慶長19年11月19日。
冬の陣の前哨戦となる事件が起こった。
深夜徳川方の蜂須賀勢が突然明石全登の隊が守る木津川口砦を襲ったのである。
(信者の歌声)その時明石全登は大坂城内にいた。
明石様!砦が!砦が襲われました!
(全登)なに!?・
(戦の喚声)木津川口砦は徳川の手に渡った。
更に11月26日未明。
今度は大和川の岸300の兵が守る今福の砦を佐竹義宣率いる1,500が襲った。
お連れしました。
(信繁)すぐに今福へ向かってくれ。
(重成)承知つかまつった!後藤殿。
長門守は初陣との事。
ついてやって下さい。
(又兵衛)承知。
(重成)私だけで大丈夫です。
(又兵衛)戦のしかた教えてやるよ。
(銃声と悲鳴)
(又兵衛)どけどけどけ。
(又兵衛)何怯えてるんだ?敵はすぐそこに。
行くぞ。
後藤又兵衛見参!
(銃声)
(兵士たち)うわ〜!後藤殿!撃たれてねえ!撃たれてます!俺が撃たれてねえって言ってんだよ!
(銃声)8,000近くに膨らんだ徳川勢を前に木村重成の隊はなすすべもなかった。
離せ〜!
(有楽斎)既に城の北と西は裸も同然。
いつ攻め込まれてもおかしゅうない!ご安心召されよ。
(大蔵局)どうして安心などできようか!敵のまことの狙いは城の南。
(有楽斎)なぜそれが分かる?敵の布陣をご覧頂きたい。
松平忠直は家康の孫。
井伊は徳川きっての強者。
伊達藤堂前田はいずれ劣らぬ大大名。
敵が南に力を入れているのは明らかでござる。
その敵をここで迎え討つ。
この真田丸で。
(勝永)ちとよいか?気になった事がある。
木津川の砦が襲われたのは明石がおらん夜だった。
そうだろ?ああ。
今福の砦は守りの兵を増やそうとしていた矢先に攻め込まれた。
おかしいとは思わんか?城内の様子が漏れていると?
(有楽斎)長年この城におるがここに足を踏み入れたのは初めてじゃ。
密談を致すには格好の場所。
親父殿しばし借りるぞ。
今は忙しいんだ。
勝手にやる分には構わんが。
勝手にやらせてもらう。
(与八)親方!大根洗ってきますね。
あっ殿。
どうだ?新しい持ち場は。
やっぱり俺はこっちの方が性に合ってます。
戦はどうも。
これも立派な戦だ。
励め。
早う行かんか。
はい!さあ。
して話というのは?他言はご無用でお願いしたい。
どうした?実はさすがの私も今度ばかりは不安でならないのです。
勝つ自信がありません。
有楽様は信長公の御弟。
これまでにも幾多の戦を見てこられた。
有楽様から見て此度の戦はいかがですか?正直そなたがそれほど怯えていると思わなんだ。
お恥ずかしい。
わしはいけると思う。
一番心配なのは城の西側です。
西…。
特に博労淵の砦は早く守りを固めねばと思いつついまだに手薄なありさま。
博労淵…。
今攻め込まれたらあっという間に奪われてしまいます。
亡き兄の言葉にこのようなものがある。
「心が弱気になっておるとどんな敵も大軍に見える」。
なるほど。
弱気は禁物ですぞ左衛門佐殿。
心配はご無用。
(内記)ただいま博労淵の砦が敵方の手に落ちたとの事でございます。
早かったな。
あっという間であったと。
守りの兵は先に逃がしておいた。
敵方の動きを知っておられたのですか?やはりあの男…か。
(信之)とにもかくにもご苦労でござった姉上。
(松)とんでもない戦になりそうよ。
あんな大勢の兵を見たの生まれて初めて。
お味方は都合30万といいますから。
大坂城はどうなるの?いずれは落ちるでしょう。
あとはどれだけ持ちこたえるか。
源次郎…。
(綱家)殿…左衛門大夫様がお見えでございます。
福島様が?大坂にご出陣かと思うておりました。
大御所様から留守居役を命じられた。
福島様といえば亡き太閤殿下のお身内ですからな。
戦になると聞いて大坂の屋敷にあった兵糧を秀頼公に差し上げた。
それが露見してしもうた。
秀頼公の御為に何かしてさしあげたかったのだ!お気持ちは分かりますが。
さんざん大御所様に叱られたわ。
…して本日は?伊豆守殿…。
おう平野!ちょうど今伊豆守殿にお願いしていたところだ。
(長泰)御免。
平野とわしは昔共に戦った仲なんじゃ。
(長泰)賤ヶ岳の七本槍うちの2本。
存じております。
