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地上波テレビの字幕を全文書き起こします

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字幕書き起こし 大相撲九州場所 八日目 2016.11.20

生字幕放送でお伝えします花道の奥です。
土俵上に今場所の注目の新十両小柳が上がっています。
力士との距離が非常に近い地方場所。
1年納めの九州場所はきょう中日、八日目。
十両の取組が進んでいます。
誉富士と今場所の新十両小柳です。
ともに押し相撲です。
木村隆男が合わせます。
押し出しました。
小柳の勝ちです。
上体のけぞりましたがそこからの反撃がありました。
幕内経験者、誉富士に押し勝ちました。
決まり手は押し出しです。
正面解説は元関脇・若の里の西岩親方⇒青色向正面アナウンサー⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
小柳はどうでしたか?西岩⇒下半身が崩れませんでしたね。
危ないという印象がありませんでした。
逆に何か、力が違うような余裕があるようなそんなふうに見えました。
これは番付は十両ですけれどかなり実力があるような感じがしますね。
恐らく優勝争いにも顔を出してくると思います。
これで4連勝です。

 

 

 


6勝2敗としました新十両の小柳です。
所要4場所で関取の座をつかみました。
まだ、まげが結えません。
散切り、ざんばらの頭での新十両の場所です。
きょうは満員札止め。
チケットがすべて売り切れました福岡国際センターです。
解説は元関脇若の里の西岩親方です。
十両の優勝争いということばも西岩さんからいただきました。
現在、十両勝ちっぱなしはいません。
1敗力士3人。
すでにそのうちの1人青狼が勝ちました。
残り2人が直接対決です。
大砂嵐と里山です。
5連勝中の里山です。
今場所前は境川部屋に1週間出稽古に行きました。
そこで非常に立ち合いの感覚が磨かれたという話をしています。
けがで番付を下げて復活してきたあとは左を差して潜るような立ち合いが多くなっていた里山ですが今場所すべて真正面から頭からあたっています。
大砂嵐はきのう連勝が6で止まりましたがここまで6勝1敗。
過去、両者の対戦3度ありますがすべて大砂嵐が勝っています。
前回の対戦は2年前の初場所。
3分13秒という熱戦が幕内でありました。
最後は大砂嵐が寄り倒しで勝ちました。
里山、大砂嵐この勝負のポイントはどんなふうになるでしょうか。
西岩⇒里山が中に入れるか入れないかですね。
今場所も振らずにまっすぐあたっていますね。
相手は大砂嵐ですからね。
もろ手突きに右のかち上げもあります。
里山としては中に入りたいですね。
中に入った里山も突き倒し大砂嵐の勝ち。
里山潜れず2敗に後退です。
きょうはもろ手突きで起こしにいきました大砂嵐です。
里山は潜っていれば恐らく、もろ手突きできた相手の中に入れたと思うんですがきょうもまっすぐきましたね。
大砂嵐は里山がまっすぐくることを読んでいたかもしれません。
いつもであればまわしを引いたり上手をねらいにいくんですがきょうは中に入れたくないということで徹底して突き放していきました。
結果的によかったですね。
突いたあとに上手をねらうということはよくあるんですがきょうはこのまま両手を同時に出ていくような動きでした。
絶対に中に入れないというような考えだったと思います。
1敗力士が2人ということで中日折り返しです。
右肩のテープ初日に痛めましたが痛みがなく悪化を防ぐためのテーピングだという話をしている大砂嵐です。
東の花道、下がったところこのあとも恐らくファンが出迎えていると思います。
十両の結果をお伝えします。
新十両、明生が寄り切りで勝ちました。
5人の勝負審判を紹介しています。
3勝4敗の東龍と2勝5敗の旭大星です。
東龍が出稽古に行った先に旭大星も稽古に来ていて場所前に2、3番胸を合わせたという話を聞いています。
上手投げ。
右の前まわしからの力を込めながら左からの上手投げでした。
旭大星に館内から声が飛びました。
旭大星はこれで3勝目。
3勝5敗です。
東龍敗れて3勝5敗です。
すぐに旭大星がいい形を作りましたね。
左の前まわしですね。
頭をつける格好です。
出し投げから、このあと東龍の下手を切る動きを見せてそして最後きまった部分右をひねるような形で力を加えているんでしょうか。
