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字幕書き起こし あさイチ「災害から命を守る町作り」 2017.01.16

(はな)
心の中にズシンと石ころが転がったような気持ちのすみれなのでした
生字幕放送でお伝えしますおはようございます。
井ノ原⇒1月16日月曜日の「あさイチ」です。
有働⇒ゲストはくわばたりえさんです、よろしくお願いします。
このあと全豪オープンテニス錦織選手の試合の中継がありますので8時55分までの放送です。
最近ちょっと地震が多くなっているんですけれども地震に関する気になる話、瀬田君お願いします。
瀬田⇒今月から地震保険が値上がりになっているんですけれども皆さん気になっていましたか。
気になります。
柳澤⇒知らなかった。
くわばた⇒私も知らなかった。
そうなんですか。

 

 

 


瀬田⇒全国平均でどれくらい上がったかといいますと5.1%の値上げが今月1日にすでに実施されているんです。
柳澤⇒地域によって違うからおしなべてということだね。
瀬田⇒各都道府県によって違うんですが値上げは今回だけでなくあと2回行われることが決まっています。
今後の分も含めると19%の値上げがされるということです。
くわばた⇒そんなに?最近、地震が頻発していることや今後想定されている地震の規模も含めて考えると確実に保険料を支払うためには、やむをえない値上げだということで今回値上げになりました。
皆さんお住まいの地域各都道府県ごとにどれくらい値上げされたのか地図にまとめてみました。
木造家屋に限った形でまとめました。
赤とオレンジが値上げです。
全国の4分の3の都府県で値上げになっています。
値下げされた地域もあります。
地域ごとに見ていきます。
北海道と青森は値下げになりました。
もともと地震が多い地域とされていて保険料自体がもともと高く設定されていたんです。
あとは耐震構造の建物が備えとして増えてきたことなど総合的にさまざまなことを判断して値下げになった地域もあります。
その地域の1つが青森や北海道です。
ただ東北各地を見ますといずれもオレンジや赤で表示されていて10%以上の値上げの地域も目立ちます。
私たちが暮らしている関東に関してはほぼ値上げ。
しかも10%以上の赤い値上げが増えています。
柳澤⇒中部地域は下がっているんですね。
瀬田⇒静岡は値上げなんですが愛知県や三重県和歌山県などは値下げになっています。
もともと高く設定されていたり耐震構造の建物が増えたりとさまざまな要因によるものです。
近畿圏はおおむね下がったというところが目立っています。
中国、四国、九州はほとんどの地域が値上げになっています。
南海トラフに備えたということもあるんでしょうか。
高知や徳島、宮崎は値上げになっている状況です。
かなりの地域で値上げされているので今後2回どうなるのかというと今回値上げされた地域はおそらく今後2回も値上げされるということが見込まれています。
今よりも高くなるかもしれない。
そうすると少しでも保険料を抑えたいですよね。
その1つの方法がこちらです。
あくまでも値上げになる地域限定ということですがことし5.1%上がりました。
あと2回上がって最終的には19%まで上がるのでその前に契約期間を長期に延ばす方法があります。
地震保険というのは1年単位で最長5年まで契約を結ぶことができます。
値上げ前に契約を最長の5年の契約にすれば少なくともその後値上げされたとしても契約時の保険料が維持されます。
向こう数年間その金額でいける分その間もお得になります。
柳澤⇒次にいつ値上げになるのかは教えてもらえるの?瀬田⇒今回聞いたら教えてもらえなかったんです。
理由がありまして損害保険料率算出機構がありましてそこが国に申請して次の値上げはいつにするかという段取りがあります。
次の値上げについて打ち合わせがされていないのでそこまでは教えてもらえませんでした。
ただ必ず事前に準備の段階がありますので意識していれば私たちの耳にも入ってきます。
くわばた⇒最長5年で入っているんですが1年更新で勝手にしてくれているのかな。
