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字幕書き起こし フィギュアグランプリシリーズ2016 アメリカ大会 男子ショート・女子フリー 2016.10.23

当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
フィギュアスケートグランプリシリーズ開幕戦アメリカ大会。
今日は女子のフリーそして、男子のショートが行われます。
まず女子シングル昨日のショートを終わって5位につけた浅田真央
トップアシュリー・ワグナーとはその差、5.03。
本人も昨日のショートについてやるべきことはできたとフリーに向けて前向きな表情でした。
今朝の練習でもキレのあるジャンプを何度も成功。
フリーへのファンの期待も高まっています。
そしてショート2位につけたのがグランプリシリーズデビュー戦の三原舞依、17歳。
伸び伸びとした演技で自己ベストも更新しました。
ただ、本人は自分ができることを精いっぱいやるだけですとあくまで控えめ。
力を出し切ればデビュー戦いきなりの表彰台の可能性も十分です。
そして男子シングルは宇野昌磨が登場。
グランプリシリーズデビュー戦となった去年のアメリカ大会では2位に入りました。
今朝の曲かけ練習では4回転フリップもきれいに成功。
伸び盛りの18歳がシニアグランプリシリーズ2年目を迎えます。
その宇野昌磨がスケートを始めるきっかけを作った人といえば浅田真央です。
誰もが最高のスタートを切りたい開幕戦。
それぞれの思いを胸にいよいよ、戦いが始まります。
≫昨日の女子ショート浅田真央
浅田真央ショートプログラム「リチュアルダンス」ピアノバージョン。
ダブルアクセル
≫今できることを確実に。
トリプルフリップダブルループ
≫目力もありますね。
≫ステップからトリプルループ
すばらしいステップですね。
≫一方、グランプリシリーズデビュー戦となった17歳、三原舞依。
トリプルルッツトリプルトウループ
≫軽やかに決めていい表情を見せました。
≫ブラケットからダブルアクセル
ステップからトリプルフリップ
≫こらえた。
いい表情で終えることができました。
デビュー戦どんな得点が出るでしょう三原舞依。
技術点では35.72という今までの選手の中で最も高い得点が出ました。
そして、トータル65.75はパーソナルベスト。
≫自己ベストを更新しなんと2位につけた。
ショート首位に立ったのは世界選手権銀メダリストアシュリー・ワグナー
全米女王グレイシー・ゴールドも3位につけた。
上位5人の差がわずか5点という大混戦。
優勝争いは熾烈を極める。
5位からの巻き返しを狙う浅田真央
ショートとフリーで同じ曲を使用するという画期的な挑戦はどんなクライマックスを迎えるのか。
デビュー戦で大健闘の三原舞依。
実は、昨シーズン途中で原因不明の関節炎を患い3か月以上リンクに立つことができなかった。
そんな苦境を乗り越え世界の舞台で飛躍。
≫日本女子、開幕戦から表彰台へ。
更に、今日から始まる男子。
去年シニアデビュー1年目にしてファイナルに進出。
銅メダルを獲得した宇野昌磨
今年は世界で初めて4回転フリップを成功させるなどその進化は止まらない。
≫氷上サバイバル世界一決定戦フィギュアスケートグランプリシリーズ。
開幕戦の舞台はアメリカ。
今夜は、男子ショートと女子フリーをお伝えします。
皆さん、こんばんは。
今夜から男子の戦いが始まりますがなんと言っても注目は昨年のグランプリファイナル銅メダルとりましたね。
宇野昌磨さん。
≫シニア初参戦の昨シーズンはファイナルでいきなり3位になりましたけれど今シーズンは世界初の4回転フリップを組み込んだショートプログラム
2つ、4回転に挑んで、またプログラムにも磨きをかけてきていますのでその辺りも注目していただきたいと思います。
≫ギネスにも入った世界初の4回転。
世界が注目している気がします。
そして、女子、うれしいニュースうれしい選手が出てきました。
三原舞依さん、現在2位ですよ。
≫三原選手は非常に初めてとは思えないぐらい伸び伸びとしたいいスケーティングでショートプログラム滑りましたので種類に関わらずジャンプがバランスよく跳べるのでフリーも期待したいです。
≫勢いと若さがあります。
そして、真央さんなんですが5位、これをどう捉えてますか?≫5位ですが上位は非常に僅差ですのでフリー次第だと思います。
ショートプログラムではジャンプも安定していていい表情で滑っていましたのでフリーでは難易度を上げて挑戦しますからこれがミスなく滑りきれたら得点もかなり伸びてくると思いますので逆転も可能だと思います。
≫真央さんのチャレンジ自分の演技を思い切り今日は出してほしいと思います。
皆さん、今日は日本の勢い感じていきましょう。
≫女子はショートを終えてトップからおよそ5点差の中に5人がひしめく大混戦模様。
そんな中、浅田選手は今自分にできることをやるだけ。
自分らしい演技をという言葉を繰り返し自分自身と向き合うことに集中していました。
そして、グランプリシリーズデビュー戦のショートプログラムでパーソナルベストをマークした三原舞依選手。
≫ちょうど1年前ここ、アメリカでグランプリシリーズデビューを果たし一気にファイナル銅メダルまで飛躍を遂げた宇野昌磨選手。
そして、今年去年の自分を超えたいという強い決意を胸に、再びこのアメリカ大会から宇野昌磨選手のグランプリシリーズが始まります。
≫去年のグランプリシリーズ母国、中国大会でデビューを飾ったキン・ハクヨウ。
≫4回転ルッツ3回転トウループ
すごいですね。
≫これまで誰もなしえなかった4回転ルッツのコンビネーションジャンプ。
史上最高難度の技を成功させフィギュア界に衝撃を与えた。
≫ルッツのほかにもサルコウ更にトウループと3種類の4回転ジャンプを使いこなすキン・ハクヨウ。
去年、同じ大会に出場した羽生結弦は…。
≫今年4月の世界選手権では中国男子初のメダルを獲得。
今日のショートは「スパイダーマン」。
摩天楼を飛び交うスーパーヒーローを脅威の4回転ジャンパーが演じる。
≫今年の世界選手権の銅メダリスト。
中国の19歳キン・ハクヨウです。
世界屈指の4回転ジャンパーのグランプリシリーズ今シーズン初戦です。
キン・ハクヨウのショートの曲は「スパイダーマン」。
解説はおなじみ、織田信成さんです。
今シーズンも大きな武器4回転ルッツを含むコンビネーションから入っていきます。
≫4回転ルッツ。
空中で軸が左のほうに傾いてしまいましたね。
≫挑んできましたが転倒です。
そして単独のジャンプになりました。
ただ、非常に躍動感のあるプログラムです。
今年の世界選手権では中国の男子シングルとして初めて表彰台に立ちました。
トリプルアクセルもステップアウトですね。
珍しいです。
≫やや、ジャンプに苦しんでいます。
このあと後半にも4回転のトウループを予定しています。
そして、まだコンビネーションジャンプは入っていません。
これも転倒。
≫彼本来のジャンプではありませんね。
