね。
≫早稲田の平が9kmを過ぎて仕掛けて青山学院の田村との差は5秒以上の差がつきました。
≫13.2km2区の勝負もあっという間に残り2kmほどに入っています。
先頭には早稲田が立っています。
監督車増田さん、どうですか?≫早稲田大学の相楽監督は平さんは責任感が強いから残り1kmでは搾り出すような走りをしてくれるだろうと話しています。
そして、青学の原監督。
田村さんは追いつくまでにかなり労力を使っていると。
この暑さだからあともうちょっとだから頑張ってほしいということで原監督は青学は残りは敵は暑さだけだということを自信を持って話されています。
≫瀬古さん、本当にラスト2km弱ですか。
もう。
≫もうあと2kmしかない。
田村君は、あれですね。
でも、まだ追い上げてきましたからね。
頑張っていると思いますよ。
≫そして3位以下も少しずつ竹田さん、また状況が変わってきましたね。
≫3位から落ちていた駒澤大学の西山がまた3位に上がってきました。
そして、その後ろです。
東洋大学日本大学、更には山梨学院大学が三つどもえで4位争いを繰り広げています。
ただ、ワンブィが、このあと上りがちょっと待ち受けていますので花田さん上りを乗り越えられるかどうかですよね。
≫そうですね。
上りになると落ちますので。
また、その後ろの山梨の佐藤君も頑張っていますよね。
また集団になる可能性もありますね。
≫今、3位が駒澤その後ろに東洋日本大学、山梨学院です。
服部勇馬さん東洋大学の場合は3区以降は全日本は初めてというメンバー、特に1年生はデビュー戦ですからね。
≫相澤君に関してはルーキーとして思い切った走りをしてもらいたいですし監督も期待していたのでぜひ頑張ってほしいです。
≫こちらは全日本12回の最多優勝を誇る駒澤大学が再び順位を上げてきました。
先頭、1号車の映像に戻りましょう。
野上さん、どうぞ。
≫早稲田の平が9km過ぎで仕掛けてから、そこから渡辺さん3km近くがたちましたけど一気に5秒差開いたんですが田村が、その差をキープし続けていますね。
≫田村君の走り自体は全然乱れていないので。
あとは暑さとの戦いといいますかあと1kmですからね。
このまま5秒前後ぐらいでつなぐんじゃないですかね。
≫青山学院の原晋監督は唯一不安があるとすれば暑さに弱い、この田村。
気温が上昇してきた中で突っ込んで入ってしまうと2区の後半の走りが懸念材料になってくるとそんな話もあったんですがご覧のように額に大量の汗をかきながら歯を食いしばりながらではありますが、それでも粘り強い走りを見せていますね。
≫田村君の走りもすばらしいんですけど早稲田の平君がそれ以上の走りですよね。
青山学院大学はプラン通りですね。
ここで山梨学院より先手を打っていますのでなんとか、このあとの3区、4区で先頭に立てれば優勝に近づくんじゃないですかね。
≫原監督が今、どんな思いでレースを見つめているでしょう。
4区の段階で、先頭に立てれば間違いなく優勝はできるんじゃないかとそういう話も原監督はしていましたけれども対する早稲田としては鈴木で、どんどん3区で逃げていきたいところなわけですよね。
≫そうですね。
4区は2年生の永山君ですからなんとか3区で抜け出したいというのが早稲田の戦略ですね。
≫野上さん、3号車です。
≫10位争い帝京大学と拓殖大学ですが先ほどまで20秒ほどあった差なんですが、帝京大学をこの拓殖大学ワークナー・デレセがもうかわします。
右後ろにつけました。
そして、右に並んで表情を変えずに一気に抜き去っていきました。
≫拓殖大学が、またここで1つ順位を上げました。
そして、先頭が2区最後のアップダウン。
野上さん朝明大橋にかかりましたね。
≫先にたすきをとったのは青山学院の田村和希です。
ちょっとずつではありますが下りを利用してその差が縮まってきました。
早稲田の平もたすきを右手に握り締めました。
その差は1秒から2秒差。
田村が一気に下りでスパートをかけました。
これが最後の搾り出しという形ですね。
≫はい。
昨年度、青山学院大学は東洋大学にラストで全て競り負けているんですよね。
優勝するためには1秒を削り出すじゃないですけどこの最後の競り合いで絶対負けないんだという気持ちで1年間やってきていますね。
≫一方の早稲田、平も粘りを見せたい走りです。
最後の走りになっています。
出雲では結果を残せませんでした。
弱音を吐けない吐き出す場所もない。
キャプテンだから結果を出すしかないんだそう語った、平。
最後の粘りを見せています。
一気に早稲田との19秒差をここで追いついてきた田村和希のすばらしい走りもありました。
まもなく中継点です。
田村がかわす。
川越第2中継点にはメ〜テレ上坂アナウンサーです。
≫序盤で主導権を握りたい各大学の監督が口をそろえました。
そんな中、田村和希。
序盤から突っ込みました。
ガンガン攻めたいと語った田村和希が早稲田大学の前に出た。
第1中継点で30秒差、8位で受けたそのたすき。
どうやら、トップでたすきをつなぎそうです。
青山学院大学左手を突き上げました。
3区を走る吉永にトップでたすきをつなぎました。
そして、2位は早稲田大学。
早稲田大学は4年生同士のたすきリレー。
平和真から鈴木洋平へたすきをつなぎました。
青山学院大学、田村和希伊勢路に倒れ込みました。
8位で受けたたすきをトップに押し上げました。
そして駒澤大学がやってきました。
西山雄介、3位でたすきを渡しました。
そして、ワンブィ4位でたすきリレー。
3位、駒澤4位、日大。
そして山梨学院大学もたすきをつなぎました。
そして、東洋大学、櫻岡は苦しい走り。
6位が東洋大学です。
青山学院大学、トップ。
2位、早稲田とは1秒差。
駒澤は25秒差になりました。
東洋大学第1中継点でのトップ、東洋は青学との差、37秒差6位に落ちました。
6位に落ちました。
そして中央学院大学が7位でたすきリレー。
そして、日体大が8位でたすきリレー。
ここまでトップ、青学との差は1分ちょっと。
そして、ワークナー・デレセがたすきをつなぎました。
仲間の背中を押しました。
そして、國學院大學もたすきをつなぐ。
10位が國學院帝京大学が11位でたすきをつなぎました。
ここまで、川越第2中継点は11チームが通過しています。
青山学院大学、田村和希はトップにたすきを押し上げました。
ワークナー・デレセも順位を上げています。
そして、東海大学の姿が見えました。
3区を走るのはスーパールーキー館澤亨次。
体調不良で欠場した關からは俺が出られない分まで全日本、お前が区間賞をとってこいといわれたそうです。
スピードスター、館澤のもとに3年生、川端千都が向かいます。
去年は髄膜炎に苦しみました。
病気からの復活。
新しい川端千都で東海大のエースとしての姿を見せたいと語っていた川端千都、3年生からスーパールーキーの館澤にたすきがつながりました。
12位は東海大学です。
ここまで、川越第2中継点12チームが通過しています。
トップ、青学との差は2分6秒です。
そして、京都産業大学が見えました。
京都産業大学はここまで44回の出場京都産業大学。
第1中継点では5位で受けましたそのたすき。
苦しい走りにはなりました。
2区を走る3年生奥村杏平から4年生へ。
3年連続の全日本になります。
大貫に今、たすきが渡りました。
13位は京都産業大学。
そして国士舘大学やってきました。
6年ぶりの伊勢路です。
八巻から3年生の三田眞司へたすきがつながりました。
京都産業大学、国士舘は順位を落としました。
そして、立命館大学明治大学がやってきました。
えんじのたすき立命館大学ラストスパートです。
15位が立命館。
そして、明治大学が16位でのたすきリレーとなりました。
そして続いて東京国際大学シテキ・スタンレイがやってきました。
今、たすきリレー。
17番手で全日本学連選抜シテキ・スタンレイから京都大学、尾崎拓へたすきがつながりました。
そして大東文化大学。
第1中継点は18位で受けたたすき。
過去には4連覇の経験もあります大東文化大学が18番手でたすきをつなぎました。
1年生、奈良凌介からキャプテン下尾一真へたすきがつながっています。
ここまでトップ、青学通過からは3分55秒というところ。
全18チームここまで通過しています。
≫めまぐるしく、2区で順位が入れ替わっています。
ご覧のように青山学院で田村が7人抜きで一気にトップに立って早稲田と今は3区に入って並ぶ形。
先頭を引っ張っています青山学院大学と早稲田大学です。
第2中継点選手、来ましたね。
≫はい。
岐阜経済大学がやってきました。
3年前はオール1年生で初出場。
歴史を作ってきた岐阜経済大学。
4年生、上野立貴へたすきがつながりました。
19番手で岐阜経済大学がたすきをつないでいます。
そして、広島経済大学もやってきました。
広島経済大学3年連続20回目。
大沼から山本へたすきがつながりました。
そして大阪経済大学も、たすきリレー。
19位、20番手が広島経済20位21番手で大阪経済大学がたすきリレーをしています。
そして、東海学連選抜至学館大3年伊東から名古屋大学博士課程の池亀にたすきが渡りました。
そして関西大学は苦しい走りになりました。
去年は第7中継点で途切れたたすき、今年はどうか。
22番手で関西大学がたすきをつないでいます。
≫23チームが第2中継点を通過していきました。
先頭の早稲田と青山学院ですが1号車、野上さんもう2kmを通過したんですか?≫そうですね。
2kmを通過しました。
最初の1kmの入りが2分46秒でした。
青山学院と早稲田の鈴木との差はわずかに1秒だったんですがまず、最初の1km手前で渡辺さん、鈴木が前に出る形に変わりましたね。
≫5000mのタイムだけを見れば同じぐらいの力なんですが最近の調子からいうと鈴木君のほうに分があるのかなと思いますね。
ただ、青山学院大学はまず吉永君でつないで4区で先頭に立ちたいと言っていましたからプランどおりですね。
≫だからこそ鈴木としては1秒でも離していきたいというこの3区の走り。
1kmの通過は2分46秒。
いいペースで入っています。
まもなく3kmの通過を迎えるという状況です。
≫早稲田大学は4年生の鈴木洋平。
青山学院大学は3年生、吉永竜聖です。
第2中継点どうぞ。
≫川越第2中継点、続いて仲間のためにもたすきをつなぎます。
日本文理大学がやってきました。
そして新潟大学の選手もリレーゾーンに控えます。
まずは、日本文理大学がたすきをつなぎます。
佐賀、白石高校の先輩・後輩同士でたすきをつなぎました。
新潟大学がやってきました。
3年ぶりの伊勢路新潟大学。
宮川光からキャプテン、武藤研太へ今、たすきをつなぎました。
そして、北海道教育大13年ぶりの伊勢路。
13年連続で出場していた札幌学院大を倒して伊勢路に帰ってきました。
北海道教育大学たすきリレー。
そして、東北大学もやってきました。
東北大学が今、たすきリレー。
27番手、たすきリレーです。
川越第2中継点全27チームがたすきリレーを行いました。
≫先頭の青山学院大学早稲田大学が通過をしてから7分半。
全27本のたすきがいよいよ3区9.5kmに入っていきました。
先頭は、早稲田と青山学院ですが2号車は3位グループにつけてくれました、どうぞ。
≫3位グループは4校です。
東洋大学、駒澤大学、日本大学山梨学院大学ですが3位で第2中継点でたすきを渡した駒澤大学が花田さん少し、遅れ始めたかなとも感じますよね。
≫後ろの3人が一気にペースを上げてきましたのでちょっとついていかないと厳しいですね。
≫駒澤大学、3区を走るのは初めての三大駅伝です3年生の紺野凌矢。
少しずつ離れ始めました。
そして3位争いを引っ張っているのが東洋大学。
花田さん1年生の相澤なんですね。
≫そうですね。
ただ13分台のタイムを持っていますのでやはり力はありますよね。
≫東洋大学、1年生の相澤が引っ張る形で山梨の秦日本大学の岡野そして、駒澤大学、紺野が少し遅れ始めました。
≫全8区間の中で唯一10kmを切る最短9.5kmスピード区間に入っています。
駒澤大学が少し3位グループから遅れ始めています。
3号車です。
≫東海大学につけています。
優勝候補に挙げられながらも1区、2区とかなり苦しい走りにはなったんですがこの3区に登場1年生、館澤。
館澤がものすごい走りを見せています。
最初の1kmなんと2分40秒で入りました。
徐々にではありますが前、帝京大学51秒差ありましたその差が少しずつ見えてきている。
そんな状況になっています。
≫全国高校駅伝ではエースがそろう1区を走ってまさに東海大学の場合は今年、1年生にその上位で走った選手たちがずらり。
出雲駅伝でも3位に入ったわけですがそのうちの1人がこの館澤亨次です。
≫三重県四日市市を走る3区は全区間最短の9.5km。
平坦でスピードの出しやすいコースだが後半7km過ぎに大きな上り坂が待ち受ける。
前半のペース配分が勝負の鍵となる。
≫意外な大差もつく動きがあるこの3区です。
選手の左手には霞ヶ浦のコンビナートも見え始めました。
レースは四日市市に入っています。
野上さん、動きましたね?≫動きました。
明らかにペースが変わりました。
4km過ぎで鈴木が一気に仕掛けました。
そして、もう、あっという間に1km経たないうちに5秒の差がつきました。
渡辺さん、仕掛けましたね。
≫鈴木君は大学3年生から4年生のこの1年間で非常に力をつけました。
故障がずっと多かったんですけど体幹を鍛えながら質の高い練習ができるようになってきて今に至りますね。
非常にいい走りです。
≫今、中間点を通過しました13分38秒での通過でした。
≫一方、神野さん青山学院吉永竜聖、3年生デビュー戦ですが。
≫私、吉永選手とは3年生のときに、同じ部屋で生活したということもあってやっとつかんだ駅伝のチャンスだと思うので今、少し離されていますけどここで辛抱してもらいたいと思います。
≫原監督も今シーズンのキーマンだと話しているのが吉永です。
それでは、本日先導をしていただいている三重県警察の交通機動隊のお二人を紹介します。
本日は全日本大学駅伝をご覧の皆様に抽選でJAバンク駅伝米として魚沼産コシヒカリをプレゼントいたします。
JAバンクはこれからも全日本大学駅伝を応援していきます。
詳しくはテレビ朝日ホームページをご覧ください。
中間点も通過して、給水所で水を取った、早稲田の鈴木。
そして続いて青山学院の吉永も取りました。
早稲田、青山とその後ろの差が少し気になるところでもあります。
2区の通過順位です。
青山学院、早稲田、駒澤、日大山梨学院、東洋大学。
瀬古さん、早稲田の鈴木が沿道の声援に応えたんですか?≫余裕がありますよね。
≫進藤さん、そうなんですね。
左右からの沿道の声援に応えながらという本当に余裕のある走りですね。
≫率いる相楽監督もムードメーカーだと話していましたけれども。
≫今年、絶好調ですからね。
≫これまで怪我に苦しんできました。
≫その勢いを今、出していますよね。
≫2区の区間順位こそ青山学院の田村が先頭との30秒差を一気に詰めて区間賞をとって逆転しましたが早稲田の場合は4年生で1区、2区つないでキャプテン、平が粘ってこの3区4年生、鈴木でトップに立っています。
それでは、ここで2区の区間賞をとりました田村選手のインタビューです。
≫こちらには2区区間賞そして7人抜きでトップにたすきを押し上げました田村和希選手にお越しいただきました。
おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫まず、区間新にも迫るようなペースでの入りでしたね。
≫そうですね。
しっかり、自分のペースで淡々と走ってたんですけど結果、タイムが速かったということで感覚的にはよかったんじゃないかなと思います。
この区間で自分でトップに立つことを意識して入ったんですか?≫出雲同様、トップに立ってチームの勢いになりたかったので平さんの粘りにはやられた部分はあったんですがしっかり1秒を大切にして3区の吉永につなげたのでよかったと思います。
≫1つ、暑さというのが心配だというのもありましたが。
≫思っていた以上に速いペースで走っていた分後半、ちょっとばててしまったんですが最後、絶対切り替えるというのは自分の中で事前に想像していたのでその想像どおり走れたので結果的にはよかったかなと思います。
≫そんな中で、最後、平選手とのデッドヒート。
すさまじいラストスパートでした。
≫去年の映像とかも見て服部弾馬さんのスパートがやっぱり、すごかったのでそれをイメージして僕も最後の200でしっかり切り替えて走りました。
≫そして今日はセンター放送席に青学OB神野さんがいらっしゃいます。
神野さん、昨日も田村選手とお話をしたそうですね。
≫昨日、少し時間があったのでお話をしたんですが本当に調子がよさそうでしたしすごいタイム出すんじゃないかと期待していたので。
いつも、原監督が言っている駅伝男、ゲームチェンジャー。
悪い流れを変えられるというそういう走りが今日できていたと思うので本当にすばらしかったと思います。
≫神野さんから見ていて気になった点はありましたか?≫やっぱり後半、暑さがやっぱりあったので少し、10km過ぎぐらいからふらつく場面も若干、あったので心配していたところはあったんですが、最後トップで渡せたというところは本当に強さが証明できたんじゃないかなと思います。
≫いかがでしょう?≫神野さんに言われて光栄です。
ありがとうございます。
≫2区、区間賞、そしてトップにフレッシュグリーンのたすきを押し上げました田村和希選手でした。
≫ありがとうございました。
≫瀬古さんも思わず田村選手に声をかけたいという雰囲気がありましたね。
≫ご覧のようなアップダウンが選手の前には広がっています。
映像は3号車です。
≫3号車は12位東海大学につけています。
この3区、館澤亨次がすばらしい走りを見せています。
第2中継点では51秒あった前の帝京大学との差がもう、10秒と迫ってきています。
全日本はスターになる第一歩の舞台と話していました。
すばらしい走りを見せています。
≫東海大学の1年生が前にひた走る選手を懸命に追いかけています。
2号車、どうぞ。
≫2号車は3位争いです。
山梨学院大学の秦将吾と東洋大学の相澤晃です。
秦は4年生、相澤は1年生です。
先ほど、上りの手前で山梨学院の秦が少し、前に出ました。
相澤が、ちょっと秦のペースに今、ついていけていないという状況です。
≫竹田さん、山梨、東洋その後ろには駒澤もいたと思いますが駒澤の姿はどうなんでしょうか。
≫駒澤大学の姿は、もうほとんど見えなくなりました。
小さく先ほど見えていた段階では進藤さん、駒澤の前に中央学院がいたように思いました。
中央学院、駒澤恐らく、そのあとに日本体育大学、日本大学がその後ろまで落ちているようです。
≫中央学院大学は瀬古さん出雲でも4位に入ってきましたしね。
≫最近、安定した力を出していますよね。
≫率いる川崎監督は今回は主軸に怪我人も出てシード権も厳しいかもしれないそう話していましたが現在は中央学院が5位あるいは6位といったところを走っています。
≫駒澤がちょっと心配ですね。
この時点で6位ですからね。
≫駒澤大学は全日本最多の12度の優勝。
2号車のカメラでもわずかに姿を見ることができました。
上位6チームまでに来年の出場権が与えられます。
3号車、寺川さん。
≫進藤さん東海大学、帝京大学をかわしました。
館澤、すばらしい走りです。
右に並んで一気に抜いていきました。
館澤が帝京大学をかわしてこれで11位に順位を上げました。
そして、その前の3つの大学ももう見えています。
≫ただ、選手たちの表情を見ると本当に苦しそうになってきました。
≫1号車野上さん、お願いします。
≫1号車です。
早稲田の鈴木と吉永との差が20秒となりました。
そして、気になるのは、渡辺さんもう、この1号車のカメラからも青山学院の後ろに山梨学院がきているんですよね。
≫青山学院大学は優勝を考えたときに山梨学院との差が気になりますよね。
今、先頭を走っている鈴木君なんですが5kmから更に切り替えまして10kmを恐らく28分台で通過するんですよね。
非常にいい走りですね。
≫その中で、沿道からの声援に再三、手を振って応えるような余裕のある大変明るい性格なんですよね。
≫ずっと振り続けていますからね。
相楽監督に見られたら怒られますね。
≫渡辺監督が指導していたときも本当に明るい雰囲気でチームのムードメーカーだったと。
≫彼がいればチームが和みます。
≫ただし過去3年間は本当に怪我で苦しんできたんですよね。
≫その苦しみが、この走りに表れていますね。
3年間苦労した分今、こうやって輝いていますね。
≫そして今、たすきをとりました歯を食いしばります。
下りを利用して、バズーカ鈴木でいきたいと走る前にはそんなふうに取材にも答えてくれましたがまさに、そのとおりの走りになりました。
≫バズーカ以上ですね。
≫渡辺さんも、2年間指導をしたこの鈴木洋平がすばらしい走りです。
怪我で腐りかけたときあえて厳しく声をかけてくれたのが2区を走った平でした。
優しくフォローをしてくれたのが1区を走った武田でした。
同学年、同期の2人が2位でつないできたたすきを今、先頭に押し上げ更にライバルの青山学院を引き離すすばらしい走りを見せています。
もうえんじのたすきは右手にしっかり握り締めました。
同期の2人に過去3年間支えられてきたからこそ今がある。
自分の走りで優勝させたいんだ。
そう力強く話してくれた鈴木洋平です。
さあ、過去3年間怪我に泣かされ続けてきた男が見事な走りを見せています。
≫野上さん、3号車です。
東海大学がまた順位を上げそうです。
館澤がすばらしい走り。
國學院、拓殖大学をかわしてこれで、一気に8位まで館澤が順位を上げました。
≫直前に怪我人、あるいは体調不良のアクシデントが続きました。
その中で東海大学の1年生、館澤が懸命の走りです。
1号車どうぞ。
≫東海大学の館澤かあるいは鈴木洋平が区間賞を獲得するのか。
怪我に泣かされた過去3年初めて走る伊勢路です。
でも、自分にとっては初の全日本ではなく最後の全日本なんだ!4年生、鈴木洋平ラストスパート。
四日市第3中継点にはABC九州朝日放送三澤澄也スミアナウンサーです。
≫四日市工業地帯を横目に見ながら先頭で走ってきたのは早稲田大学4年生鈴木洋平です。
