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セリフ書き起こし お母さん、娘をやめていいですか?(5)「裏切り」 2017.02.10

(美月)
母はいつも私の事をいちばんに考えてくれた。
物心ついた時からずっとただひたすらに私を大切にしてくれた

(顕子)少しだけここで泣いてもいい?
(浩司)美月が作ったのか?ちょっとね秘伝の味付け。
そうか。
うん。
頂きます。
頂きます。
うんうまい。
ごめんねパパ。
何にも気付かなくて…会社の事。
なのに私新しい家の事で浮かれて。
娘に心配されるような事じゃない。
(ドアが開く音)ただいま。

 

 

 


お帰りなさい。
ああ…みっちゃん早かったのね。
ああパパも帰ってたんだ。
ああ。
家の様子見てきたわよ。
みっちゃんの部屋あのほらペンキかけられたとこもすっかりきれいになってた。
あ〜いよいよね!ああいよいよだ。
楽しみだな。
あっそうそうそうそうあの〜松島さんに会ったわよ。
えっ?みっちゃんの事よろしくって頼んできた。
だって正式にねおつきあいするんでしょう?だったら最初にこちらからちゃんと頼んでおかなくちゃ。
ねっ。
ああおいしそうチャーハン!ママちょっと着替えてくるね。

「さっきはごめんなさい。
ついあなたに甘えてしまって…。
どうか忘れて」

「今日ママが現場に行ったんだってね。
部屋が綺麗になったって聞いたよ」
どうしてママはあんなにうれしそうだったんだろう?
どうしてあの人は返事をくれないんだろう?
何だか胸騒ぎがする…

(千佳)配布物は職員室にあります。
係ごとに持っていって下さい。
あと締め切りもそれぞれ違うので確認しておいて下さい。
それと…いよいよ文化祭が近づいてきました。
誰か実行委員に立候補してくれる人はいませんか?
(杏)え〜あみだくじは?
(晴香)それバツゲームじゃん。
めんどいって。
(晴香)委員長やんなよ。
はいみんな!こういう時にしかたなく引き受けてくれる人っていっつも決まっちゃうのよね。
やった事がない人にやってほしいなぁ。
(理奈)は〜い。
後藤さんがいいと思います。
(晴香)それいいかも。
(沙耶)いいいい!ねっ先生。
ちょっと待ちなさい。
(晴香)賛成の人拍手!
(拍手)いぇ〜い!賛成!
(拍手)
(文恵)今度の展示会は日読新聞のイベント欄にも取り上げられるのでいつも以上に魂込めて下さいね!はい。
頑張ります。
はい。
先生。
はい。
あの…服を見て頂いてもよろしいでしょうか。
顕子。
加藤さんのお洋服ちょっと見てもらっていい?加藤さんちょっと待ってて。
はい。

(松島)お疲れさまです。
今日は何か?
(真紀)ええ。
壁紙を確かめておきたいと思って。
今ちょうど確認してたところです。
何か…気に入らない点でも?そうね。
気に入らない事があるとしたらあなたよ。

(車のブレーキ音)
(真紀)お母さん昨日現場へ来たって言ってなかった?はい。
家を見に行ったと。
それだけ?あっいや…あと松島さんに会いに。
それで?何て言ったの?「娘を頼む」と…。
すいません。
あのさそれだけじゃないのよ。
えっ?私偶然見ちゃったの。
同僚だから味方する訳じゃないけどあなたのお母さんの方から抱きついたの。
母がそんな事するはずありません。
こんな事言いたくないけどあなたのお母さんちょっとおかしいよ。
(真紀)2人で松島を振り回して何がしたいの?
(自転車のベル)
(文恵)無理しなくていいわよ。
えっ?
(文恵)お母さんが急に亡くなっていろいろ大変だったもの。
出来てる2つで十分よ。
その子は諦めたら?ううん。
これも間に合わせたいの。
ぜ〜んぶ美月に見せたいの。
(チャイム)はい。
あら!どうぞ。
ねえ美月ちゃんよ。
えっ?
(文恵)どうぞ。
仕事の帰り?いとしのママ張り切ってるわよ。
お邪魔します。
私ちょっと出てくるわね。
気を遣わせちゃったじゃない。
どうしたのよ?昨日…松島さんと何があったの?だから言ったでしょ。
みっちゃんの事お願いしに行っただけ。
私はほんとにただみっちゃんのために…。
私のために彼に抱きついたの?それは…。
あのねほんとに私あの…みっちゃんのために行ったのよ。
ただ…彼のそばにいたらおばあちゃんの事思い出しちゃってつい涙がこぼれて…。
気付いたら抱き締められてて…。
彼の方から…?当たり前じゃない!ママの方からそんな事する訳ないでしょう。
でも彼…女性を扱い慣れてるみたいね。
でもママが弱みを見せたせいだからほんとにそれだけだからだからあの…気にしないで。

