全文書き起こしサイト

地上波テレビの字幕を全文書き起こします

スポンサードリンク

実況書き起こし 2016三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日【松山英樹参戦!】 2016.11.13

あッ…いやでも半分ぐらいのほうがほんとっぽくて嬉しいです
(笑う二人)≫明らかに昨日までの松山とは違う松山英樹がここにいます。
11番のパー5、セカンドショットを大きく左に曲げています。
オンコース解説の宮瀬博文プロです。
宮瀬さん、どういう状況でしょう?≫ピンまで35ヤードで、ライが砂地ですね。
前の枝がちょっと邪魔なので高さを出すのはちょっと難しいかもしれません。
≫昨日まで非常にいい流れで来ていましたが、一転、今日は全く逆の松山ですね。
バンカーを越えてのアプローチです。
こういった小技でどこまでしのげるかという松山、なかなか今日は、ショットはチャンスがついてきませんね≫その中で、表情を見ているとそんなに焦ることなくやっていると思うのでただ、6ストローク最初あった2位との差が今、3ストロークというと、すごく僕らの方がドキドキしてしまう感じがしますけど、でも、その中では1つ1つのショットに集中しながらやれていると思いますけどもね。
≫追ってくるのが韓国のソン・ヨンハンです。

 

 

 

 


松山とは同い年になるんですが、ソン・ヨンハンも今年は1月にアジアンツアーとの共催ツアーでジョーダン・スピースと1ストローク差を破って勝ってという実力者。
全米プロにも出場していますですから、松山も昨日、今日と回っているわけですが、追ってくるのはソン・ヨンハンだろうという話はしていました。
そして昨日と同じメンバーでの最終組となったファイナルラウンド、パク・サンヒョンは今日はバーディーが1つ、ボギーが1つ。
スタートと変わらぬ13アンダー、5位タイです。
パク・サンヒョンとしても、単独の3位ならこの時点で日本シリーズ進出の権利をとることができそうですから、かなり今日のラウンドは大事なんだと話していました。
昨年のこの御殿場では、8位タイに入っています。
距離の長いバーディーパット加瀬さん、ようやく今週、スティンプメーターが一番速い13フィートまで上がってきてと。
≫初日からすごく気温が上がらず、寒くて、そして雨が降ってしまいましたからなかなかグリーンの例年の速さというものが非常に難しい気候になりましたね。
≫18番です。
今日はS・H・キムがここまでスコアを7つ伸ばして、現在14アンダー。
バック9に入ってさらに4つ伸ばしてきています。
セカンドショット、ここはレイアップをしてきます。
≫狙っていると思いますよ。
いいですね、完璧ですね。
≫今日は池を越えて手前のピンポジションにピンが切られています。
少し風も出てきたということで、ようやくこの18番は最終日でフォローの風に変わりましたね?≫ですから最終ホール、アゲンストが今週は多かったので、その中でのフォローですから楽しみですね、選手がどういうプレーをするのか、どこまでティーショットを飛ばすのか。
≫そしてソン・ヨンハンですが。
≫これは思ったよりショートしましたね。
これは松山選手は非常にいいラインだと思いますね。
≫進藤大典キャディーとラインを読んでいます。
1つ、この11番とるかとらないかで、後々に響いてきそうですね。
≫ここはとっておきたいですよね。
≫左からのバーディーパット決めた、松山。
スタートの20アンダーに戻しました。
欲しかったバーディーが来ました、松山。
見事ですね。
≫いや、見事ですね。
≫パッティングに今週は大分助けられていますね。
≫いくらショットがよくてもやはりバーディーパットが入らないとダメなわけですよ。
やっぱり、最近の好調さというのを見せられていますね。
≫松山、スタートの20アンダーに戻しています。
追いかけていくソン・ヨンハン、現時点で4ストロークの差に変わっています。
これがバーディーパットですかね。
パーパット。
ソン・ヨンハン、11番はパーです。
松山との差は4ストロークです。
11番は少し南風に入ってくるとアゲンストになってきますから、距離の出ない選手にとってはタフになってきますね。
その中で松山はバーディーをとってきました。
パク・サンヒョンもパーパット。
パク・サンヒョンもパーです。
11番を終えた時点で、松山とソン・ヨンハンの差は4ストロークに広がりました今日7つスコアを伸ばしているS・H・キム。
これがイーグルトライです。
これを決めると、トゥデイ63のラウンドになります。
この18番はいつもドラマを生む18番ですから攻めるのか守るのか、非常に大事になってくる中で今日はフォローの風が吹いています。
≫ティーショットの飛びというのも楽しみですね。
≫松山、スタートの20アンダーに戻して2位との差は4ストローク。
宮瀬さん、かなりここはフォローが強いですか?≫結構フォローの風、感じますね。
≫これは行きました。
これは飛びましたね。
≫ちょうど100のところですね。
宮瀬さん、会心のショットでしたね。
≫今のはいいショットでしたね。
今日、比較的左に曲げるショットが多かったんですけど、久々に、いい球だったと思います。
≫松山、11番パー5でバーディーを奪って再び20アンダー。
2位との差は4ストロークに広がっています。
≫松山が12番のセカンド地点に来ました。
加瀬さん、先ほどエッジまでは100のマークのところまで来ていましたから、もう330ぐらいショットは飛んでいます。
この11番、さらには12番でドライビングディスタンスを今週は計測をしていますが、松山は3日間でトータル299.5ヤードでトップなんですね。
昨日の松山で見ると、11番、12番のアベレージが305.5ヤードということで3日間平均でもご覧のようになっています。
松山を追う一番手のソン・ヨンハンです。
ラフからのセカンドショット≫146ヤードです。
≫グリーンをとらえてきました。
