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字幕書き起こし あさイチ「プレミアムトーク 織田裕二」 2016.11.11

はい。
(中山)奥様ですか?はい。
生字幕放送でお伝えします♪〜
「ラブ・ストーリーは突然に」
有働⇒カ〜ンチ!カンチの私を見る目が変わっちゃったんだよ。
変わっちゃったんだよ!井ノ原⇒おはようございます。
11月11日金曜日の「あさイチ」です。
織田さん、お久しぶりです。
織田⇒本当にお久しぶりです。
まずはこちらからご覧ください。

 

 

 

 


ちょっとぐらい受けてくれてもいいじゃない。
最高視聴率が30%を超えトレンディードラマの代名詞ともいわれる「東京ラブストーリー」。
ずっりーなー。
事件は会議室で起きてんじゃない。
現場で起きてんだ!警察の裏側をシリアスかつコミカルに描き空前の観客動員数を記録した「踊る大捜査線」。
社会現象にまでなった数々のヒット作品に主演。
誰もが知る人気俳優織田裕二さん。
幼いころの写真がこちら。
うーん、このころから刑事役が似合いそうな精かんな顔だち。
将来の夢は漁師か野球選手だったとか。
高校時代に始めたバンド活動がきっかけで19歳で芸能界入り。
そんな織田さんのドラマ初主演はこちら。
ばかやろう!てめえら、みんな勝手に死んじまえ!デビュー3年目俳優としての壁にぶつかり引退も覚悟して体当たりで挑んだのがNHKのドラマだったんです。
そんな織田さんの最新主演映画は。
妻の結婚相手探せないでしょうか?妻?はい、彩子の。
余命半年と告げられた主人公が妻の再婚相手を探すという切なくも心温まる物語。
「東京ラブストーリー」から25年。
きょうは俳優・織田裕二さんの今に迫ります。
井ノ原⇒改めましてゲストは織田裕二さんです。
織田⇒よろしくお願いします。
どこに行っていたんですか。
有働⇒ちょっとぐらい受けてくれても。
1人の世界に入っていたから。
すごい上手だったから逆にどうしようと。
リカに完全になっていたんですけれどもね。
何回練習していたんですか、当時。
久しぶりに見てきのうからずっとやっちゃったリカのつもりで。
きょうはファックス、メール質問やメッセージを募集します。
織田さんから聞きたいことがあったら、皆さんに。
今回、久々にというか本当に心が温まるラブストーリー映画を作ったので皆さんの忘れられない恋の思い出みたいなものがあったら。
それは当然、織田さんのお話もしてくださるわけですよね忘れられない。
そうなんですか。
全員、考えておきましょうね。
うーん…。
あれ?困っちゃった。
皆さんからもファックスがきています。
織田裕二さんが「プレミアムトーク」に出演するこの日を何年も待っていました。
きょうは有給休暇を取りました。
すごい。
60代の方は世界でいちばん大好きな俳優さんです。
ありがとうございます。
織田さんとイノッチがまだジャニーズJr.のころに他局のドラマで共演されてますが覚えていますか。
もちろん覚えています。
「お金がない!」で一緒で楽しかったです。
当時はどういう感じだったんですか。
まだ20代…25、26だったと思うんですけれども。
織田さんがそうで僕は18でした。
まだ始めてまもないころでしたよね。
お芝居を始めて数年だったと思います。
織田さんはどうだったんですか。
こちらからプライベートな話を一切しなかったと思うんですよ。
暇がないですよね、連ドラは。
ずっと織田裕二だ、と思って見ていました。
そのときにですか?はい。
話の流れ上最初は会社で。
敵対しているような関係で。
そこでの取り組み方というのは近くで拝見していたのですごく勉強になりました。
敵対すると怖い印象しか残らないんですけれど。
そんな感じだったの?でも、すごく印象的だったのは掃除をしに来るんですよね会社に。
織田さんが?織田さんが。
僕らが喫煙所で喫煙しているシーンがあって織田さんが掃除したばかりの灰皿にたばこをじゅっとやるの。
それで悲しそうな顔をしてくださいというような芝居だったんですけれど僕は、それが仕事だから別に悲しくないですって織田さんが言っていたんです急にたばこを消されても。
掃除人だから。
台本に書かれているからそのままではなくて。
悲しくなくないですか?と言っていて。
俺たちも確かにそうですかねとちょっとお芝居の話ができたという印象があります。
じゃあ、きっと何か変えたんですね。
でも一応やって僕らがすごい受けをどんどんやるからイラっとした感じで。
どう見ても、人がよさそうな感じだったんですよ。
でも敵対してちょっと嫌みを主人公に出さなければいけない役だったんですよ。
最終的には変わっていったんですよね。
結局すごい人になっていく役だったので。
そこの社長に上り詰めちゃうので。
おもしろかったですね。
もう1つ中国からも届いています。
中国でも織田さんの人気は高く特に、「東京ラブストーリー」を通して織田裕二さんを知っている人は多くいます。
ニーハオ。
通じているかな?通じていると思います。
「東京ラブストーリー」は当時も人気でしたが今もロケ地巡りをする人がいます。
ロケ地の1つ愛媛を取材してきました。
リカを探してふるさとの小学校にやって来たカンチ。
こちらは校舎の柱にリカの名前を見つけるあの印象深いシーンです。
そのロケ地となったのが松山からバスで1時間余り。
静かな山あいにある久万高原町です。
町なかにある久万中学校。
柱のシーンはここで撮影されました。
17年前に建て直されかつての木造校舎は残っていません。
しかし当時をよく覚えている方がいらっしゃいました。
かつて教師として勤務し今、校長の住野秀志さんです。
カンチとリカが名前を刻んだ柱ですが町の施設の中に移されていました。
入り口を入ってこちらが「東京ラブストーリー」のコーナー。
この柱、分かりますか?ここに来るまでいろんな人に触られて文字は読みにくくなっていますが確かにあの柱です。
今でも見学に来る人がいるそうです。
これはうれしいね。
ドラマの最終回。
カンチがリカと待ち合わせをした駅が、こちら。
松山市の海沿いにある伊予鉄道・梅津寺駅です。
ドラマでは、リカの姿はなくホームの柵にハンカチが結ばれていましたよね。
そのホームは当時のまま。
現在、柵にはロケ地だったことを記した看板が取り付けられているんですが実は今でもリカにちなんでハンカチを結ぶ人がいて恋のプラットホームなんて呼ばれているんだそうですよ。
織田⇒悲しいな。
井ノ原⇒どうですか?今もなお。
知らなかったですこうやってちゃんと残してくださっていたなんて。
作品もそうですし思い出としても皆さん大切にされているんですね。
有働⇒25年たってもあの映像を思い出したくて行くというのが。
ぞぞっときますね。
当時のことを思い出されたりしますか?もう何しろ撮影をいつも夜中までやっていてきついんですよ、真冬だから。
本当に「東京ラブストーリー」だから東京のいわゆる名所本当だったら人がいっぱいいて撮影しないようなところにわざわざ行ってテストも何もできないんです。
ロケバスの中に僕ら、待機して一応せりふはこんな感じでって監督と3人でやってあとは、あそこに行ってばってんしてあるからって。
そこで芝居をやってゲリラ的にやってゲリラ的に帰るという。
人が集まってくる前に?もう酔っ払いが集まってくる時間帯なんですよ。
でもそこで撮りたいわけですものね。
でもそこで撮るという。
今じゃ絶対に考えられないでしょう。
カメラも全部、盗みでばっと行ってばっと帰る。
そんなふうにして撮られていたと思えないですよね。
失敗できないですね。
NGなしで。
このドラマに出演後、作品への取り組み方も、変わるぐらいの作品だったそうですね。
途中でだいぶ。
原作を読んでいたんですけれどもそれと真逆になってしまって。
確かに漫画とは違いましたね。
