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地上波テレビの字幕を全文書き起こします

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書き起こし 「ハリー・ポッターと賢者の石」新作公開記念 2016.11.25

(ハリー杉山)ハリー・ポッターの時代からおよそ70年前のニューヨークを舞台に…。
(岩本)ハリー・ポッターの大先輩なんですね。
そうなんですよダンブルドア校長と何かつながりがあったり使う魔法が同じだったりシリーズと同じ魔法の世界が舞台なのでハリー・ポッターファンなら絶対に楽しめます。
テーマパークのアトラクションも大人気ですし世界中でハリー・ポッターがまた盛り上がってますよね。
そんな中お送りするハリー・ポッター祭り。
今夜は…。
『賢者の石』といえば…。
そうなんですよ全てはここから始まったんです。
大人も子供も楽しめる大人気作品として社会現象になり国内の歴代興行収入第4位を記録。
『千と千尋の神隠し』や『アナと雪の女王』すごい作品と一緒にランクインしていますね。
しかもそれだけではないんです。
あの『君の名は。
』よりもヒットしたとてつもない作品なんです。
日本でのシリーズの累計興行収入はなんと…。
まさに…。
(ハグリッド)お前は魔法使いだ。
(ハリー)何かの間違いだよ。
僕が。
(岩本)
かわいいハリー・ポッター達が力を合わせて頑張って行く姿にとっても共感しちゃうんですよね
(杉山)
…など魅力的な魔法アイテムの数々
ドキドキとワクワクがいっぱいの魔法の世界へいざ出発!
(杉山)
放送中はスマホやデータ放送で…
…にチャレンジ
(杉山)
放送を見ながら…
(岩本)
「ハリー・ポッター祭り」で検索して今すぐチェック

(猫の鳴き声)
(ダンブルドア)やはりおいでになったのうマクゴナガル先生。

(マクゴナガル)ダンブルドア先生。
本当なんでしょうか?あのウワサは。
残念ながら本当じゃいいウワサも悪いウワサも。
男の子は?ハグリッドが連れて来る。
大丈夫ですか?ハグリッドにそんな大事な用を任せて。
ハグリッドを心底信用しとる。

(ハグリッド)ダンブルドア先生マクゴナガル先生。
(ダンブルドア)問題はなかろうの?ハグリッド。
(ハグリッド)ありませんですブリストルの上を飛んでるうちにすやすや眠っちまいました。
起こさないように…どうぞ。
アルバス…あの一家に預けるんですか?一日中見てましたけどここの住人ときたらマグルの中でも最低の連中です本当ですよ。
他に親戚もないのじゃ。
この子は魔法界でその名を知らぬ者がいないほど有名になりますよ。
(ダンブルドア)その通りだからよそで静かに暮らすほうがいいのじゃ。
時が来るまではな。
(はなをすする音)これこれハグリッド最後の別れというわけではない。
幸運を祈るハリー・ポッター。

(ペチュニア)・起きて!起きなさい!・
(ドアを叩く音)
(ペチュニア)早く!
(ダドリー)・起きろハリー!動物園に行くぞ!・
(ダドリー)ハハハ…。
(ハリー)うわっ!
(ダドリー)ハハハ…。
(ペチュニア)・さぁかわいいダドリーちゃんお誕生日ね・
(バーノン)・おめでとうダドリー・早く朝ごはんの支度をおし焦がしたら承知しないよ。
はい叔母さん。
今日は何から何まで完璧にしなくっちゃかわいいダドリー坊やの特別な日だもの。
(バーノン)おい!コーヒーはまだか?
(ペチュニア)プレゼントよステキでしょ?全部でいくつなの!?36個ちゃんと数えたよ。
36個!?去年なんか37個もらったのに!で…でも今年は去年より大きいのが…。
大きさなんか関係ないよ!じゃあ坊やこうしましょお出掛けした時にあと2つプレゼント買ってあげる。
(ダドリー)動かしてよ。
(ガラスを叩く音)動け!
(ガラスを叩く音)動けよ!寝てるんだよ。
チェっ!つまんねえの。
ごめんね君だってウンザリだよね。
こんなとこに閉じ込められて毎日見たくもない顔にのぞき込まれて。
君聞こえてるの?僕…ヘビと話すの初めてだよ。
君はあの…よく人と話すの?ミャンマーから来たの?いい所?家族が恋しい?そうか…僕もね親の顔を知らないんだ。
ママパパ早く!このヘビ信じられないことやってる!あっあっ…あ〜っ!フフフ…。
ありがとよシュ〜。
よかったね。
・ヘビだ!!・・うわ〜!イヤだ〜!・・こっちだみんな!先生について来て!・ママ!ママ!キャ〜〜!!ママ助けてよ!ダドリー坊や!どうして中にいるの!?フフフ…。
(ダドリー)出して!出してよ!ここから出してよ!んっ…。
ぬれた服を着替えなくっちゃ。
何をやらかした!?僕じゃない本当だよ!あっという間にガラスが消えたんだ!魔法みたいに!魔法なんてものがなあってたまるか!
(鳴き声)
(バーノン)お〜マージが変な貝にあたったらしい。
パパ!ハリーが手紙持ってる!返せよ僕んだ!誰がお前に手紙なんか…。
んっ…。

