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解説書き起こし 大相撲初場所 九日目 2017.01.16

大関の稀勢の里が中日ただ1人無傷で勝ち越しを決めました。
去年の夏場所以来の8連勝での勝ち越しです。
きのう横綱の白鵬が敗れたことで稀勢の里がただ1人中日勝ち越しを決めて先頭に立ちました。
きょうは稀勢の里は大関戦が始まります。
大関琴奨菊との対戦です。
きのう荒鷲に敗れて1敗となった白鵬は結び前で高安と対戦です。
上位三役、平幕上位が横綱大関を相次いで倒すという波乱が場所の前半は多くありました。
その中で稀勢の里がこのあとも白星を伸ばしていけるのか注目です。
初場所、後半に入って九日目十両のちょうど半分が終わったところです。
正面解説は元・金開山の高崎親方⇒青色向正面アナウンサー⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
十両は中日まで勝ちっぱなしはいません。
6勝2敗が最もいい成績です。

 

 

 


月曜日、まだ十両半分の時間ですが客席がかなり埋まっています。
6勝2敗の1人徳勝龍が西の土俵です。
対戦相手は青狼です。
徳勝龍が四日目から5連勝で6勝2敗です。
少しこのところ徳勝龍らしい押しが出ていませんでした。
今場所、いい相撲が出ています。
来月、場所後には披露宴もあります。
白星先行で折り返しというのはちょうど2年ぶり。
青狼は4連敗のスタートでしたが青狼も内容が中盤よくなってきています。
押し出し徳勝龍6連勝で7勝2敗です。
青狼は3勝6敗。
解説は金開山の高崎親方です。
本人は負けないというか体が反応しないということですね。
きょうは差しにいきました。
攻めは青狼でしたけれども。
青狼は勝ったと思ったんじゃないですか。
徳勝龍は体が柔らかいですね。
最後の動き、非常にいいものを持っています。
大きい力士ですけれども柔らかさもあるんですね。
よくこらえて逆襲、徳勝龍勝って7勝2敗です。
6勝2敗が7人で始まってここまで4人敗れて徳勝龍が勝って7勝2敗と星を伸ばしました。
7勝2敗は現在は3人です。
黄色に文字が変わっているのは取組を終えた力士です。
2敗ですでに勝っているのは徳勝龍だけです。
十両は攻防が激しいだけに優勝争いということばを使うのは少し早いですね。
みんなにチャンスがありますね。
その中で幕内返り咲きを狙う大栄翔そして新入幕に期待がかかる宇良が土俵にこのあと上がります。
土俵際まで攻防がありますので十両の時間にも客席が沸きます。
声援が大きいから力士たちもやはり気持ちがさらに乗りますよね。
高崎⇒そうですね。
見られる、注目されると下手な、変な相撲は取れないということです。
それは稽古場でもそうです。
稽古場に来る方も最近増えているんですよね。
増えることによって力士も怠けていられないなと。
やはり気合いを入れて稽古をしなければいけないという感じにもなりますからね。
注目されるということは。
高崎さんが入門してからまさに大相撲ブーム、ピークと言われた時期で。
本当ですね。
だからやっぱり古い相撲というイメージがあったかもしれませんが華やかな世界にいるなという感じがしましたよね。
一時期かなり客足が遠のいた時期もありました。
お客さん、来る方の反応は以前とは違いますか。
やっぱりそれは賛否両論あるんでしょうけれども協会としても時代に合ったファンサービスがありそういう集客方法そのたまものが今の状況につながってきたのかなと思いますけれども。
土俵で相撲を取っている力士にとっては以前と変わった部分はあまりないのかもしれませんが。
稽古方法それはずっと昔からお相撲さんは朝早くからごはんも食べずに稽古をするというスタイルは変わらないわけですからね。
変わらないということはそれだけ意味があるというか変えようがないんでしょうね。
2勝6敗今場所は白星なかなか手にできない安美錦です。
対戦相手は千代丸です。
復帰してこれまで連敗は場所の途中でもありました安美錦あたったあとの動きに相手がついてくる今場所です。
対戦相手は千代丸です。
立ち合いのあたりで勝負が決まります。
ここまで3勝5敗です。
寄り切りました安美錦。
拍手
きょうは終始、前に出ました。
安美錦勝って3勝6敗。
千代丸は敗れて3勝6敗です。
この時間、特にいらっしゃるお客さんは安美錦のけがのことはよくご存じですから温かい拍手が送られています。
気迫が違いましたね。
高崎⇒きょうは非常に気持ちが乗っていましたよね。
まともに押していきましたよね。
安美錦は押しが強いんですが足の状態を考えても全く下がりませんでした。
肝が座った相撲といいますか全身の力を出したなという感じですね。
安美錦から今、宇良に力水です。
東の十両3枚目で宇良は6勝3敗です。
6勝はすべて違う決まり手です。
それも宇良の1つの魅力ではあります。
土俵際まで全く相手は気を抜くことができません。
そして対戦相手は旭大星です。
東の十両7枚目以前は旭大星は足技があったり投げ技がありましたが最近はあたって前まわしを取る相撲が少しずつ増えてきました。
まだ思うようにまわしは取れていません。
先場所2桁勝って少し本人も安心したのでしょうかね。
力がついてきています。
旭大星は宇良が十両に上がって5場所目になりますが初めて対戦が組まれました。
そうなんですね。
どう向かっていくか興味深いところです。
旭大星もねいっぺんに持っていく力士でもないですからね。
旭大星は相当宇良戦に燃えていました。
気合いが入っていました。
宇良は大きい相手を押し込んだりものすごい体勢から逆転したり自分より強い相手。
実力は上ですけどもきょうは自分が勝ちます。
見ていてください。
かなり研究しているようできょうはどこをどうやっていくか相手の立ち合いがまっすぐくるのか左にずれてくるのかどちらか分からないので自分も立ち合い一度左にずれてワンテンポずらしていきたいと言っています。
宇良は右の脇が甘いと思う、だから左を差して動きを止めたいと言っています。
たたいたりはたいたりしてはいけない。
なんとか左を差し込みたいと話しています。
左の前まわし考えたとおりに取ることができるか旭大星です。
非常に見ものですね。
確かに宇良は小さいですから右でも左でも差されて起こされると非常に苦しいですが旭大星も大きな力士ではありません。
旭大星のほうが11cm身長があります。
押し出し、宇良の勝ちです。
宇良、7勝2敗です。
東の3枚目です。
勝ち越しまであと1つです。
決まり手は押し出しです。
旭大星から見るとどうですかね。
思うのは自由ですけどね。
対戦前にいろいろ言わなかったほうがよかったですね。
前に出ていませんからね。
基本がちょっと…。
最後はまともに引きましたしね。
宇良は、まっすぐに出ていきましたね。
いっぺんにではなくてじわじわでしたね。
相手の引きに乗じて攻めていきましたね。
あて方とか天性のものを感じますね。
旭大星のリポートです。
舌を出してかなり悔しそうでした。
頭で考えすぎたのかもしれません。
相手の隙を見て出ていく感覚光りましたね。
本当に宇良にしかできない相撲自分はこういう相撲が合っているというのをよく分かっているんだという取組でしたね。
もう1人の6勝2敗の大栄翔が土俵上です。
琴恵光が3連勝のあと攻めきれずに5連敗中です。
土俵際の逆転で3連勝でしたが前に出ての詰めが少し甘くなっています。
大栄翔は連敗のあと勝ちっぱなしです。
返り入幕が目標になってきます。
内容がいい大栄翔です。
今場所は足が前によく出ていると話していました。
初日、二日の黒星は新年早々硬くなっていたと話しています。
体はもっと下を向いていたので白星を挙げるにしたがって自信がついてきたすると体も動いてきたと話しています。
好循環で気持ちよく相撲が取れていると話しています。
琴恵光戦2回対戦しているが中に入られてしまった。
張り差しでうまく入られてしまったと話しています。
中に入れないようにしたいと話しています。
さばきのうまい力士です。
制限時間いっぱいです。
突き出しです。
完勝です、大栄翔。
7勝2敗としました。
琴恵光はこれで6連敗。
3勝6敗です。
脇がしっかりとしまっているんですかね。
きょうなんか全然問題にしませんでしたね。
気持ちと体のバランスというか非常に乗っているなと自信のある相撲でしたね。
本人が言うとおりしっかり足が出ていますね。
落ち着いて前に出る相撲でしたね。
手と足もよく出ています。
足が出ていくときにしっかりと膝が曲がっているから力が出ますね。
星をさらに伸ばしました。
十両2敗力士すべて取組を終えました。
2敗は大栄翔、宇良、徳勝龍の3人です。
十両力士、今場所は本当に相撲内容がおもしろいですね。
みんなにチャンスがあるようなみんなそれぞれ力を出し切って攻防のある相撲が続いています。
幕内も上位を倒す力士が出てきたお互いに自分たちも言ってるんではないかという気持ちが出てきているんですかね。
これまでは白鵬1人が別格という感じでした。
相撲を取る前から相手が意識してなんとなくそんな感じがしていましたし、ここ何場所かは白鵬以外の力士も優勝して俺もやればできるんじゃないかというそういう内容のある相撲が増えてきましたね。
今場所でいきますと御嶽海とかですね。
上位を次々と圧倒しましたね。
勢いなんですね。
これからだと思うんですがね。
御嶽海の場合、少し年齢が上の高安、正代などの顔ぶれがお互いに刺激し合っているように見えますね。
集中力といいましょうかものおじしないような相撲そうした態度は大したもんだと思います。
自分たちもいつかはそういうところにいって上位を倒せるのではないかというそういう若手が増えていますね。
そうなってもらわないと困りますしね。
場所前半幕内の興味深い成績になっています。
十両は大混戦です。
旭秀鵬と北太樹が仕切りを重ねています。
