読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

全文書き起こしサイト

地上波テレビの字幕を全文書き起こします

スポンサードリンク

セリフ書き起こし お母さん、娘をやめていいですか?(8)(最終回)「人形の家」 2017.03.03

(美月)ママ…。
やめていい?あなたの娘を…やめていいですか?
(顕子)だったら…殺して。
みっちゃんの手で…。

(呼び出し音)みっちゃんにいらないって言われるぐらいなら死んだ方がいい。
お願い…。
ママを殺して…。

(チャイム)
(浩司)松島くん!連絡ありがとう。
帰りが遅いから心配してたんだ。
(松島)中で人の気配はするんですが今日の引き渡しで鍵は全部渡してしまって。
ああ…。
おい!美月!顕子!いるのか?美月さん!いるんだろ!何してるの早く殺して!ママ…やめて!お願いみっちゃん!嫌!
(足音)みっちゃん…。
みっちゃん来て!嫌!ねえ来て!嫌!みっちゃん!何してる!おい…!顕子!来ないで!何があった?頼む!大丈夫?
(車のクラクション)
(顕子の泣き声)分かったよママ…。
みっちゃん…。
大丈夫か?おいしい。
何があった?パパ…私戻る。
戻る?ここに…戻る。
それでまたママと一緒に暮らす。
何を言ってる。
ママの事はパパが引き受けるって言ったろ。
お前は好きなようにすればいいんだ。
もういいの。
それでいい…。

ただ…眠かった
とりあえず業者にはなるべく早く応急処置してくれるよう頼みました。
ありがとう。
ゆうべは…世話になった。
いえ…。
お二人は大丈夫ですか?うん…。
美月は…家に戻るそうだ。
えっ…?何ですかそれ!やっと美月さんアパートも決めて1人暮らし始めようとしてたんですよ。
何で連れ戻すんですか?自分で戻りたいと…。
そう言うしかなかったんじゃないですか?無理にでも家からたたき出して下さいよ!起きたの?おはよう。
おはよう。
はいどうぞ。
いつもの小松菜とリンゴとオレンジ。
おいしい?おいしい。
(文恵)あ〜悔しい!ここまできて元のもくあみって。
人の家族に口出しするなんて似合わない事するもんじゃないわね。
(ため息)どうすればいいんだろう…。
いまさらなに言ってんのよ。
浩司さん覚悟を決めたって言ってたんじゃないの?ああ。
だから社長にも直訴したんだ。
結果辞める事になったがこれから本気で顕子と向き合っていこうと思ってた。
なのにあいつは…。
このティーセットもずいぶん長いわよねぇ。
みっちゃんが高校に入った時に一緒に選んだから…。
もう10年?ねえ!この際新しい家に合わせて買い直さない?ねえこれから買いに行かない?うんいいね。
出なくていいの?もしもし。
話がしたい。
今から会えないかな。
仕事は有給取った。
迎えに行く。
今日は無理です。
何で?母と新しい家の食器を買いに行くので。
それじゃ。
もしもし。
松島さんだった?何?急用?ううん。
そう。
じゃあ支度して出かけようか。
ねえなに着る?ああ…ふだんの洋服持ってっちゃったから。
ちょっと待ってて。
あああったあった。
これこれ。
ほら似合う。
でしょ?うん。
ほらああいうアクセサリーなんかもみっちゃんに似合うの絶対いっぱいあるよ。
そうかな?何かもし見たいお店あったら言ってね。
うん。
ねえねえあの…あの服とかすっごいみっちゃん似合いそう。
そうかな?うん!
これでいいんだ…
うわ〜!たくさんあるわねぇ。
ほんとだ。
ねえみっちゃんこれどう?すてきな柄じゃない?ねえみっちゃんどう思う?うんすてき。
あっでもほらこれもいいんじゃない?ねえ!うんいいね。
あっ…。
(文恵)浩司さんが来たわよ。
美月ちゃんの荷物を渡したけど。
文恵にも心配かけちゃったわねぇ。
ねえ顕子…。
今ね美月と一緒に新しい家のティーカップ買いに来てるの。
引っ越ししたらあなたを一番に呼んでおいしいお茶ごちそうするわね。
(文恵)よかったわねぇ。
美月ちゃんもとうとう白旗あげたって事よね。
母親と闘うのはいちばんしんどいもの。
何が言いたいの?あなたクビよ。
人形教室辞めてもらいたいの。
えっ?
(文恵)絶交よ。
昔も1回したでしょ。
さようなら。
何なの…。
よっ。
食器買うって言ったから。
いい勘してたろ。
あの…。
あら松島さん!ちょっと美月さんお借りしてもいいでしょうか?今日は買い物があるから…。
今日じゃなきゃダメ?ずいぶん強引ね。
松島さんらしくないわ。
すいません僕ほんとは強引なんです。
あっ…お母さんと僕の母が同じ名前っていうのウソです。
そう言えばお客さんの気を引けると思っただけです。
えっじゃああの…お母さんに捨てられて寂しかったっていう話は?はい。

