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セリフ書き起こし カインとアベル #09【山田涼介主演!裏切りの瞬間、ついに姿を現わす黒幕!】 2016.12.12

(貴行)お前を取締役に推薦する。
(隆一)会社の英雄になったんだ。
(黒沢)お前一人がはじき飛ばされるのは時間の問題だ。
親父と弟の間に何とか割って入るんだな。
(優)このフロア数カ所に仕掛けられていた盗聴器です。
(貴行)わが息子が結婚とはな。
(貴行)お祝いに何か欲しいものはあるか?
(隆一)万年筆が欲しいです。
父さんと同じ物が。
(役員)盗聴器!?副社長が設置した物です。
(優)高田隆一副社長の解任を提案します。
ふざけんな!何を根拠にそんなこと言ってんだ。
防犯カメラに映ってることすら気付いてないじゃないですか!
(梓)実のお兄さんなのよ!?兄だろうが誰だろうが高田が不利益を被るものは切り捨てていかなければならない。
今のあなたはどこにでもいる優秀なビジネスマン。
魅力なんてかけらもない。
ずっと俺のそばにいてほしい。
離れたくないんです。
俺…。
梓さんのことが…。
(梓)何言ってるの?私あさってあなたのお兄さんと結婚するの。
・おい副社長来てないみたいだぞ。
(貴行)挙式は中止にさせてもらいました。
申し訳ない!
(神父)《こちらがカインとアベルです》《彼らは神の愛を巡って仲たがいし悲しい運命をたどるのです》おはようございます。
あっおはよう。
兄貴は?葉山の別荘にいるらしい。
隆一にとってもそれがいいだろう。
あいつにはしばらく時間が必要だ。
(柏田)おはようございます朝食は召し上がりますか?今日はちょっと急いでるから大丈夫。
ありがとう。
いってきます。
ああ。
もしもし梓さん今日仕事の前にお話ししたいことがあります。
役員室に来ていただけますか?
(伊東)おはようございます。

(ノック)どうぞ。
失礼します。
結婚式のこと聞きました。
大変でしたね。
高田の人間として今回のことおわびします。

 

 


この先どうするんですか?実は梓さんにお願いがあるんです。
今度新しく都市計画のプロジェクトが始まります。
そのリーダーになってくれませんか?このまま仕事続けたらいいじゃないですか。
会社辞める必要ないですよね?だって兄貴との結婚はもう…。
何か誤解があるようです。
私は予定どおり本日で退職させていただきます。
どうして?退職なら取り消せますよ。
はっきり申し上げておきます。
結婚式はああいうことになってしまいましたけど私は今でも隆一さんの婚約者です。
冗談でしょ?ホントにそう思ってるんですか?ええ。
あなたの前から姿を消したんですよ?お話は以上ですか?高田取締役。
お世話になりました。
失礼します。
思い出してください!アウトレットのレストランの誘致や建築家の神谷先生を説得したこと。
リゾートホテルのプレゼンをしたこと。
全部2人で力を合わせて乗り越えてきたじゃないですか。
俺はあの頃みたいに梓さんと一緒に働きたいんです。
梓さん!兄貴は今何も持ってないじゃないですか。
私は隆一さんがいればそれで幸せなの。
失礼します。
本部長大変お世話になりました。
(団)いやいやこちらこそお疲れさまでした。
(団)色々ありがとうね。
矢作君も元気で頑張って。
ファイト!はいありがとうございます。
いいホテルつくってくださいね。
(三沢)はい。
(安藤)お世話になりました。

(伊東)本日のスケジュールですが10時半にドレイモンドのエリックと打ち合わせ。
その後昼の会食は…。
取締役どうされましたか?いいえ分かりました。
(伊東)では失礼いたします。

