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実況書き起こし 2016ダンロップフェニックストーナメント 3日目 2016.11.19

史上空前。
今日本のナンバーワンプレーヤー、賞金王を決める争いが熾烈をきわめている。
その差865万円。
1つの勝ち負けが運命を変える。
争いを演じるのは、ランク1位、谷原秀人。
通算14勝。
いずれトップを取ると言われ続けた男が、静かに燃えている。
◆グリーンがこの雨の影響でスピードが落ちたかなという印象と、そこのタッチを合わせていければ、スコアは伸ばせていけるかなと思います。
賞金ランク2位の池田勇太。
痛みに耐え、2日目にはホールインワン。
予選ラウンドをトップタイで終えた。
◆いいプレーを見せたいなと思いますし、そのためにはしっかり自分の体を治して、あした、しっかりまたできるように調整したいと思います。
そこに平均飛距離326ヤード。
ほほ笑みの飛ばし屋、スマイリー・カウフマン。
今年のライダーカップでアメリカ代表として戦った、ケプカから世界基準の男たちが立ちはだかる。
世界と台頭に渡り合ったダンロップフェニックス。
最もスコアが動くのはムービングデーと言われるサードラウンド。
(実況)ダンロップフェニックストーナメント、サードラウンド。
生中継でお送りいたします。
きょうは途中、この宮崎地方、雷雲接近のため、1時間10分、競技が中断されました。
最終組の池田勇太。
現在6番を終わったところ。
この6番できょうバーディーを奪いました。
青木さん、3番のパー3で、きょう取った6番もパー3なんですね。
(解説)パー3が結構、池田君はよさそうです。
きのうはホールインワンといい。
(実況)2010年のチャンピオンの池田。

 

 

 


(解説)パー3をこうやって攻め切れるのは、ショットにはいいことなんですよ。
(実況)このバーディーパットもしっかり沈めて、きょう、2つ目のパー3で2つ目のバーディーを奪った池田勇太。
現時点で9アンダーというところです。
トップにはベテラン藤田が立っています。
混沌としてきた賞金王争いはダンロップフェニックス、世界基準の舞台がかぎを握ります。
(実況)アメリカツアーの若き猛者たちがやってきた今年の宮崎。
日本の賞金王争いも熾烈を極めています。
ダンロップフェニックストーナメント、サードラウンドです。
宮崎県宮崎市にありますフェニックスカントリークラブ。
7027ヤード、パー71。
このコースを制するのは、本当に強いものだけです。
南国・宮崎、気温がぐんぐん上がって、20度以上。
風が若干吹いてきました。
きょうは雷雲の接近で1時間10分、中断がありました。
生中継でお送りしているダンロップフェニックストーナメント、サードラウンド。
これがちょうど中断したときの映像です。
午後0時20分、雷雲接近のため、競技が一時中断。
1時間10分の中断という事になりましたが、青木さん、この時間をどう過ごすかが
(解説)何か選手はね、きょうは途中で雨降ってくるから中断が入るんじゃないという予想をした人もいましたが、そのとおりになってはいけないんだけど、なりましたね。
(実況)山中さん、今は天気予報の精度も上がっていますから、そういう情報というのも逐一出ますから。
(解説)同じ中断でも2種類あって、通常の中断の場合にはそのホールは終わらせてもいいんだけども、危険な場合、すぐやめなければいけません。
それでやっていると、競技失格になるので、気をつけなければいけません。
(実況)きょう4つ伸ばしているジャスティン・トーマスが9番にやってきました。
この9番、パー4、447ヤード。
グリーンは右方向に傾斜していますが。
右手前。
ちょっとバックスピンがかかります。
(解説)ライン的にはいいところなんですけれども、乗っていればね。
(実況)現在の世界ランキングをごらんいただいています。
このジャスティン・トーマスが現在22位。
1つ上、ケプカ、21位。
このケプカが池田と最終組を回っているサードラウンドです。
画面は12番のパー4に変わりました。
465ヤード。
この12番というのは、今、ディフェンディングチャンピオンがやってまいりましたが、山中さん、2日間ともデータでは一番難しいホールになりましたね。
(解説)きょうは少し攻めやすくなっていますので、3番目に難しいという数字が出ていますが、いずれにせよインコースで鍵を握るホールですね。
(実況)青木さん、今のはショットはいいところに来ましたね。
(解説)いいところですよ。
だから、こういうふうに宮里は
(実況)画面は9番です。
ジャスティン・トーマス。
今、トップの藤田、2ストローク差というところで、これから入ればバーディー。
(解説)このラインはいいライですよ。
(実況)ちょっとはねましたが…。
(解説)やっぱりはねた分だけね。
ちょっと少し雨で洗われたせいか、芝が立っていますから、その辺のはね方も計算に入れて打たなければいけない。
難しいですね。
(実況)アメリカツアー、既に2勝しています。
きょう4つのバーディー。
山中さん、今年初登場のトーマスですが、勝ってすぐ日本に来ましたからね。
(解説)マレーシアで同じ大会で二連覇して。
松山選手が2位の大会で彼が優勝して、2年連続、勝ったんですよね。
(実況)この松山を制して、昨年優勝したのがこの宮里優作。
(解説)今、青木さんが、雨で少しけば立っていると言いましたけど、1時間10分の中断で約3.1ミリから2ミリの雨が振ったそうです。
(解説)結構、降っていますよね。
(解説)ゆうべは15ミリ降っていますからね。
(実況)そして青木さんからお話があったポイントのパッティングに入ります宮里。
(解説)このキャディーさんが邪魔してなければ、ちょっと危ないとか、いいとか言えるんですが、どうだ。
ねっ?
(実況)この1ストロークが大きいわけですね。
(解説)何か知らないけど、1つラインに乗せようとして手元が狂っているような感じなんですね。
(実況)乗せようとする、つまりパッティングに無理があるんですね。
(解説)はい。
要するに乗せようとすると、手でコントロールするんですね、ラインに対して。
ラインを見たら、変な話、こつんと打ってから追いかけるならいいんですが、その辺の本人のスタイルですからわかりませんけど、やっぱり1回、やっぱりショットと同じでコンと打ったほうがいいような気はするんですけどね。
(実況)現在、日本の賞金ランクトップを走っている谷原が9番、右のかなり深いラフからのセカンドショット。
◆ティーショットが木に当たってしまったんですよ。
(実況)そして、これもグリーン届かず、右のラフという事になりました。
(解説)最近は右のカラーのところを下まで10ヤードぐらい落ちるように刈っているんですよね。
これが意外とくせ者なんですよ。
(実況)画面は8番のパー4です。
最終組、アメリカのブルックス・ケプカ。
387ヤードというパー4ですが。
バーディーチャンスに来るか。
手前にぴたっととまりました。
(解説)これ、結構近いように見えるけど、3メーターぐらいあるんじゃないですかね。
ちょうど28ですから、池田がこれ、どこまで来るか。
(実況)この8番、387ヤードのパー4です。
(解説)後ろも前もないみたいな感じで。
両方左もね。
(実況)グリーンの奥行き、32ヤードで、
(解説)4ですからね、左右4ですから、左ね。
どこまで…。
(実況)今大会は左肩の痛みと闘いながらの大会ですが…。
ぴたっととまった!ピンの真横、バーディーチャンス。
縦の距離感が合っていますね。
アイアンショットの。
(解説)さあこの藤田。
(実況)トップを走ります藤田です。
いい感じで来ました。
◆手前のエッジまで156ヤードです。
(実況)ぎりぎり。
先ほどのトーマスと同じようなところです。
(解説)これはやっぱりオーバーも左もだめだというのがわかっているからね、やはり突っ込めませんね。
(実況)画面は最終組に戻りました。
最終組、アメリカのスマイリー・カウフマン。
カウフマンはきょう、スコアを1つ落としています。
今度は手前です。
(解説)やっぱり何かスコアを落としている分だけちょっと突っ込んでこれないですね。
