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書き起こし 徹子の部屋 大竹しのぶ 2017.03.03

(黒柳)すごいです。
去年これプライベートでエジプトにいらっしゃってエジプトで跳ねていらっしゃるところなんですけども貴重な体験をなすったという芸歴44年活躍し続けてる大竹しのぶさん今日のお客様です。
なんと今年なんか還暦だというお噂ですけども94歳のお母様の江すてるさんもお元気でいらっしゃいます。
とても色んなお話楽しみにしています。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
(拍手)去年は『紅白歌合戦』にお出になって…いかがでした?『紅白歌合戦』って。
なんで私が出るんだろうっていうのがたぶん視聴者の方もたくさん思っていたとは思うんですけどもエディット・ピアフの芝居をやっていたのでピアフの歌を歌うということで。
だからその年の終わりに苦しいこととか悲しいことあってもやっぱりもう一回生きていきたいっていうピアフの思いみたいなのを…。
『愛の讃歌』を?はい。
『愛の讃歌』が持ってる強さみたいなのを伝えられる時間をいただいてすごく幸せでしたね。
よかったですね。
はい。
やっぱり特別な番組なので周りの反響とかすごい…。
「出るんだね」とか…みんなが緊張してましたね。
娘も緊張してました。
本当?今日は実は雛祭りでございましてねお母様お作りになったっていう雛人形があるんですけど。
はい…。
雛人形っていうか…。
押し…押し花じゃないや。
押し…押し人形。
切って…。
木目込みみたいな?そうですね。
埋め込んで貼っていくっていう簡単なものなんですけれども。
でも長いのもありましたよ。
これ。
でもこれ今年お母様お作りになったんですって?そうですね。
だって94歳でしょ?はいそうです。
えーすごい。
いや全然…。
見るとすごい可愛らしいんですけども…。
可愛い。
でもとても簡単にできるので割とリハビリとかに使ったりするのを買ってきてもらって。
それで割と…これはここに貼るとかっていうのを1つずつこう…。
綿を入れたりなんかして?はい。
だから割と簡単にできるものなんですけども。
季節ごとにクリスマスはサンタクロースとか春にはお花畑とかそういうのを作ってリビングに飾るようにしてます。
そう。
でもお母様お喜びになるでしょ?そうすると。
そうですね。
妹が「これ持っていっていい?」って言うと「駄目よ」って言ったりしてますけど。
そうなの?でもすごいね。
94歳でお元気。
はい。
今年95歳ですね。
そう。
はい。
お母様ねここにいらっしゃる。
あなた家族随分多いのね。
全員…。
そうですね。
これはお正月にみんなで集まった時の…。
左のほうに…一番左側の前列に大竹さんいらして後ろがIMALUちゃん?犬持ってる。
はいそうです。
IMALUとあと後ろが長男ですね。
二千翔ちゃん。
はい。
兄弟が5人であとその子供たち。
だから母にとってはひ孫がもう6人。
すごい。
すごい人数ね。
はい。
でもいいですね。
こういうふうにみんなが集まるとこんなにいっぱいになるっていうの嬉しいでしょ?すごい大にぎやかですけども楽しんでます。
そうね。
でもこの間あなたが運転して…それびっくりしたんだけどあなたが運転して一緒になんか温泉…お母様と一緒に。
そうですね。
この間姉と妹と私と温泉に…。
そんなにいっぱい?はい。
行きました。
あなた運転していったんだって?大体私ですねいつも。
本当に?他の兄弟は運転できないので。
だから私が行ける時に温泉に連れていくっていう感じですけど。
すごい。
相当時間かかりません?そんな温泉のところまで。
でも熱海とか箱根だったら2時間ぐらいで着いちゃうので。
そうなの?じゃあべちゃべちゃお話ししたりしてたらね。
そうですね。
やっぱりあとあまり外出する機会が少なくなってきてるのでやっぱりこう空の広さとか…。
そうそう。
こうバーッて車を飛ばしてると「わあー飛び込みそう」とか喜びますしやっぱり気持ちが変わるので。
そうね。
それから自然もね外の自然が見える。
ただ温泉入れるのはなかなか大変でした。
そう?滑ったりするしね。

