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解説書き起こし 全豪オープンテニス2017 「錦織圭×A・クズネツォフ(ロシア)」 2017.01.16

試合の中での集中力だったりこの2週間を通してのやっぱり、自分の気持ちも入れていかないといけないので。
この言葉にしました。
僕の中で一番難しいグランドスラムの1つなのでやっぱり、年の初めにいきなり前哨戦1大会ですぐグランドスラムがあるので。
より緊張感は、やっぱりほかのグランドスラムよりあったりもするので。
その中で、なるべく早い段階で1〜2回戦でしっかり、いいテニスをできるようにして後半まで頑張れたらなと思います。
≫2017年シーズン最初のグランドスラム四大大会。
全豪オープンテニスが今日、開幕です。
舞台は、夏の日ざしが降り注ぐ南半球オーストラリアメルボルンです。
世界各地から男女それぞれ128人だけが出場を許されましたグランドスラム、シングルス。
その頂点を目指す戦いです。

 

 

 

 


日本のエース、錦織圭は初のグランドスラム優勝を目指し大会初日に登場します。
初戦の舞台です。
メルボルンパークで2番目に大きいショーコートハイセンス・アリーナおよそ1万人収容です。
世界ランキング5位今大会第5シードで臨む錦織圭1回戦の相手は世界ランキング45位ロシアのアンドレイ・クズネツォフ25歳です。
解説はデビスカップ元日本代表1994年全豪オープンに出場経験があります辻野隆三さんです。
よろしくお願いします。
いよいよ全豪オープンが始まります。
楽しみですね。
≫会場の雰囲気も本当にがらりと変わりましたよね。
いよいよです。
すでに20度を超えています。
今日日中の予想最高気温31度のメルボルンです。
ここ2年連続全豪オープンはベスト8という成績を残しています、錦織圭辻野さんどんな印象で見ていますか?≫年始一番最初のグランドスラムですがオフを明けて最初のグランドスラムということで体調だったりコンディションの難しさはあると思うんですがただ、錦織にとっては非常にいい大会になっているんじゃないかなと思います。
≫コンスタントにここまで結果を残してきました。
そして、今年はシーズンの初戦1週間前にオーストラリアのブリスベンで行われました前哨戦では準優勝という内容でした。
辻野さんはどう見ていましたか。
≫一番最初のトーナメントなのでもちろん、決勝勝っていい形で入っていきたいという気持ちはあったかもしれないですけどただ、やはり一番のテーマは試合数をこなすことだと思うんですよね。
そういった意味ではダブルスでも出ていましたし勝っていましたしシングルスでも決勝までいけて試合数をこなせたので流れとしてはいいと思います。
≫その後、およそ1週間回復、調整を行って大会初日を迎えています。
錦織圭です。
その錦織の入場を待ちますハイセンス・アリーナです。
多くの日本のファンが詰め掛けています。
デイセッション大会初日。
このおよそ1万人収容のショーコート第1試合です。
今大会第1シードは初優勝を狙うアンディ・マレー、イギリス。
そして第2シードに3連覇を狙うノバク・ジョコビッチ。
第3シードはカナダのミロシュ・ラオニッチ。
第4シードがバブリンカ。
2014年全豪優勝経験があります。
そして錦織圭は世界ランキング5位。
第5シードで今年の全豪オープンを迎えています。
辻野さんいよいよトップ5で今大会臨むわけですね。
≫それから、ドロー全体の話でいきますとジョコビッチとマレーのランキングが入れ替わりました。
マレーが1位シードで入っていますけどそれと忘れてならないのがフェデラー、ナダルといった選手がこのツアーに戻ってきたことだと思います。
≫ナダルは今大会第9シードです。
2005年全豪オープンのタイトルをとっています。
そして、お話がありましたロジャー・フェデラー。
去年のウィンブルドンのあとひざのけがでそれを休養に充てまして半年間戦列から離れていましたが全4回全豪オープン制覇の経験があるロジャー・フェデラーが戻ってきました。
第17シードです。
トーナメントはトップハーフそしてボトムハーフ大きく2つに分けられます。
アンディ・マレー、錦織圭がトップハーフに入っています。
ボトムハーフにはノバク・ジョコビッチです。
選手が入場してきました。
ロシア、世界ランキング45位。
アンドレイ・クズネツォフです。
そして、錦織圭の姿をとらえました。
世界ランキング5位今大会第5シードで臨みます。
解説はデビスカップ元日本代表辻野隆三さんです。
辻野さん、今日、午前中にこのコートで練習を行いました。
およそ30分間でしたがどんな印象でしたか?≫いつものルーチンだったと思います。
試合の前に練習を見てましてもすごくリラックスしたそういった雰囲気だったんじゃないでしょうか。
≫ロシアのアンドレイ・クズネツォフとは過去3回の対戦があります。
最初に対戦したのは2010年ウィンブルドンの前哨戦イーストボーンの芝のコートでした。
これは錦織が途中棄権で敗れています。
去年2回対戦したときにはいずれも錦織がストレートで勝っています。
コンディションです。
21度、今日日中の予想最高気温は31度。
夏の日ざしが降り注いでいます。
南半球オーストラリアで今年も始まりました。
全豪オープンテニスです。
錦織圭、27歳になりました。
プロ10年目に入っています。
去年は、5位でシーズンを終えました。
3年前、2014年も5位でシーズンエンドでしたがそのときとは違った手応えを感じながら新しいシーズンに臨むことできますと話していました。
1回戦の対戦相手世界ランキング45位ノーシードアンドレイ・クズネツォフ25歳です。
全豪オープンは3年連続4回目の出場です。
2009年ウィンブルドンのジュニアでチャンピオンになったことがあります。
辻野さん、ジュニアのころは注目されていた選手の1人ですね。
≫そうですね。
そして、また昨年また少しずつ結果が出てきていると思います。
≫去年は全仏オープンとウィンブルドンで対戦がありました。
ですから、クレーのコートと芝のコートです。
ハードコートでの対戦は初めての両者です。
まずはコイントスです。
選択権はロシアのクズネツォフ。
レシーブというふうに言いました。
ですから錦織のサービスで1回戦は始まります。
辻野さん、クズネツォフがリターンを取りましたね。
≫錦織の場合は勝ったときには錦織自身はリターンを選ぶことが多いんですがその辺りも分かっていてもしかするとクズネツォフとしては先にサーブをさせようと、そういった考えもあったかもしれません。
≫今年最初のグランドスラム四大大会。
全豪オープンテニス大会初日。
錦織圭が1回戦に臨みます。
5分間のウォーミングアップタイムです。
ロシアのアンドレイ・クズネツォフからご紹介します。
全豪オープン3年連続4回目の出場。
現在の世界ランキングは45位。
25歳、1m85cmです。
2009年ウィンブルドンのジュニアでタイトルをとったことがあります。
ジュニアランキング過去最高は3位でした。
昨シーズンの成績です。
タイトルはありません。
29勝21敗です。
クオーターファイナル準々決勝バルセロナ、ドーハなどで上がっています。
3月にマスターズ1000。
マイアミでは4回戦16強まで上がりました。
このときは2回戦でバブリンカトップシードの選手に勝っています。
ウィンブルドンそして、去年は全米いずれも3回戦でした。
去年の成績を見ていきますと4回戦まで上がった全豪オープンがここまでで最もよかったクズネツォフです。
今大会、第5シードで臨む錦織圭です。
全豪オープンテニス7年連続8回目の出場です。
27歳になりました。
プロ10年目です。
去年の成績です。
58勝21敗です。
タイトルは1つ。
メンフィスです。
2月、あのメンフィスオープンハードコートで大会史上初めてという4連覇を達成しました。
キャリア通算11タイトル。
マスターズ1000はグランドスラムに次ぐ規模の大会。
2つの大会で準優勝です。
アメリカ3月のマイアミそして7月のカナダ・トロントで準優勝を残しています。
昨シーズンは2つの大会マスターズで決勝までいくことができたと本人も手応えを話していました。
去年は自己最多79試合に出場して58勝を挙げました。
これはキャリアハイです。
これまでで一番多く試合数をこなして大きなけががなかったこれが一番の成長だったと本人の話です。
主審は女性です。
スウェーデンの方です。
ヘッドトゥヘッド。
過去の対戦です。
錦織の2勝クズネツォフの1勝です。
最初の対戦は2010年ウィンブルドンの前哨戦芝のコート錦織が途中棄権で敗れました。
去年2回対戦したときには全仏オープン2回戦6−3、6−3、6−3ストレートです。
ウィンブルドンは3回戦で対戦して7ー5、6ー3、7ー5これもストレートです。
辻野さん、去年の2回の対戦錦織は1セットも落としていないんですね。
≫いずれもストレートで勝利はものにしてるんですけど2つの試合ともに先にクズネツォフにブレークを許しています。
なのでこの試合は1回戦ということもありますのでやはり出だしは大事にいきたいんじゃないかなと思います。
≫錦織陣営です。
トレーナーの中尾公一さんです。
そして、左に見えてきました。
マイケル・チャン元世界ランキング2位。
特に錦織圭のことを最近はメンタルがタフになってきた。
この大きなショーコートでも堂々と入ってくるようになったと話をしています。
マイケル・チャンです。
試合開始およそ2時間前このコートでおよそ30分から練習を行いました。
マイケル・チャンが入念に球出しを行いました。
辻野さん、最後は丁寧に1球1球打たせていましたね。
≫そうでした。
サービス、リターンの練習フラット系のものを打ってもらってそれをリターンする。
そういった練習も多く見受けられましたね。
そして長年コーチを務めていますダンテ・ボッティーニアルゼンチンです。
去年はマスターズの優勝。
そしてグランドスラムのタイトルを目指していました。
去年はタイトルこそなりませんでしたが自己最高58勝を挙げた錦織圭。
今シーズンも同じ目標とらなければいけないと話をしていました。
1つ、タイトルをとれば見える景色も変わってくると思うという本人の話です。
クズネツォフ陣営。
コーチです。
コーチは、かつてダブルスで活躍していたという。
≫ウィンブルドンのダブルスで優勝していますね。
86年ですね。
≫そして、もう1人アレクサンダー・クズネツォフさんも長年、指導しています。
初戦の相手アンドレイ・クズネツォフに対してフラットでどんどん打ってくる。
気をつけないといけないという錦織の話です。
さらに、まだ完成された選手ではないけれどもそんなにやりたい相手ではないと話しています。
夏の日ざしに映えますユニホームです。
5分間の公式練習が終わりました。
錦織のサービスで1回戦が始まります。
テニスの四大大会。
今シーズン最初のグランドスラム全豪オープンテニス2017大会初日。
日本の錦織圭の1回戦です。
現地オーストラリア南東メルボルンからお伝えします。
初戦の対戦相手世界ランキング45位、ロシアアンドレイ・クズネツォフ。
