(つぐみ)
母は恋をした。
幼いころに再会を約束した相手と奇跡的に巡り会い恋に落ちた。
そしてその人と出会った場所海を訪れる
(香澄)アムロ久しぶり!
(つぐみ)
母は彼と別れていた何年もの時間を埋めるように彼を愛す。
でもなぜか心の中に不穏な雲が立ちこめる。
思い出は触る事ができなくて確かめる事はできない
(つぐみ)
それぞれの記憶の中にしかない
(勇凛)ヨシユキくんが生き延びて僕が死ねばよかったんです。
(つぐみ)
何か大きな間違いをしているのでは…。
母はふとそんな事を考える
どうかした?どうもしないよ。
母ちゃん好きな人できました。
あっプ〜ッとか吹かなくていいから。
汚いから。
という事でよろしく!いや…ちょっと待って待って!好きな人できましたって報告それだけなん?えっ君マザコン?いやいやいやいや…!違う違う…違うけど!いや…あなた…一応家族。
一緒に暮らしてる身。
相手の素性ぐらい知っておいてもバチは当たんないんじゃねえかっていうか…。
小沢勇凛さんって言います。
名前無駄にかっけ〜な。
何やってる人?デザイナー。
何じゃそりゃ!
(小笠原)なあ見えないよなぁ。
誰も分からないよ。
先生これ。
(小笠原)あっこの餅は伸びるやつだ。
能登に行ってたんですね。
はい。
黒木さんこれみんなで。
勇凛くんありがとう。
いいえ。
奥田先生がくれぐれもよろしく伝えてくれと。
奥田先生とこから君がここに来てもう何年になる?どうでしょうね…もう20年はたってるんじゃないですか。
20年か…私も年を取る訳だ。
それはお互いさまですよ。
お互いさまって君はまだ若いじゃないか。
でどう?能登の小児病院。
キッズルームのプラン進んでますか?はいなんとか。
いいねぇそういうの。
病院は病気を治す所ではあるけれど入院してる患者さんにしてみればたとえいっときでも住む訳ですからね。
居心地住み心地は大事だ。
ねっ。
はい。
じゃあまた結果が出るころに。
失礼します。
勇凛くん。
必ず来て下さいね。
約束ですよ。
はい。
母ちゃんだまされてると思うんだよね〜。
ありがとう。
ほら30万件もヒットするのおかしくね?有名人?ほんでこのビジュアル。
(カメ子)この人私知ってる。
有名なデザイナー。
えっ?えっ?あっ…ないないないない。
1回見せてよ。
ダメです!えっダメ?1回だけ!ねっお願い!やめて下さい!1回だけ…!ダメです!お願い!あれ?あっ…。
あっあっあっ…この木何の木かなぁ?ああ立派だなぁ。
君さ…どっかで会ったよね?桜井香澄の息子です。
小沢です。
あのコーヒーでいいですか?ああ…どうもすいません。
砂糖ミルク?あっ…ブラックで。
はい。
あっやっぱりミルクありで。
はい。
いやあの…そういう事じゃなくて。
さ…最初にブラックっつったのはかっこつけようとしたとかそういう事じゃなくて今はカフェラテとかソイラテとかまっそういう時代だから…。
あっごめん…。
えっ?どういう事?何が狙いなんですか?何が目的なんですか?何かの陰謀ですか!?えっ…?何でうちの母とつきあってるんですか?いやおかしいでしょ。
あんたみたいに有名で金持ちでググると何十万件とかヒットして予測変換でかっこいいとか出てきて。
何それ?だから…あんたがうちの母とつきあってるのがおかしいって…。
好きなんで。
はっ!?あっあの…ご挨拶遅くなりました息子さんに。
えっと…お母さんとおつきあいさせて頂いてます。
あっいやいや…頭上げて頭上げて…。
俺は花嫁の父親かって…。
何でかと言われると好きだからです。
あの…じゃあ重ねて聞きますが。
はい。
あなただったらいくらでもモデルとかフリーのアナウンサーとか…。
フリー?フリーのアナウンサー?いやだって…有名デザイナーとかチャラそうなんで。
だ…いや…だからいくらでも若くて美人なのいるだろうに何で母なんですか?母の何がいいんですか?僕が納得できるようにちゃんと教えて下さい。
何がいいと言われると…。
あっあの…全部とかなしですから。
ふたりでいる方が自然なんだよな。
ひとりよりふたりでいる方が自然な気がするんです。
あっ…。
どうぞ。
よく分かんないっすよね。
あっいや…なんかジ〜ンと来ちゃいました。
どうぞ。
会ったの!?はい。
「はい」じゃないわよ!勝手に何してくれてんの!?すんまそん。
あ〜!うわ〜!そんな?ださい…。
息子が会いに行くなんてださい!ださいんかよ!マザコン丸出し!ちげ〜よ!何だよもう…。
そうじゃない。
ちげ〜よ。
ほんとにちょっと心配だったんだよ。
だまされてんじゃないかって。
母ちゃんだまして何も出ないよ。
それな。
「それな」じゃない!でも会ってよかった。
えっ?いい人…な気がした。
そう?愛されてんなぁ母ちゃん。
痛っ…!