(鳴き声)
(ドリルの音)
(バーノン)・どうだ!もうここから手紙は入れさせんぞ!・
(ドリルの音)日曜日はいい日だ。
一週間で一番いい日だなぜだ?ダドリー。
郵便の配達がないから?その通りだハリー。
日曜は休みハッ!
(バーノン)日曜に郵便は来ないぞ!そうとも今日は手紙なんぞ見ないで済む1通もな!今日だけは間違っても手紙なんか1通も…。
はぁ?
(地響き)あ〜止まんないよ!助けてママ!
(バーノン)やめろ!止めろ!
(ダドリー)ママ怖いよ〜!
(ダドリー)止めてよ!何だよこれ!
(バーノン)止めてくれ〜!
(ダドリー)止めてよ!助けて!よこせハリー!こら!手紙をよこせ!離して!もうたくさんだ家を離れるぞ!遠くへ行くんだ!
(杉山)
スマホやデータ放送で楽しめる…
(杉山)
放送を見ながら…
(岩本)
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(雷鳴)
(アラーム)おめでとうハリー。
フ〜…。
(ドアを叩く音)ああっ…。
(ドアを叩く音)だ…誰だ!?
(悲鳴)すまんかったな。
(バーノン)今すぐにここから出て行け!家宅侵入罪だぞ!黙れダーズリーお前はすっ込んどれ。
(銃声)
(ダドリー)うわっ!
(ハグリッド)おい赤ん坊の時以来だなハリー。
思ったより丸っこくなっちょる特に腹の辺りが。
ハリーじゃ…ないよ。
ぼ…僕だよ。
そうお前さんだよな土産があるんだ。
俺が尻に敷いちまったかもしれんがまぁ味のほうは変わらんだろう。
ヘヘ…俺が焼いて字も書いたんだぞ。
ありがとう!立派な11歳だからなお祝いせんとなっ!き…聞いてもいいですか?あの…あなたは誰?ルビウス・ハグリッドホグワーツのカギと領地の番人だ。
ホグワーツのことは知っとろうな?あの…いいえ。
知らん!?じゃお前さんの親がどこで学んだと思うんだ?何を?お前は魔法使いだ。
何だって?魔法使い。
しかもスゴ腕になれる訓練さえ受けりゃ。
まさか何かの間違いだよ。
僕が魔法使いのわけないもの。
お前が怒った時や怖かった時何か不思議なことが起きなかったか?「ポッター殿ホグワーツ魔法魔術学校に入学を許可されたことをお知らせします」。
そんなばかげた所には行かせんぞ!この子を引き取った時にそう誓ったんだ!知ってたの?知ってて何も教えてくれなかったの?知ってたわお前もそうだって。
だってご立派な私の姉がそうだったもの。
姉さんにその手紙が来た時うちの親ときたら大喜びで…。
ステキだわ。
私だけは姉さんの正体を見抜いてたけど。
化け物よ!それからあのポッターあの男と結婚してお前が生まれたのよ。
だからお前もまともじゃないの親と同じ。
揚げ句の果てに姉さんは吹っ飛んで死んでしまいお前がうちにやって来た。
吹っ飛んだって!?でも交通事故で死んだって言ったじゃないか!交通事故!?そんなもんでリリーとジェームズが死んだって?
(ペチュニア)そうでも言わなきゃ…。
(ハグリッド)よくもそんな!何たる侮辱!ハリーは行かせん!ホホホ〜お前のようなマグルに止められるとでも思うのか?マグル?魔法族じゃないヤツ。
この子の入学は生まれた時から決まっとる世界一の魔法魔術学校ホグワーツで学ぶんだ。
それも歴代校長の中で最も偉大なる魔法使いダンブルドアのもとでな。
そんなイカレたジジイに魔法を教わるのに金なんか払わんぞ!貴様俺の前でアルバス・ダンブルドアを侮辱すると許さんぞ。
うっ!!あ〜っ!!あ〜っ何だそれ!うわ〜ママ取って!取って!どうにかしろ!
(ダドリー)取ってよ!
(バーノン)そんなこと言ったって…。
ハハ…。
なぁホグワーツの連中には今の内緒にしてくれんか?ホントは俺魔法使っちゃならんのだ。
分かった。
おっち〜と遅れ気味だじゃ行こうか。
ここにいたいなら別だがな…ん?
(雷鳴)「その他生徒が用意するものはスズ製の標準型大鍋1つ。
希望者はフクロウか猫またはヒキガエルを持って来てもよい」。
全部ロンドンで買えるの?店を知ってればな。
(トム)よぉハグリッドいつものやつかい?いややめとこうホグワーツの用事でな。
ハリーの入学準備の買い物をしに来た。
やれうれしや…ハリー・ポッターか!おかえりなさいポッターさん光栄です。
(クィレル)ハリー…ポッター!お会いできて感激です。
(ハグリッド)いやぁ先生気が付かんかった。
ハリークィレル先生だ闇の魔術に対する防衛術を教えとる。
あの…よろしく。
何とも…恐ろしい科目だよ。
君には必要ないかも…しれんが。
もう行かんと買い物が忙しいぞ。
さよなら。
(ハグリッド)なっお前さんは有名だろ。
なぜなの?ハグリッド。
どうしてあの人達僕のことを知ってるの?俺の口から言うのはち〜と荷が重過ぎる。
さぁハリーダイアゴン横丁だ。
あったあのお店じゃない?この店が一番よ。
うれしいな新しい鍋。

(少年)レース用のホウキだよ。
うわぁ見ろよこれニンバス2000の新型だ。
スピード最高なんだよ!お金どのくらいいるの?僕お金ないんだ。
お前の金ならそこにあるグリンゴッツ魔法銀行こんな安全なとこはねえぞまぁホグワーツの次にな。
ねぇハグリッドそこにいっぱいいるのは何?
(ハグリッド)ゴブリンだ頭はええがあんま愛想のいい連中じゃねえ離れるな。
(ハグリッドのせき払い)ハリー・ポッターさんの金庫を開けたいんだが。
あぁ…。
カギはお持ちですかな?ポッター様は。
待ってくれどっかにあったぞ。
は〜!どうだほら。
そうだ…もう1つ用がある。
ダンブルドア教授からだ。
例の金庫に入ってる例の…あれのことだ。
では…。
(グリップフック)687番金庫です。
(グリップフック)明かりをこちらへ。
カギを拝借。
父さん母さんがお前に残して行ったぞ。
(グリップフック)713番金庫です。
何が入ってるの?ハグリッド。
(ハグリッド)言えねえなホグワーツの仕事で秘密なんだ。
(グリップフック)下がってください。
いいか誰にも話さんでくれ。
(ドビー)ホグワーツ魔法魔術学校に戻ってはいけません。
仲間との…
あと買うものは…杖だ。
杖?杖ならオリバンダーの店が一番だ先に行って待っててくれるか?ちょっと用事を済ませて来るから。
あの〜…。
こんにちは。
ハッ!
(オリバンダー)いつ会えるかと楽しみにしていましたよポッターさん。
あなたのお父さんとお母さんがここで最初の杖を買って行ったのがつい昨日のことのようじゃ。
あっ…。
これはどうかな?ほら振ってみなされ。
合わんようじゃな。
もしかすると…。
不思議じゃ…。
何とも不思議じゃ。
あの…何が不思議なんです?わしは売った杖は全て覚えておる。
この杖に使われている不死鳥の尾羽根その不死鳥の尾羽根を使って作られた杖が1つある。
この世にもう1本だけじゃ。
運命とは不思議じゃあなたがこの杖を持つとは。
兄弟羽根の杖がその傷を負わせたのに…。
杖の持ち主は誰ですか?その名は口に出せん。
杖は持ち主の魔法使いを選ぶ。
その理由は定かではないがだが間違いなくあなたは何か偉大なことを成し遂げるだろう。
ある意味では「名前を言ってはいけないあの人」も偉大なことをした。
恐ろしい!だが偉大なことじゃ。
(ノック)
(ハグリッド)・ハリー!ハリー!・ハッピーバースデー!
(フクロウの鳴き声)うわぁ…!
(フクロウの鳴き声)
(ハグリッド)どうした?ハリー黙りこくって。
そいつがパパとママを殺したんだ。
この傷をつけたヤツが。
そいつを知ってるね?知ってるんだね?いいか?肝に銘じとけ魔法使いってのはいいヤツばかりとは限らねえ悪いヤツもいる。
昔ある魔法使いが悪の道に走ってな。
そいつの名はヴォ…。
そいつの名は…。
紙に名前を書けば?つづりが分からん。
言うぞ。
ヴォルデモート。
ヴォルデモート?シ〜!暗黒の時代があったんだ。
(ハグリッドの声)ヴォルデモートが魔法使い達を暗黒の道に引きずり込んだ。
立ち向かった者は皆殺された。
お前の両親も戦ったが…。
ヤツに命を狙われて助かった者はおらん。
(ハグリッドの声)ただ1人お前さんを除いてはな。
僕?ヴォルデモートが狙った?僕を?ああ…その額の傷はただの切り傷じゃねえ。
ハリーそれは呪いをかけられてできる傷だ邪悪な呪いをな。
どうなったの?ヴォル…「例のあの人」。
死んだって聞くが…とんでもねえこった。
ヤツは今もどこかで生きている。
弱ってるだけだ。
だがこれだけは言える。
お前さんの何かがヤツを追い払ったんだ。
だから魔法族でお前さんの名前を知らない者はおらん。
生き残った男の子だからな。
(ハグリッド)何をジロジロ見てる?おっとこんな時間か悪いがもう行かんとな。
ダンブルドア先生がこいつを…あぁ俺を待ってるんだ。
ほんじゃ10分後に汽車が出るほれ切符だ。
切符をなくすんじゃねえぞハリー絶対に!「9と4分の3番線」…。
でもハグリッドこれおかしいよ。
9と4分の3番線なんてあるわけないもの。
でしょ?
(駅長)ドアから離れてください!失礼。
すみません!すみません!
(駅長)ここを左に行ってください。
すみません9と4分の3番線にはどう行ったらいいんですか?9と4分の3?からかってるのかい?
(モリー)毎年毎年マグルだらけねここは…いらっしゃい!マグル?
(モリー)9と4分の3番線はこっち。
(モリー)ほらパーシー先に行って。
フレッド次行って。
違うよフレッドは僕。
分かんないの?それでも僕らのママ?あらごめんねジョージちゃん。
冗談だよ僕がフレッド。
すみませ〜ん!あの…どうやったらあそこに…。
9と4分の3番線?フフフ心配ないわようちのロンも今年からホグワーツに入るの行き方は9番線と10番線の間の壁に向かって歩いて行くの。
怖かったら小走りで行きなさい。
(ジニー)頑張って。