そうですね。
右をひねりながらの上手投げです。
相手の出足を利用して回転を使った投げです。
きれいに決まりました。
うまさを見せた旭大星です。
旭大星が力水をつけようと土俵下に控えています。
その奥の東の花道です。
すでに十両の取組、最後から2番目の千代丸も花道に控えています。
幕内、勢の姿支度部屋を出ますとすぐ横に大きなシャッターがあってその外でウォーミングアップしている様子です。
土俵に向けてさまざまな時間の使い方を力士はしています。
じっくりと体を動かす力士静かに精神統一をする力士。
この両者は支度部屋やや力を抜いてリラックスした表情を見せたあとに時間を決めてそこから体をしっかりと動かしていきます。
旭日松に阿武咲。
3勝4敗の旭日松、画面の右です。
阿武咲はここまで5勝2敗です。
連勝中の阿武咲、青森出身です。
郷土の先輩元若の里、西岩親方が正面の解説です。
先場所阿武咲は11番勝って今場所東の4枚で幕内というのも見えてきましたね。
西岩⇒まだまだ若いですし将来性十分ありますので早く十両を卒業して幕内へいってほしいですね。
立ち合いのあたりからの出足というのは幕内に通じる部分はあるでしょうか。
強いあたりがあります。
出足がありますから十分幕内でも通用すると思います。
早く上に上がってきてほしいです。
過去両者の対戦は旭日松の2勝いずれも引き落とし。
押し出しで勝ったあと阿武咲は3連勝中です。
呼吸が合いませんでした。
旭日松の勝ちです。
きょうは旭日松、張り差しでいきました。
立ち合い、阿武咲の出足が止められてしまいましたか。
頭であたってくると思うんですね。
差すというよりも両方とも前に出すような形でしたね。
相手の出足を止めたかったんでしょうね。
差せず、阿武咲の出足でした。
決まり手は引き落としです。
このところ阿武咲戦は3連勝中でしたが旭日松勝って星五分になりました。
阿武咲は5勝3敗です。
2勝5敗どうしの阿夢露と徳勝龍の対戦です。
阿夢露は膝のけがで番付を下げたあと復活してきました。
かなり早い段階から支度部屋でじっくりと準備をするタイプです。
1時間半ぐらい、土俵入りの前に時間が欲しいそうですね。
ストレッチをじっくりしてしこ、すり足で汗をかいて体を温めてから土俵に入り取り組みたいと話していました。
ことしの九州は暖かい日が多いのでほぐれやすいのですが九州場所寒い日になりますと体に合った体が温まるのに時間がかかるそこで晴れてくるようにしていると話しています。
けがをしたことで準備の時間もこれまで以上に頭で考えて臨むようにしていると話していました。
若の里もけがの前とあたるという話がありましたけれども準備のしかた、時間をかける時間も変わってくるんですね。
けがもそうですが暑い、寒いによっても変わってきますね。
ことしの九州は場所に入って暖かいですね。
暖かいですね、暑いぐらいですね。
20度を超える日も多くあります。
暖かいほうが体はほぐれやすいんですね。
寄り切り。
阿夢露の勝ちです。
素早く自分の形を作りました阿夢露。
勝って3勝5敗。
徳勝龍は2勝6敗です。
決まり手は寄り切りです。
阿夢露が形を作るのが速かったですね。
立ち合いも低かったですね。
左がすぱっと入りました。
そして右の上手ですね。
いい位置を引いていますね。
徳勝龍も左を差され、そこで作ったりということもありますが十分にささりませんでした。
阿夢露は3勝5敗になりました。
今も天風が最後の最後体をほぐしたりしています。
琴恵光もきょう天風と対戦しますが、向正面側の通路で調整をしています。
すぐ後ろをファンの方が通る九州場所、独特ですね。
両国国技館では考えられないような雰囲気ですね。
力士はもちろん集中していると思うんですがその中で人がたくさん通る中というのはどんな心境なんですか。
いろいろなタイプがありますので例えば声をかけられて頑張ってくださいと言われて気合いが入る力士もいますのでどちらがいいかというのは難しいです。
若の里にとっては九州場所は新十両の場所でもありました。
新三役で殊勲賞を懸けた場所でもありましたね、思い出深いですか。
新十両のこの日のことはよく覚えています。
初日から6連勝。
最終的に10勝5敗、十両で優勝しましたね。
初めて15日間、まさか優勝できるとは思いませんでした。
テレビで見ていたような先輩方と連日対戦するわけですからね。
十両に上がったからには1場所で落ちないように、とりあえず8番勝ちたいというそういう目標でした。
