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解説書き起こし ジャパネット杯春の高校バレー2017 女子決勝 2017.01.08

≫やる気あるんか。
本気で跳んでるの、それ。
≫1つのボールに全てをかけてきた。
≫みんなで日本一を狙うと。
≫3年間の高校バレーこれが本当のラストゲーム。
夢の時間は瞬く間に過ぎ去り憧れの舞台もついに。
連覇狙う名門か。
2度の優勝を誇る古豪復活か。
全日本に多くのスーパーヒロインを排出する名門下北沢成徳。
その歴代の選手をもしのぐ熱き魂持つエース黒後愛。

 

 

 

 


≫何度同じボールを落としてるの。
試合で次はあるの。
≫誰よりも厳しいのは何度も悔しい思いをしてきたから。
黒後の魂はチームに伝わりプレーに現れる。
キャプテンに引っ張られるようにチームみんながセンターコートで輝いた。
さあ目指す舞台決勝へ。
≫最後は2年生が決めて21大会ぶりの扉をこじあけました。
≫フルセットの大激戦で優勝候補金蘭会を破った就実。
このゲームに全てが詰まっていた。
≫足りなかったのは諦めない勝利への気持ち。
だから選手の心を徹底的に鍛え直した。
厳しい練習それでもチームを一つにしたものがある。
≫22年前インターハイと国体で日本一に輝いた就実のレジェンド西畑監督。
その彼女でさえ成し遂げていない選手権での優勝連覇か古豪復活か夢の頂点まであと1勝。
≫ジャパネット杯春の高校バレー女子決勝東京代表、下北沢成徳と就実の一戦が始まりました。
≫意地の一発黒後愛。
これが2020年東京オリンピックの強化選手。
≫対する就実ライトプレーヤー3年生の新井がファーストポイント決めました。
≫3点目を先にともした成徳黒後愛を軸に山口、堀江という。
≫序盤の立ち上がりは4対1。
≫高いブロックを打ち破ってきました。
就実です。
≫エンドラインは割っています。
よく上げました。
ミスは出ていますが就実はレシーブを中心として頑張ってきたチームです。
≫ブロックアウト。
これがアンテナに当たりました。
ポイントは就実です。
≫ここにきて就実が追い上げて3連続ポイントです。
≫ポイントは就実これで一歩前に出ました。
≫これはすごい。
とてつもない音が東京体育館に響きました。
まだ1年生の石川。
≫連続ポイントは与えません。
就実です。
7対6。
≫拾えませんでした。
チャンスを逃しません。
下北沢成徳高校。
≫ガッツポーズが飛び出しました。
堀江です。
1度目のテクニカルタイムアウトです。
≫就実高校、躍進の理由は監督と選手たちのきずなでした。
さらにもう一つ。
部員31人全員のシューズに結ばれたミサンガです。
実はこれ3年生のマネジャー西尾さんの手づくり何日もかけて、一つ一つ手づくりで仕上げました。
31人のきずなで戦っていることを感じてほしいからと彼女は言っています。
金メダルを持ち帰るためのこのチームでの最後の戦いはまだ始まったばかりです。
≫厳しい練習の中で何度もミーティングを重ねてきました。
≫高さで優る成徳最初のブロックポイントが飛び出しました。
≫ボールを拾い切れません。
結果的にポイント成徳高校に入りました。
≫下北沢成徳のコートリポートは大山加奈さんです。
≫今日は地元岡山では300インチの大型ビジョンがショッピングモールに設置されパブリックビューイングで応援しています。
≫2本目のブロックポイント成徳です。
ここは1枚で見事に止めてみせました。
≫今日は少し速くしています。
≫どんなに高い壁がきても目の前の壁を打ち破れ。
そんな選手になってもらいたいんです。
≫黒後愛ブロックの上からこのスパイク。
非常に重い印象があるスパイクです。
≫真ん中から山口のスパイク堀江石川黒後だけではありません。
≫コート上で光り輝くその姿を誰よりも心待ちにしている方がいます。
下北沢成徳のエース黒後愛選手のお父さま黒後洋さんです。
これまでの黒後選手の活躍どうみていますか。
≫最後の試合なんで娘を信じて一生懸命応援します。
≫集大成の舞台いろんな姿を見てきたと思いますがどんな姿を見たいですか。