それを知らなかったので撮る数時間前に台本を渡されて固まっちゃってどうしていいか全く分からなくて体が動かなくなっちゃって。
数時間前に台本をもらったんですか?そうなんです、ひどかったんです。
香港映画みたいですね。
それまでNHKのドラマとか映画ばっかり主体でやっていたので連続ドラマがそんなに急に台本を渡されるっていうことを知らなくて事前にちゃんと準備してというものだと思っていたので。
だんだん煮詰まってくる。
最初はそうだったんですけれども途中から書くのが間に合わなくて直前に来るようになって。
そんなつもりじゃなかったなって。
突然、気持ちが180度変わっていたので、どうしようもなくなっちゃって動けない、どうしていいか…そんなに演技の技もないし。
その当時は。
二十歳そこそこなんで。
やっとなじんできて気持ちも乗ってそこにいったのかと思ったのにはあ…ということが起きちゃったのでああこれはやっぱりつらいから事前に台本を、少なくとも台本ではなくても話の流れくらい話を教えてくださいというのをプロデューサーの方に言ってそのプロデューサーの方は偉かったのは、そのあと全部連続ドラマの最後まで企画を持ってこられてこれをやりますからどうですかともうその人とはやめようと思ったんです、やるの。
でも、それは困るよと。
現場に迷惑ををかけるし体が動かなくなっちゃうからそれは僕には無理なのであなたとはできませんと断ったんですね。
そうしたら次にしばらくしてその人はこれでどうだと出してきてくれてじゃあ、とやったら本当にそのとおり台本が最後まで来てもう見る目がころっと変わってその人とは「ラストクリスマス」とかいろいろな作品その人の最後の作品もやらせてもらえて。
織田さんのおかげで、みんな助かったと思いますけれどもね。
スタッフも大変じゃないですか。
スタッフは慣れていたんでしょうね。
僕はまだ連ドラの世界をあまり知らないころだったので今になればいろいろな現場を経験したので大丈夫ですけれどもそれでも直前は。
困りますけれどもね。
有働⇒NHKの番組ですが織田さんはその前に1つアーカイブスにいろいろある映像を集めてきました。
26歳の織田さんがNHKの番組でみずからの50歳について語った映像です。
覚えていますか。
50歳を語ったかは覚えていない。
織田裕二、26歳。
19歳でデビューして以来すでに9本の映画に出演している。
若手映画俳優の中でも特に映画にこだわり続ける1人だ。
本当に飲んでやっているんですかね。
こういうインタビュー珍しいですね。
記憶にないですね。
本当に酒を飲んでやっているんですね。
相当、熱いですね。
50歳でも主役でいたいとおっしゃっていましたけれど覚えていらっしゃいますか。
ずっとその思いで走ってきたんだと思います。
どうして主役にこだわられるんですか?主人公をやることによってその作品に責任が持てるということはありますね。
一緒に作っていけるというか…要は遅いんです、僕子どものころから解釈したりとか人より何をするんでも授業を受けていても先生の言ったことがいちいちすぐに理解できなくって、質問ってなっちゃうんです。
でもそういうのってうちの学校は許されない学校で、どんどん進めていかなければいけないようなハイペースの学校でつまらないから外に行って遊んじゃうような子どもだったんです。
何か分からないけれど教育とか詰め込み教育とかいっていた時代だったのでその名残というか変わらないんです、3つ子の魂でそうじゃないと皆さんに迷惑をかけるから。
先ほどおっしゃっていたのは興味深かったんですがカンチのイメージがついたら爆発的なヒットでみんながカンチ、カンチと言う。
それでもちろん大変有名になられたと思うんですがそこから、また次の顔を作らなければいけないという作業主役の方は特にそれが大変だと思います。
僕はカンチはイメージしていたものとは全然違う感じになっていっちゃったのでこのままでは終わりたくないという気持ちがすごくあって逆にそれが悔しいから絶対に次はもっと違う面を見せたいと思ったんです。
でも、すごく難しいなと思うのはそこでもやっぱり映画だったらヒットさせたいしヒットすればするほどそのイメージがつきますね。
それはすごくありがたいことで役者冥利に尽きるんです。
でも、例えばだけど自分じゃないじゃないですかどんな役やったって、役者って。
それだけの影響力があるので逆に、やっぱりどこか自我が強いんですよね。
自分の中のどこか一部を引き出して誇張させて役を作っていくこともあるので僕はそういう作り方をしていくので本当の役者じゃないかもしれない。
ここまでやっているのに?役者だったら自分の考えがイコールにならなくてもできるもんだと思うんです。
僕の場合はその人に共感したほうがなるほどと本当に思っているところを増幅させるのでより強くメッセージを発信できるんですよ。
そういう部分を大切にしている。
それでいうと「東京ラブストーリー」以降は最初からちゃんとやりたいというか?何を伝えたいのかなプロデューサーとか作家とか監督とか何を伝えたいの?って話し合うんです。
分かりました、こういうメッセージが隠されているんだけれど、そのまま言うのはてれくさいからオブラートに包んでこういうせりふに乗っけますとかそれが決定稿までポンっと来られてもすでにオブラートされているので僕には分からない。
質問、質問という時間を長く。
早くからスタートしてエンジンを温めないと僕は間に合わないんです。
ご自分でそういうタイプだと気付いたのはどれぐらいのときですか?最初からかもしれませんNHKの「北の海峡」という作品があったんです。
そこで出会った監督さんが望月さんと言ってすでに、お亡くなりになったんですがその人が初めてお芝居というものを見せてくれたんです。
NHKの場合ベテランの方も全員が集まって、リハーサルをするんですね。
それは結構、ほかではやらないことが多いので現場に行って撮影しながら次々と撮っていっちゃうんですけどリハーサルするときはじっくりとお話できる。
そのときに初めて大ベテランの方が、集まってああだこうだやっているのを見てこんなに大人が真剣になってこんな話をしているんだ、という衝撃を受けてそれまでは現場に行ってカメラがある、照明があるってすごい世界だなっていうのからお芝居というほうに、フォーカスされていったんです。
その作品で衝撃を受けたあとにしばらくしたら「十九歳」という本が送られてきました。
望月さんが撮られたんですね。
織田さんが演じたのは高校を退学となり別の学校に編入した19歳の大介。
同じ高校に通う生徒たちとの寮生活が始まります。
しかし、大介は教師たちと、たびたび衝突。
今ポケットに隠したのは何だ!何でもないって言ったでしょ。
分かってんだよ、たばこだろ。
出しなさい。
どうして、そうやって決めてかかるんだよ。
後ろめたくないんだったらポケットの物その階段のとこ、全部出せ!たばこなんか持ってねえって言っただろ!ほかの運動部の迷惑も考えろ!そういうの差別でしょ!大人たちとの壮絶なぶつかり合いやり場のない若者の怒りやいらだちをまさに体当たりで演じました。
初主演のドラマでNHKの土曜ドラマ「十九歳」だったんですけれど橋爪功さんや三浦友和さんと演じられましたがこの作品は織田さんにとってどんな?織田⇒特別な作品です。
この前、2、3年やっていたんですけれど何せ、芽が出なくって社長にもう後ろに仕事を入れていないからこれがだめだったら普通の世界に帰りなさいと。
この土曜ドラマがだめだったら俳優をやめる。
やめたほうが早く見切ったほうがあなた男でしょこれから家族を持って養っていかなければいけない立場だからずるずるやっているとよくないから、これでだめだったらもう仕事入れてないから、って。
すごく愛がありますね。
そうなんです、愛にあふれていることばで。
それを聞いてどう受け止めました?そういうものかと思いました。
これでだめだったら僕は向いていないんだと。
