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地上波テレビの字幕を全文書き起こします

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実況解説 大相撲九州場所 初日 2016.11.13

生字幕放送でお伝えします吉田⇒大相撲九州場所の初日が始まりました。
豪栄道にとっての、綱取りの場所がきょうから始まりました。
15日間、重圧の中で豪栄道若乃花以来の日本出身の横綱を目指してきょうは初日。
かつて高校時代から、あるいはその前からライバル関係にあった栃煌山との対戦が組まれています。
そして休場明けの横綱白鵬は隠岐の海との対戦です。
関脇の高安は今場所、大関昇進を懸けています。
さまざまな見どころがある、ことしの九州場所です。
福岡国際センター土俵上では十両の取組が進んでいます。
正面解説は元関脇・旭天鵬の大島親方⇒青色向正面アナウンサー⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
十両の取組は9番目大砂嵐と東龍が出てくるところです。
きょうは和装dayです。
着物姿でお越しのお客様、先着200名にオリジナルトートバッグがプレゼントされます。

 

 

 


今場所、初日と三日目15日の魁皇日にも和装dayが組まれています。
幕内を担当する白崎アナウンサーも和装でで放送をお伝えすることになっています。
今場所は新十両が3人、返り十両が、2人、5人の力士が幕下から十両に上がりました。
新鋭があるいは、幕内経験者がひしめいています。
十両がおもしろいですよね。
大島⇒この時間でこれだけお客さんが入っているというのはこの数年、九州では見られなかったですね。
たくさん来てくださってありがたいですね。
土俵上はともに幕内を経験している2人です。
もつれました。
大砂嵐に軍配が上がりました。
最後なんとかしようという東龍でしたがもつれた末に軍配、大砂嵐です。
決まり手は、寄り切りです。
東龍の前まわし、いいところを取ったんではないですか。
大砂嵐の形ですからね。
大砂嵐はきょうはもろ手突き、かち上げではなくて。
組みましたね。
上手を求めていくようなそんな立ち合いでした。
東龍、右四つなので組んで取ろうという作戦だったんですかね。
突っ張ったことによって自分が起きる可能性もありますからね。
最初から組んでという形でしたね。
大砂嵐が人気の宇良にこれから水をつけるところです。
おもしろいですね、見ていて。
新十両の明生21歳です。
下手投げできょうは敗れました。
ベテラン里山は勝ちました。
戻ってきた竜電初日スタートです。
竜電のリポートです。
締め込みを締めて十両に戻ってきたということを実感した終始はじける笑顔で語ってくれました。
もろ差しのねらいどおりの形で勝てることができたと話しています。
4年前の九州場所で新十両のときと同じまわしで十両に返ってきました。
序ノ口まで落ちました。
新十両の小柳です。
攻めきりました、小柳の勝ちです。
今場所3人の新十両が誕生しています。
その中で小柳が初日白星です。
返り十両の山口、病気を克服して十両に戻ってきました。
寄り切りではなく寄り倒しという決まり手の訂正がありました大砂嵐です。
先場所は大島さん6勝9敗と宇良、入門して初めて負け越しましたね。
いい勉強になったんではないですかね。
幕内でも何番か土俵に上がりましたしね。
十両と幕内では声援も違いますしね。
宇良、何もできなかった。
今場所も剣翔が勝ちました。
宇良に対しては自信を見せるようなそんな取り口にも見えます。
剣翔の勝ちです。
初日黒星です。
宇良。
剣翔は勝ち方を分かってますね。
宇良がいろいろと動かないようにがっちり止めて残ったんですがねそのあとどんどん攻めるのが剣翔でしたね。
怖がらずにね。
みんな怖がって止まるんですね。
そうするといろいろな技にはまってしまうんですね。
下手を引きましたね。
あれがあると宇良が動けませんからね。