(チャイム)・
(梓)隆一さん。
また来ますね。
(貴行)隆一が担当していたプロジェクトのファイルだ。
こんなにですか?隆一がああなった以上今いる人間に引き継いでもらうしかない。
はい。
これとこれは私が預かる。
これとこれは…。
優に任せる。
承知しました。
(貴行)それと…。
これは何ですか?ああ。
会長が社長だったころから何度も話に上がっては断念してきたプロジェクトだ。
なぜ断念したんですか?
(貴行)この土地は権利が複雑でな。
まともに正面から取り組もうとすればとてつもない時間と莫大な費用がかかる。
もしくはだ…。
いやそれはいい。
隆一も頑張って取り組もうとしていたんだが隆一の判断で中止にした。
兄貴が諦めた仕事ですか?そうじゃない。
リスクが大きくて危険だと判断したんだ。
力のある人間に裏から手を回す必要もある。
中止した隆一の判断は正しかったということだ。
これ俺が担当したいと言ったら?何バカなこと言う。
隆一が断念した仕事だぞ。
お前は自分ができることをしっかりやりなさい。
(ひかり)今までお仕事お疲れさまでした。
ありがとう。
(ひかり)梓さん大丈夫ですか?
(梓)ん?
(ひかり)あっいえすみません。
結婚式に新郎が現れなかった新婦の気持ちってどんなだろうって顔に書いてある。
そりゃそうだよね。
それにしても副社長ひどくないですか?ひどいよね。
でも不思議と怒る気になれなかった。
もちろん来てほしいと思ったわよ。
一生に一度の結婚式だし楽しみにしてたし。
でも…。
もしかしたら来ないんじゃないかっていう予感もした。
(ひかり)え〜どういうことですか?それ。
ねえ早希さん。
(早希)私さほら時代劇が好きじゃない?
(ひかり)はっ?
(早希)中でも一番好きな話がね子供の母親を名乗る女性が2人いて引っ張り合いをさせたら子供が痛がって本物の母親の方が手を離すっていう話なんだけど。
それがどう関係するんです?隆一さん逃げたんじゃなくて手を離したのかも。
梓さんの幸せを思って来なかったのかもね。
早希さんありがとうございます。
(梓)《私は隆一さんがいればそれで幸せなの》
(貴行)《隆一が断念した仕事だぞ》もしもし。
あしたお会いできませんか?すいません少し外しててもらえますか?
(男性)かしこまりました。
どうした?ある政治家を紹介してもらいたいんです。
何で?いやまあちょっと。
お近づきになりたいなと。
相手は誰だ?民栄党の大田原代議士です。
お前何たくらんでる?いいえ。
まあ無理ならいいですよ。
無理じゃねえけどさ。
色々噂の多い男だぞ。
覚悟してます。
分かった段取りをつけてやる。
少し時間はかかるがな。
よろしくお願いします。

(チャイム)・
(ドアの開く音)
(桃子)ハーイ優久しぶり!桃ちゃんどうしたの?新しい取締役に挨拶に来たの。
いい部屋もらったじゃない。
恵まれてるよね。
こんな環境で集中しながら仕事ができるなんて。
そうね。
ふーんこれが隆一を追い出してまで貫いた優のやり方なんだ。
桃ちゃんそんな言い方…。
でもびっくりしちゃった。
隆一結婚式に来なかったんだって?梓どうしてんの?連絡は?とってないです。
そう。
さっき貴行んとこにも顔出したんだけど何かいつもと違うのよね。
私に食ってかかってこないの。
全然楽しくない。
この決断は高田の未来のためです。
仕方なかったんです。
優何言ってんの?桃子優からそんな言葉聞きたくない。
優…。
仕事は1人じゃできない。
ちゃんと周りを見て周りの声に耳を傾けるのも大事なことよ。
・梓!ひどい顔ね寝てないんじゃない?ああ。
何でだ?どうしてみんな俺を責めない?どうして俺を許す?俺は梓のことも父さんのことも裏切ってばっかりだったのに。
たぶん…。
家族だから。
家族だから許せる。
家族だからずっと待っていられる。
お父さまだって。
結婚式私もずっと待ってようって思った。
もし許されるなら何日でも何週間でも。
ホントに俺でいいのか?俺はもう副社長じゃないしもう何も持ってないぞ。
私…。
隆一さんがいればそれでいい。
梓…。
俺たちは俺たちの形で幸せになろう。
結婚してください。
はい。

