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セリフ書き起こし ダウントン・アビー5 華麗なる英国貴族の館(9)「ブランカスター城」 2017.02.12

(ブランソン)マサチューセッツで共同経営者にならないかって。
(イーディス)まあ…。
トムはダウントンを出て行く決意を固めます。
そんな中ローズとアティカスの結婚式のためロンドンへ向かった伯爵一家
(ローズ)こちらがアティカスよ。
(アティカス)はじめまして。
(スーザン)随分変わったお名前ね。
2人の仲を快く思わないローズの母スーザン
(シンダビー)ユダヤ教徒でないなら何の意味もない。
アティカスの父シンダビーも反対していました
(メアリー)アティカスが娼婦か何かを部屋に連れ込んでる写真よ。
ああそんな…。
ローズの父シュリンピーは結婚を邪魔しようとする人物に気付きます

 

 

 


(シュリンピー)アティカスを罠にハメたろ。
迎えた式当日
(スーザン)夫とは近々離婚する事になってるの。
(シンダビー)なに!?
(シンダビー夫人)もしもあなたがこの結婚を邪魔しようとするなら別れるわよ。
危機を抜け出したローズとアティカス
お母様と私では愛の定義が違うみたい。
一方…
(ベイツ)よせ。
連れていくな。
(ヴァイナー)グリーン氏の死亡時に現場で彼女を見たという証人がいるんです。
アンナが警察に連行されてしまいます。
そして伯爵は…
(ロバート)マリゴールドを見ていて気が付いたことがあるんだよ。
(コーラ)なあに?マイケル・グレッグソンに似ている。
イーディスの秘密に気付くのでした

(テーマ音楽)・
(男性囚人)飯はまだかよ?・早くしろよ。
(トーマス)ああこっちだ。
下に運んでくれ。
(ロバート)我々が留守の間に解決すればいいが。
アンナは?
(ベイツ)勾留されても本人は気丈に振る舞っています。
ああバロー。
従者代理を頼む。
いいだろ?ベイツ。
旦那様さえよろしければ。
今回はシンダビーが借りたブランカスター城に泊まる。
かなり大きい城だぞ。
シンダビーは厳しい人だから機嫌を損ねぬようにな。
どうぞお任せください。
荷造りは進めています。
ローズの話ではシンダビーの執事が城の中を仕切るらしい。
城の使用人とモメねばいいが。
まあうまく対応してくれ。
あしたは11時の汽車で行く。
荷造りにはバローも立ち会え。
よろしく頼むぞ。
(トーマス)承知しました。

(ヒューズ)ああバクスターさん。
荷造りを手伝うわ。
大変でしょう?
(バクスター)ありがとうございます。
でも大丈夫。
お嬢様方の分は済んだので。
(モールズリー)1度にご婦人3人のお世話をするのかい?大変だね。
ツイードにドレスに茶会服。
茶会服?もう1890年代じゃないのよ。
(カーソン)不幸にもな。

(バイオレット)拘置所へ面会に?母上だって侍女のデンカーが勾留されたら面会に行くでしょう?牢屋が頑丈か確かめにね。
(コーラ)アンナへの疑いは晴れるわ。
ベイツの時のように。
まったく気の毒な夫婦としか言えんな。
(バイオレット)そういえばデラ・フランチェスカの絵の競売にはロザムンドが出るそうよ。
ああそれは助かる。
(イザベル)旅行と重なってしまって残念ね。
いや別に。
あの絵に未練はない。
それじゃ失礼するよ。
3時にヨークで約束があるんでね。
(コーラ)メアリーと行ってお昼を食べてくればよかったのに。
長引いて約束に遅れると困るからな。
(扉を閉める音)
(コーラ)留守の間お母様のご予定は?クラーギン公爵の奥様がやっと見つかったらしくてうちへいらっしゃることになってるのよ。
(イーディス)本当?いつ連絡が?昨日よ。
無事に助け出すことができたみたい。
(コーラ)再会が楽しみですね。
いいえ。
(ブランソン)だけど嫌いならなんでわざわざ捜させたんですか?私もそれを聞いてるの。
(イーディス)どうしてなの?ハァ…私は「文句は言わず説明はせず」よ。
(イーディス)あらでも文句はよくおっしゃってるわ。
ハァ…。
(アンナ)偽名を使われました?
(メアリー)使うわけないでしょ。
面会にいらしたことが新聞に載るかもしれません。
クローリー家はあなたの味方だと示せるわ。
ですけど…検察がどんな手に出るか分かりません。
というと?
(アンナ)夫の時もそうでした。
あの人たちはウソの網を張って獲物を捕らえるんです。
アンナ。
たった1人の目撃証言なんかで有罪にはできない。
あなたに人殺しなどできるわけないと私たち全員が裁判で証言をするわ。
けさメアリー様が拘置所へ行かれたことは知ってるね?ええ。
こんな事が新聞に書かれたら困る。
「伯爵令嬢が拘置所の侍女と面会」。
世間は好感を持つと思うけど。
だとしてもだ。
屋敷が好奇の目にさらされるのは耐えがたい事だよ。
なぜこんな所で銃の手入れをしてるんだ?銃器室はほかの人が使っていて邪魔になるので。
ここだって邪魔だ。
(ベイツ)まあすぐ済みますから。
私も銃を確認しておきたいですし。
(トーマス)余計なお世話だよ。
装填係はあんたじゃなく俺だ。
(バクスター)お父様が射撃の名人で。
そこら辺でやるスズメ撃ちとブランカスター城のライチョウ狩りでは大違いだぞ。

