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地上波テレビの字幕を全文書き起こします

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解説書き起こし 男子第67回全国高校駅伝[SS] 2016.12.25

 

生字幕放送でお伝えします
年の瀬の都大路は高校生ランナーの走りで熱気に包まれています。
午前中は女子。
大阪薫英女学院が2年ぶりの優勝。
このあと男子のレース。
0時半のスタートです。
スタート、フィニッシュ地点。
京都市の西京極陸上競技場。
朝から多くのファンや関係者が詰めかけています。
それでは男子の出場校その顔ぶれをご紹介していきましょう。
学校名の左にはユニホームとナンバーカード。
そして、下には出場回数を示しています。

 

 

 

 


放送席をご紹介しましょう。
広島経済大学のスポーツ経営学部の准教授。
さらには陸上競技部の監督もお務めの尾方剛さんです。
よろしくお願いします。
尾方さん非常に楽しみな顔ぶれがことしもそろったのではないかと思いますが。
特に1区の選手は本当にレベルが高いですね。
そして、この中からまたオリンピック尾方さんのように、そして世界選手権でも活躍する選手が出てきてほしいなというところがありますよね。
2020年に東京オリンピックがありますのできっかけになる選手が出てきてほしいですよね。
そのコース男子のコースを映像でご紹介していきます。
7区間です。
42.195km。
スタートが西京極陸上競技場。
京都国際会館前が折り返し地点です。
1区は各校のエースがそろいます。
10km。
前半、西大路に入ると7km地点まで長い上り。
下りに入ってからの残り3kmの区間の駆け引きが重要です。
2区は3km。
京都御所沿いを南へ走るスピード区間です。
3区は2番目に長い8.1075km。
毎年、レースが動く勝負の区間です。
京都国際会館前で折り返すと第3中継所です。
レースは後半。
4区は8.0875km。
白川通を下り、鴨川を渡って市街地へ戻ります。
もう一度、流れを作るための大事な区間です。
5区は京都御所沿いを北へ走る3km区間。
終盤へいい順位でつなげるかポイントです。
6区は5km。
連続するカーブと、前半の上り後半の下りに対応するテクニックが求められます。
そして、アンカー区間7区は5km。
西大路を下り、五条通へ。
最初に競技場に帰ってくるのはどのチームになるでしょうか。
正午時点のコンディション。
風などもご覧になってこの条件、どうでしょうか?
1区はちょっと暑いのかなっていう気はしますけど10kmですのでなんとかなるとは思うんですけど。
少し風も出てきてはいます。
NHKでは全国高校駅伝のホームページを開設しています。
今大会から初めての試み。
見たい場面を自分で選んで視聴できるライブストリーミングを実施します。
ぜひアクセスしてください。
画面の左上ではスタートまでの時間を表示しています。
10分を、すでに切っています。
注目のチームを見ていくことにいたしましょう。
まず3連覇を狙うこのチームからです。
大会2連覇中広島の世羅高校。
去年は圧倒的な走りで大会記録を更新しました。
ことしは3年連続出場のエース・吉田と都大路を初めて走る留学生、デービッド・グレがチームを引っ張ります。
3連覇で新たな歴史を作ることができるでしょうか。
オーダーです。
走った経験があるのは都大路、1区の吉田なんですがただ、その吉田を含めて13分台。
5000mのベストタイムということになりますが極めて早いタイムをマークしている選手が2人いるというオーダー。
その中でキャプテンの吉田に話を聞いています。
自分としてはあまり3連覇と考えると重荷になってしまうのでそこまで3連覇っていうのは考えず楽しんで走ろうということはチームで話してます。
この大会のために1年間練習をしっかり積んできたのでその練習の成果を十分発揮して最後、笑って終われるような走りをしたいなと思っています。
世羅なんですけれども尾方さんの印象はいかがですか?
オーダーが2区に長嶺君を持ってきてるんですよね。
なので、本来だと4区を走る選手なんですけど前半で逃げ切りたいというオーダーになっていますよね。
2区でトップに立ってたすきを渡したいというのが世羅の狙いです。
そのほかの注目チーム長野・佐久長聖。
強力なオーダーです。
全員が14分30秒を切っています。
13分台、2人います。
強いですね、オーダーが。
13分台が2人いますからね。
本当に優勝候補の筆頭に挙げられるんじゃないですかね。
その1区の名取に話を聞いています。
県予選を1位で通過している倉敷高校であったり主なライバル校になってくると思います。
留学生を持っている学校に対抗しなければいけないので前半区間はとにかく粘ることが重要になってくると思いますが層が厚いという部分では他校に勝る部分もあると思うので後半部分の追い上げといったところにも重点を置かなければいけないなというふうに思います。
佐久長聖の高見澤監督も前半、3区終了で30秒くらいの遅れであれば後半、力のあるメンバーで取り戻せる逆転できるんではないかというそういった狙いも話をされてますね。
きのうの練習のときもそういうふうに言われていたので力どおり走ればそういった展開になるんじゃないですかね。
さらに、注目のチームもうチーム。
予選のタイム全国トップの岡山・倉敷。
こちらも事前から優勝候補とみられてきてそして、ご覧のようなオーダーを組んできました。
外国人選手のムァゥラがいるんですが1区の畝拓夢。
あるいは後半の選手にもけが人などもあって不安要素があるという情報が入っています。
1区、4区は経験者ですから1区の畝君も昨年も29分台で1区を走ってますから多少、アキレスけんが痛いっていうふうに聞いてますけどちょっと割り切って本来の力どおり走ってほしいですね。
実力を発揮すれば前半、上位に立って後半、逃げ切ろうという倉敷です。
そのほかにも上位を狙うチームがいます。
去年、2位の熊本の九州学院。
ことしも、強力なメンバーを組んできています。
九州学院といいますと熊本地震の影響でふだん練習しているコースが熊本城周回のコースが使えなかった。
あるいは地震の直後4月に半月以上県外で合宿をせざるをえなかったなどの影響もあったそうです。
その中で、力のある4区を走る神林に熊本の人たちへのどのような思いを届けたいかを聞いています。
県民の皆さんであったりとか思うようなところで環境であったりとかの部分でいろいろ助けてもらって練習ができて今に至るのでそういう方々にいろんな感謝の気持ちを込めて恩返しということばを一つキーワードに全員で頑張りたいというふうに思っています。
優勝したい思いというのをどの学校よりも強く出して必ず優勝したいというふうに思っています。
苦しい状況を乗り越えて初優勝を目指すという九州学院。
そして、尾方さんが注目されているチームの一つに伊賀白鳳がありますね。
このメンバーはすべて走ってるメンバーなんです昨年ですね。
それに1区の塩澤君は昨年の1区でもすばらしい走りをしたので流れれば本当に優勝争いに絡んでくるチームだと思います。
実力のある塩澤からレースをうまくスタートさせていくことができるかどうか。
そして、レース全体とともに注目なのが、なんといっても華の1区といわれますが各校のエースが集うそういったレースになっています。
中でも、ことしは1区に13分台が6人もいるというこのレベルの高さですね。
うちのチームに欲しいぐらいですね。
本当に極めて速い選手。
中でも力があるとみられていた1区を走る予定だった学法石川の遠藤日向がインフルエンザをおととい発症して欠場というのが残念なところではあるんですがそれ以外でも強い選手がそろった。
そして、なお一層区間賞争いが混とんの様相を呈してきています。
各選手たち、この中の選手たちにどういった走りをしたいかを聞いています。
今回、走るメンバーもいつものメンバーとあまり変わらないメンバーですのでいつもみたいに負けないという気持ちを出してって。
7km過ぎまで上り、続くんですけど7km過ぎから一気に下りになるのでそこから自分の気持ちで出ていければと考えています。
引っ張るのがあまり得意ではないのでつけるところまでしっかりとついて後半きつくなったところで自分から仕掛けていけたらいいなと思ってます。
ラスト2kmでペースを上げてラスト1kmでしっかりと押し切れたらいいなと思っています。
何回もインターハイや国体で勝負して勝ったり負けたりしているメンバーなのでしっかりと、まだ自分が全国の場で優勝したことないのでその同じメンバーがそろってる中でしっかりと区間賞を取って1番になりたいと思っています。
7kmまでの上りでできるかぎり余裕をとって後半のペースアップにしっかり対応してラストの1.5km辺りからそこから、集団から抜け出す。
自分は自分の走りをするということで自分の走りを最後まで貫き通したいと思います。
2008年から、この1区は留学生を除く選手で争われています。
各選手たちの話を聞きますと後半勝負という思いが強いのかなというところですが。
やはり、7km過ぎまであまり動かないとは思うんですよね。
やはり、上りきってからの下りがすごく重要なポイントでそこからが差が開くんですよね。
そこで何かしらアクションを起こす選手がいるんじゃないですかね。
まもなくスタートまであと1分ということになってきました。
それぞれの選手。
5番をつけているのが13分台の一人秋田工業・齋藤。
さらには、3連覇を狙う世羅の吉田の姿が見えています。
去年から地方大会のタイム順でスタート位置が決まっています。
中央の位置に優勝を狙う佐久長聖さらに、倉敷が真ん中の位置にいるということになります。
西脇工業も力があります。
そのほかのチームも上位入賞そしてそれぞれの目標に向かってまもなくスタートを切ろうとしています。
好天のもと、第67回全国高校駅伝・男子のレース。
まもなくのスタート。
スターターは全国高校駅伝大会事務局長・國府功さんです。
転倒にも、まず前半は注意したいところです。
スタートが切られました。
67回目の全国高校駅伝・男子。
まず最初の100m。
ここで女子では転倒がありました。
一斉に各選手たちがコーナーに向かって入ってきます。
先頭の位置に九州学院。
さらには秋田工業の齋藤が前に出てきた。
大牟田の選手も前に出てきた。
竹元。
この辺りの選手が第1コーナーから第2コーナー、ここまでは転倒はありません。
九州学院大分東明などが上位を引っ張っています。
広島の世羅も上位。
するするっと上がってきたのがナンバーカード5番の秋田工業の齋藤。
13分台の自己ベストを持ちます。
中段の位置に西脇工業。
後方から順位を上げていく選手も見られますが、ここまでは1列順調に第3コーナーから第4コーナーに向かっています。
まもなく駅伝ゲートの通過。
このタイムも一つ目安になってきます。
ゲートを通過しています。
1分5秒から6秒というところだったでしょうか。
ほぼ例年どおりといったところでしょうか。
でも、結構早かったんじゃないですかね。
ペースが。
たぶん、460秒ちょっとで回ってますよね。
たぶん、転倒したらいけないっていうことでやはり早めに自分のポジションを確立してるっていう走りですよね。
そして、取り付け道路石畳の上から、まもなく五条通に選手たちが出てきます。
47人。
まだ、ほぼ一団の集団です。
中央を走っているのが大分東明の3年生キャプテンの伊藤。
ナンバーカード43番。
さらには、九州学院。
1区10kmをご紹介しています。
五条通に入ってきました。
このあと、西大路通を南から北へ進んでいくというそして最後は下り。
さらには急激なカーブなども待ち受けているという長い区間。
レースの中で一番、長い区間です。
1区の10kmです。
3連覇を狙う世羅が一番歩道寄りにいます。
7年ぶりの出場。
さらには地元で市船の愛称で親しまれる市立船橋。
京都の洛南。
中央に小林、小林も2年生の力のある選手。
九州勢は九州同士の争いにも勝ちたいという思いもあります。
2分51秒という手元のタイムです。
このタイムについては?
