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セリフ書き起こし べっぴんさん(110)「旅立ちのとき」 2017.02.13

(はな)
昭和37年6月になりました。
高校3年生のさくらは東京の美術の大学を目指して頑張っています
(さくら)先生が独特でびっくりするほど厳しいけどやってる事は楽しいよ。
(紀夫)ほう〜頑張りなさい。
(すみれ)お父さんもお母さんも応援してるよ。
ありがとう。
そしたら行ってきま〜す。
行ってらっしゃい。

(さくら)行ってきます。
・行ってらっしゃい。

(喜代)行ってらっしゃいませ。
・気を付けてね。
気ぃ付けてな。

 

 

 


(さくら)うん行ってきます。
はい。
こんなふうに過ごす時間ももうすぐ終わりか。
来年にはさくらがいないと思うとさみしいなぁ。
うん…。
・「『雨上がりの空に七色の虹が架かる』」・「ってそんなに単純じゃない」・「この夢想家でもそれくらい理解ってる」・「大量の防腐剤心の中に忍ばせる」・「晴れた時ばっかじゃない」・「湿った日が続いても腐らぬように」・「たとえば100万回のうちたった一度ある奇跡」・「下を向いてばかりいたら見逃してしまうだろう」・「さぁ空に架かる虹を今日も信じ」・「歩き続けよう」・「優しすぎる嘘で涙を拭いたら」・「虹はもうそこにある」・「きっと虹はもうここにある」ん?ん?これ何やろ?
(君枝)え?何?
(明美)「オレはこの場で今なにをしているんだい?」。
(君枝)「若者の未来は」。
「ウオウオウオ心の叫び」。
(良子)はぁ〜龍やわ…。
「心の叫び」…。
(龍一)はぁ〜うちの大学いうんはほんまに中途半端でなぁ。
まあ親に「大学だけは」言われた俺が入れた所やからノンポリのお嬢ちゃんお坊ちゃんしかおらへんねや。
俺が一人で反体制を叫んでも誰もついてけぇへんし。
ほんまつまらへん所に入ってしもうたなぁ。
(明美)龍ちゃんも集会やデモに行ったりしてるの?うんそうなの。
勝二さんは人まねしてるだけやって言うてる。
自分をちゃんと持てって。
そやけどアルバイトは頑張ってるよねぇ。
うん。
そういえばこないだ未来のためにお金だけはためる言うてた。
(中西)龍ちゃん。
(龍一)はい。
反体制の「制」漢字ちゃうよ。
ほんまか?えっ?ただいま。
(良子)ちょっと龍!これ何よ?うん?あ〜!見つかってしもうたか。
これな歌詞や。
俺の作った曲のな。
(良子)歌詞?
龍一君は大学に入学してキアリスでアルバイトをしています
・「オレの人生この先」・「不安を言葉にできない恐怖」・「若者の未来はウオウオ」・「心の叫び闇の中」二郎ちゃんサイダー1つな。
(二郎)はい…。
(五月)ただいま。
(龍一)お〜五月。
あっ龍ちゃん。
何や今日は伸太郎も一緒か。
すっかりお母ちゃんやなぁ。
(龍一)・「オレの人生この先」おっ健太郎。
(健太郎)ああ…。
龍ちゃんおったんか。
(龍一)何や。
おったらあかんみたいな言い方して。
いや…。
何や悩み事か?分かった。
進路やろ?まあ…。
(龍一)分かる!分かる分かる!そしたらなぁシュプレヒコールや。
受験体制粉砕!一緒にやったる。
そういう事やない。
(龍一)ん?そしたらどういう事や?龍には言いたくないんやない?分かる分かる。
分かっとるでぇ〜。
(ため息)
(龍一)・「オレの人生」
(さくら)こんなん描いてみたんやけど。
(君枝)へぇ〜すてきやない!これを基にして丈を長くしてみたりほかをどうすればバランスがようなるかいろんなパターンを考えてみるといろいろなアイデアが出るよ。
例えば袖をつけたり取ったり…。
(さくら)あ〜そっか!いいねぇさくらちゃん。
目がキラキラしてるわ。
そう?