逆にそれがあったら、後ろがない失うものがないんだという気持ちになりましたか?そうですね。
それと同時に今でいうあて書きに近いというか、結局「北の海峡」をやった監督さんが当時は北海道ロケだったので何か月も、真冬の寒い北海道の根室で撮影をやっていたのでお酒を飲みながら話したりしたんですね。
そのときにお前はどんなガキだった?という話をしていたらそのドラマと通ずるようなものがあってその話を脚本家の小山内美江子さんのところに持っていってくださったんです。
たぶん監督もそういう息子さんがいてちょっとぐれちゃってっていうねたぶん通じていたと思うんです。
僕も熱海まで監督と2人で小山内さんに会いに行ってそこになぜか橋田壽賀子先生もいて。
熱海ですからね。
そうなんです。
なんとなくごはんを食べて。
まさに、織田さんのことを書かれたドラマなんですね「十九歳」。
細かいことはいろいろ違いますけれど気持ちの中ではこんちくしょうとかいろいろな流れがあってそれがやりやすくて気持ちが乗せやすくて監督さんもすごく無名に近いような男ですからね、僕は野良犬と仲よくするその犬も本物なんですけど野良犬で殺処分になるような犬をを連れてきて。
モデル犬ではなくて?演技ができるような犬ではなくて本当の野良犬で殺処分になるような犬を監督が連れてきたというか。
僕らもちょっと拝見しました。
しっかり作られているなという印象でした。
あの犬もちゃんとしていましたね。
だから同じことはできないのでそのたびにドキュメントです。
犬があっちに行っちゃったらあっちに行ったり。
その犬のことを含めまして望月さんというディレクターはもう亡くなられたんですが当時、望月さんと一緒に清水満さんは第2話を担当しました。
お話を聞いてきました。
織田⇒そうだったんですね。
井ノ原⇒10日間、犬の訓練をしていたんですね。
笑い声
そうですよね、連れてきたのは別の監督さんなのでその人は芝居できなくてもいいやって芝居ができない僕とぶつけたんですよ。
おもしろいですね。
だけど清水さんからするとね。
それじゃ困るというところもあったんですね。
今、よく分かりました。
有働⇒でもこのままこれで終わるかもしれないという俳優さんが物おじをせずにこうしたらどうだということを監督とかにぶつけていくというのはそれも珍しいなと。
なんでしょうね僕は当たり前のことだと思うんですけれど。
だから最初の映画をやったときにプロデューサーにオーディションで選ばれてデビューして何かあるって言われて。
片っぽのスピーカーが映画館で落ちていて家よりもひどい音響で誰が映画館に行くんだとだったら誰も見に行かないと思いますよと。
生意気なやつだな、という感じでしょうね。
でもそのプロデューサーは小さな器ではなくてなるほどって言っていろいろ聞いてくれました。
逆に素人だと思っていたんでしょうね。
素人でしたから。
「湘南爆走族」ですか?そうそう。
せん越ですけどそう思っていますって言って。
大人からしたら若い人がそういうふうにしたらどう思いますか?今おもしろいですか?僕はそういう子を待っています。
今、共演している人たちもそういう子がいるんですよ。
すごくやりやすいんです。
自分の意見をはっきり言ってくれたほうが。
日本的に言っちゃまずいかな、というのはある意味美徳でありある意味欠点だと思います。
仕事をスムーズに進めるためにはある程度、ものをはっきり言ってくれる人のほうがやりやすいです。
そうだったんだって気付けるしそう思えば修正できるしあとでどこかで愚痴られているより、その場で本人に直接ぶつけてなるほどってお互いに思ったほうがプラスになる。
そう思います。
清水さんのメッセージもお預かりしています。
今の織田君を見ているとあのときの若い情熱をそのまま持っているなと感じます。
これからも自分の意志を曲げないで思いっきりやってほしいと思いますということです。
27年前のディレクターがそう言っていますよ。
はい、頑張ります。
その当時の台本があります。
織田さんのものをお借りしています。
台本もすごい数になると思うんですが、きちんと取っていらっしゃるんですね。
全部取ってあります。
中を拝見しますと。
書いているんですか。
セリフより感情を大事に、って書いてあります。
ご自分でですか?それとも監督さんに言われたことばですか。
たぶん監督に言われたのかな?分からないですね、このときのは。
感情を大事にというのはどう見ても殴り書きなので忘れないようにしようと思ったんでしょうね、何か言われたときに。
けものになれとも書いてある。
漢字で書けよと思いますよね。
たぶん勢いで書いていますね。
言われた瞬間のことをぱっと書いたんじゃないですかね急いで。
このシーンはこういうふうにならなきゃいけないって思ったことを書いたんだと思います。
この当時はこんなものしか書いていません。
本当に感情のぶつかり合いという感じがしました、拝見して。
たぶんけものになれというときはきっとあれだったんだろうな1回だけリテークさせられたことがあってこれでいいのかって監督に本番を見させられたことがあるんです。
最後この顔でいいのかってそう言われたらもう1回やらせてくださいってなりますよね。
すごい目がつり上がっていたあの映像がそうですね。
リテークしたんですか。
その場でですけどそれにつきあってくださった大人の俳優さんがすごいなと思うしもう1回これでいいのかって言われたことは今でも忘れられません。
そんな織田さんの最新主演映画が「ボクの妻と結婚してください。
」です。
三村修治は末期のすい臓がんで余命半年と告げられます。
修治の仕事はバラエティー番組の放送作家。
そんな修治が思いついた驚くべき企画。
それは愛する家族の未来のため妻に最高の結婚相手を見つけることでした。
結婚相談所を経営する知り合いのもとを訪ねます。
妻の結婚相手探せないでしょうか?誰の結婚相手?妻?はい、彩子の。
ちょっと、よく意味が…。
死ぬんです、僕が、すい臓がんで。
妻にも気付かれないように取材。
理想のタイプってどういう人?は?分かった。
また番組だ。
やっぱりね、何かあると思った。
まあ、そんなとこ。
ごみぐらい捨ててくれる人がいいかな。
あの、それは、つまり現夫とは真逆ってことかな。
あら、分かっちゃった?お待たせしました。
どうも、伊東です。
そして、結婚相手の候補が見つかります。
インテリアの会社を経営する伊東正蔵。
修治は、かおりの会社の社員を装い近づきます。
伊東は真面目で誠実。
まさに妻の最高の結婚相手でした。
しかし、そんな修治の行動を知った彩子は…。
いつもそうやって振り回してばっかり。
一緒に生きてよ!でも…これは、僕の最後の望みなんだ。
修治!命を懸けた人生最後の企画。
いったいどんな結末が待っているんでしょうか。
井ノ原⇒4年ぶりの主演映画ということですけれどもやっぱりタイトルからそうなんですけどいろいろ考えさせられると思うんですよね。
織田⇒明るい余命ものですね。
とにかくこんな作品に出会いたかったし出会ったことがないと思ったので。
普通はがん宣告を受けて余命6か月だというと大体見終わったあと涙は流したけど胃に重たいものが残るななんか疲れちゃった見なきゃよかったではないんだけど、いい映画だったんだけどというのもあるじゃないですか。
これは逆かなってすっきりして逆に温まるのかって。
こんなのに出会ったことがないという本だったのでちょっと最初は入り方導入が、少し5mm浮かないと入れないんですけどね。
そこに、乗り遅れると泣けない。
けれど、一瞬、ファンタジーじゃないんですけどびっくりする世界なんですよ。
「ボクの妻と結婚してください。
」というタイトルと同じとおり放送作家という職業柄いつもいろんなことをイメージしているんです。
