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セリフ書き起こし おんな城主 直虎(8)「赤ちゃんはまだか」 2017.02.26

次郎法師の元いいなずけ直親と奥山の娘しのが夫婦となってから4年。
しのはいまだ子に恵まれずつらい日々を送っておったのじゃ。
(読経)
(瀬名)「次郎法師様。
井伊谷はいかがにございますか?駿府は以前にも増しますますにぎやかになっておりますそうで」。
(義元)「白妙の真砂に置ける初雪の」。
(瀬名)「先頃はお館にて連歌の会がありその様はまさに我が世の春といったところであったそうでございまする」。
(寿桂尼)「うづたかき御代」。
(瀬名)「あったそうでと申しますのは私が全く今川様の館に参っておらぬからにございまする。
なぜ参っておらぬかと申しますと始終はらんでいるからでございまする」。
・瀬名様!竹千代様がお笑いになりましたよ。
(瀬名)「三河のぼんやり元康様と夫婦になり2年。
春には長男竹千代が生まれ時をおかずしてまたもや授かりましてございまする。
子だくさんはありがたき事なれどみごもるのはつらい事も多く。
あなうれしやあな恨めしや」。
(次郎)フフフッ。
しの殿何か。
(しの)今私の事お笑いになりましたか?いえ…。
さようでございますか。
どうしたのじゃ。
しの殿は。

(南渓)子ができぬのをえらく気に病んでおるようでの〜。
夫婦となり早4年。
授かる兆しもあらわれぬという事であればのう。
もう4年になりますか。
そのうちおぬしを還俗させろという話になるのではないか。
ざれ言はおやめ頂けますか。
いやいや分からぬぞ。
そろそろ今川館が焼けて落ちるかもしれぬし。
今川は尾張の城を内通にて2つも落とし一方の織田は跡目は決まったものの内紛続き。
今川が尾張を制すのも間近とささやかれておるのにですか。
おぬしよう知っとるの〜。
瀬名様の便りにはその辺りの事もちらほらとございますから。
おお。
そういえば夫になった元康様というのはどんな男なのじゃ。
雪斎禅師は実に賢い男と褒めておったそうじゃが。
ぼうっとして口数が少なく何が楽しいのかいとまがあれば一人で延々と碁を打たれ。
何が腹立たしいのか己が己に負けて癇癪を起こす事もあるそうです。
(元康)あっ!ああっ…!何じゃ実に面白そうな男ではないか。
何だかんだと申しても夫婦仲はよろしいようです。
昊天さんに何か子を授かれるよい薬はないか聞いてまいります。
しの殿の目がこれ以上つり上がるのは見たくはございませぬゆえ。
(ため息)
(直親)またどじょうか…。
これでは井伊谷からどじょうがいなくなってしまいそうじゃの。
(笑い声)どうした。
しの。
わ…私とて毎夜毎夜どじょうなど出したくなどございませぬ!なっなれど子作りにはこれが一番いいと。
深い意味はないのだ。
落ち着いて。
の。
すまなかった。
このまま子ができねばいいと思ってらっしゃるのでしょう?俺がいつそのような事を言ったのだ。
子ができねば私はお払い箱。
大手を振って別のお方と一緒になれますものね。
(ため息)さような事はないと何度言ったら分かるのじゃ。
もしさような話が持ち上がるとしたら縁もゆかりもない若い女子じゃ。
若い…女子…。
(泣き声)若い女子…。
(泣き声)う〜んどじょうはうまいのう。
うまいぞ。
しの。
若い…女子…。
(昊天)川当帰淫羊。
子を授かる作用があるとされているのはこの辺りですが既にお使いでいらっしゃるのではないですかね。
そう思います。
何かほかにはないですかね。
麝香がありますが。
麝香。
唐渡りのもので井伊では手に入りませぬが。
駿府でならば手に入るかの。
しかし相当に値も張りますぞ。
(政次)で何故俺が鼓を売ってその麝香とやらを買うてこねばならぬのですか。
和尚様は当分お出かけにならぬというし新野の伯父上に頼めば父上や母上に伝わろう。
さすれば何故この鼓を売るのかならば銭を出してやるなどといろいろ…。
買うてくるのは構いませぬが。
まことに売ってしまってよいのですか。
回想
(千賀)息子が笛を吹くなら娘には鼓じゃろうって。
そもそも墨染の身でかようなものを持っているのもおかしいのじゃ。
本来無一物だしの!その薬己でも使ってみてはいかがですか?ん?直親様のお子をはらめば問答無用で奥方の座につけるのではないか。
次郎様のお帰りじゃ。
さようなざれ言がしの殿に我をにらませるのではないか。
よい迷惑なのじゃ!・
(赤子の泣き声)
(なつ)よい子じゃよい子じゃ…。
(泣き声)すまぬ。
驚かせてしまったか。
もっともっと驚かせて下さいませ。
「泣く子は育つ」と申しますし。
(泣き声)
(玄蕃)おお。
次郎法師様。
おいででしたか。
(なつ)よい子じゃ。
しかし子に恵まれる秘けつとは何なのであろうのう。
愛です!
(なつ)何にもございませぬよ。
こればかりはただただ授かりものにございますから。
姉のところにも早く授かるとよいのですが。
ほんにの。
このころ既に三河を手中に収めた今川義元はその先の尾張侵略に本腰を入れるため家督を息子の氏真に譲り。
駿河遠江は氏真の管轄となっておったのじゃ。

