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解説書き起こし TOTOジャパンクラシック 最終日【世界ランク1位リディア・コ初参戦!】 2016.11.06

(実況)TOTOジャパンクラシックファイナルラウンド。
日本人トップの堀琴音がきょうもスコアを伸ばして、8アンダー。
トップとは5打差ありますが、戸張さん、非常にいいゴルフを最終日、見せていますね。
(解説)そうですね。
頑張っていますね。
日本のツアーでもうちょっとで優勝に手が届くところに来て、悔しい思い、何度もしていますから。
(実況)さあ、この14番のセカンドショット。
ピンに寄ってきました。
(解説)すごいですね。
だから、こういう試合で、こういうレベルの高い試合で、何とか上位に入る、ベストテンに入る、ベスト5を狙うというプレーしているうちに力がついてくると思いますね。
(実況)そういうことなんですね。
世界のトッププロが集結している今大会、日本人トップの堀琴音、さらにスコアを伸ばしそうな14番のセカンドショット。
とにかく初優勝が今シーズン、本人も望んでいるところなんですが、まだ届いていません。

 

 

 

 


(解説)特に日本女子オープンの2位は悔しかったでしょうね。
(実況)本人も、悔しいし情けないというね、アマチュアに負けてしまったという話をしていましたが。
(解説)そういえば、その勝った畑岡奈紗さんが来ていましたね。
会場に。
(実況)今大会、観戦しています。
最終組、単独トップのフォン・シャンシャン、11番のバーディーパット。
(解説)ショット抜群なんじゃないですか。
(実況)きょうは3つスコアを伸ばして、14アンダー、2位に3打差をつけています。
日本勢、堀琴音がスコアを伸ばして、トップテンをうかがっています。
やはり世界のトッププロが今年から新しく舞台が変わっても、存在感を見せつけ、ハイレベルな優勝争いを展開しています。
◆世界最高峰の舞台、全米女子ツアーが日本で唯一開催する公式戦。
TOTOジャパンクラシック。
日米のトッププロ78人が茨城県太平洋クラブ美野里コースに集結。
笑顔のゴルファータイのアリヤ・ジュタヌガーン。
ドライバーを抜き、ウッド系は3番だけ。
自慢のパワーで、観客のどぎもを抜いた。
世界ランキング2位、世界基準のゴルフで今大会、初優勝を狙う。
対するは、リオ五輪銅メダリストフォン・シャンシャン。
セカンドラウンド、8アンダーで一気にトップに立ち、アメリカツアー連続優勝を目指す。
一方で、若手の急成長株、20歳堀琴音が、上位にひしめく世界の強豪たちを追う。
◆頑張って上に行けるように、一生懸命まず1打に集中してプレーしていきたいなと思います。
TOTOジャパンクラシック、混戦のファイナルラウンド。
ウイニングロードの先に、心震える瞬間が待っている!
(実況)14番をプレー中の堀琴音。
これからバーディーパット。
戸張さん、これは。
(解説)これはもうほぼ間違いなく入ります。
◆12番、13番もバーディーチャンスにつけたんですよ。
ちょっと惜しかったですね。
ショットが安定していますんで、来ていますよ。
(解説)どのくらいのバーディーチャンスだったんですか。
(実況)12番、13番とともに3メートル、2メートルぐらいですね。
(解説)惜しいですね。
(解説)このバーディーパットは間違いなく入ると思います。
(実況)14番でスコアを伸ばしました、堀琴音。
これでさらに上位に上がって、トップ5。
9アンダー。
(実況)ファイナルラウンド、TOTOジャパンクラシック、14番バーディーの堀琴音の15番のティーショット。
(解説)もう一つバーディーを取って、10アンダーにして2桁アンダーにすると、ベスト3が見えますからね。
(実況)現状、フォン・シャンシャンが抜け出して、追いかける2位タイは4打差の10アンダーです。
(解説)2位グループに早く入ってほしいですね。
(実況)既に終わったプレーですが、チョン・インジの18番のプレーです。
チョン・インジ、実質今シーズンがアメリカツアーのルーキーイヤーではありますが、昨年メジャーで初優勝を飾って、今やUSLPGAを代表する選手です。
(解説)全米女子オープンに勝って、朴セリという大先輩が同じ全米女子オープンで勝って、それに勝ててうれしいと。
(実況)この大会2度制している上田桃子もファイナルラウンドを終えました。
スコアを落としましたが2アンダー。
(解説)しかし、今回もレベルが高いですね。
(実況)そうですね。
とにかく世界のトッププロに対して、日本人プレーヤーがどこまで戦っていけるのか。
(解説)今のところ…。
(実況)頑張っている堀琴音。
堀琴音のきょうのプレーをごらんいただきましょう。
1番ボギーだったんですが、2番でバーディーで取り返します。
ただ、5番でまたボギー。
(解説)でも、バンスバックといって、ボギーの後のバーディーというのは、その後のゴルフのリズムをすごくよくするんですね。
(実況)まさにそのとおりで、戸張さん、この8番、7、8、そして9と連続で取る。
8番のバーディーです。
(解説)すばらしいショットですね。
(実況)連続バーディーからの9番。
これで3連続。
この組についている馬野アナウンサーから、もう少し惜しいプレーがね。
13番、12番にあったと。
これですね。
(解説)入った感じですけどね。
(実況)ただ、14番ですばらしいショットを見せます。
(解説)もうパットが入らないなら、オーケーまで寄せようみたいなね。
(実況)堀琴音が日本人トップ。
現在9アンダー、トップとは5打差ありますが、2位タイには1打差。
(解説)17番、これが…
(実況)最終組です。
(解説)バーディーパットですね。
(実況)単独トップのフォン・シャンシャン。
(解説)5ストローク差になるのかなと思いましたが。
◆セカンド235ヤード、グリーンエッジまでありましたから、果敢に攻めてきて、グリーンエッジまで寄せてきたんですが、外してしまいましたね。
1番もちょっと短いバーディーパットを外しましたが。
惜しかったですね、4連続ですね。
(実況)9番からですものね。
(解説)今の話を聞くと、もう余裕の3アンダーなんですねきょう。
(実況)ノーボギーのゴルフを続けているフォン・シャンシャン。
そして、この最終組にはアリヤ・ジュタヌガーンがプレーしていますが、リディア・コも含めて、ロレックスランキング、含めて、世界ランキングトップテンのうちの7選手が参戦しているということになります。
(解説)すばらしいフィールドですね。
(実況)このロレックスランキングなんですが、各大会ごとにポイントが決められていまして、ポイントを加算して、ランキング形式、2年間の成績を評価しているんですが、このランキング高い選手が参加している大会ほど、ポイントが高くなるというシステムですね。
(解説)割高になると言うとおかしいですけど、ふえるんですね。
(実況)ですから、より強いプレーヤーと戦って勝つことに意味があるということになります。
画面15番の堀琴音、セカンドショット。
(解説)これはユーティリティーで打ってくると思いますが、きょうはピンが奥なので、このクラブで打っていってもピンに寄るチャンスはありますね。
◆井上さん、ピンまで192ヤードです。
(実況)距離がありますが…。
(解説)落ち場所はどこだ。
(実況)手前から転がってきて、止まるかな。
(解説)惜しい。
これは奥まで行きますね。
(実況)ただ、ピンに対して真っすぐですね。
ちょっとラフとカラーの境目。
(解説)でも、ショットは切れ切れですね。
(実況)そうですね。
(解説)いい感じです。
(実況)最終組、ロレックスランキング2位のジュタヌガーンはきょうはスコアを落としていますが、フォン・シャンシャンにどこまでくらいついていくのか。
堀琴音もどこまでスコアを伸ばしていくんでしょうか。
TOTOジャパンクラシック、ファイナルラウンドです。