(杉山)
スマホやデータ放送で楽しめる…
(杉山)
放送を見ながら…
(岩本)
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(ロン)ねぇそこ…座っていい?他に空いてなくて。
いいよ。
僕ロンっていうんだロン・ウィーズリー。
僕ハリーハリー・ポッター。
じゃあホントなんだね。
それじゃ君ホントにあるの?あれ。
何が?傷あと。
ああほら。
すっげ〜。
フフフ。
坊ちゃん何かいかが?僕いいや自分のがある。
ぜ〜んぶちょうだい!うわぁ。
チョコにペパーミントだろえっとそれからホウレンソウレバー臓物味。
ウェ…。
本物のカエルじゃないよね?魔法だよカードのオマケが付いてるんだ。
有名な魔女や魔法使いのカード僕500枚も集めたよ。
(カエルの鳴き声)逃げちゃう!
(鳴き声)あ〜あツイてないね。
あいつらすぐにとんで行っちゃうから。
ダンブルドアだ!僕6枚も持ってる。
消えちゃったよ!そりゃ一日中そこにいるわけないよ当たり前だろ?このコはスキャバーズカッコ悪いだろ?ちょっぴりね。
黄色に変える呪文をフレッドに習った。
見たい?えっ!
(せき払い)おひさま…。
(ハーマイオニー)ヒキガエルを見なかった?ネビルのカエルが逃げたの。
見なかった。
あら魔法をかけるの?やってみせて。
(せき払い)おひさまひなぎくとろけたバター。
このデブネズミを黄色に変えよ!その呪文ちゃんと合ってるの?全然効かないみたいね。
私は簡単な呪文しか試したことないけどちゃんと効いたわよ。
例えばこれ。
オキュラス・レパロ!直ったでしょ?あらビックリあなたハリー・ポッターね!私はハーマイオニーあなたの…名前は?あ…ロン・ウィーズリー。
よろしく。
2人ともローブに着替えたら?もうすぐ着くはずだから。
(ハグリッド)よく来た!1年生!こっちだぞ!ほらほらグズグズせんと急いだ急いだほら!
(ハグリッド)よぉハリー。
ハグリッド。
うわぁ!さぁさぁあっちでボートに乗るぞついて来い。
すごい…。
すごいや。
ようこそホグワーツへ。
さて今からこのドアをくぐり上級生と合流しますがその前にまず皆さんがどの寮に入るか組分けをします。
グリフィンドールハッフルパフレイブンクローそしてスリザリン。
学校にいる間は寮があなた方の家です。
よい行いをすれば寮の得点となり規則を破ったりすれば減点されます。
学年末には最高得点の寮に優勝カップが渡されます。
(ネビル)トレバー!ごめんなさい。
間もなく組分けの儀式を始めます。
(ドラコ)本当なんだ汽車で聞いた話。
ハリー・ポッターがホグワーツに来たって。
ハリー・ポッター?こいつはクラッブゴイルだ僕はマルフォイドラコ・マルフォイだ。
プッ!僕の名がおかしいか?君の名前は聞くまでもないね。
赤毛にそのお下がりのローブウィーズリーの家の子だろ。
魔法族にも家柄のいいのとそうでないのがいるんだ。
付き合う友達は選んだほうがいいよ。
僕が教えてあげよう。
いいよ友達なら自分で選べる。
準備ができました来なさい。
空じゃなくて天井よ魔法で夜空みたいに見えるだけ。
『ホグワーツの歴史』という本に書いてあったわ。
はいここでお待ちなさい。
(マクゴナガル)では儀式を始める前にダンブルドア校長からお言葉があります。
まず初めに注意事項を言っておこうかの。
1年生の諸君「暗黒の森」は立ち入り禁止じゃ生徒は決して入ってはならんぞ。
それから管理人のミスター・フィルチからも注意事項がある。
右側の3階の廊下には近寄らぬこと。
そこには恐ろしい苦しみと死が待っている以上だ。
名前を呼ばれた生徒は前に出て来なさい。
この組分け帽子を頭にのせます。
帽子が寮を決めてくれます。
ハーマイオニー・グレンジャー。
どうしよう…大丈夫リラックス。
変な子だよなあいつって。
(組分け帽子)あ〜そうだな…決まったグリフィンドール!
(拍手と歓声)
(パーシー)よかったね。
やったな!ドラコ・マルフォイ。
スリザリン!
(拍手と歓声)悪の道に落ちた魔法使いはみんなスリザリンだった。
スーザン・ボーンズ。
痛っ!ハリーどうかした?別に…何でもないよ。
(組分け帽子)よろしい…ハッフルパフ!
(拍手と歓声)ロナルド・ウィーズリー。
ハッ!またウィーズリー家の子だな君はもう決まっておる。
グリフィンドール!ハァ…。
(拍手と歓声)いいぞ!
(拍手と歓声)ハリー・ポッター。
う〜ん…難しいこいつは難しい。
勇気にあふれておる頭も悪くない才能もある。
そして自分の力を発揮したいと願っている。
さてどこに入れたものか…。
スリザリンはダメスリザリンはダメ。
ほうスリザリンはイヤか?いいのかね?君は偉大になれるその素質は十分に備わっておる。
スリザリンに入れば間違いなく偉大なる者への道が開けるのだが。
イヤかね?お願いどうか…。
それほどイヤだと言うならそれならば…。
グリフィンドール!
(拍手と歓声)やったぞ!ポッターをとった!
(フレッド:ジョージ)ポッターをとった!ポッターをとった!おめでとう!ポッターをとった!すごいヤツが来たよこれからうちはもっと強くなるぞ。
(拍手)
(グラスを鳴らす音)皆さんお静かに。
では宴を始めよう。
すごい!ごちそうだ。
ねぇパーシークィレル先生と話してる人は?
(パーシー)あぁスネイプ先生だよスリザリンの寮監だ。
何の先生?魔法薬。
でも闇の魔術に詳しくてクィレルの席をずっと狙ってる。
あぁ!
(ニック)やぁやぁ諸君グリフィンドールへようこそ。
ホホホホ…ホ〜ホッホ〜!ハッハッハッ…。
サー・ニコラス夏は楽しかった?
(ニック)いやいや首なし狩りクラブに入りたいのにまたまた断られました。
僕知ってるほとんど首なしニックだ!できればサー・ニコラスと呼んでくれたまえ。
ほとんど首なし?なぜほとんど首なしなの?この通り。
ああっ!!う〜…。
(パーシー)グリフィンドールの諸君きちんとついて来て。
レイブンクローの諸君こちらだ。
(パーシー)ここが寮への一番の近道だでも階段には気を付けてじっとしてないから。
・どういうこと?・・すごいわね・生きてるみたい。
こっち見てる。
(肖像画)ホグワーツへようこそ。
合言葉は?カプート・ドラコニス。
うわぁ。
(パーシー)ついて来て急いで遅れないように。
(パーシー)ここがグリフィンドールの談話室だ。
男子の寮は階段を上がって左女子の寮は階段の右。
荷物はすでに部屋に運び込まれている。
(スネイプ)この授業では杖を振ったりばかげた呪文を唱えたりはしない。
魔法薬調合の微妙な科学と芸術的な技を諸君が理解できるとは期待していない。
だが一部の素質のある選ばれた者には…伝授してやろう人の心を操り感覚を惑わせる技を。
名声を瓶の中に詰め栄光を醸造し死にすらフタをするそういう技を。
ところで…諸君の中には自信過剰の者がいるようだ。
すでにホグワーツに来る前に力を持っているから授業など聞かなくてもいいというわけか?ミスター・ポッターその名も高きミスター・ポッター。
アスフォデルの球根の粉末にニガヨモギを加えると何になる?分からんか?ではもう1問。
ベゾアール石を見つけるにはどこを探せばいい?あ…分かりません。
(スネイプ)まったく…情けない。
名前ばかり有名でも仕方ないそうは思わんか?ポッター。
(シェーマス)ウサギの目ハープの音色この水をラム酒に変えよ。
ウサギの目ハープの音色…。
シェーマスはあの水をどうしたいわけ?ラム酒に変えるのさ昨日はお茶に変わったけど最後には…うっ!ハハハハ…。
