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字幕書き起こし フィギュアグランプリシリーズ2016 ロシア大会 男女ショート 2016.11.05

当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
フィギュアスケートグランプリシリーズ第3戦を迎えました。
アメリカ、カナダを経て戦いの舞台はロシアへと移っています。
男子は宇野昌磨が登場します。
開幕戦のアメリカ大会では自己ベストの得点で優勝。
最高のスタートを切りました。
そこから中1週で迎える自身2戦目。
ファイナル進出一番乗りを決めるかという大一番です。
もちろん武器は大技4回転フリップ。
今日のショートプログラムから挑んできます。
21歳の田中刑事はグランプリシリーズ参戦3シーズン目。
宇野や世界王者フェルナンデスを相手に初めての表彰台を狙うこのロシア大会です。
女子は村上佳菜子初戦のアメリカ大会は悔しい結果でした。
このロシアはショートプログラム1番滑走。
村上らしい「カルメン」で強豪・ロシア勢に立ち向かいます。
そして、18歳、高校3年生の松田悠良はこのロシアでシニアのグランプリシリーズデビューを迎えました。
今年のグランプリシリーズもこのロシア大会で早くも折り返し。
ファイナル進出へのし烈な争い。
そして、日本勢3大会連続の男女表彰台なるか。
モスクワを舞台に、今週も見逃せない戦いが始まります。
≫世界6か国を転戦するグランプリシリーズ。
ファイナル進出を懸けた氷上サバイバルが続く。
先週行われた第2戦カナダ大会。

 

 

 

 


日本のエース、羽生結弦
≫4回転サルコウ
≫見事に決めました。
トリプルアクセルダブルトウループ
≫ショート4位からフリーで巻き返し、2位。
女子の宮原知子は3位に入りここまで日本勢は2大会連続で男女ダブル表彰台。
そして迎えた第3戦。
舞台はロシア。
開幕戦を制した宇野昌磨が登場。
世界で初めて成功させた大技4回転フリップを武器にファイナル一番乗りを目指す。
宇野の前に立ちはだかるのは世界王者ハビエル・フェルナンデス
去年のファイナルメダリストたちが優勝を争う。
≫一方、女子は地元・ロシアが誇る世界大会メダリストたち。
ソチオリンピックで国民的ヒロインとなったユリア・リプニツカヤ
2年連続のファイナルメダリストエレーナ・ラジオノワ
今年の世界選手権、銅メダルアンナ・パゴリラヤ。
日本の村上佳菜子
そして、シリーズデビュー戦の松田悠良は≫村上選手にとって今シーズン2戦目のショートは自分でも覚えていないぐらい久しぶりという1番滑走となりました。
振り付けの確認をしながら徐々に気持ちを高めていきます。
ショートの曲は数々の偉大なスケーターたちが滑ってきた「カルメン」。
前回のアメリカ大会では緊張でガチガチだったと振り返る一方で今大会はリラックスして≫フィギュアスケートグランプリシリーズ第3戦ロシア大会です。
女子のショートプログラムまずは前半グループの選手たちが今、直前の公式練習に姿を現しました。
村上佳菜子の姿が映っています。
この女子の競技は織田信成さんの解説でお送りします。
織田さんどうぞよろしくお願いします。
≫よろしくお願いします。
≫さあ、いきなりこの村上が映ってきましたが織田さん、村上が今日は1番滑走なんですよね。
≫やはり1番に滑るというのは緊張感もあると思うんですけど頑張ってほしいですね。
≫今シーズンからこのグランプリシリーズも完全にショートプログラムに関しては出場選手全員で抽選をして滑走順を決めることになりました。
この村上ですがアメリカ大会ではちょっと、らしい笑顔が見られませんでしたからね。
≫そうですね。
やはりアメリカ大会では少しジャンプが決まらなかったというところが本人も悔しい部分ではあると思うんですけどこの短い間でしっかり調整していきたいとアメリカ大会が終わってからも語っていましたのでしっかり調整して頑張ってほしいですね。
≫開幕戦になったアメリカ大会。
そして、その2週間後のこのロシア大会に出場。
本当に中1週間という形でこのロシア大会に挑んできています。
2010年からこのグランプリシリーズに出場していますからもう今シーズンで7シーズン目ということになります。
まずは、このショートで「カルメン」ですから村上らしさというのを見せてほしいですね。
≫このショートプログラムは村上選手に非常によく合ったプログラムで今、ぶつかりかけましたね。
非常に合っているプログラムだと思いますし最後のステップなんかも本当に村上選手の非常にいい部分がよく表れているところでもあるのでいい演技が見たいですね。
≫今シーズンはショートが「カルメン」でフリーが「トスカ」という名作。
定番の曲にもチャレンジしているという村上です。
そして、グランプリシリーズデビューになる18歳、松田悠良なんですが織田さんどんな特徴のある選手ですか?≫松田選手の特徴はジャンプが…この回転の速いジャンプですね。
これがトリプルループトリプルループという非常に難しいコンビネーションジャンプなんですがこういった難易度の高いジャンプを跳べる選手ですね。
非常にジャンプの回転が速いですのでそれが彼女の一番の特長かなと。
近年は表現力に力を入れて1つ1つ非常に丁寧に滑れるようになってきたなという印象ですね。
ですので、今回のこのショートプログラムでも今、跳んだ難しいコンビネーションジャンプがしっかり決まってくれば後半に予定していますので点数も非常に高いですし…。
≫繰り返しやっていますね。
≫これが決まってくれば上位に食い込んでいけると思いますね。
≫そして、地元ロシア勢やはり強豪なんですがアメリカ大会を怪我で欠場したリプニツカヤ