一度、1つのバーディーを取るとすごくいいんですけど。
(実況)生中継でお送りしています、ダンロップフェニックストーナメントのサードラウンド。
放送席の解説は、日本ゴルフツアー機構会長の青木功プロ、その隣、日本ゴルフ協会専務理事、山中博史さん、お二人の解説でお送りしています。
青木さん、一旦中断はありましたが、また南国の太陽が戻ってきて、コンディションもまた上がってくるでしょうね。
(解説)きょうは25、6度まで上がってくるんじゃないかと思うし、これ心配したのは、4時半を過ぎてしまうと暗くなるのが早いので、晴れていれば10分ぐらい長いんで、全員が終わってくれればいいなと願っています。
(実況)現時点で最終組が8番プレー中というサードラウンド。
山中さん、きょう全部できるか、あしたまで残るのか、大きな違いがありますからね。
(解説)このままで行けば、間違いなくできると思うんですけれどもね。
(実況)それでは、賞金王を争う2人のここまでの戦いをごらんいただきます。
まずは谷原が3番、池田はバーディーをとっていましたが、この3番をとれませんでした。
(解説)何かちょっと我慢のゴルフみたいですね。
(実況)池田はきのうもこの3番で実はホールインワンをマークしました。
(解説)きょうは…。
(実況)ここバーディーをとるんですが、結構距離があったんですね。
(解説)やさしいほうに乗ってますよ。
(実況)という流れで、池田は来ているわけですね。
この2人が現在、賞金が865万円の差。
ちょっと池田と谷原にパットの中身、パッティングの内容の違いがありそうです。
そして、番組冒頭でごらんいただいた池田の6番のパー3。
(解説)池田はショットがいいですよ、アイアンショットがいいんですよ。
(実況)今大会を含めて、残りが3試合。
この谷原が865万円、池田をリードしています。
どちらがトップに行っても初めてという事になりますからね。
(解説)ですね。
やっぱり865万と一概に言いますけど、1試合で変わっちゃいますからね。
(実況)青木さん、まずまずですか。
(解説)まずまずですね。
ただ、ちょっと下りに残った分だけちょっとディボット跡みたいなのがありますから、あれが直したときにどのぐらい加速ですね。
(実況)まずケプカ、8番グリーン上のパッティング。
バーディーはなりませんでした。
(解説)ちょっとラインの読み違いですね。
(実況)ケプカが現在、10アンダー、トップは日本の藤田。
きょう5つ伸ばして、11アンダーという現状です。
ダンロップフェニックストーナメントのサードラウンド。
(解説)これから見ている人、現場で見ている人、テレビで見ている人、誰がどういうふうに来るんだろうという予想がつかないですね、ちょっとね。
(実況)混戦模様になりましたね。
藤田、入れば12アンダーです。
(解説)入ると6アンダーですか、きょう。
(実況)きょう6つ伸ばしますね。
(解説)ああ、切れなかったか。
(実況)切れなかったですね。
(解説)切れるように見えるんですね、やっぱり。
(実況)山中さん、おととし3勝、去年今年と勝ってないんですね。
(解説)そうですね。
賞金ランクが37位ですか。
やはり優勝はもちろんですけれども、彼にとっては日本シリーズに出たい、残り2試合じゃなくて3試合にしたいというのが今の彼の偽らざる心境だと思いますね。
(実況)日本シリーズに強いですからね、藤田がね。
(解説)けさほど会って、大分、藤田君、技を見せてるねと言ったら、そうですか?って言っていましたよ。
(実況)スマイリー・カウフマンは…。
ああ…。
(解説)見てて多分ね、フックラインを右に外したと思って真っすぐ打ってきたんですね。
ちょっとスライスラインだったんですね。
結果的に見てみるとね。
(実況)最終組は、後は池田のバーディーパットが残っています。
池田が現在、9アンダー。
(解説)こういう人は1つ入ると、気持ちが切り変わりますから、乗ってくるんですよね。
(実況)青木さんが切れているとおっしゃっていたこのアイアンショット。
山中さん、きのうは歩いている最中も、氷で肩を冷やすというシーンが多かったんですけれどもね。
(解説)きょうはあんまりそういうしぐさがないから、少しは和らいだのかな。
(実況)入れば10アンダー、藤田とは1ストローク差。
来ました。
きょう3つ目のバーディー。
(解説)おもしろいですね。
(実況)おもしろくなってきましたね。
青木さん、池田選手がきのう終わった後、やはりダウンスロープのほうがアイアンショットは左肩に影響がないから打ちやすいと。
アップヒルだと左肩に大分、衝撃が来るから非常につらいんだとコメントしていましたね。
(実況)10アンダーにスコアを伸ばしました池田勇太。
447ヤードのパー4にやってきています。
(解説)フェアウェイなのかな。
(実況)どうでしょうか。
画面は11番のパー3に切りかわりました。
165ヤードです。
(解説)ケネディもきょう4アンダーで回っていますからね。
ブラッド・ケネディ、オーストラリアの選手です。
きょうの実測は167ヤードです。
7番アイアン。
ピンは左から8ヤード、手前から24ヤード。
広いほうに落としてきました。
きょうここまで4つのバーディー、ボギーはありません。
(解説)もう上位争いをしている人は、ボギー1個たたくと、4位ぐらいすぐ落ちますからね。
変な話、アメリカの試合だと12ぐらい落ちますからね。
簡単に順位が下がりますね。
ラフですね、池田はね。
外していいほうのラフでしょう、これは。
(実況)右のラフです。
(解説)ピンが右手前ですからね。
(解説)ラフでいいということじゃないですけども、外すならばという事ね。
(実況)距離はどのぐらいになりますかね。
風がちょっと出てきました。
(解説)フォローめになってきたという事は、ちょっと南の風に近いかな。
◆そうですね、南風ですね、今。
この最終組はラウンド解説に加瀬秀樹さんについてもらっていますが、加瀬さん、ちょっと今、目指されない状態。
ライはどんな状態ですか。
◆ライはそんなに悪くないですけど、ちょっと前の木がかかるので、若干スライスめに行かないといけないですね。
(実況)距離はどのぐらいになりますか。
◆ちょっとわからないです。
すいません。
(解説)抑えましたね。
ちょっと右に行ったかな。
そうでもないか。
(実況)とまらない。
奥のカラー。
(解説)まあまあのところですよ、まだね。
ちょっと木がかかってたから…。
(実況)ラウンド解説の加瀬さんからもありましたが、前方の木が気になりました。
最終組は、ケプカ、そして池田勇太、スマイリー・カウフマン。
ケプカはフェアウェイから。
(解説)ちょっとダフりぎみですか。
(実況)右寄りです。
右手前。
青木さん、結構右手前に外す選手が多いですね。
(解説)なぜかというと、左側ですとダウンスロープになっていて、グリーンが速いんですよ。
できることならば進行方向から右手前とか、右側とかそういうところに乗せたいんですね。
乗せるなら左に幾らでも乗るんですよ。
すごい傾斜があるんですよ、9番というのは。
(実況)スマイリー・カウフマン、大分左に行っているんですね。
ボールが見えています。
(解説)150ぐらいですかね。
9番か…、ピッチングウェッジぐらいで打ってくるんじゃないですかね。
(実況)最終組のカウフマンは、きょう1つ、スコアを落としています。
(解説)うわあ…。
このスイングスピード。
乗ってくるか。
(実況)ぎりぎり手前。
(解説)やっぱりオーバーはさせたくないんですね。
相当風が強いですよね、旗を見ていると。
(実況)大分出てきましたね。
だけど、南だから寒くないからいいですよね。
そうなってくると、今度は18番がアゲインストになってくるんでおもしろくなりますね。
(実況)山中さん、終盤というのは行ってこいのホールが多いので、風がまるっきり逆に変わるというコースがふえますけれどもね。
特にバックナインは難しいホールが続きますので、風が変わる事によってさらに難しさが出ますよね。
(実況)日本のツアー、賞金王トップを走っているのが谷原。
そして右の池田が865万円差、追いかけています。
ダンロップフェニックストーナメント、賞金総額は2億円、優勝賞金は4000万円。
ともに国内最高です。
