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解説書き起こし ニューイヤー駅伝2017 第61回全日本実業団駅伝 2017.01.01

≫2017年最初の日本一が決まります。
駅伝日本一決定戦ニューイヤー駅伝。
号砲が迫る中、各中継所の様子も聞いてみましょう。
群馬県庁をスタートした選手を最初に待ち受けるのは高崎中継所です。
≫こちらは外国人ランナーが駆け抜けるインターナショナル区間、高速の2区です。
こちらにはリオオリンピック代表、ニューイヤー駅伝26人ごぼう抜き記録を持つDeNAa、カロキ選手がいます。
カロキ選手はいい練習ができているので緊張はしていない、自分がやってきたことを100%出して区間賞をとりたいと、リラックスした表情でおっしゃっていましたそしてもう1人、5年ぶりの優勝を目指す日清食品グループ、レオナルド選手は調子がとてもいいので区間賞3位以内に入りたいと笑顔で語っていました。
≫高速の2区からたすきを受ける公田中継所はどうでしょうか?≫3区の選手たちが待つ公田中継所です。

 

 

 


選手たちは今、リラックスした様子でストレッチを行っています。
3連覇を狙うトヨタ自動車の主将・大石選手はこの3区はトヨタチームではエースが走るあこがれの区間。
自分もこの3区で、微力ながらチームに貢献できるよう頑張りますと話してくれました。
一方、昨年区間賞のDeNA・上野選手は調子は悪くない、聞いたことのないようなタイムを出せるよう、積極的な走りを見せたいですと力強く語ってくれました。
2人の走りに注目です。
≫連続区間賞を狙う上野裕一郎です。
そして花の4区、日本代表ランナーたちがそろいます。
若きエースたちの対決も注目です。
≫三代目山の神、コニカミノルタの神野大地選手が走る伊勢崎中継所です。
ここは各チームのトップランナーが走っていく注目の区間となっています。
こちらでは9時から甘酒、お汁粉が配られるとのことで1000人分の用意が進められています。
先ほど味見させていただいたんですが、体も温まってとてもおいしかったです。
そして伊勢崎市の五十嵐市長に今日はお越しいただいています。
明けましておめでとうございます。
選手たちにエールをお願いします。
≫皆さん、元気いっぱいのレースを見せていただいて、日本を元気にしていただければありがたいと思います。
≫今年はまさに花の4区と言えるような豪華なメンバーが、先ほど7分ほど前にこちらに到着しました。
今回ニューイヤー駅伝デビューの三代目山の神、神野選手は移動中、このTBSテレビを見ていたそうで、自分の紹介をたくさんしてもらって気分が高まってきたと笑顔で話してくれました。
そして神野選手最大のライバル、トヨタの服部選手はバスを降りてきたときは大きなヘッドホンをつけていまして少しかたい表情で建物の中に入っていきました。
2年連続でこの4区の区間賞をとっているHondaの設楽選手の走りにも注目です。
花の4区、どんなエース対決を見せてくれるのでしょうか≫最長区間の22km、≫ヤマザキ新春スポーツスペシャル第61回全日本実業団駅伝競走大会、ニューイヤー駅伝。
出場37チームが地元陸上クラブの小学生とともに登場です。
≫全国の予選を勝ち抜いた37チームの入場が始まります≫東日本地区代表14チームです。
東日本王者、日清食品グループ・東京。
1500m日本王者に輝いた戸田雅稀、1区に登場です。
5年ぶりの日本一奪還に挑みます。
カネボウ・東京。
男子マラソン日本最高記録保持者、高岡寿成監督のもと、8位入賞を目指します。
DeNA・東京。
創部4年目、瀬古利彦総監督のもと、3年連続で順位を上げてきました。
国近新体制でチーム最高の4位を狙う。
ヤクルト・東京。
「逃げ恥」ダンスで登場。
箱根駅伝で青山学院連覇の立役者となったルーキー・小椋が3区です。
2006年以来となる入賞へHonda・埼玉。
箱根も含めて正月5年連続区間賞の設楽悠太は4区に登場正月最強ランナーがチームを悲願の初優勝に導きます。
日立物流・千葉。
去年は創部4年目で過去最高の9位と躍進。
今年はもう1つ上げて8位入賞を狙います。
コニカミノルタ・東京。
箱根駅伝連覇、三代目山の神・神野大地がニューイヤー駅伝デビュー。
2年連続2位、苦汁をのんだチームを日本一へと導けるか富士通・千葉。
2度の優勝を誇る強豪です。
3人のルーキーを主要区間に並べました。
その抜擢に応え、躍進を狙います。
八千代工業・埼玉。
去年は過去最高の17位。
自動車部品工場に勤めるランナーたちが、初めての15位以内を目指します。
SUBARU・群馬。
ニューイヤー駅伝の舞台・群馬から唯一の出場です。
地元のこの熱い声援を力に変えます。
プレス工業・神奈川。
初出場から8年。
目標は過去最高となる15位以内です。
JR東日本・東京。
過去11度の出場はすべて2桁順位。
今年こそ悲願の入賞へ。
日本人だけで狙います、出発進行!小森コーポレーション・茨城。
2区に登場するケモイは1500mジュニア世界記録保持者。
57年ぶりの8位入賞に大きな力となるか。
NDソフト・山形。
2秒差で予選を突破し、創部2年目でニューイヤー駅伝初出場です新たな歴史を刻みます。
中部地区代表は去年のニューイヤー駅伝チャンピオン、トヨタ自動車を含め7チームです。
NTN・三重。
真内監督は去年8月に就任、新監督のもと、2年ぶり8位入賞を狙いますトヨタ紡織・愛知。
2000年代6回の入賞を誇る強豪もここ2年は20位台です。
復活への足がかりをつくれるか。
愛知製鋼・愛知。
5000m、前の日本記録保持者、36歳の松宮隆行がコーチを兼任。
去年も快走を見せた5区に今年も登場です。
愛三工業・愛知。
去年は8年ぶりに10位台に入りました。
今年は新ユニフォームで過去最高の13位以内を狙う。
トーエネック・愛知。
5年連続の出場。
部員全員の平均年齢は22.8歳、若い力で上位進出なるか。
中央発條・愛知。
1959年に4位入賞した古豪です。
去年30位に終わった悔しさをバネに復活ののろしを上げる。
北陸地区代表は2チームです北陸王者、YKK・富山。
YKKの人文字です。
北陸予選は無敵の25連覇。
6年前の最高順位12位以上を目指す。
セキノ興産・新潟。
3年ぶり2回目の出場です。
屋根メーカーのセキノ興産、目標は20位台です。
関西地区代表は3チームです関西王者・大塚製薬・徳島。
関西予選を3連覇、元気はつらつ、7年ぶりの8位入賞なるか。
SGホールディングスグループ・京都。
佐川急便として8位に入った2000年以来の入賞を目指し、健脚を見せる。
NTT西日本・大阪。
9年連続で52回目の出場です。
ベテランが抜け転換期を迎えたチームは若い力で躍進となるか。
中国地区代表は4チームです中国王者、マツダ・広島。
中国地区予選2年連続で制覇エンジン全開!全日本の舞台でも上位進出を狙います。
中国電力・広島。
創部以来初めての外国人ランナーとなる世羅高校出身、ポール・カマイシを獲得。
躍進への起爆剤となるか。
中電工・広島。
21年連続21回目の出場。
目標順位も過去最高21位です。
JFEスチール・広島。
41年連続42回目の出場。
全国高校駅伝優勝経験者のディランゴが前半の流れをつくります。
九州地区からは7チームです九州王者、MHPS・長崎。
創部34年目で初めての九州制覇。
勢いそのままにチーム初の入賞を狙います。
旭化成・宮崎。
最多21度の優勝を誇る名門2組の双子、村山兄弟、市田兄弟が同時出場。
18年ぶりの頂点へ。
トヨタ自動車九州・福岡。
元祖山の神、エースの今井正人は4区で三代目山の神、神野大地と直接対決。
安川電機・福岡。
ロンドンオリンピック代表、中本健太郎を中心に躍進を狙う。
九電工・福岡。
リオデジャネイロオリンピック1万メートルで銀メダルを獲得したポール・タヌイが2区に登場です。
黒崎播磨・福岡。
創部55年の伝統を誇るチーム。
20位以内を目指します。
西鉄・福岡。
鉄道、バスなど福岡県交通網の要・西鉄。
過去最高順位を目指してたすきを運びます。
そして、最後はディフェンディングチャンピオン、トヨタ自動車・愛知!去年連覇達成、スーパールーキー・服部勇馬はエース区間の4区に抜擢。
史上4チーム目の3連覇へ。
黄金時代の到来なるか。
以上37チームが2017年のニューイヤー駅伝に挑みます。
≫群馬県庁に駅伝日本一決定戦を戦うニューイヤー駅伝の1区を走る選手たちがずらりとそろいました。
間もなく号砲です。
では、改めて優勝候補のチームを見ていきましょう。
まず、4チーム目の3連覇なるか、トヨタ自動車。
宗さん、6区には、この2年間の優勝の立役者、田中を今年も持ってきましたね。
≫6区で勝負があっという間に決まってしまうというのがここ2年続いていますから6区に田中がいるというのは大きいですよね。
≫ずらりとそろった、この安定感です。
≫後半の3区は本当に強いなという感じですね。
≫そのトヨタ自動車包囲網となるか、コニカミノルタは2年連続2位に、悔し涙を流しました宇賀地を6区に持ってきました。
ただ、宗さんかなり急仕上げですが、それでも気持ちを買って6区ですね。
≫気持ちが空回りしなければいいんですけどね。
≫神野大地を服部勇馬と同じエース区間、4区に抜擢です。
日清食品グループ、1区の戸田からいいスタートを切ればおもしろいですね。
≫1500mチャンピオンですからね、プライドもありますよね。
≫顔ぶれがそろっている日清食品グループです。
そして、初優勝を狙いますHonda、設楽悠太の爆発力を考えると後半まで持ち込めば、宗さん、増田さん、おもしろくなりますね。
≫4区で先頭に立って、あとを逃げるというのがいいですよね。
≫37歳、リオデジャネイロオリンピックマラソン代表、石川末廣が非常に元気ということで、準エース区間の5区です。
≫石川は強いですよね、37ですよ。
≫頼もしい白のユニフォームHondaを支える5区ですスターターを務めるのは大澤正明群馬県知事、そして、中曽根弘文群馬陸上競技協会会長が立会人を務めます。
トヨタ自動車は佐藤敏信監督体制になってからは1区の出遅れがありません。
藤本はかなり緊張感を持って臨んでいます。
ここに日本記録保持者、1万メートル、村山紘太・旭化成、そして、設楽悠太の兄、コニカミノルタの設楽啓太がそろっています。
今年の1区のこの顔ぶれ、どうなるか、スタートしてみなければわかりません。
誰が主導権を握るか、優勝に近づくのは、果たしてどこか。
ヤマザキ新春スポーツスペシャル、第61回全日本実業団対抗駅伝競走大会、ニューイヤー駅伝、駅伝日本一を決める戦いが始まりました。
真っ青にきれいな青空が広がっています。
群馬県庁をスタートしました各37チームの選手たち。
中央は白いユニフォームHonda、その隣、2番の黒のユニフォーム、コニカミノルタ・設楽啓太、ディフェンディングチャンピオン、ゴールデンゼッケン、1番・トヨタ自動車は藤本。
陣取っているのは優勝争いを演じるチームたちです。
村山絋太がちょっと出て曲がっていこうとしています。
宗さん、旭化成の村山紘太がここでまず主導権を握りましたね。
≫いったん出て、様子を見ようという感じですかね。
≫この顔ぶれなので、様子を見ていって、それともしっかりためてから出るのか、あるいは主導権を握って離していくのか、この辺がこの右にもう1回曲がっていくんですが、そこまでわからないかなと思っていましたが、村山絋太は出ていきました。
≫速いペースに持ち込むのは作戦だと思うんですけど。
≫かつて旭化成では1区で大西がこのパターンをやりましたね。
それについていったのは、トヨタ自動車の藤本です。
増田さん、やっぱり村山紘太という存在は皆知っている、この人はマークしておかなければいけないということで出てきましたね。
≫反応が早かったですね、藤本さん。
昨日まで紘太さんは強気な発言していなかったですよね?≫しかし、性格というのは、スタートしてみないとわからないから乗っかったら行く、乗っからなくて、後ろを振り向いたらちょっと弱気かなという感じがするんだよね。
≫初優勝を狙いますHondaは1区は田口雅也、ニューイヤー駅伝デビュー、しっかりとついていきました日本選手権1500mチャンピオン、日清食品グループの戸田はその後ろ、5番に今つけています。
今年は例年よりも入りの1kmが宗さん、ちょっと速くなるんでしょうかね?≫速いペースで一定のペースでグングン押し切ってくれればいいんですけど飛び出すだけで中だるみがあっちゃダメなんですよね。
≫後ろの集団もついてきました。
≫なかなかスタートから飛び出して逃げ切るというのは大変ですからね。
≫まず、1回矢を放ったというような形になった村山紘太。
既に3分は切って1kmを通過しています。
2分55〜56辺りですね。
入った瞬間は速かったんですが、その後追いついたということで、もう一回ペースが落ち着きました。
ここからいよいよもう一回ひとかたまりとなって新たなスタートを切るであろう1区の選手たち、37人です。
この1区の中で注目選手を挙げておきますと、今、先頭に立っています旭化成の村山紘太、1万メートル日本記録保持者そしてリオデジャネイロオリンピック・トラック代表。
その後ろにHonda・田口雅也。
さらにその後ろ、トヨタ自動車の藤本拓、そして日清食品グループ・戸田雅稀。
注目に挙げている選手たちがズラリと前にそろっていますその選手たちが群馬大橋を渡っています。
1953年に完成した全長280mの群馬大橋は60年以上の長きにわたり、前橋市のシンボルとして市民に親しまれています。
増田さん、顔ぶれがそろった1区ですが、その顔ぶれが全部前に来ていますね。
≫新年にふさわしい勢いのある走りで、青空も広がってて、いいですね。
≫みんなが優勝を狙って、選手をマークしていますね。
≫紘太さんは昨日なんかはリオのオリンピックが終わった後にあんまり休ませてもらっていないからってことで、ちょっと疲れが抜けてないなんて言ってましたけど、強気で言うときはあまりよくないけど、ちょっと控え目に言ったときの方が結果を出しそうなんですかね?≫しかし、前半から先頭に立って走る紘太というのは今まで見たことないんですよトラックでも後ろからいって前に追いついていくパターンだから初めて見るレースなんですよね。
≫本人も集団の後ろでペースをつかんで、それからビルドアップしていくのが自分のトラックの走り方ですと分析しているとおりなのでこうした形で主導権を握るのは大変珍しいという1万メートル日本記録保持者の村山紘太。
八王子ロングディスタンスで既に世界陸上ロンドンの代表の標準記録は切っています。
≫1万メートルの日本記録保持者ですからね、これぐらいいって、抜け出して当然だとは思うんですけれども、≫ニューイヤー駅伝、1区の選手たちは間もなく3kmです。
安全にレースができるように国土交通省、群馬県、関係市が連携し、道路の補修、清掃の実施、さらには雪などに備え万全な除雪体制を整えています。
駅伝日本一決定戦ニューイヤー駅伝、新春の1区、100kmのドラマの幕開けです。
そのコースと区間賞候補の選手をご紹介します。
群馬県上州路が舞台となる全長100kmのコース。
すべての始まり、新春の1区は12.3km。
群馬県庁を飛び出した選手たちは国道17号線を南下。
高崎中継所でたすきをつなぐ王座奪還を目指すコニカミノルタは、箱根を沸かせた双子、設楽兄弟の兄、啓太でスタートダッシュを狙う。
日清食品グループは、スピードレースが予想される1区に1500m日本王者、ルーキー・戸田雅稀を抜擢。
古豪復活を期す旭化成は、1万メートル日本記録保持者・村山絋太で18年ぶりの優勝へ。
≫今年も行いますニューイヤー駅伝総額300万円お年玉クイズ区間賞を予想していただき、当てた方の中から抽選で各区の距離かける1万円をプレゼントいたします。
1区の区間賞を獲得するのはどの選手でしょうか?コニカミノルタ・設楽啓太選手だと思う方、0180−999−661、日清食品グループ・戸田雅稀選手だと思う方は、0180−999−662。
旭化成・村山絋太選手だと思う方、末尾663、そのほかの選手の方だと思う方は末尾を664にしておかけください。
1区の入り1kmから2km3kmへとそのペース変化はどうでしょうか。
間近で見ている1号車に聞きます。
1号車は佐藤文康アナウンサーです。
≫2017年、1区を託された選手たち37名が一団となって3.6kmを通過していきます。
解説は金哲彦さんでお伝えしていきます。
金さん、先頭を引っ張っているのが1万メートルの日本記録保持者、村山絋太ということになりました。
≫オリンピアンですよね。
この展開はみんな予想していたとは思うんですが、最初の1kmが2分50、次が2分56、上がったかなと思ったんですが、2分55なんですね。
決して速くありませんから、村山選手、もうちょっと上げる力があると思います。
まだまだ膠着状態ですね。
≫1kmの中で村山紘太のペースがあまり上がりませんで、少しペースが落ちると、村山選手が上げるといったような≫今も後ろを振り返る動作をしましたけど、ちょっと落ち着きがないですね。
≫間もなく5kmを迎える選手たちです。
この1区の入り、村山絋太が引っ張った、今度は追いついた、そして村山紘太が出ない、横に広がる、今度は村山紘太がまた先ほど300mほど手前から前に出る、縦長になるということで、何かこの集団が水風船のように伸びたり、横に広がったりしています。
5km通過は14分27〜28秒。
宗さん、この集団の扱い方、誰もまだ落ちていません。
どう見ればいいでしょうか?≫ということは、あまり速くないということですよね。
紘太がスパートするときにちょっと差が開くんだけれども、それが長続きしないから、多分後ろの選手も紘太が行ってもまた落ちてくるという気持ちでいると思うんですよね。
≫増田さん、この後、1区の主導権を握るのが誰で、そして2区にトップで渡すのが誰なのか、ちょっと読めなくなってきましたね。
≫紘太さん、走りはいいですけど、宗さんが言われたように後ろを振り向く回数がちょっと多くなっていますね≫結果的にこの中で誰がためているか、やはり後ろでじっくり構えている選手の方がためていますからね。
≫最後の切れ、一体誰にあるのか。
これも1区の区間賞を取るカギになりそうです。
トヨタ自動車、コニカミノルタともに注目ルーキーを4区に持ってきました。
服部勇馬と神野大地、現在の様子はどうでしょうか。
上村アナウンサーです。
≫日本のエースが集まる花の4区。
今回は大注目のルーキーが直接対決です。
3連覇を狙うトヨタ自動車の服部勇馬選手は控え室では、一番隅に場所をとっています。
大学の先輩の設楽選手とは挨拶は一言のみということで集中力を高めている様子ですそして三代目山の神の神野大地選手、朝ご飯は燃料切れにならないようにと、意識して量を多めにとったということで、おせちも食べたと笑顔で話してくれました。
ちょっとリラックスしている様子です。
花の4区、エース対決、注目です。
≫宗さん、箱根駅伝という大きな舞台も経験しているためか、ニューイヤー駅伝デビューですが、緊張感というのはそれぞれうまくコントロールしているようですね。
≫大舞台を踏んでますからねいい意味での緊張感という感じがしますね。
≫この集団は縦長に変わっていったでしょうか、1号車です。
≫5kmを14分25秒で通過しました先頭集団。
相変わらず先頭を引っ張っているのが旭化成、1万メートルの日本記録保持者、村山紘太です。
先ほど4.7km、5.5kmと、不規則ではあるんですが、ペースを上げるポイントがありますよね。
≫何度かスパートするんですけど、やはり後ろが離れ切れていないという感じですね。
本来、村山選手は力がありますから速いペース、例えば1km2分45秒前後で押していければ後ろは離れるんでしょうけど、上がったり下がったりなんですよね。
≫ここはずっとペースアップしていきましてかなり縦長の展開になってきました。
≫今も2分50秒ちょっと切るぐらいのペースになっていると思います。
≫有力どころを見ていきますと、1番のトヨタ自動車の藤本拓はずっと2番手の位置をつけていますね。
≫やはり1区の、連覇を狙っていますトヨタ自動車は区間賞を取るというよりも、とにかくついていければいいということで、しっかりその位置をキープしていますね。
≫4番のHonda、初優勝を狙っていますが、田口もしっかりと先頭集団につけています。
6kmを通過した選手たち。
白いユニフォームは4番・Honda、ディフェンディングチャンピオン、トヨタ自動車が今度は集団の中央にやってきました。
≫1区、先頭は7kmを通過、この集団の中から落ちてきたチームが出てきました。
2号車に聞きます、新タ悦男アナウンサーです。
≫先頭集団は34チームのかたまりですが、その後方、遅れたチームが3チームです。
セキノ興産、八千代工業、そしてNDソフトの3チームです。
2号車の放送席解説は、北京オリンピックマラソン代表、そして世界陸上ではヘルシンキ大会では銅メダルを獲得しました。
現在は広島経済大学の陸上競技部監督、陸上競技部監督、尾方剛さんでお送りしていきます。
尾方さん、注目なのは17番をつけましたオレンジのユニフォームの八千代工業の甲斐ですね。
去年1区では快走し、9秒差でたすきを渡した選手なんですけれども、ちょっとかしぐような姿が見えていますね。
≫ちょっと体がブレてるんですよね。
それがちょっと気になりますね。
≫35位の集団を引っ張るのが、37番、3年ぶり2回目の出場になりますセキノ興産です。
2014年に初出場でしたがそのときには最下位でした。
そこから上がって今大会の目標は、30位を切ってくることを挙げています。
NDソフトは初出場で出場しているルーキーの上手が今、苦しい表情を浮かべている。
遅れた3チームです。
≫先頭集団は34チームの塊です、1号車です。
≫有力チームはすべてこの集団の中に含まれています。
1番のトヨタ自動車、4番のHonda、そして相変わらず引っ張っている旭化成の村山紘太です。
そして、その中ちょうど車道側に6番・日清食品グループの戸田雅稀、ルーキーもしっかりとこの集団の中に含まれています。
昨年の日本選手権のチャンピオンです。
ルーキーとして1区に抜てきされました。
金さん、非常にいい動きですね?≫いいですね、1500mのスピードがありますから動きが大きいですよね。
よくこの集団、旭化成の村山選手がペースを上げたり下げたりしているんですけど、冷静に自分の力をあまり使わないように対応していますね≫地元・群馬出身です。
東京農業大学から日清食品グループに入りました。
実にお正月の駅伝は3年ぶりということになります。
1区を任されて地元、群馬で快走なるんでしょうか。
しっかりと何か力をためているような走りに見えますね。
≫ラスト1km切ったら強いですよね。
≫戸田雅稀は最後の最後に力をためている。
ちょうど8km地点が金さん生まれ育ったところで、まさに地元を走っているという戸田雅稀です。
≫安中市で育ってきましたが生まれたのはこの辺りだということで、まさに故郷に錦を飾るという戸田。
その戸田がたすきをつないでいきます高崎中継所、安中市の隣町ということになります。
現在の高崎中継所の様子はどうでしょうか?≫こちら戸田選手などがもうじき訪れる高崎中継所です。
こちらでは選手たちを応援するべく、高崎を代表する頼政太鼓の素敵な演奏が響きわたっています。
ものすごい迫力です。
現在、1区を走っている戸田雅稀選手のご両親もこちらに応援に駆けつけています。
そんな戸田選手からたすきを受ける日清食品グループのレオナルド選手は周りの選手たちと談笑しながら、リラックスした表情を見せていました。
一方、DeNAのカロキ選手は先ほど控え室で見せていた表情とは一変し、現在は真剣な面持ちで、本気モードに切り替わっていました。
≫ビダン・カロキ、DeNAを率います国近監督はもう区間賞間違いなしという状態だそうですから、これはDeNA、1区の後藤田さえうまくいけば、宗さん、おもしろいですね?≫2区で先頭に立てればね。
≫3区には上野裕一郎がいますんでね。
このニューイヤー駅伝の序盤をグーッと引っ張っていく可能性がありますDeNAです。
今年はエースの室塚がケガで使えないことになりましてルーキーの高木を4区に持ってきているオーダーです。
≫新年最初の日本一をかけた戦い、駅伝日本一決定戦、ヤマザキ新春スポーツスペシャルニューイヤー駅伝。
新春の1区を駆け抜ける選手たちは間もなく第1中継所があります高崎市に入ります。
ここ群馬県で創業、今年100周年を機に4月に社名変更するSUBARUより日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したインプレッサを初め、安心と楽しさをお届けする、SUBARUの車両をオフィシャルカーとしてご提供いただいています。
≫1917年創業100周年またニューイヤー駅伝の100kmにちなんで今回の先導するオフィシャルカーにはナンバーカード100というのがついているそうです。
先頭の中央にいるのはHonda・田口その後ろに村山、中国電力・14番はこれまでポール・カマイシという外国人ランナーがいなかったために、2区、外国人ランナー相手に戦ってきました山崎を1区に起用していますでは1号車です。
≫9kmの通過が26分12秒というタイムでした。
この先頭集団からSGホールディングスグループ、それからトーエネックが遅れてきました。
ですので、先頭集団は32チームになりました。
金さん、このペースいかがですか?≫集団がまだ横に広がってますので、先ほどの9kmの通過を見てもペース上がってないですよね。
ただ、残りの距離、3kmを切りましたので次にスパートするときには、もう完全に最後まで走り抜くというスピードでくると思いますから、お互いが特に力を持っている選手同士が相手の余力を、顔色からうかがっている感じがしますね。
≫32チームの中で優勝候補の筆頭、3連覇を目指している1番のトヨタ自動車の藤本が先頭です。
それからHondaの田口、東洋大学では1区の経験が十分にある田口ですが、初めてのニューイヤー駅伝は今ちょうど集団を引っ張るような形になっています。
そしてその隣に8番の安川電機、古賀淳紫、そして有力どころ、コニカミノルタの設楽啓太は沿道側の集団の後ろの方にいるんですよね。
≫今回設楽選手はあまり調子よくないということなんですが、集団の後ろの方でしっかりついてますもんね。
1区の役割は、優勝を狙うチームにとっては先頭から20秒以内ぐらいでつなぐということですから、そういう意味ではいい位置にいると思いますよ。
≫今10kmを通過しまして29分11秒というタイムですが。
≫これは、それほど速くないペースです。
≫1区の唯一のアップダウンそのアップダウンを超えてここからペースアップはあるんでしょうか。
9番・日立物流の浅岡が出てきました。
この黄色いユニフォームですが、1万メートル27分台というタイムを持っています。
18番の愛三工業の山口も来ました。
山口は3年連続で1区です。
≫これ本格的に上げてますね≫おととしは1区14位、昨年は1区27位という選手ですが、愛三工業の山口浩勢、ここでスパートしてきましたペースを上げてきました。
ただまだ誰も反応してません金さん、じりじりと集団を離していますか?≫山口選手のスパートが恐らく起爆剤となって、後ろの選手、もっと出てくると思います。
≫その後ろの集団を引っ張っているのが日立物流9番・浅岡です。
8番の安川電機の古賀淳紫、さらにトヨタ自動車の藤本もかなり余裕そうな表情で走っていますね。
≫落ち着いてますね。
