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地上波テレビの字幕を全文書き起こします

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セリフ書き起こし ドラゴンボール超(スーパー) 2017.01.08

(店主)へいお待ち。
(ジャコ)お〜きたきたきた〜。
いただきま〜す。
(ジャコ)ん〜うまい!お仕事中いいんですか?
(ジャコ)いいのだ。
いやしかし…。
(ジャコ)んっ?あれか?ワタガッシュ。
ああ見えて凶悪指名手配犯だ。
(店主)えっ!凶悪…。
(ジャコ)フフッ。
安心しろ。
封印済みだ。
絶対に逃げられない。

 

 

 

 


(店主)寄り道なんかしている場合じゃないでしょ。
とっとと刑務所に。
(ジャコ)超エリートといえどもおなかはすくのだ。
(店主・ジャコ)んっ!?
(ジャコ)なあ親父。
(店主)はい。
嫌がる私に無理やりラーメンを勧めた。
ということにしてくれないか?通報しますよ?
(悟飯)んっ!あ〜。

(ビーデル)あっ!
(悟飯)んっ!?どっどうしました?ビーデルさん。
(ビーデル)あっあれ…。
んっ?
(男性)最新劇場映画!
(男性)『グレートサイヤマンVSミスターサタン』あっ…。
(男性)主役のグレートサイヤマンを演じるのは人気絶頂のスーパースターバリー・カーン!
(男性)恋人役に大人気アイドル甘栗ココア!そして伝説の格闘家ミスター・サタン!本格俳優デビュー!
(ビーデル・悟飯)えっ!?
(男性)撮影快調!詳しくはウェブで!グッグレートサイヤマンが映画?しかもパパと対決?
(サタン)お〜!ついにCMが解禁されたか。
黙っていてすまん。
(サタン)何せ映画業界は守秘義務というものがあってな。
ハハハ…。
あきれた。
すっかり俳優気取りね。
いったいどういうこと?ん〜実はなあのバリー君がぜひともサタンさんと共演したいと頭を下げてきてな。
(女性たち)キャー!キャー!バリー!こっち向いて!私の婿!バリーさん。
ちょっとよろしいですか?グレートサイヤマンはいっとき新聞をにぎわせた後すぐにどこかに消えてしまったマイナーなヒーローにすぎません。
(バリー)ああ。
今や誰も覚えていないといっていい。
(リポーター)そんなイケてないヒーローをあえて題材に選んだ理由は?イケている俺とギャップがあって笑えるだろ。
おはようございます。
本日も良いお日柄で。
助監督。
(助監督)あっはい。
テレビのCM…。
(助監督)あっ昨日解禁された…。
差し替えろ。
(助監督)はっ!?『グレートサイヤマンVSミスターサタン』?違う!この映画のタイトルは『バリー・カーンINグレートサイヤマンVSミスターサタン』だ!いや〜ちょっと長いような気が…。
いいから差し替えろ!今すぐ!
(助監督)はっはい!監督。
どうします?
(監督)あ〜う〜。
フン。
引き立て役どもめ。
これは俺の映画なんだからよろしく頼むぜ。