(パットモア)いいよそれで。
(モールズリー)今日は面会に行けなくて残念だね。
1人しか行けないから今回はメアリー様に譲ったんだ。
伯爵家は味方だと世間に示せるんだから尊い犠牲だわ。
妻のためならこの腕を失ってもいい。
それはやめといたほうがいいんじゃないか。
脚も悪いんだからな。
あしたは皆様お留守だから残ったワインは我々で頂こう。
これは私のお気に入りだ。
ウーンおいしいわ。
ウン…。
マルゴーは期待を裏切らない。
ん〜。
ウーン…。
ああ最終候補の4軒だ。
寝室が3つにバスルームも付いててメイド用の部屋もある。
ウーン。
執事の食器室はどこ?ウン…もしホテルをやるんだったら従業員も必要だろう。
ん〜。
どうかしらねぇ…。
実際に見て話はそれからだ。
ウン…。
マレーの話は何だったの?アンナを釈放させられないの?何か新事実が出たらしいが詳しくは分からない。
スーザンは何だって?ブランカスター城に招かれなかった事を怒っているわ。
なぜ知ってるんだ?私が言ったの。
変に伝わる前に。
シンダビーは離婚が許せないようね。
表にお車が。
ありがとう。
すぐ行く。
どうかした?そういえば昨日はヨークで何をしてきたの?別に大した用では…。
全員いるか?
(イーディス)子供たちはどこ?乳母が連れてくると言ってたのに。
外にいるよ。
ウン…。
ジョージ。
ママの所へ。
さあマリゴールドもマ…。
こっちへいらっしゃい。
(シビー)いってらっしゃいパパ。
いい子にしてるんだぞシビー。
今の見たか?イーディスは「ママ」と言いかけたぞ。
ホントはそう言いたいんだろう。
まだ秘密にするのか?いつ話すか決めるのはあの子よ。
ヨークで乗り換える際荷物を数えるように。
乗り換えぐらいやったことありますよカーソンさん。
まさか見送りに来てくださるとは。
私にだって情けはあるわ。
卵を産んでほったらかしのサケとは違うのよ。
ウフン…。
母性があるってことね。
おばあ様にも。
公爵夫人はいつそちらへ?あしたよ。
公爵も?夕食に招いたわ。
イザベルも?もちろん。
見物できなくて実に残念だ。
私が怒る前に乗って。
ウフン…。

(駅員)発車しま〜す。
あとは頼むぞカーソン。
どうぞお任せください旦那様。
(笛)
(ため息)シンダビーとブランソンとバロー。
「お気楽な狩り仲間」とは程遠い顔ぶれね。
最後はお互いを撃ち合うかもしれないわ。
(2人の笑い声)
(モールズリー)それでデイジー。
次は何を勉強する?
(デイジー)まだ決めてないわ。
やる気がないな。
正直言うと勉強を頑張る意味が時々分からなくなるの。
おやまあ。
また放り投げるつもりかい?違うけど。
何だかかなわぬ夢を見ているような気がしてならないの。
いいかげん身の程を知るべきなのかも。
パットモアさんここで何してるの?ああ気分転換に来たんだよ。
5分くらい地上に出たってかまわないだろ。
(汽笛)
(コーラ)ローズのためにもみんなお行儀よくしてちょうだいね。
そうだな。
シンダビーはいつもケンカがしたくてウズウズしているように見える。
刺激しないように気をつけないと。
何だか気が引けます。
シンダビーにとって僕は決して自慢できる親戚じゃないでしょう。
バカを言わないで。
あなたも家族よ。
(イーディス)珍しくメアリーに賛成よ。
きっと楽しめるわ。
君は射撃の名人だ。
狩りで活躍すれば一目置かれるぞ。
ウフン…。
ウン…。
どうしたの?私にできることは?いちいち気にするな。
(イーディス)子供たちは湖へピクニックに行く予定なの。
危険すぎる?中止にするよう言おうかしら。
そんなに心配なら成人するまで箱の中に閉じ込めたら?意地悪言わないで。
だって母親でもないのに騒ぎすぎよ。
ウーン…。