うまいですね、剣翔。
うまく宇良をさばきました。
いろいろ勉強になるのではないですかね。
研究されると宇良は嫌ですね。
新入幕という声も聞こえる中できょう初日白星の剣翔でした。
九月場所後に引退の発表がありました、元幕内片男波部屋の玉飛鳥が秋場所を引退を表明年寄荒磯を襲名しました。
平成10年の春場所に初土俵玉飛鳥22歳で新入幕でした。
十両幕内に駆け上がっていきました。
左四つ厳しい押っつけから前に出る相撲でした。
それが持ち味でした。
幕内に上がったあとは足のけがあるいは糖尿病に苦しんで幕内から十両あるいは幕下とそれでもこつこつと稽古をして何度も関取に復帰しましたが残念ながら秋場所を最後に土俵生活に別れを告げることになりました。
土俵下にはかつて競い合った兄弟子、のちに師匠になった玉ノ井部屋片男波親方が座っています。
あすは玉飛鳥引退の会見に臨むことになっています。
8年半の土俵生活でした。
荒磯親方として後進の指導にあたります。
阿武咲と大栄翔です。
このあとが初日恒例の協会ごあいさつです。
阿武咲も期待の若手20歳です。
今場所は東の4枚目です。
初めて十両の番付5枚目意外に番付を上げました。
新入幕が見える場所です。
大栄翔は今場所十両に下がっての相撲です。
阿武咲が厳しい攻めです。
いい動きです。
気合いも乗っています。
阿武咲、初日白星押し相撲の先輩に攻め勝ちました。
いい相撲でしたね。
休まずに脇をかためて押しがなかなか相手に何もさせなかったですね。
まだ20歳ですからね。
すごいですね。
反応がいいですね。
18歳5か月で十両昇進を果たして一気にいくかと思ったんですがちょっと十両で足踏みがありました、けがもありました。
それが自分にとってはよかったと言うことを話しています。
今場所もよさそうですね。
突き出しで阿武咲には勝ちました。
横綱、大関そして関脇、小結三役力士を従えてこれから八角理事長の協会ごあいさつです。
もちろん豪栄道の姿もこの中にあります。
初日にあたり謹んでごあいさつを申し上げます。
はじめに熊本地震で被災された皆様には一日でも早い復旧・復興をお祈り致します。
ことしは、九州での本場所が記念すべき第60回目を迎えることとなり本日、恒例の11月場所を開催することができました。
これも、大勢の皆様の温かいご支援のたまものと衷心より、御礼を申し上げます。
3横綱をはじめ各力士は、全力で土俵をつとめご期待に応えることと存じます。
何とぞ、千秋楽までご声援のほどお願いを申し上げましてごあいさつと致します。
平成28年11月13日公益財団法人日本相撲協会理事長八角信芳
拍手と歓声
あいさつの中に熊本地震の被災者へのお見舞いのことばも織り込みました八角理事長のごあいさつです。
相撲協会で11月10日場所前に、熊本県に1000万円の義援金を贈りました。
今場所はあすから五日目まで被災地から毎日45人の方々をお招きすることになっています。
八角理事長は息の長い支援ということが大事だということを話していました。
綱取りの豪栄道、先場所は見事なカド番での全勝優勝でした。
初優勝でした。
豪栄道は場所前、積極的に日馬富士をはじめ横綱、大関と稽古を繰り返してきて、かなり順調にきているようですが期待が高いですね。
そうですね。
先場所と同じようには取れないと思うのでね。
稽古は十分としてもプレッシャーだとか周りの雑音とかいっぱいあると思うのでなるべく落ち着いて取れれば実力はあると思うので。
力はもともとあるんですね。
ようやく先場所花開きましたね。
あとは綱取り綱取りとあまり思うと硬くなってしまいますね。
自然になるべく取ってほしいですね。
関脇の高安は大関昇進を懸ける場所です。
注目は休場明けの白鵬です。
大島親方は場所前に友綱部屋の関取衆もつれていって宮城野部屋に稽古に行きましたね。
白鵬、今場所注目の場所ですね。
フルで休んだのは10年以上前ですからね。
足の傷、初めて見たんですけども大きかったんで気持ちが強い横綱なのでどういうふうに胸に秘めているものがあると思うんです。
