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地上波テレビの字幕を全文書き起こします

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字幕書き起こし 爆笑ヒットパレード!祝50周年これを見れば日本の演芸すべてがわかる

 

 

(ヒロミ)ほら。
(タカ)カレーは飲み物ですか?
(トシ)それデブの発想だから。
50周年を記念したネタをレジェンドたちが披露
(兵動)それでええがな。
ホンマに。
えっ?何がやねん?
(太田)おでんつんつん事件。
(田中)どうでもいいわ。
そんなもん。
一番くそどうでもいいような話。

 

 

 


(太田)あれはびっくりしました。
何ですか?あいつは。
(田中)その並びに置くんじゃない。
(太田)つんつんつん。
今夜封印を解かれる芸能界マル秘エピソード
(古)そんとき僕フジテレビで…。
(太田)さんまさんだっつって。
爆笑問題と申します。
よろしくお願いします。
1月1日のテレビには欠かせない『爆笑ヒットパレード』
毎回生放送のためフジテレビ内で発見できた最も古いVTRは1975年のもの
そこには懐かしくも輝かしい演芸の歴史が刻まれていたのです
(三波)皆さま方。
あけましておめでとうございます。
(一同)おめでとうございます。
(米丸)よーっ。
(手拍子)
(萩本)どうも。
あけまして…。
(坂上)えー。
あけまして…。
合わないじゃないのあなた。
(萩本・坂上)あけましておめでとうございます。
何と銭湯の女湯から中継という今では考えられない企画も
(圓蔵)お前はまた艶っぽいのう。
また。
脱がしてやる脱がしてやる。
(子供)嫌。
(圓蔵)脱がしてやる。
圓蔵が脱がしてやるから。
(子供)やだ。
そして…
お正月に欠かせなかった実の兄弟曲芸師コンビ海老一染之助・染太郎
(染之助)はい。
入りました。
(染太郎)はい。
入った入った。
(染之助)よいやさっ。
バラエティー番組の司会者として活躍した唄子・啓助
(啓助)あなたやっぱお小さいとき。
お嬢さんのころ娘時分ね。
今から60年前。
お店か何か来て。
(唄子)誰が60年前。
私ことし幾つじゃ?ホンマに。
(啓助)まあまあ。
隠さなくてもいい。
(唄子)誰が隠すの?
トリオ漫才のパイオニアレッツゴー三匹
(じゅん)せやから長作が4.5歩。
(長作)4.5。
(じゅん)僕が4.5歩。
正ちゃんが1歩で。
(正児)ああ。
分かった。
ほな1万円のギャラをもろうたらお前ら4,500円4,500円。
わし1,000円やったらいいわけ。
(じゅん)そうそうそうそうそう。
(正児)それならささいなこっちゃ。
(じゅん)そんでな悪いけどことし1年休んでくれへんやろか?
(正児)いいかげんにせえ。
アホが。
お笑い界の美人三姉妹かしまし娘
おなじみのフレーズをどうぞ
(一同)・「ウチら陽気なかしまし娘」・「誰が言ったか知らないが」・「女三人寄ったらかしましいとは愉快だね」
現在コンビ歴53年にしていまだ現役
青空球児・好児
(好児)じゃあこま回し。
(球児)平凡だな。
(好児)うーん。
かるた取り。
(球児)ミョウジョウだな。
さらに昭和の爆笑王林家三平も出演
(三平)ヨシオちゃん。
ヨシオちゃん。
タイスケ君。
七並べやろうか。
七並べ。
そばからおばあさんが70の。
うちのおふくろみたいなね。
おばあちゃんも入れておくれよ。
駄目だよこれは。
ばばあ抜きだって。
そして御年95歳。
内海桂子さんは桂子・好江として漫才を披露
(好江)・「金くれ」
(桂子)ちょっと。
どうでもいいけど金くれって聞こえたわよ。
(好江)聞こえりゃ立派だよ。
(桂子)あら。
そう?
(好江)・「金くれ」
(桂子)・「金くれ」
(好江)焼き芋屋だよそれじゃ。
(桂子)焼き芋屋。
とこんな貴重な映像から現在も活躍を続けるお笑いレジェンドたちの忘れられない名場面
今となっては絶対に実現不可能なとんでもない企画まで
(岡村)『爆笑ヒットパレード』祝50周年!これを見れば日本の演芸全てが分かる。
今日しか見られない超貴重映像大解禁&伝説芸人大集合スペシャル。
(岡村)ということでございましてマスターオブセレモニー岡村隆史です。
どうぞよろしくお願いいたします。
(矢部)矢部浩之です。
よろしくお願いします。
(高島)そして進行を務めます高島彩です。
よろしくお願いします。
(高島)では皆さん。
あらためてあけまして…。
(一同)おめでとうございます。
(高島)ことしもよろしくお願いいたします。
ことよろ。
(太田)あけおめ。
ことよろ。
ことよろ。
(太田)チャゲアス。
(田中)チャゲアスはいらない。
チャゲアスはいらない。
(矢部)今日はね朝からずっとやってるんすよ。
もう4部。
4部でございます。
(藤本)4部。
(太田)くたくたですよ。
みんなくたくたです。
(矢部)50周年なんですって。
50周年。
(矢部)『爆笑ヒットパレード』
(岡村)ちょっと色々この番組で「昔の『爆笑ヒットパレード』の映像ないですか?」っていうて呼び掛けたんですけど初期のころのやつやっぱなかったみたいで。
(貴理子)えーっ?
(矢部)生放送やから。
(岡村)生放送で。
(一同)そのまま。
ビデオない。
ないんです。
(岡村)8回からですね。
8回からの映像が残ってたということでございます。
僕らが生まれる前のね映像もありますから。
(高島)そうなんです。
今日は過去50年をたっぷり振り返りたいと思いまして秘蔵映像今日だけ特別に解禁いたしました。
この番組を見れば日本の演芸の全てが分かるというスペシャルな内容となっております。
(太田)全てって言い過ぎですよ。
全て分かります。
(田中)そういうもんなんだよ。
全て分かるでいいだろ別に。
(矢部)ことしも落ち着きないね。
年々なの年々。
(矢部)年々。
(田中)年取るごとに。
(矢部)年取るごとに。
(岡村)VTRが減ってまうから。
面白い映像いっぱいあるから。
(矢部)すごいVTRあるから。
(高島)はい。
早速ゲストの皆さんねご紹介いたしましょう。
まずは『爆笑ヒットパレード』50周年スペシャルアンバサダーの爆笑問題のお二人です。
(太田)アンバサダーです。
あけましておめでとうございます。
(矢部)お願いします。
(岡村)よろしくお願いします。
(太田)私が出したのはお茶ですからね。
いいからもう。
どうしてそういうこと言うかな?
(岡村)後でネタでやったらよろしいねん。
後でネタで。
(矢部)もう年越えたから。
(藤本)Yahoo!ニュース載りますよまた。
(高島)そして『爆笑ヒットパレード』にはB21スペシャルとして出演されていたヒロミさん。
(ヒロミ)よろしくお願いします。
(岡村)B21で映像残ってる。
(ヒロミ)出たことあります。
何回か。
(太田)今日はちんさんも来てくれましてね。
(田中)違うよ。
俺はミスターちんじゃないから。
(ヒロミ)まあまあ。
だいたいで合ってるけどね。
だいたいこんな感じだから。
(岡村)できそうできそう。
(高島)そして実は若かりしころこの『爆笑ヒットパレード』でネタを披露してくれていました磯野貴理子さん。
(一同)チャイルズ。
(貴理子)おめでとうございます。
(貴理子)お願いします。
出てたんです。
(一同)チャイルズ。
いいとも少女隊。
出たことあるんです。
そうなんですよ。
(矢部)最初はね。
(太田)これがつまんねえんだ。
(田中)いいから。
(貴理子)ちょっと。
やめてよ。
(藤本)だいたい分かるけど。
(貴理子)ちょっとウケた。
ちょっとウケたよ。
(原西)方向転換したんですね。
(岡村)ごきげんよう大賞いっぱい取ってますもんね。
むちゃくちゃ取ってる。
(貴理子)『爆笑ヒットパレード』
(高島)ごきげんよう大賞といえば『爆笑ヒットパレード』には小堺さんとのコンビでネタを披露してくれました関根勤さん。
(関根)どうも。
どうも。
よろしくお願いします。
(岡村)そうか。
小堺さんと。
(矢部)すごいな。
(関根)記憶ないんですけどね。
(一同)えっ?そうですか。
(岡村)覚えてらっしゃらない?
(関根)覚えてないんすよ。
(矢部)でも小堺さんの絡みはね最近でもまあ。
(関根)今でもやってますね。
(岡村)終わらない吹き矢ね。
(関根)そうそうそう。
(矢部)あれ回ってきたら怖いんですよ。
どうしたらいいんやろか?
(高島)はい。
そして吉本印天然素材時代から『爆笑ヒットパレード』には関わっていただいていますFUJIWARAのお二人。
(岡村)よろしくお願いします。
(田中)おもてなしはいいでしょ。
(原西)古過ぎるやろ。
(藤本)おもて…。
えっ?
(岡村)そう。
天然素材ね。
(一同)そうですよ。
天素だ。
天素ですよ。
天素。
(藤本)天素では出てない。
(原西)天素は出てないよね。
(岡村)出てないかも分からない。
(藤本)出てない出てない。
(矢部)出てないかな?
(原西)ナイナイがMCになってからじゃないっすか?完全に。
(太田)天素って踊りの集団だったもんな。
違う違う。
(原西)踊る集団っていうか。
(藤本)踊れる。
(矢部・太田)アイドルみたいな。
お笑いもできて踊れるっていうね。
(太田)今でいう三代目JSoulBrothers。
(高島)えっ?
(岡村)B21さんもネタの中に踊りみたいなの入ってましたよね。
(ヒロミ)いやいや。
踊りみたいなのって。
(ヒロミ)俺の話は出すなっつうんだよ。
やってたと思う。
(太田)ショーパブ出身だから。
(ヒロミ)お前も細けえんだよ。
(貴理子)よく覚えてんのよ。
この人。
(ヒロミ)こいつね昔のこと忘れないんだ。
(貴理子)そうそうそう。
(高島)続いて最近では『爆笑ヒットパレード』の中継コーナーを担当していただいておりますザキヤマさんこと山崎弘也さんです。
(山崎)どうも。
あけましておめでとぅ。
(藤本)何にも変わってないやん。
(岡村)トゥースって言うてまうんちゃうかな思ってびっくりしました。
(山崎)色々入ってますんで。
(矢部)自信は持ってるもんね。
(山崎)お節ギャグということです。
色々入ってる。
はい。
そしてね皆さんご覧いただきましたが最古のVTRが1975年の映像ということで。
いかがでしたか?
(田中)欽ちゃん34歳。
(矢部)欽ちゃん若かったっすね。
(田中)欽ちゃん34。
(ヒロミ)40年前でしょ。
40年前。
42年前。
(太田)全盛期でしょあれ。
(田中)そうそう。
(太田)それでメーンじゃない。
(田中)メーンじゃないんだよね。
(高島)中継ね。
(太田)圓蔵師匠はかなり。
今でいうセクハラみたいなことやってる。
確かにね。
確かにね。
今は駄目ですね。
小さな女の子のおっぱい触るって。
(ヒロミ)その後追い掛け回すっていう。
(太田)完全にアウト。
(岡村)いい時代ですね何かね。
(一同)いい時代。
いい時代なんだろうね。
(高島)この最古の映像に内海桂子・好江のお二人がご出演されていましたが。
そのときのお話を語っていただこうということで。
スペシャルゲスト内海桂子師匠です。
(高島)そしてナイツのお二人も一緒に来てくださいました。
(岡村)よろしくお願いします。
(矢部)ありがとうございます。
(太田)途中で死なないでください。
(塙)こらこら。
(桂子)あのね。
耳が少し疎開してますからね大きな声でしゃべってください。
(矢部)ちゃんと聞こえてます。
(桂子)そこら中がたがたなの。
(岡村)ナイツもお願いしますね。
(高島)お願いいたします。
ナイツのお二人です。
(矢部)当時のことは覚えてらっしゃいますか?
(桂子)えっ?当時って?
(土屋)さっきVTRで。
(桂子)ああ。
VTR。
(土屋)覚えてますか?
(桂子)出たの?私。
(岡村)出ましたよ。
(桂子)出たとこ見られない。
(岡村)先ほど出ました。
(塙)42年前ですね。
(桂子)42年前?
(岡村)42年前。
(桂子)ああ。
そのころ50だ。
(一同)42年前で52。
52って出てました。
52歳。
(桂子)52歳。
(塙)ことし95なんで。
(一同)95。
そうか。
(観客たち)えーっ!
(矢部)お元気でね。
(桂子)あのね。
漫才になったのがね16。
(一同)16歳。
16歳ですね。
(桂子)その前から踊りや何かやってたから芸界では。
そうね。
何十年だろ?
(関根)もう80年とか。
(塙)80年ぐらいですね。
(山崎)うわー。
何かもう1回見たいっすね。
(桂子)まだ今現役ですからね。
・現役ですよね。
(桂子)まだ稼げますから。
(岡村)まだ稼いでらっしゃると。
(山崎)いや。
すごいわ。
(矢部)ナイツの2人とかどう?師匠の昔の映像見て。
(桂子)今日今手引いてくれた。
うれしいわね。
この年になってこういうのがいるってのが。
旦那さんも若いじゃないですか。
(桂子)旦那はカンナですよ。
(一同)旦那はカンナ。
ちょっと言ってる意味がよく分かんない。
(岡村)ナイツ。
お願いします。
ナイツ。
お願いします。
(塙)あの当時のVTR今の方がキレがあるなと思ってね。
(桂子)今の方が奇麗?
(土屋)奇麗とは言ってない。
(土屋)お正月ですから。
皆さんの前でいちゃつくのはちょっと。
(関根)師匠現役だから。
(桂子)でもね目つぶるまでねやりたい。
(関根)声が大きい。
(太田)声が大きいのは耳が遠いから。
(岡村)舞台ですからね。
舞台やってらっしゃるから。
(土屋)声が大きいと。
師匠。
(塙)声が張れてていいなと。
(桂子)声はねやっぱり子供んときからしゃべってるでしょ。
だから吹っ切れちゃってんのよね。
(一同)切れちゃってる?
(桂子)顔も奇麗だっていうよ。
皮膚がね。
(一同)つるつる。
奇麗ですよ。
(太田)師匠。
今声の話なんですよ。
いいから。
いいんだよ。
(岡村)一個一個はやめてください。
一個一個は。
(矢部)じゃあ桂子師匠。
この『爆笑ヒットパレード』はまだまだ出られるんですよね?
(桂子)そうね。
まだね。
私病気しないのよ。
全然患ったことないの。
だから病気ってのを知らないのよ。
(太田)ちょっと病院行ってみてください。
(岡村)病気じゃないです。
病気じゃないですから。
(塙)絶対行く必要ないっす。
(矢部)行く必要ないっす。
(塙)100歳まではね元気に。
(桂子)そう。
どうぞよろしく。
(高島)続いては今もご活躍を続ける芸人さんたちの初登場名場面集でございます。
『爆笑ヒットパレード』50年の歴史の中でたくさんの方ご出演されていますが。
まずは前半戦。
1975年から93年までの初登場名場面です。
初々しい姿ご覧いただきましょう。
では岡村さん。
お願いします。
VTR発射。
(山崎)気を付けて!
50回に及ぶ『爆笑ヒットパレード』の歴史で…
そんな中今も活躍を続ける大物芸人さんたちの貴重な初登場場面をご覧いただきます
まずは前半戦。
1977年から1993年まで一気にどうぞ
(千里)漫才界の白雪姫海原千里です。
どうぞよろしくお願いいたします。
(万里)私が…。
(千里)キングコングです。
(万里)やかましいわ。
余計悪なっとるがなあんた。
誰がキングコングや?
(千里)うわー。
しかしお正月でございますな。
(万里)何がええお正月やの?ホント憎たらしいでしょ。
(千里)誰が?誰のこと?
(万里)私らきょうだいなんです。
(千里)そう。
きょうだいです。
(万里)こっちが妹ですけどね。
この妹全然かわいげないの。
(千里)誰がかわいげないねん?
(万里)だいたいそうでしょ。
何やねん?あんた妹のくせに姉より背高いってね。
この世に妹さえ生まれてこなんだら私はもっと幸せになっとったん違うやろか。
ホントね今でも父や母恨んでますよ。
腹立ってるからなあんたには。
(千里)すんません。
その気持ちものすごう分かるよ。
私かてそうですよ。
いや。
思いました。
この世に姉というものがいなかったら私はもっと幸せな人間になってたんじゃないだろうか。
お父さんお母さんの愛情を独り占めできたんじゃないだろうか。
そうだ。
姉を始末してしまおう。
(万里)恐ろしいな。
漫才界の重鎮としていまだ現役のこのお二人は1977年に初登場でした
(巨人)彼女の家電話したろうか?
(阪神)電話ね。
(巨人)カチャ。
ジジジ。
プルルルル。
プルルルル。
(阪神)こちらは局ですがおかけになった番号は…。
(巨人)何やの?
今や…
(たけし)貯金始めてんだよ。
(きよし)これは偉いよ。
(たけし)お金ためようと思ったら小銭から大切にしなきゃ駄目。
(きよし)そうですよ。
ホントに。
(たけし)私なんか1日10円。
(きよし)立派なもんだ。
(たけし)1日10円だって1カ月ためりゃ300万ぐらいになりますからね。
(きよし)なるわけねえじゃねえか。
どんな計算してんだ?
(たけし)でもためようと思ったら食べ物にお金を掛けない方が…。
(きよし)食べ物ね。
(たけし)うちの隣のおとっつぁんなんか偉いですよ。
もう魚とか肉とかそういう高いもん買わない。
(きよし)あら。
全然食べないの?
(たけし)毎日お茶漬け。
1年間で500万ぐらいためちゃった。
(きよし)今どうしてんのよ?
(たけし)今栄養失調で死んじゃいましてね。
(関根)ひどいな。
(洋八)他においしいもんいうたら桃やね。
(洋七)いやらしいねん。
桃やて。
いやらしいわ。
アホ。
雰囲気が何か嫌でしょ。
桃いうの。
広島はもみじまんじゅう。
(洋八)何でや?お前。
(洋七)厚生大臣賞受賞。
もみじまんじゅう。
数々の伝説を残すこの名コンビ
不祥事もネタにして爆笑をさらっていました
(きよし)ことしでお幾つになったんすかね?
(やすし)35になりますね。
(きよし)僕は33歳。
ということは2つ違い。
(やすし)そう。
(きよし)2年先に死ぬんですね。
(やすし)アホなこと言うなよ。
生まれる順番あっても死ぬ順番あれへんがな。
(きよし)そうか。
(やすし)当然やないの。
(きよし)しかし元気いいですね。
(やすし)いや。
正月からねこうなってられへんからね。
(きよし)ことしねコンビ組んで2人は14年になるんです。
(やすし)そう。
14回目のこの正月を迎えまして。
(きよし)僕は丸14年。
彼が12年と8カ月なんです。
(やすし)何でやねん?何で少ないねん?
(きよし)休んでた分引いとかな。
(やすし)引き算すな!ツッコミいけやお前。
現在は俳優。
そして芸術家としても活躍するこの方は物まねを披露
(鶴太郎)典型的な泣き上戸って感じがやっぱり西田敏行ね。
「そりゃねえべな。
まったくお前はホントに」「俺だってお前一生懸命やってんべ。
お前」「それなのにお前今やろうかと思ったらお前」「言うんだもんな」
前年にテレビデビューしたばかりの新人としてこのトリオが初登場です
(渡辺)待たせたな。
(ラサール)うわー。
兄貴。
(小宮)いつも決まってるぜ。
兄貴よ。
(渡辺)当たり前じゃねえか。
(小宮)そのレイバンのサングラス。
(渡辺)まあな。
(小宮)サンローランのジャケット。
(渡辺)まあな。
(小宮)BIGIのパンツ。
(渡辺)まあな。
(ラサール)福助の足袋。
(渡辺)まあな。
(小宮)兄貴。
これだけ揃えるんだったらよずいぶん高かったろ?
(渡辺)マルイだ。
(ラサール・小宮)なるほど。
マルイだったもんな。
とらないね。
現在も毎年『ヒットパレード』に出演中
カウス・ボタン若かりしころの貴重な映像です
(カウス)君んとこなんかよろしいね。
奥さんが料理が上手やから。
その点あかんわ。
うちの奥方は料理が下手で。
(ボタン)そない料理下手かいな?
(カウス)人さまに食べさせられへんねや。
(ボタン)君がかわいそうやな。
(カウス)取りえいうたらあれ顔が奇麗いうだけのもんでね。
(ボタン)何?
(カウス)せやけど何ぼ顔が奇麗でも料理が下手やったら腹が立つんです。
(ボタン)そりゃそうでしょうな。
(カウス)その点ここの奥さんがうらやましい。
何せこちらの奥さんというのはね料理が上手やから。
(ボタン)それ何しとんねん?
欽ちゃんファミリーのお二人はコント55号のネタを披露する企画で初登場です
(関根)ああ。
お客さん。
お客さん。
帽子買ってくださいよ。
(小堺)帽子いらない。
(関根)帽子買ってくださいって。
(小堺)いらないって。
(関根)お客さんどうしたんすか?
(関根)帽子買ってくださいって。
お客さん。
帽子買ってください。
お客さん。
帽子買って。
お客さん。
帽子買って。
お客さん。
帽子。
たけし軍団の皆さんは初登場で師匠と共にコントを披露
(たけし)はい。
ドからいきましょう。
(一同)・「ドレミファソラシド」
(たけし)何だ?これは。
(大森)・「ドはドーナツのド」
(タカ)・「レはレモンのレ」
(東国原)・「ミはみんなのミ」
(枝豆)・「さあ歌いましょう」
(東国原)はい。
(3人)・「ドレミドレミドレミドレミ」・「ドレミドレミドレミドレ…」
(花子)東京まで来て…。
(大助)いや。
俺しゃあない。
(花子)正月やんか。
せっかく来てんねやからよう頑張ってる。
頑張ってるやんか。
(大助)こんな格好してね…。
(花子)ええやんかそんなもん。
去年のことやし忘れてな。
正月やし構へんねん。
(大助)ちゃう。
ちゃうちゃう。
(花子)ことしはでも…。
(大助)まあでもことしは勝つ。
あんたようしゃべる話ある。
(久本)マッチ買ってください。
あーあ。
マッチは1本も売れない。