(実況)日本で唯一の全米女子ゴルフ公式戦。
TOTOジャパンクラシックファイナルラウンドです。
今年から茨城県小美玉市にあります太平洋クラブ美野里コースに舞台が変わりました。
6646ヤード、パー72。
水と緑のコントラストが際立つ景観美と戦略性をきわめた上質なトーナメントコースです。
今大会、オフィシャルドリンクとしてアサヒビールからノンアルコールビールテイスト清涼飲料「もっともっと、ビールに近い味へ。
」アサヒドライゼロが提供されています。
(実況)堀琴音が15番、グリーンの奥からになりますが、戸張さん、ちょうどこの境目ですね。
(解説)ちょっと嫌かもしれません。
ただ、これボール、クラブ手前から入れていくと、ちょっとヘッドを滑らせますから。
(実況)寄るかどうか。
(解説)ちょっと嫌でしたね。
(実況)ちょっとクラブが詰まった感じがありましたよね、最後。
(解説)さっきセカンドショットを打ち終わった後、実は彼女パターを持って歩いていたんですね。
多分、ピンが奥だから止まっていると思って、グリーンサイドまで行って奥だったという。
やっぱりちょっと、精神的にちょっとプレッシャーがあったと思いますね。
最初からそう思っていれば、そういう心構えで行ったと思うんです。
◆14番のグリーンのサイドに、リーダーボードがあるんですよ。
ですから、自分の位置がどこかというのを今、確認できていますね。
(解説)だから余計にそうですよね。
(実況)よし、このホールもバーディーを取ってという気持ちで行ったものの、グリーンにはなかったという堀琴音。
(解説)ジュタヌガーンは、これ、シャンシャンと、5ストローク差ですから。
(実況)バランスを崩しています。
きょう調子悪いですね。
◆そうですね、しっかり寄っていかないんですね。
とりあえず持っていくんですけども、何かちょっとだめですね。
(実況)これ、目玉になっていますね、バンカー。
(解説)腕の力があるから、出して打っていくことは問題ないと思うんですが、でも、今のはティーショットのミスが。
きのうまでの強さだと、
(実況)続いてフォン・シャンシャン。
(解説)この2人の競り合いになると思いましたけどね。
(実況)フォン・シャンシャンはグリーンの手前でしょうか。
◆グリーンを外したのは、きょう2回目ですね。
(解説)でも、いいポジションだと思いますよ。
(実況)フォン・シャンシャンが独走体勢に入っていますが、果た
(実況)堀琴音が第3打、近くまで寄せることはできませんでした。
改めてごらんいただきます。
(解説)これセカンドショット打ち終わった後に、自分のボールポジションを間違えて歩いていって、切りかえが遅かったですね。
アプローチに対する。
(実況)さあ、このピンチをしのげるか、15番のパーパット。
(実況)来ました15番パーセーブ。
見事にパーセーブ。
依然としてトップとは5打差。
堀琴音、残り3ホール、追い上げていくんでしょうか。
それでは放送席をご紹介します。
解説はゴルフキャスターの戸張捷さん。
そしてプレーヤーズゲスト、柏原明日架プロにお越しいただきました。
◆よろしくお願いします。
(実況)きょう終えまして、2つスコアを伸ばして、3日間の競技を終えられましたが、改めて今大会のゴルフはいかがでしたか。
◆やっぱりいつもの試合とは違って、体の大きい選手もそろっていますし、本当に…。
(実況)すごいパットでしたね。
◆もう1打でもいいスコアで上がりたいという気持ちで、諦めずに頑張っていった結果がああいうふうにあらわれてくれたので本当によかったです。
(解説)バックナインに入って3アンダーというのはよかったですね。
◆そうですね。
前半どうなるかと思いましたけれども。
(解説)でも終わり方としては、これで気持ちが前に行くから。
いいですね。
◆来週に向けて。
(実況)戸張捷さんはもちろん、柏原明日架プロにもほかのプロのプレーヤーたちの戦いの模様を一緒にごらんいただきたいと思います。
(実況)画面は13番プレー中の最終組です。
(解説)この選手がこういう乱れ方を最終日にするとは思えなかったんですけどね。
きょう1オーバーで9アンダーまで後退ですからね。
(実況)この13番、柏原プロはバーディーをとっていますね。
この沈んだボールに対して。
(解説)しょうがないですね。
(実況)先ほど戸張さんがお話しになったように、全てはティーショットということですね。
(解説)ええ、そうですよ。
この距離でこのパー3の距離で、ここで目玉になるショットというのは、ジュタヌガーンにしてみると、本当にミスショットですからね。
(実況)きょうは実測で139ヤードのパー3。
(解説)いや、砂がこんなに飛ぶんだというのがよくわかりますね。
(実況)そうですね。
画面、18番木戸愛です。
(解説)少し右に行くのかな。
(実況)来ました18番。
柏原プロもそうですけど、最終ホールってギャラリーが一番沸きますよね。
(解説)そうですね。
観覧先でそういうシーンを見たくて待っているわけですからね。
(実況)フォン・シャンシャンのティーショットを改めてごらんいただきます。
(解説)追いかけている選手が4ストローク差だから、フォン・シャンシャンは無理にピンの奥へ打っていく必要がなくなっていくんですね。
(実況)安全に安全に。
これがバーディーパット。
(解説)アメリカのツアーのパッティングアベレージが1.78で、全体の13位ですからね。
やっぱりパッティングも、うまい選手ですね。
(実況)依然としてノーボギーのゴルフが続いている最終組のフォン・シャンシャンです。
この13番、柏原プロはバーディーをしっかり取りました。
その映像です。
これも結構距離がありましたよね。
◆そうですね。
打つ前に、モ選手が見せてくれたので、完璧に打ったとおりに。
(実況)イメージどおり、狙いどおりですか。
◆はい。
(実況)この13番のバーディーを含めて、バックナインで3つのバーディーを取りました。
(解説)ふだんのトーナメントとちょっと雰囲気が違いますよね。
◆そうですね。
(解説)これだけいろんな国の選手が出てきていると。
(実況)ジュタヌガーンのパーパット。
(解説)惜しい。
スコアを落とします。
13番。
(解説)完全に優勝圏外になってしまいましたね。
今年は、でも、アメリカのツアーで3連勝して、
(実況)5勝ですからね。
(解説)圧倒的な強さを見せていましたが。
(解説)きょうも行くと思いましたけどね。
(実況)ただ、アメリカツアー、先ほど紹介したロレックスランキングもそうですが、賞金ランキング、そしてプレーヤー・オブ・ザ・イヤーと、さまざまなタイトルがあります。
今大会の賞金総額は150万ドル日本円でおよそ1億5000万円。
優勝賞金は22万5000ドル日本円でおよそ2250万円です。
優勝者には副賞としてメルセデス・ベンツ日本株式会社からクーペが持つスタイリッシュさに加え力強く個性的なデザインさらに4ドアの実用性を兼ね備えたCLA180Sportsが贈られます。
また大会期間中、16番ホールにてホールインワンを達成した選手全員に株式会社エービーシー・マートから賞金300万円が、大会2日目及び大会最終日の17番ホールにてイーグルを達成した選手全員に小野薬品工業株式会社から賞金50万円が大会期間中、2番ホールと12番ホールでのティーショット平均飛距離第1位の選手に株式会社エービーシー・マートから賞金50万円が贈られます。
大会期間中、ギャラリープラザにあるTOTOイベントコーナーでは「TOTOほっカラリ床パターゲーム」を開催しています。
冬場でも足元がひやっとしないTOTO製品のほっカラリ床。
このほっカラリ床を体感しながら、見事カップインした方にはすてきなプレゼントが当たるという新感覚のパターゲームで大会を盛り上げています。
堀琴音の16番です。
姜秀衍、アン・ソンジュとともにLPGAオブジャパン、3選手がトップ10に入ってきています。