(シンダビー)どうだ?全て順調か?
(ストーウェル)はい旦那様。
家政婦長が部屋割りを決めました。
城の使用人たちはどうだ?協力的か?よその執事に従うのは不本意かと。
今はお前が執事だ。
当主のヘクサムの許可も得た。
さようでございますね。
本当に書斎でお茶を飲まれるのですか?奥様。
こちらではふだんお茶には別の部屋を使うようですが。
(シンダビー夫人)あらそうなの。
でも書斎へお願い。
ストーウェルはいつも偉そうね。
それだけ有能なんだ。
ああ。

(ローズ)ああ!会えてうれしいわ。
やあローズ。
(アティカス)いらっしゃい。
ああ元気だった?ローズ。
おば様。
ベネチアはどうだった?とってもすてきだったわ。
道路が水浸しなんです。
(笑い声)それにしても立派な城だな。
ここへは?若い頃招かれたよ。
前の当主のめいを紹介された。
フフッ…。
今は狩りの時期だけ父が借りてます。
幸運だな。
ようこそブランカスターへ。
旅は快適でしたか?私の執事のストーウェルです。
万事を仕切ってます。
それは大変ですね。
フン…。
少ない人数だし気楽にやりましょう。
地元の方たちとも交流があるのよ。
前の当主のご友人方も紹介されまして。
それはシンダビーには少々負担でしょうな。
ウフン…クリスチャン・ネームで呼んで。
私はクリスチャンではない。
そういう意味じゃ…。
どうぞこちらへ。
(トーマス)急いで荷物を運んで。
どうもはじめまして。
グランサム伯爵の従者バローです。
正確には伯爵の従者代理だな。
ベイツ夫人の気の毒な話は聞いているよ。
お耳がお早い。
シンダビーの執事ストーウェルだ。
そう。
じゃああなたもよそ者?今はここが私の城だ。
それはブランソンさんに。
彼には従者がいないので。
運転手に従者など必要ない。
随分うちの屋敷の事情に詳しいようですね。
よく運転手に仕えられるな。
仕事なら当然でしょう。
仕事と言えばここでは君に下僕をやってもらう。
失礼ながら本来私は副執事ですので…。
ここの当主のヘクサムは留守がちで使用人が少ないんだ。
だから下僕をやってもらう。
心配するな。
制服は用意する。
(バクスター)ご婦人方の部屋は離れてます?私1人でお世話するんですけど。
帰るまでに足腰が鍛えられる。
ハァ…。
(ストーウェル)狩りの間ブランソン氏は何をするんだ?車雑誌でも眺めてるつもりか?あの方は銃の名手ですよ。
ほう!そうか。
さすが元過激派は違うな。
当家の顔ぶれにご不満があるのなら残念です。
(バイオレット)彼女は6時ごろに着いてうちで着替えをする予定なの。
(イザベル)着替える服なんてあるのかしら?ああそれは…何とかするつもりよ。
それで公爵は?8時からの夕食にお招きしたわ。
あなたもそのころいらして。
彼は泊まるつもりなのかしら?そうしてもらうわ。
2人は結婚しているんだもの。
正真正銘夫婦よ。
マートンもお呼びしたわ。
公爵夫人の話し相手に。
注射や手術について思う存分語り合えるでしょう?ん〜。
楽しそうだこと。
(シンダビー)狩りは少人数です。
アティカスの友人のチャーリー・ロジャースが近くに住んでいて木曜に合流します。
ここの領地管理人のペラムさんも来ます。
それならシュリンピーも呼べばよかったのに。
ご当主のヘクサムのご友人も招かれたそうですね。
中には私とのつきあいをためらう者もいるでしょうが。
イギリス人だったら狩りと美食の誘いにはあらがえませんよ。
(笑い声)
(シンダビー)まったくです。
おい。
ミルク。
悪いんだけど砂糖をもらえま…。
アァ…。
アハッ…。
失礼ね。
ストーウェルは傲慢なの。
ハァ…。
トムの経歴を知って嫌がらせしてるんだわ。
見過ごせないわね。

(イーディス)あの態度はひどいわ。
(デンカー)このポットは初めて見ました。
母の侍女が結婚祝いにくれた物よ。
子供の頃私が寝込むといつもこれでおいしいチキンスープを出してくれたわ。
(デンカー)チキンスープは一番の薬ですからね。
あれは本当に絶品だったわ。
忘れられない味よ。
彼女はよく「スープ作りは侍女のたしなみ」と言っていたわ。
(イザベル)古き良き時代の話ね。
(スプラット)デンカーさんには無理でしょうね。
そんなことありませんよ。
ハッハッハッハッ。
(バイオレット)スプラット。
デンカーが料理上手だと不満なようね。
不満というより疑わしく思ってるだけです。
それじゃいつか腕を証明しなきゃね。
(スプラット)ええぜひとも絶品のスープを作っていただきたい。
ええいつかね。
(スプラット)頼むよ。
百聞は一見にしかずだからね。
ハァ…。
ああヒューズさん。
あした物件を見に行けるだろう?行けますけどそんなに焦ることないんじゃない?明日の朝面会に行かせてもらいます。
アンナに何か差し入れしたいけどきっと無理よね。
ありがとうヒューズさん。
ですがそのお気持ちだけで十分ですよ。
(モールズリー)お気の毒に。
つらいでしょうねベイツさん。
だが頻繁に面会はできる。
有罪判決を受けるまではね。