(鳴き声)
(柴田)ちょっとちょっとちょっと。
今日のデート私が主役なのに何であんた邪魔すんのよ?
後に実業家としても成功を収めるヒロミ率いるB21スペシャルはオーディションの設定でコントを
(ヒロミ)あっ。
あれが審査員か。
(ミスターちん)はい。
(ヒロミ)バカ面してんな。
(デビット)聞こえる。
(ヒロミ)大丈夫だ。
おいおい。
次だ次だ。
くるぞくるぞ。
きたぞ。
(2人)よろしくお願いします。
(デビット)よろしく。
(ヒロミ)怒らせたらどうすんだ?
(ヒロミ)怒るよ相手は。
3人とも色白でいい男です。
(ミスターちん)自分で言うてどないするの?
(ヒロミ)アピールだよ。
(デビット)ガーガーガーガー。
(ヒロミ)アヒルだ。
怒るだろ。
(ミスターちん)はい。
3人とも色白なんです。
(ヒロミ)ホントは白人なんです。
以上です。
4年後松本伊代と結婚したヒロミ
『爆笑ヒットパレード』でツーショットを披露してくれました
(伊代)すごい出づらい。
何でこんなことやったんだろう?何やらされたんだろう?こうやって…。
画面で。
(伊代)ああ。
そうですね。
(圭)みんな。
参拝できない人は。
お参りちゃんとできひんかった人ちゃんと拝んどきやこれ。
(ヒロミ)手を合わせるんじゃないよ。
(原西)外?
(ヒロミ)ここは明治神宮。
(一同)明治神宮。
へえー。
よっちゃんとみやちゃんの2人組
(よし子)この車買ったの?
(都子)カッコイイでしょ?すごい気に入ってるんだ。
(よし子)あっ。
チューインガム落っことしちゃった。
(都子)ちょっとよっちゃん。
これ新車なのよ。
嫌ーっ。
どうしよう?
(よし子)ほら。
十円玉があるからこれでこすれば取れるし。
(都子)ちょっと。
そんな。
傷ついちゃうじゃない。
嫌ーっ。
汚い。
ねばねば。
(よし子)ドライブ行こっか。
(都子)うん。
乗って乗って。
(よし子)バチッ。
キャッ。
怖い。
静電気。
バン。
今やテレビには欠かせない爆笑問題のお二人
(太田)犬とか動物とか会話したら気持ち悪いでしょうね。
(田中)そうですか?ペットとかとね会話とかできたら楽しそうじゃない。
(太田)気持ち悪いですよ。
機関銃のようにしゃべる猫とかいたらどうします?それ極端だよ。
(太田)ぶつぶつ言いながら歩いてきたり。
(田中)猫が?
(太田)チキショー。
腹立つ。
(田中)そんなこと言うの?猫が。
(田中)いやいや。
(太田)何だか分かんないっすよ。
芸人さんたちの…
(高島)初登場名場面前半戦ご覧いただきました。
(岡村)出てきましたね色々。
(矢部)若いね。
いいね。
ヒロミさん。
いかがでしたか?
(ヒロミ)あのね。
緊張したのは覚えてますよ。
ホントに。
先輩しかいないから。
僕らよりも後輩っていうのがいない時期なので。
全員先輩の中でやらなきゃいけないからえらい緊張して。
お前緊張してたね?
(太田)俺がちがちで。
(岡村)全然元気なかったですね。
(ヒロミ)普通のもできんじゃねえかよ。
(岡村)あんな漫才できるんじゃないっすか。
こんなんせんでも。
(貴理子)すごい爽やかだった。
(岡村)爽やかでしたね。
(貴理子)爽やか青年。
びっくりしちゃった。
(田中)恥ずかしいな。
(岡村)いつごろからあんななった?こんなんなってもうたんですか?
(太田)だからデビュー3年目っつってた。
(岡村)3年目。
あの日にそれこそたけしさんにも初めて会ったし。
(田中)さんまさんも。
(太田)さんまさんにも初めて。
(ヒロミ)俺らもそう。
出たときの打ち上げで初めてたけしさん会った。
(高島)へえー。
『爆笑ヒット』ってそういう番組なんですね。
あれ終わりぐらいからテレビに出られなくなったんすか?
(岡村)爆笑さんちょっと潜るんすよねあの後。
あの後3年ぐらい。
(太田)潜ったつもりはなかった。
(ヒロミ)潜らされたね。
(田中)まあまあまあまあ。
(矢部)何年潜らされてた?
(太田)3年ぐらい。
(岡村)3年も潜る。
(藤本)何をしたんですか?いや。
何にもしてないよ。
俺はただお茶を出しただけだ。
いや。
違う。
(岡村)ネタでやってるやつ。
(田中)また潜るから。
(矢部)また潜るから。
(太田)だからBのネタはホントにあのときからベテランの間だったから。
(岡村)速かったですね。
(太田)貴理子さん。
そうだったよね?
(貴理子)面白い。
今見ても間が面白いもの。
ちょうどバブルのときで。
さっきもリーダーのマルイのカードってあって。
マルイのカードで。
そういう何つうの?
(藤本)DCブランド。
(ヒロミ)DCブランドでちょっとおしゃれにホスト上がりみたいなもんだからね。
(岡村)肩パッド入ってダブルのねスーツでね。
(ヒロミ)おしゃれな感じで。
(岡村)テンポでねぱんぱんぱん。
テンポ速い速い。
・バナナパワーでしたっけ?
(ヒロミ)バナナパワーっていう。
ダチョウさんとかね。
ダチョウのジモンが紹介してくれたのよそこを。
ダチョウのジモンが紹介してくれなかったら俺芸能界入ってないと思う。
(一同)へえー。
(岡村)こうやって見るとショーパブさんのテンポというか何かありましたよね。
(太田)ちょっと水商売っぽい。
(ヒロミ)水商売っぽい。
ホントに。
(岡村)テンポがすごくいい。
(ヒロミ)六本木にあった。
(田中)あったね。
ちびっこギャングとかね。
(ヒロミ)ちびっこギャングとか。
怪物ランドとか。
怪物ランド。
(矢部)うわー。
懐かしい。
(藤本)怪物ランド知らないな。
(ヒロミ)これで飲みたいね。
(太田)そこでずっと毎日やってるからネタがもう間がかっちりしてる。
(岡村)でショーパブではない小堺さんと関根さんのやつなんか。
パロディーというか。
(関根)そう。
あれ55号のそのままやったんです。
ネタは。
ただ記憶はないんですよ。
(岡村)記憶がない?
(矢部)緊張してて?
(関根)と思うね。
緊張してたかあるいはあんまりウケなかったんで脳から消してるっていう。
(ヒロミ)緊張しましたよね。
(関根)緊張はする。
生で。
正月生だから。
(ヒロミ)正月生の一番若手って感じだから。
(岡村)まず明治神宮とかからスタート。
(関根)そうそうそう。
(太田)中継やってね。
赤信号のリーダーやってたでしょ?赤信号のリーダーが何年か前に久々にもう1回コントやるっつうんで。
それでやっぱりリーダーそこでも緊張して小宮さんとラサールさんが「リーダーリーダー」って呼んで「待たせたな」って言うのが始まりじゃない。
その「待たせたな」ってせりふを飛ばしたんだから。
(一同)えーっ。
(田中)ホントに。
(岡村)あれから始まるんですもんね。
(太田)俺楽屋でひっくり返った。
(太田)こいつバカなんじゃ…。
(田中)バカじゃない。
大先輩。
(矢部)つかみやもんね。
そのときの映像がこちら
(ラサール)よし。
今から兄貴紹介するぞ。
(ラサール・小宮)兄貴!兄貴!
(渡辺)はい!
(小宮)どうしたんだよ?せっかく兄貴出てきたんだよ。
(高島)さあではここでですねスペシャルゲストにご登場いただきたいと思います。
去年ニュース番組をご卒業の後すでにレギュラー番組3本。
再びバラエティーで大活躍されているこの方です。
(高島)古伊知郎さんです。
(古)ご無沙汰してます。
(岡村)すごい。
よろしくお願いします。
(古)よろしくお願いします。
お世話になります。
(矢部)またおしゃべりな方が。
(ヒロミ)おしゃべり怪獣来たよ。
(太田)終わんないですよ。
しゃべりだすと。
(古)今日セーブします。
このごろ調子に乗ってるっていろんなとこで怒られるんです。
60過ぎていいかげんにしろって。
もう糸の切れたたこみたいになっちゃって。
(太田)もうすでに始まってますから。
(田中)始まってるわ。
(古)でもねヒロミはね僕が『報道ステーション』辞めるって発表したときにね一番あったかいコメントくれてありがとうございました。
古さんがねまたバラエティーとかで実況とかで色々ねしゃべりまくるの聞きたいよ早くって言ってくれて。
ホントうれしかった。
小倉さんに比べてすごいいい感じだった。
ありがとうございます。
(ヒロミ)俺はもう古さんともご近所だったから。
(岡村)ご近所で。
ご近所でね。
(古)そうそうそう。
住んでるとこも近くてねわざわざ結婚された後ぐらいに何かお土産持って…。
(太田)古さん。
今日セーブするんじゃない?
(古)あーっ。
そうだ。
そうだ。
ごめん。
(ヒロミ)お前ライバル到来だよ。
(古)去年はねお母さまがねご逝去された…。
(太田)またしゃべる。
(古)ああ。
そうか。
しゃべっちゃいけないんだね。
(矢部)古さんも『ヒットパレード』出られたんですね。
(貴理子)びっくり。
それ。
(古)ヘリコプターで。
(田中)ヘリコプターの中継で。
(太田)ヘリ中継。
名物でしたよね。
(田中)そうだ。
(古)2年やりました。
(矢部)これ意外ですよね。
(ヒロミ)結構いろんな人が出て。
(高島)じゃあその中継含め色々と一緒にご覧いただきたいと思います。
中継コーナーの名場面です。
では岡村さん。
お願いします。
(一同)こっちも見たい。
VTR回転。
(山崎)危ない。
気を付けて!
(古)もうちょっと間違って安全ベルト取ったらですね一人バックドロップの体勢で一気に落っこっちゃう。
ここで…
日産自動車より力強く上質な加速と静かな走行音。
エンジンで発電してモーターで走る電気自動車のまったく新しいカタチNOTEe−POWERを1名にプレゼントします。
『爆笑ヒットパレード』名物といえば様々な場所からの中継コーナー
元旦のおめでたい雰囲気が毎年お茶の間に届けられています
そんな中継コーナーの名場面をどうぞ
まずは1984年の明治神宮から
(邦子)新年あけましておめでとうございます。
私もねずみ年生まれ。
ことし24歳になるわけですが。
今日はですねパッケージもう一人。
上のヘリコプターに鶴太郎さんがいるんです。
ちょっと呼びたいと思います。
いるかな?いるかな?鶴太郎さん!
(鶴太郎)鶴太郎ですよーだ。
(邦子)今明治神宮のね集まってる人たちは鶴太郎のゲロが降ってくるんじゃないかって。
そうだよ。
もうエチケット袋持ってさ今にも…。
その片岡鶴太郎のヘリコプター中継
今では考えられないとんでもないところを映してしまいます
はい。
鶴太郎ですよ。
聞こえますか?あのですね今度はですね誰のうちかといいますと…。
(鶴太郎)見えますかね?
(一同)すごい。
(山崎)そんなのありなの?
(鶴太郎)とにかくですね…。
(さんま)あの白いやつ。
(鶴太郎)白いやつでございます。
(さんま)出来上がってんのちゃう?
(鶴太郎)真っ白…。
ああ。
あったあったあった。
あの真っ白なおうちでございます。
あれでございますね。
シロアの豪邸です。
(さんま)嫁が泣いてたで。
ホンマに。
(たけし)ハトの家じゃねえんだ。
この野郎。
1993年のヘリコプター中継では名物お天気キャスターの福井敏雄が元日の空へ
(さんま)福福コンビさん。
(福井)はいはい。
福井でございますが。
(福井)ゆうべ遅かったらしいですよ。
(さんま)すいません。
福井さん。
(鶴瓶)確かに寝てはりますか?
(福井)呼吸はされてますよ。
(鶴瓶)ちょっと脈か何か。
呼吸されてます?あっ。
起こしてしもうた。
(福井)本番中でございます。
(福井)失礼しました。
今もう始まっております。
(さんま)あのう。
おめでとうございます。
福井さん。
(敏雄)はい。
(さんま)おめでとうございます。
(敏雄)おめでとうございます。
(さんま)その前にすいません。
おはようございます。
(狩野)コント。
同窓会。
みんな。
久しぶり。
いや。
ホントみんな変わってないな。
せっかくみんな集まったんだからこちらカメラで写真撮ろうよ。
こっち向いて笑って。
(岡村)ちょっとすいません。
狩野さん。
(矢部)狩野さん。
(狩野)はいはい?
(矢部)後ろのアナウンスと。
(岡村)後ろの放送で何にも聞こえないです。
(狩野)あのう。
すいません。
あのう。
アナウンス止めてください。
アナウンス。
ストップ!
(岡村)ウケましたウケました。
(狩野)アナウンス止めてください。
(高島)お気を付けください。
(岡村)狩野さん。
お気を付けください。
2011年。
赤坂氷川神社からの中継で新年の目標を絵馬に書くフジモンに災難が
(藤本)邪魔やろ。
書かれへんやろ。
(原西)距離感分かるやろ?近い近い。
(岡村)何してんの?あかんで。
(一同)痛い痛い。
やめてやめて。
(矢部)真麻。
真麻大丈夫?
(優樹菜)ちょっと。
(藤本)そうなるって。
そして近年の中継コーナーを数多く担当しているのがこの方
ザキヤマこと山崎弘也
(山崎)熱湯だといい…。
熱い熱い熱いという。
皆さんの大好物なリアクションがありますけども。
(大吉)そうでもない。
そうでもない。
(岡村)大吉君のそんなん見たことないぞ。
・思いっ切りやってくださいね。
(山崎)準備OKですか?いきますよ?厄年ナンバーワンは誰だ?せーの。
(一同)あちっ。
熱い!熱い!
(山崎)すいません。
皆さんリアクションがいい。
熱い熱い熱い。
(岡村)いましたよ。
もう。
(山崎)あれ?
(矢部)ノーリアクションなのは?
(山崎)あれ?ちょっと待ってください。
(児嶋)「誰ですか?」じゃねえよ。
先輩だよ。
お前んとこの。
(山崎)すいません。
素人の方が。
(児嶋)素人じゃねえよ。
(岡村)ちょっと。
これはまた寒い寒い。
寒い寒い。
寒いよ。
(真麻)カーブ越えて行きました。
(岡村)よいしょ。
(児嶋)寒い寒い。
(岡村)流されました。
どうですか?アンジャッシュさん。
中継名場面。
最後にご覧いただくのは1986年の伝説のヘリ中継。
古伊知郎
テレビ朝日から独立した直後より『爆笑ヒットパレード』に参加していた古さん
当時から古節全開です
(さんま)それからまた恒例のヘリコプター飛んでますので。
(たけし)あれがまた落ちたりなんかして。
(さんま)落ちん落ちん。
(たけし)大騒ぎになりますけど。
ホントに飛んでいったりなんか。
(さんま)古さんが行ってます。
(たけし)古さんが。
(さんま)古さん。
(古)すごい演出がですね。
たけしさん。
さんまさん。
もうヘリコプターがですね正月早々は必ずお決まりで各局とも使い回しでヘリコプターが回りますから。
もうお決まりで。
だからもうなかなか映らないとですね…。
今やっと着くのかと思ったらそうじゃなくてですねちゃんと私がしゃべってる間にすーっとヘリポートに到着するっていう。
心憎い演出だったんです。
演出。
もうまるでUFOみたいにくるくる回ってましてですね。
もう放送が始まった途端にすーって下りてくるといういいタイミングの生放送スタイルになってます。
(さんま)あれで頭打ってくれへんかな。
(古)私はこれに乗ってですね…。
(古)これから私はヘリコプターに乗りまして思いっ切り盛り上がって超過激中継…。
いやぁ。
昨日の夜からフジテレビでずっとお世話になってる古伊知郎です。
昨日は『世界紅白歌合戦』でタキシードなんか着て気取ってたらですね…。
何っつったってもう空からお正月気分でこの狭い部屋で快適に過ごさせていただいておりますけども。
まあ寒いの何のってですね私もカメラさんもですねもうちょっと間違って…。
(古)もうさっきからですねフジテレビ本社の方からですね「それ以上やっぱりそっち行くとちょっと危ねえぞ。
おいおい」なんていうのをですね時折聞こえてきたりなんかしてホントにうれしいですね。
スタジオなんて帰りたくありません。
うれしくて。
カメラさん。
あれはNHKでしょうか?おっ。
見えてまいりました。
ご覧いただけるでしょうか?
(古)昨日の『紅白歌合戦』で森昌子は泣き続けてそしてあの『昴』の…。
ついに2年連続出しゃばりの…。
進化してしまったわけであります。
(古)イソムラさんが手を振ってるでありましょうか?イソムラさんが手を振っているでありましょうか?
(古)私の古巣が徐々に見えてまいりました。
ちょっと石油コンビナートみたいな屋上の状況見えるでありましょうか?
(古)ここで7年2カ月思えば勤務しておととし円満退社してしまいました。
お懐かしゅうございます。
お懐かしゅうございます。
(古)別にしこりはこの会社とは私一切ございません。
社員食堂からアナウンス部の机の配置まで思い出が走馬灯のように私よぎってまいります。
経理のヤマカワさん。
総務のワタナベさん。
元気でありましょうか。
おっ。
ちょっと…。
(古)かつての同僚いたら出てこい。
アナウンス部の中にはたくさんのモニターテレビがありますので他局の放送も見ているやつがいるでしょう。
(古)誰も手を振らない。
(古)辞めてった人間には冷たい。
そんなに私に対する温情がないならもうテレビ朝日はいい。
(田中)こんなこと言ってんだ。
(古)覚えてない。
(田中)すごいわ。
(貴理子)言ってるんだ。
すごい。
そして古伊知郎が宣言どおり『ニュースステーション』の後を受けて『報道ステーション』を担当するのはこの中継から18年後のこととなるのでした
(岡村)すごい。
(高島)言ってましたね。
(田中)まったく覚えてないですか?
(古)覚えてない。
『ニュースステーション』よこせなんて言ったのはつゆほど覚えてない。
(一同)へえー。
(太田)その前NHKに出るのもやぶさかではないっつってその後『紅白』をやられて。
(古)そうそうそうそう。
予告編みたいな。
だから大脳新皮質の意識脳が言って全然分かってないんだけど無意識脳が何か予知してんですか?これ。
めんどくせえなぁ。
いちいち。
(岡村)で本番ずっと。
ずっとしゃべりっ放しですね。
(古)ずっとしゃべってる。
でもこのときね…。
言っていいのかどうかね。
目黒区上空でゲロ吐いてんですよ。
(一同)えーっ。
(山崎)ヘリの中でですか?
(古)外に向かって。
だけどね高度があるんで飛行機のトイレとおんなじで一切飛沫のかけらすらもないそうです。
(岡村)いやいや。
(古)何でかっていうと三原山噴火して三原山の上空行ってものすごい強風に吹かれてがんがん旋回して何にも食べないで朝一番で日本平から乗っておりますんで不眠不休で。
気持ち悪くなっちゃった。
で目黒区上空に何で戻ったかっていうと油面の辺りで二谷友里恵さんと郷ひろみさん結婚して。
そのとき僕『夜のヒットスタジオデラックス』ってのフジテレビでやってたんでそのよしみで司会をやらせてもらって。
その後あけましておめでとうございますで1日だから行ったんですよ。
目黒区。
2人の何か愛の巣とか新居とかいって。