(母親)みっちゃ〜ん待って!待ってよ!ママ遅い!だってみっちゃん自転車じゃん。
角まで競争ね!いいよ。
よ〜いどん!あっママずるい!待ってママ!みっちゃん早く!悪かった…黙ってて。
電話しなきゃと思ったんだけどできなかった。
ほんとの事が聞きたい。
お母さんに「美月をよろしく」って言われた。
それからおばあさんの事を話してるうちに急に泣きだして…。
うまく僕が励ませないうちにもたれかかってきて…。
それが気の毒だなぁと思って。
でも…。
すいません。
ママはあなたから抱き締めてきたって…。
僕はウソはついてないよ。
じゃあママがウソをついてるって事?何のために?分かんないけど…やっぱり君と僕の関係を壊したいのかもしれない。
君を取り戻したいから…じゃないのかな。
ママは…。
ママは優しくて何でも教えてくれて誰よりも私の幸せを願ってくれて…。
なのに…。
僕も…僕も混乱したよ。
どんな顔して君に会ったらいいかなぁって…。
でもやっぱり…こんな事で気まずくなって終わっちゃうのは嫌だなって思った。
信じてもらえるかな?いや信じてほしい。
このままじゃダメだろ。
(御手洗)何です?いきなり。
(雪村)社長の年収が週刊誌にすっぱ抜かれたからな。
ああ…3億ですってね。
銀行を辞める時に退職金もらってうちに来てそれでさらに3億だよ。
それでやった事はリストラだけだ。
何百人の首を切った報酬が3億なんて許せない。
ああ無情。
闘って…みるか。
どうしたんだよ?このまま終わるしかないのが俺たちだろ。
早瀬さん酔いが回ったんじゃ…。
ごはんすぐ出来るから。
あのあと人形展の打ち合わせがあっておかずは出来合いなの。
ごめんね。
我慢してね。
でも…もう少しで完成よ〜!アトリエ展には絶対来てね。
自信作なんだ。
今日ごはん要らない。
どうして?えっ…食欲ないの?風邪?ううん。
眠いだけ。
回想みっちゃん。
みっちゃん。
ほら。
ママがねみっちゃんのために作ったのよ。
ありがとう。
ここに飾ろうね!ママ。
うん?クマちゃんは?ああクマちゃんはもういいの。
これからはこの子がず〜っとここにいてくれるからね。
どうしようか?文化祭。
やりたくな〜い。
(里美)ミュージカルは?準備とか練習とか大変だよ。
今年はやめない?そういう訳にはいかないっしょ。
後藤さんは?何か意見ない?
(礼美)別に。
せっかく委員に選ばれたんだからねえ黙ってないで何か言ってみよう。
なりたくてなった訳じゃないし。
それでも引き受けてくれたんでしょ。
お化け屋敷でも何でもいいよ。
あっいいかもお化け屋敷。
そっか…そうだ。
あんたお化けやんなよ。
ぴったり。
うん最高!決まり!怖そう。
みんな気絶しちゃうかも。
待ちなさい。
後藤さんの意見も聞かなきゃ。
私意見とかないから。
はい決まった〜!どんなお化けにする?そうだねそれ決めないとね。
(里美)あと係も決めないと。
後藤さん。
あのさ…もうほっといてくれる?先生が私にいろいろ言うせいで余計やりにくくなってんだけど。
お母さんにお会いしたの。
いろいろあると思うけど相談して。
少しでも力になるから。
あなただけじゃないよ。
出たそれ。
私も母といろいろあるの。
だからあなたの事ほっとけないのかも…。
きもっ。
一緒にすんな。
ねえ!諦めちゃダメだよ。
自分で変えなきゃ。
来るような気がしてた。
私の部屋…見てもいい?私…この部屋には住まない。
えっ?家を…出る。
そっか…。
どこへ?分からない。
決まるまであなたの所へ行ってもいい?いいよ。
じゃあ今から来いよ。
お母さんに止められたらまた気が変わるかもしれないだろ。
今度の休み人形展で母がいないの。
その日に。
よし分かった。