結構、いいペースで早いペースで入ってますね。
特に、前半から留学生のいないチームは留学生のいるチームに対して3区に留学生が7人、ことしはレースの中にいるんですがその留学生のいるチームよりも前にいきたいという思いもあるようですね。
優勝候補といわれてるチームはなるべく留学生がいないチームは前にいたいというのが本音ですよね。
岐阜の中京、新潟の中越さらには13分台ピンクのユニホーム鮮やかな佐野日大の大森も前に出てきています。
高校総体5000mの8位。
佐久長聖は、この中の集団でどの位置につけている…。
佐久長聖は中央の真ん中からスタートしていったんですが前列の中には姿がありません。
NHKでは全国高校駅伝のホームページを開設しています。
今大会では初めての試み。
見たい場面を自分で選んで視聴できるライブストリーミングを実施しています。
ぜひアクセスしてください。
また、テレビのデータ放送ではチームの区間順位や通過タイムを確認できます。
リモコンのdボタンを押してご覧ください。
34番、世羅の後ろに右後方に佐久長聖のオレンジのユニホーム。
名取の姿も見えています。
佐久長聖としては、世羅、倉敷をマークしているという話がキャプテンからはありました。
まだ序盤ですので5km過ぎてからポイントになるところは出ると思うんですけどね。
白バイをご紹介しましょう。
この大会は、京都府警察本部陸上自衛隊第7普通科連隊京都府医師会京都市消防局の皆さんなどで運営されています。
リポートバイクの映像が入ってきました。
47位の7人のメンバーで臨んでいる松山商業です。
まもなく前の集団から遅れました。
現在、先頭集団46人の後ろ9秒離れているという状況です。
13年ぶりの出場。
メンバー7人うち1年生が4人ということでよく、この都大路にやってきたなという松山商業頑張ってほしいところです。
先頭は、1kmから2km2分55秒で走っています。
少し最初の1kmに比べますとペースが落ちています。
それと風がほとんどありません。
今、緩やかに選手の後方から追い風という形になっていますね。
沿道の方も日ざしを受けてジャンパーの前を開けて、見ている方もたくさんいらっしゃいます。
まもなく、選手たちは五条通から西大路通へと入っていきます。
左折をしますと選手の目の前にきょうは好天ですからすばらしい景色が見られますがこのように長い西大路通を抜けていきますとその先に世界遺産の金閣寺を過ぎて五山送り火で知られる左大文字もきょうは、選手たちの目には飛び込んでいることでしょう。
各中継所からも選手の情報をお伝えする予定です。
長身の伊賀白鳳の塩澤も中段の前のほうに出てきています。
ナンバーカード23番です。
先ほど、冒頭でインタビュー、意気込みを話してくれたうちの一人。
洛南の清水。
清水も力のあるランナー。
そして、倉敷の畝。
力のある畝ですが今、新潟中越の後ろ。
33番、倉敷の姿も確認できています。
ほぼ事前に有力とみられていたチームが前ですが学法石川が少し遅れているか。
ナンバーカード7番。
学法石川は1区を走る予定だった飛び抜けた高校生の中でも力があるとみられる遠藤日向がインフルエンザで出られなかったという中で急きょ、1区の半澤。
先頭から10秒差になっていますね。
46位です。
本来でしたら遠藤君が中心となって、1区を引っ張っていくというふうなレースになったと思うんですけど飛び抜けた選手がいなくなっている状況なのでやはり1kmはある程度早かったんですけど初めの400だけ早かったんですよね。
そこからはペースが落ち着いているので今ちょっと、横に広がって大集団で走っている状況ですよね。
まもなく3km。
まだ30人以上の大集団です。
ペース変わりません。
2分56秒です。
先頭、九州学院大分東明、埼玉の武蔵越生。
設楽兄弟がいたとき以来7年ぶりの出場ということで前でレースを進めています。
山梨学院。
レースの中盤にいますが力のある学校。
女子もそうですが別の高校と来年の春に合併して校名変わるために男子でいいますと初出場この校名では最後の都大路。
さらには、沖縄のコザなどもこの集団の一番後方のところにいます。
前半の中ではけん制とまではいかないのかもしれないですけどお互いに意識しあっているところはあるんでしょうか?
2分55のペースっていうのはやはり、力のある選手はそんなに苦じゃなくいけるんですけど力のない選手は徐々に離されている状況になっていますね。
仙台育英、さらには豊川この辺りは、3区に留学生を配しているチームなんですが早くも集団から遅れてきています。
41位グループになります。
先頭から12秒ぐらいの差です。
留学生で、ある程度、順位を返すという想定もしているそうですがあまり早くから遅れるとというところもありますか?
それか、自分がこのペースは早いと判断して3分なり、3分ちょっとで刻もうというふうに思って走っているならいいですが。
その中で、世羅の吉田。
さらには、その横にぴたりとマークするような形で位置が変わらずに佐久長聖の名取の姿も見えています。
少しずつではありますが上空から見ますと選手たち、一人、また一人と絞られていっているという印象もあります。
徐々に徐々にではありますが上りがだんだんときつくなってくるという区間にもなります。
先頭集団は26〜27人にまで数が減ってきています。
リポートバイクです。
学法石川の半澤がかなりあごが上がって苦しそうです。
47位。
今、最下位に下がりました。
松山商業に抜かれて47位。
五条通から西大路に入る辺りからかなり、あごが上がってきて体を前傾にしているのが分かるんですがかなり苦しそうです。
本来は3区を走る予定だった。
遠藤の欠場に伴って1区に区間が変わったという本来であればタイム、早いタイムを持っている選手なんですがそういった影響もあるいはあるんでしょうか?
インフルエンザで遠藤君が欠場したというのを聞いてますので、もしかしたらそういうものも影響があるんじゃないですかね。
遠藤なども十分にほかの選手にうつらないようにと気をつけて、チーム全体ではいるそうなんですが…。
集団がかなり長くなってきました。
上りに入って4kmまで2分58秒。
少しペースが遅くなりました。
やはり、上りですからややペースが落ちています。
46位の和歌山北も少し下がってきていてまもなく2人一緒になりそうです。
山形の酒田南1年生の荒生が健闘しています。
この先頭集団の中にいます。
大牟田が少し遅れています。
そして、武蔵越生大分東明などが引っ張るという展開は変わっていません。
札幌山の手も3区に留学生がいるんですが少し順位を下げています。
徐々にではありますが人数が絞られてきています。
そして、この集団の中では鹿児島実業6年前の優勝チームも少し遅れてきたか。
そして、ここまでよく健闘していた47番の沖縄・コザも少しずつではありますが順位を、この集団からは離れてきています。
ナンバーカード47番です。
JR山陰線のガードをくぐっていったん下ったあとなんですがこのあと、ということです。
九州学院の西田君がずっと引っ張っている状況なんですよね。
ペース的にもいいペースで引っ張ってるのでやはり、だんだんと人数が絞られていますよね。
大分東明の3年生キャプテンの伊東がやや前に出ています。
5mほど前に出ました。
一般的にはこのところでいいますと日本人同士の争いで7km付近までは集団が比較的大きな集団でいくということもあるんですが。
今回は、かなりいいペースで2分55前後で推移してますのでやはり前半からある程度のペースですね。
去年とかいつもだったら3分ぐらいでスローペースで5kmなり、7kmなりで動くっていう感じだったんですけど今回は、それとは違うようなペースになっていますよね。
まもなく中間点。
中間点の通過、14分47秒。
上りがあったので多少、4kmか5kmかちょっと落ちてる感じですね。
3分6秒ぐらいでこの1km通過です。
倍にはできませんがおよそ29分30秒くらいということなんですがペースなんですが…。
世羅の吉田が、この集団の中では後方ということになるんでしょうか。
後ろに回ってますね。
宮崎の小林とともに後方。
世羅の吉田の走り少し口も開いているナンバーカード34番緑のユニホームですがどう見たらいいでしょうか?
多少は、きつくなってると思うんですよね。
ですけど、この集団にはついておかないといけないので下りに入ってからどれだけ切り替えることができるかですよね。
お父さんが30年前のこの大会、ゆうじさんが1区区間賞、同じ世羅で獲得をしていることはその辺りはあまり意識はしないと話をしていました。
また集団の中についています。
そして、レース全体という意味でも世羅は、2区終了時点でできればトップに立って留学生のグレに渡したいという思惑があります。
中間点を過ぎて秋田工業の齋藤が先頭で引っ張る形になってきました。
前に出てきたのがやはり冒頭のインタビューでもご紹介したナンバーカード5番秋田工業の齋藤。
さらには23番の伊賀白鳳の塩澤。
そして28番、西脇工業・加藤。
やはり力のある選手は順当に前の辺りにつけています。
13人、先頭集団に変わってきています。
名取君は佐久長聖なんですけどポジション変わらないですよね。
あと伊賀白鳳の塩澤君も虎視たんたんと狙ってるなという感じがしますよね。
伊賀白鳳の塩澤23番の後ろに17番、佐久長聖8年ぶりの優勝を狙う1区の名取の姿も見えています。
佐久長聖は前半、なるべく先頭から遅れずに折り返せば後半勝負という思惑があるチームです。
そのほか2年生もチームに入っています。
國學院久我山力のある3年生の…。
吉田君が遅れていますね。
先頭集団から離されました。
宮崎の小林の田中とともにここで先頭から間隔が空いてきています。
6kmを過ぎたところ残りが4kmということになります。
ここで離されたら少し厳しくなりますよね。
世羅は、この遅れを3連覇に向けては、できるだけとどめていきたいということですよね。
最悪、見える位置で20秒ないしその差では、渡したいですよね。
ここから踏ん張ることができるか。
3連覇を意識せずリラックスして走りたいと話をしていた世羅の1区の吉田。
第2集団から計ると先頭から世羅まで10秒です。
50mあまりという差になってきました。
そして、茨城の水城。
初出場の小豆島も出ていますがここで先頭集団からは離れてきました。