場所直前に上腕を痛めた旭秀鵬。
白星が先行しています。
北太樹は2勝6敗。
左四つになっても出ていけない相撲が何番かありました。
この場所苦労している北太樹です。
両力士は幕内ですべて対戦しています。
旭秀鵬が4勝、北太樹が3勝です。
四つになるとスピードが出ていく両力士です。
旭秀鵬辺りは非常に恵まれた体格花がある顔、マスク非常にお相撲さんらしいといいましょうかね。
しかし、けががありますからね。
両膝、今回は右ですか。
その辺がもったいないですね。
制限時間いっぱいになりました。
木村銀治郎が合わせます。
成立していました。
軍配が返っていました。
立ち合い成立、北太樹は納得がいかない表情です。
勝ったのは旭秀鵬です。
決まり手は突き出し。
軍配が返った瞬間に行司のほうに北太樹、顔を向けましたね。
ただ残ったと言われると勝負をしなければいけません。
そうですね…。
待ったと言わなければいけませんね。
しっかりと声をかけないといけません。
口ではちょっと何か言ってるような感じもしましたけどね。
ちょっと不運な北太樹ですね。
負けが込んでいるだけにこういう相撲で負けるのはショックですね。
旭秀鵬も1回、止まりかけましたけども軍配が返っていたので、そのままいきました。
決まり手は突き出しです。
十両は残り2番です。
十両2場所目の小柳です。
新十両の場所は11番勝ちました。
東の6枚目で4勝4敗の五分。
負けた相撲でも攻めは見せています、小柳です。
左の上手左の押っつけが強烈です。
対戦相手は英乃海西の筆頭です、4勝4敗です。
最近、若手新鋭が上がってきた中で十両2場所目の小柳。
高崎さん、小柳はかなり期待される1人ですか。
期待は非常にしているんですが4勝4敗ですよね、今場所。
もうちょっと迫力、馬力があっていいような感じがします。
ちょっと大きくなりすぎたんですかね。
もっと鍛えて絞ったほうがいいと思います。
きのうの力真との対戦ご覧いただきましょう。
攻める姿勢を見せていると思いますけど。
相手は新十両の力真ですもんね。
自分の相撲を取ったと思います。
宇良に負けた相撲などはちょっと消極的でしたね。
ここまでの内容を見ますと琴恵光に網打ちで敗れて、剣翔にすくい投げ宇良にうっちゃりで敗れています。
攻め込んで逆転負けしていますね。
山口戦もそうでしたね。
177kgはあります。
もうちょっとあるような気がしますね。
英乃海も大きな体ですが柔らかさがあります。
土俵際の逆転も持っています。
そんなに変わったりそういう力士では英乃海はないので思いっきりいってほしいと思いますね。
英乃海は西の筆頭、4勝4敗。
柔らかさが持ち味です。
ここまで出ています。
小柳も右四つでも突き放しでもできます。
どういくでしょうか。
制限時間がいっぱいになりました。
待ったなしの声式守錦太夫。
寄り倒し英乃海の勝ちです。
英乃海5勝4敗小柳は4勝5敗となりました。
英乃海らしい相撲でしたね。
珍しく気迫、意地を見せたような激しい相撲を取りましたね。
上体を起こされても粘れるんですよね。
そうですね。
腰で残すというか。
少し膝を気にしている英乃海です。
押しているとこれぐらいで下がるだろうと思うんですがそれ以上に残せるというかなかなか決まらないんです。
体が柔らかいですから。
ここだというときには英乃海は速いんですね。
一緒に倒れていきました。
打ったのだろうと思います。
足の具合を気にしている英乃海です。
決まり手は寄り倒しです。
十両は7人の2敗力士のうち大栄翔、宇良、徳勝龍の3人が勝ちました。
土俵下で勝ち残りの英乃海が腰を下ろすときにかなり足の具合を気にして慎重に座りました。
足をさすっていました。
ちょっと気になります。
英乃海もこのところ少しけがが多くなっています。
3場所連続負け越して十両に下がった豊響。
途中3連敗もありましたが今場所は突き放すだけではなくて前まわしを取って出ていく相撲も取っています。
豊響も土俵経験が長くなりました。
昔みたいな強烈な押し投げではなかなか前に出れなくなったんではないですか。
テクニックというか四つ相撲も自分で考えながら取っていると思います。
突き放すだけではなくて前まわしでしっかり相手の動きを押さえ込んでという意識があるのかもしれません。
前に出る相撲は取れています。
下がったらこの力士は何もありませんから前に出るということでしょうね。
東龍は3勝5敗三日目から4連敗がありました。
まわしをねらう上手が欲しい力士です。
上から外から取りいって体勢を悪くしてしまう前半の相撲でした。
豊響にとっては取りやすい力士の1人だと思います。
式守錦太夫が合わせます。
押し出し豊響の勝ちです。
5勝4敗、東龍は3勝6敗となりました。
鼻から目頭の辺りですか出血しています。
相手の動きにかまわず出ていきました、豊響です。
押し出しで豊響が勝ちました。
鼻からの出血ですね。
十両の解説は金開山の高崎さんでした。
ありがとうございました。
幕内の土俵入りです。
きょうは東方から。
先導は木村晃之助です。
大砂嵐
(おおすなあらし)エジプト出身大嶽部屋佐田の海
(さだのうみ)熊本県出身境川部屋千代大龍
(ちよたいりゅう)東京都出身九重部屋逸ノ城
(いちのじょう)モンゴル出身湊部屋臥牙丸
(ががまる)ジョージア出身木瀬部屋貴景勝
(たかけいしょう)兵庫県出身貴乃花部屋輝
(かがやき)石川県出身高田川部屋貴ノ岩
(たかのいわ)モンゴル出身貴乃花部屋千代の国
(ちよのくに)三重県出身九重部屋北勝富士
(ほくとふじ)埼玉県出身八角部屋千代翔馬
(ちよしょうま)モンゴル出身九重部屋豪風
(たけかぜ)秋田県出身尾車部屋隠岐の海
(おきのうみ)島根県出身八角部屋松鳳山
(しょうほうざん)福岡県出身二所ノ関部屋宝富士
(たからふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋小結・高安
(たかやす)茨城県出身田子ノ浦部屋関脇・玉鷲
(たまわし)モンゴル出身片男波部屋大関・照ノ富士
(てるのふじ)モンゴル出身伊勢ヶ濱部屋大関・稀勢の里
(きせのさと)茨城県出身田子ノ浦部屋最後、稀勢の里の登場で大歓声が起こりました、九日目の幕内、東方力士の土俵入りです。
中日終わって単独の先頭に立ちました。
稀勢の里、きのうは隠岐の海との対戦で攻め込まれての逆転勝利で勝ち越しを決めています。
きのうの白鵬の敗戦は稀勢の里は支度部屋で取材を受けているときに聞きました。
また集中して土俵に上がるだけですと話していました。
今度は西方です。
先導は式守与之吉。
千代皇
(ちよおう)鹿児島県出身九重部屋千代鳳
(ちよおおとり)鹿児島県出身九重部屋大翔丸
(だいしょうまる)大阪府出身追手風部屋錦木
(にしきぎ)岩手県出身伊勢ノ海部屋蒼国来
(そうこくらい)中国出身荒汐部屋石浦
(いしうら)鳥取県出身宮城野部屋魁聖
(かいせい)ブラジル出身友綱部屋碧山
(あおいやま)ブルガリア出身春日野部屋妙義龍
(みょうぎりゅう)兵庫県出身境川部屋琴勇輝
(ことゆうき)香川県出身佐渡ヶ嶽部屋嘉風
(よしかぜ)大分県出身尾車部屋遠藤
(えんどう)石川県出身追手風部屋栃煌山
(とちおうざん)高知県出身春日野部屋勢
(いきおい)大阪府出身伊勢ノ海部屋荒鷲
(あらわし)モンゴル出身峰崎部屋御嶽海
(みたけうみ)長野県出身出羽海部屋関脇・正代
(しょうだい)熊本県出身時津風部屋大関・琴奨菊
(ことしょうぎく)福岡県出身佐渡ヶ嶽部屋大関・豪栄道
(ごうえいどう)大阪府出身境川部屋中央に荒鷲の姿が見えていました。
こつこつと努力をすれば報われるということを示している荒鷲。
きのうは白鵬に勝って今場所2つ目の金星を挙げました。
荒鷲の後ろ側、御嶽海でした。
波乱の前半戦も演出してきました。
2横綱2大関を破った御嶽海は5勝3敗です。
きょうは新関脇玉鷲との好取組が組まれました。
きのう白鵬が敗れて星の差1つつきました、全勝は稀勢の里。
正面解説は元関脇・多賀竜の鏡山親方⇒青色向正面は元小結・岩木山の関ノ戸親方⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
平日ですがぎっしりと升席が埋まりました。
和装の方も見えています。
きょうは和装dayです。
今場所は二日目、きょうの九日目と和装dayとして和装で来場すると非売品のグッズが先着順で贈られています。
一段と場の雰囲気を引き立てています。
横綱の土俵入りです。
きょうは鶴竜は結びでふだん太刀持ちを務めている勢との対戦が組まれています。
横綱の土俵入りからは外れます。
きょうは関脇の正代が務めています。
(館内)ヨイショ!先場所優勝の鶴竜初の連覇をねらっている初場所ですが四日目から3連敗がありました。
はたく悪い癖が出てしまいました。
ここ2日間は連勝です。
解説は元多賀竜の鏡山さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
5勝3敗と星を戻してきました。
鶴竜ですが、らしくない相撲も出てしまいました。
やはり3連敗はね横綱3連敗はなかなかないことですから。
これから上位戦ですが巻き返してほしいですね。
きのうは正代を寄せつけませんでした。
きょうは勢との対戦です。
東の横綱の白鵬ですが日馬富士休場ということで西方に回っている白鵬です。
きのう不覚を取った白鵬。
7勝1敗。
平成21年の秋場所翔天狼に敗れて以来初顔合わせの相手に28連勝でしたがきのうは初顔合わせの荒鷲に敗れてしまいました。

 

 

4場所ぶりの優勝ねらう白鵬にとってこの初場所追いかける展開できょうからの後半戦です。
きのうの荒鷲戦少々驚きましたか。
鏡山⇒そうですね。
本当に荒鷲のいいところだけが出た一番だったですね。
白鵬自身、敗れたあと支度部屋ではこういうこともあります。
また切り替えますというニュアンスのことを言って引き揚げました。
白鵬ですが7連勝できてきのう中日、荒鷲戦敗れました。