そのとき目黒区上空あけましておえーになっちゃったの。
吐きましておめでとうみたいな。
(田中)最悪じゃない。
(岡村)危ないですね。
カメラさんもそれ撮ってたら。
さっと引かんと。
(古)ホント。
だからね5時間半ぐらいトータル。
1回給油挟んで乗ってますから。
今と基準が違うと思うんですよ。
今だったらねブラック企業だっていわれて大変なことになりますよ。
ずっと乗ってたんで1日ね元日の夜は使いもんになんなかったですよ。
気持ち悪くて。
(太田)お天気の福井さん。
よく死ななかったよね。
(古)ホントですね。
『九死に一生スペシャル』ですね。
(矢部)これなんかたけしさんやさんまさんとはよく絡んでたんですか?
(古)このあたりではさんまちゃんは同い年だから何回か絡ましていただいて。
(太田)ひょうきんプロレスもやってませんでした?
(古)ひょうきんプロレスも僕はやりました。
だからたけしさんが解説でヤマモトオケツさんっていう名前で。
僕が古いアナウンサーに掛けてミヤタテルアビブっていう。
たけしさん。
あのとき86年だったかな?さんまちゃんとたけしさんがやってるときにたけしさんうまいなと思ったのがちょっと薄く聞こえたんですよ。
僕がべらべらヘリポートでねつかぬことをくだらないことをしゃべってたら「何か古さんも寝てねえんだか知らないけどむくんだ泉ピン子みたいな顔しやがって」って。
そういうツッコミがうまいんだけど何かこう遠くで聞こえててあんまり返せないじゃない。
(田中)まあね。
確かに。
(太田)ヘリの音もするし。
(古)もどかしかったのは覚えてますね。
(矢部)ちょっとぽっちゃりしてはりますもんね。
当時ね。
(太田)しかも結構危ない状態ですよね。
中は。
(古)いや。
めちゃくちゃ。
今は無人のカメラがぐるっと回ってきたりしてコンピューター制御みたいなことになってますけど。
今のヘリコプターはね。
僕も『報道ステーション』でよく乗せてもらって変わったなって。
あのころは僕が寒風吹きすさぶ中中でしゃべっていて横にカメラさんがハンディーカメラを重いのしょって。
半身外に出てますから。
もちろん命綱一本つけてますけど。
それだけ。
だから僕は襟首つかんでんですから。
カメラさんの。
(太田)うわ。
すげえ。
つかんで二重の命綱の状態で身乗り出して上から僕はしゃべってんです。
(一同)えーっ。
(古)気持ち悪くもなるんですよ。
下ばっかり見てて。
(高島)どうですか?これからまた先ヘリに乗ってくださいってお願いされたら。
それはうれしい。
だって60過ぎて老骨に老体にまたむち打って出るっていうとこの悲惨さがいいじゃないですか。
(高島)悲惨さが。
(矢部)あるよ。
あるよ。
(高島)また見られるかもしれない。
(岡村)家の顔なってたな。
家の顔。
(藤本)ずっとウサギの着ぐるみの中に入ってんのは高橋真麻やって言われてて。
やっぱり思い込むやん。
(太田)いや。
高橋真麻だからっていいわけじゃないですよね?
(貴理子)そうなんです。
おかしいんだよ。
(藤本)スタッフがね「真麻やから真麻にも言うてるんでむちゃくちゃやってください」「ちょっとでもね言うても女性やからって」言うたら「絶対大丈夫です」「むちゃくちゃやってください」言うて馬乗りになってこうやってたらぱっと取ったらユッキーナやねんで?
(山崎)顔がそれにしてもね。
(藤本)まさかと思うやん。
(矢部)あんな血色の悪い顔なる?
(藤本)一気に血の気引くて。
(矢部)びっくりした?
(藤本)元旦から急に。
(古)外なのにDVってことでしょ?
(一同)そうそう。
公開。
公開DV。
(藤本)もっとすごいDV後で食らいましたんで。
(矢部)家帰ってから。
(藤本)相撲みたいな。
(矢部)あとザキヤマもね。
(山崎)ありがとうございます。
(岡村)ヘリ中継もね後にねやってくれてますもんね。
(山崎)それはもう皆さんのね。
諸先輩方のつないだバトンを受け継いでるだけですから。
(岡村)謙虚。
急に謙虚。
(藤本)思うてない。
思うてるわけない。
(山崎)ああいう古さんのヘリがあるからこそねわれわれも。
僕もヘリに乗りましたけども。
そこでああいう面白いことがあったからこそヘリがわれわれが乗れるということで。
(岡村)謙虚。
(藤本)思ってないやん。
(太田)ザキヤマはホントはネタで出たいでしょ?
(山崎)ネタでね。
でももう死んじゃいましたからね。
(一同)死んでない死んでない。
死んでないよ。
死んでない。
(山崎)死んでないって。
(太田)他人の子供育ててる。
(高島)さあではですねここでさらにスペシャルゲストの方ご登場いただきましょう。
この方です。
(藤本)誰?
(きよし)おめでとうございます!
(高島)西川きよし師匠です。
おめでとうございます。
どうぞお座りください。
(一同)師匠。
きよし師匠。
おめでとうございます。
(きよし)古さん。
先日は。
(古)ご無沙汰してます。
(藤本)西川!
(矢部)師匠や。
(原西)西川って言わへんぞ。
きよし師匠って言え。
(きよし)僕藤本おんねやったら帰るわ。
(一同)師匠!師匠!
(藤本)僕が帰りたいわ。
(矢部)お座りください。
やめろ。
(高島)すいません。
取りあえず座っていただけますか?こちらにどうぞ。
(きよし)時代というもんはそういうもんですね。
(きよし)まあこれからよろしくお願いします。
(高島)お願いいたします。
ではですねご一緒に見ていただきたいのは1980年から巻き起こりました漫才ブーム。
当時の映像でございます。
(きよし)東京へ行きたかったもんね。
みんなな。
返事せえや!アホ。
(田中)みんな漫才ブームじゃないから。
(ヒロミ)時代が違う。
時代が違うから。
(矢部)フジモンはまだいなかったですね。
(藤本)まだいなかったんでね。
(原西)テレビで見てるころ。
(藤本)世代が違うじゃないですか。
(きよし)時代ちゃうけど…。
そやろ?
(藤本)もう。
(矢部)VTRいきましょう。
(高島)フジテレビでも『THEMANZAI』をはじめ数々のネタ番組。
師匠。
スターが輩出されてますから。
(きよし)ありがとうございます。
(高島)当時の『爆笑ヒットパレード』がどんな雰囲気だったのかご覧いただきましょう。
(岡村)「VTRどうぞ」
1980年に起こった漫才ブーム
数々の演芸番組が作られ多くのスターが生まれました
その漫才ブーム絶頂期の『爆笑ヒットパレード』はかつてない勢いで元日のお茶の間を笑いの渦へと巻き込んだのです
(きよし)まずトップバッターはB&Bからでございます。
参りましょう。
(洋七)どうも。
あけましておめでとうございます。
トップバッターよろしいですな。
(笑い声)
(洋七)おっさんがホンマに。
前から見るからいいけどたけしさん後ろから見たらおじいやねんこないなって。
たけしさんの顔見とったらねふすまをやりで突いたような顔やで。
ホンマに。
(洋八)ふすまをやりで突いたような顔ってどんなや?
(洋七)ぶすーっちゅう。
(洋七)コマネチ。
(たけし)ああ。
やな人だ。
ホントに新年おめでとうございます。
(きよし)おめでとうございます。
(たけし)暮れから正月にかけてずいぶん飲んでる方もいらっしゃるんですけど。
まああんまり飲み過ぎない方がいいですね。
(きよし)体にあんまりよくないですからね。
(たけし)お酒ってのはちょっとは体にいいんですけども。
(きよし)適量が一番いい。
(たけし)私ちょっとお酒飲むと手の震えが止まりますから。
(きよし)アル中だよお前。
(たけし)どうですか?しかしお正月もずいぶんいろんなとこ行ってると思いますけど。
最近正月でも遊びがなくなりましてね。
(きよし)昔はいろんな遊びあったね。
(たけし)昔は東京でもちょっと外出ると正月だとたこ揚げやったりね。
たここう作ってですねおばあさんくくりつけてぐっと揚げてですね。
揚がったとこで糸切ってどこまで飛んだかって。
(きよし)そんなたこ揚げあんの?
(たけし)あと羽子板なんてね。
こんな板にね釘打って。
五寸釘を。
相手の頭思いっ切りひっぱたいたりなんかして。
骸骨にひびいったら勝ちとか。
(きよし)怖い羽子板だね。
(たけし)あとこま回し。
(きよし)僕の田舎行くとこんなでかいんですよ。
(たけし)周りが鉄でできてる。
(きよし)そう。
巻きましてね。
(たけし)ビルの屋上から下のやつ目がけて落とす。
(きよし)何?
(たけし)コンなんつって。
(きよし)人殺しか?お前。
(たけし)あと福笑いなんて。
こたつん中でみんなこう。
おじいさんとおばあさんを並べておじいさんの目取っておばあさんにくっつけたり。
(きよし)くっつかないっつうの。
くっつくわけないじゃない。
(巨人・阪神)『クイズタイムショック』
(巨人)チッチッチッ…。
最初の問題。
今何問目?
(阪神)2問目。
(巨人)ブーッ。
(巨人)チッチッチッ…。
1月1日は何の日だ?
(阪神)クリスマス。
(巨人)ブーッ。
(巨人)ジャイアント馬場はプロレスラー。
高見山は?
(阪神)布団屋のおっさん。
(巨人)ブーッ。
竹やぶ焼けた。
逆から言うと?
(阪神)竹やぶ焼けた。
た…。
タブチのキス。
(巨人)ブーッ。
1時間は何分?
(阪神)40分。
(巨人)ブーッ。
チッチッチッ…。
(巨人・阪神)チッチッチッ…。
(阪神)取りあえず問題言わへん?
(巨人)問題考えとんねや。
(阪神)問題考えてどないすんねんあんた。
(巨人)最後の問題。
今何問?
(阪神)2問目。
(巨人)ブーッ。
(阪神)・「ホワホワホワワワ」
(阪神)ありがとうございます。
(セント)ビタミンC知りたいわ。
(ルイス)余計なこと知ったばっかりに…。
(セント)お前恐ろしい男だな。
殺されてもいいから教えて。
(ルイス)ビタミンCってのは果物に含まれてる。
レモンとかバナナとかミカンとかそういうもんに。
ビタミンCって。
(セント)それがビタミンC?
(ルイス)これが欠けると歯茎から血が出る壊血病になるんや知っとれアホ。
俺は知っててしゃべっとる。
お前はバカそのもの。
俺バカ装ってるだけだ。
(セント)装ってるっちゅうことない。
じゃあさビタミンB1教えて。
(ルイス)やかましいな。
(セント)B1B1。
(ルイス)だんだん難しくなるな。
(セント)B1教えろ。
(ルイス)やかましいなお前。
(セント)B1教えろ。
教えろ。
(ルイス)教えたるわい。
B1は地下1階や。
(セント)嘘だ。
嘘つきやないか。
(シロー)まあしかしね正月色々遊んだでしょ?たこ揚げとかね。
羽子板とかね。
ちっちゃいころようやったんがねたんす長持ち。
(シロー・サブロー)・「たんす長持ちどの子が欲しい」・「あの子が欲しい」
(シロー)当たったもん家からたんす持ってこなあかんねん。
(サブロー)重たいなお前。
めちゃめちゃ重たい。
(シロー)3回当たったら家ん中何もあれへんねん。
(サブロー)引っ越しやアホ。
(くるよ)もうちょっといい音出してほしい。
こういう音。
ねえ。
こういう音よ。
やっぱり。
(いくよ)ホント欲しいね。
(くるよ)私になった気分どう?
(いくよ)いつもね目の前に地獄が広がっていくわ。
(よしお)私人間やねんから。
(のりお)罰や罰や。
罰罰。
ギスギスギッチョン。
(よしお)気持ち悪い。
その腰つき。
(のりお)これは新式なっとんねん。
(よしお)説明すなアホ。
(のりお)聞くけどな。
この顔で道歩いてんのか?
(よしお)そうや。
(のりお)この顔で?道路交通法違反。
(よしお)何で?あんた。
普通の顔やがな。
(のりお)罰やな。
罰やな…。
ホーホケキョ。
(よしお)やかましいわ。
(まさと)・「別れた人に会った」
(おさむ)・「別れた渋谷で会った」
(まさと)全然人の言うたこと考えてへんやろ。
(おさむ)何?
(まさと)違う。
五分と五分の力。
(おさむ)えっ?
(まさと)目立ったらあかんねん。
橋幸夫やない今の。
(おさむ)わわ…。
あれ?
(きよし)あのね。
あと30年ぐらいたったらね5人に1人は60以上らしいから。
われわれ元気で頑張りたいな。
(やすし)わしが今40やからあと30年たったら70歳や。
(きよし)私あと30年たったら…。
(やすし)68。
(きよし)ことしで69や。
もう70や。
(やすし)お互いにな。
(きよし)ばったり日比谷公園かどっかで会うたらどないやろな。
(やすし)会うかも分からんな。
そら。
(きよし)やっさんちゃうか?
(やすし)はあ?
(きよし)俺や俺や。
(やすし)はあ?
(きよし)耳遠なっとる。
俺や。
(やすし)ああ。
オレヤさん?
(きよし)ちゃうちゃう。
きよしや。
漫才の相棒やってた。
(やすし)相方2年前に死んだで。
何ちゅうこと。
元気元気。
お前も元気にしてるか?
(やすし)もうどこもかしこもぴんぴんしてる。
ええこっちゃええこっちゃ。
嫁さんも元気にしてるか?
(やすし)今21のやつと一緒や。
(きよし)相変わらずやなお前。
ブームに乗って芸人さんたちは元旦の生放送で歌まで披露
満員の客席を熱狂させていたのです
(巨人)・「あの夏の日がなかったら」・「楽しい日々は続いたのに」・「今年の秋はいつもの秋より」・「長くなりそうなそんな気がして」
(さんま)・「君が乗った最後の夜汽車が」・「僕の街を遠去かる」・「君が乗った最後の夜汽車で」
(おさむ)・「A地点からB地点まで」・「すでに恋をしてたんです」
(まさと)・「恋の相手はどんな方です」
(おさむ)・「ぬれたヒトミまさにヒト目ぼれなんです」
(矢部)若い。
(きよし)最高。
ねっ。
(岡村)すごいなぁ。
(矢部)みんな若いし。
(きよし)スーパーアイドルですね。
こんなん見たらね。
でも半分死んでますね。
(一同)いやいや。
確かに。
(田中)たけしさんが必ず言う話があって。
あの漫才ブームのころってお客さん急に若くなったでしょ。
でただやすきよさんだけ10歳ぐらい年上だからお客さんみんなアイドル的なB&Bとかツービート見に来る。
すごいやすきよさんは実はやりづらい状況になってた。
でもトリじゃない。
絶対に。
で最後に出ていくとみんなもうツービートとかB&Bががーってやった後だからお客さん疲れてるんだって。
最初正直ウケないんだって。
やすきよさんが。
ところが40分ぐらいやって最終的には一番大爆笑かっさらってそれで面白いとこだけつまんどいてなっつって帰る。
それが超カッコ良かったってたけしさん。
今でも。
日本一の漫才師。
(一同)よっ。
ありがとうございます。
ホントに。
(矢部)たけしさんがおっしゃってるんですよ。
(きよし)たけしさん。
ようねスタジオで会っても声掛けてくれるんですけど。
「ホントによう頑張ってよかったですよね」って。
「ああ。
はい」
(矢部)特にしゃべることなかったんですね。
(藤本)何の話を…。
(山崎)師匠が言ってんだから。
もうちょっとええ返しないの?最高やないかい。
(太田)お前と師匠の関係どうなってんの?ヒロミさん。
セント・ルイスさんの…。
(ヒロミ)師匠ですもんね。
(岡村)そうなんですよね。
まあ師匠っていうかちょっと教えて…。
(岡村)付き人?
(ヒロミ)付き人もやってないの。
ちょっと教えてくださいっつって。
(矢部)そうなんですか?
(高島)そういうのあるんですか?
(ヒロミ)何かねすごい軽いタッチ…。
まあ行ってネタを…。
いろんなネタ帳書いてたんでそこからネタを盗んで。
(貴理子)盗んで?全然怒らなかったですけど。
(関根)セントさんとお茶飲みに行ったんだけど。
セントさん紅茶派だった。
(ヒロミ)セントさんはちょっとインテリなんだよね。
関根さん。
(岡村)紅茶派やったんですか。
その情報誰も聞いてなかったです。
ありがとうございます。
(岡村)おしゃれなんですね。
紅茶飲まれて。
(ヒロミ)すごいおしゃれ。
あのね。
ちょっとこうインテリというか。
そんな感じでしたよね。
セント・ルイスはね。
(矢部)知的なんですね。
(岡村)コーヒーとかじゃなくて。
(太田)ヒロミさんがすごいのはあのころ『テレビ演芸』っていう他局で。
(きよし)テレ朝でやってました。
(太田)でやすしさんが司会だったんです。
めちゃくちゃなんですよ。
とにかく司会が。
めちゃくちゃ。
(太田)飲んでるもん。
朝からね。
べろんべろんで若手のそれこそ変なのが出てくるとぶちギレるわけですよ。
ところがヒロミさんがうまいことね「何?このおじさん」とか何か言いながら。
コントやってる最中に蹴られたことがあるのね。
(藤本)最中ですか?
(ヒロミ)コントやってる最中に俺が関西弁をバカにするネタがあったの。
でバカにしたらやっさんが出てきて「こら!」っつって蹴ってくんの。
「えっ?この人何だろう?」と思って。
おじさん。
向こう座ってなっつったら多少ウケたの。
そこが。
そしたら「お前おもろい」っつってもうそのまんまずっと勝ち抜いて。
審査員がいるんだけど終わると「お前の勝ちや」っつって。
勝手に。
(ヒロミ)審査員なんかもう最終的には10週勝ち抜くんだけど8週目ぐらいでやっさんがホントに酔っぱらって来なくなって最後はきよし師匠に変わったっていう。
(矢部)えーっ。
すごい。
(岡村)覚えてはります?出る前のセットの裏にはウイスキーと氷が置いてあって。
僕それ全部外したんです。
こんなことして芸人をつぶさないでくれと。
(岡村)昔東京の番組はやすし師匠が酔っぱらった方がおもろいっていうことでお酒とか楽屋に置いてあって。
(ヒロミ)ちゃんと置いてあって。
だから終わったらもう絶対に飲みに行くっていう。
(きよし)パターンですわ。
(ヒロミ)これがもうやすし師匠のパターンで。
(太田)だからそれをね『テレビ演芸』で勝ち抜いてるときさっきの旧テレ朝の社屋のこっち側にプレハブがあって。
あそこでずっとネタ見せをねやってて。
俺らは見学に行ってたの。
(古)第1リハーサル室。
(ヒロミ)そうそうそう。
(古)中継車が止まってて。
(太田)よくジャニーズの子が。
(田中)練習してた。
(太田)俺そのときジャニーズと間違えられたことある。
(古)いやいや。
嘘です。
(ヒロミ)嘘つけ。
出待ちがいて「ジャニーズの何ていう人ですか?」って。
誰でもいいから。
若い男の子はみんなジャニーズって思われた時代なの。
(太田)そのときBのネタがねすごかったよね。
よくネタ見せで見ててね。
(田中)テンポがすごくてね。
(太田)テンポがすごくて5週ぐらい勝ち抜きのころかな。
(太田)それでスタジオに見に行ったんですよ。
その調子でしょ?やっさんが。
それで途中でそれこそ酔っぱらって泣きだしたりとか中断したりとか。
