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WBC強化試合 日本代表vs阪神 2017.03.03

≫WBC連覇から8年。
侍たちの思いはただ1つ。
WBC開幕まであと4日。
ついに今夜、アメリカからあの男が凱旋。
今大会唯一のメジャーリーガー、青木宣親。
世界一を知る男が再び頂点へ導く。
侍たちよ、世界一奪還へ突き進め。
≫ご紹介します、アメリカから青木宣親さん。
≫よろしくお願いします。
お疲れさまです、青木です。
優勝して、いい思い出をつくりましょう。
とけ込みたいんで、自分のことを今日からアオさんとかノリさんでお願いします。
よろしくお願いします。
≫WBC初戦のキューバ戦まであと4日となりました。
昨日、侍ジャパン唯一のメジャーリーガー、青木選手がチームに合流しWBCを戦う全28選手がついに集結いたしました。
≫WBC開幕まであと4日。
世界一奪還を目指す日本に、ついにメジャーリーガー、青木が合流しました。
全28選手、心を1つに7日のキューバ戦に向かっていきます。
今日の強化試合阪神戦の模様放送席、解説は鉄人・衣笠祥雄さん、ミスターパーフェクト、槙原寛己さん、そして侍ジャパン公認サポートキャプテン、中居正広さんでお送りしていきます。
皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。
早速、今日のオーダーご覧いただきましょう。
まず、青木が衣笠さん、侍ジャパンに戻ってきました。
≫1番が、この並びが一番いいのか、今日とあと2試合しかないんですが、それとも2番がいいのか、こういうところを監督がどう見極めるかですね、打線の流れ、2戦の間に、流れを見たいですよね。
≫残された強化試合と今日1日と5日の1試合ということになります。
そして、槙原さん、4番・筒香のここまでの印象ですね。
≫どっしりと4番に座ってくれているおかげで結果も出ていますし、レフト方向への打球もしっかりしたものが出てますいいところで打ててますから非常に元気そうでよかったですよね。
ですから青木選手が入ることによって出塁が増えれば彼が帰す機会も増えますからそういう意味では4番がどっしり決まっているというのは非常に大きな材料だと思いますね。
≫中居さん、本番をかなり意識したゲームになると思いますが?≫おかげさまというのか、阪神の投手はメッセンジャーなので、国際試合を想定しながらできるんじゃないかと思いますね≫その辺りは侍ジャパンにとっても大きな先発ピッチャーになりますね。
いよいよ1番の青木が打席に入ります。
WBCに向けてのコメント、聞いています。
≫自分たちの持ってるパフォーマンスを最大限出すことが絶対勝ちにもつながると思うし、自信を持ってプレーすることですね。
それが一番です。
≫自分がチームを引っ張ってそしてチームの柱になるんだそのためにも結果は残さなければいけませんと話しています。
青木は2009年のWBC以来の代表のゲームです。
プレーボールがかかりました衣笠さん、小久保監督も青木についてはメジャーでの経験、そしてその強さをチームに見せてもらいたいという話をしていましたね。
≫何より僕は青木選手の一番いいところは技術がしっかりしていますよね。
そこをどうほかの選手が見てくれるかなという感じがするんですね。
≫ただ中居さん、楽しみな柱として期待される選手が戻ってきてくれましたね?≫比較的、侍ジャパン、左のバッターが、筒香選手、青木選手、秋山選手だとか、少ないと言われていますんで貴重な左バッターの1人だと思いますね。
≫衣笠さん、狙いとしてはかなり打ちに行くことで積極的にいくのは大事なことだと小久保監督も話していますけれども。
≫この選手は、こういうタイプなんです。
あまりそれを考えないでください。
≫持ち味は積極性だと本人も言ってますからね。
バッターボックスに3番の坂本が入ります。
槙原さん、ここまでの壮行試合、強化試合を見ての坂本の印象はどうですか?≫まだ合っていない感じがするんですが、3試合目のときにライト前にいい当たりが出ましたよね。
あの話を彼に向けたところ、非常にいい形で、あれは打てましたと。
ただトータル的にもう一つですねと言ってますけど。
逆に言うと、そろそろ打ってもおかしくない。
昨年の首位打者ですから。
≫4番には筒香が控えています。
5番は中田、小久保監督もキーマンの1人に挙げています≫日本の先発のマウンドは武田です。
先日25日の壮行試合、ホークス戦に投げて3回無失点という内容を残しています阪神の先頭バッターは北條。
槙原さん、ここまでの武田のつくり方、もってきかたというのは、どうですか?≫徐々によくなってきているというのが印象なんですよね特に日本のマウンドとはいえ硬さとかボールもありますよね、滑るところがね。
やっぱりいいピッチャーというのは、しっかりと対応してきてますよね。
投げるたびによくなってきていますから。
武田投手と話をして聞いたのは、日本のボールも投げやすいんですけど、動き方からしたら、私はこちらの方が好きですという言葉が僕は一番印象的でね、そういう考え方をするピッチャーの方がこういう大会では気にしないでね、気にし過ぎてダメになるピッチャー、たくさんいるんですが何とかなりますよというぐらいの感覚ですかね、この人はね。
その部分がいいですよね。
≫中居さん、その辺りは頼もしいですよね。
≫ですね〜。
今、衣笠さん、本当に売り出し中ですからね。
≫伸びましたね、今年。
バットが振り切れるようになった。
ここがね、この選手の一番成長した点かなと思って見てるんですけどね。
いい選手になりそうですね。
≫高山、夏どうかなと思っていたんですが、よう乗り切りましたよ。
≫今日は武田自身は球数を減らしていく中でどんな配球が効果的なのか、その中で特にツーシームをうまく使えるかどうかをポイントに見てみたいと話をしています。
先ほど槙原さんの話の中にもありましたけれども、ボールを動かしていくという意味ではWBCのボールが武田は合っているという話でしたが。
≫ツーシームで動かしてゴロを打たせて2つとるというのが理想ですよね。
基本的に左バッターに対して真っ直ぐ投げればインコースはカットぎみに曲がるんですよね。
先ほど北條が打ったライト前もそうなんですが、真っすぐ投げると、自然にちょっとカット気味に曲がるのが彼の特徴でもあるんですよね。
≫もともとストレートが小さくカットぎみに変化していきます。
思えば、25日のゲームでも中居さん、立ち上がりは21球ですか、そして12球、6球というふうにどんどん尻上がりに状態上げてきましたよね。
≫多分ですけど、槙さん、最後の調整登板になるでしょうね。
≫そういうことになると思いますね。
≫立ち上がりの武田がいきなり2本のヒットを許してランナー2・3塁。
この投球ですが、槙原さん?≫スリーボールからストレートでいったんですけどね。
外狙ったと思うんですけど、やっぱり甘くなるとWBCで戦う相手国というのはしっかり振ってきますからねこういう試合で、まだよかったなという感じですよ。
≫衣笠さん、当然スリーボールワンストライクとなると、完全にゾーンの中で勝負してくると外国人は決めつけてきますよね。

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  ≫それはもう当然ですね。
ただ今ね、ちょっと気になったのがあそこまで飛ぶかという顔をしてるんですよ、表情が。
あのコース、高さであれば飛びますよね。
だけど、本人の表情からするとえ〜っていう顔してましたでしょ。
≫NPBのボールで打ったら今のもフェンス直撃していると思いますよね。
≫WBCのボールですからあまり飛ばないという意識も武田の中にあったから、そういう顔になってかもしれませんけどね。
≫2013年の台湾戦、鳥谷が9回ツーアウトから決めていって、同点のタイムリーが。
≫これ勇気要りましたよね。
≫この話、鳥谷選手に試合前に聞いたんですけど、ほかのランナーがいるときから何回牽制するとかタイミングを見てしっかり数を数えていたそうですね。
1回以上しないと確認して、もう1回してきたから、すぐスタート切ろうと決めたと言ってましたからね。
≫100%の確信がなければ衣笠さん、行けませんものね。
≫槙原さんじゃないけど、聞いたんです、あのときに、そうしたら100%自信ありましたと。
だから行きましたと。
普段あまりそういう物の言い方をしない選手なんです。
それが、そこまで言うからびっくりしましたね。
≫原口は今日3月3日が25歳の誕生日です。
≫こういう最後の登板のときって、三者凡退で帰るのはピッチャーにとってうれしいんですがランナーを2・3塁に置いて、そこで頑張れたときの方がより実戦に近いので安心感を得ることができるんです。
ですから、ここは頑張りどころですよね。
≫槙原さん、ちょっとまだ中に入ってきてますか?≫この間菅野投手もランナーをノーアウトで2回出しているんですが、あそこから粘れたことを、自分で言っていたとおり、僕らもその気持ちわかりますね。
≫ランナーを出して抑えることが。
≫見ていると、衣笠さん、日本サイドは前進守備はとっていなかったんですね。
≫ただ、イニング早いですから、前進守備というリスクを冒すということは必要ないですよね。
≫これは本番でも1回というのはそういう形になりますか?≫これはもう当然。
絶えずこのサードとショートが同じメンバーであればこのプレーは使えますね。
サードが代わったり、ショートが代わったら、このプレーはできないですね。
≫ここも常設化してきて、同じメンバーで集めて3年半やってきた強みというのがあるんでしょうね≫二遊間にしても、内野手がお互いどこまで相手にプレーを委ねられるか、これ非常に大事な部分なんですよね。
≫1回に1点を先行された日本代表。
2回は4番の筒香から始まります。
筒香、中田、山田という並びです。
本戦も含めて中居さん、この筒香が4番を座るということですけれども、ここまでの筒香、どんなふうにご覧になっていますか?≫不動でしょうね。
センターからレフト方向のヒットが多いので、チームプレーというのを非常に重んじていると思いますね≫その中で、ここぞというところでヒットも打って、タイムリーにつなげるのが筒香。
中居さん、おとといのゲームでも、大事なところでタイムリーでしたね。
≫ですね、センターから。
衣笠さん、大きいホームランを打つために強引に引っ張ってライトスタンド一直線じゃないけど、広角に打たれていると思いますね。
≫我々としては引っ張った打球も見たいんですけどね。
ただ、こういう試合になるとなかなかそういうことがまだ試せないですよね。
≫もう1人、軸になるのが、小久保監督も話していますが、筒香の後を打つ中田。
≫悩んでる最中ですね。
≫先発、阪神、今日はメッセンジャー。
じっくりと筒香も選んでいきます。
≫シーズン中と同じように、慎重なメッセンジャー投手が。
これが例えば本戦であれば、ここのところへもう2〜3球前に投げられていますよね。