豪栄道の優勝はテレビで見てますからね先場所豪栄道にとっても白鵬を倒さなければいけない横綱の1人ですね。
何日か取れば白鵬も感覚が戻ると思うんですね。
白鵬はきょう隠岐の海豪栄道は栃煌山との対戦です。
関脇高安はきょうは遠藤との対戦が組まれています。
大関昇進がかかります。
徳勝龍です。
先場所幕内で相撲を取っていました6勝9敗と、負け越しました。
3場所連続負け越して十両に下がっています。
平成26年秋場所以来の十両の相撲です。
対戦相手は佐藤阿武咲と同学年ですまだ20歳という期待の若手です。
佐藤の相撲をどう見ていますか。
極端ですね。
はまったとき強いし受けに回ったときはちょっと弱いというかね、そういう感じを受けますね。
先場所は後半途中からずっと連勝していたので本人もそれは分かっているんではないですかね。
そういう意味ではきょうは幕内から落ちてきた相手なんですけども勝てば自信につながると思います。
バランスを崩したのは徳勝龍。
勝ったのは佐藤です。
これで20歳の2人阿武咲と佐藤相次いで初日白星です。
下がりませんでしたね。
決まり手は押し倒しです。
ちゃんとあたってますね、佐藤は。
きょうはまさにつぼにはまったという相撲ですね。
先場所を大勝ちしてきてるんで気持ちがいいんじゃないですか。
白星スタートの佐藤です。
今場所は十両の上位に楽しみな、若手がひしめいています。
筆頭から7枚目までご紹介していますが黄色が初の幕内を目指す若手です。
こうして幕内経験者は白い文字ですが白い文字と黄色い文字が攻めぎあって十両の土俵が大いに盛り上がっています。
西の3枚目の佐藤。
西の2枚目の千代皇に水を渡しました。
東の琴恵光新入幕を目指します。
新鋭の佐藤が佐渡ヶ嶽部屋の24歳ですしかも宮崎県出身です。
向正面の太田さんこのところ琴恵光は力をつけつけてきましたね。
手応えを感じたそうです。
以前は受けていたんですが最近は前に出ることができますということで稽古場でも意識しながら自分の前に出るような稽古を続けているそうです。
幕内の琴勇輝関だけでなく幕下の人とも実力で稽古をしているということで傾向はそのまま本場所で出ているということで、手応えを感じているそうです。
九州場所と関取で戻ってくるのと全く違いますと言っていました。
2年前は新十両、去年は幕下でした。
15番取れるのが新十両全然違います。
強さ、そして大島さんからうまいという声がかかりました。
四つ相撲の相手に対してうまく取りましたね。
そうですね、体をくっつけてうまく押していきましたね。
決まり手は寄り切りです。
琴恵光勝ちました。
いい相撲でしたね、琴恵光は。
相撲で立ち合いから休みませんでしたね。
止まるとまわしを取られるとちょっと力が違うところがありますので全然休まずにとんとん押していきました。
前に出る圧力が、ついてきましたね。
そんな感じがしますね。
楽しみな琴恵光、東の2枚目宮崎県の延岡出身です。
今場所、大きな声援が毎日起きると思います。
体に力が入っていますね。
注目の新入幕を目指す若手たちが次々に白星を挙げています。
幕下上位の結果です。
十両の結果です。
新十両の明生は黒星スタートです。
竜電、白星スタートです。
新十両どうしは小柳が勝ちました。
十両最後の一番です。
千代丸は九州出身です。
鹿児島県の志布志市の出身です。
天風は先場所新入幕の場所だったんですが5勝10敗と跳ね返されて十両に下がってきました。
香川県の出身です。
新入幕を目指す若手の話をしていますが千代丸は今場所東の筆頭です。
10場所ぶりの幕内復帰を目指すこの九州場所です。
千代丸は真ん丸ですね。
まさにしこ名のとおりですね。
天風は206kgあります。
千代丸は188kgです。
十両最後の取組です。
はたき込み、千代丸の勝ち。
うまいんですね。
天風としては分かっているんでしょうね。
分かっていても食ってしまうんですね。
1つあたっているのが効くんでしょうかね。
そうですね。
幕内の土俵入りです。
まず東方です。
先導は木村晃之助です。
臥牙丸
(ががまる)ジョージア出身木瀬部屋石浦