3シーズン前の世界選手権の銀メダリストですがこのロシア大会にも出場してきました。
そのアメリカの欠場理由の怪我の影響というのも心配はされるんですが当然ライバルになってきますね。
日本勢にとっては。
≫そうですね。
リプニツカヤ選手ももちろんジャンプもすばらしいんですけどスピンなどそういったところでもしっかりと点数を稼いでくる選手ですのでそういったところは非常に強いと思いますね。
やはりロシア大会は自国の大会になりますのでそういったところでも怪我はあったんですけれどやはりいい演技をしたいという気持ちは人一倍強いと思いますね。
≫このリプニツカヤももう18歳ということになったんですがここ2シーズンはいい、らしい演技をなかなか見せ切れていないという中でこのロシア大会どうでしょうか。
同じロシア勢でいいますとこのパゴリラヤがこの大会に出場している女子選手の中での自己ベストの得点は一番高い選手です。
非常に昨シーズンも世界選手権、銅メダルを取った更に進化をしているかなという印象ですよね。
≫パゴリラヤ選手は非常に長身でスピードがある選手なんですよね。
そのスピードから跳ぶ高さのある幅のあるきれいなジャンプというのが彼女の持ち味ですので彼女もそういったジャンプが決まってくれば決まるだけではなくて出来栄え点のほうでも大きく点数をもらえる選手ですので強い選手ですね。
≫アンナ・パゴリラヤ身長が167cmです。
今シーズンはジャパンオープンで日本にもやってきましてそして、フィンランディア杯にも出場しました。
グランプリシリーズはこのロシア大会が自身初戦ということになります。
こういった強豪のロシア勢の中で日本の村上更にはデビューになる松田この2人が、どんな演技を見せるかというところです。
本当に村上も松田も十分に表彰台の圏内チャンスがあるというこのロシア大会ですよね。
≫そうですね。
表彰台に立つためにはまずショートプログラムでやはり上位につけておきたいですよね。
あまり点差を離されたくないなという。
なので非常に重要なショートプログラムになってきます。
≫日本の女子はアメリカ大会ではデビューの三原舞依がいきなり表彰台に上がりました。
カナダ大会では宮原知子が表彰台に上がった。
このロシア大会では村上とそして松田。
また、日本の女子の層の厚さというのを見せてほしい。
そんなロシア大会です。
グランプリシリーズも全6戦ですがもうあっという間にこのロシアが終わると半分が終わる。
ファイナル進出の争いというのも非常に激しくなってきています。
村上が1番滑走2番滑走で≫グランプリシリーズロシア大会。
今シーズンから導入された演技順を決める抽選。
村上佳菜子は1番滑走を引いて、この表情。
≫そして、こんなお祝いも。
≫ありがとうございます。
≫おめでとうございます。
≫11月7日の誕生日を前にひと足早いバースデーケーキ。
≫本人が記憶にないくらい久しぶりだと言う1番滑走。
日本の村上佳菜子が登場しました。
週が明けて月曜日には22歳の誕生日を迎えます。
21歳最後の大会がこのロシア大会です。
気持ちを集中させます。
昨シーズンまでは世界ランク下位の選手から滑っていましたが今シーズンからは完全に抽選になりました。
村上佳菜子ショートは「カルメン」。
アメリカ大会ではなかなか決まらなかったジャンプまずは、冒頭です。
≫ステップからトリプルフリップ
降りたあとも、技とのつなぎが非常に良かったと思います。
≫乗っていきたい最初のジャンプは決まりました。
≫コンビネーションスピン。
こういったスピン中のジャンプ動作もレベルを上げる要素になります。
トリプルトウループトリプルトウループ
着氷で乱れましたのでここは出来栄えで減点です。
≫なんとかこらえたという3回転、3回転。
ダブルアクセル
これは良かったですね。
レイバックスピン。
≫見ている人の心に残る演技をしたいと繰り返しています。
≫ステップシークエンス。
よく体も動いていますね。
≫躍動感が出てきました。
≫出来栄えでプラスになります。
≫決まりました。
村上佳菜子、笑顔が見えました。
ロシア大会のショートプログラム1番滑走。
≫後半のコンビネーションジャンプですねそこでステップアウトということですので出来栄えのほうでマイナスの減点になりますね。
あとは演技全体としては非常に流れのあったアメリカ大会と比べてもステップでもすごく勢いがあって非常にいい演技だったと思います。
≫この表情がやはり村上らしいですよね。
≫ただ、やはり気になるのがジャンプの回転不足ですね。
そこがどういった判定になるのかで点数も大きく変わってきますから。
やはり、基礎点と出来栄えのほうで減点となってきますから。
回転不足の場合ですと。
≫アメリカ大会のときには2つのジャンプでショートプログラムは完全な回転不足という判定になりました。
最初のフリップがどうかなというところですが。
≫ここのトリプルフリップは少し足りてないかなという感じがしますね。
こういった難しい姿勢もレベルを上げる要素になりますね。
回転数は良かったと思います。
≫そしてこれが3回転、3回転。
≫1つ目はいいですね。
2つ目が、やはりこちらも少し回転が足りないように見えますのでそうなってくると基礎点と出来栄えのほうから減点となりますね。
ただ、本当に先ほども申し上げたんですが演技の流れであったり最後のステップシークエンスは本当にこの短い期間でしっかり調整していきたいって本人が言っていたとおりに更に躍動感が増して音楽表現も更に豊かになったような感じが見受けられましたのでこういったところは演技構成点のほうでも重ねてしっかり評価されると思いますね。
≫ロシア語でスパシーバというそんなあいさつが見えましたが本人もアメリカ大会のときと比べてやはり表情も少し明るくなりました。
