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字幕書き起こし ハイキュー!! 烏野高校VS白鳥沢学園高校」#03

(西谷)さっ来〜い!!バシッ!
(サーブの音)
(烏野一同)上がった〜!!
(日向翔陽)ウシワカぎゃふんと言わしたらぁ!バチッ!
(天童)若利君を倒したければ俺を倒してから行け。

(歓声)
(観客)うわ〜出た〜GUESS・MONSTER。
(冴子)ん?ゲスって何?白鳥沢の5番ゲス野郎なの?
(谷地)め…目潰しとかしてくるのかな?気をつけて日向。
(嶋田)それじゃあ反則だね。
ピィーー!
(ホイッスル)
(五色)獅音さんナイッサー!
(澤村)すまん!
(田中)影山ラスト!もう一本止めたれ〜!ブロックはさぁ止める技術じゃないよ?工ストレート締めて。
バチッ!
(天童)たたき落とす技術だよ。
ピッ!
(ホイッスル)
(白鳥沢一同)よっしゃ!
(一同)わあ〜!
(嶋田)やっぱブロックはきれいに決まればそれだけで精神的一発逆転の必殺技だな。
(天童)くぅ〜〜ノッてきた〜!
(山口)次一本!ドンマイ影山君!ドントマインド!カゲヤ〜マ!
(影山飛雄)ふんっ!ピィーー!ナイスレシーブ。
甘ぇわ。
バチッ!
(西谷)ああっ。
くっ…。
ピッ!
(白鳥沢一同)よっしゃ〜!
(天童)ああ〜〜!今日の俺120点!
(冴子)なんであんな反応できんの?
(嶋田)反応だけじゃない。
今の一瞬の攻防の中に最低でも3つの読み合いがあった。
まず今影山は前衛だからツーアタックが可能なわけでツーなのか否か。
ツーじゃない場合前衛の田中日向後衛の東峰澤村誰を使うのか。
そして日向に上がったわけだが日向がどのコースを狙うのか。
こうやって上から見てるといろいろ分かるけどさ実際コートにいると混乱もするし頭で分かってても動けなかったりすんだよな。
でもあいつは動けてる。
ビィーブゥービィーブゥービィーブゥー
(ブザー)
(滝ノ上)さすがにタイムアウト取ったな。
(五色)俺今絶対バックアタックだと思いましたよ。
だってチラッと見たじゃないですか。
あれは完全フェイク。
えっ?烏野のセッター相当うまいヤツだろ?なのにあの視線はわざとらしすぎ。
(白布)視線足ハンドリング。
どんな動きでも天童さんに悟られたらおしまいだよ。
(天童)若利君俺の方が目立ってごめんね。
(牛島)うん問題ない。
(澤村)次一本切るぞ!
(田中)日向切り替えだぞ。
次決めたれ!おす!おおっ。
(田中)おい影山顔どうした?どうもしないっす。
(田中)うそつけ!
(心の声)≪自分がスパイク止められるより自分のセットアップからのスパイク止められる方が100万倍腹立つ≫
(武田)あの5番なんでこうも続けざまにブロックを…。
(繋心)先生リード・ブロックは分かるよな?
(武田)トスがどこに上がるのか見てから跳ぶブロックですね。
(繋心)ああ。
「リード」は「読む」って意味じゃなく「理解する」的な意味だ。
ボールを見てから跳ぶんでトスにふられる危険はない。
反応は若干遅れるがそこをブロック3人でちゃ〜んと連携できれば最も万能と言える。
俺たちは絶賛練習中だがな。
それに対してあの5番のブロックの特徴は読みと直感。
GUESS・BLOCKだ。
「GUESS」っつぅのは「推測」って意味でトスが上がる前に攻撃を読みほぼ直感で跳ぶ。
ゲス!?
(繋心)当然直感が外れることもあるし下手をやれば味方ブロックやレシーブを邪魔しかねない。
あくまで個人技頼みなブロックだ。
があの5番その読みが恐ろしく鋭いんだと思う。
そしてその読みに反応できる体を持っている。
ヤツの動きに規則性はないと思った方がいい。
考え過ぎて惑わされんなよ。
(烏野一同)あす!
(山口)トスを読まれないためにはどうすればいいのかな?日向みたいにむちゃくちゃなフェイントを影山も入れるとか?
(月島)面白くていいんじゃない?ピィーー!
(天童)もう一本ナイッサー!
(東峰)前前!
(澤村)んっ!すまん短い!
(白布)≪どんなフェイクを入れようとも天童さんは…≫