世羅は18位集団にいます。
順位も大切ですがタイム的に、どのくらい先頭集団から遅れずにいけるかというところもポイントになってきます。
相変わらず九州学院の1区の3年生の仁科が、このレースを引っ張っています。
3000m障害で高校総体2位に入っています。
6kmまでのタイムも3分6秒。
先ほどの1kmと変わっていませんね。
この辺りは特に6kmから7kmというのは上りが厳しくなるところ。
ここで少し振り落としということになってくるかもしれません。
終始、九州学院の西田君が本当にペースメーカーみたいな形でいいペースで引っ張ってるんですよね。
本当に有力チームが絞られてきたなっていう感じですよね。
有力の選手、世羅の吉田はやや遅れていますが倉敷、さらには佐久長聖といった優勝を狙うチームは集団の中で走っています。
世羅は先頭から14秒差です。
また少し差が広がってきた。
この辺りで踏ん張れるか。
そして、佐野日大の13分台を誇るメンバーの一人だった大森も少し、この集団からは離れてきています。
やはり力のある選手でもこの厳しいコンディション、風もあまりないといった情報もあったんですがそういった影響というのも選手の中にあるでしょうか。
この上りが意外と、きついんですよね。
ここで、いっぱいいっぱいになってる選手はやはり、先ほどいったように7km過ぎからの下りが下れないんですね。
だから、ペースアップができないんですね。
今、余裕を持ってる選手はそこからスピードアップすると思いますのでまた、さらに、力が今、残っている選手残っていない選手が分かれると思いますね。
まもなくターニングポイントの7kmを迎えます。
ここから飛び出す選手がいるかも注目。
少し九州学院の西田が前に出て7km通過。
まだ10人以上の集団。
秋田工業の齋藤塩澤なども前を引っ張る力がありますがそして、佐久長聖の名取が前に出てきた。
初めて先頭を引っ張るという状況に変わってきました。
狙いどおりですよね。
7km地点で世羅が20秒差。
20秒差が7kmの時点でついた。
そして、佐久長聖はここで前に出る。
5mほどの差。
ついていける選手がいるか…。
伊賀白鳳の塩澤そして、九州学院の西田がついていこうとしています。
秋田工業の齋藤がどうか。
さらには、その後ろに西脇工業の加藤。
13分台の力のある選手。
さらには國學院久我山の菅原も、この集団についていこうとしている。
やや倉敷が、畝拓夢が先頭からは遅れてきています。
先頭集団が11チーム。
その中でも、後方に東京農大二校鳥栖工業もここまで健闘。
さらには倉敷。
先頭集団から少し遅れてきています。
先頭集団は九州学院熊本、伊賀白鳳佐久長聖、西脇工業。
その後ろに秋田工業。
リポートバイクの太田さん。
21位の藤沢翔陵その後ろに、沖縄のコザが23位につけているんですね。
沖縄のコザも夏は、なかなか暑さなどもあって日中の練習は難しい状況などと聞きますが1区の3年生の兼次が健闘を見せています。
今度は伊賀白鳳、先頭です。
塩澤が逆に前に出るというような形になっています。
ここはペースが上がっているんでしょうか。
ここは7km台後半は急な下りのところですが下りを利用して、あるいは仕掛けているんでしょうか。
距離も短くなってきていますからちょうど下りっていうのもありますし、ここで引き離しておきたいっていう走りですよね。
伊賀白鳳の塩澤が、ちらっ、ちらっと九州学院の西田の様子をうかがっていました。
第2放送車です。
世羅が15位グループですね。
先ほど手元で計ったら30秒差が先頭からついていました。
この中に、小林酒田南水城も入っています。
世羅ですが少し遅れが広がって30秒差。
ここで我慢しないといけないですね。
小林が引っ張っていますからそこについて走らないといけないですね。
世羅は2区にはスピードランナーの長嶺、そして3区にケニアからの留学生グレがいるというチーム構成です。
先頭集団がほぼ3人になってきたでしょうか。
佐久長聖、さらには伊賀白鳳。
そして、九州学院。
その後ろに國學院久我山の菅原。
さらには西脇工業。
その後ろに倉敷の畝拓夢。
畝もアキレスけんの痛みがあるという情報があったんですがが頑張りを見せていますね。
昨年、経験してるというのが大きいんじゃないでしょうかね。
先頭の3人から第2集団まで4秒開きました。
佐久長聖の名取と伊賀白鳳の塩澤ともに13分台の5000mの自己ベストを持つ2人が引っ張りあるような形に変わってきた。
九州学院が少し遅れてきた。
ここまで前半レースを引っ張ってきた3年生の西田。
このあと、しばらくしますと北大路に別れを告げて後半、最終盤のカーブが続く区間になってきます。
佐久長聖としては後半に力のあるメンバーもいますからいい滑り出しになりましたね。
本当に思い描いたとおりのレースができているんじゃないでしょうかね。
留学生のいるチームよりも前で3区に渡してそして、3区で留学生のいるチームと差が小さければより優勝の可能性が見えてくるという佐久長聖です。
堀川通に入ってきました。
先頭と後続のグループとの差が5秒から6秒くらいでしょうか。
30m近くまで広がってきています。
その後ろに前半、健闘を見せている…。
スパートしましたね。
その差が広がってきている。
まもなく9km。
あと1kmを手前にしたところで塩澤、ロングスパート。
後ろを見る、引き離しにかかる!積極的なレースを見せている。
ラスト1kmで押し切るという狙いの話をしていました塩澤がその1kmのところで前に立って2秒差10m以上の差になってきた。
懸命についていく九州学院と佐久長聖。
紫明通。
S字の…アルファベットのSのようなカーブが続く区間に選手たちは入ってきています。
塩澤が、このまま仕掛けていくということになるんでしょうか。
まだ佐久長聖、九州学院もまだ追える位置にいますのでどこまで詰めるかですよね。
伊賀白鳳は4年前2年前と隔年で、この1区で区間賞を取ってきているチーム。
ことしも、各年の年。
塩澤がトップで中京大。
塩澤世羅が紫明通に入ってきた。
脇腹を押さえています。
少し苦しいか…。
現在の順位、先頭が伊賀白鳳。
さらには長野の佐久長聖と九州学院。
佐久長聖の名取も見事な走りを見せています。
佐久長聖としてはこの形で1区が進みますと、後続にとっては大きな弾みになります。
もう伊賀白鳳の塩澤がたすきを取った。
1m78cmの長身のランナー、塩澤稀夕。
ダイエーなどで活躍した中山さんのような走りだと監督も評していました。
名取がスパートをかけました。
ものすごい勢いで迫ってます!
ここで一気に抜く!抜いた!逆転!トップに立った!なんと、名取が力を蓄えていた!残り200mを切って猛スパート!ちょっと塩澤、苦しくなったか!2秒差、早くも広がった。
佐久長聖。
好スパート!強い!29分を過ぎたところ!去年の1区に続く2年連続の区間賞。
8年ぶりの優勝に向かって好スタート!1区で引っ張った3年生の名取。
まず佐久長聖トップでたすき渡し。
1年生。
松崎につなぎました。
倉敷はトップからは11秒差。
さらには西脇工業、13秒差。
17秒差でいきました洛南の清水です。
一関学院も上位でたすきを渡しています。
世羅がどのくらいでくるのか。
その差がまもなく1分に近づいている。
小豆島、初出場。
大健闘。
世羅が1分を超えている。
世羅がたすきをつなぎました。
1分以上の差。
19位、1分11秒の差。
半数のチームがここまでたすきを渡しています。
沖縄のコザも健闘。
星野さん、先頭が変わりそうです。
九州学院が、ものすごい勢いで迫ってます!
九州学院の亀鷹雄輝が先頭の佐久長聖に並ぼうとしています。
6秒差を追いついてきました。
まだ、2区の1km手前のところにはなりますが画面の左下では第1中継所のもようをお伝えしています。
優勝経験のある学校が下位でのスタートになりました。
そして、7人で出場してきた松山商業、1年生が1区をつなぎました。
44位です。
仙台育英も遅れました。
仙台育英も3区に留学生のムワンギがいるチームですが45位でのたすき渡しになりました。
先頭は1kmを過ぎています。
佐久長聖と九州学院。
2区は3kmの短い区間。
南に下って、そして残り700m丸太町通を進んでいきます。
佐久長聖が2分39で入ったんですが、6秒差でスタートしていますから九州学院は2分33で最初の1km入ったんですね。
そうしますと、このペースが続けばということになりますが佐藤清治さんの記録の期待も思わせるようなペースで入っています。
九州学院です。
まもなく中間点という先頭の2人です。
小さな画面では46位で和歌山北。
そして、3位グループ、西脇工業伊賀白鳳、国学院久我山と倉敷。
倉敷の、この位置というのはどうですか?
いいと思います。
先頭とそこまで離れてないので3区に留学生が控えていますのでトップに立つ可能性が高いですもんね。
この差でいきますと3区、力のある選手に期待がかかる倉敷です。
第2放送車は7位の洛南。
最後のチームは学法石川。
ちょっと、蛇行するような動きになっているがなんとか、たすきを渡した。
2年生の半澤。
しかし、たすきはつなぎました。
これで、すべてのランナーが2区に入っていきました。
現在の順位、整理してお伝えしましょう。
先頭は佐久長聖と九州学院、並走。
その後ろに3位グループ。
国学院久我山、伊賀白鳳西脇工業と倉敷。
先頭、残り1kmを通過。
佐久長聖の名取が5分22秒ペースですから九州学院の亀鷹はまだ5分10秒台ということになりますね。
かなり速いペースで本当にいってますね。
そうしますと残り1kmの踏ん張りしだいでまだ史上この2区で2人しかいない7分台ということもかかってきます。
さらには、その後続18位グループ広島の世羅です。
たすきを受けてから1人抜いて、18位に上がって目の前にいる小豆島をとらえて上がるという広島・世羅の長嶺です。
小豆島を抜けばその時点で17位に上がります。
世羅の後ろにもいます。
佐久長聖の松崎が前に出ました。
放送席1区区間賞、佐久長聖の名取選手です。
ラストのものすごいスパートありましたけどあれは、イメージどおりだったんですか?
自分の苦手だったラストスパートをしっかり克服して次の走者を勢いづけるスパートができたと思います。
個人でもライバルに勝って個人でも8年ぶりの優勝と最高の流れが作れたと思いますがその辺り、どうですか?
