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字幕書き起こし クローズアップ現代+「ぽっちゃりブーム到来!?ダイエットとの上手なつきあい方」 2017.02.09

やぱやぱー、どうも!メイプル超合金のカズレーザーです。
そして本日の主役はこちら。
女装した冷蔵庫です。
誰が女装した冷蔵庫だ。
今、テレビの世界で見ない日はないぽっちゃり体型のタレントや、アナウンサー。
ぽっちゃり型の好感度が上昇しています。
生涯のパートナーを探すための婚活パーティー。
この会社が主催する中で最も人気なのがぽっちゃり体型の人に限定したイベントです。
さらにぽっちゃり体型の人たちのライフスタイルを応援する雑誌も次々と創刊。
不定期刊行の雑誌として通常の倍以上の売り上げを誇っています。
その一方、手を変え、品を変え新手のダイエットが続々登場。
今や日本のダイエット関連産業の市場規模は2兆円にまで拡大しました。
健康的に痩せたい。
でも、ぽっちゃり体型もあり?ダイエットとの上手なつきあい方考えてみませんか?

 

 

 


今、男性、女性を問わずぽっちゃりした体型の人の好感度が上がっているといわれています。
一般的に肥満とは、肥満度の基準となる指数・BMI、これは体重を身長で2回割る数値ですが、この値が25以上の人を指します。
こちらのぽっちゃりしたシルエット、番組を担当したディレクターの実寸大です。
BMIは25.6。
ただ、ぽっちゃりをどれくらいの体型の人と捉えるのか、人それぞれなんですが、どんなブームが起きているんでしょうか。
お笑いコンビメイプル超合金の安藤なつさんです。
いやー、私ね話したいことがあるんですよ。
子どものころから自分が太っていることをごく自然に受け入れてきたという安藤さん。
ヤリイカ姿ください。
コンプレックスに縛られない生活を貫いてきました。
いただきます。
今、そうした生き方が体型に悩む女性たちの共感を呼んでいます。
めっちゃ、おいしい。
デブになって、けつ硬くなってくるみが割れるようになりました。
太っていることが芸人としての大きな武器になっているという安藤さん。
しかし芸人になっていなかったとしても自分のスタンスに変わりはなかったといいます。
ぽっちゃりブームのさきがけになったのが4年前に創刊されたこの雑誌でした。
海外でも人気の渡辺直美さんをモデルに起用。
ぽっちゃり体型の女性を支援するこの雑誌は、3万部売れたらヒットといわれる中で10万部近く売り上げたのです。
さらに2年前には男性向けの雑誌も創刊。
太っていることをありのまま受け入れようというコンセプトが大きな反響を呼びました。
あと3枚いきます。
ラストいきますよ。
毎回、緊張します。
自分の体型にコンプレックスを抱えてきたという読者モデルの上野貴之さんです。
女性から太った体型を理由に交際を拒絶された経験もある上野さん。
外見で評価されることに自信を失うことも少なくありませんでしたがこれからはありのままの自分を受け入れてもらえるのではと考えています。
ぽっちゃりブームは恋愛や結婚の価値観も変化させようとしています。
参加者数が日本で最も多い大手結婚相談所主催の婚活パーティー。
今、一番人気があるのがぽっちゃり体型の人限定のイベント。
この日の主役はぽっちゃり型の女性。
27人の男女が参加しました。
ここ数年、ぽっちゃりしたタレントやアナウンサーが人気を集める中でキャンセル待ちが出るほど申し込みが殺到するようになりました。
人材派遣会社が、20代から30代の男性に行った調査です。
ぽっちゃり型の女性とやせ型の女性どちらが好きかと聞いたところぽっちゃり型が好きだと答えた人が2015年の調査では40%だったのに対し去年は73%にまで増えています。
とはいえ健康を考えると、ぽっちゃりは体によくないのでは?そんな中、気になるデータが。
2013年アメリカ疾病対策センターの研究者が体型と死亡リスクの関係について地域や人種を超えた大規模な調査を行いました。
肥満度の基準となる指数BMIが25から30、軽度の肥満の人が最も死亡リスクが低いと発表したのです。