(天童)≪一糸乱れぬってこういう感じを言うのね≫バシン!≪ギリギリ≫ピッ!
(一同)しゃあ〜〜!!
(一同)行け行け烏野!押せ押せ烏野!≪スパイクが決まるまでどこに上がるか全く分からなかった≫
(天童)さっきの今で俺の頭のど真上ぶち抜いてくるなんて相当な負けず嫌いだねぇ。
ふふっやっぱお前ら面白ぇ〜!バシッ!トン!
(レシーブの音)
(西谷)チャンスボール!
(天童)間違えたぁ〜!
(澤村)もっかいもっかい!
(西谷)しゃあ!オーライ!
(繋心・回想)ヤツの動きに規則性はないと思った方がいい考え過ぎて惑わされんなよそれとこういう相手こそ左右の横幅目いっぱいだ≪よく動くことよ≫ピッ!
(烏野一同)しゃあ〜!
(菅原)よっしゃブレイク!
(縁下)日向ナイスキー!
(山口)いいぞ日向!おお〜!はぁ…。
思わず見とれちゃうような読ませないセッターは今まで何人か見たけどさぁあの10番のタイミングの早ぇことよ。
ほんのワンテンポ遅れればもう届かない。
(大平)さっきの「間違えたぁ〜」はスルーの方向かな?
(天童)さいでゲス。
(牛島)語尾が変だぞ天童。
ピィーー!
(田中)影山もう一本ナイッサー!
(白布)ナイスレシーブ!
(滝ノ上)ナイスレシーブ!攻撃のチャンスだ!バチッ!ワンタッチ〜!
(山形)オーライ!ピッ!
(一同)わあ〜!≪今まさかフェイクを入れたのか?≫≪それとも単に気が変わっただけ?≫
(冴子)んん〜!
(明光)白鳥沢ってほんと理屈が通じない相手って感じだな。
(武田)一体何なんでしょう?あの5番のブロック。
あいつは全部一人で止める気だ。
えっ?
(繋心)天童のブロックはいわば点を決めるためのブロック。
相手のスパイクをそのままひっくり返して自分の点にしちまう。
だがな単品で決めることだけがブロックの全てじゃない。
今俺たちがやろうとしている繋ぐためのブロックも決まってくれば得点に結び付く。
いずれにしろブロックってのは決まるタイミングによってはスパイク以上の価値があるんだ。
(武田)なるほど。
バシッ!トン!くっ!離されるなよ。
きっかけつかまれたら一気に持ってかれんぞ。
バシン!ピッ!
(白鳥沢男子)ナイスキー牛島!庶民を黙らす一発って感じ。
ウシワカはやっぱ次元が違ぇな。
攻撃を防ぐためにブロックは進化しブロックを破るために攻撃もまた進化する。
ああ?
(武田)バックアタック攻撃の高速化コンビネーションと攻撃は多様化されするとブロックも跳び方やその配置を変化させ攻撃を打ち破る。
ここが頂点と思った場所から更に上更に上へと開拓してきた。
(繋心)勉強したな先生。
(武田)言葉だけです。
きっと不屈の闘志とど根性のもと理性で開拓してきたんだ。
ミラクルでスーパーなプレーはチームを救いますがそれは理性も同じです。
(天童)おっ?普通の方〜。
は〜いあおられな〜い。
ピィーー!
(大平)ナイッサー!
(西谷)≪落ちる≫
(川西)チャンスボールチャンスボール!
(西谷)くそっすんません!≪一人時間差≫バチッ!あれ?
(2人)おお〜!
(山口)ツッキー!!
(一同)しゃあ〜!!
(月島)どうも普通の方です。
一人時間差うちの野生児はだませても僕には通じないんでよろしくどうぞ。
烏野の1年腹立つヤツばっかだと思ったらお前ダントツ!どうも。
腹立つ〜!ピィーー!
(田中)旭さんナイッサー!ピッ!
(白鳥沢男子)ナイスキー牛島!
(武田)≪考え続けてください。
烏野の理性≫
(山口)必ず…必ずチャンスは来るよ。
(山口)≪俺に行かせてください≫
(繋心)山口がすげぇ念送ってくる。
(武田)えっ?バシッ!トン!バチッ!ワンチ。
ちっ。
オーライ!バチッ!
(月島)ワンチ。
≪うっとうしい≫
(2人)あっ。
ピッ!
(田中)しゃあ〜!!・
(鷲匠)今のは工だべや!バカが〜!見合いなら女とやれや〜!!は…はい!ぷっ「はい」って。
(繋心)出たな鬼監督。
今日は静かだと思ってたのに。
(2人)ソ〜イ!ピピピピッ!
(ブザー)ピィーー!
(澤村)スガナイッサー!
(山形)獅音前!
(影山・菅原)≪スイッチ≫