このあとの区間も信頼できる仲間たちが控えているので自分の作った流れというものをしっかりと最後の区間まで築いてもらって自分たちの区間までみんなが走ってくれればいいなと思います。
おめでとうございました。
ありがとうございました。
残り500mを切っています佐久長聖が松崎。
最後に4秒差、九州学院の2区の亀鷹雄輝を少し離して進んでいます。
落ち着いた表情が印象的です。
後ろから留学生が来るだろうが先頭が見える位置でつなぎたいと力強く話していました。
第2中継所から中村アナウンサーの情報でした。
その松崎。
最後に強さ。
佐久長聖の選手たちはいつもそうでしたけども最後に力強さありますよね。
2kmまでは自分のペースでしたけどラスト1km、自分の走りができていますよね。
2年連続1区区間賞から始まりました。
1年生の松崎もその流れをくんでラストスパート九州学院の亀鷹雄輝は最後粘れるかどうか。
そして、倉敷などとの差がどのくらいになってこの3区でたすきを渡すか。
佐久長聖、先頭です。
3区に入りました。
8分6秒という速報の松崎のタイム。
九州学院の亀鷹雄輝惜しくも7分台はならなかったでしょうか。
しかし、好走。
2位でたすきを渡しています。
21秒差。
倉敷は留学生のムァゥラがスタートを切っていきました。
赤の三角は前の中継所より順位を上げたチーム。
青の三角は前の中継所より順位を下げたチームを表しています。
宮崎の小林5年連続の入賞を狙っています。
13位で3区へのたすき渡し。
藤沢翔陵、小豆島が健闘を見せています。
青森山田は留学生カマウがスタート。
続々と2区から3区へのたすき渡し。
福岡の大牟田が少し順位を上げてきて30位。
先頭に戻りましょう。
3区はまもなく1kmというところです。
3区は2番目に長い8.1075km。
今、東大路通に入っています。
このあと急激な上り。
白川通も主に上りという区間になってきます。
この区間は3区ということになります。
その3区に入っている佐久長聖の中谷も13分台の力のあるランナー。
最初の1km2分55秒で入りました。
そして2位が熊本の九州学院。
その後ろに22秒差でたすきを渡した倉敷のムァゥラが1つ順位を上げて今、3位です。
入りの1km2分47秒で入りました。
目の前に九州学院がいます。
まもなく九州学院をとらえるという勢いなんでしょうか。
留学生は、例年、特に序盤に速いペースで入るというのがありますね。
2分47でしたらそこまで早くはないですね。
普通に入ってますよね。
ムァゥラはもう一人、ニジオカという留学生がいるんですがその2人の中で調子のいいほうを使うと判断のもとで選ばれました。
おととし、この3区を経験しています。
まもなく2位ということになりそう。
ただ、倉敷が狙いでいいますとこのムァゥラで佐久長聖を上回ってトップに立って渡したいというのが倉敷ですよね。
今、2位になりましたけどここから…。
先頭と17秒差です。
前半で追いついておきたいですね。
後半、どれだけ離せるかという走りをしてほしいですね。
倉敷は先頭との差を4秒最初の2km手前のところで詰めてきています。
4位グループ西脇工業と伊賀白鳳。
今47位で学法石川が3区にたすきがつながっています。
全チーム3区に入りました。
伊賀白鳳も後半にも力のある選手5区、7区などに配していますがここまではいい流れとみていいんでしょうか。
もうちょっと前で走りたかったんじゃないですかね。
1区も、いい流れできていましたからね。
6位が国学院久我山。
さらには、洛南の吉田。
高校総体3000m障害の3位。
去年もこの区間で好走がありました。
そして、その後ろに大分東明、1つ順位を上げて8位です。
留学生が入ってチームの雰囲気も変わったという、大分東明。
今、先頭が百万遍の交差点、佐久長聖。
差がどのくらいになっているか。
タイムをチェックしてみましょう。
ちらりと後ろを見ました。
先ほどは17秒くらいの差とリポートがありました。
16秒ほどか。
そこまで変わってないですね。
中谷君が本当にいいペースで走っていますね。
先頭の佐久長聖の中谷も留学生と勝負できる実感もついてきたと話をしていました。
その中谷なんですがかなり留学生、意識していまして5kmまでは先行されないようにしたい。
残り3kmだったらついていけるという話でした。
中村アナウンサーが情報を入れてくれました。
そうしますと佐久長聖としてはなるべく粘ってそして、もし抜かれたとしてもついていきたいという狙いなんですね。
今のペースだとほとんど変わらないペースでいっていますから本当に5kmぐらいで追いつかれてもたぶん、ついていけるんじゃないですかね。
今の走りでしたらね。
8位の大分東明までが1分以内という差で東大路通に入ってきています。
3区の区間記録は仙台育英のサムエル・ワンジル。
北京オリンピックの金メダリストが記録した記録。
数多くの留学生日本選手などが挑みましたがなかなか破れない記録です。
10位の広島の世羅です。
15位でたすきをもらいましたから5人抜きました世羅高校のデービッド・グレです。
入りの1km2分38秒2kmが2分48秒というペースでかなり跳ねるような走りで飛ばしているのが分かります。
日ざしが、ちょっと強くてかなり汗をかいています。
倉敷のムァゥラなどに比べると9秒くらい速いペースで最初の1km入ってきたと。
ビハインドの状況なのである程度突っ込まないといけないそういう心理も働いて速めに走っていると思います。
そのグレなんですが最初からがんがん飛ばしていきたい。
きょうは22分50秒ぐらいで走りたいんだという話です。
かなり自信のあるコメントも聞かれました。
先頭の中谷ですが2kmから3km今出川に入って上りになりましたので3分1秒かかりましたね。
ただ、2位の倉敷との差は14秒、少し縮まっています。
少しずつではありますが差が縮まっていると見たほうがいいのかそれともあまり差が縮まっていないと見るのか…。
あまり縮まってないですね。
本来でしたら3km、4kmで追いつかないといけないですね。
21秒差でたすきをもらいましたから中谷君は本当に先頭の強みっていうか自分のマイペースで走っている状況ですね。
少し後ろを見た佐久長聖、先頭の中谷です。
2年生。
白川通に入ってきました。
去年もこの大会に出場したんですがそのときは5000mの自己ベストが15分台でした。
僅か1年で13分台。
1分以上、そのタイムを更新してきているという2年生の中谷です。
15秒差。
思ったほど詰まらないですね。
13分台で走ってますからね力はありますよね。
中谷君も。
佐久長聖としてはこの流れでいきますとかなり理想的なレース展開ということですね?
うまくいけば本当にずっと先頭で逃げ切るっていうレースができますよね今の状況だったら。
先頭の3位との差は逆に今、広がっているという状況。
3位は九州学院です。
後方に伊賀白鳳や西脇工業がいてさらに、その後方に広島の世羅という情報です。
世羅は現在9位に上がりました。
そして、先頭の佐久長聖からは白川通に入って1分10秒差。
たすきが渡った時点よりは15秒ほど先頭からの差は縮まってはいるんですがただ、1〜2区での差というのは少しデービッド・グレでもなかなか追いかけるのは難しいかもしれません。
百万遍の交差点からはその差が変わらずという状況できています。
逆に倉敷から考えますと両チームのタイム差ということでご紹介していますが1区区間賞の佐久長聖が11秒。
2区のたすき渡しの時点でその差が広がって21秒となりました。
今は3区の中でも中間点です。
ここでタイム差を見てみましょう。
中間点を先頭佐久長聖・中谷が通過。
そして、倉敷が10秒差ですのでおよそ半分になってきましたが。
この展開でしたら追いつかれてからも本当についていけますよね。
中谷君の力があれば。
星野さん、ムァゥラですがこの中間点過ぎた辺りから上げていきたいということです。
倉敷のムァゥラの情報を中村アナウンサーが入れてくれましたがここからギアをムァゥラが上げていくのかどうかもこの辺りも一つ、ポイントになってきそう。
そして、今3位の九州学院、先頭からは44秒差。
たすき渡しのときより差が広がっています。
大分東明、上がってきました。
伊賀白鳳と西脇と前の九州学院を追っています。
5人抜いて大分東明が順位を上げてきています。
伊賀白鳳と西脇工業はモゲニについていって差を縮めていきたいところ。
その後ろに洛南。
そしてその後方に国学院久我山東京と、さらに、その後ろに世羅のデービッド・グレの姿があります。
先頭に戻りましょう。
その差が中間点のところで10秒でした。
またちょっと詰まって9秒差になりました。
先頭の中谷は4kmまでの1kmを3分2秒。
3分ペースになっています。
広島の世羅は8位まで順位を上げてきています。
国学院久我山を抜いて8位に上がりました。
この1km、グレのペースは2分58秒かかりました。
最初の1kmのペースに比べますと20秒ほど、1kmのペースが落ちたということになります。
世羅、あるいは倉敷は3区で逆転をしたい。
優勝への条件というところでは逆に、それができないと厳しくなるということにもなるんでしょうか。
前にいないと優勝はちょっと難しいですよね。
大分東明と西脇工業が3位の九州学院に追いつきました。
3位グループという形になっています。
その後ろに伊賀白鳳さらに後ろに洛南という状況に変わっています。
伊賀白鳳が少し大分東明からは差が離れてきています。
西脇工業、2年生の三浦は大分東明のモゲニにつくような走りで粘りを見せています。
モゲニは6人抜き。
先頭は5kmを過ぎたでしょうか。
整理してペースが落ちています。
1位が佐久長聖。
2位が倉敷。
九州学院、大分東明西脇工業の中では大分東明が3位グループから抜け出そうという動きでした。
その差がどのくらいになってきているか。
6秒差になりました。
先頭の中谷も5kmまでの1kmは2分50秒ペースを上げました。
ただ、中谷は5kmまで粘れればそこからついていけるという話でしたね。
もう5kmを過ぎてますからね。
残り距離が短くなっていますのでもし、仮に抜かれたとしても対応できるんじゃないですかね。
かなり、後ろムァゥラの姿を何度も気にしながら走っている中谷。
後半で言いますと佐久長聖の選手はあくまで5000mの持ちタイムということにはなりますが力のある選手がそろっています。
佐久長聖は仮に3区終了時点で遅れていたとしても30秒以内ならフィニッシュの時点では逆転できるという狙いももっています。
第2放送車です。
大分東明が3位に上がっています。
先頭から先ほど計ったら35秒くらいの差になっています。
その後ろが4位グループで九州学院と西脇工業がいます。
大分東明のモゲニは9位。
先頭から47秒差でたすきを受け取りました。
ですので、5kmほどで12秒、差を縮めてきています。
西脇工業もうまく大分東明の留学生についていってだんだん、順位を上げてきている状況ですよね。
その後方8位の広島の世羅です。
7位の洛南の背中がかなり大きくなってきました。
7位の洛南と8位の世羅の差が5秒。
この1km、2分41秒。
再びペースを上げてきました。
広島の世羅は、このあと4区と7区に1年生を配置しているということで本来であれば後半、楽に走らせられるようにリードで、この前半を終えたいということを描いていましたがこの時点で、その計算は難しいと思います。
ここからどういった狙いでいきたいでしょうかね。
まだ前に何チームか見えてますから、そのチームと一緒にレースをするということが大事ですよね。
星野さん3秒差になりました。
詰まってきました。
6km地点を過ぎたところでまもなく岡山の倉敷が長野の佐久長聖に並ぼうとしています。
先頭の中谷は2分58秒です。
ですのでそれよりも速いペースでムァゥラが追いかけてきたということになります。
一気にムァゥラとしてはいくのか。
中谷がそこについていけるかどうか。
ちょうど、ここから跨線橋。
500mほどの間に9m、アップダウンがあるという叡山電鉄の跨線橋に今、さしかかっています。
星野さん佐久長聖の中谷なんですが跨線橋の下りで仕掛けたいという話でした。
跨線橋の下りで仕掛ける。
今、まだ上っているところなんですが…。
ちょうどいいタイミングで追いついてくれましたね。