1区、武田、2区、平と同じく4年生のチーム3本柱の1人、鈴木。
出雲駅伝4区では区間新記録を達成しました。
この伊勢路が初の全日本であり最後の全日本。
今、2年生、永山博基へとたすきが渡っていきました。
すばらしい走りを見せました。
相楽監督の期待に応える走りを見せた鈴木洋平です。
続いてやってきたのは青山学院大学、吉永竜聖です。
吉永竜聖からキャプテン、安藤悠哉へとたすきが渡っていきました。
吉永竜聖も高校から含めて初の駅伝でした。
すばらしい走りを見せました。
1位、早稲田大学との差は2位、青山学院、14秒です。
続いてやってきたのは3位、山梨学院大学です。
山梨学院大学、やってきました。
秦将吾、4年生から3年生、市谷龍太郎へのたすきリレーです。
たすきがわたっていきました。
3位で山梨学院大学です。
1位、早稲田大学とは36秒差。
続いて4位にやってきたのは東洋大学。
東洋大学、頑張りました。
相澤晃、1年生から小笹椋、期待される次期エース候補の1人である小笹椋へとたすきが渡っていきました。
1位、早稲田大学との差は48秒です。
手元の時計で48秒差で4位、東洋大学がたすきを渡していきました。
続いてリレーゾーン待機しているのは駒澤大学、中央学院大学そして、日本体育大学です。
中央学院大学がやってきました。
たすきが渡っていきました。
駒澤大学もたすきを渡していきました。
5位、中央学院大学そして6位が駒澤大学です。
続いてリレーゾーン待機しているのは東海大学日本体育大学です。
そして、拓殖大学も待機しています。
日本体育大学が7位でたすきを渡していました。
シード権争いも白熱しています。
6位で駒澤大学7位で日本体育大学です。
差はおよそ20秒。
そして、続いてやってきたのは東海大学です。
東海大学、國學院大學もやってきています。
東海大学が8位でたすきを渡していきました。
1年の館澤亨次スーパールーキートリオの1人。
すばらしい走りを見せました。
8位で東海大学。
そして9位で拓殖大学10位で國學院大學です。
先頭、早稲田大学の通過から1分58秒が経過しています。
ここまで10チームが通過している四日市第3中継点。
追い風が吹いています。
続いてやってきたのは帝京大学です。
11位でたすきを渡していきました。
11位で帝京大学続いて、12位で日本大学です。
日本大学が12位でたすきを渡していきました。
早稲田大学通過から2分24秒が経過しています。
もうここまで四日市第3中継点12チームが通過しています。
≫12チームが通過しました。
日本大学は4位から8つ順位を、この3区では落としてしまいましたが東海大学が、12位から逆に1年生、館澤4つ順位を上げて8位。
ここまでのところを見ると恐らく区間賞も1年生がとりそうですね。
≫1年生の勢いそのまま走りましたね。
≫東海大学は順位を上げてさあ、シード権を目指して4区に入っています。
4区は14km。
レース中盤に差し掛かって非常に重要な区間になります。
アンカー、そして1区に続いて長いのがこの4区となります。
早稲田大学は2年生の永山博基を起用してきました。
中継点はまだ姿が見えないようです。
早稲田、それから青山学院。
瀬古さん、山梨学院も青山学院との差は詰めてこの4区に入ってきましたからね。
≫20秒ぐらいできていますからね。
まだ優勝する可能性ありますから。
≫まだまだ優勝の行方はわかりません。
中継点、どうぞ。
≫四日市第3中継点です。
追い風が吹いています。
リレーゾーン待機しているのは京都産業大学、明治大学国士舘大学です。
今、関西の雄京都産業大学4大会連続の出場を誇る京都産業大学、明治大学の姿も見えてきました。
今、明治大学が13位でたすきを渡していきました。
京都産業大学は14位でたすきを渡しています。
ここまで14チームが通過している四日市第3中継点。
続いて15位で国士舘大学。
国士舘大学今、たすきが渡っていきました。
そして大東文化大学です。
そしてリレーゾーン立命館大学がたすきを渡していきます。
立命館大学、今、両手を広げてたすきを受け取りました。
ここまで17チームが通過しています。
立命館大学トップ、早稲田大学通過から4分24秒が経過しています。
四日市第3中継点です。
続いて京都大学の選手が待機しています。
全日本大学選抜の選手。
全日本大学選抜の選手がリレーゾーン待機しています。
ここまで1位、早稲田大学の通過から4分24秒が経過しています。
17チームが通過している四日市第3中継点です。
今、全日本大学選抜の尾崎拓、3年生から京都大学、同じく3年生の柴田裕平へたすきが渡っていきました。
ここまで、オープン参加のチームを含めて18チームが四日市第3中継点たすきが渡っています。
≫全日本大学選抜は東海地区を除く全国7地区の学連から選抜されたメンバーが走っています。
京都大学からは3区、4区と2人が登場しています。
4号車です。
堂野さん、どうぞ。
≫4号車は現在新潟大学と東北大学につけています。
この2校がこのあとの第3中継点たすきをつなげるのか非常に微妙なタイミングになってきています。
現在、東北大学は1年生の松浦崇之。
そして新潟大学は3年生チームのキャプテン武藤研太が力を合わせるようにして第3中継点を目指していきます。
2人で、そのたすき自校のたすきをつなぐことができるのか。
懸命の走りが続いています。
≫中継点、どうぞ。
≫続いて、両手を上げているのは岐阜経済大学の4年の長尾亮汰です。
4年の上野立貴からたすきを受け取ります。
2013年に駅伝部ができました岐阜経済大学。
歴史を作った1人、上野立貴から4年の長尾亮汰へとたすきが渡っていきました。
オープン参加を含めまして18番手で岐阜経済大学たすきをつないでいきました。
続いて、リレーゾーンに待機しているのは関西大学そして広島経済大学の2チームです。
最後のラストスパートです。
関西大学の岡田そして広島経済大学の山本です。
この2人のラストスパートです。
岡田和樹から3年北井智大へのたすきリレー。
広島経済大学3年山本啓輔から藤原舜へとたすきがわたっていきました。
ここまで、早稲田大学通過から20位の広島経済大学まで6分49秒が経過しています。
オープン参加を含めまして21チームが通過しています。
続いて名古屋大学がたすきを渡していきました。
ここまでオープン参加を含めまして、21チームが通過している四日市第3中継点です。
≫オープン参加の全日本それから、東海学連それぞれの選抜が通過。
22チームが第3中継点を通過していきました。
第3中継点も先頭が通過してから10分以内にたすきを渡さないと白たすきでのスタートとなってしまいます。
繰り上げスタートも非常に気になるところです。
1号車、どうぞ。
≫先頭、永山の1kmの入りが2分48秒。
後ろから追いかけてくる青山学院の安藤の1kmの入りが2分43秒でした。
5秒、詰まっています。
≫第3中継点です。
≫四日市第3中継点続いてやってきたのは大阪経済大学です。
大阪経済大学、1年、初の伊勢路内山優弥からキャプテン、4年生山口周平へのたすきリレーです。
大阪経済大学、初の伊勢路内山優弥頑張りました。
4年のキャプテン山口周平へとそのたすきをたくしていきました。
オープン参加を含めまして23番手で大阪経済大学がたすきを渡していっています。
≫繰り上げスタートまでもう残り2分を切るということになりました。
先頭は早稲田その後ろに青山学院。
第3中継点は山梨学院が36秒差。
ですから、青山学院とは22秒差で1つのポイント4区に入っています。
以下、東洋、中央学院、駒澤。
6位までに入りますと来年の無条件でのシード権が与えられます。
第3中継点白たすきを胸につけた選手たちが三澤さんもう待ち構えている状況にそろそろなりそうですね。
≫先頭の早稲田大学通過からまもなく10分経ちそうです。
1分を切りまして今、リレーゾーン東北大学、日本文理大学北海道教育大学新潟大学の4人の選手が自校のたすきではなく白いたすきを肩にかけまして今、準備をしました。
仲間が来ないか第3区のコースを見ていますがその姿はありません。
残すところ繰り上げスタートまで30秒を切りました。
手元の時計で繰り上げスタートまで30秒を切っていますが3チームの姿が見えてきました。
今、懸命に走っています。
残すところあと15秒。
まもなく無念の繰り上げスタート号砲が鳴ってしまう。
今、構えに入る。
前を向いた。
残すところ5秒。
繰り上げスタートなんとか自校のたすきをつなぎたい。
今、無念の号砲が鳴ってしまった。
4チームが、今スタートしていきました。
左手にそれぞれ自校のたすきを握りながらやってきましたが日本文理大学、そして東北大学そして、新潟大学自校のたすきをつなぐことはできませんでした。
≫この全日本大学駅伝は全国8地区厳しい選考会を勝ち抜いてようやくつかんだ伊勢路の舞台です。
瀬古さん、選手たちも自分たちの思いもそうですしこの舞台に立てなかった。
特に関東以外のなかなか厳しい枠の中でその地方の大学のいろんな選手たちの思いを背負って僕たちは来ているんですというような声も聞きますね。
≫そうです。
みんな、1年間かけてこの大会を目標にしてやっているわけですからね。
本当はたすきをつながせてあげたかったですね。
5秒ぐらいですからね。
≫そういった意味では今、青山学院大学を指導する原晋監督ももともとは地元の東海地区の中京大学出身です。
ご自身が現役のときはこの全日本の舞台苦い思い出があってそして、監督になって去年は3冠それから全日本初優勝がかかっていたけれども最終的にあと一歩届きませんでした。
そんな意味では本当に全日本のタイトルというのは僕にとってもどうしても欲しい。
神野さん、原監督はそのように話していましたが神野さんはどのように考えていますか?この全日本。
≫やっぱり大学日本一を決める大会になると思うのでここで勝ってこそやっぱり、ここで勝ってこそ強さが証明できる。
箱根駅伝は連覇していますが全日本では勝っていないのでここでしっかり勝って3冠に向けていってもらえればなと思います。
この4区は神野さんのあとをついでキャプテンになった安藤ですね。
≫キャプテンになってすぐには少し怪我があったりもしたんですが夏合宿前にはチームに合流して夏合宿ではキャプテンらしく常に先頭を引っ張っていたらしいのでそこで4年生もまとまってチームもいい雰囲気かなと思います。
青山学院大学は出雲のときは追いかける安藤がトップに立ってアンカー一色につないで優勝。
この全日本に臨んできました。
それでは4区のコースをご紹介します。
≫もう1つのエース区間と呼ばれる4区、14kmはレースの行方を左右する重要区間。
緩やかなアップダウンが連続する地形で選手にはコースへの高い適応力が求められる。
≫その4区に入っている選手たちです。
気温も恐らく上がってくるでしょうし瀬古さん過去には有力校もこの4区で苦しんで棄権といった出来事もありました。
≫急にこの辺りで気温が3〜4度上がりますからね。
選手は体調の切り替えが大変ですよね。
≫2003年まさに早稲田が4区で棄権。
そのあとには一度予選会、選考会を通過できず全日本に出場できないというそんな悔しい経験もあった早稲田が今、先頭に立っています。
1号車、野上さん、どうぞ。
≫また、差が開き始めています。
1km、突っ込んで入った後ろを行く青山学院の安藤ですが、そこで5秒詰めておよそ9秒から10秒差だったんですが3kmの通過の時点で10秒差に詰めましたが以降、渡辺さん今、現段階では15秒差まで開きました。
≫永山君は前半を2分45で入って3分ペースで刻んでるんですよね。
今年、この4区の全体のメンバーを見ているとちょっと区間賞が恐らく41分30から32になるんじゃないかなということで永山君も区間賞ペースで刻んでいるんですよね。
7月、8月に体調を崩して練習を積めていないんですがあえて出雲を外れる形で9月、10月に練習を積んでこの区間に臨んでいますね。
≫今、タイム差は手元の時計で17秒。
したがって中継点から更に3秒この永山がリードを奪う形に変わりました。
相楽監督も、まさにこの永山この4区がキーポイントになってくる。
永山が順位を左右するとまで話していましたけれども。
≫彼は、1人で淡々と走れるタイプですのでこのままいってくれるんじゃないかなと思います。
≫一方で1号車に積んであるこの気温計では21.2度という数字を指しています。
かなり暑さも気になってくるところですね。
≫給水がありますのでしっかり取るということですね。
≫この永山が、まもなく5kmの通過を迎えます。
時計をちらりと見ました。
5kmの通過が14分45秒ですから1km最初2分45程度で入ってそこからきっちり3分ペースで刻んでいるというそんな走りです。
永山が逃げていきます。
その差は青山学院と20秒近くまで開いてきました。
≫早稲田、先頭。
およそ20秒差で青山学院。
その後ろ、山梨に2号車がつけています。
≫山梨学院大学、市谷龍太郎非常に快調に飛ばしています。
その後ろを走るのが東洋大学なんですが市谷から12秒差あった差を一度、4秒に縮めて先ほど計ったところまた15秒まで花田さん広がっていましたね。
≫前半、詰めましたので追いつくかと思ったんですがやはり市谷君は冷静ですよね。
しっかり前を追っていますね。
≫そうなんですよね。
市谷、去年は1区で20位と、非常に出遅れました。
その後、反省の意味も込めてレース後すぐに頭を丸めたといいます。
そんな悔しい全日本で4区、快調に飛ばしています。
≫山梨学院大学も、出雲は青山学院の後塵を拝する2位。
全日本は過去2位が最多10回。
山梨学院にとってもこの全日本のタイトルはどうしても欲しいタイトルです。
≫四日市の工業地帯から鈴鹿の田園風景へと景色は変わってきました。
10時現在で鈴鹿市の気温18.6度と発表がありました。
湿度は55%北西の風2.8メートル。
瀬古さん、風は追い風ですが気温は依然高い。
≫これ、体感温度はもっと高いと思うんですよね。
全く曇りがないですからね。
日差しが直接ですからね。
≫先頭を走る永山の額にも汗がにじんでいるのが見えます。
そして、3区の区間順位が出てきました。
早稲田の鈴木洋平がすばらしい走りを見せていましたがそれを上回るタイムを1年生、東海大学館澤がマークしました。
そのインタビューの準備ができたようです。
お願いします。
≫見事、第3区区間賞をとりました館澤亨次選手、1年生に来ていただきました。
12位から8位。
4人抜き。
ナイスランでした。
≫ありがとうございました。
≫タイムは27分15秒ですけれどもこのタイムを含めて振り返ってみて、いかがですか?≫やっぱり今回出られなかった關の分も。
エース、關である走りを自分が代わりにしてやりたいと思って無我夢中で走りました。
≫1年生ですけれどもどんな気持ちで臨んだんでしょうか?スーパールーキーといわれている關、鬼塚であったんですけどその中に食い込めるようにと思って自分も1人のスーパールーキーになれるようにと走りました。
≫見事、ナイスランでした。
東海大学、1年生の館澤亨次選手のインタビューでした。
≫東海大学も出雲もそうですしこの全日本、更に箱根。
来年以降も瀬古さん本当に楽しみな大学です。
≫これから2年、3年後が楽しみなチームなんですよね。
≫その1年生の館澤選手のインタビューでした。
≫先頭、早稲田。
ちょうど、監督バスから降りた声かけのポイントです。
8.1km。
早稲田大学を率いる36歳就任2年目の相楽監督です。
増田さん、どうぞ。
≫こちら、トップの早稲田大学の相楽監督です。
監督、永山さんの今の走りはどうでしたか?≫まだきつそうな感じもないので後半に向けてある程度力を残しながら走れるかなと思います。
≫すごい追い風ですね。
風はどうですか?永山さん。
≫跳ねるような走りをしますので向かい風よりも追い風のほうが非常に向いてるかなと思います。
≫そして、5区は1年生の新迫さんですね。
≫今、一番勢いのある1年生ですのでこの勢いを借りてうまく走ってくれればいいかなと思います。
≫これからも楽しみですね。
≫頑張ります。
≫ありがとうございました。
≫増田さんに、相楽監督へのインタビューをしていただきました。
瀬古さん厳密なタイムというわけにはいきませんが今、早稲田と青山学院が…。
≫30秒ちょっとくらいですかね弱ぐらいですね。
≫差が開いているようにも見えました。
≫その後ろの山梨学院も青学を追いかけてきているんですよね。
≫早稲田、青山学院、山梨学院その後ろには、東洋大学。
まだまだ優勝争いは目が離せなくなってきました。
青山学院が狙う初めての3冠をこの早稲田は、2010年史上3校目として達成をしています。
早稲田大学の紹介VTRです。
≫大会前、不思議な光景が。
ロープで引っ張っていたのは…。
10kgの水が入った重り。
≫実はこれ、早稲田が去年から取り組んでいる独自のトレーニング。
ここ6年、優勝から遠ざかる要因となっていた主力の怪我を減らすため専門のコーチに効率的な体の使い方を学んできた。
その成果はご覧のとおり。
≫トラックシーズンには関東インカレ、全日本インカレの長距離5レースで延べ8人が入賞。
これは、近年稀に見る好成績。
名門復活へ。
次は全日本でその真価を見せる。
≫創部102年伝統のえんじのたすきです。
1号車、野上さん、どうぞ。
≫この早稲田の永山9kmの通過が26分11秒。
後ろの青山学院との差はもう30秒ほど渡辺さん、大きく開きました。
≫開きましたね。
先頭を走っている永山君ですが跳ねる走りをするので先ほど、相楽監督も言っていましたけど追い風のほうがいいんですよね。
非常に風に乗って走っていますよね。
≫まさに出雲を温存してこの全日本で勝負をかけるというこの永山です。
青山学院との差を大きく30秒以上に開くすばらしい走りを見せています。
≫そして、映像は4号車です。
≫4号車は現在、地元岐阜経済大学につけています。
駅伝部創部4年目。
3年前の初出場の際には、全員が1年生というメンバーでした。
そのときの1年生が4年生になった世代。
今年こそは、なんとか最後までたすきをつなぎたい揖斐祐治監督はそう話しました。
4年生、長尾亮汰が懸命に最後までたすきをつなぐべく走りを続けています。
≫創部4年目で3度目の出場。
揖斐祐治監督もこの大会に向けての思いを話してくれました岐阜経済大学。
≫揖斐監督は私の教え子なんですよね。
よく頑張っていますよね。
≫揖斐監督は、その前には駒澤大学で大八木監督のもとでこの全日本の優勝が実に3度という方でもいらっしゃいます。
映像2号車です。
≫2位を走ります青山学院大学のキャプテンです安藤悠哉です。
先頭を走る早稲田とは30秒以上の差がついたという話でした。
安藤は、この後ろの山梨学院とも30秒差ほどということで1位と、2位と、3位が等間隔で並んでいる状態です。
ただ、花田さん、4区で先頭に立ちたいと話していた原監督ですが少し安藤が歯を食いしばって苦しい走りになっていますね。
≫そうですね。
少し、さっきちょっとバランスを崩したときもありましたけれどもただ、青山学院としては後ろの山梨学院ですよね。
やはりそこの差をしっかりつけておかないと厳しいですよね。
≫安藤が前を見据えて早稲田を追いかけます。
≫今、花田さんからもありました山梨学院大学が瀬古さん、アンカーにケニアからの留学生ドミニク・ニャイロという選手が控えているわけですね。
≫原監督はね、やっぱり1分以内じゃ心配だと言っていましたからね。
70秒は欲しいなという感じですね。
≫こうやってみると服部さん、青山学院、山梨学院優勝を狙う2チームもギリギリの差のところで戦っていてその前に早稲田がいてこれはちょっと、優勝争いは本当に難しくなってきましたね。
≫青山学院さんは前の早稲田とまた後ろの山梨学院との差を常に気にしなければいけないので非常に難しい戦いになっていますね。
≫神野さん、選手は特に安藤キャプテンとしてはどんなことを考えながらもちろん必死の走りなんでしょうけどどうでしょう。
≫やっぱり、前を1秒でも追っていかないといけないと思いますし山梨との差というのが安藤にとっては大事かなと思います。
また、安藤は大学で競技を引退することが決まっていると思うので4年生ですし最後の全日本になると思うのでそこら辺も頑張ってもらいたいなと思います。
≫懸命に歯を食いしばって走る安藤キャプテンです。
3号車です。
≫3号車は8位の東海大学につけています。
石橋安孝、4年生です。
1年生が活躍する中でなんとしても4年生の意地を見せたいと話しましたこの東海大学は日本体育大学をかわして現在、8位にいるんですがともに第3中継点で走っていた拓殖大学なんとなんとかなり遠くまで離れまして今、手元の時計で22秒の差がついてここまで上がっているんですね。
この拓殖大学キャプテンの宇田朋史です。
責任感あるキャプテンとしてチームをまとめていると監督からの評価も高い。
そして、この拓殖大学の宇田の前、徐々に徐々にシード圏内が見えてきているという状況です。
≫拓殖大学のキャプテンの宇田朋史が一気に順位を上げているようです。
瀬古さん、まだ中盤戦ですがシード権争いというのも。
あの箱根の場合は上位10チームですけれども全日本の場合はわずかに6チームですから。
≫今、駒澤大学が6番ですね。
うかうかできない状況に今、なっていますよね。
≫全日本最多優勝を誇る駒澤がシード権争いというまさに今年の全日本大学駅伝は≫選手たちの右手西側3kmほど先になりますがモータースポーツイベントで知られる鈴鹿サーキットが広がっています。
選手たちの左手、東側には伊勢湾という伊勢路を選手たちは南へとひた走ります。
全長106.8km。
瀬古さん、選手たちの汗が私たちにももう目に飛び込んでくるようになってきました。
≫本当に小春日和というか初夏という感じですよね。
≫その中で、ひた走っているのは早稲田大学です。
1号車、野上さん、どうぞ。
≫軽快なペースを刻んでいます早稲田大学の永山、2年生です。
後ろの青山学院との差がなんと、もう50秒つきました。
渡辺さん、じわりじわりと差が大きく開き始めるすばらしい走りを見せていますね。
≫永山君、後半、相楽監督はビルドアップしろという指示がありましたけどそのとおりの走りをしていますよね。