≫なお、今日は審判団は日本の審判が4人務めます。
今日は試合前に衣笠さん、中田選手とも話をされてましたけども?≫彼も10年近くプロに入って、何とかしろよと、ちょっと激励しておきました18で入ってきたときから、楽しみで楽しみで仕方ない選手なんです。
だけど、その楽しみにレベルになかなかきてくれないんですよ。
≫そういった意味では、WBCで覚醒してほしいですね。
≫思いますね。
これだけのスイングスピードを持ってる日本人はあまりいない。
ただ、振り方が、重心が真ん中から前に来てるこれじゃあ、本当の力は出ないんですよ。
≫もっと後ろに残さなきゃいけないんですか。
≫ええ、そういうことなんですよ、足を出したときに。
だから今、ファウルしたでしょ、バットに力がないですよね。
これじゃあ、カウントを稼がれてるんです、困るんです。
≫目を覚ましてくれないと、中居さん、4番の筒香がしっかりしているだけに、ここで勝負されることって多いでしょうしね?≫塁に出て回る場面があると思いますし、ただ中田選手、今年の自主トレですごく体幹を鍛えて、とにかく回転しながら打とうと。
軸を前に出ないように体幹、インナーマッスルを鍛えてきたとおっしゃってましたけど衣笠さん、まだまだ重心というのは?≫そうなんですね、やっぱり癖ですからね。
だから、そこのところをどういうふうに自分で直すか。
癖というのは、やっていた期間かかるというぐらい難しいんですよ、外すのが。
≫この強化試合では初めて6番に座る形になります、山田です。
今日は槙原さん、青木を1番に置いて打席数を増やすということもありますが、その影響も受けて、山田が6番になりますけれどもこのオーダーはどうご覧になりますか?≫筒香の4番は決まりでしょうけど、あまりにも中田の状態が上がってこないのであれば山田が5番とか、そういうこともあるんでしょうけどやっぱり小久保監督は、どうしても中田に5番を任せて、何とかしてほしいという思いが強いのか、5番をかえてきませんよね。
こういう完璧な当たりを見ると、山田の6番はまだもったいないぐらいのね、もうちょっと前で打たせたい大事なところで打たせたいという感じがするぐらいの選手ですけどね。
≫感覚としても、山田は上がってきていると話していましたが今日は自分の思ったスイング軌道ができているかどうか、そしてボールにしっかり自分の力が伝えられているかどうか確認したいと話していましたが、衣笠さん、今、いい当たりでしたね?≫今ちょっと外されぎみなんですけど、うまくボールについてきていますね。
大分自分の感覚とバットの出てくる感覚が合ってきて、いい状態がつくれつつありますね。
≫鈴木誠也は体調不良があって、台湾との強化試合には出場することはありませんでしたが今日はそれも癒えてのスタメン出場です。
3試合ぶりの実戦復帰になります。
青木も戻ってきて外野の争いもはかなり激しくなっていますからね。
≫休んでる場合じゃないぞという気持ちもありますよ、本人は。
≫初球から積極的にいくのがこの鈴木誠也の持ち味。
≫メッセンジャーはクイックが相当速いですから。
対戦する大会でどれくらいピッチャーのフォームが大きいかによって、山田の盗塁もあるかなと思ってるんですけど、メッセンジャーは速いクイックでやっていますね。
≫侍ジャパン、2回のマウンドに武田が上がっています。
立ち上がりはノーアウト2・3塁として1点を失っています。
槙原さん、武田の立ち上がりの印象はどうでしたか?≫あまり構えたところに行っていないなというのが非常に印象ですよね。
カウントを悪くして、エイッて投げた球で高山にツーベース打たれてピンチをつくったんですけどこれからも立ち上がりが彼のテーマになってくるかもしれませんね。
前回も2・3回とかなり変わってきましたからね。
とにかく回の先頭バッターですよね、この先頭バッターを打ち取る打ち取らないで球数が全然変わりますから。
≫前回、25日のソフトバンクとのゲームでは1回21球、2階が12球、3回が6球と尻上がりに調子を上げていった武田です。
これで衣笠さん、1回、2回と先頭を出しましたけれども。
≫これは本戦に行ったら一番怖いですよね。
≫権藤コーチ、ちょっとこの現象は…、苦い顔してるでしょうね。
こういう言い方、どうなんだろうと思うんですが、全力で投げてないような気がして仕方がないんですよ、今。
何か置きにいってる、置きにいってる感じがするんですよね。
≫本人は力を入れて投げたいなと思ってるんですけどやはりボールに対して信頼感ここへしっかり投げればそこへ行くという感じがないんで多分、武田に日本のボールで投げさせたらちゃんと構えたところに行くと思うんですよね。
≫ということは、本人は滑っているんですか?≫どれくらい変化するかとか低めに投げようとすると非常に難しいみたいなんですよね。
高めに抜けやすくなるんですよ。
中居さん、武田というと修正能力の高さもあるんですけどね?≫立ち上がりはどうしてもという投手の人だと思いますけども、槙原さん、これ、本番でキューバ戦、オーストラリア戦、例えば1回にこのような1失点、2回でこのようなフォアボール、ヒットとなると、いつ代えましょうかという継投ですよね。
≫本当にそうですよね、そういうことを想定して考えるとちょっと怖い話になってきますよね。
≫当然、早め早めの継投も考えられるわけですね。
≫その内容も見ていたら、ちょっと今日も高いので。
構えたところに行ってないんで、早い継投はあるでしょうしね相手のピッチャーが非常にいいピッチャーであれば早めの継投は十分あるでしょうしね。
≫そしてここで日本は前進守備を2回は敷いてきます。
≫この人、カーブ、あとスライダー、それで打ち取ることが多いんですけれども、バロメーターとして、この球でカウント、ストライクとれるようになってくると、だいぶピッチングのリズム、変わってくるんですけどね。
ボールになっちゃうんですよね、今のも。
≫前回の登板でも2回でカーブで三振をとってからかなりのっていったというのもありましたよね。
≫ただ、やっぱり本戦になったらカーブが入るまでどこへ行くかわからないと言っているんじゃ、怖いですからね。
≫前回はこのカーブをストライクゾーンで勝負していこうと修正したことによってよくなったという話もしています。
小久保監督の中でも、先発の柱の1人と数えられています武田。
中居さん、中国戦の先発も予想されるピッチャーですね。
≫来週の今日ですかね。
≫3戦目になりますね。
今日投げて中6日ということでしょうけれども、また槙原さん、首脳陣、ちょっと考えるんですかね。
≫そうですね、そういうピッチングになると思いますね。
≫あとピッチャー特有のアドレナリンみたいなものが本大会に入ると出る可能性があって、ガラッと変わるケースもあるんですけど、それまで勝ち取れなくなっちゃいますよね、フラフラしてると。
短期決戦ですから。
≫取り返しのつかないゲームになってしまう可能性も大いにあるWBCです。
≫逆に言うとランナーがいるところで抑えるのがすごく自信になると言ったんですけど、スイッチを入れるような部分というのもこういう試合でも見たいですよね。
絶対に三振をとるんだというような、目も変わってくるような感じが欲しいですよね。
≫しかも衣笠さん、ここは阪神にとっても下位打線になっているところですからね。
今のカーブは槙原さん、どうですか?≫今のはいいカーブですよねしっかり腕を振って、切りましたよね。
≫となると、ここから武田がまたのっていく可能性があります。
≫のってもらわなきゃ困ります。
≫ただどんな場面でもひょうひょうと表情一つ変えることなく投げていく、その度胸がいいんだと小久保監督も話しています。
≫不思議と抑えているときは度胸だ度胸だと言ってくれるんですけど、あまり打たれてるとコイツは何も考えていないと言われちゃうケースもありますからその辺の線引きが難しいですからね。
武田投手がしっかり、ひょうひょうとした表情で抑えるところが魅力なわけですからね。
≫新タさん、失礼ですけど、板山選手、左、高山選手が左って、高山選手がライトですね?≫スタメンで言うと板山がライト、高山がレフトです。
≫このカーブはよく縦に落ちています。
≫1球でもいい感覚の球が出てくるとピッチャーって指に残るんですよ。
ですからいい球、球に来だすでしょ。
いい高さに行くじゃないですか、そこまで探すのが大変なんですけどね。
だったら、初回から、どんどん投げろと言われるんですけどなかなか難しいんですよ。
≫立ち上がりの武田が苦しんでいます。
≫槙原さん、本チャンですと、代えなくてはならない場面、もう1点もやれないですからね、3点になりますとね。
≫ただ、あさってにまたゲームがあるんですよ。
その2日後にもうキューバ戦始まるんで、リリーフの感覚も考えながら起用していかなきゃいけないので、ある程度武田に投げてもらわなきゃいけないというのも今日はあると思うんですよね本戦であれば、確かにもうブルペンは忙しいことになってるでしょうけどね。
≫中継ぎというところも、今日も本番と同様の形ではいきたいという話はしていましたけれども、長く使う2人で言うと、槙原さん、千賀、藤浪辺りがいて。
≫ただ、藤浪もあさって2イニングぐらい先発で、逆に言うと武田がこういうことをしていると藤浪にも十分チャンスがあるという意味での2イニングの先発のテストなのかもしれないですよね。
≫先発はこの4人、則本がジョーカー的にどこでも行ける形にはなっていますリリーフ、抑えがご覧の9人。
早くもブルペンでは左に岡田、そして右に牧田です。
いきなり3点を失う形になりました武田です。
≫こうバットを振られていますよね。
あれぐらい振られると、ボールが見えているってことなんですよ、バッターからすれば。
あまり状態よくないでしょうね。

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  ≫中居さん、権藤ピッチングコーチもブルペン、早い段階で電話してますね。
≫本番モードというか。
≫あと、途中で投げててもこれ以上得るものがないという判断が出たときに、早めに悪いイメージのまま投げさせてるよりも代えるっていうケースもあるんですよね。
≫ある程度武田自身も球数を抑えて5回ぐらいまではという思いも今日、あったと思うんですが。
1回、2回とノーアウト2塁・3塁のピンチをつくって、それぞれ失点をしています。
槙原さん、やっぱり全体的にボールが高いですか?≫高いですね。
メッセンジャー投手と比べてもらうと一番わかると思うんですが、キャッチャーのミットの動きが下から上にいくケースが多いですよ。
低めに構えてるわけじゃないですか、これ。
それでもどうしても小林が、ミットを上に上げるケースが多いですよね。
メッセンジャー投手はほとんど梅野を動かさないですからその辺で大分内容も違ってきている可能性もありますね。
≫前回25日のホークス戦では武田・大野のバッテリーでしたが、今日は武田・小林のバッテリー。
槙原さん、菅野とのコンビネーションを絶妙なものを小林も見せましたよね?≫まだまだ上に求めるものはありますよと今日言っていたぐらいですから。