最初のポイントはサービスのフリーポイントです。
解説はデビスカップ元日本代表辻野隆三さんです。
ネットを越えません。
辻野さん、この試合立ち上がりどの辺り注目しましょうか。
≫やはり錦織としてはサービスゲームこれを大事にいきたいところだと思います。
とにかくクズネツォフを先に振ることですね。
バランスを崩させてそして攻撃につなげていくことだと思います。
≫遅れてコールがあってフォールト。
チャレンジをします。
1セットに3回失敗するまでチャレンジ権を行使することができます。
3回失敗するまで何回でも判定に異議を唱えることができますが僅かに乗っています。
チャレンジ成功です。
3回の回数は減りません。
リターンをしていましたのでファーストサービスのやり直しです。
僅かにアウトです。
立ち上がり、両者どんな印象ですか?≫まだ様子を見ながらということだと思うんですけども。
最初のサーブ、錦織としては自分のサービスゲームですので自分のサーブの確率は意識していると思います。
≫特にアドバンテージサイドがこのところ、入りません。
昨日の練習でもやや苦労していました。
≫その反面昨シーズンの後半からデュースサイドのワイドのサーブがすごく切れていて効果的なんですよね。
つまり相手としてはそこに、意識がいっていますのでセンターに入ってくるサーブも効果的になっていると思います。
≫そのデュースサイド。
先に仕掛けようとした錦織です。
アドバンテージサイドはファーストが2本いずれも入っていません。
立ち上がりの錦織圭です。
ダウンザライン。
第1セット、第1ゲーム錦織圭サービスゲームをキープです。
ここは角度をつけたあと得意のショットですね。
≫そうでしたね。
少し前に入って早めの展開でダウンザラインに打ってきました。
≫バックハンドのダウンザラインがまず立ち上がり入るというのは調子がいいと見てもいいでしょうか。
≫フィーリングはいいんだと思います。
そして40−15からのポイントですね。
次のポイントはフォアハンドでミスしたんですけど打ったあと、ネットをとろうというそういった動作がありました。
意識的にはどんどんチャンスがあればネット取っていこうということなんじゃないかなと思います。
≫本人もネットプレーはだいぶ向上したとも話をしています。
第1セット第2ゲームです。
ロシア、クズネツォフのサービスです。
少し日ざしを気にしました。
上空はほとんど雲がありません。
日中の予想最高気温31度。
すでに20度を超えています。
≫クズネツォフとしては今のポイントセカンドサーブになりましたけど前回の対戦ウィンブルドンでもセカンドサーブになったときになかなかポイントが取れていませんでしたので今日はその辺りを意識して入っていくんじゃないでしょうか。
≫観客を少し気にしているでしょうかクズネツォフです。
今日開幕全豪オープンテニス20171万人収容のハイセンス・アリーナです。
過去3回の対戦では錦織の2勝クズネツォフの1勝。
去年2回対戦してそのときはいずれも錦織がストレートで勝っています。
第1セット第2ゲームです。
注目のセカンド。
狙いましたがネットを越えません。
狙いはどうでしょうか。
≫今のもしっかりと前に入ってハードヒットしていますから。
クズネツォフとしてはちょっと助かったそういった印象になりましたよね。
≫長すぎました。
錦織はフラット系のストロークを打ってくるのでその辺りを気をつけたいという話もしていました。
それほど、やはり回転はかかっていませんね。
≫基本的にはフォアハンドに回り込んでハードヒットしていく選手だと思います。
ただ、彼のバックハンドもすごく角度があって鋭いショットを打ってきますのでその辺り、錦織としては注意も必要だと思います。
≫返りません。
これはいいファーストが入りましたクズネツォフです。
25歳、世界ランキング45位。
過去最高は去年39位まで上がった経験があります。
そのままウィナー。
やはりベースラインの中に入りますと自分の展開にできますね。
≫先に先に仕掛けていくと自分の形をしっかりと作れていきます。
バックのクロスコートが鋭かったです。
≫第1セット第2ゲーム。
ロシアのアンドレイ・クズネツォフサービスゲームをキープです。
第1セット、1−1です。
第1セット第3ゲーム。
錦織圭のサービスです。
アウトです。
≫クズネツォフとしても錦織のセカンドサーブになったときにしっかりと自分のほうから攻撃していきたいと思うんですよ。
今のように、ですから前に入ってハードヒットしていくそういったことは意識してくるんじゃないでしょうか。
≫いいコースにファーストが入りました。
サービスのフリーポイントです。
このところ、辻野さんスピードよりもコースあるいはコーナーを丁寧についてますかね。
≫そして、錦織のサーブの特徴としてインパクトのところまでフォームがあまり変わらないんですよね。
ですから相手としてはコースサービスのフォームからはなかなか読みづらいのかなという気はします。
≫ラリーでも主導権を握ります、錦織。
今、ファーストは160キロから170キロ台というスピードです。
勝った。
抜いてきました。
読んでいましたか。
≫あそこは、構えられてますのでクズネツォフとしても自分で張っていかなきゃいけないところだと思うんですね。
そういった意味でも読みが今のは当たりましたよね。
そして、このフォアハンドスピードもありました。
≫ファーストの確率は今70%を少し切っています。
セカンドは主にボディーを狙っているような印象も受けますがどうでしょうか。
≫そう見えますね。
ただ、クズネツォフ今、ミスにはなりましたけどこういった形でしっかりとハードヒットしていくことは大事だと思います。
≫サービスエース。
この試合初めてのサービスエースです。
第1セット第3ゲーム、錦織圭サービスゲームをキープです。
錦織圭、全豪オープンは7年連続8回目の出場です。
世界ランキング5位今大会第5シードで臨んでいます。
トップハーフに入っています。
トップハーフには第1シードのアンディ・マレーさらにはロジャー・フェデラーなどがいます。
去年は通算で58勝を挙げました。
これはキャリアハイでした錦織圭です。
全豪オープンではベスト8。
あのクオーターファイナルでジョコビッチに敗れましたが全仏オープンでは4回戦ウィンブルドンでは4回戦。
四大大会最後の試合。
全英オープンではセミファイナルまで勝ち上がりました。
錦織です。
辻野さん去年もしっかりと結果を残したシーズンだったでしょうか。
≫そう思います。
マッチ勝利数は58勝ということでツアー全体では3位につけているんですよね。
そして1位はマレーそして2位はジョコビッチですからそういった意味でもすごく順調にトップにしっかりといるなという印象ですよね。
≫さらにグランドスラム四大大会に次ぐ規模のマスターズ1000では2つの大会で準優勝です。
3月、アメリカのマイアミそして7月カナダのトロントでファイナルまで勝ち上がりました。
そこで、辻野さんいずれも当時世界ナンバーワンのジョコビッチに敗れているんですね。
≫ですから、本人としては2017年シーズンというのはマスターズ1000のタイトルそしてグランドスラムですね。
その辺り、しっかりと狙っているという話も出ていますよね。
≫コーチ陣と相談をしながらジョコビッチに対する戦い方を少し変えていかないといけないかもしれないという話をしていました。
その具体的な内容は聞くことができませんでした。
≫恐らくですけれどもやはりコート全体を広く使っていく。
自分の動きも含めてですけどそういったところというのは意識しているんじゃないかなというのはブリスベンの戦い方を見ていてもそして、ここのところの練習を見ていても少し感じるところです。
≫ハイセンス・アリーナ第1試合です。
リターンエース。
この試合初めてのリターンエースです。
角度をつけました。
身長は1m85cmクズネツォフ。
ファーストは今60%前後です。
今のミスショットはどう見ればいいですか?≫少しタイミングが合わなかったのかなと思います。
当然、クズネツォフもボディーも含めてですけど球種、そしてスピードそういったところも意識していると思います。
≫セカンドサーブのポイント獲得率は50%。
互いに深いショットが続きました。
ファーストの確率は今50%ちょうどです。
これは返すことができません。
≫ファーストサービスが入ったときのプレースメントそしてスピードですね。
そしてバウンドしてからの高さも今のサーブはありました。
≫196キロ恐らく今日最速です。
ネットを越えませんでした。
バックハンドのストレートです。
第1セット第4ゲームクズネツォフサービスゲームをキープです。
≫ここまでクズネツォフは2回自分のサービスゲームを迎えましたけれどもサービスの配球としてはセンターが多いかなという印象です。
これはワイドに振って角度をつけられるのがいやだという意識はすごくあると思うんですよね。
≫先ほどのゲームでもリターンエース今日ありました。
第1セット、第5ゲーム錦織圭のサービス。
ボディー。
ファーストの確率は69%まで上がっています。
やや気がかりだったアドバンテージサイドのサービスも安定していますか。
≫回転を今のはセンターにスライス気味ですけど少し回転をかけて今サービスを打っているように見えます。
≫セカンドサービスはボディーを続けます。
第5ゲームはラブゲームでキープです。
錦織圭、第1セット互いにサービスゲームのキープが続いています。
3−2です。
過去2年連続ベスト8まで勝ち上がりました。
四大大会最初のトーナメント全豪オープンテニスです。
これは、クズネツォフのセカンドのサーブのリターン、ヒットポイントです。
≫これはウィンブルドンのときのデータですね。
先ほどのはクズネツォフ錦織のセカンドサーブのときの打点ですけれどもこれが、錦織の打点。
これだけ錦織のほうがベースラインに近いところまたは中ですよね。
そういったところで打ってますのでよりアグレッシブにしっかりと打てているということが感じられますよね。
≫ベースラインの後ろ50cm以内のところで平均的に打っている打ち返しているという錦織です。
≫ウィンブルドンではクズネツォフがセカンドサービスになったとき42%しかとれていなくて65%でした。
そして、今日ここまでクズネツォフ、17%。
錦織50%ですので相手のセカンドサーブになったときのリターンの差ポジションも含めてそういったところが少し出ているかと思います。
≫去年のウィンブルドンは3回戦でこの両者は顔が会いました。
7−5、6−3、7−5で錦織圭が4回戦に進んでいます。
試合開始からまもなく20分です。
第1セットこれから第6ゲームです。
互いにサービスゲームのキープが続いています。
ロシア、クズネツォフのサービスです。
少しバックハンドのミスが目立ちますか。
≫ミスにはなっているんですけどただ、錦織仕掛けてますからね。
今のもダウンザラインで先にコースを変えています。
その結果のミスなので、これは気にしなくていいんじゃないかなと思います。
≫2本続けてファーストを入れてきました。
≫今日は1回戦なんといっても初戦ですからね。