(いしうら)鳥取県出身宮城野部屋蒼国来
(そうこくらい)中国出身荒汐部屋英乃海
(ひでのうみ)東京都出身木瀬部屋大翔丸
(だいしょうまる)大阪府出身追手風部屋旭秀鵬
(きょくしゅうほう)モンゴル出身友綱部屋千代翔馬
(ちよしょうま)モンゴル出身九重部屋妙義龍
(みょうぎりゅう)兵庫県出身境川部屋佐田の海
(さだのうみ)熊本県出身境川部屋豪風
(たけかぜ)秋田県出身尾車部屋錦木
(にしきぎ)岩手県出身伊勢ノ海部屋松鳳山
(しょうほうざん)福岡県出身二所ノ関部屋琴勇輝
(ことゆうき)香川県出身佐渡ヶ嶽部屋嘉風
(よしかぜ)大分県出身尾車部屋碧山
(あおいやま)ブルガリア出身春日野部屋小結・御嶽海
(みたけうみ)長野県出身出羽海部屋関脇・高安
(たかやす)茨城県出身田子ノ浦部屋大関・琴奨菊
(ことしょうぎく)福岡県出身佐渡ヶ嶽部屋大関・豪栄道
(ごうえいどう)大阪府出身境川部屋新入幕力士が2人誕生しました。
その1人が宮城野部屋の石浦です。
昭和38年の春以来、13年ぶりです。
高安は三役で2場所連続勝ち越しています。
大関昇進が懸かる大事な場所です。
しんがりが豪栄道先場所初めての優勝を全勝で飾りました。
綱取りの場所です。
豊響
(とよひびき)山口県出身境川部屋千代大龍
(ちよたいりゅう)東京都出身九重部屋逸ノ城
(いちのじょう)モンゴル出身湊部屋千代鳳
(ちよおおとり)鹿児島県出身九重部屋北勝富士
(ほくとふじ)埼玉県出身八角部屋荒鷲
(あらわし)モンゴル出身峰崎部屋輝
(かがやき)石川県出身高田川部屋勢
(いきおい)大阪府出身伊勢ノ海部屋貴ノ岩
(たかのいわ)モンゴル出身貴乃花部屋栃ノ心
(とちのしん)ジョージア出身春日野部屋宝富士
(たからふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋千代の国
(ちよのくに)三重県出身九重部屋正代
(しょうだい)熊本県出身時津風部屋遠藤
(えんどう)石川県出身追手風部屋魁聖
(かいせい)ブラジル出身友綱部屋栃煌山
(とちおうざん)高知県出身春日野部屋小結・玉鷲
(たまわし)モンゴル出身片男波部屋関脇・隠岐の海
(おきのうみ)島根県出身八角部屋大関・照ノ富士
(てるのふじ)モンゴル出身伊勢ヶ濱部屋大関・稀勢の里
(きせのさと)茨城県出身田子ノ浦部屋新入幕力士が1人います。
八角部屋の大輝改め北勝富士です。
前相撲から所要10場所スピード出世で幕内に上がってきました。
師匠の八角親方、北勝海の北勝そして千代の富士の富士2人の横綱の名前を取っています。
大関の照ノ富士は今場所のカド番です。
しんがりは綱取りは白紙になりましたが、このところ土俵をもり立てていました稀勢の里です。
稀勢の里はことしに入って積み上げて白星が年間最多勝のトップに立っています。
稀勢の里が秋場所までに57勝日馬富士は56勝です。
この争いも注目です。
正面解説は元横綱・北の富士の北の富士勝昭さん⇒青色向正面は元小結・舞の海の舞の海秀平さん⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
きょうは初日と3日目2回にわたって和装dayが設けられています。
横綱日馬富士の土俵入りです。
露払い、大翔丸太刀持ち宝富士です。
行司は式守伊之助です。
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!日馬富士は去年のこの九州場所の優勝力士です。
この1年は休場につながるような大きなけがはありません。
常に優勝争いに名を連ねてきました。
場所前は各部屋に出かけていきまして上位の力士と稽古を積んできました。
北の富士さんは日馬富士はことしは大きなけがもなく過ごしてきましたね。
そうですね。
小さなけがはちょこちょこしてみたんですがね。
気力がありますからねこの横綱は横綱らしい気迫が続いてきた年ですね。
今度は西から鶴竜の土俵入りです。
露払い、蒼国来太刀持ち、勢です。
行司は式守勘太夫です。