一方のムァゥラなんですが残り1km、跨線橋を渡りきったところでスパートをかけたいという話です。
ここで倉敷がトップに立ちました。
3区の6.4km過ぎのところですが中谷も下りでついていきます。
佐久長聖は、ここで中谷が差を広げられなければ後半、力のある選手たちにはずみをもってつなぐことができます。
一方の倉敷としては広げたいところでしょうね。
4区に倉敷の前田君が控えているので力がある選手が4区いますから一緒に引っ付いていけばいいんじゃないでしょうかね。
世羅が、ここで一気に4位まで上がってきました。
11人抜き。
跨線橋を下ったところで3人を交わしていきました。
1〜2区で出遅れはありましたが留学生のデービッド・グレが力を見せています。
しかし、佐久長聖の中谷もぴたりと横についています。
かなり疲れている状況なのでラスト1kmにももうすぐなりますから本当に、なかなか追いつかせなかったという中谷君の走りがとてもよかったと思いますね。
先頭の倉敷と佐久長聖。
その後続ですが…。
もう一度、佐久長聖の中谷前に出る。
21秒差を追いついてきたのは倉敷のムァゥラですが一度、逆転されたあと残り1kmを通過。
時間も確認した。
佐久長聖の選手もラスト1kmでもう一回、上げるというそういう走りが徹底されてますよね。
駅伝においてはそういう部分というのは大事なところなんでしょうか。
ラスト1kmで下手したら10秒とか変わってきますからね。
そういったことを大事に走ってますよね。
2人が、ほぼ並んで宝池通に入ってきました、3区。
選手の後方には比叡山。
ことしは、暖かく雪もありません。
競り合いの中、どちらが先にたすきを渡すのか。
このあとは、どちらも14分一桁秒台の選手が4区、待っている両チームです。
オレンジのユニホームの両チームの争いになりました。
第3中継所です。
4区の佐久長聖の本間ですが途中経過が伝えられるたびにあと何キロ?今どこ?という感じで少しそわそわしているのが印象的でした。
後半勝負ということです。
そして、一方の倉敷の前田ですがウォーミングアップの開始時から周りのペースに左右されずに自分のペースで黙々と練習しているのが印象的でした。
こちらは前半から飛ばしていくということです。
佐久長聖、前に出る。
最後、残り1kmを切ってから差を離してきた。
後ろを振り向いた佐久長聖の中谷。
差がやや広がった。
倉敷のムァゥラはついていけない。
佐久長聖8年ぶりの優勝に向けてまず、見事な流れ。
その差が少し広がった。
2年生の本間へ。
佐久長聖、トップでたすきを渡しました。
1時間56秒という経過タイム。
倉敷が2秒差。
倉敷もほぼ差がなく力のある、3年生の前田がスタートを切っていきました。
前半、少し飛ばして入りたいという話をしていたというのが2位でたすきを渡した倉敷の前田です。
3位まで順位を上げてきました大分東明、6人抜いてきました。
1年生のモゲニ。
47秒差前の中継所ではありましたのでただ、タイム差としてはむしろ逆に3位の大分東明は広がりました。
たすきが渡って53秒差。
4位で世羅。
当初は、3区折り返しのところで1分、リードしていたいという狙いが有力チームに対してはありましたが逆に1分以上追いかける展開になってたすき渡し。
デービッド・グレが順位を上げました。
京都の洛南も堅実な走りを見せています。
5000m、13分台という速いベストタイムを持っている東京農大二校の西山。
小さな画面では先頭グループの様子をお伝えしています。
まもなく先頭が並びそうという状況に変わってきています。
秋田工業も健闘。
ことしは、悪天候もあって練習、特に12月に入ってチームとしても苦しんだようですがここまで上位、12位。
外国人留学生のカマウが順位を上げてきています青森山田、21位。
さらには香川の小豆島、初出場。
18年ぶりの出場大牟田、25位。
少しずつ順位を上げていますが苦しいレース。
5人、大牟田はこの区間で順位を上げてきています。
先頭グループ、トップグループは2人による並走状態になっています。
速報の順位、タイムで入ってきていますが佐久長聖の中谷が3区の歴代日本選手の最高タイムをマークしたそうです。
23分28秒。
今まで23分34秒の西脇工業のしかたの記録を更新を7年ぶりにしたという手元での情報です。
先頭です。
跨線橋の上、2秒差でたすきを2位で受け取った倉敷の前田が前に出る形になっています。
4区は8.0875km。
逆に3区をきたところを戻っていく。
白川通から今出川通と主に下りとなる区間です。
星野さん。
最初の1kmは2分53秒で入ったんですけどもこの跨線橋、下りに入るところで倉敷が前に出ましたね。
佐久長聖が2分53秒で入ったということですね。
そうしますと倉敷はそれよりも速いペースになるでしょうか。
倉敷の前田。
前田も1区を走る力も十分にある選手であるといえるかと思いますがあえて4区に置いていますよね。
昨年も4区、経験してますから倉敷としては3位、4位でどれだけ差を広げるかというのたぶん、優勝するための条件だと思いますから前田君は本当に先頭をどれだけ佐久長聖を話そうかという話をしています。
前半から、突っ込んで入りたいという話もしていたそうですがその前田が、少し長野の佐久長聖の本間を引き離しにかかっています。
ただ、本間は後半勝負という狙いだそうです。
佐久長聖の本間君はですねできるだけ前田君の近くっていうかあんまり離されない位置で走ればいいと思うんですよね。
そして、リポートバイクは…。
4位の九州学院です。
2人抜きました。
現在、4位グループ3人となりました。
九州学院の神林の走りは2分50秒そこそこだったと思われます。
九州学院の神林。
熊本地震があってそして、熊本の皆さんのためにも元気を与える走りをしたい。
優勝を目指したいという話を番組の冒頭でも話を聞かせてくれました。
去年も、ここで8位から4位へと順位を上げている選手です。
3位の大分東明との差は25秒。
大分東明を追っています。
そして、すべてのチーム46位で学法石川47位で和歌山北と渡ってすべてのチームが4区、レースの後半に入っています。
4区に九州学院の神林君を置けるというのはチームとしては大きいですよね。
ここから上げていける選手ですので。
九州学院は先頭の佐久長聖からは1分26秒差という差で折り返してはいるんですが少しでも後半、順位を上げていきたいという。
大分東明は最低でも追いつきたいという思いはあるんじゃないですか。
3位の大分東明との差を8秒たすき渡しの時点より縮めています。
九州学院の神林です。
先頭に戻りました。
倉敷の前田さらには、佐久長聖の2年生の本間です。
その差はあまり変わってないでしょうか。
この2人、ぴったりと佐久長聖がついていっています。
白川通に入ってかなり後ろが見通せました。
正確ではないんですが2位と3位の間が1分10秒程度の差になっています。
この2チームと3位の大分東明との差はさらに広がっているという情報です。
4位チームがかなり追い上げてますよね。
九州学院の神林君が詰めている状況ですもんね。
まだ折り返したばかりなんですがおおむね、優勝争いはこの2チームに少しずつ絞られてきているとみていいんでしょうか。
ちょっと後ろで1分差開くとなかなか優勝は厳しいですよね。
先頭の倉敷、2位の佐久長聖。
九州学院は本当に神林君の走りしだいですよね。
どれだけ詰めれるかですよね先頭と。
神林の様子が第2中継車3位の大分東明の後ろに見えています。
だいぶ大きくなってきました。
大分東明と12秒差と詰まってきています。
この両チームはたすきが渡った時点では30秒以上の差があったんですがそれが12秒差にまで縮まってきています。
神林も、この4区で22分台。
早いタイムを目指しているという話を事前にもしています。
その神林は今の1km2分50秒ですね。
本人は2分50秒ペース平均くらいでいければ、4区の日本人の過去最高タイムロンドンオリンピックなどでも活躍した佐藤悠基選手のタイムも目指せるというそういう狙いの話もしていました。
その後続が6位グループ。
西脇工業と伊賀白鳳。
この2チームはおおむね序盤から近い位置でレースを展開しています。
さらに洛南、今、8位。
ここまで入賞圏内。
洛南も去年10年ぶりの入賞。
ことしは続けて入賞して上位の常連への足がかりを作りたいという狙いをもってきています。
4位の九州学院と8位の洛南までその間に4位の九州学院と5位、世羅、6位、西脇工業7位、伊賀白鳳といて、後ろ離れています。
中間点を通過。
この両チームの差ですが倉敷のほうが前にさらに出ているでしょうか。
中間点の手前で倉敷が少し前に出て2秒差、開いています。
そして、第2放送車。
とらえそうですね。
ほとんど差はありません。
九州学院が3位の大分東明に追いつきそうです。
後ろについた。
大分東明の2年生の麻生。
その麻生が後ろにつくか。
九州学院が3位に変わりました。
神林が3人抜いて3位まで順位を上げてきています。
神林の走り、どう見ますか?
本当に、いつもどおりっていう感じでダイナミックなばねのある走りをしていますね。
その後ろの世羅との差は15秒となっています。
先ほどの情報も換算しますと1位から世羅ですから1分まだ25秒くらい差があるということになります。
先頭に戻りました。
8秒に開きました。
倉敷の前田がペースを上げてますね。
4kmの1kmを2分47秒。
ちょっとついていけません佐久長聖。
世界遺産の銀閣寺です。
選手たちが向かっている方向その先のほうにあります。
年の瀬も多くの外国人観光客がこの京都を訪れています。
その銀閣寺のほうには曲がらず反対側、右折しまして選手たちは今出川通に入ってきました。
沿道からの声も聞こえましたが「世羅に追いつけるぞ」という声なども聞こえますが、7位グループです。
リポートバイク、太田さん。
7位グループというのは洛南高校と伊賀白鳳のことで洛南が今、伊賀白鳳を抜いて、7位に上がったんです。
目の前に、西脇工業の背中が見えてきました。
さらに、目測ですけど40mほど前に世羅が走っているという状況です。
先ほどの応援の声はその洛南に対してで「世羅を抜けるぞ」という声に聞こえました。
洛南は地元・京都のチームですから特に、観衆からの応援も大きく送られています。
ここで洛南が一気に6位まで順位を上げてきています。
この前に5位で世羅がいます。
その世羅との差は5秒。
十分、世羅も視界に捉えています。
洛南の3年生の岡田。
先頭と2位との差は少しずつ開いてきています。
ここは今出川通。
急な下り。
その差がまた広がっているんでしょうか。
広がりましたね。
17秒になりました。
倉敷の前田は2分55秒ですからそれほどペース変わっていないんですがちょっと佐久長聖が遅れているという形ですね。
佐久長聖の2年生の本間は後半勝負だという狙いを話をしていたそうですが。
若干、ちょっと前田君のペースに前半、合わせすぎたのかなという。
本来走るよりも速くペース入りすぎたんじゃないかなというのがちょっと後半に出てるんですかね。
さらに差が広がっていくということになりますと…。
30秒開くと、5〜6区に佐久長聖も力のある選手もいるんですけどやはり先頭を走るほうはマイペースで走るんですよね。
自分の力どおりに走れるのでちょっとアドバンテージがあるんじゃないかなと思います。
そして画面は3位の九州学院。
先頭はまもなく百万遍の交差点です。
ここでタイム差をまた見てみましょう。
先頭の岡山の倉敷が通過。
前半は佐久長聖がリードしてただ、倉敷は3区の外国人留学生のムァゥラが、その差を縮めました。
4区で逆転。
差が広がっている。
25秒差。
まだ2km以上あるところなんですが尾方さんからの目安では30秒差という話があったんですが。
まだ2kmありますから下手すると30秒、空きそうですね。
この差だと。
そうしますと倉敷にとっては…。
レース展開が楽になると思いますね。
そこまで、無理せずに突っ込んで走る必要もないので佐久長聖が、もし追いついたとしても、そこから勝負すればいいというちょっと気楽な感じで走れますね。
先頭、倉敷がペースを上げました。
2分46です。
ちょっとあごが上がって口が開いてるんですが腕の振りは力強いですね。
この1kmは下りもあったとはいえペースを上げて2位の佐久長聖を突き放そうとしています。
本間の走りはどう見えますか?