足換えのシットスピン。
アップライトフォワード中間姿勢から足を換えて…。
両足のスピン。
レベル4の構成となっています。
≫最後は、見せ場の1つステップです。
シーズン前はローリー・ニコルさんのもと表現力にも磨きをかけてきました。
最後は、大きな歓声に包まれました。
しかし、演技を笑顔で終えることはできませんでした中国のキン・ハクヨウ。
≫4回転ルッツ飛び上がった瞬間軸が傾いてしまっていますね。
練習では1回きれいに着氷していたんですけどスリーターンチェンジエッジからトリプルアクセル
このジャンプは非常に安定感練習でもほとんどミスをしないジャンプだったのでこれを失敗したのは本当に意外ですね。
≫さて、この放送では選手の採点結果や予定演技を見ることができます。
リモコンのdボタンを押してデータ放送をご覧ください。
ショート、フリー合わせて6回の4回転を今回も現時点では予定していますが。
≫ただ、最後のステップシークエンスなどは非常にスピードもあって勢いよく体をエネルギッシュに使っていたのでフリーでもそういったエネルギッシュな演技が見られればいいかなと思います。
≫この人はジャンプの印象が強いですけれども、表現力にも近年磨きをかけています。
なんといっても昨シーズンはこの人の大活躍が4回転時代の加速を推し進めたという印象は強いです。
宇野の演技も迫る中中国のキン・ハクヨウの得点は伸びません。
トータル72.93というショートの得点でした。
シニアのグランプリシリーズは3シーズン目。
カナダ、ナム・ニューエン18歳が登場してきました。
2年ぶりのアメリカ大会出場となります。
カナダ、ナム・ニューエン。
ショートの曲は「LoveMeorLeaveMe」。
冒頭、4回転サルコウを含む4回転、3回転を予定しています。
≫4回転サルコウトリプルトウループ
≫決めてきました。
≫インサイドカウンターチェンジエッジからトリプルアクセル
これもつなぎが難しいところから跳んでいますので加点につながりますね。
≫昨シーズンが終わったあとブライアン・オーサーコーチのもとを離れて新しいコーチのもと現在は練習を行っています。
さあ、演技も後半に入ります。
トリプルルッツ
≫軽やかに成功。
≫ステップシークエンス。
≫2014年の世界ジュニアのチャンピオンです。
≫シットの足換えのスピン。
コンビネーションスピン。
≫軽やかに滑り切ってガッツポーズも出ました。
カナダ、ナム・ニューエン18歳、やりました。
≫予定していたジャンプ、全てきれいに決めましたね。
よかったです。
≫会場も沸きました。
コーチを変えて心機一転のシーズン。
そして、最初の演技で1つ結果を出して見せました。
≫このあと直前の公式練習を控えています宇野昌磨
非常に落ち着いた表情にここからは見えます。
笑顔にも変わりました。
いよいよ今シーズンのグランプリシリーズ初戦を迎えます。
そして、ナム・ニューエンの得点です。
ナム・ニューエンの得点は79.62はショートの自己ベストを更新しました。
本人も笑顔で演技を終えています。
そして、日本の宇野昌磨です。
後半グループ宇野昌磨、直前の公式練習が迫ってきました。
≫男子シングル最大の見どころ4回転ジャンプ。
その進化の起源は今から28年前。
カナダのカート・ブラウニングが世界で初めての4回転ジャンプ4回転トウループに成功。
この偉業はギネス記録に認定された。
その10年後2種類目の4回転サルコウの成功者が登場。
これまで人類は新しい4回転ジャンプを習得するために10年単位の長い年月を費やしてきた。
ところが今年、その進化の歴史は2人の日本人スケーターによって一気に加速する。
羽生結弦
今月、世界初となる4回転ループに成功。
その試合直後には…。
≫そして、もう1人が宇野昌磨
今年4月、これまで誰も成功していなかった大技4回転フリップに挑むと…。
≫4回転フリップ降りました!≫世界で初めて成功。
ギネス記録にも認定された。
≫すでに次の4回転の習得にも乗り出していた、宇野。
そこには3つ年上の羽生結弦への強い意識が。
≫羽生とともに4回転ジャンプ新時代を牽引する宇野昌磨
新たな武器を手に開幕戦優勝を狙う。
フィギュアスケートグランプリシリーズ第1戦、アメリカ大会。
男子シングルショートプログラム
新たな4回転時代の到来を告げる開幕戦、アメリカ大会。
今、日本の宇野昌磨が直前の後半グループの公式練習リンクに入っていきました。
大きな歓声が上がっています。
そして、いつものように松岡修造さんが見つめていますが、修造さん楽しみですね。
≫まさに織田さん、昨シーズンシニアデビューしたときに織田さん、言ったんですよ。
宇野昌磨は絶対くると。
何か、想像以上のスピードできてません?この上達は。
≫そうですね。
本当にここ数年の宇野選手の成長度合いというのはすばらしいものがありますよね。
しかも、難しいジャンプ特に、4回転フリップジャンプを体得して、これだけ武器にして戦っているというのは本当にものすごいことだと思います。
≫昨シーズンは6分間練習なんかは周りにすごい選手がいるからすごい気を使っちゃってあまり、いい演技ができなかったって言ってたんですが今、違うように見えますが。
≫シニアシーズン2シーズン目ということで一番最初のシーズン1年生のときに得た経験というのが何か、彼を非常に大きくしているように感じますね。
本当に滑っていても堂々としているというか。
宇野選手をほかの選手が見ている。
そういう雰囲気がありますね。
≫荒川さんもいろんな選手見ていらっしゃいますがこの宇野さんのスピードと今の雰囲気というのは上達のスピードとどう捉えますか?≫もともと、宇野選手は滑りですとか表現に定評がある選手だったんですけれどそこにジャンプがあればというタイプの選手で今ではジャンプにかなり自信を持って入っていってるのであまり、構えを長くするタイプではなくて何かほかにステップをしながらジャンプを跳んでいける力をつけているというのがすごいなと思いますね。
≫この4回転フリップという世界初ですギネスに載った。
習得のきっかけというのは世界選手権でね…。
≫これは4回転トウループですね。
≫これはいった!すばらしい。
≫決まっています。
≫習得のきっかけが世界選手権では7位になって気分転換だと。
楽しいことをやろうといったらぱっと跳べちゃったって。
そんなもんなんですか?≫なかなか、それでフリップっていう難しい技までいくような簡単なことではないんですがただ、やはり彼の跳ぶスタイルに合っていたのがフリップなのかもしれないですね。
もともとトリプルアクセルもなかなか跳べなくてそんな気分転換で始めた4回転のトウループがよかったりだとかいろんなきっかけがどこかにあるというタイプの選手なのでそれをつかみ始めて全てがつながっていくかもしれないですね。
トリプルアクセルもすごく苦しんでいたという昨シーズンだったんですよね。
戦う前は。
そして、織田さん4回転といえば織田さんの時代はできたら跳びたいというところから今は、できて当たり前になってきている。