≫先ほどまで集団を引っ張っていた旭化成の村山紘太は集団の中に入っていきました≫ちょっと村山選手、先ほどのような余裕がないんですよね。
首を少し横に振るようになりましたね。
持ち前のスピードが最後にありますから、どうでしょうか。
≫先頭集団の後ろの方、黒いユニフォーム、2番・コニカミノルタの設楽啓太、この位置です。
沿道側ですが、先頭集団からは10mほど遅れてきました≫もう少し、今4秒くらい差がつきましたね。
≫その前にDeNAの後藤田がいる形。
少しずつDeNA、コニカミノルタが遅れてきました。
設楽啓太が何とかここで踏ん張りたいところですね。
大体磯松監督も7割ぐらいの状態だということで1区に持ってきましたが、コニカミノルタ、今のところ先頭からは5〜6秒遅れた展開になってきました。
先頭集団り中で18番の愛三工業、それからトヨタ自動車の藤本さらにはHondaの田口辺りを先頭に、間もなく残り1.5kmを迎えるところです。
≫ここから動いていくでしょう。
宗さん、設楽啓太の様子が気になります。
去年は貧血に苦しんで、なかなか練習が詰めなかったコニカミノルタの設楽啓太。
≫このままいくと20秒以上開きますね。
≫コニカミノルタはその後、3区、4区の後の巻き返しも必要です。
さてもう1つ、移動車があります、3号車です。
≫3号車は選手の間近からリポートしていきますが、現在最下位となっていますNDソフト、1区の上手慶がちょっとふらつきながら走っているという状況になってきました。
かなり7km過ぎくらいから首を振りながら走っている状況で、かなり日差しが強く、背中にはびっしょりと汗をかいています。
懸命に今、中継所を目指しています。
≫先頭の動きが出てきました安川電機が出てきました。
≫安川電機の古賀、愛三工業の山口、この辺りが先頭を引っ張る形に変わってきました。
間もなく残り1km地点。
いつも金さん、この残り1kmで動くんですね。
その後1kmの看板を今見てさあ動きがあるかどうか。
愛三工業の山口が先頭。
安川電機。
先頭から見ていきますと日立物流、ヤクルトもいます、トヨタもいます、26番のプレス工業もいます。
日清食品グループの戸田もしっかりと先頭集団の後ろにつけていますね。
≫でも、まだここからスピードある選手は一気にまた出てくる力ありますよね。
特に日清食品の戸田選手、今、徐々に前に来ていますので、この後、本格的な1500mのスピード見せるかもしれませんね。
≫この先頭集団の中でやはり旭化成の村山紘太が今12〜13番目辺りを走っていますが、苦しそうな表情で、何とか先頭集団に食らいつこうとしていますが、先頭集団、九電工の東もきました。
まだ21歳の初めてのニューイヤー駅伝。
これは誰が勝つかわからない第1区になりました。
カネボウの文元も来ました。
この1区を誰が制すのか。
九電工が来ました、カネボウが来ました、それから日立物流、日清食品グループ、トヨタはどの辺りで金さん、渡すのか。
≫このままいきますと10秒差はブロックチーム上位つかないですから、そのまま2区になだれ込む感じになりますね。
あと、誰が区間賞を取るかですね。
この集団の中でやはり日清食品グループの戸田雅稀がきました。
やはりここ地元・群馬で最後まで足をためていた。
6番・日清食品グループ、ルーキーの戸田雅稀、最後のスパートです。
やはり最後まで足をためてましたね。
≫ためてましたね、多分余裕でしょうね。
≫自分の足のキレに自信があるからこそこの走りだったのか、目立たないようにして集団から飛び出していきました戸田雅稀。
日清食品グループ、新春の1区、戸田雅稀が制しそうです。
高崎中継所に向かっていきます。
その後ろからついてくる選手もいるが、どうか。
石井大裕アナウンサーです。
≫2017年、最初の中継所、高崎中継所、高崎市役所前です。
高速の2区、8.3kmを走る選手たちが待ち構えます。
外国人ランナーも登場します高速区間を走る選手たちが待っているが、最初に見えてきたのは日清食品グループ、東日本を制した日清食品グループルーキーの戸田雅稀です、東農大から入りました。
ラストスパートには自信がある、その言葉どおり、地元・群馬で戸田雅稀、先頭で入ってきました。
この区間は戸田が制すようです。
日清食品グループ、その後ろにはカネボウ、さらには九電工、そして日立物流なども見えています。
続々と選手が入ります。
≫ここまではトップとの差は約1分となっています。
ここまで36チームが高崎中継所を通過しています。
トップが通過してから1分25秒。
トップは東日本を制した日清食品グループ、ルーキーがすばらしい走りを最後に見せました、戸田雅稀。
日本選手権1500m優勝した戸田が両親の期待に応えるようにこの地元・群馬で見事に躍動しました。
その日清食品グループが通過してからおよそ1分50秒がたとうしています。
≫日清食品グループの戸田はまさに両親のもとへ、故郷に錦を飾る走りとなりましたね。
≫ご両親もうれしいでしょうね、応援に来ていて。
1500mのチャンピオンがこの1区、12.3kmも強くて、何か距離もかなり走れそうですね。
≫ロンドンの世界陸上、5000を目指しますね。
≫1500は今、日本ではピカイチ。
最近、5000もいい走りをやり始めているし、今回この走りをしたら、1万メートルもいけるんじゃないかという気持ちになりますよね。
≫有力チームでいいますとトヨタが9秒差、旭化成は先ほどまで村山紘太が引っ張る形でしたが11秒差の13位。
それから気になるのはDeNAです。
21位でたすきをもらいましたが、たった21秒しかありませんので、これはビダン・カロキのごぼう抜きが十分あり得ます。
コニカミノルタ・設楽啓太が崩れて28位、32秒差、この辺りをどうとるかです。
ニューイヤー駅伝、高速の2区、コースと区間賞記録をご紹介します。
≫最短距離8.3km、高速の2区は外国人ランナーの起用が唯一認められる区間世界トップクラスのスピードから目が離せない。
ニューイヤー駅伝ごぼう抜き記録保持者、DeNA、ビダン・カロキ。
日清食品グループは2015年区間賞を獲得したバルソトン・レオナルド。
小森コーポレーションは1500mでリオを駆け抜けたロナルド・ケモイが世界の走りを見せる。
≫ニューイヤー駅伝総額300万円お年玉クイズ、区間賞を当てた方の中から抽選で抽選で各区の距離掛ける1万円を差し上げます。
2区の区間賞を獲得する選手は一体、誰でしょうか?注目選手はこの中にもほかに九電工のリオオリンピック1万メートル金メダリスト、あのファラーに次ぐ、世界で強い男、ポール・タヌイも控えています。
スーパールーキー・中国電力初めての外国人選手、世羅高校出身のポール・カマイシもいます。
変動の2区、どういう形になるでしょうか。
≫土井さん、こちら高崎中継所です。
こちらには日清食品グループのルーキー・戸田雅稀選手に来ていただきました。
まずは区間賞受賞本当におめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫ラストスパート、ものすごい走りでした。
走り終えての気持ち、聞かせてください。
≫終盤まで先頭集団につくことができたので、最後も区間賞を取ろうと思ったんですけど、最後はもう足が回らなくなって追い詰められるかと思ったんですけど、たくさんの方に名前を呼んでいただいたので、それが、応援が背中に追い風となって頑張ることができました、ありがとうございます。
≫地元で走ることができましたし、そしてご両親も応援に駆けつけています。
何かご両親に伝えたい言葉はありますか?≫僕も今まで育ててくれたお父さん、お母さんにありがとうございますと言いたいし、感謝の気持ちを持って今日走ることができたと思います。
≫5年ぶりの王座奪還に向けてすばらしいたすきをつなぐことができました。
≫この後も強い先輩方が控えていますので、あとは優勝を信じてゴールで待っていようと思います。
≫ありがとうございます。
≫故郷でご両親の前で走る、これは増田さん、そうとう来るものがあったようですね。
≫そのご両親も戸田さん、中学、高校、大学ってどの大会にもご両親が応援に来てるでしょ。
本人は無口かもしれないけれども、こうしてマイクの前でご両親に感謝の気持ちを伝えてくれるというこのあったかさもいいですね≫先頭には九電工のポール・タヌイ、リオデジャネイロオリンピックの銀メダリストもいます、先頭1号車です。
先頭集団は3チームです。
日清食品グループのレオナルド、9番、黄色いユニフォームの日立物流のジョナサン・ディク、そしてリオオリンピック1万メートルの銀メダリスト、九電工のポール・タヌイと豪華なメンバーが先頭集団を走っています。
1km2分35秒、次の1kmも2分35秒、5分10秒というペースで抜けていきました。
≫一番最初にたすきをもらった日清食品グループのレオナルド選手ですが、ほとんど差がなかったので、その後の日立物流のディク選手、オリンピックメダリストのポール・タヌイ選手、すぐ追いついてきましたね。
力からいうともちろんメダリストということと、タヌイ選手は26分49秒という、1万メートルの飛び抜けた力持ってるんですが、今この3人が速いペースでそのまま展開していますので、まだまだ互角ですね。
≫その後方ですが、10mほど遅れましてカネボウのキトニー、23番のヤクルトのジュグナこの2人が走っているという展開です。
カネボウのキトニーは箱根駅伝でも活躍しました。
18番の愛三工業、そして安川電機もいい位置につけています。
これが6位集団になります。
そして、後方に11番のMHPSのオムワンバ、さらに31番の西鉄もこの位置につけて、その後方に中国電力の注目のカマイシがこの位置につけている形になりました。
中国電力は坂口泰監督が25回目の指揮、今回最後の指揮になるんですね。
今回最後の指揮になるんですね。
初めての外国人ランナー、カマイシがこの位置を走っています。
≫DeNAのビダン・カロキは21位でもらっていますので、既にゴボウ抜きです、2号車です。
≫早くもDeNAのカロキは今、3連覇を狙いますトヨタ自動車をとらえまして、これでもう9人抜きを達成しようというところです。
NTNのスワンギ、そしてHondaのマレルにくっついて、カロキがここで12位集団を形成する格好になりました。
ここで先頭に立っていくとカロキは9人抜き達成ということになります。
カロキは2014年の2区で26人抜きという、ごぼう抜き新記録を持っていますが、尾方さん、楽しみな走りですね。
≫2kmまで5分10秒ちょっとで入ってきたので、動きがかなりいいですよね。
≫1km、2分33秒でいきなり突っ込んで入っていったビダン・カロキ、DeNAそしてその後の1kmも2分30秒少々でいくという、ハイペースで行きました、これが世界のカロキの走り。
そして尾方さん、3連覇を狙うトヨタ自動車ですけれども遅れました。
ついていけません。
≫やっぱりカロキと比べると力がちょっと劣るんですよねでも、ここで何とか耐えないといけないですよね。
4番のHondaは1万メートル26分台の記録を持つランナー。
そしてNTN、ジェームス・ムワンギはコペンハーゲンハーフマラソンでは59分台という、1時間を切る自己記録を持っています。
そしてカロキがここまで来まして今、9人を抜いて、さらに目の前には中国電力のポール・カマイシ、あるいはトヨタ九州の姿も見えていますので、また今大会もこれは2桁のごぼう抜き見られそうですね。
≫どこでトップに立つかという走りですよね。
≫もうトップも狙えるということですもんね。
前とは2秒差、カロキがこの集団も引き離して前の集団に追いつこうとしています。
この2人を抜けば、一気に順位をまた上げてくる。
ここまで9人抜きを達成して12位。
中国電力、そしてトヨタ自動車九州を抜いていきましてこれで2人を抜きました。
さらに順位を上げまして、11人抜き達成ということで、順位を10位まで持ち上げてきました。
まだ止まりませんね。
≫もうすぐ見えますからね、この2チームを抜くんじゃないですかね。
さらに西鉄、MHPSの姿も見えてきた。
止まらない、止まらないビダン・カロキのスピード。
これが世界の走り。
リオデジャネイロオリンピックでは1万メートルで7位の入賞がありました。
世界ハーフでは去年、金メダルに輝いています。
カロキが今、西鉄をとらえる。
そしてさらにもう1人、MHPSも抜きさっていって、今、8位まで上がりました。
13人を抜いています。
すばらしい走りを見せて、そこにトヨタ自動車九州のカレミ・ズクがつく形になりましたが、現在カロキが順位を大きく上げてきました。
≫安川電機も見えてきましたね。
≫さらにまだいきますか?≫まだいくんじゃないですかここから。
≫現在7位まで上がってきたということになりますかね。
これで14人抜きを達成しています。
まだ中間点を今超えたところ≫勢いが全然違いますよね。
≫これで安川電機もとらえそうです。
21位でたすきを受けましたDeNAのビダン・カロキが現在7位まで上がっています14人抜き達成。
ここで安川電機も抜いていきます。
安川電機はマミヨ・ヌグセ。
スピード感が全く違います。
別次元でDeNAのカロキが一気に抜きっていきまして、DeNA6位まで順位を上げてきました。
これで15人抜き達成です。
≫昨日の練習でも見ていましたけど、全然動きも違いましたし、本人も区間賞を絶対とると宣言してましたから、本当にそういう走りが今できていますよね。
≫さらにもう1人前にいるという情報も今、入ってますけど、後ろをチラリと見やりましたが、その表情を見てますと尾方さん、このスピードなんですが、全く疲れた気配がありませんね。
≫ないですね、本当にワールドクラスの走りですよね。
≫これがインターナショナル区間のトップの走り、しかも世界トップの走りと尾方さん言えるわけですね。
現段階で6位まで順位を上げてきましたDeNA。
15人抜き、カロキ達成です。
≫このままいってしまうと2号車が1号車に追いついてしまいます。
宗さん、トップに立つのもおかしくないですが、前のタヌイの走りですよね。
≫ちょっと差がまだありますから。
≫2号車の姿が大きくなっています。
≫前の3人の集団には追いつきそうですね。
≫トップに立てば21人抜きになるビダン・カロキです。
≫ピッチが違いますね。
≫国近も、今日本にいる外国人ランナーでロードでは確実に一番強いと言っているのがこのビダン・カロキです。
そのカロキの動き、やはり増田さん、トラックで速い選手もこの外国人ランナーの中にいますが、ロードに絶対的な自信がカロキにもあるんでしょうね。
≫ワクワクしますよね、どんどん抜いてくれるから。
頭が全然動かないですもんねカロキさん。
≫そのカロキが迫ってくる1号車です。
≫カロキの姿が大分大きくなってきました。
先頭集団からは13〜14秒明らかに金さん、迫ってきましたね。
≫びっくりしますね。
今先頭の3人も5km通過13分17秒ですから。
≫カロキがカネボウを抜きます。
これから6位に上がります。
今、カネボウのキトニーを抜いて6位に上がります。
6位に今、カロキが上げてきました。
DeNA、6位。
金さん、先頭が13分16秒辺りで走ってるんですよね。
≫それを迫ってるっていうことは、カロキ選手も12分台ぐらいで5km入ったということですよね?≫13分9秒という通過になりました。
ですから非常にいいペースで5kmを通過して区間新記録をマークするような形になってきました。
DeNAのカロキ、先頭まではおよそ10秒という形になってきました。
これが4位集団です。
ヤクルト、愛三工業の2人、間もなく抜きます。
ヤクルトのジュグナ、愛三工業のムアカ、この2人を抜こうとしています。
ヤクルトのジュグナとムアカも≫既にビダン・カロキの姿が大きくなっています。
現在その前を走る3チーム、日清食品グループ、日立物流、九電工に迫ってきています。
九電工・タヌイは、オリンピックの後はアキレス腱周辺の痛みがあって、万全ではありません。
それに迫っていくビダン・カロキです。
そして優勝候補、1番、ディフェンディングチャンピオン・トヨタ自動車がこの区間は苦しんでいるのか小笠原アナウンサーです。
≫ゴールドゼッケン、1番、3連覇を目指すトヨタ自動車ですが、佐藤監督の心配事がちょっと的中している感じになっています。
2区を走るヒラム・ガディア、初めてのニューイヤー駅伝なんですが、外国人ランナーに次々と抜かれて、現在17位です。
この足どりですと最後の昭和大橋の上り下りがちょっと心配な足どりです。
気温がどんどんと上がっているという状況で、この17位で今、3連覇を目指すトヨタ自動車のヒラム・ガディアが走っているという状況そして2番のコニカミノルタがその3チームほど前にいるという状況で、今回、コニカミノルタは2区にクイラではなくサムエル・ムワンギを起用してきましたがそのムワンギが13、14位を走っているところで、このコニカミノルタのサムエル・ムワンギは28位からたすきをもらって10人以上抜いているという状況で前を追っています。
≫28位でたすきをもらったムワンギですが、先ほど5kmの時点で11人抜き、何とか増田さん、ここで挽回をしておけばこの後4区には神野大地があります3区には安心感がある菊地がいます。
3区、4区にたすきを渡したいムワンギ、いい位置に戻していけるかどうかです。
≫ムワンギ選手、ニャフルルのエリート高校の出身で、有名選手がいたところですね≫そのムワンギが順位を挽回しています。
1つチームが遅れていきました、1号車です。
≫先頭集団から日清食品グループのレオナルドが遅れていきました。
先ほど残り2km地点で金さん、九電工のポール・タヌイが後ろをちらっと見てDeNAのカロキが来ているのを見てスパートしましたね。
≫ここまで3人の争いだったんですけど、後ろを見て距離が縮まっているのを見て、さすがオリンピックのメダリストですね、意地を見せてます。
あまり調子はよくないということなんですが、やはりさすがのスピードですね。
≫DeNAのカロキが今、先頭と8秒差まで迫ったんですが、その8秒の差が全く変わりません。
九電工のポール・タヌイ、そして日立物流のジョナサン・ディクが残り1km地点を切って、そして最後のスパートに入っていきます。
状態はあまりよくないと聞いていましたが、ポール・タヌイ、さすがの走り出現在先頭。
そして9番の日立物流のジョナサン・ディク、その2人が先頭集団を争っています。
そして現在、5〜6秒遅れて日清食品グループのレオナルド。
レオナルドも実績十分ですがちょっと先頭集団からは遅れていきました。
そこでDeNAのカロキが迫っています。
3位が変わるかどうか。
DeNAのカロキ、残り1kmを切って先頭集団まで追いつくかどうか。
最後のアップダウンに入ってきました。
≫ビダン・カロキが迫っています。
前にいるのは優勝候補のレオナルド。
ここでまた優勝争いとしてもおもしろみが増してきます。
日清食品グループのレオナルドをとらえます。
ビダン・カロキが見ているのは、その日清食品グループ・レオナルドの背中ではないもっと前を見ている。
並んであっという間に抜いていきました。
宗さん、これで優勝争いも大分わからなくなってきますね≫優勝候補がちょっと今、出遅れていますからね。
今だったら前の方にいるチームが逃げるが勝ちですよね。
≫日清食品グループ、日立物流、そして、今3位にいるのはDeNAですから、トヨタもここにはいない、日清食品グループのその後陣を拝している、コニカミノルタは何とか挽回している、これは2区が終わった時点では、まだ優勝という展開を占うには難しいですね。
≫ちょっと遅れていますしね日清食品グループのレオナルドさんは日清食品ですけれども、日本の食べ物では牛丼が一番好きだってことですね。
≫カロキがどこまで行くのかカロキのこの走り、残り300mです。
先頭ですが、間もなくたすき渡しの公田中継所が近づいていますポール・タヌイ、九電工、万全ではない中、この走り。
九州の予選のときよりいいですね、宗さん。
≫九州の予選のときは全然よくなかったですね。
≫九電工、日立物流、日立物流は入社3年目までの日本人ランナーしか日本人は走らないというチームの約束事、若い選手に経験を積ませるというチーム。
その若い選手に力なるディクの走りです。
公田中継所、杉山真也アナウンサーです。
≫高速の2区から変動の3区へ、この3区で再び順位が大きく変わりそうです。
日立物流、九電工、並ぶようにして入ってまいりました公田中継所。
まず先頭でやってきましたのは9番・日立物流でした。
日立物流の後、九電工が2位で通過していきました。
その差は2秒です。
3位でやってきたのはビダン・カロキ、DeNA。
3位まで18人抜きを達成しました!日清食品グループが4位で通過していきました。
日立物流と16秒差です。
ビダン・カロキは最終的に18人抜きを達成しました。
≫ここまで公田中継所、33チームが通過しました。
≫やはり変動の2区で大きく順位が変わっていますその中でトップに立ったのは日立物流です。
その日立物流がトップ、そして九電工、DeNAはやはりここまで戻してきたということになりました。
公田中継所を通過して、DeNAまでが3位。
日清食品グループが4位、気になるのはそこからずーっと見ていって10位にHonda。
Hondaも順位を上げているものの、これが宗さん、まだトップとは49秒差、優勝候補の中の日清食品グループとは33秒差、これをどう見るかですね。
≫しかし、3区、4区でまた大きく順位が変わってくるでしょうからね≫コニカミノルタは16位、順位を戻したということになりました。
そしてここにいないのがトヨタ自動車です。
トヨタ自動車は23位です。
抜かれました。
宗さん、これで順位をかなり下げてしまったと、13人抜かれですね。
≫負けて30秒かなと思ったんですけど、1分以上、負けましたね。
≫宗さん、旭化成の鎧坂さんが、トヨタのガディアさんよりも速かったんですか?≫多分途中で抜いてるね。
≫そうですね、順位は抜いていますね。
九電工に並びかけました、DeNA・上野裕一郎。
上野裕一郎もこの3区で区間賞候補です。
優勝候補のトヨタ自動車1分32秒、トップとは離れています。
先頭4位、日清食品グループとも既に1分近くの差が開いています。
巻き返せるか、日本人の高速ランナーがそろっている3区です。
1号車です。
≫先頭は、躍進なるかという日立物流ですが、ルーキーの牟田祐樹が走っています。
明治大学出身です。
昨年は箱根駅伝7区を走って区間3位という好成績を残しました牟田祐樹です。
この牟田が最初の1kmを2分44秒というペースで入りましたが、ただ後ろからDeNAの上野裕一郎がきました。
上野は最初の1km2分40秒、ただ、金さん、非常に余裕を持って入ってきた動きに見えますね。
≫上野選手はスピードがあります。
今ちょっと追い風なんですよね、このコース。
ですから、ゆったり見えるようなんですけど2分40秒で来てていますね≫昨年は13分35秒という5kmの入り、そして10kmが27分18秒、ただ昨年より経験があるんでいろいろ考えながら走りますという話をしていましたDeNAの上野裕一郎ですが先頭までもう残り4秒です。
12秒差でたすきを受け取って現在は4秒差、ジリジリと迫ってきました。
ただ無理をせずに、非常にゆったりと入ってくる。
スピード感もあるんですが、ゆったりと入っているような動きに見える上野裕一郎です4秒差まで迫ってきました。
昨年もDeNAはこの区間でトップに立って、そして躍進、5位になったという経験があります。
創部4年目、上野裕一郎がまたトップに押し上げるんでしょうか。
今、上野が2kmを通過していきます。
5分22秒、この1kmは2分41秒というタイムです≫先ほどのインターナショナル区間と遜色ないですよ、速いですね。
≫追い風に乗って、DeNAの上野裕一郎が日立物流の牟田をとらえようとしています。
残り2秒まできました。
九電工の濱口を置き去りにしてDeNAの上野裕一郎、やはり瀬古総監督も2区・カロキ、3区・上野は非常に状態がいいんだと昨日の練習の後も話していましたが、≫ですからこの3区まだ残りの距離かなりありますので、上野選手、これで先頭に立ちますけれども、その後できるだけ2位以降に引き離しておきたいという感じですよね≫上野がDeNAを躍進させるために、間もなく日立物流をとらえようとしています。
日立物流の牟田をDeNAのエース・上野裕一郎、今回はエースの室塚を故障で欠くという形になりましたがその中で上野裕一郎が日立物流を抜いて、今、DeNAトップに上がりました。
≫あと10km、去年は佐藤悠基を追いかけて追いかけてこの区間賞をとった上野にとっては、今度は宗さん、自分が引っ張って後ろを離さなければいけないという展開ですね。
≫もしかして今、先頭ですから、上野というのは調子に乗ったらガンガン行くタイプですからね、もう最高の位置じゃないでしょうかね。
≫上野君、もうすぐ7歳になる長女のナナちゃんと4歳の次女、ユアちゃんがいるんですけどね、去年の5月に男の子が生まれて、本当に家族が自分の力になっているって、のってますよ、だから。
≫特に先頭に立つと、上野のメンタルという部分では非常に乗っていくなというのは感じさせる順位です。
≫爆発力ありますね。
≫変動の3区のコースと区間賞候補をご紹介します。
≫順位が目まぐるしく変動の3区は13.6km。
緩やかな下りが続く高速コース。
伊勢崎中継所でエースにたすきをつなぐ。
3連覇を狙うトヨタ自動車は中部予選で区間新をマークしたキャプテン・大石港与で挑む。
DeNAは去年、この3区を制した上野裕一郎が2年連続の区間賞へ。
最多優勝を誇る旭化成は去年7人抜きを果たした大六野秀畝。
≫3区のお年玉クイズです。
区間賞を当てた方の中から抽選で各区の距離掛ける1万円をプレゼントするニューイヤー駅伝、総額300万円お年玉クイズ。
3区の区間賞は一体誰でしょう。
トヨタ自動車・大石港与選手だと思う方0180−999−661。
DeNA・上野裕一郎選手だと思う方、末尾662、旭化成・大六野秀畝選手だと思う方、末尾663。
そのほかの選手だと思う方は末尾664にしておかけください。
この3区といいますと、日本人の中でも速い選手がいます。
今、区間賞でご紹介した候補に挙がっている選手のほかには宗さん、白いユニフォーム、Hondaのルーキー・山中。
東日本実業団の予選会でも非常にいい走りをした選手ですね。
≫彼、ロードも非常に強い選手ですからね。
≫山中から設楽悠太にどういう形で渡すのか、ここもHondaの1つのポイントになりそうです。
先頭を走っている上野裕一郎肩の力をだらっと抜いていきますが、その後ろからぴったりとルーキーの日立物流、牟田もついてきています。
≫2区で見事区間賞に輝きましたDeNAのビダン・カロキ選手です。
おめでとうございます。
≫明けましておめでとうございます。
≫レースを振り返っていかがですか、21位から3位までチームを上げましたが?≫一緒に練習はできてましたから、気持ちで前にいけるの気持ち持ってたから、今日、その走りでうれしいです。
≫現在、たすきをつないだ上野選手が見事1位になっているということですが、その辺りいかがですか?≫後半の残りの選手はすごいいい練習できてるから、ゴールまでで多分、1つの順位も去年より上げたらうれしいです。
≫毎年順位を上げているDeNA、そのチームの歴史をわかっているからこそ、カロキは、また去年より順位を1つ上げてほしいと語りました。
そのカロキですが、区間新記録にはあと7秒届かずという≫各移動車をつないで順位を見ていきます。
1号車です。