昨日もそうなんですが、松山を追いかけていくところまではいくんですがそこから松山にスイッチが入って引き離していくという昨日、今日という展開になっています。
パク・サンヒョンのセカンドショット。
これはグリーンのセンターをとらえています。
昨日から非常にアイアンの距離感がいいというパク・サンヒョンです。
そして松山です、宮瀬さん。
≫2人よりも30ヤードぐらい前にいってますね。
≫残り距離はどうでしょう?≫ピンまで108ヤードになります。
≫上空はフォローの風です。
戻り過ぎた、この距離感ですね、今日は。
≫微妙なところですよね。
≫今日は4mの風ということで、宮瀬さん、風のジャッジでしょうか?≫今日はショートするのが多いですね。
9番なんかは、松山選手が打つときだけ急にちょっと強く吹いたりしたんですけど、ちょっとついてない部分もあったのかなと思います。
≫S・H・キムのバーディーパット。
これを決めれば、今日64というラウンドになります。
18番バーディー、S・H・キム、15アンダーでホールアウトしています。
現時点で単独の第3位です。
64ですか、最終日。
≫ショートアイアンのキレも非常によかった3日間に比べちょっとその距離感が合わなくなってきている松山。
大分戻されましたね。
≫落ちたところがちょうど受けている傾斜なので、ピンの2mちょっとぐらいまでいかないと、ほとんど全部、下に戻ってしまいますからね、縦感も試されるところですね≫日本人として18年ぶり世界ランキングトップ10に入ってきた松山です。
堂々の凱旋となりました太平洋クラブ御殿場コース。
≫斜面を上がっていって、平らという感じですね。
これは思ったよりもキャリーを出しましたね。
もう少し手前のような感じはしましたけどね。
そんなにスピンをかけている打ち方ではないように見えたんで、もう少し手前に落として、あと30〜50cmですかね、ちょうど受けたところに普通にスピンをかけずに打ってという感じだったんでしょうけども、ほんの少し、強かったですね。
≫宮瀬さん、今日の松山、ちょっと何かがおかしいんですよね?≫今のはそんなに難しいアプローチではないと思うんですけどね、今日の7番も、簡単なところでアプローチを失敗してしまいましたし、ちょっと今日、流れがよくないですね。
≫17番、小平、バーディーです。
今日、小平も5つスコアを伸ばしています。
13アンダーは5位タイまで上がってきました。
ソン・ヨンハンは手前からのバーディーパット。
≫これも打てませんでしたね≫やはり少しグリーンの感じが昨日とは違うんですかね。
≫今の傾向を見ると、やはり昨日よりもスピードは速くなっているんですよ。
ですから、速くなっているスピードにちょっとついてきていない、今日は速いなという感じの方が勝ってしまっているわけですね。
≫前の組を回る韓国のイ・キョンフン、バーディーパット。
真ん中から入れてきました、14アンダーです。
今年は前半戦をアメリカのウェブドットコムツアーで戦って、ANAオープンから帰ってきました。
わずか10試合を切っている中で現在、賞金ランキングは15位につけています。
再び最終組です。
左からパク・サンヒョンのバーディーパット。
わずかに右でした。
≫今のは入ったと思いましたね。
≫先週5位に入って、今週パッティングが好調のパク・サンヒョンです。
12番、パク・サンヒョンはパーです。
賞金ランキングが39位という選手。
宮瀬さん、松山ですが、どれぐらいありますか?≫2m半ぐらいありますかね少し下りのラインですね。
≫パーパットです。
パッティングでしのぐ松山、12番、パーセーブ。
宮瀬さん、今日はこのパッティングだけという感じもありますね。
≫何とか、パッティングでしのいでいる感じですね。
≫キャディーの進藤さんが言っていましたが9月の終わりの最後のツアー選手権、あそこからずっとパッティングがいいと。
これだけ長い間パッティングがいいのは、ちょっと記憶にないというぐらい、いいんだそうです。
その松山、パッティングでしのぎました、12番パーです。
20アンダー。
追いかけるソン・ヨンハン、松山とは4ストロークの差です。
これで2人の差は5ストロークに変わりました。
パク・サンヒョン、そして追いかけるソン・ヨンハン、15アンダーという状況に変わっています。
13番のパー3、今日は208ヤードというプレーイング・ディスタンスになります。
≫今日は少し奥めになりますね。
今日のグリーンの手前から21ヤードというところですねちょうど左からいくと、傾斜がきつい、上りの傾斜、2段グリーンみたいになってるんですが、ティーからピンの方向を見ると緩やかに上ってくるというラインですね。
≫非常に紅葉の美しい13番のティーイング・グランドに松山が来ています。
少し今日は風がありますから宮瀬さん、この風も重要なファクターになってきますね。
≫ちょうどティーイング・グランドでは風はそんなに感じないんですけれども、グリーンのところまでいくとかなり風の影響は感じると思うんですね。
≫99年大会にはダレン・クラーク、川岸良兼、3人のプレーオフを制した、宮瀬博文プロがオンコース解説です。
3年ぶり5回目の登場となりました。
2016三井住友VISA太平洋マスターズ、ファイナルラウンド、再び松山が一気に差を広げにかかっています。
≫宮瀬さん、今日は右からのアゲンストですか?≫そうですね、右からのアゲンストになります。
≫2011年大会のときは東北福祉大学の3年生でしたあのときは谷口徹との一騎打ちとなりましたが、18番、イーグルで勝った松山。
≫松山選手、6番アイアンを持ちました。
すごいショットで、松山、13番バーディーチャンス!≫これはすごいですね。
≫ようやくかみ合った松山。
このショットです。
宮瀬さん、今日一番というアイアンショットですか。
≫今のはすばらしかったですね。
右からの風にフェード気味にぶつけていった感じですかね、今のは。
≫木々に囲まれて一気に開けていきますから、風の影響を突然まともに受けるわけですね、この13番は。