なんか、彼の中には昌磨さんの中にはできるという意識が…。
≫今のは、まだ3回転のフリップジャンプでした。
≫できるというこの意識があるような気がするんですよ。
≫今の選手はこのショートプログラムから4回転を2本、そろえないと世界の頂点を目指していけないという本当に4回転新時代に突入していると思いますね。
ですので、難易度の高い4回転ジャンプも跳べて当たり前というそういう意識の中みんな、どの選手も戦っているんじゃないでしょうか。
4回転フリップきます。
≫2回転になってしまいましたね。
これは織田さんちょっといやな感覚なんですか?6分間練習。
≫まだ全然大丈夫だと思います。
≫織田さん軌道を見ていきましょう。
≫4回転フリップきれいに決めました。
≫決めてきましたよ修造さん。
≫安心している。
≫本当に本人も自信を持ってこの大会に向けてワクワクしていると話していましたがジャンプの調子もいいようですね、本当に。
≫落ち着いていけば絶対跳べるジャンプですので本当に、今までやってきたことを信じて落ち着いて頑張ってほしいと思います。
≫シーズン前も6月の中旬から3週間ほどシカゴでまさに合宿を行って基礎体力の向上に努めてきました。
≫もう一度。
4回転トウループ
それと3回転トウループ
きれいに決まっています。
≫ジャンプの感触も上々というところで直前の公式練習を終えることになりそうです。
≫練習の少し前はジャンプの感覚がまだ戻ってないのかなという感じがしたんですけど今のジャンプは本当にきれいに跳んでますので期待したいです。
≫それから表情はどう見ますか?≫いいんじゃないですか?穏やかな表情で。
≫とにかくやるべきことはやってきたという表情に見えました。
≫本人も、本当にリラックスして練習に臨めていますということを言っていました。
この練習を見る限りでは開幕戦の気負いはないと言っていいかもしれません。
≫今年のヨーロッパ選手権の銅メダリストロシアのマキシム・コフトゥン21歳。
ショートの曲は「Bahamut」。
この人も世界を代表する4回転ジャンパーです。
まずは4回転サルコウを含む4回転、3回転を予定。
≫4回転サルコウトリプルトウループ
≫見事に決めてきました。
≫高さがすばらしかったです。
≫一気に乗っていけるか次も4回転。
≫4回転トウループが2回転になりましたね。
今のジャンプはステップからのジャンプ単独のジャンプですので2回転になると0点ですね。
≫2つ目のジャンプで大きなミスが出ました。
シニアのグランプリシリーズは4シーズン目。
去年ロシア選手権3連覇を果たしました。
後半のジャンプもミスが出ました。
≫ステップシークエンス。
≫今シーズンのグランプリシリーズは2年ぶりのファイナルを目指す戦いとなりますがここまではジャンプのミスが続いています。
≫いつもの彼に比べるとスピードが少しないですね。
足換えのシットスピン。
≫ロシアのエース、21歳マキシム・コフトゥン。
最初は4回転、3回転を決めてそのあとが苦しい演技になってしまいました。
≫冒頭の4回転サルコウそしてトリプルトウループのコンビネーションジャンプは非常にきれいだったんですけれどもそのあと4回転トウループが2回転トウループ
そして、トリプルアクセルがシングルアクセルになってしまいましたのでこちらは、2つとも0点の評価になりますから。
3つのうちのジャンプ2つが0点というのは非常に大きなミスですね。
≫なんといってもこの人の持ち味はジャンプなんですけれども…。
≫ここは冒頭の4回転サルコウのコンビネーションジャンプ。
≫高さもありましたね。
≫完璧にコントロールされたすばらしいジャンプでしたね。
ランディングにも余裕がありました。
ここですね。
≫2つ目のジャンプです。
≫ちょっと跳び急いでますね。
先に回ってしまってうまく空中で回転することができなかったです。
≫マキシム・コフトゥンの得点です。
マキシム・コフトゥンの得点は67.43という得点です。
技術点も伸びませんでした。
マキシム・コフトゥンが演技を終えています。
さあ、宇野昌磨
気持ちの入った表情。
まもなく出番を迎えます。
≫出番が近づき静かに闘志を高めながらその時を待ちます。
宇野選手は今大会の公式練習後多くの報道陣に囲まれた中で1位をとりたいと≫4年連続地元アメリカ大会登場。
ジェイソン・ブラウン。
歓声に包まれました。
シニアのグランプリシリーズ4シーズン目となります。
このあと、日本の宇野昌磨が登場してきます。
アメリカのジェイソン・ブラウン21歳。
ショートの曲は映画「007スペクター」より「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」。
まずは4回転、3回転。
≫4回転トウループ挑戦してきました。
≫最初のジャンプで転倒です。
トリプルアクセル
≫美しいジャンプです。
≫跳び終わったあとのつなぎもよかったです。
すばらしいバレエジャンプですね。
≫この人の持ち味の1つは体のやわらかさ。
≫足換えのキャメルスピン。
≫演技後半のジャンプです。
トリプルルッツトリプルトウループ
≫ここでコンビネーションを入れてリカバリーしてきました。
昨シーズンは腰に痛みがあってNHK杯、そして全米選手権に出場することができませんでした。
その中で迎えたグランプリシリーズ今シーズンの開幕戦。
≫ステップシークエンス。
非常に体を大きく使ってすばらしいですね。
3連続の難しいターン。
コンビネーションスピン。
中間姿勢からアップライトストレート。
シットバック。
アップライト。
レベル4の構成ですね。
≫余韻とともに大きな歓声。
そして、笑顔。
ジェイソン・ブラウンが演技を終えました。
≫4回転トウループ挑戦してきましたよね。
ジェイソン・ブラウン選手はやはり、この4回転ジャンプが必要だといわれてきてなかなかショートからは組み込んでいなかったんですけれども。
組み込んで跳ぶぞという強い気持ちで臨んできたのは非常にいいことだと思います。
≫この4回転時代に身を置いてジェイソン・ブラウンも挑戦してきました。
≫プラス、転倒のあとにすばらしいトリプルアクセルそしてトリプルルッツトリプルトウループもしっかり決まってますので。
点数としては高い得点が出るのではないでしょうか。
≫そして地元アメリカのジェイソン・ブラウンの演技のあとにぬいぐるみがたくさん投げ込まれて今、宇野昌磨が準備を行っていますが気持ちのコントロールも大事になってきますね。
≫はい。
ただ1つ、気になったのがキャメルスピンの足換えのところで1つ、ポジションが抜けてしまったんですよね。
足を換えてから6回転しないといけないんですがそれがなかったのでそこの評価がどうなるかですね。
≫必要な条件を満たしていなかったと。
ただ、4回転は果敢に挑んできました。
この人は3回転を中心に手堅く演技をまとめてくるイメージのある選手ですが。
≫後半のステップは本当にすばらしかったですね。
スピードもありましたし体を大きく使うだけでなく非常に曲に合わせて表現していたのでここでの出来栄えというのはプラスですね。