≫今日は娘の顔がいい顔をしているのでまだ1セット目なんで長い試合になるなと思って僕の方が緊張しています。
≫これからも応援やっていきましょう。
≫下北沢成徳サーブポイント今日1本目。
スーパールーキー石川のサーブポイントが決まったところで就実1回目のタイムアウトです。
≫1点ずつ。
≫去年のインターハイは3位そして国体は4位と全国上位に食い込んできた就実。
≫この両校というのは去年のインターハイの準決勝で接戦を演じています。
≫高い壁を何とか利用していきたい。
その就実がまずは自分たちのプレーをしてこれ以上点差をはなされないように。
≫サーブポイント。
連続ポイント≫ブロックの上強打ではありませんがよくコースを見ていました。
≫今のスパイクは決して強打ではありませんでした。
監督も拍手をしていました。
≫ブロック高いブロック相手には工夫が必要なんですと就実の選手は話していました。
≫またしてもイン。
このコースであれば今日は通用するかもしれません。
この壁に対してわずかなところを縫い込んでいった兵頭由希のポイントが決まります。
≫奥を狙ってきましたが外れました。
≫その差は3点。
詰め寄ります。
先ほど兵頭のスパイクはここからインナーコースを抜いてきました。
しかし新井はストレート方向。
≫黒後キャプテンのスパイクをキャプテンの八尾が拾うというキャプテン同士のマッチアップ。
≫今日はテンポが速いです。
≫いつもより少し速くなってると思います。
≫ジャパネット杯春の高校バレー女子決勝戦第2セットに入りました。
下北沢成徳と岡山県代表就実高校の一戦です。
≫就実は思いっきり攻めてフェイントを工夫しながら攻撃をしていってほしいです。
≫成徳に対してのブロックを確実に止めていきたいという。
万代さんの投入です。
≫高い相手に対してはセッターを万代にしていくかもしれないと就実の監督は話していました。
≫ブロックポイント。
第1セットはともにブロックポイントが2本ずつでした。
≫石川が決めました。
≫ポイントは就実。
第2セットは7対2。
キャプテンの八尾も声を出して喜んでいます。
≫針の穴を通すかのような超高校級のストレート。
≫もう1点もう1点。
みんな、取っていこう。
さあいこう。
≫就任2年目西畑監督。
監督にとっては選手として優勝した春高から今度は監督として選手権日本一を目指す戦いでもあります。
≫フェイントでしたがネットを越えませんでした。
≫ただ攻撃の変化はつけてきています。
≫パスやサーブレシーブ毎日欠かさず500本を行ってきた就実。
≫ワンタッチはありません。
11点目就実です。
まだタイムを取りません。
小川監督。
≫インナーコース。
サイドラインいっぱいに入りました。
流れを断ち切りました。
断ち切ってくれたのは背番号1山口珠李。
≫今度は決まった。
ブロックにかかることが多かったスパイク。
≫真ん中から吸い込みました。
今大会のシンデレラガールスタメン唯一の2年生それが吉田萌子です。
≫小川愛里菜が決め切りました。
≫ブロックポイント就実。
14対8。
≫黒後は使わず2番の堀江を使いました。
≫選手たちは相手が練習をたくさんしてきたのでリードされてもついていけば必ずチャンスがあると話しています。
≫さすがの一本でした。
黒後です。
≫コート中央に素晴らしいテンポの速い攻撃が決まりました。
≫ラリーをしよう。
ラリーをして。
もう1点頑張ろう。
≫岡山県の就実高校に伝わる伝統の背番号それが4番です。
この番号はエースだけに許されたものです。
≫フォローに入っていた6番田部でしたがレシーブは上がってるんですがラインきっちりにマークしました。
≫成徳とてやはり簡単に就実に連続ポイントを許しません。
≫もったいないミスです。
≫山口のスパイク。
体全体で喜びを表しました。
≫心強い存在が山口です。
≫落ち着いて≫チームの絆一人一人の心を確認し合ったこのタイムアウト。
純白のユニホームがオレンジコートに戻ります。
≫ブロック。
山口かそれとも堀江か。
高き2枚のえんじの壁。
≫山口。
再び右手を突き上げました。
山口珠李の見事なスパイクが決まりました。