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  (左馬助)更に近くの村より兵糧が届く手はずになっております。
また…。
(あくび)
(氏真)長い。
はっ。
申し訳ございませぬ!
(政次)お父上様はご息災にございますか?あのお方もよう働くものよ。
今では朝廷より三河守の名を頂こうと躍起になっておられる。
のう。
元康。
あっはっ!確か元康様は三河のお生まれで。
(元康)はっ。
ですが三河が今川に臣従してよりもう久しくこちらにいる方が長くなってしまったゆえ。
こう見えて元康は戦がうまくての。
父上は大いに気に入っておられる。
いやいや!そのような!もったいなきお言葉にございまする!それがしなどまだまだ朝比奈様に…朝比奈様の足元に及びませぬ。
(笑い声)
(氏真)そうじゃ。
井伊には父上から何かあったの。
(左馬助)太守様より。
一体いかような仰せが。
井伊は槍を200本作るようにとのお話がございました。
槍を200本でござりますか!?春までにとの仰せじゃ。
急ぐようにの。
直親殿に側女でございますか。
(千賀)もう4年ですからね。
さすがにそろそろ考えねばならぬかと。
なれどしの殿より先に側女に子ができるなどという事になればいろいろと面倒な事になりはしませぬか。
私も嫡男を得られませんでした。
しのがどれだけつらい思いをしているかは手に取るように分かります。
なれどこれは武家の女子であれば受け入れねばならぬ事です。
(たけ)お方様次郎様。
小野様がおいででございます。
通しなさい。
どうぞ。
ただいま駿府より戻りましてございます。
お方様にお土産を。
まあ…まあうれしい。
心遣い礼を言いますよ。
但馬。
それから次郎様。
(政次)これを。
では。
確かに。
なにも今渡さなくとも。
(千賀)それは何ですか。
しの殿にと子作りの妙薬なのですが。
母上からお渡し願えますか?これはそなたが自分で参りなさい。
(直盛)いよいよ織田の息の根を止めにかかるのかの。
(左馬助)槍をこれだけとなるとさように考えた方がよろしいかと。
しかし今の今川と織田ではさしずめ虎と猫。
こたびは間違いなく有利な戦と思われます。
(直盛)まあそうかもしれぬがの。
(左馬助)いかがなされたのじゃ。
直親様。
あ…恥ずかしながらそれがし初陣にございまして。
(左馬助)ああさようでござりましたな。
戻りましてから井伊は戦の機会もなく。
それはありがたい事ではございますが。
(左馬助)やはり武士たるもの武功を立てたいところにござりますからな。
はい。
武勇の井伊といわれた家柄でもございますし。
殿何か。
あっあ〜。
直親には留守居をしてもらいたいのじゃ。
何故にございますか。
おぬしは大事な跡取りじゃ。
戦にてもしもの事があってはの。
負けようもない戦にございましょう。
なれど戦は戦じゃ。
何が起こるかは分からぬし。
槍も刀も修練を積んでまいりました。
跡継ぎがおらぬ状態で戦に出すわけにはいかぬという事です。
直親様に万一の事があれば井伊の家中はまた混乱しますので。
承知致しました。
唐渡りの子を授かりやすくなる薬でな。
女子がのむとよいそうなので試されてみてはいかがかと。
しの殿?お持ち帰り下さいませ。
そう言わず実によう効くと評判だそうで。
結構です。
お持ち帰り下さいませ。
私が持ち帰っても詮ないものであるし。
今のんでいる薬もございますし。
あ…何と何をおのみじゃ。
のみ合わせを見て進ぜようか。
しの殿?次郎様は私に子が授からなければよいと思うてらっしゃる方ではありませんか。
さような方の薬など…。
私が子ができぬ薬を盛るとそう言うておられるのか。
私がこの4年間そなたと直親殿の邪魔をした事が一度でもあるか。
かように授からぬのは既に子ができぬよう既に呪うておいでではないのか!恥を知れ!情けない。
さすがにあまりにも情けないお言葉。
そなたはそれでも直親殿の井伊の奥方様なのか!今日の事父上と母上に申し上げる!いかなる沙汰を下されるかお覚悟召されるがよい!次郎様!どうかどうかそれだけはご堪忍下さいませ!離されよ!どうか!どうか!重い!離されよ!殿。
これは。
直親殿よいところに。
(しの)次郎様が私に乱暴を!子がおりましたら流れていたかもしれませぬ!何を!恐ろしい。
恐ろしいお方にございまする!
(泣き声)
(直親)次郎殿ご苦労であった。
え…?ご苦労であった。