しかしあの元気を絵に描いたような虎之助が真っ先に死ぬとはな。
分からんもんだ。
お互い…。
長生きしような。
いやあの…。
伊豆守殿わしは此度の戦長引くと思うておる。
同じ思いでござる。
そこで兵糧をこちらで調達し運べるだけ運ぼうと思う。
よいお考えではありませぬか。
大御所様もお喜びに…。
まさか…。
送るのは大坂方だ。
なりませぬ!それが亡き太閤殿下へのわしの恩返しじゃ!どうぞお好きに。
おぬしにも一枚噛んでもらいたい。
無理でござる。
兵糧を運ぶ時の采配は平野に任せた。
必ずや届けてみせる!大坂までは運べてもそれをどうやって城中に入れるか。
そこでおぬしの力が欲しいのだ。
無理でござる!お前しかおらんのだ!何ゆえ?
(長泰)源次郎じゃ!源次郎…?向こうには源次郎がいる。
おぬしがあれと図ってくれればなんとかなるはずじゃ。
お待ち下さい。
(正則)どうか…。
仲間に加わってくれ!頼む!
(長泰)真田殿!源次郎のためにも!
(稲)そのような事断じてなりませぬ!言うと思っておった。
当たり前ではございませぬか。
敵に兵糧を送るなどもっての外でございます。
そんな事は分かっておる!ではなぜ私に相談を?こればかりは真田家の行く末に関わる事ゆえそちの耳にも入れておこうと…。
「こればかりは」という事はほかにも隠し事があるのですか?ない!稲。
わしは源次郎のために何かしてやりたいのだ。
信政と信吉は徳川様のために戦いに行っておるのですよ。
あの子たちが不憫です。
兵糧を届けるだけだ。
ご公儀を裏切る事になるのです!どんなおとがめを受ける事になるか。
稲は決して許しませぬ!
(こう)蔵に行って調べてまいりました。
すぐに運び出せるのはそば粉1,700貫。
そばがきにすればおよそ10万個。
1,000人で食べてもひとつき以上はもつ勘定でございます。
間もなく敵の総攻めが始まる。
大助もいよいよ初陣だ。
(春)しっかりと手柄を立ててほしいものです。
お前に伝えておきたい事がある。
何でしょう?戦が始まったら決して城からは出てはいけない。
私もお力になりとうございます。
ならぬ。
飲み水や握り飯を配って歩くくらいなら…。
断じてならぬ。
ここで梅を守る。
それがお前の役目じゃ。
(春)戦が終わったらまた豊臣の世が来るのですか?たとえ勝ったとしてももはや徳川の天下が動く事はあるまい。
では秀頼公は?ひょっとすると一大名としてどこかを治める事になるかもしれぬな。
その時旦那様は?思うところはあるが。
まだこれからどうなるか。
(茶々)かわいい奥方。
(きり)ええ。
それは?厨にあったので頂いてきました。
源次郎と食べようと思ったの?いいえ。
きりといいましたね。
(きり)はい。
あなた明日より私の侍女になりなさい。
えっ?どうせする事もないのでしょ。
(茶々)これはね長年北政所様にお仕えした腕利きの侍女だったのですよ。
お城の事は何でも知っているの。
おいしいものの在りかもね。
よろしくお願いします。
もう決まりなのですか?励みなさい。
(家康)まずはこの真田丸とやらを潰さねば何も始まらん。
(秀忠)ただの出城に思えますが。
(家康)よう見てみろ。
まずは大きさ。
大きさ…。
ただの砦ではない。
鉄砲衆だけでも1,000以上は入れる。
そして場所。
場所…。
南側の寄せ手が全て見渡せる。
真田丸から隠れて城壁に近づく事はできん!なるほど。
あとは…。
(舌打ち)正信。
(正信)高さでございましょうな。
高さ。
真田丸は高台にある。
こちらからは攻めにくくしかも上からは一斉に撃ちかけられる。
考えただけでも肝が冷える。
えらいものを造ってくれましたな。
真田左衛門佐。
壮観だな。
相手に不足はございませぬ。
あちらにも赤備えがおりますぞ!あれは井伊直孝の陣。
かの井伊直政の次男坊じゃ。
井伊でございますか。
向こうにもここに至るまで物語があるのだろうな。
一度聞いてみたいものですなあ。
そしてあれを見よ。
あの旗印は…。
上杉じゃ。
(兼続)大御所様がお呼びでございます。
(正純)お見えになりました。
(家康)上杉殿直江殿もさあさあこちらへ。
(兼続)御免。
これをご覧あれ。
出城がござる。
築いたのが誰かご存じか?