(真帆)ありがとう。
(レオン)うまっ!うまいですねこれ。
で俺にお鉢は回ってこないと。
日本デザイン家具は深見芳孝小沢勇凛この2人でメインデザインを回すと。
私は君に頼みたいと思ってるんだけどね。
どうしたって深見先生のOKが出ない事にはうちは動けないの。
深見先生がデザイン部門の顧問だから。
もう小沢勇凛の時代じゃないと思うんですけどねぇ。
俺でしょ倉田レオン。
(真帆の笑い声)
(真帆)ねえレオンってさ本名なの?まさか…ペンネームっすよ。
ふ〜ん。
本名知りたいっすか?全然。
でも…知ってます?小沢勇凛。
何?うわさ流れてんすよ。
黒いうわさ。
どんな?盗作疑惑持ち上がってんすよネットで。
(麗子)あなた!
(芳孝)ああ。
あなた!シリーズフカミ「風の音」グレーディアデザイン賞決定ですって!おっ…。
決定よ!ほい。
はい。
ありがとう。
それは何作ってるの?木製のステーショナリー。
これペントレー。
へぇ〜すてき。
ごめん。
これ納品来週なんだ。
大丈夫。
今日ねこれ持ってきた。
何?それ。
私今度TESの試験受けようと思って。
TES?繊維製品品質管理士。
これ持ってるとねお客様のどんな質問にも答えられるし将来お店任せられるってなっても役に立つし。
へぇ〜考えてんだね。
考えてますよ〜こう見えて。
だからこっちはこっちで勉強してるから平気。
いいの?こんなデートなんて言えないようなデートで…。
一緒にいられれば幸せ。
よし!うん?見てていい?いくらでもどうぞ。
うん?邪魔?どこからでもどうぞ。
昔もこうやって勇凛の横で勇凛がオルゴール彫ってるの見てたなぁと思って…。
何作ってるの?秘密。
ねえアムロ…。
うん?ううん。
勇凛。
どっちでもいいよ。
子供の時…昔は左利きだった?いやずっと右利き。
そう…。
あの時アムロの手が私の腕に当たって私はドキっとしたんだ…。
だから覚えている。
彼は左手で彫ってた事になる
(アナウンサー)「プレシャストーク」今日のゲストは世界的なデザイナーでありダンディーなファッションに憧れる女性ファンも多数。
深見芳孝先生です。
どうもよろしくお願い致します。
どうもよろしく。
え〜どうなんでしょう。
今回グレーディアデザイン賞という大きな賞を取られまして。
私にはいつだってデザインというのは空から舞い降りてくる雪。
それをこの手で受け止める。
あっ…雪がとけちゃうか。
いや〜ちょっとかっこつけようと思って。
でもほんとに先生はとてもチャーミングでいらっしゃいますよね。
男っていうのはねかわいげがなければモテないんだよ。
(海知)すごいですね深見先生。
(芳孝)「あなたどんな男が好みなの?」。
勇凛さん?うん?うん…。
うん。
あっそうだみんな深見先生このテレビのあとここ雑誌の取材で使うから。
お貸しするんでよろしく。
(一同)はい!