しかし、多くの研究者は肥満は不健康という定説を覆すほどの調査ではないと主張。
肥満パラドクスと呼ばれる議論が続いています。
そうした議論をよそに自由な食生活を送るメイプル超合金の安藤なつさんです。
わーい、おいしそう!
もちろん、健康が第一。
その上で、ぽっちゃり体型に悩んでいる人たちを少しでも勇気づけられればと考えています。
安藤さんは現在ぽっちゃり女性向けのファッション誌で読者からの悩みに答えています。
「太っていることを認めたらいいよ。
認めたうえで嫌だったら痩せればいいしそのままでいいと思えるのならそのままでいいし」。
2月も1週終わったのかな。
バレンタインデーが。
あっ、来週ですか。
コンビを組むカズレーザーさんはそんな安藤さんを最高のパートナーだと思っています。
肥満に、手応えあり!
もういやーん。
はい!ぶぱぱぶぱぱぶぱぱー!
まず、安藤なっちゃんは、ぽっちゃりという枠組みに入ってるんでしょうかね。
結構ボリューミーですけども。
ただ、安藤なっちゃんが言ってましたけど、太ることね、そんなに気にしなくていいよ、それを手にした力というのが、お尻でクルミを割れるという、このメリットで何か、皆さん、よしと思ってた人いたよ。
すごいですよね。
道具が要らないですよね。
そうですけど。
ただ、あれですね、本当のことを知れば、あしたお代わりって言えれば、期待もしています。
という気持ちにもなりました。
ちょっとじっくりとお話を伺っていきたいと思うんですが、思うんですが、その前に私も実は、学生のころから、大きな体型の伊集院光さんが好きなんですが。
また大きな方ですね。
女性から見たぽっちゃり体型の男性の好感度も上がっているんです。
夢のような話。
結婚情報サービス会社が、20代から30代の女性に行ったアンケートでは、7割の方が、ぽっちゃり体型の男性を恋愛や結婚の対象として好意的に見ていることが分かりました。
帰りまーす。
そんな気持ちになる方もいらっしゃるかと思いますが、山里さんも芸能界に入ってから体重の増減を経験されていますよね。
もともと芸能界入ったときに、96キロありまして、そこからあるお仕事を頂いて、仕事を頂いて、73キロ、23キロのダイエットに成功しまして、今、そこからちょっと戻って80キロ、上がですがね。
その時々の周囲の方の反応はどうでしたか?
やっぱり、スタイリストさんなんかが、選べる服の範囲も広がりますし、あとお仕事の形も結構変わるんですよね。
気持ち悪いっていうばっかりの仕事ばっか来てたのが、司会業とかの話も出てくる。
そういうのがちょっとメリットであったかなと思います。
今、読者モデルの方も経験もありましたよね、お話など、どのようにお聞きになりました?
本当になんかすごいポジティブになって、やっぱちょっとね、罪の意識、罪悪感にずっと襲われ続けるんですよ。
今、これ食べたら、これ何キロカロリーでって、ちょっとこう、うっと下向きになっちゃうんですけど、ああやって前を向けるようになった。
いいですよね。
自分たちをすごく周りが肯定してくれるっていうのは、すごいいいと思います。
そうした、受け入れられていることなんですけど、今、日本ではBMI25以上の肥満の人は、すでに3人に1人ということで、そうしたことも、ぽっちゃり体型の人たちが受け入れられている背景に宮崎さん、あるんでしょうか。
だんだん肥満の人が増えてきているという状況はあると思いますね。
ただ、なんていうんですか、肥満の人っていうのは、どうしても怠惰であるとか、だらしないとか、それから自己管理ができないとか、そういうマイナスのイメージがあるものですから。
それはどうしてそうなったんですか?
これは、日本は昔からそういうことはあまりなかったんですけど、やはり欧米のなんて言いますか、ライフスタイルが入ってきて、体を絞っていく、スリムになっていくほうがアクティブだというような印象を、皆さんがお持ちになったっていうのが大きいんじゃないかと思いますね。
VTRで肥満パラドクスをご紹介しましたが、批判的な意見も多いということで、こちらにその内容をまとめていただきました。