(景勝)知りませぬ。
(家康)真田じゃ。
源次郎が…。
(家康)ようやく父親が死んでくれたというに今度は息子!まこと忌々しきやつらじゃ。
どこまでもわしの前に立ちはだかる。
して上杉に何をせよと?真田丸を落とせ。
先の戦ではわしに楯突いてくれたのう。
まだその話を蒸し返されますか。
大層な文を送りつけおって。
おかげで120万石が…。
え〜っと…。
何万石であったかのう?30万石でござる。
考えようじゃ。
これは唯一無二の機会だと思うがのう。
(正純)上杉と真田の深き縁はよう分かっております。
ここは真田と戦う事で徳川への忠義を示されよ!よろしいな。
かしこまりました。
致し方ありませぬ。
ここで拒めば上杉の生きる道はございませぬ。
(秀頼)左衛門佐。
はっ。
(秀頼)できれば私も総大将として先陣に立ちたいのだが。
(大蔵局)またそのような事を。
(秀頼)皆が戦っておるのにこのような城の奥でじっとしているのは耐えられぬ。
殿様総大将とはそういうものでございます。
(治長)左衛門佐。
お気持ちはありがたき事ながら総大将はむやみに兵の前に姿を現すものではございませぬ。
士気が上がるのではないのか?逆でございます。
兵は不安を覚えます。
味方が劣勢ゆえに総大将が焦っておるのではないかと。
そういうものか…。
(有楽斎)殿様が甲冑を召されるのは勝ち戦と決まってからに致しましょう。
(茶々)こういうのはどうですか?私が鎧姿で者どもを励ましに参るというのは?お上様!
(茶々)そうしましょう!お待ち下さい!私なら大事ないでしょう。
どうですか?源次郎。
皆さぞ喜ぶとは存じますが…。
しかしそのような話聞いた事がございませぬ!だからやるのじゃ。
治長早速鎧の支度じゃ!お上様は戦を楽しんでおられる。
ご無礼を。
お前!お上様の侍女を仰せつかりました。
そうなのか。
人手が足りないらしいです。
ごめんくださりませ。
顔見知りでござるか?一同控えよ!
(有楽斎)お上様の陣中お見舞いであるぞ。
皆々ご苦労。
大坂城は太閤殿下がお造りになられた日の本一の名城。
この戦負ける事は決してありませぬ!徳川に思い知らせてやりなさい。
(一同)はは〜っ!
(茶々)せっかくですから見て回りましょう。
かしこまりました。
さあさあこちらへ。
こちらでございます。
足元お気を付けて。
誰か詳しい者はおらぬか?内記。
はっ。
(内記)さあどうぞ。
え〜。
源次郎様のお考えですか?お上様がご自分でおっしゃったのだ。
はしゃいでおられるのはお上様だけ。
皆あっけにとられてます。
そりゃそうだろう。
どうも好きになれない。
(茂誠)拝見。
(三十郎)徳川様は何と?