(フクロウの鳴き声)あぁ郵便が来た!これ借りていい?ありがとう。
(ディーン)ネビルそれ思い出し玉?本で読んだことある。
中の煙が赤くなるのは何か忘れてる時よ。
でも何を忘れたのかそれも思い出せないんだ。
ねぇロングリンゴッツに強盗が入ったほら!「闇の魔法使いまたは魔女の仕業と思われるが何も盗まれてはいないとグリンゴッツのゴブリンは主張している。
713番の金庫はその日事件の前に空になっていたらしい」。
僕とハグリッドが行った金庫だ。
(フーチ)いよいよ飛行訓練ですさぁボ〜っとしていないで全員ホウキの左側に立ちなさい急いで。
右手をホウキの上に出してはい「上がれ」!上がれ!うわ〜。
上がれ。
上がれ!上がれ!真剣に!上がれ!う〜っ!ハハハ。
笑うなよ。
ホウキを手につかんだらまたがりなさい。
柄をしっかり握って落ちないように。
笛で合図したらみんな一斉に地面を強く蹴ること。
ホウキは常に真っすぐに。
しばらく浮いてそれから前かがみになって下りて来ます。
行きますよ!イチニ…。
(ホイッスル)
(ネビル)あぁ…。
(フーチ)ミスター・ロングボトム!ネビル!う〜!落ち着きなさいネビル・ロングボトム!ネビル危ない!
(フーチ)ネビル・ロングボトムどこに行くつもりなんです!今すぐ戻ってらっしゃい!うわ〜っ!うわ〜〜〜!うわ〜!
(ネビル)助けて!うぅ…。
うっ!ああっ!
(フーチ)みんなどいて!・バカだな・
(フーチ)起きなさい。
大丈夫かな?どれどれどれ…何とまぁ手首が折れてるほら大丈夫よ起きて。
全員地面に足をつけて待ってなさい。
この子を医務室へ連れて行きますから。
いいですね?ホウキ1本でも飛ばしたらクィディッチのクの字を言う前にホグワーツから出てってもらいます。
フン見たか?あの顔この思い出し玉を握れば尻もちのつき方を思い出したろうに。
返せよマルフォイ。
イヤだねロングボトム自身に見つけさせる。
屋根に置こうか。
どうしたポッターついて来られないのか?ハリー飛んじゃダメ!先生に言われたでしょ。
それに飛び方も知らないくせに。
何てバカなの。
それを返さないとホウキから叩き落とすぞマルフォイ!フンできるかな?取れるものなら取ってみろ。
イェ〜イ!やったぞ!すごかったわハリー!やるねハリー。
カッコよかったぞハリー。
ハリー・ポッター!来なさい。
フフっ。
ここで待って。
クィレル先生すみませんがしばらくウッドをお借りできますか?い…いいですとももちろん。
ポッターオリバー・ウッドです。
ウッドこの子は最高の「シーカー」ですよ。
シーカー?でも1年生がチームに入ったこともないのに。
ハリー君最年少だよ何年ぶりかな?先生100年ぶりだって。
おいやったなハリーウッドに聞いたよ。
フレッドとジョージも選手だよ「ビーター」だ。
俺達はお前がボコボコにされないように守るのが役目。
保証はできないけどなクィディッチは荒っぽいから。
怖いぞ〜でも死んだヤツはいないな。
たまに消えちゃうヤツはいるけど。
ひと月やそこらで出て来るけどね。
頑張れよハリークィディッチはいいよ最高のゲームさ君きっとうまいよ。
一度もやったことがないんだよヘタクソだったらどうしよう。
ヘタクソなんてあり得ないわ親譲りだもの。
ハリー君のお父さんもシーカーだったんだね。
僕知らなかった…。
変じゃないか?自分のことなのにハーマイオニーよりも知らないんだね君。
うんそうなんだ。
うわっ!どうしたの?階段は動くのよ忘れたの?こっちに行こう。
階段の気が変わらないうちにね。
ここにいるの何だかヤバい気がしない?ここは入っちゃいけない所よ3階だもの立ち入り禁止よ。
行こう!
(猫の鳴き声)フィルチの猫よ!逃げろ!急げ!あの部屋に隠れよう!閉まってる!もうダメだおしまいだ!ちょっとそこどいて!アロホモラ!入って!アロホモラって?『基本呪文集』第7章よ。
(フィルチ)誰かここにいたのか?行っちゃったわ。
閉まってると思ったんだな。
閉まってたわ。
これがいるからだ。
あ〜〜〜〜!!あ〜〜〜〜!!あ〜〜〜〜!!
(吠え声)押せ!押すんだ!一体何考えてんだよ!学校にあんな化け物閉じ込めとくなんて!どこに目をつけてるのよ怪物の足元見なかった?足なんて見てる暇ないよ頭を見るので精いっぱいさ。
気が付かなかったの?頭が3つ!あの怪物の足の下に仕掛け扉があったわ。
何かを守ってるのよ。
何かを守ってる?その通りよ。
じゃあ失礼していいかしらもう寝るわ。
あなた達に付き合ってたら命を落としかねないもの。
もっと悪くすれば退学ね。
死ぬよりも退学になるほうが悪いのかよ。
(ウッド)クィディッチのルールは簡単だ。
1チーム7人チェイサー3人ビーター2人あとキーパーとシーカー…君だ。
ボールは3種類このボールがクアッフル。
チェイサーはこのクアッフルを持ちあの3つの輪のどれかにゴールする。
キーパーは僕だゴールを守る。
ここまでいいか?多分。
それは何?これ持って。
気を付けろ来るぞ!お〜やるじゃないか。
いいビーターになれる。
うっ!何だったの?ブラッジャー暴れ玉だよ。
君はシーカーだから…。
このボールだけ心配してればいい。
これだ金のスニッチ。
きれいだね。
見かけはな。
だけどそいつはとにかく速くて見つかりゃしない。
これをどうするの?つかまえろ敵のシーカーより先に。
つかんだらゲーム終了。
君が取ればこっちの勝ちだ。
わぁ〜。
(フリットウィック)魔法使いの最も基本的な技術それは浮遊の術。
あっ羽根は持って来てるね呪文を正確に。
「ウィンガーディアムレヴィオーサ」やってごらん。
ウィンガーディアムレヴィオッサ。
ウィンガーディアムレヴィオサー!ちょっと待ってストップストップ!そんなに振り回したら危ないでしょ。
それに発音も違ってる。
いい?レヴィオーサあなたのはレヴィオサー。
そんなに言うなら自分でやってみろよ。
ほらどうぞ。
ウィンガーディアムレヴィオーサ。
お〜よくできました!みんな見たかね?ミス・グレンジャーがやりました素晴らしい。
ウィンガード・レヴィオーサ。
よくできました…あっ!先生新しい羽根が必要みたいです。
「いい?レヴィオーサよあなたのはレヴィオサー」。
嫌みなヤツまったく…だから友達がいないんだよ。
聞こえたみたい。
ハーマイオニーは?パーバティが言ってたけどトイレにこもって出て来ないんだってそこで泣いてるみたいだよずっと。
トロールが!地下室に!あぁ…!トロールが入り込みました!お知らせしようと…。
(悲鳴)静まれ〜!!皆静かにうろたえるでない。
さぁ監督生はみんなを連れて寮に戻りなさい。
先生方はわしと地下室へ。
(パーシー)グリフィンドール集まれ。
急いでグリフィンドールみんな気を付けて進むように。
どうやって入ったのかな?バカだから自分で入れるわけない。
誰かがイタズラしたんだ…何?ハーマイオニーはこのことを知らないよ。
地下室から出て来たんだ。
女子トイレのほうに行ったぞ!ハッ!キャ〜〜!!ハーマイオニー逃げろ!助けて!助けて!おい!のろま!う〜!キャ〜!!助けて!うわ〜!うわっ!うわっ!うっ!あ〜っ!あっあっ…。
何かやれ!何を!?何でもいい!早く!ビュ〜ンヒョイよ!ウィンガーディアムレヴィオーサ!やったぞ!
(せき込み)これ…死んだの?そうじゃない気絶しただけだよ。
う〜!トロールの鼻クソだ。
まぁ何てことでしょう!どういうことですか説明なさい!あの…。
つまり…。
私のせいなんです先生。