その相撲です。
実況⇒左の上手、荒鷲取った白鵬を破りました。
白鵬1敗!きのう白鵬が敗れたことによって中日勝ち越し全勝は稀勢の里ただ1人。
稀勢の里自身中日勝ち越し自身6回目。
1敗は白鵬、貴ノ岩、蒼国来です。
きょうから後半戦です。
正面の放送席は鏡山さんです。
この展開で、ここから後半戦どうかというところです。
優勝争いうんぬん言うのは少し早いですが星の差が1つ、つきました。
どうですか?鏡山⇒あってないようなものじゃないですか、稀勢の里には。
優勝の実績稀勢の里が初めての優勝を目指しています。
これまで何度もチャンスがありました。
周りがねだんだん期待し始めるところっといく傾向が強いので最後の最後まで期待を持って見ていたほうがいいんじゃないですかね。
いずれにしても稀勢の里が単独の先頭で九日目に入っていきました。
稀勢の里の今場所前半戦を振り返ります。
8つ白星を並べてきました。
三日目までは危なげがありませんでした。
四日目、松鳳山戦少々攻め込まれましたが退けました。
五日目以降を振り返ります。
実況⇒互角の踏み込み入れるか。
上手は取れない。
しのいだ稀勢の里。
稀勢の里、上手を引きました。
寄り切り、稀勢の里の勝ち。
実況⇒上手が取れません。
差し手争い。
小手を巻きながら出た稀勢の里。
実況⇒一気に出た稀勢の里。
7連勝です。
実況⇒中に入った隠岐の海もろ差しを許した稀勢の里。
突き落とし、稀勢の里なんとか土俵際ふんばって勝ち越し。
佐藤⇒稀勢の里のいいところも悪いところも出ているかなという感じがします。
どうご覧になりましたか?初日から3日間は本当に安定したいい相撲だったんですけれどもね。
松鳳山辺りからちょっと少しずつ我慢の相撲がありましたね。
でもそういうところを退けているわけですから十分力を発揮していると思いますけれどもね。
栃煌山戦辺りは左からの押っつけが出ましたけれども、きのうの隠岐の海戦はいかがでしたか。
勝ちを拾ったというか優勝する力士というのは後々こういう一番残ったからだよなというのがよくあることなんですよね。
それが最後いいほうに出てくれるといいんですけれどもね。
優勝経験がある鏡山さんも振り返ってみるといいということがあるわけですか。
そんなのばっかりですよ。
瀬戸際の勝利ではありましたがこれを拾ったというところなんとか前につなげていってほしい稀勢の里です。
きょうは琴奨菊との対戦が組まれています。
後ほど展望などご紹介します。
ではニュースをお伝えします。
中央アジアのキルギスでトルコの貨物機が住宅街に墜落して炎上し、現地の非常事態省によりますと住民ら37人が死亡しました。
キルギスの首都ビシケク近郊で16日朝トルコの航空会社に所属するボーイング747型貨物機が住宅街に墜落しました。
現場からの映像には墜落した機体とみられるものがうつっています。
救助活動を行った現地の非常事態省によりますと、この事故で15棟の住宅が壊れ、子どもを含む住民と貨物機の乗員合わせて37人が死亡しました。
キルギス政府によりますとこの貨物機は香港からトルコのイスタンブールに向かう途中で給油のため現場に近いマナス国際空港に着陸する直前に墜落したということです。
事故当時、現場付近は悪天候で視界が悪かったということで非常事態省が事故との関連を調べています。
多くの映画やドラマで幅広い役柄を演じ名脇役として活躍した俳優の神山繁さんが今月3日、肺炎のため亡くなりました。
87歳でした。
神山さんは広島県呉市で生まれ昭和27年に文学座に入ったあと劇団の結成に関わり、さまざまな舞台で活躍しました。
映画やドラマにも数多く出演し、アメリカ映画ブラックレインの刑事役や、民放のテレビドラマ、ザ・ガードマンの警備員役など幅広い役柄をこなすに名脇役として人気を集めました。
NHKでは平成21年に放送されたドラマ白洲次郎で主人公の晩年を円熟味あふれる姿で演じたほか、大河ドラマ、天地人や、連続テレビ小説マッサンなどに出演しました。
平成24年には北野武監督の映画、アウトレイジビヨンドにヤクザの役で出演していました。
所属事務所によりますと神山さんは去年の1月ごろから肺炎のため入院し、その後、京都府内の自宅で療養していましたが今月3日に亡くなったということです。
生字幕放送でお伝えしています再び国技館です。
勝ちっぱなしが稀勢の里ただ1人。
きょうからの後半戦悲願の初優勝なるかというところが最大の焦点となってきます。
きょう九日目稀勢の里自身今場所初めての大関どうしの対戦で琴奨菊戦が組まれました。
実に幕内62回目の対戦。
幕内での対戦回数の最多記録を更新し続けています。
この1年で両者が勝った一番去年の初場所と秋場所の相撲を振り返ります。
実況⇒左の押っつけかまわずに左四つになりました琴奨菊。
こらえる稀勢の里。
寄り切り、琴奨菊の勝ち。
実況⇒右を差しにいく左四つになった。
上体が少し高い。
下手を切りました、琴奨菊稀勢の里、下手を取る。
琴奨菊の足が出ました、寄り切り稀勢の里の勝ち。
振り返ってみれば去年の初場所は琴奨菊初優勝の場所でした。
中日であたりました。
秋場所は稀勢の里、綱取りの場所でした。
7勝2敗どうし十日目、稀勢の里が勝ち越しを決めました。
モチベーション動機付けの高いほうが勝っているということなんですけれどもどうでしょうか。
鏡山⇒初場所琴奨菊やっぱり勢いが稀勢の里とは違いましたね。
秋場所はやっぱり稀勢の里のほうがモチベーションというんですか綱取りの場所で勢いの差ですかね。
それが今場所どうかというところ。
向正面には、きょうは元岩木山の関ノ戸さんです。
モチベーションというところ琴奨菊からすると2勝6敗でもうあとがありません。
なんとかしなければならないという必死の思いでぶつかってくると思います。
関ノ戸⇒もちろんそうです。
連敗を止めないわけには今後もないわけですから。
この2人は左四つになるのがほとんどですから。
相四つなんですよね。
はい。
お互い早く上手がほしいですよね。
どちらが先に引けるかということですね。
そこに至るまでの攻防としては琴奨菊とすれば右差しをねらってくるということが多いんですけれどもきょうはどうなるでしょうか。
そして稀勢の里を星の差1つで追っているのが横綱の白鵬です。
追いかける展開となりました。
きのう荒鷲に敗れました。
白鵬の前半戦を振り返ります。
初日は注目の正代を退けました。
7連勝の中から今場所旋風を巻き起こしている三日目の御嶽海戦。
新関脇の玉鷲戦をご覧いただきます。
実況⇒まわしを引いてる横綱強い。
寄り切って白鵬の勝ち。
御嶽海を寄せつけませんでした。
実況⇒玉鷲の足が出ました。
佐藤⇒以前のように十分に左の上手を引き付けて、上手を取ってという相撲が出ているわけではない白鵬ですが七日目まで白星を重ねてきました。
星の差1つ、実質並んでいる状態ではないかというふうにおっしゃっていましたね。
鏡山⇒直接あたりますのでどちらかというと白鵬のほうが内容的には安定しているのかなという感じさえしますね。
まだ白鵬のほうがいいのではないかということですか。
相撲っぷりがですね。
たまたまきのう負けましたけれどもね。
きのう敗れたことによってきょうから引き締め直してくることもありえますね。
白鵬はきょうは高安との対戦です。
高安からすると部屋の兄弟子を援護できるかどうかという一番にもなります。
結び前の一番です。
きょうも満員御礼となりました。
ここから幕内の前半の取組が始まります。
9日間連続の満員札止め切符完売となりました。
月曜日ですが、華やいでにぎやかな雰囲気の中で幕内の取組が進んでいきます。
大砂嵐と大翔丸が土俵上時間いっぱいです。
大翔丸はこのところ3連敗中で2勝6敗です。
星が苦しくなってきました。
初土俵から通算の出場が200回という大翔丸です。
大砂嵐は残す足がありませんでした。
4日ぶりの白星の大翔丸です。
3勝6敗、大砂嵐は3連勝のあと6連敗となって全く残ることができませんでした。
左からの動きでした。
大翔丸決まり手は押し出しです。
大砂嵐もかち上げ気味にいきましたが大翔丸がうまくかわしましたか。
鏡山⇒いちばんの安全策ではないですか。
初場所の前半戦を振り返ってくると稀勢の里、そして白鵬はきのう敗れました。
この2人は安定していましたが上位の成績を見ていくと横綱、大関陣では2敗の力士稀勢の里、白鵬以外ではいません。
波乱というのが1つのキーワードにもなりました。
こうして見てくると高安が1横綱2大関に勝ちました。
御嶽海が2横綱2大関松鳳山は1横綱2大関荒鷲は2つの金星という前半戦になりました。
関ノ戸さん、白鵬と稀勢の里以外は波乱の前半戦です。
印象に残ることはありますか。
関ノ戸⇒そうですねきのうの白鵬の負けがものすごく印象に残っているんですが。
記憶に新しいということもあると思いますが。
いろいろあったと思いますがきのうの一番でそれしか頭に残っていないようなそれぐらい衝撃的な取組だったんですけど。
それだけ荒鷲も力をつけてきたということもありますが相四つですからよもや白鵬が敗れることがあるとは思いませんでしたね。
白鵬からすると少し見くびったかもしれませんね。
ただ逆に白鵬とすればまたきょうからの後半戦引き締め直してということになるでしょうか。
鏡山さん、本当に前半戦は初金星を挙げた力士が2人いました。
鏡山⇒それと御嶽海玉鷲ですか。
この辺りの力士が波乱の原因じゃないですか。
きょうは名前を挙げていただいた玉鷲と御嶽海が対戦するという後半の土俵です。
土俵上は今場所新しい幕内力士が2人誕生しましたがその1人、佐藤改め貴景勝が東方です。
4連敗のあと4連勝と星を戻してきました。
初日から動き自体は悪くありませんでしたがあまり考えすぎないで相撲を取るようにしましたね。
そうしますと五日目から白星が連なってきました。
少々勝ちたいと思いすぎましたと気持ちの面を反省していました。
千代鳳は4勝4敗、このところ3連勝です。