あるいは審査員の糸井さんに毒づいたりとか。
(貴理子)糸井重里さん?
(太田)糸井重里さん。
審査員だったの。
(岡村)それ現場どんな感じなんですか?
(太田)どん引きだよ。
(山崎)笑いになってない?
(太田)笑いになんかできる空気じゃないよね。
(古)TBSで深夜生放送で土曜日か何か毎週やってたときもすごかったの。
やっさん。
べろべろでコマーシャルって一言も絶対言わないのね。
「スポンサーにおべんちゃらや!」言ってましたよね。
そうそうそう。
(矢部)今じゃ考えられない。
(太田)そのとき見学してて俺は絶対この番組には出るまいって思ったの。
それでそのときに裏で怒られてた若手がいるのよ。
それが130Rです。
(田中)板尾さんほんこんさん。
若手新人で。
(太田)何で怒られてるかじっと聞いてたら「何やその名前は!」っつって。
(ヒロミ)あのね。
やっさんは取りあえず名前が気に食わなかったらその時点でもう負けなの。
(田中)130Rは何でそんな名前って言うんだけどB21はOKなの。
(ヒロミ)OKだったの。
(きよし)変わらないですけどね。
(ヒロミ)変わらないんだけどホントにね俺はね蹴られたのが幸運でほんでやっさんをこうやって連れてったときにやっさんになぜか気に入られて。
(岡村)それだからウケてないでしょ?
(ヒロミ)でもその後ずっと大阪に俺らが行くときもやすきよさんが「ああ。
こいつら」って言ってくれるからすごい。
弟子をハンガーで1回殴ったんですよ。
(山崎)えっ!?
(岡村)やっさんが弟子を。
(藤本)誰ですか?
(きよし)血が出て上のフックの方がここへ刺さって弟子の頭の上でハンガーがくるくるくる。
(太田)どっからネタなんですか?
(きよし)ヘリコプター。
(一同)ヘリコプター。
(藤本)刺さらんでしょ。
(岡村)どついたとこまでホンマ。
(高島)ではですねここでさらにスペシャルゲストにご登場いただきたいと思います。
当時の漫才ブームでアイドル的な人気を誇り歌手デビューもされていたこちらのお二人です。
(まさと)おめでとうございます。
おめでとうございます。
(高島)ザ・ぼんちさんです。
(まさと)おめでとうございます。
いや。
座る。
いや。
座る。
座る。
(おさむ)よし!おっ。
(まさと)いや。
座る。
(おさむ)わっ!おっ。
たっ。
(岡村)紹介お願いします。
(藤本)テレビサイズで。
(おさむ)テレビサイズ?
(藤本)テレビサイズでお願いしますね。
(おさむ)あっ。
おさむちゃんです。
(まさと)どない…。
どないやねん。
座れ座れ。
(高島)ザ・ぼんちさんです。
(岡村)おめでとうございます。
曲も出されて。
『ベストテン』とかにも出て。
(高島)武道館でもやられてたんですか?
(まさと)でもこの局ではね一番迷惑掛けたんは『ヒットスタジオ』です。
(岡村)『夜のヒットスタジオ』
(まさと)夜の10時からの生放送に歌のリハーサルとかせなあかんのに僕ら9時45分に入って。
(矢部)忙しいからね。
(おさむ)歌手の人はもう6時ぐらい。
もっと早いです。
お昼から入って何回も何回も音リハして。
(まさと)「どうしましょ?」って聞いたら疋田プロデューサーが「音合わせだけ1回してスタジオからもう出ないで」って言われたんです。
(ヒロミ)そのぐらい忙しかったんだね。
(まさと)メークから何からみんなするから。
(矢部)前の仕事でね。
(まさと)はい。
(おさむ)ダブルブッキングトリプルブッキングやから。
吉本が悪い吉本。
トリプルは吉本が悪い。
昔は吉本のスケジュール帳な鉛筆で書いててん。
ほんでな次のやつがなそこに書いてるやつを消していきよるねん。
また上から書いて消して。
せやから真っ黒やった。
(矢部)大変や。
(おさむ)せやからトリプルも当たり前の話や。
営業と制作と劇場がばらばらに仲悪かったんや。
おさむ師匠まともにしゃべれるじゃないですか。
(おさむ)うわ!でもね。
(まさと)その「うわ!」は何や?
(おさむ)まともにしゃべるのが時間が続かない。
ショートでないと駄目。
ロングタイムになると辻褄が合わへんようになる。
(高島)今日はですね何とザ・ぼんちのお二人には漫才を披露していただきます。
お願いいたします。
さらにですねもう一組やすしきよしさんの漫才をしてくださるということで。
実は矢野・兵動のお二人がやすきよの漫才を披露してくれる。
(岡村)矢野・兵動が。
(高島)スタンバイができております。
矢野・兵動。
できるのかな?一生懸命練習したと思います。
(矢部)憧れてたみたいですよ。
矢野の方も。
ではCMの後ザ・ぼんちそしてやすしきよしの漫才披露です。
(岡村)楽しみ。
(高島)それではザ・ぼんちのお二人の漫才です。
どうぞ。
(まさと)ありがとうございます。
ありがとうございます。
どうも。
ことしもよろしくお願いします。
(おさむ)ごっつぁんで。
(まさと)ご機嫌でございます。
(おさむ)ご機嫌ですね。
(まさと)でもえらいもんですね。
われわれの時代と今の若い子供たち。
知ってた?去年まで男の子の夢いうたら6年連続。
われわれのときは野球選手やったのに。
(おさむ)そう…。
僕らプロ野球。
(まさと)今サッカー。
(おさむ)サッカー選手イケメン多いしね。
海外でねめちゃくちゃ頑張ってる。
ヨーロッパで何人頑張ってますか?みんな誰でも知ってるよね。
香川。
徳島。
愛媛。
高知。
選手やのうて君は選手かコーチかどっちや?おい!どっちや?
(藤本)何?それ。
(まさと)四国全部ヨーロッパ持っていくな。
はあ。
駄目?
(まさと)本田。
ホンダヤマハカワサキね。
(まさと)オートバイや。
(おさむ)ブルルブル。
そこのバイク危ない。
ピピ。
アハハ!
(まさと)誰や?
(おさむ)そこのママチャリ乗ってるお母さん。
お母さんは慌て者ですよ。
お母さんのねその自転車のハンドルをね前に付いてるのは前籠じゃなくてお母さんは鳥籠付けてますよ。
あっ。
私おっちょこちょい。
お巡りさん。
自転車の前籠と鳥籠間違えた。
この鳥籠の中に入ってるのはねキュウカンチョウのカンちゃん。
カンちゃん。
お巡りさんにご挨拶。
(おさむ)こんにちはお巡りさん。
私今このカンちゃん連れてスーパーに買い物に行きまして。
何買うたて?キャベツ買いました。
キャベツねどないするか。
キャベツを千切りにする。
えっ?千切りしたらおかず何?千切りのおかず。
豚カツに決まってる!あんたねうちの家で私が千切り思ったら。
(まさと)はい。
ストップ。
(おさむ)お母さん…。
(まさと)おい。
おい。
おーい。
(おさむ)あっ?アドリブにしても長い。
(まさと)分かってない。
サッカー知らへんでこの男。
僕はねサッカー好きなんです。
好きな選手は日本じゃなくて海外の選手。
特に一番好きなのはアルゼンチンのメッシ。
世界一や。
(おさむ)メッシ。
メッシメッシメッシ。
飯。
おかずも食べなさい!
(おさむ)メッシメッシメッシメッシ。
おかずも食べなさい。
(まさと)ちょっと待って。
すいません。
好きなサッカー選手誰って?
(おさむ)メッシメッシメッシ。
(まさと)分かった。
(おさむ)おかずも食べなさい!
(まさと)それは聞いてない。
(おさむ)あんた何でお母ちゃんのおかず食べへんの?間食した?何食べた?ハンバーガー?どこの?マック?マックってあんた大阪の子とちゃうか?
(まさと)マックや。
(おさむ)マクドと言いなさい!どっちでもええわ。
(おさむ)東京が嫌。
お母ちゃん東京かぶれ嫌やねん。
あんたいつ…。
(まさと)おい。
おい。
(おさむ)はい?
(まさと)何かいてんの?
(おさむ)東京かぶれです。
(まさと)かぶれる意味がちゃうし。
ほんで質問があんねやけど。
皆なこのマイクの前出てくるとき若手からベテランの人皆な「今日はどんな漫才しよう」「正月や何がええかな?」「どうかな?」って色々考えて皆ここに出てくる。
君は何考えてここ出てきてんの?なあ?ぶっつけ本番!ぶっつけ本番ぶっつけ本番ぶっつけ本番。
一気に当たれ。
当たれ!
(まさと)投げた。
一気に当たれ。
当たれ!一本。
(まさと)何の一本や?
(おさむ)技あり二本で一本。
(まさと)意味が分かれへん。
(おさむ)大将。
一本つけて。
私ねこうやってねお酒飲むのが楽しみなの。
話変わっとるよ。
(おさむ)大将。
私今国民年金もろうてまんねん。
2カ月でね5万円ほどですわ。
この男ね厚生年金。
私の2倍以上もろてるのにねお前1回もおごってくれることないやろ!痛っ。
何すんねんこの国民年金。
じゃかあしいこの厚生年金が。
アホんだら。
(まさと)すいませんすいません。
すいません。
ちょっと待って。
今そちらでは何が行われてるんですか?国民年金。
こいつ厚生年金。
(まさと)ちゃうわ。
(おさむ)同級生でももらいが多い。
(まさと)合うてんねん。
(おさむ)何で?説明したる。
そっちとちゃうねん。
こっちなこれひとつこれ見いや。
これ個人。
(おさむ)えっ?亡くなったんですか?
(まさと)その故人ちゃうがな。
(おさむ)お前遺族年金もろうてる!アホんだら。
ボケ。
お前なんか嫌いや。
アホんだら。
ホンマにね。
(舌を鳴らす音)
(まさと)どないしたんや?
(おさむ)痛い!おい!後ろの車卑怯なことすな。
バカ野郎お前は。
(舌を鳴らす音)おい!くるのやったら前から正々堂々とこい。
(舌を鳴らす音)
(おさむ)あー!えらい。
(まさと)えらいね。
ちょっと整理しよう。
整理しよう。
何ぼ正月でも整理しよう。
(おさむ)はい。
聞きます。
(おさむ)はい。
どうぞ。
サッカー好きな選手は誰といいました?メッシ!メッシメッシ…。
(まさと)分かった。
おかずも食べなさい!
(まさと)それはいらん。
(おさむ)この東京かぶれが。
東京…。
ことしもよろしくお願いします。
ありがとうございました。
(おさむ)さよなら。
さよなら。
帰っていいの?
(まさと)帰ろう。
(高島)CMの後はやすきよ漫才です。
お待たせいたしました。
矢野・兵動のお二人によるやすしきよしの漫才です。
どうぞ。
(矢野)毎度。
横山やすし。
怒るでしかし。
(兵動)どうも。
西川きよしです。
(矢野)ハッピーニューイヤーエブリボディ。
ホンマにええなあ。
(矢野)怒るで正月早々。
いっぱい入っていただいてありがとうございます。
ホンマに。
そやけどええとき呼んでもうたね。
やすし君。
ホンマありがたいなしかし。
(兵動)なあ。
そやけど昨日は年の瀬。
(矢野)忙しいなしかし。
横山さんはどこに行ってはったんですか?正月早々すんまへんな。
ちょっとストリップ行ってましたんや。
あら。
すごい。
やらしいね。
(矢野)それからあんた薄暗いのれんくぐったら例の音楽や。
・「コンコロコンコンキンキンカン」・「パーパパー」っちゅうて。
・「パパパーパパパー」いうて。
たまらんがなしかし。
(兵動)ホンマにな。
僕はヘレンがおるからそんなとこよう行きません。
君お嫌いですか?
(兵動)お好きです。
どないやねんしかし。
彼外人専門だしかし。
ホンマに僕なんかね不器用な男です。
大きなことはできませんが小さなこともできません。
ありがとうございます。
ホントに。
(矢野)何ぞやりや。
こまごまと。
せやけど。
(兵動)せやけど横山さんは新年早々おしゃれですね。
(矢野)そりゃそうやがな。
はっきり言うて。
青い空初日の出。
(兵動)なあ。
この初日の出というところがまたすごい。
このネクタイ。
おしゃれやね。
横山さん。
これどこで買うたん?
(矢野)君と一緒に買うたやないかしかし。
お揃いやろ。
(兵動)地方のネクタイに見えへんぐらいおしゃれやなそやけど。
こっちのお客さんネクタイ見たい?あっそう。
分かりました。
見せてあげて。
こんなネクタイしてます。
おおきに。
ありがとう。
(矢野)出すなっちゅうねん。
こちらも見せたらこちらも見せなあかんがなやすし君。
これ見せてあげて。
こんなネクタイしてます。
これね。
出すなっちゅうねん。
(兵動)こちらとこちら見てもうたら正面も向いてもらわなあかんね。
(矢野)痛い痛い。
こら!アホんだら!うるせえ!アホんだら。
くそだら。
怒るでお前!
(兵動)君は…。
命ないど。
アホんだら。
しかし。
正月から。
僕にそんな偉そうなこと言うてええんかい?どういう意味やねん?それ。
(兵動)君は誰のおかげで家買えたんや?ホンマに。
(矢野)待て待て待てしかし。
俺が建てたんちゃうんかい?
(兵動)ならそれでええがな。
ちょっと待って。
しかし。
(兵動)えっ?何がやな?出し抜くな。
キー坊。
(兵動)出し抜くなって何や?怒るでホンマに。
(兵動)君はホンマに何回も偉そうなこと言うて。
(矢野)どういうことや?君は誰のおかげで子供を産めたんや?ちょっと待て待て待て待て。
(兵動)えっ?子供俺が頑張ったんちゃうんかい?それでええがな。
(矢野)おい。
こら!俺をなめとんのか?アホ。
ローキックですこんといくぞ。
(兵動)おお。
怖いやん。
横山さん怖いな。
(矢野)こういってからすこんやぞ。
(兵動)こういってから。
(矢野)怒るでアホ。
(兵動)これねうるさいけどすぐ黙らせることありますねん。
どないすんねん?
(兵動)これをこう取ってこうやって…。
(矢野)待ったりぃなしかし。
(矢野)キー坊。
眼鏡どこや?
(兵動)細かい芸するでしょ?これやらしいね。
皆さん。
あるとこ分かってまんねんで。
(矢野)それを言うなっちゅうんや。
(兵動)もうやめさせてもらうわ。
(高島)ありがとうございました。
(岡村)面白い。
(きよし)うれしかったわ。
(矢部)きよし師匠。
いかがでしたか?
(きよし)やすきよのエキスを上手にね取り入れて。
うれしかったですよホンマ。
(岡村)覚えてはりますか?ネタ。
覚えてます。
やすしさんは触られるのが嫌なんですよ。
大嫌いなんです。
(岡村)特に髪の毛触られたときとかも。
(きよし)だから最初ネクタイからいったんですよ。
あっ。
お疲れさん。
(矢野)毎度。
おっ。
キー坊やんけ。
君誰や?そやけど。
(兵動)ホンマに。
(矢野)誰や?これ。
すまん。
すまんな。
若い衆すまん。
もうええよ。
相方は見た目似てるじゃないですか。
僕楽屋でこれかぶった瞬間普通のおっさんやないかって。
(矢野)肥えたおっさん。
(兵動)俺どないするの?これ。
(一同)三波伸介さん。
(兵動)「びっくりしたなもう」
(一同)そっくり。
似てる。
そっくり。
楽しかったです。
ありがとうございます。
師匠の前でさせていただくの初めてなんで。
いやぁ。
懐かしかった。
(矢野)緊張しました。
(岡村)そやろね。
ご本人いる前でやらなあかんのやから。
ちょっと血が騒いだりされました?
(きよし)僕今でも漫才はやりたいです。
(太田)きよし師匠はとにかく漫才をしてるときが一番楽しかったっておっしゃるんです。
俺らは漫才してるとき楽しめたってことまだないのね。
(田中)緊張するし。
(太田)かむんじゃないかとか。
怖いじゃん。
(太田)ウケるかウケないかとか。
がっちがちでやってるから。
全部決めて。
だけど確かにやすきよの漫才見てると途中でボケが変わったり。
きよし師匠が適当に遊ぶ。
さっきの眼鏡なんかも何度もやるじゃないですか。
あれその場で?
(きよし)そうなんですよ。
まずネクタイからいって。
ホントはアドリブでまた入れてまた出して。
これ以上やったらおもろいなってときになかなかええのしてるじゃないですかって言うて。
あのころはメードインダイエーって言ってたんです。
どーんと。
その次には眼鏡して。
最後は頭触るときに勇気いったんですよ。
毎日散髪行く人。
(高島)えっ?
(岡村)散髪屋さんに必ず行って。
(兵動)毎日ですね。
ある日でもいったんですね。
きよし師匠。
(きよし)ある日勇気を持って触ったんですよ。
もうぶち殺されるかな思った。
・そんな緊張感で?
(きよし)内ポケットからくし出してきて。
持ってるんですよ。
さすが芸人やなと。
(太田)やすし師匠がスーツが似合うんですよ。
(きよし)そうですね。
(岡村)でもやすし師匠がね1回脱いで弟子持っとけって袖にばーんと投げたらぽーんって戻ってくるやつとかね。
(きよし)あれも舞台監督にお願いしてね。
捨てたら投げ返してくれと。
それが大ウケしたからよし。
これでいこうと。
(関根)やすしさんに楽屋に一人でインタビュー行ったことあるんですよ。
(きよし)怖かったでしょ?
(関根)ちょっと怖かったのよ。
それで「ライバルにはどうしたらいいですか?」って言ったら半殺しにしろと。
(貴理子)すごいアドバイス。
(関根)俺が「半殺しなんですか?」「全部殺したら駄目だぞ」「半殺しや」って。
いい経験でしたよ。
何か虎のおりに入ったみたいな感じ。
さあ続いてです。
(岡村)お願いします。
あの漫才ブームの後バラエティー番組の全盛期がやって参ります。
その中心にいたお笑いレジェンドたちが『爆笑ヒットパレード』でも大活躍されています。
では岡村さん。
お願いします。
「VTRスタート」
(一同)たけしさん。
殿。
似てねえな。
お笑い界を支え続けるレジェンドたち
『爆笑ヒットパレード』もそんなレジェンドたちの活躍によって50年間元旦のお茶の間に笑いを届けてきたのです
というわけでここからご覧いただくのは…
あのお笑い怪獣は若手司会者として1981年に初登場
以来16回という長きにわたりご出演いただいています
(文枝)皆さん。
あけましておめでとうございます。
母と子の司会者。
桂三枝でございます。
(文枝)よろしくどうぞ。
(さんま)皆さま。
あけましておめでとうございます。
打倒田原俊彦。
明石家さんまでございます。
(文枝)どこが打倒や。
89年にはもう一人のレジェンド
所ジョージと豪華な漫才コンビを結成
(所)ご機嫌いかが?
(さんま)知らんわ。
君とやるの嫌やねん。
ホンマ今。
(所)何で?
(さんま)何してんの?いきなり。
(所)何で?
(さんま)正月らしい衣装着てこいよ。
君も。
(所)お正月私ただの人だから。
(さんま)正月はただの人?
(所)もうだって今日これ終わったらハワイ行かなきゃいけないんだもん。
(さんま)いいカッコしやがって。
(所)参ったな。
(さんま)何が?
(所)こんなことしてる場合じゃ…。
(さんま)やってるよ。
だから朝から。
(所)私もやる気あるよ。
多少。
(さんま)何が?
(さんま)これ台本か?
(所)偉いでしょ?
(さんま)偉いことあれへんがな。
お笑い界のレジェンド。
続いては世界のキタノことビートたけし
1985年の『爆笑ヒットパレード』オープニングからどうぞ

