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セリフ書き起こし べっぴんさん(105)「希望」 2017.02.07

(すみれ)お父様起きたら驚くやろなぁ。
みんないるのよ。
(はな)
五十八さんが倒れたと聞きすみれたちは近江に来ました
・「『雨上がりの空に七色の虹が架かる』」・「ってそんなに単純じゃない」・「この夢想家でもそれくらい理解ってる」・「たとえば100万回のうちたった一度ある奇跡」・「下を向いてばかりいたら見逃してしまうだろう」・「さぁ空に架かる虹を今日も信じ」・「歩き続けよう」・「優しすぎる嘘で涙を拭いたら」・「虹はもうそこにある」・「きっと虹はもうここにある」

 

 

 


(紀夫)お義父さんと忠さんはどんな出会いやったんですか?
(忠一郎)出会うたんは温泉旅館です。
え…温泉旅館?ええ。
若い頃私が働いとりました温泉旅館に旦那様がよう泊まりに来られたんです。
そこで何やかの話から旦那様も私も囲碁が好きやっちゅう事が分かりましてなそれからよう打つようになりまして…ヘヘヘッ。
何やかんや身の上話や世間話をしてるうちに旦那様に声をかけて頂きましてな。
喜代さんはどうして坂東の家で働く事になったんですか?
(喜代)私は忠さんにお声をかけて頂いたんです。
忠さんに?忠さんとはご近所さんでして子どもの頃よう一緒に遊んだ幼なじみなんです。
(ゆり)え…知らなかった。
(正太)それやったら忠さんと喜代さんが結婚すればよかったやないか。
それがですねそうはいかないんですよ。
忠さんは忠さん。
わては…わてはちゃいますよ。
(節子)ちゃいますって何がです?いやあの…いいなぁ〜思うた時期もあった。
(正太)それやったら初恋やな。
はい。
(一同の笑い声)私にとっての初恋はおさげのよう似合う喜代ちゃんです。
フフッ!フフフフフッ!フフッ…懐かしいです。
ウフフフッ!
(長太郎)わしは最近よう子どもの頃の事を思い出すんや。
五十八と仲ようしとった頃の事。
どんなんやったんですか?うん五十八はな何でもできてな正月になるとそれはそれはよう揚がるたこを一緒に作ったりして…。
そやけどそのあとがぽっかりや。
もったいない事をしたのう。
せっかくの兄弟やのに…。
(節子)それでもつながってたやないですか?どっかで。
(静子)そうですよ。
ウウッ…。
(肇)父さんどないした?去年の今頃は元気やったやないか!一緒に酒飲んで一緒に飯食って歌ってピンピンしとったやないか!もう…戻れんのか?
(節子)五十八さんさくらちゃんの事気にしてはんのよ。
何か言うてました?寝言言うてはった。
(さくら)寝言?「さくらさくら」って。

(五十八)はな…。
いつも見てましたよ。
男手一つで子育てをよう頑張って下さいました。
はなとの約束…わしは果たせたんやろか?あの子たちを見て下さい。
今のゆりをすみれを。
五十八さんは十分立派に果たして下さいました。
わしはもうすぐそっちへ行くんか?はい。
そっか…。
お義母様もいます。
お義父様もいます。
そっか…。

(医者)入院させましょう。
いつ何が…。
病院の方が安心です。
今朝…はなと話した。
お父様…。
もうすぐや。
アホ!アホ!何言うとる!もし…もしほんまにあと少しの命やったらわしは病院よりここで過ごしたいな…。
少しやなんて言わんとって下さい。
わしはこの家で生まれた。
そやここで育ったんや。
わしと一緒にな。
ここで兄ちゃんと一緒に遊んで暮らしたいな…。
うん!ええで。
(医者)そしたら私はこれで。
(節子)先生ありがとうございました。
ありがとう。
みんなに話したい事があんねや。
潔君。
(潔)はい。
わしらの作ったもんを引き継いでようやってくれてる。
ありがとう。
けど絶対焦ったらあかんで。
君らしくやで。
はい。
(五十八)紀夫君。
はい。
(五十八)すみれと一緒になってくれてありがとう。
お義父さん…。
(五十八)正太。
(正太)はい。
(五十八)お前はまっすぐで明るくてええ子や。
エヘヘッ。
(五十八)ぎょうさん食べて大きなれよ。
はい!忠さん。
え…はい。
長い事…。
ほんま長い事ありがとう。
お礼やなんて…まだ早いです!
(五十八)喜代さん。
はい。
娘らの母親代わりになって頂いて感謝してます。
(喜代)旦那様…。
私の方こそ感謝しております。
ありがとうございました。
(五十八)ゆり。
(五十八)ゆりはほんまにええお母さんや。
今のお前は優しゅうて強うて…。
はなそっくりや。
すみれ。
はい。
(五十八)お前の人生は輝いとる。
大勢の人を笑顔にできる生き方やなんてそうそうないで。
はい。
(五十八)さくら。
はい。
おじいちゃんなそんな生き方してるお前のお母さんが誇らしいんや。
うれしゅうてうれしゅうてしょうがないんや親として。
(五十八)さくらにも光り輝く人生を送ってほしい。
はい。
(五十八)ほなみんな元気でな。
もう少し近江にいます。
もう十分や。
言いたい事言えたし…。
はぁ…まだしばらく大丈夫やし。
みんなそれぞれ自分の場所に戻ってやらなあかん事があるやろ。
ほなまたな。
はい。
2017/02/07(火) 12:45〜13:00
NHK総合1・神戸
連続テレビ小説 べっぴんさん(105)「希望」[解][字][デ][再]

すみれ(芳根京子)たちは、父・五十八(生瀬勝久)が倒れたと聞き近江の実家を訪ねる。寝込んでいた五十八は夢の中で亡き妻・はな(菅野美穂)と久々に語り合い…

詳細情報
番組内容
すみれ(芳根京子)たちは、父・五十八(生瀬勝久)が倒れたと聞き近江の実家を訪ねる。心臓の病に侵された五十八は寝込んだまま目を覚まさない。夢の中で亡き妻・はな(菅野美穂)と話をする五十八。翌日、目を覚ました五十八は、すみれと姉のゆり(蓮佛美沙子)、それぞれの夫の紀夫(永山絢斗)、潔(高良健吾)、使用人としてずっと仕えてきてくれた忠一郎(曽我廼家文童)と喜代(宮田圭子)らに思いを伝える。
出演者
【出演】芳根京子,生瀬勝久,菅野美穂,高良健吾,蓮佛美沙子,永山絢斗,本田博太郎,山村紅葉,曽我廼家文童,宮田圭子,三倉茉奈,井頭愛海
原作・脚本
【作】渡辺千穂