(直親)おとわ。
よかった。
まだ起きておって。
大事ないのか。
大切な奥方様を放ってきて。
眠ってから来たゆえ大事なかろう。
そうか。
先ほどはすまなかったな。
もうずっとあんな様子なのか。
しの殿は。
もともと涙もろい女子ではあったのだが。
このごろは浮き沈みが激しうてな。
(ため息)大変そうじゃの。
側女を持とうかと思うておる。
さすがにこのまま子を授かれなかったでは井伊の皆様にも申し訳が立たぬし子を残す事は俺の役目でもあるし。
そのとおりなのであろうが今のしの殿に受け入れられるのかの。
あのありさまで。
(ため息)お家のためじゃ。
受け入れてもらうしかあるまい。
側女はまあやぶさかではないがの。
私もそろそろそうすべきかと思うておりました。
ちなみに後家などでもよろしいですか?年は?さような事はこだわりませぬ。
しかしできますれば今度はその…落ち着いた女子を。
約束しましょう。
ではよろしくお願い致します。
何か?しのは大事ないかのう。
4年も待ったのです。
さすがにもうよろしいでしょう。
かくして直親の側女探しとともに戦支度が進められていったのでござった。
(直由)鍛冶にいかによい槍を安く作らせるかが私の腕の見せどころにござりましてな。
(直親)戦支度にもさまざまあるのでございますね。
直親様。
戦場での働きは戦のほんの一部にしかすぎませぬ。
敵の内情を探り相手を分断させる。
兵糧や武具を用意する。
戦は支度で勝敗の8割が決まりまする。
一番槍を決めるばかりが働きではござりませぬよ。
ではよい支度を安くできる事が我らの戦いなのでございますね。
御意!
(千賀)そうですよ。
出戻りですが実にさっぱりとした気性で。
あの子に決めようかと思うております。
しの殿にはこの事は。
奥山殿が折を見てお伝えして下さる事になっております。
さようにございますか…。
(朝利)さすがにもうこれ以上待てぬとの仰せじゃ。
わしもつらいがここはなんとか聞き分けてくれ。
父上…その女子はどのようなお方なのでございますか。
(朝利)奥山の遠縁の女子でな。
若いが夫を亡くしての出戻りらしい。