(解説)前のホールでいいパーパット入れてますから。
ショットのリズムはいいショットのリズムがキープできると思いますよ。
(実況)TOTOジャパンクラシックファイナルラウンド。
最終組の中、フォン・シャンシャンが1歩抜け出しました。
これから14番のティーショット。
(解説)残り5ホールで4ストローク差ですから、彼女の力からいうと、何となく、このまま行きそうな感じがしません?◆しますね。
ほかの選手にも頑張ってほしいという気持ちはありますけれども。
(実況)しっかりとフェアウェイを捉えています。
(解説)ほぼ完璧なティーショットですね。
(実況)やはりこれだけの差があると戸張さん、追いかける選手も、ある程度上の選手のミスがないと、というふうにもなってきますか。
(解説)もちろんそうですね。
やっぱりもう残り4、5ホールになってくるから、追いかける選手はバーディーを取って追いついていかないと、上が落ちてくることは期待しないで、自分で追いかけるしかないですね。
(実況)やっぱりそうなんですね。
続いて、ジュタヌガーン。
(解説)ドライバーはバッグに入っていませんから。
(実況)いかがですか柏原プロ。
2番アイアンの弾道です。
(解説)2番アイアンって打ったことある?◆打ったことありません。
練習場で見ていたんですけど、本当に同じ年と思えないぐらいの強さと安定感に。
(解説)まだ20歳だよね。
(実況)画面は18番、野村敏京です。
(実況)リオデジャネイロオリンピックでの活躍もありました。
そしてアメリカツアーでは、初優勝から今シーズン2勝をあげています。
6アンダー、3日間の競技を終えました。
(解説)距離も出るし、これから、もっと勝利数ががふえていくんじゃないでしょうか。
(実況)今大会、リオオリンピック、ごらんのようにメダリスト2人がTOTOジャパンクラシックに参加しています。
さらには日本の賞金女王争い、笠りつ子に次いで日本勢として追いかける鈴木愛。
18番パー。
(解説)もう残りが日本のツアーも3試合ですから、鈴木愛がこの差をどう詰めるかですね。
(実況)イ・ボミとは4000万円以上の差があります。
堀琴音は今シーズン、初優勝に手が届きそうで届かないという試合が続いています。
16番のグリーン上。
距離はどうか。
うわあ惜しい!戸張さん、今、惜しかったですね。
(解説)ほかに表現の方法が難しくて、惜しいとしか言いようがないですね。
これ、選手って、あのくらいの距離で外れたとき、どんなことを思うんですか。
◆やっぱり距離とか、あとラインにもよると思うんですけれども、こういうふうに今、左手を上げて、もう入りそうだなというふうに自分の中でも思ってると思うんですけど。
そのときのショックも、もちろんありますし。
(実況)日本人トップの堀琴音が17番をこれからプレーします。
(解説)ここはもう、上位に、最後に残るのにはバーディーが絶対に必要ですね。
(実況)きょうも難易度18、一番スコアが伸びています。
このちょうど線がある先が下り傾斜、そして、最後は上ってグリーンという状況です。
堀がティーショットをどの位置に置いて、戸張さん、セカンドでグリーンを狙っていく、そういうゴルフにしたいですよね。
(解説)これ柏原さん、このホール、きょうはパーでしたけれども、ティーショット、セカンドどうなんですか。
◆ティーショットは、ティーショット次第では届きます。
左側が少し前に傾斜しているので、ティーショット次第では堀選手も全然ツーオンを狙えるコースだと思います。
(解説)軽いドローボールが一番いいんでしょうけど。
(実況)さあ、ティーショット。
(解説)もうちょっと来い。
(実況)傾斜で距離が出るんですが。
(解説)ちょっと左足下がりかな?今のでぎりぎりぐらいかな。
◆ぎりぎりぐらいですね。
ライ次第じゃないですか。
(解説)堀琴音も初優勝追いかけ、柏原明日架も、初優勝追いかけ。
出だしの今年の開幕戦の2試合目、2試合目で、2位になって、もうちょいだったけどね。
来年は、まだ来週もあるし、あれもあるんだけど、何がキーですか、自分にとって。
◆やっぱり今週、いろんな選手を見て、一緒に回って思ったことは、やっぱり平均が全て高いですね。
ショットの精度も高いですし、パッティングに対しても、全て平均がやっぱり私と比べてすごく高いので、きょう本当にスコアボードを見て思うのは、赤字ばっかりだなって思いますね。
イーブンパーでは順位も下がってしまいますし、伸ばさないと順位も上がってこないというのは、今後必要になってくると思います。
(解説)あとアプローチのバリエーションもそうですか。
◆すごく感じましたね。
(実況)画面17番はユ・ソヨンです。
(解説)彼女もUSオープン、全米女子オープンのチャンピオンの1人ですからね、強い選手です。
(実況)とにかく2年間予選落ちがないというユ・ソヨン。
やっぱり韓国出身の選手はもう今、世界中の女子のツアーで、上位で活躍していますね。
(実況)特に今年はオリンピックがありましたが、代表を選ぶのに一苦労するという人材の豊富さ。
(解説)イ・ボミが出られなかったって、悔しがっていましたから。
(実況)画面は18番のグリーン上をとらえています。
笠りつ子が18番のグリーン上。
日本ツアー、賞金ランキングは日本人トップ。
3位です。
改めて打ち終わったセカンドショット。
池を越えて、ピンを狙っていくという18番です。
(解説)彼女のプレーはいつもポジティブですね。
前を向いて、いつもプレーをしていく。
だから、見ているほうは彼女のゴルフは楽しいですね。
余りショートするのは見たことないですね。
(実況)イ・ボミ、申ジエを追いかける笠りつ子
先週はお休みしました。
残り、この大会を含めて4試合。
(解説)チャンスはありますよ。
(実況)先週、申ジエが優勝。
笠りつ子も3日間の競技を終えました。
昨日、今日と伸ばして、7アンダー。
現時点で12位タイで、3日間の競技を終えています。
画面は14番です。
フォン・シャンシャン。
これからセカンドショット。
(解説)これフォン・シャンシャン…。
(実況)グリーンを捉えてきました。
(解説)いいところ打ってきましたね。
(解説)ピンのほうの筋に出てくると、フロントエッジが遠いので
(実況)堀琴音、17番、セカンドショット。
(解説)さあ、このホールで二桁にしておかないと、ほかの選手が、みんな17番、バーディー取ってきますからね。
(実況)グリーンのやや手前です。
(解説)ここからのアプローチはどう?◆これは上りですし、アングル的には、すごくいいところだと思います。
(解説)タッチが出てれば寄りますよね。
(実況)どうしても伸ばしたい、17番のパー5です。
(実況)改めてごらんいただきます。
(解説)いいポジションに入っていますね、トップがね。
彼女のいいなと僕らが思うのは、どんなときでも同じテンポなんですね。
ウッドもアイアンもそれからパッティングに至るまでほとんど同じリズムというか、間で打っていくというのですかね。
(実況)画面14番ジュタヌガーン。
第3打ですが…。
これも距離が残りました。
(解説)ただ、リディア・コが今39位なんですね。
多分8000ドルぐらい、ジュタヌガーンがちょっと落ちても1万5000ドル以上ですので、賞金ランクのトップは、恐らくジュタヌガーンが今週終わってなると思います。
(実況)そして、ジュタヌガーン本人も、プレーヤー・オブ・ザ・イヤーが。
さあ2006年のチャンピオン、カリー・ウェブも3日間の競技を終えました。
結局、きょうはスコアを落としました。
(解説)女性の年齢を言うのは失礼かもしれませんけれども、カリー・ウェブ、40歳を超えて本当にステディなプレーをしますね。
カトリ・オーナーマシュー、表純子もそうですね。
(実況)表純子選手は、209試合、連続出場を果たしています。
再び最終組の14番。
フォン・シャンシャンがこれからバーディーパット。
平瀬さんきょうのフォン・シャンシャンのパッティングの感じはいかがですか。