現在13アンダー、5位タイの韓国、パク・サンヒョン。
やや右サイドをとらえています。
≫6番でここまで来るのはすごいですよね。
パワーの差を感じますよね。
≫やはり距離と番手が、1つ上の段階に来ていますかね、松山。
≫全体の筋力、飛距離というものが昨年よりも間違いなく上がっていますよね。
≫ソン選手、5番アイアンです。
≫普通の選手はこの辺りですもんね。
≫5番、4番の辺りだと思いますけどね。
≫だから、今日はピンが奥目ですから奥にオーバーしたくないんでなかなか4番では突っ込み切れない、5番でというような形になると思いますけどね。
≫松山、6番アイアンのショットで左の奥のピンをデッドにとらえてきました。
雪化粧をした富士山のすそ野で行われる伝統のトーナメント、2016三井住友VISA太平洋マスターズ、ファイナルラウンドを迎えました。
舞台は、静岡県御殿場市板妻の太平洋クラブ御殿場コースです。
全長は7246ヤード、パー72。
晩秋のたたずまいを見せる富士のふもとに広がる、日本を代表する名コースです解説は今日もプロゴルファーの加瀬秀樹さんです。
松山のすごいショットが見られましたね。
≫今日、初めて見ましたね、スッキリしましたね。
≫これでバーディーをとるとすこしもやもやとしたものも晴れるかもしれませんね?≫もちろん走ですね、今の12番ホールのパーもそうですし、1つ、大きいですし、そして13番もバーディーとれるでしょうから、本当に大きい一歩ですよね。
今日はこのショット、スーパースローでご覧いただいています。
それでは、オンコース解説の宮瀬博文プロです。
本当に近いですね?≫先にいく感じぐらいですもんね。
≫一気に松山、このショットから来そうですね。
≫そうですね。
≫松山、13番バーディー、21アンダー、ようやく今日スコアを1つ伸ばしてきました。
逆に、それまで宮瀬さん、かみ合わなかったのはなぜですかね、今日。
≫やっぱりティーショットが曲がっていたのが1つの要因だと思いますね。
≫これでスタートのソン・ヨンハンとの差は6ストロークに変わっています。
いよいよここから一人旅という展開に松山はなってきそうです。
18番、現在賞金ランキング2位の池田勇太。
今日は4バーディー、2オーバーの10アンダーは15位タイ。
かなり悪いライからのセカンドショットになります。
それでも見事!イーグルチャンスにつけています。
谷原、池田、2人とも初めての賞金王を争っていますが、谷原は今週は予選カットということで、池田には大きなチャンスがめぐってきています。
再び画面は最終組です、パク・サンヒョン、バーディーパット。
≫すばらしいタッチですね。
≫本当に初日からの、このタッチは変わりません。
何とか彼も日本シリーズにつなげるためにという今日の18ホールとなっています。
今日はイーブンパーのプレーが続いています13アンダー17番のパー3ですが、これが第3打になる宮本、ピンチを迎えています。
宮本も初日は6バーディー・ノーボギー、松山と1ストロークの差の2位で2日目を迎えましたが、これを入れた、チップインパー。
≫ティーショットがバンカーのあごに刺さって、何とか出たんですが、これはナイスパーですね。
≫耐えています、宮本勝昌。
地元・御殿場市在住です。
13番です、ソン・ヨンハンのバーディートライ。
うまく左に切れるラインを読んできましたが、しかし、松山のあのショットを見せられるとやはりソン・ヨンハンも追いかけてはきましたが。
≫これは届かない、この3人は昨日も一緒に回っていますからね。
≫2016三井住友VISA太平洋マスターズ、このトーナメントは、三井住友VISAカード、TBSテレビ、太平洋クラブの主催で行われています。
賞金総額は2億円。
優勝者には、賞金4000万円と副賞として、ビー・エム・ダブリュー・ジャパンよりBMW7シリーズに待望の新世代ハイブリッド、ニューBMW740eiPerformanceが贈られます。
また、大会期間中、17番ホールでホールインワンを達成した選手全員にファウンディングVISAメンバーVJAグループから賞金300万円が贈られますVJAは、全国の主な銀行・金融機関系カード会社などで構成するVISAカード発行企業のアソシエーションです。
12番で、ナイスパーがあった後、13番バーディーを奪いました。
このティーショットも見物ですね。
≫昨日はすごくリズムよく、そんなに思いっきりたたくことなく、本当にいいテンポでフェアウェーキープを狙っていったショットをしましたね。
今日は少しアゲンストですからそういった意味では少し違うかもしれませんね。
≫ここまで2番目に難しいホールとなっています。
これもたたいてきました。
それでも、エッジ100ですかね。
18番です、小平、イーグルトライです。
決まれば15アンダー。
2位タイに浮上してきます。
いい感じで決めた!18番、イーグル、15アンダー、2位タイグループでホールアウトしました。
17番で長いバーディーパットを決めて、そし18番イーグルフィニッシュ。
松山とは年齢では2つ上になる小平ですが、最後はイーグルフィニッシュ15アンダーで4日間の戦いを終えています。
≫気持ちよく終われましたね最高の終わり方ですね。
≫ティーショットをフェアウェーに置いた松山、14番のセカンド地点です。
宮瀬さん、アゲンストですが、これ、飛んでますよね?≫飛んでますね、もうエッジまで100ぐらいですかね。
≫ですから310ヤードぐらい。
これだけソン・ヨンハンと違うんですね。
≫アゲンストになると、このホールの難しさというのは左にバンカーがあるんですよそこをクリアすることが非常に難しくなってくるのでそうなってくると、このホールの難しさがアゲンストで初めて生まれるということですね。
≫左手前のピンです。
≫思ったより風に流されなかったですね。
左からのアゲンストになるわけですね。
≫ほかの選手とすると、ちょうどフェアウェーを挟むように両バンカーがあるんですが、そのバンカーにつかまるわけですもんね。
パク・サンヒョンのセカンドショット。
