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地上波テレビの字幕を全文書き起こします

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字幕書き起こし レンタル救世主 #6 2016.11.13

(明辺悠五)・ふん!ふん…!・
(トイレの水洗音)
(明辺彩芽)ダディどうしたの?んっ?何か最近ちょっとお腹の調子悪くてさ。
でも大丈夫だよ〜。
(彩芽)ホントに大丈夫?よしじゃあ最近知り合ったお医者さんのとこ行ってみようかなうん。
「モーマンタイ」って言われるよ。
(明辺紫乃)はぁ…。
(紫乃)離婚したらこれまで築き上げたものがゼロになって空っぽになっちゃうんじゃないかって。
10年間の結婚生活に失敗の烙印を押されるのが怖くて。
悠五君に離婚を切り出せないんです。
(金城)うん。
(金城)モーマンタイ。
問題ない?あっよかった。
でもちょいちょい見せに来てね明辺悠五49歳。
プーニャンチン。
えっ?もう若くないんだから。
じゃあ先生どうもありがとうございました。
あれ?あれあれ?

 

 

 


(りさ子)あっ!あのあのあの…。
あぁ!あっ!やっぱりそうだ!長谷川穂積さんですよね?
(長谷川)はい。
おぉ〜!すごい!地味じゃなくスゴイ!見ましたよ9月の感動した〜!3階級制覇おめでとうございます!ありがとうございます。
ケガですか?大丈夫ですか?家内が風邪気味なもんで代わりに薬を。
代わり?うぅ…。
やっぱり長谷川さんの半分…。
長谷川さんの半分は優しさで出来てますもんね。
さすがチャンプ!はい長谷川さんどうぞ。
長谷川さん長谷川さん…。
あっはぁ〜…。
あっそうだ!サインサインサイン!あぁ!だぁ〜!しまったサインが…あぁ〜!あっ。
わぁ〜!!いつぞやの…ねぇ。
(りさ子)イヤ!ちょっとちょっと…何?えっ?何何?失礼します!えっ?
(ドアの開閉音)「恋の病」?
(百地零子)それ絶対葵さんですよね恋の相手は。
(葵伝二郎)俺ねあのコのレンタル彼氏としてデートしてたわけ〜。
まぁ言ってみれば言ってみればよ?ビジネスなんだけどそれがいつしか本物の恋心に発展しちゃったんだろうね〜。
あ〜あスーパースターにほれちゃうなんてかわいそうに〜。
(いろは)葵さん副業は禁止です。
(ドアが開く音)あっ!ハッ!
(りさ子)♪〜ヨーヨーヨー♪〜ヘイヨー♪〜はじめまして皆さん私は♪〜葉石りさ子またの名をハイジ♪〜地蔵先輩に負けたくないし♪〜地蔵先輩と決着つけたいし♪〜一生懸命マジ挑戦して♪〜練習したラップを今開始♪〜でもでも実は私♪〜かなり今それどころじゃないし♪〜かかっちゃったみたい恋の病♪〜かなり重病このままじゃヤバ〜い♪〜絶対に彼と付き合いたい♪〜私のこと好きにさせて告白させた〜い!♪〜そういう依頼はできますか?
(紀伊)♪〜ンアンアンア♪〜突然過ぎてこっちサイド困惑♪〜全員だから!私好きな人がいるんです。
その人に振り向いてほしくて。
ごめ〜んスーパースターは恋愛禁止なんで。
葵君はみんなの葵君だからね。
♪〜ごめんなさい♪〜好きな人葵君じゃないえぇ〜!?私ネットで動画を配信していて大人気で。
たくさん「イイネ」貰ってて。
(りさ子の声)でもそこにボロクソ書いて来る人がいたんです。
(りさ子の声)腹が立ってダイレクトメールを送ったらすぐに返事が来てそこでもボロクソ言われたのでまたダイレクトメールを送ってそれからののしり合うようになって…。
はぁ?