(スタッフ)バリーさん。
衣装替えお願いいたします。
フン。
(ビーデル)へえ〜。
ここで映画を撮影するのね。
父さんにも見せてあげたかったな。
修行に出ているんじゃ仕方あるまい。
(悟空のくしゃみ)
(悟空)うえ〜風邪か?・
(ココア)サタンさ〜ん!
(サタン)んっ?
(ココア)おはようございま〜す。
ウフフ…。
あ〜!ココアちゃん!
(ココア)会いたかったです。
昨日会ったばっかりだけどね。
今日も頑張りましょうね!
(サタン)ココアちゃんに言われたら頑張れちゃうな。
ガハハハ…。
(ココア)サタンさんったら。
(サタン)いや〜すまんすまん。
紹介が遅れてしまったな。
甘栗ココア君だ。
(ココア)ココアで〜す。
アイドルやってま〜す。
こちらは娘のビーデルと婿の悟飯君。
そして孫のパンちゃんだ。
お忙しい中お邪魔してすみません。
聞いて驚かないでよココアちゃん。
こう見えてもこの悟飯君は何を隠そう本物のグレー…。
駄目〜!
(サタン)ん〜…。
(ココア)んっ?そのことは内緒の方向で。
有名になるチャンスだぞ。
もう!みんながパパみたいに有名になりたいわけじゃないんだから!悟飯君がお世話になってる教授はお堅い人なんだから正体がバレたら助手を首になっちゃう。
お〜バリー君!
(ココア)おはようございます。
えっ…。
所属事務所はどちらですか?あの〜事務所って何のことですか?おっとこれは失礼。
あんまりお美しい方なので女優さんかと思いまして。
ガハハハ…。
さすがはバリー君。
見る目あるな。
うちの娘だよ。
(バリー)お〜そうでしたか。
初めまして。
バリー・カーンです。
よろしかったらサイン差し上げますよ。
結構です。
(バリー)あっ。
それじゃあ失礼しますね。
行こう悟飯君。
あっ…。
あっうん。
あっ…。
どっどうやら以前にサインをしたことがあったみたいだな。
アハッアハハハ…。
してもらっとけばよかったのに。
ううん。
いらない。
一流スターのサインだよ?悟飯君の方がず〜っとカッコイイもの。
えっ…。
ウフフッ。
(ビーデル・悟飯の笑い声)
(助監督)ではシーン26。
突っ込んでくるタンクをグレートサイヤマンがぎりぎりのタイミングでよける最初の見せ場で〜す。
んっ?バリーさんやらないんだ。
本当はバリー君が自分でアクションをやりたいんだそうだが一流スターにケガさせたら大ごとだと周りが許してくれないそうでな。
(ビーデル)本当かしら。
(スタントマン)準備OKです。
(助監督)それでは本番よ〜い…。
(バリー)ちょっと待った。
(助監督)んっ?アクションの流れを変えよう。
(助監督)とおっしゃいますと?よけるのではなくぎりぎりのタイミングでタンクに飛び乗る。
その方が絵的に映えるじゃないか。
(助監督)まあワイヤを使えば何とか。
(バリー)ワイヤは使わない。
(スタントマン・助監督)えっ!?
(バリー)僕の映画はワイヤなしが売りだ。
え〜!できないなら首だ。
二度とこの業界で仕事ができると思うなよ。
うっ…。
バリー君。
さすがにそれはかわいそうだ。
ヒーローたるものどんな困難があっても背を向けず戦わなければならないときがある。
んっ!?その名言は!
(バリー)そうです。
サタンさんの自伝の1ページ目に書かれている男の中の男の名言です。
よっぽど私を尊敬しているんだな。
感心感心。
(バリー)《フン。
1ページ目しか読んでないがな》スタントマン君。
頑張りたまえ。
ガハハハ…ガハハハ…。
(ビーデル)ちょっとパパ。
あっあの…。
んっ?僕にやらせてもらえませんか?えっ!?無茶だ!死んじまうよ!そうだよ。
素人が何を。
(バリー)いいじゃないか。
バッバリーさん。
気持ちは分かるよ。
俺の映画に出れば女にモテるし自慢できるからな。
そんなんじゃ!実はそれも少し。
悟飯君?パンちゃんが大きくなって映画を見たら喜んでくれるんじゃないかって。
あっ…。
ウフッ。