本間君はかなり厳しくなってきましたね。
あと残り距離が、もう短いのでやはり前が見える位置ですね30秒以内で渡してほしいですね。
今、ちょうど30秒差になりましたね。
さらに3位の九州学院神林も前半好ペースで入ってきています。
星野さん、25秒を最後まで守りきりたいという話をしていました。
残り大きく腕を振って足を前に出したいという話です。
そうしますとその目標とする22分台というのも見えてくるんでしょうか。
この1kmは2分54秒です。
少しペースが落ちています。
さらに、4位の大分東明。
3位の九州学院から22秒遅れています4位の大分東明です。
大分東明はかなり後ろを何度も振り返って、気にしていますね。
後ろは16秒離れて5位の世羅。
さらにその後ろ、6位、洛南7位、西脇工業8位、伊賀白鳳と続いていてその後ろは見えませんね。
そうしますとかなり8位入賞のラインの後ろのチームとは現在は差があるという情報です。
大分東明は過去最高順位が5位ですので今、この順位をキープすればという目標もあります。
倉敷と佐久長聖の、このあとのオーダーの比較持ちタイムを中心にご紹介していますが倉敷の5区は急きょ、メンバーにアクシデントがあって、畝兄弟双子のお兄さんの畝歩夢がエントリーに入ってきています。
持ちタイムでいいますと佐久長聖のほうが力のある選手が後半の区間は続くということになっています。
ロードっていうのも違いますし今、さっき言ったように先頭の走る強みですね。
それは、かなり大きいと思うんですよね。
なので、佐久長聖はオーバーペースにならないように徐々に詰めていくっていう走りをしないといけないですね。
先頭は丸太町通に入ってきました。
倉敷、あと1kmを切っています。
そして、その差が30秒という目安を尾方さんが提示してくださいましたがどのくらいか。
まだその姿が見えない。
かなり、差があるでしょうか。
先頭、倉敷の前田、好走。
そのリードを広げています。
前半から速いペースで入って佐久長聖の本間との差を広げている。
鴨川の様子が見えています。
京都御所と、そこを取り囲む庭園京都御苑その横を流れる鴨川。
丸太町橋を渡りますとまもなく第4中継所ということになってきます。
先頭が、丸太町橋にかかっています。
上空のカメラから見ましても先頭の倉敷が橋に入ってきました。
3年生、スピードには自信があるということを事前から話をしています。
この1年間で安定感、スタミナもついたそうです。
チームに勢いをつける走り。
3年生の前田。
倉敷の畝ですけど胸をぽんとたたいて気合いを入れてから道路に出ていきました。
一方の佐久長聖の畝は静かに闘志を燃やしている様子です。
双子の弟の畝歩夢。
弟は1区でチームに勢いを作りました。
ラストスパート。
その差が、どうなるか。
佐久長聖が見えない。
広がったか…。
笑顔で、たすきを受ける!先頭、岡山・倉敷。
3年生の前田好走。
そして、佐久長聖、めどとなる30秒以内というタイムにはどうか。
前田の速報のタイムが23分01秒。
過去22分台というのは大会史上5人しかいないんですがそれに次ぐ好タイム。
30秒、さらに差が広がっている。
まだ差が広がりそう。
佐久長聖は30秒差であればというめどもありましたがその差よりも、さらに広がって1分近くになるか。
佐久長聖、3年生の内田。
1分を超えてスタート。
1分4秒の差。
そして、九州学院の神林。
神林が差を縮めている。
げきを飛ばすのは5区を走る亀鷹大輝。
3年生同士のリレー。
九州学院、3位。
順位を上げた!3人抜いて3位に順位を上げてきた。
表彰台圏内。
いわゆるメダルの圏内3位に順位を上げてきた九州学院。
さらに大分東明も学校最高順位5位を上回る現在4位。
5位以内という目標に向かってここまで、いい位置でたすきをつないできています。
先頭からの差は2分を超えました。
その後ろに世羅の姿が見えた。
3連覇を目指す広島の世羅は2分28秒差の5位。
さらには西脇工業。
4年ぶりの西脇工業。
入賞を目指してレース中盤です。
さらには伊賀白鳳、7位。
そして洛南も入賞圏内。
目指す入賞の圏内8位でたすきを渡しています。
まもなく先頭が通過してから3分になろうとしています。
東京農大二校2年生の栗原たすきを渡しました。
先ほどは8位と9位の差が見えないくらいというリポートもあったんですが東京農大二校がかなり入賞圏内との差を縮めてきています。
14秒差、入賞圏内との差です。
さらには、後続は3チーム。
この辺りもまだ十分、入賞が狙える圏内。
鳥栖工業。
近年、3年連続9位という順位もあった鳥栖工業が10位となっています。
そして小林が5年連続入賞に向かって11位。
入賞を目指しているチームが続々と続きます。
ことしから校名が山梨学院となりました。
13位。
大牟田が1区から徐々に順位を上げてきている。
大雪の影響で、札幌山の手も12月は練習に影響があったそうですがここまで健闘。
北海道、東北勢が続いています。
初出場の小豆島。
順位は下げていますがそれでも24位。
すばらしいレースを展開しています。
先頭が通過してまもなく5分になろうとしています。
トップはすでに中間点を過ぎています。
5区に入っている3位、九州学院の様子画面の下。
そして、先頭の倉敷の畝はまもなく残り1kmが近づいてきています。
すでに、5区の中盤から後半に差し掛かっています。
丸太町通から烏丸通に入って最後は上りという5区です。
畝歩夢と2位の差なんですが望遠のレンズで見てもこの差ということはかなり、この差は大きいでしょうか。
先ほど計ろうとしたんですが肉眼では、とれませんね。
1分以上の差は開いていますね。
その差は少なくとも縮まっていないということにはなります。
第2放送車からもなかなか、とることができませんね。
先頭の畝が2km地点。
あと1kmを通過しました。
非常に3分前後のペースを守って表情にも余裕があるような走りを見せています。
急きょ予定されていた選手が故障があって、3年生の畝歩夢が入ってきました。
弟は1区で5位でした。
そして、2位の佐久長聖。
佐久長聖と3位の九州学院は22秒の差がついています。
たすき渡しのときより九州学院が、この差を縮めています。
佐久長聖は5区に誰を起用するか最後まで見極めたうえで内田が入ってきたんですがそして、九州学院の亀鷹大輝。
亀鷹も弟が2区を走りました。
近年は双子のランナーの活躍というのが高校駅伝長距離界では目立っています。
星野さん、先頭から2位の佐久長聖まで大体、47秒から48秒の差になっています。
たすき渡しのときは46秒ですから縮まってはいますね。
やはり、ちょっと差がありすぎますね。
現時点では倉敷が有利な展開という流れといっていいでしょうか。
倉敷は本当に自分のペースでだいぶ見えるようになってきましたよね。
6区、7区の選手が落ち着いて詰めていくっていうオーバーペースにならないように走っていくという走りをすればもしかしたら、アンカー勝負になるかもしれないですね。
佐久長聖は残りの区間で頑張りを見せていますからこの差を、どのくらい最後3年生の内田が縮めてくるか。
慌てないことですよね。
徐々に詰まってきているのでその差を少しでも詰めていくという。
倉敷としたら、この差をなんとか維持しながら最後までもっていくっていう走り方してほしいですね。
39年連続39回目の出場。
悲願の初優勝に向かって、倉敷。
現在、1位と2位のこのあとの選手の持ちタイム。
6区、7区はいずれも5000m5kmということになります。
ご覧いただいていたタイムはトラックでのタイムです。
まず、倉敷。
6区にたすきが渡ります。
流れをつないで、6区に2年生の北野。
そして、佐久長聖。
どのくらいの差でくるか3年生の内田。
前の区間では1分以上の差がありました。
少し表情は苦しくなった。
5区、6区で佐久長聖は調整をしたいという狙いがあります。
その6区を任されているのはキャプテンの相馬。
52秒差。
差は縮めてはいますがまだ52秒差。
そして、3位で九州学院がきた。
九州学院も前半から上位でレースを引っ張って…。
トップからは1分22秒差。
学校名の横のタイムは先頭が通過してからのタイムを表示しています。
52秒差残り10kmというレース。
全体の中では、この差ですけど。
52秒は、かなり厳しい差だと思いますね。
6区は5kmです。
倉敷は本当に自分のペースを守って走るだけですよね。
紫明通、まずこの辺りは連続するカーブ。
さらには、上りがあって後半は急激に下るというコースになっています。
2年生の北野。
左くるぶしが痛くて練習があまりできなかったという事前の情報もあったんですがただ、差がある中で、たすきを受け取りましたからね。
ある意味気楽なポジションで走れてますから無理する必要はないのでただ、自分の走りをするだけなのでそこまで無理っていうかそういうのはないと思うんですけど。
画面の左下では第5中継所のもようをお伝えしています。
西脇工業が1つ順位を上げています。
先頭、倉敷が1kmを通過しました。
2分52秒。
時折、時計を見ながら落ち着いて走っているそんな印象です。
8位の洛南まで中継所では通過しています。
その後方、佐久長聖。
まもなく、堀川通に入ってきて最初の1kmというところになります。
その差は、この通りの入り口の地点では変わらず、52秒。
星野さんこの佐久長聖の相馬はこのあとの北大路の上りのところで秒数を稼いで差を詰めたいということです。
この堀川通を300mほど進みますと左に曲がって急な上りがあるんです。
そこで、どれだけ差を詰められるか。
2位の佐久長聖が北大路に入ってこようとしています。
先頭の倉敷はすでに北大路に入っています。
6区と7区の力関係。
いずれも佐久長聖のほうがトラックの5000mの持ちタイムで早い選手を配してはいますがただレースの流れは倉敷。
佐久長聖としたらこの区間で30秒詰めないといけないですね。
そしたら22秒差で渡るので5kmしかないですけど最初、突っ込んで早めに追いついて勝負に持ち込むというのは可能ですけどだんだんと距離が短くなってくるのでなかなか厳しくはなってきますけど。
最低22秒差くらいまでが目安というところになってきますか。
見える位置で走るのと見えないとこで走るのでは全然、違いますからね。
モチベーションも全然、変わりますし。
22秒差で122mほど。
それよりも差が広がりますとだんだんと姿が見えないという状況です。
1位と2位の差なかなか計りづらいんですがやはり50秒ぐらいは開いていますね。
2位が佐久長聖その後方に3位、九州学院です。
3位の九州学院現在2位を走っている佐久長聖とは30秒あまり差がついているという状況で北大路通に入ってきましたけれども佐久長聖の背中がぽつんと遠くのほうに見える感じです。
その後ろ4位の西脇工業も差が開いていてまだ3位の九州学院から西脇工業を見ることはできません。
九州学院も春先の熊本地震の影響をチームも大きく受けて練習がなかなか本来の練習の場所でできなかったなどと影響はありましたがその中でのことしも都大路の上位での走り見事ですね。
あの状況の中からこのような結果を出せるのはやはり、かなりの頑張りでやってきた成果だと思いますね。
先頭に画面が戻りました。
倉敷の2年生の北野。
まもなく、北大路通の中では最高点ということになるでしょうか。
上りに入りましたので2kmまでの1kmは3分5秒かかりましたね。
こうしてタイムなどは見ながらレースを進めています。
上りで佐久長聖としては差を縮めたいという狙いがありました。
先ほど計った時点で46秒差になっていますね。
また僅かにその差は縮まってきています。
上りきってから、どれだけ本当に切り替えて詰めれるかどうかですね。
倉敷としたら、自分の1kmの入り方っていうのは頭の中に入れていると思うのでそのペースどおりに
ここが北大路の最高点。
ここから6区は、ほぼ下りという区間になります。
3年生、キャプテンの相馬。
この相馬がチームをまとめて強い、ことしのメンバーを作り上げてきました。
その相馬が追います。
世界遺産の金閣寺。
まもなく選手たちが金閣寺の横を通過しようとしています。
五山送り火でも知られる左大文字のわき絵。
選手たちは帰ってきました。
西大路にまもなく先頭が入ってきます。
すでに入りました。
画面の左下では第5中継所のたすき渡しをご紹介しています。
あと4チーム。
登録メンバー7人ぎりぎりで臨んでいる松山商業。