優勝者には副賞として、完全自動運転につながる最先端技術がメルセデス・ベンツ日本株式会社から最新のクリーンディーゼルモデル、かつてないレベルの安全性と快適性を実現したまた、ギャラリープラザで優勝者気分を味わってもらうイベントを実施。
大会期間中、Vクラスを中心とする、メルセデス・ベンツ日本は、ダンロップフェニックストーナメントの歴代優勝者に対して、大会全体をサポートしています。
チャンピオンズカーを提供するなど、オフィシャルドリンクとして、今大会、アサヒドライゼロが提供されています。
アサヒビールからノンアルコールビール飲料の谷原は1つ伸ばしているところ。
きょうは池田勇太がここまで3つ
(実況)ダンロップフェニックストーナメント、サードラウンド。
生中継でお送りしています。
9アンダー、ジャスティン・トーマスが、これを入れると10アンダーというところです。
トップが藤田、11アンダー。
アメリカのケプカと池田が10アンダーで並んで、ジャスティン・トーマスです。
(解説)真横ですから、ちょっと受けたラインでいいところに乗っていますよね。
さあ、どうだ。
(実況)10アンダー、来ました。
これできょう5つ目のバーディーノーボギーというアメリカのジャスティン・トーマス。
(解説)やっぱり実力者ですから、やっぱりパッティングの音もいいですね。
(実況)2013年にプロ転向。
178センチ、23歳です。
最終組のケプカは、右手前のラフから。
(実況)入るか!山中さん、ことしは5人の招待選手が来ていますが、それぞれアメリカの猛者たちがいいプレーを見せていますね。
(解説)そうですね。
ワールドランキング、21位、22位、23位の選手が来ているんですけど、やはりこの位置にいるという事は、ほぼ毎週のように上位にいないと順位が下がってしまいますからね。
(実況)10番のパー4に日本の賞金ランクトップを走る谷原が来ていますが、その前に藤田が、左ラフからです、この10番。
ラフが結構深くて、これまではフェアウェイを外す事はほとんどなかったんですよ。
(実況)乗ってきました。
(解説)少し風がフォローだったから、少しワンクラブ小さいので出ていったのかもしれませんね。
(実況)この谷原の組には、井上雅雄アナウンサーがついています。
谷原、第2打。
◆手前のエッジまで151ヤードです。
(解説)8番ぐらいかな。
(実況)風はどうですか。
◆フォローですね。
結構やっぱり雨がやんで、風が強くなってきました。
(実況)それに押されたか、ちょっと奥に行きました。
このパー4、475ヤードと、青木さん、ちょっと距離がありますね。
(解説)そうですね。
これが無風ですと5、6番なんですけど、フォローになると、7番、8番で打ってくるので、意外とピンを狙ってこれるんですけどね。
今の谷原君、ちょっと風の読みが、間違えたかどうかわかりませんけど、ちょっと大きかったですね。
(実況)画面は9番の最終組。
池田がこれから第3打。
(解説)ちょっと後ろの芝が長いので、どれだけ転がっていくかというのもあるし。
あとちょっと泥がついているみたいです。
(解説)真っすぐめよりも、1メートルぐらい右を狙って、左側に行くぐらいの感じでしょうけど。
弱くないか…。
ああちょっと弱いなあ。
◆青木さん。
やっぱりさっきの雨で若干重くなっているかもしれないですね。
きょう、下りはパッティングはそんなにないんですよ、アプローチも。
(解説)そうですよね。
今のなんかでも悪くないですよね。
◆悪くないんですけれども、僕が見ていても、下っているスピードが遅かったですね。
(実況)画面11番、ケネディは、このバーディーパットは決める事ができませんでした。
(解説)我々が見るとフックラインに見えるんですけど、フックしないですね。
(実況)9番に戻りました。
カウフマンがバーディーパット。
今週はパッティングが好調。
(実況)決まればきょう最初のバーディーですが…。
スライスラインは読んでいましたが、ちょっと弱かった。
(解説)先ほどから言っていましたけれども、この1つ、バーディーを取ったら途端に3つ4つ続けてくるような気がするんですよね。
(実況)怖い存在ですよね。
(解説)苦笑いをしていますね。
(実況)飛距離は物すごい飛距離。
188センチと、体格にも恵まれている選手ですね。
アメリカツアー、PGAツアーで1勝を上げています。
画面は11番に戻って、ケネディ、返しのパーパット。
真ん中からしっかり決めてきました。
ここまでツアー2勝。
2013年が2勝目でした。
(解説)ちょっと勝ちから遠ざかっていますけどね。
(実況)さあ池田勇太は、大事なパーパットになります。
(解説)ちょうどケプカのマークとボールの間ぐらいじゃないかと思うんですけどね。
(実況)弱い…。
弱いと強く切れます。
(解説)カップこっちから逆目ですから、結構切れるんですね。
(実況)きのう、おとといと9番はとっていた池田ですが、きょうはスコアを落とします。
(解説)やっぱりラフだったためと、もう一つは木の枝が邪魔して低いボールで打った分だけですね。
そういうのは、たまには出ますよね、どうしても。
ラフに行ったときの差がきちんと出るのはいいですね。
やっぱりティーショットの重要性というのがそれだけ出てきますのでね。
(実況)ですから、特にこのコースは、ミスショットにはボギー、ダブル・ボギーがついてきますね。
ケプカはパーセーブ、9番です。
これで最終組が前半、アウトの9ホールを終わっています。
画面は165ヤードのパー3、11番に変わりました。
ごらんのようにきょうは2番目に難しいホールです。
(解説)これはちょうどアゲインストになってくるんで、難しいんですよね。
(実況)まずはジャスティン・トーマス。
(解説)体の切れはいいですね。
(実況)ちょっと奥。
(解説)距離的には合ってますからね。
(実況)ぴたっととまりましたので、グリーンをこぼれることはありませんでした。
(解説)このインパクトからの体で、手首を回すんじゃなくて、体と一緒に手を回していますよね。
畳みながらね。
(実況)ということは青木さん、体の全てがスイングの一つの動きになっているわけですね。
(解説)そうですね。
あれをもとのアドレスに戻すとまたアドレスと同じになるんですよね。
(実況)画面、10番に変わりました。
谷原、かなり距離があるバーディーパット。
(解説)このぐらいのが1つ入ると、いいんですけどね。
(実況)届くか…。
惜しい…。
(解説)入るんじゃないかと言ったら、案の定。
この辺のやつ、谷原はフィーリングがいいんですよ。
きのうは13番で、Uターンして出てきましたが。
(実況)そうかと思えば、かなり難しい距離が長いパッティングも決めました。
続いて藤田のバーディーパット。
(解説)藤田と谷原と一緒に回っているから、やりやすいでしょうけど、藤田君のほうが先に行っていますから、少し取りたいという気持ちがあるから、ちょっとラインも薄めに読むんじゃないですかね。
(実況)ただ青木さん、タッチは悪くないんじゃないですか。
(解説)いいですね。
(実況)10番、パー4、パーをセーブしました藤田。
(解説)自分のやりたいようにやりますね、今は。
(実況)山中さん、先週の御殿場でも…。
1番の左にティーショットが出て、本人が一番嫌がるショットじゃないですか、藤田選手の場合。
ちょっと不安なスタートだったん
(実況)何か選手たちに力を与えるような、そんな南国の太陽が差し込んでいます。
きょうの宮崎。
小田孔明がこれからバーディーパット、11番。
(解説)ちょっと長いですけれどもね。
(実況)しっかり打ってきました。
届いた!小田孔明もきょう順調にスコアを伸ばしています。
これで10番のボギーを取りかえしました。
実は
(解説)今週はほとんどおかゆしか食べられてないと言っていましたね。
(実況)痛いんですよね。
(解説)あのね、小田孔明はね、体力があるから大丈夫だよ。
(実況)かつての日本の賞金王でもありますからね。
(解説)ちょっと食べ過ぎないほうがいいかもしれないよ。
(実況)最終組が10番にやってきました。
かなり強いフォローの風、池田勇太のセカンドショット。
(解説)加瀬君、これ、何ヤードぐらいあるの?◆156。
(解説)8番か9番かい?