≫先頭の上野裕一郎は間もなく5km地点を迎えます。
ここまでは非常に順調です。
ですから金さん、まさに1km2分40秒ちょっとでいってるんですね。
≫今、日立物流との差が9秒ほど開きましたね。
≫先ほど4位を走っていた日清食品グループもかなり遠くになってきました上野裕一郎が間もなく5kmを通過します。
現在その2位を走ってるのが日立物流の牟田となっていますが、現在大体その差が9〜10秒というところ。
上野裕一郎、間もなく5kmを通過します。
そのタイムを見てみますと、区間記録のときの宮脇千博が13分16でしたそのタイムを上回ってくるかどうか。
今、通過をしていきました。
上野裕一郎、13分35秒、区間記録より5秒遅いだけのペースで今、5kmを通過しています。
≫続いて、2号車です。
≫3位が入れ替わりました。
日清食品グループの小野と愛三工業の石川が九電工をとらえまして、今、3位集団は3チームになりました。
尾方さん愛三工業の石川がいいペースですね。
≫石川君が小野君に追いついてから、そこから集団で2人で並走して今、九電工を抜いたところですね。
九電工の動きがあまりよくないですね、濱口君。
≫足運びがちょっと重いかなという感じがしますが、ここで今度は石川、愛三工業がこの3位集団を引っ張って走っていくところです。
愛三工業の応援団が沿道から非常に多いので、今日はそこに向かって石川がガッツポーズを何度も見せています。
≫かなり余裕を持って走ってますよね。
後ろに集団がいるんですけど大体20秒差ぐらいで推移していますので。
≫この固まりの中にHondaの姿も見えていますが、この後ろから後方が20秒ほどなんですけれども、徐々に差も詰まってるようには見えますよね。
≫でも、20秒以内のところでずっとキープしているような状態で走っていますね。
≫ここが6位集団になりますが、この集団を引っ張っているのが白いユニフォーム4番を付けましたHondaになりますHondaはルーキーの山中が引っ張っています。
ここに6チームの集団、ヤクルトの姿も見えていますそして11番のMHPSの姿も見えてその後ろにコニカミノルタの菊地の姿ですね。
≫もうちょっと前に行きたいんですけれども、若干顔がきつそうな表情してますよね。
≫ただ3区の走りというのは4区のエースにつながりますHondaには設楽悠太、そしてコニカミノルタには神野大地が待っています。
≫愛三工業は2006年の14位が過去最高順位。
1区7位、2区5位と最高のスタートを切っています。
旭化成とトヨタ自動車が猛追をしている3号車です。
≫追っているというと、やはりこの2チームだと思います16位、今、前に出ました1番、3連覇を目指すトヨタ自動車です。
キャプテンの大石港与が最初の1kmをなんと2分30秒という速さで思い切り突っ込んできましたそこから前をいっていた旭化成の大六野につくように見せましたが、これではいけないとばかりに今、前に飛び出しています。
しかし、2年目を迎えた旭化成の大六野もさすがに昨年、この区間を経験しているだけあって、しっかりとこの区間の走りをわかっています。
正面から選手たちは強い日差しを受けて、気温もどんどん上がっています。
いい風も選手たちにとってはこの3区、右の後ろ側から追い風を受けながらトヨタ自動車の大石港与と旭化成の大六野秀畝が次の4区を走る、大石は服部勇馬に、さらには旭化成は市田孝へとたすきをつなぐべく、猛然と前を追っています。
≫次に控える服部勇馬に向けて、大石の快走です。
大石は27分48秒まで1万メートルの自己ベストを伸ばしています。
入ったときのタイムから考えるともう既に1分以上自己ベストを伸ばしているということで佐藤監督も、入社してからの伸び率はチーム1だと言っています。
個人の状態を見ると無敵ですねとニコリと笑ってこのニューイヤー駅伝に臨んでいます。
現在のこのレースの展開をどう見ているでしょうか。
監督ルームからは小林アナウンサーです。
≫追い上げを見せるトヨタ自動車の佐藤監督、出遅れた分は少しずつこれから詰めて6区、7区あたりで優勝争いに絡めればとレースを分析しています。
≫3区、4区でどう巻き返すか。
王者・トヨタ自動車、その4区にはルーキー・服部勇馬がいます。
そんなエースたちが集まっている今の様子はどうでしょう伊勢崎中継所、上村アナウンサーです。
≫日本のエースランナーが集う伊勢崎中継所です。
山の神・神野大地選手のニューイヤーデビューを見ようと例年以上の人が詰めかけていまして、朝7時台から場所取りをする人がいたほどなんです。
そして注目のルーキー対決、まずは服部勇馬選手です。
緊張はしていない、この4区は経験は設楽選手が上、最初は状況を見て走りたいと少し控えめな言葉だったんですが、後半には設楽選手にも勝負をかけていくと静かに闘志を燃やしています≫一方、ちょっと緊張してきたと話す神野選手は、箱根駅伝のときは追われる立場だったけれど、今年はコニカミノルタで優勝を狙う追うという立場、走るのが楽しみと緊張とワクワクが混ざっている気持ちだそうです。
そしてルーキー2人と戦うHondaの設楽選手。
ライバルはいない、狙うのは区間新記録とHonda優勝への走りと目標に向けて自信満々の様子でした。
日本のエース対決、花の4区、間もなくです。
≫4区にはエースがそろっています。
トヨタ自動車・服部勇馬、コニカミノルタ・神野大地以外には山の神対決でトヨタ自動車九州、元祖山の神・今井正人もいますので、4区にいますので、神野大地と初代、三代目が直接対決。
日清食品グループは村澤がいます。
村澤はこの4区を任されて3年連続。
≫ディフェンデングチャンピオン・トヨタの猛追です。
3号車、小笠原アナウンサーです。
≫キャプテン・大石の走りはすばらしいです。
一気に10位まで上がってきて、なんとコニカミノルタの背中が近づいてきました。
4区はコニカミノルタが神野大地、そしてトヨタ自動車が服部勇馬というスーパールーキー対決が4区でほぼ差がなくスタートするということになりそうですが、ここまでは飛ばしに飛ばしてきた大石港与、そして少し旭化成の大六野秀畝は疲れたか、まとめて4人の集団をかわしてきました。
13番をつけた愛知製鋼の寺内がなんとかついていこうというところ。
前をいくコニカミノルタ、菊地の背中がまた大きくなってきました。
これは追いつくのも時間の問題という、恐るべきトヨタ自動車のキャプテン・大石港与。
とにかく先に先に、服部勇馬にいい位置でたすきをつなぐという執念以外何者でもないという走りを見せています。
コニカミノルタが近づいてきましたが、後ろから私が見ている感じでは、ちょっとコニカミノルタの菊地賢人のスピード感が感じられないという感じがしています。
10mぐらいと迫ってきています。
大石港与はどこで追いつくのか。
大石港与が一気に10位まで順位を上げてきています。
≫その前から見ている2号車に聞いてみましょう。
≫3位の争いは日清食品グループと愛三工業の2チームです。
その後ろになりますが、すぐに10秒切ろうかというところでHondaの山中が引っ張る展開にもなってきました。
この集団が6チームほどありまして、ヤクルト、安川電機、カネボウ、MHPS、トヨタ自動車九州の姿もあって、その後ろ、5秒ほど遅れてコニカミノルタの菊地になりますが、尾方さん、走りどうですか?≫かなりきつい走りですよねでも、そこから何とか粘って、もう一回集団につこうとしているのでそれはいいと思うんですけどその後ろがトヨタ自動車が来ていますよね。
≫トヨタ自動車の姿がこちらの2号車からもかなり大きく見えてますからね。
≫もうすぐ追いつきそうな感じですよね。
≫コニカのオーダーもご覧いただきたいんですが、4区にはスーパールーキーの神野大地が待ってますね。
≫本当に同時に渡しそうな雰囲気になっていますので。
≫前の集団にはトヨタ自動車九州の姿もありますからコニカミノルタの菊地もその集団にここからもうひと頑張りして入っていくと次の4区にはトヨタ自動車九州は今井正人、コニカミノルタは神野大地ということになります。
≫あとトヨタ自動車の服部君も含めて、すごい競ったいいレースが見れそうな気がしますね。
≫初代山の神と三代目山の神の直接対決も見れそう。
そして後ろからは大石港与・トヨタ自動車の姿も見えていますから服部勇馬との対決も非常に楽しみですね。
≫Hondaに設楽悠太君もいるんですよ。
その4人でレースがつくれるというのは、なかなか見られないですよね≫コニカミノルタの菊地がここで盛り返しましたね。
≫何とか耐えて。
≫今、5位集団のトップに持ってきました。
≫集団がペースを上げ切れなかったというのもあると思うんです。
ずっとHondaの山中君が引っ張っていたので、なかなかそこから今、日清食品と愛三工業の差もなかなか縮まらない状況の中で、菊地君が何とか粘って盛り返した状況ですよね。
≫今、3位集団とは8秒差に迫っています。
≫5位グループに上がってきましたコニカミノルタ、そこに並ぶHonda、その後ろからトヨタ自動車が迫っています。
花の4区が近づいています。
後半区間は例年向かい風が選手たちを苦しめますが、今の様子はどうでしょうか。
お天気キャスターの森田正光さんと上村アナウンサーです≫選手が向かっている伊勢崎中継所です。
森田さん今年もよろしくお願いします。
伊勢崎ですが、10度くらい、風はあまり吹いていないんですよね。
≫風という字は非常におもしろくて、実は昔は鳳という、中に鳥という字が入っていてそれが変化して風という字になったんですね。
昔の人は鳥が風を吹かせていると考えていたんですね。
さらに方向的に言っても西の方向が酉という字と同じ語源なんですけれども。
≫そんな気になる風、今日はどんな感じでしょう?≫ズバリ北西の風3m、追い風です。
非常にベストコンディションと言っていいと思いますね。
≫選手にとっては走りやすい感じになりそうですね。
オリンピックでの活躍も期待できるエースランナーが集まる花の4区。
ルーキーの服部選手、神野選手のデビューはどんな対決になるんでしょうか。
そしてHondaの設楽選手の区間新記録なるか。
大注目のレース、間もなくです。
≫この選手たちが並んでいきそうだというのが宗さん、今年の4区のおもしろいところですね。
≫先頭じゃないんですけどね3人、4人で前を追うという感じですね。
≫トヨタ自動車の大石が増田さん、追いついた!≫すごいですね、自分が何とかしなきゃという気迫できてますよね。
大石さんって本当に人を楽しませようとするサービス精神にあふれた性格なので、明るさもきっと力になっているんじゃないでしょうかね。
≫これで服部勇馬、神野大地、設楽悠太が3人並ぶというこ≫先頭のDeNA・上野裕一郎の10kmのタイム、非常にいい走りを見せています。
1号車からお伝えします。
≫10kmの通過が27分34秒。
ですから宮脇千博が持っている区間記録から11秒遅いだけ、区間記録の更新もあるかもしれません、金さん。
≫いいですね、後ろの日立物流の選手も見えないぐらいに今、引き離していますね。
上野選手、スピードランナーですが、大きなストライド、持ち味を生かしています。
上野選手、調子悪いときは後ろを何度も振り返ってみたり、時計を見たりという、ちょっと集中力を欠くようなことがあるんですが、今日は先頭ですし、いいタイムで来ていますので自分の走りに集中している感じが見受けられますね。
≫創部4年目、17位、6位、5位とジャンプアップして、今年はどんな順位か、国近新監督が率いるDeNA現在トップです。
≫そして2号車の真後ろにはもうトヨタ自動車がきています。
≫23位でたすきを受けましたトヨタ自動車の大石港与がここまで3位に上がりましたので尾方さん、20人抜きです。
≫10km、上野君より速いんですよね、≫27分20秒、日本記録を上回るスピードです。
≫まだここから3位集団を引き離そうとしていますよね、小野君を引き離そうとしていますのですごいですね、優勝するっていうその執念を感じますよね。
≫力強いトヨタ自動車・大石の走り。
4位に日清食品グループ、5位に愛三工業、そして6位にコニカミノルタがいて、その後ろにもHondaがいるということで、4区が本当に服部勇馬、さらには神野大地、そして設楽悠太というおもしろくなりそうですね。
≫あと今井君もいますよね。
≫トヨタ自動車九州もこの集団の中に入ります。
≫4区は本当におもしろいレースが見れますね。
日本のトップランナーの戦いが目まぐるしく、激しい争いが展開されそうです。
≫このまま20人抜きですと3区の中でのごぼう抜き最高記録になる大石、魂の走りです。
≫はるか彼方に2位のチームを置き去りにしているこの快走です、DeNA・上野裕一郎、1号車です。
≫昨年3区区間賞、上野裕一郎です。
2009年のベルリン世界陸上の代表、かつて日の丸を背負った男がこのニューイヤー駅伝、ラスト1kmを今、迎えました。
金さん、相変わらずいい走りで、そして先ほど沿道の声援にガッツポーズで応えました。
≫残り1km切りましたから上野選手、本当にラストスパート速いですからね、もっと上げるんじゃないですか。
≫後続を見ますとほとんど選手の姿は見えません。
ひとり旅になりましたDeNAです。
≫プロ野球チームを持つDeNAだけに、この上野裕一郎はアベレージヒッターではなく、当たったときには、ものすごいホームランバッターです。
そして2号車、トヨタ自動車はどこまで来ているでしょうか。
≫現在2位の日立物流の後ろ5秒差にコニカミノルタの菊地が来てそして第4位にトヨタ自動車の大石という形になりました思えば尾方さん、去年もコニカミノルタの菊地とトヨタ自動車の大石は2人でこの区間、追い上げていった年がありましたね。
≫若干、大石君はハイペースで入っていますので、ちょっと菊地君が今、前に出ている状況ですけど、でもすごくいい走りができてますよね、2人とも。
≫菊地は去年はこの大石と2人で走ってともに追っていくのが得意のタイプだったので本当に楽しかったんだという話もしていましたが、残り1kmを過ぎていきまして、もう目の前を行きます2位の日立物流との差は5秒を切ってきています。
≫追い上げているトヨタ自動車の大石ですが、4区は誰が見てもエース区間そこを走ることも確かにいいが、わかりやすい活躍をするよりも、あいつが頑張ったから優勝したんだと、本当に駅伝、陸上をわかっている人に言われることが一番うれしいと語っていますちなみに本当にこの連覇、俺がいなかったら優勝できてないですからと、ここまでの連覇に対して自負をしている大石の走り。
あれだけ突っ込んでいますから、相当苦しいですが、ついてますね。
≫前半からあの走りで、中盤よく粘りましたね。
最後まで来るといっぱいいっぱいの状態ですけどね。
≫増田さん、魂は確実に次の服部勇馬につながりますね。
≫この勢いで服部勇馬さんがまたライバルの神野大地さんに挑むわけですから楽しみですね。
≫上野裕一郎、間もなく残り200mになろうとしています。
上野の快走、これも宗さん、大きな走りをしてくれましたね≫まさかこれほど差がつくとはですね。
400m差というのはすごいですよ。
≫伊勢崎中継所、先頭で今年も見えてきましたDeNA。
去年と同じ、上野裕一郎がこの3区でチームをトップに押し上げて4区にたすきを渡す。
DeNA、2年連続、伊勢崎中継所トップ通過。
ルーキーが行きました。
ルーキーの高木登志夫、初めての4区に挑んでいきます。
先頭DeNA、上野裕一郎2人を抜きました。
1区で出遅れがありましたがカロキが18人、そして上野が2人を抜いて堂々のトップ通過でDeNA今年も伊勢崎中継所を通過していきます。
上野裕一郎、38分14秒という独走態勢を築きました。
後ろのチームが見えてきていません。
日立物流、日下佳祐が控えています。
伊勢崎中継所には2位以降の選手が見えてきません。
それだけDeNA・上野裕一郎の快走がありましたが、ようやく見えてきました、2位で日立物流です。
その後方から追い上げてまいりましたトヨタ自動車、さらにはコニカミノルタです。
トヨタ自動車はスーパールーキー・服部勇馬、コニカミノルタはスーパールーキー三代目山の神、神野大地が控えている。
まずは2位で日立物流がいきました。
目標8位の日立物流が2位、そして3位で王者・トヨタ自動車行きました。
スーパールーキー・服部勇馬。
コニカミノルタがその後、スーパールーキー・神野大地も行った。
さらにさらにHonda、設楽悠太。
現在トップがDeNA、18位富士通まで通過しています≫DeNAの上野裕一郎は区間記録はなりませんでしたが日立物流との間に59秒、およそ1分の差をつけてトップ独走に持ち込みましたそして3位に上がったトヨタ自動車・大石港与の快走は20人抜きで1分3秒差までなんとか巻き返してきたという、宗さん、見事な走りですね?≫ちょっと出遅れたんですけど、ここまで来たら優勝候補のチームからいくといい位置ですね。
≫コニカミノルタも4位でたすきを渡しましたが、増田さん、菊地が1回離れつつもまた追いついて離れつつも追いついてで、最終的には8人抜きで4位に上がっているんですね。
≫あまり調子よくないと言われていましたけれども、よく頑張りましたね。
≫Hondaもルーキー・山中見事な走りで5人抜きで5位。
強いチームたちが上に上がってきたということで、かなり変動の3区でもう一回優勝争いをリセットした感じですね。
≫また4区で動くでしょうね≫見事な3区の選手たちの走りを、さあ今度はエースたちが意気に感じてどう自分の走りにつないでいくかです。
日清食品グループ、Honda、コニカミノルタはほぼ同じ位置。
Hondaの白いユニフォーム、設楽悠太が日立物流にも迫ってきています。
ルーキーの服部勇馬、ルーキーの神野大地、前にいるのがトヨタ自動車・服部勇馬、コニカミノルタの神野大地です。
間近で見ている2号車です。
≫2位集団の先頭にトヨタ自動車の服部勇馬がつきまして、そこに3秒遅れでたすきを受けました、コニカミノルタの神野大地がつけました。
日立物流の日下がついての2位集団。
その後ろに現在5位でHondaの設楽悠太という並びになっています。
服部が2分44秒の1kmの入り、神野と設楽悠太が2分41秒の入りという1kmでしたね≫かなりハイペースで走ってますよね。
悠太君も、もうすぐ追いつきますよね。
それで3人の集団になるのでこれからどういうふうな展開になるかですね。
≫非常に楽しみな2位集団になりそうです。
≫設楽悠太、服部勇馬、神野大地、夢のような顔合わせになりましたね増田さん。
≫すごいですね、ワクワクしちゃう。
誰もが3年後の東京オリンピックで自分がマラソンをって思ってるから、みんな意識していますよね。
≫これは宗さん、ひけませんね。
≫やはり同級生の意地と先輩の意地ですね。
≫この3チームが追っていくと前を走っているDeNAの高木ですが、59秒の差があった日立物流との間、そして1分3秒あったトヨタ自動車との間、これは宗さん、3人でまとめていくと、高木に対して迫っていける可能性が出てきましたね。
≫多分、後半に追いつくんじゃないですかね。
≫DeNAルーキーの高木登志夫ですが、まず何といっても増田さん、上野裕一郎の快走ですよね。
≫上野さんは東の予選のときには盲腸の手術をしたということで出られなかったんですが、回復が早いですね。
≫本人は虫垂炎明け最高記録を持っていますと冗談のような、トラックの後に話をしていたぐらい。
ですから、戻るのも早かったということですね。
≫総監督の瀬古利彦さんも喜んでいるでしょうね。
≫2年連続のあの走りは見事ですよね、宗さん。
≫3区は俺に任せろという感じがしますね。
≫今、その3区からたすきを渡された花の4区、若きランナー、エースたちが集っています。
そのコースと区間賞候補をご紹介します。
≫最長22km、各チームのエースがそろう花の4区。
1時間を超える激闘を繰り広げる。
残り3.4kmからの向かい風と上り坂を攻略しながら太田中継所でたすきをつなぐ3連覇へ、トヨタ自動車は未来の日本長距離界を担うスーパールーキー、服部勇馬を抜擢。
こちらもスーパールーキー、箱根の山の神、神野大地、デビュー。
コニカミノルタを3年ぶりの優勝へ導く。
Hondaは2年連続この区間で区間新記録をたたき出している設楽悠太。
≫ニューイヤー駅伝総額300万円お年玉クイズ。
区間賞を当てた方の中から抽選で各区の距離掛ける1万円をプレゼントいたします。
4区区間賞を獲得する選手は一体誰でしょう。
トヨタ自動車・服部勇馬選手だと思う方、0180−999−661、コニカミノルタ・神野大地選手だと思う方、末尾662、Honda・設楽悠太選手だと思う方、末尾663、そのほかの選手だと思う方、末尾664にしてお電話ください。
そのほかの注目選手です。
トヨタ自動車九州はエース・今井正人。
日清食品グループもエースに成長している村澤明伸、旭化成は先ほど大六野が結果、9人抜いて順位を戻して11位でたすきをもらった市田孝です。
≫神野がちょっと離れましたね。
ちょっとそこが気になるところです。
神野がこの3人で行くのかなと思ったんですが宗さん。
≫ちょっと苦しそうでしたね3kmですから、まだ早過ぎて引いたのか。
≫今のこのペースが速いと?≫最初の1kmが2分41秒でしたもんね。
≫その後ろにぴたりと日立物流の日下がつけているという現在の4区を走っている選手たちです。
≫土井さん、見事3区で区間賞に輝きましたトヨタ自動車の大石選手にお越しいただいています。
まずはおめでとうございます最初から飛ばしてすばらしい走りだったんですが、レース振り返っていかがでしょう?≫終始前を追いかけていたので、前に選手がいたのは走りやすかったんですけど、いいペースでいってしまったので後半どうかなと心配しながらずっと走ってました。
≫途中つらい場面はありました?≫ほとんど最初からずっとつらいなと思いながら走っていました。
≫そこでも頑張れたのって、どんな気持ちがあったんでしょう?≫やっぱりチームが3連覇を目指しているということで、それに少しでも自分の力をかせたらなという思いがあったので、その思いに尽きると思います≫大石選手、3区を走るのは今年で2回目になりますが、大石選手にとって3区ってどんな区間でしょう?≫順位の入れ代わりもすごく激しくて、いつの間にか後ろにいたチームが前にいたりとかいうことがあったりしてすごくスピード感のある区間だと思うので、そういったところが見ててもおもしろいですし、走っていてもおもしろいんじゃないかなと思います。
≫4区はルーキーの服部選手が走っていますが、一言エールをお願いします。
≫心配していない選手なので精いっぱい自分のできることを最大限やってくれればなと思っています。
≫見事3区で区間賞を受賞しました大石選手でした。
≫もう一度優勝争いに引き戻したという意味では、増田さん大変大きな役割果たしましたね。
≫さすがですね。
3月15日に大石さんはご結婚されますので、区間賞おめでとう、ご結婚おめでとう!≫そこからたすきをもらった服部勇馬と設楽悠太が並んで走って、その後ろに神野。
さて、9人抜きで大六野秀畝が順位を上げた旭化成は、エースに成長した市田孝が追い上げています、3号車です。
≫6位集団が5人いましたがそれをトヨタ自動車九州の今井正人が引っ張っていますが初めてこのニューイヤー駅伝デビューとなります市田孝がいいペース、ほとんど上下動がなく、腕振りも小さいんですが、あっという間に6位集団に追いつきました。
旭化成といえば双子の村山兄弟がいますが、しかし、もう1組、市田兄弟がいます。
市田孝、そして弟の市田宏も初めてのニューイヤー駅伝となります。
11位でたすきを受けましたが、間もなくこの2人を抜くと9位、前の集団を引っ張るのが元祖山の神、トヨタ自動車九州の今井正人そして11番をつけていきますMHPSは昨年この区間を3位のタイムで走りました井上、さらにはその後ろには日清食品グループの村澤と豪華な3人で前を追っています。
そして旭化成の市田ですが、早くも9位より上がってきてこの今井の引っ張る集団にはおよそ5mと迫ってきています。
≫宗さん、どうですか、この市田孝の成長ぶり。
目を細めてご覧になってるんじゃないでしょうか。
≫昨年1年で見るとすごい成長しましたね。
1年通してすごい安定性がありますし、間違いなく今、うちのチームのエースですよね。
≫7レース中5レースが日本人トップに来るというレースを見せました。
去年の成長の一番の原動力になったのが、去年の元日、ニューイヤー駅伝を走れなかったこと。
あまりに悔しくて関係者に涙を流して電話をしたぐらいだったそうですね。
≫去年まではひ弱やなという感じがあったんですけど、この1年で本当にたくましくなりましたね。
≫まさに元日、きっかけを経て強くなった市田孝が帰ってきて前に追いつこうとしています市田孝が追いつこうとしています、小笠原さん。
≫市田孝が今井正人の前の6位集団に追いつこうとしています。
11位でもらって2人抜いて9位、単独の9位からこのトヨタ自動車九州の今井正人、日清食品グループの村澤明伸そして11番、MHPSの井上、この3人にどうやら追いつきます。
本当に静かな走りなんですが気がつくと追いついているという、恐らく前の3人もこの市田が来ていることに気づいているかどうか、それだけ静かな走りでこの前の3人に今、追いつきました。
旭化成の秘密兵器、市田孝が行くのか?今、今井が気づいた、今井がびっくりしたように今、右側を向いて市田に気づきました。
さあこの集団をどうやら市田孝が引っ張りそうです。
旭化成が6位に上がりまして6位集団を市田孝が引っ張っています。
すごい選手がまた旭化成に出てきました。
古豪復活・旭化成が6位に順位を上げてきました≫日本で一番強い双子になりたいというのが夢、市田孝。
市田宏もこのニューイヤー駅伝デビューということになりましたので、2人そろってニューイヤー駅伝を走りますが、この4人だけ見ていても、宗さん、相当強いメンバーですよ。
今井正人、MHPSは井上、村澤。
強いですよね。
≫ですから集団になったということは、牽制し合って追っていけば、今度はまた2位グループになっているHonda、トヨタ自動車、あるいはその後ろのコニカミノルタまで迫れる可能性が出てきますね。
≫しかしこの1年で1万メートルの走力からいくと市田が一歩抜けていますよね試合巧者な今井正人はしっかり気づいているし、MHPSのエースに成長している井上も自負はあるでしょう、恐らく去年のあの4区の走りというのがあるはずですですから、負けてなるものかという気持ちで走ります。
2号車は現在第2位の両チームにつけています。
≫4区の2.5kmの地点で4チーム、Honda、トヨタ自動車、コニカミノルタね日立物流という集団になりましたが、そこをすぐ出てきたのがHondaの設楽悠太、そしてそこにしっかりただ1人ついたのがトヨタ自動車の服部勇馬という形でここまで尾方さん、来ていますね。
≫コニカミノルタの神野君はちょっとペースが速いと思って離れましたけれども、今は自分のペースを保って走ってますし、あとHondaの設楽君、トヨタの服部君も、お互いがうまくペースを合わせて、5kmの通過も13分、服部君は55で設楽君は49ですかね、いいペースでだから走ってますよね。
≫設楽が13分49秒、トヨタ自動車の服部が13分55秒、後ろ、神野大地、コニカミノルタは14分1秒で5kmを通過していきましたが、9秒という差はほとんど変わらないんですね。
≫5km過ぎてから神野君は自分の走りをしていますよねだから、見えな位置で走ってしまうとなかなか追うのは難しくなってくるので、設楽君ないし服部君が見える位置ではちゃんと走れていますよね。
≫エースの戦いはまだ始まったばかりです。