(カメラのシャッター音)
(カメラマン)あっいいですね〜。
はい。
あっ一応頂いときます。
はい。
はい大丈夫です。
ありがとうございます。
ありがとうございました!あといくつある?あっ…。
次が月刊ベルワールさん…。
うわ〜まだそんなにあるんだ!失礼します。
お世話になります。
月刊ベルワールです。
よろしいでしょうか?ああ…。
ちょっと飲んでいいかな?いや朝からね取材の嵐でねそろそろリラックスしないと言葉が出てこない。
すまん。
おう勇凛。
ワイン飲みたいかな。
はい。
やっといて。
はい。
どうぞどうぞ!お祝いですし。
(ノック)開いてるよ。
海知?私。
ああ…。
この辺に確か98年もののサンジュリアンが…。
あった!奮発するのね。
まあお祝い事だから。
10秒だけ許して。
海知くんに言われたの。
最初から素直になってたら勇凛と私こんなふうにならなかったんじゃないかって。
ねえ真帆。
海知には手出さないで。
あいつデザインの力あるけどナイーブだから。
ねっ。
(ドアの開閉音)
(灯)ごめんなさいねぇ。
うちあんまりお客さん来ないもんだからつい。
はいこれでよしと。
あの〜僕顔赤くありませんかね?大丈夫ですか?はい大丈夫です。
いい男よ〜。
いきますよ〜。
あら?私あなた撮った事ある?
(芳孝)思い出しました?深見です。
深見芳孝です。
深見…。
あ〜あの深見先生?はい。
あのほら白金橋の交差点の角のマンションに住んでらした。
はい。
確か絵描きさんでしたっけ?いやいやデザイナーです。
あっそうそうそうそう。
でいつもほら小さなお子様連れて。
いろいろお世話になりました。
や〜ねぇ何年ぶり?
(芳孝)ああ30年…。
ああ…。
今日また大きな賞もらったもんですからね記念に撮って頂こうかと…。
あら〜それはおめでとうございます。
じゃあもう1枚。
お願いします。
はいいきますよ。
ちょっとほほ笑んで。
はい。
いい?いきますよ〜。
はい!
(カメラのシャッター音)はい。
ねえヨシエさん。
はい?黄色いカーディガン着る女ってどう思う?えっ…黄色ですか?そうひまわりみたいに真っ黄色。
しかも安物。
量産店のね。
触ったから分かるの。
いかにも安物。
愛されてる証拠よね。
えっ?どんなもの着ても男に愛されるって自信があるのよ。
だって黄色だよ。
黄色着るなんてさ心が弾んでる証拠よねぇ。
ごめ〜ん…つまんない話。
う〜ん…なんか繊細すぎて何も伝わんなくなっちゃってるな。
はい分かりました。
やり直します。
はい…どうしました?
(真帆)君しかいなかった。
(海知)えっ?
(真帆)「ア」からね順番に名前見てったの。
そうしたら電話できるの海知くんしかいなかった。
(海知)そうですか。
酔ってんの〜。
(海知)はい。
バレたか…。
(真帆)まだ仕事?あっはい。
勇凛も?あっまだ帰られてないですよ。
かわりますか?うちさぁプールあんのね。
(海知)えっ…プール?泳ぎゃしないのよ。
私ねここでワニ飼うのが夢よ。
(海知)ワニ?そう。
そんで私を苦しめる人み〜んなそのワニがね食い殺してくれんの。
(真帆の笑い声)ワニが真帆さんの嫌いな人食い殺しても…真帆さんは幸せにならないんじゃないかな。
優しいのね〜。
私の事本気で相手してくれるの海知くんくらいだよ。
僕はいつだって真帆さんの味方です。
ねえ。
勇凛が盗作してるってほんと?あっ…。
どうぞ。
誰もいない。
休みの日の学校みたい。
忘れ物取りに入った。
まあ日曜だからね。
よいしょ。
私ここにいて邪魔じゃない?ああ全然大丈夫。
ここほんと楽しい。
勇凛の作品がたくさん。
チャーリーがチョコレート工場に入った時みたい。
わぁ〜。
さて今日はどこに行きますかね?ねえ。
うん?私たちさぁ…。