 

 

 

 


(マクゴナガル)何ですって?トロールを捜しに来たんです本で読んだから倒せると思って。
でもダメでした。
ハリーとロンが来てくれなかったら今頃死んでました。
(マクゴナガル)助けに来たのだとしてもとても愚かな行いでした。
もっとよく考えて行動してもらいたいものです。
ミス・グレンジャーあなたには失望しました。
グリフィンドールは5点減点です判断力に欠けていますよ。
あなた達2人も無事だったのは運が良かったからです。
1年生で野生のトロールを相手にして生きて戻れる者はそういないでしょう。
よって5点ずつ…2人に与えることにします。
その幸運に対してです。
さっもう行きなさいトロールが起きるかもハハ…。
(うめき声)あぁ!ハハハ…。
(杉山)
スマホやデータ放送で楽しめる…
(杉山)
放送を見ながら…
(岩本)
「ハリー・ポッター祭り」で検索して今すぐチェック
ハリーもう少し食べろよ。
ロンの言う通りよ今日は力をつけとかなきゃ。
おなかすいてない。
健闘を祈るポッター。
トロールと戦って勝った君だからクィディッチの試合ぐらい軽いものだろうたとえ相手がスリザリンでも。
そうかあの血は…。
血って?いいかい昨日の晩トロールを中に入れたのはスネイプに違いない。
騒ぎにまぎれてあの犬を出し抜こうとしてそれでかまれたんだよだからケガしてるんだ。
何のためにあの犬に近づくの?ハグリッドはグリンゴッツの金庫から何かを出して来た。
学校の用事で中身は秘密だって。
じゃあその何かを…。
あの犬が守ってるんだよスネイプはそれを狙ってる。
(フクロウの鳴き声)・あれ見て!・郵便の時間には早いわ。
僕あて?初めてだよ。
開けてみよう。
ホウキだ。
そこら辺のホウキとは訳が違うよニンバス2000だ!でも誰が…。

(リー)さぁ皆さん今シーズン最初のクィディッチの試合です!今日の試合はスリザリン対グリフィンドール!
(ハグリッド)よ〜し勝つぞ!イェ〜イ!行け〜!グリフィンドール!
(リー)選手がポジションにつきました試合開始のためフーチ先生がフィールドに入ります。
正々堂々と戦ってください期待してますよ。
(リー)ブラッジャーが上がった続いて金のスニッチスニッチのポイントは150点です。
シーカーがスニッチをキャッチしたらゲームは終了。
(リー)クアッフルが放たれ試合開始です!
(リー)アンジェリーナ選手決めた〜!グリフィンドール10点!よ〜し!うわっ!いいぞ〜!
(リー)今度はスリザリンがクアッフルをゲットブレッチェリーがキャプテンのフリントにパス!よ〜しやった!やった!グリフィンドールまた10点追加です!
(フリント)よこせ!ヘヘヘ…。
見ろよ。
いいぞ〜!向こうに行け!
(アンジェリーナ)あぁ!
(フリント)やった!ハッハ〜。
わっ!
(ハグリッド)ハリーのホウキはどうしたんだ?スネイプよ!ホウキに呪文をかけてる!ホウキに呪文を!?どうすりゃいいんだ?任せて!あっ!あ〜っ!ヘタ!ああっ!ラカーナム・インフラマレイ。
火事だ!燃えてますよ!ああっ!んっ!いいぞ行け〜!ゴー!あ〜!あ…。
どうしちゃったんだよ。
気持ち悪そうだぞ。
(リー)スニッチを取ったハリー・ポッターがスニッチをキャッチ150点獲得!
(ホイッスル)グリフィンドールの勝利!やった!やった!わ〜い!そんな!よ〜し!すご〜い!
(拍手)あぁハハハ〜!
(ハグリッド)バカな何でスネイプがハリーのホウキに魔法なんか…。
知らないけどハロウィーンの時頭が3つある犬に近づいた。
なぜフラッフィーを知っとる?フラッフィー?あの犬に名前があるの?あるともさ俺の犬だ。
去年パブで会ったアイルランド人から買った。
ダンブルドアに貸して学校の…。
何?おっといけねえ…これ以上聞かんでくれ。
何にも聞くな重大な秘密なんだ。
でもハグリッドフラッフィーが守ってるものをスネイプが狙ってるんだよ。
バカ言えスネイプ教授はホグワーツの先生だぞ。
先生だろうと何だろうと呪文をかけてればひと目で分かるわ。
本で読んだもの目をそらしちゃいけないの。
スネイプはまばたきもしてなかったわ。
そうなんだ。
いいかよく聞け3人とも。
かかわっちゃいかんことに首を突っ込んどる危険だ。
あの犬が守ってるものにかかわれるのはダンブルドアとニコラス・フラメルだけだ。
ニコラス・フラメル?あぁしまった口がすべってしもうた…。
ニコラス・フラメル…何者なんだ?知らないわ。
ホグワーツ魔法魔術学校に戻ってはいけません。
仲間との…