≫中居さん、ちょっと心配なのが嶋がどうなのかという話に今なってますね?≫実戦、まだ出ていないですよね。
≫小久保監督も今日、ゲーム前に話していましたが、嶋について聞かれますと、伝えるべき時が来たら皆さんにも伝えますということなんですが。
≫タイミング、難しいですよね。
≫メンバーから外れて新しいキャッチャーが入ってくるのかどうかも気になるところです。
確かに中居さんがおっしゃるように、本番を想定したときに、槙原さん、ブルペンでのつなぎ方といいましょうか、本当にここは代わりますね。
≫今の最後の球を見たら普通だったら代えるでしょうね、本戦であれば。
≫球数が2回の途中ですが、49球。
≫ピッチャーもそういうケースもあるんですよ。
ですから、ブルペンではそういうときのためにしっかりみんな、気持ちを入れて待っているとは思いますけどね。
ああいう球は、まずないピッチャーですよ、どっちかというと。
≫ペナントレースはね。
≫だから、もうあと数日というところだからボール、ボールという話はあまりしたくないんですが。
≫ただ今、50球、51球ですよね。
65球までですもんね。
≫投げたいって本人が言っても代えなきゃいけない球数の近くまで来ちゃっていますからね。
とにかく先頭バッター出さなきゃそんなにいかないんですけどね。
≫ある程度槙原さん、早い段階でピッチャーを代えた場合30球以上49球以下であれば中1日で抑えられますよね。
それを考えると、今度は武田が2人目で長イニングを投げさせるのも可能といえば可能になりますよね。
≫でも、短期決戦ですから、それで調子悪かったピッチャーをすぐにまた使えるかといったら、なかなか使えないですよ、今までの大会見ても。
藤川球児もすごくいい抑えだと言われていて、ちょっとダメだったときに、なかなか使えない状況に陥りますからね。
≫今日からメジャーリーガーの青木が合流しています日本代表ですゲームは3点を追いかける序盤。
鈴木から始まります。
このイニングが始まる前に、衣笠さん、日本代表は稲葉コーチを中心に円陣を組んできましたね。
≫まぁ、早いですけどね。
≫とにかく3点を先行されてこの3回の攻撃。
去年、大活躍をシーズンでは鈴木が見せました。
侍ジャパンに招集されたメキシコ・オランダ戦でも満塁ホームランを打っています。
そういった中で中居さん、WBC本番でもこの人が何かやってくれるんじゃないかという期待も大きいんですけどね。
≫WBCの球はピッチャーが滑りやすいだとか、曲がるだとか言いますけど、バッターの方で鈴木選手に伺ったところ、飛びにくいんじゃないかなと伺ったんですよ。
山田選手や坂本選手は一伸びがないなというのは気になってるらしいんですが、鈴木選手は、全然それは感じないと。
しっかり当たればしっかり飛びますよと。
≫少し芯から外されたという鈴木の当たりでした。
そして松田です。
衣笠さん、並びとしては、鈴木松田とチームに流れ、勢いを持ってくる選手が続いてますけれどもね。
≫どちらかというと、心はいいんだけど、僕は9番の小林選手を何とかしたいなと思ってるんですよね。
9番は1番につながるんですよ、そうするとどちらかというといろんな細工ができる人が9番がいいなと。
1番と同じように、と思うんですよね。
≫日本代表がここまで3点のリードを許しています。
≫僕が言いたいのは、ここでランナーが出ます。
そうすると、このランナーが走れるかということなんです要するに1番につなげたいっていうのはそういうことなんですよ。
≫確かにツーアウトから出塁したとしても盗塁があれば、そこでワンヒットで。
≫1番がヒット打つことによって1点取れるんですよね、そういうつながりの持てる9番にしたいなというのが、何かずーっと見てるとそう思うんですよね。
≫先発の武田に代わって、牧田が2人目、マウンドに上がっています。
困ったときの牧田という幅広い使い方を考えているんだと小久保監督は話しています。
槙原さん、想定外の中の継投かもしれませんね。
≫でも、こういうケースもあるから、困ったときの牧田ということなんでね。
とにかく点を取られないでしっかりつないで、ゲームをつくってほしいですよね。
壊さないようにしないと。
≫前回の登板が台湾との壮行試合。
2回を投げて4失点。
牧田といえば、このプレーを皆さんも覚えていらっしゃると思うんですが、衣笠さん、このダイビングキャッチでしたね。
≫速かったですね、動きが。
≫ダイビングは冷静にいったらワンバウンドでゲッツーも取れたんだけど、やっぱり本能がむき出しになるWBCでいってしまったという話をしていましたけれども。
≫そういうところがいいですね。
≫そういうコメントを聞くと中居さん、日の丸の重みを改めて感じますね。
≫本人もしっかりと背負ってプレーしてるんじゃないかと思いますし。
話を聞いてみますと、WBCの球は滑りやすいですか?という問いに百発百中のコントロールまでは来ていない、なじむまでもうちょっと時間かかるかもしれないけれどもしっかり調整しますとおっしゃってましたね。
≫大会の使用球、WBCの公認球、プロ野球のNPB球よりも滑りやすいと言われています≫でも、このテンポみたいなものがまた攻撃に波及してほしいですね。
牧田のポンポンいく形がね。
負けているケースで牧田が流れを変えるようなね。
守り時間が短いと野手って気分よく攻撃できますもんね≫ただ牧田投手を使うときはどちらかというと勝った試合で使いたいですよね。
≫いい場面でね。
≫牧田がテンポのいいピッチングを見せた後でこの1番の青木からという日本代表の攻撃です。
≫衣笠さん、牧田がいいリズムをつくって相手の流れにくさびを打ち込んだ後の青木ですね。
≫今の打ち方をみんな覚えてほしい。
外国の投手の重い球云々言うでしょ。
でも、彼が今振ったのは、要するに腰の辺りから前に力強かったでしょう、ゴロですけど、あの打ち方がアメリカでは必要なんです。
そういう打ち方を見てほしいんだよね。
あれは技術ですから、偶然こうなってるんじゃないだから、コンと当てたヒットとはちょっと違う。
≫小久保監督の中にもそれだけ青木の存在感、大きな存在なんでしょうね。
≫いいカンフル剤になるんじゃないかとも言われてましたし、ただ、この前の牧田投手の三者凡退からこのリズムができてからの攻撃なんじゃないかなと。
≫そういうことですね、野手っていうのはポンポンポンといってくれるとさあ、攻撃だよといってのれるんですよね。
≫槙原さん、ここで岩貞に対して菊池が、当たっていますんで、つないでいくとより流れは持ってこられますね。
≫どういう攻撃をしたいのかというのも、菊池がうまくつないで1・3塁なんかになると非常にワクワクして、本番で見たいなという攻撃になると思いますから。
≫28日の台湾との初戦は3安打2打点の活躍を見せました。
25日のホークスとの一戦でも3安打、固め打ちを見せています。
衣笠さん、あとは菊池と山田の併用をどうしてくるのかというのもありますね。
≫菊池選手の守備の広さ、小久保監督からすると、どうも捨てがたいんですよ。
山田選手がサードというのは守備を考えなきゃいけない、投げる方向が違うので、そこを考慮しているんでしょうね。
≫多分スローイングですよねちょっと不安がありますし。
不慣れなところでいきなり大事な大会というのは、ちょっと酷な感じがしますよね。
≫サードはもうないと小久保監督も明言はしています。
ですから指名打者の使い方ということになるんでしょう。

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  ここは、衣笠さん、何か動きがあってもいいんですか?≫これは3点ですから、4回でしょ、ということは、じっくり攻めたい、ビッグイニングつくりたいですよね、これから上位来ますから。
≫よく追いつきましたね。
≫頭上を越えるかと思った当たりでしたが、レフト・高山が追いついています。
高山がうまい守備を見せまして、菊池倒れてワンアウトです。
去年のセ・リーグの首位打者、坂本。
≫この選手がここでどういうつなぎ方を見せるかなんですホームランを打って2点ですから、この場面では。
とすると、どういうふうに後ろにつなぐかですよね。
後ろへつないで、相手ピッチャーを追い詰める、そういうところが今回の彼の役割になりますかね。
≫槙原さん、2番・菊池が当たっていて、4番の筒香も当たっている。
その間の重要性は、坂本自身も認識はしていますが。
≫ただ、このバッター、ヒットを打つのもあるんですが、第3戦もしっかり粘ってフォアボールをとりましたからねそういう見極めみたいなものヒットで塁に出ることも大事ですけれども、フォアボールというのも非常に大事なので、そういうつなぎもしっかりできるバッターではあると思うんですね。
≫確かに中居さん、おととしのプレミア12のとき、山田がかなりフォアボールで選んで歩いていって中田が帰すみたいなシーンも多かったですよね。
≫本番になると全選手スイッチが入って本当にそのモードになるんじゃないかと勝手に期待してしまいますが槙さん。
≫本当にそうですね、1番、2番は早いですけど、ほかのバッターはフォアボールをとる確率が高いですよ。
≫小久保ジャパンになって、一番、フォアボール、四死球が多い、選んでいるのが山田になります。
メッセンジャーに代わって2人目のピッチャーは、サウスポーの岩貞。
3点を追いかけている4回表の日本代表です。
ここは衣笠さん、鳥谷もうまいプレー見せましたけどね。
≫ピッチャーがちょっと遅いんですよね。
長年ショートをやっている選手なんですよ。
手で取ったら間に合わないということを瞬時に体が覚えてるんです。
だから、グラブでパッと。
決して手抜きでも何でもない教えてもらってやったプレーヤーはあれができない、必ず手で持ちますから。
≫中居さん、期待の筒香ですね。
≫ですね〜、筒香選手、中田選手。
筒香選手はここで打ってくれと周りが思った中で打てるのが4番だとおっしゃっていました。
今、誰もが打ってほしいという場面じゃないでしょうかね≫一番本人がそれを気づくようになりましたよね。
以前は本人が気持ちの中ではそう思っていたんでしょうけど、最近は、ファンの声が自分の中で理解できるようになったんじゃないかなと思いますね。
≫コメントの中でも、確かに野球を全く見ない人が日本の試合に興味を持ってもらえるようなプレーをしたいし、子どもたちに、ああいう選手になりたいと思ってもらえるプレーをしたいと、そんなコメントも増えてきましたね。
≫少しでも野球の魅力を皆さんに伝えたいという思いが本当に人一倍強いんじゃないかなと思いますね。
≫衣笠さん、これが4番というような、バッティングも心構えもそんな感じがします≫これはちょっと丁寧に打ち過ぎましたね。
≫4回のマウンド、牧田の2イニングス目になります。
先ほど3回は、わずか9球でした、三者凡退。
またリズムをつくって、そして野手につなげていきたい牧田です。