後半になって表情もすごくよくなってきていますよね。
笑顔が出てきていますもんね。
≫そして、この早稲田大学の相楽監督に話を聞きますとアンカーまでに2分の差を山梨学院のニャイロとはつけたいと。
優勝するためにはそのくらいの差がないと厳しいとそんな話もありました。
≫ニャイロ選手に対しては2分以上。
そして青山学院に対しても1分以上は欲しいといっていました。
このあとのつなぎ区間も非常に充実しているんですよね。
≫5区がスーパールーキー1年生の新迫。
そして、6区が3年生、藤原7区に1年生、太田。
このつなぎの区間どう見ていますか?≫新人の選手を2人起用していますが彼らも高校時代の実績十分ですしインカレで、新迫君なんかも優勝争いをしていますからね。
早稲田大学も優勝候補に入っていないんですがひょっとしたらひょっとするのかなというふうに私は感じています。
≫戦前の予想では青山学院とニャイロを擁する山梨学院のこの一騎打ちになるんじゃないかというような予想も立てられていましたが。
≫恐らく、青山学院の原監督は早稲田大学がここまで逃げられるとは思っていないんですよね。
このあと、どういうふうに立て直してくるかですね。
≫一方の青山学院大学としてはキャプテン、安藤の走りが若干の誤算だったのかもしれませんね。
≫安藤君の走りが誤算だったかもしれないですがそれ以上に早稲田の永山君の走りがすばらしいということですね。
≫4年生3人でつないできたいい流れというのをこの2年生の永山が受け継ぐような形で最高の走りを見せています。
≫追いかける青山学院は2号車、どうなっていますか?≫青山学院大学、安藤は苦しい走りが続いています。
先月の出雲では、5区で区間新とすばらしい走りを見せましたキャプテンです。
地元・愛知県の豊川工業出身ということでこの地元を走る初めての全日本。
気合十分で臨んだ安藤です。
先ほど、沿道からは、安藤安藤!頑張れ、安藤!という地元の友人でしょうか。
3人ほどが走って追いかけながら非常に大きな声で応援してくれていました。
その応援を受けての花田さん、安藤の走りですね。
≫今ちょっと私も手元で計っているんですがやっぱり3分超えてるんですよね。
しかも、後ろが今、変わってきましたからね。
≫そうなんですね。
2位、青山学院大学の後ろまだ20秒以上の差はついてはいるんですけども中央学院大学が上がってきています。
中央学院大学この4区を走るのは1年生の高砂大地が非常にすばらしいペースで4区を駆け抜けています。
≫中央学院大学がここで3位に上がってきました。
≫出雲もよかったですからね。
その勢いそのままに来ていますね。
≫中央学院大学の4区は1年生の高砂大地。
先月の出雲でもアンカーを走ってニャイロ、山梨学院そして青学、一色に次ぐ区間3位で走った選手です。
3号車はどこにつけてくれましたか?≫7位、拓殖大学につけているんですが3号車です。
前の東洋大学との差がもう10秒ほどに縮まってきています。
第3中継点では、およそ35秒あった差なんですけど拓殖大学のキャプテン、宇田朋史すばらしい走りで徐々に東洋大学更にはその先の駒澤大学の背中も見えてきています。
≫瀬古さん、今年の全日本は優勝争いシード争い、どちらもそうですがちょっと本当に想像予想がつかなくなってきました。
≫予想外の展開になっていますよね。
早稲田も、いい選手をそろえていましたけれども青山学院大学にこれだけ差をつけるというのは4区でね。
ちょっと、予想外でしたね。
≫早稲田と青山学院の差も気になります。
そして青山学院は何より山梨学院との差を早稲田もですが気にしています。
その3チームの間になんと中央学院も割って入ってきました。
この両者の走りですけどもどんな印象を受けますか?右が永山、左が安藤です。
≫永山君は最初と同じですね。
ただ、安藤君は少し肩に力が入って少し苦しそうですからこれ以上、ペースを上げられるという走りではないですね。
≫野上さん、中継点近づいていますね。
≫近づいてきました。
永山が最後までペースを落とすことはありません。
まだ、たすきをとることはありませんが明らかにペースが変わりました。
ラストスパートに入りましたね。
≫動きが変わっていますね。
永山君、私が当初予想していたタイムよりも1分ぐらい、いいんですよね。
永山君の走りがすばらしいですね。
≫13kmの通過が37分40秒。
去年、区間賞を獲得した久保田和真からわずかに10秒ほど遅れるというすばらしいペースで入っています、永山。
山梨学院、青山学院更には中央学院も追いかけてくる中でひたすらに逃げていきます。
エースと呼ばれる存在になりたい。
そんな話をしてくれました。
相楽監督も将来のエース候補と期待をかける2年生の永山です。
4年生3人がつないで将来のエース候補がつないでいよいよスーパールーキー1年生の新迫志希へとたすきをつないでいきます。
鈴鹿第4中継点。
トップでたすきを渡すのはなんと、早稲田大学です。
メ〜テレ濱田隼アナウンサーよろしくお願いします。
≫ここを過ぎればいよいよ伊勢路も後半戦に入ります。
鈴鹿第4中継点現在トップは早稲田大学です。
早稲田大学、4年生3人の快走で1位でたすきを受け取った2年生の永山の姿が見えてきました。
スーパールーキー1年生の新迫がたすきを呼んだ!さあ、2年生の永山が見えてきました。
永山がトップでたすきを渡していきました!早稲田がトップ。
3冠を達成したとき以来6年ぶりの悲願の全日本優勝へ向けて早稲田がトップでいきました。
4年生、3人の快走。
1位でたすきを受け取った2年生の永山が、トップでたすきを渡していきました。
さあ、気になるのは2位、青山学院大学との差がどれだけになっているか。
第3中継点では14秒あったその差。
史上4校目、3冠達成に向けて青山学院大学との差がどれだけになっているでしょう。
待っているのは2年生の小野田勇次です。
青山学院大学の原監督は5区以降は山梨学院大学を意識してひたすら逃げると話しました。
しかし、予想外の展開だったでしょう。
1位は、早稲田大学で追いかける展開、青山学院大学という形になりそうです。
さあ、キャプテンの安藤の姿が見えた。
全員で戦うチームにしたいと話したキャプテンの安藤。
安藤がフレッシュグリーンのたすき青山学院大学が第2位でいきました。
第2位が青山学院大学です。
その差が1分7秒。
50秒近く差が広がる形となりました。
少し苦しい走りとなった安藤悠哉が第2位でいきました。
追いかける形が、青山学院大学ということになっています。
そして、3位が6強崩しなるかという中央学院大学。
5位から2つ順位を上げて右手の握り拳を上に上げました。
2つ順位を上げた笑顔が見えた。
3位で中央学院大学がいきました。
3位が中央学院大学。
1年生同士のたすきリレーです。
そして4位がアンカーのニャイロを控える山梨学院大学です。
山梨学院大学が第3位。
そして、史上最多の優勝を誇る駒澤大学が第5位でいきました。
シード権争いも白熱してきました。
拓殖大学が上がってきました。
拓殖大学、上がってきた。
第6位に上がってきたのは拓殖大学。
第6位でたすきを渡しました。
第7位が、去年の覇者東洋大学。
東洋がシード権を現在は追う形。
第7位が東洋大学となっています。
6位の拓殖大学3つ順位を上げました。
さあ、順位の変動があります4区。
1位が早稲田大学2位、1分7秒の遅れ青山学院大学3位、2つ順位を上げた中央学院大学。
4位、アンカーにニャイロが控える山梨学院大学。
5位が1つ順位を上げた王者・駒澤大学。
そして、6位が拓殖大学。
3つ、順位を上げてここまでがシード圏内ということになります。
そして、7位が昨年の覇者東洋大学となっています。
3区、1年生館澤の快走もありました。
8位のランナー東海大学が近づいてきました。
東海大学、第8位でいきました。
シード権を目指して55秒追いかける形となっています。
55秒、拓殖大学を追いかける東海大学が第8位でいきました。
第8位が東海大学。
そして続いてリレーゾーンでは日本体育大学、更には國學院大學の姿もあります。
日本体育大学の姿が見えました。
第9位です。
たすきを渡していきました。
続いて、選手がやってきます。
帝京大学です。
更には日本大学國學院大學と続いていきます。
まずは、帝京大学が第10位でたすきを渡していきました。
そして、第11位が日本大学。
更には第12位が國學院大學までいきました。
現在、鈴鹿第4中継点は12校がたすきをつないでいます。
≫続々と各チームのたすきが第4中継点を通過していきます。
早稲田が青山学院との差を1分7秒まで広げていきました。
永山博基2年生がすばらしい走りを見せました。
3位に2つ順位を上げた中央学院。
山梨学院は1つ順位を落として先頭、早稲田とは1つ、早稲田、相楽監督が2分を目標にしたいと話していましたが1分5分53秒差。
青山学院と山梨学院との差でいくとここは若干、開いて46秒差でいよいよ後半戦の5区に入っています。
拓殖大学はキャプテン宇田が3つ順位を上げて去年、念願の全日本のタイトルを獲得した東洋大学が今は一時的にシード圏外にはじき出されるという服部さん、本当にここまでめまぐるしく激しい戦いになるとはなかなか想像がつきませんでしたね。
≫本当にかなりシード権争いも混戦になっているので1秒1秒大切にしていかないと一気に順位が落ちてしまうと思います。
≫今は、12位で國學院大學更には、その前に日本大学帝京大学も通過していきます。
第4中継点どうぞ。
≫第13位の明治大学が近づいてきています。
1区で出遅れました明治大学5年連続のシード権獲得を目指しての戦いだったんですが1区で遅れてその遅れのままこの第4中継点にも近づいてこようというところ。
5区はしかし中島大就です。
世羅高校連覇に貢献した中島大就がこの全日本、デビュー戦ということになります。
今、大きな声を上げて末次健太、3年生が紫紺のたすきを握り締めてやってきました。
第13位、少し遅れました。
明治が遅れて13位でたすきを渡していきました。
中島大就が走り出していきました。
そして、リレーゾーンには国士舘大学の姿があります。
国士舘大学は今大会6大会ぶり11回目の出場となりました。
キャプテンの石井秀昂が今、たすきを待っています。
監督はよくチームをまとめているという國學院大學の石井秀昂がたすきを待っています。
更には、リレーゾーンには京都産業大学そして立命館大学関西勢の姿もあります。
まずは、国士舘大学の姿が見えました。
国士舘大学が今、第14位でたすきを渡していきました。
ここまでトップとの差が6分25秒となっています。
そして、続いて関西勢がやってきそうです。
まずは、史上最多出場を誇る京都産業大学です。
4大会連続44回目の出場。
そして、立命館大学は16大会連続28回目の出場と出場が多くなっている関西勢。
更にはリレーゾーンには大東文化大学の姿もあります。
1区で、少し出遅れた大東文化大学の姿もあります。
まずは京都産業大学がやってきました。
第15位で京都産業大学がたすきを渡していきました。
そして、第16位が立命館大学。
立命館大学は西川諒から村武慎平へ第16位でたすきを渡していきました。
関西勢が2つ続きました。
そして、胸に手をやった大東文化大学ライトグリーンのたすきを待ち受ける新井康平です。
2年生が1年生、川澄克弥からのたすきを待っている状況。
川澄克弥は初めての伊勢路となります。
しかしこの4区奈良監督はマラソンで日本代表を狙える選手だと話したこの川澄が4区から5区へたすきを渡していきました。
ここまで17チームが通過している鈴鹿第4中継点です。
≫大東文化大学までの17チームが第4中継点を通過していきました。
映像は3号車です。
≫3号車はシード権争いにつけています。
現在、6位にいるのは東洋大学そして、その後ろにぴったりとつけるのは拓殖大学です。
この東洋と拓殖のわずか数センチの間に天国と地獄ほどの差があります。
7位になればシード権獲得はなりません。
6位に入ってシード権獲得。
まさに、まさに今見えているこの数センチに全てが詰まっているといっても過言ではありません。
東洋大学は渡邉奏太、1年生。
拓殖大学も1年生の赤崎暁ともに、1年生が活躍している。
この2人がまさにシード権を争って今、懸命の走りを続けています。
≫中継点どうぞ。
≫ここから選手が続いていきます。
まずは、全日本大学選抜が近づいてきました。
柴田裕平から江浪修平へ今、18番手でたすきをつないでいきました。
そして続いて第18位です。
第18位、たすきをつないでいきます。
そして、第18位が岐阜経済大学です。
岐阜経済大学が去年は第4中継点で途絶えたたすきをつないでいきました。
地元の岐阜経済大学が第18位でいきました。
そして、第19位の姿が見えてきました関西大学です。
関西大学は、去年は第7中継点で途絶えたたすき。
第19位でつないでいきました。
鈴鹿第4中継点では自校のたすきをかけた選手たちが続々とたすきをつないでいます。
しかし、トップが通過してから10分が経過しますと白たすき繰り上げスタートとなってしまいます。
まさに天国と地獄のこの白たすき。
まだ選手は来ていません。
今、白たすきをつけたランナーたちがリレーゾーンに並んでいます。
後ろを見やって、なんとか自校のたすきを待っているという。
さあ、広島経済大学が間に合うかどうか。
残りは10秒になってきた。
残りはわずか。
選手が前を向いてここで繰り上げスタート。
ピストルの音が鈴鹿に鳴り響きました。
そして、今、広島経済大学あとわずか及びませんでした。
広島経済大学、自校のたすきをつなぐことができませんでした。
≫広島経済大学4区を走ったのは4年生の藤原舜選手です。
中国、四国地区11校の代表として3年連続、広島経済大学は伊勢路にやってきました。
山梨学院大学OBの尾方剛さん。
北京オリンピックのマラソン代表でもいらっしゃいましたが≫さて、全日本大学駅伝レースはいよいよ後半戦に入ってきましたがセンター放送席改めてご紹介します。
お隣がDeNAランニングクラブ総監督の瀬古利彦さん。
そして、青山学院大学OBで現在コニカミノルタ陸上競技部の神野大地さん。
東洋大学OBでトヨタ自動車陸上長距離部服部勇馬さんです。
どうぞよろしくお願いします。
瀬古さん、これだけドキドキする全日本というのも…。
≫なかったですね。
早稲田はねうれしい誤算ですよね。
まさに1区から3区まで4年生三本柱で流れを作るという相楽監督の狙いがぴたりとはまりました。
第4中継点の通過順位が出ています。
早稲田が2位の青山学院と差が1分7秒。
この第5区に入りました。
中央学院、順位を上げて山梨学院、駒澤拓殖までが現在上位6チームのシード圏内。
去年のチャンピオン、東洋大学東海大学もじわりと順位を上げてきました。
日本体育大学、帝京、日大國學院明治、国士舘。
関東勢が続いて、京都産業大学立命館、大東文化大学全日本大学選抜。
以下、ご覧いただいた順位となっています。
そして、4区の区間順位です。
早稲田大学、瀬古さんとりましたね、永山博基。
≫とりましたね。
本当に痛快な走りをしましたね。
≫ですから、区間順位上位の早稲田、拓殖中央学院は、1年生の高砂。
駒澤の下、この辺りが順位を上げることになりました。
それでは、ここで5区のコースをご紹介します。
≫鈴鹿サーキットを横にスタートする5区は全区間の中間点を通過する後半の玄関口。
起伏も少なく11.6kmと比較的距離も短いためルーキーの起用が多く見られる。
≫その11.6km。
新迫ファイト!という声援も聞こえました。
1号車どうぞ。
≫早稲田の新迫が5kmの通過が15分をちょうど切ってくるような14分58から59ぐらいの通過でしたけれども渡辺さんどうご覧になってますか?≫ちょっと、前半のペースを抑えているように見えたんですよね。
なかなか自分の力を出し切っているのかもしれないけれどもなかなか…。
最近調子がよくなかったんですよね新迫君。
今回、ここに使うかどうか相楽監督も実は迷っていたんですよね。
後ろから、青山学院に詰められている感じはありますよね。
≫直線道路で肉眼でわずかに見える感じではありますがその差がどれほどか。
手元の時計で計れましたらまたお伝えしたいと思います。
≫四日市、鈴鹿と国道23号を一路南に進んできた各チームのたすき。
三重の県庁所在地、津へといよいよ入ってきました。
1号車、どうぞ。
≫新迫志希がちょっと口が開くような走りに変わってきました。
5kmの段階で後ろから追いかけてくる青山学院に14秒迫られています。
したがって中継点1分7秒あった差が渡辺さん、50秒近くまで縮まってきているという状況に変わりましたね。
≫5kmを過ぎてから自分の中で動きを変えようというふうに見受けられるんですが彼のようなつま先から入る走り方の場合は走りがはまらないといい走りができないんですよね。
だから、いいときと悪いときの差が激しいんですよ。
今日は、なかなか前に進んでいく感じが見受けられないんですよね。
それで今15秒ぐらい詰められてしまっているという感じですね。
≫少しずつ、苦しい表情にそして苦しい走りに変わりつつあるということでしょうか。
ひたすら逃げていく新迫志希。
後ろから、その差が縮まってきています。
≫追いかける青山学院の状況はどうでしょうか。
2号車、竹田さんです。
≫青山学院の5区を走るのは2年生の小野田勇次です。
小野田も愛知県の豊川高校出身ということで地元の選手です。
5区に入ったところ突っ込んで入ったんですが花田さん、この1kmかなりペースが落ちてますよね。
≫そうですね。
最初は、2分50秒前後できていましたけれども3分、3分と今、3分15ひょっとしたらかかってるかなという感じです。
≫ただ、そのペースでも後ろの中央学院とは第4中継点のときよりも差は広がっているということで早稲田を追いかけ中央学院から逃げるという単独走になっている青山学院です。
≫小野田勇次、2年生です。
1月の箱根では山下り、すばらしい走りを見せた選手です。
神野さん、ともに戦った仲間でもあります、後輩ですが。
≫10月の記録会で13分台を出してすごい自信がついたということだったので今日は、自信を持って走っていると思うので。
今、少しきついところかとは思うんですがここ頑張ってほしいと思います。
≫50秒差前後ということですがそれぐらいの差というのは選手たちにとってはどうなんですか?≫全日本に関しては直線で追い風が吹いてるということなのでやっぱり、逃げるほうのほうが得というか逃げやすいかなというのはあるので今、少し青学は追い込まれてる立場ではあるかなと思います。
≫野上さんですね。
≫今、ちょうど神野さんの話にあったんですが風向きが変わってきているような印象がありますね。
渡辺さん。
≫私も中継車にいるのでわからなかったんですが今、7km地点で新迫君が風にあおられて倒れそうになったんですよね。
ちょっと向かい風になってきているんですよ。
だからタイムが伸びていないと思いますね。
≫選手たちから見ると右側からの、ちょっと向かい風。
しかもかなり強い風が吹いているという状況です。
≫そして今、追いかける2位の青山学院大学が監督の声かけのポイントを通過していきました。
≫増田です。
2位の青学の原監督の話を伺いました。
原監督、危険水域だなと話しています。
一色さんにたすきが渡るまで1分40だったらまだ大丈夫と話していました。
≫1分40ぐらいまでならということですが。
≫ただ1分40はきついでしょうね。
やはり1分だと思いますね。
≫それだけ状態がいいのかもしれませんが…。
どうぞ。
≫進藤さん、3号車です。
6位、東洋大学がその前を行く山梨学院大学を捉えました。
山梨学院大学が駒澤大学にかわされて、1つ順位を落としていたところだったんですがただ、第4中継点では21秒あった差。
この1年生の渡邉奏太がその差を縮めて更に追い抜いて前の駒澤大学と7秒差まで迫ってきています。
1年生がすばらしい走りを見せています。
≫東洋大学が服部さん意地を見せていますね。
≫ここ1年生を起用しているんですが出雲駅伝で非常に悔しい結果になってしまってここ、しっかり粘れるとまた更に上の順位を目指せるのかなと思います。
≫去年は悲願の念願の酒井監督の涙あふれる全日本初優勝があった東洋大学。
逆転された山梨学院大学もアンカーにニャイロが控えるだけに大切な残りの距離が続きます。
映像は4号車です。
≫4号車は現在明治大学につけています。
前回、6位の明治大学が苦しい苦しい展開が続いています。
現在、13位を走っています。
この5区を任されたのは1年生、中島大就です。
出身高校世羅高校の3年生のときには全国高校駅伝1区3位となりましてチームを全国優勝に導いた力のあるランナーです。
この苦しい展開から13位から1年生、中島大就の走りでどこまで詰めることができるのか単独走が続いています。
≫明治も2年前にはこの全日本で全日本では最高の2位に入っています。
≫全長106.8kmというこの伊勢路です。
いよいよレースは後半戦に入っています。
11時現在の気象状況も入ってきました。
三重県津市、気温が18.2度湿度は49%それから1つ1号車の渡辺さんが先ほどおっしゃっていましたが風向きが、瀬古さんやはり北西からやや西寄りの風になりました。
ということは、やはり横風から向かい風というか。
≫なので、ペースが上がっていないというのがわかりますよね。
≫その中で先頭をひた走る早稲田大学≫選手たちは津の第5中継点を目指しています。
11.6km、8区間の中で2番目に短い区間ではありますがいよいよ、後半戦。
リスタートという表現をした各校の監督もいました。
映像3号車動きがありそうですね。
≫5位争いです。
5位、東洋大学とその後ろに6位、山梨学院という状況になっています。
山梨学院は先ほど一時は10秒以上この東洋大学との差を広げられたんですが今、ぴったりと後ろに熊代がつきました。
1年生の渡邉奏太、東洋大学。
かなり、いい走りを見せていたんですが、ここにきてちょっとペースが落ちてきました。
その代わり、熊代は上げて右後ろにぴったりつきました。
前の駒澤大学とはこの2人の差が大体15秒と開いてきているところです。
≫5位の東洋大学6位、山梨学院。
山梨学院は、特にアンカーにニャイロが控えていますからどう6区、7区をつないでいくかが非常に注目です。