スポンサーリンク
  同情を買おうとして話を作りました。
ほんとは父と離婚したあと母から何度も連絡があったんですけど僕が全部無視したんです。
いまさら母に会いたいなんて思ってません。
寂しいとも思ってません全然。
もう子供じゃないんで。
ちょっと…やめてよ。
一体どうしたの?あんな事言って。
これからどうするつもり?そんなにママと離れるのが怖いの?私がいないとほんとに死んじゃうかもしれない。
そんな親を放っておけないでしょう。
僕とはどうしたいの?えっ?もう会いたくないならはっきりそう言ってよ。
お母さんのそばにいるかぎり君は自分の気持ちなんか後回しにするんだよ。
お母さんを拒否したあなたの方が正しいの?ママを悲しませたくない私の方が間違ってるの?どっちが正しいかなんて分かんないよ。
ただ僕は母がいなくてもなんて事なかったし母だってきっと僕の事なんか忘れて楽しく男と暮らしてるよ。
そんなもんだよ。
それでいいんだよ。
私はそんなふうに思えない。
そんな簡単じゃない!じゃ確かめに行こう。
すいません。
はい。
ここのお店どこか分かりますか?ああここですか?ここはねこの先ですよ。
ありがとうございます。
ここ?…みたい。
すいません。
あっいらっしゃい。
あの〜こちらに湯川宏美さんいますか?どちら様?親戚の者です。
ああ今老人ホームに配達中やわ。
小一時間したら戻ると思うよ。
そうですか。
やっぱり出直した方がいいかな。
向こうもいまさら俺なんかに会いたくないかもしれないし。
(宏美)太一…よね?すっかり大人になって。
ああ…。
(宏美)驚いた…。
遠かったでしょう。
早瀬美月さん。
はじめまして。
太一がお世話になっています。
いえ…こちらこそ。
結婚するの?いや…そういう訳じゃない。
じゃあどうして急に…?ずっと会ってなかったから…。
俺の事分かんないかと思ってたけど…。
ごめん…一度もちゃんと返事しなくて。
ううん…あれでよかったのよ。
あんたに相手にされなくて当たり前だって…自分のやった事をね思い知った。
それで…こんなんじゃいけないって。
男の人の言うとおりになってばかりじゃいけないって。
今はねひとりなの。
ひとりだけど…なんとかねやってるの。
そう…。
だからもう会いに来なくていい。
あんたに甘えたくないから。
ありがとう太一。
元気でね。
俺…ほんとは怖かったのかもな。
ただいま。
お帰り!遅かったね。
あっねえねえねえみっちゃんちょっと見て見て!ほら!かわいいでしょう?何?ううん。
何でもない。
そう?先生!わぁ〜!おぉ〜!
(2人)わっ!
これが毒りんごなら私は死ぬのかな
ああおはよう。
早いわねみっちゃ…。
何してるの?うん…。
や〜ね皮もむかないで。
今スムージー作るから。
ママ。
うん?スムージーはいい。
えっ?どうして?あっ…小松菜が嫌だった?だったらレタスで…。
そうじゃなくて…もうスムージー飲みたくないの。
行かなきゃ。
えっ…行くってどこへ?学校。
どうして?だって自信なくしたって言ってたじゃない。
でも…私教師だから。
えっ…ねえ待って待って。
そんな焦ったらダメよ。
こういう事ね無理は禁物よ。
美月が決めたんだ。
頑張れよ。
うん。
行ってきます。
(浩司)うん。
みっちゃん。
顕子座ってくれ。
突然だが…インドネシアに行こうと思う。
えっ…何を言ってるの?実は俺より前に会社を辞めて向こうへ行った先輩に現地の工場を手伝わないかと誘われた。
最初は給料は高くないが俺の経験を生かせるらしい。
あなた自分がいくつか分かってるの?一緒に行ってくれないか?美月を放っていくの?新しい家はどうするの…?むちゃを言ってるのは分かってる。
でももう一度一からお前とやってみたいんだ。
頼む!無理よ…そんな…。