◆9番からは入ってきたんですが、それまでも惜しいパットの連続で、ちょっとどうなるんだろうという雰囲気はあったんですけど、9番に入ってから、それから、ととんとバーディーが続き、という感じですね。
このパットはタッチが必要なので、なかなか難しいかなと思います。
(実況)真っすぐ。
わずかに右。
◆一番速いラインですものね、このグリーンで。
(解説)でも、ナイスパットですね。
(実況)フォン・シャンシャン、バーディーはなりませんでしたが、確実にパーを取ってきます。
(解説)短いワンストローク
(実況)画面、アン・ソンジュです。
ディフェンディングチャンピオン
15番のセカンドショット。
(解説)これから追いかけていくと、まだチャンスが残っていますから、まずこの15番ですね。
(実況)柏原プロはこの15番でもバーディーを取ってますねきょうは。
はい。
(実況)結構タフなホールの印象があるんですけれども。
◆ティーショットが飛んでくれて、いつもよりも短い番手で打つことができたので。
それがつながったと思います。
(実況)やはりティーショットの距離のアドバンテージは大きいんですね。
◆はい、そうです。
(実況)アン・ソンジュもグリーンをとらえました。
(解説)あそこでマウンドがあって、もうちょっと戻っているかもしれませんね。
(実況)昨年は3人のプレーオフを制しましたアン・ソンジュ
この大会でツアー、通算20勝を上げています。
画面は再び最終組。
ジュタヌガーンのパーパット。
(解説)今回ちょっと黒いウエアが多いんですけど、国王が亡くなられてということでね。
(実況)スコアを落とします。
(解説)ちょっと平瀬さん、壊れたかな。
◆そうですね、きょうは私の日じゃないという感じになってきましたね。
(実況)きのうまでは、非常に、本人も手応えを感じるゴルフを続けていたんですが。
最終組。
(解説)もう1人のタイのファトラムのほうが、9アンダーで上に行っていますね。
(実況)この大会を制して、年間6勝となれば、2013年の朴仁妃以来の年間6勝ということになったんですが、
(実況)どうしてもスコアを伸ばしたい17番のパー5堀琴音。
(解説)ちょっと内側…。
(実況)この距離いかがですか。
◆もう少し寄せておければ。
(解説)これやってる立場じゃなくて、見ていると、何となく気持ちがわかるでしょう。
◆わかりますね。
(実況)画面はジャン・ハナを捉えています。
これは打ち終わったティーショット16番。
手前から来ました。
(解説)これで11にして、
(実況)なれば単独2位ですね。
(解説)17でバーディーを取って、12。
(実況)その16番のバーディーパット。
(実況)伸ばしましたジャン・ハナ。
(解説)だからやっぱり、もう一つ17で取ると、12にしてホールアウトしておくと、単独2位もあるし、もしかして、というのはありますね。
(実況)可能性を残せるジャン・ハナ。
画面はユ・ソヨン。
先ほど17番はパーでホールアウトしています。
18番のセカンドショット。
(解説)ちょっとティーショットをプッシュアウトして、右のラフですね。
(実況)ラフから池を越えて、ピンを狙っていくという、セカンドショットになります。
(解説)アベレージゴルファーだと、あそこから狙って、3発ぐらいで入りそうですけどね。
(実況)さあ、このラフからということになります。
(解説)ただ、スピンがかかりにくいから。
(実況)やや左め。
グリーンにボールは落ちましたが、奥にボールがこぼれました。
(解説)でも、ここで止まっていれば大丈夫ですね。
(実況)画面最終組のフォン・シャンシャン、15番のティーショット。
(解説)この人は体の回転と手の動きが一つなんですね。
だから、いつも体の正面で体の正面でボールを捉える。
(実況)フェアウェイをしっかりキープしているフォン・シャンシャン。
◆きょうフェアウェイを外したのは1回だけです。
(実況)1回だけですか。
非常に手堅いゴルフをしているフォン・シャンシャンがプレーしている15番。
ごらんいただいていますが、戸張さん、バンカーの先を越えていくと、ちょっとフェアウェイ、傾斜があるんですよね。
(解説)ちょっと下がっていますからね。
そして、グリーンを狙っていくという15番。
(実況)画面17番、グリーン上。
堀琴音、これからバーディーパットになります。
(解説)これは入れたいですね。
(実況)入れれば3位タイに浮上します。
(解説)まだアン・ソンジュも姜秀衍も、ファトラムもこのホールでバーディーを取ってくる可能性がありますから。
先に回っている堀琴音はやっぱり入れておきたいですね。
ほとんど真っすぐかな。
(実況)しっかりとバーディーを取りました、17番。
これで堀琴音が1つスコアを伸ばして10アンダー。
3位タイに浮上しました。
(解説)もう一つ取ると、10アンダーから、日本語の11アンダーになるんですね。
(実況)きのうも惜しかったこの18番。
きょうこそは18番、フィニッシングホール、バーディーなるんでしょうか。
画面15番の申ジエです。
(解説)申ジエはもちろん、世界の実力者ですが、日本のツアーの賞金女王争いもこういう1ストロークが全部イ・ボミとの差を縮めますからね。
(実況)今大会、イ・ボミは苦しんでいます。
(解説)イ・ボミの賞金も5000ドルぐらいですから、結構迫って、申ジエがかなり近くまで来ると思いますね。
今、ごらんいただいていたのはメルセデスランキングですけどね。
(実況)メルセデス・ランキングなんですが、もちろん賞金ランクとも比較されますが、さらに加えて、戸張さん、試合のラウンド数が加算されてランキング形式として表示されています。
(解説)去年はイ・ボミが勝ちましたね。
(実況)メルセデス・ランキングでも賞金ランキングでもイ・ボミがトップに立っているという日本ツアー。
(解説)ラウンド数七十五ですものね。
(実況)笠りつ子は93というラウンド数ですが、成績ポイントでイ・ボミが、かなり上回っています。
アン・ソンジュ15番。
(解説)パーですね。
(実況)残り3ホール、ディフェンディングチャンピオンです。
堀琴音が18番のティーです。
(解説)ここはやっぱりティーショットをフェアウェイに置いて、アイアンできちんと打てるようにすれば、まだバーディーのチャンスは出ますね。
初日から30ヤードぐらい短いです。
(実況)85ですね。
(解説)40ヤード近く前に出ていますから。
(実況)フェアウェイ左サイド。
止まるか。
ちょっと転がりました。
ラフまで行ってしまった。
花道はあいていますが、ちょっとラフが嫌ですね。
(解説)柏原さんは優勝するために、今、自分に一番足りないのは何ですか。
◆やっぱりショットですかね。
ピンを、今回のようなタフなセッティングの中でも、昨日、今日、一緒に回った選手は番手関係なしに本当に全部ピンを狙ってきますし、それだけの自信も、もちろんあるんでしょうけれども、あとはやっぱり、アベレージも本当に技術の差というのを今週で感じたので、来週、また来年に向けて、しっかり私自身も上げていきたいと思います。
(解説)じゃあ、シーズンオフの課題が見えてくると。
◆見つかりました。
(解説)よかったですね。
来年の、でも、柏原明日架は楽しみかもしれませんね。
(実況)画面、15番のフォン・シャンシャンです。
これからセカンドショット。
(解説)体と一緒にターンしていると曲がらないね。
◆そうですね。
きょうはタイミングとあれとあっているんですね。
(解説)体をひねって回すと、ショットが飛んでいく。
よくない。
(実況)ちょっと首を振っています。
ただ、グリーンは捉えられませんが、右手前。
(解説)だから、フォン・シャンシャンでもこういうことがあるので、ジャン・ハナは12にして終わっておくとか、18も取って、2つ伸ばせれば、ちょっとおもしろくなるんですけれどもね。
(実況)もちろんお互いに、リーディングボードを確認したときに、どういう感情になるのか。