(2人)お疲れさまで〜す。
お疲れさま。
(文恵)もうちょっと上向きに…。
そうそれでやわらかい感じにして下さい。
あとで外の人形確認しておいて。
分かった。
ありがとう。
ああ…。
今度は動物とかも作ってみたら?どうして?急に。
いろいろ挑戦してほしいから。
そろそろ子離れしてもいいんじゃない?美月ちゃんのためにも。
あら…私はいっつもみっちゃんの望むとおりにしてきたわよ。
文恵先生チェックお願いします。
はい。

(浩司)失礼します。
何だね?これ。
私が商品開発部にいた時に企画していた家庭用スープの新ブランドについての企画書です。
立ち上げのための販促計画を考えてみました。
発売前に駅ナカに期間限定ショップを…。
一体どういう事?この部屋にいる人間に会社は何も期待していない。
でもそれでは死んだも同然です。
死んでるんだよ。
生活のためには死ぬしかないんだよ。
私は…限界です。
妻や娘のためにもこのままじゃ終われません。

(ノック)
(浩司)美月。
パパだけど。
はい。
あとでちゃんと話そうと思ってたんだけど…。
出ていくつもりか?彼の所か?ママには黙ってて。
多分止められると思うから。
待ちなさい。
黙って出ていくのはよくない。
パパからママにちゃんと話す。
無理だよ…パパ。
ママは…無理。
むちゃなのは分かってる。
でもこうでもしなきゃ一生出ていけない。
(ため息)そこまで思い詰めていたのか。
ママだけが悪いんじゃない。
私も…ママといるのが楽だったから。
多分パパも…。
ママと私が仲よくて楽だったんだよね?でも多分限界なんだよ。
分かった。
好きにしなさい。
ママにはあとでパパが話す。
ごめんね。

本当に出ていくと思うと怖くなった。
でもこれでいいんだ
中にもかわいい子がたくさんいますよ。
どうぞ。
わぁ〜かわいい!すてきでしょう?作者を紹介しますね。
はい!顕子ちょっと。
ちょっと失礼致します。
ああ…こんにちは。
(客)こんにちは。
早瀬顕子さん。
気に入って頂けました?
(客)ええとっても。
これで全部?うん。
忘れ物ない?ないと思う。
行こう。
はい。
大丈夫?もう迷ってない?迷ってない。
ここで待ってる。
待ちぼうけは嫌だからな。
はい。
今日は本当にありがとうございました。
ご主人様にもよろしくお伝え下さい。
失礼致します。
みっちゃん!どうして返事くれなかったの?ごめん忙しくて見てなかった。
ふ〜ん。
でも来てくれたからよしとしてあげる。
こっち来て。
こっちこっち。
ドールアートとしても全国にファンが…。
ほら!どう?かわいいでしょ?ぜ〜んぶみっちゃんをイメージして作ったのよ。
ねっ?違う…。
えっ?どれもママにそっくりだよ。
えっ?なに言ってるの?えっ…これ全部みっちゃんよ。
ママ。
何?ごめんね。
えっ?私行きたい所があって。
どこ?今度話す。
今度?変な事言うのね。
ごめんねママ。
や〜ね。
何度も言わなくていいわよ。
うん。