どの選手も多少は緊張感というのはあるのかなと思います。
≫今は駆け引きがありました。
錦織がベースラインの中に入りましたね。
≫そうでした。
そこをめがけてですねそしてボディーめがけてクズネツォフが打ちました。
これは返すのが精いっぱいという形になってしまいました。
第6ゲームクズネツォフラブゲームでキープです。
3−3です。
≫当然、クズネツォフとしてもウィンブルドンのときのデータですよね。
そういった数字。
そして自分が感じるものセカンドサーブになったときにポイント取れてないなというのは思っていると思いますので今日、この試合入る前にはその辺りは意識して、重点的に入ってきてるんじゃないかなと思いますけれども。
≫第1セット第7ゲームです。
錦織のサービスです。
≫この形ですね、錦織は。
1本サービスでデュースサイドワイドに打ってオープンスペースを作りました。
そして、そのあとにすかさずネットとりましたけどより早い攻撃を意識していると思います。
≫アウトです。
チャレンジをするでしょうか。
先ほどはチャレンジに成功しています。
チャレンジはしません。
サービスエース。
この試合2本目です。
今度はワイドに入れてきました。
スピードはそれほどありませんがコースがいいですか。
≫バウンドしてから切れているんですよね。
これ真後ろから見るとすごく切れているのが分かるんですけども相手も今のは、読んでいてもとれないようなサーブだと思います。
≫155キロのサービスエース。
ここまでファーストサーブの確率は60%の後半です。
エース、すでに2本。
強い日ざしが照りつけています。
メルボルンパークです。
第1セット第7ゲーム。
錦織圭、サービスゲームをキープしました。
第1セットは4−3です。
互いにサービスゲームのキープが続いてこれから第1セット後半に入っていきます。
辻野さん、注目はどの辺りに変わってきますか。
≫先ほどリターンのヒッティングポイントの指示が出ましたけどやはり、リターンからの攻撃というのはお互いにとって大事になってくるのかなと思います。
今の先ほどの錦織のサービスゲーム何度かミスになりましたけどクズネツォフのリターンのポジションは少し下がっているんですよね。
ですから、速くていいリターンは打ってるんですけど相手との距離がありますので追い詰める形にはなっていないかなと思います。
≫まだお互いにブレークポイントが1回もありませんね。
≫その辺りが1回戦の難しさというか。
お互いですけどフィーリングを早く戻したいというかふだんの形でプレーしたいというまだそういった状況なんじゃないかなと思います。
≫錦織は1月の上旬オーストラリアのブリスベンで行われました国際大会いわゆる全豪オープンの前哨戦で準優勝。
そのあと、およそ1週間の休養と調整を挟んで全豪オープンテニスに臨んでいます。
心配な箇所はどこにもないという話をしていました。
≫ブリスベンのあとに決勝のときに少し痛めたようなこともあったみたいですけど今は、本当に練習を見ていても全く問題なさそうですよね。
≫気にする雰囲気は全くありませんでした。
第1セット第8ゲーム。
クズネツォフのサービスゲームです。
ニューボール。
≫逆にクズネツォフは先週、シドニーでベスト4入りました。
少し何か気になっているところがあるという話も入ってきていますのでその辺り、股関節の辺りが少し気になっているという話もありますので。
≫サービスエースはこの試合初めてです。
クズネツォフ。
アドバンテージサイドでワイド、181キロです。
ベースラインの中で返しましたがアウトです。
錦織圭陣営。
ダンテ・ボッティーニコーチマイケル・チャンコーチ。
たたいていきましたがネット、越えません。
ラブゲームでクズネツォフがキープしました。
第1セット第8ゲームです。
サーフェスはどんな印象で見ていますか。
≫選手に聞きますとやはりUSオープン全英オープンと比べても少し早いかなと。
バウンドも少し弾むかなという話は聞いていますけども。
どちらかというと外のコートよりアリーナのほうが若干遅めかなということも聞いています。
≫第1セット第9ゲーム。
チャレンジをします。
サイドラインのアウトのコールに対してこのセット2回目先ほどは成功しました。
1セットに3回失敗するまで何回でも判定に異議を唱えることができます。
CGでジャッジをします。
僅かにアウトです。
チャレンジ権はあと2回に減りました。
サービスエース3本目。
今度はセンターです。
先ほどのサービスゲームはデュースサイドでワイドでした。
この辺りもお互い読んでということですかね。
≫その前のワイドへのサーブというのはすごく残っているんだと思います。
≫狙いましたが、アウト。
2本続けてフォアハンドがネットにかかります。
この試合初めてブレークチャンスです。
先にクズネツォフのほうにブレークチャンスです。
チャンスは1回。
1本しのぎたい、錦織。
アドバンテージサイド。
エースはセンターにありました。
丁寧に決めました。
今日初めてネットでポインとをとりました。
この辺りはさすがですか?≫こういった大きなポイントで今、ネットとりましたけど今シーズン、この辺りこういったプレーというのは意識してるように感じます。
≫この試合初めてデュースです。
試合開始から30分です。
返せません。
再びブレークチャンス。
≫クズネツォフのボールはどちらかというと弾道の低いボールで打ってきますのでそして、フラット系に近いボールですからバウンドしてから滑ってきますのでその辺り、高い打点からのショットがいいですから、錦織としては気をつけたいところでしょう。
≫先ほどはファーストを入れてネットプレーにいきました。
錦織。
返せない!落としました、錦織。
第1セット第9ゲーム。
ブレークを許しました。
全豪オープンの初戦です。
互いにサービスゲームのキープが続いていましたが第1セット終盤にきてクズネツォフがブレーク。
錦織が先に落としました。
辻野さんどう見ればいいですかね。
≫今のゲーム第9ゲームへというところでセットの終盤にきました。
そういったところで大事にいかなければいけないんですけど逆に少し丁寧にいきすぎてアンフォースドエラーが2本出てしまった気がします錦織のほうが。
そして、少しタイミングが自分から仕掛けていくショットのときのタイミングがまだ合ってないのかなという印象もあります。
≫仕掛けるタイミングが早いんですか、遅いんですか。
≫ボールを少し待ちきれていないのかなと。
展開としては自分のほうから先に振っていこう。
オープンスペースがあればどんどんいこうというのはあると思うんです。
ただ、そのときに自分が切り返していくショットに対して相手のボールをちょっとまだ待ちきれてないかなと。
その分少し体が泳いで結果ミスにつながっているかなというところもあります。
≫辻野さんのお話であった2つのミス、いずれもフォアハンドのストレートですね。
≫もう少し、ためがあればいい形で自分のショットを打ててるのかなという気はしましたけど。
第1セット第10ゲームです。
先にブレークに成功したのはロシアのクズネツォフ。
サービングフォーザセットです。
5セットマッチの四大大会です。
先に3セットとったほうが勝ちです。
アウトです。
フォアハンドの微妙な感触はどうか。
サービスエース。
ほしいところできているクズネツォフ。
この試合2本目。
先ほどセカンドはボディーでした。
サイドライン、アウトです。
このサイドラインのコールに対してクズネツォフがこの試合初めてチャレンジを行います。
まだ3回失敗することができます。
アウトです。
ポイントは錦織。
セカンド勝負。
返せません。
ここは攻めましたね。
≫はい。
しっかりとコースも呼んでましたよね。
ですから、しっかりとフォアハンドで回り込んでハードヒットにいくことができました。
≫デュースサイド、このゲームはセンターが多いクズネツォフです。
ネットです。
今はかなり回転をかけたリターンでした。
ブレークバックのチャンスがきました。
チャンスは1回です。
今のリターンどうですか。
≫若干、当たりが悪かったのかなというふうにも見えましたけれども。
≫アウトです。
ブレークバックに成功しました錦織圭。
第1セット第10ゲーム。
これで再びイーブンです。
今シーズンを迎えるにあたって大事なポイントを必ず取る強さを身につけたいという話を大会前にしていました。
この大事なポイントを1本でとりましたね。
≫そうでした。
リターンは少しタイミングが合っていなかったんですね。
ただ、しっかりとまず返してストローク戦に持っていくことができたので今のような形が作れたと思います。
逆にクズネツォフですね。
これ、今までの対錦織と同じパターンになっていて先にブレークはするんですけど次のサービスゲームを落としてしまうことが多いですね。
≫狙いましたが、アウト。
体を動かしたり足を動かしたりしています。
全豪オープンの初戦です、錦織。
クズネツォフも攻める姿勢は忘れていませんか。
≫そう見えます。
そして、錦織からすると少し短いポイントでポイントを重ねていくことができるとリズムというのが戻ってくるのかなと思うんですけどまだそこまではできていないように感じます。
≫回り込んだフォア、これも長い。
なんと、今度は3回ブレークのピンチです、錦織。
ブレークバックに成功したあとの第11ゲームです。
口元を引き締めるマイケル・チャンコーチ。
再びフォアでミス。
第1セット第11ゲーム錦織、再び落としました。
第1セットの終盤互いにブレークが続いています。
ブレークというよりも錦織のフォアハンドのちょっとした、辻野さん感触なんでしょうか。
≫そうですね。
今日、この試合はですねこのファーストセットここまで珍しくフォアハンドのアンフォースドエラーが錦織のほうが12本あるんですよね。
そしてバックは5本ですけど対してクズネツォフはフォアハンドのミスは3本ですから。
バックは10本ありますけど。
そういったところで数字からも錦織今日、少しフォアハンドのミスがちょっとタイミングが合ってないのかなという気はしますけど。
どうしてもボールを待ちきれてなくて体が少し泳いでしまって。
結果、少しボールに抑えがきかなくてアウトしたりそして力が入らなくてミスしたり。
そういったミスがここまでは目立っていると思います。
≫この試合、およそ2時間前にこのハイセンス・アリーナで30分間、練習を行いました。
どうやらラケットを変えます。
サーフェスの状態やボールの跳ね具合いろんなところが試合と練習では違うところがあるかもしれませんね。
≫そして、アウトドアですけどもお客さんが入ってきたときというのはまた少し、音の反響だったりそして、空気の重さですよね。
気温が上がったり、室内ではそういったことはありますけどもこのアウトドアでも多少あると思うんですよね。
そういったところでの微調整というのは選手必要になってくるんでしょう。
≫そしておよそ1週間ぶりの公式戦盛んに足を小刻みに動かします錦織圭です。
試合開始前、20度を僅かに超えていました。
メルボルン今日日中の予想最高気温31度です。
特に遮るものがほとんどありませんハイセンス・アリーナ。