優勝というのはできすぎですよね。
そこからどんどん番付を駆け上がっていった西岩親方元関脇の若の里です。
3連勝中の佐藤、5勝2敗。
そして剣翔は3勝4敗の対戦です。
剣翔は連敗中です。
過去3度は剣翔がいずれも勝っています。
木村要之助、軍配を返しました。
はず押し、一気に出ました押し出し。
佐藤の勝ち。
よし、というように口が動きました。
これで4連勝6勝2敗です。
剣翔は3連敗。
分のよかった佐藤に初めて敗れてしまいました。
もろ手突きで先手を打ってきましたね。
よく考えていますね。
佐藤は本来は頭からあたっていくんですがね。
きょうは手を出してもろ手突きでいきました。
相手の剣翔もびっくりしたのではないでしょうか。
よく考えた相撲です。
もろ手突きを受けてすぐに左から引く動きを見せてしまいました。
佐藤も阿武咲と同学年。
まだ若いです、20歳です。
まだまだこれからですからね。
にわかに館内、にぎやかになってきました。
人気力士の登場です。
佐藤が力水をつけて、宇良が土俵上です。
代わる土俵は千代皇。
人気力士がが登場しました。
中日八日目の相撲宇良は5勝2敗です。
連敗があったあと三日目から5連勝です。
対戦相手の千代皇は3勝4敗です。
宇良は非常に注目されて新十両昇進を果たして、それから10番11番と2桁の白星。
潜っていく独特の相撲に最初の十両力士も手を焼いていました。
このところ各力士がしっかりと宇良を起こしながら攻めるということが多くなってきましたね。
やはり対戦相手も研究して考えますので、研究して考えてくるんですがその上を稽古で、技術を磨いていってほしいですね宇良は。
さらに身につけたいものはどんなことですか。
そうですね、この人はですね変則的な相撲ですね。
基本重視というタイプではありませんからね。
宇良は左の手首にけがをしてますからね。
けがをしっかりと治してしっかり稽古を積んで上を目指してほしいですね。
左から突き落とし。
宇良の勝ちです。
千代皇が起こそうとするところその相手の力を使いました。
宇良の勝ちです。
立ち合いはまず宇良が潜りました。
千代皇は先に攻めて起こしにいきました。
西岩⇒宇良は動きが速いですね。
すばしっこいというか頭を上げませんからね。
左からのこの攻め。
宇良の身体能力の高さというのはずばぬけていますね。
決まり手は引き落としです。
見ていて、おもしろいですね。
宇良が勝ったときの館内の歓声すごいですね。
十両の土俵とは思えないぐらいの大歓声でした。
宇良は十両4場所目ですがまだ大いちょうではありません。
それだけ出世も早く上がってきました。
特長、持ち味のある宇良。
東の土俵下、勝ち残りです。
宇良が土俵に上がりますと雰囲気が変わってきますね。
横綱白鵬が入場してきました。
支度部屋に入ります。
白鵬、ここまで6勝1敗。
今場所、幕内の話ですと7戦全勝が横綱鶴竜です。
6勝1敗で日馬富士、白鵬両横綱と綱取りの豪栄道そして新入幕の石浦が1敗で続いています。
注目の豪栄道については西岩さん、いかがですか。
立ち合いがいいですね。
先場所と今場所の豪栄道のよさは立ち合いですね。
それ以前の場所の豪栄道とは全く違います。
角度といい立ち合いのスピードあたりの強さすべて今までの豪栄道とは違います。
きのうも危ない場面がありましたが勝って連敗はしませんでした。
負けた相撲も攻め込んでいますのであまり深刻に考える必要はありません。
前向きに捉えたほうがいいと思います。
十両の取組は残り2番です。
大栄翔と千代丸。
突き押し相撲の両者です。
西の大栄翔は4勝3敗。
東の千代丸は3勝4敗です。
きょうは支度部屋本場所の土俵に上がるまでの時間の使い方を伝えてきましたが千代丸のほうは前日までは相手のことを考えて当日になると対戦相手のことは考えるのはやめていかに自分のもろ手突きの相撲に集中する間に力を入れていくと言っていました。
膝から崩れてしまいました。
大栄翔、滑りました。
勝ったのは千代丸です。
4勝4敗。
大栄翔も4勝4敗となりました。
大栄翔は自分で滑ったような感じですが仕切り線の辺りですか。
千代丸が何かしたというよりは大栄翔が滑った感じです。
自分で転んでしまいましたね。
きょうは日曜日でお客さんがいっぱい入っていますからもう少し攻防のある相撲を期待したいですね。
きょうはチケット完売です。
満員札止めです福岡国際センター。
十両最後の一番です。
幕内力士たちがすでに準備をしています。
まもなく土俵入りということでこうして呼出しが柝