今回は同じコーチのもとで練習している松田悠良がデビュー戦後輩が迎える。
その松田の目前で滑るという。
その後輩、松田悠良にも勇気を与えたいというそんな思いもあったでしょう。
村上佳菜子の得点です。
55.25。
村上佳菜子選手です。
お疲れ様でした。
≫ありがとうございました。
≫終わったあとには笑顔も見られましたがどのように振り返っていますか?≫本当にすごい低いレベルの話なんですけど自分の中では大きなミスがなく終われたのでちょっとホッとしたなという気持ちなんですけど今の時点ではこれがたぶん自分の精いっぱいなので悔しいですけど、もっともっと仕上げていきたいなって終わったときに思いました。
フリーもこういうふうに落ち着いて滑れれば思っているのでとりあえず今できることをやって少しでも次に向けて自信になれればいいなとは思います。
≫ありがとうございました。
≫グランプリシリーズデビュー戦。
松田悠良、18歳。
浅田真央宇野昌磨らを育てた山田満知子コーチに指導を受け今年、シニアの大会で好成績を残してきた。
ショートの見せ場は3回転ループを続けて跳ぶ難度の高いコンビネーションジャンプ。
伸び盛りの新星が大技を携え世界に挑む。
中京大中京高校の3年生です。
18歳。
笑顔で、このシニアグランプリシリーズのデビューの舞台。
松田悠良、登場しました。
アメリカ大会では三原舞依がいきなりデビュー戦で表彰台。
舞依ちゃんに追いつけるように頑張りたいそう語っています。
映画「ピアノレッスン」より。
≫まずはステップシークエンスからです。
≫しっとりとステップから入っていきます。
≫スパイラルからブラケットダブルアクセル
これも難しい入り方ですので出来栄えのほうでプラスの評価になります。
スピンの回転数もいいですね。
≫このあとが松田最大の武器後半の3回転、3回転です。
トリプルループトリプルループ
少し着氷時に足をついたんですがしっかり決めてきましたね。
フライングキャメルスピン。
このスピンは、もう少し速く回れたと思いますね。
≫数々の名スケーターを生み出してきた愛知県名古屋の出身です。
≫ステップからトリプルフリップ
ステップも非常に良かったですね。
≫試合で大きなミスをしないのが自分の強みだと話してくれました。
≫コンビネーションスピン。
≫シニアグランプリシリーズデビューの舞台。
ロシア・モスクワで迎えました。
18歳、松田悠良の演技でした。
≫やはり初めてのグランプリシリーズしかもショートプログラムということですごく緊張もしていたと思うんですけれどそういったことをあまり感じさせないというか本当に、松田選手の安定感がこのショートプログラムからしっかり見ることができたなというそのぐらい非常にいい演技だったと思いますね。
最初のステップシークエンスも非常に丁寧に踏んでいましたしそういったところでは出来栄えのほうでプラスがもらえると思います。
≫本人、演技を終えてホッとしたようなそんな表情も見えました。
「ピアノレッスン」のショートプログラムというのはジュニア時代からこれが3シーズン目ということなんですよね。
慣れ親しんだプログラムでこのシニアのシリーズのデビューを迎えました。
ステップからスタートするというプログラムだったんですよね。
≫難しいジャンプを後半に持ってくるという構成になっていますね。
このダブルアクセルも非常にきれいに決まっていましたし跳ぶまでに難しいターンも入っていましたのでこれは確実に出来栄えでプラスがもらえますね。
このシットスピンも非常に回転数もしっかり回っていましたのでこちらもやはりレベルもしっかり取れます。
プラスの評価。
このループがどうかというところですね。
これが1本目のトリプルループ
2回目が少し足りずにしっかり着氷できなかったのでこちらは基礎点と出来栄えのほうでもしかしたら減点になるかもしれないですね。
≫この最後のフリップはいかがでしたか?≫これはステップからしっかり跳んでいましたしフリップですので前の足がインサイドでしっかり踏み切れています。
回転もしっかり回っていますのでこれはプラスの評価になると思いますね。
非常にきれいなジャンプでした。
≫当然、緊張感もある中ですが本当に堂々たるという。
自分でも、ミスが少ないミスをしないのが強みなんだと言っているとおりそんな演技を見せましたよね。
≫慣れ親しんだプログラムですので音楽表現も非常に丁寧でこの曲をよく理解しているのが伝わってきましたね。
そういったところは演技構成点のやはり音楽の解釈というところで評価されると思います。
≫フリーでは、ダブルアクセルトリプルトウループトリプルループというジャンプもありますが60点台に乗ってきました。
61.57という松田悠良の得点です。
61.57は村上よりも上に行きました。
≫松田悠良選手です。
お疲れ様でした。
≫ありがとうございました。
≫点数を見てうなずいていました。
どのように感じていますか?≫ループ、ループもちょっとバランスを崩してそのあとのスピンもちょっとぐらついてしまったのでもう少し、点数が出ないかと思ったんですけれどほかのところはちゃんと取れていたのでまずまずの出来だったかなと思います。
≫絶対に決めたいと話していたループ、ループ。
感触はどうだったんでしょうか?≫小さくジャンプを跳んでしまうのが一番いけないと思って思いっ切り行ったのが逆にバランスを崩してしまったんですけれど思い切って跳べたのは次につながるかなと思います。
今日は、思い切って自分の演技をすることができたので明日のフリーもこの調子でノーミスの演技ができたらいいなと思います。
≫ありがとうございました。
お疲れ様でした。
≫去年のロシア大会。
女子シングルはなんとロシア勢が表彰台を独占。
そして、今年も世界を席巻するフィギュア王国から続々と強豪が登場する。