≫しなやかな動きも携えていましたね。
≫大きく加点のつくすばらしいステップだったと思います。
≫宇野には笑顔も見えています。
地元アメリカのジェイソン・ブラウンが非常にすばらしい演技をしたあとリンクインしました。
ただ、自分の気持ちをしっかり持っているそんな印象ですね。
そして、4回転の軌道に入りました。
≫4回転トウループ決まっていますね。
≫非常に4回転の手応え感触は十分つかんでいる中で本番を迎えそうです。
ジェイソン・ブラウンのショートの得点はわずかにパーソナルベストには及びませんが85.75が出ました≫浅田真央の隣に写るかわいらしい小さな男の子。
当時、5歳の宇野昌磨だ。
≫そんなきっかけでフィギュアスケートを始めた少年はたくましく成長。
シニアデビューを迎えた去年浅田とともに記者会見に出席すると…。
≫ほほえましいコメントに照れ笑い。
しかし、試合になると表情は一変。
大舞台にも動じない集中力と闘志を見せつけた。
トリプルループ
スピードがいいですね。
≫戦いました!やりました!≫初出場でいきなりグランプリファイナルの表彰台に立つ快挙。
更に今年は世界で初めて成功した大技4回転フリップという武器も加え進化。
グランプリシリーズ2年目の開幕戦を迎える。
≫本人も意欲十分の今シーズンです。
日の丸が揺れています。
シニアのグランプリシリーズ2年目。
18歳になりました宇野昌磨
4回転フリップという大技を引っさげて臨む今シーズングランプリシリーズの初戦。
どんな飛躍を見せるんでしょうか。
宇野昌磨ショートプログラム
映画「ラヴェンダーの咲く庭で」より「バイオリンと管弦楽のためのファンタジー」。
今シーズンの大きな鍵を握る4回転フリップから入っていきます。
≫4回転フリップ。
≫決めてきました!まずは4回転フリップ成功。
もう1つ、今度は4回転のコンビネーション。
≫4回転トウループ3回転トウループ
≫2つ目で転倒。
しかし1つ目の4回転フリップはしっかりと決めてここから、更に立て直していきたい。
足換えのシットスピン。
ウィンドミルからシットフォワード。
ジャンプの足換えでシットサイド。
これもレベル4の構成です。
≫演技は後半。
≫イーグルからトリプルアクセル
≫これはこらえました。
≫ステップシークエンス。
≫今シーズンも攻めの姿勢を忘れずに滑りたい。
そう話した宇野昌磨
≫コンビネーションスピン。
≫大きな歓声です。
18歳、宇野昌磨果敢に挑んでいきましたショートプログラム
≫冒頭の4回転フリップ決めていきましたね。
≫見事に挑んでそして、決めてきました。
≫2つ目の4回転トウループ3回転トウループのコンビネーションジャンプは1つ目のジャンプは非常にきれいに着氷できたんですけど少し、第2ジャンプのトウのつく位置がちょっと内側だったかなという。
もうちょっと外側についていたらもしかしたら着氷できたかなという感じですね。
≫本人も、この表情です。
4回転フリップはこのシカゴに来た辺りでは決して調子は上がっていなかったんですけれども今日の曲かけ練習で決めて本番でも織田さん決めましたね。
≫ここですね。
4回転フリップ。
回転もしっかり回ってますね。
こらえました。
2つ目の4回転トウループ
ここは非常にきれいなジャンプでしたけれども少し内側に…。
降りたときのフリーレーンが少し内側に入ってしまったのでうまく跳び上がることができなかったかなという感じがしました。
トリプルアクセルも本来だともう少しランディングが流れるんですけどちょっと詰まってしまったのでこれは出来栄えのほうで減点となりますね。
ただ、ステップシークエンスは非常に伸びやかでよかったと思います。
≫樋口美穂子コーチもこの表情です。
とにかく自分の演技をすれば順位がついてくるそう思えるように昨シーズンから今シーズンにかけてなってきましたという話をしています。
この放送では、選手の採点結果や予定演技を見ることができます。
リモコンのdボタンを押してデータ放送をご覧ください。
≫やはり、ショートプログラムは3つのジャンプを確実に決めないといけないですししかも2つが4回転ジャンプですので。
非常にかかるプレッシャーというのは大きいとは思うんですけど4回転ジャンプ自体はきれいに2つとも決めたのでそこは自信を持って次につなげてほしいなと思いますね。
≫現時点でジェイソン・ブラウンがトップ85.75という得点です。
さあ、宇野昌磨自己ベストは92.99という得点を持っていますが開幕戦のショートの得点は90点には及びませんが大きな歓声が上がりました。
宇野昌磨、ショートの得点は89.15。
現時点で宇野昌磨がトップに立っています。
笑顔です。
可能性をこのショートから本当に見せてくれました。
3年ぶりの地元アメリカ大会。
アメリカのアダム・リッポン
ショートの曲は「LetMeThinkAboutIt」。
最初はコンビネーション。
トリプルフリップトリプルトウループ
≫ジャンプが決まって大きな歓声。
トリプルアクセル
≫鮮やかに成功。
9月のUSインターナショナルクラシックではこのショートパーソナルベストをマークしています。
≫コンビネーションスピンも非常にポジションが美しいですね。
加点のもらえるすばらしいスピン。
≫演技は後半に入ります。
ジャンプの基礎点は1.1倍。
≫ウォーレイ、チョクトーから両腕を上げてトリプルルッツ
≫リッポンルッツと呼ばれる得意のジャンプです。
≫バタフライ、エッジの変更からキャメルフォワード。
これもレベル4の構成です。
≫今年1月の全米選手権では8度目の挑戦でついに頂点に立ちましたアダム・リッポン
≫体の動きが非常にすばらしいですね。
全身を使って滑っています。
足換えのシットスピン。
≫いよいよラスト。
会場を味方につけるリッポンの演技でした。
≫すばらしかったですね。
全ての要素で確実にプラスがもらえるプラス2ぐらいもらえるすばらしい演技でしたね。
トリプルフリップジャンプです。
インサイドで踏み切って3回転しっかり回っていますね。
きれいです。
表情もいいですね。
≫今年3月の世界選手権では自己ベストを更新して6位に入りました。
≫両腕を上げる非常に難しいジャンプですがよくコントロールされたすばらしいジャンプです。
≫得意のジャンプです。
アダム・リッポン
最終滑走。
ショートの得点が出ます。
ショートの得点は87.32は宇野昌磨には及びませんでした。
アダム・リッポンは2位ということになりました。
この結果男子シングル、ショート終わってトップは日本の宇野昌磨が立ちました。
2位にアダム・リッポン
そして、3位にアメリカのジェイソン・ブラウンという状況になりました。
それでは、日本の宇野昌磨のインタビューをご覧ください。
≫宇野選手ですお疲れさまでした。
≫ありがとうございました。
≫得点を見て笑顔も見られました。
今、どんなお気持ちですか。