(ゴースト達)♪〜メリークリスマスメリークリスマス♪〜鐘が鳴るナイトをEの5へ。
クイーンをEの5へ。
何これ野蛮じゃない?魔法使いのチェスだよ。
帰る用意した?あなたは帰らないの?予定が変わったんだ。
パパとママはルーマニアに行くって。
チャーリー兄さんに会いにねドラゴンの研究してるんだ。
じゃあハリーを手伝ってあげてハリーは図書館に行ってニコラス・フラメルのことを調べるって。
もう100回も調べたじゃないか。
閲覧禁止の棚はまだでしょ?よいクリスマスをね。
あいつ僕らのせいでワルになったな。
・ハリー起きて!ほら起きてってば!・メリークリスマスハリー。
メリークリスマスロン。
何着てんの?これママの手作り。
君にもプレゼントあるよ。
僕にプレゼント?ああ!ハハハ…。
ほらそこ。
プレゼントなんて初めてだ。
「君のお父さんから預かっていたものだ。
君に返す時が来た上手に使いなさい」。
何?それ。
何かの…マントみたい。
へぇ〜じゃ着てごらんよ。
うわぁ!体が消えた!僕それ知ってるよそれ透明マントだよ!僕透明?それめったにないよ。
誰がくれたんだろう?名前がないただ「上手に使いなさい」って。
『火を食う魔術師』『不滅の15世紀の悪党達』。
フ…フ…フ…フラメルはどこだ?ニコラス・フラメル。
あ〜〜〜!!
(フィルチ)・誰だ!?・
(ランプが割れる音)
(フィルチ)・いるのは分かってる隠れてもムダだ・
(フィルチ)誰だ?出て来い!
(猫の鳴き声)
(猫の鳴き声)ハッ!
(鳴き声)
(クィレル)あっ…セブルスあ〜…。
(スネイプ)私を敵に回したくはないだろ?何の話か…さ…さっぱり。
(スネイプ)よくお分かりのはずだ。
ハッ…!
(スネイプ)近々また話すとしましょう。
その時までにどちらの側につくのか決めておくんですな。
あぁ先生方。
これが閲覧禁止の所にまだ温かい…生徒がうろついてるようですな。
ママ?パパ?ロン!すごいもの見つけたんだよ!君も見てよ!ロン!僕と一緒に来て!何で?見せたいものがあるんだってば!来てよ!見て!僕のパパとママ!ただの鏡じゃないか。
よ〜く見てここに立って。
ねっ見えただろ?これがパパ…。
僕が見える!勉強で首席をとってクィディッチで優勝してる。
うわっすごいや僕クィディッチのキャプテンだよ。
最高だな。
ハリーこれって未来を見せる鏡なの?まさか…パパとママは死んだもの。
また来たのかねハリー。
君も多くの人々と同じように「みぞの鏡」のとりこになったようじゃな。
この鏡が何をしてくれるかもう気付いたじゃろう。
ヒントをあげよう。
世界一の幸せ者がこの鏡を見たならそこに映るのはいつも通りの自分だ。
これは見る人の望みを映すんですね。
何でも欲しいものを。
「そう」とも「違う」とも言える。
この鏡が映すのはな心の一番奥にある一番強い望みなんじゃ。
ハリーよ君は家族を知らないから家族に囲まれた自分が映ったのじゃ。
だが覚えておくのじゃこの鏡は真実も知識も与えん。
これに魅入られ身を滅ぼした者が何人もいる。
明日にはこれを別の場所に移すつもりじゃ。
くれぐれも言っておく二度とこの鏡を捜すでないぞ。
夢にふけって生きるのを忘れてはいかん。
よいなハリー。
全然違う所を探せちさゃったわどうして私忘れてたのかしら。
ずいぶん前に借りた本軽い読み物だけど。
軽い?これが?あったわここよ。
「ニコラス・フラメルは賢者の石を作り出した人物である」。
(ロン:ハリー)何?それ。
本読まないの?あなた達。
「賢者の石は恐るべき力を秘めた伝説の物体でいかなる金属をも黄金に変え命の水を生み出すこれを飲めば不老不死となる」。
不老不死?「現在存在する唯一の石はニコラス・フラメルが所有している。
フラメル氏は有名な錬金術師で去年665歳を迎えた」。
フラッフィーが守ってるのはこれよ。
仕掛け扉の中にあるのは賢者の石よ。

(ノック)ハグリッド。
やぁ。
悪いな今日はお前さんらと遊んでる暇はないんだじゃあな。
(ロン:ハリー)賢者の石のことだよ。
賢者の石のことよ。
何?スネイプが盗もうとしてる。
スネイプ?バカ言えまだうたぐっとるのか。
ホントに石を狙ってるんだよなぜだか知らないけど。
スネイプは石を守ってる先生の1人だ。
盗んだりするわけなかろう。
何だって?聞こえたろうがさぁもう帰れ今日はそれどころじゃねえ。
ちょっと待って「先生の1人」って?分かった!何人もの人があの石を守ってるのね。
呪文や魔法をかけて。
(ハグリッド)そういうこった。
まぁフラッフィーがいりゃ大丈夫だがな。
あいつの守りは鉄壁さフフン。
あれをなだめられるのは俺とダンブルドアだけだ。
いけねえこれも内緒だった何てこった。
(物音)おおっ!お〜アチチチ…。
ねぇハグリッドこれ一体何なの?こいつはな…。
僕何だか知ってるよ。
ハグリッドどこで手に入れたの?賭けでもらったパブで会った知らないヤツから。
向こうもこいつを持て余してたみてぇだし。
ちゃ〜んとママが分かっとるぞフフフ…。
いいコだノーバート。
(鳴き声)ノーバート?ああ名前はつけてやらんと。
ほ〜らノーバートよ〜しよしアブブブブ…。
おぉ!おおお…。
ちょっとしつけが必要だな。
(鳴き声)ありゃ誰だ?マルフォイだ。
こりゃいかん…。
ハグリッドは前から言ってたんだドラゴンが欲しくてたまらないって。
ヤバいよマルフォイにまで見られちゃったし。
どうして困るの?悪いこと?悪いさ。
こんばんは。
(マクゴナガル)いいですかどんな理由があろうとも夜中に抜け出して学校を歩き回ってはなりません。
今回の規則違反の罰として50点減点します。
50点!?
(マクゴナガル)1人50点です二度と同じことを起こさぬように4人には処罰を与えます。
すみません先生聞き違いですよね。
今「4人」っておっしゃいました?その通りですミスター・マルフォイ事情はどうあれあなたも消灯時間を過ぎて出歩いていたのですから。
あなたも一緒に罰を受けるべきです。
(フィルチ)今夜の処罰はハグリッドと一緒だひと仕事してもらうよ暗〜い森でな。
哀れな生徒達だ。
(はなをすする音)何じゃいまだあんなドラゴンのことでメソメソしてんのか。
ノーバ−トはもういねえ。
ダンブルドアがルーマニアに送った仲間のとこに。
そのほうが幸せじゃない仲間といられて。
ルーマニアがイヤだったら?他のドラゴンにいじめられたらどうする?まだ赤ん坊なのに…。
いいかげんにシャキっとすることだなこれから森に入るんだぞ覚悟して行かないと…。
森へ!?冗談じゃない森へ行くなんて生徒は入っちゃいけないはずだよだって森には…。
(遠吠え)オオカミ男が!
(フィルチ)それよりももっと怖いものがいる。
せいぜい怖がれフッ。
真っ暗だ。
(ハグリッド)よし…行こう。
ハグリッドそれは何?探してたものだ。
見ろ。
ユニコーンの血のあとだこの間も1頭死んどった。
だいぶひどいケガをしてるらしい。
いいか俺達で傷ついたユニコーンを見つけるんだロンとハーマイオニーは俺と来い。
分かった…。
(ハグリッド)ハリーはマルフォイと一緒に行け。
OKじゃファングを貸して。
よかろう。
言っとくがファングは臆病だぞ。
(ファングの鳴き声)
(ファングのうなり声)ファングどうした?あっ…あぁ…。
わ〜〜〜っ!!わ〜〜っ!助けて〜!助けて〜!
(ドラコ)わ〜〜っ!
(ひづめの音)
(フィレンツェ)ハリー・ポッター森から出なさい。
森の者は君を知っている。
今この森は安全じゃない君にとってはね。
さっき僕を襲って来たのは何だったの?恐ろしい怪物だよ。
ユニコーンを殺すのは大きな罪だ。
ユニコーンの血を飲めば死にかけた命もよみがえらせることができる。
だが代償は大きい。
純粋な生き物を殺しその血が唇に触れた瞬間からその者は呪われる生きながらの死だ。
そうまでして誰が生きたいの?誰だと思う?もしかして…さっきあのユニコーンを殺してその血を飲んでいたのはヴォルデモートだったの?今学校に何が隠されているか知っているかい?ポッター君。
賢者の石。
(ファングの吠え声)ハリー!やぁフィレンツェポッター2世と会ったようだな。
無事か?ハリー。
うん。
(フィレンツェ)ハリー・ポッターここでお別れだ。
もう大丈夫。
幸運を。
それじゃ「例のあの人」が今あの森の中にひそんでるっていうの?でも弱っててユニコーンの血で生きてる。
スネイプが石を欲しがってたのは自分のためじゃなかったんだヴォルデモートのためなんだよ。
あの石があればヴォルデモートは力を取り戻せる。
そして…復活するんだ。
でも復活したらあいつは君のこと…殺す気だと思う?多分チャンスがあれば今夜殺す気だったと思う。
そんな時に僕期末試験の心配してたなんて…。
ちょっと待って大事なこと忘れてない?この世でただ1人ヴォルデモートが恐れているのは誰?ダンブルドアよ。
ダンブルドア先生がいる限りハリーは大丈夫。
あなたには指一本触れさせやしないわよ。
ホグワーツの学年末試験は怖いって聞いてたわ。
でも意外と面白かったわね。
よく言うよな。
どうした?ハリー。
傷が…ズキズキする。
前にもあったわね。
こんなんじゃない。
医務室に行ったら?きっと危険が迫ってるって知らせてるんだ。
そうか…。
そうだよ!どうしたの?話がうま過ぎるよ。
ドラゴンを欲しがってるハグリッドの前にちょうどそれを持った人が現れるなんて。
普通ドラゴンの卵を持ち歩いてる人なんていないよ。
早く気付けばよかった。
(笛)♪〜ハグリッドドラゴンの卵をくれたのはどんな人だった?さぁなフードかぶってて顔は見てねえ。
でもその人と話はしたんだよね?まぁなどんな動物を世話してるかって聞かれてフラッフィーに比べりゃドラゴンなんか楽なもんだって言ってやった。
フラッフィーに興味持ってた?そりゃ興味持つに決まってんだろ。
頭が3つある犬なんてそういねえ魔法界でもな。
で言ってやったんだ。
なだめるコツさえ知ってりゃどんな怪物も怖かねえ。
フラッフィーの場合はちょいと音楽を聴かせりゃネンネしちまう。
それだわ。
いけねえ内緒だった…。
どこ行く!おい!ダンブルドア先生に今すぐ会わせてください!ダンブルドア先生ならお留守です。
魔法省から緊急のフクロウ便が来て急ぎロンドンに発たれました。
お留守!?でも大事なことなんです賢者の石のことなんです!なぜそのことを…。
石を盗もうとしてる人がいる!どこであの石のことを聞いたのか知りませんが守りは万全です。
ですから寮にお戻りなさい騒がずに。
ハグリッドにドラゴンをくれた人は絶対スネイプだよ。
スネイプはフラッフィーのなだめ方を聞き出したんだ。
ダンブルドアもいないし…。
(スネイプ)・どうかしたかね?・
(スネイプ)グリフィンドールの諸君こんな天気のいい日に外にも出ずに何をしてるんだね?私達ただ…。
気を付けたまえ。
怪しまれますぞ。
たくらみでもあるかと。
ハリーどうする?石を探しに行く今夜だ。