フォン・シャンシャンはグリーンを捉えることはできませんでした。
ここまではプレーヤーズゲスト、柏原明日架プロにおつき合いいただきました。
どうもありがとうございました。
(解説)来年楽しみにしています。
頑張ってください。
◆ありがとうございました。
(実況)堀琴音の18番、これからセカンド地点に向かっていきますが、ラフからの第2打になります。
(解説)もう一つ欲しいですけれどもね。
(実況)その18番のグリーン上、ユ・ソヨンです。
(解説)ユ・ソヨンは左のカラーから打って、これがパーパットですね。
(実況)18番パー。
(解説)こうやって見ていると、TOTOジャパンクラシックはUSオープンのチャンピオン、メジャーのチャンピオン、賞金女王、みんな出ていて、やっぱり何か厚みがありますね。
(実況)ファンの期待を裏切らないトップランカーのですね。
(解説)それと今年は太平洋の美野里コースが大変いいコンディションなので、だからやっぱりこれだけスコアがそろうんですね。
(実況)実力者が実力どおりのゴルフを展開する3日間になっています。
画面17番、パー5のジャン・ハナ。
(解説)狙ってますね。
この2ホールはジャン・ハナにとっては、勝負の2つのホールになります。
(実況)これ2つ取れば、戸張さん、1打差ですからね。
(解説)わからないですね。
(実況)セカンドショット、17番。
(解説)まず、このショットですね。
(解説)これで少しドローに入れば…。
(実況)ピンに向かって行くか。
ちょっと左過ぎたか。
(解説)ちょっとかかり過ぎましたね。
まあでも、ライもそんなに悪くないですから、バーディーは取れると思います。
(実況)スコアを伸ばしたい、17番のジャン・ハナ。
最終組は15番をプレー中。
グリーンをとらえられなかったといっても若干です。
フォン・シャンシャン、これからグリーンの外から、パッティングでの第3打。
◆距離はしっかりありますし、距離感はなかなか難しいパットだと思います。
左から右に傾斜はあります。
(実況)その難しい距離感。
フォン・シャンシャンのパッティングは…
(解説)最後に実は軽く右へ切れるのをちゃんと読んでましたね。
(実況)ただ、思った以上に左に行ってしまったというところでしょうか。
姜秀衍が映りました、16番のパー3。
(解説)さっき年齢のことを言って失礼と、女性の場合失礼かもしれません。
この姜秀衍も40歳になって、活躍は大したものですね。
(実況)きのうアリヤ・ジュタヌガーンと一緒にプレーして、そんな年齢に見えないということを非常に喜んでいましたね。
(解説)そうですね。
(実況)40歳には見えません。
(解説)まだチャンスはありますよ。
(実況)グリーンをとらえました。
(解説)バーディーチャンス。
(実況)今シーズンも1勝をあげている姜秀衍。
18番、堀琴音。
ラフからになります。
池を越えてピンを狙っていくにしては、戸張さん、エッジからピンまでそれほど距離はないですもんね。
(解説)そうなんですね。
きょうのピンの位置はなかなか難しいですよね。
(解説)だから、グリーンに乗って、ちょっと…。
左に行った。
(実況)乗りましたが、距離のあるバーディーパット。
(解説)これ、入れようとするしかないですよね。
(実況)とにかく1つでも上の順位へという状況。
堀琴音の1打上にいるのが画面捉えているジャン・ハナです。
17番の第3打。
(解説)ピッチ。
(実況)ちょっと距離は残りましたね。
(解説)ただ、通り過ぎたラインですから、返しのラインはわかっていると思います。
(実況)画面16番、ディフェンディングチャンピオンアン・ソンジュ
(解説)いい球ですね。
いいショット。
(実況)グリーンを捉えました。
姜秀衍と同じようなところ。
アン・ソンジュ、姜秀衍、共に10アンダー、トップを4打差追いかける16番です。
(解説)私のほうが遠いんで、ラインを教えますみたいな感じですね。
(実況)TOTOジャパンクラシックのファイナルラウンド。
18番、堀琴音、グリーンをとらえましたが、距離のあるバーディーパット。
決めれば2位タイです。
(解説)でも、ゴルフはね、カップに入るまで自分を信じて。
(実況)届かず。
(解説)今のはラインには乗ってましたね。
(実況)最終ホールまでチャレンジのゴルフでした堀琴音。
16番のグリーン上、アン・ソンジュ
(解説)これが入ってくると、アン・ソンジュもこれは短いですね。
(実況)ほぼ同じラインの姜秀衍が今のアン・ソンジュのラインをもちろん参考にできます。
(解説)もうスピードもわかるし、ラインもわかりますからね。
(実況)アン・ソンジュ、16番パー。
(解説)10アンダーのままだと、ちょっとフォン・シャンシャンをつかまえにくいですね。
(実況)続いて姜秀衍。
姜秀衍も届かず。
(解説)いやあ、同じように、全く同じ感じで外しましたね。
今のはもったいないですね。
(実況)スコアを伸ばせず16番パー。
依然としてトップとは4打差です。
(実況)ジャン・ハナは大事なバーディーパット17番。
ガッツポーズ出ました。
(解説)バーディーだ。
(実況)17番でスコアを伸ばしたジャン・ハナです。
(解説)これで18番、おもしろくなりましたね。
(実況)いろんなタイプがいると思いますが、戸張さん、リーダーボードを見る、見ない、どう感じるか、フォン・シャンシャンの気持ち次第ですね。
画面はリディア・コです。
リディア・コはもう3日間の競技を終えていますが、ロレックスランキング1位のリディア・コ
初参戦。
(解説)これ43位タイというのは、賞金が6800ドルぐらいなんですね。
だから、これはちょっと乱れているとは言え、ジュタヌガーンと、賞金女王レースではひっくり返りますね。
(実況)2人とも240万ドルを超えているというアメリカの賞金女王争い。
(解説)4000ドル差ぐらいなんですよね。
(実況)堀琴音は18番のパーパット。
(解説)さあ、これ入れて…。
(実況)10アンダーでのフィニッシュ。
日本人トップ。
3日間の競技を終えました。
(解説)あと彼女にとっては、勝つ、優勝ということが一番大きな目標ですね。
(実況)そして、いつものツアーとは違うこのUSの選手と戦ったことをどう生かしていくかですね。
画面16番、ティーショットはフォン・シャンシャンです。
(解説)ここからですね。
◆風はほとんどありません。
(解説)いいバランスで振りましたね。
(実況)ピンの手前。
安定感がほかの選手とは違いますね。
◆そうですね。
後半に向けて、打つタイミングなどがよくなってきましたね。
(実況)改めてごらんいただいていますが。
(解説)176ヤード。
実測、ユーティリティーで見事にコントロールしていますね。
(実況)ピンの手前。
フォン・シャンシャンがグリーンを捉えました。
追いかけるジャン・ハナ、18番。
この18番、2日続けてバーディーを取っているジャン・ハナ。
(解説)アメリカのLPGAツアーは去年からですからね。
去年がルーキーイヤーですから。
(実況)今年初優勝を皮切りに3勝をあげています。
(解説)2年目で3勝ですから、強いですね。
(実況)しっかりフェアウェイをとらえました。
18番グリーン上。
この大会を制している李美香です。
(解説)この選手も、それほどパワフルにゴルフをするわけではないんですが、やはりいろんなショットのバリエーションを持っていますから、強いです。
(実況)16番、ティーショット、ジュタヌガーン。
ジュタヌガーンはグリーンを捉えることができませんでした。
さて、この大会期間中、16番ホールにて、ホールインワンを達成した選手全員に株式会社エービーシー・マートから賞金300万円が贈られることになっていましたが、残念ながら、達成者はいませんでした。
レックスランキングトップ10に入っているジャン・ハナ、2打差でフォン・シャンシャンを追いかけます。
(解説)ここは、大事なホールになりましたね、ジャン・ハナ。