(助監督)では悟飯さん。
準備はいいですか?はい。
よろしくお願いいたします。
(バリー)《俺に恥をかかせやがって》《旦那が大ケガするのを見るがいい》
(助監督)ではシーン26カット13。
よ〜いアクション!トォー!
(一同)うお!あんた…。
あんたいったい何者なんだ!?私は悪は絶対許せない正義の味方!グレートサイヤマンだ!ハァー。
面倒なことになっちゃったな。
《すげえ!》《あんたすげえよ!》
(助監督)《今までどうしてその才能が埋もれていたんだ》《えっ…》
(バリー)《ちょっ…》《おいちょっと待て!》《決めポーズが俺の考えたやつと違うじゃないか!》・
(監督)《何か問題でも?》
(バリー・悟飯)《えっ…》《問題があるのかと言っているんだ若造!》《いっいやその…ちょっとトットイレ行ってきます!》
(監督)《悟飯君といったね》《あっはい》《ぜひともスタントマンとして正式に契約をさせてくれ》《どうやらこの映画わしの最高傑作になりそうだ》《いや〜スーツを着たらその気になっちゃいましたけど僕そういうの柄じゃないので》《いいじゃない。
マスクをかぶっていれば顔もバレないし》《ビーデルさん》
(ビーデル)《昔を思い出してドキドキしちゃった》《え〜》
(サタン)《私からも頼む》《バリー君との共演だからね。
失敗は許されんのだ》《ヘヘヘ…》ハァー。
台本覚えられるかな。

(パトカーのサイレン)んっ?
(警察官)銀行強盗が発生しました。
市民の皆さんは速やかに避難してください。
繰り返します。
銀行強盗が発生しました。
(クリリン)ここは完全に包囲されている。
とっとと武器を捨てて投降しろ!何を!
(男性)フン。
1人で突入してくるなんてお前バカか!?
(男性)人間が軍用アーマーにかなうわけないだろ。
そうだそうだ!
(男性)野郎!気が済んだか。
もう一回言う投降しろ。
・そこまでだ。
(3人)んっ?ハハハ…。
うわっ!しっしまった!てってめえは!えっ私は…。
グレートサイヤマンだろ!あれ…。
俺たちを忘れたとは言わせねえぞ!えっ…え〜っとえ〜っとえ〜っとん〜。
あっ!《あ〜!》《こいつらどうしましょうビーデルさん》あんときの悪者!懐かしいな。
元気だったか?元気なわけあるか!えっ?
(男性)てめえのせいで昨日までムショの中だったんだ。
(男性)一日たりともてめえの面を忘れたことはなかったぜ!ここで会ったが百年目だ。
あのときの礼はたっぷりと…んっ!
(ジャコ)んっ?居場所は地球か!んっ?おいどうした?まさか寝てんじゃねえだろうな。
何考えてんだてめえ!早く起きやがれ!おいこらてめえ!うるせえ!
(男性)うわ〜!なっ何!?
(男性)兄貴は引っ込んでてくれよ。
何だか分かんねえけどよ今ならどんなやつだってぶっ飛ばせる気が!おっ。
するぜ!なっ何だこいつ!おらおらおら…。
おら!調子に乗るな!お前たちの悪事もこいつでとどめにしてやる。
かめ…あっヤバッ。
グレートサイヤマンビーム。
(男性たち)ほえほえほえ〜。
(警部)いっ今だ。
突撃!犯人を確保だ!・
(クリリン)おい悟飯。
んっ?何やってんだお前。
わっ私は悟飯ではない。
私はグレートサイヤマン!いい年して何て格好してるんだ。
嫁さん泣くぞ。
むしろ公認なんです。
ああ…。
んっ?
(アナウンサー)昨日グレートサイヤマンを名乗る男性が銀行強盗を逮捕しました。
その正体は不明ですが手の込んだ映画のプロモーションとの見方もあり主演のバリー・カーンさんがグレートサイヤマンではないかと町中の評判です。
おはようございます。
悟飯君!
(スタントマン)ニュース見たよ!えっ何の話です?
(スタントマン)またまたとぼけちゃって。
(助監督)撮影用のスーツは君が持って帰ったんだ。
(スタントマン)昨日のグレートサイヤマンの正体は…。

(ブルマ)どうも。
(一同)んっ?
(助監督)ブルマ博士。
何かご用で?
(ブルマ)謝らなきゃいけないことがあって。
(助監督)えっ何です?これたぶん私の所から盗まれたスーツだわ。
(一同)え〜!私が作ってあげた撮影用グレートサイヤマンスーツ故障したときに予備でもう一着用意しておいたんだけどこの前研究所に泥棒が入ってそれを盗まれちゃって。
でもよかった。
盗まれたスーツを着て悪いことをされなくて。
(助監督)そうでしたか。
(スタントマン)てっきり俺は悟飯君がグレートサイヤマンかと。
えっ…。
そっそんなわけないじゃないですか。