(菅原)≪からのシンクロ攻撃!≫
(3人)あっ!ピッ!しゃあ〜!!
(菅原)ナイス影山!なんだ?今のは誰がどうした!?セッターが打ったのか!?ああ〜こざかしい!孫の代になっても変わんねぇな。
ああ烏野のコーチは烏養先生のお孫さんでしたね。
烏養…昔から新しいことこそが強さだと思っているいけ好かなねぇ男だわ。
(一繋)常にレフトの大砲頼みとは原始的な全員で攻撃なんてむちゃやるからフォローもなんにもできんのだろうが高校っつぅ毎年入れ代わるチームでやれることなんて限られる。
よい素材をよい形で磨くことが…。
ピッ!
(白鳥沢一同)よっしゃ〜!
(鷲匠)効率的な道だ。
(繋心)鷲匠先生は昔から変わんねぇ。
シンプル・イズ・ベスト。
高さとパワーを愛しいつもアンテナを張り巡らせて強い選手を見いだし集める。
たとえ元のチームではじかれた者だったとしても鷲匠先生の強さの基準にはまれば関係ない。
そしてスパルタと練習量でひたすら個を鍛える。
でもみんながスター選手とはいかないですよね?もちろんだ。
牛島みたいなヤツは1人入ってきただけで大当たりだろうけどな。
牛島みたいな主力選手を文字どおり軸としてそれらを邪魔しないのが…。
バシン!ピッ!
(繋心)白鳥沢のスタイルなんじゃねぇかな。
(滝ノ上)くぅ〜!やっぱウシワカ止まんねぇな。
(嶋田)でも流れを引き寄せる手段はまだ残ってる。
ナイスレシーブ。
バシン!ピッ!
(白鳥沢一同)よっしゃ!
(山形)ナイスキー工!
(五色)白布さんナイッサー!ピィーー!オーライ!ピッ!
(烏野一同)よっしゃ〜!
(冴子)翔陽ナイス!
(谷地)うぅ…緊張で心臓が痛い。
(滝ノ上)俺も痛い。
ピピピピッ!俺がいればお前は最強だ!ふぅ〜。
≪俺はあんなに自信満々なこと言えないけど力を貸せるところまでは来たよ≫ナイッサー。
ふぅ。
崩した!よし!≪チャンスは必ず…≫すいません!
(山形)若利!
(澤村)止めんぞ!
(東峰)おう!
(牛島)いい。
(牛島)≪高いトス1つあればそれでいい≫バシン!ピッ!
(白鳥沢男子)ナイスキー牛島!
(鷲匠)これが強いということだわ。
ピピピピッ!
(天童)・バキバキに〜折れっ何をっ?
(天童)・心をだよ〜
(天童)・粉々に〜砕けっ何をっ?
(瀬見)ブロック?
(天童)・精神をだよ〜
(瀬見)≪相変わらず読めねぇ…≫しつけぇなぁ眼鏡小僧。
(繋心)先生。
(武田)はい。
ビィーブゥービィーブゥービィーブゥーサーブでお膳立てされても止めらんねぇのかよ。
だな。
止まるときは止まるし止まんねぇときは止まんねぇんだよ〜!おい!
(繋心)ああいうどシャットや3枚ブロックぶち抜きはできたら確かにかっこいい。
盛り上がりもするしな。
でも完結させたがるなよ。
苦しいときほど一発で完結させたくなるだろうがワンタッチリバウンド…次のプレーをイメージすることを忘れるな。
全てのプレーは繋がっている。
守りに入れってことじゃねぇからな。
分かってっし!
(繋心)しつこく言うが直接点になっていないプレーも後々効いてくる。
せっかくの5セットマッチだ。
ただ「長くてしんどいな」とだけ思って戦うなんてもったいねぇだろ。
ビィーブゥービィーブゥービィーブゥーっしゃ行くか!おす!
(月島)あの…。
(月島)3枚ブロックのときのタイミング僕に任せてもらえませんか?
(瀬見)白布。
若利の配分ちゃんと考えろよ。
(白布)はい大丈夫です。
かわいくねぇ!まあまあまあ。
ピィーー!
(大平)ナイッサー工!ふぅ。
(東峰)大地!
(澤村)おっし!≪くそっあの1番毎回!≫バチッ!ピッ!
(烏野一同)よっしゃ〜!
(田中)大地さんナイッサー!ピィーー!工!はい!ナイスレシーブ。
ワンチ。
ちっ。
龍!
(谷地)繋いだ!
(繋心)ナイスタイミング!ナイスワンチだ!繋げ繋げ!牛島ほ〜んと止まんねぇな。
烏野のコーチ何を喜んでんだよ。
全然止まってねぇじゃん。
チャンスボール!ピッ!
(2人)くぅ〜!
(白鳥沢男子)ナイスキー大平!
(白鳥沢応援団)大平!
(大平)太一ナイッサー!ピィーー!
(川西)行くぞ。