(生徒)おはようございます。
おはようございます。

(太田)我々で2年C組はカバーしています。
無理せず新学期からにしたらどうですか?いえ復帰させて下さい。
(太田)生徒の方もまだ動揺があるかもしれません。
気持ちだけじゃクラスはまとまりませんよ。
しばらくお休みしててごめんなさい。
あの…また今日からよろしくお願いします。
(沙耶)怖〜いお母様は元気ですか?
(理奈)怖くないよ。
優しいんだよ。
だって「美月を守るのは私の仕事です!」。
OK.Let’sgetstarted!
(礼美)私…決めたんだ。
弟と一緒におばあちゃんの家に行く。
転校するって事?学校はやめる。
一緒にいない方がお互い楽になるよ多分。

スポンサーリンク
  でもお母さんはそう言えない。
だから私が先に決めたの。
別れて暮らそうって。
そう…。
ごめんなさい…力になれなくて。
先生さもっと適当にやれば?母親の期待なんて私裏切った事しかないよ。
今何してると思う?えっ?何かすごい事?ううん。
一人でぶらぶら買い物してるだけ。
でもこういうの初めてかもしれない。
そっか。
何買っていいのか分かんないけど。
好きなものを買えよ。
好きなもの…?そう君が本当に好きなもの。

私が好きなものって…
ママの好きなものならすぐに分かるのに…

私が本当に好きなもの…
どうぞ。
(真紀)どこか不具合とか使い勝手の悪そうな所はないですか?ううん快適よ。
ダイニングテーブルもねさっき入ったの。
すてきでしょう。
この白の感じがいいのよね。
ええ。
でもちょっと落ち着かないものですね。
テーブルだけでイスがないって。
そうね。
早く娘と一緒にイス買いに行かないとね。
はぁ〜この家にはどんな感じが似合うかしら?何でもいいんじゃないんですか?家なんて所詮ただのハコですから。
大事なのは住む人の気持ちだと思います。
ただいま。
お帰り。
みっちゃん。
ママねパパと別れようと思う。
パパねインドネシア行くんだって。
そんな事勝手に決めてきてついてこいって言われたって…そんな事できる訳ないじゃないねぇ。
私の事だったら気にしなくていいよ。
それって…。
それってみっちゃんママについていった方がいいって言ってるの?ママは行かないわ。
だってママはみっちゃんと一緒に新しい家に引っ越して毎日おそろいのティーカップでお茶を飲むのが夢なんだもん。
分かった。
じゃあ一緒に引っ越そう。
でも…私はそのティーカップは使わない。
えっ?どうしたの?それ。
私ほんとはこういうのが好きなの。
ウソ〜!新しい家のカーテンとか照明もママと選んだのよりもっとシンプルな方が好き。
そんなはずない。
どうして分かるの?そりゃだってみっちゃんの事はママが全部分かってるからよ。
私がほんとはワンピースなんか着たくなかったのも?私ね破れたジーンズとかはいて汚れるのも気にしないでそこら辺に座ってアイスとか食べたかったの!なに言いだすの?ママのお人形もかわいいって喜んでたけどほんとは時々怖かったの。
そんな事聞きたくない!待ってママ!聞いて!ここ見て。
10円ハゲがあるの。
変な冗談言うのやめなさい。
ほんとだよ。
見て。
やめて!どうして見てくれないの?みっちゃんに…みっちゃんにハゲなんかある訳ない!私はママじゃない。
ママは私じゃない!私は臆病でずるくて…ママに嫌われたくないからママの顔色ばっかり気にして…ママの気に入る事だけしてうまくいかない事があったらママのせいにして自分をごまかして…。
自分の好きなものも分かんなくて平気で嫌いなスムージー飲んでワンビース着てにこにこ教壇に立ってでもそれでいいんだって…。