先頭、1号車に戻りました。
≫一度は後ろの青山学院に50秒ほどに迫られましたがまた再び新迫が息を吹き返してきました。
渡辺さん、もう1分以上もしかしたら1分10秒ぐらいの差が開いているかもしれませんね。
≫恐らく、区間賞ペースでは新迫、いってるんですよね。
彼の場合は、ちょっと向かい風向きの走りではないんですが走力でねじ伏せているという感じですよね。
すばらしい走りですね。
体も動いていますし。
≫出雲駅伝で2区を走ったときには向かい風が本当に苦手で前に進めていない感じがしたとそんな話もしてくれたわけですが今日は見事にこの風にも対応した走りですね。
≫今回、この5区で彼が走ることによって7区の1年生の太田君ですね。
彼も、新迫がやったんだったら俺もやろうという気持ちになっているでしょうからね。
≫11kmを通過していきます。
11kmの通過が33分20秒。
ですから右からの向かい風の影響もあってこの1kmのラップ自体でいくと3分を超えるようなペースではあるんですが後ろから追いかけてくる選手たちも同様の条件でこの条件の中では新迫君がすばらしい走りということですね?≫前半、抑えて入っていますから後半切り替えています。
≫やはり、これが逃げるチームがどれだけすばらしい走りを見せることができるか。
このポイントになってくるというところが駅伝の冥利ですね。
≫1区から非常に早稲田大学はいい流れができていますのでそのままの流れできていますね。
≫いい流れを受け継いで1年生の新迫一時は少し風にあおられるような走りにもなりましたが風にもうまく対応する形で最後まで粘り強い走りを見せました。
出雲駅伝で結果を残すことができずにメンタル的に相当、へこんだ。
涙も流しました。
でも、情けなさ過ぎてすぐ我に返って泣いている自分が恥ずかしくなったとはなしていました。
その借りを返す、まさに見事な走りを見せています。
1年生の新迫がつないで3年生の藤原そして、7区にはまた再び1年生がたすきをつなぎます。
さあ、スーパールーキーの新迫が見事な走りを見せました。
津の第5中継点はABC朝日放送平岩康佑アナウンサーです。
≫大学駅伝日本一をかけた戦いも終盤戦です。
三重県津にあります第5中継点。
まず、視界に入ってきたのはトップ早稲田大学1年生の新迫志希です。
早稲田は2010年3冠以来の全日本制覇へ。
6年ぶりの悲願へというそんな中トップで走ってまいりました。
1年生の新迫。
出雲では強い風に苦しみ悔し涙も流しました。
この最後のストレートの第5中継点強い向かい風、吹くんですが大きなストライド変わりません。
力強く、3年生の藤原滋記が待ち受けるリレーゾーンに走ってまいりました。
1年生、新迫が最後の粘りを見せて今、早稲田大学トップでのたすきリレー。
去年に続いて2年連続の伊勢路へ。
藤原が駆けていきました。
それを追っていこうという大学駅伝3冠を目指す青山学院大学ですがまだ姿は見えません。
2年生、小野田勇次がまもなくというところでしょうか。
こちらは2年生のたすきリレーとなります。
まず、早稲田がトップでのたすきリレー。
藤原にたすきを渡しています。
≫第5中継点、青山学院大学選手は待っていますが見えてきましたね。
≫視界に入ってまいりました。
残り150mというところでしょうか。
青山学院大学、出雲の王者3冠目指してという青山学院大学なんですが今年は早稲田の後塵を拝してのこの第5中継点のたすきリレーになります。
2年生、初の伊勢路となりました小野田勇次から同じく2年生、森田歩希へ。
森田は、箱根駅伝の優勝メンバーを抑えて初の三大駅伝となります。
今、森田歩希にフレッシュグリーンのたすきが渡りました。
青山学院大学はトップと1分2秒差でのたすきリレーになりました。
2年生の小野田が5秒、トップ早稲田大学との差を縮めたという5区の走りになりました。
≫一時は50秒前後まで差を一気に詰めていった小野田勇次、2年生ですが最終的には1分2秒差。
ただ、瀬古さんわずかではありますが青山学院大学としては差を詰めて6区に入りました。
≫ここで離されたのではやはり、だめなので。
秒差でも詰めてアンカーの一色君に渡したいところですね。
≫神野さん、まさに去年青学が感じたのはその1秒ずつの積み重ねですよね。
≫本当にここからのつなぎ区間というのは1秒がどんどん積み重なっていくと思うので今、少しでも差を縮めたというのは次につながるんじゃないかなとは思います。
≫そして、気になるのは後続との差です。
第5中継点、どうぞ。
≫続いてやってきたのは中央学院大学です。
1年生陣の活躍もありここまで3位というすばらしい順位です。
1年生、藤田大智が最後の粘りを見せて今、2年生、廣佳樹にたすきを渡していきました。
中央学院大学は第3位でのたすきリレー。
続いて4位、駒澤大学です。
駒澤大学の姿が見えてきました。
咲いた12回の優勝、駒澤大学。
3年生、中西亮貴から2年生、片西景へ、第4位でのたすきリレーとなりました。
ここまでトップとの差手元の時計28秒という数字になっています。
続いてやってきたのは5位の東洋大学です。
去年のチャンピオン東洋大学。
ここまで2つ順位を上げた5区1年生、渡邉奏太見事な走りでした。
今、3年生、竹下へのたすきリレーです。
そして、2チーム。
競っているのは山梨学院大学、拓殖大学です。
6位までがシード権。
すばらしい競り合いになりました。
まずは拓殖が6位でのたすきリレーそしてほぼ差はありません。
山梨学院大学。
アンカー、ドミニク・ニャイロが控える、山梨学院大学は7位でのたすきリレーとなりました。
ここまでトップとの差拓殖が2分54秒です。
シード権、6位の拓殖。
更には追っていくほぼ同時でした7位の山梨学院大学が第5中継点、通過しています。
続いて、やってきましたのが東海大学。
8位、東海大学。
今、東海大学が第8位でのたすきリレーになりました。
3年生、國行麗生がいきました。
このあと、続いてくるのは國學院大學です。
國學院大學更には帝京大学の競り合い。
この第5中継点最後は強い向かい風が吹き付けています。
最後のストレート。
残り100mになりました。
まず、先に帝京大学4年生の島口が右手を上げて選手を呼び込みます。
同じく、5区を走ってきたのは4年生の宇佐美聖也です。
先日、出雲で初の駅伝デビュー。
宇佐美から島口へ先に帝京大学がたすきリレー。
続いて、國學院大學が今、たすきを渡していきました。
第5中継点、10校までたすきリレーが完了しています。
≫先頭の早稲田そして2位の青山学院との差は1分2秒です。
駒澤、東洋、この全日本で強さを見せ付けてきた伝統の両校も5区で順位を上げてきました。
拓殖大学は依然、シード圏内をキープ。
山梨学院大学が瀬古さん少し順位を落としましたが順位というよりはここはタイム差気になるところですね。
≫アンカーに留学生が待っていますからね。
順位は上がることは間違いないので、拓殖とか東洋は頑張らないとシード権落ちもありますからね。
≫ちなみに青山学院と山梨学院の差は1分53秒こちらは開きました。
中継点、どうぞ。
≫続いてやってきたのは日本体育大学です。
2年生の宮崎勇将から2年生、室伏穂高へとたすきが渡っていきました。
6位、シードとの差は2分8秒というところ。
続いて日本大学、石井から清水目へとたすきが渡っていきました。
こちらがシードとの差は2分18秒という差でたすきを渡しています。
≫12チームが通過をしていきました。
先頭の早稲田、藤原滋記はまもなく2kmを迎えようというところです。
野上さん、最初の1kmはどれぐらいで入りましたか?≫最初の1kmは藤原は2分52秒で入りました。
まずまずのペースですね。
渡辺さん。
≫藤原君は地を這うような走りというかあまり跳ねないので向かい風向きの走りなんですね。
気温が高かったり悪条件に強い選手ですので今日はもってこいの天気ですね。
≫中継点、どうぞ。
≫続いて4年連続シード中なんですが明治大学は6位、拓殖大学シード圏内の拓殖大学とは3分を過ぎてのたすきリレーとなりました第13位でのたすきリレーは明治大学です。
≫続々と関東勢がこの第5中継点を通過していきます。
どうでしょうか、津の中継点はもう少しかかりそうでしょうか。
逃げる早稲田そして、追いかける青山学院は竹田さん、最初の1kmはどれぐらいで入りましたか。
≫青山学院大学、6区を走るのは2年生の森田歩希。
これが初駅伝になりますが1kmは花田さん2分46で入りました。
≫そんなに頑張っている感じじゃなくてスッと入りましたよね。
2分46秒で入りましたから早稲田とは6秒縮めたということになっています。
≫青山学院大学6区は三大駅伝デビュー戦、2年生の神野さん、森田ですね。
≫怪我の多い選手だったので今までは、なかなか結果が出せなかったんですけど今シーズンは、安定した結果を出してきたということで今回、6区に抜擢されたんだと思います。
≫5区から7区の3つの区間に関してはアンカー、最長の19.7kmに向けたつなぎの区間そんな表現もされますけれども瀬古さん、レース過去を見ているとこの6区で駒澤なんかが勝負をかけたり。
距離がありますからね。
≫やはり、どこのチームもここはつなぎの区間で力の少し、ない選手がくるので。
ここにいい選手がくると一気に逆転というのがあるんですね。
≫中継点、どうぞ。
≫今、国士舘大学最初で最後の全日本となりました4年生、石井秀昂が第11位でたすきを渡していきました。
続いて姿が見えたのが関西勢、立命館大学です。
立命館大学の4年生、村武から1年生、藤田孝介へとたすきを渡していきました。
変わらず強い風が吹きつけていますこの津の第5中継点です。
更に、続くのはこちらも関西勢京都産業大学です。
3年生、島田将志。
出雲では4区を走りました島田。
粘りが武器の3年生最後のストレートに入っています。
沿道からの声援も大きくなります。
ただ、この風が強い。
少しスピードが落ちたか。
それでも待ち受ける2年生、上坂優太にたすきを渡していきました。
京都産業大学が16位でのたすきリレーでした。
≫津市の11時現在の気象状況でも風速風の強さが6.9メートル。
西北西ですから横風。
時折風向きが変わればあっという間に向かい風になるという厳しい状況ではあります。
これだけ風が強いのも瀬古さん久しぶりですね、全日本は。
≫そうですね暑くて風がきつくてというあまりいいコンディションではないですよね。
≫ここ数年はどちらかというと冷え込んでやや追い風大会記録更新なるかというスピードレースが続いてきた全日本ですが今年はスピードレースというよりもただ、見応えのある1秒を争うような展開になってきています。
≫こういうときはね番狂わせが起こるという天気なんですよね。
≫中継点、選手が見えました。
≫こちらは津の第5中継点です。
大東文化大学、2年生新井康平の姿が見えました。
両手を上げて後輩を待ち受けます3年生の山本翔馬です。
最後のストレートに入っています。
変わらず強い風ですが大きなストライドは変わらず。
2年生、新井康平が3年生、山本にたすきをつないでいきました。
大東文化大学が第17位でのたすきリレーになりました。
そして、そのあとに姿が見えてきました。
残り100mまできています。
東海学連選抜チームです。
東海学連の愛知工業大学3年生生川智章の姿を捉えています。
待ち受けるは名古屋大学4年生の岸田裕也。
今年は出雲の3区も走りました愛知工業大学の生川がたすきをつないでいきました。
東海学連選抜は、第18位でのたすきリレーになりました。
更に続いて、姿が見えたのは岐阜経済大学です。
岐阜経済大学の姿が見えてまいりました。
4年生、安田から同じく4年生島袋匠へのたすきリレー。
更には全日本大学選抜。
福岡大学の木下幸大がスタートしています。
≫映像、3号車です。
寺川さん。
≫3号車は3位争いにつけています。
第5中継点では前を行く中央学院と後ろの駒澤大学その差が13秒あったんですが駒澤大学の2年生、片西景がその差を一気に縮めました。
前を行く中央学院は廣佳樹、2年生。
この2年生対決です。
駒澤大学の片西景後半の粘りを見てほしいという話をしていました。
気持ちで、しっかり負けないように走っていきたい。
そんな思いをぶつけているこの第6区となっています。
後ろを気にしながら後ろについてただ抜き去ることはありません。
どこか、何か余裕を持ちながら様子をうかがっているそんな様子があります。
≫中央学院大学は4年生主軸の1人、海老澤剛。
更に駒澤大学もエース4年生、中谷圭佑。
それぞれ、柱を欠く中でそれでも瀬古さんさすがの両チーム走りを見せていますよね。
≫中央学院も本当に健闘していますよね。
出雲もよかったのでその勢いのまま、きています。
駒澤も意地を見せていますから。
このあとどんどん上がってくるんじゃないですかね。
≫6区、12.3km。
4km地点をこの2人は走っています。
その6区の紹介VTRです。
≫三重県の県庁所在地津市をスタートする6区、12.3km。
特徴は見通しのよい直線コース。
前後の選手との距離差が測りやすく毎年激しい駆け引きが展開される。
≫去年はこの6区で東洋大学の野村がラストスパートで青山学院大学に10秒差をつけて最後、アンカーまで行って逃げ切っていきました。
映像は2号車です。
≫2号車は2位の青山学院大学です。
花田さん、先ほど青山学院大学6区の森田ですがショーウィンドーに映る自分の姿でフォームを確認しているようなところがありましたね。
≫結構、余裕ありますよね。
5kmもかなり速いんじゃないですか。
≫5kmが、手元の時計ですが14分17秒で通過しました。
このタイム、花田さんいかがですか?≫今、ここは追い風なのでかなり汗もかいてますけど風に乗って、いい形で走れていますね。
今もまたフォームを確認するしぐさを見せました森田歩希です。
いい形で走っています。
≫出雲、そして箱根はいずれも連覇達成。
ただ、どうしても届かないこの全日本。
初めてのタイトルを目指す青山学院大学。
改めてご紹介しましょう。
≫史上4校目の3冠に挑む青山学院大学。
これまで、出雲3回箱根2回の優勝。
しかし、全日本での勝利はまだない。
去年、山の神・神野大地を擁しながらも日本一には届かなかった。
≫悔しさをバネに今年のチームは更なる飛躍を遂げている。
メンバーの5000mの平均タイムは6秒も速くなり出場チーム中ナンバーワン。
雪辱を誓い、初の日本一へ。
≫今年、勝てば、黄金時代到来ということじゃないですか。
初優勝、確実に狙いにいきます。
≫去年もこの全日本で3冠に王手をかけたいそんな思いで臨んだ2位という平成15年度の全日本でした。
神野さん、あの1年前を思い返しながら今、どんな気持ちで後輩を見ていますか?≫昨年も正直力はすごいチームとしてあったのでいけるだろうという油断が少しあって負けてしまったというのがあったので。
去年、油断して負けたというところを今、現役学生はすごく理解していると思うので今年は、そういう油断は一切なく今回、臨んでいると思うので今も1秒を大切に頑張っていると思うので優勝を目指してもらいたいなと思います。
≫あとはアンカーに一色選手今年のチームのエースが控えています。
去年、神野さんのアンカーの姿を見て一色選手は来年は僕が走りたい。
そんなふうに神野さんにも伝えたと聞きました。
≫そうですね。
去年は、本当に私がふがいない走りをしてしまって優勝に導けなかったので一色は本当に力のある選手だと思うのでちゃんと、一色のところまで1分以内でつなぐことができれば私は優勝できるんじゃないかなと思います。
≫瀬古さん、この6区に入った時点で1分2秒差というラインですね。
≫この区間でしょうね。
この区間は30秒ぐらい詰めたらまだ勝てるチャンスはありますね。
≫さてどうなるか非常に気になるところです。
3号車に切り替わりました。
≫駒澤大学と中央学院大学の争いです。
中央学院大学の廣佳樹2年生を追いかける形後ろにぴったりつく形といったほうがいいかもしれません。
2年生の片西景。
後ろに一度3km過ぎでつきますと抜き去ることはなく後ろにぴったりとついて何か、どこか様子をうかがっているようなそんな表情にも見て取れます。
駒澤大学、大八木監督大会始まる前に思い返してみれば3番以内になんとしても入らなければならないという話をしていました。
そんな中で、2年生の片西景。
何か意地を見せることができるでしょうか。
このあと、3位に上がることはできるんでしょうか。
ぴったりとつけています。
≫この10年で7度全日本のタイトルをとってきました。
全日本の駒澤ご紹介しましょう。
≫学生三大駅伝最多優勝回数を誇る、駒澤大学。
しかし去年、その三大駅伝全てで優勝を逃すと今年の出雲でも惨敗。
≫このままでは終われない。
最多優勝校の威信をかけて一心不乱に鍛え直した。
過去10年で優勝7回という驚異の勝率を残す全日本で王座奪還へ。
≫この駒澤の三大駅伝での強さ。
特に全日本では今日放送センターお越しの服部勇馬さん1年生のころから戦ってきた相手でもありますね。
≫本当に駒澤大学さんとは常に競い合って切磋琢磨してきた大学ですので本当に、今、3位という結果ですけれども更に上を目指して頑張ってほしいと思います。
≫今、3位争いは中央学院大学駒澤大学そして、その後ろに東洋大学。
更に、中継点の時点では拓殖大学だったんですが堂野さん、動きがありましたね。
≫そうなんです。
6区を走る東海大学、國行麗生3年生がすばらしい走りを見せています。
たすきを受け取った段階で前を走っていた拓殖大学と山梨学院大学とはおよそ30秒の差があったんですが先ほど、中間点を過ぎたところですでに拓殖大学を抜き去りました。
そして前を走る山梨学院大学もまもなく捉えようかというところ。
給水を取って、水分を取って前を走るランナーを追いかけていこうというところ。
まもなく、國行麗生自分でもビックリするほど調子がいいと語る國行麗生。
このあとまもなく東海大学が順位を更に上げることになりそうです。
今、後ろに取り付きました。
さあ、いつ抜くのか。
まもなく逆転が見られそうです。
≫東海大学、7位の國行が6位、山梨学院大学の背中につきました。
瀬古さん、ただこの両チームにとってはとにかく前へ、前へですね。
≫山梨学院はエースをアンカーに持っていますからね。
ここは、東海大学、やはり山梨学院を離しておかないと厳しい状況になりますので。
≫横目で國行がちらりと見てただ、山梨学院の永戸も並走する形になってきました。
この前に、東洋大学は…。
堂野さん、東洋大学は見えるんですか?≫東洋大学の姿もどんどんと大きくなってきています。
その差はおよそ10秒ちょっと。
10秒ほどの差になってきています。
それだけ東海大学の國行麗生がものすごい勢いで走りを続けていることになります。
一気にシード圏内に順位を上げて更に東海大学、國行麗生が東洋大学も捉えようかという勢いで走りを続けています。
≫上位争いは、やはり最後の最後、伊勢神宮の内宮宇治橋前までもつれるそんな展開になるかもしれません。
映像、1号車です。
≫差が縮まってきました。
中継点、1分2秒差が今、手元の時計で42秒差です。
渡辺さん、5kmの段階では52秒差でしたからこの2kmから3kmでまたグッとその差が縮まってきていますね。
≫5kmを過ぎてから藤原君のラップが少し落ちているんですよね。
勢いでは青山学院の森田君のほうが上かなと。
先ほど、瀬古さんも言われていたとおりここの区間で30秒縮められてしまうと青山学院の優勝が出てきてしまうのかなと。
早稲田大学が優勝するならばとにかく1分以上の差が欲しいですね。
≫早稲田のアンカーが3年生の安井。
一方の青山学院はエースの一色が控える状況で勝つためには、早稲田は1分のリードが欲しいということですね。
≫30秒だと前がすぐに見えますので力の差からいうと逆転は可能かなと差は思います。
≫ただし、この前の区間でもそうでしたが一度は50秒差まで詰められながら新迫が最後粘りを見せてまた開くような形にもなりました。
逃げている分、突っ込んで入っていないというところは逃げる大学に利点があるわけですよね。
≫残り3kmを過ぎてからの切り替えですね。
それができれば、まだまだチャンスはあると思います。
≫先ほど、早稲田、相楽監督が先頭の選手に声をかけました。
続いて、青山学院です。
≫2号車です。
≫原さん、森田さんすごいですね。
≫縮まりましたね。
20秒縮めました。
≫苦労人ですもんね。
≫本当、故障にずっと泣かされてきた男なのでね。
初めての三大駅伝日の目舞台ですよ。
もう涙出ますね。
頑張りましたもんね。
≫このままだったら優勝の可能性はどのぐらい?≫ここで30秒に縮めてくれれば可能性は随分上がってくるのでもうあと10秒縮めてほしいですね。
≫次の中村さんはどうですか?≫彼はスピードランナーなので追い風に乗っていくと思うので1分以内で一色に渡してほしいですね。
≫応援しましょうね。
≫はい。
応援します。
≫ありがとうございました。
20秒詰めたという情報が入ってきましたが2号車、ご覧になっていてどうでしょう。
あと10秒、いけますか?≫花田さん、あと10秒いけそうですか?≫まだペースは落ちていませんからしっかり2分55秒前後で刻んでいますので前のペースが上がらなければどんどん詰まっていきますよね。
≫瀬古さん、40秒差です。
原監督は、もう10秒詰めて30秒差になればという話をしていました。
≫青学はちょっと突っ込んでいますからその分、後半、あと2kmが上がるかどうか。
≫今年の全日本。
どのチームも目指す念願のタイトルの行方を大きく左右する残り3kmを先頭は切っています。
それでは、ここで先導していただいている三重県警察交通機動隊のお二人を紹介します。
12.3kmの6区ももう残り少なくなってきました。
少し追いかけてくる青山学院大学の姿が大きくなったようにも見えます。
ここまでのレース展開改めて振り返りましょう。
午前8時5分名古屋、熱田神宮西門前。
27本のたすきが同時にスタートしていきました。
まず、先手を取ったのは服部弾馬。
1区、去年のチャンピオン東洋大学です。
2位に10秒以上の差をつけて東洋大学が先頭2区に入りますが2区に入って青山学院大学の田村が8位から一気に7人抜き。
