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字幕書き起こし アニメ 境界のRINNE2(4)「愛の歌」 2016.10.28

(雨の音)
(女子高生)うっふふふふ…。
(中年オヤジ)こら〜っ!人んちの塀に何しとるんじゃ〜っ!あはははははは…パラリラパラリラ!ブルルーンッ!ブオーッ!な…なんじゃこりゃあ〜!?・「届けMelodyこの空の果てまで」・「踏み出した足引き返せない」・「舞う砂が視界さえぎる」・「怯えてるのかい?逃げ出したいのかい?」・「巡る弱さを吹き飛ばして」・「手を伸ばしてつかみ取るのは」・「キミと再会するGoal
(答え)だ」・「届けMelodyいまボクらの」・「境界線のトビラは開くかな?」・「輝いた未来で笑い合えると信じて」・「あの場所が目印だね」・「どこまでもずっと歩いてゆくのさ」
(女子)ねえねえ聞いた?生徒会長の優木ナオミさんってマジメそうに見えるけど変装してカツアゲしたりしてるらしーよ。
知ってる!すごい長いスカートはいて人んちに落書きとかもしてるって。
え〜っこわ〜い!
(ミホ)頭に来ちゃう。
(リカ)生徒会長の話?優木先輩がそんな事するわけないのに。
すっごくマジメで優しいんだから。
真宮桜)そっかミホちゃん生徒会の書記だもんね。
(優木ナオミ)あらミホちゃん。
ゆ…優木先輩!なんか…私のへんな噂が流れてるみたいだけど…。
気にしちゃダメですよっ。
何があっても私は先輩の味方ですからっ。
ありがとミホちゃん。
ほんとすごく優しそう。
あんな人がカツアゲとかするわけないよね。
(リカ)春だっていうのに雨ばかりでイヤになっちゃうね。
(ミホ)こういうの春雨っていうのかな。
あ〜麻婆春雨食べた〜い。
どこかに寄ってく?でも…今月お小遣いがピンチで…。
リカちゃんいつもピンチじゃん。
(ラン子)おい!金貸せよ。
え…?お金って…。
心の声え…!?この女…。
先…輩…?なにメンチ切ってんだよ!ひっ!おらそっちのダチ公もさっさと金出しなよ!あ…はい。
分かってるだろーけどマッポにチクったらシメっからな。
ねえ今の…。
うん間違いない。
おかしな格好してるけどあれ優木先輩だよ!心の声違うよ…だってあれは…幽霊だもの…。
だけど…二人にも見えてるんだ…。
六道りんね)見える幽霊…か。
みんなに見えるもんだから誰も幽霊だと思ってなくて。
なるほどそれでそっくりな顔の生徒会長が大迷惑と。
回想あらっミホちゃん。
優木先輩!?この前の事はマ…マッポにチクったりしませんから…。
マッ…ポ…?わ…分かります!優木先輩にもきっと何か事情があるんですよね。
それどういう…?だ…だからシメたりボコったりしないでくださ〜い!ミホちゃん…?目合わせちゃダメよ!メンチ切ったとか言われちゃう。
何それ?メンチカツ!?
(男子)マブいとかハクいとか暗号みたいな事言ってたらしいぞ!?ワケ分かんねーよ。
一体何が…。
(スズキ先生)お前らそろそろ授業が始まるぞ。
教室に戻れ〜。
優木!何か悩み事があったらいつでも相談に来るんだぞ。
先生信じてるからな。
アッハッハッハッハッハッ…。
はぁ…。
生徒会長さんも災難ですね。
一般人に姿を見せるということは霊そのものが強いメッセージを持っているという事…。
そして…。
そして?本人に死んだ自覚がまったくないという事だ。
死んだ自覚…。
うっふふふふ…。
な…何だ?ほんき!?バーロー!本気と書いてマジと読むんだよ!ンな事も知らねーのか!トッポい顔しやがってよう。
ああまた訳の分からない言葉を。
どこの方言でしょうね。
方言じゃない。
(六文・真宮)え?確か大昔の不良用語。
それじゃああれは…。
そう!昭和の霊だ!