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  (しの)何故そのお方が選ばれたのでございますか。
前の嫁ぎ先で子を2人も産んだそうじゃ。
さ…ようで。
しの。
そなたもこの後授かるかもしれぬし側女に子が生まれたとて正室はそなたじゃ。
さすがにもう少し毅然とせねば直親殿にも見限られるぞ。
(朝利)ではの。
あの女のせいじゃ。
(傑山)ん?何じゃあ。
その…。
しの殿にと思うた子作りの妙薬なのですが要らぬと言われ。

(藤七郎)次郎様!藤七郎。
何かあったのか?奥方様が姿を消されて。
姿を消した?
(藤七郎)はい。
実はかような書き置きを残されまして。
何故…ここまで…。
私も捜す。
もはや腹が立ってまいった。
自害する前にひと言言わせて頂く!次郎様。
離されよ。
いい加減になされよ!なぜ私をここまでお恨みなさる!私はそなたにここまで恨まれるような事は何もしておらぬ!私がおとわ様じゃったらと誰もが思うておる。
口には出さねど殿もお方様も屋敷の皆も…直親様も。
しのがおとわであったならと。
それでも子が生まれれば変わる。
きっと皆見直して下さると一日中子を作る事ばかり考え…なれどただの一人にも恵まれず…。
悪いのは私ですか?私はほかに誰を恨めばいいと言うのですか。
分かった。
そこまで言うならご自害なされよ。
え…?正室がなくなりもう誰もふさわしい者がおらぬとなればさすがに私の還俗も認めて頂けるであろう。
ちょうどよい薬も手元にある事じゃしすぐに跡継ぎにも恵まれよう。
そうじゃそれがよい。
ほれ早う。
お取りなされ。
早う。
何なら引導でも渡してやろうか。
しの殿。
ああ〜っ!うわっ…!
(傑山)やめ!ああ〜!私は必ず必ず子を産んでみせまする!そなたを決して還俗などさせはしませぬ!
(泣き声)
(泣き声)藤七郎から騒ぎを聞いてな。
(ため息)
(泣き声)ため息をつくな!あれはそなたの女房であろう!なぜいつもさようにひと事なのじゃ!子は2人で作るものであろ?なぜもっと共に悲しんでやらぬのだ。
悩んでやらぬのだ。
なぜしの殿はかように一人なのじゃ!そなたの女房なのだからそなたがなんとかせよ。
しの。
つらい思いをさせ悪かったな。
少し話さぬか。
しののやつ…まさか思い詰めたあげく。
そこまで愚かとは。
愚かでございます!あの女は私を逆恨みしたあげく刺し殺そうと致しました!恐ろしい女子にございます!もし新しい側女が来れば必ずや私と同じ憂き目に遭いましょう!なれど!もし母となった暁にはちゅうちょなく敵を刺し殺す心強き母になりましょう!夜分まことにご無礼を致しました!何をやっておるのだ。
私は。
(直盛)1年。
はい。
まことに勝手な話にございますが側女の件あと1年だけお待ち頂く事はできませんでしょうか。
あと1年何の音沙汰もなければしのも心積もりをすると申しております。
1年で覚悟ができるのですか?もしできそうになければ里に戻る事も考えております。
それが…井伊の御為かと。
殿。
うむ。
分かりました。
しのそのかわり一つだけ約束をして下さい。
はい。
二度と私の娘を襲わないで下さいませ。
なれどあれは次郎様…。
…はい。
何をしてらっしゃるのですか?殿に世継観音を仰せつかっての。
世継観音。
一家皆で心を一つにし願おうと。
和尚様。
木彫りなどおできになったのですか。
何を。
わしの観音様はあの運慶快慶にも見劣りはせんと言われたほどじゃぞ。
和尚様。
大事のうございますか。
(笑い声)明けて永禄3年。
龍潭寺にて子宝祈願が行われたのじゃ。
おとわ何をやっておる。
あ…終わられましたか?うむ。
その…直親としのには一度きちんと礼に来させるからの。
おやめ下され。
お気持ちだけで。