≫ピンまで120ヤードです9番アイアン。
≫戻してきました、この4日間、非常に距離感のいいパク・サンヒョンです。
あとは好調のパッティング。
さあ、松山です、宮瀬さん。
≫ピンまで103ヤードです≫風はどうでしょう?≫今は風が落ち着いてますね≫合わせてきた!バーディーチャンスにつけました。
完全に宮瀬さん、よみがえりましたね。
≫今のスピンコントロールなんか、すばらしいですね。
≫やはりプロゴルファーは1つのショットで大きく変わりますか?≫変わりますよ、1つのショット、1のバーディーで本当に変わっていくもんですからね。
≫池田勇太は左からのイーグルトライです。
決めれば12アンダー、7位タイグループに入ってきます。
カップをなめましたが、池田。
イーグルトライ決まりませんでした。
谷原、池田の差が1300万円という状況の中で、谷原は予選をカットされています。
では、ここまでの松山のハイライトです。
2番のバーディーパット。
宮瀬さん、どれぐらいありました?≫15mぐらいですかね。
カップの手前が下りで、かなり難しいパットだったんですけどね。
≫パク・サンヒョンが先にラインを見せてくれた中で決めてきました。
さらにはパー5、3番のバーディー。
この辺りでは加瀬さん、どこまで今日はいくのか、この次点でダレン・クラークのトーナメントレコードに並んだんですが、しかし、この6番です。
こうなるとどうすることもできない松山。
アンプレヤブルを宣言をして結局、出すだけになって、第4打も、この辺りを見るとちょっと今日の松山、大丈夫かなという。
アイアンショットにも精彩を欠いていました。
このホール、ダブルボギー。
しかし8番、この難しいラインを読み切ってバーディー。
1つ取り返します。
しかし9番ボギーとして、サンデーバック9に入ってきました、パー5。
まず11番のパー5でバーディーを奪いました。
この後、12番でナイスパーセーブの後、6アイアンでの13番です。
ピンの根元に打ってきました松山。
このホール、お先にのバーディーを奪って、現在21アンダー。
その最終組、14番に来ています。
ソン・ヨンハンです、左からのアプローチ。
≫惜しいですね、ちょっと飛んだかな。
≫ホンマツアーワールドカップでは、池田勇太と9ホールにわたるプレーオフを戦いましたが、敗れました。
各選手、やはり松山を追っていくのはヨンハンだろうという話をしていました。
それだけ本来ですと15アンダーというのは、ほとんど優勝するかどうかというスコアですから、そのさらに上を松山はいって21アンダーです。
パク・サンヒョンのバーディーパット。
わずかに左を抜けていきました。
チャンスにはついていますがあと一筋というところでバーディーが来ません。
≫今のパク・サンヒョンのちょっとしたボールのスピードと切れ方というのは、方向はちょっと違いますけれども、松山選手にとっては参考になったんじゃないですかね。
≫アメリカは新しいシーズンに入っていますが、昨シーズン23試合、松山は戦いましたが、ストロークゲインドパッティングスコアに対してのパッティングの貢献度というところだけが、少し悪かった松山。
右か、蹴られましたね、最後。
やはりここは右から速いですね。
最後持っていかれました。
連続バーディーとはなりませんでした、松山。
≫今日は確かにダブルボギーとボギーがありますけど、昨日からのゴルフをソン・ヨンハンとパク・サンヒョンは見ているわけですよね。
絶対に歯が立たないなと思っているはずなんですよ。
ですから、気持ち的には、今も6ストロークあるんですもんね。
どちらかといったら、全く優勝というのは考えないでこの2人はやっているかもしれませんね。
≫2016三井住友VISA太平洋マスターズ。
大会主催者である三井住友VISAカードのブースでは、ご来場の皆様にご参加いただける三井住友VISAプリペイドなどが当たるお楽しみ抽選会を実施しています。
また、大会期間中、三井住友VISAカード、三井住友iDに新規ご入会いただいた方に大会記念オリジナルグッズなどをプレゼントするプレゼントするキャンペーンも行っています。
14番、チャンスにつけた松山ですが、バーディーを奪うことはできませんでした。
15番に来ました。
昨日はアイアン、ドライバーで打った日もありましたね?≫風、ピンのポジションによって風によって、ティーショットのクラブを選択していますよね。
≫宮瀬さん、今日はどうですか、何を抜きそうですか?≫ドライバーですね。
今日は左からのフォローになるんですけれども。
≫この15、そして最終18番もフォローの風が吹いています≫これもすごいですね。
≫いいショットでしたね。
≫この狭いフェアウェーをドライバーでとらえてきました大分絞られてますかね。
≫ここもバーディーをとりにきていますよね。
≫18番です。
イーグルパットをわずかに蹴られました池田勇太、バーディーパット。
池田18番、バーディーフィニッシュとなりました。
4日間のトータル11アンダーです。
11位タイでホールアウトをしています。
谷原との差を考えると、ここで大分詰めてきたことになります。
来週は優勝経験もあるダンロップフェニックスです。
15番の最終組、ソン・ヨンハンが打ちます。
≫3ウッドですかね。
≫スプーンになります。
≫ファーストカットですね。
≫松山はドライバーを選択したということなんですが、このチョイスは加瀬さん、どうでしょうね?≫もうバーディーをとりにいってますよ。
≫今日も1時現在で7000人近い大ギャラリーがこの太平洋クラブ御殿場コースに来ています。
連日のことなんですが、松山の練習から見ようと練習場が、規制がかかっていて、大変な人なんですよね。
松山が先々週、中国でHSBCチャンピオンズを勝って世界、そしてこの日本と2連勝なるかという三井住友VISA太平洋マスターズです。
完全にタイミングが合ってきましたね。
≫今のは気持ちよく振りましたね。
≫そして右のピンに対して、左のフェアウェーから打っていきますからあの辺りもドライバーでもコントロールしてくるレベルですよね、松山は。