人を幸せにするにはどうしたらいいんだろう?世の中を楽しくするにはどうしたらいいだろう?と24時間考えててそんなことをしていた人がふっと、余命半年ですと言われてしまってじゃあ僕が家族や周りの人に何ができるんだろう?って周りの人も、そのことが分かって彼に何がしてあげられるんだろうってお互いがお互いに対して余命に対しての考えをぶつけ合うある1つの形なんです。
全く最初、タイトルを見たときにこんな考え方ないでしょう、と思っていたんですけどやってみたら変わりましたねこういう考え方もあるかなって。
じゃあこれをチョイスできるかは分からないんですけどできます?これ、僕もね原作を書いた樋口さんという方と僕はバラエティーをずっと一緒にやっていたんです。
「学校へ行こう!」という番組をずっと一緒にやっててタイトルを見て普通じゃこんな考え、考えられないけど放送作家というところで合点がいったというか放送作家の方だったら考えちゃうのかもしれない。
そこが5mmだと思うんです。
ちょっと普通よりも、発想がいつも訓練されているというのがあるんです。
人を幸せにしようということばかり考えているんです楽しませることばかり。
有働⇒女性としては途中まで男子はそういう考えをするのよ!それは嫌なんだ、と思うんだけど最後のところでそういう優しさなんだというので最後で1mm、途中からあって。
見てくださったんですか?ありがとうございます。
当たり前じゃないですか。
うれしい!見ました。
だから今のお話を聞いてそうだよねって、やっぱり僕は織田さんに感情移入しちゃうんです。
私は、妻の吉田羊さんです。
夫はもう!って。
だけど見終わったあとみんなの気持ちで1回考えるんです。
周りの人たちの気持ちでそれでみんなの優しさを感じちゃいましたね、僕は。
逆だったらどうなんですかね。
女子側が、余命を告げられたとき。
正直言うとともに共有していこうと思うし彼のこの企画に対しては何でそんなまどろっこしいことやっているのよって。
何がしたいですか。
余命半年ですって旦那がいきなりなったときにどうされます?最後いちばんやりたかったことを思い出として一緒に共有したいなって。
それが彼にとってはこれだったんですね、きっと。
途中からみんな協力して。
みんなもっと家族の時間を作りなよとみんな思うんです。
考えて結婚相手に会いに行ってる時間があったら、家族との時間を作ればいいじゃんと思うんだけどそれがそのときだけのことなんだけど、その先のことをすごく考えているんですよね。
自分が亡くなったあとのこと。
それがぐっときてしまいました。
やっぱり男だとそこが分かるんですね。
結局残された人に何をしてあげられるんだろう?ということ考えている、こっちは。
妻ももちろんだし、子どもが男の子が、まだ小さくてこれから反抗期を迎えて母親を困らせるんだろうな父親がいたらいいんだろうなと思うんじゃないかという瞬間が来るんじゃないかなって僕らは想像しちゃうんです。
そうなると死んだあとで知らない男の人を好きになって恋に落ちてその男だけはやめておけということになられるよりは自分で先にこの人はすばらしい人だって、男の目で男を見ているわけですから厳しいですよね。
どうですかといって恋に落ちてくれるんだったらそれはありかもしれないと頭の中では思いますね。
織田さんだったらこの選択肢はどうですか?分かるんですけど頭の中では、と言いました。
気持ちは、あるシーンにも出ていますがそうは言いつつもそんなに気持ちは割り切れない。
やきもちも焼いてしまうんでしょうしね。
やっぱり人なのでそこはいろいろあると思うんですけど僕はこの作品に出会えてすごく幸せでした。
カップルとかあまりうまくいっていない夫婦で見てこういう話をしたらいいと思うんですよ。
本当は同じことを思っているんだけど日々の生活で嫌なんだけどどうしようと思っている方が考えることがいっぱい散りばめられて引き出しました。
織田さん的にはどこか変わりましたか?ご自身として。
僕自身がこの作品と出会えてすごくすっきりしました。
毒が流れ落ちたような。
長年やっていて、知らない間にたまっていた、大人としてのうがった見方とかいやらしい自分のものが全部1回洗い流されて真っ白になってそれこそ「十九歳」をやっていたころみたいな気持ちになりました。
何をやっていたんだろうって。
細かいこと世間体、いろんな一般常識だとかとらわれすぎている自分がいてもう1回、真っ白になろうってもう1回ぶつけてみようこの熱をという気にさせられた。
やり終わってではなくてやる前に?やりながらです。
やりながら僕、途中でかぜひいたんですね。
病人の役だからこのまま治さずに生かしてしまえと思って。
ちょうど冬だったんです。
みんなにうつしては悪いので外でずっと1人だけ、外で待っていたんです。
かぜが治らないようにですね。
手を冷やしたかったんです。
吉田羊さんに触ったときに死が近い人ってお見舞いの人に比べるとお見舞いの人の手のほうが温かくて僕が患者の役なので体を冷やしきっておこうと思って何かしなくてもそれだけで吉田羊さんに伝わるんじゃないかもうすぐこの人、死んじゃうってせりふにはないところが作れるかなって。
それも気持ちよかったんです。
待っている間が撮影はすごい大変じゃないですか。
だけどその世界にずっと没頭できて、空を見て寒い中にいるほうが。
さっきの夫婦の会話ということもそうですけどもし本当にそこに家族の時間を作りましょうとなったらこの先のことどうするんだとかわりと深刻な話になっていくじゃないですか、きっと。
あの企画というものが1つあることによって衝突はするんだけれどもそのほかの2人の会話が増えていくというようなことが、さっき有働さんが言っていたようにこの映画を見ると夫婦の会話というものになんとなく意味を感じながら会話していくようになったら世の中、いいですね。
羊さんが言ってましたけどみんなの前ではではないですけど内輪の中だけですけどこの映画を見て世界平和になったらいいなと思っていますってでも言っていることは分かるんです。
今、僕、言ってしまったけど気持ちが本当に…それぐらいこんなに温かい作品に出会えることってなかなかないしみんながこれをちゃんと温かくちゃんと受け入れられるような世の中になっていたらたぶんあまりひどいことにはならないかなって。
先ほどVTRでもありましたけど50歳になったときにそれを目前に控えていらっしゃるときにこの作品に出会われてまた、ご自身としても50歳の織田裕二さんがね。
その辺りの思いも伺いたいです。
質問もたくさんきています。
9時になりました。
ニュースをお伝えします。
きょう未明、神戸市の有馬温泉の温泉街にある住宅から火が出て、これまでに4棟が焼け、女性1人と連絡が取れなくなっています。
きょう午前1時50分ごろ、神戸市北区の有馬温泉の温泉街にある住宅から火が出ていると、近くの住民から消防に通報がありました。
消防車20台余りが出て消火活動に当たっていますが、火は周辺に燃え広がり、これまでに隣の店舗など合わせて4棟、およそ600平方メートルが焼けました。
この火事で、火元の住宅の69歳の女性がやけどをして、病院で手当てを受けています。
また同居していた90歳の女性と連絡が取れなくなっているということで、消防と警察が確認を急いでいます。
現場は温泉街中心部の商店などが立ち並んだ地区で、近くの温泉旅館では、宿泊客が現場から離れた部屋に避難したということです。
アメリカでは、大統領選挙に合わせて、医療目的やしこう品としての大麻の合法化の是非を問う住民投票が9つの州で行われ、これまでに西部カリフォルニア州など7つの州で賛成が上回り、今後、全米での合法化に向けた議論への影響が注目されます。
アメリカでは、連邦法で大麻の使用が禁止されていますが、現在、20余りの州と首都ワシントンでは、地域の法律を改正し、医療目的などでの大麻の使用を認めています。
こうした中、8日、大統領選挙に合わせて9つの州で大麻の合法化の是非を問う住民投票が行われ、これまでに7つの州で賛成が反対を上回りました。