(りさ子の声)ののしり合ううちに…あれ?あれれれれ?っていつの間にか気になる存在になって…。
ムキになって言い合って気付いたら何でも本音で言い合える仲になってたんです。
もちろんその彼とはリアルで出会えるなんて思ってなかったけど…。
先週奇跡が起きたんです!えっ?フフっんっ?カメラのシャッター音メッセージの受信音
(りさ子の声)まさにその時やりとりしていた彼がその店で働いていたんです!
(りさ子の声)これって絶対運命だと思うんです。
ですので私この恋絶対失敗したくないので作戦考えて来ましたホワイトボードあります?
(黒宇)おぉロイ君ホワイトボードを。
分か…。
(りさ子)ハイジの恋愛成就大作戦!イェ〜イ!イェ〜イ!大ヒットした恋愛漫画には王道な展開があるんです。
まず…。
(紀伊)ジャラン!
(りさ子)ヒロインと主役の男のコは最悪な出会いをする。
これについてはまずクリア。
それから間もなくして…。
(紀伊)ジャラン!
(りさ子)ヒロインの誤解が解け主役の男のコに恋心を抱く。
これについてもすでにクリアここまではよろしいですか?ほ〜い!はい…。
次に!
(紀伊)ジャラン!
(りさ子)ヒロインに恋敵ライバルが出現します。
ヒロインとライバルは同じ男のコを取り合うんです。
はいこの役を地蔵先輩お願いします。
えっ!そちらの美女だと私勝ち目ないんで。
やだもう〜やだ〜!
(りさ子)続いて…。
(紀伊)ジャラン!ヒロインを強引に奪う男のコが現れるんです。
こういうのは大抵金髪。
だから葵君。
えっ俺脇役?
(りさ子)金髪の登場により主役の男のコは焦ったり自分の本当の思いに気付くんです。
はぁ…。
そしてクライマックス!
(紀伊)ジャラララ〜ン!
(りさ子)ヒロインはこの街から旅立つことになる。
そこへ主役の男のコが走って来る。
ハァハァハァ…。
「俺はお前が好きだ〜!」。
「私も好き!」。
はぁ!はぁ〜!告白成功。
ハッピーエンド。
つまりあの別れさせ屋とは逆のくっつけさせ屋を我々にやってほしいということかな?はい。
でもさぁ本当に好きだったら相手から告白させたいとか言ってないで自分から告白すればいいじゃん。
あぁ確かにうんそうだそうだ…。
(りさ子)できないよ自分からなんて。
断られるのが怖いわけ?フラれたくないんだ。
だって私ハイジだよ?はぁ?いっつもイケメンを連れて歩くかわいいハイジはネットでも大人気でみんなからたくさん「イイネ」貰ってるの。
そんなハイジがフラれるなんて…無理無理!それさホントに恋してるの?あっあの…私は頑張りたいと思います。
自分から素直に告白なんかできませんよ。
それが恋だしそれが女のコだもん。
(りさ子)地蔵先輩うれしい…。
分かってくれるの?地蔵ちゃんが恋愛語るの意外。
私だってこれまで恋人の1人や2人いたので。
ウッソ〜!1人や2人って詳しく言うと何人?1.5人…?0.5部分が気になる!察してください。
まぁでも地蔵ちゃんは普通にかわいいもんね。
えっ…?うわっ!うわうわうわ〜!何何何?葵君が地蔵先輩のこと褒めても私全く嫉妬してない。
どうでもよくなってる。
へぇ〜よかったね。
よし!救世主諸君まずそのお相手を見に行ってらっしゃい。
(りさ子)あっ…出て来ました出て来ました!ほらほら見て…見て見てあの人ですあの人あの人!