パーオン率が77%以上あって、アメリカのツアーでパーオン率3位ですから、バーディーチャンスに打ってくる可能性がすごい大きいと思います。
(実況)きのう、おとといとこのホール、バーディーですからね。
取れば1打差。
そのフォン・シャンシャンは16番をプレー中ですが、同じ組、ジュタヌガーンのこれから第2打。
7アンダーまでスコアを落としていますが。
(解説)ちょっと転がりましたね。
きょうはそれほど見られないかもしれませんが、戸張さん、飛ぶだけじゃなくて小技のうまさが際立っている選手です。
(解説)パワフルな選手というのは、男子でもそうですけど、ダスティン・ジョンソンみたいな選手もそうですけど、小技がうまいですね。
飛ばすということと、小わざがうまいというのが、イコールの選手が多いですね。
タイから出てきた大型な選手ですね。
(実況)今シーズン5勝をあげています。
画面は17番の姜秀衍、セカンドショット。
(実況)左手前。
バンカーです。
でも、バンカーショットはこちらからは、それほど難しくはないと思いますね、プロだったら。
(実況)ちょうど上っていく傾斜に対してのバンカーショットになりますね。
(実況)18番、ジャン・ハナ、セカンドショット。
(解説)一番大事なきょうのショットかもしれません。
(実況)ピンの左サイド。
(解説)この半分に行きたかったでしょうけどね。
(実況)このバーディーパットを決めれば、フォン・シャンシャンに1打差に迫ります。
画面再び17番、アン・ソンジュ
きのうイーグルを取っている17番。
(解説)ちゃんと当たれば、届いてくると思いますね、ここからだったら。
(実況)グリーンに直接来ましたがとまりません。
(解説)ライはよかったですね。
ふっと止まりましたから。
(実況)やはり手前からということになるんでしょうね。
(解説)ユーティリティーでそこまでコントロールするのはなかなか難しいと思いますね。
(実況)高さを出せば、転がらないし、転がすんであれば、ランをある程度計算に入れなければならないと。
フォン・シャンシャン、16番のバーディーパット。
(解説)これが入ると、トロフィーに片手がかかりますね。
(実況)こういうパットが、平瀬さん続いてますね。
◆前半も結構惜しいのがいっぱいあったんですよね。
どうでしょうか平瀬さん、トップにいててこういうパットというのは、不満な感じではなく…。
◆スコアが見えていますからね、すぐ横にスコアボードがありますし、それを見ながらという感じですけれども。
17、18は常に気になっていると思いますよ。
(実況)ジュタヌガーンはナイスパーセーブ。
(解説)この4つのボギーは想定外ですね。
(実況)最終組がスコアを伸ばしたい17番にやってきました。
まずはスーザン・ペテルセン。
きのう66、いいスコアをマークして、最終組に入ってきましたが、きょうは非常に静かなゴルフ。
(解説)ここは彼女の飛距離から言うと、2つで届いてきますから、バーディーのチャンスは大きいですね。
彼女はアメリカのツアーで…。
(実況)15勝ですか。
(解説)そうですね。
それから1400万ドルですからね。
15億円ぐらい稼いでいますからね。
◆ショットは大変いいんですけれども、問題はパッティングですね、彼女は。
1番も1メートルちょっとについたんですが、それを外しながらのスタートだったんですね。
途中も結構つくことがあったんですが、ことごとく外れながら来ております。
(実況)先週2位という非常に好成績でこの日本にやってきました。
画面、17番姜秀衍。
バーディーチャンスにつけました。
(解説)プロにとっては、今のバンカーショットはちょうどいい距離狙いやすい距離でしたね。
(実況)このバーディーパット決めれば単独3位ということになります。
続いてフォン・シャンシャン。
(実況)拍手がわき起こっています。
しっかりとフェアウェイをキープしました。
(解説)今には余り無理に力を入れずにボールを置きに行ったティーショットですね。
続いて、ジュタヌガーンは、きょうはスプーンですね。
(解説)ちょっと見せてもらいたいもんですね。
◆きょうは少しアゲインストになりますね、3番ウッドですね。
(実況)ドライバーを、もともとバッグに入れていません。
(実況)スプーンでのティーショットです。
(解説)アン・ソンジュのドライバーの先にキャリーしていましたからね。
(実況)ちょうど下り終わって、平らなところで止まりました。
(解説)270ぐらい行っていると思います。
(実況)ファーストラウンドでは、290飛んだというスプーンですが。
改めて、3人の弾道比較です。
(解説)しかもジュタヌガーン、ドローボールを打っていますから。
(実況)非常にコースなりに進んでいるというジュタヌガーンのティーショット。
画面18番グリーン上、ジャン・ハナが、これを決めれば、1打差。
(解説)ギャラリーをしている立場で僕ら見ていると、これが入るとおもしろいですけれどもね。
(実況)フォン・シャンシャンにプレッシャーをかけるかジャン・ハナのバーディーパットです。
(解説)強い選手、上位にいる選手はこういうパットは余りショートしないと思いますね。
(実況)しっかり打ったんですが…。
(解説)ショートだ。
これ、さっき、同じようにこういうショートをこの左から打つとしますよね、みんな。
(実況)ですから、各選手が感じる以上に…。
(解説)上っているんですかね。
(実況)ジャン・ハナ、3日間の競技を終えました、現時点でフォン・シャンシャンとは2打差。
(実況)バーディーフィニッシュなりませんでした。
さあ最終組が17番をプレー中。
そのグリーン上、グリーン周りではアン・ソンジュ
(解説)これでバーディーですね。
(実況)17番ではアン・ソンジュ、姜秀衍がバーディーチャンスにつけました。
(解説)ジャン・ハナが13まで行かず、アン・ソンジュが11、最後取っても12。
だからフォン・シャンシャンはもうパー、パーで行っても2ストローク差ですからね。
(実況)プレッシャーをかけたい各選手ですが、今のところ、フォン・シャンシャンに大きなプレッシャーをかけることができていません。
セカンド地点には、平瀬プロがいますが、平瀬さん、各選手、これから17番ですけれども、ジュタヌガーン選手は非常に飛距離が出ましたね。
(解説)はい、やっと当たりましたね。
ずっとヒールでしか当たらなかったんですが。
(実況)まずはペテルセンからですね。
◆そうですね。
グリーンエッジまで220ヤード。
(解説)ぎりぎりですかね。
でも、彼女の飛距離だったら行くな。
◆十分行くと思います。
(解説)どこか行っちゃった。
(実況)右のバンカーですね。
(解説)今、集音マイクで拾った声で耳が痛かったですけど。
(実況)我々もびっくりする大きな声でした。
(解説)びっくりしましたね。
◆絶好のポジションでしたからね。
(実況)続いてフォン・シャンシャンです。
◆距離は同じですね。
220手前まで。
(解説)普通にいいところに来るんじゃないですかね。
(実況)グリーンを捉えました。
(解説)イーグルチャンス。
(実況)単独トップのフォン・シャンシャン。
この17番で、この中継の中でお伝えしている中で、一番いいショットが出ましたね。
(解説)イーグルチャンスと言っていいと思いますね。
2パットでもバーディーですから。
これでフォン・シャンシャンがちょっと片手トロフィーにかかってますね。
(実況)続いてジュタヌガーンがグリーンを狙っていきます。
◆グリーンエッジまで180ですね。
(実況)180ですか。
◆そうですね。
(解説)40ヤードぐらい前に飛んでいるんですね。
◆途中、段がありますが、普通に当たると、これぐらいは差が出ますね。
(解説)これはジュタヌガーンではなくてフォン・シャンシャンですね。
(実況)そうですね。
ジュタヌガーンは今クラブを抜きました。
(解説)ということは、5か6ですね。
(実況)そうですね。
180ヤード。
5かな?