中居さん、牧田投手と試合前お話しされていたんですね?≫はい、前回と違って、年齢的にもピッチャーの中で上から2番目ぐらいの年齢に来て若い選手とコミュニケーションをとりながら、投手としてのチームをしっかりつくりながらやっていきたいとおっしゃっていましたね。
≫投手陣の中で言うと、唯一、前回のWBCを経験している牧田投手ですね。
≫本当に若返りましたね。
≫槙原さん、前回の登板が牧田が2回4失点でしたけれども、しっかりと修正してきてますね。
≫ピッチャーって抑えた方をしっかり覚えるようになりますから、直近で抑えたことで悪いことを払拭できるんですよね。
ですから前回悪かった投手投げさせてそういうものを払拭して本戦に挑ませてあげたいと権藤コーチ、小久保監督も思っていると思うんです。
ですから、前回抑えていない選手にはもう1回チャンス与えるでしょうね。
1イニングでもいいんですよ則本投手もそうだと思いますけど。
投げて本戦に挑みたいですね抑えてね。
≫牧田も28日の登板の前では今回は打たれて勉強することもあるんだという話もしていましたが、その反省点としてコーナーを狙い過ぎて腕が縮こまって腕が走れなかった、もっと大胆に強い球を投げることが大事なんだという話もしていましたが、しっかり修正してきています槙原さん、ここも詰まらせているんですね。
≫普通のスイングさせてませんよね。
そういう意味では非常に緩急が生きてるなという感じがしますね。
スピードガンに表れない球の速さですよね。
≫あとは中居さん、牧田投手独特のテンポだったりクイックの使い分けもあるんでしょうね。
≫国際試合では槙原さん、こういうタイプのピッチャーは少ないんですよね。
≫少ないです、彼の持っているそういうものでトントンと先ほどのように攻撃にリズムを与えるような投球を本戦でも期待したいですよね抑えるのは大前提なんですけど。
≫見てみると、国際大会でいいますと牧田はWBCでは13年、3試合投げて1勝0敗1つのセーブ、防御率0.00。
そしてプレミア12でも、2試合投げて防御率0.00なんですね。
衣笠さん、国際大会では打たれないんですね。
≫いいコンディションをいつもつくってきてくれている感じじゃないですか。
≫となると中居さん、本番に向けては相当たのもしい存在ですね。
≫プレミアも2試合ですもんね。
≫回は中盤の5回に入っています。
3点を追いかける日本代表です。
強化試合は今日を入れて残り2試合、そして世界一奪還を目指して3月7日開幕を迎えるキューバ戦に向かっていく日本代表です。
この回は5番・中田、6番・山田、7番・鈴木という打順です。
≫新タさん、ジャパンがメッセンジャー、岩貞相手にここまでまだ0行進が続いていますが、タイガースサイドの情報です先発のメッセンジャー3回、1安打無失点、右バッターに対してシュート回転があったのが気になったんだけれども、全体的にはよかったと思うと代表で振れている雰囲気のあるバッターはいましたかとの問いに対しては、ちょっと考えて、まあ、どんなバッターでも自分のボールが投げられれば抑える自信はあったんでねということでメッセンジャーに対しては、あまり強烈な印象を与えることは、ジャパンはできなかったようです。
≫遠慮して言わなかったんですね。
≫今日のタイガースサイドの情報はMBS・近藤亨アナウンサーです。
≫3月上旬で、メッセンジャーの投球、コントロール、非常によかったと思います。
角度もありましたしね。
≫低めに全部集まっていましたものね。
そういった中で、ここまで3安打という日本代表。
今日は青木のヒットと坂本の内野安打、そして、山田のヒットの3本です。
≫山田は第1打席はいい当たりのレフト前ヒットを打っています。
ちょっとずつではありますが衣笠さん、山田も状態は上がってきたと見ていいでしょうか?≫山田選手は少しずつ自分の打ち方になりつつありますね。
まだ練習があれかなと思っていたんですけど。
≫第1打席はメッセンジャーのストレートをとらえましてレフト前のヒット。
3点を追いかけて、牧田が非常にいいピッチングを見せてこの打線に何とかリズムをつくろうとしている中、打線が応えてほしいというところです。
中居さん、下位には流れを大きく変えられそうな元気印は鈴木、松田といるわけですが。
≫山田選手の打順も、衣笠さん、6番ですかね?≫ちょっと今日の場合は、恐らく青木選手を入れてきたものですから、青木選手が1番がいいのか、山田選手にひっつけた方がいいのか、菊池選手なのか、ちょっと小久保監督も悩みがあったでしょう。
≫残り1試合ですものね。
≫今日のこの流れからすると菊池選手の6番の方がおもしろいかもわかんないね。
山田選手をひっつけて。
1番も2番も打つという。
菊池選手は、非常にバントがうまいんですが、どちらかというと早打ち、早打ちを置くより山田選手でちょっとボールを見させてもいいかな。
相手も当然チャートを調べますからそうすると、この選手はホームラン打つよと。
ということは、フォアボールの可能性が出てきますよね、2番で。
という並びもありかなという感じですね。
≫いろんな話をしながら俺だったら、どういう打順を組むって、中継見ながら、こういうのもいいですよね。
≫ファンの皆さんもいろいろ考えるオーダーがあると思いますから。
≫ファンの皆さんも自分も監督だと思いながらこの選手を使って、この選手でって見ながらね。
≫野球のファンの方って、皆さん監督じゃないですか。
≫特に代表となるとまたその気持ちが強くなりますよね。
ああでもない、こうでもないって。
≫そうやって考えていただきながら、楽しんでいただきたいですね≫2006年、2009年をWBCを連覇した日本。
前回はベスト4で敗退。
世界一奪還を目指す17年のWBCです。
≫ヤキモキは、練習試合から負けたりして大丈夫かというのはみんなありましたからね。
そこの中でだんだん、負けたりもしてそこから這い上がっていくという形で優勝する方がもっともっと感動が多くなったというのもありますからね≫思い出しますと、毎回、本チャンの前って、このピッチャー大丈夫か?≫まず、ボールの話、いつもボール変えればいいじゃないという話になるんですけど、そのまま現状維持で…。
≫ただ本チャンだと、スイッチ入るんでしょうね。
≫日本代表のマウンドは牧田に代わって、平野が上がっています。
≫フォークボールは一番の武器なので、真っすぐとフォークのコンビネーションでどんだけ挑んで抑えられるかというところを見ていただければいいかなと思います。
≫意気込みは一所懸命、1つのところで一生懸命頑張るという恩師から送られた言葉を胸に日の丸をつけてマウンドに上がっています。
小久保監督が代表監督になってからは初めての代表招集になりました、平野。
槙原さん、日本代表としては牧田がいい形で3、4回は三者凡退に仕留めた中での5回のマウンドになりますね≫初球打たれちゃいましたけどね、再三言うようにランナーを出してからどういうピッチングをするかこれはリリーフピッチャーは非常に大事な部分でありますね。
先発もそうなんですけど、低めに投げるのが主のピッチャーなんで、ダブルプレーを見てみたいですね。
≫割と平野はストレートとフォークのコンビネーションが多いんですけれどもスライダーがこのボールで、意外と使えるなというのがこの間の登板でも思ったそうですね。
≫逆に、その2つだけだとある程度見切られたときとか落ちが悪いときというのはあると思うんですね。
すっぽ抜けているときとか。
そういうときにカウントをとる球がなくなっちゃうので、スライダーっていうのは非常に有効ですよね。
≫まだフォークボールが思ったところから落ちていないと。
バッターの手元で落としたいんだけども、ちょっと前でやっぱり落ちてしまっていると言っていましたね。
≫腕がまだ、もう1つなんでしょうね。
この高さといいね。
バッターからしたら、ほぼストレートに見えているはずですから。
≫これは槙原さん、いいところで落ちているわけですね?≫これは多分、対戦するであろうキューバチームも見ているはずですからね。
要注意のフォークの球だなというのは、随分アピールできたでしょうからね。
≫パ・リーグを代表する守護神。
侍ジャパンの今大会のメンバーの中ではまだ抑え、ストッパーがしっかり決まっているわけではありませんけどね?≫秋吉選手なのか、千賀選手も後ろの方で投げるんじゃないかというニュアンスもありますし、その辺が槙原さん、難しいですよね。
これ、まだ決めてないということなんでしょうかね?≫やはり臨機応変にというのが、これね、8月なら違うと思うんですが、3月という、まだ日本のシーズンが始まる前ですから好・不調があるというのも前提ですよね。
≫中継ぎ陣を非常に重要視しているという、リリーフ陣の重要度があるんですが。
≫今回7人入っているんですよね。
今まで最多ですよね、WBCの中では。
≫プレミアのときにリリーフの専門職を増やそうとなったんですよね。
≫中居さん、左のリリーフも増えたんですよね。
≫岡田投手と宮西投手と二枚、三枚になりましたからね。
バリエーションが出ましたねランナーを置いた場面で、1人1殺ということで、次のピッチャーにということもできますしね。
≫松井が今、準備はしています、日本代表のブルペンです。
≫今日のフォークボール、平野、どうですか?≫本人としてはすごくいい感じを持っていますよね。
≫となると、しっかりと修正もしてきたということですね≫マウンドというのも非常に自分の今までの感覚を取り戻す、これは硬さが違うんですけど、ここで結構投げてるでしょう平野投手は。
そこの見える雰囲気ってあるじゃないですか。
球場のバックネットの風景とか。
そうすると自分のよかったときのことを思い出していい感じで投げれるということもあるんですね。
逆もあるんですけどね。
ここにきていつも打たれるなという感覚の球場も長くやるとあるんで、そこへ行くと、嫌だなと思うことはありますね。
≫僕も神宮球場、中日戦で、中日のピッチャーがものすごく嫌がる、神宮球場。
あそこの後ろが嫌だと聞いたことがあるんですね。
≫いろいろあるんですね。
≫だから中日戦のヤクルトの試合で神宮球場はあまりよくないです。
≫願わくば代表のメンバーが東京ドーム、全員相性がよければいいなというのがありますけどね。
≫この間もちょっと話しましたけど、アンパイアとの相性というのも、衣笠さん、外国のアンパイアは、ちょっとアウトコースとるだとか、ストライクゾーンとるとか、まだやってないですものね。
≫これはスコアラーの人にお願いして、このアンパイアの特徴はここだというのを早く見つけてもらう。
そのアンパイアの絶対逆を言わないように。
かなりかたくなですから、皆さん。
≫そういうスカウティングも必要なわけですね。
≫ピッチャー、特に態度に出しちゃダメですよね。
えっていうような顔したら、キャッチャーもそうですよね≫それは権藤ピッチングコーチからも各ピッチャーに出ています。
なお、今日とあさってのゲームはWBC主催の強化試合になっていますが、WBCの側から審判はNPBから出してくれということで今日は4人の審判が全員日本人になったということです。
ですから外国人審判のストライクゾーンというのは本番までないんですね。