(薫)いらっしゃいませ。
えっ?ハイジさんが好きになった男性はこの薫さんです!あ〜!女装が趣味の?彼は恋する相手も女性じゃなくて男性です。
ねぇねぇハイジちゃんはそのこと知ってんの?知らないんだと思います薫さんはおとうさんにも秘密にしてるって前に言ってました。
私のパパこの街の警察署長なのそれホント?いろは君知ってた?いえ全く。
「薫」って名前は本名とは違う別名で…。
でもほらそれってハイジさんも同じじゃないですか。
確かにあいつ本名りさ子だもんね。
だから2人は最初はののしり合っててもそのうち気が合ってメッセージでも本音のやりとりができたんじゃないかって思うんです。
ハイジちゃんとしてではなくりさ子ちゃんとしての本音か。
ハッ!あんたに頼みがある。
(薫の声)昨日突然パパに呼び出されたんだけど。
(碧山)お前のアパートからこんなものを見つけたんだがあっ…Eカップだぞ!?EカップだEカップ!いや違う…彼女の!彼女が忘れてったんだよそんなことは分かってる!よかったですねバレなくて。
でも「相手の女性に失礼だろちゃんと紹介しろ挨拶させろ」って言われちゃったわけよ。
パパに逆らったら殺されるし。
(薫)だからお願い。
私の彼女として一緒にパパと会ってくれない?いつですか?今日の昼。
これから!?あっちょっ…ちょっと!ねっ?というわけでお昼休みを長く取りたいんですけど…。
いいんじゃないかな?僕がね別に許可する立場でもないんだけど現に今ほら僕以外みんなお昼休みはどっか行っちゃってるし長いし帰って来ないし。
ホントすいませんあっ大丈夫ですこれからはい。
あれ?何で言ってくれないんですか?どうして私のことだますようなことしたんですか!え〜っと…。
話した地蔵ちゃんと彼が仲いいこと。
ちょっと葵君。
大丈夫例の性癖は言ってない。
大丈夫とかじゃなくて!
(りさ子)大丈夫じゃないのはこっち!何でいつも地蔵先輩ばっかり…付き合ってるんですか?あの人と地蔵先輩付き合ってるんですか?付き合ってない!薫さんとはただの友達。
薫っていうんだ…。
へぇ〜知らなかった。
地蔵先輩が応援してくれるって言ってうれしかったのに。
あれ全部ウソなんですか?ウソじゃないって!葵君何でそんな余計なこと言っちゃったの?遠回りしてる暇なんてないよって言いたかったから。
変な作戦考えてる間に他に取られちゃうよ〜って。
私は取りません!本気で好きなら真正面からぶつかって行こうぜ!でも今のままじゃ失敗する。
もうだから…。
私は失敗したくないの!だって私ハイジだから。
イケメンに告白されるのがハイジだから!ハイジじゃなくなったらみんなに嫌われる。
何言ってんの?ハイジじゃなくなったらりさ子になるだけでしょ!他人にどう思われようがどうだっていいじゃん!恋愛なんて特にそう大事なのは自分の気持ちだろ!大体何でりさ子になったら嫌われんの?中身が空っぽだから?ハイジとしては大人気でもりさ子としては何もないから?ちょっと葵君もう…それぐらいで。
そしたら私にいい作戦が。
薫さん彼女はいないのホントにいないでもおとうさんに彼女を紹介しなきゃいけないことになって私が彼女役を頼まれたんだけど代わりにハイジさんが行くのはどうかな?これをきっかけに仲良く…。
あっちょ…大丈夫?おい何すんだよ!ばかにしないで。
依頼は取り下げ。
地蔵先輩のバ〜カ!ちょ…。
ちょ…ちょっと待って!待って!ハイジちゃんちょっと待ってちょっと待って待って待って。
もう何ですか?依頼取り下げって諦めるの?諦めるなんて私言いました?えっ?リアルで出会ったのは1週間前だけどもう1年もネット上でやりとりしててそれで好きになったんです!諦めるわけない!ちゃんと言えば出せんじゃんりさ子の本音。
よしちょっとついて来て!はい行くよ行くよレッツゴーレッツゴー…。
オッサンもオッサンもはいてくてくてく。
こっちこっち早く早くよいしょ。
はいはいこっちこっち。
えっ?はいはいはい…はいストップ〜。
♪〜♪〜
(獣神サンダー・ライガー)フゥ〜!イヤァ〜!悪いね巡業中に。
ちょっとちょっと葵君この方あれでしょ?獣神サンダー・ライガーさん。
そうだよ俺の親父〜。
えっ!?えっ!?俺の父ちゃんはな現役のレジェンドの日本が世界に誇る覆面レスラーなんだよ!あ〜!そういえば何か言ってたね!