その2人で今では考えられないとんでもない企画も
(たけし)どうも皆さん。
こんにちは。
今日はジュースの本場フランスからやって参りましたミズーコアカシさんです。
(さんま)そして助手のフグチーリタケシでございます。
ソープランドでおなじみのストロベリーちゃんです。
(たけし)そうですね。
(さんま)それでは。
(悲鳴)
(さんま)他にいる方いらっしゃいますか?続きましては…。
(さんま)えー。
天然果汁です。
最後です。
お客さまにサービスをいたしましょう。
(女性)やめて。
(女性)やだ!
(さんま)さあ。
(悲鳴)
(さんま)こない嫌嫌言われて。
(悲鳴)
(山崎)バイオレンスだなおい。
(貴理子)えっ?帰っちゃうの?
1987年。
この年もたけしさんまの2人が司会を務めるはずだった『ヒットパレード』
前年の12月にたけしがあのフライデー襲撃事件を起こしてしまう
オープニングに一人で登場したさんまは…
(さんま)あのねずっとたけしさんとやってたんです。
(女性)そうでしたね。
(さんま)たけしさんがちょっと今日都合によりまして欠席するということなんで。
皆さんによろしく伝えてくれということだけ。
伝言だけ聞いてます。
そしてよくとし。
謹慎を終えたたけしはなぜかスタジオに入らずフジテレビ玄関前から軍団と共にコントを披露
(さんま)たけしさん。
(たけし)あっ?
(さんま)走ってきて。
評判いいよ。
(さんま)評判いいよそれ。
やっとるやっとる。
8時42分。
もう一遍。
来た来た来た来た。
もう映ってないで。
(男性)書は心に映すといわれる素晴らしい筆さばきをぜひご覧になってください。
(男性)早くも一筆入りました。
素晴らしい。
さて…。
(男性)先生。
体中を使って書いております。
(男性)大筆先生。
書之助先生。
(男性)先生。
あっ。
番組もエンディングに近づいたころようやくたけしさんまのツーショットが復活
皆さんお手洗いも行かずに頑張ってらしたみたいで。
そうですね。
(歓声)
(たけし)偉い。
(さんま)あんたも偉い。
(たけし)いやぁ。
俺目が痛くなっちゃって参った。
(さんま)でしょう?
(たけし)だけどここでねこのあったかさの中でこの時間持った。
偉いね。
(さんま)頑張ったでしょ?いや。
お宅も偉い。
40過ぎて外で墨の中へ顔突っ込んでね。
もう絶賛。
タケちゃん。
ファンタスティック。
そして続いてはもう一人のお笑いレジェンド笑福亭鶴瓶
初登場は1988年。
髪の毛にも注目です
これからのコントが見ものですよ。
そうですね。
(歓声)
(さんま)何してまんねんな?何してまんねん?僕のこと知ってる?
(鶴瓶)覚えてるよ。
時は流れて20年後。
お正月早々こんな目にも遭っていました
(にしおか)鶴瓶っていうのはどこのどいつだい?
(にしおか)お仕置きだよ。
(鶴瓶)痛い痛い痛い…。
痛い痛い。
痛い。
何や?
(にしおか)痛いのかい?
(高島)名場面揃いですね。
昔はすごいっすね。
(太田)あの果物の。
(ヒロミ)ひどいね。
あれはすごいね。
(ヒロミ)シュールだね。
あれ今やったら絶対怒られるよね。
(岡村)ちょっとはやってたんですね。
『ひょうきん』とかでもお客さんに水風船投げたりとか。
(古)ネット炎上とかない時代だから。
(田中)そうですよね。
(古)意外ですよね。
(田中)でも火薬田ドンとかの全部ここが原型ですね。
(太田)だから40代でしょ?たけしさん。
あのころでも俺ら初登場で河田町の駐車場で挨拶に行こうっつって。
すごい高級車に乗ってそこに控えてんのね。
「すいません」って挨拶行ったらステテコ一丁でランニングで。
要するに次の扮装するまで控えてんだけど。
あのとき40代だけどもうおじいさんに見えたよね。
おじいさんみたいだったね。
(太田)もう7080ぐらいのおじいさんみたいな感じで。
しゃべり方も「ああ…うん…」
(太田)そうそう。
それしか言わないから。
(太田)「何だ?うーん」って。
(ヒロミ)シャイだから。
(田中)そう。
(太田)「漫才やってんのか。
うーん」っつって。
(矢部)さんまさんとかその辺全部分かってらっしゃるような。
ねっ?拾い方とか。
(太田)さんまさんはかわいそう。
カッコ良かった。
かわいそうだったって言おうと…。
(田中)かわいそうじゃない。
カッコ良かった。
さんまさんは廊下で擦れ違ったの。
そしたらちょうどトイレから出てきたの。
青い紋付き着てね。
「あっ。
さんまさんだ」っつって「爆笑問題と申します。
よろしくお願いします」「噂は聞いてます」っつってぱーっと。
めちゃくちゃカッコ良かったよね。
(矢部)うれしい。
(田中)うれしいしね。
(太田)うれしかったし。
(田中)ぱーって。
(岡村)僕TMCでたけしさん前から歩いてきたとき僕逃げましたからね。
あまりにもすご過ぎて。
「うわっ」と思ってトイレに隠れましたからね。
挨拶しなかった。
(矢部)これ古さん。
いかがですか?昔の映像。
(古)時代を感じますね。
テレビの放送コードが違う時代でしょ?やっぱり毒を含んだ笑いとか平気でやれてた時代でしょ?今は放送コード…。
コンプライアンスなんかいろんな言葉ができてきて。
パワハラだの何だのいけないことあるんだけど。
やっぱ笑いってのは常識から逸脱するから面白いんで。
だってヒロミなんてかわいそうで大やけどしたこともあったもんね。
いけないんだけど。
それをたきつけたディレクターよく知ってるけどめちゃくちゃだったよね。
(ヒロミ)めちゃめちゃだったよ。
ほんでねやけどしてねインタビューにね「どうだったんですか?」っていうから「地球は青かった」って答えた。
(岡村)そんなんやってはったんですもんね。
(高島)次に見ていただくのはお正月の定番ネタや当時大流行したネタまで50年分の中から厳選してお届けします。
では。
あっ。
VTRスタート。
さあ50年の中で披露された爆笑ネタや名人芸の数々を年代を追って一気にご覧ください