≫区間新記録を狙うHonda・設楽悠太。
≫新しい年の幕開けにふさわしい気持ちのいい青空が広がっています。
100kmで争われます駅伝日本一決定戦、ヤマザキ新春スポーツスペシャルニューイヤー駅伝は、花の4区、6.7kmを過ぎています。
トップはDeNA、追いかけていく24秒差の2位Honda、トヨタ自動車。
その後ろ、神野大地のコニカミノルタが第4位。
追い上げてきている旭化成とトヨタ自動車九MHPS、日清食品グループが一塊です。
池井戸潤さんの小説、「陸王」には、このニューイヤー駅伝が舞台として登場します。
その「陸王」は日曜劇場でドラマ化されますこのエースたちの走りもどんな形でドラマに描かれるでしょうかDeNA、高木登志夫の単独走です。
≫ルーキーの高木登志夫、東海大学出身です。
昨年は箱根駅伝9区を走って区間3位という成績を残した高木がこのDeNAに入社をしています。
そしてルーキーとしてこの4区を任されて、先ほど6km通過、17分29秒、金さん、ずっと2分55秒ペースを刻んでいる、すばらしいペースなんですね≫ルーキーでこの区間、すごくプレッシャーかかりましたが、走りは安定していますよ。
むしろ将来マラソンで成功するんじゃないかという安定した走りです。
≫瀬古総監督も淡々と行けるので、この4区を任せたという話をしていましたが、その中でただ後ろが迫ってきました。
設楽悠太、服部勇馬、この2人が今17秒差ということで、後ろは大体2分45秒ペースで来ているということなんですね。
≫1kmにつき5〜10秒近くぐいぐい詰められている感じがしますね。
≫DeNAに迫ってきましたもう17秒差。
恐らくこの後、9〜10km辺りで追いつく可能性が十分にありますね。
≫そんな感じになってきましたね。
≫現在先頭はDeNA、2位と3位がHondaとトヨタです。
≫その後ろ、第4位のコニカミノルタ、2号車です。
≫神野大地の走り、今、単独走となっています。
5km、14分01秒というペースでしたが、尾方さん、本人は4区は5km4分ジャストぐらいで入ってきて、あとはどれだけ粘れるか。
曲がってから倒れるぐらいまで出し切れるかどうかがポイントだと言っていましたが。
≫本当に無理していないと思うんですね、神野君のペース設定どおり走っていますので、前の2人が速いだけで、今はすごく自分の走りができていると思います。
でも、若干気になるのは後ろに、今、旭化成の市田君が迫っているのがちょっと気になるところはありますよね。
≫コニカミノルタの後ろが9秒差で日立物流、さらにコニカミノルタから離れた旭化成までは18秒差となっています。
≫神野大地は自分のペースを刻みながら走っているということですが、増田さん、コメントも非常に大人びていて、大人の考えのできる選手ですよね。
≫2020年に向けてカウントダウンしながら、千何日だといって、一日一日を大事にされていますよね。
≫本人も一番走りたいのは、この4区ですと志願して、その気持ちを買って磯松監督も4区に抜てきしています。
実は最大酸素摂取量がチーム一番で宗さん、体は細くて小さい選手ですが、マラソンにも向いているんじゃないかと言われていますね≫問題は、練習量が積めるかどうかというところですよね≫じっくりじっくり考えて、まずは30kmをこの春にトライして、それからマラソンに伸ばしていきたいと、これもまた長期計画でしっかりと頭の中で計算ができている神野大地です。
自分は努力が8割と陸上のことをとらえているそうですが、みんなが10割以上努力をするコニカミノルタに入れば、満足して≫花の4区、ニューイヤー駅伝、22kmの最長区間です。
この後、1km程度で10kmを迎えます。
先頭はDeNA。
追いかけてきているHonda、トヨタ自動車の様子、1号車です。
≫間もなく10km地点を迎えるDeNAのルーキー、高木登志夫です。
ただ、金さん、この1kmは後ろがグッと詰まってくるかなと思ったんですが、まだ10秒あるんですね。
≫DeNAの高木選手は安定した走りなんですが、大体2分54〜55秒ぐらいでほとんど一定で来ていますので、後ろの2人が前半突っ込んだ分、今、落ち着いてきているんでしょうね。
≫大学1年生、2年生のときには故障があって箱根駅伝には出ることができませんでした。
3年生と4年生で9区を走ってチームに貢献しました。
箱根駅伝がいったん自分の陸上人生のゴールと思っていたんだけれども、走り終わったら、やはりまだ先にゴールがあるんだと感じたそうです。
そして社会人、DeNAに入社してエース区間を担当しているという高木です。
≫将来、日本の代表選手になりたいという夢を持っていますからね。
≫非常に淡々とマラソンランナーらしく、この2分55、将来をマラソンでしっかりと結果を残しそうな走りをしています。
瀬古総監督、それから国近監督も認める淡々と非常にいいペースを刻んでいます。
その後方にHondaの設楽悠太、そして、トヨタ自動車・服部勇馬。
東洋大学の先輩、後輩です。
この2人が肩を並べて走っています。
先ほどから金さん、服部が前に出たり、今度は設楽が前に出たりと、引っ張り合っている2人になっていますが。
≫牽制ということはないと思うんですが、やはり設楽選手が先輩で、実業団の力をルーキーの服部選手なんかは、後輩ですけど、このレースで自分たちの実業団の厳しさを教えてやると言っていましたけれども、そういう気持ちもありながら抜きつ抜かれつやっていますね。
Hondaの設楽悠太は2年連続の区間新、今年も区間新記録、1時間1分台を目指すという大幅な区間新記録を目指していますが、昨年はかなり前半の5kmを飛ばしてしまって後半にけいれんが来たということで前半はゆっくり入りたいと言っていましたから、その設定ペースどおり来ているわけですね。
≫まだ10km手前ですから22kmの最長区間ですので後半にもう一回設楽選手辺りはギアを切り替えてくるでしょうね。
≫間もなくDeNAのルーキーの高木が10kmを通過していきます10kmのポイント、今通過していきます、5番、今年から黒いユニフォームに変わりましたDeNA高木が通過して29分16秒というペースです。
金さん、このペースですが?≫安定していますね。
高木選手は昨年暮れに1万メートルの28分39秒という自己新を出していますから、まだ余裕があると思います。
≫Hondaの設楽悠太、トヨタの服部勇馬ですが、今通過して、設楽悠太が28分23秒で通過しています。
≫2号車です、市田孝が上がりました。
≫今、10kmを手前にしまして、市田孝がコニカミノルタ・神野大地を抜きまして、現在4位に上がりました。
尾方さん、いったんは旭化成は2区で20位まで沈んでいたんですが、4位まで上がってきましたね。
≫市田君と神野君の5kmのタイムはそんなに変わらないんですね≫14分1秒が神野、2秒が市田ですね。
≫市田君はそのままのペースを維持している状況で、神野君が若干ペースが落ちてきている分、市田君が上がってきたような感じですよね。
≫10kmのタイムですが、市田が28分22秒と、Honda・設楽悠太よりも上で、今、通過した中で一番トップのタイムをたたき出してここまで上げてきたという状況。
その後続なんですが、4チーム、日清食品グループの村澤明伸トヨタ自動車九州の今井、日立物流がいて、その後ろはMHPSの井上という、このエースも迫ってきてますね。
≫神野君がちょっと行き切れない分、集団がだんだんと近づいてきていますよね。
≫日立物流の日下もやや遅れましたけれども、この集団で狙っているという状況。
この後、この後続との差もどうなるか注目。
エース対決です。
≫旭化成の市田孝の走りですが、本当に肩がぶれないで、宗さん、軸がしっかりしている走りですね。
≫無理してなくて淡々と走っているんですね。
≫増田さん、端正な、礼儀正しい走りというんですかね。
≫足音が聞こえなそうな走りで、どんな性格なんですか?≫ものすごい素直で、こんな純粋な兄弟がいるのかというくらい純粋さを持っているから、やはり強くなるね。
≫楽しみな市田孝の追い上げも見ていきましょう。
選手は間もなく4区の中間点です。
現在の順位、タイム差をここで確認してまいります。
初田啓介アナウンサーの実況です。
≫左手に赤城山を見ています4区の中間点は全長22kmの4区の真ん中ですから11kmということになりますが、先頭、DeNAのルーキー・高木登志夫がやってきました。
高木が伊勢崎の中継ところでたすきを受けたときには、2位と59秒の差があったわけですけれども、現在、先頭でDeNAの高木が通過してHonda・設楽悠太と、今、ちょっと後ろわ振り返りましたがトヨタ自動車のルーキーの服部勇馬がともに並んで高木の後を追っていきましたがその差が16秒ということになりました。
ジワジワと差を詰めてきています。
まだまだ4区は最長区間ですから、残りが11kmあります。
高林の交差点まで7.5kmという距離があります。
旭化成の市田がやってきました、31秒差、コニカミノルタの神野大地と並んでおります。
前のトヨタ自動車とは15秒の差。
その後ろから4チーム並んできました。
日清食品グループの村澤、トヨタ自動車九州の今井、MHPSの井上大仁。
さらには日立物流の日下ですこの4チームが並んで43秒差。
コニカミノルタ、旭化成とは12秒差になります。
その後ろからもう1チーム、マツダがやってきました。
マツダの山本が1人で通過していきましたが、1分1秒ということになります。
前の日立物流を含めた4チームとの差が17秒ということになりました。
その後ろを今、富士通が7つ順位を上げまして愛三工業と並んでいきます。
さらに、その後ろから3チームが来ています。
黒崎播磨、中国電力、さらにはカネボウが来ていることになりますが、ここは少し間があきました。
トータルで12チームが11kmの中間点を通過しています。
今、13位で黒崎播磨、中国電力、ともに順位を上げています。
さらにはカネボウは2つ順位を落としまして1分38秒になりました。
前の愛三工業とは30秒近い差が開いています。
16位で愛知製鋼が今、通過しました。
愛知製鋼は前のカネボウと7秒差ということになります。
17、18チーム目がやってきました。
ヤクルトの姿があります。
それから安川電機です。
NTNがその辺りにいましたが、順位を落としていますので安川電機が第17位で通過、安川電機が2分13秒、ヤクルトは2分15秒差となりました。
≫10位にマツダが上がってきました。
マツダも中国チャンピオンとして今年、入賞8位以内を有力視されているチームです先頭はDeNA・高木。
先ほどの中間点で後ろ16秒1kmでは変わりませんでした。
そして、ここから設楽悠太の前に服部勇馬が出ています。
先ほどまでは並んでいましたが、出ています。
トヨタ自動車の方が前に出る形に変わりました。
宗さん、この区間といえば、設楽悠太の独壇場、2年連続区間新記録をたたき出している設楽悠太に食らいついて離れないだけではなくて、今度は自分から前に行きましたね。
≫先頭とあまり差が縮まらなくなって、ちょっとペースダウンかなという感じがしたんですよ。
それで服部君がもう我慢できなくなって前に出たというところでしょうね。
≫みるみるうちに離しています、1号車です。
≫中間点を過ぎて水をとってから一気に切りかえました服部勇馬です。
≫切り替えましたね、服部選手はHondaの設楽選手、ここの区間の記録保持者ですから、ずっと様子を見ていたんですけど、実は10kmの通過、昨年よりもかなり遅いんですよね。
≫1分以上遅いんですね。
≫そこで、服部選手も自分の判断を切り替えて、設楽選手の様子を見るんじゃなくて、先頭にここで出る走りに切り替えましたね。
≫実は7kmから12km、この5kmだけをとると金さん、ほとんどDeNA・高木と差が縮まらなかったんですね≫先頭のDeNAの高木選手はほとんど同じペースで走っていますからむしろ後ろの2人の方が上がったり下がったりしてたんですよね。
ただ、ここに来て一気に服部選手が上げましたので、一気に先頭まで来るんじゃないですかね。
≫一気にトヨタ自動車のスーパールーキー、服部勇馬、切り替えてさあ、大学の先輩・設楽悠太を置き去りにして、今、9秒差まで縮まってきました。
≫先頭はDeNA。
宗さん、DeNAも決して高木が悪いわけではなくて。
≫いや、いいですよ。
≫地味に目立たないけれどもいい走りをしていますね。
それに迫ってくるということは、さらにいい走りをしているのがルーキー、トヨタ自動車の服部勇馬です、1号車です。
≫その差はもう6秒に変わってきました。
今、13.5km。
金さん、じりっじりっとですが、今6秒差ということで、1km当たり2秒から3秒というところなんですね。
≫服部選手は今、実は駅伝、ニューイヤーもそうですけれども、2月の東京マラソンに向けて10月以降からマラソン練習をしていますから、後半のスタミナにはかなり自信があるらしいんですね。
今、この状態ですから追いついた後もかなり粘って、スピードをまた上げてくるんじゃないですかね。
≫先頭を追いかけているトヨタ自動車の服部勇馬です。
Hondaの設楽悠太の後ろに迫ってきている2チームは旭化成とコニカミノルタです2号車です。
≫3位に旭化成とコニカミノルタが上がりそうです。
もうその差は1秒ありません時折、Hondaの設楽悠太が左の脇腹を押さえるようなシーンもありましたけれども、大失速していますが、どうしたんでしょうか?≫服部君がもう前に出てから全然対応ができていないですよね。
≫市田が一気にHondaの設楽悠太を神野大地とともに抜き去っていきました。
3位に旭化成、コニカミノルタが上がって、Hondaはここについていけるかどうか、設楽悠太、どうでしょうね?≫かなりしんどいと思いますね。
市田君から神野君が若干離されてたんですよね。
設楽悠太君がちょっと落ちてくるのが見えてから、また元気になりましたよね。
≫12.9kmのところで、向井コーチからの大きな声も受けまして、神野はまた息を吹き返して、市田孝にしっかりくっついていっているというシーンも見られています。
現在、3位集団は3チーム。
旭化成、コニカミノルタ、そしてHondaという3チームになりました。
≫宗さん、神野大地が食らいついたところはどうですか?≫彼は粘るんですよね。
この粘りが信条でしょうからとにかく市田に食らいついていって、2人で前を追うというのが一番でしょうね。
≫練習もストイック、生活もストイック、すべてを陸上に捧げて2020年東京オリンピックを見据えている神野大地です≫神野さんっておばあちゃんが名古屋で鶏肉の卸を行っているんですよね。
やすえさんから贈られてくる鶏が大好物で。
今年は酉年ですからね、鶏肉食べてはばたいてほしいなという感じですね。
≫いい元日、きっかけになりそうなこの走りです。
そして、その後ろにいる設楽悠太ですが、宗さん、明らかに力感がなくなってしまいましたね。
≫ちょっと動きがよくないですね。
≫6年連続となりますお正月元日、そして箱根駅伝。
ニューイヤーは2年連続区間賞、箱根駅伝は3年連続区間賞。
6年連続区間賞を狙っているこの2017年、大学2年生から続けてきた区間賞は譲れないと言っていたんですが、ちょっとおかしくなってしまいました。
≫これだったら、もっと順位下げますね。
≫少し気になる、このエースの走りです。
先頭のDeNA、トヨタ自動車はどこまで迫っているか1号車です。
≫その差は大体5〜6秒で全く変わりがありません。
DeNAのルーキー・高木、そして、トヨタもルーキーの服部勇馬。
この2人が大学時代は、ルーキーのDeNAの高木は9区、東海大学で復路を走りましたそして、後ろの服部勇馬は2区、エース区間を走ったという、対照的な区間を走った2人なんですね。
≫同じルーキーでもトヨタの服部選手はスーパールーキーと呼ばれ、大学時代からも本当に強かったです。
ただ、今日のDeNAの高木選手の安定感は抜群ですよ。
後ろをすぐに選手が来ているのわかっていると思うんですね。
何度か振り向いて、位置を、差を確かめてはいたんですが、全然焦った様子がないんですよね。
自分の走りに徹していますね≫箱根駅伝ではエース区間は走ることができませんでしたが、ただ、この安定性がまさにチームを、トップを守っている形になっています。
DeNAの高木登志夫。
その差が縮まらないのは金さん、どういうことが考えられますか?≫服部選手が後半もペースを上げたいんでしょうけど、自分の体調と考えながら走っていますので。
一方の高木選手は自分のペースを守っていく、それだけだと思うんですよ。
いずれ服部選手に余裕が出てきたときにはまた先ほどのように一気に縮めてくると思います。
≫気象コンディションですが少し気温が上がってきました追い風が今日はほとんどないという状態かもしれません。
DeNAは43分52秒、高木が43分52秒、服部勇馬は42分52秒というタイムで通過しています。
その差は金さん、6秒ですね。
≫ここまでに1分近く詰めてきているということですね。
≫あとは服部勇馬がDeNAの背中をとらえて、高林の交差点で向かい風とどう立ち向かっていくか、その辺りが注目されますが、ちょっと心配なのが気温が上がっていることですね。
≫ただ、先ほど給水もしっかりとってましたので、その辺りは心配ないと思います。
≫気温が上がってDeNAの高木登志夫はしっかりと足に水をかけていました。
それだけ気温が上がっているという今日のコンディションです。
追い風があまりないという状況の中、DeNAのルーキーの高木登志夫が走っています。
トヨタの服部勇馬がだんだんと近づいてきました。
≫高木も粘る、服部も迫る。
しかし、その差は縮まらない。
その後ろ、14秒離れたところに旭化成とコニカミノルタ、市田孝と神野大地がいます。
この4区のうちに、どのような形で次に渡るのか。
大分優勝争いにおいては、トヨタ自動車の迫り方、ここでトップに立ちますと、この後の後半区間は宗さん、非常に強いですよね。
≫一気に来るかなという感じがあったんですけど、なかなか来れないですね。
≫そうなると、後ろの旭化成の市田孝とコニカミノルタの神野大地にも十分チャンスがありますか?≫2人がしっかり前を見て、前を追っていけばですね。
ちょっと気温が上がってきて風が追い風で、多分、ちょっと暑いでしょうね。
≫ルーキーの服部、ルーキーの神野、旭化成の市田孝は2年目ですが、ニューイヤー初出場。
増田さん、エース区間に起用されたトップを走りますDeNAの高木もそうですが経験のない選手たちがこのエース区間の重責につぶれることなく見事な走りをしていますね。
≫それがすばらしいですね。
高木さんなんかは国近監督がこの4区がカギになると。
順位でいったら区間1桁で来れればいいと話していましたけれども、それよりもかなりいい成績でたすきを渡しそうですね。
≫惑わされずに22kmをどう組み立てるか、これをポイントに挙げていましたが、そのとおり、きちんと計画どおり走り切れています高木登志夫です。
≫もしかしたら、4人の中で一番余裕を持っているかもしれませんね。
≫高木さんが。
≫この後、18.5kmの地点では曲がって、今度は高林の交差点から向かい風に向かっていくという選手たちです。
花の4区、まだまだ一波乱ありそうです。
この後が勝負どころです。
トルコ最大の都市、イスタンブールで1日、何者かがナイトクラブで銃を乱射し、少なくとも35人が死亡したAP通信などによると、日本時間の今日午前9時前、トルコのイスタンブールにあるナイトクラブが武装した何者かに襲撃された犯人はサンタクロースの格好をしていて路上で警官と市民を射殺した後、クラブに押し入り、銃を乱射した。
この事件で、少なくとも35人が死亡、45人がケガをしていて地元知事は、テロだと述べている。
当時、このナイトクラブでは新年を祝うイベントが行われていて、店の中は600人ほどの若者で賑わっていたとのこと。
AP通信は、現地テレビ局による情報として襲撃した人物は今もクラブ内に潜伏している可能性があると伝えている。
今日未明、香川県丸亀市の住宅で80歳の女性と17歳の孫が刃物で刺され、女性が死亡した。
警察が女性の56歳の長男の行方を捜している。
午前2時頃、丸亀市六番丁の住宅の2階でこの家に住む川崎瑞穂さんが刃物で首の辺りを刺されて倒れているのを家族が見つけ、警察に通報、病院で死亡が確認された。
また、家の3階では、孫で17歳の少年も刃物で区場の辺りを切られ軽傷の模様。
事件の後、川崎さんの56歳の長男と連絡がとれなくなっており、警察では、この長男が何らかの事情を知っているものと見て行方を捜すとともに、殺人事件として捜査している年賀状の配達が全国で一斉に始まっている。
東京・中央区の日本橋郵便局では年賀状配達の出発式が行われ配達員が新春の街に勢いよく飛び出していった。
日本郵便によると、元旦に全国で配布される年賀状は、去年より5.6%少ないおよそ16億4400万通で機内ではおせち風の弁当も配られ、乗客はおよそ2時間のフライトを楽しんでいた。
続いて駅伝です。
≫100kmで争います駅伝日本一決定戦、ヤマザキ新春スポーツスペシャルニューイヤー駅伝。
宗茂さん、増田明美さんの放送センターの解説。
順位はいまだ変わっていません。
トップ・DeNA、2位・トヨタ自動車、3位・旭化成、4位・コニカミノルタ。
そしてその後ろにコニカミノルタ、トヨタ自動車九州、MHPSが並んで5位グループ、Hondaは抜かれて、現在第6位です。
では先頭を見ていきましょう1号車です。
≫先頭は創部4年目、DeNA、ルーキーの高木登志夫が走っています。
1号車の解説は金哲彦さんでお伝えしております。
金さん、その差がこの5km、ほとんど変わりません。
≫いや、一時詰まれかけたかなと思ったら、また少し開いたりとか、ほとんど変わらないですね。
≫6〜7秒の差がほとんど変わらないという先頭・DeNAの高木登志夫。
後ろ、トヨタ自動車の服部勇馬。
同じくルーキーが走っていますが、服部勇馬がなかなかDeNAの高木の背中をとらえることができません。
そして、後方ですが旭化成の市田孝が3位争いから抜け出してきました。
ここは市田孝がコニカミノルタの神野大地を突き放した形になりました。
≫逆に、旭化成の方がトヨタ自動車に少し追いついてきていますね≫その差は20秒とありません。
≫その4位の後ろ、2号車です。
≫4位を追いかけてという5位集団は、トヨタ自動車九州・今井、日清食品グループは村澤、そして顔をしかめて苦しそうな表情になってきましたMHPSの井上という姿が見えています。
この3人の走りはどうですか?≫今井君が今前に出ていますけれども、それまでは3人でペースを、牽制しながら維持して走っていました。
若干コニカミノルタ辺りがちょっと見えるのかなという気はするんですけどね。
≫それでまた勢いが出てきそうです。
ここにつきたかったHondaの設楽悠太ですけれども、もう我慢ができませんでした離れて10秒以上の差がついて、現在は8位です。
≫先頭との差、なかなか縮まらない。
しぶとく戦っているDeNAの高木です。
この4区、この後曲がっていくと向かい風と上り坂が立ちはだかっていく、後半区間へと入っていくわけですが、後半に入っていった5区、選手が待っている太田中継所の様子はどうでしょうか、宇内さん。
≫こちらは太田中継所です。
ここでは名物の太田焼きそばが焼かれていて、とってもおいしそうな香りがします。
今年も太田市の清水聖義市長にお越しいただきました。
明けましておめでとうございます。
選手へのエールをお願いします。
≫太田はとっても忙しくてとっても元気な街なんですよこの太田の元気を選手にみんなあげますから、ぜひ、ゴールまで走っていってください。
≫パワーになりそうですね。
太陽光発電システムが設置されている太田市役所に私は現在いるんですが、今日はほとんど風もなく、現在の気温が15度と、この時期にしては、とても暖かいです。
5区を走る注目選手ですが、まずは3連覇を狙うトヨタ自動車の早川翼選手。
今日はいい感じで緊張している、チームにとって優勝に貢献できるような走りをしたいと語りました。
一方、2連続で5区の区間新記録を狙うコニカミノルタの山本浩之選手、いつもどおりに準備をしていつもどおりに走るだけと語りました。
≫この4区の後、5区に入りますと、向かい風、上りが待っていますが、ちょうどエースたちも高林の交差点を曲がってその後半区間へと突入しています。
この18.5kmにあります高林の交差点を曲がると、急激に向かい風が吹いてくるそして宗さん、風も吹いて、今までの汗が一気に冷えてしまって体が固まるんだという選手たちの印象が残っているそうですね。
≫しかし、ここで1位と2位の差が少し開いたんじゃないですか?≫気になるその差ですが、1号車です。
≫開きました、その差が9秒です。
先ほど18.5km、残り3.5km、高林の交差点を曲がりました。
DeNAの高木登志夫が少しだけ動きを変えて金さん、切り替えました、3.5kmに立ち向かっていきます。
≫今、左に曲がってやはり向かい風が強いんですが、むしろ高木選手、ここまでためていたかのようにまた切り替えて上げましたよね。
≫何か最後のバネを使って少し動きが変わったような走り方に変わってきました。
DeNAのルーキー・高木登志夫です。
後ろ、服部勇馬、トヨタ自動車のスーパールーキーですが、今、9秒という差。
服部の走りは金さん、いかがでしょうか?≫淡々と変わってはいないんですが、服部選手は左に曲がっての向かい風を感じた走りになっていますね。
≫その後方に旭化成、そしてコニカミノルタです。
≫小笠原さん、順位が変わりそうです。
Hondaの設楽悠太をとらえるチームが出てきました。
≫富士通が入賞圏内の8位に上がってきます。
スーパールーキーは服部、神野だけではありません。
この4区を任された明治大学出身、横手健が今、設楽悠太を抜きました、Hondaが9位に落ちました。
富士通が入賞圏内の8位に入ってきています。
なんと、高橋健一監督は3区に潰滝、4区に横手健、さらには5区には松枝というルーキー3人をこの主要区間に配置してきました。
明治大学時代に横手健はエース区間を走りことはありませんでした。
≫1号車に移ります。
神野大地をとらえていく3チームです。
4位が変わりました、3チームがコニカミノルタ、神野大地を抜いていきました残り3.5km、まさに4区の勝負どころ区間に入っていますが、神野大地は3人に抜かれて4位グループができ上がりました。
その4位グループを引っ張っているのが元祖山の神・今井正人です。
≫ついに山の神の初代と三代目が並びました。
そして、この風に向かって立ち向かっていく選手たちですが、宗さん、トップあるいは2位と3位の間が逆に旭化成とトヨタの間が縮まったように見えるんですが?≫しかし、1、2、3位の順位は変わりませんね。
4位はさすがですね、今井のしつこさ、曲がってからの嫌らしいスピード、あれでもう一気に後ろグループが前の方に追い上げてくる可能性がありますね。
≫勝負どころは頭の中にたたき込んでわかっているということですね。
ただ、神野大地の胸を打つ走りというのはここですね、ついてくるんですね。
≫ここは、つくしかないでしょうね。
≫引っ張っていく今井正人は去年、右足大腿骨の疲労骨折もありました。
今年は自分のマラソン人生をいいものにしたいと語っていますのでこの後のマラソン選考レースで、今年の世界陸上の日本代表入りを狙っています神野大地もついてきた。
先頭はDeNA・高木がこの区間も逃げ切って、トップでたすきを渡すんでしょうか、1号車です。
≫残り2kmを切りました、今20km地点を通過しているDeNAの高木登志夫です。
金さん、この粘りは見事です。