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  やっぱり足が滑ってあの…骨折するとやっぱり高齢者なので大変なことになるので妹と2人…。
でも大浴場に入れてあげたいなと思って妹と2人でこう抱えながらやるんですけどやっぱり怖いってなって。
そうよね。
あなたと妹さんが滑ったらもうおしまいですもんね。
で結構…裸じゃないですか。
そうそうそう。
すごい目立ちますよね。
で真ん中でおばあちゃんがこんなになって。
なんか本当捕まった宇宙人みたいな感じでこんなになって「怖いわよ」って言って。
私が裸で…。
だからとても目立って恥ずかしかった。
本当?みんなに見られた?はい。
まずおばあちゃんを抱えてるっていうことがなんでそんな思いまでしてそんな温泉に入れるんだって思うしよく見るとなんか見たことある…。
っていうのはあってちょっと悪夢の時間なんですけど。
どのぐらい入っていらしたの?中に。
で入った途端「熱いわね」とか文句言われて。
本当?はい。
でもやっぱり「気持ちよかった」って言ってくれて。
そう。
よかったわね。
じゃあ親孝行?そうですね。
楽しい親孝行?でもう本当に…今年95なので誕生日ももう今年が最後かもしれないねとか何回も何回も言いながらもう何回もできてるので…。
来年も96で大丈夫じゃない?もう盛大にやれて幸せだなと思います。
本当。
それでお料理とか出るじゃない?ああいう旅館とか。
お母様召し上がる?そうですね。
一つ一つ丁寧にメニューとか見ながらお給仕してくださる方とかに一つ一つお礼を言ってるので…。
そう。
そういうのを見るとやっぱりきちんとしてるなって改めて思います。
ワーワー話して人のことなんて考えないで食べちゃったりするじゃない私たちね。
そういう旅館の人のことなんかね…。
はい。
もう一つ一つ…。
こうやってお辞儀をして…。
そう。
いただいてますね。
普段は一緒に暮らしていらっしゃるんでしたっけ?そうです。
一緒に暮らしています私と息子と。
IMALUちゃんは別に住んでらっしゃる?娘は本当の近くに住んでます。
そうなんですか。
すぐ「おーい」って言ったら聞こえるぐらいのところに。
聞こえるぐらい?そう。
じゃあいいわね。
はい。
でもね本当みんないっぱい…。
お母様がそこにいらっしゃって…真ん中にいらっしゃって孫だのひ孫だの何だかいっぱいね。
何だかいっぱい…そうすごい…。
そうですね。
だから時々自分の兄弟の名前とか子供たちの名前とひ孫の名前とか書いて「こんなにいるのね」とか言って…。
そう。
幸せを感じてるみたいですけど。
それで例えば今日のお雛様のさっきのこういう貼り絵みたいの…押し絵みたいのああいうのも全部ああいうねお雛様にちなんだのをこうやってお作りになったりできるの随分いいと思いますよね。
そうですね。
やっぱり活性化しないといけないのとあと母はよく新聞を読んでいます。
そう。
ふーん。
色んなねトランプ政権のことに対してとか色々…。
意見も仰ってる?はい。
音読しながら…。
去年はなんか6月に初めてエジプト…プライベートで。
はい。
行きました。
いらっしゃりたかったの?そうですね。
でも治安的にどうなんだろうというのはちょっとあったんですけどもでもちょうどその時期に友人が行くって言うので連れていってもらってすごく楽しかったです。
すごい。
これはカイロの町の中にある…。
突然ピラミッドが…。
でジャンプしただけなんですけど。
すごいお元気で。
でもこれ町から本当に近いところにあるのよね。
そうなんですよ。
なんであんなに近いんでしょうね。
びっくりした。
だから感動とかが…そういうことを言っちゃいけないかもしれないけどえっもう見えちゃったみたいな感じでカイロの町なかに突然…。
スフィンクスもね。
はい。
現れるんですけども。
あれずっと乗っていって乗っていってそれであそこに見えますっていうんだったらあれだけどちょっと出たと思ったらもうあそこですって…近いのね。
だからもうホテルの目の前にピラミッドが見えるっていう。
でそこから…やっぱりピラミッドっていうのにはもちろん感動しましたけども一番感動したのはやっぱり砂漠が感動しました。
素晴らしかったです。
砂漠はね。
すごいわねこの天然のこの形のものは。
そうですね。
石灰岩で自然に作られた…。
これね上にのっかってるのこれ絶対落ちないんですってね。