(実況)手前からグリーンをとらえました。
(解説)今の球の落ち方見ると、6番アイアンって感じがしますけどね。
(実況)余り転がらなかったですよね。
(解説)平瀬さんこういうの横で見てて、どういう感じがしますか。
◆きょうは、あんまり当たらないので、本当にストレスのたまるゴルフだと思うんですが、ここ17番でいいショット、いいショットで本当に見せるところは見せてきますね。
(実況)ようやくちょっと笑顔も見られました、ジュタヌガーン。
画面は18番、ポーナノン・ファトラムをとらえています。
(解説)これタイからジュタヌガーンと並んで、今年オリンピックへタイ代表で行っているんですね。
(実況)最終組が17番のパー5。
ペテルセンはバンカーから。
◆結構難しいですね。
(実況)距離のあるバンカーショット。
(解説)ちょっと難しいですよね。
距離を出すというのはなかなか難しい。
(実況)依然として怒りおさまらぬという表情かもしれません。
(解説)プロアマ、一緒に僕回ったことがあるんですけれども、プロアマでやっているときでも、自分でミスショットすると怒りますからね。
すごい勢いで。
一緒に回っている僕らがどきっとしたり。
(実況)怒られる感じになるのかもしれませんね。
ペテルセンはきょうスコアを伸ばしていません。
画面再び18番です。
池を越えてこのピンを狙っていくという非常に戸張さん、チャレンジングな18番のフィニッシングホールですね。
(解説)景色がいいですね。
太平洋クラブ美野里の最終ホールは名物ホールですね。
(実況)まさに水と緑のコントラスト。
画面、姜秀衍、ラフからの第2打。
ぎりぎり。
止まりました。
(解説)ゴーと言った気持ちがわかります。
(実況)本人もほっと一息ですね。
(解説)それは1ストロークペナルティー払うのと、えらい違いですからね。
(実況)画面再び17番。
ジュタヌガーンのイーグルトライ。
(解説)さあ、きょうちょっとすっきりしませんから、平瀬さん、見たいね、イーグル。
◆そうですね。
上りの絶好の長いですけれども入れごろですよね。
(実況)短いですね。
(解説)やっぱりきょうは、こういうゴルフなんですかね。
(実況)最終組のジュタヌガーン。
画面18番。
セカンド地点です。
申ジエです。
(解説)彼女はこういうピンの位置、打っていくのは非常にうまい選手です。
(実況)今大会、2度制している申ジエ。
(実況)グリーンを捉えました。
(解説)右にサイドがあるときにはきれいにフェードを打ってきますからね。
(実況)先週優勝ですから、フォン・シャンシャンと並んで、2週連続優勝の権利を持っていた申ジエなんですが。
(解説)この大会も2回優勝していますからね。
画面再び17番。
ペテルセンのこれからバーディーパット。
(解説)怒りのバーディーになるか。
(実況)まさに沈めることができるかですね。
(解説)いいこと言いますね。
◆強く打ってほしいですよね、カップオーバーぐらい。
(実況)しっかり打ちました。
距離は届いたんですが、バーディーなりません。
(解説)クリスティー・カーというアメリカの選手がいますが、この人も結構短気で、調子悪いとき、僕がレポーターで前についたんだけど、近くにいないほうがいいぐらいですね。
怖い。
物すごい勢いでにらまれるんですよね。
(実況)ふだんは陽気なイメージがあるんですけどね。
◆最近、今の20歳前後の人でそういう怒る人っていないと思いません?
(解説)少ないですよね。
確かにそうですね。
(実況)やっぱりある程度のキャリアのある選手が多いですかね。
◆あの人たちは、みんな若いときから怒ってましたね。
(解説)クリスティー・カーも若いときから怒ってましたね。
◆そうですね。
(実況)奥のバンカーです。
(解説)ちょっと今のフライヤーぎみじゃないですかね。
ここまで距離が来る選手ではないと思います。
(実況)ボールが落ちたのが、グリーンの奥でした。
ディフェンディングチャンピオンアン・ソンジュ
さあ17番、フォン・シャンシャン、イーグルトライ。
(実況)これも…。
(解説)2つ目。
縁で止まりましたね。
(実況)同じようなパッティングが続いていますが、ただ、ここはパー5。
1つスコアを伸ばしました。
(解説)これでジャン・ハナと3ストローク差になりましたから。
(実況)2週連続優勝に向けて、フォン・シャンシャンが大きく一歩を踏み出しました。
(解説)95%ぐらい行きましたかね。
(実況)過去の優勝の中でも、連続優勝、2週連続はないんじゃないかと本人も話していた、このプロでのキャリアの優勝経験。
ジュタヌガーンのバーディーパット。
(解説)きょう乱れましたけど、これから5年間ぐらいの間に幾つ勝つか楽しみですけどね。
このパワーと、ショートゲームも
(実況)18番、ぎりぎり池を越えました姜秀衍の第3打。
(解説)やっぱりこれちょっとピンが高い位置にあるんですね。
だからどっちから打っていってもショートぎみになる選手が多いんですね。
(実況)単独トップのフォン・シャンシャン、これから18番のティーショット。
(解説)これはもう無理しないで、楽なスイングでフェアウェイに置いていくということになるんじゃないでしょうか。
(実況)とにかくフォン・シャンシャンのショットの後は、拍手が出るんですが。
おっとこれは…。
これは…。
おっと左の木の中に行きました。
(解説)いやいや3ストローク差あってよかったですね。
これだと、ここまで行っちゃうと、フェアウェイに戻してスリーオンでも…。
やっぱりだから、ゴルフって…。
(実況)わからないですね。
(解説)何があるかわからないね。
アン・ソンジュ、バンカーから。
(実況)ここでとまりましたが、奥のバンカーから。
続いてジュタヌガーン。
振りましたね。
(解説)今、アイアンですよね?
(実況)ですよね。
(実況)ラフには行ってしまいましたが。
◆2番アイアンですね、今のはね。
(解説)そうですね。
(実況)申ジエ、バーディーパット。
(解説)これ、カップの手前でちょっと右へ行く、最初は左へ曲がって、その後、右へ行きます。
(解説)でも、読み切ってましたね。
申ジエは体を本当に絞りましたよね。
(実況)18番のティーは、ペテルセンです。
(実況)ラフから出てきました。
(解説)飛んでますよ、これ。
(実況)飛んでますね。
(実況)ちょっとファーストカットにかかりましたが。
(解説)でも、フェアウェイと一緒ですね。
(実況)3打リードがありますが、フォン・シャンシャン、この18番、きょうのゴルフでは珍しい、ティーショット左に、この位置にあり
(実況)フォン・シャンシャンはこの18番でティーショットミスが出ました。
これからセカンド地点に歩いていきますが、そのグリーン上、アン・ソンジュ
バンカーから乗せてパーパット。
(解説)これは3位タイから。
(実況)ああ…。
パーセーブなりません。
スコアを落とします。
(解説)3位タイから4位タイになりますね。
(実況)このグリーン上ですが、姜秀衍もこれを外せば再びまた3位タイがそろうということになります。
(解説)そういうことですね。
(実況)決められず。
アン・ソンジュ、姜秀衍ともに落として、これで戸張さん、堀琴音のフィニッシュと、10アンダーになりますから。
(解説)3位タイですね。
(実況)堀琴音が3位タイに浮上しますね。
(解説)3位タイだと、割ることになりますが、800万円ぐらいになるんじゃないですか。
(実況)これは大きいですね。
アン・ソンジュボギー。
これで10アンダー。
続いて姜秀衍。
両者ボギーで、これで堀琴音が3位タイに浮上。
だからプロというのは、名誉もそうだし、タイトルもそうですけど、実は賞金レースというのがあって、今みたいな1ストロークで3位タイになるのか4位タイになるのか、単独3位なるのか、これで変わってくるわけですね。
(実況)続いて申ジエのパーパット。
申ジエ、アン・ソンジュ、姜秀衍、3者、3日間を終えました。
賞金女王争い、イ・ボミが上位に来ることができなかったこのTOTOジャパンクラシック。
申ジエは14位タイでフィニッシュしています。
グリーンがあいてジュタヌガーン。
(解説)ちょっと左ですか。
(実況)ボールがとまります。
(解説)力のある選手はこうやって決めてきますね。
平瀬さん、これは出すしかないですよね。
◆はい、そうですね。
(実況)フェアウェイに出して、第3打でグリーンを狙っていきますが、丸いマークがありましたが、あそこは手前のエッジまで100ヤードになりますね。
(解説)スリーオンすることは、もう全然大丈夫ですが。
ですから、やっぱり、1ストローク差とか2ストローク差で来てたら、ちょっと気持ち悪いですよね。
(実況)一番飛距離が出ているペテルセンです。
(解説)どのぐらい?◆残りグリーンエッジまで98ヤード。