(真宮・六文)しょうわ〜!古い!確かに大昔だわ。
ちょっとあなた!生徒会長が二人!?どうなってんだ!?双子?まさか。
でもそっくりだよ!どうしてこんな事するの!?またお説教か?ハクい顔してシャカリキになりやがって。
ヘッ優等生サマがよう。
心の声やだっ!確かにちょっと私に似てる…。
ああ〜ン?なにガン飛ばしてんだよ。
心の声それにまたお説教って…。
また?会ったばかりなのに…。
お知り合いですか?知らないわこんな人…赤の他人ですっ!ふっ…とうとうゲロしやがったな。
だったら親切ごかしにこんなもん渡すんじゃねーよ!きゃっ!なにガン見してだバーロー!どけどけ!パラリラパラリラパラリラ。
ああバイクのクラクションと排気音を口だけで再現してる!?み…見える!見えるぞ!彼女がバイクに乗っているのが!?あ…。
大丈夫ですか?優木先輩。
あ…あなたミホちゃんと一緒にいた…。
真宮桜優木先輩を頼む。
それとこれも。
うん。
六文行くぞ。
はい。
心の声…ああれ?ボロボロに。
見失ったか…。
どうしましょうりんね様。
昭和の霊か…。
あまり気は進まないが専門家を呼ぶしかないな。
魂子)で私を呼んだわけね。
ああ大昔の事ならおばあちゃんだと思って。
いだだだだだ。
で昭和の不良ツッパリの霊を捕まえる方法だけどそうねえ…こんな日は…。
うっふふふ…。
ミーミーミーミーミー。
心の声うう〜寒い…こんな事で本当に…ん?あの草?食べられる草だ。
これも…ああっちも。
りんね様喜ぶぞ!おまえもひとりぼっちなの?あたしと同じだね。
心の声ゲ〜ッなにかさっきと違う〜っ!?どういう事だ?昭和の不良は見た目に反して意外と優しかったりするのよ。
そうなのか…。
ただし例外もあるので注意が必要なのだ…
み…みぎゃ〜っ。
一人ぼっち同士友達になりましょう。
あたし…。
俺にも聞かせてもらえないか?あんたさっきの…。
ええ!?さっきの子幽霊だっていうの!?はいそれで優木先輩を誰かと勘違いしてるんじゃないかと…。
私を…?優木先輩にそっくりな方他にいらっしゃいませんか?同じ顔をした別の誰かって…。
もしかして…。
心当たりあるんですか!?あたしはラン子…そんであいつはあたしの双子の妹のリン子。
あたしと違って出来がいいんだ。
ほう。
心の声優木ナオミを妹のリン子だと思いこんでいる…か。
あたしがガラが悪いダチとツルみだしてみんなあたしを避け始めたけどリン子だけはシカトせずに何でも話してくれた…。
私が評判の悪い友達とつきあい始めてからみんなが私を避けましたがリン子だけは無視しないで何でも話してくれました。
でそのリン子がどうしたんだ?なにか伝えたい事でもあるんじゃないのか?うっせーな。
あんなやつに言う事なんかなんもねーよ!さっきからなに食ってんだよ。
…草。
バーロー!雑草が食えるか。
ラッパ吹かしてんじゃねーぞ!ったくトサカ来るぜ!バカ野郎ですね。
雑草が食べられるはずないじゃないですか。
ウソつかないで下さい。
頭にきます。
第一さっきから何だよ!そこのババア!ガチョーン!いだだだだだ!頭はヤバイよ!ボディーボディー!くっ!お覚えてろよ!パラリラパラリラ。
逃げましたね。
私のせいじゃないわよ。
なお道端の草を食べるのは高度に専門的な知識が必要なのでうかつにまねをしてはいけないのだ
(ナオミ)私の母が双子だったらしいのよ。
母の名前がリン子で双子のお姉さんがラン子さん。
詳しい事情は教えてもらっていないんだけど…ちょうど今の私と同じ高校三年生の時に亡くなったと…。
心の声あの幽霊はきっとお姉さんのラン子さんだわ…。
あの…お母さんから直接お話を聞く事は…。
それが今夫婦そろってハワイに旅行中なのよ。
そう…ですか…。
というわけで幽霊の正体は分かったんだけど…どうして悪さをして回っているかは幽霊本人に話を聞くしかないみたい。
無理だな。
彼女は心を閉ざして姿をくらました。
ま…他にもやりようはある。
それ幽霊が持ってた…。
おそらくこれはラン子が死んでからずっと持ち歩いていた物。
彼女の強い気持ちがこもっているはず。
六文九十九神シールを。
はいりんね様。
九十九神シールは貼ればたちまち道具に魂を宿す便利グッズであり各種サイズが取り揃えてあるのだ
(傘)あ〜はいはい私が悪うござんした!許してちょんまげ!これは…。
なるほど…。
双子の妹リン子になにかをあやまりたいという未練か…。