そうですね。
で鶏と…。
本当だ。
今年酉年で…。
ええええ。
酉だわね。
これがなんか「鶏と卵みたい」って言ったら本当は何とかダケっていうタイトルが付いてたんですけどこういう…オブジェじゃないんですけども自然のオブジェがもう何万個もあるんですよ。
素晴らしかったです。

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  でも砂漠って本当に砂がずっとどこまでもあると不思議ね。
はい。
でもなんかそこでこう…ここから全てが始まったんだなって感じはしました…人間は。
ラクダなんかいました?ラクダもちょっとだけいましたね。
お乗りにならなかった?観光用のでは乗りましたけどもう本当に白砂漠に感動してずっと一日中あそこの中をジープで走ってっていう。
月明かりでなんかバーベキューしました。
そう。
えー。
月が昇ってくるのも初めて見ました。
奇麗でした?はい。
美しかったですね。
星も奇麗だったでしょう?星も奇麗でしたね。
でもラクダっていうものももっと…どういうふうに鳴くのかなと思ったらボア〜ッて変な…そういう声で鳴くのね。
本当ですか?そう。
なんかボア〜ッていうふうな感じでね気が抜けたみたいなそんな感じに見えました。
でもそこでシリア難民のお家を訪ねたって?そうなんです。
カイロに着いてすぐの時にコーディネーターをしてくださった…。
ちょうど断食の時期…。
ラマダン?ラマダンの時期でそれで…。
あら本当だ。
みんな…。
「今日はシリアの方が招待してくださるから一緒に行きませんか?」って言って。
「いいんですか?全然知らないんですけど」って。
「どうぞどうぞ」ってもう…「日が沈んだらもうみんな友達で助け合って…パーティーです」っていうことでそのシリアの方のお家にお邪魔して。
で私たち日本から来た全く知らない他人なのにお夕飯でもてなしてくださって。
そう。
はい。
でもうすごいあの…シリアの情報が流れる…24時間流れるテレビが置いてあって。
やっぱりその…全く遠いところに思っていたことが実際の方たちを目の前にしたらああ本当に考えなくちゃいけないんだなっていうのは深く思いましたね。
難民のことって普段まあ新聞やなんかではね難民のことって読みますけど実際そこに行かないとね難民ってどういうのだかわからないですもんね。
パン屋さんをしていらしたお家の方たちで「いつか本当にまた帰ってパン屋をもう一度やりたい」って言ってました。
へえー…。
あまり小さい子供はいなかったのかしらね。
でも15歳とか16歳でみんなベールを…。
そうなのね。
でちょっと女の子の部屋に行って「もう外しちゃいなよ」って言って私とお友達で。
そしたら外して。
男の人の前では顔を見せちゃいけない…。
そしてすごい可愛らしい顔をしててみんな。
でなんか音楽かけてこうやって踊って。
それで「Iloveyou」とかってすごいパーティーしちゃいました。
可愛い。
そう。
楽しむこともね上手ね。
はい。
でも本当にいつかは本当に帰れるような平和にならないと帰れないから…。
今はとてもね帰れないから。
「帰りたい」って言ってましたね。
そう…。
去年の1月にあなたが出てくださってさんまさんが言ってるあなたのことあれ全部嘘ですって…嘘ですってあなたが仰ったじゃない?はい。
その1カ月後にさんまさんがここに偶然お出になってね…。
何て言ってました?全部本当だって。
嘘ばっかり本当に。
そう?「本当だって言うといて」って仰ってました。
そこから嘘ですね。
そこから嘘?そうなの?はい。
さて今年あなたはもう還暦なんですってね。
随分お若い還暦の…。
この頃皆さんお若いからまあねあまり驚かないけどあなたの還暦も相当だなと思います。
ねえちょっとあれだと思いますけど。
はい。
でも年に関係なく…あまり年は関係ないんですって?あなたにとって。
そうですね。
ただまあ日本はすぐ名前の下に年とか書いてありますよね。
あれね何でしょう。
あれ何なんですかね?すごいのはねお誕生日過ぎるともう1つ足してあるのよ。
あれが私ね…。
すぐにね。
すぐに。
どうしてですかね?本当に。
で気にならないって…本当に気にしてないにしても何もそこでまざまざとさ…。
それは若いほうがいいですよね。
それはもうしょうがないから60になるのは仕方ないとは思いますけど。