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!先場所は休場明けで序盤本来の相撲がなかなか取れずにいました。
10勝5敗でした。
この場所前は時津風部屋を中心に稽古を重ねて連日20番を超える相撲を取りました。
最近の中では、いい状態で初日を迎えることができています。
鶴竜にも存在感を示してほしい九州場所です。
北の富士⇒この人は顔に出るタイプではありませんがもう少し気迫を出してもいいんじゃないかと思いますね。
少し印象が薄いです。
表情にほとんど表れないタイプの鶴竜です。
そうなんですね。
うちに秘めた闘志はそれなりにあるんでしょうけれどもね。
もう少しね出してもらってもいいね。
続いて、白鵬が今場所戻ってきました。
露払いを同じ部屋の新入幕石浦が務めます。
通算1000勝を目前にしたきょう初日。
白鵬の土俵入りです。
露払い石浦太刀持ちは旭秀鵬です。
史上3人目となる通算1000勝まで、あと3つです。
先場所は右足、親指母指の骨折などの影響で休場し治療にあてました。
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!初日からすべて休んだというのは横綱になって初めてのことでした。
白鵬の復調具合もこの場所、序盤非常に注目されるポイントです。
いくぶん、ほっそりしましたかね。
稽古の様子を見ていても少し空回りですとか、下半身が細くなったかなという印象がありました。
昔は、もう少し張っているような印象でした。
いまだったら僕のほうが…。
そんなことはないと思いますけれども初日の土俵入りが終わったところです。
九州場所初日。
幕内力士、3人の横綱の土俵入りが終わりました。
花道の奥、支度部屋につながる通路は客席の通路も兼ねています。
ちょうどこれから賜盃返還を行う豪栄道が花道の出口のところにいます。
先場所初めての優勝を全勝で飾りました豪栄道。
優勝を決めた一番です。
実況⇒時間が来ました。
栄冠をつかみ取ることができるその瞬間が近づいています。
もろ手突き、中に入った。
得意の形、初優勝!完璧な相撲で決めました。
(拍手)豪栄道が返還式に向かいます。
先場所の豪栄道の集中力が非常に見事です。
特に右四つになるのが早かったね。
こんな相撲が取れるかどうかで大変興味深いですけれどもね。
先場所はカド番の中で15戦全勝でした。
今場所は初めての綱取りという重圧もあると思います。
いやあ、もう大変なものがあると思います。
先場所の比ではないと思います。
これはね。
館内アナウンス⇒初めに賜盃返還。
白崎⇒豪栄道が賜盃を返還したところです。
館内アナウンス⇒八角理事長に賜盃を返還しました。
白崎⇒初日を前に二所ノ関審判部長が取材陣に応えて綱取りについては優勝なら間違いないさらに、その前に友綱審判部副部長もいました。
優勝決定戦になった場合はその場合はということも少しは考えておく必要があると思いますと含みのあることばがありました。
優勝が条件なんでしょうね。
決定戦はなったときに考えればいいんだし絶対優勝は必要と思わないとねいけないですよね。
大関から横綱といいますと連続優勝もしくはそれに準ずる成績とあります。
文句なしということになるためには連続優勝が必要ですね。
というのはやはり優勝をする前の場所の成績もね。
参考にしますのでやはり2場所連続優勝という厳しい条件になるんでしょうね。
本人の場所前の様子、本人のインタビューも含めてご覧いただきながら北の富士さんには伺います。
豪栄道ですが場所を前にして九州場所に臨む気持ちを取材して話を聞いています。
勝負の場所を迎える豪栄道。
大きな注目を集める中平常心を貫いています。
周囲のけん騒をよそに自然体で調整を進めてきた豪栄道。
出稽古に来た横綱日馬富士との三番稽古でも手応えを感じています。
白崎⇒豪栄道に話を伺ったのは水曜日でしたが日馬富士が多少かぜ気味だったという日ではあるんですが、14番取って、豪栄道は10勝です。
北の富士⇒稽古場の勝ちは関係ないというもののやはり相手は横綱です。