右のまわしが効きました。
寄り切り千代鳳の勝ち。
拍手
貴景勝もいったんは残しましたが鏡山さん、千代鳳が落ちませんでしたね。
千代鳳はなかなか落ちないんですよね。
貴景勝も、せっかく星が五分に戻ってきたところでもう少し攻める相撲を取ってほしいですね。
先に自分からはたいてしまっていますね。
はたき、はたきですからね。
常に呼び込んでいますから。
4連勝で星を五分に戻してきたんですが貴景勝は少し流れを悪くしてしまうかもしれません。
千代鳳が勝って5勝4敗と1つ白星先行です。
この場所の前半は先ほどから紹介していますように御嶽海、荒鷲の初金星が印象的でした。
きょう解説の鏡山さん多賀竜が初金星が昭和60年の初場所両国の新国技館最初の場所二日目でした。
北の湖戦でした。
改めてその相撲を振り返ります。
実況⇒初土俵以来1293番の相撲です。
北の湖引く、寄り切り多賀竜の勝ち。
北の湖、2敗を喫しました。
北の湖らしさが感じられません。
寂しそうな姿です。
勝った多賀竜です。
どうでしょうか静かに下がっていく北の湖です。
肩は揺れています。
佐藤⇒結局、北の湖最後の相撲となって翌日に引退を表明しますので映像も北の湖さんの背中を追いかけていました。
当時のことを思い起こされますか。
いちばん印象に残っていますね。
力士人生の中で。
大横綱に金星まして最後の相撲になったので本当にうれしかったですね。
どういう存在の横綱でしたか?本当に雲の上の人ですよ。
まさか2番目ですかね九州場所と初場所で2番続けて取ったんですけれどもまさかこういう人と相撲が取れると思っていなかったのでまして一番、勝てたのでね。
宝物です。
のちのちの力士人生にとっても大きな自信になりましたか。
そうですね。
結果的には北の湖、この相撲を最後に現役人生に終止符を打ったという相撲になりました。
結局、北の湖はその翌日昭和60年の1月15日に引退表明をしました。
きのう、あれから32年がたちました。
鏡山さんがまさに憧れの大横綱に初金星を挙げましたが荒鷲もきのう白鵬から初金星を取りました。
北の湖の横綱出場回数が818回多賀竜戦が最後でしたが不滅の記録だと思われましたがその記録がおととい白鵬が抜き去りました。
土俵際残ったか。
軍配は東に上がりました。
千代大龍の勝ちです。
関ノ戸さん、錦木が立ち合いから課題の1つでありますけれども少し遅れていますか。
立ち合いも遅れました。
錦木としては、まわしが欲しいんですけど踏み込んでまわしを取りにいかないと今みたいに立ち合いが遅れたりすることがありますね。
立ち合いが1つの課題になってきます錦木です。
千代大龍も引きましたが1つ踏み込んで前に出ていた分最後、引き技、土俵際残ることができました。
両者ともに4勝5敗です。
貴景勝のリポートです。
思ったよりも低かったですと千代鳳をそういうふうに言っています。
あそこで引いてしまってはいけません。
また気持ちを切り替えますと話していました。
1敗の力士は白鵬、貴ノ岩蒼国来です。
きのう一本背負いでベテラン豪風、勝っています。
きょうは妙義龍との対戦です。
全勝の稀勢の里は琴奨菊との対戦です。
新入幕の千代皇は2勝6敗です。
輝は4勝4敗の五分です。
平成22年春場所入門の同期生対決です。
序二段辺りから何度も対戦をしてきました。
千代皇は10回ぐらいやってるんじゃないかと話しています。
十両で5回対戦して輝がいずれも勝っています。
これまで2回ぐらいしか勝てていないのではないかと千代皇は話しています。
苦手なのか理由が分からないと話しています。
相手の突き押しに、なかなか距離を取られてしまうと話していますね、千代皇。
懐も深いし、上突っ張りも輝、強いですからね。
立ち合いに集中すると千代皇が話しています。
同期生に勝ってなんとか連敗を止めたいところ千代皇。
右が入ってあおって出ました。
苦手な同期生、輝を破った千代皇、連敗を4で込めました。
千代皇、3勝6敗となりました。
敗れた輝は4勝5敗です。
千代皇、あたりが低かったですね。
輝のほうが少し立ち合い立ち遅れになりました。
左から誘いましたね。
右巻き替えて。
こうなると千代皇、だいぶ力が出ますね。
突き起こしながら千代皇は密着するという。
立ち合いがよかったですねきょうは。
苦手力士にようやく勝てていいきっかけになりますかね。
これから後半戦、1つのきっかけになるのではないでしょうか。
多賀竜は太寿山に17連敗という記録がありましたね。
いろいろと考えたんでしょうが勝てなかったんですか。
腰痛で体が柔らかくて自分十分になるんですけれども向こうはもっと十分なんですねとにかく腰が重たくて何をやってもだめでしたね。
相四つで取りづらかったんですか。
とにかく柔らかいんですよね。
土俵上は1敗力士の登場です。
蒼国来です。
勝ち越しを懸けてきょうは逸ノ城との対戦です。
逸ノ城、今場所6勝2敗と白星が先行しています。
両者の対戦は去年2回ありました。
初場所と九州場所いずれも蒼国来が勝っています。
場所前もよく稽古をする2人です。
逸ノ城に聞くと、なかなか自分の形にならせてくれないのが蒼国来関だと話しています。
なんとか逸ノ城からすれば左を引かせてもらえるようなそんな立ち合いをしたいというのがきょうの試みだと話しています。
蒼国来は体がよく動けていますと話しています。
動きに手応えを感じている蒼国来です。
きょう九日目勝てば自己最速の勝ち越しになる蒼国来です。
蒼国来は、このところ左四つでも取ります。
関ノ戸さん、どうですかねきょうは蒼国来左四つではなくて右四つ、前みつをねらっていきたいと話していますね。
この人は右でも左でも相撲が取れますからけんか四つにいってもろ差しになられるよりは左の上手を取って逸ノ城に上手を与えないような攻めをしたいんだと思います。
相手の上手を遠ざけることができる、そういうもくろみの蒼国来。
心変わりはないでしょうか制限時間がいっぱいになりました。
7勝1敗の蒼国来勝ち越しが懸かります。
対戦相手、逸ノ城は6勝2敗、今場所元気です。
攻めていって寄り切り逸ノ城の勝ち。
蒼国来、きょうの勝ち越しはなりませんでした。
逸ノ城、突き起こして攻めていきました。
左の肘を畳んで攻めていった蒼国来でした。
立ち合いからの出足は逸ノ城でした。
逸ノ城は考えていったんですか。
四つに組まれると上手を取らせてもらえないということもありますし逸ノ城は前に出始めると怖い存在になってきますね。
あの体で突き起こして出てくると体格差がありますしね。
すごい圧力ですね。
ちょっと痩せたというかいい感じに絞れているような感じで動きもいいですね逸ノ城は今場所。
193kgぐらい20kgくらい体を絞ったと話しています。
このくらいの体で十分ですね。
自分がその体重に慣れてきたと話しています。
蒼国来のリポートです。
1回、立ち合い体当たりをして相手を起こしてから左の前まわしを取ろうとした。
あんなに一気にどっとくるとは思わなかったと話しています。
蒼国来も考えていって前みつを引きにいったんですがそれを上回った逸ノ城でした。
逸ノ城、蒼国来ともに7勝2敗になりました。
表情を変えずに花道を下がってきました、逸ノ城。
平幕の1敗力士が1人また星を落としてしまいました。
元濱錦の春日山親方が引退届を出しました。
きょう日本相撲協会に名跡を継ぐことができないとして退職を願い出て受理されました。
満員御礼。
今場所は平日でも札止めが続いています。
勝った逸ノ城のリポートです。
先ほどの蒼国来に一気に出てこられるとは思わなかったと話していますがこちらは一気に出ていこうと思ったと話しています。
まわしを与えないこと一気に出てやろうと思って思ったとおりの相撲が取れたと話しています。
絞った体もなじんできた逸ノ城。
きょうもいい相撲が取れました。
制限時間がいっぱいになりました。
佐田の海と石浦です。
佐田の海6勝2敗石浦は2勝6敗です。
石浦、入幕から2場所目です。
今場所は少し壁にぶつかっています。
佐田の海、今場所どうですか。
指導されていますね。
今場所は右でも左でもまわしを取ったら前に出ていくことはできていますね。
それが勝ちにつながっていると思います。
速い勝負を意識していますか。
稽古場から意識をしてやっていると思います。
動きに翻弄されないで前に出てほしいですね。
押し出しました。
石浦が今場所3勝目を挙げました。
差しにいった佐田の海ですが石浦が押っつけました。
押し出して石浦の勝ちです。
小兵の石浦が勝って館内が沸きました。
関ノ戸さん、佐田の海差しにいったんですが。
関ノ戸⇒少し上体が起きたまま差しにいっていますから左からうまく押っつけられましたね。
石浦ですが佐田の海の低い位置で立たなければいけなかったんでしょうか。
それもありますし押し込まれてからきょうは引く動きがありました。
呼び込んでしまいました。
押っつけられて苦しくなって呼び込んでしまったんですね。
やはり苦しくても我慢しないといけませんね。
佐田の海6勝3敗、石浦3勝6敗となりました。
石浦が大きな碧山に力水をつけました。
佐田の海のリポートです。
押っつけられるのは頭にありました。
あまりにも横を向きすぎてそのあとの対応ができませんでしたと話していました。
好調の1敗力士が登場してきました。
貴ノ岩です。
きょうは勝ち越しをかけて碧山との対戦です。
貴乃花部屋の貴ノ岩初日から5連勝。
六日目に敗れましたがこの2日間また連勝です。
初日からの4連勝自体が幕内では貴ノ岩、初めてでした。
九日目勝ち越しを懸けます。
幕内では貴ノ岩の最速の勝ち越しはこれまで十一日目でした。
この九日目というと自己最速の勝ち越しとなります。
平幕で1敗の蒼国来が2敗に後退しています。
勝ちっぱなしの稀勢の里を追っているのは白鵬とこの貴ノ岩だけです。
貴乃花部屋からは今場所貴景勝が幕内に上がってきました。
東の10枚目、貴ノ岩東の12枚目、貴景勝です。
それも1つの刺激になっていると思います。