(茂誠)恐れていた事が起きた。
上杉殿の下につき出城の真田を攻めろという事じゃ。
大御所様は我らを試しておられるのだろう。
(信政)何をためらっておられるのです!今こそ我らの忠義を示すべき時ではありませぬか!兄上攻め時はいつと?
(信吉)追って下知を待てとの事。
早速支度にかからねば!叔父上とは戦いとうないのじゃ。
(指笛の音)急がねばならんな。
明日…。
明朝前田勢に対しこちらから仕掛けます。
乗ってくるか?必ず。
城中に内通する者がいる気配があります。
この事くれぐれも外に漏らさぬようお願いします。
分かり申した。
左衛門佐。
よろしく頼むぞ。
はっ!
(又兵衛)明日?さよう。
(勝永)こちらから攻めるのか?まずは相手を焚きつける。
面白そうだ。
後藤殿木村殿長宗我部殿は私と共に真田丸に籠もられたい。
(又兵衛)承知。
(盛親)承知。
承知。
毛利殿は北の守り明石殿は東の守り。
よろしくお願い致す。
承知。
承知。
おのおの抜かりなく。
(一同)おう!大助初陣じゃ。
(大助)はい。
この戦おぬしの肩にかかっておると心得よ。
ご武運お祈りしております。
作兵衛大助を頼んだぞ。
(作兵衛)命に代えてもお守り致します。
(勝永)行け。
はっ!
(一同)御名が貴まれ給へ。
御代が来たり給へ。
天にをひて御たあでのままなるごとく地にをひてもあらせ給へ。
我等が日々の御養ひを今日与へたび給へ。
(作兵衛)そろそろ頃合いでござる。
いざ!・「高砂や」・「この浦船に」・「帆を上げて」
(一同)・「この浦船に帆を上げて」・「月もろともに出潮の」・「波の淡路の島かげや」・「遠く鳴尾の沖過ぎて」・「はや住の江に着きにけり」・「はや住の江に着きにけり」
(一同)わ〜!放て〜!
(銃声)お見事!戻りましょう!引け!引け〜!挑発に乗った前田勢は篠山を急襲した。
だが彼らが攻め入った時既に真田勢の姿はなかった。
(内記)若が前田勢を引き連れて戻ってまいります!ようやった〜大助〜!さて次は…。
では行ってまいる!間もなく敵が来る〜!急げ!急げ〜!鉄砲組持ち場へ着け!
(一同)はっ!急げ〜!前田勢は?柵の前まで迫っています。
・
(爆発音)
(一同)うわ〜!
(どよめき)
(足音)ちょっとだけじゃ。
持ち場に戻れ!お手並み拝見!進め〜!城の中から聞こえた爆発音は攻め手の前田勢を勢いづかせた。
豊臣方が仲間割れを起こしたと思ったのである。
来るぞ。
そろそろ行きますか?もっと引き付けよ。
焦るな。
前進を続ける前田勢の前に深い空堀が現れた。
背後からは前田勢に負けじと井伊直孝の軍勢が押し寄せている。
ここは前に進むしかなかった。
向こうに道があるぞ!続け〜!味方同士先を争って上ってきます。
手柄を立てようと必死なのじゃ。
忘れるな。
敵を一つの塊と思ってはならぬ。
しょせん人の集まりじゃ。
(伝令兵)構え!
(伝令兵)放て〜!
(銃声)構え!放て〜!
(銃声)
(伝令兵)構え!放て!
(銃声)
(正純)前田勢が真田丸に攻めかかりました!何だと!井伊勢更には忠直様の軍勢もそれを追っています!いかん真田の思うつぼじゃ…。
・進め〜!
(又兵衛)まだまだ。
構え〜!放て〜!
(銃声)放て〜!
(銃声)
(銃声)放て〜!
(銃声)放て〜!
(銃声)放て〜!
(銃声)
(銃声)戦いは真田勢有利で進むかに見えた。
まだまだ!上れ!
(盛親)今じゃ!
(兵士)はっ!