子供のころママが読んでくれた童話を思い出した。
振り返ったら石になってしまうという女の人のお話だ
ごめんねママ…
私は石になりたくない
美月が変な事言うのよ。
この人形が私に似てるって…。
そんな事ないわよね?私もずっとそう思ってた。
似てないわよ美月ちゃんに。
この自転車使っていいからね。
あっうん。
大丈夫?大丈夫。
よ〜し。
あるもの好きに使っていいから。
ありがとう。
さしあたって僕はソファーで寝るからベッドで寝なよ。
車返してくるからゆっくり荷物出したら?
(ドアが開く音)ただいま。
みっちゃん。
お帰り。
みっちゃんは?帰ってこなかった?電話もつながらないんだけど。
何で何にも言わないの?あの子は…家を出たよ。
出たって?だから…この家を出たんだ。
何で…?
(浩司)しっかりしろ。
あなた…知ってたの?ひどい…!みんなで私の事だましたの?いつか出ていくんだ子供は。
あの男ね…。
あいつがみっちゃんを奪ったのね。
落ち着け。
誰かにそそのかされでもしなかったらあの子が私を置いて消えるはずない!美月はもう25だ。
自分の考えがあるんだよ。
そんな事関係ない!あの子は…いくつになったってみっちゃんは私の子供よ!ほとんどうちにいなかったあなたに一体何が分かるのよ!顕子…。
顕子!あの子はお前じゃないんだ!お母さんだ…。
出ないで。
分かってる。
チャーハン作ろうか。
今頃きっと悲しんでる…。
すごく悲しんでる…。
かもな。
どうしよう…。
作ろう。
僕とチャーハン作ろう。
焼き豚切って。
とびきりの買ってきたから。
きっとうまいよ。
2人で作ったらうまい!ごめんね台所狭くて。
うん。
こしょう入れて。
OK!ありがとう。
(チャーハンを炒める音)はい〜。
(女の子)ママ!お待たせ〜。
ママ手が冷たい。
あったかい!行こっか。
うん!ハンバーグ?あ〜当たり!やった〜!なかなかうまそう。
よし。
これ向こうのテーブルに持ってって。
はい。
お願いします。
乾杯しようか!ビールとチャーハンは最高だよ。
座って。
ありがとう。
はい。
乾杯!乾杯。
頂きま〜す。
頂きます。
おっうまい!おいしい。
最高だよ。
おいしいね。
お母さんじゃない。
会社からだ。
松島です。
(真紀)ああ松島?早瀬家の近所の人から電話があったの。
火は出てないけど焦げ臭いって。
最近放火もあって心配って言ってるし消防車呼ぶ訳にはいかないから見に行って。
夜間は特に侵入しにくいようにしておいたはずですが。
放火なら中に入らなくても外からできるでしょ。
分かりました。
すぐ向かいます。
お宅の建築現場から火が出たかもしれない。
確認してくるね。
待って。
私も行く。
大丈夫みたいだね。
こんばんは。
2人で何しに来たの?火事が出たって…。
火事?ああ…。
ウソ。
お母さんが電話したんですか?だって…みっちゃんが裏切るからよ。
美月さんは家を出たいだけです。
帰ってきなさいみっちゃん。
黙って出ていくなんてひきょうよ。
そんなのみっちゃんらしくない。
でしょ?そうだよママ。
私ママを裏切ったの。
ママが部屋に入ったみたい。
どうしてここが…?毒りんごには気を付けて。
母親って一体何なのかしらね?これ以上美月を追いかけるな。
うちの子の出来が悪いから罰を与えてるつもり?寂しい…。
あなたはどっちの味方なの?2017/02/10(金) 22:00〜22:50
NHK総合1・神戸
ドラマ10 お母さん、娘をやめていいですか?(5)「裏切り」[解][字]

顕子(斉藤由貴)は松島(柳楽優弥)の胸にもたれかかり、涙を流した。それを知った美月は顕子を問い詰めるが、顕子は松島から抱きついてきたとうそをつく。

詳細情報
番組内容
建築現場を訪れた顕子(斉藤由貴)は松島(柳楽優弥)に苦しい胸の内を打ち明け、松島の胸にもたれかかり涙を流した。その姿を見て松島は思わず抱きしめてしまう。それを知った美月は顕子を問い詰めるが、顕子は松島から抱きついてきたとうそをつく。顕子のことを信じられなくなった美月は、家を出て松島の部屋に行くことを決意する。顕子の人形展が開かれる日、美月は顕子に黙って家を出ようとする。
出演者
【出演】波瑠,斉藤由貴,柳楽優弥,寺脇康文,麻生祐未,壇蜜,石井杏奈
原作・脚本
【作】井上由美子
音楽
【音楽】富貴晴美