早稲田のキャプテン平と競り合いながら先頭で青山学院大学がたすきを渡します。
しかし、3区。
4年生を1区から3人並べてきた早稲田大学鈴木洋平が意地を見せます。
青山学院を再び抜いてトップ。
更にこの3区では東海大学スーパールーキーの1人1年生、館澤が区間賞をとる快走を見せます。
4区に入ると早稲田大学2年生、永山が青山学院大学との差をじわりじわり広げていきます。
そして、5区。
早稲田大学は1年生高校駅伝の優勝経験もある新迫が今、6区を走る藤原滋記につないでいます。
青山学院大学とは1分2秒差で6区に入りましたがさあ、果たして現在その差はどれくらいの差になっているのかというところですが4号車ですね。
≫進藤さん東海大学、國行麗生の勢いが止まりません。
先ほどシード権争いということになりますが山梨学院大学の2年生永戸聖と力を合わせるようにして今度は、東洋大学の背中に張り付くようにして、國行麗生たすきを受け取った段階で41秒の差がありますが残り2kmとなったところで東洋大学につけました。
これで5位グループを形成したということになります。
6区いよいよ、シード権争い激しくなってきています。
そしてここで山梨学院大学永戸聖、2年生が前に出ていこうとする。
3人どの選手が前に出てくるのかシード権争いいよいよ激しくなってきました。
≫3号車です。
駒澤大学が中央学院大学をかわしました。
ずっと3km過ぎから後ろにぴったりとついて中央学院の廣の後ろについていた駒澤大学の片西景、なんと残り2kmといったところで一気にかわしていきました。
前に出てその差がすでに5秒、6秒と広がっていきます。
廣も追いかける。
苦しい顔になりました。
ただ、もっと苦しい顔をしながら歯を食いしばって前へ、前へと進むのは2年生の片西景。
駒澤大学が3位に浮上しました。
≫この駒澤大学の前追いかける先には青山学院大学がいます。
2号車、どうぞ。
≫2号車です。
青山学院大学、6区を走るのは2年生、森田歩希です。
三大駅伝のデビュー戦ここまでは本当にすばらしいペースで走りを続けています。
これまでは怪我に苦しみました。
ただ、いいエンジンを持っている選手だと語る森田歩希。
ここまでは快調に前を追っています。
≫そして、1号車野上さん、何より気になる青山学院との差ですね。
どうですか?≫最後のアップダウンを走り終えまして、その差がなんと30秒切ってきました。
青山学院の姿が肉眼でも確認できるところまで渡辺さん、迫ってきていますね。
≫30秒以内に入ってくると青山学院も優勝の確率が上がるのかなと思いますね。
早稲田大学もここまできたら優勝を目指してほしいですよね。
走りで前に前にという気持ちが藤原君も出てますので、なんとか逃げ切ってほしいですね。
≫故障続きのこの1年でした。
なんとしても結果を残すことで駅伝で取り返したいと話した藤原です。
当初はこの6区に4年生の井戸浩貴がエントリーされていたんですが調子のよさを買って、この藤原をエントリー変更に入れてきたという相楽監督の采配です。
≫藤原君ずっと調子よかったですから井戸君を押しのける形でこの6区に入ってきていますね。
≫中学3年生のとき渡辺さんが率いた早稲田大学の3冠をテレビで見て、憧れて早稲田大学に入学をしてきました。
えんじのユニホームを着られたのはうれしかったと。
本当にうれしそうに話してくれた藤原です。
追いかけてくる青山学院は3冠を狙っているわけですが史上3校目の3冠を達成した監督としてどんな気持ちで3冠に臨む上でのレースを望んでいたのでしょうか。
≫特に全日本大学駅伝で8人絶好調な選手をそろえるのは難しいんですね。
私のときは1区の選手がブレーキしていますから全員が区間賞をとることはあり得ないので全員の力全員駅伝で臨むということです。
まさにそういった形で青山学院大ひたひたと追いかけてきます。
この6区の森田が早稲田の前を行く藤原と30秒以上差を詰めてきまして中間点では30秒差あるいはそれを切ってくるという可能性も出てきました。
しかしながら最後はたすきを握り締めて、その左腕にしっかりとえんじのたすきを握り締めました。
藤原滋記、3年生。
5区、6区、7区で確実に走ることが優勝の最低条件になってくる。
一定のペースできっちり押していきたいと話した藤原、ラストスパートをかけています。
渡辺さんどうでしょうか。
≫ラスト、切り替えができていますから30秒以上でまた、たすきが渡ると早稲田の優勝の可能性が高くなるのかなと思います。
≫優勝に向けて何秒差でつないでいくでしょうか。
曽原第6中継点はテレビ朝日山木翔遥アナウンサーです。
≫大学日本一を決める戦いも終盤に差し掛かっています。
前半から順位がめまぐるしく動きました。
先頭でやってくるのは早稲田大学になりそうです。
前半3区間、4年生3人チームの3本柱ともいえる3人が流れを作りました。
それ以降、下級生がたすきをつないでいます。
この6区を走ったのは藤原滋記です。
春に故障もありました。
監督からはお前だけの体じゃないんだと言われた。
それで頑張ってここまで走っています。
たすきを受け取ることになるのは1年生の太田智樹です。
出雲で走れなかった個人の悔しさそのチームの悔しさを胸に悲願の優勝に向けて今、走り出していきました。
そのすぐ後ろにやってきています。
3冠を狙っている青山学院大学です。
この6区で森田歩希が1分2秒差あった差を縮めてきています。
その姿も見えてきました。
7区を走る3年生中村祐紀です。
3年生にして伊勢路デビューです。
その中村祐紀が手招きして待つようにたすきを握り締めた森田歩希、2年生から中村祐紀にたすきが渡りました。
青山学院大学、トップの早稲田大学を追いかけます。
≫第6中継点には青山学院大学がたすきをつないでいきました。
≫えんじのたすき早稲田が先頭。
そして瀬古さんその差が38秒ということになりました。
≫前が見えますからね。
これは青山学院大学有利になりましたね。
見えないといやになってしまうんですがもうしっかり見えていますから有利ですね。
≫24秒6区で青山学院大学は森田が差を詰めました。
神野さん、原監督の先ほどのインタビューで7区の中村にも期待している雰囲気がありましたね。
≫中村は駅伝に何度か出場しているんですが区間賞等はとっていないですしあまり実績を残せていないのでここでしっかり実績を残してもらえれば本当に優勝にぐっと近づくんじゃないかなと思います。
≫対する逃げる早稲田も太田智樹、1年生。
中学生時代から活躍をしてきました。
早稲田の場合は先ほど5区で新迫志希が同じ1年生で先頭快走してくれました。
早稲田、青山学院大学に続く3位チームが見えてきましたね。
≫第6中継点待ち構えているのは駒澤大学の2年生伊勢翔吾。
そして中央学院大学の2年生福岡海統が待ち受けています。
6区で1つ順位を上げました。
駒澤大学で6区を走っているのは片西景、2年生です。
大八木監督が気持ちが強いと認めている認めている片西が1つ順位を上げて今、この第6中継点に姿を見せました。
懸命に両手を振りながら走っています。
今、7区を走る伊勢翔吾が手を上げて大きな声で片西に声をかけました。
片西がたすきを右手に握り締めて両腕を横に振りながらあごが少し上がっている。
駒澤の伊勢翔吾が待ち構えている。
伊勢翔吾に、たすきを渡す。
その後ろには中央学院の福岡が見えている。
伊勢がたすきを受け取りました。
駒澤大学が7区を走っていきます。
中央学院の廣佳樹、2年生から2年生の福岡海統にたすきを渡しました。
中央学院大学トップとの差は手元の時計でで2分56秒です。
その後ろからは東海大学がやってきました。
3年生の國行麗生が大きく順位を上げてシード圏内に入ってきています。
1年生の羽生拓矢に渡します。
國行から羽生拓矢にたすきを渡しました。
その後ろからやってきたのは東洋大学です。
東洋大学2連覇を狙っています。
東洋大学竹下和輝から小早川健にたすきが渡っていきました。
その後ろから拓殖大学。
4年生の新井裕崇が4年生の大中亮矢へひと声かけてもらって7区を走り出していきました。
≫続々と各大学が通過していきます。
3位に駒澤。
1つ順位を上げました。
4位に中央学院大学。
5位に山梨学院大学。
6区の2年生、永戸聖から7区、3年生高校時代には全国優勝も果たした経験を持っている河村知樹がスタートをしていきました。
6位、東海大学7位、東洋大学8位、拓殖大学です。
山梨学院は瀬古さんちょっと先頭とは3分を超えました。
≫優勝は厳しいかなという感じになりましたね。
ただ、3番までは上がるチャンスがありますからね。
≫どうなっていくでしょうか。
中継点どうぞ。
≫9位でやってきたのは國學院大學です。
たすきリレーを行いました國學院大學です。
過去最高13位を超えたいと話していました國學院大學は、熊耳智貴3年生から2年生の蜂屋瑛拡にたすきリレーを行いました。
更にその後ろから選手が見えてきています。
10位、帝京大学。
4年生の島口翔太郎が6区を走ります。
7区、これから走るのは佐藤諒太3年生です。
今、左腕を上げてたすきを右手に持つ。
島口からたすきを受け取りました。
帝京大学が10位で今、7区を走り出していきました。
先頭との差は5分3秒です。
≫曽原第6中継点を終えて先頭の早稲田大学は7区、いよいよ伊勢への玄関口に入っていきました。
ちょうど今、先頭を走る1年生の太田智樹が1.7km地点を通過。
これまで70km以上走ってきた国道23号線に別れを告げて国道42号線。
見晴らしのいい一直線へと入ってきています。
しかし、瀬古さんすでにこの画面では後ろに青山学院大学も見えているわけです。
1年生、そして先頭青山学院大学が追いかけてくる。
どうでしょうね?≫青山学院の中村君は焦らないことですよね。
あまりオーバーペースで入ると今日は暑いですから脱水症状等もありますので。
一色君もいるので30秒以内ということを狙って走ればいいんじゃないですかね。
≫中継点続々とチームがきましたね。
≫11位、日本体育大学12位に日本大学13位に明治大学がたすきをつないでいきました。
現在、13校がたすきをつないでいます。
≫この辺りは2チームあるいは3チームずつと固まりでやってきます。
75.2km地点。
全長106.8km。
8区間で争う全日本大学駅伝です。
1号車どうぞ。
≫進藤さん後ろの青山学院の中村がものすごいペースで恐らく入っているかと思います。
中継点38秒でしたけれどもその差がもう手元の時計で27秒差。
ですから2kmちょっとで11秒も詰めてきた。
しかも、渡辺さんこの1kmの太田の入りが2分49秒でしたから決して遅くないですよね。
≫対する中村君が2分40前後で突っ込んできているんですね。
先ほど、瀬古さんも言われたとおりこの区間はなんとかつないで一色君で逆転できるんだということで前半抑えめで後半勝負にしたほうが安心ですよね。
≫かなり気温も上がってくる中で決して悪くないペースで入った早稲田の太田を更に上回るハイペースで突っ込んできている青山学院です。
≫その辺り、2号車はどう見ていますか?≫2号車、7区の中村祐紀です。
青山学院大学。
1kmの入りは2分43秒でした。
ですから、かなりここまでハイペースで花田さん飛ばしてはきていますね。
≫次の1kmも2分47秒くらいできてますから春先に比べたら体がぐっと締まって今すごくいい動きしていますからかなり前半で一気に詰めてくるんじゃないでしょうかね。
≫そこで前半飛ばして後半にだれてくる落ちてくることはないですかね。
≫ただ、今日の動きを見ている限りはかなり、状態よさそうですから一気に詰めてしまえば楽かなと思いますが逆に20秒ぐらいからなかなか詰まらないということになりますとそのあと、心配なところがありますね。
≫どこまでこの中村が早稲田を追いかけることができるでしょうか。
≫中継点に映像が切り替わりました。
選手がきましたね。
≫国士舘大学が続いてやってくることになりそうです。
現在リレーゾーンで待ち構えているのは国士舘大学の藤江千紘、2年生です。
そして、立命館大学の森太一、2年生。
その2人が今、待ち構えています。
見えてきました第6中継点です。
国士舘大学の多喜端夕貴が見えてきました。
藤江千紘が手を上げた。
そして最後のストレートに入っています。
両手を大きく振って藤江千紘に渡そうとしています。
左手に持ったそのたすき藤江千紘はもう足踏みをして待っている。
今、たすきが渡りました。
国士舘大学14位でたすきリレー。
そして、続いてやってくるのは立命館大学です。
立命館大学は2年生森太一がたすきを受け取ることになります。
この6区を走っているのは1年生の藤田孝介です。
昨年の全日本では17位でした。
今現在15位。
昨年よりも上の順位でたすきをなんとかつないでいきたい。
立命館大学の藤田孝介が森太一にたすきをつないでいきました。
現在、15校がたすきリレーを行っています。
第6中継点です。
≫その後ろには先ほど大東文化大学の選手が第6中継点すでに姿を見せているようなシーンもありました。
逃げる太田。
追いかける青山学院大学の7区、中村祐紀ということになりますが神野さん、追いかける中村はどういった選手でしょうか。
≫かなり負けず嫌いの性格をしていまして1、2年生のころはあまりケアにも時間をかけるような選手じゃなかったんですが今年は怪我とかもあって、ケアに時間をかけるようになったそうで今年の駅伝にかける思いというのがすごく強いんじゃないかと思います。
≫中継点、どうぞ。
≫大東文化大学、山本翔馬から4年生の鈴木太基に今、たすきリレーが行いました。
続いてやってくるのは京都産業大学です。
京都産業大学は2年生の上坂優太から待ち構えているのは日下聖也、2年生。
2年生同士のたすきリレーとなります。
17位以内に入れば1枠増えます。
京都産業大学今スタートしていきました。
≫瀬古さん、この画面で見ても青山学院大学の姿が大きくなってきましたね。
≫見た目で100mですね。
20秒前後というところでしょうかね。
≫進藤さん、瀬古さん手元の時計で20秒差です。
≫20秒まできましたか。
中継点、どうぞ。
≫東海学連選抜がやってきました。
岸田裕也から松井駿祐、3年生。
名古屋大学の岸田から愛知工業大学の松井駿祐にたすきが渡っていきました。
そして、次にやってくることになりそうなのは岐阜経済大学と全日本大学選抜の選手2人が待ち構えています。
やってきたのは全日本大学選抜。
6区を走っていたのは木下幸大4年生、福岡大学の選手です。
木下から3年生、五十嵐大義信州大学の選手にたすきが渡ろうとしています。
今、赤いたすきを両手に握り締めてたすきリレーが行われました。
全日本大学選抜がスタートしていきます。
その後ろから岐阜経済大学の選手がやってきました。
岐阜経済大学、島袋匠です。
そして平良耕陽2年生にたすきリレーを行います。
島袋匠首を横に振りながら懸命に最後のスパートに入っています。
島袋から平良にたすきが渡っていきました。
≫創部4年目岐阜経済大学4年生にとって集大成のレース。
次の第7中継点でトップと15分差以内でたすきをつなげば念願の伊勢路ゴールまで自校のたすきをつなぐことができます。
先ほど、1号車の野上さんから20秒という話がありましたがまた、この間に差は詰まってきたでしょうか。
中継点、いきましょう。
≫現在19位、関西大学、佃一樹1年生がやってきました。
佃一樹から菊池航平2年生にたすきが渡されました。
19位でたすきリレー。
≫関西大学、選考会1位の学校が出場辞退ということがあって繰り上げでこの全日本の出場権を得ました。
次の中継点を乗り切れば自校のたすきを伊勢神宮内宮宇治橋までつなぐことができます。
笑顔も見えました。
1号に映像が戻りました。
7区のコースをご紹介します。
≫伊勢の玄関口松阪市を駆け抜ける7区、11.9km。
緩やかなコースが続く中中継点手前にある上り坂が最後の勝負ポイント。
トップでアンカーにたすきをつなぐのはどの大学か。
≫徐々に選手たちは進路を南東へと変え始めています。
いよいよ、ゴール。
伊勢が近づいてきています。
1号車、野上さん、どうぞ。
≫その差が20秒切ってきました。
手元の時計で17秒差です。
渡辺さん圧倒的なペースというか見た目で走りが全く違いますね。
≫中村君のほうが足のさばき方とひざからが非常に伸びていてスピードに乗って走っていますね。
1500の記録を持っていますから追い風に乗って恐らく10kmをいかないうちにいけるんじゃないですかね。
5km経たずに20秒以上差を詰めてきているわけです。
太田の走り自体はどうでしょうか?≫太田君は淡々と自分のペースで刻んで走っているんですがそれ以上に中村君がスピードを生かして追ってきているということです。
≫まもなく太田智樹、1年生5kmの通過を迎えました。
何しろこれが初めての駅伝です。
今5kmを通過しました。
14分32秒です。
後ろとの差が詰まっていることはわかっていますかね。
≫中村君は恐らく14分フラットぐらいできているんですね。
区間記録ペースくらいできているということですよね。
太田君はとにかく自分のペースで刻んで前で渡すということですね。
≫ひたりひたりとその足音がせまってきています。
≫瀬古さんには今先頭を走る太田どういうふうな印象を受けていますか?≫太田君は自分のペースで淡々と走っていると思います。
ここであまり力を入れてもしょうがないのでこのペースを維持するということでしょうね。
≫服部勇馬さんは1年生のときにアンカー、経験されました。
そのときも確か競り合う相手に駒澤大学の当時、クボタ選手という学生トップを争う選手がいました。
こういうような強力なアンカーを擁する大学が追いかけているその中でアンカーの心境はどう想像されますか。
≫まず、自分のペースで5kmまで入っていくこととまた、追いつかれてからも冷静に判断して勝機をうかがうことが大切かと思います。
≫あとは残りの6km強をこの太田がどう走るか。
逆に神野さん中村からすると背中が迫ってきています。
どういう思いでしょうか。
≫アンカーにつなぐまでにどれだけ1秒でも多く縮められるかというところが大事になると思うので。
中村ちょっと苦しそうは顔をしているので後半、粘ってもらえればいいんじゃないかと思います。
≫まさに去年の全日本1秒を争う勝負の中で東洋大学その1秒を削りだし続け最後、念願の初タイトル全日本のタイトルをとりました。
そこから、1年経って青山学院大学出雲の戦いを見ているとまさに瀬古さん1秒のための勝負の意識って伝わってきましたよね。
≫次の区間に伝わっていくんですよね。
これが全員に伝わっていくから勝てるんです。
≫果たして、どんな形でアンカーを迎えるのか。
原晋監督も身を乗り出すようにして中村の走りを見つめています。
≫少し前半よりも顔が穏やかになってきましたね。
≫一時、1分を超えたときには少し不安そうな表情もありましたが。
追いかける他校はどうでしょう。
映像は4号車です。
≫4号車は現在東海大学の1年生羽生拓矢を捉えています。
1年生の羽生拓矢は前日のエントリー変更での伊勢路の走りということになりましたがなかなかペースが上がりません。
6位でシード圏内でたすきを受け取ったんですがその後、瞬く間に東洋大学に抜かれまして現在7位の走りとなっています。
そして前を走る東洋大学をなかなか視界に捉えるのが精いっぱいというような状況ですが。
その差をこちらで追い上げていきます。
この7位、東海大学と6位、東洋大学との差には大きな大きな差があります。
まさに天国と地獄ともいえる差。
シード圏内、シード圏外という差になりますがおよそ、すでに、30秒ほど離れたところに東洋大学の3年生小早川健が走るという状況。
その前には更に10秒ほど前に山梨学院大学が走っているという状況です。
≫こちらが6位、東洋大学小早川の背中です。
服部さん、シード権という現状争いになっていますがこの全日本の場合シードをとることができるかあるいは逃してしまうかそれによって来シーズン1年間のスケジュールも変わってきてしまうところですよね。
≫本当にこのシード権をとれないと来年1年間かなり苦しい思いをしながら練習をしなければいけないので6位と7位という差は本当に大事だと思います。
≫この全日本大学駅伝。
シード校選考会を戦わずして来年またこの伊勢路に戻ってくることができるのはわずかに6チームだけです。
日本中の大学の駅伝の大会の中でも最も厳しいシード権の基準が設けられています。
第6中継点の通過順位です。
早稲田、青山学院、駒澤中央学院、山梨学院東海大学、ここまでが現状の上位6チーム。
東洋、拓殖、國學院、帝京日体大、日大、明治、国士舘。
15位に関西勢トップ、立命館。
以下、ご覧のようにここまで全チームが伊勢路を走り抜けています。
瀬古さんは先ほどから後ろとのタイム差を測っていらっしゃいますね。
≫詰まんなくなりましたね。
≫この番組は「耕そう、大地と地域のみらい。
」JAバンクスポーツスペシャルとしてお送りしております。
6区の区間順位が出ました。
6区区間賞をとったのは青山学院大学2年生の森田歩希。
駅伝デビュー戦35分39秒早稲田の藤原も区間3位の好走を見せましたがこの25秒が7区そしてアンカーにどう響いていくでしょうか。
選手たちは松阪と伊勢を結ぶ県道の37号に入っています。
瀬古さん、雰囲気は少し開いたかもしれませんね。
≫これから開き始めるとどんどん開くんです。
少しオーバーペースに中村君はなったのかもしれませんね。
その辺り、どうですか?≫5kmの段階で最も迫ったときに16秒差まで迫ったんですが渡辺さん今、手元の時計で22秒まで開いています。
≫それ以上に、もしかしたら開いているかもしれませんね。
太田君は前半は抑えて入っているんです。
対する中村君は前半突っ込み気味で入っているのでこれだけ気温が高い中後半、もうちょっと差が開くんじゃないかなと思いますね。
≫太田としては一定のペースを刻んでいる状況です。
手元の時計で25秒差です。
≫松阪市を走っている選手たちです。
気温は、18.3度。
ただ、風は一段と強まりました。
西北西の風7.5メートルです。
大詰めが近づいてきました今年の全日本大学駅伝です。
いよいよアンカーの待つ中継点が近づいてくる中でその中継点の様子を伝えてもらいましょう。
三上さん、お願いします。