稽古場でも勝つということが大事なんです。
やっぱり気分をよくしますからね。
直接見ていると日馬富士よりもさらに低くあたって、しかも引かない相撲を取ってました。
今の3番を見ていても、1回も引くところもありませんでした。
かなり自分の相撲が取りきれているというこのままこの相撲が出るといいんだけどね。
本人は重圧はないと、その時点では言っていました。
この談話を聞いていると本人は浮かれていませんね。
ですから先場所のことはこれはもう忘れてね先場所は先場所、浮かれていないしっかりと自分を見失っていないのがいいですね。
舞の海さんにも伺います。
舞の海⇒よろしくお願いします。
舞の海さんは連合稽古に直接うかがいましたね。
舞の海⇒2日間豪栄道の稽古見たんですが、以前とは違って稽古場の一番一番を大切に相撲を取るようになったなと思います。
どの辺りに表れましたか。
力を抜かないですね。
そして、勝負にこだわりますね。
やはり注目されていますし今場所の土俵だけではなくふだんの稽古でも綱取りを目指す大関なんだという自覚があらわれてきたのではないかと思います。
意識が高くなってきたような印象です。
重圧ということはなさそうですか今のところ。
ひょっとすると重圧は多少あると思うんですけどね。
序盤中盤と連勝していけば、自然に重圧はかかってきますよね。
豪栄道の名前が書かれた横断幕というほどではありませんが手元に紙を用意されている方もいました。
福岡国際センターを訪れた初日をファンの方々の期待も大きくなっています。
豪栄道関に期待しています。
この勢いのまま優勝をして綱取りを横綱になってくれたらいいなと思っています。
先場所あの強さがあれば大丈夫じゃなかですか。
あと1回ぐらい全勝をしないと無理でしょうね。
白鵬もいるのでなかなか厳しいと思いますが頑張ってほしいですね。
やっぱり勝って優勝をして日本人の横綱になってほしいですよね。
期待がかかります。
綱取りの場所まず序盤が大事と言われますね。
北の富士⇒これは序盤ね。
1番落としたり2番落としたりなんてすることがあったらね。
一気に冷めますからね。
自信があっとみるまにしぼんでいきますよ。
勝ち負けだけではなく内容ですね。
とにかく勝つことです。
負けないという気持ちが強すぎてもいけません。
本人は平常心と言っています。
連日部屋での稽古を中心に汗を流してきた白鵬。
右足のけがの状態や土俵の感触を確かめながら調整してきました。
この日は出稽古に来た関取衆らいろいろなタイプの力士と申し合いを行いました。
白崎⇒感触を確かめるというところから始まりましたが右足の親指、母指そこを痛めて休場していたわけですがやはり横綱と言えども休場明けというのは決して気持ちはいいものではないです。
そりゃそうですねただ右足の親指やっぱり親指というのは力士にとっていちばん大事な箇所ですからね。
どれだけ本人が言うように完治していれば問題ないでしょうけれども十分に準備ができているといっても、それはやっぱりいつもの場所とは違うと思うんですよ。
全休のあとですからね。
たとえ白鵬といえどもね。
きょうは多少の緊張感、そういうものがあるのではないでしょうか。
ただ土俵に上がれない場所がありました。
そしてそのあと1000勝への期待というのがありますが気持ちの高ぶりというものが初日に向けてあったのでしょうか。
1000勝?それは別にもう手が届くところに来ていますからね。
そんな焦りとかそういうものはないと思います。
VTRのとき、ほかの部屋の力士2016/11/13(日) 15:05〜16:00
NHK総合1・神戸
大相撲九州場所 初日[字]

【解説】正面(十両)大島(元旭天鵬),【アナウンサー】正面(十両)吉田賢 〜福岡国際センターから中継〜

詳細情報
番組内容
【解説】正面(十両)大島(元旭天鵬),【アナウンサー】正面(十両)吉田賢 〜福岡国際センターから中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(十両)大島(元旭天鵬),【アナウンサー】正面(十両)吉田賢