≫体の動きが悪くない中でジャンプもいつもより高く跳べていてその高さが原因でセカンドが思うように踏み切れなかったのもあったんですけど本当に、体がいい動きをしていただけにちょっと、もったいないという悔しさはありますけれど課題にしている本番になるといつもどおりの動きができないっていうのが解消されつつあるかなと思うので割といい感じできているかなと思います。
≫そのジャンプでいいますとなんといっても4回転フリップ跳べましたね。
≫4回転フリップはなんとか着氷できましたが4回転トウループ
1個目がうまくいったので2個目の失敗が本当に悔しくて、ちょっともう1回やりたいというその、本当に悔しい気持ちが久々にこみ上げていて。
でも、明日のフリーで挽回できればいいかなと思うので1日しかないですけど短い時間の中でどう改善するかが大事になってくるかなと思います。
≫そして、演技を終えた時点でショート1位。
今大会の目標どこに置きますか?≫一番上、1位を狙いたいですけれどもフリーも自分の練習どおりの動きをして笑顔で終われたらいいかなと思います。
≫楽しみにしています。
≫ありがとうございました。
≫お疲れさまでした。
宇野選手でした。
≫宇野さんの演技そして発言元気になりますね前向きだから。
≫年々、成長を感じるところですよね。
≫これから皆さんには女子のフリーをご覧になりますが昨日のショートシニアデビューの三原さん2位です。
≫伸び伸びと滑っていてすばらしかったと思うのでフリーにもその自信をつなげてほしいと思います。
≫そして、やはり気になるのは真央さんですね、5位。
≫上位勢とは点数があまりありませんのでフリーの出来次第で順位が変わってくると思います。
ですのでミスしないだけでなく加点を伸ばせるよう頑張ってほしいと思います。
≫その女子のフリーなんですがまずは日本村上佳菜子さんからです。
≫ほかの選手たちがいるウォームアップエリアから少し離れたところで浅田選手は1人、集中力を研ぎ澄ますように準備を進めています。
ショートから物語が続くフリーの「リチュアルダンス」。
浅田選手はショートとフリーで1つ。
≫昨日のショート。
ワインレッドの衣装に身を包み「カルメン」を演じた村上佳菜子
フリーではオペラの名作「トスカ」を演じる。
美貌の歌手トスカとその恋人の悲劇的な愛を描いた物語。
トリノオリンピック金メダリストのプルシェンコをはじめ「カルメン」と同様歴代の名スケーターたちが演じてきた特別なプログラムだ。
≫今日は、佳菜子スマイルを見ることができるでしょうか。
第1滑走、村上佳菜子のフリーが始まりました。
オペラ「トスカ」より。
引き続き解説は織田信成さんです。
よろしくお願いします。
今日は攻めの気持ちでいけるかどうか。
ファーストジャンプ。
トリプルループ
トリプルサルコウ
≫もう1つジャンプが続きます。
本人が課題として挙げていたフリップジャンプ。
トリプルフリップ
≫決めていきました。
≫バタフライからキャメルサイド。
キャメルフォワードでエッジの変更。
レベル4の構成です。
シングルアクセルダブルトウループ
≫最初のジャンプがダブルアクセルの予定でしたがシングルになりました。
≫コンビネーションスピン。
≫ここからジャンプがまた3つ続きます。
トリプルフリップ
トリプルサルコウダブルループダブルループ
ダブルアクセル
≫最後のダブルアクセルは決めてきました。
≫ステップシークエンス。
≫デビューイヤーに優勝した思い出のアメリカ大会です。
6年ぶりのアメリカ大会。
≫曲をよく捉えていますね。
≫ショートでは「カルメン」。
そして、フリーでは「トスカ」。
≫レイバックスピン。
≫フィギュアの王道に挑む村上。
フリーの演技を終えました。
≫途中、ダブルアクセルトリプルトウループがシングルアクセルダブルトウループになってしまいましたけども。
それ以外のジャンプはうまく着氷しましたね。
回転不足などの判定がこのあとどうなっていくかというところですね。
あと、トリプルフリップが単独。
2つとなりましたので1つトリプルフリップジャンプが基礎点70%後半のトリプルフリップが基礎点の70%となります。
トリプルループは4分の1のところで降りてきているので回転不足の判定になると思います。
トリプルフリップジャンプ。
高さはありましたね。
村上佳菜子の「トスカ」どんな得点が出るでしょうか。
97.16という得点が出ました。
本人の笑顔しょうがないかなというそんな表情でしょうか。
うんうんと、うなずきました。
≫村上選手お疲れさまでした。
≫ありがとうございました。
≫ショートの悔しさをぶつけたいと話していたフリーですがどうでしたか?≫すごく、いい演技ではなかったんですけど。
昨日よりは落ち着いて滑れたかなと思うんですけれどでも、ちゃんとこの結果を受け止めてまた、次頑張りたいと思います。
≫ただ、演技を終えて笑顔も見られて収穫の部分もあったんじゃないかと思うんですが。
≫収穫は、あまりなかったんですけど。
でもとりあえず次に向けて頑張らなくちゃいけないなという気持ちでいます。
練習でがむしゃらにフリー、ショートを通すっていう練習をしてきたんですけどそういうのも練習にはなると思うんですがもっと、ちゃんと1つ1つをかみ締めながら練習していけたらいいなというふうに思っています。
≫厳しい表情で真っ先にリンクサイドに姿を見せたのはアメリカ、最終滑走のグレイシー・ゴールド。
それから、最後の6人の中にはそうそうたる顔ぶれがいますが日本勢は赤いコスチュームが目立ちます、浅田真央
そして、その向こう側にはワグナーが見えます。
いよいよ始まります。
この顔ぶれの中に今回、グランプリシリーズ初挑戦という三原舞依がいます。
浅田選手にとってはいつもの後半グループということになりますが浅田選手は後半グループの2番目で登場してきます。
≫集中したいい表情をしていますね。
≫今日はどんな「リチュアルダンス」を見せてくれるのでしょうか。
昨日からは一転昨日は黒鳥のイメージ黒いコスチューム。
今日は情熱的な女性をイメージして赤いコスチュームで演技を行います。
今日の午前中の公式練習などはどうご覧になりましたか。
≫本当にいつもどおり落ち着いて1つ1つ丁寧に練習していましたしジャンプのほうもしっかり決まっていたので。
全く、僕は心配ないように見えました。
本当に今、たぶんやれることというのは本人もしっかりわかっているでしょうし。
それを出し切る。
たぶん、それだけといいますかそれがもちろん難しいんですけれどもすべてを出し切って、いい結果をつかみとってほしいです。
≫曲をかけての練習のときにはジャンプは跳ばなかったですよね。
≫普通、曲かけの練習のときも選手によっては全く跳ばない選手もいますし選手たち自身が個々にそれぞれ決めますのであまり…。
体をしっかり動かしていましたので。
≫逆に、三原選手などは全てのジャンプを跳んでました。
そのまま試合でもいいぐらいに跳んでましたね。
いい表情の浅田真央
そして、ずっと厳しい表情がグレイシー・ゴールド。
ワグナーは余裕に見えます。
今、この顔ぶれの中にいる三原舞依はどんな思いでしょうか。
もう、リンクサイドに6人の選手がそろいました。
まもなく最後の6分間の練習が始まります。