(トレバーの鳴き声)トレバー。
トレバーシッ!ここにいちゃいけないよ。
君達もだろ。
また抜け出すつもりなんだね?ネビル聞いてよ僕達…。
ダメだ!行かせないよまたグリフィンドールの点が減る。
ぼ…僕戦うぞ!ネビルホントはこんなことしたくないけどペトリフィカス・トタルス。
君って時々おっかないよね。
そりゃさすごいけどでも怖いよ…。
行こう。
アロホモラ。
(ハープ)♪〜♪〜
(フラッフィーのいびき)♪〜ちょっと待てよこいつ…。
♪〜いびきをかいてる。
♪〜♪〜先にスネイプが来て♪〜ハープに魔法をかけたんだ。
♪〜うぅ…くさい息。
♪〜♪〜足をどかそう。
えっ?♪〜急がなくちゃ。
♪〜♪〜行くよ…押して!♪〜♪〜うわっ!♪〜僕が先に行く合図するまで下りて来ないで。
もしも何か起こったら君達だけで逃げるんだ。
さっきより…静かになったぞ。
ハープよ。
音が止まった。
うわぁ…ウエ〜!とべ!行け!
(吠え声)あ〜〜〜!!あっ!あぁ…うわぁ…。
この植物のおかげで助かったな。
うわっ!あぁ…あっ…。
うぅ…。
2人とも動いちゃダメこれは「悪魔のワナ」よ。
いい?落ち着いて暴れるほど早く殺されちゃうわよ。
早く殺される?そりゃ落ち着いていられるわけだ!
(ロン:ハリー)ハーマイオニー!!どうしたらいいんだよ!・落ち着いて!じっとして!・言った通りにして!信じて!あ〜っ!!ハリー!ハリー!大丈夫?ああ大丈夫。
・助けて〜!・ロンはじっとしてないの?してないみたい。
何とかしなくっちゃ!どうする?薬草学の本で何か読んだのえ〜っと…。
助けて…!悪魔のワナ悪魔のワナ…。
苦手なものは…。
そうお日さまの光!そうだわあれは太陽が嫌いなの。
ルーマス・ソレム!あ〜〜〜!!大丈夫?ロン大丈夫?ああ…。
よし。
フ〜!落ち着いてたおかげだうん…。
ハーマイオニーが勉強してたおかげだよ。
(物音)何かしら?何だろう?羽の音みたい。
不思議…こんな鳥見たことない。
カギだカギ鳥なんだ。
どれかがドアを開けるカギだ。
どうなってるの?分からない。
変だな…。
アロホモラ!一応やってみたけど…。
もう!どれがカギなの?何千羽も飛んでるわね。
古い大きなカギだよ多分さびてるんじゃない?あれだ!きっとあれだよ!羽が折れたやつ!カギをつかまえて!急げ!頑張ってハリー早く!何かイヤな感じすっごくイヤな感じ。
どこだろう?墓地かな?いや墓地じゃない。
チェスの盤の上だ。
ドアがある!どうしたらいいの?チェスの試合をして向こう側に行くしかないだろ。
よしハリー君はビショップの位置について。
ハーマイオニー君はクイーン側のルーク。
僕はナイトの位置だ。
この後どうするの?まず先手は向こうの白のコマ。
次が…僕達だ。
ロン…まさか本物の魔法使いのチェスをここでやるんじゃないわよね?Dの5に動け!そうだよハーマイオニー。
このゲームはまるっきり魔法使いのチェスと同じだ。
ルークをEの4へ移動!ポーンをCの3へ!ちょっと待って。
分かった?ハリー。
この次の一手で僕はクイーンに取られる。
そうすれば君がチェックメイトだ。
ロンダメだやめろ!どういうこと?自分が犠牲になるつもりだ。
ダメよロン!他に方法があるはずよ!スネイプに賢者の石を盗まれてもいいのか?ハリー進むのは君なんだ僕には分かる。
僕でもハーマイオニーでもなく君なんだ。
フ〜…。
ナイトをHの3へ!チェック!あ〜〜〜っ!!ロン!!ダメだ!動くな!ゲームはまだ続いてるんだ。
チェックメイト!ロンを頼むよ。
フクロウを飛ばしてダンブルドアに知らせて。
僕はロンの言う通り進まなくちゃ。
あなたなら大丈夫ハリー。
あなたは偉大な魔法使いだわ。
君ほどじゃないよ。
フフ…私なんてただ勉強ができるだけ。
もっと大事なものがあるわ。
友情とか勇気とか。
ハリー気を付けてね。
あっ…!あなたが?まさかそんな…。
スネイプのはずだ!だって…。
(クィレル)そう彼はいかにも怪しげに見えるねぇスネイプがいれば誰がこんなク…クィレル…き…教授を怪しむかな?スネイプはクィディッチの試合で僕を殺そうとして…。
ん〜スネイプではない私が殺そうとした。
あの時スネイプのマントが燃えた拍子に目を離さなければうまく行っていたのに!スネイプは反対呪文で邪魔していたのだ。
スネイプが僕を助けようとした?お前は目ざわりだったのだよ特にハロウィーン以降。
じゃあトロールを入れたのも…。
そう私だ。
だがスネイプはだまされなかったがな。
みんな地下室へ急いだのにあいつだけは3階へ向かった。
あいつは常に私を疑っていて…。
あっ…!1人っきりにはしなかった。
だがあいつは知らん。
私は1人ではない…決して。
さぁ鏡には何が映る?あぁ見えるぞ賢者の石を持つ私が。
どうやって手に入れる!?
(ヴォルデモート)・その子を使え・ここへ来いポッター!早く!答えろ何が見える?ハッ!どうした何が見える!?ぼ…僕がダンブルドアと握手してる。
グリフィンドールが優勝して…。
(ヴォルデモート)・ウソだ…!・本当のことを言え!何が見えるんだ!
(ヴォルデモート)・わしがじかに話す・あなたはまだ弱ってらっしゃる。
(ヴォルデモート)・そのくらいの力ならある・
(ヴォルデモート)ハリー・ポッターまた会ったな。
ヴォルデモート…。
そうだ…見ろこの姿こうしてひとの体を借りねば生きられぬ寄生虫のようなサマを…。
(ヴォルデモート)ユニコーンの血で辛うじて生きているが体はとどめられなかった。
だがある物さえ手に入れれば自分の体を取り戻せるそのポケットにある石だ。
捕まえろ!
(ヴォルデモート)バカなまねはよせ死の苦しみを味わうことはないわしと手を組んで生きればよいのだ。
イヤだ!ハハハハ…勇敢だな。
親によく似ておる。
どうだ?ハリー父と母にもう一度会いたくはないか?2人でなら呼び戻せるその代わりにある物をよこせ。
(ヴォルデモート)そうそれだよハリーこの世に善と悪などないのだ力を求める強き者わしとお前なら全て思いのままにできる。
さぁその石をよこせ!やるもんか!!殺せ!!あっ…ああっ…!あ〜〜〜〜!!何だこの魔法は…!
(ヴォルデモート)バカ者!早く石を奪え!ああっ…!うわ〜〜〜!!
(ヴォルデモート)うぉ〜〜〜!!あ〜〜〜〜!!警告でございます。
ハリー・ポッターは今年ホグワーツ魔法魔術学校に戻ってはいけません。
そんな…。
次々と起こる不可解な事件
それはおおいなる陰謀の幕開けだった
(ダンブルドア)生徒に…危険が迫っているということじゃ。
行こう!秘密の部屋を開けたのは誰か知ってる?あ〜〜っ!あ〜〜っ!
仲間との…
フフ…。
起きたのかねハリー。
あぁ贈り物じゃな君の崇拝者から。
崇拝者?地下室でクィレル教授と君の間に起きた出来事は秘密じゃ。
つまり秘密ということは皆が知っとる。
フフ…。
あぁこのカエル・チョコロンが君に成り代わって開けたようじゃな早々と。
ロンは無事なんですか?ハーマイオニーは?大丈夫2人とも元気じゃよ。
石はどうなったんですか?慌てるでない石は砕いてしもうた。
ニコラスとわしで話し合ってなこうするのが一番だと決めたのじゃ。
それじゃニコラスは死んでしまうんですか?命の水は死の備えをするぐらいは蓄えがある。
その後には死ぬことになろうの。
僕はどうやって石を?鏡を見てたら急に手の中に…。
あ〜それはな石を得られるのはあの石を探し求め見つけても使おうとは思わないそういう者だけなのじゃ。
石がなければヴォルデモートは二度と戻って来ないんですね?あ〜残念じゃが…戻る方法はまだある。
ハリーどうしてクィレルが君に手を出せなかったか分かるかね?おかあさんのおかげじゃ命と引き換えに君を守った。
それが君に印を残した。
いやいや目に見えない印じゃ。
君の肌にそれが残っておる。
どんな印を?愛じゃよハリー。
愛じゃ。
おやバーティ・ボッツの百味ビーンズじゃないかね。
わしは若い時ゲロの味に当たってしまってのう。
それ以来嫌いになってしもうた。
じゃがこのタフィーなら大丈夫そうじゃ。
う〜んなんと…。
耳クソ味じゃ。
元気?ロン。
元気だよ君は?大丈夫。
ハーマイオニーは?元気いっぱい。
(グラスを鳴らす音)また一年が過ぎた今年も最優秀の寮を表彰したいと思う。
では得点を発表しよう。
第4位グリフィンドール312点。
(拍手)第3位ハッフルパフ300と52点。
(拍手)第2位はレイブンクロー得点は400と26点。
(拍手)そして第1位は472点でスリザリンじゃ。
イェ〜イ!
(拍手)上出来だね。
(ダンブルドア)よ〜しよしよくやったスリザリンの諸君。
だがのう最近の出来事も勘定に入れなくてはなるまい。
ギリギリで得点を挙げた者がいる。
まずハーマイオニー・グレンジャー冷静に頭を使って見事仲間を危機から救った。
50点。
(拍手)いいぞ!
(拍手)次にロナルド・ウィーズリーホグワーツでも近年まれに見るチェスの名勝負を披露してくれた。
50点。
(拍手)そして…3人目はハリー・ポッターその強い意志と卓越した勇気をたたえたい。
そこでグリフィンドールに60点。
(拍手)スリザリンに並んだわ!
(ダンブルドア)そして最後に敵に立ち向かうのは大変勇気がいることじゃが友達に立ち向かうのはもっと勇気がいる。
その勇気をたたえ10点をネビル・ロングボトムに。
わ〜!
(拍手)やった!ネビル!
(拍手)さてわしの計算に間違いがなければ表彰式の飾りつけを変えねばのう。
ではグリフィンドールに優勝カップを!やった〜!!よ〜し!よし…。
チッ!うわ〜やった!優勝した!勝った!勝った!
(汽笛)
(ハグリッド)さぁさぁ急げ遅れるぞもうすぐ汽車が出るみんな急げよ!行きましょ。
待って。
さよならも言わずに行っちまうのかと思ったよ。
お前さんに。
ありがとう。
さぁもう行け遅れるぞ行け。
あぁそうだハリー。
もしあのバカいとこのダドリーに何か悪さされたらその…何だ脅してやれ。
「ブタのしっぽに似合う耳をつけてやる」って。
でもハグリッド学校の外で魔法は使えない。
知ってるでしょ?知ってるとも。
でもダドリーは知らん…だろ?さぁ。
フフフ…。
家に帰るのって変な感じね。
帰るんじゃないよ…僕はね。
(発車の笛)来週は…。
秘密の部屋の謎にハリー・ポッターと仲間が挑みます。
いじめっ子のドラコもいい味出してますよね。
うん。
2016/11/25(金) 21:00〜23:29
読売テレビ1
金曜ロードSHOW!「ハリー・ポッターと賢者の石」新作公開記念[二][字][デ]