(実況)9番。
バーディーチャンスにとまるか…。
(解説)やっぱりフォローの分だけ詰まりましたね。
ショットはすごくいいんですけどね。
(実況)このフォローの風です。
きょうの10番です。
(解説)ちょっと傾斜めいたところで切っていますから、右傾斜に切ってありますから、ボールが滑りますよね。
(実況)やっぱり山中さん、コースの状態として、きょうスタートの時点とは大分変わっていますよね。
(解説)変わってますね、この風というのは10番を攻めやすくしていると思いますね。
きのうまでは難度2番目でしたけど、きょうは4番目ですからね。
(実況)475ヤードですから、距離のあるパー4です。
(解説)ちょっと広げているんです。
インサイドに。
少しフェアウェイが広くなったので、それだけフェアウェイキープ率も例年よりも高くなっていますね。
(実況)アメリカのスマイリー・カウフマン。
本名はカーター・スマイリー・カウフマン。
ピッチングですね。
かなり後ろから押してますね、風が。
こういうショットがぴたっと来ると、どんどん乗る選手ですからね。
(実況)加瀬さんからありましたが、後ろからの風がこの打球を押していきます。
(解説)南西の風ですね。
でも距離はよかったですね。
ゴルフファンの中には、カウフマン、見たことあるなという方いらっしゃるかもしれません。
4月のマスターズ、最終組、最終日、最終組で回っていた選手です。
6ですか、7ですか、見ながらやっていてね、ちょっと自分でも引きこまれちゃったみたいな感じですね。
(実況)今、スイングをごらんいただきましたが、188センチの長身です。
◆52度だそうです。
(実況)52度。
この10番ホールを52度で打つような時代なんですね。
(解説)475って書いてあっても、風がフォローとかアゲインストで全然コースが違っちゃうんですね。
52度ですか。
(実況)ジャスティン・トーマスはこれがバーディーパット。
入れば藤田をとらえます。
とらえるか?とらえた!来ましたね。
きょう6つ目のバーディーです。
やはり世界ランキング、20位台にいる選手ですから、ジャスティン・トーマスもケプカも。
(実況)トーマスが22位、ケプカが21位。
日本の池田は55位、谷原は59位。
実は山中さん、50というところが一つのポイントですね。
(解説)年度末で50位に入っていますと、翌年度のマスターズに招待されますのでね、金庚泰も56位かな。
だから、日本のツアーで出ている選手で、池田、金庚泰、谷原というのが50位以内に向けて年度末に頑張るという、そういうポジションですね。
(実況)トーナメントリーダー、並ばれました、ジャスティン・トーマスに並ばれた藤田。
きょうは3番目に難しい11番にやってきました。
パー3。
◆ピンの位置は奥ですね。
(解説)少しアゲインストの分だけ…。
短く刈り込んでいるので…。
(実況)この辺の今年の特徴です。
(解説)半分以下でとまったんですけどね。
やっぱりアゲインストだというのでちょっと力が入りましたかね。
(実況)これ後半に入って、青木さん、この風というのがかなり各選手に影響を与えそうですね。
(解説)やっぱり風があるからゴルフって難しいんですよね。
(実況)最終組に画面は戻りました。
10番のグリーンサイド。
(解説)さあ池田も、これを入れて、2けたの仲間に入りたいですね。
(実況)9番でボギーで1つ落としました。
(実況)惜しい。
(解説)手前でこちらから打ち上げていますから、手前から極端に切れますね。
加瀬さん、ここまでのパッティングの感じは池田はどうですか。
◆そんなに悪くないですよ。
ショットもアイアンショットが非常にいいですね。
先ほど9番ボギーは、これでいいんだって言っていました。
余りにもボギーが出ないとちょっと嫌だって言っていました。
ここら辺でボギーが出たほうがいいって言っていました。
(実況)余裕ですね。
左肩を今週に痛めました。
その肩を気にしながらきのうは苦労していましたが、きょうはそんな感じはありません。
◆ちょっと逆に肘のほうに来ているみたいです。
(実況)やっぱり1カ所を痛めるとカバーして、かばって逆がね、ということはあるんですね。
◆でも、痛くない方法を見つけながらきのう、おとといとラウンドしているんですよ。
(実況)最終組はラウンド解説、加瀬秀樹プロにお願いしております。
画面は、その1組前、11番ホールです、谷原。
7アンダー。
(解説)きのうこのホール、ボギーしてからアクシデントが続きましたから。
(実況)手前、かなり距離があります。
(解説)何かちょっといつものスイングワークじゃないですね。
やっぱり藤田君がちょっと先に行っているから、焦るというか、行きたいという気持ちがあるからかな。
(実況)10番、最終組、ブルックス・ケプカ。
奥からのバーディーパットになります。
(解説)今あれですよ、池田の見ていたから、結構…。
これも切れちゃうんだ。
◆思ったより切れるんでしょうね。
(解説)やっぱりホールロケーションというか、このホールが難易度5番目だというのが出ていますね。
(実況)ケプカは、2016年、ライダーカップのアメリカ選抜メンバーです。
そして、こちらがアメリカのスマイリー・カウフマン。
52度という話が加瀬さんから来ましたけれども。
(解説)150ヤードぐらい、52度ですからね。
(実況)距離ぴったりでした。
(解説)これもちょっとどちらかというと、少し画面から見て右に曲がるんじゃないかな。
(実況)真ん中から来ました。
(解説)この辺がね、バーディーを1個取ると、がたがたっと来ますよ。
◆一番苦労していますからね、きょうは。
(実況)そしてケプカのパーパットになります。
この人はドライバーの飛距離もあるんですが、山中さん、パッティングのうまさも見てほしいという事を本人はアピールしているんですね。
(解説)それとドライバーの距離もそうですけど、フェアウェイキープ率もいいんですよ。
フェアウェイキープ率が全体の今、5位ですね。
ディスタンスが2位ですから、曲がらない。
(実況)藤田は奥からですが、これはピンチだ、11番。
(解説)ちょっとワンクッションが薄かったですね。
もうちょっと手前だったんでしょうけど、このへこんだところが見えたでしょう、今。
あそこの辺に当てるから、とまっちゃうと思って、ちょっと強めに打ったんでしょうね。
(実況)だからワンクッションというよりも、滑るような感じで行きましたね。
画面は12番に変わりました。
465ヤードのパー4。
藤田をとらえたアメリカのジャステン・トーマス。
きょうも難易度が2番目に難しいホールです。
(解説)これもまたちょっと右からフォローみたいな、真っすぐなフォローですかね。
(実況)このコースの中では、一番海に近いホールです。
(解説)さあ、どこに来るか。
(実況)手前、バーディーチャンスに来ました。
何か理想なところに乗っているみたいな感じですね。
(実況)このジャスティン・トーマスが、後半、10、11、連続で取っていい感じで来ました。
谷原はかなり距離がありますバーディーパット。
(解説)このパッティングでも、カップにさわるようになってくると、狙っているのが間違ってないやと思うんですけど、どうでしょう?
(実況)悪くないですね。
最後はちょっと切れましたが、距離感は合っていました、谷原。
(解説)いつもの谷原の打ち方でしたら、入ってますよね。
ちょっとオーバーめで来ますからね。
(実況)そしてこの後は、きのう右の林に入れて、結局、奥に行ってしまってアンプレヤブル、トリプル・ボギーをたたいた12番に向かいます、谷原です。
(解説)本人はそんなのは思ってないでしょうけど、待つ時間があると考えちゃうんですよね。
(実況)藤田はパーセーブできません、この11番。
(解説)1ストロークおくれたか。
(実況)きょう初めてのボギー。
スコアを落とす事になります藤田です。
ダンロップフェニックストーナメント、南国の青空が宮崎に戻ってきました。
画面一番左が12番。
そしてその隣が16番。
真ん中、池があるのが、17番。
右の上に見えているのが18番です。
藤田、1つスコアを落としました。
11番。
とにかく残り2試合じゃなくて3試合にしたいという事も言っています藤田。
最終組が11番にやってきました。
3番目に難しい。
ここまでまだバーディーは8人しかマークしていません。
(解説)3.16。
難易度3番目ですね。
結局、アゲインストになった分だけ、難しくなったんでしょうね。
距離感がつかみにくくなって。
◆右からのアゲインストになりますね。
(実況)右からのアゲインスト。
(解説)でも後ろはないですからね。
(実況)このフェニックスカントリークラブ、難しいのは、松林でセパレートされていますので、高く上がったとき、木の上の風をどう読むか。
(解説)そうですね。
かといって低い球で打っていくと、今度、飛び過ぎちゃうのもあるしね。
(実況)8番アイアン。
(解説)ちょっと左めみたいな感じですけど、どうなんでしょう。
(実況)左の奥。
(解説)奥ですね。
(実況)どうですか。
やっぱりきょうこのホール、距離感が難しいんでしょうかね。
(解説)やっぱり風があるからでしょう。
きのうまでは風がないから、ヤーデージどおり打てたんですけど。
(解説)きのうまでは11番目に難しいという、どちらかというと易しいホールでしたからね。
(実況)それがきょうは4番目。
(解説)視線はいいですね。
ちょっと右か?