このうち西部カリフォルニア州や東部マサチューセッツ州など、3つの州では、すでに認められている医療目的に加え、新たにしこう品としても、21歳以上の市民に対し、大麻の所持や使用、それに栽培が認められることになりました。
大麻の市場規模は今後10年間で5兆円が見込まれ、大麻への課税などによる経済効果を主張する声がある一方、未成年者へのまん延を懸念する反対意見も根強く、賛否は分かれています。
カリフォルニア州は、全米で最も人口が多い州なだけに、今後、全米での合法化に向けた議論への影響が注目されます。
アメリカ大統領選挙で勝利した共和党のトランプ氏は、オバマ大統領の招きで選挙後、初めてホワイトハウスを訪れ、各地で抗議デモが行われるなど、トランプ氏への反発も広がる中、円滑な政権移行に向けて意見を交わしました。
現職大統領と次期大統領が、選挙の僅か2日後に会談を行うのは異例のことです。
では全国の天気、雲の動きです。
低気圧に伴う厚い雲が東北から関東を覆っています。
関東の沿岸部には、発達した雲がかかり、雨が強まっています。
きょうの天気です。
午後は関東甲信越では雨の峠を越えて、やんでくる所が多い見込みです。
東北では引き続き広い範囲で雨が降りやすく、夜は北海道でも雨や雪になるでしょう。
東海から九州は晴れて小春日和となる見込みです。
井ノ原⇒ゲストは織田裕二さんです。
有働⇒織田さんが募集された皆さんの恋の思い出がたくさん来ています。
選びますのでその間にいっぱい質問もきています。
愛媛県40代の方です。
織田裕二さんの演技にいつも引き込まれてすぐに内容に入り込めてしまえるところが好きです。
織田さんはとてもきっちりしていて、何事にもストイックな印象がありますが気が緩むときなどあるんでしょうか?いちばんリラックスされるときはどんなときですか?ということです。
織田⇒僕はストイックじゃないですから。
世の中のイメージは、そういうところがあるんじゃないですか。
本当にストイックな人はもっとすごい人じゃないですか。
ずっと同じことをやり続けられるとか。
僕の場合は、適当だからオンオフの差が激しい。
オフのときはどうなるんですか。
だら〜っと。
本当に好きなものに夢中になってどっかに行ったりあとは家族がいるので家族のことを、あれしたりとか。
本当にだらっとしているときはだらっとしていますし。
いちばんリラックスするのは家ですかね?家も好きですし僕は自然が好きなので空気のおいしいところに行きたいと思うのでわりと行動します。
すぐに旅行に行っちゃう感じですか。
そうですね。
お部屋はきちっと鉛筆はこことか掃除が行き届いていないとあれ?とかそういうところですか。
僕は1人暮らしが長かったので砂漠にころころころっと行くような映像があるじゃないですか。
あんな感じに、ほこりがなったらつまんでぽいという感じでしたから。
それぐらい気にしないタイプですか?きれいなほうがいいですけれども無理でしょう?だから適当でいいという。
わりとそっちですか。
イメージ的にちゃんとしていないと。
自分が一緒になったらという妄想の中ででしょう?私が大変なんじゃないかと。
私が掃除しておかなきゃ裕二のためにと。
最近そういう男子が多いんですかね。
細かくきっちりして潔癖でというような。
いやでも無理でしょう、それは。
無理ですよね。
味にもこだわっていらっしゃいそうで。
この肉じゃがは味がちょっととか。
そういうところはないということですかね。
もしかして薄いと言ったら塩を自分で足しちゃうかもしれないですけれども最初は絶対にそのままで食べますよね。
意見は言うかもしれませんね。
じゃあ、頑張る。
でも頑張る。
何を頑張るのよ。
ほかにも質問がきています。
もし芸能人になっていなかったら何の職業をやってみたかったですか。
最初に出ていましたけれども漁師さんとか憧れていましたね。
釣りですか。
釣りも好きなんですけれども魚と対じするとかどこか時代や生き方が違っていたら獣と対じするとか何かそういうのがすごく…。
獣と対じする?ゲームをするというかいつでも命懸けでゲームをするというのが憧れ。
自然と向き合いたいんですか?自然というか動物はコントロールできない。
そのコントロールできないものと知恵比べするというか…知恵比べをしたいんですね。
究極ですね、なんか。
それも楽しいので。
知恵だけでなく肉体も両方を使わなければいけないじゃないですか。
それはある意味、男としてはすごくかっこいいなと頭も体も両方のバランスを取ってちゃんとそれができる。
もちろんただの漁師になりたいわけではないですよ?優秀な漁師になりたい。
村でいちばんになりたいっていう。
そして忘れられない恋も皆さんからいただいています。
神奈川県の方です。
私の忘れられない恋は高校2年生の夏休みにレストランのアルバイト先でそこに働くコックさんに恋をしました。
ものすごく淡い恋で、忘れられず後に息子にその人の名前を付けてしまったくらいです。
あらあら、50代の方。
旦那さんは知らなければいいですけれどもね。
新卒で就職した職場でおつきあいすることになった彼、ということで神奈川県の方ですが顔が織田裕二さんにそっくり。
実家を継ぐために離れ離れになったんですがこれといった未練はないんですがテレビで織田裕二さんを見るたびに思い出します。
主人と2人、11月5日映画を見てきました。
私の主人は、がんで11月7日から治療のために入院。
私たちにとっては現実のもので主人は、うーん、未来が見えたとひと言私はもう1回、退院したら見たいと思っています。
37年前、主人と見合いその後、上野駅で人混みの中青森から上京、デートした思い出とともに恋の始まりでした。
それから今に至ります。
61歳、映画大好きな夫婦です。
それがいちばん聞きたかった意見です。
実際にそうなられてる方がこの映画を見たら、どういう印象なのかというのが心配だったので。
未来が見えたと。
ご主人がおっしゃっていたということですね。
忘れられない恋の思い出。
織田裕二さんは?結構猶予ありましたよ。
考える暇、なかった。
忘れられない恋の思い出?たくさんあります。
ちょっと言ってみるとか。
ちょっとでいいんですよ?何を言えばいいんだろう?こういうときにこういうことをしてもらったとかこういう振られ方をしたとか。
具体的なことを言うのは、今の奥さんに失礼だと思うんですよね。
忘れられない恋…そうだな何だろう?いちばん最初は先生だったかもしれない。
学校ですか?幼稚園ですか。
幼稚園とかの先生に何しろ、あれしていたのにあんた全部忘れていたとおふくろに突っ込まれたことあります。
あんなに好き好きって言った先生なのに、しばらくしたら誰?という顔をしていたと。
子どもって、小っちゃいときってそんなもんかなと。
その場の感情で子どもって動くんですかね。
イノッチは?有働さんは?こっちが先だったよ。
有働さんの恋のほうが興味あるな。
先に言いなさいよ。
小さな恋の思い出でしょう。
小さいのはないな。
大きいのでいいよ。
織田さんがどうしても聞きたいという目で見ているから。
小学校のときとか恋をしたてとか、小中学校ってそういうときはいわゆる恋に恋するじゃないけれどもその人が好きなのに底が見えなくなってだんだん恋してます!という結局自分なんですよね、あれ。
そういうときを思い出して恥ずかしくなりますよ。
何だったんだ、あれって。
そんなみんな忘れられない恋が。
有働さんは?次にいってくださいというカンペがきました。
まだ大丈夫ですと言っていますけれどもね。
そんなことないわ。
そろそろいかなければいけないということで続いては「特選!エンタ」のコーナーです。
裕三⇒グッドモーニング!グッチ裕三です。
きょうのテーマは有働さんの忘れられない恋…ではなくてボン・ジョヴィです。
ボン・ジョヴィは1984年から現在まで活躍している大変人気のアメリカのロックバンドです。
もちろん日本でも人気です。