1回保険に入るとよく分かっていないんですよ。
もしかしたらすでに最長5年の契約で結ばれているかもしれませんが自動契約としているんですよね。
今、自分の契約が本当に1年単位なのか5年単位なのかその辺も含めて分からない場合は契約している損害保険会社に確認するところから始めたらいいと思います。
みんなが据え置きでと言って一気にみんながいっても問題ないんだよね。
できることはできます。
ただ、あえて値上げになる地域ではと書いているのはその辺のことがあります。
今回、見ていただいたとおり4分の1は値下げになっています。
値下げになった地域は今後もう1回値下げになるのか値上げになるのかまだ見えないところがあります。
このあともしかしたら値下がりするかもしれないからみんな考えながら。
そうなんです。
その辺は慎重にしなければいけないので次の値上げになる前ということを考えるともう少し時間の猶予があります。
こういうことがあるということを頭に置いてもらって保険会社と1回コミュニケーションを取ることが大事かなと思います。
柳澤⇒年末に来るはがきもしっかりチェックしておくことが大事ですね。
瀬田⇒値上げをするときは事前に必ず連絡がいきますので見ておいてください。
何が起きるか分かりませんものね。
金額の改定以外にも、もう1つ変わったことがあります。
保険金を支払ううえでの基準となるのが損害区分です。
どれくらいの建物の被害かということなんですがまず被害が0%から3%未満の人は地震保険に入っていても支払われません。
3%から20%未満の人は一部損と言われていて5%の支払いとなります。
20%から50%未満は半損50%以上は全損となります。
去年まではこうでしたがことしからは半損が小半損と大半損という2つの区分に分かれます。
被害率でいいますと20%以上40%未満の人は小半損30%の支払いに下がりました。
40%以上50%未満半損の中でも被害が大きくて全損に近い人は今までよりも多い60%支払いますという形に変わりました。
被害に応じて状況に合わせた支払いができるように変更されました。
適切な保険金額をもらうためにも小さな変化ですがこうしたことを頭に置いておくことが大事になります。
詳しいことは各損害保険会社契約しているところとコミュニケーションを取ってみていただくことが大事だと思います。
今後の備えの1つとしてください。
瀬田君は分かりやすい勉強になりました。
あすで阪神・淡路大震災から22年です。
災害が起きたときにまさにそのときに命を助けてくれるのは何なのかということを考えていきたいと思います。
有働⇒いろいろありますけれども近所づきあいとか町づくりとか。
それが大きな要因と言いますよね。
そういう話をよく聞きますよね。
知り合いだったから助けあえたとか。
柳澤⇒どういうつきあいだったかが決め手になるといいますが今の時代、難しい部分もありますよね。
有働⇒きょうはそこに注目してお伝えします。
皆さんの町でも防災のために、こういうコミュニケーションをご近所さんと取っている町づくりをしているという取り組みがあったらぜひ教えてください。
神戸放送局の北郷さんお願いします。
北郷⇒阪神・淡路大震災から22年になります。
22年たった神戸の町づくりをお伝えします。
神戸市長田区阪神・淡路大震災のあとの状況です。
建物が崩れてしまっただけでなくそのあと火災が起きて町の大半が被災しました。
22年たった今の長田区です。
家並みが戻って住民の方たちも戻ってきているんですが住民の方たちに変化があります。
阪神・淡路大震災のあとに越してきた方や生まれた方が今、神戸市民の4割を超えているんです。
落っこちちゃった。
ごめんなさい。
今神戸の町は岐路に立たされているんです。
菅利秋さん。
280人の住民が暮らす長田区日吉町5丁目の自治会長です。
この22年の間に日吉町5丁目にも新しい住民が続々と引っ越してくるなど震災を知らない人が増えています。
菅さんは、震災後に育んできた近所づきあいが再び希薄になっていると危機感を感じています。
震災当時住宅が密集していた長田区は道路に家々が倒れ込み消防車が入れませんでした。