私ってこんなもんだからって…!もうやめて!痛い!ママね…。
ほんとはスムージーそんなに好きじゃないの。
これが滞在先だ。
何かあった時には連絡をくれ。
はい。
それから…。
(浩司)君がそうしたいと思ったらいつでも届けを出してもらっていい。
家は退職金で精算しておいた。
残った分とこれまでの預金は全部ここに入ってる。
父親としても夫としても失格だったな。
いえ…。
でも…俺はずっと君を必要としていた。
それだけは本当だ。
タクシー下に着いたみたいだけど待ってもらう?いや行くよ。
じゃあ。
間に合った!お気を付けて。
ありがとうございます。
いえ…。
何?他人行儀に。
ああいや…あの〜美月の事よろしく頼みます。
お任せ下さい。
ただし美月さんにフラれなければですけどね。
ああ…そうだな。
(笑い声)これだけ引き取ってくれない?あとのももらってくれる人探してる。
えっ?人形作るのもうやめるわ。
どうせクビになっちゃったしね。
分かった。
ありがとう。
私が何で怒ったか分かる?羨ましかったのかもしれない娘に夢中のあなたが。
絶交は厳しすぎるんじゃない?これからどうするつもりか聞いてあげようか?じゃあここでいい。
元気でね。
ママ!ああ…間に合った…。
来てくれたのか…。
向こうで…何か私が働ける事あるかしら?えっ?一度断っておいて虫がいいかもしれないけど…。
私あとから行ってもいい?本気か…?工場の掃除とか食事の世話でも雑用でいいの。
私も…一から始めてみたいの。
うん。
とにかく着いたら電話するよ。
待ってるから。
ありがとう。
いつ決めたの?さっき。
驚いた。
私も。
この家…売りに出そうと思うの。
えっ?だってみっちゃん一人で住む気ないでしょ。
もう戻ってこないつもりなの?う〜んそれは分からないけど…。
大事に大事に育ててきたのに離れた方が喜ばれる。
母親なんてばかばかしいものね。
もうや〜めた。
みっちゃんが娘をやめる前にママがママをやめるわ。
えっ…?ママ…ずるい。

(鐘の音)後藤さんが今日を最後に学校をやめる事になりました。
最後にひと言挨拶をお願いします。
何も言う事ないけどひと言だけ。
あんたたち全員大っ嫌いだった。
私たちも大っ嫌いだった。
そうそう。
大っ嫌い!嫌〜い。
先生はどっちも好きでしたよ。
(笑い声)私も!
行ってらっしゃい

元気で…顕子さん

(女の子)見てママ!
(母親)あ〜すごい!
(女の子)ママもやって!きれいだね〜。
いくよ。
あっ!2017/03/03(金) 22:00〜22:50
NHK総合1・神戸
ドラマ10 お母さん、娘をやめていいですか?(8)[終]「人形の家」[解][字]

顕子(斉藤由貴)は美月(波瑠)を部屋に閉じ込め自分の元に戻ってくるように説得する。そして「自分を殺して」とまで言う顕子を見て、美月はいったん家に帰ることにする。

詳細情報
番組内容
顕子(斉藤由貴)は美月(波瑠)を部屋に閉じ込め自分の元に戻ってくるように説得するが、美月は拒否する。しかし、それなら「自分を殺して」とまで言う顕子を見て、美月はいったん家に帰ることにする。浩司(寺脇康文)はそんな二人を見て、結局元に戻っただけかと落胆する。一方、松島(柳楽優弥)は美月と顕子の前に突然現れ、美月を強引に連れ出す。そして、二人は長年会っていなかった松島の母親に会いに行く。
出演者
【出演】波瑠,斉藤由貴,柳楽優弥,寺脇康文,麻生祐未,壇蜜,石井杏奈
原作・脚本
【作】井上由美子
音楽
【音楽】富貴晴美