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  しかしこたびの事全てお前の働きのおかげではないか。
まあ竜宮小僧とはさようなものにございましょう。
おとわいつか。
いつかもし。
いや。
いい天気じゃのう。
はい。
この年の5月今川義元より尾張へ出陣の命が下った。
こたびはまたとない勝ち戦。
鬼のように兜首をあげてまいりまする!まあ頼んだ。
(玄蕃)はっ。
(直盛)わしがおらぬ間の事頼んだぞ。
はっ。
お任せ下さりませ。
ご武運をお祈り申し上げます。
案ずる事はない。
負けようもない戦じゃ。
なれど殿戦は戦にございます。
(直盛)そうじゃな。
気を引き締めてまいる。
はい。
直親。
戻ってきたら是非わしもよい知らせを聞きたいぞ。
はい。
それがしはそちらの戦いを。
(直平)直盛よ。
もちろん隙を見て義元の首をあげるつもりであろうな。
お…お戯れを。
楽しみにしておるぞ。
ハハハハハッ。
では殿ご武運を!うむ。
これより我らは今川に従い尾張の織田との戦いに向かう!今川のために働くは快く思わぬ者もおるじゃろうが。
そのような者は今川より山のごとき褒美をもぎ取る心積もりで向かうがよい。
では皆の者。
いざ!えい!
(一同)お〜!えい!お〜!えい!
(一同)お〜!
(瀬名)とにかく華々しい武功を立てる機会にございます。
できるだけ太守様のお目につきやすい所におられるが肝要にございます。
(元康)うっ…。
わしなんぞはあまり出過ぎぬようにの。
そのような情けない了見でどうなさいます。
殿は子だくさんにございますゆえご出世頂かねば。
さあ言いますよ。
お稽古しましたね。
(竹千代)ごぶうんを。
はい。
ご出世を!はい!
(読経)尾張の織田勢3,000対する今川勢その数25,000。
誰もが今川の勝利を疑わなかった桶狭間の戦はこうして始まったのでござった。
続く。
これでは織田勢に三河を奪われてしまいまする。
お下知を!
(佐名)まだ答えは出ておりませぬ。
えいえい!
(一同)お〜!では頼んだぞ。
(朝利)殿は誰かに入れ知恵されておったのではないか?父上〜!
世界遺産としても知られている富士山の景勝地…
今川義元は京から訪れた公家をここに案内したといいます
三保の松原から4キロほど北にある清見寺は古くから今川家が保護してきた寺です
戦乱で荒れた寺を義元が雪斎に命じ復興させ公家たちを招きもてなしたといいます
京の公家山科言継は「ここからの眺めが言葉にならないほどすばらしい」と日記に記しこの地を堪能しています
更に義元は建穂寺に伝わる稚児舞を手厚く保護したといいます
稚児舞は現在も浅間神社で毎年4月に奉納されています。
義元の母寿桂尼も宮廷文化を引き継ぐこの舞を楽しみました
優雅な京文化が花開いていたこの地から今川義元は桶狭間へと向かったのです
2017/02/26(日) 20:00〜20:45
NHK総合1・神戸
おんな城主 直虎(8)「赤ちゃんはまだか」[解][字][デ]

しの(貫地谷しほり)はいまだ懐妊の兆しがないことを気に病んでいた。その様子を見かねた次郎法師(柴咲コウ)は、政次(高橋一生)にある相談を持ちかける。

詳細情報
番組内容
直親(三浦春馬)と夫婦になって4年、しの(貫地谷しほり)はいまだ懐妊の兆しがないことを気に病んでいた。その様子を見かねた次郎法師(柴咲コウ)は、政次(高橋一生)に子を授かるための妙薬を買い求めてくるよう願い出る。その頃駿府では、今川義元(春風亭昇太)が家督を息子の氏真(尾上松也)に譲り、尾張の織田攻めに向けて着々と準備を進めていた。直親はこの戦で初陣を飾りたいと直盛(杉本哲太)に参陣を申し出る。
出演者
【出演】柴咲コウ,三浦春馬,高橋一生,杉本哲太,財前直見,貫地谷しほり,苅谷俊介,でんでん,筧利夫,市原隼人,菜々緒,山口紗弥加,井上芳雄,小松和重,梅沢昌代,平山祐介,芹澤興人,春風亭昇太ほか
原作・脚本
【作】森下佳子
音楽
【音楽】菅野よう子