上空の屋根は開いています。
第1セット終盤です。
これから、第12ゲーム。
第9ゲームから3ゲーム続けて互いにブレーク。
クズネツォフにとってはサービングフォーザセットです。
再びブレークバックできるかどうか、錦織。
返りません。
たたいていきました。
サーブで主導権を握っているこのゲームクズネツォフです。
打点が高いですね。
≫やはり高い打点からよりフラット系のボールを打ってくる印象です。
≫腕がだいぶ振れてきましたクズネツォフ。
リターンアウト。
クズネツォフ、第1セットセットポイントです。
前にいく。
そのままウィナーです。
1本しのぎました、錦織。
まだ2本あります。
ファースト、今53%。
展開しました。
2本しのぎました。
もう1個返せるか。
大事なポイント必ず取る強さを身につけたいという話をしていた錦織。
逆をつかれました。
錦織、第1セット落としました。
ロシアのクズネツォフノーシードが第1セット7−5で取りました。
全豪オープンテニス2017大会初日、第5シードの初戦です。
ではお伝えします。
北日本と東日本の日本海側の山沿いを中心に大雪となっています。
気象庁は大雪や吹雪、吹きだまりや路面の凍結による交通への影響、雪崩などに十分注意するよう呼びかけています。
午前9時の積雪は山形県の大蔵村肘折で2メートル36センチなどと、山間部や山沿いを中心に大雪となっています。
このあとも北日本と東日本の日本海側の山沿いを中心に雪が降り続く見込みで、あすの朝までに降る雪の量はいずれも山沿いの多いところで新潟県で80センチ、東北と長野県、それに群馬県で60センチなどと予想されています。
気象庁は大雪や吹雪、吹きだまりや路面の凍結による交通への影響、それに雪崩などに十分注意するよう呼びかけています。
福井県の高浜原子力発電所の運転延長に向けた審査を担当していた関西電力の管理職の男性社員が過労自殺した問題で、労働基準監督署が管理職であっても健康面に配慮する義務があるとして関西電力の岩根茂樹社長に労働時間を適切に把握するよう求める文書を直接、交付していたことが関係者への取材で分かりました。
福井県の高浜原発1号機と2号機について、原子力規制委員会が行う運転延長の審査の対応にあたっていた関西電力の管理職の40代の男性社員が去年4月に自殺し、敦賀労働基準監督署は去年10月、長時間労働による過労が原因だったとして労災と認定しました。
関係者によりますと男性社員の1か月の残業時間は多いときにはおよそ200時間に上りました。
それに対して労働時間の正確な記録は残されていなかったということです。
これについて敦賀労働基準監督署は管理職であっても健康面に配慮する義務があるとして今月6日関西電力の岩根社長を呼び出し、労働時間を適切に把握するよう求める指導票と呼ばれる文書を直接交付していたことが関係者への取材で分かりました。
関西電力は真摯に受け止め、引き続き適切な労働時間の管理に努めたいとコメントしています。
生字幕放送でお伝えしています≫錦織圭の初戦です。
全豪オープンテニス。
第1セットは7−5でクズネツォフが取りましたロシアです。
第2セットが始まっています。
第1ゲーム。
錦織のサービスゲームです。
解説はデビスカップ元日本代表辻野隆三さんです。
返りません。
辻野さん、クズネツォフがリターンからも攻めてくるようになってきました?≫だいぶ、ストロークも含めてですけどクズネツォフのほうはタイミングが合ってきてますよね。
リターンもより厳しいところにこのゲームから入っていますしストロークのスピードも上がっているように感じます。
≫フラット気味に打ってきます。
その辺りのショット気をつけたいと話をしていました、錦織です。
ロブはアウト。
なんと、第2セットの立ち上がりクズネツォフ、再びブレークのチャンスです。
錦織が、この攻めに対してちょっと後手に回ってますかね。
≫今のは、リターンからのネットというのはもしかしたら予測していなかったかもしれません。
≫5セットマッチです。
しのぎました。
3セット先に取ったほうが勝ちです。
長丁場、グランドスラム四大大会。
これも返りません。
今、ストロークでも押されてますかね。
≫気持ちよくクズネツォフは打っています。
≫特にフォアハンドを振りぬいています。
このゲーム2回目のブレークチャンスです。
錦織にとってはピンチ。
このセット、ファーストが60%を切っています。
アウトです。
しのぎました。
ただ、攻めているのはクズネツォフです。
第2セット立ち上がり2回目のデュース。
ファーストがついに50%をこのセット切りました。
今はよく角度をつけました。
返らない。
デュースは3回目です。
≫先にクズネツォフのほうに仕掛けられていますので錦織としては自分のほうからファーストセットの立ち上がりですよね。
ああいった形で先に自分のほうから厳しいところに打っていきたいところです。
≫ファーストが3本続けて入っていません、錦織。
いいファーストが入りました。
クズネツォフ陣営です。
ヨアキム・ニーストロムコーチ。
かつてダブルスで活躍した選手でした。
これは助かりました。
第2セット立ち上がり錦織、なんとかしのいでサービスゲームをキープです。
解説は辻野隆三さんです。
辻野さん、まず2本のブレークのピンチをしのいでこのゲームはキープしましたが。
≫このゲーム特にですけどもクズネツォフのリターンからしっかりと特にバックハンドなんですけど角度がついていました。
ですので、クズネツォフのほうが仕掛けることができているんですね。
錦織としてもクロスのショットそこでしっかりといい角度をつけれることで展開しやすくなると思いますからセカンドセットというのはその辺りも意識しながら進めるんじゃないかなという気はします。
≫さらに、この第1ゲームだけで4回ネットを取ってきましたクズネツォフです。
≫今シーズン入ってクズネツォフはネットプレーというのが際立っていますよね。
大事なポイントだったり相手にブレークポイントをとられたようなときサーブアンドボレーもそうですけども積極的にネットをとっていく。
そういった印象を受けます。
≫第2セット第2ゲームです。
ロシア、クズネツォフのサービスです。
サービスエース入ってますね。
この試合3本目です。
今はスピードを落としてコースを狙いました。
ファーストサーブクズネツォフ48%リターンのポイントです。
カウンターできました。
≫先ほど数字が出ていましたけど錦織はクズネツォフのサービスゲーム。
特にファーストサーブで今日はポイントが取れていませんのでその辺りが気持ちよくクズネツォフがプレーできている要因だと思います。
≫れもフォアハンドです。
どうすればファーストを崩せますか。
≫まず、やはり球種を読まなきゃいけないと思うんですね。
コースもそうなんですけど。
今日は特にボディーが多いですから。
その辺りのリターンの対応は必要になるかなと思います。
≫ファーストが入ったときのポイント獲得率。
いわゆるリターンからの攻めで錦織ここまで10%台。
第2セット、ファースト100%クズネツォフ。
セカンドは、とにかくボディーを狙ってきます。
第2セット第2ゲームクズネツォフサービスゲームをキープしました。
何か、両者の今の状態が非常に対照的な第1ゲームと第2ゲームです。
リターンのポイントです。
錦織は12%まで落とされています。
一方、クズネツォフ48%、ファースト。
セカンドが入ったときも41%です。
錦織はセカンドのときの確率も上げたいでしょうしファーストを攻略しなければいけません。
≫クズネツォフはファースト入ったときは88%ポイントが取れているということですね。
≫第2セット第3ゲームです。
錦織のサービス。
前のゲームは2回ブレークのピンチがありました。
流れを変えたい錦織。
センターを狙っていけばリターンで角度はつかないですね。
≫そうなんです。
ですので、出だしですね。
特にその辺りはすごく逆にクズネツォフが錦織に対して取っていた配球なんですけどその辺りは錦織、意識しながらセカンドセットに入ってもいいかなとは思います。
≫ここまで伸び伸びとフォアハンドを打っています。
それを封じるためにバックハンドに集めるのかどうか。
このゲームはサービスはセンター中心です。
第2セット第3ゲーム錦織圭サービスゲームをキープです。
辻野さん、少し流れが変わるそんな兆しはどうでしょうか。
≫この試合は5セットマッチですから5セット、フルセットになればあるわけですよ。
ですから、ファーストセット終わった段階でクズネツォフ、すごくいいプレーしてはいますけどこれは必ずもう一度少し調子の波が落ちる時間帯があると思うんですね。
錦織としてはその時間を逃さないことだと思います。
そこが大事なポイントできっちりといいプレーする。
そういったところにつながっていくのかなと思うんですね。
≫男子は5セットマッチです。
この試合、第1セットは43分でした。
ですから、このあと3セット以上戦うということになっていきますと2時間あるいは3時間ということも想定されてきますが。
≫その辺りが3セットマッチの戦い方と5セットマッチの戦い方の大きな違いだと思います。
ファーストセット錦織からすればとられていますのでこのセットもいいプレーして取り返さなきゃいけないわけですよね。
3セットマッチであれば。
ただ、5セットマッチですので少し、長く試合全体を見ることができますので焦ることはないと思います。
≫世界ランキング45位ロシアアンドレイ・クズネツォフ。
日本の錦織圭は世界ランキング5位。
今大会第5シード。
トップシードで臨んでいます。
去年、おととしと全豪オープンテニス2年連続でベスト8クオーターファイナルまで勝ち上がりました、錦織圭です。
第2セットこれから第4ゲームです。
ロシア、クズネツォフのサーブです。
今、セカンドのリターンをベースラインをかなり後ろから返しました。
≫少し変化を入れていこうかなというそういった予兆かもしれません。
ストローク勝負に持っていこうという作戦でしょうか、錦織。
リターンエース。
セカンドで前に出てきた相手に対してベースラインの後ろからリターンエース。
≫これは、読み合いでしたね。
クズネツォフも錦織のポジションを見て今、サーブアンドボレーいきましたけどこれに対して錦織しっかり対応しました。
≫逆をつきました。
先にブレークのチャンス。
第2セット第4ゲームです。
あっという間にここまできました。
ちょっとリズム変わってきましたね。
≫ここでつかんでしまうことです。
≫セカンドのポジション下がります。
このゲーム最も下がりました。
完全に崩しました。
第2セット先にブレークに成功錦織圭。
1ブレークアップです。
辻野さん作戦が見事にはまりました。
≫ファーストポイントはセカンドサーブになりました。
そこで、後ろへ下がったんですけれどもこれ、恐らくストローク戦に持っていこうというよりもこれまでと違うことを見せていこうということだと思うんですよね。
その辺りで、クズネツォフも少し対応ができなかったのが今のゲームだったのかなという気がしますけど。
≫セカンドサーブでサーブアンドネットにもきましたが裏目に出ましたね。