この肥満パラドクスを出した研究というのは、多くの論文を集めて、データ解析といいまして、それを統計的に解析したもので、本来であれば非常に信頼度の高い研究なんですね。
ただ、これまでとデータが全然違っていたというのは、ここにありますように、その中の情報の集め方に少し偏りがあったとか、それからそれぞれの情報の重みづけがちょっと違っていると、そういうことがあって、変わってきたのかということが1つと、それから、後でお話ししますけども、BMI、要するに体重だけで危険性を高めるかどうかっていうのは、これは今は疑問視されてまして、どちらかといえば、内臓脂肪がたまってくるほうが危険だと、そういうものがちゃんとライトを当てていかないと、研究としては難しいと。
お話いただきたいんですけども、内臓脂肪がなぜ悪いのかということですね。
内臓脂肪は、体で例えば血圧を上げるとか、血糖を高めるとか、脂質を高める、そういうふうな悪いほうを働くものを放出しているのが脂肪なんですね。
ですから内臓脂肪がたまると、糖尿病ですとか高血圧が起きやすいので。
内臓脂肪型肥満と、皮下脂肪型肥満。
皮下脂肪のほうは、比較的そういう疾患が起こりにくい。
ですから、内臓脂肪がたまっていると、やはり将来的に病気になりやすい。
現在なっている人も多いわけですけれども、死亡率が高まる。
自分で内臓脂肪型なのか、皮下脂肪型なのか、調べる方法なんか、あったりするんですか。
これは一番簡単なのは、おなか回りを測っていただいて、基準が出ていますけれども、男性は85センチ、女性は90センチ。
内臓脂肪が同じようにたまったときに、やっぱりおなか回りは測りますから、皮下脂肪が多い女性は、どうしても5センチおまけしてやるということですね。
85センチを超えてくると、それは内臓脂肪が多いんじゃないかと。
内臓脂肪が多くて、すでに病気を起こしている可能性が非常に高いので、注意してくださいということですね。
なるほど。
分かりました。
やはり健康のためには、なるべく太らないほうがいいということですが、こちらご覧ください。
戦後日本で大流行した、さまざまなダイエット法です。
紅茶キノコダイエット。
そして骨盤体操ダイエット。
それからビリーズブートキャンプも。
ありましたね、ビリー隊長。
ありましたよね。
この間、人々は、ダイエットとの上手なつきあい方に悩まされてきました。
今からちょうど50年前日本で初めてダイエットブームが起きたといわれています。
1967年すらりとした細い足で日本に降り立った一人の女性。
イギリスのスーパーモデルツイッギーさんの来日がきっかけでした。
飽食の時代にさしかかっていた高度経済成長期。
以来、健康と美しさを求めてさまざまなダイエットの手法が登場しました。
ダイエット関連産業の市場規模は今や2兆円以上。
しかし、大手フィットネスジムが行った調査によるとダイエットのあとのリバウンドに苦しんでいる人は6割近くに上っています。
出版社に勤める遠山一さんもリバウンドに苦しめられてきた一人です。
だいぶ捨ててしまったんですけど残ってあるやつだけ。
ダイエットを始めたのは13年前。
関連本を100冊以上購入しさまざまな方法を試しました。
就職してから不規則な食生活が続き体重が激増した遠山さん。
一度は痩せるもののリバウンドで太ることを繰り返し5年前には110キロにまでなりました。
遠山さんは、100キロを超えたことに危機感を強めあるダイエットを始めました。
昼食をコンビニのフライドチキンだけにするなど糖質の低い食品を選んだ食生活で45キロの減量に成功しました。
体調不良が起きやすくなるなどデメリットも指摘されている糖質制限ダイエット。
おいしいです。
適度な運動も取り入れ体力が落ちないように心がけているといいます。
なんとか減量に成功した遠山さんですがリバウンドの不安を拭い去るのは容易ではありません。
痩せたいと望む人の行く手を阻む、リバウンド。
それを繰り返すとサルコペニア肥満と呼ばれる状態に陥ることが分かっています。
適切なダイエットを行わないと脂肪が減るのと同時に筋肉も減少。