地震で断水した地域は消火用水が出ず火事は瞬く間に町を飲み込んでいきました。
菅さんはこのとき隣近所の助け合いが生死を分けることをまざまざと思い知らされました。
隣近所にもっと助け合いの精神があれば男性の命は救えたかもしれない。
今なお、悔やみ続けています。
焼け野原となった町に帰ってきた住民たちが取り組み始めたのが餅つきなど隣近所が集まるイベントです。
住民がふだんから顔を合わせ協力する経験を重ねていくことがいざというときの助け合いにつながると考えてのことです。
上げて上げてもっと押して。
開いた開いた。
当たり前やんか開かんと開くもんかて開くかいや。
年末の餅つきは住民総出で楽しむ恒例行事となり地域の絆を結ぶ大切な役割を果たしてきました。
ほいっ。
去年の年末に行われた餅つきにも総勢100人以上が集まりました。
しかし、菅さんによると震災後に新しく越してきた住民は6世帯しか参加しませんでした。
それは菅さんが予想していた以上に少ない数でした。
しかし、大きな収穫もありました。
新しく越してきた住民ながら自治会のイベントに毎回参加する清水さん一家です。
新しい住民の参加が思わしくない中なぜ清水さん一家は毎回、手伝ってくれるのか。
それでは、乾杯。
その理由が餅つきの打ち上げの席で明らかになりました。
清水さんも、長田区の別の場所で被災していたのです。
新しく越してきた人たちも自分たちと同じように感じていると気付いた菅さん。
年明け、新しい住民たちを招いて会議を開きました。
自治会とあさイチが共同で行った防災意識に関する住民アンケートです。
災害時に、何がいちばん大切だと思うかという質問に対し隣近所の助け合いと回答した人が新しい住民たちの間でも6割以上に達しました。
餅つきなどイベントへの参加については…協力できそうなことがあればします。
参加しやすいように日程調整してもらえればなど前向きな意見が数多く寄せられました。
井ノ原⇒なるほどなと感じましたね。
もし何かあったとき隣近所のことを想像したりしてみましたか。
くわばた⇒子どもができてから震災に関する番組にたくさん出させてもらって意識がだいぶ変わりました。
それまで隣近所のつきあいってこういう仕事をしていてもあいさつされても私は違いますという感じだったんですけど今は、ほんまに震災のことを考えて自分から大きな声であいさつをするようになってマンションの管理人さんや掃除のおじさん保育園のときに会う周りのママとか。
実家から送ってきたらおすそ分けをしたり顔見知りをあいさつ見知りというかそうじゃないと何かあったときに何も知らないって怖いと思いました。
柳澤⇒頭では分かっていても若い世代が特に毎日生活に忙しいとなかなかそれをやるのは、おっくうだったり面倒だったりね。
だから今みたいに1時間でも出てどんな人が出ているのか分かるのだけでもいいなと思えば参加しやすくなると思うけど丸一日とかね。
その日さえ空いていれば旅行に行けたという人もいらっしゃるからね。
個別の事情はみんな違うから。
だから災害がなかったとしてもお子さんがいらっしゃるところはどこかで何か変な人がいたら近所の人が声をかけてくれるとか知っているだけでも全然違う。
自分の生活に跳ね返ってくるからね。
北郷⇒今回取材した菅さんも誘いに行くと仕事があるから子どもがいるからというような話で気持ちは分かると言っていました。
防災の専門家にどうしたら防災に強い町づくりができるのか3つのキーワードを挙げていただきました。
町づくりというと先ほどのように餅つきのように町の人が集まる場を作ることです。
室崎先生によるとできたら月に1回ぐらいお茶会か何かを開いて集まれる場を作るといいとおっしゃっていました。
柳澤⇒私の子どものころは町内会でおみこしがあったりしてお祭りは夏にあってそのたびに人が集まるとかね。
練習したりとかね。
それから積立金があってみんなで町内会で旅行に行くとか、そんなことがあったけどね。
有働⇒そういう町への責任感みたいなものが自分の反省も含めてすごく薄くなっていますよね。
自分の家だけちゃんとやればねって。
北郷⇒2つ目のポイントがテーマを掲げるということです。