≫あそこは、錦織がよく読んでいたと思います。
そして対応しました。
≫第2セット第5ゲームニューボールです。
クズネツォフの精神状態どうでしょうか。
≫ファーストセットそしてセカンドセットの出だしですね。
そこに比べると先ほどのゲームから自分が落ちたというよりも相手に自分の調子を落とされたというそういった形だと思います。
≫フォアハンド、第1セットではそれほどミスがありませんでしたが今のショットのミスが精神状態を表しているように見えます。
辻野さんちょっと無理をしていますかね。
≫少し強引に自分のほうから攻めていくというような意識が働いていると思います。
≫入っています。
このゲームのファーストの確率が50%を切っています。
現在48%。
僅かですがアウトです。
第2セット第5ゲーム錦織圭、ブレークしたあとのサービスゲーム。
キープに成功です。
第1セットを先に落とした錦織です。
第2セットの立ち上がりもブレークのピンチが2回ありましたがそれをしのいで第4ゲームブレークに成功しました。
解説は辻野隆三さんです。
辻野さん、この辺りが攻め方をすぐに変えるあるいは…。
ちょっと今、水の交換を要求しました。
トップ選手の強さといってもいいんでしょうか。
≫このセット入ってブレークにつながったゲームクズネツォフのサービスゲームがセカンドサーブになったとき少し下がりましたしドロップショットもありましたよね。
そういったショットの選択を見ていますとだいぶ、気持ちの中に考えの中に余裕も出てきてるのかなという気もしますけれども。
そして、クズネツォフのほうとしましてはすごくいいポイントがファーストセットの後半からいいプレーが続いていました。
ただブレークされたゲーム辺りから今度は、アンフォースドエラーが目立っていますよね。
ですからこの辺りがクズネツォフとしては1つ課題なのかなという気がしますけどね。
≫確かに第2セットだけを見ますとクズネツォフアンフォースドエラーいわゆるミスは8本です。
一方、錦織は第2セットに限りますと僅かに1本だけ。
懸念されましたフォアハンドのミスは第2セット1本もありません。
試合開始から1時間が経過しました。
1時間8分の表示です。
無理をさせました。
第2セット第6ゲーム最初のポイント、錦織です。
≫今の攻めを見ていましても先にクロスコートにいいショット打った選手のほうがやはり展開をできていると思いますね。
≫これは返りません。
リターンエース。
そして、今のはフォアハンドです。
だいぶ、感覚が合ってきたでしょうか。
≫そう見受けられます。
テイクバックも決して大きくないんですけどタイミングよく相手のスピードもうまく利用して取りました。
≫足元厳しいところ攻めました。
再び、ブレークのチャンスです錦織。
チャンスは1回です。
この切り返し、見事ですね。
≫うまく足元に落としました。
一番難しいところです。
≫ブレークのチャンスは1回です。
ブレークに成功しました。
これで第2セット、錦織。
第3ゲームから4ゲーム連取です。
第2セット第7ゲーム。
早くもサービングフォーザセット。
錦織陣営ダンテ・ボッティーニコーチマイケル・チャン元世界ランキング2位。
全仏オープンのチャンピオンです。
ミスが目立つようになってきました。
クズネツォフです。
リターンエース。
何か、一か八かという感じでしょうかね。
≫アイデアの中には攻撃的にというのはあると思うんですけども少しミスが続いてしまう時間帯というのはこのクズネツォフはありますからその辺りが1つ彼の課題でもあるのかなと思いますけれども。
≫入っています。
クズネツォフがチャレンジを行います。
インの判定に対して第2セットに入って再び3回失敗するまで両者チャレンジをすることができます。
のっています。
ポイント、錦織。
サービスのフリーポイント。
セットポイントがきました。
第2セット、ちょうど30分が経過しました。
しとめにいく。
第2セット取りました。
第2セットは6−1です。
僅か30分の勝負でした。
これで1セットオール。
勝負は第3セットに入っていきます。
解説は辻野隆三さんです。
辻野さん、第2セットの展開どんな印象でしょうか。
≫今、6−1で取りましたけれどもファーストゲームは相手にブレークポイントを錦織握られてましたからね。
2本ありました。
ですからあそこ切り抜けてそのあとに少し変化入れたところがこの6−1というスコアにつながってるのかなと思いますけれども。
≫第2セットの確かに第1ゲームはミスもいくつもありましたね。
≫ですから、少しファーストセットを取られたことで取られたということを引きずってるのかなというふうにも見受けられたんですけどうまく2ゲーム目以降は気持ちを切り替えてしっかりとプレーしていったと思います。
≫特に第4ゲームのリターンあの辺りはどうだったでしょうか。
≫それまではセカンドサーブになったときは前に入ってリターンを打つことが多かったんですけど少し目先を変えてということで思い切ったプレーが出ていたと思います。
≫第2セットの数字です。
ファーストサーブは錦織が50%を切っています。
一方のクズネツォフは67%。
ただアンフォースドエラーの数が錦織1つに対してクズネツォフ、9です。
このあと第3セットどの辺りを見ていきますか。
≫錦織としてはふだんのプレーができていますのでこれをしっかり続けていけばいいと思うんですね。
そして、ストロークの中にもクズネツォフに無理をさせるようなそういった展開に持っていければいいと思います。
セカンドセットすごくうまくいっていたのはやはりクロスコートのショットだと思うんですけどその辺りの精度をしっかりと続けていけばチャンスは出てくるかなと思います。
≫第3セットはこの試合初めてクズネツォフのサービスで始まります。
今日開幕これから2週間の長い戦いが始まります。
テニスの四大大会今シーズン最初のグランドスラム全豪オープン2017大会初日。
日本の錦織圭の初戦です。
世界各国から男女シングルスそれぞれ128人がエントリーをしています。
南半球は真夏の日ざしです。
第3セットがこれから始まります。
展開してきました。
今のはボールの軌道も低くてバウンドも低かったんですけどもクズネツォフはうまく持ち上げましたね。
ひざをしっかり曲げて手首もうまく使っています。
≫アウトです。
セットが変わって、辻野さんクズネツォフの印象で変わったところ、どうでしょうか。
≫特に何か返っていこうといったところは見受けられないんですけどただ、同じことをしてはなかなか難しいというところで1つサーブアンドボレーは入れましたよね。
≫ファーストはこのゲーム僅かに1本しか入っていません。
ネットを越えませんでした。
第3セット第1ゲームクズネツォフ、サービスゲームをキープしました。
≫クズネツォフとしてもセカンドセットを取られたのででは、大きくプレーを変えていこうかといってもなかなか、やってることは間違ってないと思うんですよねこれまでの2セットを見ていても。
しっかりチャンスがあれば打っていってますし多少、強引なところはありますけどただ、トップ選手相手に自分のほうから攻撃していかないとチャンスは出てこないと思いますのでそういったところでは多少無理をしながらでも攻撃というのは忘れていませんから、その辺りは今のままでいいと思います。
ただ、やはり気持ちの切り替えですね。
ミスしたあとの次のポイント。
その辺り注意する必要があるのかなと思います。
≫第3セット第2ゲーム錦織のサービスです。
タイミングを少しずらして前にいきました。
トータルのネットのポイントはここまで6ポイント。
気温25度を超えました。
メルボルンです。
チャレンジをします。
本人としてはのっていたという感触があるようです。
第3セット立ち上がりでチャレンジ権を行使します。
3回失敗するまで何回でも行うことができますが。
僅かにアウトです。
チャレンジ失敗です。
第3セット、残り失敗は2回まで。
ファーストの確率は今61%です。
ネットを取ろうという錦織です。
≫やはり練習を見ていましても相手のバランスが崩れたところを見て少し前に入っていっていますよね。
今のポイントもそうでした。
≫今のバックハンドのミスはどうなんでしょうか。
≫今のはちょっとタイミングが合わなかったんだと思います。
もしかするとバウンドしてボールが変化したのかもしれないですね。
≫サーブアンドボレー。
第3セット第2ゲームサービスゲームをキープしました。
第3セットは互いに積極的に前に出ようというプレッシャーをかけようという展開です。
≫今のワイドのサーブでのサーブアンドボレーというのはすごくボールリターンが返ってくるまで少し時間がありますからサーブアンドボレーするほうとしては怖いんですけどもただいまのボレーを見ていても落ち着いてしっかりとできていますよね。
≫お互いに前後に揺さぶっています。
ネットのポイントはクズネツォフ、8錦織、7。
≫ここ少し、錦織としては自分のほうから仕掛けていきたいところですね。
そして、クズネツォフは大事にしなくてはいけないポイントです。
≫ファーストの確率はこのセット50%です。
セカンドのポジションはどうか。
下がらない。
読んでいる!見事な攻防です。
まず、リターンはベースラインの中に入りました。
≫先に仕掛けてネット取ったのはクズネツォフだったんですけどもこれが足元に沈んでいますのでクズネツォフとしてもやはり、しとめることができないんですね。
≫さすがのコートカバー能力の高さです。
ポイントリード。
先にクズネツォフが仕掛けました。
≫今のは15−30というところそして、セカンドサーブというところで錦織は自分から攻めるのではなくてある程度クズネツォフにプレーをさせました。
ですのでボールの配球としては真ん中気味にボールを集めていたと思うんですよね。
アンフォースドエラーを誘い出そうという戦略だったと思います。
≫真ん中に集めようという作戦はジョコビッチがよくやりますね。
≫そして全豪オープンといいますと昨年の対シモンですね。
ジョコビッチがボールを集められてアンフォースドエラーを100本という数でしたことが記憶に思い出しますけれども。
≫セカンドポジションは後ろ。
デュースです。
第3セット初めてデュースです。
≫少し体に近かったです。
≫ミスショット。
どうだったんでしょうか。
≫ある程度、錦織としても無理に自分のほうから強引にいっている感じではないんですよね。
ただ、今チャンスが出ましたのでダウンザライン流しましたけども。
結果ミスにはなりましたけどしっかり考えられていると思います。
≫アウトです。
チャレンジをします。
ベースラインアウトに対して錦織、チャレンジ。
ゆっくりとした弾道でこれはアウトです。
第3セット第3ゲーム。
クズネツォフデュースになりましたがサービスゲームをキープしました。
錦織、チャレンジ権が1回減りました。
第3セット、これが錦織の2ポイント目です。
左右に振ってきて遅れて前に出てきたんですがこのドロップを読んでいました。
≫そして、その前のこのポイントでキーになったのは足元に沈めたパッシングショットでしたね。