≫大健闘ですね、ルーキーとはいえ、この22km、自分の走りを貫き通して、もう残り2km切ってますから、このままいきそうですね。
≫小学校時代はサッカーをやっていました。
そして陸上に転向して、東海大学に進学をしています。
南多摩高校から東海大学、そして3年生、4年生で夢であった箱根駅伝で走ることができました。
復路のエース区間の9区を担当していました。
そして、そこがゴール地点と思っていましたが、しかし、ゴールをした後に、ここがゴールではないということを感じて社会人に飛び込んで、そしてDeNAのユニフォームを着ています。
ルーキーとして、さあ見事に仕事を果たす、残り2kmを切りました。
高木登志夫、すばらしい走りでDeNAトップを守っています。
≫その後ろです、富士通がHondaを抜いて上がっていったところで既に2号車にいっています。
≫マツダの山本がHondaの設楽悠太を抜きまして順位を上げました、マツダが現在9位、Hondaの設楽悠太は10位と粘り切ることができません。
たすきをもらった位置から5つ順位を下げる形になってしまったHondaの設楽悠太。
まさかまさかの4区とHondaにはなっています粘れませんね。
≫ちょっとブレーキしていますよね。
あと2kmちょっとあるので何とか、最低でもマツダと一緒に走らないといけないですよね≫気持ちも出そうとはしているんですが、なかなか足が上がってこないスピードに乗ってこないという苦しい表情、何度も時計を見やっている走りを見せています設楽悠太です。
現在10位、9位にマツダ、8位にはこの区間で10人抜きを達成しています富士通の横手です。
エース格、中村、星というところを富士通は欠いていますけれども、高橋駅伝監督は、何かを起こすのであればこの横手だろうと話していましたが、10人を抜いて現在8位です。
Hondaの設楽悠太を抜いたマツダはエースをやりたいと言ってこの区間に入りましたが、東洋大学の2つ後輩の設楽悠太を抜いて先輩の意地を見せています。
横手の10人抜きはルーキーながら、あっぱれの走りを見せています。
そして、先頭は市田孝の後ろから今井正人を中心にした集団が迫ってきています。
4位集団が迫ってきました。
トヨタ自動車九州の元祖山の神、今井正人、魂の走り。
金さん、一気に…旭化成の市田孝は右の脇腹を押さえている。
それを見て、今井正人、さらにペースアップ、しかし、旭化成の市田も譲りません。
双子の兄、市田孝も譲りません。
今、後ろからトヨタ自動車九州の今井が来て一気にペースアップしましたそれを見て、また今井正人も、そして市田も譲らない、譲らない。
≫すごいですよ、この人。
≫これは魂の走り!旭化成の市田が譲らない。
しかし、トヨタ自動車九州の今井が追ってくる。
さらに、MHPSの井上も追ってくる。
≫かなりの向かい風なんですよ。
その中で普通は後ろにいたいんですが、一歩も譲りませんね。
残り1kmを切りました。
市田孝は恐らく右の脇腹が痛い、その中、最後の力を振り絞って、このエース区間、もう21km走ってきました。
今井正人が3位に上がった。
トヨタ自動車九州・今井正人。
これが9回目のニューイヤーこの4区を知り尽くす男、今井正人が、やはり高林の交差点を通過して残り3.5km、3位まで上がってきた。
さらにMHPSの井上が4位に上がって、旭化成が現在5位。
ただ金さん、たすきを渡すまでわかりませんね。
≫もうあと残り1kmを切りましたけど、どんどん先頭から4位、5位まで詰まっていますよ。
≫先頭はDeNAの高木、そして、服部勇馬までが現在は5秒差。
現在3位のトヨタ自動車九州までは大体20秒差ということですから、中継所まで、どれだけ詰めることができるか、この3位集団、トヨタ自動車九州がこれだけの差に詰まってきました。
ただ、DeNAの高木も最後の1kmを過ぎて切り替えて、今、口が開いてきました。
ただ、この22km、トップを守ろうと最後の走りを見せている。
そしてトヨタ自動車、服部勇馬、スーパールーキーも最後の最後の走り、苦しい表情になった。
誰もが苦しい表情。
DeNAの高木が今、後ろを振り返った。
そして、差は4秒まで来ました。
服部勇馬、明らかに切り替えて、最後の400mを迎えます。
中継所が近づいてきた。
先頭DeNA、そして2位がトヨタです。
≫逆転はあるのか、守り切るのか。
注目の太田中継所です。
そしてその手前、増田さん、抜かせない抜かせないとした旭化成の市田孝、それを抜き切った今井正人、これぞ底力ですね。
≫今井さん、格好いいですね。
貫禄の、リオオリンピックに一番近かった人が行けなかった悔しさなんかが出ているように感じます。
≫今年こそ世界陸上、世界の舞台へ。
そして服部勇馬の猛追、あと少しです、西村アナウンサーです。
≫長丁場、花の4区、エース区間は一番最後にドラマが待っている。
DeNAか、トヨタ自動車・服部勇馬か。
ルーキー同士の戦いになっている。
高木登志夫か、服部勇馬か、ほぼ並ぼうとしています。
高木登志夫が少し前、そのままDeNAがつなぐのか。
待っているのは永井秀篤が手を挙げている。
高木登志夫が服部勇馬に勝つDeNA、高木登志夫が今、たすきをつなぐ。
この区間もDeNAがトップでつなぎました。
服部勇馬が最後は足を引きずりながらになった。
早川の手が今たすきに引っかかりました。
1つ順位を上げました。
≫トップが通過して、およそ1分になりました。
≫トヨタ自動車が前に出ました1号車です。
先頭が代わりましたトヨタ自動車、早川翼。
いったんは後ろについたんですが、400〜500m、今、先頭に立ちました。
≫太田中継所です。
設楽悠太がたすきをつなぎました。
非常に苦しいニューイヤー駅伝だった設楽悠太。
10チームが通過です。
≫Hondaの設楽悠太は初めて抜かれました。
西村アナウンサーです。
ここまで太田中継所、13チームが通過しています。
トップが通過してからおよそ2分がたっています。
≫かなり今年は順位の変動がありました。
まず、先頭はDeNAが守り切りました。
これは宗さん、見事でしたね。
≫よく我慢しましたね。
≫トヨタ自動車が2位で、あと少し届かずで。
MHPSも3位に上がっています。
≫さすが九州チャンピオンですね。
≫太田中継所は14位です、愛三工業が来ました。
≫MHPSエース、4区・井上が4人抜きで3位に、そしてトヨタ自動車九州、今井正人は5人抜きで4位に上がっています。
それから8位までジャンプアップさせた富士通のルーキー・横手の走り10人抜きの走りも目を引きましたね。
≫ルーキーの活躍すごいですね。
≫本当にそうですね。
市田さんも頑張りましたね。
≫今年は苦しい苦しいと言われていた富士通の台所事情ですが、ルーキーの3人、潰滝、横手、松枝でつないだ3・4・5の主要区間はもしかしたら次につながる何かを起こすようなたすき渡しになるのかもしれません。
そして宗さん、前の2チームをこの3チームを追いかけて詰まったんですか?≫いったん追いつく可能性がありますね。
≫ここまで5区で優勝争いというのが大きく動くんですが、それにしてももう1回、こんな塊になって優勝争いをリセットするというのは、なかなかないですね。
≫おもしろいですね。
≫間近で見ている1号車です≫先頭に立ちましたトヨタ自動車の早川翼、最初の1kmが2分47秒。
DeNAの永井は2分51秒というペースでした。
ただ3位集団がもう金さん5秒差です。
≫旭化成の村山謙太選手がさすが力ありますけど、ものすごいスピードで最初は上げてきましたね。
手元ではかってないんですが恐らく2分40から45ぐらいのペースで来ていると思いますよ。
≫村山謙太は5位でたすきを受け取って、17秒差ありましたから、ですから先頭よりも10秒以上速いペースで1km入ったことになりました。
恐らく2分40秒切って村山謙太が入って、そして今、ちょうど5秒差という形になってきました先頭の早川翼、DeNAの永井が左折していきます。
向かい風に立ち向かっていくこの5区、上りと向かい風、その中、トヨタの早川とそしてDeNAの永井、旭化成の村山謙太、さらにトヨタ自動車九州の押川も実績十分の選手です。
MHPSの松村康平もマラソンで実績があります。
後ろの3人も金さん、非常におもしろいメンバーですね。
≫この5区は向かい風と上り坂になりますので、やはり1人で走っていくよりもこうやって集団になった方が粘れると思いますね。
≫恐らく6位で走っているのが日清食品グループの矢野ですから、1位から6位まで、どういう順位で次の区間に渡すのか、この区間が本当に勝負になりそうですね。
≫この区間でトヨタ自動車が後半強いので、独走態勢築くかなと思ったんですが、そうはいきませんね、5チーム、6チームがまだ一緒になりそうですよ。
≫1号車の範疇に今一番後ろですが、日清食品グループの矢野の姿も大きくなってきました。
たすきは22秒差で受け取って矢野、昨年はこの区間を走って大ブレーキになって、区間20位、順位を落としてしまったんですね。
≫日清食品グループにとってみれば、この5区も爆発力のある矢野選手にかかってますので、先頭まで行く勢いで来てほしいですね。
≫22秒差でたすきを受け取りましたが矢野、今日は冷静に入って、今ちょうど20秒差辺りで矢野は入っています。
ですから、ゆっくり、後ろにコニカミノルタもいますから、非常におもしろい5区になりました。
≫固まりになりそうです。
追い上げてきている後ろを見てみましょうか。
コニカミノルタは山本、宗さん、充実の山本が今年も5区。
これは5区の山本が日清食品グループの矢野とともに追いかけてくるとおもしろいですね。
≫そうですね、上がってきますね。
≫マラソンをやって実績をつくってきて、そのマラソンの後の疲れもないということで、この5区に来ています。
矢野ですが、去年は日清食品グループ、優勝争いをしているところがこの5区の矢野で落ちてしまった。
何とかあの悔しさを晴らしたい、同じ区間じゃなきゃダメなんですと言ってこの5区を熱望していた矢野が来ました。
今年こそ違うところを見せたい。
あの矢野の走りがあってから優勝したと言われるようなインパクトのある走りをしたいこのレース前に語っている矢野です。
優勝争いがもう1回、この5区でリセットされそうな、そんなレース展開を監督はどう見ているでしょうか。
≫現在、トップを走っているトヨタ自動車の佐藤監督は4区、5区でもっと差をつけて、強いトヨタを見せたかった。
でも駅伝は甘くないなぁなんて話をしていました。
ただ、服部選手がよくつないでくれましたと語っています≫大石のあの走りがなければここまで抜けなかったですからね。
≫しかし、ここで後ろから追いつかれることなく、ここで離せば断然、有利になるんですよ。
だから、後ろが追いつくか、追いつくまでに離すかですね。
≫早川もまず4区の服部勇馬を決めて、3区の大石をはめて、その次のチームの3番目に、早川がいいのでこの5区に起用したという佐藤敏信監督です。
≫後ろの集団が少し離れかかったかなという感じがしますね。
≫先頭で上げたようです、1号車です。
≫先頭のトヨタ自動車・早川翼、2kmを過ぎて少しだけペースを上げました。
いったんは3秒まできたんですが、今、はかりましたら金さん4秒です。
3位集団との差ですが。
≫やはり優勝狙うトヨタにとっては、5区の早川選手、かなりキーな区間になりますので、このまま、また一気に先頭が固まってしまうよりも、どこかで差をつけておきたいんでしょうね。
≫トヨタ自動車の早川翼、いったん3位集団と3秒差まできましたけれども、これは金さん、つかせないという作戦でしょうかね早川翼≫そうだと思いますね、後ろから有力なチーム、旭化成の村山謙太選手もそうですけれども、きているのがよくわかってるんじゃないですかね。
≫5区を任されました早川翼です。
おととしは7区を走って、アンカーとしてゴールテープを切りました。
昨年は1区を走って区間14位。
ただ、悔し涙を流しての入賞という形になりました。
今年は5区、また違う区間に起用されてこの5区で勝負を決めるんでしょうか。
先頭はトヨタ自動車の早川、そしてDeNAは永井が走っていますが、まず永井が現在先頭とは2秒差。
そこに今、旭化成の村山がいったんは後ろに下がったんですが、前の方に出てきました。
MHPSの松村康平、さらにはトヨタ自動車九州の押川、この3人が迫ってきました。
DeNAが2位、吸収されます3位集団の3人が迫ってきました。
九州王者のMHPS、さらには旭化成、トヨタ自動車九州、九州の3チームが並んでDeNAの永井を今、吸収する。
九州でいつもは切磋琢磨しているチームですね。
並んで並んで、吸収して2位集団ができ上がりました2位集団ところかトップ集団に宗さん、なるかもしれませんね。
この中でMHPSを引っ張るのは松村、アジア大会のマラソンランナーとしてあと1秒速くてトップに立っていれば、世界陸上の切符を取って、世界陸上で入賞していればリオデジャネイロオリンピックの切符も取れた、再選コースを思い描いていたのがあと1秒でオリンピックも途絶えたという選手です。
その悔しさがある選手ですね≫でも、押川も道路に強いんですよね。
≫押川もこの5区は通算5回目、コースを知り尽くしていますニューイヤー駅伝後半区間、向かい風と上り坂が立ちはだかる5区です。
コースと区間賞候補をご紹介します。
≫最も苛酷な試練の5区は15.8km。
強い向かい風に加え、高低差60mの果てしなく続く坂を日本屈指のランナーたちが駆け抜ける。
3連覇を狙うトヨタ自動車は2年前、アンカーで区間賞を獲得し、優勝をたぐり寄せた早川翼で挑む。
コニカミノルタは去年この5区で区間賞を獲得した山本浩之。
Hondaはリオオリンピック日本代表の石川末廣で勝負をかける。
≫ニューイヤー駅伝総額300万円お年玉クイズ。
区間賞を当てた方の中から抽選で各区の距離かける1万円をプレゼントいたします。
5区の区間賞獲得する選手は誰でしょう。
トヨタ自動車・早川翼選手だと思う方、0180−999−661、コニカミノルタ・山本浩之選手だと思う方、末尾662、Honda・37歳リオデジャネイロオリンピックのマラソン代表、石川末廣選手だと思う方は末尾663、そのほかの選手だと思う方、末尾664にしてお電話ください。
1号車です、先頭は集団に変わりました。
トップ争いです。
≫4kmを過ぎて、ついに後ろの集団が追いつきました。
トップ集団が5人の集団に変わりました。
トヨタ自動車の早川、そして7番の旭化成の村山謙太、MHPSの松村康平、マラソンランナー。
その後ろにトヨタ自動車九州の実績十分の押川裕貴、そしてDeNAの永井というメンバーになりました。
金さん、この後の展開ですが、4kmでまず追いついてきました。
その中でトヨタ自動車の早川は余裕をもって入ったという形もあるんですが。
ここでMHPSの松村が前に出ました。
MHPSが先頭に立ちました松村康平。
この集団の中でそのまま前に立って、先頭に立ちました。
≫早川選手も、思ったより早く追いつかれた感じだと思いますね。
しかもこの区間、向かい風で上り坂ですから、スピード勝負というよりも、後半の粘りになりますので、そういった辺り、松村選手、マラソンでの実績ありますので、早めに仕掛けてきましたね。
≫5人の集団の後ろを見てみますと実は日清食品グループの矢野が、もう10秒なんですね。
さらにその後ろ、コニカミノルタの山本の姿も1号車から大きくなってきました。
≫さて、どうなっていくんでしょうか。
これはまず先頭のチームを見ていきましょう。
MHPSは九州チャンピオンですが、宗さん、3年目を迎えました同期の目良とともに順調に来ているということ。
井上が非常にいい走りをして4区で4人を抜いて区間も今井正人に次ぐ、最終的に区間順位3位といい形で渡しましたよね。
≫だから、強いんですよね。
≫MHPSはこれまで最高順位は入賞がありません。
2004年、2016年、去年の11位が過去最高。
それを上回る見事な走りをしています。
トヨタ自動車九州の押川ですが…≫こちら太田中継所です。
旭化成の市田孝選手にお越しいただきました。
エースがそろう中での受賞、おめでとうございます。
≫ありがとうございました。
≫激戦区での初の舞台、そして初の受賞です、走り終えての気持ちを聞かせてください。
≫チームの優勝に貢献するために区間賞というのは最低限だと思ってたので、1秒という差で取れて、本当によかったです。
≫そして今日は日差しも強く気温も高い中でのレースでしたが、その辺りはいかがでしたか?≫思ったより暖かい気候で走れたんですけど、大会の前から、高校の先生や中学の恩師だったり、テレビで見てくださる方々や沿道どの応援がすごく力になったので、そのおかげで本当にこの1秒という差で区間賞を取れたので、本当に感謝しています。
≫増田さんあの走り、そしてこの話し方、一気にファンが増えそうですね。
≫宗さん言うように、本当に純粋さが伝わってくる、しゃべり方も味があるというか、いいですね。
≫しかし、今の先頭集団ですね、4人で牽制し合うと後ろから矢野とコニカミノルタが来ますね。
≫集団になったトップ争いというのが吉と出るか凶と出るかというと、牽制し合ってしまいますと、後ろから猛追を受けるということになってしまいます≫特に向かい風だったら、先頭を切りたくないんですよね≫上りと向かい風に立ち向かう5区は6kmを過ぎています。
順位が入れ替わっています。
7位のコニカミノルタが日清食品グループを抜いて2位に上がりましたが、その日清食品グループの矢野とコニカミノルタの山本が競い合って今度は前を追ってきそうです。
これはますますトップ争いのチームが増えそうになってきました、1号車です。
≫1位から7位までが今12秒の中に7チームがいる展開になりました。
先頭争いは4チームです。
トヨタ自動車九州の押川、そしてMHPS11番の松村康平、さらにその後ろ、向かい風を避けるようにいるのがトヨタ自動車の早川、そして旭化成の村山謙太、そういう4人になりました。
その後方、5〜6秒というところでDeNAの永井がいて、コニカミノルタの山本が6位集団から今、抜け出してきました。
日清食品グループの矢野を突き放した形になりました。
金さん、ここはコニカミノルタの山本、昨年もこの区間ですばらしい走りをしたんですが。
≫今、かなり向かい風強いんですよね。
ですから、先頭の4人は若干、この向かい風に対してスピードが落ちているんですが、その中を山本選手、この向かい風を物ともしない感じで付ききって前に追いつこうとしていますよね。
≫昨年も本当にすばらしい走りをしたんですが、この山本、今年も見事な走りを見せて、もう先頭とは10秒差ということになっています。
現在、山本がコニカミノルタを6位にまで押し上げて先頭とは10秒差、前が見えてきました。
≫この追い上げ、獲物をとらえるかのような選手の走りに見えています。
コニカミノルタの山本です。
山本が追いついてくると、前の集団も変わってきますね。
≫多分、山本が追いついたら前に出ると思うんですよね。
前に出たときにどこのチームがついていけるかというところじゃないのかなという感じがしますね。
≫前回も区間賞、だから今回も当然、区間賞だと思われる、そんな周りのプレッシャーをはねのけなければいけないといっていた山本がもう1つ順位を上げそうですDeNAをとらえそうです、1号車です。
≫まさに異次元の走り、コニカミノルタ・山本、今DeNAを抜いて、これで5位に上がってきました。
コニカミノルタが5位に上がってきました。
金さん、この走り、特に前傾姿勢をするわけではなくて自分の走りで向かい風に立ち向かっていくのがこの山本のスタイルです。
≫マラソンでの実績もありますし、体の軸が非常にしっかりしていますので、向かい風で風に押される感じがないんですよね。
その走りをしてますね。
今、先頭とも9秒しかないんですよ。
≫先頭とは38秒差でたすきをもらって現在4位までジャンプアップ9秒差まできました、コニカミノルタの山本です。
現在5位を走っているコニカミノルタ、先頭の4チームに追いつくかどうかというところですが、2人抜き達成で9秒様で縮まってきました、コニカミノルタの山本です。
山本はマラソンでも実績を残して、そしてニューイヤー駅伝にやってきました。
先頭とは今9秒差です。
≫5区に起用しました磯松監督は風が吹いてほしいと言いました。
風の影響によるタイムの落ち方がほかの選手に比べて圧倒的に少ない。
つまり向かい風に強いというデータがある。
今の山本ならば加瀬が吹かなくてもほかの選手と引けはとらないが吹いたら吹いただけ、こちらにアドバンテージになると言っています。
ですから、風が気になるところです。
今の風、今後はどうなるでしょうか。
お天気キャスター、森田正光さんと伊東アナウンサーです≫こちらは桐生中継所です。
森田さんとさらに桐生市のマスコットキャラクター、キノピーと一緒にお伝えしていきます。
現在の気温は13度、風速は1.4mとなっています。
暖かいですね、今日は。
≫それと風が弱いですよね。
おもしろいデータがあるのでこちらをご覧いただきましょう。
桐生中継所をトップで通過したチームが、これまで5年間、すべて優勝してるんですよ。
ところが、2011年だけは4位だったんですね、トップで通過したチームが。
風が弱くて気温が高いということがありました。
今年はこの風が弱くて気温が高いでしょう。
≫条件が同じということになりますね。
≫だから、番狂わせ、トップで桐生を通過してもその後、わからないかもしれない。
≫今年もこちらの中継所では桐生八木節が桐生八木節連絡協議会の皆さんによって演奏されています。
そして亀山豊文桐生市市長にお越しいただきました。
市長、選手の皆さんにエールをお願いします。
≫今年はメイド・イン・桐生のたすきをかけて頑張っていただきたいと思います。
≫先頭集団です。
その風、今はあまりないということですが、選手たちにどのような影響があるでしょうか。
そして、コニカミノルタの差は縮まっているでしょうか、1号車です。
≫今差をはかりましたら、大体7〜8秒というところです金さん1km当たり1〜2秒ではありますが、山本が近づいてくる形ですね≫近づいてますね。
もう完全に山本選手の気持ちの中では前の4人にロックオンしてると思うんですけどね。
≫恐らく松原橋がこの後、10km地点でありますけれども、そこまで追いつきたいという思いが金さん、あるかもしれません。
≫そうですね、追いついた後、前の4人というのは向かい風が今ありますので、若干ペースが落ち着いていますので、山本選手、追いついたら前に出るんじゃないですかね。
≫風は弱いんですが、やや向かっているという今日のコンディションです。
現在、先頭はトヨタ自動車九州の押川。
押川はこれが7回目のニューイヤーですが、過去4回の5区の経験があるんですね。
≫ここで旭化成がトップです高崎中継所は13位でたすきを渡しました。
外国人ランナーがいない2区鎧坂がそれでも日本人トップで何とかこらえて20位。
そこから大六野で上げて、今度は市田孝で上げて、そして村山謙太がトップに立って引っ張る形になった。
宗茂さん、今までは集団の中に隠れていたように見えた村山謙太が今度は出たのは、これはどんな恣意があるでしょうか。
≫最後の調整では、市田孝と同じ感覚で上がってきていますから体調は悪くないと思うんですよ。
しかし、出た以上は後ろを離すということなんですけどねガンと離してくれればいいんですけれども。
≫この後が市田孝の弟、宏、そして、佐々木悟、オリンピック代表ランナーです。
≫弟の紘太君がいまいちだったじゃないですか。
ちょっとイマイチだったじゃないですか。
その分、謙太さんは僕が挽回しなきゃというのもありますかね?≫そういうふうな兄弟ではないね。
自分は自分だから。
≫いい意味でね。
≫村山謙太の飛び出しで隊列が大きく崩れて、MHPSが離れ始めています1号車です。
≫今まで集団の陰に隠れていた旭化成の村山謙太。
18年ぶりの優勝に向かっている旭化成、8.6km地点で一度スパートをして、そして2位集団まではいったん2秒差まで開いたんですがそこからトヨタ自動車の早川が抜け出して旭化成、村山謙太の背中に今、追いつきます。
早川翼が2位集団から抜け出して今、背中につきました。
金さん、これは駆け引きが非常におもしろいですね。
≫先ほどの本当に不意を突いた旭化成の村山謙太選手のスパートですけど、ずっとそれまで向かい風の中後ろをついてましたので、力を蓄えてましたよね。
これ、あらかじめ決めた作戦というよりも風向きも少し変わってますので、風が少し緩んだところで動物的勘でサーッと自分のスピードを生かして出ましたよね。
≫またスパートです、村山謙太、またスパート。
いったんはトヨタの早川翼がついたところ、また満を持してスパートしていきました。
またジリジリと4m、5m、差が開いていく。
先頭は旭化成の村山謙太。
そして早川翼ですが、いったんかなり力を使って追いつこうとしたんですが、それを見て村山謙太はまたペースを上げました。
≫これ今、上り坂を上ってるんですけど、村山選手、上りとは思えないようなすごい走りしてますね。
≫村山謙太、向かい風もある中ですが、何度もペースを上げて、後ろを突き放そうとしています。
現在、先頭は旭化成、そこから4〜5m遅れて、1番ゴールトゼッケン、早川翼。
そしてその後ろにトヨタ自動車九州、押川裕貴が走っている展開。
現在3位までが2秒差となっています。
そしてその後方はMHPSの松村が少し遅れました。
大体手元の時計で10秒前後まで開いていきました。
その後方にコニカミノルタの山本、いったんは金さん、8秒差まで来たんですが、もう15秒以上開きました。
≫さすがに先頭集団バラけましたから、コニカミノルタは離されましたね。
≫ちょっと計測できないような、20秒以上離れたという展開になってきました。
今、先頭旭化成の村山謙太が10kmを通過していきます≫1万メートル27分台というスピードランナーが宗茂さん1区から5区まで並んでいるこれはなかなか、ないことなんですが。
≫1万メートルの記録からいくと、5区で先頭に立っても不思議じゃないという感じなんですよね。
その1区から5区まで27分台のランナーがズラリと並んでいても、去年の方が旭化成には勢いがあって、去年は優勝候補、でも今年はそうではないと言われていました。
それを覆すかのような3区からの挽回ですね。
≫4区を走った市田孝の成長でしょうね。
≫ただ今度はトヨタ自動車、早川が松原橋にかかるところで前に出ました。
これはどう読み解きますか。
≫村山が行っても行ききれないんですよね。
勝負どころじゃなかったということでしょうね。
≫そしてトヨタ自動車九州の押川は2015年、2年前の5区を走ったときには柏原と一緒に追い上げていました。
このときに人を使っていくとこんなにも違うものなのか、エネルギーの残り方が違うと感じたそうです。
ですから、今回は増田さん、絶対に押川は前に出ませんからね。
≫ちゃんと学習してますね。
≫肌で感じていることですよね。
この走りもちゃんと心得て行ってるなという感じがします選手たちが渡良瀬川にかかります松原橋を渡っています。
先頭3チーム、真ん中、旭化成古豪、名門復活なるか。
ディフェンディングチャンピオン、3連覇なるかトヨタ自動車が一番渡良瀬川の川に近い、そして中央車線側にトヨタ自動車九州、若手だけで入賞をという目標を掲げてきましたが、去年はそれ以上の3位、今年も同じように優勝争いを演じているトヨタ自動車九州押川は若い選手たちにトップに立つ姿を見せてあげたい、僕もそうやって成長させてもらった、だから若い選手にも成長をさせるためにいきたいと言っています。