(バイブレーターの音)もしもし。
(黒沢)大田原先生の件アポが取れたぞ。
ホントですか?ありがとうございます。
・もしもし。
(ノック)
(ドアの開く音)お呼びでしょうか?どういうことだ?新宿第二地区の調査をしてるそうだな?あれには絶対に手を出すなと言ったはずだ。
事前に相談しなかったことは謝ります。
でも俺に任してくれれば必ず成功させてみせます。
危険な仕事だって言っただろ!それが分からないのか?リスクは分かってます。
でも高田を飛躍させるためにはこの仕事が必要なんです。
とにかく今は隆一が抜けた穴を埋めることに専念しなさい。
勝負に出るのはそれが落ち着いてからでいい。
兄貴はもういないんですよ!俺は兄貴と同じことをするつもりはありません。
俺は俺のやり方で…。
これは社長命令だ。
勝手なことはするな。
今すぐ中断しろ。
いいな!失礼します。
(三沢)あっ取締役これから昼飯行くんだけど一緒にどう?えっ。

(佐々木)おいおい!
(佐々木)気安く誘うんじゃねえよ取締役はお忙しいんだから。
(三沢)ああそっか。
すいません。
(安藤)リゾートホテルの内装の件午後一で資料持っていきますんで。
分かりましたお願いします。
よし行くぞ!
(安藤・三沢)はい。
(佐々木)今日何食う?
(安藤)何にしますか?
(佐々木)スパゲッチィどうだ。
(宗一郎)ああ久しぶりだな優。
会長。
どうだ?仕事はうまくいってるか?いいえまだまだです。
もっと攻めていかなきゃと思ってます。
今後の高田はデベロッパー大手3社と肩を並べるぐらいじゃないと駄目だと思ってます。
そのためにはもっと積極的な経営をしていかないと。
俺何か間違ってますか?それじゃ肩を並べたとしよう。
その後はどうする?1位の座を狙います。
1位になったらその後は?日本で1位になれば世界の企業と競えます。
その先に何がある?え…。
全ての勝負に勝ち続けることはできないんだぞ。
身の丈に合わない経営は危険だ。
もうけはほどほどがいい。
なあ優。
ここに来い。
仕事ってやつはな魔力を持ってる。
魔力?うん。
勝つことは大事だがそれにこだわり過ぎると本当に大切なものを失ってしまう。
どういうことですか?自分にとって大切なものは何か?いつもそばにいるのは誰か?それを考えて行動しなさい。
はい。
うん。
(バイブレーターの音)もしもし。
あっ俺。
どうした?今夜さ飯でもどう?会食の予定が飛んだんだ。
そうなんだ。
あーでもごめん。
今日友達とちょっと約束があって。
あ…そっか。
(ひかり)ホントごめんね。
じゃあまたな。