試合の途中ですが、ニュースをお伝えします。
キム・ジョンナム氏が殺害された事件に関与したとして逮捕されたものの、その後、釈放され国外退去処分となった北朝鮮籍の男性の機内での姿をJNNのカメラがとらえた。
リ・ジョンチョル氏、北朝鮮の大使館の職員に挟まれて座っています。
携帯電話で何やら話をしています。
クアラルンプール発、中国・北京行きの飛行機の中で笑顔を浮かべて携帯電話で話す北朝鮮籍のリ・ジョンチョル氏。
北朝鮮大使館の男性2人に挟まれながらエコノミークラスの席に座り堂々とした様子で話し続ける携帯電話で話をしています。
リ氏はキム・ジョンナム氏の殺害関与したとして、先月17日に逮捕されたが、証拠が不十分だとして今日、クアラルンプール郊外の警察署から釈放された。
労働許可証の期限が先月6日に既に切れていることから国外退去処分となり、北京へ向かう便に搭乗し、先ほどクアラルンプールを出発した。
事件に関与したとされる北朝鮮籍の男らの中で唯一、逮捕されていたリ氏がマレーシアを去ったことで捜査はさらに難航することが予想されます。
≫WBCの開幕まであと4日3月7日に運命の初戦、キューバ戦を迎えることになります日本代表です。

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  各国のチームが日本にやってきまして、練習試合も行っていますが、今日、キューバはオリックスと対戦しています。
キューバの今日、先発ピッチャーはブランコでした。
国内リーグで14勝を挙げている最多勝の右ピッチャーです。
4回を投げて失点1という内容。
サイドスローからコーナーを突く投球ということでかなりタイミングも槙原さんとりにくそうですね。
そして4人目で投げましたモイネロ。
このカーブがすごく曲がっていますね、衣笠さん。
≫これは大きいですね。
このカーブは独特ですよね。
スピンの利いたね。
≫バッターで注目は、このサントス。
ショートゴロなんですが、この足です、中居さん。
≫速いですね。
≫サントスが今日4打数2安打。
試合は3−3の引き分けに終わったというゲームでした。
今後の日程をご覧いただいていますが、強化試合はオリックスと5日その後に7日がキューバ戦、そして8日、オーストラリア戦とつながっていきます。
放送席の解説は衣笠祥雄さんそして槙原寛己さん、侍ジャパン公認サポートキャプテン、中居正広さんでお送りしています。
改めてここまでの流れですが衣笠さん、印象としてはどうですか?≫オールジャパンはきっかけがつかめないという感じですね。
きっかけになる、どっかで誰かがきっかけになるんですよ、普通は。
どうもその選手が見えないねそれが一番つらいですね、見ていて。
≫槙原さん、どうでしょうか?≫衣笠さんがおっしゃるとおりですけどね。
何か1つガタンと、例えば前回山田が1打席目でホームランを打ったじゃないですか、あそこでベンチ、元気になったと思うんですよね。
そういう部分っていうのを見せてほしいなと思いますし今日は3−0じゃないですか十分逆転可能な点数ですよ。
今日、たまたまキューバがとった3点は、オリックスがとった3点ですからね。
それを想定して4点取ってくださいよという感じですね。
キューバって点は取ると思うんですよ。
でも、投手陣はそれほど…、日本人は点を取れると思うんですけど、今日のお湿り打線だと、わからないんで。
ちょっと何とかしてほしいという感じがしますね。
≫バッターボックスには松田が入ります。
≫日本のホットコーナー、サードのポジションを守るということで、世界一元気出して、声出して、世界一の元気がある野球選手だなとみんなに思っていただけたらありがたいです。
≫日本代表の喜びを感じてプレーする、一番元気を出すのが自分なんですと松田も話しています。
きっかけという意味では中居さん、この人にかかる期待ですね?≫ベンチもやっぱり盛り上がるでしょうし、球場も盛り上がるでしょうし本当にベンチからでも、スターティングメンバーとして出ていないときでも声が出ていますので、声にはスランプがないと、少しでも貢献できるということを心がけているんじゃないでしょうかね。
≫ベンチから身を乗り出すようにして声を出していますね≫今、カブスの方に、マイナーの契約で行っているんですが川崎の後継者ですよね。
本当にそう思うんですよ。
≫もう1人、元気で負けたくないと話しているのが鈴木誠也という22歳の若い選手がいるわけです。
かなりベンチを見てますと、積極的に各選手が青木に話しかけてますね。
≫ゲームの中で感じたときとか、温かいうちに聞くという、改めて聞くんじゃなくてね。
その中で得るものとか、さすがだなと思うヒットも見せてくれましたのでね、チームメイトも認める存在ですよね。
≫中居さん、見ていると青木の座っている姿だけでも貫禄がありますよね。
≫試合前にお話を伺ったんですけど、チームに入ってまだ2日目だからなかなか輪の中に入るのは難しいことですが。
≫記録は内野安打という文字がついてましたけどね。
何かきっかけにもなりそうです。
中居さん、青木選手の話ですね?≫積極的にコミュニケーションをとっていると。
それと何を今、青木選手は伝えてますかという問いにとにかくいろいろな選手とコミュニケーションをとりながら、自信を持つことを一番に挙げていましたね。
自信を持ってプレーをすること。
自信を持ってプレーをして、そういう心構えで野球をすることを今、いろいろな選手に伝えていると、それがメジャーに行って習ったことだとおっしゃっていましたね。
≫重みがありますが、衣笠さん、ともすれば代表、日の丸を背負って、ちょっといつもと違うプレーをしそうになるんだけれども選ばれたのは今までの自信を持ったプレーなわけですものね。
基本の部分をしっかりと、青木が解いているということになりますが。
≫青木選手は基本の部分を伝えたかったのかなという感じが。
だってプロ野球の選手なんですよ。
その中でオールジャパンに選ばれるってすごいことなんですよ。
そういう集まりの中で。
もっていいんです。
≫そういう集団が代表です。
≫3点ビハインドの6回ですが、ここで送りバント2つですがただ送れませんね、槙原さん。
≫点数もあるんですけど、点を取る野球というか、ノーアウトの場面での。
小林に強打というよりは、バントのケースが多いでしょうから。
実戦の意味でのバントをさせようとしていると思うんですけど。
≫衣笠さん、1点取れば流れが変わるということがあるんですか?≫そういう感じじゃないですか、今。
≫何か動きにくいところではありますので。
≫ベンチとしても何とか試合の流れを変えたいというのが、小林選手に出したバントのサインかなという感じがしますね。
≫ただそれが、うまくはまらなかった。
≫だから、今ちょっと困ってますね。
結局1・2番と勝負したいんです。
≫青木もヒットを打っています。
そして菊池は今日、2打数ノーヒットですが状態はいいという中。
ランナーを何とか進めたかった小林ですが、アウトが1つ増えて、バッターは青木。
先ほどのヒットです。
衣笠さん絶賛のバットコントロール。
≫今見ていただいて、バットもあれなんですが、軸足の踏ん張りがすごいですよね。
≫新タさん、この試合が始まる前に志田スコアラーからじっくりと話を聞いています≫青木の場合、日本の選手と対戦していないわけですものね。
≫志田スコアラーからも試合前にお話を伺ったんですけれども、キューバ戦でやっと実際に見て、データと実際に目で見た技術的なことが一致してきた、徹底的に分析しますと。
≫かなり分析力には定評がある志田スコアラーです。
ジャパンサイドの情報はTBSの初田啓介アナウンサーです。
槙原さん、本人の中ではゾーンはボールだという判定だったんでしょうね。
≫とられたかという感じでしょうね。
≫小久保監督もカギは青木じゃないですかと話していますメジャーでやってきた彼の強さ、球際の強さは評価していますという話をしています。
最低限でもランナーを進めるという形の青木です。
やはり衣笠さん、日本の野球としても1つでも塁をまず進めるというのも。
≫何としても1点の壁をこじ開けたいんですよ。
ゼロは永遠にゼロなんです。
でも1は2になるんですよね何より相手が嫌がる。
≫ここは槙原さん、何とか1点は帰したいですね。
≫菊池が1点タイムリーを打つと次につながる1点になると思うんですけど。
打ち取られると、あれという感じにまたなっちゃうからね≫6回、この回も得点を挙げることができませんでした。
小久保監督がピッチャーの交代を告げて松井という声が聞こえましたここで第1回、第2回のWBCの連覇を振り返っていきましょう。
第1回大会で思い出されるのは、なんといっても野球大国アメリカとの対戦。
同点の8回、岩村の犠牲フライで勝ち越しかと思われましたがここで西岡のタッチアップが早かったと判定が覆り、アウトになると。
ボブ・デービッドソンでしたね。
≫考えられなかったですよ、何遍見ても。
≫現地の中継でもリプレイが出ていました。
結果、アメリカにさよなら負けを喫したということになりましたが、ここから日本はまた準決勝に進んで韓国戦。
0−0で迎えた7回に4番・松中。
これも名シーンですね、中居さん。
≫松中選手のヘッドスライディングですよね。
≫そしてここで王監督が不振でスタメンを外れていた福留を槙原さん、代打で起用したんですよね。
≫これが当たりましたよね。
≫見事に期待に応える先制ツーランホームラン。
宿敵・韓国との一戦を制して決勝進出を決めたのが日本でした。
そして、歓喜の瞬間はこの決勝、アマチュア最強軍団・キューバを下して見事WBC初代王者に輝いたと。
王監督が宙に舞いました。
そして第2回大会決勝、韓国戦は延長10回のイチローのタイムリーヒット。
これで勝ち越し。
これはもうWBCの中でも中居さん、最も印象に残るシーンですね?≫不振だっただけにね。
≫あのピッチャーよく勝負したよね、あそこで、普通は歩かせますよ。
≫最後はダルビッシュが締めくくって見事WBC連覇を達成した日本でした。
そして4年前はベスト4で破れ、今年4回目を迎えますWBCでまた世界一奪還を目指します優勝を知っているメンバーは青木、内川というところ。
先ほど増井と小久保監督が話していましたね。
ピッチャー・増井がマウンドに上がっています。
≫増井も思えば、中居さん、プレミア12では悔しい思いもしていますし、代表でとにかく取り返したいという話もしていますね。
≫槙原さん、増井投手はもちろん後ろでもでも第2先発でも長いイニングもいけますし、どういう使い方をされるのかなと思いますけど。
≫今の感じだと中国戦辺りである程度長いイニングを投げるんじゃないかなと、僕は考えてるんですけどね。
そこで多分メドを立てて、その投球内容によっては、多分プレーオフがあるんですよね。
1次リーグも2次リーグもプレーオフがありますからいいところで任せるピッチャーを精査するというところも十分あると思うんですね。
だから増井投手も前回は押し出し、出しましたよね?≫この間の台湾戦ですね。