そして旭化成の村山謙太がここでもう1回スパートをしたところで、第5区のチェックポイントを設けています。
チェックポイント、松原橋、初田啓介アナウンサーです。
≫ここでまた少し村山謙太が前に出ました。
5区の松原橋です。
渡良瀬川にかかる松原橋、例年はここは強い北風とそれから気温も下がっている状況なんですが、今日は13度という気温、風も緩やかなですから、あまり選手たちはこの松原橋が通常の過酷なあの状況に感じないのではないでしょうか。
先頭でやってまいりました旭化成の村山謙太です。
旭化成は太田中継所でトップとは17秒の差がありましたが、現在トップに躍り出まして、トップの集団から村山謙太が先頭で今、松原橋の11kmチェックポイントを通過しました。
村山謙太に続きまして、トヨタ自動車の早川とそれからトヨタ自動車九州の押川が通過していきましたがその秒差、手元のコンピュータで時計が出ておりません。
なかなか秒差がはかることができませんが、その後ろから今、第4位でMHPS、第5位でコニカミノルタが通過していきました間が開きましてDeNAが後ろから来ています。
DeNAは太田中継所ではトップでたすきを渡しましたが現在第6位に下がっています今、出ました、旭化成からトヨタ自動車までが2秒、その後ろトヨタ自動車九州3秒、MHPS20秒、コニカミノルタが26秒、DeNAまでが47秒となっております。
6チームが通過、その後ろから日清食品グループが松原橋を渡ってきました。
矢野圭吾、日清食品グループとそれから富士通の両チーム、並んでおります。
渡良瀬川にかかる松原橋、日清食品グループは矢野圭吾富士通はルーキーの松枝ですDeNAから日清食品グループがどのぐらい間が開いているか1分23秒という差がつきました。
≫日清食品グループ、少し離れてしまいました。
この5区、かなり苦しい状況になってしまいました。
そしてその前ですが、この村山謙太のスパートは今度は本格的なスパートととれますか、宗さん。
それとも違いますか?≫本格的ですね、これは。
≫一気にここで行くということですね。
ただ、今までの松原橋を走って、これを曲がってからの残り4.4kmですが、あと5km少々というのが苦しいんだそうですよ。
≫だけど走りがいいですよね謙太さんは。
いけそうですね。
≫ここまで差が開いたら、もう逃げるしかないでしょう。
≫もう2チームきました。
≫マツダの住本が来ました。
中国電力と並んで通過していきました。
2分18秒、マツダは2分19秒です。
その前をいきました富士通と50秒以上、間が開いています。
そしてその両チームの後ろから日立物流と黒崎播磨、それから愛三工業の3チーム集団の先頭で引っ張る形で日立物流です。
途中トップにも立ちました日立物流、現在第11位。
黒崎播磨が12位で通過、Hondaが現在13位まで順位を落としています。
2分41秒の差ということになります。
今年新しいユニフォームに変わりました愛三工業の鈴木がチェックポイントを通過していこうというところ、第14位で通過、愛三工業。
トータルで3分2秒。
ですから前の13位のHondaとの秒差が21秒ということなります、愛三工業です。
その後ろからはカネボウと安川電機、さらには愛知製鋼が後ろから続いてきています。
東日本で2位に入りましたカネボウ、松藤大輔が第15位でこの松原橋のチェックポイントを渡ろうとしております。
愛三工業に続きましてカネボウが第15位で渡っていきました≫各チームの通過順位をご覧いただいているトップ争いを映しておりましたが、それをもう一度拡大して見てみましょう。
旭化成が前に出ています。
その後ろにトヨタ自動車が3位に下がっています。
≫先頭の旭化成の村山謙太、先ほど松原橋のチェックポイントを過ぎて下りで何か金さん、ラストスパートをするような形で腕を振って、スパートしました。
≫長距離ですけど、一定のスピードを守っているというよりも、何度も何度もスパートをかけて腕を振ったりリラックスするようなことを繰り返しながら何とか引き離そうとしているんですが、ちょっとここに来て後ろのトヨタ自動車九州の選手がじわじわ詰めてきてるんですよね。
≫後ろのトヨタ自動車を突き放してトヨタ自動車九州、押川裕貴。
これが5区を知り尽くす男の走りです。
今、3秒差。
旭化成、この辺りは少し風が吹いてきた。
向かい風が強い中、旭化成の村山謙太、そして、押川裕貴が追ってくる、トヨタ自動車九州、そして王者、トヨタ自動車は現在、差をはかりましたら金さん、9秒差です。
≫トヨタ自動車の早川選手は離されましたね。
≫何とか粘っているんですが早川翼。
現在9秒差。
ただ残りのこの区間でタイム差は大きく変わっていきます。
残り2km少々になってきました。
旭化成とトヨタ自動車九州、現在2秒差。
下をうつむいた、トヨタ自動車九州の押川は粘りの走りで、金さん、もう追いつきます。
旭化成は18年ぶりの優勝を目指しています。
そしてトヨタ自動車九州、森下広一監督が就任18年目先頭争いを行っています。
ここは追いつくかどうか。
≫村山選手が押川選手に追いつかれた後、どうなるか。
今かなり精神的につらいと思うんですよね。
この後も対応できて、後ろに、風寄せにしてピッタリつくことができるかそれともちょっと精神的にがっくりくるか、どちらでしょうね。
後ろから気配は十分に感じている。
今また気配を感じてスパートしました、村山謙太。
また差が開きます。
やはりスピードを持ってますから金さん、グッと力を入れますと急に離れますよね。
≫スピードを切り替える力はあるんですが、それがまだ続かないんですよね。
途中でまたスピードが落ちてしまうと、また後ろから来ますからね。
≫間もなく残り2kmを迎えるところ、デッドヒートが続いています≫残り2kmが近づいていますが、ポイントの戦略の6区と言われている今の選手たちの様子を聞きましょう、伊東さん。
≫6区の選手たちが待つ桐生中継所です。
現在トップの旭化成、6区を走る市田宏選手はみんなでつないできて、今この順位なので、僕もアンカーの佐々木さんが少しでも楽になるよう頑張りますと話してくれました。
そして、トップを追うトヨタ自動車の田中選手はどんな順位でたすきが来ても変わりません。
自分らしく走るだけですと≫現在トップは旭化成です。
今の様子はどうでしょうか、監督ルームの小林さん。
≫現在トップを走る旭化成の西監督。
本当は5区、不安だったと。
前半に飛ばし過ぎて大丈夫かなと思っていたそうなんですさらに松原橋を越えたら行けとそもそも話していたということで、このペースは後半のペースは想定内といったところです。
≫戦略どおりのスパートだったようです。
この後が市田宏、そしてマラソンランナー、リオデジャネイロオリンピック代表、佐々木悟というこの後のオーダー。
少しでも離しておきたいと振り返っているのはトヨタ自動車九州よりも、その後ろのトヨタ自動車を気にして見ているのかなと感じる村山謙太の首の振り方ですね≫どちらかというと、トヨタの方が後半に強いですから。
≫トヨタのこの後のオーダーですが、田中、宮脇。
チームを引っ張ってきた宮脇がアンカー、そしてこの6区で2年連続優勝したときの立役者、田中が控えているということで、早川との差を広げておきたい旭化成です。
追いかけてくるコニカミノルタとMHPSが今、並んでいるという2号車です。
≫4位を争う2人になりました。
コニカミノルタは山本浩之。
この口が大きく開いてから、苦しい表情からまだまだ持っていけるのが、この人の持ち味です。
ただ、MHPSの松村を引き離すことはできません。
マラソンランナーの松村も今シーズン、ここにきてまた好調、しっかりと5区で結果を残そうとしています。
その後方に、手元の時計で35秒ほど離れまして現在6位にDeNA。
DeNAは過去最高は5位ですが、ここからまた上げていくことができるかどうか。
その後ろに富士通の姿も見えています。
≫その後ろの富士通の後ろに日清食品グループということで、富士通が日清食品グループをこの5区で抜いています。
1号車、先頭は旭化成とトヨタ自動車九州、そして旭化成とトヨタ自動車この辺りの距離、それからタイム差どれぐらいでしょうか?≫先頭の旭化成の村山謙太、残り1kmを切ってまさにスパートをかけているんですがトヨタ自動車九州の押川とはなかなか差が開きません。
いったんは4秒に開いて、また2秒に縮まって、現在は3秒という形なんですね、金さん。
≫さすがに残り1km切って村山選手何度かスパートかけてるんですが、やはりトヨタ自動車九州の押川選手は粘るんですよ。
なかなかその差開かないですね。
≫後ろトヨタ自動車との差は現在18秒という差です。
2人ともたすきをとる、まず村山謙太がたすきを取りました。
ラストスパートに入っていくこの区間が終わった後、ここのトップで渡したチームが過去5年は優勝している。
≫近年の傾向どおりになるのか、旭化成とディフェンディングチャンピオン、トヨタ自動車の間は18秒、それを少しでも離そうとしている村山謙太。
間に入っているトヨタ自動車九州も村山謙太から離れまい、離れまいとしている押川の粘りも脱帽ものです。
いよいよ近づいてきた桐生中継所、石井大裕アナウンサーです。
≫過去5年、トップでこの桐生中継所にやってきたチームが優勝しています。
今年は一体どうなるんでしょうか。
旭化成がまずはこの桐生中継所に一番最初にやってきそうです18年ぶり大会最多の22回目の優勝を目指す旭化成。
村山謙太、村山兄弟の兄が懸命な走りを見せています。
弟、紘太は1区を走りました、区間13位。
しかしこの村山謙太、弟の分まで走ったんでしょうか。
旭化成まず1位でこのたすきをつなごうとしています。
そして市田兄弟の弟、市田宏にたすきをつなぎました。
桐生中継所、1位は旭化成。
そして続いてトヨタ自動車九州です。
押川から奥野にたすきがつながりました。
奥野は風に強いと言いましたが、この桐生中継所の後には例年より風は非常に弱くなっています。
ここまで2チームが通過しています。
トヨタ自動車九州とトップの旭化成の差は7秒です。
やってきたのはトヨタ自動車王者・トヨタ自動車、ここから巻き返しなるか。
待ち構えますのは去年の区間賞、田中秀幸です。
田中に早川からたすきが渡りました。
3位はトヨタ自動車。
コニカミノルタがやってきました。
コニカミノルタ・山本からキャプテンの宇賀地にたすきが渡った。
6割ぐらいの出来という宇賀地がどういった走りを見せるか。
MHPSもたすきをつなぎました。
4区の井上が区間3位、MHPSが5位でたすきをつないでいます。
ここまで5チームが通過しています桐生中継所。
1位の旭化成からトヨタ自動車九州、トヨタ自動車、コニカミノルタ、MHPSと5チームが通過しています。
6チーム目はDeNAです。
DeNAは永井から須河へのたすきリレー。
創部4年目、着実にステップアップしていきたいと言いました。
その後は6位、去年は5位でした。
6位で桐生中継所、たすきをつなぎます。
トップからの差は1分37秒となっています。
ここまで6チームがたすきをつなぎました桐生中継所。
続いては富士通です。
松枝博輝から前野貴行にたすきをつなぎます。
2009年に日本一、その後、苦しんでいる富士通ですが、何とか入賞を目指してたすきをつなぎました。
続いては日清食品グループがやってきました。
5年ぶりの日本一奪還へ。
東日本を制した日清食品グループ、矢野から武藤にたすきを渡します。
森田修一新監督のもと、チームを磨いてきました日清食品グループ。
8位でたすきをつないでいます。
トップとの差は2分20秒以上離れています。
≫日清食品グループ、5区の矢野は去年と同じ悔しさを味わっていますが、トヨタ自動車九州、ルーキーの奥野が突っ込んで入ったんでしょうか。
先頭に追いつきそうです、1号車です。
≫7秒差あった差は、なんと1kmで追いつきました、トヨタ自動車九州。
トヨタ自動車九州のルーキーの奥野があっという間に追いつきました。
金さん、この走りですが?≫旭化成の市田選手も勢いがあったんですが、1kmが2分50秒ぐらいでした、それほど速くないんですよね駅伝の作戦としては、追いつけるうちに追いついておいて一緒にいくというのがセオリーですからトヨタ自動車九州の奥野選手はそのセオリーをとりましたね≫先頭は7番の旭化成は市田宏、双子の弟です。
お兄さんは4区を走りましたそして6区は弟、宏が担当しています。
トヨタ自動車九州はルーキーの奥野。
日体大出身のルーキーがこの6区を担当しています。
旭化成、市田宏。
そしてトヨタ自動車九州・奥野。
このルーキーの奥野を追いかけてくるという、その後ろです。
もう1度、中継所です。
≫Honda、安川電機が待ち構えます。
さらにはカネボウも待ち構えています。
ここまでは13チームが通過していますが、3チームほぼ同時でたすきをつなごうというところ、4チーム同時でたすきをつなぎました。
ここまで17チームが通過しています桐生中継所です。
選手たちのを顔を正面から太陽の日差しが照らしていますほとんど風はありません。
NTT西日本も準備をしています。
引退選手もいてチームの転換の年というNTT西日本。
新生チームとなって、この桐生中継所は18位で迎えようということになりますここまで17チームが通過している桐生中継所。
≫先ほどの中継所でHonda・設楽悠太、石川と非常に好調な選手を4区、5区と置いていたんですが、流れが変わると宗さん、優勝候補でも2桁順位になるという、非常に難しいですね、駅伝は。
≫勝負するときにはいかにいい位置にエースが、本当にいいエースだったら、そこで流れを変えることができるんですけど、やはりそこまで力がないと、そこまでずるずるといってしまいますよね。
≫今非常に流れてたすきを渡している旭化成、トヨタ自動車九州、そしてその後ろのトヨタ自動車の田中の突っ込みとか、この辺りがどういうふうに…。
特に田中秀幸が流れを変える走りをするかどうかですね。
≫それができるかどうかですね。
≫近年、勝負の分かれ目となっている戦略の6区、コースの区間賞候補選手です。
≫アップダウンの激しい戦略の6区は12.5km。
序盤はカーブが多く、向かい風の影響も受けやすい難コース。
西久保中継所でたすきはアンカーへ。
大本命はこの区間で2年連続区間賞のトヨタ自動車・田中秀幸。
王座奪還を狙うコニカミノルタはキャプテン・宇賀地強。
≫ニューイヤー駅伝総額300万円お年玉クイズ。
区間賞を当てた方の中から抽選で各区距離×1万円をプレゼントします。
6区の区間賞は誰でしょう?トヨタ自動車・田中秀幸選手だと思う方、0180−999−661、コニカミノルタ・宇賀地強選手だと思う方、末尾662、Honda・服部翔大選手だと思う方、末尾663、そのほかの選手だと思う方、末尾664にしてお電話ください。
いったん追いつかれた市田宏ですが、また離しました。
非常にここは曲がりくねった何回も曲がり角がある区間ですが、そこで離しています、1号車です。
≫先頭の旭化成の市田宏、双子の弟です、この6区を任されました。
最初の1km2分50秒、そしてその後の1kmも2分50秒、いったん後ろにつかれた後、少しスピードを上げて2kmを5分40秒で通過していきました。
非常にリズムを刻んでいい走りを見せていますね、金さん。
≫いいですね。
入りも落ち着いて入ったんですが、その後、ペースが落ちていないですからね。
≫現在2位のトヨタ自動車九州、ルーキーの奥野翔弥は今、少し遅れていきまして12〜13秒というところ。
もう見えてきました、現在3位のトヨタ自動車、田中秀幸が34秒差でたすきをもらったんですが、先ほど2km地点ではかりましたが、もう20秒の差なんですね。
たった2kmで14秒も詰めてきました。
≫ということは、トヨタの田中選手は、優勝狙ってるんですが、かなり最初の入りが速いということですね。
≫5分26秒という入りでした。
≫突っ込んで入っていますので、この区間、前回も前々回も区間賞とってますから、知り尽くしている上でのハイペースだと思います。
≫先頭の旭化成・市田宏は2年目で初めてのニューイヤー、そして現在2位を走っているトヨタ自動車九州のルーキーの奥野も初めてのニューイヤー。
3位で追いかけてくるトヨタ自動車・田中秀幸は6区のスペシャリスト。
この後の展開が楽しみです。
≫そのう白、2号車です。
コニカミノルタとMHPSが先ほどまでは並んでいましたが、現在はどうでしょうか。
≫4位でたすきを受けたコニカミノルタの宇賀地ですがその後すぐにMHPSの的野が7秒差を詰めまして、そして2.5kmまで並走してきましたが、ご覧のような表情で遅れ始めました。
尾方さん、宇賀地の走りどうですか?≫昨日、宇賀地君に話を聞いたんですけれども、やはり12月19日から、そこから練習したというふうに聞いていたので、やっぱり本調子じゃないと言っていたので、本来の走りだったら、逆に宇賀地君が前で追わないといけないですよね。
それが逆な走り方になっているので、やはり練習もできてないし、調子もよくないんじゃないかなと思いますね。
≫わずか500m走っただけで、もう10秒程度離れる格好になってしまいました。
コニカミノルタの宇賀地は故障で5月から半年ほど本格的な練習はできませんでした臀部の肉離れがありました。
剥離骨折に近い形でした。
ただ、これが治りかけてはまた再発という繰り返し。
実際、尾方さんがおっしゃっていたとおり、10日間の練習だけで、監督も起用は昨日の朝に決めたということですからね。
≫本来だったら控えの選手が走らないといけないんですけど、ちょっとチーム事情があまりよくなかったんじゃないかなと話します。
≫チームの関係者は、宇賀地はうちの魂とも話します。
その魂の走りをここから宇賀地は見せていけるでしょうか4位がMHPS、5位がコニカミノルタです。
≫最後まであきらめずに、この駅伝に合わせるという、その姿を見て、周りの選手も、宇賀地さんがあそこまでやってるならとモチベーションが上がる、そんなことも期待して磯松監督はこの宇賀地を起用しています増田さん、ニューイヤー駅伝には欠かせない選手ですからね?≫走りっぷりも意欲があっていいですよね。
神野大地さんも宇賀地さんにあこがれてコニカミノルタに入ったという、みんなのあこがれですよね。
≫東日本の予選では初めてサポートに回って、しかしニューイヤー駅伝はここに何とか間に合わせて7年連続出場となっていますそしてMHPS、九州チャンピオンですが、宗さん、目標の入賞、十分射程圏内ですね。
≫やはり九州チャンピオンだけありますね。
非常にいい走りをしています≫先頭はその九州チャンピオンを抑えて旭化成の市田宏が先頭を走っています。
その後ろトヨタ自動車九州、トヨタ自動車、この位置関係は今どうなっているでしょうか、1号車です。
≫先頭の旭化成、双子の弟、市田宏です。
非常にいいペースを刻んでいまして、先ほどトヨタ自動車の田中との差をはかりましたら、曲がり角、上りなどもありますから金さん、わかりませんが、いったん、差が22秒に開きました。
≫市田選手はカーブが多いこの区間なんですけど、うまくコース取りもしてますし、非常に落ち着いて走っている感じは、最初から変わりませんね。
≫お兄ちゃんの市田孝は4区で区間賞、そして5区の村山謙太も区間賞。
見事に旭化成18年ぶりの優勝に向かっています。
市田宏、弟がこの6区でどんな走りを見せるのか。
実は昨年は双子の兄弟2人とも走ることができませんじた2人とも付き添いになって、悲しみは2倍になりましたと市田宏は話していました。
今回はまずお兄ちゃんが区間賞をとって、この6区で弟、宏がどんな走りを見せるのか。
ここは非常に楽しみですね。
≫先ほどのレース区間での市田孝選手の区間賞というのはすごく励みになったと思いますよ。
≫昨年はメンバー発表のときに、メンバーから落ちて、2人で涙を流したといいます、その市田宏、さあお兄ちゃんの快走を受けてこの6区で市田宏がどんな走りを見せるのでしょうか。
まだ曲がり角が非常に多いので、金さん、後ろとの差をはかることができないんですが、≫駅伝日本一決定戦、ニューイヤー駅伝も終盤戦6区になっています。
みどり市に入りましたが、石原市長、エールをお願いします。
≫今日は少し風が強いですけれども、負けないように向かって頑張ってください、期待してます。
≫6区も後半戦、アンカー対決、間もなくです!≫そのアンカーまでトップでたすきを渡し切るのか。
旭化成がリードを広げているようにも見える現在の順位です。
旭化成、トヨタ自動車、トヨタ自動車九州ということで、現在トヨタ自動車がトヨタ自動車九州を抜いて2位に上がってきているということです。
ディフェンディングチャンピオンが近づいてきています。
トップは旭化成。
村山謙太が好走を見せました≫5区で見事区間賞に輝きました旭化成の村山謙太選手です。
おめでとうございます。
レースを振り返っていかがですか?≫4区の孝君から本当にいい位置でたすきをもらえたので僕はこの大会は本当に強い思いでこのレースに臨んでて、1年間、試合出れてなかったというのが僕の中で歯がゆかった感じがありますし、ここで走りたかったというのが僕の本音でした。
なのでこの1年間は、2017年、今年からしっかりと活躍できるようにしていきたいなと思います。
≫例年よりも風が少し弱いような気がしましたが、その辺はいかがでしたか?≫前半の10kmぐらいまでは風が横風という感じだったんですけれども、後半の5kmに関しては向かい風だったんですけれども、強い風の中でも、沿道の方々のおかげで本当に力になりました、本当にありがとうございます。
≫村山謙太は2016年は東京マラソンに挑戦し、そのときには既に疲労骨折を抱えたままマラソンを走りました。
その後、ケガに泣かされてそして復活した秋のトラックシーズン、もう1つ狙っていた2017年、今年のロンドン世界陸上に向けた標準記録を切るトラックもケガのために出場することができなかったわけですが、増田さん、何か2016年を吹っ切るような、元日のいい走りだったみたいですね。
≫やっと本音を話したという感じで、ここからスタートする、楽しみですね、今年の活躍。
≫村山謙太の区間賞、そのトップでたすきをもらった旭化成・市田宏がトップをキープしています。
宗さん、市田宏の走りはまだ変わっていませんか?≫非常にいい走りだと思いますね。
≫淡々と走っているという感じですかね。
≫実力をきちっと出し切る走りをしていますね。
≫2位にトヨタ自動車が上がっているという優勝争いに向けて、1号車です。
≫先頭の旭化成・市田宏です。
今年は非常にいろいろなことに取り組んできました。
3000m障害に高校以来に取り組んで、そして5000m、1万メートルにつなげようという、金さんいろんな取り組みをやってきました。
そして安定感につながったという話をしてくれました。
≫双子の兄弟、お兄さんの孝さんが一気に記録を伸ばしたというのがありますけど、2人で切磋琢磨してきているんでしょうね。
それと、レースは6区で残りあと7区しかないわけですが、市田選手の中には優勝が何となく、自分の中でイメージできてると思うんですよ。
後ろからトヨタ自動車が追いかけていますけれども、もうそろそろ優勝のイメージをするためにはこの後後半もこの6区は今のペースで走り切ることですからね。
≫後方の差をはかってみますと、先ほどいったんは18秒まで来たんですが、現在は25秒です。
6km地点ではかりましたら25秒、田中としてはもどかしいという形が続いていますかね?≫後ろから追いかけた田中選手、最初の2km、かなり速かったですから、ちょっと突っ込み過ぎた感じはあると思いますね。
≫ここ2年、この6区で区間賞を獲得しています。
特におととしは区間2位に50秒以上の差をつけた圧巻の走りでした。
≫圧倒的でしたからね。
≫ですからこの区間も本当に知り尽くしている男、6区のスペシャリスト・田中秀幸。
現在、差は25秒というところですが、その差をどこまで縮めるんでしょうか。
その後方にトヨタ自動車九州がつけて、現在、先頭からは大体40秒という差になっています。
≫その後ろです、2号車です。
≫4位にはMHPS・的野が走っています。
初めてのニューイヤー駅伝の出場となりましたが、ここまで大体2分56〜57秒というレースをしっかりと刻んでいます。
過去のMHPSの最高位は2004年と去年の11位。
ベスト10はありません。
そのチームが現在4位。
MHPSは今年新ユニフォームに変わりました。
このデザインは全社員の投票で決められたそうです。
そのユニフォームには全社員の思いもこもっています。
その中で初出場となりました的野遼大、初のレース出場となったニューイヤー駅伝で懸命にこの位置をキープして1つでも前に向かおうとしています。
そして後方です。
手元の時計で30秒以上の差がついてしまいました。
21世紀の駅伝王者が苦しんでいます。
コニカミノルタ・宇賀地強が現在5位。
4位でたすきを受けましたが現在5位。
4位との差は30秒以上ついています。
≫そして3号車は小笠原さんどこにつけていますか?≫今年も入賞圏内でしっかりと順位をキープしているDeNAの6区、須河宏紀につけています。
5位を走るコニカミノルタの宇賀地の背中が少しずつですが大きくなり始めています。
少数精鋭、国近監督のもと、しっかりとカロキのつくったそして上野のつくったリードをそれぞれの選手がしっかりと自分の走りをして守ってきています。
この分ですと中間点を過ぎた辺りでまた宇賀地の姿が大きくなりましたから、どこまでこの須河、昨年もこの6区は区間6位の走りを見せました。
コニカミノルタに追いついていけるか。
昨年同様の順位、5位が見えてきているDeNAです。
≫確実に入賞圏内をとらえるというDeNA。
先頭の市田宏の走りです。
この市田宏、後ろを振り返ることはほとんどありません。
トヨタ自動車が迫りくることを全く心配しないかのように自分の世界に入って走っています。
集中力が体からにじみ出てくるような市田宏。
トップを走って旭化成、≫戦略の6区を旭化成がトップをキープして残り4kmを切っています。
トヨタ自動車、トヨタ自動車九州をじわりじわりと突き放しているような旭化成・市田宏。
双子の弟、宏の走りです。
この6区の選手たちが到達していくのが、伊勢崎市西久保中継所です。
そのアンカーは今の様子、どうでしょうか。
≫100kmのレース、このニューイヤー駅伝もいよいよラストスパートですここ西久保中継所、現在、気温は12度、そして風も全く吹いていない状況なんです。
そして私の後ろではひごろも太鼓の演奏が行われていまして、選手たちに最後の熱いエールを送っています。
栄光の7区を走る注目選手。
まずは現在1位の旭化成、佐々木悟選手。
チームの最年長なのでみんなの思いをゴールまでしっかり持っていきたいと、力強くコメントをしてくれました。
そして現在2位のトヨタ自動車は、こちらもベテラン、7回目のニューイヤー駅伝になる宮脇千博選手。
自分が区間賞をとったときの優勝がないので、今年こそは両方とりたいと語ってくれました。
ゴールテープを切るのはどこのチームになるのでしょうか栄光の7区、エース対決に注目です。
≫そのアンカー、最後に勝負を決める選手たちです。
そして3号車、動きがあるようです。
コニカミノルタがさらにもう1チーム後ろから近づいてきている選手があるようです。
≫7位の富士通、今回ニューイヤーが初めてとなります2年目の前のが前を行くDeNAをとらえそうです。
そして前野からの視界にもしっかりと2番、宇賀地の背中が視界にとらえられています。
このままいきますと、コニカミノルタはDeNAと富士通につかまりそうな、そんな勢いになってきました。