(早希)久しぶりね。
取締役になって初めてじゃない?そうですね。
予定してた会食がなくなって。
忙しそうで大変ね。
正直めちゃくちゃ忙しいです。
でも高田の社員の生活を背負ってるんで頑張らないと。
(早希)いらっしゃい。
(ひかり)あれ?優。
あれ?お前予定あったんじゃないの?それがドタキャンになってさ。
はあ?だったら連絡しろよ。
えっ何怒ってんの?別に怒ってねえよ。
何か最近の優ぴりぴりしてて話しづらいってみんな言ってるよ。
仕方ないだろ役員になったんだから。
一つ間違えば俺のせいで会社が傾くことだってあるし。
そうだよねごめん。
ひかりちゃんビールでいいの?あっはいありがとうございます。
(早希)優君ちょっと1人で背負い込み過ぎなんじゃないの?全部1人で仕事をこなせるわけでもないし他の人に任せて力を抜いてやったら?いやそういうわけにはいかないんです。
高田にとって今が一番大事な時期なんです。
それなのにうちは分かってない人が多くて。
そっかでも何もしないのがいい上司っていうじゃない。
それは俺が悪い上司だってことですか?ちょっと優。
ごめんなさいちょっと言い過ぎちゃったね。
何でみんな俺に謝るんすか?
(早希)え…?何かと「すいません」「ごめんなさい」って。
俺はもっとみんなと話がしたいし意見が聞きたいだけなのに。
みんな俺に気ぃ使うんすよ。
それって俺が悪いんすか?帰ります。
ごちそうさまでした。
ごめんなさい早希さん。
(早希)ああ…。
ハァ…。
待って優。
ごめんね。
だから何で謝るんだよ。
だって怒ってるから。
ごめん…。
何かカッとなって。
ううん。
早希さんに悪いことしちゃったね。
HIROSEに戻って飲み直そう。
たまには別の店行かない?この前銀座のフレンチに連れてってもらったんだけどすっごいおいしかった。
そうなんだでも私はHIROSEでいいよ。
そんなとこじゃなくてさ。
行かないのか?あ…うん今日は帰る。
だったら送ってくよ。
大丈夫1人で帰れるから。
じゃあね。
初めまして高田総合地所の高田優です。
(大田原)堅苦しい挨拶は抜きにしてまあそこにお掛けください。
はい失礼します。
(大田原)こんな場所でって思ってますか?ここのそばねうまいんですよ。
あっ。
お時間つくっていただいてすみません。
(黒沢)座れよ。
思ったより元気そうだな。
はい色々とご心配おかけしましたがもう大丈夫です。
フンッ何が大丈夫なんだよ。
今度新しく仕事を立ち上げようと思っています。
また俺に資金援助か?そんなんじゃありません。
自分のできる範囲で頑張ってみます。
ご挨拶だけしたくて。
ご挨拶ね。
お前変わったな。
そうですか?高田と縁を切って1人でやってこうってことか。
まあ仕事ではそういうことになります。
俺と組んで高田を乗っ取るか?
(黒沢)フフフフ…。
そういえばお前んとこの優君珍しい頼み事をしてきたぞ。
優が?代議士の大田原先生を紹介してくれってな。
え…。
優君何をたくらんでるのかな?失礼します。
フフフフ…。
話は分かりました新宿第二地区ですか。
しかしあそこをまとめ上げるのは大変ですねえ。
困難は承知してます。
だからこそ大田原先生のお力が必要なんです。
何とぞよろしくお願いします。
いいでしょう。
新宿第二地区あの土地はあなたのものになります。
フフフフ…。
しかし若いのになかなか大胆なことを思い付いたものです。
ありがとうございます。
これで高田総合地所も業界3位…。
いや2位に成長しますかな?ハハハハ…!それで先生お礼の方なんですが…。
まあまあ秘書の方から連絡させましょう。
分かりました。
以上になります。
次に新しい事業のご報告です。
高田の悲願だった新宿第二地区の土地開発ですが正式にプロジェクトとして立ち上げます。
何!?新宿第二地区にある約5haの土地。
都心の一等地でありまとめ上げれば3,000億円から4,000億円規模の開発を高田が請け負うことになります。
権利が複雑に入り組んだ土地ではありますが問題ありません。
関係者と話は付いてます。
このプロジェクトが成功すれば高田は大きく飛躍することになり日本を代表するデベロッパーへと成長するでしょう。
私は認めんぞ手を引けと言っただろ。
でも高田が成長するチャンスじゃないですか。
誰もお前にそんなことは頼んでいない!俺は高田のことを思ってやってるんです。
勝手なことをするな!今すぐ中止しろ。
いいな。
もう中止できません。
これは高田の未来にとって必要な事業なんです。
社長やりましょう!・
(伊東)お待ちください困ります!
(伊東)すいませんお止めしたんですが…。
構いません下がって結構です。
久しぶりだね元気だった?今すぐ手を引け。
ん?何のこと?しらばっくれるな。
新宿第二地区の土地開発の件だ。
ああ。
お前あの仕事がどれだけリスクが大きいか分かってんのか?はいもちろんです。
あれだけは絶対に駄目だ。
でも兄貴もあの仕事やろうとしてたんですよね?まともに進めようとすればとてつもない時間と費用がかかる。
仮に裏工作しようとすれば確実に危ない橋を渡ることになる。
だから俺は見送った。
だから駄目なんですよ。
どんなビジネスでもリスクは付きものですよ。
お前がしようとしてることはビジネスじゃない。
兄貴わざわざそんなこと言いに来たんですか?もしあの土地開発が実現すれば高田はベスト3と肩を並べるどころか10年後にはこの国最大のデベロッパーに成長します。
お前自分が何をしようとしてるか分かってんのか!?俺最近分かったんですよ。
上に立たないと見えない景色ってあるんですね。
ハッ。
役員になった途端周りの世界が一瞬にして変わりました。
頂上はどんな景色なんだろう?俺はそれが見てみたい。
優…やめろ。
もうのぼり始めてしまったんですよ。
その景色を見ずに下りろって言うんですか?そもそも兄貴はもう副社長じゃない。
どの立場で俺に意見を言ってるんですか?兄としてお前のことを心配して言ってる。
今ならまだ間に合う!ありがたく頂戴しておきます。
でももう誰にも止められないんですよ。
優!お帰りください。
優が開けてしまったかパンドラの箱を。
申し訳ありません私が付いていながら。
いや誰にも止められなかったろう。
私にも無理だったと思う。
もしもし高田総合地所の高田優です。
このたびは大変お世話になりました。
つきましては先生へのお礼ですが…。
はい。
約束したとおり。
(伊東)午後は14時から定例役員会議。
15時半から新宿第二地区開発の件で雑誌記事のインタビューがあります。
分かりました。
失礼いたします。
・何…!?はいどうぞ。
ありがとう。
(バイブレーターの音)はい。
はい。
検察?東京地検の者ですこれから室内を捜索します。
社員の皆さんはこちらでお待ちください。
(女性)こちら民栄党本部前です。
現在多くの報道陣が詰め掛けています。
(記者)大田原さん新宿第二地区開発の見返りに金銭の授受があったというのは本当ですか?そういう事実はありません。
(記者)賄賂を受け取ったのは本当ですよね?賄賂を受け取ったというのは本当ですか?
(女性)一部報道によりますと大手デベロッパー幹部が開発を有利に進めるため大田原代議士へ謝礼として金銭を渡したとありますがこれが事実であれば大手デベロッパーに捜査の手が及ぶのも時間の問題ではないでしょうか。
民栄党幹部である…。