(時子)うっとこなんてもう寝てばっかりよ。
(綾子)そう!うちもごはんの文句ばかりやねん。
うちの龍も何考えてるのか…。
(千代子)いやほんまさくらちゃんはしっかりしとるわ。
(君枝)あっ健太郎お帰り。
ただいま。
(4人)あっ健ちゃんお帰り!健ちゃんはやっぱり国立よね?まあ…。
東京?
(君枝)まさか!一人息子よ?
(文)それやったらやっぱり…。
京都!そうね。
京都やったらうちからも通えるし…。
(一同)はぁ〜!いや〜さすがやなぁ!何でこんなに違うんやろ?何かそわそわするね。
早う受験終わらないかなぁ…。
ほんまに東京へ行くのか?うん。
東京には神戸や大阪にないものがたくさんある気がするの。
そういう所に自分を置いて感性を磨きたい。
健ちゃんは京大に行くんよね?うちは…家族との話し合いの中で当たり前のように関西の大学いう事になってて…。
(ノック)・
(琴子)健ちゃんお夜食よ。
(琴子)どう?はかどってる?うん。
おばあちゃんの夢はね健ちゃんの京大の入学式に一緒に行く事なの。
かなえてよ。
健ちゃん?
(喜代)さくらお嬢様がこの家をお出になったら私はどないしたら…。
(喜代)旦那様と奥様はこの世に2人のお嬢様と会社を残されました。
それは未来につながっています。
私は…。
私は何を残してきたんやろう…。
(セミの声)
夏がやって来ました
ああ龍ちゃん。
あ…どうしたの?
(勝二)何や?
(龍一)5月に日本を出た堀江謙一さんがついこないだサンフランシスコに到着したそうや。
ああ。
俺も冒険したい。
(昭一)ハハハ…。
ちょっと何を言うてるのよ。
大学をやめよう思う。
世界を回る旅がしたい!ちょっと…勝二さん。
勝二さん…勝二さん!寝言は寝てから言え!アホか!龍ちゃん大丈夫?こ…。
どこ?こ…腰…。
腰?もう〜!何や…何や何や何や…。
何でなんや〜!龍うるさい。
すいません。
(二郎)どないしたんや?どないもこないもみんな俺の事分かってくれへんねん。
(二郎)まあそういうもんやろ。
そういうもんてどういうもんや?あの堀江謙一さんもそうやったやないか。
堀江さんが?ヨットで出国するんは違法やし無謀な冒険やって白い目で見られとった。
そやけどアメリカがその偉業をたたえて正式に入国を許可したら日本中のマスコミも政府も手のひら返し。
成し遂げな認められへんちゅう事や。
よいしょ…。
忠さん?
(忠一郎)ご無沙汰しております。
(喜代)ああ…びっくりした。
お話がありまして…。
どうぞ。
お…おおきに。
(さくら)お母さん。
ああさくらお帰り。
ただい…ま。
忠さんお話いうのは?喜代さん。
残りの人生わてと一緒に冒険の旅に出ませんか?えっ?2017/02/13(月) 12:45〜13:00
NHK総合1・神戸
連続テレビ小説 べっぴんさん(110)「旅立ちのとき」[解][字][デ][再]

昭和37年6月。すみれ(芳根京子)の家で長年働いてきた女中の喜代(宮田圭子)は、さくら(井頭愛海)が大学に行った後の自分の将来に不安を抱えていた。

詳細情報
番組内容
昭和37年6月。すみれ(芳根京子)の娘・さくら(井頭愛海)と、君枝(土村芳)の息子・健太郎は高校3年生に。それぞれ東京の美術大学と京都大学を目指して勉強に励んでいた。もう一人の幼なじみ・龍一(森永悠希)は、一足先に大学生となり、学生運動に参加しながら自分の将来を模索していた。一方、この先の人生に不安を感じているのは若者だけではなく、すみれの家で長年働いてきた女中の喜代(宮田圭子)も同じで…
出演者
【出演】芳根京子,谷村美月,菅野美穂,百田夏菜子,土村芳,永山絢斗,平岡祐太,曽我廼家文童,宮田圭子,三倉茉奈,中島広稀,井頭愛海,古川雄輝,森永悠希,林遣都,久保田紗友,田中要次
原作・脚本
【作】渡辺千穂