を入れにいきます。
こうした部分でも力士は一つ一つの区切りで気持ちを切り替えながら土俵に臨んでいくことになるんですね。
そうですね。


が合図ですから準備してくださいという合図です。
すべてこの柝

で進行していく大相撲の世界です。
青狼と大砂嵐が1敗を守っています。
里山は大砂嵐に敗れて2敗です。
十両は1敗が大砂嵐、青狼の2人となりました。
東の花道の映像です。
土俵入りを控えた幕内力士です。
土俵入り前はまだリラックスしていますね。
これが土俵入りが終わって化粧まわしから締め込みに変わりますと各力士、集中して戦闘モードに変わってきますね。
中日八日目です。
幕内の取組でいいますと7戦全勝の鶴竜はきょうは結び玉鷲との対戦という幕内です。
綱取り豪栄道はきょうは隠岐の海戦が組まれています。
中日八日目、十両最後の一番は天風と琴恵光です。
体格差がある両力士。
体重差は74kg。
制限時間いっぱいとなりました。
3勝4敗の天風。
連敗をきのう3で止めました。
東の琴恵光はご当所宮崎県の出身で3連敗中2勝5敗です。
過去の対戦も天風が2勝しています。
時間いっぱいです。
寄り切り。
休まずに攻めました琴恵光。
大きな拍手が送られていますご当所九州場所。
琴恵光勝って3勝5敗。
天風も3勝5敗となりました。
元若の里、西岩親方ありがとうございました。
九州場所八日目中日これから幕内の土俵入りです。
きょうは西方から。
先導は式守錦太夫です。
石浦
(いしうら)鳥取県出身宮城野部屋千代大龍
(ちよたいりゅう)東京都出身九重部屋蒼国来
(そうこくらい)中国出身荒汐部屋逸ノ城
(いちのじょう)モンゴル出身湊部屋千代鳳
(ちよおおとり)鹿児島県出身九重部屋北勝富士
(ほくとふじ)埼玉県出身八角部屋荒鷲
(あらわし)モンゴル出身峰崎部屋輝
(かがやき)石川県出身高田川部屋佐田の海
(さだのうみ)熊本県出身境川部屋貴ノ岩
(たかのいわ)モンゴル出身貴乃花部屋宝富士
(たからふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋千代の国
(ちよのくに)三重県出身九重部屋正代
(しょうだい)熊本県出身時津風部屋嘉風
(よしかぜ)大分県出身尾車部屋碧山
(あおいやま)ブルガリア出身春日野部屋栃煌山
(とちおうざん)高知県出身春日野部屋小結・御嶽海
(みたけうみ)長野県出身出羽海部屋関脇・隠岐の海
(おきのうみ)島根県出身八角部屋大関・照ノ富士
(てるのふじ)モンゴル出身伊勢ヶ濱部屋大関・稀勢の里
(きせのさと)茨城県出身田子ノ浦部屋九州場所はきょう中日を迎えました。
幕内力士の土俵入りです。
先頭にいたのが新入幕の石浦です。
ここまで6勝1敗好成績で中日を迎えました。
験担ぎのひげもだいぶ伸びてきています。
きのう終わって全勝が横綱の鶴竜そして、きのうまで星1つの差で追っていた稀勢の里ですがきのうの相撲で今場所好調の正代に敗れて痛い2敗目です。
優勝争いからは一歩後退という形になっています。
果たして今場所、優勝争いはどうなっていくのか。
稀勢の里としてはきょう以降が大事です。