自分自身もかなり振られていましたので強引に抜きにいくのではなくて相手にボレーをさせてそしてチャンスを作ってという配球だったんですけどすばらしいポイントだったと思います。
≫コートカバー能力の高さをこのポイントで見せました。
第3セットは互いにサービスゲームのキープで始まっています。
1セットオールです。
クズネツォフは終盤2ゲーム、ブレークに成功して取りました。
しかし第2セットは第3ゲームから結局錦織が5ゲーム連取で取り返しています。
5セットマッチです。
イーブンで第3セット第4ゲームが始まります。
辻野さん、どの辺りを楽しみに見ていきますか。
≫このセットに入って相手の錦織からするとクズネツォフのプレー内容を見ながらいろんなことを変えてきています。
セカンドセットでもサービスリターン下がりましたがサードセットに入ってボールの配球を変えたりいろんなことをしていると思うんですよね。
ですから、そこに対してクズネツォフがどこまでしっかりと対応できるか。
アンフォースドエラーをせずに自分の形。
ネットプレーを含めた形に持っていけるのかというところがこのあとポイントになってくるところかと思います。
≫サーブアンドボレーはこの試合、互いに1回ずつトライをしました。
錦織は成功。
クズネツォフが失敗。
トータルのネットポイント。
クズネツォフは16回トライをして9ポイント。
一方、錦織は10回トライして8ポイント。
第3セットこれから第4ゲームです。
錦織のサービスゲームです。
足元への深いリターンでした。
世界ランキング45位。
ロシア、クズネツォフ。
狙いました。
バックハンドのストレート。
コーナーに入りました。
≫これはすごいショットです。
このクズネツォフのバックのクロスも決して悪くないんですけどコートの外からしっかりと入れてきました。
≫バックハンドのウィナーこれで6本。
たたきます。
フォアハンドの精度もどうでしょうか。
≫ファーストセットのアンフォースドエラーが続いていた時間帯に比べますと全く違いますよね。
しっかりと自分のショットを打ててると思います。
そして今の形からドロップショットもありますから相手としてはなかなか読むのは難しいと思います。
≫ただリターンが足元にきていますね。
≫これ恐らくですけれどもクズネツォフ意識してるところじゃないでしょうかね。
やはり甘くサイドになってしまいますと逆に攻撃されますので一度センターにいいリターンを返してということだと思います。
≫狙ってきた、ウィナー!先にブレークのチャンスで第3セットはクズネツォフです。
錦織、この1本をしのげるでしょうか。
フラット気味にきました。
ウィナーのスピードは150キロです。
ファーストがほしい錦織。
アウト。
錦織、落としました。
第3セット第4ゲームです。
ストロークでも今はクズネツォフが押していましたか。
≫そうですね。
今のゲームは再三、クズネツォフのほうが押してるようなポイントが多かったようには見えますよね。
≫第3セット1ブレークアップはクズネツォフです。
第3セット第5ゲーム。
取り返せるか、錦織。
ダブルフォールトはこの試合初めてです。
セカンドのポジションはどうか。
ブレークバックのチャンスがきました、錦織。
チャンスは2回あります。
ダンテ・ボッティーニコーチとそしてマイケル・チャンコーチ。
チャンコーチ、4シーズン目に入っています。
チャンスは2回あります。
ミスショット。
錦織が先に角度はつけたように見えましたが。
≫そうでしたね。
形としては作れていると思います。
最後のフォアハンドのミスはタイミングが少しずれました。
≫もう1回チャンスがあります。
ブレークバックに成功しました錦織。
第3セット、第5ゲームです。
これで、互いに1ブレークずつです。
解説は1994年この全豪オープンに出場経験があります辻野隆三さんです。
辻野さん、すぐに取り返したのは大きいでしょうか。
≫サードセットになっていますしそして、ブレークされたあとのゲームですのですぐのサービスブレークバックは大きいと思います。
この辺り、ですけれどもクズネツォフのほうからしたらやはり今日の試合では一番大事なところだと思うんですよね。
やはり前の試合ウィンブルドンでも先にブレークすることがありましたけど、そのあとにすぐブレークバックされていますのでその辺りというのはやはり1つポイントになってくるゲームだったと思うんですよね。
≫一方の錦織はブレークバックに成功して次のサービスゲームどんなところを意識しましょうか。
≫自分がプレーしている組み立てとかを含めてですが決してここまではうまくいってると思うんですよね。
間違ってないと思うんです。
ただそれが結果ブレークにつながっているのはちょっとしたところでのフィーリングだったりアンフォースドエラーだと思いますのでその辺り、修正しながらいけば問題はないんじゃないかなと思うんですけれども。
≫ミスをなくしていくことそれから今の状態を持続していくこと。
≫プレーの波が大きいのはどちらかというとここまでクズネツォフのほうだと思いますので。
≫南半球のオーストラリアで今年も始まりました全豪オープンテニス2017大会初日です。
日本の錦織圭の1回戦です。
2番目に大きいショーコートハイセンス・アリーナで行われています。
プロ10年目去年12月、27歳になりました錦織圭です。
この大会は2年連続ベスト8。
クオーターファイナルまで去年、おととしと勝ち上がりました。
1回戦第1セットを落としていますが第2セット取り返して第3セットは中盤これから第6ゲームです。
角度をつけてきた。
今、リターンでまずたたいてきました。
≫アドサイドのセカンドサーブになったときにやはりクズネツォフがいいリターンを打っているんですよね。
そこは少し配球というところでの工夫が必要かもしれないですね。
≫センターのサービスエース。
このセット初めてです。
試合通じて4本目。
あの第2セット立て直してきたときにはアドバンテージサイドはセンターにボールを集めました。
ファーストです。
ブレークポイントは与えません。
第3セット第6ゲーム。
サービスゲームをキープです。
≫アドサイドのセカンドサーブになったときにクズネツォフのバックハンドのリターンのコースがセカンドセットの途中まではクロスが多かったんですけどもサードセットになってダウンザラインが増えてきています。
それに対しても今のゲーム錦織、しっかりと対応できていますよね。
あとは、配球としてはボディーだったり今、少し読まれて中に入って打たれているような印象ありますのでその辺りは少しこのあと変えていくのかなという気がしますけれども。
≫第3セット第7ゲームボールが変わりました。
ニューボールです。
ダブルフォールト、2つ目です。
前のゲームもダブルフォールトがありました。
今、ちょうど日ざしは真上です。
試合開始から1時間42分が経過しました。
すでに25度を超えています。
今日、日中の予想最高気温31度。
連続ダブルフォールトでブレークのチャンスは錦織。
相手が崩れてきています。
打ちにくいんでしょうか。
≫チラッと、このゲーム最初のダブルフォールトしたあとに空を見上げていましたが少し目に太陽が入るのかもしれないですね。
≫5本続けてサービスが入りません。
見事なリターン。
第3セット第7ゲーム。
ブレークに成功しました。
これで錦織、3ゲーム連取です。
今、クズネツォフのメンタルの状態そして、錦織の状態。
それぞれ、好対照ですかね。
≫クズネツォフはここにきてダブルフォールトが増えていますし、ちょっと気のせいかもしれないですけど少し足取りが重いのかなというふうにも見えるんですよね。
≫今年に入って最初の大会前哨戦はカタールのドーハで行われた試合1回戦でツォンガに敗れました。
そのあと、状態がよくないという情報もあったんですが午前中の練習では普段どおりに体を動かし始めていました。
≫それと今シーズンニーストロムコーチを迎えて臨んでいますのでニーストロムさんといえばシングルスでは過去にトップ10にいた選手でしたからそういった経験もありますし新しいコーチを迎えたということはやはり、自分の中に何かを変えなきゃいけない。
そういった意識もすごく芽生えていると思いますので多少痛みがあったりいろいろあるかもしれませんがそれも乗り越えようという考えはあるんじゃないでしょうか。
≫25歳、ロシアの選手です。
去年は過去最高の39位まで一度、順位を上げました。
特にシーズンの前半で成績を残したクズネツォフです。
今大会臨むにあたって世界ランキングは45位。
ノーシードの選手です。
互いに1セットずつ取っています。
第3セットこれから後半です。
ブレークの数で1つリード、錦織。
第8ゲームです。
こちらも日ざしを気にします。
先ほどダブルフォールト連続したクズネツォフがサーブを打った側です。
錦織としても、このサービストス気をつけたいですね。
≫やはり太陽が目に入ってくるでしょうから当然少し意識しながらとはなるでしょうけども。
それとクズネツォフミスが増えていますからね。
≫そのミスにつきあわないこと。
≫それとそのミスをしっかりと生かしていきたいですよね。
相手のミスそして自分のいいプレーとをうまく重ねて、ゲームを進めていきたいのではないでしょうか。
≫このセット、クズネツォフミス14本、錦織8本。
アウトです。
本人も悔しがっています。
今は10回ラリーが続きました。
強い日ざしです。
南半球は今夏です。
サービスエース。
この試合5本目です。
簡単ではないコースだと思いますが。
≫ワイドへのフラットサーブですからね。
しっかりとリストを使ってボールを角度をつけなければいけませんから難しいコースです。
≫第8ゲーム、こちらは簡単にサービスゲームをキープしました。
これで第5ゲームから4ゲーム連取です。
この辺りはさすがでしょうか。
≫そうですね。
相手のミスもありましたのでその辺りをしっかりと生かした形でのキープとなったと思うんですけどサービスゲームは安定していました。
≫第3セット第9ゲームです。
ベースラインの後ろに下がってのリターンでした。
≫やはり同じペースにならないようにということをしっかりと意識してプレーをしているようです。
≫ファーストの確率はこのセットは42%。
乗っています。
フォールトのコールにチャレンジをします。
人さし指を立てました。
CGで今の弾道を確認することができます。
チャレンジ失敗です。
ファースト失敗でセカンドサービス。
抑えきれません。
クズネツォフが第9ゲームサービスゲームをキープしました。
日本のエース錦織圭が悲願のグランドスラムのタイトルを目指して大会初日、2番目に大きいショーコートハイセンス・アリーナで1回戦を戦っています。
今大会、第5シードで臨んでいる錦織圭です。
初戦の対戦相手アンドレイ・クズネツォフに最初のセットを落としましたが第2セットはわずか30分で取り返しました。
第3セット、このあとサービングフォーザセットです。
四大大会は5セットマッチです。
男子は3セット先に取ったほうが勝ちです。
辻野さん、ですから1セットの重みという点ではまた3セットマッチとは変わりますし長丁場という戦いでもありますよね。