反応よく相撲を取れている貴ノ岩。
おとといは逸ノ城戦巻き替えられても対応しました。
きのうは十分な体勢で妙義龍を破っています。
両者はこれまで1勝1敗去年の夏場所は碧山、はたき込み名古屋場所は貴ノ岩がついていって最後右からの投げで勝負を決めました。
制限時間いっぱいです。
木村寿之介が合わせています。
なかなか手を下ろしません。
碧山が嫌いました。
幕内で初めての待ったになりました。
待ったなし2回目です。
はたき込み貴ノ岩、九日目勝ち越しです。
先に碧山のほうからはたきました。
そのはたきを残して貴ノ岩。
相手の動きに対応しました。
九日目、勝ち越し決定です。
8勝1敗碧山4勝5敗となりました。
平幕力士の1敗は蒼国来敗れて貴ノ岩が勝ちました。
鏡山さん、碧山の突っ張りの対応はどうでした?鏡山⇒下から下からきっちりあてがっていますから碧山の足が前に出ながら上手でしたね。
貴ノ岩のほうも少し張り気味でしたね。
どういう意図だったんでしょうか。
勢いを止めたんではないですか。
碧山ももろ手突きできました。
下からよくあてがっていますよね。
2人とも早く手をついて立つようにしないとだめですね。
むやみに待ったをしたらお客さんもしらけちゃうんでね。
鏡山さんは審判部長も務められましたし立ち合いはしっかりと合わせて呼吸を合わせるのは大事にしたいですね。
膝の上に肘を乗っけたままで何をやっているんだと審判やってるときも考えていました。
手をつけば立ち合いが合います。
先に突きたくないという心理もあるんでしょうが。
自分たちは先につきたかったですよ。
下から立たないと相撲にならなかったからよく分かりませんね。
いろいろ考えがあってのことでしょうが。
立ち合いは一度も合いませんでしたが貴ノ岩は九日目の勝ち越しということで自己最速の勝ち越しです。
ことしの平幕勝ち越し第1号貴ノ岩関です。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
九日目での勝ち越しはどうでしょうか。
うれしいですね。
いちばん早い幕内では勝ち越しになります。
今場所は何がいいですか。
体が動いてるんではないかなと思います。
きょうは少し先に突っ張られましたが。
相手が突っ張ってきましたが見えていたんでよかったです。
今場所は動きがいいそれとともに相手がよく見えていると言っていますが。
見えています。
勝ち越しました。
次の目標としては?気を引き締めて千秋楽までいい相撲を取りたいと思います。
去年の名古屋場所は千秋楽まで優勝争いに加わりました。
そうでしたね。
頑張ります。
おめでとうございました。
ありがとうございました。
吉田アナウンサーの誘導尋問的なインタビューでした。
どうでしょう中日勝ち越し経験がある親方ですが、九日目も敗れましたね。
自分は8番勝ったときは2桁勝ちたいそれだけだったですね。
じゅんじゅんに上方修正をしていくんですね。
結局蔵前最後の場所昭和59年の秋場所幕内最高優勝は平幕で飾った多賀竜関でした。
今の鏡山親方です。
あっさり落ちました。
臥牙丸ふんばることができませんでした。
琴勇輝、臥牙丸いずれも3勝6敗の星となりました。
琴勇輝が今場所、何度も見せる変化気味に立っていくその相撲に臥牙丸が落ちてしまいました。
連勝のあと6連敗をしていた琴勇輝7日ぶりの白星となりました。
全くふんばることができなかった臥牙丸でした。
恨めしそうに琴勇輝のほうを見た臥牙丸でした。
幕内前半の取組は残り2番です。
これまでの結果です。
幕下の5連勝は石橋をはじめ4人となりました。
十両の2敗、7人のうち4人が敗れて2敗は大栄翔、宇良徳勝龍の3人となりました。
大栄翔は突き出しで勝っています。
2敗は3人3敗が5人となりました。
十両は混戦もようです。
自己最高位、東の6枚目の千代翔馬。
きょうは魁聖との対戦です。
きのうは千代翔馬時間前に立つ構えがありました。
千代翔馬4勝4敗魁聖は3勝5敗です。
待ったなしです。
上手投げ、千代翔馬の勝ち。
巨漢の魁聖を転がした千代翔馬です。
動き勝った千代翔馬。
館内からも大きな拍手が起きました。
決まり手は上手投げです。
向正面の関ノ戸さんに伺います。
よく動きましたね。
関ノ戸⇒千代翔馬は捕まらないように動きまくりましたね。
ただ一瞬、魁聖につかまりかけたようにも見えました。
押し込んだときに左を差されて残されたんですがそこで一呼吸置くのではなくてすぐに投げにいきました。
戻る勢いを利用しての投げなんですね。
魁聖も足を上げてしまいましたからますます遠心力がかかって投げを食らいましたね。
動き続けました千代翔馬。
鏡山さんは、どんな印象ですか。
鏡山⇒これだけ体格差がありますから止まったら、しんどいですね。
動いて動いてという感じ。
魁聖を翻弄しましたね。
東の6枚目、自己最高位の千代翔馬。
白星が先行して5勝4敗です。
足取りも軽く花道を下がっているようにも見える千代翔馬です。
土俵が幕内前半最後の一番です。
すでに後半の相撲を取る力士も土俵下に控えています。
ベテランの豪風。
後半最初で、きょうは妙義龍との対戦です。
豪風はきのう一本背負いで魁聖を破りました。
豪風自身、十両以上で3回目。
平成16年夏場所千秋楽金開山戦以来、幕内でおよそ13年ぶりに一本背負いを決めました。
豪風のリポートです。
魁聖の左上手をなんとか切ろうと思って右を抜きました。
上手を切るというのが目的だったようです。
ところが上手が切ることができず最後捨て身です。
相撲としては決して褒められた相撲ではありません。
たまたま決まったから脚光を浴びているだけでこんなのは捨て身の相撲ですから褒められた相撲ではないんですがそのあとうちに帰ってからはヒーローでしたと言っていました。
というのも小学校3年生の海知君と小学校1年生の稔音ちゃんが柔道を習っています。
2人とも柔道なんですね。
うちに帰ってきてから柔道にもある技の一本背負いで大きな魁聖を投げ飛ばしたので子どもたちは目を輝かせながらきのうはひとしきり柔道の話をしていたようです。
子どもたちははい、はいと目を輝かせながらお父さんの話を聞いていたそうで話が終わったあとの何も言っていないのにきょうだいそろって腕立て伏せを始めたということです。
柔道の話でお父さんと話をしているうちに子どもたちも体を動かしたくなったんじゃないですかね。
ですから、そういう意味ではうれしかったですと豪風は話をしていました。
内容的には反省も残りますがそれでも、ほっと一息家の中では喜びもあったという豪風。
6勝2敗ですから非常に成績もよくきょうからの後半戦に入ります。
幕内の後半最初の相撲で豪風は妙義龍との対戦が組まれています。
土俵上の千代の国も中学時代は柔道部でした。
柔道の癖で、やや強引に投げにいってしまうところがあります。
それも、けがにつながっていると千代の国は話をしていました。
なんとか持ち味の突っ張りで相手を外に出していきたい千代の国です。
千代の国らしさは場所の前半出ていました。
きのうは逸ノ城戦突っ張り切ることができずはたいて呼び込んでしまいました。
きのうは敗れた千代の国5勝3敗できょうから後半戦です。
対戦相手は嘉風です。
豪風の弟弟子です。
5連敗中。
嘉風は逆に全く嘉風らしさが出ない場所の前半になってしまいました。
両者の対戦は5対1嘉風が大きくリードしています。
寄り切りました、嘉風の勝ち。
6日ぶりの白星を挙げました。
千代の国の右の突きわきの下にすっと左のかいなを入れました。
この辺り嘉風らしさがきょうは表れましたね。
鏡山⇒きょうはお見事ですね。
千代の国は相撲が大きいですよね。
ですから二本入りやすいですね嘉風ぐらいから見たらね。
右もうまく使いながら左を入れていったんですね。
投げにいってしまった千代の国。
どうすることもできませんでした。
嘉風連敗を止めて3勝6敗です。
幕内前半の取組が終わりました。
ここまでの結果です。
始まる前まで1敗できた蒼国来はきょう敗れて2敗に後退です。
同じく1敗の貴ノ岩は勝ちました。
勝ちっぱなしただ1人稀勢の里きょうは大関どうし琴奨菊との対戦です。
結び前は白鵬と高安です。
白鵬、稀勢の里の並走が続くかと思いきや稀勢の里が単独の先頭に立って中日を折り返しました。
稀勢の里の中日勝ち越しは今場所で6回目です。
関脇時代の平成23年の秋場所。
大関に昇進して以降5回目ということになります。
結局、中日勝ち越しの場所どのような成績で終えたのかということを見ていきます。
もちろん2桁の星ですけれども平成23年の秋場所は千秋楽まで優勝の可能性を残しました。
24年の秋場所は最終盤3連敗で10勝5敗です。
25年の夏場所は十四日目全勝どうしの白鵬との対戦に敗れました。
去年の春場所は10連勝までいって単独のトップ。
ただ十一日目、白鵬に引きずり降ろされて準優勝でした。
夏場所12連勝で十三日目白鵬との全勝対決に敗れました。
今場所はどんな成績で終えるのか。
正面の解説は鏡山さんです。
単独の先頭に立って迎えたというのが去年の春場所以来2回目ということになりますね。
どうでしょうか、そのときの反省も当然あると思います。
鏡山⇒本人もこのままいきたいですけど私たちもやっぱり見てみたいですよね。
大願成就するところをですね。
悲願の初優勝に届かなかった。
単独の先頭ですから当然チャンスはあるわけですね。
とはいえ九日目、どんな気持ちで土俵上の一番に取り組むでしょうか?本人は一日一番というふうに思っていると思いますけれども意識してやったほうがいいんじゃないですかね。
優勝するという感じでがちがちになってやっていいんじゃないですかね。
下手にリラックスしようなんて思わないで優勝、優勝と。
またそれも違うふうにいいほうに出るかもしれませんからね。
確かに当然、横綱に上がるということは毎日重圧というか優勝しなければならないということもありますよね。
その中で戦わなければなりません。
勝って当たり前の地位になってきますからね。
