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セリフ書き起こし べっぴんさん(111)「旅立ちのとき」 2017.02.14

(忠一郎)残りの人生わてと一緒に冒険の旅に出ませんか?
(喜代)えっ?冒険の旅?旦那様は生前こうおっしゃって下さった。
(五十八)楽しい…人生やったなぁ…。
旦那様そないな事を…。
いや言わせてくれ。
わしは性分かついついカ〜ッとなってやり過ぎてしまう。
けど忠さんがそばにいてくれたおかげで冷静になれた。
ありがとう。
そやけど後悔しとる。
わしのわがままのせいでずっとそばにいてもろうた。
ほんまは忠さんには別の人生があったんやないかて…。
旦那様のおそばにおって幸せやった。
何の後悔もない。
そやけどその旦那様が亡くなってしもうて何や考えるようになってしもてなぁ。

 

 

 


・「『雨上がりの空に七色の虹が架かる』」・「ってそんなに単純じゃない」・「この夢想家でもそれくらい理解ってる」・「たとえば100万回のうちたった一度ある奇跡」・「下を向いてばかりいたら見逃してしまうだろう」・「さぁ空に架かる虹を今日も信じ」・「歩き続けよう」・「優しすぎる嘘で涙を拭いたら」・「虹はもうそこにある」・「きっと虹はもうここにある」残りの少ない人生どう生きようかって…。
悩んでた時になこれ…これ見て。
見て見て。
ここここ!若者がたった一人でアメリカに渡ったニュースを知ったんや。
へぇ〜。
大冒険やろ?大冒険ですねぇ。
何か勇気が湧いてきたというか…。
旦那様から今日まで頂戴してた給金の蓄えがある。
「よ〜し」ってそう決めたら…喜代さん。
あんたの事が浮かんだんよ。
喜代さんは自分のこれからの事をど…どういうふうに考えてる?私ははな奥様…若くしてお亡くなりになったはなさんの思いがゆりお嬢様すみれお嬢様さくらお嬢様につながっていくようにってここまでやってきました。
お嬢様たち見事にそれぞれの美しい花を咲かせておられます。
うれしいけれど…さみしい。
奥様…はなさんとお話がしたい。
(喜代)フフッ…。
フフフ…そんな事毎日思うんです。
何ちゅうかなぁ。
お役目を…。
終えたんでしょうねぇ。
お互い残り少ない身。
共に楽しゅう過ごせませんか?考えさせて下さい。
もちろんや。
フフフッ!ほな!
(喜代)今から近江に?明日にしたら?
(忠一郎)そう?ほな。
さくらお嬢様はお元気ですか?東京の美術の大学を目指しておられます。