すべてはここから始まった!孤独な生活を送っていたハリー・ポッター。立派な魔法使いになるための勉強と修行の日々が始まった!夢・魔法・冒険!!少年少女の成長物語!

詳細情報
おしらせ
▽USJのスタジオパスが当たるチャンス!
 ハリー・ポッターの楽しい企画に参加して、プレゼント応募に使えるポイントをためましょう!ツイッターやフェイスブックも!
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番組内容
ハリーは幼い頃に両親を亡くし、叔父のダーズリー一家に育てられた孤独な少年。そんな彼のもとに、ホグワーツ魔法魔術学校からの入学許可証が届けられた。叔父さんたちは必死に隠そうとするが、突然巨大な男がハリーを訪ねてくる。その男はハリーの幼少期を知るホグワーツからの使者・ハグリッド。偉大な魔法使いの息子を迎えにやってきたという。ハリーは入学準備のため、ハグリッドと共に魔法アイテムを買い揃えに向かい・・・
出演者
<ハリー・ポッター>ダニエル・ラドクリフ(小野賢章)
<ロン・ウィーズリー>ルパート・グリント(常盤祐貴)
<ハーマイオニー・グレンジャー>エマ・ワトソン(須藤祐実)
<スネイプ先生>アラン・リックマン(土師孝也)
<マクゴナガル先生>マギー・スミス(谷育子)
<ドラコ・マルフォイ>トム・フェルトン(三枝享祐)
監督・演出
【監督/製作総指揮】
クリス・コロンバス