浅田真央はすでに勝負の赤いコスチューム。
浅田真央もリンクに飛び出していきました。
恐らくはスタジオで身を乗り出すようにして松岡修造さん、荒川静香さんもご覧になっていると思いますが松岡さん、いよいよ後半グループです。
≫本当に真央さんが、戦うモード集中モードに入れば入るほどこっちも緊張感そして、より本当の真央さんを見たいという気持ちになりますが荒川さん、今回昨日のショートで手応えもあったということを言いました。
真央さんしかできない演技に一歩一歩、近づいていっているなという気がしますが。
≫表情が非常に落ち着いていて自分の滑る演技にすごく集中できていて楽しみにできているという表情だったので今もすごくリラックスしながらもいい集中をしているなという表情だったと思うんですよね。
なので、それがいい演技にもつながっていくと思います。
≫こういうジャンプの練習とかを見ているとトリプルアクセルくるかなとかそういう緊張感があるんですが。
ダブルアクセル今回は3回転、3回転というジャンプに関してはどう捉えますか?≫3回転、3回転の中でもすごく難しいフリップループというコンビネーションを予定していますのでそこが今回一番得点源になっていくと思います。
ですので、そこをきっちりと跳べるとまた、次の大会にトリプルアクセルを準備していくうえでも気持ちがすごく入りやすいと思います。
≫織田さん、すごくジャンプは安定して見えるんですが昨日、取りこぼしてステップ、レベル3をどうにか絶対4に上げたいと言っていましたが。
≫今日の朝の練習でもステップの練習というのは入念にしていましたしレベル4をとるためのステップシークエンスの要素を満たせるように作られていると思うのでそれをどこまで本番でできるかというところですよね。
≫そして、お客さんもすごく多いですし。
雰囲気、どう捉えます?≫会場も非常に女子のフリープログラムに向けて盛り上がっているなという感じがしますし。
日本から来たスケートファンの方も日本の選手に向けて一生懸命声援を送ってくださっているので盛り上がっているなという感じですね。
≫そして、心も盛り上がっていて自然にくるだろうなというのは三原舞依さんなんですが真央さん、憧れですね。
グランプリファイナルに勝ったときから始めた。
6歳でしたから。
これも大きな力になるんじゃないでしょうか。
荒川さん。
≫やはり、今目標としてきた周りの選手たちと一緒に肩を並べているということですごく緊張もあると思うんですけどその中でそこが居心地のいい場所に今後なっていって定着するために今大会は重要になってきますよね。
そうなると、やはり世界のトップに駆け上がる時間を短縮できると思いますから今回、堂々と自信を持って滑ってほしいと思います。
≫そして、特に、この真央さんの表現力というものを今でもずっとビデオを見ながら三原さんというのは研究していると言っていました。
≫間近でそれが今回、感じられるというのは練習なんかも恐らく見ていると思いますからすごくいい勉強になると思うんですね。
浅田選手、本当にどの角度から見てもきれいですし表現力に関してはすごく表情を含めて洗練されていますのでどの選手にとってもすごく勉強になると思います。
≫こう見ていると、真央さんって長い間こういう選手たちとやってきてでも、誰より長いですよ。
よく、モチベーションも続くなというのが僕はものすごく一番の印象なんですがそこら辺、どうですか。
≫やはり、その根底にフィギュアスケートが好きという気持ちが強いと思うんですけど休養を挟んでより、その気持ちが一層強くなったんじゃないかとスケートを見ていて感じます。
それが演技にも生かされていくのではないでしょうか。
≫これがダブルアクセル
跳んできましたね。
森下さん、すごい、選手たち…。
もう、伝わってきますよ。
≫私もちょっと三原選手の心境になって今、見ていたんですけど。
前を向けば浅田選手がいる。
すれ違うのがゴールドだったりワグナーだったり自分に集中といわれてもなかなか集中できないぐらいのすごい顔ぶれの中で演技をしなければいけない。
これは大変なことだと思います。
フィギュアスケートシーズンの最後を飾る団体戦フィギュアスケート国別対抗戦2017の開催が決定いたしました。
10月29日、土曜日のカナダ大会から観戦チケットの番組先行受け付けをテレビ朝日国別対抗戦ホームページにて開始いたします。
詳しくはテレビ朝日国別対抗戦2017で検索してください。
今、場内には残り30秒というふうに練習時間が表示されています。
≫浅田選手、先ほどトリプルフリップトリプルルッツのコンビネーションジャンプしっかり決めていましたね。
体のキレもすごくいいと思います。
そしてトリプルサルコウです。
≫昨日は3回転、3回転も跳んではきませんでしたが今日は予定を見る限りそして、この6分間練習を見る限り3、3は挑んできますね。
予定では、2つ目のジャンプがトリプルフリップトリプルループということになっています。
6分間練習が終わって選手たちはリンクをあとにします。
最終グループ、6人の三原舞依は最後から3番目に演技を行います。
≫昨日のショート。
バレエ組曲「恋は魔術師」からの1曲「リチュアルダンス」で舞った浅田真央
トップとは、わずか5点差。
勝負のフリーでは…。
同じく、「リチュアルダンス」のオーケストラバージョンを演じショートから続く1つの物語を完結させる。
≫ミステリアスな感じの黒い鳥の魔術師からその魔術師が今度は情熱的に踊る女性に変えていくっていう流れになっているんですけどちょっと女性らしい情熱的に滑れたらいいなと思います。
≫2005年以来多くの名プログラムをともに作り上げ今回の振り付けも担当したローリー・ニコルは…。
浅田真央2つで1つのプログラムがついに完結。
≫ひときわ大きな拍手になりました。
浅田真央です。
昨日はとにかく今できることを全力で。
その言葉どおりの演技を見せてくれました。
そして、迎えるフリー。
「リチュアルダンス」の完結編。
昨日の最後のポーズから演技が始まります。
浅田真央のフリー「リチュアルダンス」。
オーケストラバージョン。
ダブルアクセル
≫軽やかに跳んでスタート。
このあと今日は3回転、3回転を跳んでくるはずです。
トリプルフリップダブルループ
≫3回転、2回転にしました。
トリプルルッツ
バタフライからキャメルサイド。
8周回ってからキャメルフォワード。
レベル4の構成です。
コレオシークエンス。
≫指先1つでも魅了します。
≫非常にスピードがあって伸びやかでいいですね。
≫後半、4連続のジャンプ。
≫シングルアクセル。
≫珍しい失敗です。
トリプルサルコウ
ダブルフリップ。
≫少し後半リズムが変わってきました。
トリプルループ
コンビネーションスピン。
レイバックスピン。
≫最後は、こだわりのステップ。
勝負をかけるステップ。
場内からは大きな拍手ですが本人、ちょっと疲れたのか。
悔しそうな表情にも見えました。
納得の演技は、することはできませんでした浅田真央
≫やはり、シングルアクセルとダブルフリップ。