(シンダビー夫人)雨が降らなくてよかったわ。
ええ本当ですね。

(シンダビー)馬車が待機してる。
そろそろ出よう。
ああありったけの装備で。
ああ。
猟場で会おう。

(狩猟係)忘れ物はないか?
(狩猟係)ああ全部持った。
頑張ってね。
レイチェル。
なあに?行くぞ。
いえ。
今日はトムと回る事にしたの。
あなたはメアリーとね。
いいだろう。

(犬の吠え声)
(シンダビー)どうやらお父上はガッカリなさっているようだ。
私が今回ローズの父親を呼ばなかったから。
彼が射撃の名人だからですわ。
私たちはもう家族でしょう?ローズの両親の事情をお認めになったらいかがです?親族みんなのためにも。
たとえ君の頼みでも離婚を認めることは私にはできんよ。
その主義を曲げられません?ローズのために。
(ため息)
(シンダビー夫人)子供の頃狩りを?祖父の農場でハトを撃ってました。
ハト?撃つのが難しそうね。
ウフフフッ…。
(装填係)どうぞ。
ありがとう。
大変だった?伯爵家になじむのは。
そうですね。
妻が亡くなり1人でしたから。
うちより寛大なご家族に見えるけど。
僕は異分子でしたからね。
(2人の笑い声)ダニエル・シンダビーは堅物だ。
(コーラ)レイチェルは私たちと親しくなりたがってるわ。
だが夫があの調子では難しいだろうな。
ロバート。
何だ?ヨークへ何しに行ったの?ああいたぞ。
(銃声)
(シンダビー夫人)お見事。
(銃声)
(ベイツ)ロンドンにいた人間はごまんといる。
それだけで君を有罪にするなんてできるわけない。
それだけじゃないの。
検察は新事実を突き止めたのよ。
どうせ大したことじゃないんだろう。
私の過去よ。
ずっと言えなかったことなの。
父は作業員だと言ったわよね。
仕事中事故で亡くなったんだろ?ええ。
残された母と私たち姉妹は苦しい生活を強いられたわ。
(ベイツ)だがお母さんは鉄工所で働く男と再婚した。
続きがあるのよ。
ハァ…最初は我慢できたの。
すれ違う時に触られる程度で…。
ビール臭い息を今も覚えてるわ。
(ベイツ)お母さんには言ったのか?信じようとはしなかったわ。
生活がかかってたし。
でもある晩父が私を見る目に身の危険を感じたの。
それで私はナイフを隠し持って暗闇で待ち構えたわ。
殺したのか?まさか。
そんなことしないわ。
脅したけど父はひるまなかった。
だから切りつけたの。
それだけよ。
つまり何もなかった?それが…騒ぎを聞きつけて警察が来たの。
でも母が父を説得して転んだ末の事故だったと言わせたの。
そのあと私は家を出てメイドになった。
でもきっと当時の記録が出てきたのよ。
でなきゃ父が私のことを聞きつけて証言したのかも。
だが君は無実だ。
必ず証明できるはずだ。
フン…。
私を疑わないの?フッ…。
前に俺もそう尋ねた。
俺の答えは君と同じだ。
疑うものか。
太陽の存在と同じぐらい君を信じてる。
ありがとう。

(イーディス)子供たち今頃何してるかしら?僕らを忘れてるよ。
アハハッ…そうかもね。
乳母たちに甘やかされているさ。
そうでしょうね。
アァ…。
1つもらえるかな?ありがとうご親切に。
申し訳ない。
いや。
アティカスが気の毒ね。
父親の執事だから叱れないのよ。
そんなことあの父親が許さないわ。
でもストーウェルはその義父のことも嫌ってるのよ。
従順そうに見えるけど?それが侍女の話だとああ見えて裏では人が変わったようになるらしいわ。
恐ろしいわね。
信用できない執事が仕えてるなんて。
家族の全てを知られてるものね。
いい物件ね。
だけどホントにお金を取れるようなホテルなんて私たちに開けるかしら?心配ない。
村の人間を雇って私がきちんと教育するよ。
じゃあ私は雑用係の教育をするのかしら?アァ2人で協力し合うんだ。
ハハッ…そういう計画だろう?いいわ。
次の物件は?ここからバスで移動して少し歩かねばならんな。
大丈夫よ。
まだ生きてるわ。