(バリー)何をしている。
(一同)んっ?おっと大スターのお出ましだ。
(バリー)おい。
はい。
ちょっとスタントができるからって俺の現場ででかい面するんじゃないぞ。
すっすいませんでした。
スーツに着替えてきま〜す。
《ブルマさんありがとうございます》ホントに助かりましたよ。
ナイス演技でした。
(ブルマ)苦しい説明だったけど信じてもらえてラッキーだったわね。
それにしてもスーツを着るとその気になっちゃうのは変わってないわね。
すみません。
ヒーロー活動もいいけど家族のことも第一に考えてあげないと。
はっはい。
ふ〜ん。
フフッ。
グレートサイヤマン!カット!OK!は〜いOKです。
フゥー。

(ココア)悟飯さん。
んっ?フフフッ。
ニコッ!えっ?えっせりふの練習相手になってほしい?
(ココア)はい!えっと…僕なんかじゃなくてちゃんとした俳優さんにお願いしたら?悟飯さんじゃないと駄目なんです!でも…。
グレートサイヤマンとの大事なシーンなのでバリーさんには頼めないので!う〜。
えっ…。
わっ分かったよ。
(ココア)ラッキー!えっと練習は君の家でするんだよね?
(ココア)はい。
何で屋上に?一っ飛びして送ってもらおうと思って。
えっ!?もうびっくりですよ。
銀行強盗を退治したグレートサイヤマンの正体は悟飯さんだったなんて。
えっ…。
(ココア)さっきブルマ博士とのここでの会話聞いちゃったんです。
ギクッ!あっあのココアさん。
大丈夫ですよ。
誰にも言いません。
フゥー。
その代わりなんですけど…。
えっ…。
うわ〜奇麗!あのせっかくだから遠回りしてもいいですか?はいはい。
(ココア)うわ〜!夜もまた奇麗!満足した?あっはい!それじゃあ君の家に…んっ?
(ココア)えっUFO?ジャコさん!
(ジャコ)グレートサイヤマン!中身が誰かは知らないが間違いない!ワタガッシュが寄生しているのはお前だ!
(ココア)えっ何?知り合いなんですか?大宇宙キャノン起動!面倒なことになる前に細胞レベルで消滅させてやるぞワタガッシュ!うわ〜!こんにちは。
悟飯です。
映画の撮影って大変です。
しかも凶悪な宇宙人によって地球に危機が迫ってるみたいです。
でも僕は負けませんよ。
へんし〜ん。
ハハハッ。
私は正義の味方。
悪は逃しはしない!次回『ドラゴンボール超』絶対見るんだ。
トォー。
2017/01/08(日) 09:00〜09:30
関西テレビ1
ドラゴンボール超(スーパー)[字][多][デ]

ある日、「グレートサイヤマンVSミスター・サタン」映画化決定の特報が流れる。サタンに連れられ、現場を訪れた悟飯はスタントマンとして参加することになり…。

詳細情報
番組内容
鳥山明オリジナル原案のテレビ新シリーズ!今回のシリーズは、悟空が史上最強の敵・魔人ブウとの壮絶な戦いを制し平和を取り戻した地球のその後からスタートする。長い眠りから目覚めた破壊の神ビルスとの出会い、かつて「宇宙の帝王」と恐れられたフリーザの復活など、悟空たちに次々と迫る脅威に加え、地球の周辺では星が消える不思議な現象が起こっていた。地球に何が起こっているのか・・・。
出演者
野沢雅子(孫悟空・孫悟飯・孫悟天役) 

ほか
スタッフ
【原作・ストーリー&キャラクター原案】
鳥山明 

【プロデューサー】
橋爪駿輝(フジテレビ編成部) 
佐川直子(読売広告社) 
木戸睦(東映アニメーション) 

【シリーズディレクタ】
地岡公俊(東映アニメーション)