≫ちょっと嫌なイメージを持って今日のマウンドに上がっているので、2度同じことをしないようにしっかりと球を操るのが今日、テーマだと思います。
≫修正点としては、槙原さんがおっしゃっているフォークボールで腕を振ることで手元で落ちるという話をしていましたね。
ここも確認をしたいんだという話をしていました。
≫フォークって、指に挟んで投げるだけっていう簡単なイメージがあると思うんですけど、体のバランス、しっかり軸足に体重を残してそこから投げにいくことが、非常に落ちも出ますし、いいところから落ちてくれるバッターの手元で落ちるんですね。
≫新タさん、先発した武田投手の話が入りました。
全体的にバランスが悪かったですと。
変化球の精度が悪くて、真っすぐ頼みになってしまった、テンポもよくなかった。
もう少し時間があるので、しっかり調整して本番に臨みたいですという話でした。
それから2人目の牧田投手。
前回の反省を踏まえてコースはもちろん、球の強さを意識した結果、本来の自分の真っすぐが投げられましたと。
結果はよかったですけれどもいろいろと修正すべきところは修正して大会を迎えたいですという話です。
≫初田アナウンサーからのリポートですが、槙原さん、明暗分かれた形になりましたけどね。
≫次の登板に勇気を持って投げれるか、投げれないかだけなんですけど、ただ、マウンドに上がったらやはり自分のよかったときをしっかりイメージして向かっていってほしいなと思います自分の持っているアドレナリンみたいなものと経験値をしっかり生かしてほしいですからね。
3月7日に開幕します、侍ジャパンが向かうWBC、世界一奪還を目指してキューバとの一戦を迎えます。
プールBの組み合わせはご覧のような形になっていますがキューバ、オーストラリア、中国。
WBCは3月7日に開幕。
日本の初戦の相手はキューバ世界一奪還へ、開幕戦は非常に大事になってきます。
過去3大会のWBC、開幕戦を振り返りましょう。
2006年、王監督が率いる中、記念すべき第1回開幕戦、相手は中国。
先発は上原でした。
日本が2点を先制して迎えた4回にまずヒットと、そしてこれがホームランになって同点にされます。
5回は日本が反撃して西岡、福留の連続ホームランがありまして、ここから勢いをつけて18−2、8回コールドで快勝。
世界一へ好スタートを切りました。
2009年の第2回大会、相手は開幕戦また中国。
先発・ダルビッシュが4回を2安打2失点の好投。
守備ではイチローがこのファインプレーを見せました。
打線は村田のツーランホームランなどでリードを奪いまして、最終的には4−0、完封勝利を飾った2009年の開幕戦でした。
記憶に新しい2013年の開幕戦は先発・田中、相手はブラジル。
立ち上がりいきなりタイムリーを浴びて先制を許します。
2−2の同点で迎えた5回にまたタイムリーを浴びて、日本が勝ち越しを許す苦しい展開。
ただ8回にワンアウト2塁で代打の井端。
起死回生のタイムリーヒットで同点。
さらに松田のタイムリーなどで逆転をしまして、5−3で辛くも勝利した2013年の開幕でした。
衣笠さん、今年の開幕は強豪のキューバということになりますけどもなかなか簡単にここまで見てみてもいっていないなというイメージがありますけどね。
≫特に最近はちょっと苦労していますね。
≫今シーズン阪神に加入しましたメンデスです。
この後ドミニカ共和国のピッチャー、ドリス、マテオが投げてくるという情報も入っています。
そういったところでは中居さん、この後も日本にとっては対外国人ピッチャーが出てくるわけですね。
≫アメリカ決勝リーグに行くとドミニカだとかアメリカ、ベネズエラと当たるんじゃないかと言われていますが、今、来日1年目のピッチャーはドミニカの代表ではないということですよね。
≫何とか3点、1点でも帰していきたいクリーンナップからというところですが、先頭の坂本が倒れています。
≫得点見たいですね。
≫なかなかきっかけが…、衣笠さんもお話してくれましたけど。
≫つくってほしいですね。
何か1つの突破口があったら行きそうなんですけどね。
何かが足りない、何だろうと考えている間にイニングだけが進んでいくわけです。
≫まず、筒香も起点になっていくか。
そしてその後控えている中田山田。
打線の中で重要になってくる中田、山田にもつながっていきます槙原さん、かなり筒香に対しての阪神のシフトですね?内野が大きく右に動いてセカンド、ショートがかなり深い位置に入っています。
≫レギュラーシーズンも戦っていますからそういう傾向で、そういう守りをしているのかもしれませんけどね。
≫配球的には、そういうところに追い込むような、そこに打たせるような配球に槙原さん、なってるんでしょうか?≫というよりはメンデスの投げたい球を生かように、それが結果、そこに行きやすい傾向だというデータですよね。
≫衣笠さん、国際大会になってくると、相手国も極端なシフトは敷いてきますよね。
≫特に終盤になるとね。
≫データ合戦ということも、かなりあると思われます。
≫入ったー!中田、目覚めの一発になるか!これが起点の一発になるはずだ。
苦しんでいた中での大きな一発はチームも、自身も引き上げようという一発になるはずですさあ、7回、1点を日本代表返しました。
衣笠さん、今のスイング、ホームラン、いかがでしたか?≫手を出したら当たったという感じだな。
本人のこの顔見てたら、納得してないもの。
完璧な打ち方じゃないですね初球のスライダーにちょっと驚いていたところにストレートを持ってきたんですよね。
だからそういう意味じゃ、戸惑わないでああやってバットを振れたのはよかったと思いますけど、ただこの顔を見ていると納得してない。
≫確かに笑顔はありませんね≫でも内心はうれしいですよね。
結果も欲しかったと思うんですよね。
ですから、努めて笑わないようにしていると思うんですけど。
≫ただ中居さん、ここから日本代表、流れが変わってほしいですね。
≫いいきっかけにしてほしいですね。
≫中田は笑わないけど、今日見ているお客さんたちは笑ってますよ。
うれしいですよね、いいホームランが見れたし、山田の連続ツーベースだってワクワクしますよね。
これを待ってましたから。
≫結果を、中田、山田も欲しいという思いがあったでしょうけれども。
≫もっとほしいのは、この後のヒットが見たいんですよ。
それで1点差になる、8回、9回。
ますますおもしろいでしょ。
≫小久保監督も当然、その辺りも願っているでしょうし、中居さん、中田、山田の復調というのも小久保監督はかなり願っていたでしょうからね。

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  ≫ツーアウトからですから、これでタイムリーがあったりツーアウトの2点というのも粘るっていうことも大事だと思いますよね。
≫去年と今年の一番大きな違いは、こういうときに去年は何も考えないで打席にいれたはずなんです。
今年は考えてるはずなんですよ。
そこがこの1年の、この選手の勝負どころですよね。
≫中田のホームランで日本代表が1点を返しました。
これをきっかけにしていくか山田が続いてツーベース。
体調不良もあって強化試合2試合欠場していました、戻ってきた鈴木誠也。
初めて挑む国際大会、WBC。
怖さもわからないし思い切ってやれる立場だと思うのでとにかく思い切って自分の持っているものをすべてそこに出していきたいと思いますと話しています。
まさに神がかった去年1年。
今年は世界に大きくアピールするか。
筒香、中田がいて、そして山田がツーベース。
下位打線の重要性も非常にありますね?≫ありますよ、鈴木も代表をちょっと休んだわけじゃないですか。
打ちたいですよ、絶対に。
今日行われましたこれまでのハイライトをご覧いただきましょう。
昨日からチームに合流した青木を中心にして試合前、円陣が組まれました。
1回です、立ち上がりの武田ですが、高山にツーベースヒット。
ランナーを置いて2・3塁のピンチ。
原口を迎えまして、ショートゴロの間に1点を許しました。
2回ウラ、またノーアウトランナー2・3塁として板山を迎えます。
タイムリーツーベース、2点を失いました。
この後、牧田が好リリーフを見せまして4回表は青木から始まる打順初球を打ってセンター前のヒット。
この後、ランナーをためて1・2塁として4番の筒香でしたが、サードゴロの5−5−3、ダブルプレーに倒れまして得点を挙げることができませんでした。
そして7回、坂本をセカンドライナー。
この回、クリーンナップからの攻撃。
そして、筒香。
こちらはメンデスの前に三振ツーアウトとなって中田。
レフトポール際へのホームランで1点を返して現在3−1。
侍ジャパンが2点を追いかける形です。
中田の代表通算6本目のホームランとなりました。
3月7日のWBC、1次ラウンド開幕戦に向けて強化試合を行っています日本代表です。
この1点が呼び水となって残り8回、9回の反撃を期待していきたい日本代表の攻撃この回からピッチャーが松井に代わって筒香が下がって、レフトには4番・平田が入っています。
流れ的には槙原さん、1点取った後ですから松井にかかる期待ですね。
≫だから増井は、負けてるんですけどリードしているぐらいの感覚でマウンドに上がってほしいですよね。
本当にゲーム想定でいかないと、特に味方がとった次のイニングというのは、本当に全力でいくと、またもう1回チャンス来ますからね。
≫守備にはレフトに平田が入っていますけれども、普段のライトとは違って、こういったポジションも流動的に動かなければいけないところもあるんですよね。
≫なかなか一概に、外野だからみんな一緒でしょと思われるんですが、違うんですよ、景色が。
≫投げる向きも違いますしね≫ちょっと難しいんですよね≫今年の代表の試合では、早くも3試合目の登板の松井です。
ホークス戦では1失点、台湾戦では無失点で切り抜けています。
≫この松井も中居さん、プレミア12の大会では非常に悔しい思いをしていてそのリベンジとなるのがこのWBCという話もしていますね。
≫世界の舞台の怖さだとか、日の丸のプレッシャーだとか重みを改めて去年感じたんではないでしょうかね。
≫プレミア12の戦いではベネズエラ戦で9回表逆転の2点タイムリーがありました。
準決勝では韓国戦に出てきて押し出しのフォアボールがありました。
改めて持ち味の三振を奪うスタイルで向かっていきたい、重圧がかかるところでの勝負強さをもう一度この国際舞台で出したい、見せたいんだと松井は話しています。
日の丸にかける思い。
スイングほどにボールが前に来なかったですかね?≫でもピッチャー、何も心配いらないですよ。
いい球を投げましたから、しようがないぐらいで割り切ってほしいですね。
≫あとは、ランナーを出してからの松井ですね。
小久保監督も、本来は松井は、シーズン中は追い込まれれば追い込まれるほど力を発揮するタイプなんだという評価をしています。
今日は、北條が2本のヒット、ライト、レフトとしっかりと打ち分けています。