この状態でリバウンドすると筋肉は増えることなく脂肪だけ増えていきます。
その結果ますます脂肪のつきやすい体になってしまうのです。
ダイエットとそれに伴うリバウンドに疲れ果てた人たちが訪れる島があります。
淡路島です。
ファスティングと呼ばれる断食療法を行う全国唯一の公的施設です。
1週間入所するコースに参加した赤澤敬三さん、53歳です。
30年前からダイエットに取り組んでいますがリバウンドを繰り返してきました。
ここでの食事は1日に必要なエネルギーをとるためのジュースのみ。
運動なども取り入れ日頃の生活習慣を見直します。
急な食生活の変化で副作用も伴うため医師の管理の下、断食を行います。
生活習慣を改善すればリバウンドのリスクも低くなります。
それでも、また生活習慣が乱れ再び訪れる人も少なくないといいます。
最終日、赤澤さんの体重は4キロ近く減っていました。
これを機にリバウンドの恐怖から解放されたいと考えています。
リバウンドに苦しむ人、ダイエットに成功する人、いろいろな人の思いを見ましたけれども、山里さんもダイエットに成功して、その後、リバウンドについては。
リバウンドって、どれくらいもってリバウンドって言うのかなと思うんですけど。
減った体重の半分以上が増えればリバウンドですね。
じゃあ僕はたぶん。
23キロ減ったということですか。
今80キロぐらいだから、ちょっとぎりぎりリバウンドというのには、あと1キロぐらい。
ぎりぎりのところですかね。
スピードの問題があって、短い期間にどんとそれだけ戻る、減れば戻るということになりますから。
ゆっくりじんわりとはできています。
ファスティングも経験されてるんですね。
そうなんですよ、あれ、何が大事っていうのは、なんか自分に自信が出るというのと、あと何か負けてしまいそうなときに、せっかくファスティングまでして頑張ったのにって言って、ブレーキになったりとかする、そういうメンタル的なこともいいなと思いましたね。
宮崎さんは?
絶食療法というのは、たんぱく質を全くとらないので、筋肉どんどん減ってしまいますので、長期間の絶食療法というのは、これはやめていただきたいと思いますね。
医師の管理の下、行われるということが大事ということが。
そうですね。
ダイエットといいますと、多くの人が短期間で大きな成果を上げたいと思ってらっしゃるんですが、本来はどのような形が望ましい?
ですから健康を回復するためには、大きな体重減少じゃなくて、現在の自分の体重のやっぱり3%減れば十分なわけですね。
体重の3%?
それも3か月から6か月ぐらいで減らせばいいわけですから。
ゆっくりやることが大変重要だと思いますね。
なるほどね。
それでは、こちらにダイエットで大事にしたいことを書いていただきました。
3%、体重をゆっくり減らしていくことがリバウンドを防げますし、それから3センチというのは、おなか回りを3センチ減らせば内臓脂肪が減らせるので、劇的に健康は改善しますね。
それでこれぐらいの体重の減少で、本来はダイエットって、いいはずなんですね。
過度になり過ぎちゃっているんですね。
ちょっと基準が高くなっちゃってるのかな、細くなるということに対して。
ですから、あまり細くなる、無理してやると、そのあとにかえって健康障害を起こすことがありますので、気をつけていただきたいと思います。
そのダイエットを繰り返して、少し戻りますが、サルコペニア肥満になりやすいということですね。
(拍手)2017/02/09(木) 22:00〜22:25
NHK総合1・神戸
クローズアップ現代+「ぽっちゃりブーム到来!?ダイエットとの上手なつきあい方」[字]

ぽっちゃり体型の芸人が人気を集めるなど、ぽっちゃりブームが到来しつつある。一方で新しいダイエット法が次々と登場。“ぽっちゃり”を巡るトレンドや最新の研究を紹介。

詳細情報
番組内容
【ゲスト】医師・総合健診推進センター所長…宮崎滋,芸人…山里亮太,【キャスター】井上あさひ
出演者
【ゲスト】医師・総合健診推進センター所長…宮崎滋,芸人…山里亮太,【キャスター】井上あさひ