≫今日の最終日のプレーというのも、逆に6ストロークを守るようなゴルフをしたら僕はダメだと思っていたんですよ。
でも、そういうのって松山選手にとっては関係ない感じがしますね。
≫昨年優勝のディフェンディングチャンピオン、2度の御殿場を制しています片山、18番、バーディーパット。
さすがの片山晋呉です。
マイナビABCに勝って、43歳で30勝に到達しました。
デフェンディングチャンピオン、19位タイでプレーを終えています。
16番、チェ・ホソンです。
入った!≫これはラッキーですね。
≫韓国のチェ・ホソン、13アンダー、6位タイです。
この選手もこの御殿場では上位に顔を出してくるプレーヤーです。
今、VTRでご覧いただいていますが、宮本勝昌のティーショット。
清原さん、いかがでした?≫すばらしい位置から6番アイアン、201ヤード、イーグルチャンスですね。
17番でチップインパーがあった宮本勝昌。
昨日はウォーターショットも見せた宮本。
イーグルチャンスにつけています。
カップに蹴られました。
惜しいパットでした。
宮本、14アンダーで5位タイというところだったんですが。
18番、宮本勝昌、バーディーフィニッシュとなりました。
13アンダーです。
最終組、15番、ソン・ヨンハンのセカンドショット。
≫このピンの位置で一番恐怖心を与えるのは右の手前なんですよ。
ずっと下まで落ちてしまうんでね。
≫いい距離感で打ってきました。
≫本人はもう少しつけたかったでしょうね。
≫松山とは6ストロークの差松山ですが宮瀬さん?≫ピンまで50ヤードですけどね。
≫これは少し左足下がりになるんですか?≫ちょっと左足下がりのラインになりますけれども。
スピンを結構きかせてこないと、奥の段、落ちちゃいますね。
≫見事なアプローチショットを見せました。
≫関係ないですね。
≫失礼しました。
≫今度はアプローチショットでギャラリーを沸かせる松山≫2016、44回目を迎えた三井住友VISA太平洋マスターズ。
最終組でプレーをする松山英樹。
スタートと同じ6ストロークの差を後続につけています。
15番もチャンスにつけています。
これを決めれば2004年、ダレン・クラークがマークしたトーナメントレコード22アンダーに、この時点で並ぶことになります。
≫できたら、それ以上いってほしいですね。
≫あっさりと。
≫もう2位の選手が追いつくとは思ってないと思うんでね≫あとは記録との戦い、どこまでとっていけるかという松山ですね。
ソン・ヨンハンのバーディーパット。
≫これは速い。
≫一瞬、ソン・ヨンハンにもチャンスありと見ていたんですがね、宮瀬さん。
≫見てる方も、ちょっと縮んできたなと思って、どういう展開になるかなと思ってたんですけどね、やはり松山君、きましたよね。
≫またギャラリーの雰囲気を自らのショットで引き寄せましたね。
奥からパク・サンヒョン、バーディーパット。
これも…すべてチャンスにつけているように見えるパク・サンヒョンですが。
≫パク選手、昨日からカップをなめるシーンが多いですね≫パク・サンヒョン、パーです依然13アンダー。
何とか単独3位に入って、日本シリーズへの権利を、この大会で決めたいと話していましたがなかなかスコアを伸ばすことができません。
ここは松山の方が近いということで、ソン・ヨンハンのパーパットです。
現在賞金ランキングには5位につけている選手。
ソン・ヨンハン、パーです。
13年に初シード61位で決めてから、彼は確実に階段を上ってきていますね。
そして、松山のバーディーパット。
決めれば大会記録に並ぶ、この時点での22アンダー。
15番バーディー。
ダレン・クラークの持つ22アンダーに並びました。
残るホールは、いよいよ上がり3ホールです。
ここは加瀬さん、ドライバーを握ってバーディーをとりにきた、そのホールできっちりとバーディーをとってくる。
≫この15番ホールにおいては、ピンのポジションによってドライバーで打ったり、4番アイアンで打ったりいろいろ変えてるんで、この辺は、さすがですね。
≫今週の雨で雪をかぶりました富士山のふもとで行われています伝統の44回目を数える三井住友VISA太平洋マスターズ。
3年ぶりに松山英樹が凱旋、その強さを見せています。
日本で見る機会は本当に日本オープンと今年はこれだけですが、そこできっちり勝ち切るという松山ですよね。
≫やっぱり成長を感じさせますよね。
≫2011年アマチュアで勝ったときから5年たちましたが、これだけ成長するとはね。
≫この4日間を見ていても、そんなに調子はよくないんですよ。
でも、3日目までは本当に3パットのボギーが2つだけ。
本人もボギーを打たないようなゴルフをしようということでやっていまして、それでもここまで伸ばせられるということは、これは彼の成長でしかないですよね。
≫これもフェアウェーのセンターをとらえて、ケヤキの木を大きく越えてきました。
≫アゲンストですよね、宮瀬さん?≫そうですね、結構アゲンスト吹いています。
≫16番です、最終組の1つ前を回っています宮里優作、現在13アンダー。
バーディーパット入った!昨日、今日と長いパットが決まっています。
≫昨日からパターをピンパターからマレットに変えたということで、非常にマレットの動きはいいですね。
≫昨年、ここで初めて4位タイに入って、そして来週はディフェンディングチャンピオンのダンロップフェニックスといういい流れに乗ってきました、宮里優作です。
最終組です、ソン・ヨンハンのティーショット。
≫通常、木までいけばアゲンストの場合は、十分なんですよね。
これが普通です。
あまり今、ソン・ヨンハン選手の今、黄色いのが見えます150、木までかなりあるじゃないですか、右に打ってはいけないので左に打たないといけないという≫現在のトップ、松山英樹22アンダー。
水曜日、木曜日と雨がありましたから例年とコンディションは若干違うとはいえ、やはりこの22というスコアは、ちょっと桁違いですね。
≫そうですよね、と思いますね。