一度ぐらいそうやって優勝を意識しながらきょう辺りからやってもいいのかなと勝手な思いをしていますけれどもね。
きょうは大関どうしの対戦です。
琴奨菊は2勝6敗カド番の琴奨菊が崖っぷちに追い込まれています。
琴奨菊も厳しい状況ですからね。
琴奨菊も必死にくると思います。
もってこいじゃないですか。
これからを占うのにね。
稀勢の里の後半を。
きょうの向正面は元岩木山の関ノ戸親方です。
鏡山さんは優勝を意識するくらいで臨んでいってもいいのではないかと話していました。
関ノ戸さんはどう思いますか?関ノ戸⇒今までにも何度もそういうチャンスがあって結果、できませんでしたからそういった意味では今まではリラックスして臨んでいたと思うんですけれどもそういう意味では意識してがちがちに緊張してそれでやったら違う結果が出るかもしれませんし去年の秋場所は部屋の豪栄道の全勝優勝がありました。
そばで見ていてどうですか?緊張感、意識というか。
十日目を過ぎた辺りから土俵上での表情が少し硬くなっているように感じましたね。
意識し始めたということだったんでしょうか。
やはり周りもそういう空気になりましたからそれを豪栄道本人が敏感に感じていたかもしれません。
今場所がそういう雰囲気にいつからなるのかあるいはただ1人中日勝ち越し単独の先頭に立ったということでもうなり始めているのか。
6勝2敗の豪風と2勝6敗の妙義龍の対戦です。
きのうは一本背負いという大技が出た豪風です。
相撲内容は本人は反省したということですけれども6勝2敗という好成績で折り返しました。
一方の妙義龍は2勝6敗と本来の相撲を発揮することができません。
場所の途中からは、右の肘にテーピングを巻いています。
両者の対戦は初顔から妙義龍5連勝、そのあと豪風3連勝で今、再び妙義龍が5連勝中です。
10対3と妙義龍が大きくリードしています。
直近の去年の名古屋場所は妙義龍がもろ手突きで豪風のあたりを止めました。
そのあと寄り切りで勝っています。
制限時間いっぱいです。
行司は木村庄太郎です。
妙義龍が下から攻めて押し出し。
妙義龍の勝ち。
妙義龍は3勝目。
逆に豪風は連勝が止まって6勝3敗です。
きょうは妙義龍らしさが出ましたか?関ノ戸⇒きょうは相性もいいということでまっすぐきましたね。
豪風もいきなりはたきにいきましたけどそこも妙義龍はしっかり落ち着いて下からあてがって出ていきましたね。
きょうは妙義龍らしい攻めが出ました。
ここから巻き返すことが
お伝えします。
親が仕事などをしている間に、放課後の小学生を預かる学童保育の利用者が109万人に達したほか、空きを待っている待機児童も1万7000人余りと、ともに過去最多となったことが、厚生労働省のまとめで分かりました。
厚生労働省によりますと、去年5月1日の時点で、学童保育を利用した児童は、前の年より6万8450人増えて、109万3085人でした。
また学童保育の施設は1000か所ほど増えましたが、利用者のニーズに追いつかず、待機児童も262人増えて、1万7203人となりました。
利用者と待機児童は、おととし利用できる対象が、3年生までから全学年に拡大されて急増し、いずれも今回、過去最多となりました。
厚生労働省は、平成31年3月までに、およそ12万人分の受け皿を新たに整備する方針で、共働き世帯の増加を背景に、今後も利用者は増えると見られ、共働きの親が安心して働けるよう、待機児童ゼロを目指したいとしています。
三菱東京UFJ銀行は、石油依存からの脱却を目指して、外国企業の誘致を進めるサウジアラビアに来年、日本の銀行として初めて支店を開設すると正式に発表し、現地に進出する日本企業への融資などを拡大する方針です。
三菱東京UFJ銀行は、日本の銀行では初めて、サウジアラビア政府から現地で支店を開設することが認められたと発表しました。
支店は、来年、首都リヤドに開く計画です。
サウジアラビアは、石油に依存した経済から脱却しようと、外国企業の誘致を進めていて、日本からも電力や水道といったインフラの受注を目指し、90社以上が進出しています。
このため三菱東京UFJ銀行は、今後も現地に進出する日本企業が増えると見て、支店の開設に踏み切ったもので、インフラ整備などを手がける日本企業への融資を拡大して、先行する欧米の金融機関に対抗していくことにしています。
生字幕放送でお伝えしています再び国技館です。
人気の遠藤登場で大いに国技館が沸いています。
初顔合わせできょうは幕内2場所目北勝富士との対戦です。
好調の北勝富士初めて幕内後半に登場です。
ともに学生時代、実績を残した2人の対戦です。
大学2年で北勝富士は大学横綱になりました。
そのとき日大の遠藤を破りました。
そのとき以来の対戦です。
制限時間いっぱいです。
館内の各所から遠藤そして北勝富士両者への声援が聞こえてきます。
突き押しのいい北勝富士です。
組み止められるか遠藤プロの世界で初めての対戦です。
のど輪が効いた。
押し出し、北勝富士の勝ち。
遠藤を一蹴しました。
拍手と歓声
なかなか足の状態が万全ではなさそうな遠藤ですが北勝富士がきょうもいい相撲を取りました。
きょう支度部屋では吉田アナウンサーが遠藤戦に向けて取材をしてもらっていました。
とにかく遠藤関には差されないようにしっかり押っつけて前にいきたい、できれば引かせるような相撲を取りたいと北勝富士は言っていました。
まさにそのとおりの相撲になりました。
高校時代にも一度対戦があったそうです。
学生時代は2対2ぐらいでしたということです。
あまり嫌な印象がないので思い切っていけますという話でした。
今場所の前半を振り返ってもらいましたがやはり先場所の新入幕に比べると余裕が少しありますね。
先場所は15日間長かったんだけれども今場所は星が伸びているせいもあって気が付いたら中日を終えたのか絶好調ですと自分で北勝富士は話していました。
非常に動きにも手応えを感じているような口ぶりです。
きょうの正面の解説は元多賀竜の鏡山親方です。
いい相撲を取りましたね。
鏡山⇒いい相撲ですね。
本当に絶好調ですね。
遠藤も立ち合い悪くないんですが左ののど輪のあとに引きにいったのがそれに乗じてですね北勝富士の出足がよかったのでいきましたね。
左ののど輪も効きましたね。
北勝富士は楽しみですね後半戦。
新入幕の場所は9勝6敗でした。
今場所は東の8枚目で7勝2敗勝ち越しに王手をかけました。
北勝富士はあす豪風と対戦します。
遠藤は隠岐の海です。
きょうから後半戦に入ります。
芝浦からのカメラでちょうど東京タワーがきれいにライトアップされています。
夕景に映えています。
里山と大奄美は奄美出身どうしです。
7勝目を挙げた北勝富士のリポートです。
自分が言っていたとおり遠藤が引いたわけですけれどもね引いてくれてうれしかったですと言いました。
それだけ自分の圧力が相手にしっかりと伝わっているんだなということが分かっていたんじゃないですか。
うれしかったですということばになりました。
思いどおりの相撲を取ることができて北勝富士幕内2場所目あすは勝ち越しを懸ける相撲になります。
松鳳山と栃煌山は過去9対7と栃煌山がリードしています。
直近は去年の夏場所そのときは松鳳山が右から張って左右と差し込んで右からのすくい投げで勝ちました。
松鳳山は東の2枚目きのうで横綱大関との対戦が終わりました。
ここまで3勝5敗1横綱2大関に勝ちました。
栃煌山は苦しい星ここまで2勝6敗、東の4枚目。
巻き返しなるでしょうか。
ともに中に入りたい両者です。
九州場所の前は宿舎が近いということで連日稽古をする間柄です。
松鳳山はきょうも右から張って立ち合い差しにいくでしょうか。
栃煌山の勝ち。
栃煌山がここにきて連勝で3勝6敗です。
松鳳山は敗れて3勝6敗です。
向正面側の攻防を関ノ戸さん解説してください。
左から少し動きましたね松鳳山。
かっぱじくような動きだったんですけど栃煌山は残してから上手も速かったですし上手を何度も引き付けようとする動きがあったんですね。
それでどんどん押し込んで最後はすくい投げですけれどもかなり栃煌山の右の上手の引き付けがよかったですね。
そこで引きましたね。
そこから巻き替えるような動きはありませんでした。
少しずつではあるんですが浅く持ち替えて何回も引き付けようとしていました。
この辺りは四つ身の相撲のうまさはさすがですがこのところ栃煌山は本来の元気がない感じがしますがどうですか?今場所はそんなに立ち合いは悪くもないんですけれどもまっすぐに引いてしまったりらしくない相撲が続いていますね。
ここからなんとか巻き返していきたい栃煌山。
あすは琴勇輝と対戦します。
松鳳山はあすは荒鷲戦が組まれました。
九日目きょうから後半戦です。
きのう金星を挙げた荒鷲の姿が映っていました。
場所の前半を振り返るとなんといっても初金星を挙げた荒鷲そして御嶽海の相撲が非常に印象的です。
御嶽海はすでに上位との対戦を終えて5勝3敗からきょう最後の横綱大関戦大関照ノ富士戦が組まれました。
土俵に新関脇の正代が登場です。
宝富士との対戦は過去2対2正面の解説には多賀竜の鏡山親方です。
新関脇正代、場所前の話題でもありました。
鏡山⇒ちょっと期待に応えられていないなという感じですね。
宝富士もそうですがこの2人がもう少し成績を挙げてくれるともっともっとおもしろい展開になっていくような気がするんですよね。
特に一門の正代ですけれども新三役で一気に関脇昇進初日、白鵬戦が組まれてどんな相撲になるかと思ったんですが圧倒されてしまいましたね。
圧倒されてもう少し抵抗してほしかったですけれどもね。
ここ3日間、稀勢の里、豪栄道鶴竜に敗れて3勝5敗ではありますがそれでも正代は上位戦はあと照ノ富士戦を残すくらいです。
勝ち越しに向けてまだまだチャンスはありますね。
3番終えてもあとは一番で終わりです。
後半戦いい成績を挙げられるように頑張ってほしいですね。