(ライガー)君は僕が何回チャンピオンになったか知ってる?1回?んなわけねえだろ!31回です31回。
自分でももう何回挑戦したか分かんない。
でもね失敗を恐れずに挑戦したからこそこの31回があると思う。
だから君も失敗を恐れちゃダメだ。
今勝負しないでいつすんだよ?スペシャルランチを3つ下さい。
かしこまりました。
もももも…百地零子ですはじめまして。
どうもはじめましてこいつの父です。
ステキなお嬢さんじゃないか。
あっ…ハハっだろ?零子さんは日頃こいつのことを何て呼んでるんです?薫…。
源太!もちろん源太だよ。
源太と零子って呼び捨てにしてるなっ。
うん。
時に零子さん失礼だが君は何カップだね?
(薫)親父!零子は…。
隠れEカップなんだよ。
隠れ?
(薫)なっ!隠れEカップなんですフフフすいません隠してて。
そしたら零子さんお仕事は?私は警察署長をやってるんだがねレンタル救世主という会社とも関係があってねどうもそこの社員さんの中に君とそっくりな人がいたような気がしてね。
まさか君はレンタル彼女としてここに連れて来られたわけじゃないよね?
(りさ子)ちょ…ちょっと待った!ハァハァハァ…。
(碧山)何だね?君は。
何だね?って…。
あれ?君は…。
すみませんご指摘の通り私レンタル彼女としてここに来ました。
そしてこちらがホントの彼女の葉石りさ子さんEカップです。
はじめまして。
あっ!今日はあまりに突然でりさ子さんに用事があったため私が代わりに来ましたでも用事が終わったんですね。
よかったよかった。
はい。
ごめんなさい遅れちゃって。
な〜んだそういうことか!なら仕方ないねぇ。
それじゃああとはお若い2人でフフっ。
(碧山)お疲れさん。
失礼します。
よかった…。
(碧山)じゃあまずは乾杯から…。
(りさ子)あらためまして薫さんとお付き合いさせていただいている葉石りさ子と申しましてふつつかながら学生的なことをさせて…。
(碧山)ちょっと待った。
(りさ子)えっ?薫?リングネームだよほら俺格闘技やってっからさ。
本名の源太とたまにごっちゃになるっていうか。
なっ。
そうごめんなさい。
ごめんなさい…。
(碧山)お〜いやいや…謝ることないようんうんうん。
ところでまだ聞いてなかったが2人はどこで出会ったんだい?俺のバイトする…。
ネットです。
(碧山)ネット?はい。
ネットで私動画配信していてハイジってアカウントでやってましてすぐに調べれば出て来ます。
ハイジ?どれどれ。
おっ!すごいねこれ大人気だよ。
あのちなみにハイジっていうのはいわゆるあだ名みたいなもんで小学生の時みんなからハイジハイジって呼ばれてたからあぁ私ってハイジなんだな…ってそのあだ名気に入っちゃって。
だからハイジって呼んでくれてもうれしいんですけど…。
何か雰囲気ヤバくない?できたらりさ子ちゃんとか呼んでくれたらうれしいな…。
(碧山)どうやら君には問題があるようだ。
えっ?しかも最近までこんなチャラチャラした男と付き合ってたようじゃないか。
あっ…。
(碧山)この男の次はうちの息子が君を引き立たせるためのアクセサリーか。
ちょっと親父何言ってんだよ!そんなことは中身のない人間のすることだ。
それから源太お前ホントは彼女なんていないだろ。
お前は私をだまそうとしてるみたいだがそんなことは先刻お見通しだ!まったくごまかすことばっかり上手になりやがって。
(碧山)そんなふうに育てた覚えはない。
本音で生きろ本音で!どいつもこいつも…。
本音で生きるって何なのよ?もういい。
私だって本音で生きたいわよ。
(碧山)私?私はねいわゆるオカマよ。
この格好だって無理やりしてるの。
ホントは女のコの格好がしたいの!彼女なんていらないの!彼氏が欲しいのそれが私の本音よ!