ユリア・リプニツカヤ18歳。
トリプルループトリプルトウループ
≫高い2つ目のジャンプ。
そして、リプニツカヤだけのスピン。
ソチオリンピック団体ではロシア金メダルの原動力に。
プーチン大統領から直々に祝福も受けた。
更にリプニツカヤと同い年のアンナ・パゴリラヤ。
身長167cm。
ダイナミックなジャンプと高い表現力を武器に今年の世界選手権では銅メダルを獲得した。
≫さあ、ひと際大きな声援です。
アメリカ大会は怪我で欠場だったんですがロシア大会リンクに登場しましたユリア・リプニツカヤ
シャンソンの代表曲「枯葉」。
トリプルトウループトリプルトウループ
非常に良かったですね。
≫高さがありました。
トウループの3回転、3回転。
≫バタフライからキャメルサイドキャメルアップワード非常に美しいスピンですね。
こちらも出来栄えでプラスの評価です。
ステップシークエンス。
難しい3連続のターン。
もう一度難しい3連続のターン。
こういったところもステップのレベルを上げる要素となってきます。
ダブルアクセル
≫ここまではさすがリプニツカヤそんな演技です。
≫ステップからトリプルフリップ
≫ひと際、歓声も大きくなってきました。
≫コンビネーションスピン。
こういった独創的なポジションがいいですね。
速さもすばらしいです。
≫これぞリプニツカヤ
≫レイバックスピン。
≫キャンドルスピンです。
グランプリシリーズアメリカ大会欠場。
このロシア大会でさすがの存在感です。
リプニツカヤ
≫すばらしい演技でしたね。
冒頭の3回転トウループ3回転トウループのコンビネーションジャンプですね。
あれも確実に出来栄えでプラスの評価がもらえる非常に流れのある回転速度も速いすばらしいジャンプでしたね。
リプニツカヤという実力を考えたらトウループトウループはちょっとレベルを落としているのかなというぐらいですが。
≫やはり怪我の影響があるので少しジャンプの難易度は下げてきたと思うんですがただ、このショートプログラム確実にやっていくことが非常に重要ですのでそういった意味では非常に難易度を下げてもあれだけきれいに跳べれば確実に点数になってきますね。
すばらしいジャンプでした。
あとはスピンですね。
それが非常にすばらしかったです。
≫やはりリンクに出てきたときからちょっと存在感が違うかなという感じはありますよね。
≫ここですね。
冒頭のコンビネーションジャンプ回転もしっかり回り切っていますね。
すべてをコントロールしたすばらしいジャンプでしたね。
ここはプラス1からプラス2確実にもらえますね。
リレハンメルオリンピックのコーチ。
≫1つ1つのスピンも彼女の持ち味を生かした柔軟性で独創性がありますね。
どのエレメンツにもいえるんですが独創性というのが非常にフィギュアスケートというのは重要になってきますのでそういったところでは確実にプラスの評価になってきますね。
本当にフリップ良かったんですけどもう少しインサイドですね。
フリップジャンプですので。
インに、もう少し倒れていたら良かったかなという感じですね。
こういったスピンですよね本当に。
美しいですし回転速度も速いですので確実に出来栄えでプラスの評価になってきますね。
≫去年の末に拠点をソチに移しましてこのウルマノフコーチの指導を受けているリプニツカヤ
ここ2シーズンは納得のいく演技がなかなかできなかったんですが。
さあ、リプニツカヤ69.25。
やはり高い得点です。
≫さあ、ロシア大会この人も優勝候補の一角です。
18歳、ロシアアンナ・パゴリラヤ。
映画「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」より。
世界選手権銅メダリストの今シーズングランプリシリーズ初戦です。
トリプルルッツトリプルトウループ
すばらしいですね。
≫やはりこの人は高さがあります。
≫コンビネーションスピン。
スピンの回転軸、力強さ非常にいいですね。
難しい入り方からフライングキャメル。
ステップからトリプルループ
スリーターンからダブルアクセル
≫これも決めてきました。
≫ステップシークエンス。
非常に伸びのあるすばらしいスケートですね。
≫乗ってきました。
≫こういった1つ1つのターンが非常に伸びやかな選手ですのでこういったところは出来栄えでプラスの評価になってきますね。
レイバックスピン。
≫すばらしいショートプログラムガッツポーズ。
≫すばらしいですね。
パゴリラヤ選手も。
≫すばらしい演技でしたパゴリラヤ。
≫冒頭のトリプルルッツトリプルトウループは圧巻でしたね。
≫そうでしたね。
見事な演技を見せて大歓声を浴びています。
アンナ・パゴリラヤショートプログラムの演技でした。
本人も本当に手応え十分やったぞというそんな表情でしたよね。
≫ジャンプはもちろんすばらしかったんですけどスピン、ステップでの加点ですね。
スピンも非常に速く回っていて力強かったですしそういったところも加点。
そして最後のステップなんかも非常に1つ1つのターンが非常に正確で伸びやかさがあってそういったところでもレベルも取れますし加点ももらえますのですばらしい演技でしたね。
冒頭のトリプルルッツですね。
しっかりアウトに乗っています。
回転もしっかりしていていいですね。
彼女はこの第2ジャンプも非常に高い選手ですのでそういったところも出来栄えのプラスをつけるうえで評価になってくるところですね。
≫ここはスピンの出来栄えですね。
≫こういったポジションを変えてもまったく回転速度が落ちない。
かつ、どんどん速くなっているというところは確実にプラスの評価ですね。
トリプルループが少しひやっとしたかなという感じだったんですがマイナスになるところはなかったですので大丈夫だったと思います。
これは高い得点を期待したいですね。