ここまでたすきをつないで44位。
そして、1区でアクシデント出遅れがあった学法石川、45位。
沖縄のコザが46位でたすきをつないでいます。
中間点での計測では倉敷と佐久長聖との差は51秒差ということで僅か1秒縮まったという。
そうなると本当に倉敷が断然優位になりますよね。
キャプテンの相馬も懸命の走り。
西大路通に佐久長聖が入りましたが50秒差ですね。
佐久長聖は本来の狙いであれば6区でトップに立ってアンカーにたすきを渡したいという狙いがありましたがその狙いからは厳しくなってきました。
映像は8位の洛南をご紹介しています。
リポートバイク、太田さん。
3年生が8位を走っています。
その後ろの9位との差が30秒差があってちょっとどのチームか分からないくらいです。
ここから前の選手たちを追い上げていくことにします。
8位の洛南の前には青いユニホーム。
伊賀白鳳がいます。
伊賀白鳳は2年生の中西が走っています。
この間が12秒、離れています。
そして、7位の伊賀白鳳からさらに前にいきましょう。
7位の伊賀白鳳の前には広島の世羅がいます。
この間が8秒。
ちょうど広島の世羅高校が6区の中間点を通過しました。
世羅高校の2年生の幟立。
さらにもう少し前に行きたいと思います。
世羅高校の前にいるのが5位の大分東明です。
この間は15秒離れています。
5位の大分東明は久綱、2年生。
さらに、もう少し前まで…。
西脇工業の選手の姿が見えています。
この差が少し縮まってきていましてちょっと目測になってしまいますが大体40mぐらい。
西脇工業はキャプテンの寺前が走っています。
星野さん、西脇工業の寺前ですが兵庫代表のナンバーカード28をつけて走るのはやはりプレッシャーもあるんですがそれ以上に喜びが大きいと話していました。
一つでもこのナンバーカードを上の順位に上げたいですという話をしていました。
兵庫県勢ということでいいましても3年、ここ入賞がありません。
その中で西脇工業も名門復活。
兵庫県全体としても頑張りたいという思いをもってのレースです。
そして、4位と3位の間はかなり開いていますね。
バイクで追いかけていますがとてもタイムを計れるだけの距離ではありません。
まだ見えません。
相当、距離がありますね。
平野神社の前の辺りですが見つけました、九州学院。
九州学院が3位です。
九州学院の前、42秒ぐらい前にいるのが、佐久長聖。
先頭までが46秒差になっています。
各チーム、上位入賞圏内のチームがかなり点在する形。
それぞれが単独走でレースを進めています。
先頭と2位との差トップの倉敷と画面に映っている2位、佐久長聖との差が46秒の差ということでまだ大きな差。
46秒だと追いつけないですね。
懸命に相馬も追い上げているんですがやはり倉敷は4区の前田の走りが見事でしたね。
本当に前田君が自分が言ったように引っ張って前で渡すっていうふうな走りができてましたよね。
逆に、佐久長聖の4区がちょっとブレーキになったのかなと思います。
力を発揮した、3年生の前田からリズムができてそして、倉敷。
まもなくアンカーへのたすき渡し。
第6中継所です。
花田アナウンサーです。
第6中継所です。
倉敷のアンカーは中継所に集められてからこの引き締まった表情変わりませんでした。
ほかの選手と比べてもゆっくりとしたジョギングを繰り返しスタートに向けて淡々と準備を進めていました。
少し緊張感のある表情にも見えました2年生の選手が待ちます。
西大路に入って下りに入ってペースが上がって4kmまでの1km2分53秒。
非常にいいペースでここまで刻んでいます。
アンカーの持ちタイムでいいますと佐久長聖の選手が5000mのタイムで6秒早いということになりますが。
大きな差を倉敷が維持したまま…。
「1秒、1秒」の声。
笑顔で、ここも、たすきつなぎ。
トップで倉敷アンカーに、たすきが渡りました。
あと5km。
そして、2位の佐久長聖。
この差が、どのくらいで中継所、たすきが渡るか。
おととしが倉敷は50位台。
そして、アクシデント去年も1区で転倒があって、最後、3位まで順位を上げたんですが思ったようなレースが2年、できなかった。
その中で、特に3年生は最後、いい思いをして全国高校駅伝を締めくくりたいというそういった思いの中でつないできたレース。
その倉敷がトップ。
そして、佐久長聖きたがその差は50秒台。
逆に広がった。
アンカーへ。
佐久長聖、57秒差。
前の中継所よりも前にさらに差が広がりました。
そして、九州学院。
1区から、ペースをしっかりとつないで各選手が持ち味を発揮してことしも表彰台圏内3位でアンカーへの、たすき渡し。
1分30秒、先頭からは開いてたすきが渡りました。
3位できました。
3位と4位の差ですがこの辺りも気になるところです。
先頭に画面は戻ります。
アンカーの倉敷の名合、2年生。
今、一度、アップダウンがあっておおむね下っていくということになります。
その走りなどを見て余裕というところもあるんでしょうか。
タイム差も、たぶん報告は受けてると思いますのでやはり、このままただゴールすればいいだけなのでマイペースで自分の走りをしっかりやってもらいたいですね。
39回目の出場で初優勝が視野に入ってきました。
4位で西脇工業がいきました。
3位の九州学院との差が1分5秒ということでここもかなり間隔は空いています。
7区は5km。
西大路、下っていったあと五条通に入りますとほぼ平たん。
西京極陸上競技場へと選手たちは向かいます。
5位、大分東明も過去最高順位、学校タイ。
そして、伊賀白鳳。
世羅が順位を落として、7位。
3連覇を狙う世羅。
倉敷の名合は最初の1kmを2分50秒、軽快なペースで入りました。
そして、洛南が行って第6中継所、入賞圏内ここまでという8チームがたすきをつないでいます。
ただ9位以降はかなり大混戦で選手たちが中継所へと向かっています。
過去にも、ここ数年はアンカーで入賞の圏内、選手たちが順位が入れ代わるということが続いています。
9位で鳥栖工業。
順位を上げている。
そして、千葉の市立船橋。
地元で市船の愛称。
18年ぶりの出場。
地元が盛り上がっているという浜松商業が順位を後半、上げてきています。
14位。
小林5年連続の入賞に向かっては厳しい15位。
整理して順位をお伝えしましょう。
先頭が岡山の倉敷。
2位が佐久長聖、3位が九州学院。
それぞれ間隔が開いた中でレースが進んできています。
アンカーの名合としても自分のペースでというところになってきているでしょうか。
この差は追いつけないので。
普通に走れば何かアクシデントがないかぎりは追いつかれることはまずないので本当、ゴールテープをどうやって切ろうかとかそういう感じで走ればいいと思うんですよね。
故障があって夏は2か月ほど練習ができない苦しい時期もあったそうです。
その中で、このアンカーを任されました。
2年生。
星野さん、2位の姿がかなり小さくて大体55秒くらい…。
少し開いたかもしれません。
2年生の丸山が走っています。
佐久長聖です。
第2放送車から計っても56秒くらいの差ですね。
差はほとんど変わっていません。
力のあるメンバーをそろえた佐久長聖。
8年ぶりの優勝を狙って選手たちは当初の8位入賞から3位以内というふうに目標を掲げてそして、頂点も見えるところまできたという徐々にチーム力がついてきたということしの佐久長聖、今は2位です。
その3位以内というチームが上方修正した目標は達成できる圏内の中にはいます。
さらには九州学院。
1チーム1チームがかなり等間隔というレース展開。
第6中継所では、続々とチームが6区から7区へとアンカーへたすきをつないでいます。
大きな画面は先頭の倉敷。
岡山の走りです。
おととし、去年とレースでアクシデントがあってそして、ことしも事前の直前には苦しい状況だったということなんですがそれを乗り越えての、今、トップ。
リポートバイクです。
8位の洛南です。
やはり8位と9位の差は目視で確認できないぐらいの差になっています。
もう一度、ここから上位まで追い上げていくことにします。
洛南高校が現在8で2年生の三原。
その前は、ほぼ等間隔に選手たちが走っているんです。
11秒前7位が、広島の世羅高校。
1年生の前垣内。
緑と赤のパンツのユニホームが広島の世羅高校、7位です。
さらに、世羅高校の前12秒前に長身の青いユニホームが見えます。
伊賀白鳳です。
伊賀白鳳が現在、6位。
3年生の田辺が走っています。
そして田辺の、さらに12秒前に大分東明がいます。
蛍光の黄緑色のユニホーム。
大分東明の松岡。
大分東明が現在、5位です。
5位大分東明、6位伊賀白鳳7位、世羅8位洛南と、ここまでのチームが11秒から12秒でつながっています。
そして、大分東明の前。
さらに、ここもほぼ等間隔。
12秒差、西脇工業がいます。
西脇工業は現在4位です。
2年生の大西。
そして、西脇工業のはるか前に3位九州学院で先ほど手元で計ったときにはその差は3位と4位の差は1分10秒近くありました。
太田アナウンサーからのリポートでした。
先頭の倉敷は残り2km地点を通過しています。
1時間56分30秒ほどだったでしょうか。
ですので、あと2km、1kmを3分ペースでいくとしますとそれでも2時間2分30秒ということですね。
そうしますと歴代5位ないしは6位というタイムが見えてくるということになります。
かなりいいレースがタイム的にもできているということがいえますね。
やはり1区から、いい位置でたすきを渡した結果ですよね。
先頭の名合は3kmまでの1kmも2分30秒。
いいペースで刻んでいます。
先ほど、五条通に入るところで、2位との差50秒になってましたね。
ほぼ、この倉敷の初優勝というのが見えてきたというレース展開です。
都道府県予選で47代表中トップでした。
そういった周りのマークする目プレッシャーも感じながら仕上げてきました。
けが人などもあって思うオーダーが組めなかった部分もありましたが急きょ入った選手も力を発揮しての、ことしのレース。
第6中継所は46位で沖縄のコザ。
優勝候補に挙げられてましたけど倉敷もですねたぶん、勝又先生の考え方だとやっぱり、優勝、優勝って言ってしまうとやはり選手がプレッシャーを感じてしまうんですよね。
なるべくそういうことを言わないようにっていうかあんまり選手にプレッシャーかけないようにというそういう接し方はされていたんじゃないですかね。
あえて目標は設定しないということをわれわれ、報道陣に対しても話をしていました。
本当に、今、自分たちの力どおりっていうかそういう走りができてますよね。
そういうところにすごく神経を使われていたんじゃないかなと思います。
まもなく残り1km。
2位、佐久長聖が望遠のレンズでようやく見えるくらいの位置。
4区の前田で広げたリードを後半は、しっかりと守ってきました。
あと1kmを通過。
手元で1時間59分30秒くらいか。
ですので、やはり2時間2分台中盤という好タイムが予想されます。
2年生の名合。
1区の畝拓夢がアキレスけんの痛みもあったということですが5位でスタートを切ってそしてムァゥラがその差を縮めて4区の前田が大きく佐久長聖を引き離しました。
以降、その1位の座を守って差を維持してきています。
学校最高タイムが倉敷は2時間3分08秒ですからそのタイムの更新ももう、ほぼ視野に捉えたと言っていいでしょう。
西京極陸上競技場。
多くのファンが待つ中へ今、先頭の倉敷アンカーの名合が帰ってきます。
この辺りも、沿道から多くの声が飛びます。
駅伝ゲートをくぐりました。
2時間1分前後。
ですので、やはり2時間2分30秒くらいというフィニッシュタイムになりそうな倉敷初優勝に向かって県勢としても最高順位の初優勝に向かって第1コーナー。
冬の京都のやわらかな日ざし。
きょうは、その日ざしが少し強い部分もありましたが。
バックストレート。
2位の佐久長聖も競技場には入ってきましたがその差は、ご覧のように競技場で200m以上の差。
残り100m。
倉敷、少し笑顔が見えた。
岡山県勢そして、学校としても初優勝!2時間2分34秒。
手元の速報タイム。
そして喜びを表現する選手たちと勝又監督。
1区から上位でレースをつないでいきました岡山の倉敷。
2位で佐久長聖。
14分30秒を切るメンバーを7人、オーダーに並べましたがあと一歩、届かず。
しかし、2位!これも見事な順位。
3位以内というチームの目標を達成です。