災害の教訓を忘れないとか災害に対するテーマが大事なんですがポイントがあります。
阪神・淡路大震災を忘れないというような過去にポイントを持ってテーマにすると新しく入ってきた町の人たちは共感しにくいということなんです。
なるべく未来に向けた次の災害に備える町づくりをしようというようなテーマにすると新しい住民も共感しやすいんではないかと話していました。
行事のたびにテーマをみんなに伝えることが大事だということです。
テーマは災害のことでなくてもいいわけですよね。
町が一緒になるということが大事ですからね。
その地域によって災害は違いますしね。
柳澤⇒川が流れているとか山があるとかね。
自由にテーマは考えられるよね。
北郷⇒日吉町5丁目の菅さんは震災ということばを使うと行事に参加しにくくなってしまうのではないかということであえて使わずにここまできたということです。
たまには必要だと思うけど毎月やっていくんだったら違うことでもいいかもしれませんね。
北郷⇒3つ目のキーマンというのは昔からいる住民と新しく来た住民をつなげる役割の人。
くわばた⇒中間の人ということ?なるほどな。
柳澤⇒キーマンというとリーダーとか指導者のイメージがあるけどそうじゃないんだね。
北郷⇒2つの世代のつなぎ目です。
日吉町5丁目でいうと41歳の清水さんは被災体験があったことで菅さんにあのときどうだったという聞き役になる。
この町ではこれから清水さんがキーマンになっていくんではないかと菅さんがおっしゃっていました。
そうすると新しい人も入っていきやすいですよね。
共有体験を聞くための人を作るということですね。
有働⇒ファックスです。
佐賀県の方20代です。
夫が転勤族なので新しい地域でのご近所づきあいができにくいので何かあったとき不安です。
アパートの隣にどんな方が住んでいるのかも分かりません。
自分が頼れるのは何もないと不安になりました。
30代の方です。
阪神・淡路大震災のとき僕は14歳でした。
家族は祖父以外みんな亡くなりました。
あのときに両親の近所づきあいがどれだけ僕を助けてくれて力づけてくれたか日頃からの何気ないつきあいが本当に大変なときに必要だと思います。
ちょっとしたあいさつや会話そんなものだと思います。
近所づきあいというと大仰に考えますけどね。
柳澤⇒ちょっとしたことなんだよね。
有働⇒茨城県30代の方です。
私は子どもがいない夫婦だけの世帯です。
お子さんがいるご家族の横のつながりができているようですがわが家は孤立しがちでした。
ですが犬を飼い始めてからは犬友達でご近所さんが増えていきました。
あいさつだけの関係の方も多いですが顔見知りが増えて心強く感じています。
なるほどね。
続いてはこちらです。
駒村⇒おはようございます。
時間がないから早めに来たよ。
きょうのお悩みは栃木県の方からです。
気持ちは分かりますよ。
お悩みを解決してくださるのは料理研究家のコウケンテツさんです。
コウ⇒おはようございます。
時間がないからね。
大丈夫大丈夫。
トマトを使うんだ。
発想になかった。
これはベトナムの代表的な家庭料理でどこのおうちに行ってもお母さんが作ってくれるんです。
おいしかったんですよね。
私なりにアレンジしました。
ベトナムに行かれていたんですか。
アジアは30か国ぐらい。
BSの番組でね、見たことがありますよ。
ありがとうございます。
そこで覚えたメニューのアレンジです。
まずお豆腐ですね。
大きなサイズのお豆腐の2分の1丁を2cm幅ぐらいに切っていきます。
手作りあつが…あつがけ?厚揚げです。
豆腐の水切りをしないとだめです。
ペーパーの上にさらに、もう1枚重ねて適当におもしを置いてください。
15分ぐらいしてしっかり水けを切るというのが大事です。
ベトナムのお豆腐は日本とは違いますか。
日本のような繊細な豆腐ではなくて、ちょっとかためですね。
でも豆のうまみがあっておいしいんですよ。
柳澤⇒ちょっとごわごわした感じだよね。
そんな感じです。
豆腐が大好きなんで厚揚げを自分で作るのが定番です。
駒村⇒それで水切りしたものは?たっぷり水が出て。
かたくなっていますね。
いい感じの手触りです。