(碧山)おい!おい源太!源太ちょっと待て!源太何だ!おい!どういうことだ!説明してくれ…!おい源太〜!依頼はホントに取り下げです。
待って!
(りさ子)来ないで!はぁ…。
(女子高生)いっぱい買ったね。
(女子高生)いっぱい買っちゃった。
あれ?あれハイジじゃない?ホントだ。
何かあったのかなぁ?どうしたんだろう?何?ねぇ見てこれ!何?これ。
(女子高生)「ハイジの恋愛成就大作戦!」。
(女子高生)え〜!誰?これ。
(女子高生)これハイジ?
(女子高生)え〜!
(女子高生)ヤバいよ広めよう。
(メールの受信音)
(黒宇)そうか今回のご依頼は失敗か。
(紀伊)う〜わこれまっず!何?
(いろは)ハイジ炎上。
えっ?うわっうわわ…。
わ〜…。
最悪だね。
こっちも最悪です。
皆さんにお願いが。
すいません今こんなパーティーやってんだけどどう?
(男性)すいませんすいませ〜んすいません。
俺ら今こんな仮面舞踏会ってイベントやってんだけどどう?どう?あっ興味ある?どんなイベントかっていうと仮面を着けてお見合いパーティーをするの。
そうすると顔が見えないから外見にだまされず内面で相手を判断できるんだよ。
それってステキじゃん?ほら人間なら中身で勝負しなきゃ!ねっ?ほら。
行きます。
♪〜♪〜
(男)りさ子ちゃん?あっ…。
大学生?専門?フリーターです。
ウッソ!えっちょ…奇遇!俺も。
バイトは何してんの?ネット関係。
またまた奇遇俺も。
えっ何系のネット?えっと…。
(男)はいブ〜!時間切れ。
りさ子ちゃんつまんない。
へっ?
(男)中身面白くないとここじゃモテないよ。
私だって中身あります!空っぽなんかじゃない…。
(男)フフっ中身あるならモテるはずなんだけど。
いやつうかさっきから見てっけどお前ず〜っと1人じゃん。
ハハハハ…!♪〜あっあの…すいませんすいません。
今このコを捜してるんですけど見掛けませんでした?
(女性)知りません。
あぁそうですか。
すいませんありがとうございます。
え〜どうしよう…。
(着信音)えっ?
(着信音)もしもし?えっ!?
(女)すいませ〜んこれ空っぽなんですけど。
はぁ…。
あれ〜?中身空っぽりさ子ちゃん帰んの?はい。
えっかわいい!え〜ちょっと待って!外見は超いいんだけど。
やっぱそうですよね。
待てって。
(りさ子)やめて…。
(男)大丈夫大丈夫…。
(男)これから楽しみま〜す!言ってみて。
(りさ子)えっ?やっぱ超かわいいじゃん!でも中身空っぽだよ?調子乗ってる系女子だ。
(男達)ハハハ…!
(男)これから楽しみま〜す!はいどうぞ。
楽しみます…。
はい合意の下はい合意の下で〜す!
(男)はい!
(ノック)誰?
(ノック)おっ!清楚なビッチだって!
(男)交ぜとけ交ぜとけ!
(男)ちょ…待て!清楚なビッチで〜す。
葵君?
(男)てめぇ!何で来たの?俺どこにいても女のコの叫び声が聞こえるから〜。
私叫んでないのに…。
心の悲鳴が聞こえたんだよ〜!えっと…。
どうやって見るんだっけ?おっこれだ。
え〜っとどうするんだっけ?お前何やってんの?ごめんちょっと今忙しいから。
これかな?おい!ハッ!
(悲鳴)
(悲鳴)イェ〜!
(男)おい!いいかげんにしろよ!動くなって!さっすが〜。
悪いヤツらっていつもワンパターン。
葵君の予想通りの動きをしちゃうんだよね〜。
(ホイッスル)あれ?ちょちょ…ちょっと葵君!
(ホイッスル)あぁもうちょっと…痛てて!
(ホイッスル)あれ!?オッサン!えっ?お前何言ってんだよ!えっ?
(男)お〜ら!