(指笛)・
(指笛)
(山崎)いやぁ。
すごい。
(関根)素晴らしい。
(佐々木)まあこのう世の中っちゅうの色々ありますよ。
だからまあ私はねそういうこと言われると非常にね何か私悪いことしたような。
そういう感じ受けるじゃないですか。
(秋美・春美・夏美)・「ちゃっきりちゃっきりちゃっきりな」・「ちゃっきり娘が」・「飛び出した」
(春美)どうも。
あけましておめでとうございます。
(南方)たたくぞ俺。
遊びに来てるとちゃう。
ホンマに。
(結城)遊びに来てはるんやないか。
(南方)たたかれてみな。
(ポール)それでは早速ですがあなたのご職業は何?でえくだ。
(ポール)はっ?でえく。
(ポール)それをおっしゃるのならばでえくではございません。
それは美しい日本語で大工とおっしゃっていただいて。
(ホープ)あけましておめでとうございます。
ことしもよろしく。
(ホープ・ピース)ねっ。
(ホープ)それではマムシの頭を今日は晴れ着姿の女の子に。
はい。
ちょっとすいませんこれ持ってください。
はい。
大丈夫ですか?駄目だよ離しちゃ。
(三球)お茶を持ちますね。
おわんの方もいとじりがないのよ。
ねっ?両方ぱっと持ってごらんなさい。
(三球)このまま永久にご飯が食べられないのよ。
あなたそういうこと考えたことない?私は考えだすと寝られなくなる方ですから。
(団)れんげ。
みなしごハッチ。
ねえゴキブリのおじちゃん。
ハッチのお母さんはどこに行ったの?はっち。
終わり。
1個使って検眼。
クロゼットゲーム。
シュワッチ。
(司郎)あのう。
僕はね色々考えてきてねここに赤いハンカチがあるのね。
こういうふうに結ぶでしょ?赤いハンカチを。
結び目ができるわけね。
これをね軽く下に。
あらら。
取れるのね。
これ面白いでしょ?
(こぼん)1984年見事に幕が開いたわけですけど。
(おぼん)開きましたですがね。
(こぼん)ことしはわれわれ一つね明るく頑張ってみたいと思います。
(おぼん)これしかないですからね。
(こぼん)明るくいきましょう。
(おぼん・こぼん)・「明るい明るい」ってね。
(おぼん)ホント明るいですね。
(モモコ)デビューするときにだいたいね歌手の子でも漫才師でもキャッチフレーズ付けるんですけど。
(リンゴ)会社なんか売りやすいように皆さんが覚えてくれはるように。
(モモコ)私たちは吉本興業が。
会社が付けてくれましてね。
現役女子大生と元スケバン。
腹立つでホンマに。
(リンゴ)何で?
(モモコ)ずっとどこ行っても元スケバンさん言われてやで。
(リンゴ)ホンマやからしゃあないやん。
(正児)レッツゴー三匹。
(じゅん)じゅんです。
(長作)長作です。
(正児)三波春夫でございます。
(じゅん)もう1回いこか?
(長作)僕らも久しぶりに。
(正児)レッツゴー三匹。
(じゅん)じゅんです。
(長作)長作です。
(正児)三波春夫…。
(じゅん)あかんやっぱり。
息が合うてへんからもういっぺんいこう。
(正児)お前が早いんじゃアホ。
(健)東京ドームでもカウントダウンして。
(雅)あのジャイケル・マクソン。
(健)マイケル・ジャクソン。
(雅)マイケル・ジャクソン。
(健)逆や。
マイケルやってましたよ。
(雅)何ぼほど持って帰りよんねん。
(健)あの人がスターで一番ギャラ稼ぎます。
(雅)今回日本公演で20億円。
(健)20億円ですよ皆さん。
(雅)20億円ってね。
(健)ぴんときますか?
(雅)20円置くんちゃいますよ。
(健)分かっとるって。