おうちで厚揚げを作る場合は揚げなくてもいいと思います。
揚げ焼きぐらいでいいですね。
サラダ油を熱しまして揚げ焼きにしていく感覚です。
おうちではあまり厚揚げは作りませんよね。
くわばた⇒わざわざ作らない。
何もつけないでそのままでいいんだ。
非常に手軽ですよ。
ちょっとはねますので気をつけてくださいね。
駒村⇒市販の厚揚げでもいいといえばいいですよね。
もちろんいいんですけど1回手作り厚揚げを作っていただいたらもう戻れない。
本当に?やってみよう。
こうばしさが違います。
食べたときの豆腐のジューシーさおいしいんですよ。
ベトナムに行ったときにも家庭にお邪魔したんですがそろそろ娘が帰ってくる時間になったらお母さんが豆腐を揚げだすんです。
それぐらい定番のメニューです。
両面こんがり焼くんですね。
中火です。
好みの焼き色にして。
カリカリ感が違ってきますよね。
表面がぷるんとなってくるんですよ。
どのぐらいかというとお隣にあります。
理想な色です。
お餅みたいになっている。
膨らんでいるでしょ?中のおいしい豆腐のうまみ成分が膨張しているんです。
お餅みたいなね。
いいですね。
これをいったん取り出します。
イノッチさん表面、ちょっとお箸で触ってください。
かわいいなあ。
本当だったらほおずりしたいけど今は無理ですね。
いい手触りですね。
本当です。
触りたいです。
すばらしい。
火はそのままでいいですか。
消しましょう。
本来ならばフライパンの中でお塩をしてくださいね。
柳澤⇒取り出す前にお塩をやるということですね。
きょうはちょっと分かりやすいようにしてくださったんですね。
駒村⇒どっちでもいいですよね。
味がつけばね。
意外な組み合わせとおっしゃいましたトマトなんですが甘みと酸味がよく合うんです。
ざく切りにします。
ざくざく。
ざくざくいいながら切るからざく切りなんですね。
分かりやすいでしょう。
ここからがいちばんのポイントです。
見ていてくださいね。
油が多いので豆腐のうまみと香りが油に出ているのでこれを生かします。
ただ油が多いのでちょっとだけ拭きます。
現地の方は、もうそのままやられていましたけれど。
今から見てくださいね。
ベトナムのおしょうゆ魚しょうです。
ニョクマムです。
タイではナンプラーといいますがいわしで造った魚しょうです香りが独特ですこれを生かすのがポイントです。
ちょっと離れてください。
すかさず。
おお!すかさず見ましたか?トマトを入れて香りがすごい。
えも言われぬ香り、来た来た。
油に入れて香りを立たせるこれが最大のポイントです。
これは絶対やってくれと向こうの方も言ってました。
だからやったんですね。
豆腐を戻し入れます。
ナンプラーやニョクマムがない方はおしょうゆ、しょっつるでもいいですね。
おしょうゆとかんきつ系のものを使っていただいても似たような感じになります。
トマトが熟れてくるような感じここにお砂糖を入れます。
これでさらにニョクマムの香りがよくなるのとトマトの酸味を和らげてくれます。
いい感じになってきました。
すごい、いいにおいがする。
ここからトマトがもっとやわらかくしてもいいし。
ここでもいいし。
それでどうしますか。
ちょっと時間があるというんで。
いいですよ、進めて。
時間がないと思って急ぎ足でやってくださって。
意外に早いんですよね。
くわばた⇒調味料はお塩とナンプラーだけですか。
あとお砂糖。
覚えやすいし簡単だ。
水切りさえ先にしておけばあっという間にできてしまいますね。
ベトナムの大衆食堂のお店がございましていろんなおかずがあるんだけれど絶対にこの料理はあるんです。
国民食と言っていいぐらい皆さん大好きですね。
手作り厚揚げにトマトの甘みと酸味がしみこみましてたっぷりのおねぎ好みでこしょうです。
黒こしょうですね。
完成です。
では試食をしていただきましょう。
柳澤⇒いただきます。
コウ⇒ごはんに合うので載せてぜひ。
井ノ原⇒うんうん、これはおいしい。
くわばた⇒うん。
手作り厚揚げっておいしいですね。
ありがとうございます。
こしょうがね。
ききますね。
香ばしさが倍増する感じ。
柳澤⇒お豆腐というよりお肉に近い。