(男)誰なんだてめぇはよ。
(男)おい!何で私なんかのために!?地蔵ちゃんにお願いされたんだよ!
(男)やれ!
(男)おら〜!
(りさ子)あぁ!
(男)アハハハ…!
(男)おら〜!あぁ…!
(男)お〜ら!
(男)おら!あぁ…!
(りさ子)放してよ!
(男達)うりゃ〜!
(男)もう終わりか?おい。
葵君葵君…。
葵君…あ痛っ。
(男)うわ!えっ?あなたは!
(男)死ね〜!うぅ…。
(男)うぅ〜!うぅ…。
あぁ…。
(男)あぁ!
(ライガー)息子〜!父ちゃ〜ん!
(ライガー)はぁ〜!ん〜!おら〜!
(ライガー)うお〜〜〜!おら〜〜〜!
(ライガー)タァ〜!おら〜!
(ライガー)よっ!うお〜!
(ライガー)タァ〜!超…。
(ライガー)いい!
(黒宇)おぉおかえり!うまく行ったようですね。
朝飯前のションベンでした?葵君…。
ありがとう。
・はぁ〜・えっ?お電話受けて数分後あなただけのヒーロー参上!まいどレンタル救世主です〜!あっめでたしめでたし。
私ダメだった。
みんなの言う通りなの。
私中身空っぽだった。
ホントの私は中身なんて何にもないの。
つまらない人間なの!でもだから…。
ハイジとして人気者になってたくさん「イイネ」貰ってそれ一生懸命守って来たのに。
何で…。
あの中身空っぽなことにそんなビビる必要なんてないって。
空っぽのほうがいいことなんてたくさんあるんだから!だって今言ってくれた「ありがとう」っていう言葉心に届いたもん空っぽで何にもないから飾り気のない真っすぐな言葉が言えるんだよ!人は失敗を重ねるうちに中身が埋まって行くものなんだってそう思うんだよね。
だから俺なんかあれだよ?もう会社来る前も来てからも夫としても父親としても失敗だらけだけど一つも後悔なんかないから。
だから失敗も中身空っぽなことも怖がることなんてないって。
本当に怖いのはね失敗を恐れて何もしないまま終わることだよ。
うん。
葵君は?それと地蔵先輩は?はいはいはいどうぞ。
はい。
2人からのメッセージ。
ハイジさん薫さんからのメール読み上げるね。
「この街にいたらいつまでもパパの支配下。
本当の自分なんて見つからない。
だから誰も知らない街に逃げることにしますさよなら」。
私に薫さん止める権利はないけどハイジさん彼のことホントに好きならその気持ちちゃんと伝えたほうがいいと思う。
お願い!最後に薫さんに会いに来て!聞いてた〜?超いい先輩じゃん。
地蔵ちゃんに頼まれちったから俺今からお前のこと助けるわ。
じゃあオッサン捜しに行こうぜ〜。
あっロイ君…マスク後でご本人取りに来るって。
取りに来てくれるって言ってたから。
(紀伊)本人が!?息子が空港に向かってしまったんだ急いでくれ。
(パトカーの急ブレーキ音)おぉ!