(女性)また大田原代議士の疑惑は民栄党政権や国民の信頼に少なからず影響があると思われ今後野党からの追及もますます厳しくなりそうです。

(男性)高田優さんですね?贈収賄の重要参考人としてご足労いただけますか?2016/12/12(月) 21:00〜21:54
関西テレビ1
カインとアベル #09[字][デ]【山田涼介主演!裏切りの瞬間、ついに姿を現わす黒幕!】

優(山田)に解任された隆一(桐谷)はどこに…?結婚式をキャンセルされた梓(倉科)の心境は…?優は、どうしても成立させたいプロジェクトのために動き始める

詳細情報
番組内容
高田総合地所の役員となった高田優(山田涼介)は兄でもある副社長・隆一(桐谷健太)の不正を暴いて会社から放逐。優の情熱は、ますます仕事へと傾斜していく。
優には、仕事の他にもう1つ手に入れたいものがあった。それは、仕事を通じた信頼感から芽生えた隆一のフィアンセ・矢作梓(倉科カナ)への禁断の思い。役員室に梓を呼び出した優は、隆一との結婚式が中止になったことを理由に仕事を続けてほしいと頼む。
番組内容2
しかし、梓はかたくなに退職すると告げる。
仕事も、そして梓をも失ったことにショックを受ける隆一は、別荘に身を隠していた。そこに、梓が訪ねて来るのだが…。
一方、隆一が会社から抜けた穴は大きかった。抱えていたプロジェクトが多岐に渡っていたからだ。貴行(高嶋政伸)は頭を悩ませながらこれを役員たちに分配する。もちろん優にも仕事が割り振られたのだが、貴行が手元に残した古いファイルが気になる。
番組内容3
貴行は、会長の宗一郎(寺尾聰)が社長の時代から検討されていた巨大プロジェクトだが、リスクが大きすぎると封印され続けた案件だと話す。もちろん、隆一も検討はしたが断念していた。興味を示す優に、貴行は社長命令として、このプロジェクトに手を出すことを禁じる。
仕事における禁断の果実。隆一すら成し得なかったというプロジェクトにひきつけられた優は、黒沢幸助(竹中直人)に、ある事を頼むのだが…。
出演者
山田涼介 

桐谷健太 

倉科カナ 

木下ほうか 
日野陽仁 
山崎紘菜 
西村元貴 
戸塚純貴
 ・ 
高嶋政伸
 ・ 
竹中直人 

大塚寧々 

南果歩 

寺尾聰 


スタッフ
【脚本】
阿相クミコ 

【音楽】
菅野祐悟 

【主題歌】
Hey! Say! JUMP「Give Me Love」(ジェイ・ストーム) 

【プロデュース】
羽鳥健一 
西坂瑞城 
池田拓也 

【演出】
洞功二