の音変わって東の花道。
今度は東の幕内力士の土俵入りです。
先導は木村要之助です。
臥牙丸
(ががまる)ジョージア出身木瀬部屋豊響
(とよひびき)山口県出身境川部屋英乃海
(ひでのうみ)東京都出身木瀬部屋大翔丸
(だいしょうまる)大阪府出身追手風部屋旭秀鵬
(きょくしゅうほう)モンゴル出身友綱部屋千代翔馬
(ちよしょうま)モンゴル出身九重部屋妙義龍
(みょうぎりゅう)兵庫県出身境川部屋勢
(いきおい)大阪府出身伊勢ノ海部屋豪風
(たけかぜ)秋田県出身尾車部屋栃ノ心
(とちのしん)ジョージア出身春日野部屋錦木
(にしきぎ)岩手県出身伊勢ノ海部屋松鳳山
(しょうほうざん)福岡県出身二所ノ関部屋琴勇輝
(ことゆうき)香川県出身佐渡ヶ嶽部屋遠藤
(えんどう)石川県出身追手風部屋魁聖
(かいせい)ブラジル出身友綱部屋小結・玉鷲
(たまわし)モンゴル出身片男波部屋関脇・高安
(たかやす)茨城県出身田子ノ浦部屋大関・琴奨菊
(ことしょうぎく)福岡県出身佐渡ヶ嶽部屋大関・豪栄道
(ごうえいどう)大阪府出身境川部屋東の片屋には今場所の前半戦を大いには沸かしている2人がいます。
今場所番付を戻してきた遠藤。
そして、魁聖の相撲の後ろに玉鷲です。
玉鷲はきょう結びで鶴竜に挑戦します。
その後ろ、横綱に挑戦した大関を目指している高安です。
しんがりの豪栄道です。
6勝1敗できょう中日を迎えています。
きのうは苦しい体勢から魁聖を破りました。
我慢の相撲と本人も言っていました。
中日を迎えています九州場所です。
正面解説は元大関・栃東の玉ノ井親方⇒青色向正面は元小結・豊真将の立田川親方⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
館内アナウンス⇒西方より横綱鶴竜土俵入りです。
単独トップに立っている鶴竜から土俵入りを披露します。
横綱、鶴竜。
露払い、蒼国来。
太刀持ち、勢。
行司は式守伊之助であります。
(館内)ヨイショ!吉田⇒鶴竜が全勝で中日を迎えるのは去年の名古屋場所以来です。
(館内)ヨイショ!ことしは腰を痛めて休場という名古屋場所もありました。
非常に苦しい場所が続いていた鶴竜です。
古傷の肩の痛みなどもありました。
そうした中で、今場所はここまで7連勝、単独トップです。
玉ノ井さん、非常に安定した相撲かなというふうに見えますね。
玉ノ井⇒相撲を見ていても下がらないですね。
いつもだと起こされて、右に回り込んで引くような悪い癖が出るんですけど今回は自分の体で圧力がかかっていますからね。
前に出ています。
いちばん横綱の中では安定感がありますね。
その鶴竜は結びで今場所前半、土俵を大いに沸かしている小結の玉鷲の挑戦を受けます。
今場所は玉鷲が好調なだけに楽しみですね。
きちんと立ち合いあたって自分なりの相撲を取らないと玉鷲の右の突きが伸びてきますと非常に前に出る圧力があります。
このあたりが注目です。
今度はかわって東、休場明けの横綱白鵬。
6勝1敗できょうの中日を迎えています。
館内アナウンス⇒横綱、白鵬。
露払い、石浦。
太刀持ち、魁聖。
行司は木村庄太郎であります。
吉田⇒白鵬、6勝1敗。
露払いの新入幕石浦も6勝1敗と同じ成績です。
石浦はさかんに恐縮していました。
恐縮する必要はない。
石浦を従えている白鵬です。
遠藤戦は本人は少し緩んだとというようなことを言っていました。
安定した取り口かなと思ってよく相撲を見ていきますと寄り切り、押し出しという前に出る相撲の決まり手がないんですね今場所。
けがの影響で休んでいましたし本来の相撲勘というのがちょっと戻っていないんじゃないかなというふうに見ています。
どっちかというと右を差して上手を取って早い攻め、どんどん前に出る相撲が多いんですけれど今場所はどちらかというとかわして相撲を取っているような感じですね。
身体能力が高い横綱ですからいろんなことができるんですけれど、土俵の上で相撲を取っているような感じではありませんね。
このあとの後半戦にどう調子を上げていくのかそこが注目ですね。
きょう中日は白鵬は新三役の御嶽海の挑戦を結び前で受けます。
きょうも汗ばむほどの陽気になっています、福岡です。
館内はより暑くなっています。
上着を脱いでというお客さんの姿も目立ちます。