≫非常に曲調などを含めてもこの選手に合っているなというそんな印象がありますね。
≫そうですね。
非常に大人の女性の雰囲気を持った選手ですからこういった曲はよく合っていましたよね。
そういった表現というところも非常に良かったですので演技構成点でしっかり評価されると思います。
≫現状リプニツカヤがトップに立っていますがやはりロシア勢同士のトップ争いということになるのか。
本人も本当にうれしそう。
手応え十分なショートプログラムです。
さあ、パゴリラヤの得点が出ます。
73.93。
自己ベストまであと0.05ポイントというそこまで迫る高い得点が出ました。
パゴリラヤが現状トップリプニツカヤ、2番手日本、松田も今3位につけています。
中国の19歳リ・シクンが登場しました。
「悪魔のヴァイオリン」。
トリプルトウループトリプルトウループ
すばらしいジャンプでした。
≫いいスタートになりました。
≫ステップからトリプルフリップ
レイバックスピン。
ポジションが非常に美しいですね。
出来栄えでプラスになりますね。
難しい入り方からフライングキャメルスピン。
≫ここまでは非常に軽やかです。
≫ウォーレイを挟んでダブルアクセル
少し軸が外れましたがよく持ちこたえましたね。
コンビネーションスピン。
ステップシークエンス。
よく音を捉えていますね。
≫軽快に、そして楽しそうにそんな表情です。
中国のエースリ・シクン。
本当に軽やかに舞っていきましたこのショートプログラムです。
≫すばらしい演技でしたね。
冒頭のトリプルトウループトリプルトウループは確実にプラス1からプラス2はもらえるすばらしいジャンプでしたね。
レイバックスピンは彼女の1つの持ち味といいますか武器なんですけどそのスピンもしっかりレベル4を取れる状態でいいスピンを回っていましたので出来栄えでもこちらも最低でもプラス2はもられるんじゃないかなというそのぐらいすばらしいスピンでしたね。
≫出来栄え点はマイナス3からプラス3までありますがかなり高い評価になりそうだということですね。
≫以前と比べて非常に雰囲気がまた変わったかなという感じがしますね。
≫大人っぽい印象がありますね。
≫表現というところで円熟味が増したなという感じがします。
冒頭のジャンプは確実にプラスがもらえますね。
すばらしいジャンプです。
ここも、少し空中で軸が傾いてしまったんですがしっかり着氷していますので大きなプラスというわけではないですがしっかり点数は入ってきますね。
≫中国、リ・シクンの得点です。
63.89。
自己ベストに1.5点に迫る高い得点が出ました。
リ・シクンが松田悠良を抜いて現在3位という状況になっています。
≫地元・ロシア勢もう1人は…。
去年の優勝者エレーナ・ラジオノワ、17歳。
グランプリシリーズにデビューしたのは14歳のとき。
≫ここはどうか。
トリプルルッツトリプルトウループをつけてきました。
すごいですね。
≫ここをコンビネーションにしてきました。
≫いきなり3位に入り浅田真央とともに表彰台に立った。
以来、3年間で6戦3勝。
出場した試合はすべて表彰台とフィギュア王国ロシアの中でも抜群の安定感を誇る。
身長はデビュー時から10cm近くも伸びあどけない少女から一歩一歩大人の女性へ。
ロシア大会連覇を狙いラジオノワが登場。
≫2年連続のグランプリファイナルメダリスト。
ロシア、17歳エレーナ・ラジオノワ登場です。
グランプリシリーズ初戦を迎えています。
オペラ「ポーギーとベス」。
トリプルルッツトリプルトウループ
≫ルッツからの3回転、3回転です。
≫難しい入り方からキャメルフォワードエッジを変更してキャメルサイド。
もう少し回転数が回っていたらなお良かったと思いますね。
こういった1つ1つのポジションもレベルを上げる要素になります。
≫17歳です。
グランプリシリーズはもうすでにこれが4シーズン目。
≫ステップからトリプルループ
ダブルアクセルはここは出来栄えで減点ですね。
≫少し乱れました。
≫ステップシークエンス。
こういった表現は年々良くなっていますね。
すばらしいです。
≫17歳になりました。
身長は167cm。
ウインドミルからレイバックスピン。
非常に美しいポジションですね。
出来栄えでプラスになります。
≫勢いとそして年々増す表現力とラジオノワの見事な演技でした。
会場沸いています。
≫すばらしい演技だったと思います。
ダブルアクセルで少し着氷が乱れたところは確実にあそこは出来栄えで減点となってしまいますのでもったいなかったんですけれどもそれ以外は非常にすばらしかったと思いますね。
彼女の良さがよく出ていたと思います。
≫やはり地元・ロシア勢ハイレベルです。
≫やはりトリプルルッツトリプルトウループという難易度の高いジャンプも決まっていますのでこういったところは確実に技術点で大きな得点源となってきますね。
出だしからよく曲を表現していましたよね。
ここは本当、年々すばらしくなっています。
トリプルルッツ1つ目の回転は良かったですが2つ目大丈夫じゃないでしょうかね。
トリプルルッツ
≫別の角度からですが…。
≫許容範囲内だとは思うんですけれどどういった判定になるでしょうか。
これはステップからのトリプルループ
ここは確実に回り切っていますね。
プラスの評価になります。
すばらしいジャンプでした。
このダブルアクセルですね。
少しもったいなかった。
跳んだ瞬間に軸が傾いてしまいましたね。
少し苦手としているジャンプではあるんですがよく転倒しなかったなという感じですね。
こういったステップでの表現は本当にすばらしいですね。
特に、今シーズン更にこういった表現面では成長してきたなという感じがしますね。
1つの音も無駄にしないそういったステップシークエンスでしたのでここはプラス2以上は欲しいなというすばらしいステップでしたね。