(クラーギン)車を手配してくれてありがとう。
迷うと困るから。
妻はどこに?
(バイオレット)上で着替えているわ。
(マートン)我々もお会いしてないんです。
ロイヤル劇場で借りてきたんだ。
(バイオレット)アァ…まあ掛けて。
私たちがいたらお邪魔じゃありません?少し外しましょうか?いやいや。
2人きりで会うほうが気まずいですよ。
なにせ妻と会うのは5年ぶりなので。
皆さん。
いてください。
まあ他人の目があれば妙なマネはできないでしょうからね。
ストーウェルの態度は無礼すぎるわ。
下の階でもそうです。
ブランソンさんの出世が気に入らないんでしょうね。
彼に批判する権利などないでしょ。
ローズが言うにはシンダビーのことも嫌っているそうよ。
まあ難しい方ですから。
確かにね。
でもあのストーウェルをギャフンと言わせたいわ。
バローに頼めないかしら。
アッ…。
確かにバローさんはたくらみの名人ですからね。
たくらみを実行に移すように伝えて。
大至急。
(トーマス)喜んで力になろう。
(バクスター)どうやって?ウン…。
靴を磨きながら考える。
シンダビーの従者を見なかったか?どうして?ワックスを借りたいんだ。
すみません。
従者の方はどちらにいます?
(キッチンメイド)ドーントさん?ええ。
10時までは戻りません。
ああどうも。
いい考えが浮かんだぞ。
シンダビーを巻き込んだらメアリー様が怒るかな?誰も気にしないわ。
協力するか?そのつもりよ。
メアリー様の頼みだし。
なら出番だ。
どういうこと?まずは紙と鉛筆が要るな。
来てくれ。
クラーギン公爵夫人です。
アッ…。
(イリーナ)イゴール。
イリーナ。
みんなを紹介するわ。
かまいませんがそれに意味があるかしら?ああ長旅でしたでしょう?当然です。
ロシアに行ってみたいわ。
機会がなくて。
もうないでしょうね。
足りない物は?出ていた服を着させてもらいました。
カバンがあるか分からなくて。
(イリーナ)カバンは持っていません。
中に入れる物がありませんからね。
イリーナよさないか。
不幸話は皆さんを退屈させるだけだ。
今はただ伯爵夫人のご厚意に感謝しよう。
ウン…。
最後にお会いした時は状況が今とだいぶ違いましたわね。
もう忘れたわ。
覚えてらっしゃるはず。
ああメモが落ちてたんだがブレナンさんって誰だ?
(キッチンメイド)料理人よ。
どうして?ああその人宛のメモみたいだ。
渡しといてくれるか?私たちの仕業だってバレないかしら?俺をズブの素人と一緒にするな。
信用しろ。