(笛の演奏)
(猪狩)はい。
お客さんにお辞儀をします。
お辞儀したか?はい。
プリーズスローダウン。

(笛の演奏)
(球児)ゲロゲロゲロゲロ鳴くわけ。
(好児)今のヒキガエルの雄だ。
じゃあ雌の方は?
(球児)雌はこうやって。
(好児)じゃあ今のヒキガエルなんだ。
(球児)そうだよ!
(玉ちゃん)さて来週の『サザエさん』は?・
(鼻歌)
(玉ちゃん)ワカメです。
こないだ私のお父さんの会社がココム違反で対共産圏輸出統制委員会から摘発を受けちゃいました。
(水道橋)いくら頭にきたってそんなこと言わねえだろ。
(玉ちゃん)関係各省の速やかな対処が臨まれるとタラちゃんも言っています。
(水道橋)余計言わねえよ。
タラちゃんだったら。
(のいる)いい年になるように頑張んなきゃいけねえ。
(こいる)始まったばっかりだから。
何はともあれね。
(のいる)そりゃそうだ。
これからどうなる分かりませんから。
(こいる)分かんない分かんない…。
(のいる)うるさいよお前は。
(こいる)うるさいうるさい。
(のいる)もう少し真剣に…。
(こいる)はいはいはい。
すいませんね。
はいはいはい。
(のいる)あのな。
これはねえだろこれは。
(こいる)謝る。
はいはいはい。
(いっこく堂)あれ?声が遅れて聞こえてるよ?声が後から聞こえてるよ?聞こえてるよ。
時差ができた。
時差ができた。
じいさんができた。
あっ。
ここに日付変更線があった。
あったね。
あったね。
これを越えたら直るよ。
いい?いくよ?せーの。
直った。
うん。
ありがとうございます。
(かなた)私らの仕事はやっぱりねホントの話明るなかったらいけませんわ。
(はるか)明るさというのは今大事だからね。
(かなた)その点うちの相方君なんか明るいな。
(はるか)君の方が明るいやないの。
(かなた)いや。
明るい明るい。
(はるか)私の場合は…。
(かなた)明るいな。
(レッド・ゴルゴ)俺たち俺たち俺たち俺たち…TIM。
(レッド)素晴らしいですよ。
(ゴルゴ)いやいやいや。
(レッド)21世紀の扉が開きましたよ。
(ゴルゴ)はい。
21世紀。
ここまで体でやっちゃいますけどね。
(レッド)めでたいですね。
(ゴルゴ)めでたいといったら…。
(レッド・ゴルゴ)しめすへん。
兄。
祝い。
(いとし)僕は分からんのはかしわや。
かしわの説明してもらおうか。
(こいし)鶏もかしわも一緒。
(いとし)何?
(こいし)鶏がかしわ。
かしわが鶏。
(いとし)ほなあいつ2つも名前があるのか。
(こいし)生きてる間の名前が鶏。
死んだら戒名がかしわ。
(パペット・マペット)パペット・マペットのショートコント。
鍋。
ハクサイOK。
お豆腐OK。
キノコOK。
ああ。
いい湯だ。
だしOK。
パペット・マペット。
(岡田)ぱっ!出た。
あーた。
ことし最初の「ぱっ!」が出ました。
あーた。
(増田)最後にして。
(岡田)嫌!
(増田)ピンク色ちゃうで。
金色やで。
(岡田)もうええわ。
閉店がらがら。
出た!
(こだま)あの度胸。
俺はびっくりしました。
ホンマにね。
(ひびき)最近多いわ。
心臓に毛生えとんのや。
(こだま)心臓に毛は生えへん。
(ひびき)そういいます。
(こだま)ほんなら道歩いててお前どこ行くねや。
ちょっと散髪しに行くねや。
散髪って髪の毛短いで。
心臓に毛が生えてある。
こっちを切りに行かなあかん。
心臓に毛が生えた…。
それはチッチキチー。
(クロちゃん)しゃきーん。
きらーん。
きん。
きん。
きん。
(安田)変えろや音。
(クロちゃん)痛い。
痛い痛い。
(安田)お前逆やないか。
(クロちゃん)痛い痛い痛い。
(安田)ここは?
(クロちゃん)ピンポンはーい。
(安田)何のことや。
もう交代せえ。
お前いけ。
(HIRO)ずんずんずんずん。
(安田)『スター・ウォーズ』みたいになっとるやん。
ええかげんにせえお前ら。
ああー。
(HIRO)・「ドンドンドン」
(安田)OK。
(HIRO)・「ドドンがドン」
(安田)OK。
(たくや・かずや)ザ・たっちです。
(かずや)あけまして幽体離脱。
(猫)・「マジカルバナナバナナといったらここにはない」現実って怖いね。
・「セブン−イレブンいい身分」はい。
・「らっせーららっせーららっせーららっせーら」うーん。
ポーツマスポーツマス。
(スギちゃん)ことしもワイルドなところを見せるぜ。
もう見せてるぜ。
どこがワイルドかって?この寒空の中こんな薄着ではだしなんだぜ。
どうだ?
(矢部)基本的なことや。
(スギちゃん)ワイルドだろ?
(スギちゃん)基本的なことって…。
やめてくださいよ。
(高島)幅広いネタがありました。
(太田)江戸屋猫八さんと小猫さんはやっぱりすごい正月らしいイメージがあって。
(矢部)静かに唯一聴いていいとこ。
そうそうそうそう。
(岡村)芸ですよねホントの。
(高島)古さんは何か印象に残ったVTR。
(古)僕ね最近ね千原ジュニアさんに別な番組で会って話聞いて映像まで見せてもらってびっくりしたんですよ。
いっこく堂さん。
さっき出てきました。
この2つあるでしょ?こうやってしゃべるでしょ?カメラさんが意外にこことここ撮るんですよ。
こことか。
・それじゃ意味ない。
(古)何の意味もないでしょ?口動いてない真ん中のいっこく堂さんが珠玉の芸を見せてるのに口動かしてる方を撮ればいいと。
(古)まったく誰でもできる状態。
各局そういうのを見過ごしちゃってるの。
(田中)間違っちゃってね。
(古)あれはいけないですね。
(岡村)カメラさん一生懸命こっち撮ってるんですね?
(古)うわべ働いてる方見せてる。
たゆまぬ努力見せないと駄目でしょ。
(高島)さあ続いてですが『爆笑ヒットパレード』に出演してきたのは芸人さんだけではありません。
これからご覧いただくのは現在は俳優として人気の方などお笑い以外の分野でも活躍されている方たちが出演している秘蔵映像をご覧いただきます。
岡村さん。
VTRゴー。
誰?
(トム)俺は警察官だよ。
持ってないよ。
ここで…
日産自動車より充電を気にせずどこまでも走れる電気自動車のまったく新しいカタチNOTEe−POWERを1名にプレゼントします。
元旦名物の『爆笑ヒットパレード』
お笑い芸人ではないあんな人やこんな人も1月1日の生放送に登場してくれました
現在俳優として活躍するこちらのお二人は東京乾電池としてコントを披露
(柄本)わが応援団株式会社の花の応援団長でしょ。
ああ。
ダンチョネダンチョネ。
・何を言ってんだ。
何が応援団の団長ですか。
えっ?
(ベンガル)こんな応援団の株式会社なんかつくっちゃって。
私はね元いた缶詰工場の方がね生活は安定してました。
ブラザートムは警官役の一人芝居で人気でした
分かってる分かってる。
鍵くれる?車の。
免許証?俺は警察官だよ。
持ってないよ。
時には豪華女優陣が登場することも
(球児)どうも。
(市毛)おめでとうございます。
(球児・好児)本年もよろしくお願いいたします。
(球児)今日は何でお参りに来たんですか?
(初井)この後始まります『ライオン奥様劇場』1月5日からなんですけれども。
米屋を私やります。
お米が増えますようにお参りに参りました。
(市毛)番組がうまくいきますように。
ヒット祈願に来ました。
こちらは現在いぶし銀の俳優となった石倉三郎
(石倉)何が嘘だよ?信号無視したじゃないか。
(レオナルド熊)無視じゃない。
ちゃんと赤だってこと確かめて渡りましたよ。
初代いいとも青年隊もコントで出演
(野々村)兄貴!
(久保田)マコト。
マコトじゃねえかい?久しぶりじゃねえか。
元気かよ?
(野々村)うん。
(久保田)そうかい?ところでケンジはどうしたい?
演劇ユニットラジカル・ガジベリビンバ・システム
豪華なメンバーがシュールなネタを披露
(大竹)お母さんを演じた畳です。
(斉木)私の田舎では隣の家まで距離がありますので隣の人の声を聞くときによく使う畳です。
(きたろう)何の笑いもなかったんであんたの負け。
(貴理子)シュールだね。
(竹中)こんにちは。
(竹中)あがってます。
・「今時は来た」・「さあ畳を上げろ」・さあご一緒に。
「今時は来た」
(一同)・「今時は来た」・「さあ畳を上げろ」
(一同)・「さあ畳を上げろ」
磯野貴理子は当時チャイルズの一員でした
(貴理子)冬だなぁ。
(女性)何で町が全部見えると冬なんだよ?
(女性)いーっ。
(貴理子)やだ。
もう。
やめて。
ほら。
階段あるから危ない。
(2人)ああー!?
(貴理子)痛え!?
(女性)痛い。
(2人)あっ。
あっ。
あっ。
(貴理子)俺じゃねえか。
(女性)私?
(2人)あーっ!?何これ?何?何?これ。
やめて。
私の体見ないで。
(貴理子)入れ替わっちゃったんだ。
俺たち。
もう。
一緒に帰ろうって言ったのに。
あら?貴理子ちゃんと一緒?何してるの?こんな所で。
(貴理子)何もしてねえよ。
(女性)バカ。
私…。
(女性)ユウイチ君?
(女性)何?
(貴理子)俺がそんな声出すか?バカ。
何2人でこそこそしてんのよ?いや。
何でもないんだ。
なっ?
(貴理子)うん。
ウケてるウケてる。
こちらは白蛇占いで一世を風靡した泉アツノ
決めぜりふは流行語になりました
(泉)なんじたち本年は東西にと多忙が出てくる。
されどなんじたちは嫉妬いたしなぜかトラブルが5月ごろから起こる。
注意いたし。
えい。
こんなん出ましたけど。
国民的ご長寿アイドルだったきんさんぎんさんはご自宅から中継での登場でした
(さんま・鶴瓶)おめでとうございます。
(さんま)ぎんさん。
(ぎん)はい。
(さんま・鶴瓶)どうもおめでとうございます。
日本が世界に誇るあのスーパースターも
(さんま)若いですね。
いつまでもね。
馬場さん。
(鶴瓶)言うてもね…。
来年年男いうたら来年すごいですよ。
ねっ?そうでしょ。
(馬場)60になりますね。
来年は。
(さんま)馬場さん。
還暦ですか。
(鶴瓶)還暦やがな。
時は流れて2015年
司会を務めるナインティナイン…
・青木裕子さんが…。
(矢部)紹介します。
うちの嫁と息子の稜君です。
(岡村)ちょっと待って。
俺初めて生で見るわ。
ありがとうございます。
最後はごめんなさい。
(山崎)ちょっと。
矢部さん。
(岡村)かわいらしい。
だからことし幼稚園っすよ。
(一同)ことし?早い。
・2人目生まれたもんね?
(矢部)2人目も。
(岡村)ええとこのね。
ええとこの幼稚園でしょ?
(矢部)ええとこじゃない。
普通。
(藤本)ええとこね。
(矢部)普通んとこやけど。
(藤本)週刊誌載ってたもん。
(矢部)週刊誌情報やろ?やめとけ!
(矢部)普通。
(藤本)有名幼稚園ね?だって週刊誌載ってたもん。
(岡村)まだ何個か受けるみたい。
(藤本)そうなん?週刊誌より俺の情報が確かやから。
(太田)でもあれびっくりしちゃうね。
俺もあんとき出てて。
(田中)いたからね。
青木と会うの久しぶりだったから。
したら裏にいて「何やってんの?」っつったらこれから出るんですっつうからすごいびっくりして。
(岡村)でもジャイアント馬場さんとか。
(一同)馬場さんすごい。
びっくりした。
本物。
(高島)あと貴理子さんも。
(岡村)そうだ。
出させてもらったんです。
(関根)あのとき23って書いてあったけどあれはごまかしてない23?
(貴理子)分からないんですよ。
当時は…。
(太田)貴理子さんはね…。
(関根)当時ごまかしてたの。
(貴理子)当時ごまかしてた。
(太田)最初ね俺らより年上だったのがね…。
あっ。
年下だったのがね年上になったの急に。
(貴理子)なっちゃったの。
途中でね。
(ヒロミ)この当時はやったの。
久本もごまかしてたから。
(貴理子)みんな普通に。
(岡村)何で年ごまかさな…。
(貴理子)私は事務所に言われて。
ちょっと若く見えた方がいいと。
(田中)えげつないのが4個下だっつってたの。
それが1個上だった。
(貴理子)私5つごまかしたの。
(岡村)5つごまかしてた?
(太田)いいとも少女隊だった。
『いいとも!』で歌ってたんですよ。
そのときに妹の話になって。
タモリさんとね。
(貴理子)妹が観覧に来たんです。
私そのとき「19歳です」と。
タモリさんが「妹幾つだ?」って言うから「二十歳です」って。
(岡村)それでバレた?
(貴理子)それでバレたの。
(太田)何で妹が年上なんだ?
(田中)設定が甘過ぎた。
(岡村)設定が甘過ぎる。
(矢部)5個上やったら話変わってきますもんね。
(貴理子)でも関根さんだけは見破ったの。
(関根)すぐ見破った。
(貴理子)「19歳です」と言ったら肌をじっと見られて「へえー」みたいな感じで。
関根さんにはバレたと思った。
(関根)「嘘ついてるだろ?」って。
したらこっそり「ホントは24なんです」って。
俺分かったの。
(貴理子)すごい。
すごかった。
(関根)でも俺口かたかった。
言わなかった。
ありがとうございます。
(岡村)優しい。
(貴理子)でもねでもね『爆笑ヒット』に元旦に生放送に出るっていうのはすごいうれしくなかった?
(一同)うれしかった。
(貴理子)出られるってだけで。
(ヒロミ)認められた感が。
(貴理子)ホントうれしくて…。
夢中だったね。
(田中)今の間は何だ?
(貴理子)みんなもそうでしょ?みんなもそうだったでしょ?
(ヒロミ)間を置くなよ。
お前が間を置くとちょっと心配になっちゃうから。
・「大丈夫?」って。
(高島)どうですか?
(太田)ラジベリってすごかった。
(太田)ラジカル・ガジベリビンバ・システム。
(ヒロミ)これはシティボーイズさんと。
みんな人力舎の人たち。
その当時。
(岡村)でも正月からなかなかシュールなネタですけどネタ見せとかあった時代なんですかね?「これやります」って言ったらやれる時代?
(ヒロミ)舞台でやってるから「これやってくれ」って言われたんじゃないかな?
(太田)一番おしゃれなグループでラフォーレ原宿の劇場で。
(田中)ラフォーレミュージアム。
ラフォーレミュージアムでやって。
(ヒロミ)ラップもやるわけ。
いとうせいこうさんがいたから。
ラップをやって。
すげえカッコイイラップなの。
(田中)客席だってホントに女優さんとかいっぱい。
(太田)キョンキョンとか。
(岡村)最先端の笑い?
(一同)お客さんが来てる。
すごかったね。
まだまだございます。
続いては『爆笑ヒットパレード』の初登場の名場面の後半戦。
1995年以降に初登場した初々しい名場面をご覧いただきます。
出てくるかな?VTRスタート。
(深沢)すいません。
インタビュー…。
(石塚)宇宙は静かで…。
今も活躍の大物芸人さんの初登場名場面
後半は1995年から
まずはことしも司会を務めるナインティナインの貴重な初登場シーンです
(峰)新年あけましておめでとうございます。
峰竜太でございます。
(富永)こちらはことし新しくオープンしましたパルコパート2の隣にあります渋谷公園通り劇場です。
(峰)今日はお年玉争奪グランプリということでですねいろんなことやるんですね。
古今東西ゲームに参加したお二人はお正月らしく顔に墨を塗られます
この年は吉本印天然素材が大ブレーク
こちらの天素メンバーも初登場です
(藤本)物まねやります。
まずは観月ありさ。
(原西)・「Happywakeup!Happywakeup!」
6年後にはネタでも初出演
(原西)・「タカタカタンタカタカタンタカタカタンタンタン」・「タカタカタンタカタカタン」
(藤本)アニメ入る前のBGMや。
歌詞がないがな。
(原西)・「タンタカタンタンタン」・「行かないで抱き締めてIcan’tsaygood−bye」
(藤本)勝手に歌詞作るな。
(原田)お客さん。
どっか他社の新聞取ってらっしゃる?
(名倉)取ってないよ。
(原田)じゃあ新聞取って…。
(名倉)いらないよ。
(原田)色々つけますから。
(名倉)どうせ色々つけるって言ったって遊園地の券とか洗剤だろ?いらないよ。
(原田)えっ?遊園地だって。
(堀内)遊園地だって。
(名倉)もういいよ。
お前ら。
何人んちで天使みたいにアハハやってんだよ?お前刺さってたろ?さっき。
(ジュニア)恋愛。
特定の異性に特別な愛情を抱いて2人だけで一緒にいたい。
できるなら合体したいという気持ちを持ちながらそれが常にはかなえられないでひどく心を苦しめる状態。
(まれにかなえられて歓喜する)
(深沢)いまだにカメラとか意識しちゃう。
(東)駄目だよそりゃ。
俺ねこう見えて結構子供のころからカメラには慣れてる。
(深沢)ちょっとすいません。
インタビューよろしいですか?街角インタビューなんですけど。
(東)街角?
(深沢)意識してんじゃない。
めちゃめちゃ意識してるよ。
(大竹)正月の駄じゃれをね。
雑煮を象にあげる。
病気の。
(三村)最後のいらねえだろ。
最後「病気の」はいらない。
少しかわいそうじゃん。
(大竹)病気で寝ているあいつの布団がふっとんだ。
(三村)いや。
あのさ布団がふっとんだでいいだろ。
「病気で寝ているあいつの」はいらないじゃん。
(大竹)ラクダは楽だなぁ。
死んだけど。
(三村)悲しいよ。
悲しいそれ。
悲しい駄じゃれ。
いらないよ。
(大竹)猿が去る。
この世から。
(三村)だから何で?何で付けんだ?下に。
(品川)特にね博多弁のね「よかろうもん」って好きなんです。
(庄司)標準語で言う「いいじゃん」っていう。
(品川)カワイイじゃないですか。
「よかろうもん」みたいな。
「よかろうもん!」みたいな。
(庄司)いろんな言い方できますね。
(品川)何かいいドラえもんみたいな。
「よかろうもん。
またジャイアンにいじめられたよ」
(庄司)それのび太君ですね。
(品川)「気にしなければよかろうもん」
(庄司)何か出せよ。
困ってるんです。
のび太君は。
(品川)・「そらをじゆうにとびたいな」・「ハイハイ」
(庄司)なだめんの!?
ホンジャマカのコントが披露されたのは2003年でした
(恵)宇宙が子供の遊び場となる。
(石塚)月面かくれんぼ。
(石塚)いやぁ。
宇宙は静かで何にもないところだね。
(恵)ホントだね。
(石塚)ねえねえ。
かくれんぼでもして遊ばない?
(恵)いいよ。
(石塚)最初俺鬼ね。
1・2・3・4・5・6・7・8・9・10。
メグちゃん。
(恵)1・2・3・4・5・6・7・8・9・10。
イシちゃん。
(小木・矢作)・「私待つわいつまでも待つわ」
(矢作)・「たとえあなたが振り向いてくれなくても」
(小木)・「ワラシワラララワシュヘラ」
(矢作)・「待つわ」
(小木)・「待つわっハッ」
(矢作)・「いつまでも待つわ」
(小木)・「待つわっ」
(矢作)ちょっ。
ちょっ。
すげえ歌いづれえよ。
よゐこのネタ初登場は2004年でした
(濱口)俺眼鏡からコンタクトに換えてんけど似合うかな?
(メトロノームの音)
(有野)ええやん。
(濱口)ああー。
いいですね。
(塚地)皆さま。
本日は新幹線をご利用いただき誠にありがとうございます。
本当に本当にありがとうございます。
(鈴木)感謝し過ぎだろ。
(塚地)この電車はのぞみ360号。
東京発新大阪行きだよ。
(鈴木)タメ口!?敬語使えよ。
(塚地)途中停車する駅は新横浜。
名古屋。
えー。
新横浜。
名古屋。
その他豪華駅に止まります。
(鈴木)豪華駅って無理あんだろ。
(塚地)なお終点新大阪は私の生まれた町です。
(鈴木)どうでもいいよ。
私情を挟むな。
(タカ)子供のころとかって遠足。
(トシ)一大イベントでした。
(タカ)遠足っつったらおやつが300円までと決められてね。
(トシ)おやつの話になると必ず出る質問ってありましたね。
(タカ)ありましたね。
うまい棒はおやつに入りますか?
(トシ)おやつだね。
おやつ以外の何物でもないね。
バナナだよねバナナ。
バナナはフィリピンですか?台湾ですか?
(トシ)どっちでもいいよね。
(タカ)カレーは飲み物ですか?
(トシ)それデブの発想だから。
(タカ)先生。
ゴトウ君。
つむじ2個あります。
(トシ)「だから何だ?」って話。
そんなこと言われても。
(タカ)オーマイゴトウです。
(トシ)うるせえな。
くだらねえこと言ってんじゃねえ。
正月に。
お前よ。
先生。
僕やっぱりテノールは無理です。
(トシ)頼まねえよ。
そんな高いキーは頼まない。
ここで…
(高島)日産自動車より充電を気にせずどこまでも走れる電気自動車のまったく新しいカタチNOTEe−POWERを1名にプレゼントします。
(小沢)ケンカ売ってこいよ。
(井戸田)おい。
お前何見てんだ。
(井戸田)お前何見てんだ!
(小沢)土曜の8時は『めちゃイケ』を見てます。
(井戸田)そんなこと聞いてない。
バカにしてんのか?
(小沢)俺何言われてもケンカにならないの。
中学んときってよくケンカとか売られるでしょ。
中学んときから俺そういうのならなかった。
(井戸田)おい。
お前何中だ?
(小沢)今ネタ中だよ。
(井戸田)俺もネタ中だよ。
(渡部)えっ?相手ん中にタレントとかモデルも交ざってる。
(児嶋)すげえコンパ。
(渡部)そう。
へえー。
えっ?前に俺一度やったことある?いつ?ああ。
あの半年前か。
覚えてるよ。
すげえうまいんだよな。
(渡部)覚えてるって。
あれだろ。
荒川の河川敷でやったときだろ。
(児嶋)外でやったの!?
(後藤)例えばね着物のよく似合う女性とかね。
彼女が着物着てくるわけですよ。
ほんでその着物の間からね彼女の生足がちらっと見えたの。
ドキッとします。
(岩尾)そんなちらっと見えただけでドキッてすんの?
(後藤)そりゃするよ。
(岩尾)ほなあんドーナツ食べててあんこ見えたらドキッて?
(後藤)するかいな。
(岩尾)変態やがな。
(後藤)話別やろがい。
(岩尾)やらしいわ。
(岩尾)あんチラマニアやのう。
(後藤)パンチラみたいに言うな。
(青木)私バスガイドの青木さやかでございます。
バスガイドを都営バスにて買って出ます前はエレベーターガールを自宅マンションにて買って出ておりました…。
(ひとり)じゃあこちらのおじいさま。
お好きなところでストップと言ってください。
(ひとり)ストップと言ってください。
(ひとり)すぐ終わっちゃいますからね。
(山崎)いらっしゃいませ。
その節は。
(柴田)どの節だよ?初めての来店だよ。
(山崎)いらっしゃいませ。
(柴田)注文いい?
(山崎)では張り切ってどうぞ。
(柴田)注文しづらいな。
じゃあチーズバーガーと。
(山崎)チーズバーガー。
(柴田)あとウーロン茶。
(山崎)ウーロン茶ですね。
ウーロン茶の方なんですけどもサイズがSMでっけえと。
(柴田)でけえって何?Lでいいじゃないの。
Lで。
(山崎)当店のオリジナルで。
(柴田)そうなの?
(山崎)どちらのサイズに…?
(柴田)じゃあでっけえ。
(山崎)でっけえで。
(柴田)ちょっと興味があるから。
(山崎)なるほど。
以上でよろしいでしょうか?ご一緒に踊りませんか?
(柴田)踊らねえよ。
(ワッキー)・「ひげが濃いとこっちをそってて」・「こっちをそってる間にこっち生えてくる」
(ヒデ)嘘つけ!お前こら。
(ワッキー)あっちい!?熱い!?
(春菜)パートの時間だから。
かつお節削るパート行ってくっから。
じゃあな。
(はるか)何?その格好で行く気?
(春菜)当たり前だし。
(はるか)何考えてんの?
(春菜)ポリシーだし。
(はるか)いいかげんにしてよ!あんたみたいな女の娘に生まれたくなかったよ。
私が学校で何て言われてるか知ってる?「お前の母ちゃん角野卓造」って言われてんだよ。
(綾部)いくぞ。
よし。
それ。
(綾部)もう1回やってみるか?
(綾部)捕りましょう。
今度はひっぱたいてるから捕りましょう。
(又吉)捕られへん。
(綾部)何で?
(又吉)だってしょうゆ挟んでる。
(綾部)何でしょうゆ挟んでるの?
(吉田)だからどうしたら朝起きられるようになるかな?
(小杉)そな簡単や。
早く寝たらええ話やんけ。
(吉田)早く寝るってやり方な。
(小杉)起きなあかん8時間前ぐらいやったらたっぷり寝られるやないかい。
(吉田)でもな。
(小杉)何やねん?
(吉田)眠たないのに布団入ってもそないすぐに寝られる気はせえへんねんけど。
(小杉)羊か何か数えとったら眠たなってくるやろ。
(吉田)羊を数えるってやり方な。
(小杉)大丈夫やそれで。
(吉田)でもお前眠たないのに羊なんて数えだして変に1万匹とかいったら俺興奮して寝られへん。
(柳原)てか雨とか死んでほしい。
頭盛れなくない?ってかあたし的にタッ君は普通にキープしときたいんだ。
っていうのも車持ってんじゃん。
ギャグセン高いじゃん。
住んでんの船橋じゃん。
マジ熱いんで。
(徳井)あのねボンベは実際思うてるよりも重いからこうやったらがくんとなるから。
(福田)細かいな。
(徳井)がくんとなって「これ結構重いっすね」
(福田)誰に言うとんねん。
誰いんねん?
(徳井)インストラクターの先生に。
初心者はニコイチで潜るからね。
(福田)言うとけや。
それやったら。
(福田)これ結構重いですね。
(徳井)はい。
違う。
(福田)何で?何で?何で?
(塙)1975年人食いザメの恐怖を描いた『おジョーズ』という。
(土屋)『ジョーズ』でいいよ。
えらい上品な生き物になった。
(塙)この作品でスティーブン・テリヤキハンバーグは…。
(土屋)味付けしないで。
ハンバーグじゃないから味付けしないで…。
(塙)そして82年。
少年と宇宙人の友情を描いた『ETC』っていう映画が…。
(土屋)Cいらない。
自動料金システム。
(岡村)入ってきましたね。
(高島)ナイツ。
FUJIWARA。
そしてナイナイのお二人もね。
(矢部)恥ずかしいですよ。
・公園通り劇場。
(岡村)そもそも間違ってる。
われわれは銀座7丁目劇場のマスコットということで来たんですけど劇場が閉まって渋谷の方に。
(高島)でもすごいキャーってなってましたけど。
(藤本)アイドル的な人気ありましたよ。
天素の。
(岡村)天然素材自体がキャーって言われてました。
(藤本)自体が?言われてるとこと言われてないとこがいました。
(原西)はっきりと分かれましたからね。
(岡村)FUJIWARAでも。
原西さんでもキャー言われてた。
(原西)言われてないよ。
(藤本)岡村はホンマに人気。
(高島)矢野・兵動のお二人。
何か気になるものありました?
(兵動)みんな若いなっていうのもありましたし。
僕らが初めて出たのはことしなんですよ。
(岡村)そやったっけ?
(矢野)そうですよ。
(兵動)ことし初めて出してもらってほんで訳分からんままにやって今も座ってて訳分からん状態。
(矢野)俺なんかこれ矢野・兵動ですって…。
(山崎)今きよし師匠もいないしね。
(岡村)ずっと司会。
劇場ではネタやって司会やってたもんね。
(矢野)そうなんです。
(兵動)だから初めて出してもらって。
(藤本)何で急に?
(岡村)普通に出ときたいってやつ?
(矢野)そうそうそうそう。
せっかく出番なったときに。
(藤本)誰も見たないから。
(矢野)誰か見たれよ。
(藤本)矢野のこと誰も見たくないから別にいい。
(原西・藤本)戻してくれる?
(矢野)フジモン兄ちゃんすぐそういうこと言うから。
(藤本)兄ちゃん言うのやめて。
(矢野)兄ちゃん。
(藤本)こいつだけ兄ちゃんと言う。
(高島)つながらなくなるといけないので戻して…。
(藤本)マジ駄目出し。
(一同)矢野。
出たよ。
(矢部)余計なことしない。
(矢野)うれしなったんやないすか。
(藤本)いつものお前の立ち居振る舞いが通用する思うなよ。
(原西)うれしなるなお前は。
(矢野)うれしなったんですよ。
(原西・藤本)うれしなるな。
(高島)続いてが最後のVTRになります。
(一同)もうちょっと。
どうにか…。
(矢部)最後やの。
(山崎)どうにかなりませんか?駄目ですか?高島さん。
(岡村)ザキヤマさん。
すいません。
(山崎)駄目?
(岡村)どうしてもならないです。
(山崎)どうにかなりませんか?
(岡村)すいません。
(山崎)すいません。
心して見ていただきたいと思います。
去年はピコ太郎さんの『PPAP』ですとかオリラジの『PERFECTHUMAN』はやりましたよね。
そういった音楽を使った歌ネタ音ネタ。
リズムネタを調べていくとそこには歴史がありました。
VTR。
んっ。
昨年オリエンタルラジオの『PERFECTHUMAN』やピコ太郎の『PPAP』が大ヒット
リズムや音楽を使ったネタが大流行でしたがそんなネタの歴史も『爆笑ヒットパレード』には全て残されています
たっぷりとご覧ください
(牧)・「あゝやんなっちゃったあゝ驚いた」
(二葉)・「金もいらなきゃ女もいらぬ」・「わたしゃも少し背が欲しい」
(2人)・「酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞ」・「酒が飲める飲めるぞ酒が飲めるぞ」
(一同)・「それではお別れしましょ」・「あなたとさよならしましょ」・「さよならバイバイバイバイさよならバイバイバイバイ」
(嘉門)・「ケチャップの五段活用」・「カチャップキチャップクチャップケチャップコチャップ」・「ババロアの五段活用」・「ババロアビビロアブブロアベベロアボボロア」
(清水)ノイローゼ気味の松任谷由実。
『イリオモテが死んだ朝に』・「猫が死んでいるわ」・「私が踏んだから」・「晴れた午後にはひとり」・「猫じゃ猫じゃを踊る」・「お前はアホか」・
(演奏)
(テツ・トモ)・「なんでだろう?なんでだろう?」・「なんでだ?なんでだろう?」皆さんもご一緒に。
・「なんでだろう?なんでだろう?」・「なんでだ?なんでだろう?」・「なんでだろう?なんでだろう?」・「なんでだ?なんでだ?なんでだ?なんでだろう?」
(はなわ)・「さがさがさが」・「さがさがさが」・「さがさがさが今日もバスが来ねえ」
(波田)・「俺は笑福亭鶴瓶つるつるつるつる鶴瓶です」・「本業は落語家や」・「俺のホントの姿を皆さんじっくりと見てくださいって」・「言うじゃない」でもあんたご覧くださいって。
あなた自身が全然目開いてませんから。
残念!
(藤森)あっちゃんいつものやったげてん。
(中田)聞きたいか?俺の武勇伝。
(藤森)そのすごい武勇伝を言ったげてん。
(中田)俺の伝説ベストテン。
(藤森)レッツゴー。
(中田)はなから全裸で野球拳。
(藤森)すごい。
ただただ裸になりたいの?
(中田・藤森)武勇伝武勇伝。
武勇でんでんででんでん。
(HG)横からフォー!HGです。
新年あけましておめでフォー!OK。
今日も腰…。
ああー。
気持ちいい。
(松本)ドゥドゥビドゥバドゥビ。
(松本・西川)はい。
はい。
はいはいはい。
ワオ。
あるある探検隊あるある探検隊。
あるある探検隊。
あっそれ。
あるある探検隊。
(田崎・トキ)みんな。
新春ラララライ体操始めるよ。
1・2・3。
・「ラララライラララライ」
(ムーディ)・「上から上から何かが落ちてくる」・「僕はそれを見てる」
(小島)・「最近このネタをやりやりやり過ぎて」・「摩擦で毛がなくなった」・「でもそんなの関係ねぇ」・「そんなの関係ねぇそんなの関係ねぇ」・「はいオッパッピー」
(2人)8.6秒バズーカーです。
お願いします。
(はまやねん)・「ラッスンゴレライ!フゥ!ラッスンゴレライ!フゥ!」・「ラッスンゴレライ説明してね」
(田中)・「ちょと待ってちょと待ってお兄さん」・「ラッスンゴレライってなんですの?」
(はまやねん)・「ラッスンゴレライ!フゥ!ラッスンゴレライ!フゥ!」・「移動は必ずラッスンゴレライ」
(田中)・「ちょと待ってちょと待ってお兄さん」・「ラッスンゴレライって乗り物なん?」
以上様々な流行を生んだ…
(高島)耳に残ってるものがたくさんありましたね。
関根さん。
どうですか?
(関根)僕ね衝撃的だったのはレイザーラモン。
フォー!びっくりしたね。
あれがリズムネタに入るの?「フォー!」が。
(一同)確かに。
あれリズムネタ?
(岡村)一気に売れましたけどね。
(関根)売れたね。
(高島)ヒロミさん。
どうですか?
(ヒロミ)僕はテツandトモ。
これで『ボキャブラ』ネタで出てきたんだよね。
(太田)出てたっけ?
(ヒロミ)そうだよ。
出てきてそれで「なんでだろう?」をやりだした。
で面白いから…。
面白いっていうかずっとやってりゃいいのにって言ったらいまだにやってる。
(矢部)営業ではもうねすごいみたいですから。
(太田)営業っつったら玉川カルテットさんとわれわれ若手のころ一緒に営業行ったことある。
そうするとねウケるとかじゃないんですよ。
・「酒もいらなきゃ女もいらぬ」っつうとお客さん。
おじいさんおばあさんが全員総立ちになって「おお!」って。
外タレのコンサートに来たような。
(ヒロミ)さびだよなさび。
(太田)さび。
(高島)古さんは?
(古)不思議なのは。
自分で理屈で分かんないのは昔のやつでも。
「はやったなぁ」「今聴いても面白い」ってのと「寒いな」っての分かれません?
(一同)ああ。
まあまあ。
ありますよね。
(古)何だろうね?
(高島)例えば?
(古)例えば「右から左へ」のムーディ勝山さん?寒くないですか?
(田中)やめてよ。
やめてくださいよそんな。
(高島)そして今ご覧いただいたVTRの中にも登場していた超大物の音ネタ芸人さんが実は今日来てくれています。
(一同)ムーディじゃん?ムーディムーディ…?超大物の音ネタ芸人さんが実は今日来てくれています。
(一同)ムーディじゃん?ムーディムーディ…?では登場していただきましょう。
どうぞ。