今日は指名打者での登場です≫槙原さん、阪神の若い選手のレギュラー争いも熾烈ですね、この時期一番。
≫世代が近いと非常に意識するんですよね。
≫若い人が多いですよね。
≫特に北條選手なんかは、前評判もいいんですけどこうやってしっかり今年、大分活躍しそうだなって感じがしますもんね。
≫金本監督も、キャンプで目立っていたのがこの北條と中谷だという話をしていましたからね。
≫世代が同じぐらいの選手で切磋琢磨するとチームで強くなるから、ですからジャパンも多分同じような世代が、若い世代がいますので、刺激し合うという点では非常にいいチーム構成だと思いますよね。
≫中居さん、小林の持ち味ですからね。
肩の強さを見せていきたいという話をしています。
≫宮崎で大野が3つ走られましたよね。
この肩を見ると、小林の肩は捨てがたいなという感じがしますよね。
≫盗塁阻止率も12球団トップという去年。
≫嶋捕手がまだ実戦、出ていないですから、どのような形になるか。
≫一部報道では辞退になるのではと、新聞でも今日、躍ってましたけどね、そういった文字が。
≫でも、出られない選手、パフォーマンスが低い選手はちょっと選んでおくと、キャッチャーの部分は代打を出せないんですよ。
先ほどの6回のケースだって小林にもし本戦だったら代打が出ている可能性があるんです、ノーアウト・1塁でしょう。
あそこで、もし嶋が万全であれば普通に使っていくという、代打は十分、田中とか使える選手を代打で送るケースは出るんですよ。
そこを二の足を踏むことになったら大変ですからね。
そういう事態という形になる可能性はありますね。
≫キャッチャーに代打を送って、2人目のキャッチャーが出るもう1人ベンチに残っておけばもし何かアクシデントがあったときに対応できるということですね嶋が実戦で使えないとなると代打を出してしまった後のことを考えた場合、何かが起こったら、えらいことになってしまうということで、この後、嶋がどうなるのか、小久保監督の判断もあるということになります。
≫代表のメンバーで元キャッチャーはいないですね。
≫それこそ中居さん、酷ですよ。
元キャッチャーで、この国際舞台で。
≫レギュラーシーズン中には本当に一番最悪の形になったときにそういう形でありますけれども。
≫ウラトラCですよね。
≫特に延長になったとき、タイブレイクになったときに補給が大事になってくるし、ピッチャーも変化球投げられない状況になるときついですからね。
≫タイブレークの想定もしなきゃいけないですね。
≫ただ、プレミアでできましたからね。
そのときにいた選手がこの代表に選ばれていますからそれは一貫してずっとチーム編成してきている意味がありますね。
≫小久保監督も就任当時から選んだ選手たちが中心になってWBCを戦うんだと話していましたが、そのとおりメンバーを大きく変えることなくここまで来ています。
≫2点を追いかける8回表の日本代表の攻撃。
松田に代わって代打・田中広輔が入りました。
おとといのゲームではスタメンで出場して2安打。
セーフティーバントをしてみたり、打てる球をしっかり待って引っ張ったりと、槙原さん、非常にいい働きを見せましたね?≫松田選手を脅かす選手で、十分あり得ると思うし、足使えるし、代打の一番手なのかもしれないですよね。
チャンスを広げる可能性が非常に高い選手ですよね、足も速いしね。
フォアボールも選べるし。
≫ピッチャーは阪神、マテオがマウンドに上がっています。
この回ですが、衣笠さん、8番の松田に代わって田中が代打。
出てくると、次が小林なんですよね。
≫当然、代打でつなぐでしょうね。
≫本来であればそうですね。
きっちりと仕事を果たします≫こういうのを見せられると監督つらいでしょうね。
≫中居さん、この仕事人ぶりですね。
≫田中選手も、照準はしっかり合わせてきていると。
順調に体は仕上がってきていると。
どこでも、何番でも、どのポジションでもとおっしゃっていましたね。
≫やはり小林に代わって、代打は秋山です。
≫いい選手残っているじゃないですか。
≫左、左ですね。
≫田中の代打成功というところが呼び水になってくるかもしれません。
なお、阪神は先ほど代打で出ました江越がラストバッターに入ってセンター、センターの中谷がライトに回っています。
もうここはこの後、上位に回ってきますから、衣笠さん、一番のポイントになりますね。
そして1番の青木にとつながる、これは中居さん、最高の形で青木に回したいですね。
≫田中選手、秋山選手、足がありますし、外野手の3つのポジションのバリエーションも増えてくるような気がしますよね。
ネクストに青木、そして2番の菊池とつながります。
代打の田中が成功。
さらに代打を送って、小久保監督、勝負にいく。
足に当たりました。
ノーアウトランナーが1塁・2塁です。
トレーナーが飛び出していきましたが、状態を見ています。
右のシューズの外側ですか。
≫ケース的にはここはバントなんですかね。
だけど、どうするんですかね。
≫1番の青木で、2・3塁にすれば一打で同点ということになりますが。
ただ、台湾戦では坂本と秋山のダブルスチールというのもありましたけれどもね。
≫ものの見事に決まりましたよね。
≫4番・筒香のところだったわけですが、小久保監督が動いてきました≫勇気の要る決断でね。
≫ただ今日は2点ビハインドの場面です。
送るという形はなさそうですね、槙原さん。
≫本戦だったら多分送るでしょうね、幾ら青木といえどもね。
外の球を強引に打とうとして引っ張って、そういうふうな打ち方をするなら、サインが出た方が楽かなと。
≫送るなら送るという形できっちりと?≫こんな打ち方をするんならね。
本人がしっかり打つなら別なんですがね。
≫先ほどの打席もそうでしたけれども、中居さん、きっちりとランナーを青木は進めるんですね。
≫チームバッティングですね≫日本の強みというのは、こういった自己犠牲もあるんだという話をしていましたけれども、しっかり見せてきますね。
これで1打同点のチャンスの場面、菊池です。
外野がいったん浅めに来たんですが、また少し下がりました。
今日は菊池にヒットはありません。
≫ちょっと今日は打ち損じが多いですね。
≫強化試合の2試合を見ていますと、本当に槙原さん、打ち損じがなかったですもんね。
≫一発で仕留めてましたからね。
≫右方向の安打数をご覧いただいていますがシーズン最も多かったのが菊池の59本です。
セ・リーグの最多安打181本のヒットを打っています。
先ほど、阪神の選手に非常に若い選手たちが多いという中居さんのお話もありましたけれども侍ジャパンの年度別の生まれ年で言いますと、89年生まれ、菊池の世代が一番多いんですね。
菅野、小林、田中、菊池、中田という5人います。
88年生まれ、89年生まれが非常に多くなっています。
青木がチャンスを広げるバッティングを見せて、それに応えるか、菊池。
同点のチャンスの場面。
今日は京セラドーム、大阪、本当にいっぱいのお客さんが入りました。
それだけ中居さん、第4回WBCが注目されているところもあるんでしょうね。
≫あと4日、注目度というか、緊張感もやっぱり野球ファンの方々、高まってきているんじゃないかなと。
≫3月7日のキューバ戦に向けて小久保監督もいかに選手たちが状態を上げていくか、そこに向けてきっちり仕上げてくれればいいという話をしています。
1点は返しました侍ジャパンこれで1点差。
ここで槙原さん、1点は返しました。
≫ただ、坂本がこのランナーをしっかり帰すという、本戦でよくありそうなパターンですよね。
菊池も今の打席、非常に集中していたと思うんですよ、結果、1点取られましたけどね。
坂本がこういうケースで回ってくるってすごくあると思うんでね。
≫1点差に詰め寄った日本代表です。
大事なマウンドには8回ウラサウスポーの岡田が上がります。
マスクをかぶりますのも、キャッチャー・大野に代わっています。
≫中継ぎなんで、一番大事なのは目の前のストライク、目の前のアウト1つだと思うんで。
≫アウト1つにすべてをかけると話している岡田です。
中居さん、シーズン中、この岡田という選手、どういうふうに見てますか?≫長いシーズン、コンスタントに大きなお休みもなく投げられてましたから、左の中継ぎ、プレミアのとき、去年、おととしは松井投手だけだったんで。
岡田投手、宮西投手みたいな左投手が加わったので、またバリエーションが多く広がるんじゃないかと思いますけどね。
≫鳥谷からという打順です。
サードに代打で出ました田中が入って8番。
ピンチヒッターに出ました秋山も9番でセンターです。
青木に代わって大野が1番に入っています。
槙原さん、ひょうひょうとした感じで打ち取っていきますね。
≫パワー系の中継ぎリリーフが多い中で左を選んだというのは、ランナーがいる想定としてそして左の強打者想定ですよね。
そういう場面でしっかり抑えてくれればというところの選出ですからね。
≫ここ、ワンポイントなんですね。
左の鳥谷を抑えたところで、秋吉を持ってきます。
衣笠さん、岡田の使い方も、こういう大事な場面、非常に多いでしょうからね。
≫今日はいろんなテストをしたいという話をされてますから。
これもテストの1つなんでしょう。
≫侍ジャパンの中では1人、抑えの候補でもあります秋吉がマウンドに上がります≫新タさん、これ9回もやるんですよね?ウラもやるんですよね?≫タイガースが勝っていればないですね。
前回のソフトバンクとの一戦では特別ルールが行われてましたけれども、今日はWBC主催の強化試合の中で特別ルールはありません。
≫ということは、秋吉に今日、最後に投げさせたいということだったのでこういう使い方になったのかなと。
最後に水を渡したのが千賀だったので千賀が9回来るのかなという見方もしてしまったので今、聞いたんですけどね。
≫WBCの16チームがそれぞれ4つのプールに分かれて1次ラウンドを行います。
日本の入ったプールBはキューバ、中国、オーストラリア。
そして、2次ラウンドに日本が進んだ場合はプールAの上位2チームと対戦することになります。
≫今日、青木が教えてくれたんですけど、ドミニカの選手たちも含めてWBCには非常に関心を持っていたということで、マリナーズのチームメイトのカノーからも、お前、WBC出ろよということを青木選手、言われたそうですよ、シーズン中に。
≫そしてエースのフェルナンデスもベネズエラ代表でしたかね、出ますもんね。
そういう意味では中南米系の選手たちはWBCに対して非常に関心を持って挑んでいると言ってましたよね。

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  ≫中居さん、そういった意味では各国、メジャーリーガーも続々とメンバーに選ばれてますもんね≫回を追うごとにメジャー選手が。
≫今回、本当にヤバいですよね、すごい選手ですよ。
≫今回、ベネズエラ、アメリカドミニカ辺りは、夢のドリームチームですよね。
≫この回の先頭、4番・原口です。
代わりばな打ちました。
この回、岡田がワンポイントで鳥谷をピッチャーゴロ。
そして、代わった秋吉からヒットを打ちました原口。