(生演奏)
(アティカス)チャーリー・ロジャースから電話があって友人が泊まりに来たので一緒に連れてくるそうです。
それじゃ狩りはどうするんだ?代わりに僕が抜ける事にしました。
その乱入者は何者なの?よく知らないけどヘンリー・タルボットって男だ。
(シンダビー)領地管理人を外せ。
(アティカス)駄目だよ。
ペラムさんがかわいそうだ。
なぜだか同情したくなる人なんだ。
まあ。
おお!これはすばらしい夕食だな。
さあ。
ありがとう。
まあ猫がいない間ネズミも楽しまなきゃね。
(ヒューズ)ほかに誰が来るの?ああほかにはねベイツさんとモールズリーさん。
それからデイジー。
デイジー?うん。
給仕をしにかね?食事をしにだよ。
何かご不満なら向こうにメイド用の夕食も用意したからそっちへどうぞ。
好きなほうを選んで。
話はついた?話とは?
(パットモア)あしたマレー弁護士がアンナと会うからベイツさんも同席したいって話さ。
(ベイツ)申し訳ありませんが1日留守にすると思います。
ああかまわんよ。
こっちは気にしなくていい。
(パットモア)モールズリーさんも来たね。
じゃあ始めよう。
待たせてすまない。
ウフフフッ…。
僕にもワインをもらえるかな?ありませんか?ハァ…?
(シンダビー)ストーウェルおつぎしろ。
おい何だ?これは。
レイチェル。
ん?どういうことだ?
(シンダビー夫人)何が?なんで私だけこんな肉なんだ?
(シンダビー夫人)知らないわ。
ストーウェル?旦那様のご指示どおりです。
何の話だ?今夜はどうかしてるぞ。
(ストーウェル)ドーントさんが料理人にメモを渡したんです。
(シンダビー)私は頼んでない。
ブランソンさんにも失礼だぞ。
僕は別に…。
ですが料理人の話では旦那様が…。
(シンダビー)ストーウェル。
これは誰かの悪ふざけだ。
メモは確かにドーントの筆跡だったのか?私は見ておりません。
それに料理人は筆跡など分かるわけ…。
何だと?主人である私に口答えするつもりか?さっさとこの皿を下げて執事らしい振る舞いを学んだらどうだ。
肉をよこせ!バカ者。
あしたは狩りもないし領地を見て回らない?あら楽しそう。
ねえ?ロバート。
(せきばらい)驚いた。
父はカッとなりやすいんです。
こんなこと言ったらあれだけどあの執事はいい気味だわ。
でもストーウェルはプライドが高いからもしかしたら根に持つかも。
「バカ者」呼ばわりされたバローも黙ってないわよ。
きっとパリを気に入るわ。
ああ多くの同胞が移り住んでいますよ。
皆全てを失ってしまいましたけどね。
(イリーナ)そう。
生きる意志さえもね。
(マートン)たとえ生活は惨めでも街は美しいですよ。
(イリーナ)もう休ませていただいてもいいかしら?
(呼び鈴の音)どうぞごゆっくり。
侍女のデンカーがお世話します。
ゆっくり眠れるのは恐らく今夜が最後でしょうから。
まあそんなこと…。
でもそれが事実よ。
おやすみなさい。
ウーン…。
(バイオレット)奥様のお迎えは何時になさる?何時でもかまわないよ。
それがあなたの選択なら。
私?まだ選択の余地があるとお思いなの?妻にいろいろ用意してくれてありがとう。
全て差し上げるわ。
ではあしたにはお別れか?それが望みなんだね?こうするしかないのよ。
あなたが分からない。
分かるわ。
そのうち。
外に車が。
私が一緒に。
失礼します。
ありがとう。
おやすみなさい。
おやすみ。
今夜は一か八かの賭けをしたような夜だったね。
勝ったのは誰だろう?私だといいが。
おやすみ。
(扉を閉める音)それで?公爵の誘いは断ったの?ええ。
悲しいけれどね。
悲しい?だってもう2度と道ならぬ恋の誘惑なんてないもの。
(笑い声)浮かれた私は愚か?
(笑い声)ウン…ああ…。
一体どうしたの?行かないと。
着替え部屋でバローが待ってる。
待たせておいて。
それより何を隠しているの?別に隠してるわけではないよ。
大したことではない。
いいから話して。
胸に痛みがあるんだ。
胸のほかにも脇腹と腹に。
どんな痛みなの?鋭い痛みだ。
それでヨークの医者に診てもらったらもしかしたら狭心症かもしれないそうだ。
まあ何てこと。
ほらこうなるから言いたくなかったんだ。
アァ…。
別に今すぐ心臓発作で死ぬわけではないんだ。
だが帰ったら検査を受けるようにと言われた。
もう狩りはやめて。
負担にならなければいいそうだよ。
この旅自体が負担よ。
まあ確かに食堂での騒ぎは気分が悪かったな。
イーディスと話してくるよ。
なんで今?それは…先の事は分からんから。
できればわだかまりは解いておきたいんだ。
自分の体を気遣って。
君が十分気遣ってくれてるだろ。
(ため息)
(スプラット)クローリー夫人が楽しかったとおっしゃってました。
そうよかった。
ポッターさんに料理のお礼を伝えて。
でもこれからしばらく軽い食事にしてほしいと言って。
(デンカー)お休みになりますか?ええ。
(スプラット)デンカーさんのスープなどいかがです?挑発のつもりでしょうけど実際いい考えね。
(スプラット)デンカーさん腕前を証明してみたらどうかね?ですがそんなことをしたらポッターさんの邪魔になりますし。
貯蔵庫でだって調理はできるでしょ。
(バイオレット)頼めるかしら?デンカー。
もちろんです奥様。
聞いた?あなたの思惑は外れたようね。
(ノック)どうぞ。
お父様!どうなさったの?いや何も問題ないと言いに来たんだよ。
よく分からないわ。
何のこと?マリゴールドだ。
あらそう。
あの子が何だって言うの?私が何を言いたいかはもう分かってるだろ?ハァ…そばに置きたくて。
だろうな。
トムには話したか?いいえ。
でも気付いてるかも。
ではみんな知っているのか?メアリー以外はね。
許してお父様。
今更遅いかしら?私が望んでいた順番とは正直違うがもう起きてしまったことだ。
マイケルは誠実な男だった。
ええそうよ。
お父様。
誠実だった。
私と結婚するために頑張ってくれたの。
分かっているよ。
だからお前と彼の子供は大切に育てよう。
うれしいわお父様。
だが真実は家族だけの秘密に。
今の時代でも眉をひそめる人は多いからな。
でも…お父様は許してくださる?ああイーディス。
私のほうこそお前の許しを請いたいくらいだよ。
ハァ…。
ウン…もう寝なさい。
ぐっすりとな。
(泣き声)アァ…。
ハァ…。
(バクスター)思わぬ結果になったようね。
ハァ…。
旦那様に怒られることはあっても人前で侮辱されたのは初めてだ。
絶対に許せない。
とはいえ見事ストーウェルさんに恥をかかせたじゃない。
メアリー様はそれで満足でも俺には別の計画がある。
どんな?まあ見てろ。
(ノック)どうぞ。
何の用だ?心中お察ししますよストーウェルさん。
私も侮辱されましたから。
あの状況でよくご自分を抑えましたね。
使用人としてはあのような場合ああするしかあるまい。
フン…。
何か書け。
何をです?何だっていい。
「ヨークシャーから来たバローです」と書いてみろ。
お前じゃないのか。
どうして私が?犯人は城の使用人だ。