≫昨シーズンのファイナルではメドベデワが優勝宮原知子が2位で3位にこのラジオノワが入りました。
ファイナルで言いますと2年連続で表彰台に上がっているというこのラジオノワ。
4年連続の出場3年連続のメダルを狙うファイナル。
そこに向けてのグランプリシリーズ自身初戦です。
≫すてきな衣装ですね。
≫この放送では選手の採点結果を見ることができます。
リモコンのdボタンを押してデータ放送をご覧ください。
現在、パゴリラヤが73.93という得点でトップに立っていますがラジオノワ、70点を超えてきました。
71.93。
パゴリラヤには2点及びませんが≫身長147cmカザフスタンの16歳エリザベット・トゥルシンバエワ登場です。
羽生結弦と同じブライアン・オーサーコーチの指導を受けています。
4シーズン前には浅田真央も使用していました「アイ・ガット・リズム」。
カナダのシンガーが歌っています。
トリプルルッツトリプルトウループ
コンビネーションスピン。
少し回転する場所が移動し過ぎましたかね。
ウォーレイ、ブラケットからトリプルループ
このジャンプは非常に良かったですね。
≫小さな細い体クルクルっと回っていきました。
≫よく動いています。
中盤にステップがあります。
≫体の使い方もすばらしいですね。
速いテンポの曲をよくつかんでいますね。
≫少し着氷してから次に行く動作のところで転倒してしまいましたね。
≫ジャンプ自体は成功したんですが。
≫レイバックスピン。
≫元気いっぱい勢い良く演じていたトゥルシンバエワ。
悔しさの残る最後のジャンプでした。
トリプルルッツトリプルトウループなどジャンプもしっかり決まっていただけに最後のダブルアクセルがもったいなかったですね。
≫最後は少し悔しさが残るトゥルシンバエワ、16歳ショートの演技を終えています。
≫ただ、冒頭から非常にスピードを出して演技をしていましたし後半までの流れは非常に良かったと思いますね。
演技自体は決して悪くない演技でした。
むしろ、すごく良かったと思いますね。
このコンビネーションジャンプも非常に回転がしっかり決まっていますね。
プラスがもらえるいいジャンプだったと思います。
ここがダブルアクセルの部分ですね。
≫ここですね。
≫引っかかってしまいましたね。
降りたときに右足のバックのアウトカーブに乗り過ぎてしまったのでそれで転倒してしまいましたね。
≫16歳のトゥルシンバエワ。
得点です。
64.31。
それでもしっかり自己ベストを更新してきました。
1つ、転倒はありましたがトゥルシンバエワが4位につけたというショートプログラムです。
上位はパゴリラヤラジオノワリプニツカヤというロシア勢。
そして、日本グランプリシリーズデビューの松田悠良が7位村上佳菜子は10位からフリーでの巻き返しを狙うというロシア大会、女子のショートプログラムでした。
フィギュアスケートグランプリシリーズロシア大会男子のショートプログラム
直前の公式練習を控える宇野昌磨、18歳の姿が映りました。
放送席、解説は佐野稔さんです。
よろしくお願いいたします。
≫よろしくお願いいたします。
≫開幕戦のアメリカ大会は宇野昌磨、トータルパーソナルベストで優勝を飾りました。
本人も、去年よりも成長できていると実感できたと話していますけども改めて佐野さんアメリカ大会、開幕戦の宇野の演技の印象はいかがでしたか?≫やっぱり、4回転が2つ入る。
これはやっぱりね今の流行ですよね。
それをきちっとやりのけたわけですから優勝という結果を残した。
これをシーズンしょっぱなからやっちゃうというこの宇野選手。
これはこのシーズン非常に成長してきたなと思いましたね。
≫ただ4回転を跳ぶだけじゃなくて2回入れて、しかもその1つがフリップジャンプという非常に基礎点の高いジャンプですけども。
≫いわば4回転の中で2番目に難しいジャンプですよね。
それをきちんとこなす。
これはすごいことだと思います。
≫今シーズンはこの4回転フリップという大きな武器を携えてのグランプリシリーズということになりました。
本人も成長できていると話していましたけども本当に、技術面だけではなくて精神面での成長というのも非常に強く感じたんですが佐野さん、どう映りましたか?≫その辺のところが非常に大きいと思いますよね。
失敗もあったんですけどもその失敗をある意味、パッと切り替えて失敗は失敗があってもしょうがないそこはとにかく引きずらずにサッと自分をリセットし直しちゃう。
それを演技の中でできる。
それができてこないと一流選手の証明ではないんですがそれができてきている。
それがすごいなと思いましたね。
≫さあ、宇野昌磨がリンクに飛び出していきました。
≫開幕戦のアメリカ大会。
≫4回転フリップ。
≫決めてきました。
≫見事!≫決めました!無限の可能性18歳、宇野昌磨
≫ギネスにも認定された大技4回転フリップを次々と決め見事優勝を飾った宇野昌磨
≫去年はシニアデビュー1年目でいきなりグランプリファイナル銅メダルを獲得。
2年連続のファイナル進出がかかる今大会。
表彰台に上がれば頂上決戦への一番乗りが決まる。
宇野と優勝を争うのは…。
スペインのハビエル・フェルナンデス
今年の世界選手権羽生結弦を抑え連覇を果たした。
≫更に、日本からは田中刑事も登場。
ショートで好スタートを切るのは…。
≫さあ男子のショートプログラム直前の公式練習が始まりました。
日本の宇野昌磨は今大会表彰台に立てばファイナル決定ということになります。
本人は、もちろんファイナルには行きたいけどもそれは結果であってまずはそれまでの調整を含めて過程をしっかりこなすことが大事だと思う。
あくまで今日のショートに気持ちを集中させていました。
ダブルアクセルを2回続けて跳びましたね。
≫まず跳びましたね。