九州場所としては珍しく何か客席が白っぽく見えることしです。
ことしは初日は、いつもの年に比べると少し遅めでしたのでいつもより寒いかなと思っていたんですが20度を下回ったのは1回だけ、四日目だけです。
きょうも21度6分まで福岡は気温が上がりました。
館内アナウンス⇒東方より横綱日馬富士土俵入りであります。
拍手
吉田⇒白鵬と同じく日馬富士が東の花道から3人目の横綱日馬富士が入場です。
館内アナウンス⇒横綱、日馬富士。
露払い、大翔丸。
太刀持ちは、宝富士であります。
(館内)ヨイショ!
拍手
(館内)ヨイショ!吉田⇒日馬富士は、初日に玉鷲に一方的に敗れて心配されました、そのあとは6連勝です。
今場所はですから、全勝鶴竜として1敗で、休場明けの白鵬に日馬富士。
横綱が優勝争いを引っ張っているという、そういう展開です。
そしてそこに豪栄道が割って入るという図式です。
ただまだまだきょうは中日です。
日馬富士はきょう嘉風戦です。
きょうも当日券が完売となりました。
恐らく満員御礼。
そしてきのうに続いて2回目の札止めとなると思われます。
1年納めの九州場所といわれますが、ことし最後の本場所九州場所もきょう中日です。
最後の本場所も残り僅かとなりましたが、きょうはさまざまな出来事があったこの1年を5分32秒という短い時間ではありますが映像で振り返っていきます。
ことしはなんといっても1年を振り返っていきますと新たな優勝力士の誕生に沸いた1年でした。
2016年の大相撲界。
優勝戦線に新たな風が吹いた1年でした。
日本出身力士10年ぶりの優勝へ。
初場所、大関琴奨菊が快進撃を見せます。
実況⇒寄る、寄る、寄る。
攻めきれるか、寄り切り!琴奨菊10連勝。
実況⇒がぶる、がぶる、がぶる。
がぶる、がぶった。
実況⇒琴奨菊の左下、突き落とし。
琴奨菊、勝ちました!3横綱を次々と破り勢いに乗ります。
たび重なるけがに苦しみ何度もカド番を経験した琴奨菊。
その大関がついに重い扉をこじあけます。
実況⇒左が入った。
一気に出ていく、小手投げ。
琴奨菊、初優勝!ついに上り詰めました。
アナウンサー⇒琴奨菊が初めての賜杯を今、抱きました。
日本出身力士、10年ぶりの快挙。
この優勝がライバルの闘志に火をつけます。
横綱に最も近い大関と言われてきた稀勢の里。
琴奨菊に先を越された悔しさをばねに奮起します。
春場所得意の左四つの相撲がさえ13勝2敗。
これまでにない安定した相撲で優勝した白鵬に次ぐ成績を残します。
初優勝と綱取り。
2つの大きな夢に挑むことになった稀勢の里。
初日から無傷の12連勝で周囲の期待も高まります。
そして迎えた十三日目の大一番。
アナウンサー⇒36回の優勝を誇る第一人者、横綱白鵬。
そして、初優勝へ大関稀勢の里。
全勝対決。
実況⇒張っていった上手、左四つ。
稀勢の里の攻め。
しのいだ、しかし上手が取れない。
上手は稀勢の里、早く攻めたい。
下手投げ、下手投げ。
攻めを止めたくない稀勢の里。
下手投げ!あと一歩及ばなかった稀勢の里。
その後、二場所連続で綱取りに挑みましたが結果を残すことはできませんでした。
豪栄道⇒思いどおりにいかないことが多くてつらい日々もあったんですがきょうで少し報われました。
大関昇進後の2年間で2桁勝利は僅か1回。
低迷していた大関がついに目覚めます。
実況⇒前に出る、前に出る。
押し出し!豪栄道勝ちました12連勝。
実況⇒もろ差し狙いの豪栄道。
上手、投げにいった。
そこを日馬富士。
逆転!豪栄道の勝ち13連勝!夢の初優勝に大きく、大きく近づきました。
アナウンサー⇒賜杯を抱くことはもう力士にとっては夢のまた夢。
その夢にもう手が届くところまで来ています。
勝てば大関豪栄道、初優勝。
中に入った、得意の形。
2016/11/20(日) 15:05〜16:00
NHK総合1・神戸
大相撲九州場所 八日目[字]

【解説】正面(十両)西岩(元若の里),【アナウンサー】正面(十両)三輪洋雄 〜福岡国際センターから中継〜

詳細情報
番組内容
【解説】正面(十両)西岩(元若の里),【アナウンサー】正面(十両)三輪洋雄 〜福岡国際センターから中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(十両)西岩(元若の里),【アナウンサー】正面(十両)三輪洋雄