(実況)右ですね。
右の奥。
(解説)さあ、これで池田が何番で打つかですよね。
この前傾姿勢のインパクトの頭の上がらないの、ここまでこの大きな人もここまで上がらないでやっているというのはちょっと我々だと考えにくいですね。
(実況)183センチです。
アメリカのブルックス・ケプカ、26歳。
そして3人目、池田勇太。
(解説)若いからできるのかもしれないですけどね。
我々もあのぐらいのときにやってたかどうか、疑っちゃいますよ。
(実況)放送席の解説は、日本ゴルフツアー機構会長の青木功プロ、そして日本ゴルフ協会専務理事、山中博史さん、最終組のラウンド解説、加瀬秀樹プロ、以上のコメンタリースタッフでお送りしています。
(解説)池田君も8番ですか。
だんだんアドレナリンが出てきたかな?これは自分の思惑ですからね。
(実況)グリーンはとらえましたが…。
(解説)やっぱりちょっと力が入っていますね。
(実況)この距離です。
最終組が11番、ティーショットを打ち終わっています。
きょうは雷雲接近のため、途中1時間10分の中断がありました。
生中継でお送りしているダンロップフェニックトーナメント、サードラウンド。
振ってきました。
(解説)きのうは右でしたからね。
(実況)フェアウェイをキープしました。
(解説)きのうのかたきをれるかな。
(実況)そんなこと考えるんですか、やっぱり。
(解説)やっぱり、ある程度はきのうミスした事はやるまいとしてやりますからね。
それでまあ乗ったら入らないかなとかね、まずここから打ったら乗っけることができるかとか、最終だとかいろいろ考えますよ。
(実況)11番でスコアを落としました、藤田。
(解説)ちょっと右めでしょう、これ。
落ちてきて…。
(解説)松の中です。
(実況)根元だったりすると、ちょっと打ちにくくなりますが。
リズムが変わってきたか。
(解説)谷原と同じぐらい飛んでいますよ。
(実況)画面は12番のグリーン上。
(解説)一番いい所ですけど、どうでしょう。
(実況)ジャスティン・トーマス、バーディートライ。
あら、右へ行っちゃった。
スパイクマークではねたという形ですね。
(実況)チャンスにつけましたが、
(実況)各ホールが松林でセパレートされています。
地上の風と上空の風が違うことがあります、このフェニックスカントリークラブ。
サードラウンド、生中継でお送りしています。
(解説)これだけ日が差すとさ、今度は日をよけながら打つからね。
またもう一つ仕事がふえるんですよ、選手はね。
(実況)ちょうど今、池田の正面から太陽が差しています。
バーディートライ。
(解説)ちょうど東から西へね。
(解説)雨を含んでまた気温が上がってきますので、芝がまた伸びてきますのでね。
グリーンのスピードというのはやはり思った以上に遅くなっていると思いますよ。
(解説)うまい。
いい距離感をしていますね。
(実況)今のパッティングを見ると、残りホールのパッティングというのは期待できそうな感じですか。
(解説)そうですね。
ショットがあの半分になってくると、また入る感じが出てくるんじゃないですか。
(実況)上位が順調にスコアを伸ばしています。
アメリカのジャスティン・トーマス、きょう6つ伸ばしました。
さあ、グリーン、わずかに奥にこぼしました。
(解説)この辺からでしたら、もうバーディーパットですからね。
(実況)10番でスマイリー・カウフマン、きょう最初のバーディーが来ました。
(解説)このバーディーを取った後の攻め方がすごい楽になると思いますよ。
ちょっとひっかけましたね。
◆ただ、にやっと笑いました。
スマイリー・カウフマンです。
(解説)スマイルですね。
(実況)最終組の中ではおとなしいプレーになっています。
カウフマン。
画面12番、藤田は…。
(解説)えっ?やるんですか。
◆そんな方向をずっと見ているんですが。
16番のティーの方向なんですよ。
(解説)30ヤードか40ヤード、スライスでしょう。
そこからスライスだと、フェアウェイの左の木を越えてくるかなという。
(解説)真っすぐ行っちゃなければいいですけどね。
(実況)いっぱいいっぱいですね。
(実況)さあ第3打で勝負という、いかにしてパーをセーブするかというところです。
谷原はこれが第2打。
深いところです。
(解説)何かちょっと左と右と、定まってないですね。
ラインが。
(実況)右のラフに外して、ピンはきょうは外したところ、近いところになりますね。
(解説)谷原君でしたら、アプローチはうまいですからね。
(実況)ブルックス・ケプカは、右に外しました。
トーマスを捉える事はできません、この11番。
谷原はこの12番、グリーンをとらえることはできませんでした。
右のちょっと深いラフにこぼしています。
(解説)ここはもうパーで、13、15、16、18ですか。
その辺の予定は立つんですけど、その前に1つでもいいから取りたいですよね。
(実況)池田はこれからパーセービングパット。
しっかりと難しい11番、パーをセーブしました池田勇太。
画面は、トーナメントリーダー、ジャスティン・トーマスをとらえました。
13番のパー4、332ヤード。
(解説)狙いますね。
(実況)左ドッグレッグ、ショートカットが可能です。
(解説)この左の松の木、すれすれだそうですよ。
(実況)思ったよりも上がりましたかね。
(解説)距離は行ったかもしれませんけれども…。
グリーンの右です。
(解説)右のオーバーですね。
バンカーを越えてきて、木の根元じゃないですよね。
(実況)根本だとちょっとややこしい事になりますけど。
きょう比較的ピンは奥ですよね。
フロントエッジまで…。
ピンまではティーマークからだと314ですね。
(実況)青木さん、問題なさそうですか。
(解説)大丈夫だと思いますね、この1本の松の木がありますけれども。
ここからフックに打とうとしたんでしょうけどね。
バネがありますね、このスイングのあれはね。
きのうよりティーマークの位置が、右サイドに来るともっと狙いやすいんですけどね。
真ん中に来るので、やはり青木さん言うように林すれすれに狙っていかないと、グリーンのほうに飛んでいかないというね。
(実況)このジャスティン・トーマス。
(解説)ここからフックしてボールが消えるぐらいだったら乗っているんでしょうけどね。
(実況)12番です。
最終組の1組前、藤田。
(解説)1つボギーしていますからね。
(解説)ボギー、ボギーにならないように。
(実況)ちょっと手前過ぎましたか。
(解説)ちょっとジャッグルめに入りましたね、今。
ボールの音しませんでしたものね。
(実況)これは嫌な距離のパーパットになります、12番。
やっぱりティーショットが曲がると、こういうツケが来ますね。
(実況)最終組の池田勇太。
左肩をちょっと今、袖をまくりました。
この大会、今、氷を持っていますから、今、冷やしていますね。
画面は崔虎星をとらえました。
12番、第3打。
2013年のアジアとの共催のインドネシアPGA、チャンピオンですね。
その資格で日本のツアーの出場資格を得ました。
(実況)先週、御殿場で8位タイに入りました。
崔虎星が入れました。
右のラフから直接入れました。
(解説)バーディー、バーディーですか。
(実況)これ、難しい11、12を取りました。
今度は、右の肘あたりも。
右の腕あたりも冷やしています。
さあ谷原。
青木さん、これも入れるような気持ちですか。
(解説)ですね。
(実況)惜しい。
(解説)やっぱり1人入ると、入れてやろうかという気になりますからね、どうしてもね。
(実況)現在日本の賞金ランクトップは、この谷原。
865万円差、池田勇太が追いかけています。
その最終組と1組前。
海に一番近い12番をプレー中です。
海に一番近いという事は、潮風の影響も受けるという12番です。
(解説)だけど、ちょっと南ですから、風向きがちょっと違いますからあれですが、海に一番近いことはたしかですけれどもね。
(実況)藤田は大事なパーパット、届くか。
11番、12番、連続してスコアを落とします。
(解説)もったいないですね。
(実況)前半は順調に来ていた藤田ですが、11番、12番、連続で落とします。
谷原はパーパット。
谷原、きのうトリプル・ボギーの12番。
きょうはパーをセーブしました。
(解説)かたいですね、きのうも最初1番とって、ずっと来て、ボギー、トリプル・ボギー、ボギーだったんですけどね。
この辺でバーディーを1つとると、ゴンゴンと行くんですけどね。
13番あたりでね。
(実況)グリーンがあきました。
池田勇太、これから第2打。
加瀬さんからはショットが、アイアンショットが非常に切れているという話がありました。
加瀬君、これで160ぐらい?◆そうですね、159ですね。
(解説)フォローだから、7番から8番…。
◆9番じゃないですかね。
恐らく8番か9番ですね。
(解説)よく振れてますよね、さあどうだ。
(実況)手前。
ちょっと距離があります。
この後、バーディーパット。
(解説)本人は行っているんですけれども、やっぱり下がちょっと、雨が降っていた分だけ、重いかな。
(実況)トーナメントリーダー、ジャスティン・トーマス、13番の第2打。
ちょっと弱いか。
(解説)意外と弱いですね。
(実況)段でちょっと戻されましたね。
(解説)結局、後ろが暗くて見えないんでしょうね。
(実況)12番、続いて右のラフからケプカ。
◆146。
(実況)プラス、フォローになります。
◆ちょっとフライヤーしていますよ。
(解説)ダウン、ダウンって言ってましたからね。
(実況)2人ともグリーンには乗せましたが、距離はあります。
続いて3人目。
(解説)まだ飛んでいる人がいるんですか、これ。
ぴたっととまって。
そのままとまりました。
スマイリー・カウフマンです。
(解説)やっぱり130をね、アプローチウェッジとか打てたら、前へ行くボールはないですよ。
カウフマンはアメリカのツアーでドライビングの距離が2位、ケプカが12位。
その間に池田選手が挟まれているわけですからね、力が入ってもしょうがないですよね。
(実況)左肩、ちょっと気にしていますが、この3日目、4日目、
(実況)きょうの宮崎は、市内では最高気温24.4度を記録しています。
10月中旬並み。
気温の上昇とともに、各選手がぐんぐんスコアを伸ばしてきました。
最終組は、追いかける展開です。
まずはアメリカのブルックス・ケプカ。
かなり距離がありますバーディーパット。
(解説)いいよ、これ。
(実況)うわあ!入れてきました!トーマス、とらえました11アンダー。
本人が自信ありってパッティング言っていましたけど、そのとおりですね。
(実況)きのうもパッティングはストロークが非常にいいんだという事を山中さん、言っているんですね。
(解説)ドライバーよりも自分のパッティングを見てほしいと言っていましたからね。
(解説)これだと、2つ見てほしいってなりますね。
スコア、ここまで来ましたよとかね。
(実況)追いつかれましたジャスティン・トーマス。
これを入れればまたリード。
12アンダーにはできません、ちょっと弱かった。
(解説)やっぱり日が陰っているところでちょっとアプローチをやるときに距離感が出ませんでしたね。
日が西に傾き始めましたから、それぞれ陰が長くなります。
(解説)普通ですとあと30分ぐらいで終わるような時間帯ですけれども、1時間10分おくれていますからね。
(実況)ですから、生中継でお送りしていますので、途中、1時間10分の中断。
最終組のホールアウトまではお伝えできません。
惜しい。
ただ、青木さん、パッティングの感じ、11番もそうでしたが。
(解説)いいですよね。
ちょっと池田も2人に挟まれて、少し力まなければいいですけどね。
(実況)ただ、池田はこの後、ワンオンを狙えます13番に向かいます。
13番の藤田ですが…。
(解説)ティーショット。
(実況)奥に行き過ぎたんですかね。
(解説)逃げ過ぎたというか、左から風が来ているのがわからなかったんでしょう。
(実況)このバンカーからですと、まだ大分距離が残っています。
◆ピンまで96ですね。
(実況)奥に行った。
(解説)奥に行ったと言うけど、これは奥めに行くだけで、度胸がいいですよ。
(実況)各選手、奥というのは、嫌がりますからね。
(解説)ほとんど嫌がりますけど、これ奥まで打てたという事は、まだ攻めていますよ。
(実況)続いて崔虎星。
◆ピンまで85ヤードですね。
(解説)難しいんですよ、13、14。
クラブフェースが光ってね。
(実況)まぶしそうですね。
戻ってきた!来たー!!