それはね30代とか40代とかのほうがいいだろうなとは思いますけど。
でもまあなっちゃったんだから。
もうしょうがないって。
そこはね。
でもまあね…。
はい。
でも美容なんかは気にしてることある?うーんまあ「これいいよ」とか例えば美容のものとか教えられるとすぐ「やってみる」とか言うほうですけどあまり続かないです。
続かない?いただいたもの…私もそう。
いただいたものがなくなるまではやるんだけどそれを改めて買おうとは思わないっていうね。
どうしてですかね?本当に。
私そう。
あなたもそう?本当に。
でももう…しわとかも増えるしもうしょうがないかなとも思いますけどね。
しわがないのも変だしとだんだん思うようにはなりましたけど。
でもまあバッとして60であら若くていいわねっていうのがいいわよね。
そうですね。
全体的に。
でもやっぱり50代はまだなんか…まだなんか大丈夫かなって思うけどえっもう60ってなんかちょっと…いうのはあるかなとは思いますけどどうなんですかね?私なんて80よあなた。
そうか。

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  80って驚いちゃうでしょ?そうですね。
そうよあなた。
それで80でも毎年1つずつ年取ってくるわけだからね。
そうですね。
そうよあなた。
まだまだですね。
大丈夫ですよあなた。
あと20年あるんだから。
頑張ります。
でもあなた夜寝る時にすごく遅くまで話ししてるんだって?電話で。
そうなんですよ。
なんか…。
自分の時間が大体11時すぎぐらいからなんでそこから色々洗濯したりお風呂入ったりとか何となくニュース見たりとか。
大体1時ぐらいから友達との電話が始まる…。
すごいわね。
子育てしながらずっとママ友がいるんですけどもお寿司屋さんの女将さんで家族ぐるみのお付き合いで。
美由紀さんという…。
あっそう。
これはお寿司屋さんで「バイトが足りないから来い」って言われて時給1000円でバイトしてる写真です。
そうなの?あなた?それ去年かな?バイトしたの?ここで。
はい。
アルバイトがなんかちょうど風邪引いちゃったかなんかで…。
じゃあ私…。
1000円もらって?4000円もらいました。
そう。
4時間働いて。
そうなの?はい。
その人と…美由紀さんと結構母のこととか…ちょうど子供も同じ年頃なので色々母のこととか向こうはお店のこと私は仕事のこととか何でも話し合えるお友達ですね。
いいわね。
何時間ぐらい話すんですか?長い時…。
でももう寝なくちゃねって大体落ち着く時間が2時とかぐらいなので2時から3時ぐらいかなっていう感じです。
だから長くなれば1時間でも1時間半でもっていう感じね。
はい。
でもそういう方がいらっしゃるっていうのはいいでしょ?そんな夜中に話せる人ってほら…。
本当はきっと旦那さんがいたらいいと思うんですよ。
本当はあなた今日はこうだったのよああだったのよっていうご夫婦で話す人がいたらいいんでしょうけどもそうじゃない女にしかわからないこととかそういう話を彼女は私に話すし私も旦那さんはいないので聞いてくれる?みたいな感じで愚痴みたいな感じの時もあれば頑張ろうっていう時もありますね。
でもまあ電話すればそんな時間でも電話して出てくれる人がいるっていうのはすごいわね。
はい。
お互いに仕事を持ってるんでこんな時間だねまた私たちの時間ってってなっちゃいますね。
でも「もうそろそろ寝たほうがいいわね」って言いながらずるずるずるずる話してる時ってありますよね。
はい。
そういうことを色々なさりながら…?そうですね。
割とストレス解消になります。
悩み相談をしてくれます。
なんか今晩日本アカデミー賞の授賞式でなんか主演女優賞…。
はい。
『後妻業の女』という…。
んっ?『後妻業の女』というおじいちゃんを騙してお金を取っちゃうっていう悪い女を演じて。
すごい。
でも面白いわね演技ってね。
そんな騙したりしたら普通いけないのにね騙してね賞なんかもらったり…。
そうですね。
ある方にちょっとあなたのことをお話聞いたんですよ。
どなただと思います?ちょっと今映りますから。
この方です。
誰だろう?「まあとにかく本番中もそうですけど稽古中も自分が主役で一番シーンも出てるしセリフも多いし…。