私から命令されるのがどうやら気にくわないらしい。
だからってシンダビーの暴言は許せない。
シンダビーだと?たかが最近作られたばかりの称号だ。
私はあの人の汚らわしい秘密の数々を握ってるんだ。
「タイムズ」の一面を飾るほどのスキャンダルなネタならぜひ知りたい。
驚くぞ。
聞きましょう。
どんなネタです?
(イーディス)シンダビーはいらっしゃらないの?
(アティカス)母が誘ったけど「気分転換になるから」と言っても「ウン」と言わなかったらしい。
(ローズ)ハァ…ホントに難しい人ね。
こんなこと言ったら失礼?ウフッ。
(アティカス)ゆうべのあれを見たらしかたないさ。
まったくいいウワサのタネを提供したよ。
それにしてもメモは誰の仕業かしら?バクスターは「城の使用人だろう」って。
嫌われてるみたい。
(ブランソン)まあ無理もないね。
もう忘れましょ。
朝食の時何を話していたの?アティカスにニューヨーク勤務の話があって。
まあそれはおめでとう。
ありがとう。
あなたもアメリカに?まあね。
ボストンに。
(アティカス)いつ?クリスマスが終わったら出発するつもりだ。
まだ決まったわけじゃないわ。
諦めが悪い。
メアリーは取り残されるのが嫌みたい。
私はただあなたと残されるのが嫌なだけよ。
ハァ…。
あんた簡単なスープも作れないのかい?
(デンカー)もちろん作れるわよ。
「作り方を知っていれば」だろ?引き受けた私がバカよね。
だけどあのスプラットさんの顔を見たらモナ・リザだって簡単に描けるって言ってやりたくなるわよ。
そっちにはポッターさんがいるだろ。
頼れないわ。
彼女は敵の一味だもの。
(パットモア)おやまあ。
みんなでそっちの屋敷へ行こうかね。
刺激があって面白そうだ。
(ベイツ)妻の過去はどの程度不利になりますか?
(マレー)問題は彼女が襲ってきた男を刺している点です。
今回もまた「男に襲われて殺した」という事になれば犯行に類似性が。
そんなこと言うために来たんですか?やめてあなた。
礼儀をどこかに忘れてきたみたいよ?
(マレー)だが結局お父さんはあなたを訴えていない。
母が止めたんです。
つまりこの件は立件されているわけではない。
であれば証拠として採用することを拒否できる。
そんなことが可能なんですか?できるだけの事はやってみます。
息子さんたちに腹を立ててると思うでしょうけどそんな事ないわ。
ならばなんで水に流してくれないんだ?
(イザベル)腹は立たないけど母親の後釜は要らないという気持ちは分かるの。
悪いのは私だ。
息子たちに真実を隠してきたから。
真実って?不幸な結婚だったんだ。
向こうもそう思ってたかも。
そうだね。
相性が悪かった。
だから今度こそ幸せになりたいんだ。
(イザベル)悪いけどこの先死ぬまで息子さんたちに憎まれ続けるのはイヤよ。
父と子の仲を裂きたくないわ。
正直に答えてほしい。
問題はそれだけか?息子たちが祝福すれば結婚してくれる?するわ。
喜んで結婚します。
ウフッ…それじゃあとは私次第だ。
ウッフフッ。
(デンカー)それでこのカスは何なの?
(パットモア)タマネギだよ。
火を通しすぎて…クタクタになっちまったんだ。
それと塩も入れすぎだよ。
味見してみます?ウン。
ウゥまずい。
ウッ…。
(せきこみ)
(パットモア)ああ…。
(デイジー)スープは私が作るわ。
瓶に入れて届けるから温めて出せば誰にもバレないと思う。
とりあえず材料だけ渡しておくからスプラットさんにはそれを刻んでる姿だけ見せるの。
アハハッ…。
(マレー)まずは判例を当たってみますよ。
(ベイツ)過去の件が証拠として採用されたら不利ですよね?まあ裁判では何が起こるか分かりませんからね。
有罪になります?
(鉄格子を閉める音)検察は手ごわい。
それに奥さんがロンドンにいたことは紛れもない事実だ。
ええ。
しかも事件の時現場にいたという目撃証言がある。
そこへ来て「前にも殺人未遂を犯した」なんて言われたら…。
厳しい闘いですな。
(トーマス)料理はいつでも出せる状態です。
分かった。
ああバローさん。
ゆうべはつい余計なことを話しすぎた。
腹が立っていたし酒も入っていたので口が滑った。
ああ。
どうぞご心配なく。
もう忘れましたよ。
皆さん食堂へどうぞ。
あしたの狩りは本当にその乱入者に譲るの?まあしかたないよ。
だったら僕が代わる。
いやいいんだ。
どうせまた金曜日に楽しめるんだから。
本人に割り込んだっていう自覚はあるのかしら?聞いてみたら?一晩泊まるからひと言言ってやって。
そうしたいわ。
私はそういうずうずうしいことをする人は許せないの。
君は慎み深い人間だからね。
冗談だよ。
フン…。
(イーディスとロバートの笑い声)
(ノック)今夜もどうだ?高価な物ではないがきっと君も気に入ると思う。
ところで考えたんだが私の結論はブラウンカー通りの物件を買うべきだと思う。
まだ参加するとも言ってないのに?参加すると言ってくれ。
2人で不動産王になろう。
しかたないわ。
もう逃げられないわね。
真実を話すわ。
何かウソをついてたのか?いいえ。
ウソではないけど黙っていたことがあるの。
あなたの話につきあってきたのは多分その計画がすてきだと思ったからよ。
できれば私も参加したかったわ。
だがしないのか?したくても無理なのよ。
「妹がいる」と前に話したかしら?いや…アッ…てっきり天涯孤独かと。
それは多分そう思わせたかったのよ。
妹は生まれつき…頭の具合がよくないの。
母が生きていた間は1人で面倒見てくれてたけど…。
君しかいなくなった?そうなの。
選択肢は2つ。
仕事を辞めて姉妹で惨めに暮らすか働いて妹の介護費を稼ぐか。
しかしそれでは大変だろう。
稼ぎは全部消えるわ。
そんなわけで私には蓄えなどないのよ。
貧乏人よ。
だが年金があるだろう?引退に備えて積み立ててないのか?引退はできないわ。
可能な限り働き続けないと。
あなたには家を買って成功してほしいと思ってるの。
でも私は協力できないわ。
困らせてしまった?んん。
そうではないよ。
恥ずかしいんだ。
自分がね。
君の気も知らないで自分勝手な計画を押しつけてしまっていた。
そんな…。
そんなこと言わないで。
かなわぬ夢に浸ってしまった。
いけないのは私なのよ。
そんな。
違うよ。
とにかく私なしでも家は買って。
私抜きでも買えるでしょう?それはまあそうだが…。
(ノック)マレー弁護士から電報が来まして悪い知らせらしく電話をお借りしたいんですが…。
ああ何ということだ。
すぐかけたまえ。
(扉を閉める音)
(バーティー)あのよかったら僕と組みません?領地管理人のペラムです。
諦められない夢はある?今日はないわ。
ウフン…。
今日はすごく幸せなの。
(ロジャース)ヘンリー行くぞ。
まあ随分シャレた車ね。
ロジャースさんはいい趣味してるわ。
(ヘンリー)僕の車だ。
お褒めの言葉をどうも。
何か困り事でも?妻が拘置所にいる。
それが困り事だよ。
シビルのために一緒に祈らないか?そうね。
(ブランソン)3人そろうのは最後かもしれないし。
ハァ…。