(盛親)馳走してやれ!はっ!どうした?かんぬきが!どけ!・うっ!せいやっ!敵が侵入したぞ〜!
(戦の喚声)
(銃声)構え〜!放て〜!
(銃声)徳川勢の退却が始まる。
今じゃ!馳走せ〜い!敵を逃すな〜!
(兵士たち)はっ!
(銃声)一兵たりとも討ち漏らすな〜!味方が兵を引いております!ここは任せた!仕上げじゃ!
(作兵衛)はい!行くぞ〜!
(一同)お〜!我こそは真田左衛門佐幸村〜!うわ〜!
(いななき)源次郎め…。
あっぱれな戦いぶりよ!日の本一の兵〜!真田左衛門佐〜!
(正信)またしても真田にしてやられましたなあ。
大敗じゃ…。
言わんでも分かっておる!前田と井伊を引き揚げさせろ。
(正純)かしこまりました。
この戦てこずるやもしれませぬ。
真田め!次の手を考える。
(歓声)面白いように策が当たったな。
策とはそういうものだ。
まずは大勝利おめでとうございます!
(盛親)勝ちどきじゃ〜!えい!
(一同)お〜!えい!
(一同)お〜!
(盛親)え〜い!
(一同)お〜!
(盛親)えい!
(一同)お〜!えい!
(一同)お〜!
(盛親)えい!
(一同)お〜!
(盛親)え〜い!
(一同)お〜!
(重成)すぐに秀頼公にお知らせしてまいります。
頼む。
お見事でござった。
天下の名将真田左衛門佐殿のご采配おのが目で見る事ができこれほどうれしい事はありませぬ!はい!これから話す事決して人には漏らすな。
はい。
実はかような大戦私も初めてなのだ。
え…?心の臓が口から飛び出そうであった。
秀頼公がお待ちじゃ。
はい!和睦してはなりませぬ!わしだって一度くらいは!
(昌相)大坂に行ってはならん!大御所様からの書状だ。
一体何がまことなのじゃ!
(家康)淀殿の居室はどこじゃ?放て〜!
慶長19年11月。
ついに大坂冬の陣が始まりました。
家康は大坂城の5キロほど南にある茶臼山を本陣とし20万の大軍を指揮しました。
大坂城の北東にある今福で戦が起こります。
三郷橋稲荷の辺りで豊臣方の後藤又兵衛と木村重成が奮闘したといいます
しかし又兵衛らは徳川方上杉景勝の攻撃で後退を余儀なくされました
慶長19年12月。
信繁は真田丸に徳川勢をおびき寄せます。
そして二段構えの塀から一斉射撃を浴びせ圧勝しました
歓喜に沸いた大坂城。
信繁は家康から3度目の勝利を収めたのです
2016/11/13(日) 20:00〜20:45
NHK総合1・神戸
真田丸(45)「完封」[解][字][デ]
幸村(堺雅人)は、大助(浦上晟周)らと徳川軍を挑発。いらだった徳川軍は一気に真田丸を攻め落そうとするがそこには又兵衛(哀川翔)や勝永(岡本健一)が待ち構えていた
詳細情報
番組内容
幸村(堺雅人)が築いた真田丸砦に、家康(内野聖陽)は大きな脅威を感じる。徳川軍の中には、信之(大泉洋)の2人の息子たちや、景勝(遠藤憲一)らの姿もあった。幸村は、大助(浦上晟周)らとともに徳川軍を挑発。いらだった一部の徳川兵は一気に真田丸を落そうと攻めかかる。しかし、そのことを知った家康は激しく憤る。真田丸では、又兵衛(哀川翔)や勝永(岡本健一)、盛親(阿南健治)らの牢(ろう)人衆が待ち構えていた
出演者
【出演】堺雅人,大泉洋,長澤まさみ,木村佳乃,松岡茉優,吉田羊,藤本隆宏,藤井隆,岡本健一,中川大志,中原丈雄,星野源,哀川翔,竹内結子,遠藤憲一,近藤正臣,内野聖陽,【語り】有働由美子
原作・脚本
【作】三谷幸喜
音楽
【音楽】服部隆之