このあと時間がたっていきますと冒頭の4回転フリップの軌道も確認し始めると思いますが佐野さんと見ていこうと思います。
改めて、佐野さん今大会の宇野昌磨選手のどんな期待を持ってご覧になりますか?≫今回はとにかくフェルナンデスという世界チャンピオン。
そういう意味では宇野選手にしてみれば大先輩ですから。
胸を借りる思いという形でいいとは思うんですけれどでも、やっぱりうまくいけば勝ちたいなとどこかで思っているはずなのであまりその辺を隠さずに出していけばいいんじゃないかと思いますね。
≫この宇野が世界王者を向こうに回してどれだけやるかというのは本当にファンにとっては注目ポイントですかね。
≫とりあえず一応4回転2種類は同じですから。
トリプルアクセルですね。
なおかつ宇野君のほうがフリップを跳ぶわけですから基礎点は上だぞという思いでやってほしいなと思いますね。
宇野昌磨は世界王者フェルナンデスとの対戦についてはすごい楽しみ。
自分が出せることをすべて出し切りたいと話していました。
開幕戦のアメリカ大会はトータルのパーソナルベスト2位に10点以上の差をつけました。
特に、今日のショートですがフリーに関しては4回転ジャンプ3本入りましたし…。
1つ1つの軌道を確認していますが。
≫今のは、恐らく3回転を入れたかったんじゃないかという感じでしたね。
≫そうですね。
本当にフリーに関してはアメリカ大会は4回転ジャンプを3本着氷してもう少しでジャンプがノーミスじゃないかというところまで行きましたからね。
≫そうでしたよね。
確か、あれは3連発のトリプルアクセルのコンビネーションが抜けたんじゃないかなと思ったんですけどね。
いい感じですね。
≫とにかく宇野昌磨は前日練習ではポイントとなる4回転フリップの調子は絶好調という印象でした。
本人も逆に調子が良過ぎてこのあと、どうなってしまうのか不安はありますと言っていましたが調子が練習で悪いなら悪いで不安があるということでそれは難しいところですよね。
≫いいときというのは逆に、もしかするとどうなっちゃうんだろうという思いはあるのかもしれませんがそれもこれも、すべてが経験になってくるんですね。
こういう大きい舞台で調子の悪いときもあればいいときもあればそれをいかにして本番の中でこなしていくか。
その辺のところが1つ1つが経験になっていってそれがすべて自分の成長材料になっていきますよね。
≫とにかく本人に話を聞きますとシニアデビューの昨シーズンは大げさに言うと失敗したら終わりという感じで自分をぎゅっと力を入れ過ぎてしまったと言っていました。
ですから、開幕戦のアメリカ大会のときに話を聞きましたら気持ちのコントロールがだいぶできるようになってきましたと話していましたね。
≫でも、それを2年目で言えるということ自体が非常に宇野選手というのはクレバーな選手だなと思いますよね。
≫選手によっては本当に数年かかって色んなことを試しながらその境地に行くものなのかと思いますけれどもね。
≫そういう部分ありますね。
4、3でしたね。
いいですね。
≫4回転の調子もいいようです。
≫今のはジャンプに入る前にクルッ、クルッと回っていってそのまま入っていくという。
最近はとにかくジャンプはただ、4回転を跳ぶだけではなくて4回転の前に何かする。
結果どうなるかというとGOEですよね。
出来栄え点のほうにそのまま跳ね返ってくる。
そういう形でジャンプを跳んでいってますよね。
それが今の流行ですね。
≫ただ跳ぶだけではなくてその1つ1つのジャンプの加点も含めた質を高めるということですよね。
≫それは難しいです。
非常に。
≫やっぱり、ただ跳ぶよりはリスクがあるということですね逆に言うと。
≫そうです。
それだけ今フィギュアスケートが高度化していますね。
≫さてフィギュアスケートシーズンの最後を飾る団体戦フィギュアスケート国別対抗戦2017開催が決定いたしました。
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佐野さん、今、ジャンプを1つ1つ見ていましても非常に調整がうまくいっているようですね。
≫いいですよね。
今のフリップも4回転。
いいの跳んでいましたね。
≫この4回転特にフリップの精度がこちら、ロシアに入ってから更に増してきている。
そんな印象があります。
さあ、宇野昌磨あっという間に、直前の公式練習を終えました。
地元・ロシア期待の選手です。
21歳、ミハイル・コリヤダが登場しました。
去年に続いてのロシア大会になります。
ロシアのミハイル・コリヤダ21歳。
ショートの曲は「NightingaleTango」ほか。
冒頭、予定では4回転、3回転。
≫4回転トウループ3回転トウループ
うまかったですね、今のはね。
≫決めてきましたね。
軽やかに成功しました。
続いて、トリプルアクセルです。
トリプルアクセル
今のはちょっともったいなかったですね。
≫今年初出場の世界選手権でいきなり4位に入った選手です。
演技は後半に入っていきます。
トリプルルッツです。
≫軽やかなステップに手拍子。
≫足換えのキャメルスピンですね。
きれいな形でしたね。
足換えコンビネーションスピン。
最後はビールマンですね。
≫大きな歓声に包まれてロシアの21歳ミハイル・コリヤダショートの演技を終えました。
世界選手権でいきなり4位に入った選手ですが可能性を見せてくれましたね。
≫上手ですね。
ただ、やはりトリプルアクセルがもったいなかったですね。
≫ほかが良かっただけに。
≫特に4回転、3回転が見事でしたから。
≫その演技を振り返っていきましょう。
≫最初の4回転ですね。
まったく軸がぶれないんですよ。
これ、見本ですよね。
世界中の皆さん、見てください。
これが4回転、3回転のコンビネーションです。