当然、ことしの終盤ぐらいには1つ上の番付をねらうぐらいのそれぐらいの勢いがついていけばいいのかなと思うんですが。
これだけのいいものを正代は持っていますからね。
本人が頑張らないと何ともならないので。
きょうは宝富士との対戦です。
両者の対戦は2対2と互角です。
もろ差しになりたい正代と左を差したい宝富士。
差し手争いの攻防があります。
左四つになれば宝富士が力を発揮します。
向正面側、正代の右そして宝富士の左、その差し手の攻防になるかもしれません。
寄り切りました、正代の勝ち。
拍手
正代は勝って4勝目宝富士は敗れて3勝6敗です。
決まり手は寄り切りで正代の勝ち。
連敗を3で止めました。
向正面の関ノ戸さん向正面側の攻防がよく見えたと思います。
お互い、左が入って正代は右もねらってもろ差しですよね。
手首ぐらいまで浅くもろ差しになるんですが宝富士が巻き替えにきたところを右で押っつけてそのまま一気に勝負をつけました。
相手にとっては嫌ですか?嫌なんでしょうね。
巻き替えるところを出るというのは鉄則ですね。
鉄則です。
関ノ戸さんは正代の状態をどう見ていますか?琴奨菊には今場所勝ちました。
立ち合い、相変わらず胸を出してもろ差しねらいでいくんですけれどもこんなといいますか粗削りであっても新関脇まで上り詰めていますしもう少し背中を丸めて頭でいくような立ち合いをすればこの辺りの関脇に定着してもっと上を目指してほしいですね。
正代は御嶽海に水をつけます。
この辺りの力士どうしが切さたく磨していくと盛り上がってきそうですね。
そうですね。
正代が今場所、新三役一足早く先場所、新三役を経験したのは御嶽海でした。
ただ御嶽海は先場所6勝9敗とはね返されました。
今場所は西の筆頭です。
その場所で2横綱2大関を破っている御嶽海。
そして今場所関脇に昇進した玉鷲。
玉鷲は5勝3敗で中日を終えました。
過去4回の対戦はいずれも御嶽海が勝っています。
玉鷲が引いてしまったりあるいは御嶽海が中に入ってそこから攻めていくという相撲が見られます。
今場所は2横綱2大関を破って2つの金星初金星から2つ金星を挙げました。
御嶽海は前半戦からここまでどう見ていますか。
体調がよかったので思い切りあたることができた立ち合いの威力が増してきたという実感も得ることができましたと言っています。
そして初めて横綱大関に自分の相撲が少し通じたという手応えを感じることができましたと非常に充実した前半戦でした。
ただこれからが大切だと言いました。
横綱大関と対戦したときのような攻めの相撲ですね。
それがこのあと後半戦15日間しっかりと取り続けることができるのかそれがとても大事だと御嶽海は話しています。
鏡山さん、御嶽海の考え方どうですか?今、刈屋さんがおっしゃったようにこれからです。
自分の番付と同じぐらいそれよりも下その力士に確実に勝てないとこの番付はなかなか保つことはできません。
関脇に昇進した玉鷲との対戦です。
玉鷲がまだ御嶽海に勝てていません。
理由は分かりませんがどうでしょうか。
関ノ戸⇒玉鷲はもろ手から突き放していきたいと思います。
御嶽海はうまく下から入るんでしょうね。
玉鷲もだいぶ力をつけていますから今回はおもしろくなると思います。
仕切りの間から御嶽海への声援が大きく飛んでいます。
玉治郎が合わせます。
御嶽海、突き出し。
御嶽海、玉鷲を一蹴しました。
すばらしい相撲を取りました。
拍手と歓声
本人は涼しい顔。
これは力をつけているところを示しました。
玉鷲、一方的に持っていかれました。
鏡山さんも少し感心されたような感じですね。
いい相撲ですね。
これだけ地力があって調子のいい玉鷲に何もさせませんでしたね。
立ち合いも低いですよ、御嶽海は。
右はずにかかりながら一気に押していきましたね。
いい相撲でしたね。
玉鷲のほうに御嶽海戦5戦5敗になったことで。
意外ですよね。
やりにくさののようなものもあるのかもしれませんね。
そうですね。
きょうの相撲は御嶽海を褒めるしかありませんね。
6勝目を挙げました。
勝ち越してくると三賞の候補になってくる御嶽海です。
あすは正代との対戦です。
玉鷲は横綱鶴竜との対戦です。
土俵上は大関登場。
花道の奥には中日勝ち越しで折り返した稀勢の里の姿が見えてきました。
場所後半に入ってきています稀勢の里です。
去年の春場所以来単独トップです。
十日目まで先頭を走りましたが白鵬に追いつかれ優勝を逃しています。
花道の奥で目を閉じていつもどおりの表情に見えます稀勢の里です。
きょうは大関どうしの対戦です。
きょうは琴奨菊との対戦です。
琴奨菊は大関の地位を守る瀬戸際に立たされています2勝6敗です。
横綱大関との対戦を残した中での琴奨菊、カド番2勝6敗です。
31場所、大関を務めています。
非常に苦しい状況で後半戦を迎えています。
東の花道から稀勢の里が入ってきました。
きのうは危ない相撲を拾いました。
きょうの琴奨菊との対戦は幕内で62回目になります。
対戦回数としては史上最多を更新しています。
同じ時期に幕内に上がって同じ位置でずっと戦ってきたことを表しています。
場所前の稽古では稀勢の里のほうが分が悪く3勝7敗でした。
土俵上は大関登場で照ノ富士、荒鷲との対戦です。
照ノ富士は3連勝で星を伸ばしてきました、4勝4敗です。
荒鷲、鶴竜、そして白鵬と2人の横綱を破りました。
金星を獲得しています。
荒鷲2勝6敗です。
電話、メッセージをたくさんの方からいただいたと話しています。
電話も返せずメッセージも見ていないと話し場所に集中したいという荒鷲です。
上手投げ。
荒鷲、勝ちました。
金星の勢いそのままに大関の照ノ富士を破りました。
これで2横綱1大関に勝った荒鷲3勝6敗です。
初めて照ノ富士を破りました。
照ノ富士は黒星先行4勝5敗です。
鏡山さん、前みつが速かったですね、荒鷲は。
速かったですね。
うまいというよりもきょうは強かったですね。
圧倒していますね、大関を。
攻め込んでおいて右からの上手投げでした。
関ノ戸さん右のまわしも速かったんですね。
右を差しにいったんですが差せないというか巻き返していい位置で上手を取りましたね。
荒鷲の成長ぶり、どうですか。
きょうみたいな相撲を取るとあながちきのうの勝ちもまぐれではないのかなと思ってしまいますね。
付け人が祈るようにして見ていました。
これで2横綱1大関に勝ちました荒鷲です。
横綱大関との対戦がきょうで終わっている荒鷲です。
鏡山さん、3勝6敗です。
上位戦終わりましたね。
そうですね。
勝ち越し新三役ということも考えられますね。
勝ち越しね。
後半戦、大事ですね。
照ノ富士のリポートです。
土俵際体を入れ替えたんですがそこまでは柔らかさを感じていたんだけどもそこから攻めようと思ったら逆に強かったと驚いていました。
まわしを引いての力強さ照ノ富士も感じたきょうの荒鷲の相撲です。
このあと荒鷲のインタビューもあります。
土俵上は大関豪栄道5勝3敗そして隠岐の海2勝6敗両力士が登場してきました。
大関照ノ富士を破った荒鷲関です。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
豪快な相撲でしたね。
これで2横綱1大関を破りました。
そうですね、うれしいですね。
よかったと思います。
すごくうれしいですか。
うれしいですね。
まああしたからは一番一番気合いを入れていきたいですね。
まだまだ浮かれている場合じゃないですか。
そうですね、毎日ちょっと緊張していますから、あしたから集中して気合いを入れていきたいと思います。
きょうは左の前まわしをねらいましたか。
思い切りいけてよかったです。
振られそうになりました。
右からの上手すごかったですね。
そうですね。
またビデオを見てみます。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
ストレートな喜びの表情それを浮かべるわけでもありません。
何かかみしめながら喜びを語ってくれた荒鷲でした。
2横綱1大関に勝ちました。
審判長は二所ノ関親方です。
審判部長です。
二所ノ関一門の総帥でもあります。
稀勢の里勝ち越しへ後半戦に向けての期待についてはどんな話ですか。
場所前の二所一門の連合稽古では稀勢の里と琴奨菊の3番稽古琴奨菊のほうが分がよかったんだねと話していました。
この取組のあとまたお話しますね。
豪栄道が攻めました。
寄り切りました。
豪栄道6勝目。
6勝3敗です。
隠岐の海は2勝7敗となりました。
あとがなくなりました。
きょうの向正面は元岩木山の関ノ戸さんです。
関ノ戸さん、豪栄道の攻めはどうでしたか?そうですね、右は差し負けたんですがすぐ右から挟みつけるような感じで隠岐の海の上体を起こすことができましたね。
最初は差しにいったんですね差せなくてすぐ押っつけて挟みつけましたね。
右の押っつけが効いたんですかね。
すぐ前に出たところがよかったですね。
土俵が整えられました。
残り3番です。
鏡山さんにきょうの解説をお願いしています。
稀勢の里が登場してきますけれども大事な一番ですね。
そうですね。
琴奨菊も別の意味で大事な一番ですね。
熱戦を期待します。
手拍子が起きました。
きょうは稀勢の里のふるさとの応援団が来ています。
音頭を取って手拍子が起きています。
稀勢の里の地元の方です。
期待も大きいんですね。
先ほどの二所ノ関親方の話を続けます。
分がよかった琴奨菊がまさかこれほど崩れるとは思わなかったという話をしていました。
逆にカド番で追い込まれているので恐らくきょうは負けられないと思い切っていくのではないかということを話していました。
稀勢の里は、あまり調子はよくないかなと思っていたのが前半危なげない相撲を取れている。
きのうは内容よくなかったけれどいい内容でここまできている。
稀勢の里にとってはきょうの一番が大きいですねと話していました。
場所後の横綱昇進の雰囲気について聞いたんですがいやあ、まだまだこれからですということを二所ノ関親方は話していました。