(解説)入ったよ。
(実況)スーパーイーグルが出ました、13番。
一気に8アンダー!バーディー、バーディー、イーグルですか。
すごいですね。
ここでイーグルを取って勝ったんですけど、そんなのがありそうな感じですよ、これ。
(実況)何かこう、カップに引き込まれるような、磁石でもあるんじゃないかというすばらしいプレーが出ました。
もしかしたらこの4日間の中でキーになるショットだったかもしれません。
さっきもこれ、入れましたものね、12番。
この人は22歳でゴルフを始めているんですよ。
22歳でゴルフを始めているんです、この韓国の選手は。
(解説)ああ、そう。
谷原はどうだ。
(実況)それを見て谷原は。
これも来ました!
(解説)今度はキャリーで入りそうだったね。
見せますね。
(実況)これはおもしろくなってきました。
2と3と違いますけれども、これだけをの見せられた後に、これだけのショットを打つんですから、まだ谷原も諦めるじゃないですけど、ショットメーカーですから、狙ってきますよね。
(実況)さすがことし3勝。
日本ツアーの現在賞金ランクトップの谷原秀人。
韓国の崔虎星が上がってきました。
(解説)工場で働いていて、右手を半分ぐらい切っちゃったんですよ。
だから半分の長さしかないんです、親指が。
(解説)じゃあ、あれですね。
左ききのプレーヤーみたいですね。
韓国ではマッチプレーに強い選手として有名です。
(解説)日韓戦で見ましたね。
このバーディーパットは左です。
(解説)今の歓声を聞いたんじゃないですかね。
(実況)きょうは比較的おとなしいプレーが続いているカウフマンです。
13番に画面は戻りました。
まずは藤田。
(解説)さあこれが入ると、2、3、3ですよ。
(実況)そうですね。
(解説)14、15と難しいホールが続くので、できればこの13は、バーディーをとって進みたいところですが。
(実況)下りのパッティング、どこまで来るか…、届くか。
距離は届いています。
(解説)この13、14って、逆光なのでね、距離感がつかみにくいんですよね。
まして、きょうは13番が奥で、14番が手前でしょう?この距離感で打つのはすごい難しいと思いますよ。
(実況)そして最終組が13番にやってきました。
谷原は13番、バーディー。
きょう2つ目のバーディーが来ました谷原。
7アンダーはトップと4ストローク差。
(解説)まだまだですよ。
そして、最終組ですが、さっき打つ音が聞こえましたが。
(解説)今、打ったんですね。
(実況)ケプカは、初日は山中さん、スプーンでワンオンというね。
(解説)きのうはティーショットを左のバンカーを入れて、そこから直接入ってイーグルですよね。
(実況)きょうは…。
右手前のバンカーですね。
(解説)ちょっと距離がありますね。
(実況)きょうはピンは奥に切られています。
この位置です。
(解説)かれこれ30ヤードありますね。
改めて13番です。
332ヤードのパー4。
左ドッグレッグの打ち上げ。
風によってはワンオン可能というところで、青木さん、どの辺に落とすかというところですね。
(解説)どの辺じゃなくて、方向に、グリーンの方向に打てるかどうかなんですよ。
グリーンの方向に打てればいいんですよ。
(実況)スマイリー・カウフマン。
(解説)距離的にはいいかもしれませんね。
グリーンをキャリーしましたね。
ちょっと右にはねたか…。
◆でも青木さん、すごいですね。
左からのアゲインストですよ。
(実況)アゲインストですか。
◆これね、どう考えても僕なんか狙える気持ちにならない風ですね。
左ドッグレッグですから。
(解説)打っている気持ちになれないよね。
(実況)池田、これ、レイアップですね。
ここは無理をしません。
2ストローク、トップと差がつきました。
(解説)これがね、普通なんですけど、このセカンドショットが逆光になるので、距離感がつかみにくいから難しくて。
普通はこれでいいんですよ。
(実況)ですね。
(実況)アメリカツアーの若き猛者がトップに立って、そして日本の実力者が追いかけるという展開になりましたダンロップフェニックス、サードラウンド。
放送席の解説は、日本ゴルフツアー機構、青木功会長、そして日本ゴルフ協会、山中博史専務理事、お二人の解説でお送りしています。
14番にやってきました。
トップのトーマスですが、左のラフに入れました。
(解説)だけど、ティーショット、飛んでますよ、これ。
(実況)きょうは左のバンカーに近いところにピンが切られています。
14番。
データでいうと、3番目に難しい14番…。
そのバンカーにつかまった。
(解説)バンカーにつかまると、手前がないだけに難しいですよ。
(実況)ピンまでこの距離。
もちろん根本は見えません。
そして手前、13番では追いかける最終組。
池田勇太は、フェアウェイから第2打。
◆残りは91ヤードです。
つま先下がり。
(解説)ちょっとフック系のボールで打つぐらいですね。
◆あと、青木さん、ピンフラッグが余り振れてないんですけれども…。
(解説)暗くて距離感がつかみにくいでしょう。
◆あと上空は、松の上の枝は結構揺れているんですよね。
(解説)ああ、そう。
(実況)途中から各大会、ハウスキャディーを使っていますが、今大会はこのコースではハウスキャディーを使っていますが、下村さんというキャディーを使っています。
かつて尾崎直道選手のキャディーも務めたという話です。
(解説)ここのコースのキャディーさんは何というか、勉強熱心でね、コースが変わったんですよ、ここはとか。
ホールの芝を張りかえましたよとか、いろいろ言ってくれるので、選手には役に立ちますよね。
(実況)この方が池田と今回コンビを組んでいる下村さんです。
相当まぶしそうです。
◆太陽の方向に…。
(解説)横から日が入ってくるので難しいんですよ。
距離感が出ているかどうか。
(実況)ちょっと左…。
(解説)これはしょうがないでしょう、このぐらいは。
◆でも、青木さん、ここまで突っ込めるという事はすごいいいことですよね。
(解説)そうですよね。
(解説)距離感というか、方向性が出ているという事だからね。
(実況)最終組のほかの2人は、ティーショットを直接狙っていきましたが、乗っていません。
(解説)バンカーとカラーですね。
(実況)14番のパー4。
最終組の1組前、谷原。
(解説)ん?ちょっと左過ぎるんじゃない?