≫ですから、やはり5セットの中にいろいろ調子の波自分も含めてですけど相手の調子の波というのもいろいろ変わってきますのでその辺りもしっかり我慢しなければいけない時間帯も出てくると思うんですよね。
ですので3セットマッチでの戦い方とそして5セットマッチではだいぶ、変わってくるんじゃないでしょうかね。
≫特にこの試合立ち上がりフォアハンドのミスなどもあった錦織ですが、第2セットリターンゲームで流れをガラッと変えました。
リターンのポジションを変えて相手のクズネツォフのリズムを崩して第2セットを取りました。
第3セットも先にブレークに2ゲームブレークに成功した錦織です。
第3セットは第5ゲームでブレークバックに成功したあと4ゲーム連取。
第10ゲームサービングフォーザセットです。
こういったミスは減らしたいですね。
≫特にこれはサービングフォーザセットのゲームですから。
極力アンフォースドエラー自分のほうからのミスは避けていきたいところでしょう。
≫第3セット、いわゆるミスは錦織が11です。
クズネツォフは14。
先に展開しました。
このゲーム、デュースサイドのファーストが入りません。
乗っています、ウィナー。
≫ファーストポイントと同じようなところから打ったんですけどもミスしました。
その辺りでは今のポイントでしっかりと修正してウィナー続けています。
見事なクロス。
セットポイントがきました。
チャンスは2回あります。
サービスエース。
締めくくりました。
第3セット取りました。
6−4。
ではお伝えします。
まず火災のニュースです。
きょう午前、東京世田谷区にあるマンションの11階付近から火が出て東京消防庁が消火活動を行っています。
きょう午前10時半ごろ、東京世田谷区千歳台のマンション、東京テラスで火が出た。
爆発音がしているなどと東京消防庁に通報がありました。
東京消防庁によりますと14階建てのマンションの11階付近から火が出て黒煙が上がっていて、消防車両14台が出て、消火活動にあたっています。
現在も煙が上がっています。
マンションの隣にある保育園によりますと今のところ火災の影響はありませんが念のため外で遊んでいた園児を室内に移動させたということです。
不動産会社のホームページなどによりますと現場のマンションは、10棟からなる大規模なマンションで総戸数は1000世帯余りとなっています。
日銀の黒田総裁は支店長会議であいさつし国内の景気はアメリカ経済の改善などを背景に緩やかな回復を続けており、先行きも緩やかな拡大に転じるという見方を示しました。
日銀は、きょう東京の本店で3か月ごとに開いている支店長会議を開き、全国32の支店長らが出席しました。
この中で黒田総裁は国内の景気について、アメリカや新興国経済の改善などを背景に緩やかな回復を続けており、先行きも緩やかな拡大に転じていくと考えられると述べました。
そのうえで黒田総裁は物価の動向について、エネルギー価格下落の影響から当面、小幅のマイナスか0%程度で推移するとみられるが、需給バランスが改善するにつれ目標とする2%に向けて上昇率を高めていくと考えられると述べ、マイナスが続く消費者物価が今後プラスに転じていくという見通しを強調しました。
きょうの会議では各地の支店長がアメリカのトランプ次期大統領の政策に対する期待感などを背景に円安や株高が続くいわゆるトランプ相場が企業の収益や消費に与える影響など地域の景気動向について報告することにしています。
企業の間で取り引きされるモノの価格の動きを示す先月、去年12月の企業物価指数は、前の年の同じ月を1.2%下回り、21か月連続で下落しました。
日銀の発表によりますと先月は平成22年の平均を100とした指数で99.7となり、前の年の同じ月を1.2%下回りました。
これは原油価格がこのところ上昇しているもののなお低い水準にとどまっていることが主な要因で分野別に見ますと電力・都市ガス・水道が10%と、大幅に下落したのをはじめ、化学製品は4.7%下落しました。
生字幕放送でお伝えしています≫南半球のオーストラリアで行われている全豪オープンテニス大会初日。
試合は第4セットに入っています。
第2、第3セットと日本のエース、錦織圭が取りました。
1回戦の相手ロシア世界ランキング45位アンドレイ・クズネツォフ。
解説は辻野隆三さんです。
辻野さん、第4セット錦織は同じようなテニスを継続することでしょうか。
≫特にストローク戦になったとき長くなればなるほどクズネツォフのほうが少しポイントを重ねるようなケースがあるんですけどですから、錦織としては早め、早めですよね。
速いラリーの中からポイントをうまく結びつけるようなそういった展開に持っていきたいんじゃないでしょうか。
≫グランドスラム四大大会は5セットマッチです。
先に3セット取ったほうが勝ちです。
試合開始からまもなく2時間です。
第4セットの立ち上がりはデュースです。
ネット際に落とそうとしました。
第4セット第1ゲーム。
ロシアのクズネツォフがサービスゲームをキープです。
今日から14日間にわたって男女のシングルスはそれぞれ128人が世界の頂点を目指して戦っていきます。
仮に決勝まで臨むとすれば7試合という2週間での長丁場です。
辻野さん、大会前には雨の日もありましたメルボルンですが今日は非常に日ざしが強いですね。
≫本当に日ざしが強いので少し朝なんかは肌寒い感じもあるんですけどただ、お昼にかけてすごく日ざしが強いので暑さというのはありますよね。
≫確かに朝方は少し肌寒さもありましたが試合開始前から現在、気温は5度近く上がって27度をやや超えています。
日中の予想最高気温は31度と発表されていますメルボルンです。
第4セット第2ゲーム錦織のサービスです。
試合開始から2時間が経過しました。
素早く抜きました。
ちょっとタイミングをずらしてきましたが。
≫このバックハンドのクロスのプレースメントがクズネツォフはいいんですけど錦織はしっかり予測していましたね。
≫確かに前日にもマイケル・チャンコーチと入念に練習をしていました。
アウトです。
≫タイミングはばっちり合っていましたけれどね。
少し距離が長すぎました。
≫リターンダッシュを2回見せてきました。
ロシアのクズネツォフです。
たたいてきた。
リターンエース。
錦織、ブレークのピンチです。
クズネツォフはチャンスが2回。
勝負にいって成功しました。
確実に入れたファーストです。
もう1本、しのげるか錦織。
先ほどはフォアに回り込んできました。
9回の打ち合いは錦織です。
2本しのいで、デュース。
今も相手に打たせる自分がミスをしないラリーでしょうか。
≫今のは少しクズネツォフのほうに力が入ってしまいましたよね。
ブレークポイントチャンスでしたから。
その分少し力が入りすぎました。
≫ファーストがこのセットはなかなか入りません。
ネット越えませんでした。
この辺りはつきがクズネツォフにありました。
≫いろんなことをこのゲームはクズネツォフ混ぜてきていますよね。
リターンからのネットも再三、見せていますし。
下がる、アンドリターンも見せています。
攻めてきたのはクズネツォフです。
第4セット錦織、先に落としました。
今は、錦織というよりもむしろクズネツォフの積極的な姿勢が実りましたかね。
≫いろんなことを本当に交ぜているのとやはり最後のポイントなんかはすごくショットにも威力がありましたよね。
そして真ん中に深いところに打っていましたので錦織としては、やはり返すのが精いっぱいという形になってしまいました。
≫第4セット第3ゲームです。
第3セットとはまた少し流れが変わってきました。
錦織にとってはどんなことが大切ですか。
≫今、1つ、クズネツォフがバックハンドのクロスミスしましたけれどもクズネツォフのストロークの主体としてはやはりフォアハンドだと思うんですけどバックハンドのショットも精度がすごく高いんですよね。
≫それを崩せるかどうかでしょうか。
≫そうですね。
攻撃に起点になっていくのが実は、バック側からというのが結構多いのでその辺りは1つ気をつけたいところじゃないでしょうか。
≫狙った、ウィナー。
≫もちろん、今のはウィナーになりましたけどもあのように少しクズネツォフのフォア側に少しボールを集めてそして、そのあとにバックハンド展開していくというのも形としてはこのあと考えていくところじゃないかと思いますけども。
≫このセットは互いにファーストの確率が40%を切っています。
今も左右に振りました。
辻野さんこのような展開ですかね。
≫はい、そう思います。
≫前のゲームに続いて2ゲーム続けてデュースです。
チャンスがくるか錦織。
ドロップボレー失敗。
ブレークバックのチャンス錦織です。
再三、ドロップはネット際に落としても拾われてますからね。
プレッシャーもあるでしょう。
たたいてきた、リターンエース!ブレークバックに成功。
第4セット第3ゲーム。
これで、1ブレークずつです。
セットカウント2対1でゲームは第4セットに入っています。
この第3ゲーム錦織がブレークチャンス。
これをチャンスをつなぎました。
辻野さん、勝負どころでのリターンは見事でした。
≫そうでしたね。
それからリターンもすばらしいリターンでしたけどその前に、バックハンドのダウンザラインですよね。
ストロークの中から繰り出しているショットがありましたのでそういったところでも少し相手のクズネツォフからすると少し変えられた。
そんな意識につながってたと思いますけれども。
≫辻野さんのお話にありましたフォアに集めてバックハンドあるいは左右に振っていく展開。
これがまた出たというゲームでしたね。
バックハンドの中からクロスに先に自分のほうから角度をつけることができれば当然主導権を握れるんですがそうでないときはバックハンド、ダウンザラインで決してウィナーを狙いにいくということではなくてオープンスペースを作るという意味で少し、錦織考えていくところかなと思います。
≫次は錦織サービスゲームです。
前のサービスゲームではリターンダッシュを再三見せられて落としました。
≫そうでしたね。
ファーストサーブがあまり入らなかったんですね。
8ポイントの中で3本しかファーストサーブ入りませんでしたから結果リターンからネットを取られるような展開にもなりました。
ですのでこのゲームはファーストサーブの確率は意識して入っていくかと思います。
≫第4セットファーストの確率は38%。
試合通しての確率が60%を切っています。
59%です。
≫本人の話の中にも、やはりファーストの確率というのは60%が最低ラインという話が出ていましたから。
その辺りは少し修正していくんじゃないでしょうかね。
≫第4セット、これから第4ゲームです。
互いに1ブレーク。
しっかりとファーストをセンターに入れました。
ファーストは2本続けて入れています。
今、パーセンテージ試合トータルでちょうど60%。
うまく対応しました。
≫相手の動きを見てからコースを決めましたね。
≫そしてワンバウンドさせました。
≫バウンドさせることで一度時間をうまく作りました。
≫クズネツォフの展開です。
お互いにちょっとでもチャンスがあれば前に出るという第4セットです。
≫これは体から遠いところのボレーでしたので力が入りにくいんですけどもクズネツォフしっかり対応しました。