鏡山さんも審判部長の経験がおありですがまだまだここから見てからということになってくるんでしょうね。
そうですね。
なにも初場所でなくても2場所いい成績を挙げて誰も文句言えないようになったほうが僕はいいと思いますよ。
まずはこの場所で初優勝することが大事ですね。
優勝はいちばんの条件ではないでしょうかね上がっていくためには。
大関どうしでもちろん好成績どうしの対戦力が入るんですけども見るほうも。
稀勢の里、単独の先頭中日勝ち越しで折り返し。
初優勝の期待もありますし。
琴奨菊のほうはカド番ですから今場所負け越すと関脇に陥落してしまいますね。
厳しい一番ですね、お互いに。
実に62回目の対戦になります。
琴奨菊がリードしています。
一時は琴奨菊が圧倒的に強い時期もありましたが徐々に対戦成績を縮めて今の状況になっています。
もともと両者、左の相四つですが右差しを稀勢の里戦でもよく見せている琴奨菊です。
根が左四つなのでどうしても右を差して稀勢の里に押っつけられてしまうんですね。
最後左四つになってしまいますね。
立ち合いからかちっと左四つになるとどうなんですかね。
やはり、そうなると稀勢の里にちょっと分があると思いますね。
琴奨菊は左を差して出ながら巻き替えるみたいな出方をすれば流れは変わってくると思います。
どうしても止められてしまいますね稀勢の里に。
琴奨菊は出足が命ですからね。
まだ時間前の仕切りです。
中日勝ち越しの稀勢の里。
それでも危ない相撲が何番かありました。
きのうは隠岐の海相手にもろ差しを許して土俵をぐるりと回ってからの逆転の突き落としで勝っています。
ここから大事な後半戦が始まっています、稀勢の里。
時間になりました。
ただ1人、中日勝ち越しを決めている稀勢の里。
また稀勢の里に対する手拍子が起きました館内です。
大関の地位を守るための後半戦の戦いになっています琴奨菊。
稀勢の里は初優勝に向けて勝負の後半戦です。
待ったなしの声式守勘太夫、時間です。
寄り切りました、琴奨菊の勝ち。
なんと稀勢の里、九日目土がつきました、1敗。
琴奨菊が意地を見せました。
現段階、再び稀勢の里、白鵬が並びました。
勝ちっぱなしが消えました。
琴奨菊は右まわしをねらっていきましたが稀勢の里左が入りました。
琴奨菊は右を巻き替えるような感じに見えましたが。
十分に入らなかったんですが稀勢の里が下がってしまいました。
向正面の関ノ戸さん琴奨菊の右が効いたんでしょうか。
関ノ戸⇒そうですね。
巻き替えにして完全に入っていないんですがその後は低い状態からがぶり始めましたから稀勢の里は徐々に徐々に上がっていくのが分かりました。
十分に入りませんでしたが下からがぶるあおっていく動きこれで稀勢の里の上体を浮かせました。
鏡山さんはどうでした?まわしの高さがあれだけ内掛けでは相撲が取れないですね。
ここにきてまた大事なときにこういう相撲が稀勢の里は出てしまいましたね。
左四つにはなったんですが少々腰が高いというところ。
左四つという型ではないですね。
左差しで半身で全然下がらないですね。
琴奨菊にしても6敗している大関には見えませんでした。
琴奨菊、きょうは完勝でした。
場所前にも一門の大関どうしの稽古を繰り返しました。
同じように番付を上げてきたので今場所もきょうは62回目場所前の稽古を合わせると何百番と合わせているんですからね。
稽古場でもああいう相撲が出るんでしょうね。
稀勢の里ただ1人全勝ターン盛り返しましたが一日転化といいますか九日目に敗れてしまいました横綱白鵬がまた1敗で並びました。
息を吹き返してきますか。
再び白鵬と稀勢の里が並んで貴ノ岩も1敗で星を伸ばしています。
圧倒的に白鵬が高安をリードしていますがこのところ高安も健闘しています。
先場所の相撲です。
実況⇒頭でいった白鵬。
中に入った高安。
白鵬がかわす。
白鵬が引きました。
残っていました、白鵬。
先場所の白鵬と高安の相撲でした。
白鵬はきのう、中日に土がつきました。
その中で迎えるきょうからの後半戦です。
関ノ戸さん、先場所の相撲はどうご覧になりました?そうですね白鵬がよく相撲を取ったなという感じです。
高安も善戦したんですが白鵬はよく見ていたということですね。
そうですね。
正面の鏡山さん、白鵬は目の前で稀勢の里が敗れた直後ということで引き締めてくると思いますが。
そうですね。
気合いが入った表情の白鵬。
九日目、この一番に勝ち越しが懸かります。
目の前で稀勢の里が敗れました。
その直後の相撲です。
稀勢の里の弟弟子高安の挑戦を受けます。
伊之助立ち合いを合わせます。
突き出し、高安勝ちました。
白鵬が連敗。
なんときょうは稀勢の里と白鵬いずれも敗れました。
座布団が舞います。
高安が兄弟子、稀勢の里のために大きな仕事をしました。
1敗で稀勢の里、そしてきょう勝った貴ノ岩白鵬と稀勢の里、再び星の差1つつきました。
高安の左と白鵬の右がばちんとぶつかりました。
向正面関ノ戸さん高安どうでした?すばらしい相撲でしたね。
まさかこんなに一気に出ていくと思いませんでした。
肘どうしがぶつかり合ってるんでしょうかね。
そうですね。
しかしきょうは白鵬はいつもより前目に仕切っていたように思いました。
若干ではありますが前で仕切っているのかなという印象がありました。
仕切り前に近いところに見えましたね。
白鵬のリポートです。
最初のVTRに一番を見て何とも言えない苦笑いを浮かべながら帰っていきました。
白鵬が関脇以下の力士に連敗というのは2年前の秋場所以来ということになります。
鏡山さん高安も立ち合いの威力があったんですね。
すばらしい立ち合いでしたね。
はたきにくるのを読んでいましたね、出ていくときに。
また白鵬は元気がないですね。
優勝争いどうなっていくんでしょうか。
稀勢の里に何か流れがきているのかもしれませんね。
向いてきている風が吹いてきているそんな感じもいたします。
高安の中には自分自身のこともありますが。
兄弟子のこともあったでしょうね。
またおもしろくなってきますね。
前半戦では平幕で1敗だった蒼国来は敗れましたが貴ノ岩は勝っています。
8勝1敗、星を伸ばしています。
現段階は8勝1敗が稀勢の里と貴ノ岩この2人が並ぶという展開に変わりました。
琴奨菊、意地を見せて稀勢の里を破りましたが白鵬も敗れて連敗。
結びは鶴竜と勢の対戦です。
勝ちっぱなしが消えて稀勢の里が星1つ落としました。
横綱鶴竜3敗力士から見ても星の差は2つです。
大混戦状態になってくるということもないことはないですね。
3敗までいくようだとなかなかまたどうでしょうか。
できれば高いレベルでの優勝争いが欲しいところです。
鶴竜が5勝3敗で中日を折り返しました。
3連勝3連敗のあと隠岐の海戦は少し危ないところがありました。
きのうは正代戦突き起こして押し出しで勝っています。
きょうの勢戦はこの1年はいずれも勢が勝っているという両者の対戦です。
初場所は勢がかち上げから起こしてそのあとは勢が小手投げで鶴竜に勝っています。
勢、押し出し勢、勝ちました。
鶴竜から金星。
なんときょうは両横綱が相次いで敗れました。
鶴竜は4敗に後退。
勢は自身2度目の金星。
7勝2敗としました。
去年、鶴竜に勝ったときには三役の地位でしたから鶴竜からは初めての金星になります。
高安の殊勲のインタビューそこまでお伝えできるかどうか。
白鵬、鶴竜、稀勢の里が敗れました。
勢についてひと言お願いします。
きょうは強いですね。
二本入りましたね。
立派な相撲です。
対鶴竜戦は3連勝となった勢です。
7勝2敗で勝ち越しにも王手をかけました。
インタビューです。
白鵬関を破った高安関です。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
すばらしい内容です。
落ち着いてしっかり取ってきました。
どういうことを思ったんですか。
もう前に出るだけですね。
相手を後退させるために思い切っていきました。
横綱が少し仕切り線近く関取があるいは仕切り線も下がって見えましたが。
そうですね。
近いのが分かったんで自分が立ちやすい間隔でイメージどおりいきました。
目の前で兄弟子の稀勢の里大関が敗れました。
その意味でも兄弟子のために大きな白星でした。
いちばんは自分のためにやっていますがいい影響が出てくれればありがたいですね。
さらに乗っていってください。
またあした頑張ります。
おめでとうございます。
ありがとうございました。
殊勲の星を挙げた高安関のインタビューでした。
きょうは波乱の九日目となりました。
勝ちっぱなしが消えました。
稀勢の里1敗に後退貴ノ岩勝ちました。
白鵬敗れて2敗に後退2敗5人となりました。
関ノ戸さん、どうなっていきますか。
白鵬と稀勢の里内容がきょうは悪かったですね。
立て直してほしいです。
「大相撲初場所九日目」をお伝えしました2017/01/16(月) 15:55〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲初場所 九日目 ▽前半戦を振り返る[二][字]

(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)鏡山(元多賀竜),向正面(幕内)関ノ戸(元岩木山),【アナウンサー】正面(幕内)佐藤洋之

詳細情報
番組内容
(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)鏡山(元多賀竜),向正面(幕内)関ノ戸(元岩木山),【アナウンサー】正面(幕内)佐藤洋之 <副音声>【実況】ヒロ・モリタ 〜国技館から中継〜 <中断>(4:00)−(4:03)[字]ニュース (5:00)−(5:03)[字]ニュース
出演者
【出演】【解説】正面(幕内)鏡山(元多賀竜),向正面(幕内)関ノ戸(元岩木山),【アナウンサー】正面(幕内)佐藤洋之,<副音声>【実況】ヒロ・モリタ