≫2004年にダレン・クラークが66、65、67、68でトータル216ストローク、22アンダーを出しました。
そのとき加瀬さんは実は4位に入っていたわけですが、すごかったですもんね。
≫全然覚えていないですね。
やはりダレン・クラークは強かったですよね。
隙がなかったですね。
≫そしてダレン・クラークは2004、2005と連覇をしました。
今日はそのダレン・クラークをプレーオフで破った、オンコースには宮瀬博文プロの解説でお楽しみいただいています。
宮瀬さん、松山ですが、かなりこれも前ですもんね。
≫距離は320ヤード飛んでますね、アゲンストの中。
≫加瀬さん、今、上空から宮瀬さんの姿を見せていますがはるか前に松山の背中が見えています。
≫今年の全米プロで練習ラウンドについて回って見て、ほかの飛ぶ選手の練習ラウンドを見てみて、まあ、飛ぶといえばバッバ・ワトソンとか、ダスティン・ジョンソンとか、彼は大体キャリーで20ヤードはないかなという気はしてたんですが、この差は縮まってますよね。
≫17番、手前のバンカーからチェ・ホソンのセカンドショット。
現在13アンダーというチェ・ホソンです。
韓国のベテランプレーヤーです。
最終組、パク・サンヒョンのセカンドショット。
手前のガードバンカー。
≫今も木が邪魔で8番アイアンでしか打てなかったですね。
≫木の右に行ってしまって、どうしても端の林がかかってしまってアゲンストでは厳しいですよね。
≫続いてソン・ヨンハンが打ちます。
≫6番アイアンで打ちました≫手前に落としてきました。
ソン・ヨンハンも将来的にはアメリカのPGAツアーで戦いたいという夢を持っています。
AON以来の世界ランカーになりました、松山。
3年ぶりに御殿場に帰ってきて、その強さを遺憾なく発揮しています。
世界ランキング7位、上にいるのがこの6人ですから。
松山ですが宮瀬さん、どうですか?≫ピンまで143ヤード、9番アイアンです。
≫ゆっくりと戻ってきてチャンスにつけました!宮瀬さん、これもピンにかぶってきますね。
≫いい感じで、フェードで風にぶつけてきていますね。
≫ここもチャンスにつけました松山。
やはり松山の魅力というとショートアイアンですから。
ここはアメリカのツアープレーヤーたちも誰もが認めるところで、それに松山は飛距離を手に入れた、あるいは昨年苦しめられたパッティングもよくなってきた≫松山のボールが見えています。
同い年のソン・ヨンハンと笑顔で歩く松山です。
全米プロでも練習ラウンドをともにした仲です。
≫このライン的には下りがきついので、そんなにやさしいバーディーパットではないんですが、今年の日本オープンを見ても今回のこの試合を見ても、アイアンの距離の縦カンがすごくよくなりましたね。
≫17番、奥からチェ・ホソンパーパット。
あとは、誰が単独の2位に飛び込んでくるかに焦点は変わってきます。
松山は日本オープンは3ストロークリードで勝ちました。
先々週のHSBCチャンピオンズは、7ストロークの差をつけて、圧倒的な力で優勝してこの日本へ帰ってきています16番、左のガードバンカーからパク・サンヒョンです。
≫アメリカのコースというのは、やはりここに落とさなきゃいけないというホールが多いじゃないですかマスターズにしてもそうですけど、ここに落として初めてこういうふうに転がっていってピンに寄るというね。
ですから、ここに落とすというものが自然と鍛えられる、これがPGAですよね。
≫18番、セカンドショット。
藤田、狙っていきました。
≫ちょっと上へ上がっていれば、でもナイスショットですね、すばらしいですね。
≫イーグルチャンスにつけてきました。
大ギャラリーを沸かせました藤田。
≫今日はこういうシーンが、フォローになって、たくさん見られていいですね。
≫ようやく富士山もその顔を出してくれたというサンデーバック9に最終組は入っていよいよ戦いも大詰めです。
松山はこのホールもチャンスにつけています。
松山は今日もダブルボギーこそありましたが、ここまで6つバーディーを奪っています。
手前からソン・ヨンハンのバーディーパット。
オールラウンダープレーヤーとしてツアーメンバーからの評価も高いですし、いつもニコニコしていて、みんなからからかわれたり話しかけられたりということで、かなり日本語も上達して、日本のツアーに溶け込んでいます。
将来的には松山と一緒にアメリカに行きたいと話していたソン・ヨンハンです。
晩秋のたたずまいを見せる御殿場。
その中で松山の圧倒的な飛距離と技術と22アンダーまでスコアを伸ばしてきました。
ここは奥からですが、宮瀬さん、簡単ではないんでしょうか?≫距離は4mぐらいでしょうか、傾斜はかなり下ってますね。
≫これもきた!連続バーディー、ついに23アンダー。
このトーナメント、前人未到の23アンダーです。
宮瀬さん、真ん中からきれいに沈めてきましたね?≫笑うしかないです。
≫やはり難しさを知っているだけに、そうなんですよね?≫うーん、そうですね、簡単なラインじゃないですね、ちょっと打ち過ぎると、簡単に1mぐらいいっちゃいますから。
≫パク・サンヒョン、パーパット。
ナイスパーセーブです。
これがバーディーパットのときに決まってくれるといいんですが。
≫完璧でしたね。
≫今日7つ目のバーディーを奪った松山がとうとう、23アンダーに伸ばしてきました。
今日はいったん、22アンダーまでいったところからダブルボギー、ボギーと来ました。
その中でサンデーバック9、勝負どころでスコアを伸ばしてきた松山。
ソン・ヨンハン、パーです。
最終組が難しい17番、≫ローアマチュアはただ1人決勝ラウンドに進んだ東北福祉大学3年生の比嘉一貴さんです。
日本オープンでもローアマチュアをとりましたし、今年の日本アマでは2位でした。
非常に楽しみな、また東北福祉大学からアマチュアが出てきました。
≫本当にセカンドラウンド、ギリギリのところから上がり4ホールで、3つバーディーをとって予選を通過したんでね。
≫見事、ローアマチュアに比嘉一貴さんが輝いています。