(忠一郎)ほう〜。
(すみれ)ただいま。
(さくら)ただいま。
喜代さんの煮物は味がようしゅんでておいしいなぁ。
(さくら)私作り方教わりたいな。
えっ?はい喜んで。
(紀夫)えっ?え…。
いや…え…。
喜代さんがいなくなるなんて考えた事もなかったな…。
忠さんと喜代さんが進みたい道を選んでほしい。
そやな。
さくらもきっとおんなじ思いやと思う。
うん…。
(はな)
しかし…
行ってらっしゃいませ。
うん行ってきます。
喜代さんからは何もないままひとつきがたちました
(二郎)ほんで冒険熱は冷めたんか?
(龍一)いや…寝かせれば寝かせるほどこう熱うなって自分の気持ちが本物やって気付かされる。
今日は決戦の日なんや。
(勝二)この請求書いうんは…?
(足立)あっそれ下に入っちょります。
(昭一)あ〜。
ここんとこの売り上げなんやけど…。
お忙しい中恐れ入ります。
ん?何じゃ龍ちゃん。
えらい丁寧じゃのう。
(昭一)ほんまやな。
俺やっぱり…やっぱり冒険の旅に出たい思います。
(良子)またそんな事…!
(勝二)お前は…!俺は本気なんや!話を聞いてほしい…。
お忙しい中恐れ…あれ?えらいすんませんお取り込み中。
ほなまた…。
(勝二)大した事やないんです。
俺にとっては大した話や!
(良子)やめて!何やお前!聞いてくれ!今度の冒険の話ははやりやから言うてるんやない。
ほんまに本気でいろんな世界を見て自分が何をやりたいんか知りたいんや!俺はお母ちゃんを見て育った。
お父ちゃんにもいろいろ言われたやろうけどお母ちゃんは自分のやりたい事をやるべき事をやる人生を見つけた。
俺はそんなお母ちゃんをかっこいいって思ってる。
俺は型紙切ってる時のお母ちゃんが一番好きや。
俺もそんなふうに生きたいんや。
何の目標も持たれへん大学生活なんて俺にとっては何の意味もないんや。
(拍手)忠さん…。
ええやないですか。
人生は一回きりや。
長〜いようであっという間や。
忠さん。
すんません。
私も喜代さんと一緒に旅に出ようと思います。
龍一君みたいにやりたい事を見つける旅やあらしません。
自分を見つめ自分を見つける旅です。
お二人が決めた事ならどんな事でも受け入れます。
すみれ奥様…。
すみません。
お二人のお話立ち聞きしてしまったんです。
大人の…私たちの中の常識を押しつけたらいけないのかもね。
(勝二)自分で責任取れよ。
はい。
もう少しここで働いてから資金をためて旅に出よう思います。
はい!それ私が出しまひょ。
えっ?出世したら返してもらいますよ。
はいありがとうございます!そんな…。
出世する…出世するかなんて分からないしいつになるかも…。
そん時は俺が忠さんの墓たてるわ。
龍一!痛い!
(忠一郎)はあ…。
それ…それええなぁ!よろしくお願い致します。
はい!
(喜代)今後の事ですがさくらお嬢様が高校をご卒業になるまでしっかりお務めを果たさせて頂きます。
はい。
(一同)あっ!
(喜代)もう〜!今後ともよろしくお願いします。
(喜代)もうしっかり歩いて下さい!気ぃ付けてね。
(君枝)いいなぁ忠さんと喜代さん。
喜代さんは忠さんの初恋の人やったんですって。
(昭一君枝)へぇ〜そうなんや!
(足立)わしは明美さんのこつが好きなんじゃ。
あったけえ家庭を作りたいんじゃ!
(中西)前から一つ部長に聞きたかった事があるんです。
何じゃ?何で結婚しないんですか?結婚?
(中西)はい。
そりゃあ…。
(明美)ああタケちゃんに中西君。
(二郎)いらっしゃいませ。
(栄輔)やあ。
同じので。
まだ頼んでないんやけど。
バーボンやろ。
2人の雰囲気に胸騒ぎのタケちゃんなのです
2017/02/14(火) 12:45〜13:00
NHK総合1・神戸
連続テレビ小説 べっぴんさん(111)「旅立ちのとき」[解][字][デ][再]

すみれ(芳根京子)は父・五十八(生瀬勝久)に長年仕えてきた忠一郎(曽我廼家文童)と女中の喜代(宮田圭子)が、「二人で旅に出よう」と話し込むのを耳にするが…

詳細情報
番組内容
すみれ(芳根京子)とさくら(井頭愛海)は、すみれの父・五十八(生瀬勝久)に長年仕えてきた忠一郎(曽我廼家文童)と女中の喜代(宮田圭子)が、「二人で旅に出よう」と話しこむのを耳にする。一方、良子(百田夏菜子)の息子・龍一(森永悠希)は「世界中を旅したい」という夢をあきらめきれず、一度は父親の勝二(田中要次)に激怒されたものの、再度自分の思いを訴える。
出演者
【出演】芳根京子,生瀬勝久,菅野美穂,谷村美月,百田夏菜子,土村芳,永山絢斗,平岡祐太,宮田圭子,中島広稀,井頭愛海,森永悠希,林遣都,田中要次
原作・脚本
【作】渡辺千穂