≫下北沢成徳一歩前に出ました。
リードしたのは女王成徳.≫今度は逆に就実がブロック。
お返しとばかりブロックポイント。
センターエースの小川がバッグローテーションという中で。
≫素晴らしいディフェンスでしたね。
≫この井上ライン際のスーパーレシーブを連発してきた。
3年生です。
≫つながりませんでした。
19対19です。
≫強打。
田部渾身のスパイクでした。
≫打ち破った成徳。
再び20点目同点に追いつきます。
≫連続ポイント逆転です。
≫丁寧につないでいます。
≫あっという間に2点のリードです。
就実高校2点のリードに変わったところでタイムアウトです。
ここで下北沢成徳に一歩前に出られました。
祈るような気持ち声を八尾キャプテンもう一度皆でという声掛け声です。
マネジャーの八尾がミサンガを31人分作って決勝に挑みました。
≫これがエースナンバー4の力です。
≫黒後はスパイクを打っていきましたが結果的にブロックポイント。
同点になりました。
≫ダイレクト。
珍しく黒後が喜んでいます。
最高のガッツポーズを見せました。
その成徳メンバー交代。
≫ワンタッチはありません。
24点目成徳です。
≫諦めない心しかし、そこを打ち砕く黒後セットカウント2対0。
下北沢成徳が女王の頂点まであと1セットとしています。
≫ここで放送席をご紹介します。
放送の解説は元全日本女子セッターの竹下佳江さんです。
今大会はジャパネットがサポートしています。
公式飲料としてポカリスエットがサポートしています。
ここまでを振り返って両校の健闘ぶりいかがですか。
≫成徳の方はリードされても仲間を信じる力とここまでの経験値ってすごいんだなと感じました。
一方、就実は≫ジャパネット杯春の高校バレー女子決勝戦第3セット。
温め続けた春高日本一の花下北沢成徳が2セット連取していよいよつぼみをつけた第3セットその満開まではあと1セットのところまでこぎつけました。
≫ネットを越えません。
ポイントは成徳高校です。
≫ポイントは就実に入りました。
≫今ブロックでました。
選手同士もタイマアウト中にブロックのことだけを話していました。
≫石川の強烈なスパイクコースには入っている。
≫ブロック。
今度は成徳のブロックポイント。
エースの小川が止められました。
≫初めて時間差攻撃を使ってきました。
≫トスが合わなかったようです。
≫ポイントです。
3本止められた小川。
その小川の思いを背負って兵頭が体勢を崩しながらこのスパイクポイントです。
≫ボールが出ました。
6対5です。
≫一瞬の油断それが命取りになると小川監督は話しています。
≫ワンタッチはありません。
≫ちょっと力んでしまいました。
≫レフトからライトから波状攻撃を仕掛けてくる下北沢成徳。
第3セット≫黄色のメガホンをゆれる東京体育館。
全校応援に近い形で今日はこの決勝舞台を選手たちを後押しします。
下北沢成徳高校≫吉田がセミオープンを使ってきました。
昨日の金蘭会との激戦ではこの戦いを制しました。
≫フェイント攻撃。
強打をしなかった堀江美志です。
≫タッチネットがありました。
連続ポイントは下北沢成徳。
≫ブロックの上高いスパイクです。
アンダーのトス。
そのあとにこのスパイク。
≫ブロック。
ブロックポイント成徳。
11対9。
≫ワンタッチはありません。
3連続は許しません。
就実です。
≫サーブミスです。
成徳にポイントが入ります。
≫小川で切ってきました。
≫ラインを割っています。
就実の連続ポイント。
≫はじける笑顔はスーパールーキー石川真佑です。
≫真ん中から小川ワンタッチはありません。
成徳に連続ポイント。
再び成徳が前にでます。
≫祈る気持ちがあります。
声をからす後輩がいます。
仲間がいます。
下を向くことはできません。
≫東京体育館うなるようなどよめくような歓声がこの一発に沸きました。
≫際どい所。
ここしかないという所。
見事に撃ち抜いていきました。
≫もう1回全員で攻めるよ。
≫簡単に勝てる相手は1つもありません。
それは去年のディフェンディングチャンピオン成徳もそうです。
ここまで勝ち上がってきた就実3年生の思いというのは同じ高校生負けないものがあります。