富士通は実に今年7人中6人が初めてのニューイヤー駅伝となりました。
3、4、5区を走ったルーキーの3人がうまくたすきをつないでチームを上昇気流に上げてきました。
その中で2年目の前野もいい走りをしていよいよDeNAをとらえました。
DeNAの須河に並びました前野は明治大学を卒業して2年目、ですから旭化成の大六野やあるいはヤクルトの八木沢、カネボウの文元といった同級生になって切磋琢磨してきました。
1年目はケガがちでした。
DeNAの須河に対して今、横につきました、一気に抜いた。
あとは5位に走っているコニカミノルタ、宇賀地の背中を残すだけとなっています。
≫今年は主力選手が出られない、それで主要区間をルーキー3人に任せましたが、宗さん、一気にそこから火がついたような走りに3、4、5と変わりましたね。
≫だから予想以上の頑張りがあって一気にチームに流れが来たという感じですね。
≫まさにこれは増田さん、苦しいときに手を打ったこれがいい方に転がるということもあるんですね。
≫それでいい流れができるって駅伝ならではのおもしろさなんでしょうね。
≫災い転じて福となすという走りを見せている富士通です≫前野が宇賀地をどうやら抜きますね。
ちょっと6区の国道50号に入ってから正面の風もかなり強くなってきました。
宇賀地が今、一瞬、前野の顔を見ましたが、ついていけるかどうか。
少し宇賀地が風にあおられるような走りも見せています。
風は関係ないという長身の前野が一気に前に出て、この3人を引っ張っていくような形となっています。
コニカミノルタが6位に下がって宇賀地、苦しくなりました。
どこまでついていけるか。
そしてDeNAの須河も何とかこの2人についていこうと頑張っています。
≫5位がグループに変わりました。
先頭は旭化成がキープしていますが、今のレースの展開をどう見ているのか、監督ルームは小林アナウンサーです。
≫旭化成の西監督、今、走っている市田宏選手は双子の兄、孝選手の区間賞の走りに刺激を受けたんだろうと話していました。
ただここで、40〜45秒差をつけないと、アンカーにいるトヨタ自動車の宮脇選手には厳しいかもと話しています。
≫少しでも差を離してほしいそう願って見つめる西監督です。
市田孝と宏、双子の兄弟、孝は右利き、今走っている宏は左利き。
そして宏の方が目が細い、僕の方が歯並びが悪いと語っていた兄、孝。
ちなみに、右利き、左利きは逆なのに、サッカーは兄、孝が左足、弟は右足と、真逆の2人です。
≫ただひたすらに前だけを見て、真っすぐ真っすぐ、先へ先へ進もうとしている走り。
旭化成の市田宏です、1号車です。
≫先ほど10km地点ではかりましたら、後ろとの差は41秒ありました。
そしてまた11km地点ですが、金さん、またさらに開いた感じがしますね。
≫先頭の旭化成の市田宏選手いわゆるスポーツ選手で言うとゾーンに入った感じなんですよ。
完全に自分の今、集中の中で走っていまして、時計もほとんど気にしませんし、後ろから選手が来ていることを本当に気にせずに自分の走りを貫いていますよね。
≫今、ラスト1kmを通過していきます。
後ろを振り返ることは全くありません、市田宏です。
レース前に市田宏が話していたのは、エース区間にいるお兄さん、孝の負担を半分にしたいと話していましたが、そのお兄さんから今度は思いを受け継いで、宏が、やはり2人で1つという思いが伝わってきますね。
≫これぞ双子の相乗効果という感じがしますよね。
≫昨年は2人ともサポートに回りました。
メンバー発表のときには涙も流したという双子の市田兄弟、2人とも4区、そしてこの6区で非常に快走しています。
そして、その後方、トヨタ自動車の田中、苦しい表情に変わっている。
もうこの1号車からは見えなくなってきましたが、苦しい表情、懸命に腕を振っていますが、もう40秒先の旭化成の背中は見えません。
ラスト1kmを通過です。
≫3位争いはどうでしょう、2号車です。
≫トヨタ自動車九州の奥野が淡々と刻んでいますが、粘りの走りを見せています。
その後ろのMHPS・的野ですが、尾方さん、途中で8秒差ぐらいまで詰まったんですが、現在は14〜15秒、ちょっと離れましたね。
≫一気に追いついてくるのかなと思ったんですけど、トヨタ自動車九州の奥野君が結構耐えて、そこから離れないような走りをずっとしていますね。
≫奥野がこのまま逃げ切って3位でアンカーに渡すでしょうか。
≫増田さん、金哲彦さんのお話の中に、双子の相乗効果とありましたとなると、宗茂さんにその辺りをお伺いした方がいいですね。
≫ですよね、やはりどちらかがいい結果を出すとじゃあ、次は自分もという感じになりますから、いい結果を出して、いい結果なんですね。
悪い結果を見て、じゃ俺がという感じじゃダメなんですよ≫相手がいい結果を出したら俺も!と思うわけですね。
≫心の力っていうんですかねでも、市田兄弟は宗兄弟のような選手になりたいと思って旭化成に入社して、また歴史を知って、ますます宗兄弟のことを尊敬しているって。
≫この兄弟、仲がいいんだよね〜。
すごく見てて、お前たち、大丈夫かというぐらい仲がいいんですよ。
≫村山兄弟も仲がいいですよ?≫村山兄弟はそうでもないよ≫この2人は旭化成を変える可能性があると宗茂さんもおっしゃるその市田宏が中継所に近づいています。
西久保中継所、熊崎風斗アナウンサーです。
≫栄光のフィニッシュテープへと向かう7区の選手が集まっています。
先頭で見えてきましたのは旭化成です。
18年ぶりの優勝を目指しています。
大会最多21回の優勝を誇る旭化成・市田宏、すばらしい走り。
アンカー・佐々木悟へたすきがつながりました。
リオデジャネイロオリンピック、マラソン代表の佐々木悟がアンカー、行きました。
市田宏、兄・孝に負けない、6区ですばらしい走りを見せました後ろは全く見えてきません、西久保中継所。
差を広げました市田宏の走りです。
3区・大六野秀畝、4区・市田孝、そして5区・村山謙太で流れをつくって、この市田宏もすばらしい走りを見せました。
2位で来るトヨタ自動車の姿が、田中の姿がようやく見えてきました。
3連覇に向かってタイム差はどれほどなのか。
ただ、王者・トヨタ自動車、7区には宮脇千博が控えています。
過去、ニューイヤー駅伝では1区、3区、そして4区で区間賞をとっている宮脇千博。
最後にこの宮脇を残せるのが王者の強さ、トヨタ自動車。
トップ、旭化成との差は58秒、この58秒を宮脇がどこまで旭化成を追っていくことができるか。
ここまで2チームが西久保中継所を通過していきました。
1位が旭化成、2位がトヨタ自動車、その差は58秒です。
トヨタ自動車九州・奥野、日体大出身のルーキーが走っています。
4区・今井、5区・石川で流れつくりました、アンカー区間で待っているのは大津顕杜。
1年目にはこの7区を経験しています。
3位でトヨタ自動車九州です去年も3位。
奥野翔弥から大津顕杜へ、トヨタ自動車九州が3位でたすきを渡しました。
MHPS、創部以来の初九州王者として臨んでいます。
的野からアンカー・定方へたすきをつなぎました。
過去最高は11位。
西久保中継所の通過は4位です。
前とは8秒差、さらに上を目指していけるMHPSです。
その後方、若手中心でオーダーを組んでいる富士通がやってきました。
2年目・前野からアンカー、チーム最年長です。
その後方、DeNAも行きました。
DeNAは須河からベテラン34歳・高橋憲昭です。
前は富士通が4位、差は5秒です。
21世紀の駅伝王者・コニカミノルタ、宇賀地、完全、万全ではない中苦しい走りになりました。
アンカーでは野口拓也が行きました。
去年この7区で区間賞を獲得している野口拓也が行きました。
21世紀の駅伝王者・コニカミノルタ、7位での通過。
ここから野口がどこまで巻き返していけるのか。
7チームが通過しています。
≫入賞は8チーム。
その8チーム目、9チーム目、この辺りの争いが来年につながるという意味では非常に大事な8位ということがあります。
先頭を走ります旭化成はトヨタ自動車との間は58秒です。
先ほど小林アナウンサーから西監督の話が入りました。
45秒は離してほしい。
それよりも差を広げて市田宏がたすきを渡しましたね?≫非常に大きな貯金だと思いますね。
≫34秒差あったものを、さらに24秒稼いだということですね。
もう一度、西久保中継所です。
≫8位で日立物流です。
過去最高9位、それを上回れ、8位でたすきが西久保中継所渡りました。
柳から田口へたすきが渡りました。
その後ろ、5年ぶりの優勝を目指す日清食品グループ、さらには14番・中国電力がほぼ並ぶようにして行きました。
日清食品グループはキャプテンの高瀬、中国電力は松井がアンカー区間、7区に行きました。
日清食品グループが9位、10位、ほとんど差がなく中国電力まで通過しています。
次のチームも見えてきました4区、設楽悠太が苦しんだHonda、西久保中継所、11位でのたすき渡しとなりました。
ただ、大沢監督は今年は設楽悠太だけのチームではないと話しましたそれを最後にキャプテンの馬場圭太が示す走り、15.5km、行きました。
100km5時間のドラマ、ニューイヤー駅伝もいよいよ大詰め。
残り15.5km。
西久保中継所、続いてのチームが見えてきました。
カネボウですが、東日本2位からこのニューイヤー駅伝に臨んできました。
ニューイヤー駅伝、優勝を4回を誇るカネボウ。
17位での通過になりました現在、トップで西久保中継所通過は旭化成。
それを58秒差で追ったのが王者、3連覇を目指すトヨタ自動車・宮脇千博。
その後方3位でトヨタ自動車九州。
4位でMHPS、九州チャンピオン、5位で若手中心のオーダーを組んでいる富士通、6位でDeNA、7位で21世紀の駅伝王者・コニカミノルタ、8位で日立物流、9位で5年ぶりの王者を目指す日清食品グループ。
ここまで18チームが西久保中継所、通過しました。
≫旭化成の6区を走りました市田宏、36分32秒、区間新記録です。
2012年、九電工、今年も6区を走っている高井和治がつくりました区間記録36分35秒を上回りました。
区間新記録がまさに旭化成をトップに、トップを磐石なものにする見事な貢献をしています。
駅伝日本一決定戦、ニューイヤー駅伝、いよいよアンカー対決です。
栄光の7区、コースと区間賞をご紹介します。
≫最終区間、栄光の7区は15.5km。
フィニッシュ地点、群馬県庁を目指し激しい戦いを繰り広げる。
果たして、日本一に輝くのは?≫王者・トヨタ自動車は、3区の区間記録を持つ宮脇千博で勝負をかける。
コニカミノルタは、去年、この7区で区間賞を獲得した野口拓也に託す。
日清食品グループは、2012年、5区区間賞のキャプテン・高瀬無量で挑む。
≫ニューイヤー駅伝、総額300万円お年玉クイズ。
区間賞を当てた方から抽選で各区の距離かける1万円をプレゼントいたします。
7区の区間賞を獲得するのは誰でしょうか?トヨタ自動車・宮脇千博選手だと思う方、0180−999−661、コニカミノルタ・野口拓也選手だと思う方、末尾662、日清食品グループ・高瀬無量選手だと思う方は末尾663、そのほかの選手だと思う方は末尾664にしてお電話ください。
アンカー・佐々木悟、マラソンでオリンピックを獲得しました。
それが2015年の12月、福岡国際マラソンの走りでした。
そして、オリンピックでも宗茂さん、佐々木らしい走りはしたということですよね?≫力どおりの走りですね。
期待が大きいだけに、何やってんだという声もあるんですけど、佐々木は力どおりの走りをしてくれたということですね。
≫ただ、旭化成には柔道部があって、柔道部では金メダリストと銅メダリストが2人いて、オリンピックに出ただけでは意味がないんだなと改めて走った後思ったそうです。
ですから増田さん、モチベーションもオリンピックに出たことによって、ベテランですけれども、上がっているということも。
≫こういう状況の中で多分強いんじゃないですか、すごいプレッシャーを感じてこのたすきを受け取ったと思うんですね。
だけど、その辺は緊張感には勝てるような。
≫しかし見ていると、力んでいないし、佐々木の悪いときは肩がつり上がるんですよ。
それでないから、非常にリラックスして走っていると思いますね。
≫そして追い上げていくかどうか、宮脇千博とのタイム差は58秒。
増田さん、決して簡単なタイム差ではありませんね?≫どうしても、また3連覇したいという気持ちでいっていますからオーバーペースにだけは、ならないようにね。
≫現在の様子、監督ルームではどうでしょうか、小林さん。
≫追い上げているトヨタ自動車の佐藤監督は正直、厳しいタイム差、ただ、何が起こるかわからないのが駅伝。
宮脇選手にはオーバーペースになっても、男になれと伝えたそうです。
≫まさにここで何ができるかそれがチームを支えてきた宮脇千博に課されたわけです。
これまで選手としてトヨタ自動車のすべての優勝に関わっているのは宮脇千博ただ1人。
トヨタ自動車で優勝しているのは、実は佐藤敏信監督と宮脇千博の2人だけです。
≫駅伝日本一決定戦、ヤマザキ新春スポーツスペシャル、第61回を数えるニューイヤー駅伝は旭化成が1999年以来の優勝に向かってアンカー、単独トップです、1号車です。
≫アンカーを務めます佐々木悟、リオデジャネイロオリンピックのマラソン代表です。
このアンカーを任されて、そして現在、4.5km地点も通過しています。
金さん、非常にここまではいい走りですね。
≫さすが日の丸しょってマラソン走った選手ですよね。
旭化成の前、キャプテンで、今はキャプテンもなくなって非常に自由な、伸び伸びとした気持ちにもなったということですけど、走りも今、安定していますね。
たすきもらったときには、後ろからトヨタ自動車の宮脇選手、強いですからかなりプレッシャーがかかってたと思うんですよ。
ただ、58秒って本人知らないはずですから。
まだ後ろを一度も振り返っていませんから自信を持って先頭を走っていますね。
≫これが9回目のニューイヤー。
ずーっと入社してから旭化成の後半区間を務めています。
佐々木悟、58秒差でたすきを受け取ってそして現在、差をはかりましたら大体48秒、宮脇が10秒だけ詰めてきたという現在の差です。
≫その10秒の差をどう受け止めるかですが、もう10秒なのか、しかし5km近くたってまだ10秒なのか、宗さん。
≫多分、まだ10秒ですかね。
≫もっと詰めたかったというところですね。
宮脇千博は初めての後半区間に入ったのが去年の5区。
そして今年はアンカーです。
アンカーを走らせてあげたいという思いも佐藤敏信監督にはあったといいます。
ロンドンオリンピックは1秒差で代表を逃しました。
リオデジャネイロオリンピックはマラソンで狙いましたが代表には入れませんでした。
今回はフィニッシュテープを切って2020年東京のスタートを切ってほしい、そんな思いでアンカーに起用しています。
≫西久保中継所、先頭の旭化成が通過してから間もなく15分になります。
まだ中電工・牧野の姿が西久保中継所には見えていません。
今、奥のほうでうっすらと見えているんですが、間に合いそうにありません。
15分が間もなく経過して、今、中電工、無念の繰り上げスタート。
北岡がスタートをしていますこれで37チームが西久保中継所を後にしました。
≫走ってくる選手も見えていました、西久保中継所。
今年初めての繰り上げスタートとなりました。
それでは、優勝争い、旭化成、トヨタ自動車の後ろを見ていきましょう、2号車です。
≫3位のトヨタ自動車九州、その後ろのMHPSの差は尾方さん、変わらずに10秒前後というところですね。
≫そうですね、変わらないですね、でも、後ろがすごく詰まってきました。
≫コニカミノルタと富士通の姿が見えています。
こちらが並んで前方のMHPSを追いかける展開ですね、野口と山口になります。
≫アンカーなので、ここで順位が決まってしまいますから多少無理してでも追っていかないといけないと思うので、牽制せずに、野口君が前に出ていますね。
≫5位にコニカミノルタ、6位に富士通という状況。
富士通は左の腰の辺りに喪章をつけています。
去年、チームメイトのジョハナ・マイナがくも膜下出血で亡くなりました。
そのチームメイトの思いを込めて最後まであきらめない走りをというのが合い言葉になっていますが、1区、30位からの出遅れを取り戻して現在6位まで上がっていますその後ろ、7位にDeNA、ベテランの高橋憲昭が走って入賞圏内を何とか確保しようとしています。
≫入賞圏内も大分激しく動いていく順位になりそうです。
その後ろ3チームが固まっている3号車です。
≫ちょうどこれが8位集団ということですから、入賞できるのはこの3人のうち1チームだけとなっています前を行く青いユニフォームは伝統のブルーです、中国電力の、今回初めてニューイヤー駅伝に出場となりました2年目の松井智靖です。
そして、日清食品グループはキャプテンの高瀬無量。
その後ろについているのが昨年9位になりました日立物流この5回目の出場で初の入賞なるかというところ。
キャプテンの田口大貴が走っています。
この集団を引っ張っている中国電力の松井智靖は広島県出身、世羅高校、そして明治大学を経て2年目の選手。
中学生の頃から中国電力へのあこがれ、2号車解説の尾方さん、あるいは油谷さん、そして佐藤敦之さんといった世代にあこがれて東京にいったんは出ましたが足を磨いて中国電力に帰ってきました。
そして、日清食品グループとしてもキャプテンの高瀬無量は意地があります。
さらには、今回が5回目の出場となりました日立物流ですが、キャプテンの田口大貴は秋田の名門、秋田高校、一浪して早稲田大学に入って箱根を走って、そしてこの日立物流で今、実業団ランナーとして活躍をしている選手です。
かなり強い向かい風の中、中国電力の松井智靖が引っ張って、この後、8位をかけた、入賞をかけた争いはどうなるんでしょうか。
今、5kmを過ぎていくところ。
冷静に松井が自らの時計に目をやっています。
≫やはり増田さん、8位入賞か、入賞じゃないかは非常に大きいですよね。
≫皆さん、まずの目標はそこに置いていますもんね。
≫チームにとっての大きな目標であります8位入賞、それを狙っている3チームの争いです。
先頭は99年以来の優勝を狙います旭化成の単独走です。
佐々木悟が走っています。
≫土井さん、西久保中継所です。
6区で見事区間賞、そして区間新記録を出しました旭化成の市田宏選手にお越しいただいています。
おめでとうございます。
区間新記録を3秒更新しました。
自分ではどんなレースと振り返りますか?≫ただ、記録は気にせずに、次の佐々木さんに少しでも楽をさせてあげたいという気持ちで走っていたので、それが区間新という結果だったのですごくうれしいです。
≫4区のお兄さん、孝さんの走りをご覧になっていましたか?≫アップでテレビでちょくちょく見てたので、いつもどおりの走りで頑張っていたので、自分も自信になりました。
≫見ていて、やっぱり力になりましたかね?≫そうですね、区間賞とったということで、自分も孝と同じく区間賞をとりたいという気持ちがあったので、とれてうれしかったです。
≫旭化成、18年ぶりの優勝を目指しています、自信を教えてください。
≫まだ自分も走っているという気持ちで最後の最後まで佐々木さんを応援してみんなでゴールを待っていたいと思います。
≫見事6区、区間賞、区間新記録を出しました市田選手でした。
≫解説は宗茂さんです。
4区の市田孝、区間賞、5区の村山謙太、区間賞、市田宏が区間新記録の区間賞3区連続区間賞ですね。
≫4、5、6区で区間1位って想像していませんでしたね。
≫すばらしい走りを3人が見せています。
≫そして、3区が区間3位ですね。
≫九州大会の地区大会で負けたでしょう?そういうのも悔しさが今回生かされたんでしょうかね。
≫あのときには、あれで負けて選手1人1人に、ある程度の危機感が入ったと思うんですよね。
≫2号車です、また順位の変動がありそうです。
≫コニカミノルタと富士通が前方、4位を行きますMHPSをとらえようとしています。
ちょっと今、ちらりとMHPSのアンカーも後ろを振り返りましたけれども、手元の時計でも3秒ほどになってきましたかね、尾方さん。
≫すぐコニカミノルタの野口さんは抜きそうですよね。
3位以下、4位の差は変わらないんですけど、今、コニカミノルタの野口君が4位をとらえようとしていて3位まで来そうな勢いで走っていますよね。
≫トヨタ自動車九州が今3位なんですが、そこから15秒遅れてMHPS。
そこの位置に、先ほどは8秒ほどありましたが、コニカミノルタの野口がこのスピード感の違い。
MHPSの定方を抜きまして今、4位に上がりました。
MHPSは5位。
そしてその後ろにも富士通が迫っています。
≫21世紀の駅伝王者、その面目躍如となるか、順位を上げてきたコニカミノルタです。
先頭は旭化成・佐々木悟。
単独走ならば自分の持ち味は生きるはず、≫100kmで争います駅伝日本一決定戦。
元日青空、栄光の光を浴びるのはどのチームになるのか。
旭化成が99年以来18年ぶりの栄光というその光を浴びようとしています。
先頭を追いかけていきます1号車です。
≫先頭は旭化成、18年ぶりの優勝に向かって一直線。
今、左から新春の陽光を浴びている佐々木悟です。
1999年に最後の優勝があります旭化成。
そこからずっと優勝ができませんでした。
金さん、いったんは、2008年には27位という順位も経験しました。
≫古豪ですが苦しい時代もありましたよね。
≫2009年は優勝まであと1秒と迫った、そんな戦いもありました。
いろいろな経験もしながら、なかなか優勝に手が届きませんでしたそしていよいよ迎えた2017年、旭化成、いよいよ古豪復活に向かって、キャプテンを経験しました佐々木悟が非常に順調に歩を進めて間もなくフィニッシュラインが近づいてくる形になっていますが、後ろとの差ですが、金さん、先ほどからはやはり開きましたね。
≫いったん40秒ちょっとまで詰まったと思うんですが、目測で見ても1分近くありますよね。
宮脇選手、最初からかなり突っ込んで追いつこうとしたんですが、ここ今残り半分切ってますので、ちょっと厳しい状況になってきましたね。
≫3連覇に向かって懸命に腕を振っている宮脇千博ですがその差は恐らく1分以上あります。
≫2号車です、コニカミノルタが駅伝王者の意地を見せています。
≫3位のトヨタ自動車九州、アンカーの大津顕杜が、こちらも意地を見せまして先ほど15秒ほど、4位のコニカミノルタ、野口に詰められてはいたんですけれども、またその差を広げて、尾方さん、20秒ほどに広げてきましたね。
≫多分、差が結構詰まっていることを沿道か誰かに教えてもらってそこから急にペースを上げたように感じましたよね。
≫7kmを過ぎた辺りの、少し下った辺りでスピードをスーッと持っていってそこから差を広げていった大津顕杜。
トヨタ自動車九州、森下監督は、来年以降、勝ちにいきたいという話をしている中で、現在、3位です。
4位の集団が20秒ほど離れましてコニカミノルタの野口、その後ろにぴたりと、初の入賞を狙っていますMHPSの定方がついています。
定方も尾方さん、予選ではアンカー勝負で旭化成を振り切って勝ったという選手ですよね。
≫九州チャンピオンということで、そういう自信もあると思うんですよね。
今回は上位で勝負できていますので、来年につながるようレースができていますね。
≫静かに勝負どころを定方も探していますが、野口も経験が豊富。
そして、6位には富士通がつけています。
≫4位グループ、その中から置いていくMHPS、そしてコニカミノルタです。
≫九州は強いですね、九州の一周駅伝も、昔から駅伝の文化がありましたけど、強化されてますね。
≫九州、昔は1、2、3をとったこともあったし。
≫栄光に向かって走っていきます旭化成の佐々木悟。
さらに突き放すという、いい走りを見せて≫2000年以降、勝ったことがない旭化成が初めての、そして久しぶりの優勝に向かって、単独でトップを守っています佐々木悟につけている1号車です。
≫今、2位のトヨタ自動車との差をはかりましたら1分18秒の差がありました金さん、開きました。
≫開きましたね、佐々木選手も今10km過ぎましたけどかなり苦しそうではあるんですけど、足取りは変わらないですよね≫少しだけペースは落ちて3分に近くなりましたが、足どりは変わってませんね。
少し苦しい表情に変わってきましたが、残り5kmを迎えます。
≫ただ、後ろとの差が開いているのを本人が知っているかどうかわかりませんが、今ぐらい開いていれば、いったん肩の力抜くとか、リラックスできるんでしょうけど、そういう情報が入っていないのかもしれませんね。
≫2009年から4区が22kmという区間になりましたが、そこからの優勝チームを見てみますと、外国人ランナーをすべて置いていますが、ですから、新しい区間になって日本人だけで優勝するのが初めてということになります。
旭化成が優勝に近づいています。
≫10.6kmを過ぎました。
その勝った99年というのは宗茂さんがまさにこのチームを率いていたときですね。
≫勝ち続けると勝つのは簡単なんですよね。
負け始めると今度は勝つのが難しくなって、今日、このままいくと優勝でしょうけども、えっという、何か拍子抜けの感覚での優勝になりますね。
≫このニューイヤー駅伝が100kmになってからはまだ旭化成は勝ったことがない。
そして佐藤アナウンサーが伝えたように、エース区間が花の2区から4区に変わって、その2区、インターナショナル区間という速いランナーがそろうようになってからは、日本人だけで勝っているチームはないということですから様々な意味でもエポックメイキングな優勝になるという旭化成。
かつては3連覇以上、6連覇を2度も達成しているという、その旭化成が久しぶりの優勝に向かって単独で走っている佐々木悟が固定ポイントに近づいています。
最終7区のチェックポイント初田啓介アナウンサーです。
≫最終のチェックポイントにやってきたのは、先頭、旭化成の佐々木悟です。
西監督は佐々木についてリオオリンピックでよく頑張ったという人がいたり、評論家ではもう少しと言う人もいたけれども、入社して5区で区間賞をとったときのような、腰の位置が高く、腕に力みのないいいフォームになっていると話していました。
その佐々木が通過して、かなり後ろとの間が開いています≫後続がくるまでこちらでお話を進めておきましょう。
宗茂さん、そのときのメンバーで言うと、今はコーチでいらっしゃいます川嶋伸次さんがアンカーでフィニッシュテープを切っています。
その中にも尾島さん、花の2区を走っているとか、様々なランナーたちがいたときですね。
≫本当その頃というのはみんな切磋琢磨して強かったですチームが1つになってましたね。
≫マラソンの記録でも2時間10分を切って走る選手って旭化成にすごい多いんですよね。
≫私は今まで20人知ってて2番目に来るチームが5人。
≫それはどこのチームですか?カネボウであったり、中国電力であったり、エスビーであったり。
≫20人いるというチームのスタミナ力はすごいですね。
≫2位のチームが近づいてきました。
≫先頭の旭化成が通過してもう既に1分以上がたちました。
トヨタ自動車、アンカーの宮脇が1分21秒差、その後ろからトヨタ自動車九州の大津が来ています。
宮脇と大津の間もかなり間が開きました。
赤のユニフォーム、トヨタ自動車九州の大津顕杜がやってきました。
最終のチェックポイントは11kmの地点にあります。
したがいまして、残りがまだ4.5kmあります。
トヨタ自動車九州の大津顕杜東洋大学の出身、今年が3年目となります。
この7区を走るのは2015年以来、2年ぶりです。