(碧山)何してるんだ!どきなさい!行かせない!♪〜行っちゃいけないおとうさんが♪〜行けば面倒なことになるだろうな♪〜だから信じてあげて!息子さんの未来は♪〜大丈夫彼にはちゃんといるから理解者♪〜本音で生きられない薫♪〜本音で生きられないハイジ♪〜ホントの自分と見られてる自分の♪〜ギャップにあっぷあっぷしていたの随分♪〜そんな2人ネットで知り合い共感し合った♪〜顔を知らないからこそ本音を交換してるうち♪〜少女は恋に落ちたとうとう♪〜でも彼はオン・ザ・ロード旅に出ちゃったの♪〜「どうしよう!」って悩みもがいたから♪〜答えが出るわけじゃなく少女だけなんです♪〜そんな彼を止めてあげられるのはそうそう!♪〜だからおとうさん信じてみて息子さんをちゃんと♪〜そして彼を好きになった少女ハイジを♪〜ね?息子さん達を信じること相当大事よ!♪〜2人は必死に本音で生きてくこの先も!ハァハァハァ…。
戻してくれ。
ハァハァハァ…。
(紀伊)結局作戦とは真逆になっちゃいましたね。
うん。
そろそろ出発だから。
もうちょい!もうちょい待って!つうか遅ぇな。
はぁ〜間に合った。
ハァハァハァ…。
ハァハァ…。
ハァハァハァ…。
ハァハァハァ…。
オッサン大丈夫?うわっ大丈夫?痛ってぇバカ!あぁ…ごめんごめん。
どこにも行かないでください。
リアルでは会ったことないけどこの1年私の悩み聞いてくれてたわいもない話してくれて私うれしくて楽しくて。
それであの…。
私失敗したくないしフラれたくないしでもフラれるって分かってますその格好見たら。
どうしたってフラれるって分かってます。
だから絶対告白なんてしたくないし私今すごい怖いんですけど…。
(りさ子)でも…。
好きなんです。
ごめんなさい私薫さんのことどうしようもなく好きになっちゃったんです。
ごめんなさい…私好きなんです。
好きなんです。
私も逃げちゃダメね。
ありがとう。
あなたに勇気貰ったわ。
ハァハァハァ…あっ。
ハァハァハァ…。
どうなりました?ハァハァハァ…。
フラれちゃった。
でも言えたの。
頑張って「好き」って言えたの。
零子先輩…自分の気持ち「好きです」って「好きです」って…言えました。
うん。
うん。
偉いね。
偉かったね。
頑張ったね。
(泣き声)いつの間にか地蔵先輩から零子先輩になってる。
ねっ。
(りさ子の泣き声)
(女)まだ怖いですか?
(紫乃)はい。
(女)離婚したらこれまで築いたものがゼロになって空っぽになってしまうのが怖いと。
はい。
(女)失敗を怖がってはいけません。
中身が空っぽになったとしても失敗を重ねるうち人は中身が埋まります。
だから失敗を恐れず素直に本音を伝えるんです。
はい。
ありがとうございます先生。
(城崎)そうだねそろそろいいタイミングかもしれないね。
(城崎)レンタル救世主は副業で君の本業は別にあるって明らかにしてもいい頃だ。
(城崎)こちらも全ての準備は整っている。
さぁ人々の善意と優しさと助け合いの精神で世界を変えようじゃないか。
ただいま。
あぁ紫乃ちんおかえり。
ごめんね昨日結局徹夜で朝帰りでさ。
でもすごいステキなことがあってそれ紫乃ちんに聞いてほしいんだよね。
私も悠五君に聞いてほしいことがある。
えっ?温泉に行かない?んっ?イビサとハワイの代わり温泉に行こう。
うんいいけど…。
はぁ…。
はぁ〜。
フフっ。
(浜田)「第1回ガキの使いやあらへんで!!チキチキジャングルポケット斉藤七変化〜!!」。
2016/11/13(日) 22:30〜23:25
読売テレビ1
レンタル救世主 #6[字][デ]

レンタル救世主に依頼に訪れた少女、それはハイジだった。彼女は救世主メンバーに恋愛くっつけさせ屋を依頼するが、その相手は恋愛対象が男性の薫で・・・。

詳細情報
番組内容
レンタル救世主に依頼に訪れた少女、ハイジ。彼女は突然ラップで依頼内容を語る。それはどうやら恋の病の解決であり、救世主メンバーに恋愛くっつけさせ屋を依頼するものだった。ハイジオリジナルプランに乗っ取り恋愛成就を果たそうとその相手を見に行くと、なんとその男は恋愛対象が男性の薫であった・・・。成功確率0%の恋。だが、彼女は最後の最後、薫に向けて走り出すこととなり・・・。
出演者
沢村一樹
藤井流星
志田未来
福原遥
稲葉友
勝地涼
中村アン
稲森いずみ
大杉漣ほか
【ゲスト】
長谷川穂積
獣神サンダー・ライガー
原作・脚本
【脚本】
渡辺雄介
監督・演出
【演出】
狩山俊輔
音楽
松本晃彦