(すみれ)五月ちゃんの事ちゃんと話すべきやと思う。
2017/02/12(日) 23:00〜23:53
NHK総合1・神戸
ダウントン・アビー5 華麗なる英国貴族の館(9)「ブランカスター城」[二][字]

20世紀前半の英国貴族を描いた大ヒットドラマ第5章。トムに無礼な態度を取る執事を見かねたメアリーは…。逮捕されたアンナにさらなる不利な事実が見つかる。

詳細情報
番組内容
伯爵一家は、ローズの夫の両親シンダビー卿夫妻からブランカスター城に招待される。そこでシンダビー卿の執事が、元運転手だったトムを見下し、あからさまに無礼な態度を取る。見かねたメアリーはある行動に出る。ロバートはしばらく前から胸に痛みを感じているのを隠していた。一方、殺人の容疑で逮捕されてしまったアンナ。拘置所に面会に来た夫ベイツに、警察が自分に不利な過去の事実を見つけたと明かす。
出演者
【出演】ヒュー・ボネヴィル…玉野井直樹,エリザベス・マクガヴァン…片貝薫,ミシェル・ドッカリー…甲斐田裕子,ローラ・カーマイケル…坂井恭子,アレン・リーチ…星野健一,リリー・ジェームズ…下山田綾華ほか
原作・脚本
【脚本】ジュリアン・フェローズ
監督・演出
【演出】ミンキー・スパイロ
制作
〜イギリス カーニバル・フィルムズ/アメリカ マスターピース制作〜