≫日本一のゴールまで残すはあと19.7km地点となる松阪第7中継点です。
泣いても笑ってもあと19.7kmで日本一が決まります。
こちら第7中継点JA松阪前では地元食材を使ったJAバンク元気鍋が振る舞われています。
また駅伝米として地元産のお米2合も応援に駆けつけたたくさんの方に配布されています。
全国から集まったJAバンク職員の皆さんも最終ランナーの応援に力が入ります。
≫その最終ランナー6年ぶり全日本制覇を狙う早稲田、アンカー3年生、安井雄一は初の全日本でアンカーを託されます。
相楽監督からは周りは気にせず自分の走りをしなさいと言われたといいその信頼感が伝わってきます。
ただ、後ろからは優勝候補青山学院のエース一色恭志が追いかけてきます。
去年、全日本敗戦後帰りの電車で原監督にアンカーを志願したといいます。
それだけ、青学日本一への強い思いがあります。
更に、去年この8区、区間賞山梨学院ドミニク・ニャイロも上位を狙ってきます。
いよいよ、最終決戦が迫ってきました。
≫そのアンカーに向けて思いのこもったたすきをつなぐ選手たちです。
3号車です。
≫3号車は第5位の山梨学院大学につけています。
山梨学院大学は3年生の河村知樹が走っています。
去年も7区。
7区で4位という区間の成績でした。
監督からは1秒でも縮めてこいと言われたんだけど縮めきることができなかったとその悔しさを話してくれました。
今年はとにかく粘りの走りが見せたいと。
そんな話をしていた。
特にアンカーにはニャイロが待っている中ででも、ニャイロに頼っていてはだめなんですと。
自分で少しでも差を縮めてアンカーのドミニク・ニャイロにたすきを渡したい。
河村知樹懸命の走りが続いています。
前の中央学院との差は15秒です。
≫しっかりと、河村からはこの中央学院の姿が見えています。
その中央学院の前に駒澤がいて更に、その前先頭を追いかけていく青山学院大学です。
2号車、どうぞ。
≫2位を走ります、青山学院大学3年生の中村祐紀です。
この7区の戦いも残り2kmほどになりました。
しかし、花田さん苦しそうな表情になりそして、額には本当に汗が光っているんですよね。
≫盛んに時計を気にしてちょっと3分のペースを超えてきていますので最後なんとか粘ってほしいです。
≫序盤は非常にいいペースで入りましたが、ここにきてペースが落ち始めています。
7区の中村祐紀です。
しかし、アンカーには一色恭志が控える青山学院大学です。
≫その4年生、アンカー一色恭志選手に大会前話を聞きました、どうぞ。
≫何しろ、一色選手が今まで走ってきた駅伝で一番悔しい大会が去年の全日本だという話をしていました。
瀬古さん、この中村選手の走りは瀬古さんにはどう見えますか?≫やはりオーバーペースが今たたっていますね。
これ以上、上げられるというフォームではないですからね。
早稲田の選手がまだ抑えていますからもっと、あると思います。
≫神野さん、本当にただこの状況でもとにかく1秒、1秒大事ですね。
≫本当にあとはアンカーにつなぐだけなのでここ、今、中村選手はきついと思いますけどここで中村が1秒、頑張るか頑張らないかで優勝できるか優勝できないかが関わってくると思うので粘ってほしいと思います。
≫106.8kmの勝負最後はどんな結末を迎えるのか。
1号車、早稲田は太田。
野上さん、もう10kmを超えました、どうですか。
≫どんどん差が開きつつあります。
今、手元の時計で35秒差。
ですから、渡辺さん中継点38秒差でしたからもらった段階とほぼ同じところまで戻してきました。
≫これから切り替えていきますから45秒くらいまであくと思うんですね。
そうなると、まだまだ早稲田の優勝のチャンスが出てくるかなと思いますね。
中村君もこのあとに一色君がいますけど、一色君に頼るのではなくて2kmで1秒、1秒前にいってほしいですね。
≫改めまして、一色早稲田の安井。
この2人を比較したときにどのくらいの差で渡ると渡辺さんは早稲田に優勝の可能性が出てくると考えられていますか?≫早稲田としては1分はほしいですよね。
40秒から50秒だと一色君が追いついてくる可能性がありますよね。
≫よく、見える範囲だとどんどん詰まってくるとそんな話も聞きますけれども。
≫1分以上あくと前が見えないんです。
そういう意味では40秒から50秒ですね。
そうなると、青山学院の優勝が出てくるのかなと。
≫6年ぶり6度目の優勝を狙う早稲田大学か。
それとも悲願の初優勝を狙う青山学院大学か。
今、手元の時計で47秒差まで広がりました。
この秒差をどう捉えているでしょうか。
相楽監督も、じっとそのレースを見つめ続けています。
太田の走りです。
前を逃げる大学はもういません。
トップに立っています。
しかしながら、1秒でも前で1cmでも前で、1cmでも早く渡したいという、そんな思いが渡辺さん、感じられますね。
≫そうですね。
あとはこれからは早稲田大学が優勝に対してどういう気持ちでいるかということですね。
青山学院は3冠がかかってますし早稲田もここで勝てば6年ぶりの優勝となりますからね。
気持ちで負けないでほしいですね。
≫出雲では8位と大敗を喫した早稲田大学です。
そこからなんとか浮上してこようということでチーム一丸となってという話も聞いていますし。
かなり、一体感は出てますよね。
≫今年は平キャプテンを中心に非常にまとまったチームですね。
力のある上級生がチームを引っ張っていますので優勝を目指して頑張ってほしいです。
≫5区で走った1年生のルーキーの新迫そして6区の藤原差を詰められましたがそれでもまだなお38秒差にとどめました。
そして今走っている1年生の太田です。
つなぎの区間と呼ばれる5区、6区、7区がしぶとく頑張っていますね。
≫この3区間で5秒、10秒あけることによってアンカーの選手が楽に走れるということですよね。
≫間違いなく青山学院大学一色対早稲田大学というアンカー対決になっていきます。
106.8kmの戦いはいよいよ最後の中継点を迎えます。
1年生の太田智樹頑張りました。
初めての駅伝で粘りを見せました。
えんじの文字が光ります。
6年ぶりの優勝を狙う早稲田大学。
松阪第7中継点。
最後の中継点はテレビ朝日三上大樹アナウンサーです。
≫いよいよ日本一の栄光が近づいてきます。
7区太田智樹、1年生一度は2位青山学院に迫られるも一気に引き離していきました。
1区から3区まで平に続き4年生3人が作った流れを1年生から3年生までの4人がつなぎまさにチーム早稲田の最後を託されるのは3年生、安井雄一。
過去2年は補欠。
それでも箱根の山登りを経験し自信もつけ初の伊勢路で日本一の頂へ登りつけることができるのか1年生の太田智樹全てを込めて、たすきを託した。
さあ、覇者・早稲田復活を告げる日本一へ3年生、安井雄一優勝へ向けての19.7kmに駆け出していきました。
そして、初優勝を狙う追いかける青山学院大学。
アンカー、一色恭志。
その表情は一切変わりません。
志願して日本一へ向けてのアンカーを1年前に原監督に言いました一色恭志、4年生。
箱根連覇、出雲連覇もいまだ届かぬ日本一。
大きな声で一色が向かってくる3年生の中村祐紀を鼓舞しました。
去年届かなかった日本一へ。
志願した全日本のアンカーとしてエース4年生、一色恭志。
さあ、早稲田を追いかける。
その差は今、手元の時計で50秒。
50秒弱。
第6中継点からその差は広がった。
1分以内の差。
一色が逆転での初の日本一へいくのか。
青山学院、1918年創部。
この陸上部、今年創部99年目で初の日本一はなるんでしょうか。
≫険しい表情で一転だけを見つめてスタートをしていきました。
青山学院大学。
全日本のタイトルに届くかどうかはこの19.7km次第です。
≫7区、東洋大学ですが小早川健、なかなかペースが上がりません。
すでに前を走っていた山梨学院大学の河村からは大きく置いていかれました。
そして、近づいてきたのは6位、東洋大学ギリギリのシード圏内なんですが後ろからは東海大学、羽生が迫ってきました。
1年生の羽生拓矢。
一度は置いていかれましたがまた、追い上げてきてその差はわずかに16秒というところまで迫ってきています。
このあと、アンカー区間シード権争い非常に激しくなってきそうです。
≫涙の初優勝を去年この伊勢路であげた東洋大学、鉄紺のたすき。
ただ、あっという間にシード権かどうかという瀬古さん、何年か前に戦国駅伝という表現がされましたけど今年の全日本に関してはまさにどんでん返し。
何が起こるか最後までわからないですね。
≫気温の高さというのも選手を悩ましてますよね。
≫そして早稲田と青山学院の差49秒。
これが果たしてどうでしょうか。
中継点に映像が戻りました。
≫先頭、早稲田が通過してまもなく2分40秒が経過します。
トップ3をかけてそして、更なる上を目指して最初に松阪第7中継点3位でたすきをつないでいくのは駒澤大学です。
第4中継点では5位でした。
そこからじわりじわりと順位を上げてきて今、たすきをつないでいきます。
2年生、伊勢翔吾から最後は2年連続のアンカー、4年生の大塚祥平。
今、トップ、早稲田が通過してから3分差で駒澤が3位で通過。
そして4位に中央学院です。
中央学院は8年ぶりのシードへ。
過去最高順位は5位。
過去最高4位でまず中央学院がたすきをつないでいきます。
そしてそのあと両手を掲げたドミニク・ニャイロ、山梨学院。
早稲田が通過してから3分30秒弱です。
さあ、ニャイロがここからどんな逆転を見せるのか。
山梨学院今、5位で3年生、河村から2年生ニャイロへたすきがつながっていきました。
トップ早稲田が通過して3分40秒がまもなく経過していきます。
そのあとで6位です。
6位で去年の覇者東洋大学が姿を見せます。
去年優勝した初優勝となりました、東洋大学。
今年はシード争い。
その東洋の後ろにはもう東海大学が迫ってきています。
シード確保なるか、小早川から2年生、山本へたすきをつなげた。
そして、そのあと東海大学7位でたすきをつないでいく、シード権の争い。
東洋と東海の差はわずか4秒しかありません。
熾烈なシード争いも目が離せない。
最後の戦いを迎えています。
≫服部勇馬さんが心配そうな表情で今、中継点の映像を見つめていらっしゃいました。
≫シードを確実にとってほしいのでアンカーの山本修二はこの1年関東インカレのハーフでも入賞している選手なので長距離区間には向いている選手だと思います。
2年生、山本修二がアンカーの東洋大学です。
中継点、どうぞ。
≫今たすきを落としてしまいました國學院大學。
その隙に拓殖大学が前へつないでいきました。
拓殖大学が中継点では國學院が8位。
拓殖が9位だったんですが入れ替わりました。
更に帝京大学が10位でたすきリレー。
6位の東洋大学が通過してから1分以内です。
1分以内でシード権争いもまだまだ目が離せません。
≫3位の駒澤で先頭から3分そこから1分の間に東海までの4チーム更にそこからわずか45秒で3チーム。
瀬古さん、本当に6チーム、7チームぐらいにシード権の可能性もあれば一気に落ちてしまう可能性もあるという。
≫7位までは予断を許さないですね。
≫そして、早稲田、青山学院こちらは優勝争いがどうなるかです。
中継点、どうぞ。
≫11位でたすきをつないでいくのは日本体育大学です。
3年生、小町昌矢から4年生、キャプテン小野木俊にたすきが渡っていきました。
≫日本体育大学が11位で通過をしていきました。
そして、この間に野上さんまず、どれぐらいのペースで最初、入っていきましたか?≫早稲田の安井の1kmの通過は2分47秒でした。
≫2分47秒で入っていった安井。
そして、追いかける一色は2号車1kmはどうだったでしょうか。
≫一色恭志、1kmの入りは2分42秒です。
≫中継点です。
≫明治大学です。
12位でたすきリレーしていくのは明治大学、3年生、磯口晋平から4年生、藪下響大へ。
今、籔下が磯口に声をかけてたすきをつないでいきました。
2年連続でアンカーです。
更にそのあと日本大学。
今、現在トップ早稲田が通過してから6分半が過ぎました。
12位で日本大学がたすきをつないでいきます。
大学駅伝デビューとなった1年生、松木が3年生山崎一輝がたすきを受けて松阪第7中継点13チームが通過していきました。
≫3号車、どうぞ。
≫ドミニク・ニャイロが中央学院大学、村上をもう捉えようとしています。
最初の1km、ニャイロなんと2分39秒。
超驚異的なスピードで入りました。
あっという間に中央学院の村上をドミニク・ニャイロがかわしていった。
次の捉えるべきターゲットは駒澤大学の大塚祥平。
しっかりとその目にはその大塚の背中が見えています。
≫最長区間の19.7kmです。
過去、数多くの名ランナーたちがこのアンカーを走ってきましたが57分を切ったのは今日、1号車解説の渡辺康幸さん日本選手ではただ1人。
4人の留学生が切ってきました。
そのうちの1人がこのニャイロ。
去年は56分55秒という驚異的なタイムで19.7kmを駆け抜けていきました。
あとは、山梨学院はどこまで順位を上げられるでしょうか。
1号車、野上さんどうぞ。
≫1kmの入りが2分47秒。
一色が2分42秒でしたから渡辺さん、まず最初の1kmで5秒詰められていますが安井はどんなことを考えながら逃げていけばいいですかね。
≫安井君は前半2分50分切りで入っていってあとは3分ペースで刻んでいく感じですかね。
これで、追いつかれてから勝負と考えていると思います。
戦前の予想だと一色君のほうが格上かと思われているかもしれませんが安井君もインターハイで活躍していますのでラスト勝負になっても十分対応できるかなと思っています。
市立船橋高校ということで渡辺さんのまさに直属の後輩にあたるわけでどんな走りに期待したいというのもありますよね。
≫ここまできたら、優勝目指してほしいですね。
せっかく7人の選手がたすきをつないできてくれてますのでなんとか逃げ切ってほしいですね。
≫今、安井が3kmを通過していきました。
3kmの通過が8分47秒です。
≫先頭、早稲田大学です。
過去、全日本は5度の優勝。
最後に優勝した2010年はその次の箱根も勝って史上3校目の三大駅伝3冠を達成しました。
ただ、以降はこの全日本では2位以上という経験もありません。
2年前には7位シード落ちの悔しさも経験しています。
えんじのたすきが真っ先に伊勢神宮内宮宇治橋前にたどり着くのか。
あるいはフレッシュグリーンのたすきが迫ってくるのか。
第7中継点です。
≫14位でたすきをつないでいくのは6年ぶりの伊勢路。
国士舘大学です。
2年生藤江千紘から4年生の餅崎巧実たすきをつないでいきました。
≫アンカー勝負になっている今年の伊勢路です。
2号車、竹田さんお願いします。
≫2位を走ります青山学院大学エース、4年生の一色恭志です。
3kmの入りが8分22秒でした。
ですから、早稲田大学のアンカー安井雄一の8分47秒と比べるとすでに花田さん、25秒は詰めたということになります。
≫でも、一色君の力からするとそれほど頑張っているわけではないんですね。
時計もしていないですがしっかりペース確認をしていますからこのあと、どこまで早く追いつけるかですね。
追いつくのがまず第一だと思いますね。
≫時計をしないメリットというのはどういったところなんでしょう?≫あまりペース管理に縛られないというんですかね逆に追うことに集中していますから非常に今日はいい顔をしていますのでどれだけ早く追いつけるかそれが大事だと思いますね。
≫やはり時計をしなくても自分でペース配分ができるというところ来年から一色を指導することになる花田さんから見てもそういった部分もありますか?≫練習を見ていてもペース感覚を持っている選手ですので本人も今のペース感覚を感じながらしっかり前を追えているんじゃないかなと思います。
≫どの辺りで、早稲田に追いついておかないと一色としては苦しくなりますか?≫やはり、一色君としても少し速いペースできていますので10kmぐらいまでには追いついておきたいなと。
本当に捉えられる位置でいたいなということですね。
≫まもなく5kmというところですが果たしてその10kmまでに追いつくことができるのか、一色ただただ前を見据えて早稲田を追いかけ続けています。
≫そして、中継点はまもなく先頭を通過して15分が迫ってきました。
≫トップ早稲田が通過してから14分が通過。
繰り上げスタートへの不安感緊張感が高まってくる中で関西大学の姿が見えました。
去年はこの第7中継点で白たすきになってしまった関西大学、今年はつないだ。
今、母校のたすきを力強く握り締めて2年生、菊池航平から4年生、岡崎竜也へ関西大学18位で母校のたすきをつないでいった。
更にその後ろ懸命に走ってくるのは全日本大学選抜、信州大学の五十嵐から東北福祉大の原田へたすきをつないだ。
最後、走りきった。
あと15秒で繰り上げというところ。
全日本大学選抜もその思いを1つにたすきをつないでいきました。
そして、ここまで母校のたすきをつないできた岐阜経済大学ですがここで繰り上げの号砲とともにため息が漏れました。
今、白たすきで一斉にスタートしていきました。
岐阜経済大学。
この第7中継点。
あと1つつなげば母校のたすきを伊勢まで運べたんですがつなぐことはできませんでした。
今、この中継点に駆け込んできた岐阜経済大学、2年生の平良に温かい拍手が松阪第7中継点送られています。
≫懸命に力を振り絞りました出し切りました。
岐阜経済大学2年生の平良耕陽選手です。
≫そして、優勝争い野上さん、迫ってきましたね。
≫あっという間に一色恭志の姿が大きくなってきました。
5kmの通過が一色が14分2秒。
一方の安井が14分42秒そして今、手元の時計で10秒切っています。
7秒差です。
渡辺さん、10km手前でもう追いつくという勢いに変わってきました。
≫予想以上に一色君のペースが速いんですが先ほど、2号車の花田さんがおっしゃっていましたが時計をつけていないんです一色君は。
彼は天才肌ですからペース感覚を持っていますのでいけるところまでいってやろう絶対優勝するんだという走りですね。
≫表情を見てもわかるように目が前の早稲田を捉えるんだというようにハンターの目になっていますね。
≫去年は悔しい思いをした一色恭志がなんと今、もう手をだらんと下げましたが5秒切ってきました。
5秒差まで迫ってくるという状況です。
95年に渡辺康幸さんが大逆転劇を演じました。
あのときは1分31秒差を逆転してそのときの区間記録56分59秒だったんですがあのときの5kmの通過が13分58秒。
ですから、そこから4秒しか遅れないというすばらしいペースで入っているわけですよね。
≫追いついてから一色君が主導権を握るんだと思うんですが安井君も追いつかれてからが勝負ですね。
≫安井としてはどう考えていけばいいですか?もう迫ってきています。
≫これは1回並んでから逃がさないことですね。
勢いからいうと一色君のほうが上ですけど追いつかれてからが勝負ですね。
≫3区以降ずっと1位でつないできたこのえんじのたすき順位が入れ替わるということが訪れるということがあるでしょうか。
もうきています。
安井が一瞬、一色の姿を確認しました。
上空からの映像です。
その差は2mから3m。
1秒差に迫ってきました。
青山学院、フレッシュグリーン。
2区で一度トップに立ちましたが追い抜かれたそのたすきが今、先頭に押し上がってきます。
一色恭志、4年生がついに再び先頭に順位を押し上げました。
青山学院大学悲願の初優勝へ向けてこの最終8区で先頭に立ちました。
ここから安井がどうするかですね。
≫ここはつかなきゃだめですね。
青山学院もここで先頭に立つまで苦労しましたね。
≫野上さん、3号車です。
山梨学院大学のニャイロです。
3号車、山梨学院大学のニャイロが駒澤大学の大塚祥平をもう捉えます。
第7中継点では29秒の差があったんですが驚異的なスピードでここまで追い上げて5kmの通過タイムが13分50秒。
これは去年の通過タイムよりも6秒去年より早いタイムで今、駒澤大学の大塚の右に並びました。
無表情で大塚のほうは一切見ずにドミニク・ニャイロがその強さを見せています。
ニャイロが駒澤大学大塚祥平をかわして3位に上がりました。
≫山梨学院大学のニャイロが3位に上がりました。
ただ、もうこの前は先頭。
全日本のタイトルをかけて激しく争う早稲田と青山学院の2チームしかいません。
神野さん、一色の走りずっと大学時代一緒に練習してきたと思います。
どういうふうに見えていますか?≫練習もかなり強いですし1日1日を淡々と過ごしていくランナーで。
今本当に5kmを14分3秒という早いタイムで入ってますけどまだまだ余裕もありそうなんでこのまま初優勝に突っ走ってくれればなと思います。
≫瀬古さん、渡辺さんも1号車で先ほど話していましたが表情が違いますね。
≫全く表情変わらないですもんね。
14分3秒で走ってきたようには見えないですね、顔が。
≫あっという間に差が開き始めました。
49秒差を追いついた青山学院大学が一色が野上さん差をつけましたね。
≫手元の時計でもう7秒の差がつきました。
安井がついていくことができません。
渡辺さん、この一色恭志は追いついて足を休めることが全くありませんでした。
≫ただ、動きを変えているわけではなくて彼はただ、淡々とペースを刻んでいるだけなんですよね。
対する安井君はそのペースについていけないという力の差ですね。
≫圧倒的な走力の差というものをまさに、まざまざと見せ付けるような形です。
7kmの通過が19分43秒。
リードを奪えばセーフティーだなとか甘い言葉が頭をよぎることが時々ある。
それに打ち勝つことが大事だと話していました。
渡辺さん、駅伝は内側の自分との勝負なんだとそういう表現もしていましたけれど。
≫青山学院大学の場合は昨年度の東洋大学に負けた、敗戦ですね。
それがチームを強くしてますよね。
各区間一人ひとりが前へ、前へという気持ちですか。
あとは一色君が昨年、終わったあとにアンカーを志願したと。
自分が4年生で絶対優勝テープを切るんだと。
そういう気持ちがありますよね。
≫何よりも神野大地さんの涙を見て必ずや、来年俺がやってやるんだ。
そう感じたそうです。
あのとき届かなかった1分4秒の差。
その壁を今、乗り越えようと青山学院大学悲願の初優勝へ一歩一歩その歩を進めています。