なんだけども全てを見てるんですよ」「私がちょっとこの間驚いたのは自分がセリフ喋ってるシーンだけど雪が…」「私とかそういうの気付かない。
同じシーン出てるんだけど」「雪の降りがちゃんと雪が…。
すごくいいシーンで全体にこう雪が降ってなきゃいけないんだけどこっちが降り過ぎてて…。
自分すごい喋ってるんですよ本人が」「こうやってやったり動いたりしてるシーンで雪がどこら辺が濃くてどこら辺が薄いって…」「見てたの!?っていう感じで」「いつ見たの?って」「なんか後ろを向いた時に見えたって言うのよ」「そんな私のほうがずっと後ろを向いてるわと思いながら」「私のほうがずっと雪のほうを向いてるんだけどもしのぶさんはそうやってパッと見た時に…外を見た時に雪の配分とかを見てるんでしょうね」「なんか一度稽古場でみんなでストレッチとかするんですけど本番前に」「でなんかああいうのあるじゃない?テープで…」「ハイ何とか!ウッ!アッ!みたいなやつあるじゃないですか?なんか…ビデオに映ってて」「私とか汗ダクダクになってるんだけどある日パッと見たらいつも汗かいてないんですね」「よく見てたんですよ。
そしたらちゃんと運動できてないんですよ」「してないっていうか。
こうやるところを…」適当?そう。
「っていう感じでやってる…。
って言ったら怒られると思いますけどねきっと」「めっちゃやってるって言うと思いますけど」緑子さんって面白い人ね。
面白いです本当に。
ねえ彼女面白いね。
はい。
でも本当にあまりやらないの?ちゃんと。
そうですね。
自分ではやってるつもりだけどあまり…。
適当なのかもしれないですね。
でもそうですね。
雪降らすのとかも気になっちゃって。
そこが?はい。
でもすごく…。
だから実際にその降らす人のところに行ってお話ししたりとかして。
ですごい…千秋楽がすごい素敵な降り方だったから「すごい素敵でした」って言って握手しました。
そう。
よかったわね。
はい。
でキムラ緑子さんがあなたに聞いてほしいって私が頼まれたのはね「10年後どうなっていたいとかいうのはありますか?」って。
10年後?えっ…。
来週のこともわからないのにそんな10年後なんて。
10年後?うーん…。
10年後…。
でもそうですね…まあ仕事の面で言ったらそうですねなんかこうしわがちゃんとこう…深みのあるしわを持ってそういうおばあちゃんの役とかやりたいとは思うけどもまあ個人としては…「もう70だ」とか言いながらもなんか楽しいことを探して前向いていきたいなとは思います。
あまり変わらないと思います。
そうでしょうね。
たぶんそうだろうと思います私も。
今度すごいのをなさるのねあなた芝居で。
そうなんですよ。
『フェードル』という…。
キムラ緑子ちゃんも一緒なんですけどもギリシャ悲劇を題材にして書かれたもう古典なんですけれどもでも…。
セリフがもうすごいでしょ?膨大なセリフで…。
でもわかりやすい…筋自体はわかりやすく単純な筋で。
義理の息子を愛してしまってそれに対して罪の意識を持ちながらも…。
そしたら夫が…いないと思っていた夫が帰ってきて「ああどうしましょう」「ああどうしようどうしよう」って言って。
でも若い王子は違う人が好きだとかもう本当にドロドロな芝居なんですけど笑える芝居だと思います。
人間の愚かさ…。
はい。
ありがとうございます。
本当どうもありがとうございました。
お雛様のお客様です。
大竹しのぶさんでした。
2017/03/03(金) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 大竹しのぶ[字]

〜今年還暦!初のエジプト旅で貴重体験&94歳母とは温泉へ〜大竹しのぶさんが今日のゲストです。

詳細情報
◇ゲスト
今年還暦を迎えるという女優・大竹しのぶさんがゲスト。“ひな祭り”にちなみ、94歳の母が作ったというお雛様の押絵を紹介しながら、家族の近況を語る。
◇番組内容
昨年プライベートで初めてエジプトを訪れた大竹さん。砂漠や石灰岩による神秘的な自然の光景に感動したという。現地ではシリア難民のお宅にお邪魔し楽しい時を過ごしたが、シリア情勢の話を伺い、遠い国の事と思っていた問題が、改めて実感できたと語る。
また“長電話はストレス解消”と、ほぼ毎日友人と深夜に長電話をしているというが…本音もポロリ!?ほか、ある女優さんからVTRが届き、大竹さんの意外な一面も明かされる