昔忘れたいもののお墓作ったじゃない?勇凛が…アムロが言いだして。
うん作った。
私は死んじゃった母の事書いた日記とか…。
俺はね47点のテストバッタの死骸あとね壊れたおもちゃ。
あっ…よく覚えてるね。
覚えてるよ。
あっあと香澄さどうしても弾けないピアノの楽譜とか入れてた。
あっ思い出した!あんなの弾ける訳ないのにどうしても弾きたくて…。
最後はもう私には無理ってなって入れた。
思い出した…忘れてた。
あそこどうなったかね。
この間行かなかったね能登行った時。
今度行ってみようか?あれ?今日左手で彫ってるね。
右利きなのに…。
デザインはバイプレーヤー。
えっ?道具はどっちでも持てる。
絵もねどっちでも描ける。
そうなの?バレー選手と一緒。
その方がね自在に線が引けるから。
何だ…そっか。
よし私も勇凛待ってる間勉強するね。
ここ借りるよ。
どうぞ。
えっ?えっ?あっ…ねえねえねえねえ!君…誰?なに言ってんの?私だよ…。
え〜っ!あっ!ねえねえねえねえ!ちょっと…イメージチェンジ。
えっ?てかすごくね?えっ化粧?化粧のせい?そんなしてない…。
実はポテンシャル高ぇんじゃねえかと思ってたけどここまでだったか…。
てか…何でいきなりイメチェン?友達…できたから…。
誰?つぐみ…。
あっ…うん?行こうか。
いいです!ごめん。
ねえ待って。
ねえ。
ねえ!あっ!ごめんこれ終わったらほんとにもう外出られるから。
はい。
見る?いいの?香澄とこの間行った病院のキッズルーム。
ああ…言ってたね窓からさす光の影が動物になる。
キッズルームは光を取り入れた部屋にしたい。
これがねバンビ。
例えばこのお母さんバンビと子供バンビが日が傾いてくるとこう近づいてきてくっつくみたいな事できないかな。
ああなるほど。
日が傾いてきたらだんだん近づいて恋人同士の動物がキスするとかね。
そうそう。
それでえっと…そのキスをしたら子供たち夕ごはんの時間だよとか。
いいね楽しそう。
できるかも。
ほんと?うん。
他には?何でも言って。
言っていいの?香澄にとって病院ってどんなとこ?ああ…私にとって病院は母のいる場所。
ほら私早くに母を亡くしたでしょ。
うん。
よく病院にお見舞いに行ったんだけど何だか病院は怖かった。
そうか…。
もしキッズルームが小児病棟の子供たちが遊ぶためだけの場所じゃなくて外からお見舞いに来た家族とか大切な人と会う場所だとしたら…。
そうだよ。
そういう場所でもある。
病院の外の世界と中の世界と垣根のないのがいいな。
お母さん言ってた。
入院すると一日が長いって。
私が来る日はず〜っと待ってるって。
それで私が帰る時になると泣くの…母。
そうならない場所あったかい場所作って勇凛。
そのころからず〜っと一緒にいられたらよかったのに。
あれからずっと香澄のそばで助けてあげられたらよかったって…。
ありがとうアムロ。
またこうして会ってくれて。
離れてる間も…ず〜っと目を閉じるとあの海があったよ。
君といた海。
(洋治)はいもしもし。
ああ…あっどうも。
いや〜すごいお宅で緊張しちまって。
藤井さん。
(洋治)はいはい。
週刊群青にお勤めなんでしょ?スクープ班っておっしゃってた。
ああ…いやこれがまたなかなか仕事になんなくて。
(真帆)この人ご存じ?いや。
イケメンっすね。
今大人気のデザイナーなんです。
まあちょっとした時の人?でもねぇこの人自分で作品作ってないらしいんです。
えっ?ああゴーストとか?そう盗作したりとか。
許せないっすね。
うん。
スクープになると思うんです。
おたくの雑誌で特集記事組めないかしら?ちょっと編集長に聞いてみないと何とも…。
お礼です私からの。
いやしかしこれ…。
(真帆)あとねぇ藤井さん。
あなたの元奥さん桜井香澄さんこの人と深〜い関係にありま〜す。
ウッソ…。