2回転、3回転と2回転、2回転のコンビネーションジャンプが2つともなくなってしまったというところが1つ、大きな点数を重ねる上ではちょっと大きなミスになってしまいましたね。
ジャンプも抜けてしまいましたしそういったところでは技術点で伸びてくるというのは難しいと思います。
後半の一番最後のステップシークエンスこれは非常にすばらしかったですね。
後半にきても、あれだけ丁寧にエッジを使いながら体を大きく使って滑れるというのは浅田選手しかできないすばらしい技術だと思います。
≫スローが出てきましたが最初のアクセルジャンプ
≫このアクセルジャンプはスピードもありましたし軽やかでとてもよかったです。
≫次は3回転、3回転は跳んできませんでしたがきれいには、まとめてきたように見えました。
≫ここは、トリプルフリップ
第1ジャンプが完璧な状態ではなかったので途中で変更しましたね。
そして、ここがトリプルルッツなんですけれども少しここも回転がどうだったかというところですね。
エッジの部分は以前に比べるととても、いい状態でアウトエッジに乗るように努力していたと思います。
≫ここからですね。
≫ここで全く違う方向に跳んでしまっているのでどうしてしまったのかなという感じですね。
本当に、後半疲れてくるんですけれども力強くステップを踏んでいましたね。
≫このステップだけは決めてやる。
そんな思いが伝わってくるような最後のステップでしたが。
残念ながら中盤の4連続のジャンプ…。
≫やはりコンビネーションジャンプ。
フリーは3つ使っていいんですけれど2つ抜けてしまったのがやはり大きいですね。
浅田真央、フリーの得点です。
かなり抑えられました。
フリーの得点、112.31。
トータルで176.78。
現時点で浅田真央は2位です。
≫昨日の演技後、はじけた笑顔。
それでも、満足のいく演技ではなかったと自分に厳しく、そして強気な一面も見せた17歳。
初めてのグランプリシリーズそうそうたる顔ぶれの中ショート2位から挑むさあ、勝負のフリーです。
≫地元アメリカのマライア・ベルです。
ショートの順位は6位でしたが見事にパーソナルベストを更新してきました。
アメリカ、二十歳のマライア・ベル。
フリーの曲は「エデンの東」。
トリプルルッツトリプルトウループ
≫きれいに決めてスタートしました。
トリプルループ
ダブルアクセルダブルトウループ
≫滑り出し、いいですね。
≫非常に体が軽いですね。
ステップシークエンス。
≫直前に、同じアメリカのアンジェラ・ワンの欠場で急遽出場が決まった選手です。
グランプリシリーズ挑戦は今シーズンこのアメリカ大会だけです。
トリプルフリップシングルループダブルサルコウ
フライングコンビネーションスピン。
1つ1つのポジションが非常にきれいですね。
加点につながります。
≫昨日のショートに引き続いていい演技です。
≫スパイラルポジションからトリプルルッツ
非常によくコントロールされたいいジャンプでした。
レイバックスピン。
≫終盤まできましたが大きなミスもありません。
ダブルアクセル
≫これも決めた。
急遽出場の選手とは思えないようなすばらしい演技で魅了します。
≫コレオシークエンス。
後半にきてもスピードがいいですね。
≫最後のジャンプはどうか。
トリプルフリップ
≫最後まで高さのあるジャンプを決めてきました。
≫コンビネーションスピン。
≫滑りきりました、見事な演技!≫すばらしい演技でしたね。
トリプルフリップシングルループダブルサルコウのところがトリプルサルコウの予定だったんですがそれ以外は大きなミスなく加点の多い演技だったと思います。
すばらしかったです。
マライア選手は非常に空中姿勢が脇も閉まっていて足も閉まっていてきれいですし高さもありますのでこのジャンプも加点されますね。
トリプルループ非常にこのジャンプも美しいです。
手足の長いエレガントな動きが彼女の最大の持ち味ですね。
≫フリーの得点130.67。
自らのベストを7点以上更新してきました。
≫すばらしい演技でした。
≫トータル191.59。
もちろんトップ。
すばらしい演技を見せましたアメリカのマライア・ベルです。
このあとに日本の17歳三原舞依が登場してきます。
≫浅田選手です。
お疲れさまでした。
フリーを終えて今、どんな思いがありますか?≫まだまだだなという感じがあります。
≫その、まだまだという中で自分の中で今回テーマがあったと思いますがその点はどうでしょうか。
≫レベルはスピンは取れていたんですけどまだステップが取れてないので今日もなんでかなという感じはあるんですけれどそれだけではなくてやっぱりまだまだ課題はたくさんあるなというふうに思いました。
≫ショート、フリー通した中でフリー後半リズムが乱れた部分がありますがどう分析されますか。
≫やっぱり後半の疲れてくるところから自分のリズムが作れてなかったので今は、ちょっと残念です。
≫次はフランス大会ですがそこに向けてはどんなところがテーマにポイントになってくるでしょうか。
≫やるしかないと思うのでやることは変わりはないんですけれど昨日、ショートで自分が今できることはやったんですけど自分の最高のレベルではないですし。
これ以上は落とせないなという感じはあります。
≫では、フランス大会楽しみにしています。
≫ありがとうございました。
≫お疲れさまでした。
≫やるしかない。
真央さん、応援していきますよ。
このあと日本の三原舞依さん出てきます。
≫昨日のショートグランプリシリーズデビュー戦の三原舞依。
トリプルルッツトリプルトウループ
≫軽やかに決めていい表情を見せました。
ダブルアクセル
≫デビュー戦の緊張を跳ね除け自己ベストを更新し2位につけた。
そして、今日のフリーはとっておきのプログラムで勝負。
≫主人公の「シンデレラ」が舞踏会で出会った王子様と恋に落ちる。
≫貫禄の演技でショートトップに立ったのは世界選手権銀メダリストアシュリー・ワグナー
≫全米女王のグレイシー・ゴールドも3位につける激戦。
≫優勝の行方は、果たして…。
≫17歳のシンデレラが登場してきます。
日本の三原舞依。
場内に紹介されました。
昨日のショートでパーソナルベスト更新。
なんと、2位で迎えるデビュー戦のフリーです。
この初々しい表情はつらつとした演技アメリカのファンも味方してくれそうです。
大注目のフリーが始まります。
三原舞依映画「シンデレラ」より。
トリプルルッツトリプルトウループ
≫いきなりの勝負ジャンプ決めていきました。
トリプルフリップ
ダブルアクセル
≫いい表情です。
≫ステップシークエンス。
≫シンデレラになりきる。
そう話していました、三原。
カボチャの馬車に乗って舞踏会へ。
≫コンビネーションスピン。
ダブルアクセルダブルトウループ
≫2つ目のジャンプはトリプルトウの予定でしたが2回転になりました。
トリプルルッツ…。
こちらにトリプルトウをしたんですが少し、両足で降りました。
コレオシークエンス。
フライングシットスピン。
トリプルループ
≫ラストジャンプです。
≫ダブルサルコウ
フライングコンビネーションスピン。