3年連続60試合以上登板という、槙原さん、鉄腕ぶりですね。
≫本当にランナーいる場面でも、どんな場面でも経験しているというのが、こういう大変な場面でさあ行ってきてくださいというときに生きると思うんですよね。
≫原口に代わって代走、荒木が告げられています。
去年はセットアッパーもありそして最後はストッパーにも転向したというピッチャーの秋吉です。
右のサイドなので、右バッターは絶対抑えたいと思うし、ピンチの場面で行って右バッターのときはしっかり抑えてピンチを切るのが自分の仕事と話しています。
槙原さん、ボールを一番操れているのは秋吉というところがあるんでしょうか。
≫前回の大会見てて、構えたところに行っていたから秋吉を迷わず選考に入れたということだと思うんですよね選ぶに当たって、ボールとの相性みたいなものも、この人、最初からしっかりキャッチャーの構えたところに投げてましたから。
≫スライダーも非常に投げ分けるという。
WBCのボールになって、よりそれがよくなったという話もしてましたからね。
≫だから、気にしないと公言している人は非常に操れていると思いますね。
≫ルーキーの糸原です。
守備から出場しています。
マスクは大野に代わっています。
この回を抑えますと、9回は4番、途中から出場しています平田から始まって、平田、ホームランを打っている中田、そして山田とつながります。
中居さん、最後の攻撃も期待はできる日本代表ですからね≫秋吉投手を起用しているということは、1点もやれないということでしょうから、もちろんまだまだあきらめない侍ジャパンということですよね。
≫同じように終盤、絶対点をやれないということで早めの継投も恐らく、秋吉を繰り上げてくるということもあるかもしれませんししっかりと抑えて、槙原さん、打線にもつなげたいですね。
≫本当はランナーも出したくないぐらいだったんですけどね。
ただ、これはしようがないですから。
≫大きな1点が阪神に入りました。
再び2点差をつけられました日本代表。
この投球ですが、槙原さん?≫外から入ってくるスライダーだと思うんですけどインコースから投げるのか、ちょっと何か徹底できてなかったですね。
ルーキーですよね、糸原選手。
≫そうですね。
≫こういう場面で自信になるでしょうね。
≫ルーキー・糸原の追加点となるタイムリーツーベース。
さらにルーキーが続いて、右バッターボックスに大山。
≫阪神ファンの方が本当に多く詰めかけていますね。
右側、1塁側、ほとんど黄色い≫そうですね、レプリカのユニフォームですね。
≫地元の大阪でも行われているという今日の京セラドーム大阪。
≫選手、うれしいですよね。
≫1点ビハインドで秋吉をマウンドに8回から上げてくるそういった本番ではメッセージ性の強い起用というのも多くなったりはしますけどね。
抑えて1点取りにいくんだぞというのを継投で小久保監督が示すという。
衣笠さん、プレミア12でもありましたが、抑えの部分ですね、課題と言うならば。
≫本当にいないんですね、今。
一言でスパッと≫9回の攻撃を迎えて、日本が2点を追いかけています。
WBCの開幕戦は3月7日、キューバとの一戦で日本は初戦を迎えます。
緊張感の高まる開幕戦に向けて残された強化試合は、今日を入れてあと2試合です。
衣笠さん、9回、最後のイニングになりますが、4番・平田、5番・中田、6番・山田ということですね。
≫平田選手は出番がどうしてもないんで、こういうときにゲームの中でゲーム勘をしてつくらなきゃいけない。
中田選手、この回に限っていえば、先ほどの打席の打った感触をどこまで覚えているか、これが大事になるでしょうね。
≫1つ軸が前に出されているという話が衣笠さんの中でありましたけれども。
≫先ほどの打ち方は、本人が完璧な打ち方をしていないと多分思っていると。
でも、打ち方としたら、そっちに近づいている。
テイクバックをとって後ろへいって、本来なら、そこから体とともに出ていくのが、手をポンと出したんですよねそうすると、非常にいい形に近づいているんですよね。
≫1つのきっかけとして、またそこから上乗せを中田もしていけるか≫できてくれれば、うれしいですね。
≫今日を入れて強化試合はあさってのオリックス戦、その2試合になります。
そこから本番が始まっていく日本代表です。
4番・筒香は本番でも使っていくと小久保監督も明言しています世界一奪還、その思いを実現するために監督を引き受けたと小久保監督も話しています。
≫新タさん、タイガースサイドですが、マウンドに上がったドリスはメンデス、マテオと来て、ドミニカ陣トリオのトリをとる形となりましたが、香田ピッチングコーチによりますと、3人の中でドリスが一番ナチュラルにボールが動くタイプであるということで日本にとっては1つのポイントとなる対戦になるかもれしません。
≫中田、先ほどホームランを打っています。
≫新タさん、しっかり待てて、しっかり自分のスイングができましたと話していました。
≫さらに状態を上げていく感触が、衣笠さんおっしゃっているとおり残っているかどうか。
≫そういうことですね。
大事なところなんです、バッターにとっては。
≫中居さん、そういった意味では覚醒するかどうかの大事な打席かもしれませんね≫これはもう本戦でもありますからね、9回2点差。
粘りを見せてほしいですよね≫衣笠さん、その残り方はどうですか?≫まあまあ、今のなら。
本当はもう少し残して。
だけど、今の形なら甘いところにきてればね。
今みたいになるというのは、打つって決めているからだからボールがどこに来てもバットが出ていっちゃう。
見定めてない、つかまえていないってことなんですね。
見ている側から言わせてもらえれば。
ボールというのは、つかまえてから振らなきゃいけない。
≫その距離感、しっかりとスイングが自分の間合いでできるのかどうか。
≫今の打席では自分らしく何にも打っていないですね。
≫今日の山田の2本のヒットです。
まず、メッセンジャーから、その後はメンデスから打ったツーベースでした。
おとといのゲームでは先頭バッターホームランを打っています。
確かに感覚、感触は山田もよくなっていると、はっきりと話していました。
2017年の強化試合が始まってホークス戦に敗れ、そして台湾との初戦も敗れて台湾との2戦目で初白星を挙げた日本です。
近藤アナウンサーからのリポートもありましたが、ドリスが一番ボールがナチュラルに動くというリポートもありましたけれども。
≫そういうピッチャーを打ちたいですよね。
攻略したいですね。
≫今まさに、山田も状態を上げてきていますから本番を想定したピッチャーからもしっかりと打っていきたい。
日本代表、9回表も得点できず、4−2、強化試合に敗れました。
改めて衣笠さん、今日のゲームを振り返るとどういった印象がありますか?≫きっかけのつかめない試合だったですね。
だからこういうふうな相手に対して攻め方をしようとか、こういうふうに何とかやろうとかいうその前に何か自分たちのきっかけが、どこかでくるだろうと思って待っている間に終わっちゃったって感じですね。
≫槙原さん、どうでしたか?≫今日の試合、改めて見て先発ピッチャーの重要性。
ちょっと調子悪いと、パパパッと取られちゃうとゲームの主導権握れないまま終わってしまった感じですよね。
≫小久保監督のインタビューをお聞きしましょう。
≫本番まで残り2試合ということでより実戦的にという内容で今日のゲーム、いかがでしたか?≫立ち上がりが武田が今日、あまりコントロールできていなかった、ストライクをとりにいったボールを打たれた形でしたね。
≫打線の方では1点差まで追い上げたんですけど、最後に1点取られてしまった形で。
≫もうちょっと早く追加点取れればよかったんですけど、その中でも山田の状態が少し今日見て、今までとは違う、少しよくなってきたなという感じがしますね。
≫どの辺りが変わってきていますか?≫自分の強いスイングができる、どのボールに対しても打てる確率が増えてきていますね。
≫中田選手に待望の一発が出ました。
≫重苦しい中、ああいうホームランの一発の効果ってあるんですけど、彼は筒香の後、しっかりやってもらわないといけないんでね。
≫青木選手が加わったことによってチームのムードも変わってきたと思いますが、いかがでしょうか?≫センター前ヒットはもちろんですけれども、ノーアウト1・2塁でどういうバッティングするのか見たくて、あえてバントを出さずに。
さすがああいうところで引っ張る打球、2・3塁をつくれるのが強さだと思いますね。
≫2人目以降のピッチャーに関してはいかがでしたか?≫非常に手応えがありましたね。
牧田にしろ、岡田はワンポイントでいきましたけど、非常に落ち着いていましたし平野もあのフォークボールがやっと自分のものになってきたなという感じがしますね。
≫あさっては本番前の最後にゲームになります。
≫打線が絶好調というわけではないんで、どうすればつながるかということをしっかり考えて最後の一戦、大事にしたいと思います。
≫打線については衣笠さん、監督も上がってくることを信じているという話をしていましたね。
≫これは本当にそうですね、自信を持って自分たちの野球を信じるべきですね。
≫槙原さん、小久保監督のコメントの中にもありましたがいい兆しも見えている選手たちもいるわけですね。
≫ですから、そこでうまく変わっていってくれて、本番の個々の持っている力を信じるしかないんですけど、結果は本当は欲しいですよね選手はね。
≫中居さん、いよいよ4日後にWBCの開幕戦、日本はキューバと対戦することになります。
≫振り返りますと国際試合の本チャンの前のこういう強化試合って、いつもこんな感じでした。
こりゃまずいと思いながら、日本は容易じゃない中、決勝進出、優勝としたわけですから、安心してまだ侍ジャパンの力が出るんじゃないかと思いますけどね。
≫7日に向けてどれだけ調子を上げてきてくれるか、小久保監督は信じているという話をしていました。
WBCの開幕戦、日本×キューバの一戦は3月7日、午後6時30分より生中継いたします。
関東TBSなど一部の地域では午後6時から放送いたします第2戦のオーストラリア戦もTBS系列で放送いたしますので、皆さんどうぞお楽しみにしてください。
今日の放送席の解説は鉄人・衣笠祥雄さん、ミスターパーフェクト・槙原寛己さん、侍ジャパン公認サポートキャプテン、中居正広さんとお送りしてきました。
(信一)胃が痛くて
(香夏子)佳織の成績が2017/03/03(金) 19:00〜22:00
MBS毎日放送
WBC強化試合 日本代表vs阪神[字]

WBC開幕まであと4日!世界一奪還へ向け、最強の侍ジャパンが阪神との強化試合に挑む!

詳細情報
出演者
【侍ジャパン公認サポートキャプテン】
中居正広

【解説】
衣笠祥雄
槙原寛己

【実況】
新タ悦男
 
世界一奪還へ
4年に一度開催されるWBC。第1回・2回大会とイチローの活躍などで2連覇を達成した日本。第3回大会では準決勝での敗退となった。2017年小久保監督の下に集った28名の侍ジャパンが世界一奪還へ挑戦する!