中谷さん、盛り上げて!中谷⇒正確には84年にデビューしていましてアメリカのロックシーンをずっと引っ張ってきたスーパーバンドです。
ことしもまたアルバムを出しました。
今でも精力的に。
32年ですよ。
80年代の半ばというのはソウルとロックに結構、はっきり分かれていたんですファンも。
僕はどっちかっていうとソウルファンだったのでボン・ジョヴィはスルーしているんですよ。
もちろん名前や曲は知っていますけれども詳しくは知らないんです。
今回資料を思い切り聴き込んだらものすごくかっこいいバンドでした。
僕のようにスルーした人がいたとしたらぜひ魅力を知ってほしい。
ここで感じてほしいということですよね。
有働⇒織田さんもバンドをやってらっしゃったから。
僕もグッチさんと同じ意見で知っていますけれどもはまっては聴かなかったんですね。
バンドをやっていた?やっていたというかね。
はっきり言って、バンドはルックスですからね。
OKです。
ボン・ジョヴィはダイナミックなんですよ。
爽快で分かりやすくて本当にかっこいいバンドで文句なし。
中谷⇒まずは初期の代表曲「Livin’OnAPrayer」1986年に発表された曲です。
この人はとにかく悔しいくらいかわいくて、かっこいいです。
裕三⇒かっこいいでしょう?当時のロックコンサートって男性ばかりで女性は少なかったんです。
ところがボン・ジョヴィが出てきた瞬間、ものすごい勢いで女の子が入ってきた。
それで話題になったんですね。
あと、見た感じやんちゃ坊主バンドという感じがしますよね、かわいくてアイドル的な魅力があった。
それでいて、声はすごくロックっぽくってかっこよくって歌がうまいでしょう?いちばんかんに障るのは若いから毛がふさふさ。
本当に羨ましい!かんに障るところを見つけちゃうんですよね。
中谷⇒裕三さんも昔はこんなアフロヘア。
当時のアフロヘアはヘルメットいらずと言われてぶつかっても弾んで返ってきたぐらい。
そんなことはいいんですけれども。
続いては「Always」デビュー10周年を迎えたボン・ジョヴィの作品です。
一流のロックバンドはバラードがいいんです。
ロックコンサートに行くじゃないですかあおおられると途中で疲れますよね。
ところがいいバラードがあるとそこで、また1回落ちてまた盛り上がり、よりいっそうかっこいいバラードを持っているのは一流の証しですね。
井ノ原⇒懐かしいですか。
織田⇒僕もあのギターを持っていたので懐かしいなと。
テレキャスを弾いていたので。
裕三⇒さすがですね。
僕が感じたのは、声がいいからあれだけ声を張っても嫌みにならないんです。
あれだけかわいい声でバラードをどなると結構危険でだけど気持ちがいいでしょう。
色気があるし、嫌みがない。
本当にすごいんですよ、この人。
バラードをこれだけスケール大きく歌うのもすごいんですけれどもこの歌の内容が振られた男の未練たらたらの歌なんですよ。
それをそう感じさせない。
日本語にすると、すごいですよ。
愛してるんだ!捨てないでくれ戻ってくれ〜!「Always」かっこ悪いでしょう?なんでこれが売れたのか分からない。
本物はかっこいい。
日本語にするとこれくらい大したことがない。
だけどこの人が歌うと帰って来てくれというのが決まるんですよ。
本当にやってられなくなりますね。
全然分かんないですよ。
中谷⇒続いては「It’sMyLife」。
ちょっと歌わないでください。
歌っちゃうんですよ。
せっかくのいいイメージが台なし。
日本中が怒っていますよ。
これは2000年以降の代表曲です。
受ける音がボン・ジョヴィは見えてますね。
なんというのかな、ストライクをばん!と投げるみたいな。
いい意味で、調子に乗っています。
手がつけられないくらいすばらしい。
裕三⇒安定していますよね。
乗りがかっこよくて。
中谷⇒40代手前でかっこよさもそうですけれども色気もそうで脂が乗っている感じがしますね。
いちばんいいときかもしれませんね脂が乗っていて。
寒ブリも真っ青。
有働⇒寒ブリ知らないから。
いよっ!出世魚!ボン・ジョヴィは喜ばない。
中谷⇒出世魚で分からなくなっちゃったじゃないですか。
次はインタビューです。
なんと「あさイチ」のために歴史を振り返ってくれている。
いよっ!出たがり!有働⇒そんなことない。
中谷⇒わざわざ「あさイチ」のために応えてくださいました。
裕三⇒かっこいいでしょ織田さんいかがですか。
織田⇒すごくいい年の取り方をしてらっしゃるね。
先ほどの織田さんとかぶっている感じがします。
いいもの作るというベクトルが1つ。
作っている人はみんなそうじゃないですか?そうですけど。
いやいや、てれるなあ。
有働⇒1回もグッチさんとは出ていない。
僕はボン・ジョヴィの魅力は最初から笑顔が好きなんです。
人柄のよさが出ていると思いますサウンドにも、歌にも。
あの笑顔が象徴的です。
はっきり言いますよあの人はいい人です!人を見る目はあまりないですけどいい人です。
よけいなひと言ですよ。
中谷⇒最後の曲です。
「ThisHouseIsNotForSale」今月発表した最新曲です。
素直な感想ですが多少おじさんになっていますが。
中谷⇒これは実はボン・ジョヴィ自身の歴史を振り返っている曲ということでここまで来るまでの道のりは決して平たんなものではなかった未来と過去を歌詞に盛り込んでいるんですよね。
裕三⇒いくつになっても歌いっぷりのよさやサウンドは変わらないですね。
本当にすばらしいと思います。
ちょっと自慢がありまして来日したときにNHKで僕は一緒にやったことあるんです。
ボン・ジョヴィとセッションですね?セッション?立ちション。
トイレで隣り合わせに立って一緒にボン・ジョヴィが本当に、僕はうれしくて緊張してなかなか出なかったんです。
笑い声
本当にね、うれしかった。
中谷⇒ある意味、羨ましいですね。
とにかくボン・ジョヴィというバンドはすばらしいバンドであるということを申し上げたいです。
最後それで終わってはしょうがないのでとにかく分かりやすい、素直な爽快なアメリカンロックの代表的なすばらしいバンドだと思います。
最後はやっぱりこの曲で締めたいと思います。
「Livin’OnAPrayer」♪「あかりをつけましょボン・ジョヴィに」私からは以上です。
笑い声
誰なんですか。
織田⇒見ていたら怒るんじゃないですか。
何ですか、あのアレンジはあって。
好きだからできる興味がなかったらやらないんだから。
織田さんこのあと撮影があるのに残っていただいたのに。
最後が、あれですよ。
かけているんだから。
困った人ですよ。
ありがとうございます。
織田さんはこのあと、お仕事に行かれるということでここまでなんですが最後に忘れられない恋の思い出をもう1つしていただけますか。
忘れられない嫌な思い出になっちゃうから、やめましょう。
ドラマの撮影、続いていますので頑張ってください。
ありがとうございました。
なんか行かなきゃいけないみたいで。
ありがとうございました。
失礼します。
続いてはヤス君!織田さんと入れ代わりなんてすばらしいでしょう。
古原⇒最後グッチさんすごかったですね、やりづらい。
裕三⇒ピカピカ!有働⇒まだ早い!困った人ですよ。
古原⇒やっていきます。
僕が行ってきたのは広島県竹原市のピカピカです。
きっと皆さんイノッチさんも有働さんも、家に1つはあるものが登場します。
食卓でおなじみです。
早速VTRにいきましょう!4番のカメラに向かいます。
ここでグッチさんはいないの?いない。
VTR、ピカピカ〜!今回のピカピカなものは、こちら海辺の工場の中にあるんです。
いったい何を作っているんでしょうか?実は、これ、私が今、食べているじゃじゃーん!こちらの…昭和の初めに瀬戸内名物のかんきつ類をジャムにして売り出そうと工場が建てられました。
こちらでは、国内の家庭用瓶詰めジャムのなんと50%を作っています。