これが人にあやまる態度ですか?いつまでこっちガン見してんだよ!バカが見〜る〜ブタのケ〜ツ〜!なんてな!そんじゃバイなら!なに見てんだよ!オラオラ!ラン子だと!?確か生徒会長の名前はナオミ…。
(2人)それじゃあ!よかった〜!やっぱり優木先輩とは別人だったんですね〜。
私信じてました!わかってくれればいいのよミホちゃん。
優木先輩〜!ミホちゃんあんなにおびえてたじゃん。
よかったなあ〜!先生も信じてたぞ。
あははは…!はいはい!生まれてすみませんでしたね!郵便ポストが赤いのもシラケ鳥が南に飛んで行くのもみ〜んなあたしが悪いんですよっと。
ラン子さん何を謝ろうとしているんだろう。
それは本人に聞いてみるしかあるまい。
あ!?てめぇ!少し話をしたい。
その手にのるかよパラリラパラリラ。
あっ。
逃げた!どうします?りんね様?気が進まないがまた頼むか…。
私優木先輩に聞いてみるわ。
リン子さんとラン子さんに昔何があったか。
そっちは頼んだ。
昭和の不良がやりそうな事?ああ…。
そうねぇ…よくあるパターンとしては…盗んだバイクで走りだしたりやり場のない怒りを学校の窓ガラスにぶつけたり…かしらね。
ふっふふふふふ…。
せ〜のガチャーン!
(衝突音)!?またおまえか。
あたしになんの用?では聞こう。
あなたは双子の妹リン子にいったいなにをしたのだ?謝りたいなら早い方がいい。
謝るキッカケがつかめずに荒れているんだろうが…。
はは〜ん。
リン子がおまえにチクったのか。
あの〜妹のリン子さん全然怒ってないみたいですよ?回想海外旅行中の母にそれとなく聞いてみたんだけどラン子伯母さんにひどい事された覚えはないって…。
逆にあの日ラン子さんがなにに怒っていたのか知りたいぐらいだとも言ってたそうですけど…。
心の声あの日怒っていた…?あたしが…。
回想
(リン子の声)ラン子ちゃん…ラン子ちゃ〜ん。
ラン子ちゃんきのうどこかに遊びに行ってたの?楽しかった?バーロー!リン子には関係ねーだろ。
ラン子ちゃんそんな乱暴な言葉遣いしちゃダメだよ。
うるせーんだよ!
(リン子)どこ行くの?ほっとけよ!外は雨だよこれ!ちっ…。
心の声リン子は気づいていない。
あたしが誰と会っていたか…。
(車のブレーキ音)
(救急車のサイレン)心の声あ…そうだあたし…あの日家を出たまま…。
心の声
(六道・真宮)透けた!あたし…死んだのか…?心の声気づいたか…。
優木くんに伝えとけ…。
心の声優木くん…て生徒会長の名字…。
悪いのはあたし…リン子はなにも知らないって…。
どういう事情にせよそれは自分の口で伝えるべきだ。
死んでるんじゃ…死んでるんじゃ…なにもかも手遅れじゃねーかバーロー!
(ガラスが割れる音)これは!?霊障だ。
消えた…。
成仏したんでしょうか?いや逃げただけだ。
それより我々もこの場にいては危険だ。
りんね様!?・
(先生の声)誰だ〜っ!ガラス割ったのは〜っ!危うく弁償させられるところだった…。
そ〜ゆ〜事…。
ねえ…ラン子さんが言ってた優木くんってもしかすると…。
ああ旅行に出かけているという優木ナオミの父親…。
え?父が若い頃に愛用してた品?できればお母さんと出会ったくらいの時の物を。
いくら何でも無理じゃない?これでいい?あるんだ…。
高校生の頃使ってた物だって。
酔っ払うと今でも時々ひっぱり出して弾いてるけど。
そうか助かる。
こんな物で本当にラン子伯母さんが成仏できるの…?多分。
(ギターの音)心の声そうか…あたしはもう謝る事もできないんだ。
あたしはリン子が優木くんを好きだって知ってた。
知ってたのにあたしはリン子の名前で優木くんにラブレターを出しそしてリン子のふりをして優木くんに会いに行った。
からかってやるつもりで…いや…本当は…。
私も初めて知ったんだけどラン子伯母さん事故に遭ってから亡くなるまでの3年間病院で眠ってたんだって。
3年も…。
その間にリン子も優木くんも大人へと成長し事故当時のまま意識が固定されたラン子は謝る相手を見失ってしまった。
それじゃ今になって現れたのは…。
生徒会長が当時の妹リン子そっくりに成長したからだろう。
そこでもう一人の関係者優木くんを登場させ当時の出来事を再現してもらう。
りんね様格安レンタルして来ましたタイムホログラフ。
事故当時に目盛りを合わせて愛用品に装着。
タイムホログラフとは愛用品に残留した持ち主の念を実体化する死神道具である!