松山が15、16と連続バーディーで23アンダーまで伸ばしてきました。
前を行く宮里優作、バーディーパット。
2001年にはアマチュアで2位タイという成績をこの御殿場では残していますそれに迫る昨年は4位タイ、今年も上位フィニッシュが期待できる宮里優作です。
その先輩たちがつくった歴史の中で、松山英樹も、その腕を磨いてきました。
18番、47歳のツアープレーヤー、藤田寛之、イーグルトライです。
決めてきました、このガッツポーズです。
12アンダー、9位タイに上がってきました。
4日間、60台は並べられませんでしたが、最後、イーグルフィニッシュです。
松山英樹、残るホールは2ホール、23アンダーです。
宮瀬さん、17番、松山は何を手にしていますか?≫6番アイアンを選びましたね。
≫ここも13番同様、6番アイアンです。
今日は左手前のピンポジション。
≫風は右からアゲンストです≫いい距離感です。
この距離感ですね?≫ちょっとミスはしているんですけどもね、やはり彼の場合は、ミスがミスにならないですね。
大きなミスになってこないですもんね。
≫雪をいただいた富士をバックに、選手たちはこの17番ティーから打ち下ろしていきます、今日は213ヤードの17番です。
パク・サンヒョンです。
ソン・ヨンハンはユーティリティーを持っています。
≫ユーティリティーの4番ですね。
≫松山、石川、そして韓国ではソン・ヨンハン、前の組でプレーをするイ・キョンフンも同じ年になりますアジアには、いいプレーヤーたちが、この世代にはいます。
≫ちょっと止まらなかったですね。
≫キャリーでピンの左でしたこぼれました。
≫若干自分が思ったより飛んでいるかもしれませんね。
≫18番グリーンです。
キム・キョンテも2日目辺りでいよいよエンジンがかかってきたかと思ったんですが、昨日69、今日は72のパープレー。
≫大ギャラリーの温かい拍手に、松山、迎えられました。
17番に来ました。
松山の強さが光った4日間でした。
いったんはソン・ヨンハンに3ストロークまで前半の時点では詰められたんですが、加瀬さん、現段階では8ストロークまで広がりました。
≫3ストロークになったときはどうなるのかなと一瞬思いましたけれどもね。
≫そこがやはりアメリカで、もまれている底力なんですね今日も7つバーディーを奪っています。
初日から数えると1イーグルそして27バーディーという松山。
17番、パク・サンヒョン、グリーン右からのアプローチなかなか右サイドからは寄りません。
今平です。
これが第4打目。
≫レイアップして、球が戻っちゃったんですかね考えられるとしたら。
≫これはうまく出してきました。
松山とは、年齢では1つ下になります今平。
勝負のサンデーバック9と言いますが、松山が11番から13、15、16と現在連続バーディー。
一気に後続を引き離しています。
加瀬さんが途中で、我々が思っているほど松山に焦りはないんだろうと話していましたが、本当にそのとおりのゴルフをバック9に入ってからも見せている松山です。
ソン・ヨンハンは奥からのアプローチ。
すばらしい距離感を見せました。
決勝ラウンド2日間、ソン・ヨンハンも松山と回ってかなり刺激を受けているようですから、こういったプレーヤーがアメリカで優勝争いをするというプレーを間近でこの2日間は見せてもらいました。
≫本当にさすが、すごいゴルフをするなというのをやっぱり体感するということが大きいですよ。
テレビで見るよりは、一緒に2日間回れて優勝争いの中でのゴルフというのを肌で感じられる、これはソン・ヨンハンにとってもすごくいい、これからの材料になりますよね。
≫松山、バーディーパットです。
既にトーナメントレコードの22を超えて現在23アンダー。
宮瀬さん、ライン的にはどうなってきますかね、ここは?≫ボールの位置はちょっと上っていますけど、カップのところは少し下りが入るような感じです。
≫松山、バーディーパット。
わずかに右でした。
何度もこのパッティングに今週は助けられてきました、本当に自信を持って打ってますね。
≫2日目のパッティングを見ても、グリーンのスピードに対しての対応力がやっぱりすごく早いですね。
≫18番、今平、パーです。
12アンダーは9位タイです今平も初優勝が間近に迫ってきていると予感させる、この4日間でした。
最終組、17番グリーン、パク・サンヒョンのパーパット。
好調なパッティングでナイスパー。
パーをセーブしていますが、バーディーが欲しいパク・サンヒョンです。
昨日もホールアウトをした後にパッティング練習をしてどうでしょう、昨日はパッティンググリーンを取り囲む100人以上いたファンに、時間を区切ってサインをしてもらおうと関係者はしたんですが松山がいいですから、全部しますということで真っ暗になるまでサインをしていました。
ソン・ヨンハン、パーです。
日本オープンもそうでしたが松山にとってはそれは当たり前のことなんですね。
≫そうですね。
本当にすごい行列の中、全員のファンの人たちにサインをしてあげるとは、本当に立派ですね。
その分、練習もできなくなりますけどね、暗くなってしまいますからねその中で全員にしてあげられたということはすばらしいことだと思いますね。
≫日本オープンのときも、このギャラリーの声援がやはりホームに帰ってきたんだなと感じたそうですし、自分のプレーを見てゴルファーになりたいという子どもが1人でも多く、そういった夢を持ってほしいということも話していました日本一に2013年ツアールーキーになって世界に飛び出していった松山英樹です。
≫この18番、今日フォロー吹いていますけれどもここは恐らく、今週の中で一番振るんじゃないかと僕は思いますね。
≫楽しみですね。
五年前の2011年、東北福祉大学3年生のときは谷口徹と最後、セカンドショットは177ヤードは8アイアンでピンの右50cmにつけてイーグルをとって決めた松山でした。
この4日間のスコアカードをご覧いただいていますが、これだけ丸の数があるんですよ。
初日同様、18番、◎が入るのかどうか。