(実況)落ちてくるかな?どうですか。
(解説)さあどこに行った。
◆落ちてきました。
前方に木があるので、太陽に向かって打って、セカンドグリーンを左に曲げていくようなイメージかもしれませんね。
(解説)左からスライス打とうと思ったら、真っすぐ行っちゃったんですよね。
(実況)戻ってこなくて。
(解説)藤田君は陰ったところにティーアップしているでしょう?
(実況)ここは右から左に傾斜があるフェアウェイです。
(解説)ちょっと右めな感じだけど。
(実況)戻ってくるかどうか、ぎりぎりです。
(解説)こういう自然の光というのをよけながら組み立てなければいけないからね。
自分のときだけ曇っててくれよって言いたくなるんだよね。
(実況)きょうも大分雲がなくなりましたからね。
ケプカは手前のバンカーから。
まだ大分距離があります。
(解説)来るか。
まあまあのほうですね。
30ヤード飛ばそうとしますと、ホームランをしますよ、きっと。
(実況)ケプカとジャスティン・トーマスが並んでいます、11アンダー。
(解説)僕なんかだと、あの辺からだと9番とかピッチングウェッジで転がすバンカーショットをするんですけど。
(実況)さあ、バンカーから…。
まずまずですか、青木さん。
(解説)いっぱいいっぱいですね。
このぐらいですとパッティングはそんなに悪くないので、入るかもしれないし。
(実況)13番グリーン上はすっかりと日が陰りました。
(解説)このサードショット、もう1人、これ、今打ったんですかね。
(実況)カウフマンは打ち終わってますかね。
池田はピンの左奥、カラーの部分にボールが落ちました。
(解説)カウフマンは打ったんですか。
(実況)先に14番です。
ジャスティン・トーマスのパーパット。
ジャスティン・トーマスが落とします。
14番。
10アンダー、一歩後退。
(解説)6バーディー、ボギーですか。
(実況)14、15は、きょうは難しいホールが続きますからね。
(解説)15番は一番難しくて、14番が2番目に難しいという、18ホールの中でこの2ホールをどう切り抜けるかですね。
(実況)その前の13番で何とか池田は伸ばしたい。
(解説)あとはみんなオーバーパーですからね。
16番がやっとパーですかね、4.0ですから。
カップ1個ぐらい、スライスするのかなあ。
(実況)連日見ていても、大分ハウスキャディーと話をしていますね、池田は。
(解説)大体84人中65人ぐらいの選手は自分のキャディーを連れてきていて、残り20名ぐらいなんですよ。
ハウスキャディーを使うのは。
その20名に入るためのハウスキャディーの中の競争が激しくて。
だから、こうやってプロの選手につくキャディーさんというのは、フェニックスカントリークラブのキャディーさんの中でも、本当にトップレベルの人たちなんですね。
(解説)こういうパッティングは、池田だったら迷わず打ちたいですよね。
(実況)弱い。
(解説)迷わず打ちたいですよね。
だから、意見が違っていると意見がまとまってないから、打ち損なったりするんですよね。
(実況)プロの選手で女性のハウスキャディーを使うと、自分が悪いときに当たらなくて済むんですという言う方をする人もいますね。
(解説)それだけ我慢強くなりますよ。
(実況)13番では、スーパーイーグルを見せました崔虎星。
右のラフから…、届かないか。
(解説)ここはしょうがないでしょう。
強く打ちたいけども、打たせてくれないホールですよ。
(実況)13番に戻りました。
ケプカ。
12アンダーにしました。
(解説)打ってきますね。
(実況)やっぱり先ほどからコメントを紹介していますが、僕はパッティングもうまいところを見てほしいんだと言っていますが、そんなパッティングを見せていますね。
これでケプカと池田、3ストローク差と変わりました。
池田はパーパット。
(解説)これは外せないですよね。
(実況)かなり大事に行きました。
13番パー。
(解説)ちょっと9番のボギーから、少し尻すぼみになってしまったかな。
(実況)同じ組、アメリカのブルックス・ケプカ、13番でバーディーを奪いました。
その前の組。
藤田が右のフェアウェイいっぱいいっぱいのところからグリーンを狙います。
(解説)右からどれだけフックボールで回してこれるか。
危ない!
(実況)ぎりぎり。
グリーンと右のバンカーの間ですね。
すっぽ抜けているような感じですね。
(実況)これが打ち終わっているカウフマンの第2打。
結構、いいところに来ましたね。
バーディーチャンスにつけています。
これできょう2つ目のバーディーが来ました。
スマイリー・カウフマン。
(解説)まだこれ、わかりませんよ。
(実況)谷原は左の林、この位置です。
◆高さも出せないですし、グリーンの右、30〜40ヤードの方向ですね。
向いているのは。
(解説)結構曲がってますよ、これ。
(実況)低いボールで…。
(解説)だめか。
(実況)第3打、深いラフからグリーンまではまだちょっと距離があるという谷原。
(実況)43回目を迎えました、ダンロップフェニックストーナメント。
サードラウンド。
生中継でお送りしています。
最終組がやってきたこの14番、436ヤードのパー4。
フェアウェイは右が高く、左が低くなっています。
(解説)これが少し転がるようになってくるとフェアウェイの真ん中ですと、左のラフに行くんですけど、先ほどの雨で少し湿っているので、ランは出ないかもしれないけど、余り左に落ちる警戒はないですね。
難度一番になりましたね、さっきまで2番でしたが。
ひっくり返りましたね。
15番と。
この14番、15番が本当にきょうはキーホールになります。
(解説)これはスプーンですね。
ドライバーじゃないですね。
(解説)左めかな。
(実況)木の上に当たって…、見えていますね。
(解説)生の根本ですね。
(実況)これはまた正面がどんな感じになっているか。
(解説)やっぱり彼が左めに横に入るというのは難しいですね、やっぱり。
スイングそのものはそんなに変わりはないんですけど、やっぱり何となくこう、ボールがどこに行くんだろうと心配になっちゃうんですよね。
我々もそうなんですけど。
結構、頭に残っているんですけれどもね。
(実況)続いてスマイリー・カウフマン。
(解説)何か気にしていましたね。
もうほとんど落ちて転がってないでしょう?
(実況)キャリーでランが出ませんからね。
(解説)だからフェアウェイにさえ来れば、フェアウェイを外れることはないと思いますよ。
頭の高さが上下運動しているのが…、スライドしていればいいんですね。
(実況)続いて池田勇太。
フェアウェイ中央からわずかに傾斜がかかって、左サイド。
ちょっとファーストカットにかかりましたかね。
(解説)結構飛んでますね。
(実況)左肩を非常に気にしていますが、やはりその辺の影響がスイングに出るのかどうか。
(解説)このスイングを見ている限りでは、そんな感じはさせませんけどね。
ただ、ティーアップしているので、少し回りやすいかなという感じがありますね。
負担がかからずに腕を振っているんじゃないですかね。
(実況)このティーショットはまた別なんですね。
谷原は、これから第3打になりますが、まだこれだけ、ピンまでは距離があります。
(解説)ちょっとこの辺でパーをとると、随分楽なんですけど、どうなんでしょう。
(実況)もう少し奥まで行きたい…。
(解説)このぐらいだったらって思うんですけど、本人はもうちょっとってね。
(実況)上位が軒並みスコアを伸ばしています。
池田勇太はこれから第2打、距離を歩測してという事になりますが、その前に崔虎星。
これまた、入ることはないですね。
(解説)厄介なところに行きましたね、これ。
3人とも結構嫌なところで。
もう1人はラフからですけど。
どこまで…乗るかどうかわからないんだけど、藤田君がね。
(実況)最終組が14番をプレー中です。
今度は藤田、右のラフから。
(解説)ラフからで下っていますから、どうなんでしょう。
(実況)どこまで寄ってくるか。
(解説)あれ?