≫ポイントは就実に入ります。
終盤戦以降の組み立て就実のポイントはどこになりますか。
≫サーブがポイントになります。
≫ワンタッチを取ります。
下北沢成徳はレシーバー要員として14番の依田茉衣子が起用されています。
≫ドロップショット。
≫ポイント成徳。
連続ポイント19点目。
春の女王が再びその花を咲かすまであともう少しというところ。
就実のタイムアウトです。
≫ついていこうよワンチャンスあるよ。
≫21大会ぶりにこの決勝コートに純白のユニホーム古豪復活を誓う就実のユニホームが帰ってきました。
≫祈る気持ちがあります。
小川です。
≫3年生兵頭がチームにパワーを与えます。
≫成徳のポイント。
21点目。
このワンハンド。
≫ここはミスがありました。
就実にポイント4点差。
このポイントで小川愛里菜がコートに戻ってきます。
≫ここはエースに持ってきます。
思わず黒後が天を仰ぐ。
≫監督、チームその絆を一つにするのは就実も成徳も同じ。
≫黒後の思いが勝った。
パワーで押し切りました。
ようやく黒後にもこの笑顔が見られました。
≫1年間温め続けた連覇の花がいよいよ満開まであと一歩。
≫ボールはコートに落ちました。
この瞬間、東京代表下北沢成徳、春高連覇4度目の頂点に輝きました。
≫セットカウント3対0プレッシャーのかかる中で重圧のかかる中で下北沢成徳が見事に春校史上初めての春高連覇を達成しています。
≫優勝決めた瞬間目には光るものがありました。
どんな思いが込み上げてきましたか。
≫本当に自分は何もしてなくて仲間に支えられました。
≫キャプテンとしてチームを引っ張ってきました。
どんな仲間たちでしたか。
≫自分が厳しいこととか嫌なことたくさん言ってきたんですけどついてきてくれる仲間でした。
≫3年間振り返ってどんな思いでしょうか。
≫本当にたくさんの人に見守ってもらって支えてもらってできた3年間でした。
ありがとうございました。
≫石川選手も優勝を決めた瞬間涙がこぼれました。
どんな思いが一番強かったですか。
≫最後の大会で3年生と日本一を取ることができてうれしかったです。
来年も再来年もセンターコートで戦えるよう頑張ります。
≫ジャパネット杯春の高校バレー男子は駿台学園が初優勝を飾り史上6校目の三冠を達成しました。
女子は下北沢成徳が初の連覇達成です。
≫こんなにも熱い青春を見せたくれた高校生本当にかっこいいです。
応援席にも行ってきましたがコートに立たなかった選手そして家族、卒業生もみんな一緒に戦ってるんだなということをあらためて分かりました。
いろんなことがセンターコートに詰まってましたが終わってしまうのは寂しいです。
全試合一つ一つドラマの連続でした。
春高ロスですね。
≫これまで春高をステップに何人もの選手が世界に羽ばたいていきました。
同じように活躍してくれる選手が日本の皆さん期待して待ってましょう。
頑張れ高校生。
≫インターハイ、国体全ての生みの親優勝したぞ。
≫2連覇することできました。
たくさんの応援を≫本当にありがとうございました。
≫先生3年間お世話になりました。
≫最後まで面倒みてくれてありがとうございました。
≫イワサキさんここまで男勝りな体を作ってくれてありがとうございました。
≫125キロのスクワットを上げることができました。
2017/01/08(日) 16:00〜17:40
関西テレビ1
ジャパネット杯春の高校バレー2017 女子決勝[字][デ]

高校バレーボールの日本一決定戦・女子決勝「下北沢成徳×就実」東京体育館▽解説:竹下佳江・実況:倉田大誠▽春高情熱キャスター:中島健人・宮澤智

詳細情報
番組内容
▽前回覇者下北沢成徳は全日本も注目するエース黒後愛を中心に連覇に挑む
出演者
【情熱キャスター】
中島健人(Sexy Zone) 
宮澤智(フジテレビアナウンサー) 

【解説】
竹下佳江 

【実況】
倉田大誠(フジテレビアナウンサー) 

【リポート】
大林素子 
大山加奈
スタッフ
【プロデューサー】
太田光史 

【チーフディレクター】
安藤太郎 

【制作】
フジテレビ