≫1つの注目としたら、ダウンスイングのスピードですね。
そこに注目していただきたいですね。
正直、球はどこへ行ってもいいと思うんですけど、どれだけのスピードで振るかということに注目してください。
≫世界基準のショット。
この4日間、これが松山英樹のドライバーショットの見納めです。
53.6、ヘッドスピード。
ミート率1.49。
ラフから出てきました。
≫スピードはいいんですけどね、今、本人もちょっとやりましたけど、≫既にプレーを終えている宮里優作のバーディーパットです。
13アンダー。
昨年は、この御殿場で4位に入って、そしてダンロップフェニックスの優勝につなげました。
その雰囲気が出てきました終盤戦です。
宮里優作、バーディーフィニッシュ。
14アンダー、5位で4日間を終えました。
来週はディフェンディングチャンピオンのダンロップフェニックストーナメントです。
このセカンドショットでしたが、ボールに泥がついていたということでここまで上がりました。
≫かなり左に出てっていってるんですよね。
途中までは真っすぐ行っているのかなと思ったら急激に右に曲がりましたね。
≫このホール、パーで上がれば、トーナメントレコード23アンダーということになります何とか今週の勢いでつくってほしい記録ですね。
≫優勝した試合も、最後、池入れましたからね、それでパーでしたね。
そうなってほしいですけどね逆に。
≫どこかで見た光景だというのは、その光景だったんですが。
≫ピタリ止めるのか、少し戻して打つのかですね。
≫さあ、戻してきました。
どうだどうだ、池に入れてもこれだけのプレーを松山英樹は見せてくれます。
≫これはもう完璧ですよ。
思ったところに落として、思ったスピン量で戻ってきて、何も言うことなしですね。
≫最高のショットを最後に松山はギャラリーにプレゼントしてくれました。
≫宮瀬さん、もう何も言うことないですよね。
落とし場所も完璧ですよね。
≫あそこ結構、同じところに落ちても右行ったり、左行ったり、戻ってきにくいんですけど、うまく戻してますね、計算してますね。
≫今のは本当に入るように来たじゃないですか。
あの傾斜というのは、もうちょっと右に当たるともっとピンの右に行ってしまうんですよ、池の方向に向いていってしまうんですよ。
少し落ちた場所よりもちょっと左だと、今度は左の方に行ってしまうんですね。
ですから、本当にこの正確性、すごいですよね。
≫もしボールに泥がついていなければ、あの7番アイアンのショットもすごいショットだったんでしょうね。
≫イーグルは見られたかもしれませんけどね、でも、逆に今のショットも見れてよかったですね。
≫だから世界の7位なんだよってことですね。
いや〜、すごいショットを最後に見せてくれました。
昨日、今日とこの3人で最終組を戦いました。
≫こういう状況の中で、打って戻す。
その戻すためには何ヤードピンより上に打たなければいけないか、そして、それをしっかりアジャストして、そこから戻してくると、これは本当に言うことなしですね。
≫入ったと思わせるようなショットで、大ギャラリーを沸かせた松山英樹です。
2001年、アマチュアでの優勝も驚きましたが、5年たって、帰ってきた松山英樹はさらに我々の想像を遙かに超えたプレーヤーになっていました。
大好きなこの太平洋クラブ御殿場コース、最後に富士山も顔を出し、その中でも圧巻のプレーを今日見せました。
ソン・ヨンハンはイーグルパット。
惜しいパットが続きます。
鮮やかに晴れ渡った日曜日の午後、多くのギャラリーが松山英樹のプレーに酔いしれました。
松山はこの4日間、期待を裏切ることなく、すばらしいプレーを我々に見せてくれました。
パク・サンヒョンのバーディーパット。
パク・サンヒョン、今日は72パープレーでした。
13アンダーは6位タイですしかし最終戦に向けて大きく前進しました。
彼の視線の先には、アメリカのメジャートーナメントをしっかりと見据えています。
今年わずかに日本では2試合戦った松山ですが、いずれも優勝でした。
18番、ソン・ヨンハン、バーディーです。
単独の2位でプレーを終えました。
松山を追いかけたサードラウンド、ファイナルラウンド、大会記録を塗り替えました。
今、間違いなく世界で一番強いゴルファーは松山英樹です三井住友VISA太平洋マスターズ、アマチュアと、そして5年たってプロとして、2度目の優勝をこの御殿場で果たしました。
日本のマスターズを制した松山の視界の先にはアメリカのマスターズ制覇を見据えています。
優勝した松山英樹選手には、三井住友カード株式会社代表取締役社長、久保健大会会長から優勝トロフィーが贈呈されます。
そして、ウィナーズジャケットがTBSテレビ代表取締役社長武田信二大会副会長から贈られます。
続いて優勝賞金の贈呈です。
久保健大会会長から賞金4000万円が贈られます。
さらに副賞としてビー・エム・ダブリュー・ジャパンからBMW7シリーズに待望の新世代ハイブリッド、ニューBMW740eiPerformanceのジャンボキーがビー・エム・ダブリュー株式会社、ペーター・クロンシュナーブル代表取締役社長から贈呈されます。
≫4日間トータル23アンダー、大会新記録での優勝、松山英樹選手です、おめでとうございます。
日本ツアーの記録が28と聞いていたので、今日63を目指してやってたんですけどなかなかうまくいかなくて、それでも大会新が出てよかったなと思います。
メジャーで勝てるように今日みたいな6打差スタートから2016/11/13(日) 15:00〜16:54
MBS毎日放送
2016三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日【松山英樹参戦!】[字]

絶好調・松山英樹が日本オープン以来国内参戦!▽国内最高の賞金総額2億円、優勝賞金4000万円!富士の裾野で繰り広げられる日本ゴルフツアー屈指のビッグトーナメント

詳細情報
出演者
【解説】加瀬秀樹
【オンコース解説】宮瀬博文
【実況】小笠原亘