(ギターの演奏)
(テツ・トモ)どうも。
あけましておめでとうございます。
(テツ)おめでとうございます。
おめでとうございます。
(テツ・トモ)どうも。
どうも。
おめでとうございます。
(トモ)『ヒットパレード』50周年おめでとうございます。
紅白ジャージーで。
いきましょう。
『なんでだろう?』
(テツ・トモ)・「なんでだろう?なんでだろう?」・「なんでだ?なんでだろう?」
(テツ)ことしのなんでだろう?
(トモ)・「映画を見た回数を」・「自慢してくるやつなんでだろう?」
(テツ)私『君の名は。
』4回見た。
全部泣いた。
(トモ)・「最近僕たちが営業に行くと子供たちから」
(テツ)ペンパイナッポーアッポーペンやって。
(トモ)・「って言われるの」・「なんでだろう?」
(テツ)やんないよ!
(トモ)やってんじゃねえか。
(テツ・トモ)・「なんでだろう?なんでだろう?」・「なんでだ?なんでだろう?」・「なんでだろう?なんでだろう?」・「なんでだ?なんでだろう?」・「なんでだろう?なんでだろう?」・「なんでだ?なんでだろう?」
(山崎)やんないでしょ?
(藤本)やらないよ。
(テツ・トモ)・「なんでだろう?」・「なんでだろう?なんでだ?なんでだろう?」
(一同)・「なんでだろう?なんでだろう?」・「なんでだ?なんでだろう?」
(トモ)・「なんでだろう?なんでだろう?」・「なんでだ?なんでだろう?」・「なんでだろう?なんでだろう?」・「なんでだ?なんでだろう?」
(トモ)・「なんでだろう?なんでだろう?」・「なんでだ?なんでだろう?」・「なんでだ?なんでだろう?なんでだ?なんでだろう?」・「なんでだろう?なんでだ?なんでだろう?」
(トモ)・「なんでだろう?なんでだろう?」・「なんでだ?なんでだろう?」・「なんでだろう?なんでだろう?」・「なんでだ?なんでだろう?」・「なんでだろう?なんでだろう?なんでだろう?」
(トモ)ラスト。
(テツ)・「なんでだろう?」・「なんでだろう?なんでだ?なんでだろう?」
(トモ)ありがとうございます。
(一同)・「なんでだろう?なんでだろう?」・「なんでだ?なんでだ?なんでだ?なんでだろう?」
(トモ)ありがとうございます。
(高島)テツandトモのお二人です。
(一同)ブラボー!ブラボー!
(矢部)ありがとうございます。
(高島)ありがとうございました。
(一同)オカ!トモ!テツ!トモ!
(テツ)俺も俺も。
俺もお願いします。
(矢部)何でトモの方が人気あんねん?
(山崎)でもホントに陰の存在でね。
(矢部)すごいねキレは。
変わらずやね。
(テツ)ありがとうございます。
皆さまのおかげでございます。
(トモ)でもねホント。
ヒロミさん。
最初ジャージーは2〜3回着たらすぐ脱ぐ予定だったんです。
それで『ボキャブラ』出たときヒロミさんにジャージー脱いだら終わるぞと言われて脱ぐきっかけを見失ったんです。
そして今に至ると。
(矢部)やっててよかった?
(トモ)これはヒロミさんのおかげなんです。
(岡村)着といた方がいいと。
やっぱり。
あのね『ボキャブラ』のときに結構な。
本番中に言うのを次の週にやるとか。
TIMにスーツ着させるとか。
スーツがいいとか言うと次の週着てくるとかそういうのがあったんだよね。
流れが。
そのまんまジャージーで。
ださいジャージーだったんだよな。
ちょっとマイナーチェンジしました。
(トモ)これはお正月用。
(太田)だんだん二人海老一染之助さんたち…。
(一同)そういう感じ。
伝統芸。
(岡村)いいよね。
そういう感じも。
(トモ)岡村さんもホントに一緒にやっていただいて。
今日もメーク行くときぱって擦れ違って「今日もいくかも分かりませんよ」みたいな。
「今日もくるか?」みたいな。
(太田)恒例になっちゃった。
恒例になってコラボさせていただいて。
(太田)逆にさ年齢的にさきつくない?
(山崎)今幾つ?
(テツ)今僕46ですね。
(岡村)でも落ちないよね。
体力も落ちない。
(太田)むしろ伸びてるでしょ?ジャンプとかさ。
(テツ)そうですね。
マネジャーにちょっと太ったとき「ジャンプ低いよ」って言われて。
普通に。
普通に駄目出しが。
(矢部)アスリートみたいな。
(高島)トレーニングされてる?
(藤本)トモは何歳なの?
(トモ)46歳です。
(山崎)つらいよね。
・つらくはないよ。
(岡村)トモも眼鏡とかおしゃれになってるよな?
(ヒロミ)すごいトモに。
(矢部)いじりきれ!中途半端やろ。
(貴理子)ホントよ。
(山崎)もっとトモさん見てもらいたいんですよ。
マジで。
(山崎)俺どっちかというとトモ派なんで。
テツトモでも。
・「オーオーオー」派なんで。
(岡村)あそこ好き?
(原西)何でそこやねん?
(山崎)トモさんは見てもらいたい。
全国の人に。
(太田)俺はチャゲ派なんだよ。
(高島)そして何と今回番組の最後を飾ってくれるのは爆笑問題の2人の漫才です。
(岡村)お願いします。
(高島)『爆笑ヒットパレード』50周年ということでこの50年をテーマに漫才を作っていただきました。
(矢部)すごいね。
(高島)それではCMの後爆笑問題のお二人に漫才を披露していただきます。
さあお待たせいたしました。
『爆笑ヒットパレード』50周年。
最後を飾っていただく爆笑問題のお二人による漫才です。
どうぞ。
(太田)助けて。
助けて。
(田中)うるさいよ。
何だよ?毎回助けてってよ。
(太田)よく分かんないっすけど。
しかしすごいでしょ。
『爆笑ヒットパレード』50周年ですから。
始まったのが1968年。
(太田)驚きましたね。
これ映像残ってないですけど1回目の調べたら司会がトリオ・スカイライン。
(太田)みんな分かんないでしょ?あのね東八郎さんですよ。
(太田)東八郎さんっつっても若い人分かんない。
(田中)若い人分かんないかな?言ってみればね安めぐみちゃんの旦那の親父。
(田中)だからお前ね。
東MAXの親父でいいだろ。
(太田)田中美佐子の旦那の相方の親父。
(田中)どんどん遠くなるから。
(太田)そういう人が。
1968年っていったいどんな年だったかというと有名な三億円事件が起こった。
(太田)これはすごいですよ。
(田中)昭和最大のミステリーといわれていたんですけど。
白バイのモンタージュがずっとね…。
警察ね。
白バイの警官の格好に扮した犯人が現金輸送車から三億円盗んでそのまま逃げてっちゃった。
(太田)逃げちゃった。
(田中)そのまま迷宮入り。
いまだに分かんない。
(田中)捕まってない。
その後もドラマ化されたり。
(太田)ドラマ化されました。
最近でもドラマ化されてましたよね。
(田中)最近も?
(太田)『逃げるは恥だが役に立つ』
(田中)違いますから。
あれ三億円事件テーマじゃない。
あれはそんなんじゃないです。
(太田)白バイの警官が…。
(田中)出てこない出てこない。
そんなのは。
(太田)エンディングに出てきて。
・「チャーラチャラチャラ」
(田中)やらないよ。
ちゃう…。
恋ダンスとかやらねえから。
何してんだよ?ちょっと覚えてんじゃねえよ。
(太田)・「バイクで逃げてゆく」
(田中)そんな歌詞じゃねえし。
何でたけしさんっぽい口調?
(太田)やってました。
(田中)でもそう考えるとこの50年っていうのは日本も昭和から平成に…。
(太田)激動の時代ですよ。
(田中)いろんなことあった。
(太田)その後あさま山荘が。
あさま山荘事件。
70年代。
(太田)それからロッキード事件。
(田中)ありましたね。
(太田)その後東西冷戦。
米ソが対立してベルリンの壁が崩壊。
日本で国内でその後地下鉄サリン事件。
あと911。
(田中)911のテロ。
それから最近も大きな事件ありました。
おでんつんつん事件。
(田中)どうでもいいよ。
一番どうでもいいような話。
(太田)あれはびっくりした。
何ですか?あいつは。
(田中)その並びに置くんじゃない。
(太田)つんつんつん。
つんつんつん。
バカじゃねえの?
(田中)「バカじゃねえ」じゃねえ。
(太田)エンジョイしてる…。
(田中)やかましいよ。
どうでもいいっつってんだよ。
その並びは関係ねえ。
(太田)お母さんに怒られて捕まってんですよ。
あいつ何やってんだろうな?でもね『爆笑ヒットパレード』の50年の歴史の中でも一番大きな事件は何といっても1980年の漫才ブーム。
(太田)漫才ブーム。
『THEMANZAI』
(田中)すごかったな。
(太田)あれがなければわれわれ漫才師になってない。
(田中)なってないですよ。
あれからがらっと出演者も変わってますからね。
(太田)変わったんですから。
B&Bだとかツービートだとかが走ってて。
ただ1987年に事件が起きるんです。
大事件です。
(田中)たけしさんが出なくなった。
さっきもVTRありましたけどフライデー襲撃事件ね。
これたけしさんがたけし軍団の皆さんを連れてそれで講談社に行って暴れちゃうわけですよ。
大暴れ。
消火器で殴ったりなんかして。
それを映画化したのが『アウトレイジ』
(田中)違うよ。
それは映画化してない。
(太田)怖いですからあれは。
(田中)そんな映画じゃない。
その後時はバブルになります。
(太田)バブルですよ。
バブルってすごかったですよ。
当時の女の人なんてみんなワンレンボディコン。
(太田)田中もボディコン着てました。
(田中)着てない。
着てないから。
(太田)これがねセクシーだった。
(田中)「セクシーだった」じゃねえ。
着てるわけねえだろ。
何で俺がそうすんだよ?そんときなんて女の人が強くてね男を顎で使ってました。
(太田)頭きちゃった。
(田中)メッシーなんつって。
(太田)飯代をおごらせる。
(田中)ご飯をおごらせるためだけの彼氏。
で帰るときになると送るだけのアッシー。
車で運転させるだけ。
(太田)船で帰るときはふなっしー。
(田中)いねえよ。
そんなやつ。
船で帰るやついねえだろ。
(太田)帰るなっしー。
(田中)ふなっしーはまだ出てきてないですから。
でもそのころフジテレビも人気番組がばーっとありました。
(太田)すごかったですよ。
『ひょうきん族』とかね。
古さんの『ヒットスタジオ』なんかね。
(田中)『夜のヒットスタジオデラックス』
(太田)全盛期。
フジテレビ。
(田中)三冠王。
(太田)あそこがピークであと何にもいいことない。
(田中)そんなこと言うんじゃねえ。
バカか?お前は。
何でそんなこと言うんだよ?
(太田)鳴かず飛ばず…。
(田中)そんなことないですよ。
(太田)「もうフジ見ない」なんて。
(田中)あったけど。
(太田)あれ何だったんだろ?
(田中)でも1990年になるとわれわれ爆笑問題が初めて『爆笑ヒットパレード』に出させてもらいました。
そのとき世の中的に何があったかというと勝新が麻薬で捕まった。
(田中)いいから。
そんなのばっか覚えてんじゃねえ。
他にもあったろ。
驚きました。
ハワイの空港の税関で捕まった。
勝新太郎さんが。
で何とパンツの中にですよ。
(田中)そうそうそう。
(太田)チンチン隠し持ってた。
(田中)普通だよそれは。
みんなそうだろうがよ。
パンツの中。
(太田)つんつんつん。
つんつん。
(田中)「つんつん」じゃねえ…。
(田中)麻薬。
それで問題になったの。
でも1990年われわれ出たときホントうれしかったね。
(太田)うれしかった。
(田中)3年目の若手だった。
この番組に出たっつうのはね。
(太田)だってこれに出たら売れっ子になるっていわれてた。
(田中)スターになれたと。
(太田)当時フジテレビフジっ子って。
フジに出る人はフジっ子って。
(田中)言われたぐらい。
(太田)これに出たらスターの道まっしぐら。
そっから3年間記憶がないんです。
(田中)確かにね。
われわれ事情があって出られなかった。
(太田)どうしちゃったのかね?俺フジテレビなくなっちゃったかと。
(田中)なくなってない。
ありました。
(太田)だって社屋見てない。
(田中)俺らが見てないだけ。
仕事がなかったから。
それを言うなら日テレもテレ朝もTBSも全部見てねえよ。
その3年間。
一切。
(太田)テレビ局なくなった…。
(田中)あったの。
そんなことありましたけどわれわれも徐々に仕事ができるようになりまして。
でもわれわれ的にも色々ありました。
(太田)途中田中タマとったり。
(田中)そんなことがありました。
久々にフジテレビでようやく『ヒットパレード』に出られる。
そしたらお台場に変わってた。
(田中)お台場に移りましてね。
そしたらそこにタマがあった。
(田中)違うよ。
俺のじゃねえよ。
でか過ぎるだろ。
あの球体はよ。
これじゃねえだろ。
バカ野郎。
(太田)つんつんつん。
(田中)「つんつん」じゃねえんだ。
「つんつん」はいい!でもね『爆笑ヒットパレード』50周年ですけどあと10年20年続けてほしいですよ。
これあと50年続いたら…。
(田中)100周年。
そしたら。
そしたらそんときの司会は安めぐみの旦那の孫が…。
(田中)もういいよ。
(2人)ありがとうございました。
(高島・矢部)爆笑問題のお二人。
ありがとうございました。
(高島)『爆笑ヒットパレード』50周年特番お送りしてまいりました。
まず爆笑のお二人お疲れさまでした。
(関根)面白い。
めちゃくちゃ面白かった。
(田中)ありがとうございます。
口かわいちゃって。
(太田)2〜3カ所間違って今田中に殴られてた。
(田中)殴ってはないけど一番最初のボケを間違えた。
(岡村)珍しい。
(矢部)つんつん面白かった。
(太田)あれはことしやっていこうかと。
(田中)やっちゃいけないやつ。
一番まねしちゃいけないやつ。
(岡村)ギャグじゃないからね。
(田中)駄目です。
(高島)そしてナインティナインのお二人いかがでしたか?あらためて歴史ある番組の司会をさせていただいて。
すごいことだなとホント実感しました。
(太田)オカモトはどうなん?
(岡村)岡村です。
(山崎)何で?「児嶋だよ」みたいな。
「児嶋だよ」みたいなどうしたんです?
(矢部)何でも入ってくるからね。
(高島)では『爆笑ヒットパレード』ことしで50周年。
最後はこの歌でお別れしましょう。
(太田)『サライ』?『サライ』?
(田中)『サライ』じゃねえよ。
(一同)・「としのはじめのためしとて」・「おわりなきよのめでたさを」
(高島)では締めの一言をぜひ古さん。
お願いします。
(古)私が?あっという間の一年が過ぎ去りまして新年を迎えることができました。
この一年は激動の。
世界は一年になりそうですが果たしてこの一年間皆さん。
どうお過ごしになるでしょうか?また笑いと共にこの一年が過ぎ去ろうとしてます。
来年はヘリコプターに乗ります。
この後『平成教育委員会』
(矢部)これからも『爆笑ヒットパレード』よろしくお願いします。
(高島)この後『平成教育委員会』です。

(祭りばやしの演奏)2017/01/01(日) 18:00〜21:00
関西テレビ1
爆笑ヒットパレード!祝50周年これを見れば日本の演芸すべてがわかる。今日し…[字][デ]

日本のお正月に初笑いをお届けして50年!爆笑ヒットパレード超貴重映像を一夜限りの大公開!日本の演芸を支えた伝説芸人&豪華ゲストが爆笑ヒットの魅力を語る!

詳細情報
正式タイトル
爆笑ヒットパレード!祝50周年これを見れば日本の演芸すべてがわかる。今日しか見られない!?超貴重!映像大解禁&伝説芸人大集合SP!!
番組内容
1968年に放送を開始して50年!日本のお正月をめでたく、賑々しく彩ってきた『爆笑ヒットパレード』!50周年を記念して初のゴールデン3時間特番として登場!日本の演芸を支えた漫才、コント、さらには曲芸のレジェンド&超人気芸人が出演した超貴重映像を一挙大放出!MCは今年もナインティナイン!進行は高島彩!出演は、かつて爆笑ヒットパレードでヘリ中継企画を担当し伝説を作った、古〓伊知郎、漫才ブームの礎を
番組内容2
作った西川きよし、ザ・ぼんち、そして音曲漫才のレジェンド内海桂子、ヒロミなど!更に爆笑ヒットのファンだという関根勤がその魅力を語る!その他アンタッチャブル山崎弘也、FUJIWARA、ナイツなど今の演芸界を支える芸人が続々登場!▽爆笑ヒットパレード過去50回の貴重映像の中から、「爆笑名場面」「初登場」「時代を彩ったギャグ」「漫才ブーム」「たけし&さんまレジェンドVTR」などをジャンル別に紹介し、
番組内容3
レジェンドたちや豪華スタジオゲストと共に、演芸トークを繰り広げる。▽さらに今日しか見られないレジェンドの漫才も披露!コレを見れば日本の演芸が全て分かります!
出演者
【MC】
ナインティナイン 
高島彩 

【50周年記念スペシャルアンバサダー】
爆笑問題 

【特別出演】
ビートたけし 

【特別ゲスト】
内海桂子 
西川きよし 
古〓伊知郎 

【ゲスト】
磯野貴理子 
ザ・ぼんち 
関根勤 
テツandトモ 
ナイツ 
ヒロミ 
FUJIWARA 
矢野・兵動 
山崎弘也(アンタッチャブル) 

(50音順)
スタッフ
【演出・チーフプロデューサー】
藪木健太郎 

【総合演出】
有川崇 

【演出】
筧大輝 
原武範 

【プロデューサー】
朝妻一 
五十嵐剛 
小澤慧里子 
朝倉千代子 
仲村孝明 

【ディレクター】
安部聖之 
新井孝輔 
飛田竜平 
牛窪真二 
嶋田武史 
白川誠 
曽我和隆 
田村貴広 

【構成】
小笠原英樹 
大平尚志 
酒井義文 
長谷川優 
藤井直樹