さらに、帰ってきたのは九州学院。
九州学院も熊本地震の影響、そしてそれを支えてくれた地元の人たちに恩返しをする走りをしたいという思いがある中でその期待に応える見事な走り!3位!表彰台圏内。
2時間3分台。
ことしも2時間3分台という早いタイムで九州学院フィニッシュです。
4位のチームが大分東明。
ですので、大分東明は学校最高順位まで順位を上げてきています。
さらには伊賀白鳳、西脇工業。
先ほどまでやや間隔が開いていた選手たちの間隔が少し縮まっているのかもしれません。
さらには7位の世羅まで入ってきています。
ほぼ同じ間隔で選手たちが進んでいます。
大分東明。
1区のキャプテンの伊東の上位を引っ張る走りから流れを作り留学生のモゲニの快走もありました。
そして、後半、アンカーで順位を上げています。
大分東明。
男子学校最高順位。
ガッツポーズが出た!学校最高順位!さらには、伊賀白鳳、5位!アンカーの田辺も頑張りました。
さらには西脇工業。
4年ぶり、入賞。
復活への足がかりを作りました。
さらに、世羅。
3連覇はならず。
7位。
1年生の前垣内。
その苦しさをまた来年以降につなげてほしいところです。
そして、洛南。
地元・京都。
ことしも入賞上位への足がかりを作りたいという目標達成。
8位。
さらに鳥栖工業。
あと一歩及ばず、9位。
さらに、そのあとにきたのが市立船橋、東京農大二校。
関東勢続きまして10位と11位。
鹿児島実業、監督が体調を崩して京都に帯同できなかったということがあったんですがその動揺の中で力を出しての12位も見事。
浜松商業18年ぶりの出場で14位。
小林、5年連続の入賞はなりませんでした。
15位。
さらに、藤沢翔陵、16位。
札幌山の手、17位。
学校最高!これも大健闘!国学院久我山、18位。
福岡の大牟田1区では出遅れましたがそこから大きく順位を上げてきて最後は10位台、19位。
学校最高順位で武蔵越生設楽兄弟のいたときよりも高い順位20位。
雪の影響もあった中佐野日大が22位。
一関学院、23位。
今、ようやく2時間8分手元のタイムで超えたところ。
茨城の水城も近年、力をつけているチームです。
ことしは24位。
ここまで、およそ半分のチーム。
初出場、最初で最後の小豆島のユニホーム。
25位、来年の春には統合で学校名がなくなりますがその中で25位。
仙台育英も順位を徐々に上げてきて26位です。
豊川が、まず27位。
そして、酒田南、28位は学校最高順位。
そして、タイムも学校最高。
健闘しました。
1区から上位でレースに加わっていきました。
優勝経験もある中京。
長崎の鎮西学院は17年ぶりの出場。
35位でした。
それぞれの選手が力を発揮してフィニッシュを迎えています。
競歩のオリンピック代表も目指すという山本真二郎もこのレースの中では4区を走りました。
富山商業、フィニッシュ。
36位。
鳥取城北37位で学校最高順位。
タイムも学校最高。
それぞれの目標を更新しているチームが目立ちます。
高知農業は41回目の都大路で40位。
ここで競技場の中で順位を上げているチームがあります。
学法石川だ。
1区は47位でのスタートでしたが競技場に入ってアンカー順位を上げてきています。
2年生の工藤。
その後ろに、松山商業。
遠藤日向のアクシデントインフルエンザで欠場のアクシデントもあった学法石川、最後、順位を上げて42位。
僅か7人での都大路。
松山商業、43位。
これも見事。
あと3チームです。
松山商業は1年生4人が入ってメンバー7人のみでたすきをつなぎきりました。
徳島のつるぎです。
それぞれの目標をしっかりと達成しているというところが見えますけど。
本当に自分たちの力を出しきったというのが見れましたね。
およそ100mのところまできています。
みま商業時代から26回目の出場です。
つるぎ、フィニッシュ。
45位。
残るは、あと2チーム。
コザ、和歌山北。
コザは1区の選手兼次がつないで久高。
久高は国公立大学を志望していて勉強との両立をしながらキャプテンとしてチームをまとめてきたそうです。
その久高がフィニッシュ。
沖縄のコザ、フィニッシュ。
46位。
最後まで頑張れという大型スクリーンのボードを見ながら選手たちがフィニッシュをしてきます。
和歌山北が、ようやく競技場に姿が見えました。
47チームがすべて西京極まで帰ってきました。
3年生の藤代。
アクシデントなくすべてのチームがたすきをつないでこれたのはよかったですね。
棄権がなくてよかったですね。
暑さがある中ではありましたがここまで、すべてのチームが競技場に帰ってきています。
先頭、岡山の倉敷。
優勝タイムが2時間2分34秒。
歴代の中でいいましても5番目に早いタイムという手元での速報です。
和歌山北、残りが200m。
多くの拍手が最後に帰ってきた和歌山北にも送られています。
9年連続の21回目の出場の和歌山北。
今、フィニッシュしました。
47位。
ことしもすべてのチームが都大路たすきをつなぎきりました。
67回全国高校駅伝男子のレースです。
速報で結果をご紹介しましょう。
倉敷が1位で2時間2分34秒。
それでは優勝インタビューです。
放送席、優勝しました倉敷高校の勝又監督です。
おめでとうございます!
どうもありがとうございます。
39回目の出場での初優勝いかがですか?
感無量です。
皆さんのご声援のおかげでやっと優勝することができました。
本当に、39年目やっと達成しました。
ありがとうございます。
レースを振り返りますと4区で前田選手が一気に独走態勢を築きました。
どんな感じでご覧になってましたか?
想定どおりであそこでなんとかしたい本人にも、なんとかしろと言いまして、前田は3年前にいろいろブレーキしましたけどここで汚名返上しました。
ありがとうございました。
今大会前もけがなどのアクシデントがありましたそれを乗り越えての優勝改めていかがですか?
チーム一丸になってよく頑張ってくれたと思います。
選手たちなど一丸となって勝ち取りました。
ありがとうございます。
そして2時間2分台のタイムこちらはいかがですか?
びっくりしました。
ゴールするまで分かりませんでしたからやっぱりうちは総合力チーム一丸とやるチームで本当にそれを証明できたと思います。
それも皆さんの応援のおかげです。
ありがとうございます。
岡山県勢としても初めての優勝となりました。
地元で応援してくださった皆様にはいかがですか。
本当に感謝しております。
39回目でやっと優勝が勝ち取れました。
これも皆さんのあったかい応援があったおかげだと思っております。
応援は力になります。
選手を代表して、名合君にひと言、かけてあげてください。
よく頑張りました!本当に、よく頑張ったです。
ありがとうございます。
おめでとうございました。
ありがとうございました。
2年生アンカーの名合選手です。
おめでとうございます。
本当にありがとうございます。
ゴールテープ切った瞬間いかがでしたか?
ことし優勝するっていうことを心に秘めてやってきたので、本当につらいことがあったんですけど勝ったっていうのは本当によかったなっていうふうに思います。
これも、支えてくれるみんなとかチームで勝った勝利なので本当に周りの人に感謝したいです。
39回目での出場で初めての優勝学校に新しい歴史を刻みましたけど、いかがですか?
まだあまり実感はないんですけど自分たちが歴史に名を残せたということで本当に光栄なことだと思います。
改めて応援してくださった皆さんにはどんな声、かけたいですか?
本当に僕は…僕のことになるんですけど前半、ちょっと不調でいろんな人に心配をかけて監督とかにも心配をかけたと思うんですけどこういう形でできて僕のことしの目標が恩返しだったので恩返しができたかなというふうに思います。
見事な恩返しでした。
おめでとうございました。
ありがとうございました。
倉敷高校の勝又監督そして、名合選手に伺いました。
学校としても県としても初めての優勝のシーン。
名合も夏場にけががあった。
その中で恩返しができたというインタビューも印象的でした。
それでは、レースを振り返っていきましょう。
0時半にスタートが切られました。
まず1区。
中盤から集団がばらけます。
そして、3連覇を狙った世羅が前半からレースから遅れる展開になりました。
最後は伊賀白鳳の塩澤が1区区間賞かと思いきや残りおよそ200mのところから佐久長聖の名取が猛スパートで佐久長聖としては2年連続の区間賞。
見事な走りでした。
ただ、3区で倉敷が留学生のムァゥラがその差を縮めていきます。
佐久長聖の中谷も3区の日本人歴代の最高タイムをマークしたんですがほぼ2チームが並ぶ感じ。
最後は少しだけ佐久長聖が前に出て、たすきを4区へとつないでいきました。
そして4区、監督もたたえていた前田の走り。
前半で佐久長聖に並んでそして、その差を離していきます。
3位の九州学院。
九州学院も上位でレースを進めていきました。
前田は、区間歴代6位となるタイム23分01秒。
好走で佐久長聖との差を広げました。
その差を守った倉敷。
最後は2年生の名合がフィニッシュして見事な初優勝。
総合結果、確定です。
歴代の5位のタイムということになりました。
2位、佐久長聖あと一歩およびませんでした。
酒田南が学校最高順位です。
中越は学校最高タイ。
さらには鳥取城北も学校最高順位。
全チームがたすきをつないでいます。
初出場の小豆島。
そして、松山商業メンバー7人のみでの43位も印象的でした。
順位変動のグラフをご紹介していますが4区以降倉敷がトップを守りました。
そして、佐久長聖は追い上げおよびませんでした。
佐久長聖のアンカー・丸山選手ですが涙でことばが出てきませんでした。
笑顔で喜んでいる仲間のお疲れさまの声にようやく笑顔になりましたね。
そして3位の九州学院です。
アンカーを走った大蔵選手。
2時間3分6秒を切れなくて本当に悔しい。
でも6人がつないでくれた思いをつなげて本当によかったと涙を流しながら健闘をたたえ合っていました。
さらに4位大分東明学校最高順位。
伊賀白鳳、西脇工業、世羅は3連覇を狙いましたが7位。
洛南と8位入賞のチームになりました。
区間賞、ご紹介しています。
佐久長聖が3人、倉敷が3人。
ですので上位3チームで区間賞をすべて、分け合ったというレースにもなりました。
おととしは1区きょう、好走した前田が56位と出遅れて、53位トータルとしても終わったんですがそこから選手たちその雪辱を誓って見事、ことし、その思いが結実しました。
NHKの全国高校駅伝のホームページではデジタルサービスならではのサービスを開設しています。
全チームの中継所、通過シーン優勝チームインタビューなど大会を楽しめるさまざまな動画が楽しめますのでぜひアクセスしてください。
来年は駅伝が誕生して100年迎えます。
初めてのレース京都・三条大橋から東京・上野の不忍池までを結んで区間で行われました。
そのスタート地点には記念の碑が残ります。
その年明けとなる駅伝100年の新年。
早々に全国女子駅伝を京都で。
その翌週全国男子駅伝のもようをNHKではお伝えすることにしています。
倉敷の見事な初優勝。
広島経済大学のスポーツ経営学科の准教授尾方剛さんの解説でお伝えしてきました。
「全国高校男子駅伝」をお伝えしましたどうも、ここまでありがとうございました。
まだ倉敷の優勝の余韻が残ります。
京都・西京極陸上競技場からこの辺りでお別れいたします。
さようなら。
「全国高校男子駅伝」をお伝えしました「全国高校男子駅伝」をお伝えしました2016/12/25(日) 12:15〜14:52
NHK総合1・神戸
男子第67回全国高校駅伝[SS][字][デ]

師走の都大路で駅伝高校王者を決める全国高校駅伝。タスキに絆を込めて走る全7区間を生中継!解説は尾方剛さん。インターネットではライブストリーミング配信。

詳細情報
番組内容
師走の都大路を舞台に高校生ランナーたちがタスキをつなぐ全国高校駅伝。全7区、42.195キロのコースで競われる。3連覇そして10回目の優勝を狙う世羅(広島)は強力なメンバーが揃(そろ)う。予選トップタイムの倉敷(岡山)、予選タイム2位の佐久長聖(長野)、初優勝の九州学院(熊本)が追う展開が予想される。解説:尾方剛さん 実況:星野圭介アナ。インターネットではライブストリーミング配信。
出演者
【解説】尾方剛(広島経済大陸上競技部監督),【アナウンサー】星野圭介