すばらしいボレーでした。
≫リターンエースを狙っていきましたがネットを越えません。
錦織、ゲームポイントです。
こちらもミス。
≫少し連続してファーストサーブ入っていませんから気をつけていきたいところですね。
≫ややフラストレーションがたまっています錦織です。
錦織、ピンチ。
クズネツォフ、ブレークポイント。
納得いっていないようですね。
≫今のリターン、厳しいところに入ってきていますからね。
≫ストロークがちょっと浅いでしょうか。
≫第4セット第4ゲーム錦織落としました。
これで、第2ゲームからブレークが3ゲーム続いています。
≫クズネツォフがリターンのときにそのリターンをセンターに深いところに打って次の錦織の攻撃を封じ込めているんですよね。
ですから、そのあとにしっかり自分のほうが主導権握れてる。
そういったゲームが今ここのところ続いていますよね。
≫うまい。
≫ただ、このクズネツォフのサービスゲームのときにプレースメントはまた違いますけども…。
セカンドサーブになったときは錦織のほうがリターンでしっかりとクズネツォフの攻撃を封じ込めている。
結果、こういう形でブレーク合戦みたいな形になっているんだと思います。
≫クズネツォフ、2ブレーク錦織、1ブレーク。
第4セット第5ゲームです。
いわゆるミス、エラーがクズネツォフ、43。
錦織、35。
前に出てくるのがわかって足元に落としましたか。
≫落ち着いていました。
≫再びブレークのチャンス、錦織。
チャンスは3回あります。
ブレークポイントクズネツォフ、10分の5。
錦織、7分の6。
チャンスはまだあと2回あります。
再びブレークに成功しました錦織です。
これで、ブレークの数で並びました第4セットです。
解説は辻野隆三さんです。
辻野さん、男子のゲームでこれだけブレークが続くのもあまりないような印象ですが。
≫確かにそうかもしれないですけどただ、サービスが悪くてというよりもやはり2人ともいいリターンを打ってますよね。
結果、ですからサービス打っているほうがサービスで優位性を保つことができていない。
そのうえでのブレークだと思うんですよね。
≫入れるだけではだめだということでパーセンテージもともに落ちているという状況ですね。
≫やはり相手のリターンをすごく警戒してやはり、より厳しいところよりいいサーブそういった意識が働いたうえでファーストサーブの確率多少落ちていきがちなんですけれども。
結果、ですからそれがリターン有利に今のところ、このセットなっているように思いますけど。
≫錦織は第4セットはファーストの確率が50%です。
このあとのサービスゲームですが気をつけるところ、どうでしょう。
≫先ほど、ファーストサーブの確率の話しましたけどそれと錦織、先ほどのゲームそうなんですけどファーストサービスが入らないときが続くポイントがあるんです。
ファーストサーブが入らない。
次のポイントではしっかりと入れていく。
そういった形でのゲームの中の修正ができることがキープにつながっていくのかなと思いますけど。
≫第4セットは最初のゲームでクズネツォフが先取したあとそのあとはブレークが続いています。
第2第3第4第5ゲームこのあと第6ゲーム錦織のサービスゲームです。
キープすればまた流れが変わってきます。
ニューボールです。
ラケットを変えますか。
≫そのようですね。
≫第4セット第6ゲーム。
錦織のサービスゲームです。
ニューボールです。
入ってます。
サービスエース。
久しぶりにきました。
この試合、7本目です。
このセットで初めてのサービスエースです。
≫切れていますよね。
バウンドしてからね。
≫スピードは178キロ。
今度はボディー。
組み立て、うまいですか?≫今のボディーも少しスライス回転かかっていますのでクズネツォフからすると自分の体にボールが飛んでくるようなイメージなんですよね、よりね。
≫アウトです。
ミスショットです。
なんとこのゲームもブレークのピンチ錦織です。
先ほど、アドバンテージサイドはセンターにサービスエースがありました。
そのあと、直近のポイントはアドバンテージサイド、ワイド。
しっかりとファースト入れたところはよかったですか。
≫それと、今のバックのスライス。
これは、有効だと思います。
クズネツォフはどちらかというと回転はあまりかける選手じゃないですからなるべく打点低いところで取らすことというのは大きいと思うんですよね。
≫デュース。
第4セット、錦織。
初めて自分のサービスゲームをキープしました。
これで、3ゲームスオールです。
ファーストのパーセンテージがこのセット上がってきました。
67%です。
トータルでも60%を超えました。
62%。
リターンゲームです。
第7ゲーム第4セット。
抑えきれませんでした。
≫少し、それまでと違ってサービスが短く入りましたのでタイミングがずれたようです。
≫アウトです。
今度はフラット気味にサービスを打ってきました。
高く弾ませたりいろいろ変化をつけていますかね。
≫相手のリターンがいいの分かってますのでお互いに言えることだと思うんですけど、いろんな工夫は必要だと思います。
≫第7ゲーム。
クズネツォフサービスゲームをキープです。
第4セットこれから後半に入ってきます。
ノーシード世界ランキング45位の挑戦を受けます。
錦織圭。
今大会第5シードで臨んでいます。
ただ、どんな相手であれ楽な試合というのはないというふうに本人も話をしています。
30歳までのこれから2年、あるいは3年が特に大事だという話をしていました錦織圭です。
辻野さん、第4セットこのあと後半ですが互いにサービスゲームキープしたあとですね。
≫少しこれでお互い流れというのが変わってきていると思うんですけど次、ストローク戦になったときに今のところ、クズネツォフのハードヒットというのが今のところいい形で4セット目はしっかり入っていると思うんですよね。
ただ、やはりゲームが進んでくるといろいろプレッシャーとかもかかってきますので、そこでクズネツォフがこのまま今の流れを作れるかどうかというのも少し、ポイントにはなってくると思います。
そしてそれを崩すということでも錦織のほうとしては少し軌道の高さ、そして1つ先ほどのゲームでありましたけどバックのスライス。
低いところに集めましたよね。
そういった形でクズネツォフの打点を少し変えさせる。
工夫もこのあとしてくるのかなという気はしてきますけどね。
≫南半球のオーストラリアで行われています。
メルボルンの中心街からトラム、路面電車でおよそ5分です。
歩いても中心街から15分ほどのところにあります。
強い日ざしが照りつけています。
およそ1万人収容のハイセンス・アリーナです。
トップシード、第5シードの錦織圭の初戦です。
第4セットこれから第8ゲームです。
このセットの前半では互いに、ネットを取る積極的な姿勢がありました。
ブレーク合戦のあと第6、第7ゲームとサービスゲームをキープしています。
アウトです。
これはチャレンジするかどうか。
どうやら、しません。
≫ここポイント錦織先行はしてますけど2つファーストサーブ入っていませんから。
1つ気をつけたいところではあります。
≫このセットのファーストの確率62%。
狙いました、ウィナー。
ラブゲームでキープです。
第4セット、第8ゲームです。
4ゲームスオールです。
≫最初の2ポイントファーストサーブが入りませんでしたけどそのあとウィナーもありましたし流れとしては錦織非常にいい形でサービスゲームをキープできたと思います。
≫逆をつきました。
クズネツォフのファーストの確率も上がってきました。
この試合トータルでは55%ですがこのセットだけで見ると67%です。
回り込んで逆クロスです。
≫きっちりとボールを引きつけて上半身をひねることで相手にコースを読まれないようにして逆クロス打ちましたけど結果、ウィナーになりました。
≫セカンドサーブのポイント獲得率クズネツォフ43%錦織、上回る59%です。
しとめました。
≫相手のファーストサーブのときですよね。
そのときに少しサービスに押されてしまって浮いてしまいますとスピードしっかりとあるウィナー取られてしまいますしいいショットを取られてしまいますのでその辺り、少し気をつけていきたいところじゃないでしょうか。
≫コーナーいっぱいです。
錦織も中で打ちましたがね。
≫これはすばらしいショットでした。
≫大事なところでファーストを入れてきますクズネツォフ。
ゲームポイントです。
ネット越えません。
第4セット第9ゲームクズネツォフサービスゲームをキープです。
第4セット、5−4です。
解説は辻野隆三さんです。
辻野さん、こうなりますと錦織は次のゲームをしっかりキープをしてついていけるか。
≫このセット後半になってからサービスゲームでもだいぶリズム出てきてますしファーストサーブもしっかり入ってます。
いいショットも入っていますのでそれをしっかり続けていければいいと思います。
逆にクズネツォフは次ブレークイコールセットですからここは仕掛けていいところですし仕掛けなければいけないところだと思うんですよね。
その点セカンドサーブになったときは当然、何か打ってハードヒットしてくる。
またハードヒットしてくることでポイントも取れていますのでそういったところをやはり錦織としては意識しながらプレーする必要があると思います。
≫ということはクズネツォフがある程度リスクを負いながら打ってくる可能性は高いということですね。
≫また逆にそういったプレーをしていかないと、トップ選手にチャンスは生まれてこないかなと思います。
≫第1セットはクズネツォフ。
第2セット錦織第3セット錦織そして第4セット。
5セットマッチこのセットを取れば錦織は2回戦進出。
クズネツォフが第4セットを取れば最後のファイナルセットに入っていきます。
第4セットこれから第10ゲームです。
錦織のサービスゲームです。
試合開始からすでに2時間30分が経過しています。
最初のポイント、ファーストをしっかり入れてきました。
このセットのファーストの確率は66%。
隙を見せません。
世界ランキング5位です。
ネットポイントはともに13ずつです。
錦織、ゲームポイント。

 

 

 


2017/01/16(月) 09:00〜11:30
NHK総合1・神戸
全豪オープンテニス2017 生中継!「錦織圭×A・クズネツォフ(ロシア)」[多][字]

いよいよ開幕!世界ランキング5位の錦織圭、四大大会初制覇へ!初戦・1回戦の相手は世界ランキング45位(1/16付)・ロシアのアンドレイ・クズネツォフ選手

詳細情報
番組内容
男子シングルス・1回戦「錦織圭」(日本)対「アンドレイ・クズネツォフ」(ロシア)【解説】辻野隆三,【アナウンサー】船岡久嗣,【現地スタジオ】福井烈,坂井利彰,早瀬雄一 〜オーストラリア・メルボルンから中継〜 <副音声は会場音声のみ><中断>(10:00)−(10:03)[字]ニュース (11:00)−(11:03)[字]ニュース [延伸のとき以降の番組に変更あり]
出演者
【解説】辻野隆三,【アナウンサー】船岡久嗣,【現地スタジオ】福井烈,坂井利彰,早瀬雄一