本当は…あたしは…。
!?
(優木)・「きみに届けこのメロディーぼくが作った…」優木くん!?あれが若い頃の父…!?ラン子さんが。
反応している。
心の声そうだ…あたしはリン子のふりをして優木くんに会いに行って…。
・「あふれる気持ち止められないんだ」これは…。
自作の歌をプレゼントしているようだが…。
心の声知ってしまった。
優木くんもリン子の事を好きだって事。
相思相愛だったって事を…。
・「リン子リン子リンリンリンリン」心の声そしてリン子のふりをしたまま。
・「リンリンリンリンリン子〜」心の声私は…私は…。
・「リンリンリンリンリン子…」気持ち悪い歌唄ってんじゃねーよこのヘタクソーっ!あたしはおめーなんかおめーなんか大っ嫌いなんだよ!心の声本当は好きだった優木くんが大好きだった…。
(タイムホログラフが落ちる音)心の声だけど…。
あ…あの…。
ごめんリン子…あたしがバカな事したから…。
リン子が優木くんに誤解されちゃって…。
優木先輩の事を…。
リン子と思っているようだな…。
ごめん…ごめんねリン子。
大丈夫…もう気にしないで。
ラン子…ちゃん。
やっと謝れた…。
未練が断ち切れた。
よかった…成仏できるんだね。
それから数日後…
両親が帰ってきたんで聞いてみたんだけど誤解はすぐに解けて父は何度もラン子伯母さんのお見舞いに行くうちに付き添っていた母と親しくなっていったみたい。
そうなんですか…。
それでラン子伯母さんは?成仏する前にそれとなくしあわせそうな優木くんと妹さんを見せてあげたいって六道くんが…。
(優木)久しぶりに作曲でもしてみようかな。
なんちゃって。
(リン子)やめなさいって。
本当に歌ヘタなんだから。
そういえば高校の時に作った歌どんな歌だったかな?・「リン子リン子リンリンリンリン」・「リン子リン子…」何だ?このオッサン。
いえ…そろそろ行きますか。
・「愛はどこにだって美しく宿るよ」・「時には探そう忘れるのが人だから」・「君はどこでいつ誰想って祈るの」・「知らなくてもいいこのまま話していたいよ」・「なぜ本気で伝えたいと願うことほど届かないのさ」・「声無き声に勇気を口に出せる勇気を」・「ただ思ってるだけじゃ何も無いことと同じさほら」・「気取る言葉並べないで大袈裟なくらいの言葉にしよう」
(ノックアウトくん)高橋さん。
はい。
2016/10/28(金) 19:25〜19:50
NHKEテレ1大阪
アニメ 境界のRINNE2(4)「愛の歌」[字][デ]

死神みたいな少年と幽霊が見える少女が繰り広げる学園&霊界ラブコメディーの第2シリーズ!第4話<通算29話>は昭和の懐かしネタが満載!シリーズ史に残る異色回!?

詳細情報
番組内容
尊敬する生徒会長・優木ナオミの悪いうわさに怒るミホ。ところが、桜たちとの下校中、妙な格好をしたナオミにカツアゲされてしまう。ショックを受けるミホだったが、桜はその女性がナオミとそっくりの顔をした霊だと気づく。相談を受けたりんねは、霊の長いスカート、聞きなれない言葉から“昭和の不良霊”であることを確信。早速、専門家の魂子に協力を求めると、なぜか雨空の中、空き地へ向かうこととなり…。
出演者
【声】石川界人井上麻里奈生天目仁美ゆきのさつき徳井青空洲崎綾藤村歩小清水亜美,原優子,羽多野渉,若林佑,坪井智浩,徳石勝大,本泉莉奈,蓮未エリナ,米内佑希,玄田哲章
原作・脚本
【原作】高橋留美子,【脚本】山口宏
監督・演出
【監督】菅原静貴