≫依然、一点を見つめて走る一色恭志です。
第7松阪中継点の通過順位です。
早稲田が49秒差、青山学院に差をつけてアンカーに入っていきました。
駒澤、中央学院大学山梨学院大学は5位で受けたたすきをニャイロが現在3位まで上げています。
6位、東洋大学7位、東海國學院、拓殖帝京。
この辺りまでは1分以内でシード権を争うという熾烈な形で8区、アンカー最終区間に入っていきました。
以下、ご覧いただいたようになっています。
7区の区間順位区間賞をとったのは日本体育大学。
日体大の小町昌矢、3年生です。
中間点も近づいてきました。
改めてアンカー区間ご紹介しましょう。
≫最終8区は全区間最長の19.7km。
ゴール、伊勢神宮へと続く長い上り坂が選手たちに襲いかかる。
強い精神力とスタミナが求められる伊勢路の最終区間。
トップで伊勢神宮にたどり着き日本一に輝くのはどの大学か。
≫映像は4号車を捉えています。
≫去年の優勝校ディフェンディングチャンピオン東洋大学ですが今年はギリギリのシード圏内。
6位というところを今、走っています。
しかし、このアンカー任されました2年生の山本修二、頑張っています。
先ほど、たすきを受け取った段階では7位の東海大学とわずか4秒の差しかなかったんですがあっという間に突き放しましてすでに東海大学とは40秒以上の差が広がっています。
そのシード圏内、9大会連続のシード圏内を盤石のものにするため、徐々に前に中央学院大学の姿も見えるようになってきました。
≫服部さん、積極的にいっていますね、2年生。
≫修二に関しては非常に長距離の走り方も走り方もわかっていますしまた、上りが得意ですのでラスト5kmから上りもしっかり上ってくれればシード、しっかり獲得できるのではないかと思っています。
≫かつて服部勇馬さんも1年生でこのアンカーを走られました。
酒井監督がこの山本にもこれからのためにもこうした主要区間しかもアンカーを走るそんな柱になってほしいという気持ちで送り出したそうです。
3号車です。
≫3号車は現在駒澤大学につけています。
駒澤大学は4番手。
4位につけているという状況です。
前のニャイロがものすごいペースで走っていまして、7kmの通過タイムが19分30秒でした。
ただその19分30秒で入っているニャイロがそこまで遠くはならず頑張ってなんとか耐えて、耐えて走っているのが4年生の大塚祥平です。
去年もアンカーを担当しました。
そして、早稲田大学を抜き去って最後、順位を上げたそんな走りを見せました。
今年も4年生意地の走りを見せています。
≫大塚祥平、去年もアンカーを走りました。
58分台で19.7kmを駆け抜けていきました。
力のある選手ですもんね。
≫長い距離の得意な選手ですから。
安定感はありますよね。
≫ですから2号車に切り替わっても大塚の姿が見えます。
ニャイロに竹田さんつけてくれましたね。
≫山梨学院大学のドミニク・ニャイロ2年生です。
3位に上がりました。
ただ、後ろを走る4位の駒澤大学、大塚の姿がそれほど小さくはなっていません。
先ほど、手元の時計で測ったところでは現在で11秒差ということになっていますが、花田さんこのニャイロのペースというのはそれほど上がっていない。
ハイペースで入っていますからもちろん速いんですがそのあとというのはどうなんでしょう?≫最初の5kmは速かったですけどそのあとはそれほど上がっていませんよね。
追い風でちょっと暑いのかなと。
汗も光っていますのでややペースダウンとまではいきませんが最初の速さはなくなった感じがありますね。
≫ただ、ニャイロ後ろの大塚とは徐々にではありますが差を離しているところではあります。
≫29度目の伊勢路です。
プルシアンブルーの山梨学院大学が追いかけます。
1号車どうぞ。
≫先頭はひたすらに逃げていきます青山学院大学の一色恭志。
寺川さんからありましたがニャイロの通過が19分30秒。
そして一色が19分43秒ですからまさにニャイロと区間賞争いを続けているという感じですね。
≫ニャイロ選手は前半、突っ込み気味できて一色君も前半突っ込んでるようにも見えるんですが淡々と走っていますので区間賞争いは2人になるでしょうね。
57分30秒前後の争いですね。
≫自分自身が東京オリンピックでメダルを狙うと言ってるのだからここでニャイロに負けていてはだめなんだと日本人、留学生関係なく区間賞をとることが目標と、そう話していましたが実は渡辺さんこの一色は現役大学ナンバーワンランナーと呼び声高いですけどまだ、個人の区間賞というのはとったことがないんですよね。
≫そうなんですよね。
ただ一色君は今回この全日本大学駅伝でのゴールテープを切ると同時に今回、ニャイロ君に勝てば更に飛躍できるんじゃないかなと思いますね。
≫まさに、日本人そして、留学生関係なくもう本当の意味での現役最高ランナーという称号も得るというそんな形にもなってくるわけです。
一色恭志が逃げています。
追いかけてくるニャイロとほとんど変わらないすばらしい走りが続いています。
≫右に一色恭志そして、左にドミニク・ニャイロ山梨学院大学。
2人が瀬古さん、ほぼ同じペース変わらないような形で走っていますね。
≫今のペースはたぶん一色君のほうが速いんじゃないですかね。
ニャイロも少しペースが落ちてきましたからね。
フォームからするとね。
≫先ほど一色恭志の話で1号車からもマラソンの話も出てきました。
実際、一色恭志の場合は今年に入って2月の終わり、3月にかけての東京マラソンで日本人3位。
そのときは今日1区を走った下田裕太に負けはしましたがフルマラソンも走り来年も予定をしているそうです。
本人も東京オリンピックに向けてという話をしていました。
瀬古さんも先日長距離マラソン強化戦略プロジェクトリーダーに就任されましたけれど長い日本陸上界という目で見たときにも、とても大切な注目する選手の1人ですね。
≫彼は故障も少ないんですよね。
ほとんど故障しなくて暑さにも強いですからここにいる神野君も服部勇馬君も東京オリンピックの候補ですからこの3人が頑張ってくれないと困るんですよね。
≫神野さん1つ下の後輩ですけれども。
≫一色のこういう走りだったりマラソンの結果というのは自分自身も刺激されますしまた一色がマラソンで結果を出したというのが青学全体にもすごくいい雰囲気をもたらしたんじゃないかなと思っています。
≫そして、もう1人服部勇馬さんの場合はすでに東京マラソンも走られました。
リオという舞台も目指しての挑戦でもありました。
この一色選手は高校時代の後輩にあたりますね。
≫本当に高校時代から安定したフォームとまた、変わらないリズムで走っていてこれは、本人の一番の武器だと思いますのでこれはやっぱりマラソンで生かすべきところだと思いますね。
≫この走り、刺激を感じる、受けるようなところもありますか?≫恭志の走りを見ていると僕も頑張らなきゃいけないなと思いますね。
≫服部さんもこの伊勢路を何度となく神野さんも走り抜けてきました。
瀬古さん箱根もそうですし全日本から旅立っていくランナーも続々と出てきていますから。
≫本当に楽しみな選手がいっぱいいますよ。
≫11kmを野上さん、通過しましたね。
≫一色の11kmの通過タイムが31分27秒でした。
このタイムは渡辺さんどうご覧になりますか?≫ちょっと56分台には届かないと思うんですけど。
57分30秒は切るペースですね。
一色君、非常に走りが安定していますよね。
優勝がほぼ決まってはいるんですけどやはり総合タイムを狙ってほしいですね。
≫これまで58分を切った日本人は6人のみです。
渡辺康幸さん窪田忍さんコバヤシ・マサユキさんムラサワ・アキノブさん柏原竜二さん記録順に名前を呼びましたけどどの方も後世に名を残したスターランナーばかりですね。
≫十分通用しますよね。
彼は日本選手権で5000mでトラックを経験してロードでも走っていますよね。
彼がこれから東京オリンピックに向けて活躍してほしいですね。
≫まさに4年後の東京オリンピックを目指す世代です。
すでに東京マラソンを経験してすばらしい記録でのフィニッシュもありました。
一色恭志がすばらしいペースで飛ばしています。
度会橋を渡り終えたところに定点カメラを設置しております。
後続との差をお伝えしていこうと思います。
渡辺さん、どれくらい開いていくかというところも見どころになっていますけど。
≫今、20秒くらいはあいていると思うんですね。
安井君はたすきをもらってから1分以上逆転していますのでそういう意味では安井君走り的には言うことないです。
今年の青山学院の走りを見ていると一色君に頼っているように見えるんですけど全員、力を発揮していますね。
全員駅伝です。
核になる選手が抜けているんですけど代えの選手を含めて層が厚いですね。
≫太鼓の音色も聞こえてきました。
この橋を抜ければ残りは8km。
伊勢市の中心部へと入っていきます。
≫度会橋を一色恭志が渡り終えました。
箱根、出雲と連覇を達成しましたがどうしても届かなかったこの全日本、伊勢路のタイトル。
フレッシュグリーンのたすき一色恭志がまず駆け抜けて続いてやってきたのは早稲田大学です。
早稲田大学、安井雄一。
青山学院と早稲田の差は手元の時計で30秒。
その差は30秒になりました。
≫瀬古さん、この一色の走りを見ているとどうですか?変わりはないですか?≫全く変わらないですね。
少し抜いてからは休んでいるような感じなので極端にこれからペースが落ちることはないと思いますね。
≫依然、先頭を駆け抜ける一色です。
1号車、お願いします。
≫度会橋を渡り終えたその先にあった下りを下り終えまして渡辺さん残りはもう8km切ってきました。
≫これから内宮に入っていくんですけど上りが入るんですね。
ここはちょっと休みたいところなんですね。
ただ、休んでしまうと記録が出ないという今、一番きついときですね。
≫15km過ぎから106.8kmの中ではコース最長の上り。
およそ1kmにわたってダラダラと上り坂が続いていきます。
そこまでに少し休みたいところではあるということでしっかりと給水もとっています。
≫一色君、57秒前半や56台を狙うんであればここは休まずに攻めの走りですね。
本来、世界で戦うならばニャイロ選手に勝って区間賞をとってほしいですね。
≫そのニャイロが度会橋を渡り終えようとしています。
一色との差が気になるところです。
≫伊勢神宮外宮のみそぎ川として知られる宮川にかかるおよそ370mの度会橋です。
伊勢への玄関口、3チーム目渡り終えたのは山梨学院大学。
トップ、青山学院との差は2分18秒から19秒。
ですからペースだけで見るならばニャイロが若干青山学院の一色を上回るペースで走っています。
そして、続いて駒澤大学です。
アンカーを任されているのは4年生の大塚祥平手元の時計で2分37秒から2分38秒差で通過していきました。
一色が度会橋を渡り終えた時点でのタイムは33分46秒。
これは先ほど1号車からもありました渡辺康幸さんが日本選手としてはただ1人56分59秒57分台を切ってきましたがそのときの通過タイムより5秒わずかに5秒遅いだけというペースで一色恭志は走っています。
≫すばらしいペースですね。
≫ですから本当に57分を切れるかどうか。
≫これは将来、楽しみですね。
マラソンにはうってつけの選手じゃないですかね。
≫渡辺さん、どうですかその走りは。
≫速そうには見えないんですけど2分50秒前後のラップを刻んでいるんですよね。
調子もいいと思うんですよね。
今57分1桁くらいのペースではあるんですけど56分台はまだ狙えるので攻めの走りで56分台を狙ってほしいですね。
≫続いて、度会橋は中央学院大学が通過していきました。
2008年以来8年ぶりのシードを目指して中央学院も出雲の4位に続いて大健闘。
主軸を欠く中で現在4位。
そして、鉄紺のたすきがやってきました、東洋大学です。
東洋大学もこのアンカーに入ったときは7位。
東海大学と4秒差でしたけれどもこの2年生の山本修二が先頭と4分を超えるところで通過。
7位の東海大学とは差を広げて残り8kmを切るところまでたすきを運んできています。
逃げる青山学院。
追いかける早稲田。
そして、山梨駒澤、中央学院東洋大学と続いていってアンカー、東海大学は4年生の林竜之介です。
瀬古さん、東海大学も全日本に関しては大会直前、1週間前に、思わぬさまざまなアクシデントがありましたけど、その中でこのレースですから。
≫実力がある証拠ですよね。
やはり、いい選手が使えないというのは監督もショックだしチームもショックですからね。
≫東海大学も今年は9年ぶり三大駅伝トップスリー。
出雲で入ってきました。
かつては、この全日本・伊勢路で湘南の暴れん坊として名を馳せた大学でもあります。
さあ、1号車、野上さん声援も増えてきましたね。
≫今、だらんと腕を下げてリラックスする姿を見せている一色恭志ですが沿道の数も増えてきました。
まさに伊勢路の中心を走っている一色恭志です。
表情を見る限りはずっと変わることなく淡々と走っているように見えますが渡辺さんにはどう映っていますか。
≫先ほど給水も取りましたけど特に表情も変わってないですし余裕を持って走っていますよね。
大きな沿道の声に応える走りを見せている一色恭志です。
≫彼は、将来的に今、2号車に乗っている原田監督のところにいくんですけど指導者によってはオリンピックのメダルも狙えるんじゃないかなと。
そういう走りをしていますよね。
≫一色恭志が入学した当初は原監督がこの一色は間違いなく東京オリンピックを狙う逸材なんだと入学した当初からそう話していましたからね。
≫1年目から1区を任されてブレーキ知らずですね。
区間賞はないという話でしたが全てのレースにおいて安定してますよね。
≫相手が上級生のエース級とばかり争い続けてきたというそういう歴史があるわけですね。
≫常に格上の選手と争ってきて今があるということですね。
≫その中で最終8区今年はニャイロとの戦いになってくるわけでもしニャイロを抑えて区間賞を獲得しての優勝なんてことになれば言うことないですが。
≫青山学院大学はここまで苦労して、苦労してやっと先頭に立っていますからね。
優勝したら本当にうれしいでしょうね。
≫2区以降は独走したいとそんなふうにも話していた監督の思惑は外れました。
苦しい展開にもなりました。
早稲田を追いかけていく展開になりましたが5区から7区つなぎの区間で粘って頑張ってそして今のこの一色恭志です。
49秒差を逆転してもう残りは5km少々となってきました。
≫先頭の青山学院大学は伊勢市の中心部に入ってきました。
もうこの一色は伊勢神宮外宮を見ながらというようなところまできています。
ゴール地点には増田明美さんがもうすでに到着されましたか?増田さん。
≫着いていますよ。
青学の原監督なんですが一色さんが随分、追い上げています。
でも、原さんはこの暑い中で結構、一色さん前半突っ込んでいるから最後までまだわからないということでそんなに確信はしていませんでした。
今回はぜひ優勝したいということでたすきに8人の選手の名前と監督、コーチマネジャーの名前をしっかり刻んでみんなでたすきをつないでいこうよということで≫このあとは増田さんもゴールの放送席に入っていただけると聞いています。
どうぞまたよろしくお願いします。
瀬古さん、原監督の表情も先ほど、映し出されましたが就任13年目。
全日本は何度となく跳ね返されて特に去年は悔しい思いをしたと聞いていますから。
≫去年の失敗が今年の成功につながっているんじゃないかと思いますね。
≫残り5kmを切っています。
改めて神野さん、青山学院にとっての全日本のタイトル少しずつ近づいています。
どんな思いですか?≫箱根駅伝だったり出雲駅伝では優勝してますけどこの全日本というのは一度もとっていなくて全国から集まる日本一を決める大学駅伝だと思うのでここで勝ってこそ本当に青山学院の強さというのが証明できると思うのでそれが今、もう少しで証明できるんじゃないかなと思います。
≫この全日本このまま先頭で駆け抜ければ三大駅伝3連勝になります。
三大駅伝3連勝というのも実は史上4校目になります。
過去、三大駅伝3冠を達成してきた大東文化大学は三大駅伝は5連勝という大記録を持っています。
ですから青山学院大学は3冠に王手をかけるとともにその大記録にまだまだ目指す先の記録にどこまで近づくことができるでしょうか。
ただ少し、服部さん増田さんからのリポートもありましたけれど最後はここ上ってきますよね。
≫ラスト5kmから上りがありますのでここをどう上るかでだいぶタイムも変わってくるのではないかと思います。
≫残り5kmを切りました。
石灯籠も1号車は見え始めましたね。
≫大きな声援を背に受けながら15kmの通過タイムは43分15秒でした。
一定のペースで刻んでいます。
そしてここから渡辺さん、じわりじわりと長い上り坂ですね。
≫一色君はアップダウンも得意ですし日ごろから青山学院大学はグラウンドの周りのクロスカントリーコースで足腰を鍛えてますからこれからも十分対応できるんじゃないですかね。
≫出雲は2連覇そして箱根も2連覇。
しかしながらまだ、届かぬこの全日本大学駅伝のタイトルです。
10月の出雲駅伝では優勝して、涙を流したのがこの一色恭志でした。
うれし涙を今まで流したことは一度もなかった。
みんなで頑張ってつかみとった優勝だったので無意識のうちに涙があふれたと話した一色です。
一丸となったからこそあふれ出てきた気持ちだったんでしょうね。
≫あとは最上級生でゴールテープを切れたということで4年間のいろんな思い出が今、出てきているんじゃないですかね。
≫一色恭志だけに頼るのではなく自分で決めるんだというそんな思いでつないできた一色までつないだ7区間です。
そのたすきを目いっぱい、胸いっぱいにその思いを受け止めて一色恭志がもうゴールまもなくと迫ってきています。
残り4kmくらいになってますけれども本当に区間記録も楽しみになってきますね。
≫今、ニャイロ君と同じくらいのペースでいってますからね。
区間賞をとるために切り替えてほしいですね。
≫しかしながら、本人としては区間賞よりも何よりも優勝というそんな思いでしょうね。
≫区間賞をとれて優勝できればもっといいですよね。
≫その先につながっていく間違いなくすばらしい走りを見せている一色恭志。
ナンバーカード2番。
去年、1分4秒差で東洋大学に敗れました。
来年は、この背中に後輩たちがナンバーカード1という数字を背負って走ることになろうかというすばらしい走りを見せています。
≫この青山学院を追いかける他大はどうなっているでしょうか。
4号車はどこにつけましたか?≫4号車、東洋大学はギリギリの6位。
シード圏内の走りが続いています。
去年の王者、東洋大学もギリギリのシード圏内6位の走りです。
アンカーを任されている2年生の山本修二。
去年の優勝のときには自らがそのメンバーの中におらず非常に悔しい思いをしたということです。
あれから1年。
自らがアンカーとしてこの東洋大学をシード圏内確実なものにしようという走りを続けています。
伊勢神宮、ゴールに向かって確実な走りが続いています。
≫映像は1号車に戻りました。
≫一色恭志の走りです。
だらだらと続く長い上り坂を淡々としたペースで走り続けています。
渡辺さん本当に苦にすることなく上ってきていますね。
≫ここは16kmから17km地点が一番きついところなんですよね。
アップダウンというか上りがずっと続きますのでここで休むと、そのペースにはまってしまうのでリズムを変えずに走るのが大事ですね。
≫しっかりと上り続けている一色恭志。
まもなく残り3kmを迎えます。
大鳥居のところで渡辺康幸さんの95年の記録は47分6秒でした。
その記録にどのくらい迫れるかということで今、そのタイムを経過しました。
ですから、56分台というのは少し厳しいかもしれませんがあるいはその記録に続く日本勢としては期間歴代2位というすばらしい形でフィニッシュになるかもしれませんね。
≫しかも独走ですからね。
私は後ろから追っていましたからそういう意味では一色君のほうがすばらしい走りです。
≫1人で走るその中で強さを見せている一色恭志です。
ちょうど青山学院大学が皇學館の入り口前を通過しますここは1917年武田千代三郎さんが京都〜東京間リレー競走を東海道駅伝徒歩競走、駅伝と命名しました。
その駅伝という名の発祥地とも言われています。
そのときは500kmを3日間かけて昼夜問わず懐中電灯を照らしながらまた、大きな川は渡し舟をつかってたすきを運んでいったというふうに言われています。
その歴史、駅伝にルーツを感じるまさに伊勢路を先頭青山学院大学の一色は駆け抜けていきます。
近づいてきましたね、瀬古さん。
≫これが大鳥居ですね。
ということは渡辺監督の記録よりは少し悪いですね。
≫渡辺康幸さんの記録が56分59秒でした。
ですから今の一色のペースでいくと57分台ということにはなりそうです。
そして、先ほどは4号車東洋大学を見ましたがこの一色と区間賞を争うニャイロ、3号車です。
≫3位、山梨学院大学のドミニク・ニャイロにつけています。
このニャイロですが15kmの通過タイムが42分49秒ということでニャイロが去年出した56分55秒。
このタイムを恐らく上回ってくるようなそんなペースで走っています。
15kmの通過地点でいいますとおよそ4秒速いというところです。
ただ、その前13kmでの通過地点では去年よりも11秒早かったわけですから少し落ちているというところもあるかもしれませんがただ、このドミニク・ニャイロがまさに力強いすばらしい走りを見せています。
ニャイロはみんなから私への信頼がすごい。
チームのためにエースとしてアンカーを走りたい。
山梨学院史上最強の留学生は私。
そう話していたまさにそんなような走りをこの伊勢路で見せているドミニク・ニャイロです。
≫山梨学院大学ニャイロも伊勢神宮内宮に続く参道に入ってきます。
その前はえんじのたすき早稲田大学です。
2号車、どうぞ。
≫早稲田大学のアンカーは3年生安井雄一です。
今年の早稲田大学は相楽監督体制2年目になって先頭に絡んでいきたい。
優勝争いがしたいんだと話していた全日本大学駅伝です。
しっかりと、花田さん優勝争いを繰り広げて、今2位を走っているという展開ですよね。
≫もうすばらしいですよね。