≫相当な緊張があったでしょう。
≫冒頭のトリプルルッツトリプルトウループは本当に、いつもどおりのすばらしいジャンプでしたね。
ただ、やはりそこから後半ダブルアクセルトリプルトウがダブルトウ。
そして最後のトリプルサルコウもダブルサルコウと少し回転が抜ける場面と後はトリプルルッツダブルトウ、ダブルループの予定を変更してそちらに跳べなかったトリプルトウをつけてきたんですが回転不足、もしかしたらダウングレードダブルの判定で両足で着氷したので基礎点と、また出来栄えのほうで減点となります。
≫織田さんから指摘があったようにいくつかの宿題を残しつつもでも元気いっぱいのデビュー戦でしたね。
≫本当に、冒頭トリプルルッツ、トリプルトウはスピードもありましたし非常にきれいに決まっていましたね。
ものすごいスピードで入りました。
三原選手のすばらしいところはスピードをしっかり出して高く跳び上がる。
そして空中姿勢も細く、きれいで速く回れる。
本当に美しいジャンプを持っている選手ですよね。
うっとりします。
≫昨日のショートでも技術点ではそうそうたる顔ぶれの中トップでしたもんね。
≫ジャンプの質というのも非常にいいです。
≫三原の得点です。
123.53ですから自己ベストに2点ほど届きませんでしたがすばらしい得点でした。
トータル189.28はワグナー、ゴールド2人を残して現時点で2位です。
地元アメリカアシュリー・ワグナー登場です。
昨日のショートプログラムは誰もが納得。
完全に頭1つ抜けた演技でした。
今シーズンはワグナーのシーズンになるのか。
注目のフリー。
アシュリー・ワグナー「エクソジェネシス交響曲第3部」。
ダブルアクセル
トリプルフリップトリプルトウループ
≫跳んできました。
ダブルアクセル
フライングシットスピン。
≫いつものワグナーとはちょっと違ったこの、ゆったりとした滑りが難しいんだと本人は話していました。
≫気持ちのこもった非常にいいステップでしたね。
≫ここからジャンプ4連続。
トリプルループ
トリプルフリップ
ダブルスリーターンからトリプルループシングルトウループ
トリプルルッツダブルトウループ
コレオシークエンス。
コンビネーションスピン。
フライングコンビネーションスピン。
≫思いを込めました。
二度、三度うなずきました。
トリプルフリップ
第1ジャンプのトリプルフリップはしっかり回りきっていますね。
ここですね。
少し足りないように見えますね。
≫常に、回転不足というのが1つ、この人の課題ではありますね。
≫ワグナー選手はどちらかというと回転不足をとられやすい選手ですが近年はしっかりと回りきっている印象があったので今回はちょっと癖が出ちゃったかなという感じですね。
アシュリー・ワグナーフリーの得点です。
126.94というトップの得点。
ですから、当然トータルでも196.44。
ワグナー、1位です。
196.44で、当然のごとくアシュリー・ワグナーがトップに立ちました。
≫アメリカグレイシー・ゴールド「ダフニスとクロエ」。
≫コレオシークエンス。
≫冒頭の要素はコレオシークエンス。
2つ目からジャンプです。
ダブルアクセル
トリプルルッツダブルトウループ
トリプルループ
≫3つ目のジャンプで転倒です。
≫コンビネーションスピン。
ダブルアクセルトリプルトウループダブルトウループ
スパイラルからトリプルルッツ
難しい入り方ですので加点につながります。
ダブルフリップ。
≫3回転、2回転のコンビネーションの予定でした。
トリプルサルコウ
≫転倒がありました。
≫ステップシークエンス。
≫ショート終わって3位につけていましたグレイシー・ゴールドです。
≫レイバックスピン。
ウィンドミルからサイドウェイズ
キャッチフットでビールマン
レベル4の構成です。
フライングコンビネーションスピン。
≫大きなジャンプのミスが2つ。
トリプルルッツダブルトウループですね。
1つ目のジャンプが完璧ではなかったですので無理をしなかったですね。
そして、ダブルアクセルトリプルトウループダブルトウループ
ここはしっかり決めてきてとてもよかったです。
グレイシー・ゴールドの得点です。
この得点いかんでは三原舞依の表彰台なるかどうかもかかわってきますが119.35は全体の5位という結果になりました。
グレイシー・ゴールド。
最終滑走グレイシー・ゴールドの演技が終わって得点が発表されました。
今、ちょっと涙がでているんでしょうか。
感動の涙です。
なんと、なんとこのアメリカ大会でシニアのグランプリシリーズデビューを果たした三原舞依がいきなり表彰台を実現しました。
≫三原選手です。
デビュー戦で3位おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫どんな気持ちですか?≫演技はあまりよくなかったんですけどこの結果にすごい満足していてうれしいです。
昨シーズンの後半から病気にかかってしまって立ち直ることができないんじゃないかと思ったりしたこともあったんですけどやっぱり、大好きなフィギュアスケートをもう一度すべることができてグランプリシリーズという大きな大会に出られるというチャンスをいただけて表彰台にも乗れてすごいうれしかったです。
≫次は中国大会ですね。
中国大会に向けてはどんな演技をしたいですか。
≫今回たくさん課題が見つかったのでその課題をしっかりと克服してショート、フリー絶対にノーミスの演技ができるように頑張っていきたいと思います。
≫ありがとうございました。
≫すごい!三原さん、シニアデビューで表彰台ですよ。
≫今回はやはり初めて経験する感じた心境も多かったと思いますがそんな中でよく本当にしっかりと集中して自分の滑りができたと思います。
すばらしかったです。
≫そして、真央さん頑張ってほしいな。
≫今回うまくいかないところはあったんですけれどもただ、すばらしいプログラムを今シーズン用意してますので今回見えた課題をどこも不景気の飲食店。
人件費の削減に苦しむ中…。
2016/10/23(日) 18:57〜21:15
ABCテレビ1
フィギュアグランプリシリーズ2016 アメリカ大会 男子ショート・女子フリー[デ][字]

浅田真央が、革新的プログラムで勝負!!ショートと同じ曲でフリーを演じ“二つで一つ”の物語「恋は魔術師」を完成させる!!▼宇野昌磨は、世界初の4回転フリップで勝負!!

詳細情報
◇番組内容
浅田真央が、革新的プログラムで勝負!!ショートと同じ曲でフリーを演じ“二つで一つ”の物語「恋は魔術師」を完成させる!!
宇野昌磨は、世界初の4回転フリップで勝負!!
◇大会予定選手
【女子】浅田真央村上佳菜子、三原舞依、グレイシー・ゴールド(アメリカ)、アシュリー・ワグナー(アメリカ)ほか
【男子】宇野昌磨、金博洋(中国)ほか
◇出演者
【メインキャスター】松岡修造
【特別解説】荒川静香
【解説】織田信成
【実況】森下桂吉角澤照治(共に、テレビ朝日アナウンサー)
【リポーター】三上大樹テレビ朝日アナウンサー)
◇会場
〜シカゴ(イリノイ州