かたさがしっかりしてるからね。
魚しょうがしっかりと効いてますね。
駒村⇒コクとうまみが残るんですね。
めちゃくちゃうまい。
止まらないですよね。
ごはん以外にも合わせられますね。
麺でもいいですし、お酒のつまみでもいいですし。
ぜひご家庭でもお試しください。
このコーナーでは皆さんの料理に関するお悩みを募集しています。
「あさイチ」のホームページからお寄せください。
あすのこの時間はスマートライフ災害時に役立つ車中泊をご紹介します。
コウケンテツさんありがとうございました。
ありがとうございました。
有働⇒皆さんからファックスです。
神戸の長田で学ぶ防災の町づくりをお送りしました。
コウさんは阪神・淡路大震災のときは?大阪にいました。
かなりの揺れがありました。
神戸に知り合いがたくさんいたんですが皆さん被災されました。
くわばた⇒私も当時19歳大阪にいました。
2階にいたので同じマンションでも上の階は家の中がぐしゃぐしゃになっていました。
同じ場所でも階によって違うし川を挟んで向こう側はすごいことになっていたり地盤で変わってくるんだなと思いました。
北郷⇒あれから22年です。
あす神戸では阪神・淡路大震災で亡くなった6434人の方を追悼する行事、式典がいろいろなところで開催されます。
今回取材した日吉町5丁目長田区の町でも追悼の行事と一緒に豚汁をみんなで作って炊き出しをするそうです。
そういう場にもぜひ来てくださいということでした今後の防災にも役立っていくとおっしゃっていました。
有働⇒町づくりを日頃からの近所づきあいの話もしましたが兵庫県の20代の方です。
きょうまさに近所づきあいの大切さを感じました。
住んでいるところが例年より雪の量が多くて駐車場であわあわしていると大きいスコップを持って近所のおばちゃんが来てくれました。
女神様のようでしたということです。
それからアイデアです。
避難所の学校で避難、食の試食を兼ねた、イベントはどうですか。
避難食も賞味期限があるはずですし、入れ替えのタイミングで古いものの試食をした。
地域イベントをやると顔も分かるし避難所の確認にもなるし有効なのではということです。
愛知県40代の方です校長先生が震災に対して積極的にボランティアをされていました。
その影響で中学で保護者の炊き出し訓練を年に1回やっています。
大きなお鍋でごはんも炊ける人が毎年増えています。
何かあったときのリーダーになる人の養成講座のような感じです。
よく東京都内でも災害時にベンチがこうなりますとか今そういう取り組みが増えていますよね。
1回使ってみるというのはいいかもしれませんね。
どう使うか分からないといざというとき困りますね。
柳澤⇒アマチュア無線でもアンテナがたっているといざというときに通信手段を確保することができるアンテナを立っていると時々訪ねるとおつきあいが広がるよ。
いっぱいきちゃいますよ。
大歓迎です。
有働⇒滋賀県の東近江市では多国籍の住民が安心して避難できるようにするための検討や訓練が始まっています。
外国の方もたくさんいらっしゃいますからね。
いろいろな問題というのは東日本大震災でも熊本の方たちもいろいろ出てくると思いますよ。
外のつながりというが大事ですね。
柳澤⇒時間がたってくると個別の事情が変わってきて1つの気持ちになることも難しくなる時期も迎えることになりますよね。
有働⇒コミュニケーションがなかなか苦手だという方もいらっしゃいますがいざという時のために。
おせっかいな方とかいいですよ。
役に立ちます。
2017/01/16(月) 08:15〜08:55
NHK総合1・神戸
あさイチ「災害から命を守る町作り」[字][デ]

災害から命を守る町作り▽解決!ゴハン「手づくり厚揚げとトマトの炒め物」【ゲスト】くわばたりえ

詳細情報
番組内容
災害から命を守る町作り▽解決!ゴハン「手づくり厚揚げとトマトの炒め物」【ゲスト】くわばたりえ【キャスター】井ノ原快彦、有働由美子、柳澤秀夫
出演者
【ゲスト】くわばたりえ,【講師】料理研究家…コウケンテツ,【キャスター】井ノ原快彦,有働由美子,柳澤秀夫,駒村多恵,【リポーター】瀬田宙大,北郷三穂子