(大平)≪とっさにセッターを狙ったな≫
(大平)若利!≪囲い込め。
重要なのはブロックの面積とタイミング。
壁を意識させろ≫
(月島)行きます。
ゆっくり。
せぇ〜…のっ!≪そして抜けた先には…≫しゃあ〜!
(繋心)≪スーパーリベロ!全てのプレーは繋がっている≫≪セット終盤やっと上がった貴重なレシーブ。
絶対…こっち≫マジかよ。
ピッ!
(一同)よっしゃ〜!!
(一同)よっしゃ〜!!ふっやっときれいに決まったなトータルディフェンス。
さあここからだ!
(天童)・バキバキに〜折れっ何をっ?心をだよ〜
(天童)・粉々に〜砕けっ何をっ?
(瀬見)せ…精神だろ?
(天童)・気力をだよ〜
(瀬見)≪どれも同じじゃねぇか≫
(永井圭)止まれ!
(3人)うっ!2016/10/22(土) 02:00〜02:30
MBS毎日放送
アニメイズム「ハイキュー!! 烏野高校VS白鳥沢学園高校」#03[字]

「GUESS・MONSTER」▼“あなたをぶっ倒して、全国へ行きます!”対するはーー県内最強の『絶対王者春の高校バレー宮城県代表決定戦、決勝!代表枠はただ一つ

詳細情報
番組内容
試合は第二セット目。
攻撃に転じようとする烏野だったが、白鳥沢MB天童の、鋭い読みと直感によるブロックに立ちはだかる。
烏野のスパイクがことごとく叩き落される中、月島は冷静に相手コートを見つめていた。
声の出演
(日向翔陽)村瀬歩
(影山飛雄)石川界人
(澤村大地)日野聡
(菅原孝支)入野自由
(田中龍之介)林勇
(東峰旭)細谷佳正
(西谷夕)岡本信彦
(月島蛍)内山昂輝
(山口忠)斉藤壮馬
(縁下力)増田俊樹
清水潔子)名塚佳織
(谷地仁花)諸星すみれ
(武田一鉄)神谷浩史
(烏養繋心)田中一成

(牛島若利)竹内良太
(天童覚)木村昴
(五色工)土屋神葉
(白布賢二郎)豊永利行
(大平獅音)丹沢晃之
声の出演2
(瀬見英太)寺島拓篤
(山形隼人)福田賢二
(川西太一)大森大樹
(鷲匠鍛冶)中尾隆聖
ほか
 
スタッフ
【原作】
古舘春一ハイキュー!!」(集英社週刊少年ジャンプ」連載中)

【監督】
満仲勧
【副監督】
石川真理子

【シリーズ構成】
岸本卓
【キャラクターデザイン】
岸田隆宏
総作画監督
千葉崇洋、八尋裕子
 
音楽
【オープニングテーマ】
BURNOUT SYNDROMES「ヒカリアレ」(EPICレコードジャパン)
【エンディングテーマ】
NICO Touches the Walls「マシ・マシ」(キューンミュージック

【音楽】
林ゆうき橘麻美
 
公式HP
【番組HP】
http://www.j-haikyu.com/anime/