いちごやりんごブルーベリーなどその種類は200以上。
多いときは1日に15万本ものジャムを生産しているんです。
工場の一角ではジャム作り体験もできちゃうんです。
早速、行ってまいりました。
わあ、すごいきれい。
おはようございます。
おはようございます。
こちら、ジャムガールのお二人畑さん、山本さんのお二人です。
よろしくお願いします。
今回はこの瀬戸内産のネーブルでオレンジママレード作りに挑戦します。
まずネーブルを鍋に入れて10分ほど煮立たせそこにネーブルと同じの量の砂糖を加えます。
試食ですか、分かりました。
いただきま〜す。
ああ、いい香り。
10分また煮込んでも、そんな変わらないんじゃないですか?ちょっとなめてみますね。
いただきます。
10分したものをなめてみます。
10分ほど煮詰めることで味がなじみ、食べやすいジャムに変身するんです。
続いては、瓶詰め作業。
ジャムを入れる量はふたを閉めるねじがあるところまでたっぷりと入れます。
そしてもう1つ大事なポイントが。
中の空気をしっかりと抜くのがポイント。
空気が残っていると傷みやすくなるからです。
ふたを閉めます。
よし、いきま〜す。
開けて、シュッていうので聞いててください。
いきます!ばっちりです。
いい音しました。
なるほど。
いや、いいですね!ジャムは、料理の味付けにも使えるんです。
その活用法、教えてもらいました。
まずは、こちら。
鶏肉とピーマンに、しょうゆとオレンジママレードを加えて煮込んだもの。
とっても簡単です。
そして、こちらは子どものおやつにぴったりの揚げギョーザならぬ揚げギョージャ。
中に、ブルーベリージャムとチーズが入っているんです。
こちら、ブルーベリーのおすしといいまして酢飯というのは、砂糖を使われているんですけれどもお砂糖の代わりにブルーベリージャムを使っちゃいました。
え〜大丈夫ですか、これ。
大丈夫です。
ぜひ食べてみてください。
不安でしかたがないんですけどいただきま〜す。
ジャムとおすしという異色の組み合わせ、そのお味は。
なるほど!見た目で楽しむって感じですね。
ちょっとフルーティーなおすしかと思ったら普通のおすしでしたね。
だから目で見て楽しんでください皆さん。
ということで、きょうは竹原からジャムを紹介しました。
いつものあれでお別れしていきたいと思います。
いきます!竹原のジャムはピッカピカ〜!皆さんもぜひいろいろ試してみてください!古原⇒いかがでしたか。
有働⇒おすしにいいんですね。
古原⇒邪魔をしないし、色合いがきれいなんですブルーベリーを使うと。
スタジオにジャムを持ってきました。
イノッチさん食べ比べてほしいんです。
右側が市販のジャムです。
井ノ原⇒ジャムだけ食べるということはなかなかない。
今、市販のジャムを食べました。
いつも食べているような感じですね。
おいしいです。
左側は手作りのジャムです食べ比べてみてください。
これね、スプーンに載せてる量が多いんだよ。
これはでも、またなんか、若さを感じるんだけどフルーティーでね。
フルーティーでしょ。
一般のものよりも手作りのものが糖度が高いんです。
一般のものが42度から47度手作りは62度あります。
手作りというのは保存料をなるべく使わないような昔の製法なんです。
ネーブルと同じ量の砂糖をたくさん入れることによって保存性が高くなります。
市販のやつはそういうの作っていないの?最近は甘さ控えめみたいになっているのでだから手作りのものが昔ながらの製法だから甘かったんだと思います。
でも僕たちがふたを閉めたもの未開封だったら、1年もつということです。
僕も結構ジャムを作るんですよ。
ジューンベリーという木を植えているんですか6月に実が取れるんだけれどでも、使うの、有働さんに1回あげていたとすっかり忘れてるね。
有働⇒もらった気がする。
古原⇒僕にもください。
そうだね。
忘れなければね。
駒村⇒チューリップの花色と言えば、赤、それで?白、黄色。
古いなイノッチさん。
赤、白、黄色?最新のものとか、いっぱいチューリップのことについてプロに伺いましょう富山県からお越しいただきました園芸研究家の渡部哲次さんです。
渡部⇒おはようございます。
幼稚園のころからチューリップに魅せられて幼稚園のころは球根とともに寝ていたという筋金入りです。
なんか球根みたいな感じですよね連想してしまいました。
今、持っているのは?今いちばん人気があるピンク色のチューリップです。
縁取りにぎざぎざが入るとか最近は、いろいろな形や色が出てきています。
これも、粗い感じだけれどそれがまたいい感じですよね。
駒村⇒一見チューリップなの?と思ってしまうものが最近出てきました。
昔ながらのものもかわいいですけれど、いろいろあります。
富山県砺波市。
チューリップの生産量全国一を誇るのが富山県です。
ここで渡部さんが20年近くにわたって栽培に携わっているところがチューリップ専門の博物館。
ここにはいろいろな品種が植えられていて一年中見ることができます。
最新の品種もいろいろあります。
例えば?これはサンネという品種です。
今、人気のピンク色なんですが縁がだんだん白くなって花びらが育つとともに色が変わります。
縁が白くなるんですね。
とてもいい香りがします。
さらに?黄色いものはタルダという野生のチューリップです。
中央アジア原産です。
開いているときは黄色い花なんですが閉じたときに保護色の緑色になります。
開いているときは虫に花粉を運んでもらいやすいように目立つ色で閉じているときは草食動物に食べられないように保護色になります。
頭がいい。
さらに?赤いものは富山県生まれの紅輝という品種です。
普通の赤のチューリップですがこの品種は、つぼみのときとてもきれいに赤い色がつくんです。
つぼみのときから花が終わるまで長い期間楽しんでいただけます。
実は私、このチューリップに憧れて富山県に移り住みました。
もともと福島県ご出身なんですよね。
なのに富山に?そうです。
富山の品種だということで。
それだけでですか。
それだけです。
ほかでも見られるんでしょ?実際、富山に行って、この花をいちばん最初に見たときに全然違うと思いました。
富山じゃなきゃこの色は出ないんですか?ほかの土地でもきれいに見ることはできますが、やっぱり富山で見たときの輝きとか花のりんとした姿とか全然違うんです。
まるで別の花のような見え方をします。
富山に行くぞとなったんですね。
それでとにかく行こうって。
それで住んじゃおうか、って。
はい。
それぐらい魅せられているんです。
実はチューリップは表と裏があるんですって。
チューリップの花ですけれどどちらが表だと思いますか?外側にあるから外側が表ですよね。
でも中のほうが表なのかな?正解です、内側が表です。
ふだん、チューリップは花壇とか鉢植えで上から楽しむ感じですよね。
これを目線より上の位置に置いていただくと外の裏側の美しさも楽しんでいただけます。
なかなか見られないですもんね。
そうして見るとより花が立体的に見えます。
ちょっと上めに飾ってみました。
さらに美しく見る方法があります。
太陽お願いします!ちょっと透けている。
窓辺の上のほうに飾っておくと日ざしが当たったときにお花がより立体的できれいにふだん見るチューリップとはちょっと印象の違うチューリップを楽しんでいただけると思います。
渡部さんの博物館でもちょっと上に飾ってあったりするそうです。
ガラス越しの光が入って内側からガラス越しに上に咲いているチューリップを見ていただくのにチューリップパレスというものを作ってそこでチューリップを楽しんでいただきます。
いいですね。
きょうのテーマは今が植え時チューリップ。
まだいっていなかったの。
早速、今実際に入れていただこうかな。
植えたい。
どの渡部さんを選べばいいのかな。
これはこのままでいいんですか。
ふだんはイノッチさんはどうやりますか?ふだんって日常的にやってるみたいに言わないで。