うん?納品した雑貨のデザイン追加のアイテムが出てる。
うわっこれ今日明日やんないと間に合わない…。
分かった。
今「分かった」まで間があったよね。
ごめん…なんかすぐに言えなかった。
だよね。
ごめん。
ほんとごめん。
ううん。
仕事だもんしかたない。
じゃあ…。
あっ…。
うん?勇凛忙しくてちゃんとごはん食べてないんじゃない?まあ…。
私何か作ろうか?ほんとに?うん。
じゃあ台所借りるね。
うん。
勇凛出来たよ。
疑ってごめんね。
香澄!ありがとう!チャーハンうまそう。
卵とキムチ入れといた!好物!よかった。
仕事頑張ってね!バイバイ。
バイバイ。
(小笠原)これが3か月前。
そしてこれが今回。
ここ腫瘍が一回り正確には9ミリも大きくなっています。
まだギリギリ外科的処置…オペは可能だよ。
うん?いえそれは…。
気持ちは変わらない?はい。
変わりません。
(小笠原)そうですか…。
走っちゃダメ。
あらつぐみは?今日バイトで。
あら今日もバイト?じゃあつぐみにこれお土産で持ってく?好きだから喜びます。
マツタケが安かったのよ〜。
国産じゃないのかなぁ…。
でもまあ炊き込みごはんにしちゃえばね。
香澄さん。
香澄さ〜ん。
灯さんこの写真…。
ああこれね古いうちのお客さん。
深見先生。
むか〜しの写真がねないかって探してらして探したらあったのよ。
アムロだわ…。
えっ?私が…私が出会った時のアムロです!えっ?じゃあこれがその勇凛さん?こっちは…?あああの時ね深見先生がね確かね大きなデザインの賞を受賞なさってその記念撮影にここにいらしたの。
息子さんとそのお友達を連れてね。
息子さん…。
これはヨシユキが作ったんだ。
ヨシユキさん?うん私の息子。
こっちがヨシユキくん?いや〜息子さんの名前までは。
だってどっちが息子さんか…。
あっ確かねネガがあったはずよ。
こっちがアムロ。
深見先生。
ヨシユキくん…。
ざわざわする…
アムロ…。
君は本当に勇凛なの?
もし…もしそうじゃないとしたら今君はどこにいるの?
どっかよくないの?元気なんで。
ピンピンっすよ。
作れなくても作んなきゃなんないの。
時間がないの!こっちが押しかけたみたいに言わないで!君が会いたいって言うから来たんじゃない。
図星!そんなものは打ち勝ちゃいいんだよ!
(真帆)あいつ死ぬよ。
・「だけど誓いは」・「あまりに強く」・「いつか張り詰めるばかり」・「糸が絡まりながら」・「ただれゆくように」・「永遠を願うなら」・「一度だけ抱きしめて」・「その手から離せばいい」・「わたしさえいなければ」・「その夢を守れるわ」・「溢れ出る憎しみを」・「織りあげ」・「わたしを奏でればいい」
(取材者)そうです。
NHKです。
そう。
2016/10/28(金) 22:00〜22:50
NHK総合1・神戸
ドラマ10 運命に、似た恋(6)「君を疑う」[解][字]
カスミ(原田知世)は息子のツグミ(西山潤)に、ユーリ(斎藤工)との交際を打ち明ける。一方マホ(山口紗弥加)は、ある筋からユーリについての“悪いうわさ”を耳にする
詳細情報
番組内容
能登から帰ったカスミ(原田知世)は、息子のツグミ(西山潤)にユーリ(斎藤工)との交際を打ち明ける。驚いたツグミは母を心配するあまり、いきなりユーリを訪ねて行ってしまう。一方、失恋の傷が癒えないマホ(山口紗弥加)は、ユーリをライバル視するデザイナーから、ユーリについての“ある悪い噂(うわさ)”を耳にする。そんなある日、ユーリと一緒に過ごしていたカスミは、彼の隣に座った時なぜか違和感を感じるのだった…
出演者
【出演】原田知世,斎藤工,山口紗弥加,大後寿々花,小市慢太郎,渋谷謙人,西山潤,久保田紗友,草笛光子,奥田瑛二
原作・脚本
【作】北川悦吏子
音楽
【音楽】Youki Yamamoto