第2位でトヨタ自動車の宮脇が1分21秒差そして間もなく最終のチェックポイント、トヨタ自動車九州の大津顕杜昨年は1区を走りました、その大津が最終のチェックポイントを通過していきました2分12秒の差があります。
トヨタ自動車とは大津、51秒の差になりました。
第3位でコニカミノルタの野口、その後ろにMHPS、健闘しております。
九州王者のMHPSが第5位ということになりますが、最後のチェックポイント、まだまだ最終順位はわかりません。
コニカミノルタの野口拓也の後ろにぴったりとマークしているのはMHPSのアンカーの定方九州予選でもアンカー勝負、旭化成に競り勝ちました。
後ろから富士通の山口祥太がやってきました。
チームで一番の最年長となりましたこの山口ですが、山口が通過、富士通は2分42秒という差MHPSとは11秒の差ですここまでで6チーム、その後ろから7番目、DeNAの高橋憲昭です。
ベテランの高橋憲昭、このところ4年連続で5区を走っていましたが、7区を走りました。
かつてはSUBARU、ヱスビーそしてDeNA、実業団で3チーム目の所属になります、苦労人の高橋が通過していきました。
DeNAは3分17秒の差。
ここまででトータル7チームになります。
≫現在3号車でとらえているこの争いです。
≫間もなく入賞をかけた両チームが固定ポイントに近づいていきます。
≫入賞ラインは第8位になります。
その8位争いが熾烈になってました。
8番目のその位置をめぐって中国電力、日清食品グループ、そして日立物流、姿が見えています。
トータルで7チームが通過していきました最終チェックポイントですがその最後のチェックポイントにまず8番目で中国電力の松井そして日清食品グループの高瀬、さらには日立物流の田口と1つの塊をなそうというところ。
8位争いも熾烈です。
≫入賞争いはまだわからないという展開です。
トップ旭化成、追いかけるトヨタ自動車を離しています。
トヨタ自動車九州もまた表彰台に上がるのか、それとも九州チャンピオン・MHPS、あるいはコニカミノルタ、この辺りが表彰台まで届くのか。
3位までの表彰台、そして8位の入賞争い、まだまだ目が離せない状況です。
そしてフィニッシュ地点では旭化成の選手たちが既に待ち構えているようですが、今の様子はどうでしょうか、小林さん。
≫フィニッシュ地点にはレースを終えた選手たちが集まっています。
この優勝はイメージができていなかったが、去年からチームが1つになれた結果が表れたんじゃないかと、思わず笑顔をこぼしながら話してくれました。
≫その選手たちが待ちわびています。
佐々木悟が帰ってくることを待ちわびています。
キャプテンは渡しましたが、キャプテンは丸山に譲って、僕が譲ったことで勝つんだったら、何ぼでも渡しますよと言いながら笑っていた佐々木悟です今年、大きなチャンスがあったというふうには実は旭化成のチームの皆さんは思っていなかったということです。
Hondaが通過しました。
≫Hondaのアンカー、キャプテン・馬場圭太。
トータルで5分23秒差。
続いて黒崎播磨、愛知製鋼、マツダ、安川電機と続々と最終チェックポイントを通過していきました。
ここまででトータルで15チームです。
少し間が開きましてカネボウです。
東日本で第2位となりましたカネボウですが全日本では現在17番目、カネボウのアンカー・門田浩樹です。
今、カネボウの門田が最終のチェックポイントを通過していきました。
≫17チームが最終チェックポイントを通過しています。
旭化成は去年、2016年のニューイヤーが最大の優勝のチャンスと言われてきましたが、準備の段階で失敗したと西監督は語りました。
あまりにもみんながペースが速過ぎたことを止めることができなかった、そして、今年の4月には改めて駅伝を振り返る、みんなでのミーティングを行ったそうです。
そして今回、九州のチャンピオンになり損なったときにもみんなで言いたいことを言い合う場を設けたそうです。
まず、西監督が俺の配置のせいで負けたと認めた上で、でも選手たちみんなにも、やれることはあったんだろうと問いかけました。
そこで選手たちが言いたいことを言い合ってこのニューイヤー駅伝に向かってきました。
それが実を結ぼうとしています、1号車です。
≫いよいよビクトリーロードを旭化成・佐々木悟が間もなく2km地点を迎えるところです。
金さん、表情は本当に苦しいんですが、ただ、そのペースを守っている佐々木悟です。
≫目標は3位以内だったということなんですが、やはり実力者いますから、こうやって優勝をかみ締めて走っていると思いますね。
≫若いメンバーが多い中で、そして31歳のベテランの佐々木が締めるという旭化成。
≫結果、これで優勝できればオリンピックに出たマラソン選手が最後、フィニッシュテープを切るわけですからすばらしいことですよね。
≫9回目のニューイヤーですが、ほとんどが後半の区間を務めています。
ですから、ほとんど先頭を走ることはありませんでした。
この佐々木も旭化成の苦労をしる1人です。
その9回目のニューイヤー、何とビクトリーロード、アンカーを務めて今、残り2km地点を通過しようとしています。
残り2km地点で時計をちらっと見ました、アンカーの佐々木悟です。
≫続いて2号車です。
≫58秒差でたすきを受けて3連覇へ向けて大逆転を狙ったトヨタ自動車・宮脇ですが、5kmで5秒は詰めましたけれども、その後、10kmを過ぎたところで1分21秒の差を開けられています。
苦しい表情に変わりましたね尾方さん。
≫かなり体もブレてますし、やはり全盛期の宮脇君であればもうちょっと走れたと思うんですけど、やはり58秒という差は、なかなか厳しかったですね。
≫勝ち続ける難しさというものをニューイヤー駅伝改めて感じさせられます。
その後方は55秒、手元の時計で遅れまして第3位にトヨタ自動車九州の姿があります。
≫優勝というのは大変難しいんだ、それを味わい続けてきたのが旭化成、そしてトヨタ自動車、3連覇を狙う今年になってその悔しさを味わっています3号車です、入賞争いも激しくなっています。
≫依然として中国電力の2年目・松井智靖が後ろを振り返ることなく、この冷たい向かい風をずっと引っ張っている形になっています。
中国電力は監督の坂口泰監督東京オリンピックマラソン強化コーチに就任するということでいよいよ今回、25回目、最後の指揮をとることになりました。
その坂口監督が2007年に駅伝王座にたどり着きましたそういった姿を見て、この松井も中国電力に帰ってきたという地元・広島の選手。
そして後ろからピタリとついている日清食品グループも2010年、2012年、今回は5年ぶりに優勝を目指しましたが、大黒柱の佐藤悠基がいませんでした。
新キャプテンの高瀬無量が虎視眈々と追っている状況です日清食品グループは白水監督から森田修一新監督に代わりました。
それに伴って高瀬無量が新キャプテンとなりました。
監督が言ったのは、キャプテンに最後を託すんだと言いました果たしてこの2人、中国電力か、日清食品グループか、入賞争いも目が離せません。
≫日清食品グループは増田さん、意地ですね。
≫高瀬さん、リオのパラリンピックのテレビを観戦して自分の悩みがささやかなことだなということで勇気をもらったということですね。
≫一方、中国電力・坂口監督が総監督に、そして日本陸連の仕事があるということで監督としてはラストイヤー、ここにかける思いが選手たち苦しい状況もはね返して、入賞争いまで戻しています。
先頭は旭化成です。
旭化成は1946年、昭和21年に創部。
実は去年が創部70周年でした。
そのときを振り返って西監督は、これまで旭化成は仲間同士が切磋琢磨しているときに勝ってきたんだと言いました。
ようやくこのチームにはその仲間というもの、切磋琢磨できるような選手たちがそろってきたと言いました。
ただし、去年はその大きなチャンス逃しました。
そこで出た反省点を語り合いそしてもう1つ生まれ変わってこの優勝に向かって走る形に変わっています。
いよいよ残り1kmです。
残り1kmを切りました。
宗茂さん、どうですか、胸に去来するものはありますか?≫やはり去年なくて、今年あるものというと市田兄弟なんですね。
だから市田兄弟の成長が今日のこの順位という方向に結びついている。
あの2人の純粋な気持ちで競技に打ち込むという、それがチームの中に浸透していってる感じがしますね。
≫トラックのスピードを持っているだけではなくて、ひたむきな市田兄弟が出てきて、2組の双子が同時に出場してこの旭化成の歴史に新たな1ページを加えようとしています、1号車です。
≫今初めて後ろを振り返ったアンカーの佐々木です。
後ろには誰も見えません。
99年の優勝の後、2008年には27位に終わりましたそして2009年は優勝まであと1秒と迫りながら3位に終わりました。
99年、かつて優勝したメンバーは既に指導者になっています。
新しい力で金さん、優勝にたどり着こうとしています。
≫残り1km切るまで後ろ一度も振り返りませんでしたね。
表情も心なしか、笑顔も混じってきているんじゃないでしょうか。
≫苦しんで、もがいて、そして道を探して、壁を乗り越えてようやくたどりついた伝統の白と紺のユニフォーム、旭化成。
いよいよ久しぶりの頂点が近づいてきました。
≫99年といえば、日本では小渕総理、そして1月1日には単一通貨のユーロが導入されました。
もう振り返れば、かつて遠い昔のように感じます。
しかし日本に住んでいる人ならばだれもが知っているシンプルな白に紺の旭化成と書かれているユニフォーム。
昔から誰もが知るこのユニフォームが再び光を浴びて輝くときが近づいています。
宗猛総監督、二死監督も準備万端整えています。
宗茂さんも、マイクを外して現場に行きたいという思いでここに座っていらっしゃいます。
栄光のフィニッシュが近づいています。
3区連続区間賞、4区の市田孝から5区の村山謙太、そして区間新記録、6区の市田宏まで、3区連続区間賞、一気に優勝をたぐり寄せました。
誇らしげに、この伝統のユニフォームを指差した!旭化成、99年以来18年ぶりの栄光へ!最多の優勝を誇る旭化成復活!18年ぶりの優勝!通算22回目の優勝達成!すべての力が抜けた。
去年までのキャプテンの重圧から解き放たれ、オリンピックに出場したその佐々木悟が宙に舞いました。
22回目の優勝。
何とも言えない表情を見せました。
そして西監督です。
≫西さんさわやかですよね、いつも。
≫西監督の胴上げです。
この胴上げをご覧になっていかがですか?長かったですね。
≫そして宗猛総監督が監督時代は一度も優勝がなかったということです。
3連覇、旭化成、ヱスビー食品、コニカ、それに続く史上4チーム目の3連覇を狙ったトヨタ自動車、一歩届かず2位。
宮脇千博、フィニッシュテープは切ったものの、それは栄光のフィニッシュテープではありませんでした。
今年のトヨタ自動車も様々なことがありました。
2区で出遅れました、しかし増田さん、3区の大石、20人抜き、胸を打たれました。
スーパールーキー・服部勇馬、4区で踏ん張りました。
それでも届かなかった。
≫勝ち続けていたから、相当悔しいと思いますけれども、またこの負けからさらなるものが生まれてきそうですね。
≫負けということは旭化成だってこの苦しい苦しい時代をずっと宗さん、過ごしてきたんですよね。
≫負け過ぎると勝ち方を忘れるんですよね。
≫だからこそ勝つということは、とても大切なことなんですね。
勝ち続けるのも難しいが、またもう1回、勝利を取り戻す、これも大事なことです。
そして3位に入ります、トヨタ自動車九州、去年に続く3位、そしてもう1人、11番をつけたMHPSが上がってきた。
九州チャンピオンのMHPS過去最高の4位に入る。
まずはトヨタ自動車九州、去年同様3位、表彰台。
そして九州チャンピオン、MHPS、マラソン部が駅伝で活躍4位、史上最高。
21世紀の駅伝王者、コニカミノルタも巻き返した5位ということになりました。
大黒柱の中村も星も使えなかった富士通、すべてを3、4、5ルーキーに託しました。
主要区間をルーキーに任せました、それが功を奏して富士通も6位入賞を果たしました。
意地を見せました富士通。
コニカミノルタも途中遅れることがありましたが、それを取り返すような、みんなの走りがありました。
DeNAです、DeNAは今年も入賞を果たします。
創部以来確実に順位を上げてきました。
しかし今年はそれをもう1つ上げるというような、4位以上ということはできませんでしたが、それでも入賞を守るというのは非常に立派な第7位。
そしてこの後が8位の入賞最後の1枠。
2チームが争っている。
日清食品グループか、中国電力か。
前に出ているのは日清食品グループ・高瀬無量。
佐藤悠基を直前まで、悩みに悩みましたが使えなかった。
その大エースがいない中でも走り切りました、その7人の選手です。
8位でフィニッシュということになりました。
日清食品グループ、森田新監督のもと、8位でした。
そして中国電力、坂口監督ラストイヤー。
中国電力は9位という形で、1桁順位でした。
こう考えますと、宗さん、やはりメンバーかきちんとそろうというのはとても大切なこと、難しいことなんですね。
≫それと、いかにレースの流れを自分のチームでつくり上げるかですよね。
≫日立物流です。
今年は去年より1つ順位は下げていますが、外国人ランナー以外は3年目までの入部の選手に限って駅伝に挑戦するという日立物流。
駅伝を経験つなげてほしいということをテーマにしていますが、日立物流が10位でフィニッシュしています。
アンカーの佐々木悟を村山兄弟、市田兄弟がたたえます。
西監督と佐々木前キャプテンの握手。
増田さん、佐々木悟が喜んでいるというよりも何か感に耐えて我慢している表情がずっと続いているんですよ。
≫感情を押し殺しているような感じでね、相当やっぱりうれしいんでしょうね。
≫喜びはあるはず、だけれども、爆発しないで、グッと今までの辛い思いをかみしめて振り返っているかのような表情です。
安川電機です、その後ろにHonda。
さらに黒崎播磨、続いていきます。
もう1チーム、愛知製鋼もいます。
愛知製鋼か、Hondaか。
愛知製鋼も並んでいる。
愛知製鋼は過去最高8位。
まずは4番のHonda、今年は設楽悠太でトップに立つことはできませんでした。
続いて安川電機、愛知製鋼とフィニッシュしています。
その後、黒崎播磨、最後にマツダです、中国チャンピオンのマツダは今年は15位でした。
しかしこうなりますと宗茂さん、入賞と8位というのは紙一重ですね。
≫入賞を狙うチームと優勝を狙うチームという感じで分かれますからね。
≫過去最高14位という愛三工業。
1区、2区は最高のスタートを切って上位争いも演じました。
愛三工業は新しいユニフォームになってのフィニッシュはその過去最高の14位を上回ることはできませんでしたが序盤の健闘が光った16位でした。
カネボウ、19位でのフィニッシュとなりました。
前回は3年ぶりの出場、またもう一度力をつけて今回17位で戻ってくることになりました。
18年ぶりの優勝どんな表情で選手たちは語るんでしょうか優勝インタビュー、初田啓介アナウンサーです。
≫皆さん1999年以来、18年ぶりに優勝を果たしました旭化成の皆さんです!ニューイヤー駅伝を制しました18年ぶり22回目の優勝です。
おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫西監督に伺います、どのようなお気持ちですか?≫本当に悔しい思いをしてきた分、今日は本当にうれしくて、もう本当に選手たちがよく頑張ってくれました。
≫追い上げて追いついて、そして最後は突き放してという優勝でした≫選手の1人1人が自分の役割をしっかり果たして気迫あふれるレースをしましたね。
≫このニューイヤーはどんな手応えで臨んだんですか?≫選手全員が故障がなくて風邪もないということで、体調的にはしっかりと仕上がったかなというところですね≫どの辺で勝利を確信しましたか?≫最後までヒヤヒヤドキドキと、この17年、勝っていないことで最後までわからないという感じで見てましたね。
≫監督ご自身もかつてアンカーとしてゴールテープを切っていらっしゃいますが、ゴールの瞬間はどんなお気持ちだったでしょう?≫佐々木がゴールのテープを切ったときにやっと勝てたなという思いでしたね。
≫おめでとうございます。
選手の皆さんに伺ってまいります。
まず、1区を走りました村山紘太選手です、おめでとうございます。
たすきがつなぎ切って、そして最後トップでフィニッシュをして18年ぶりの優勝、いかがでしたか?≫チームが優勝できて、本当によくて、本当は僕で区間賞、絶対条件だったんですけど、区間賞取れなかったときに、ヤッベーって思ったんですけど、みんなが頑張ってくれたので本当に助かりました。
≫すばらしいチームワークでしたね。
≫よかったです、本当にありがとうございます。
≫2区で頑張りました鎧坂選手です。
とにかく2区は並みいる外国の選手たちを相手に戦わなくてはならないわけでしたが、いかがでしたか?≫逆に調子がよくなかった分自分のペースで淡々と走れたのがよかったんだと思います。
≫その中で、3区、4区、5区とたすきが渡っていってどんなお気持ちでしたか?≫順位を少しずつ上げていってることで本当に優勝に近づいているという気持ちでとてもうれしくなりました。
≫優勝の瞬間は?≫本当にやっと優勝できたという気持ちでうれしく思います。
≫おめでとうございます。
3区、大六野選手です、順位を上げましたね。
すばらしい追い上げでした。
≫もう少し前との差を詰めたかったんですけど、本当にみんなに助けられて、本当にありがたいと思います≫どんな気持ちで高橋選手に渡しましたか?≫前が見えていたので、このまま孝ならやってくれると思って信頼して渡しました。
≫その市田孝選手、見事な区間賞の走りでした。
走っていて、いかがでしたか?≫本当に前の走者が必死に持ってきてくれたたすきを自分で絶対トップの見えるところまで上げてやろうという気持ちで最後まで皆さんの応援を力に走っていました。
≫おめでとうございます。
そして村山謙太選手です。
区間賞おめでとうございます≫ありがとうございます。
≫トップ争い、いかがでしたか?≫自分の走りをすれば結果が出ると思ってたんですけど、一番は東京マラソンの疲労骨折と肉離れでこの1年間本当に悔しい思いでいました。
内心は前半区間で走りたい気持ちが強かったんですけど、しっかり5区で区間賞を取るという思いで行きました。
来年は僕の年になれるように頑張っていきたいと思います。
≫市田宏選手は区間新記録をつくりました、すばらしかったです。
≫本当にみんながつないできたたすきを最後まで佐々木さんに少しでも楽な状態で渡したいという気持ちが区間新という記録になったと思います。
≫最後はどんな気持ちで待っていましたか?≫もう本当に今までの感謝の気持ちを走りで恩返しできたかなと思います。
≫おめでとうございます。
アンカー、佐々木悟選手です。
独走でしたね。
≫やっぱり後ろ、まだゴールテープ切るまでわからないので、ちょっと早く終わってくれ、早く終わってくれと願いながら走っていましたけど、後輩たちがすごいいい走りをしてくれて、本当に感謝してます。
≫ずっと悔しい思いをしてきてこの18年ぶりの優勝、いかがでしょう?≫この喜びは今日でしっかり味わって、また明日からは自分の目標であるマラソンに向かってしっかり気持ちを切り替えていきたいなと思ってます。
≫見事な優勝でした、旭化成の皆さんでした。
おめでとうございます。
≫旭化成に新たな歴史をつくった7人です。
1区村山紘太、2区・鎧坂哲哉、3区・大六野秀畝、4区、区間賞、市田孝、5区・区間賞、村山謙太、6区・区間新記録の市田宏、アンカー、7区・佐々木悟です≫個性的ですね、旭化成の選手はみんなそれぞれいいですね。
村山謙太さんの話聞いたら、何かもらい泣きしちゃいました。
≫今年こそ自分の年にする、1つの大きな目標があれば、個性派集団もまとまって力を発揮するという1つの例かもしれませんね。
30番のチームがやってきました、中央発條です、競り勝ったかどうか。
気づいたかどうか。
中央発條がSUBARUの前に入りました。
地元・SUBARUの前に30位。
31位がSUBARU。
そして32位がJFEスチール。
これまでに32チームがフィニッシュをしています。
SUBARUは今年、外国人ランナーのロノが病気に悩まされて、そのロノをギリギリまで使うかどうか迷ったけど使った。
ロノが18人抜かれるというアドバンテージ、非常に苦しいディスアドバンテージからのレースということになった地元・SUBARUです。
旭化成で18年ぶりの優勝となりました駅伝日本一決定戦ですが、宗茂さん、この1つ勝ったこと、今度は次、また勝ってほしい、こんな思いも出てくる。
選手たちもまた勝つんだという気持ちになるでしょう。
≫本来であれば昨年、絶対に勝つんだという感じで戦って負けて、今回厳しいなという中での勝ちですからね今回の勝ちで来年以降、また連勝続けていってほしいなという感じがしますね。
≫いいときこそ、うまくいかず、そしてうまくいかないと思われるときこそ力を出す、おもしろいものですね。
≫優勝狙っていって勝つのが本当の強いチームですからね≫初出場のNDソフトがたすきをつなぎ切って7区間走ります。
2016年のニューイヤーは3秒差で東日本の予選を突破できず。
今回は2秒差で勝って、最後の1枠に滑り込んだNDソフト、初出場でたすきをつなぎ切りました。
33位フィニッシュ。
34番の日本人だけで戦うトーエネック。
来年は服部弾馬、服部勇馬の弟が入社します。
35位に入ったのが西鉄です来年はトーエネック、今年は34番をつけましたが、増田さん、服部弾馬の入社によって来年の元日、ニューイヤー駅伝では勇馬、弾馬の対決もあるかもしれませんね。
≫トーエネック、これから強くなりますね。
≫日本版オレゴンプロジェクトを目指すという松浦監督のもと、トラックのスピードを磨くことに主眼を置いていくチームです37番はセキノ興産、22番は白いたすきに変わっている中電工。
中電工は白たすき、37番、3年ぶり2度目の出場となったセキノ興産はたすきをつなぎ切ってこのフィニッシュテープに向かっています。
セキノ興産は、4区には松宮祐行、コニカミノルタ、そして日立物流で走ってきました、その松宮祐行を最長区間に起用しました。
セキノ興産はトレーニングコーチとして松宮祐行が入ったことによってチーム力が上がったと言っています。
白いたすきに変わりましたが中電工がまず先にフィニッシュします。
白たすきに代わっていますので、見た目の順位とは違いますが36番目で中電工がフィニッシュです。
そして3年ぶり2度目の出場はセキノ興産。
今年はたすきをつなぎ切った36位です。
≫2017年最初の日本一が決まりました。
その元日、これからのお天気はどうなるでしょうか。
お天気キャスター、森田正光さんです。
≫土井さん、その前に4時間50分というふうに事前に予測したんですが、49分55秒。
≫なんと5秒の差、あっぱれです。
≫この感じで天気予報も今年当ててみたいと思います。
≫ではお正月のお天気、お願いします。
≫日本海側で雪が降りますがそのほかは晴れのところがほとんどで、北陸は気温が高いので雨のところもありますが、太平洋側はずっと3日間晴れそうですね。
≫優勝しました旭化成以上に胸を張っていた森田正光さんでした。
≫本当に当たりましたね、すごいです。
≫2007年の中国電力以来外国人ランナー抜きで旭化成が優勝を果たした2017年ニューイヤー駅伝です。
全37チームがフィニッシュをしています。
トヨタ自動車が3連覇を狙っていました。
史上4チーム目となる3連覇を狙いましたが、阻止したのは18年ぶりの優勝という名門復活、旭化成でした。
そして、MHPSは過去最高順位です。
8位の日清食品グループまでが入賞ということになりました。
新しい風を吹かせたのが九州勢ということに茂さん、なりましたね。
≫九州勢が久しぶりに6位以内に3チーム入りましたね。
≫今年はなかなかうまく流れなかったなというチームも出てきました。
増田さん、序盤の流れをつくること、あるいは途中で起爆剤のような走りがないと駅伝というのは勝つことができないんですね。
≫駅伝って本当に難しいですね。
よく監督の皆さんがチェンジレースとか、チェンジする力と言いますけど、その辺の違いが出ましたね。
≫悔しい2位で終わったトヨタ自動車の佐藤監督にゴール後、話を聞きました。
大石がいい走りだっただけに残念だ、服部もよく頑張ってくれた。
また来年変えていきます、駅伝はやっぱり怖いと語っています。
≫佐藤敏信監督は今回勝てばコーチと監督合わせて10回目の優勝。
そこに向かって死角なしと思われていたんですが、それでもこのような結果になるというのも、また宗茂さん、本当に監督のおっしゃるように駅伝というのは難しいものなんですね。
≫予定した選手が予定よりも悪くて、相手チームが予想よりも走った、そこで40秒、50秒のタイム差が出ますからね。
≫区間賞は日清食品グループルーキー、地元の戸田。
DeNAのビダン・カロキはさすがの走り、そして20人抜いた大石港与も光りました。
旭化成が3区間連続で区間賞6区・市田宏は区間新記録。
コニカミノルタの野口は今年もまた区間賞をとって意地を見せるという、野口にしてはまた区間賞を取ったのに優勝できないのかという悔しさも当然あるでしょう。
2017年、いよいよ世界陸上ロンドンの年になります。
宗茂さん、今年の陸上界について一言お願いします。
≫長距離マラソンは男女ともぴりっとしていませんから若い選手がね。
日本というチームを引っ張っていってほしいですね。
≫駅伝100年の今年ですから、これをきっかけにまた長距離界が盛り上がっていけばいいなと思います。
≫駅伝100年の年に伝統のチームが復活。
メモリアルイヤーとなりました2017年ニューイヤー駅伝、旭化成、18年ぶりの22回目の優勝を果たしました。
(ナレーション)ロシアのプーチン大統領と…。
2017/01/01(日) 08:50〜14:30
MBS毎日放送
ヤマザキ新春スポーツスペシャル ニューイヤー駅伝2017 第61回全日本実業団駅伝[字][デ]

新年最初の日本一決定戦。日本最高峰の駅伝頂上決戦を7時間完全生中継。“三代目山の神”神野大地デビュー

詳細情報
番組内容
大会名:第61回全日本実業団対抗駅伝競走大会
スタート・フィニッシュ:群馬県庁
区間:7区間100km
出場:37チーム
号砲:9時15分
トヨタ自動車、史上4チーム目の3連覇か?2年連続2位コニカミノルタはルーキー”山の神”神野大地で3年ぶりの王座奪還へ!最激戦区・東日本予選を勝ち抜いた日清食品グループは5年ぶりの優勝なるか!?悲願の初栄冠を狙うHondaのキーマンは2年連続区間新の設楽悠太。
 
出場チーム1
1.トヨタ自動車2.コニカミノルタ3.トヨタ自動車九州4.Honda5.DeNA6.日清食品グループ7.旭化成8.安川電機9.日立物流10.九電工11.MHPS12.富士通13.愛知製鋼14.中国電力15.YKK16.マツダ17.八千代工業18.愛三工業19.カネボウ20.SGホールデングスグループ21.NTT西日本22.中電工23.ヤクルト24.小森コーポレーション25.SUBARU
出場チーム2
26.プレス工業27.トヨタ紡織28.NTN29.JR東日本30.中央発條31.西鉄32.JFEスチール33.黒崎播磨34.トーエネック35.大塚製薬36.NDソフト37.セキノ興産
 
出演者
放送センター:宗茂・増田明美(ゲスト解説)
1号車:金哲彦
2号車:尾方剛
お天気リポート森田正光