前半から本当に果敢な攻めで青山学院を苦しめたなという感じがしますね。
≫まさに早稲田が今年の全日本大学駅伝を面白いレースにしてくれたというような感じですね。
≫本当に相楽監督すばらしいチームを作ってきていますね。
≫残り3kmを切りました。
早稲田大学8区の走りです。
≫2010年に3冠を達成しそしてこの全日本も瀬古さん、最終8区に入るまでこの3冠4校目を狙う青山学院を上回る走りを見せてきました。
≫駅伝をやる前は優勝候補じゃなかったですからね。
健闘しているでしょうね。
≫えんじのたすき、そしてこのフレッシュグリーンのたすきが最終の争いを大いに盛り上げました。
17.5kmを先頭の青山学院大学、一色恭志は通過しています。
もう、この辺りまで来れば神野さん一色の心の中にも、多少の安心感みたいなのが出てきますか?まだまだですかね。
≫もう出てきていると思いますね。
≫この全日本のタイトルをとればついに青山学院大学は三大駅伝で全てのタイトルを獲得するということになります。
全日本だけに限れば史上12校目。
残りはまもなく2kmというところまで入ってきました。
服部さん、この青山もそうですが東洋大学というところも最後、6位今、頑張ってます。
なんとかこのままシード権をしっかりととってほしいですね。
6位以内に入れば来年も出場できますのでしっかりシード獲得して最後まで走りきってほしいと思います。
≫懸命に各大学各チームのたすきがゴール、伊勢神宮内宮宇治橋前を目指しています。
先頭の一色にはすでにその耳に太鼓、笛の音石灯籠。
舞台は整ってきました。
1号車、野上さんお願いします。
≫いよいよ、残り2kmを切ってそのときが近づいてきました。
青山学院大学、原監督は4区を終えた段階でトップに立ちたい。
そう話しました。
しかしながらその言葉とは裏腹に4区を終えた段階ではトップ早稲田とは1分7秒差でした。
渡辺さん、そのあとの区間5区から7区そしてこのアンカーの流れどんなふうにご覧になりましたか。
≫全員が全員思ったように力を発揮できなかったかもしれませんけど全員駅伝で優勝を勝ち取ったということでしょうね。
≫あの出雲駅伝と同じように一色恭志が自分だけのチームじゃないんだとそう話しましたけれどもまさにその言葉のとおりのようなそんなレース展開にもなりましたね。
≫いわゆるゲームチェンジャーという選手は一色君くらいしかいないんですが全体的に層が厚いですよね。
この補欠に入っている選手も力のある選手がたくさんいるんですね。
それを考えると誰を出しても優勝できるというそういうチームですね。
≫1区、2区、4区、8区が主要区間といわれていますがそれ以外の区間3区を走った吉永そして6区を走った森田はいずれも全日本大学駅伝のデビュー戦となったわけで。
≫補欠にも茂木君であったり1年生の鈴木君とかいい選手たくさんいるんですね。
そういう意味ではこのあとも楽しみですよね。
≫2009年に初出場を遂げてからわずかに7年でここまできました。
この辺りの原監督の采配、そして手腕というのはどうご覧になってますか?≫原監督は指導であったりとか教育や育成、チームマネジメントですか全てを兼ね備えていますね。
選手の自主性ですね。
そこを重視しながらうまくまとめるところをまとめていますね。
≫その原監督の思いを背負いながら青山学院大学の選手たちの思いを背負いながらの一歩一歩の走りです、一色恭志。
1年前は1分4秒差東洋大学に敗れました。
山の神、神野大地を擁しながらあと一歩届かなかった日本一の栄冠でした。
あのときの悔しさが本当にばねになっていますね。
≫昨年度の東洋大学に負けたあの1試合ですか。
そこで青山学院を更に強くしていますよね。
≫出雲連覇、箱根連覇ただ1つ届いていない全日本大学駅伝。
初めてのタイトルへ向けて1年前目の前で神野さんが負けたのを見て悔しくて、悔しくて帰りの近鉄特急で、来年は僕がアンカーを走ります。
そう、原監督に宣言したのが、アンカーを走る今年のエース一色恭志です。
そして、あれから一丸となった青山学院大学。
一色だけには頼らない。
自分の走りで決めるんだ。
まさに思いが実を結んだ8区間。
106.8kmでした。
≫全員駅伝です。
≫全員の思いでつないできたフレッシュグリーンのたすきついに悲願の初優勝に向けて一色恭志がゴールへ迫ってきました。
≫去年負けた悔しさが青山学院を強くしました。
そして、今年は勝ってまた強くなっていくことでしょう。
伊勢神宮へと続くビクトリーロード栄光の参道は史上4校目の大学駅伝3冠へとつながっていきます。
それでは伊勢神宮ゴール内宮宇治橋前メ〜テレ倉橋友和アナウンサーよろしくお願いします。
≫年に一度、この日のために用意されたたすきは濃尾平野から木曽三川を渡りコンビナート地帯更には田園風景を通り抜けまもなく、106.8kmに及ぶ伊勢路結びの地ここ、神宮内宮宇治橋前に届けられようとしています。
5kmあまりに及ぶ石灯籠が立ち並ぶ御幸道路に真っ先に揺れているのは全日本初優勝に向けて歩みを進めますフレッシュグリーンのたすき青山学院大学です。
原晋監督の頭の中にはゲームプランがありました。
今年は確かな自信のシーズンでした。
なぜなら、うちにはゲームチェンジャーがいるから。
そう話しました。
タイムやペースとは別次元で流れを変え勢いを加速できる選手。
それがゲームチェンジャーだとしました。
しかし、今年の全日本はゲームチェンジャーではない選手もしっかりと結果を残しました。
1区、下田の出遅れを2区、田村7人抜きの逆転劇の快走を見せました。
そして3区、吉永4区キャプテンの安藤は粘りの走り更につなぎの5区も区間賞の走り7区も粘りの走りを見せてそして、この一色恭志アンカー区間6km付近前をいく早稲田を捉える大逆転劇につながりました。
一色恭志、去年の全日本では1区を走ったあとアンカー神野大地さんの到着をここで待っていました。
強かった神野さんが目の前で負けた姿を見て涙がこみ上げてきました。
帰りの近鉄特急の中で原監督に来年は僕がアンカーを走りますと力強く宣言をした一色恭志。
強い4年生がいても唯一この全日本のみ準優勝に終わった昨シーズン三大駅伝唯一優勝がない青山学院大学。
そのタイトルはこの全日本のみ。
さあ、フィニッシュ地点に一色恭志が見えてきた!伊勢路の借りは伊勢路で返す。
青山学院、悲願の全日本初優勝!三大駅伝優勝!その最後の1ピース今まさに、埋まった瞬間です。
一色恭志、走りきりました。
19.7km。
そして、先日の出雲に続いてこの全日本も制しました。
過去3校しか達成していません。
学生駅伝3冠をかけて今度は箱根駅伝に臨むことになります。
そして、後続です。
えんじにWの文字。
早稲田大学が見えてきました。
6年ぶりの優勝を狙った早稲田。
そして、後方には山梨学院大学のドミニク・ニャイロの姿も見えています。
早稲田アンカー3年生の安井雄一。
これが初めての全日本の舞台。
出雲の前に全日本のアンカーを担当することは伝えられていましたが堂々の第2位。
早稲田大学、6年ぶりの優勝はなりませんでしたが堂々の第2位です。
2008年以来8年ぶりの第2位早稲田大学です。
そして、その後方ですが山梨学院大学プルシアンブルーのたすきが揺れています。
初優勝を狙った山梨学院大学。
しかし、今年もその念願は達成できませんでした。
しかしながらこのアンカーのドミニク・ニャイロ、2年生去年はわずか5秒の差でシード権を逃した山梨学院大学。
一気にアンカーで順位を押し上げてきました。
山梨学院大学、第3位でフィニッシュです。
去年はわずか5秒の差で前を行く明治を捉えることができませんでした山梨学院大学。
しかし、2年生ドミニク・ニャイロ。
アンカーのしっかりとした走り。
第3位ベスト3に入っています。
沿道にはたくさんののぼり旗。
そして、大勢の駅伝ファンが駆けつけています。
そして4番手で姿を現したのは駒澤大学です。
過去10年で優勝7回を誇ります。
通算12回の優勝を誇る全日本最多優勝を誇るまさに伊勢路常勝集団。
アンカーを走る大塚祥平、4年生。
去年に続くアンカーの舞台。
去年はこの御幸道路でチームを3位に押し上げました。
大塚祥平最後の伊勢路第4位でフィニッシュです。
駒澤大学第4位でフィニッシュ。
そして、青山学院大学胴上げです。
原監督も笑顔。
そして、今から初めて全日本を制しました原晋監督。
晩秋の伊勢路の空に舞い上がりました。
歓喜の輪が広がっています伊勢神宮、内宮宇治橋前。
フィニッシュ地点ここまでは4校がフィニッシュ地点に到達しています。
笑顔があふれる青山学院。
そして、対照的な早稲田大学です。
6年ぶりの優勝を狙った早稲田。
そして、こちらは青山学院の歓喜の胴上げが続いています。
晩秋の伊勢路をまさに深緑に染め上げました。
青山学院の今年の走り。
そして、続いては5位、6位争いということになります。
5番目で見えてきたのは中央学院大学。
そして、その後ろには去年の覇者ディフェンディングチャンピオン東洋大学の姿も見えています。
この東洋大学が現在6番手ということで全日本大学駅伝6位以内にシード権が与えられます。
シード権確保はなるでしょうか。
前年覇者、東洋大学。
そして、その前を行く中央学院大学。
フラッシュイエローのランニングパンツが揺れています。
シード権確保となりますと8年ぶりのシードということになります中央学院大学です。
アンカーの4年生、村上優輝。
今年はキャプテンとして大役を務めます。
暑くなることを想定してアンカー起用、信頼の村上第5位でフィニッシュ中央学院大学。
そしてその後方、鉄紺のたすきが見えてきました。
去年の王者、東洋大学。
今年は第6位でフィニッシュ。
9年連続のシード権は確保しましたが東洋大学、去年の覇者。
今年は第6位でフィニッシュをしています。
アンカーを走りました2年生の山本修二。
初めての全日本でした。
2年生ながらアンカーの大役を務めました。
そして、この東洋の後方ということになりますが惜しくもシード権に届くことはありませんでした東海大学です。
去年まで2年連続のシード権を確保していました東海大学。
アンカーを走るのは4年生の林竜之介。
今年は1年生、スーパールーキーが続々と入学してきました。
そんな中で4年生の責任そういったものを強く自覚して走る全日本のアンカー区間。
今年の全日本は8区間4人が1年生が担当しましたこの東海大学。
1年生のときからチームを積極的に引っ張ってきたといいます。
今の東海大学のスタイルを築いた林竜之介。
惜しくもシード権に届きませんでした7位でフィニッシュです。
東海大学は3年ぶりにシード権を逃すという結果に終わりました。
そして、その後方8番手、拓殖大学が第8位でフィニッシュ。
2000年のシード制導入以来5度目の挑戦での初シードは今年もかなうことはありませんでした。
それでは、見事全日本初優勝を飾りました青山学院大学、インタビューの準備ができました。
メ〜テレ佐藤裕二アナウンサーです。
お願いします。
≫見事な全日本大学駅伝逆転での初優勝。
青山学院大学の皆さんです。
おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫原晋監督です。
初めてこの伊勢神宮で胴上げをされて宙を舞いました。
この青空どんなふうに見えましたか?≫気持ちよかったですね。
学生たちが本当に頑張ってくれましたね。
途中、1分強離れたときには本当にハラハラドキドキしたんですがギリギリのラインで辛抱してくれたので最後一色が150点、200点の頑張りを見せてくれました。
学生たちに本当にありがとうと言いたいですね。
≫指導13年目。
なかなか勝てなかったこの全日本で初めての優勝。
勝因はどんなところにありますか。
≫やはりこれは今日明日の問題ではなくて13年間、強化部になった1期生から学年、学年が一生懸命やってきたこと。
その結集が、今日にあると思うんですね。
これまで苦労した学生たちにありがとうと言いたいですね。
≫そして、史上4校目3冠が見えてきましたがこれについてはどうでしょう。
≫チャンスは大いにあると思いますので勝つべきときに勝ちたいと思っていますので狙います。
≫おめでとうございます。
≫ありがとうございました。
≫そして初優勝のゴールテープを切りました一色恭志選手です。
おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫志願してのアンカー。
そして、有言実行ゴールテープを切りました。
今、どんな思いですか?≫きつかったです…。
とりあえずきつかったんですけどやっぱり最後50秒差でこられたときに何がなんでも抜いてやるというのは自分の中で決めてスタートしたのでこうやって勝ててすごい安心はしているんですけどやっぱり今の状況では箱根駅伝優勝というのはそんなにうまくはいかないと思うのでまた明日からちょっと休みをもらって今度は箱根に向けて全力でチーム一丸で3冠はちょっとプレッシャーがかかるので次は優勝を目指して頑張っていきたいと思います。
≫やはり去年の神野選手の涙というのは大きなモチベーションになったんでしょうか。
≫はい。
やはり、あそこの場面を目の前で見て走りたいという思いがそこで自分の中で強く芽生えたので。
僕は今回は泣かないですけど次の箱根でみんなに泣かせてもらえると思うので今日はハラハラした展開だったので次は泣く準備をします。
≫そして放送席には、その神野さんがいらっしゃいます。
神野さん、一色選手にひと言お願いします。
≫50秒差でたすきをもらったときはどれぐらい…。
絶対いけるという思いだったのかそれとも、ちょっと負けるのかなという不安はあったんでしょうか。
そこは聞きたいかなと思います。
≫なんで敬語なんですか…。
僕は時計も何もつけずにそのままスタートしたので10kmの通過も5kmの通過も何もわからないままいったんですけど何がなんでも勝つという思いを去年、神野さんがゴールした瞬間からそこは強く決意していたので何秒差であろうと追っていくつもりではありました。
≫神野さん、それから原監督にはいかがでしょう?≫4区を終わった時点で頭を抱えていたところが映像で映っていたのでどういう気持ちだったのかなというのはあったんですけど本当に一色が最後次元の違うような走りをしてくれて去年は胴上げすることをできなかったので今年に関しては学生がすごく頑張ってくれたと思います。
初優勝おめでとうございます。
≫しかし君は山の神でありゲストの神だね。
いい解説をしました。
≫ありがとうございます。
≫青山学院らしく明るい掛け合いということになりました。
続いて、1区を走りました下田裕太選手です。
お疲れさまでした。
1区はどのような気持ちで走り出しましたか?≫初駅伝の人が2人いてしかも一色さんにもあまり迷惑をかけないという気持ちで走りだしたんですけど1分30秒差というかなりの差をつけられてしまいました。
その辺りはどうですか?≫僕の走りで後半まで後手後手に回っていくレース展開になってしまったので僕がもう15秒くらい前にいくだけで展開は違ったのかなと思います。
≫おめでとうございます。
そして、それを見事にひっくり返しました田村和希選手です。
すごいスパートでしたが。
どうだったたでしょう?≫どの位置できてもトップで渡すと自分の中で思っていたのでそのとおりに走れてよかったと思います。
≫倒れることもありませんでしたね。
≫夏、きつい部分でほかの3年生たちから声援というか頑張れという言葉をもらったのでレースではしっかり僕が次の吉永にあと押ししようという思いで走りました。
≫おめでとうございます。
そして、そのたすきを受け取りました吉永竜聖選手です。
お疲れさまでした。
初めての区間賞ということにもなりました。
今どんなお気持ちでしたか?≫区間賞ではなかったんですが…。
≫それは失礼しました。
≫田村がすごくいい走りをしてくれて初駅伝ということで緊張もあったのでいい走りができたらなと思ったんですがこの強いチームでは自分の力はまだまだだと実感したのでふらふらせずに箱根までやっていきたいと思います。
≫おめでとうございます。
そして4区を走りました安藤悠哉キャプテンです。
お疲れさまでした。
改めてこの勝利、チーム全員で勝ち取った勝利といえますがキャプテンとしてどんな思いですか?≫本当にみんなごめんなさいみんなありがとうという感じです。
本当に一色と下級生に助けられた駅伝だったと思います。
≫この1年いろいろな思いがあって過ごしてきたかと思います。
今この瞬間どんなふうに受け止めていますか?≫優勝したことはうれしいんですけど個人としてはすごい悔しいのでこのままでは終わらないので意地を見せたいと思います。
≫3冠に向けてどうでしょう?≫絶対3冠します。
≫おめでとうございます。
そして5区を走りました小野田勇次選手です。
お疲れさまでした。
すばらしい走りでした。
4年生、それから先輩たちのたすきを受けてどんな気持ちで走りました?≫先輩方が必死につないできてくれたたすきだったので僕のところで少しでも縮まればなと思ったんですがそんなに縮まらなかったのでもう少し力をつける必要があると思いました。
≫そして、地元での駅伝で初優勝メンバーとなりました。
この辺りはどうでしょう?≫特には何も思わないですけど優勝できたのはうれしいですけど。
地元だからとかそういうのは特にないです。
≫3冠に向けてはどうですか?≫箱根は、もう1回6区を走って区間新を狙っていきたいと思います。
≫安藤キャプテンの音頭のもと最後、カメラに向かって青学らしさを見せてください。
お願いします。
≫青学、全日本初優勝したぞ!≫おー!≫青山学院大学の選手の皆さんでした。
おめでとうございます。
≫青山学院の初優勝のインタビューをお聞きいただきました。
初の日本一のその瞬間お届けしました。
≫ということで、今インタビューもお聞きいただきました。
それからちょうど、ゴールの増田さんはお話しすることはできますか?増田さん今、放送センターですけど最後、青山学院大学の原監督の笑顔であったり選手たちの表情どう見えましたか?≫明るいチームでいいですね。
優勝したけど、月に例えたら満月じゃない感じですよね。
まだ、半月が大きくなった感じだったからまたこれで箱根駅伝が楽しみになりますね。
≫楽しみはまだまだこれからも駅伝ファンには続くということですが改めて今日のレース振り返っていきましょう。
第48回全日本大学駅伝。
朝の8時5分名古屋市の熱田神宮西門前をスタートしました。
ディフェンディングチャンピオンナンバーカード1番服部弾馬がまず東洋大学1区で先手を取ります。
この辺りは服部勇馬さん意地を見せた東洋大学ですね。
≫スタートはいい出だしをかけられたと思います。
≫ただ、この田村選手。
神野さん駅伝男、健在ですね。
≫ゲームチェンジャー悪い流れを断ち切ってくれたと思います。
≫2区で青山学院大学田村が7人抜きでトップ。
ただ、瀬古さん早稲田もこの1区から3区までの4年生で本当に最後の最後まで見せ場を作りました。
≫4年生が走るチームというのは強いですよね。
≫更に2年生主要区間を任された4区、永山が差を広げて青山学院原監督のインタビューにもありましたが一時、1分7秒。
ひやりとするギリギリの危険水域まで差を広げましたがただ、ここから青山学院大学が詰めていきます。
さすがですね。
≫5区、小野田、6区、森田と2人、区間賞が続きます。
アンカーの一色には49秒差。
この辺りも瀬古さん初めを見るときは50秒から1分前後だとギリギリの勝負になるか思いました。
≫1分だと厳しいかと思いましたがそんなこと何も関係なかったですね。
≫途中、レースの中でも話に出ていました一色選手はマラソンという面でも期待したいところですよね。
≫彼は本当にいいと思いますよ。
≫今日は放送センターには神野さん、服部勇馬さん卒業したてでありマラソンであり長距離で活躍している2人をお迎えしました。
改めて、神野さん今日一日どうだったでしょうか。
≫青山学院初優勝しましたけど中には悪い区間もあったのでその反省を踏まえてまた練習を頑張ってもらえれば箱根3連覇そして、3冠というのが見えてくるんじゃないかなと思います。
≫神野選手自身の活躍も期待しています。
服部勇馬さんはいかがでしたか?2016/11/06(日) 07:05〜13:40
ABCテレビ1
JAバンクスポーツスペシャル 秩父宮賜杯第48回全日本大学駅伝対校選手権大会[デ][字]
箱根駅伝と出雲駅伝を連覇中の青山学院大が初優勝を飾るのか!?それとも、同じく初優勝を狙う山梨学院大や去年の覇者・東洋大、スーパー1年生を要する東海大らが制するか!?
詳細情報
◇番組内容
全国の各地区予選を勝ち抜いた25校が大学日本一の栄冠を懸けて、熱田神宮から伊勢神宮までの8区間106.8kmを駆け抜けます。さらに、地元『東海学連選抜チーム』と出場を逃してしまった大学から選ばれた『全日本大学選抜チーム』もオープン参加!タスキで繋がれる学生たちのドラマ。優勝争いだけではなく、シード権争いなど各大学の順位変動、レース展開を分かりやすくお伝えしていきます。
◇出場予定選手
【北海道】北海道教育大
【東北】東北大
【関東】東洋大、青山学院大、駒澤大、早稲田大、東海大、明治大、山梨学院大、日本大、日本体育大、拓殖大、帝京大、國學院大、中央学院大、大東文化大、国士舘大
【北信越】新潟大
【東海】岐阜経済大
【関西】京都産業大、大阪経済大、立命館大、関西大
【中国四国】広島経済大
【九州】日本文理大
【オープン】全日本大学選抜、東海学連選抜
◇出演者
【解説】瀬古利彦(DeNAランニングクラブ総監督)
【監督車リポート】増田明美
【ゲスト解説】神野大地(コニカミノルタ/青山学院大学OB)、服部勇馬(トヨタ自動車/東洋大学OB)
【実況】進藤潤耶(テレビ朝日アナウンサー)
【1号車解説】渡辺康幸(住友電気工業陸上競技部監督)
【2号車解説】花田勝彦(GMOアスリーツ監督)
◇コース
名古屋・熱田神宮西門前→三重・伊勢神宮内宮宇治橋前
8区間106.8キロ
第1区14.6キロ、第2区13.2キロ、第3区9.5キロ
第4区14.0キロ、第5区11.6キロ、第6区12.3キロ
第7区11.9キロ、第8区19.7キロ
◇おしらせ
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