(実況)ちょっとこれも嫌な距離です。
(解説)みんなちょっと嫌な距離を残していますね。
(実況)すべてがちょっと難しいパーパットになりますね。
(解説)こういうのをしのいでいかないと、優勝はできませんけどね。
(実況)最終組、池田勇太はフェアウェイをキープしています。
グリーン上は崔虎星のパーパット。
曲がれってジェスチャーをしましたが。
3ホール続けて伸ばしてきた崔虎星ですが、14番を落としました。
7アンダーはトップと5ストローク差。
(解説)また14番が一番になりましたよ。
(解説)ここはもう、14と15、行ったりきたりですね。
(実況)続いて谷原のパーパット。
パーセーブしました。
(解説)うまい。
(実況)バーディーは2つだけですが、ボギーがありません、きょうの谷原です。
(解説)もうあと2つ3つ欲しいんでしょうけどね。
藤田君、前半はいいゴルフをしたんだけど、後半になって11、12でつまずいていますから。
(実況)セーブできるか。
(解説)前半がいいから後半がいいのかといったらそうじゃないんですね。
1つボギーしてしまうと、すごくリズムが狂ってくるんですね。
(実況)画面は15番に変わりました。
ジャスティン・トーマス。
右のラフから第2打になります。
15番も難しいホール。
きょうのピンの位置は手前から26ヤード、右から5ヤードです。
(解説)きょうはフォローめの風になるんですね。
(解説)ピッチングウェッジかなんかで打っているんじゃないの、これ。
バイトということはショートですね。
(実況)奥に行きましたね。
ケプカと2ストローク差という事になりました、ジャスティン・トーマス。
そのケプカは左の林から。
◆165ですね。
(解説)7番ぐらいでフックかな。
(実況)手前、届きません。
(解説)いいところでしょうけどね。
(実況)きょうは一番難しいこの14番、トップのケプカはパーをセーブに行くホールになりました。
池田勇太はわずかにファーストカットにかかっています。
◆例年よりファーストカットが長いのでね。
35ミリになっています。
(解説)おっとっと。
(実況)左いっぱいあんまり行くと、下に落ちますよ。
大丈夫ですか。
とまれ。
とまらない…。
ことしはここを刈り込んでいますからね。
下まで行きました。
◆8番アイアンです。
けど、どうもちょっとフライヤーぎみに飛んでいますかね。
追いかける池田勇太、14番、ピンチです。
続いて、スマイリー・カウフマン。
◆139ヤード、9番ですね。
ちょっともったいなかったですね。
(実況)14、16というのが、非常に奥が刈りこまれてまして、グリーンを外すとボールが落ちていきます。
ピンの奥に来ました、スマイリー・カウフマンです。
(解説)まあ、しょうがないでしょう。
もう光が気になるんですよね。
(実況)ちょっと集中できなくなるんですね。
奥に落としたトーマスは、今パーパット。
(実況)池田勇太は、グリーンの左奥にこぼしました。
(解説)ただ前があいているだけ、まだいいですね。
どういう打ち方をするんでしょうね。
芝がまだ雨が降った滴が残っているので、この強弱、結構、難しいですよ。
◆青木さん、上はあいているので、上げてきますね。
(実況)高く上げて…。
いいところに持ってきた!
(解説)うまい。
(実況)これはナイスリカバリー。
◆これで青木さん、しっかりインパクトをして、本当に勇気ある感じですかね。
(実況)勇気ですか。
(解説)緩みやすいんですけどね、こういうところは。
(解説)思い切ってバンカーショットをしていますよね。
もう上げるだけ上げて、距離感だけですね。
こういうグリーンでしたら、上げればとまりますからね。
(実況)続いてケプカ。
(解説)これ入ったら一つのね、難関を通り抜けられますから。
(実況)ただ、次の15番も難しいホールです。
ケプカ、きょう、5バーディー、まだボギーはありません。
青木さん、狙ってきているんですね、今ね。
もっとも世界基準の人たちですと、あのぐらいだったら入って当たり前みたいな感じでゴルフをしていますからね。
後ほどこのケプカが世界ランキング、21位。
(解説)いいときには、ピンに当たって出たときなんか、こんなもん!って怒っていますからね。
やっぱりいいときというのは、そういうアドレナリンが出て当たり前なんですね。
(実況)うまく回転していくわけですね。
(解説)前に前に挑戦していくというぐらいのあれでないと。
(実況)15番は藤田寛之のこれから第2打。
藤田は後半に来てボギー3つです。
ここも難しい15番。
(解説)また右の方向、バンカーに行っちゃうの?
(実況)これ後ろ大丈夫ですか、木は。
(解説)どこでしょう?まだ斜めだから大丈夫ですね。
(実況)ちょっと後半に入って、おかしいですね。
(解説)今までですと、ボールが真ん中辺のような気がするんですよ。
今ちょっと右めでちょっと抑えて低めに打っていこうかなというやつが、ちょっとすっぽ抜けているような感じがしますね。
(実況)14番に戻って、カウフマンのバーディーパットをごらんいただきました。
そして、もう一度、15番に戻って、今度は谷原の第2打。
(解説)これはよさそうですよ。
(実況)いい感じで来ました。
ピンの手前に落ちて。
(解説)入りそうな感じでしたね。
選手っておもしろいもんで、目が動いたり、動かなかったりするときにその表情だけで我々もちょっと判断するんですけれども、目が据わっているときは、ピンに絡んでいってますね。
(実況)ピンとボールと一緒に追わなくていいわけですね。
(解説)当たっているときは、まばたきもしませんから。
(実況)谷原はこの15番、バーディーチャンスにつけています。
最終組の14番、池田勇太のパーパット。
(解説)ここまで寄せたんですからね。
入れたいでしょう。
(実況)パーセーブしました。
(解説)ナイスパー。
◆青木さん。
やっぱりこういうパーは大きいですよね。
本当に難しいところからね。
(解説)これやると、次ボギーしそうな感じになっちゃうもんね。
(実況)ケプカもパーをセーブしました。
◆難しいホールが続くだけにね。
(実況)最終組にはラウンド解説、加瀬秀樹プロについてもらっています。
ダンロップフェニックストーナメント、サードラウンド。
生中継でお送りしています。
きょうは宮崎地方、雷雲の接近の影響で、途中、1時間10分の中断がありました。
藤田が…。
(解説)15番のサードショット、右側からどこまで寄せられるか。
うまい。
(実況)これはうまいリカバリー。
これはナイスパーセーブになりそうです。
あんまり上げないでね。
(実況)後ろに結構芝がありますからね。
(解説)抜いてないですものね。
この距離感はいいですね。
ワンバウンドで土手にはぐらかしてね。
これがけさ言ったベテランの味というんですか。
(実況)最終組、スマイリー・カウフマンは14番を落とします。
(解説)ツーオンした人が3パットですか。
あらまあ。
(実況)カウフマン、スコアを落
(実況)谷原が15番、バーディーパットになります。
(解説)初日もバーディーだったですよね。
(実況)初日、パーでしたかね。
難しいホールをしっかりクリアしました。
きょう3つ目のバーディー。
ノーボギー。
ゆっくり来てますね。
なお同じ組の藤田は、パーでホールアウトをしています。
各選手のスコア、今画面の下でごらんいただいております。
きょうは、途中1時間10分の中断がありました。
ちょうど雷雲が近づいてきて、昼過ぎから1時間10分の中断。
生中継でお送りしています。
残り時間も少なくなってまいりました。
この15番は左から右、左が高く右が低くなっているところです。
(解説)傾斜がありますから、ティーショットがフェアウェイの左めに落ちないとフェアウェイにとまらないというのがありますね。
やっぱり左を向いてスライスを打つんですか、これは。
さあ、どうなんだ。
飛んでますねえ。
左いっぱいです。
(解説)やっぱり転がらない分だけキャリーで行けるから、楽なんですね、選手はね。
(解説)フェアウェイがかたいと傾斜に負けてどんどん低いところに行きますのでね。
(実況)続いて池田勇太。
(解説)勇太も15番は好きなんですよね。
(実況)きのうもおとといもバーディーを奪っていますからね。
(解説)15、16というのは、彼は立っていて気持ちいいというか、違和感がないホールだと言っていましたね。
(実況)うまいこと左から傾斜を使ってうまく転がってきました。
生中継でお送りしてまいりましたサードラウンド。
残りが1分という形になりましたが、青木さん、天候も回復してスコアが伸びてきましたね。
(解説)そうですね。
あしたはきょうはどこまで伸ばすか、わかりませんが、ケプカを目標にして、この7アンダーぐらいの人たちがどのぐらいのスコアを出すか。
逃げるか、追いつくか、そういうのがおもしろいですね。
(実況)そして、追いかける池田が、残り4ホール。
パー4、パー4、パー3、パー5、山中さん、どの辺まで伸ばせるかでしょうね。
(解説)そうですね。
世界ランキングの20位台にいる2人を追いかけて、2016/11/19(土) 14:00〜15:54
MBS毎日放送
2016ダンロップフェニックストーナメント 3日目[字]

賞金王争もいよいよ終盤!▼池田首位タイ追う谷原、僅差賞金王争いの行方!ケプカ飛距離必見!!トッププロの熱い戦い!〜宮崎フェニックスカントリークラブ

詳細情報
出演者
【解説】
青木功(プロゴルファー・日本ゴルフツアー機構会長)
山中博史(JGTO専務理事)
【ラウンド解説】
加瀬秀樹(プロゴルファー)
【実況】
馬野雅行(MBSアナウンサー)
【リポーター】
井上雅雄(MBSアナウンサー)
【インタビュアー】
金山泉(MBSアナウンサー)