(実況)98。
(解説)だから120ですか。
(実況)グリーンを捉えました。
(解説)やっぱりショートアイアンでスピンがかかると戻りますね。
最終組でこの18番のグリーンに向かっていくわけですが、フォン・シャンシャンは第2打、出すだけ。
これから第3打でグリーンを狙っていきます。
◆18番で初めて大きく曲げましたね。
きょう1日全くなかったんですが。
(解説)フォン・シャンシャンでもちょっと平瀬さん、プレッシャーがあるのかな?◆そうですね。
先週からとてもいいプレーをしていましたが、やっぱりいろいろ考えるんですかね。
(解説)3ストローク差でね。
(実況)池を越えていく第3打。
(解説)今、キャディーとの打ち合わせでは、選んだクラブも狙い方もパーフェクトってキャディーが言っていました。
そうやって打っていけばいいよというふうに。
(実況)グリーンを捉えました。
(解説)これ、1ストローク差だったら、あれ怖いですよ。
2パットで行けるかどうかと思っちゃいますからね。
(実況)3打リード、フォン・シャンシャン、ティーショット、ミスが出ましたが、第3打でグリーンをとらえました。
各選手の各スコアの動きによって、堀琴音が3位タイに浮上しています。
きょうのプレーを改めてごらんいただきましょう。
ボギーが先行するゴルフだったんですが、7番でバーディー。
それを皮切りに3連続バーディー。
そしてバックナインに入ってこの14番。
このスーパーショット。
(解説)短いバーディーパットを2ホール連続外して、このバーディーが来ましたからね。
(実況)14番で取って、そして、この取りたい17番でも取って、10アンダー、2けたに乗せて、堀琴音が3日間の競技を終えています。
最終18番もしっかりパーセーブでした。
それでは本人のインタビューをお聞きください。
◆振り返ってみていかがですか。
◆やっぱりきょうは3日間の中で一番いいラウンドだったと思います。
◆今大会、世界のトップと戦ってみて、何か感じるところはありましたか。
◆やっぱり、すごい差を感じました。
◆そのメンバーの中で今大会のトップ10に入りました。
目指すところはあと一つだけだと思います。
◆そうですね。
また一つ自信になったので、また次、優勝を目指して頑張ります。
◆お疲れさまでした。
◆ありがとうございました。
(実況)最終組が18番のグリーンにやってきました。
堀琴音も頑張って、戸張さん、ふくしまきょうだい以来の兄弟優勝も堀琴音、もうあとわずかという。
(解説)堀奈津佳が2勝していますからね。
堀琴音本当に、勝つ勝ち方というか、自分できょう、差を感じたと言っていましたけれども、何かをつかんで早く勝ってもらいたいですね。
ファンの人もそう思っていると思います。
(実況)その堀琴音が日本人、トップの今、3位タイという現状です。
(解説)フォン・シャンシャンは先週のマレーシアに続いて、の優勝ということになりますかね。
(実況)今シーズンは前半苦しみました。
そしてオリンピックのメダルをきっかけにきっかけに一気にこのツアー終盤戦、勢いを上げていきました。
最終ホールはスコア…。
これは。
(解説)まあ、
(実況)次がボギーパット。
(解説)ダブル・ボギーでも優勝。
ただ、プライドがあるから、やっぱりフィニッシュして拍手を浴びて終わりたいと思いますけどね。
(実況)続いてジュタヌガーンですが。
(解説)入ってやれという感じがしますけど。
(実況)最後入ってもいいぐらい、本当に苦しんだ1日でした。
(解説)上位の中で2オーバーはちょっと順位が落ちちゃいますね。
(実況)ざっと順位を見ても、申ジエとジュタヌガーンぐらいですね。
(解説)そうですね、オーバーパーはね。
申ジエが1オーバー。
でも、タイという国からこれだけ世界レベルの選手が、ファトラムも含めて、どんどん出てきますから。
(実況)ジュタヌガーンも姉妹ですからね。
(解説)日本も負けてはいられないですからね。
(実況)続いてペテルセン。
(解説)本当に国際色豊かですね。
今回のこのTOTOジャパンクラシック、14カ国の選手が来てるんですね。
そして、このUSLPGA、アジアシリーズの最終戦ということになっています。
レックスランキングトップ10のうち、7選手が参加した今回の顔ぶれ。
(解説)来た…。
(実況)最後の最後までペテルセン、笑顔が出ませんでした、ファイナルラウンド。
(解説)気の短い選手だとパターを折っちゃいそうですけどね。
(実況)今、ようやく笑顔が出ました、ペテルセン。
きょうはスコアを伸ばせませんでした。
(解説)ジュタヌガーンも、ちょっとがっかりしたでしょうし。
しかし、フォン・シャンシャン、これでキャリア6勝目、今期は先週に続いて2勝目ということになるんですね。
(実況)自身初だと言っていましたね。
オリンピック銅メダル以降。
(解説)アメリカのツアーは、賞金総額が約67億円ぐらいあるんですね。
多いですね。
(実況)これはどうですか?
(解説)平瀬さん。
(実況)次を決めれば優勝なんですが。
◆そうですね。
緊張してきますね、そんなこと言うと。
何でもない距離なんですけれども。
(解説)ユ・ソヨンも申ジエもみんな見てますが。
何かちょっと緊張しますね。
大丈夫だとは思うんだけど。
(実況)最終ホール、ダブル・ボギーになりましたが、フォン・シャンシャン、自身初の2週連続優勝。
そして、銅メダリストがこのTOTOジャパンクラシックでも実力を見せつけ、アメリカツアー6勝目を上げました。
(実況)今、各選手に祝福の水をかけられているフォン・シャンシャンですが、やはりセカンドラウンド、サードラウンド、非常に強さが際立ったこの3日間の大会でした。
(解説)さっき2位になったジャン・ハナも水をかけに来ていましたね。
(実況)ジャン・ハナはあれを外した場合プレーオフになるわけですからね。
(解説)そうですよ。
だから、ジャン・ハナの、ちょっと距離がありましたから、難しかったですけど、バーディーが入ってたら、本当にわからなかったですね。
(実況)とにかく、きのうから際立った強さを見せつけたフォン・シャンシャン。
自身初の2週連続優勝。
そして、やはりランキングトップの選手が実力を見せつけました。
見事な優勝を飾っております。
解説は戸張捷さんでお送りしました。
どうもありがとうございました。
(解説)失礼します。
見事優勝を果たしましたフォン・シャンシャン選手です。
優勝式です。
優勝したフォン・シャンシャン選手にはTOTO株式会社代表取締役社長執行役員喜多村円大会会長から優勝トロフィーがそして、優勝賞金22万5000ドルおよそ2250万円が贈られます。
毎日放送代表取締役社長三村景一大会副会長からMBS賞が河野俊史大会名誉会長からスポーツニッポン新聞社賞が贈られます。
優勝副賞としてメルセデス・ベンツ日本株式会社上野金太郎代表取締役兼CEOからメルセデス・ベンツCLA180Sportsが贈られます。
17番ホールでイーグルを達成したジェシカ・コルダ、アン・ソンジュ成田美寿々、リン・シユー、以上5選手には小野薬品工業株式会社佐野敬取締役専務執行役員2016/11/06(日) 15:00〜16:54
MBS毎日放送
TOTOジャパンクラシック 最終日【世界ランク1位リディア・コ初参戦!】[字]

世界最高峰の舞台「全米女子ツアー」が日本で唯一開催する公式戦▼参加出来るのは日本・米のツアー上位の選手のみ…世界トップレベルの戦い〜太平洋クラブ美野里コース

詳細情報
◎この番組は…
日本で開催される唯一の全米女子プロゴルフ協会公式戦「TOTOジャパンクラシック」。今年から開催場所を太平洋クラブ美野里コースに移し、装いを新たに日米トッププロの熱き戦いが繰り広げられる。リオ五輪で金メダル獲得した朴仁妃(韓国)らが同大会で活躍。2007年・2011年に上田桃子が優勝し米ツアー挑戦へ繋げたように、日本勢の活躍も期待される。ここでしか見ることのできない世界トップレベルの戦いをお伝えする
番組内容
今季米女子4勝で世界ランキング1位のリディア・コ、今季米女子5勝で世界ランキング2位のA・ジュタヌガーン、世界ランキング3位のチョン・インジといった「世界のトップ3」がが出場するなど、また今季米女子2勝と米女子ゴルフで活躍している日本人選手・野村敏京や今大会5年ぶりに宮里藍が参戦するなど、見どころも豊富!
番組内容2
「世界基準」の選手達を、今季国内4勝で日本ランキング1位のイ・ボミや日本ランキング2位の笠りつ子、日本ランキング4位の鈴木愛、今大会昨年覇者のアン・ソンジュらが迎え撃つ!
 
出演者
【解説】戸張捷(トーナメントプロデューサー)
【ラウンド解説】平瀬真由美(プロゴルファー)
【実況】井上雅雄MBSアナウンサー)
【リポーター】馬野雅行MBSアナウンサー)