でも1回だけ育てたことがあるんですよ黒いチューリップ。
クイーンオブナイトですね。
あれを見つけたのでやってみようかなと思ったら。
ちょっと待ってください。
実はチューリップの根っこの出る部分の皮を取ってほしいんです。
皮を取る前の球根をお見せします。
もしこのまま植えてしまうとこの中で根っこが回ってから外に出るんです。
その間に力尽きてしまう根っこがあるので根っこの量が少なくなってしまうんです。
丈夫に育たないということですね。
皮をむいておくとすぐに土の中に根っこを伸ばすことができます。
それは思いました。
僕が植えたとき、なかなか出てこなかったんです。
忘れたころに出てきたんです。
そうしたらチューリップだと思って。
皮をむいておかないとだめだったんですね。
下だけでいいんですか。
下だけで大丈夫です。
全部むいてもいいですよ。
この向きでいいんですね。
ちょっと待ってください。
球根の向きですけれども平らな面と丸い面。
どうやって見極めるんですか。
机の上とかに置いてみると。
立ちますね。
平たい面がこちらです。
判別してから平たい面を意識してどう植えるかですね。
平たい面を外側にして外側に置きます。
大きい葉っぱがこちら側から出てきます。
2個いっていいですか。
日常的に植えてないから分からないよ。
1個のほうがいいのか。
にぎやかにしましょう。
この鉢だと何個ぐらいまで?5個から6個が植えられます。
端っこにやるんですね。
そういうことか。
ここからは?これで終わりでいいですか?チューリップだけ植えてもいいんですけど、このままだとイノッチさんが言われたように芽が出てくるまでに、何の変化も起こらなくて水やりを忘れてしまったりするんですよ。
葉っぱのあるものを。
いいんですか。
きょうはパセリ。
食べられるし。
目印で水を忘れてはだめだなと思います。
パセリがしおれて教えてくれます。
また何かやったらぱふっと鳴らすんじゃないんですか。
パセリは植えてはいけませんとか。
そこまで意地悪じゃないです。
私も手伝います。
大丈夫ですよ。
やりますからすみません。
ありがとうございます。
これで終了でいいですか。
終了でいいです。
最後までちゃんと鳴らせませんでしたね。
このままだとチューリップが根っこが出るときの力はすごい力があるんです。
その力で浮き上がってきてチューリップをせっかく土の中に植えてあげたのに土の上に出てきてしまうんです。
ここで、よく押さえます。
これで完成です。
水をたっぷりやって。
水やりどきはパセリが教えてくれます。
栄養を取られたり邪魔したりということはないですか。
邪魔をしたりすることはありません。
逆に水をちゃんとやらないと春になってから芽が出てこなかったりなかなか出てこなかったり育ててもつぼみは見えているけど枯れてしまったということになりがちです。
冬場にも水をやってください。
チューリップ以外の球根も同じですか。
ムスカリという球根です。
青い花が特徴です。
チューリップは黒や茶色などいろんな色があるんですが、青だけないんです。
青を一緒に植えてあげるとよりきれいに見えます。
アネモネはチューリップより早く咲いてくれるのでその鉢がにぎやかになります。
一緒に植えるやり方があります。
どんなふうに植えているかご覧いただこうと思います。
層状に植えていきます。
花壇や鉢だと思ってください。
草丈の高いものは下の層に。
スポンジの部分が土だと思ってください。
草丈が低いものは上の層に植えていきます。
まずは草丈が高い。
この中ではいちばん高くなるチューリップを。
1層目に。
断面で見ているということですね。
まっすぐ立ちませんけれども。
きょうは簡易的ですみません。
そして土を入れて、もう1個。
真上で大丈夫ですか?真上で大丈夫です。
今ムスカリを植えました。
2層目ですね。
さらに土をかぶせて。
アネモネ。
草丈の高いものをいちばん下にして層にして植えていけばいいということで。
ラザニア植えというんです。
ミートソースとパスタとチーズを載せるあのラザニアのように植えていくやり方です。
もう1つ紹介したいものがあります。
球根植物は水栽培することもできるんです。
簡単なんですよ。
やろう、やろう。
ムスカリの球根です。
先15cmくらいのところを持って。
台座を作るイメージです。
引っ掛ける部分を残しています。
15cmほどのところ針金を立てておいて球根を載せます。
なんでハアハア言ってるんですか先生、さっきから時間がなくなってきたから。
今、私が急がせてしまったから。
2回ほど回します。
くるくる回します。
時間ないよ〜と言われています。
最後引っ掛けて針金で引っ掛けてペンチで切って。
もう、まとめちゃった。
それでもかまいません。
とにかく根っこさえつかればいいんです。
注意してもらいたいのはチューリップだけ時期が今ではなく2月ごろから水につけてください。
ムスカリは今からやっても大丈夫です。
最後、駆け足になってすみません。
ありがとうございました。
有働⇒続いては週末のNHKスペシャルです。
3年前電撃的な引退宣言を行ったアニメーション映画監督宮崎駿さんです。
あなたは、だあれ?「となりのトトロ」や「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」など心を躍らせながら見ましたよね。
でも、引退したあとどんな暮らしをしているのかご存じないのでは?実は、NHKでは宮崎さんのその後を記録させてもらっていました。
(チャイム)まるで世捨て人のような宮崎さん。
訪ねてくる人もほとんどいません。
また、数々の名作を生み出したあのスタジオジブリは制作部を解体。
すべては過去のものになりました。
去年5月。
そんな宮崎さんを変える出来事がありました。
若きCGアニメーターたちとの出会いです。
彼らが作ったCGに宮崎さん、興味津々。
これまで手描きにこだわってきた宮崎さん。
75歳にして、初めて本格的なCGアニメーションに挑戦することを決めたのです。
でも、制作は難航。
ちょっとした楽しみで始めたはずがいつしか血が騒ぎだします。
そして、この映画作りはやがて思いもしなかった結末へと宮崎さんを導いていきました。
有働⇒その辺りは今度の日曜日夜9時からご覧いただきます。
本編のナレーションが「となりのトトロ」のメイちゃんの声なんですよ。
メイちゃんが、宮崎さんを見つめる感じになっています。
こちらも楽しみにご覧ください。
きょうもたくさんのファックスをいただきました。
織田裕二さんからお題をいただいています。
皆さんの忘れられない恋をいろいろ寄せていただきました。
愛知県40代の方からです。
グッチさんはありますか?忘れられない恋。
裕三⇒初恋はありますね。
うちの近所に肉屋のゆみこさんがいるんです。
いつも見とれていたの。
見とれていたら電信柱に強打したんです。
忘れられないです。
ゆみこちゃんは分かっているんですか。
僕はとぼけました。
2016/11/11(金) 08:15〜09:55
NHK総合1・神戸
あさイチ「プレミアムトーク 織田裕二」[字]

プレミアムトーク 織田裕二 ▽特選!エンタ 音楽「ボン・ジョヴィ特集」 ▽ピカピカ日本「海辺のデッキでジャム作り体験」 ▽今が植えどきチューリップ

詳細情報
番組内容
プレミアムトーク 織田裕二 ▽特選!エンタ 音楽「ボン・ジョヴィ特集」 ▽ピカピカ日本「海辺のデッキでジャム作り体験」(古原靖久) ▽あさイチグリーンスタイル「今が植えどきチューリップ」【キャスター】井ノ原快彦、有働由美子 ※「グリーンスタイル」はデータ放送 <中断>9:00−9:05 [字]ニュース・気象情報
出演者
【ゲスト】織田裕二,【講師】園芸研究家…渡部哲次,【ナビゲーター】グッチ裕三,【キャスター】井ノ原快彦,有働由美子,駒村多恵,【リポーター】古原靖久,中谷文彦