≫どうだっていうね。
≫このアクセル高くて良かったんですよね。
≫高かったですね。
何が起きたんですか、これは。
≫高過ぎたのかもしれない。
回り過ぎたのかもしれない。
≫ちょっと勢い付いてしまったということもありましたかね。
≫もったいなかったです。
≫注目の得点パーソナルベストを出してきました。
90点台。
ロシアのミハイル・コリヤダ大きな歓声とともにショートは90.28。
現在、トップに立っています。
日本の宇野昌磨の出番が徐々に近付いてきています。
フランスのシャフィック・ベセギエ、27歳。
ロシア大会初めての出場となります。
フランスのシャフィック・ベセギエ、27歳。
ショートの曲は「It’saMan’sWorld」。
ショートには4回転が入っていません。
まずはコンビネーション。
≫入れましたね。
4回転、3回転です。
≫思い切ってトライしてきました。
≫それも見事に決めました。
≫勢いのあるジャンプでした。
トリプルアクセル
≫これも降りました。
≫フライングキャメルスピンです。
≫昨シーズン初めてフランスチャンピオンに輝きました。
後半のジャンプ。
トリプルルッツです。
≫軽やかに成功しました。
ジャンプの要素を3つまとめてきましたベセギエ。
≫足換えのコンビネーションスピンです。
≫グランプリシリーズはここまで7戦して最高で5位に入っています。
≫足換えのシットスピン。
≫27歳のベテラン、ベセギエ。
存在感たっぷりの演技でした。
さあ、このあといよいよ日本の宇野昌磨が演技を控えます。
その前にベセギエすばらしい演技を見せました。
佐野さんすばらしかったですね。
まずジャンプがね。
≫予定が3回転、3回転のトウループになっていましたので女子ならまだわかるんですけどもいきなり4回転にしちゃいましたね。
なんか見ていて気持ち良かったですね。
ビシッと決めてくれたので。
≫行けるとなったのかそれとも事前に決めていたのかわかりませんけどね。
≫どうなんでしょうね。
非常にプログラムが良かったですね。
最初出てきたときベストで前が開いているしどうするんだろうと思っていましたが見事にちゃんと止まってるんですね。
≫そうですね。
しっかりと留めているわけですね。
≫うまいですよ。
≫しっかりと降りました。
トリプルアクセルも若干、軸が外れたんですけど関係なくうまく降りましたね。
≫高さはありました。
ただ上空で少しバランスが乱れたようにも見えたんですが。
≫そうなんですよね。
若干、左にずれているような感じがしましたよね。
≫ジャンプ3つまとめてきました。
27歳のベセギエ。
これが最後のジャンプです。
≫ルッツの入り方ちょっと面白かったですね。
右足でいったん乗り換えてすぐまた左足に乗ってというそういう入り方でした。
ズボンのすそも上がらないようにうまい具合にこれ、工夫してありますね。
≫フランスチャンピオンが意地を見せるそんな演技を見せました。
この人は27歳です。
そして、このあと18歳の宇野昌磨がショートの演技、いよいよ登場してくるということになります。
どんな得点が出るでしょうか。
ベセギエの得点は80点台に乗せてきました。
パーソナルベストを更新しています。
≫いよいよ、このあと優勝候補の2人が登場。
宇野昌磨が成長を見せつけた開幕戦の演技。
≫4回転フリップ。
≫見事決めました。
≫スリーターンから4回転トウループ
≫これも4回転立て続けに成功。
≫4回転トウループダブルトウループ
≫降りました!≫フリーで4回転ジャンプをすべて決めグランプリシリーズ初戦を制した。
しかし、宇野の見せ場は4回転ジャンプだけではない。
会場のボルテージを一気に上げるこの技。
≫コリオシークエンス。
≫代名詞のクリムキンイーグル。
大きな歓声。
≫両足を180度に開き上半身を大きく反らせるその名もクリムキンイーグル。
よく見ると、スケート靴の刃がこんなに傾いている。
それを実現させているのが柔軟性と筋力の強さ。
≫ショートでは3つ目のジャンプのあと直ちに入れる予定。
難しい流れにチャレンジする。
≫表現力にも人一倍こだわりを見せる宇野。
2大会連続優勝に向けどんなスタートを切るのか。
宇野昌磨が登場しました。
さあ、今シーズングランプリシリーズの自身2戦目。
日本の宇野昌磨、18歳。
自分の演技をすれば順位がついてくるそう思えるようになってきたと話しています。
2年連続のファイナルを見据えてまずはショートの演技。
宇野昌磨、18歳ショートの曲は映画「ラヴェンダーの咲く庭で」より「バイオリンと管弦楽のためのファンタジー」。
まずは今シーズンの大きな武器4回転フリップから入っていきます。
≫若干乱れましたけれどもね。
≫なんとかこらえました。
続いて、4回転、3回転のコンビネーション。
アメリカ大会ではやや乱れましたがどうでしょうか。
≫ちょっと、着氷のあとの流れが止まってしまいましたね。
ただ、4回転、3回転はやっているので出来栄え点のほうで、マイナスになるんじゃないかなと思います。
≫宇野を幼い頃から知る樋口美穂子コーチ振り付けのプログラム。
ジャンプの要素はもう1つ。
トリプルアクセルは後半です。
≫これは問題ございません。
≫鮮やか。
そしてクリムキンイーグル。
今シーズンは思いっ切り全力でぶつかっていきたい。
そう話した宇野昌磨
大きな歓声に包まれて宇野昌磨が演技を終えました。
言葉どおり、しっかりと攻める演技を見せた宇野昌磨
笑顔も見えています。
ジャンプの乱れ、4回転2つ目のコンビネーションに関しては2つ目のジャンプが少し乱れましたけどただ、4回転に関してはしっかりと攻めていってこらえました。
≫コンビネーションもよく持っていきましたよ。
ジャンプ、4回転降りたあとに体勢が乱れているんですよね。
ダブルにするのかなと思ったら強引に3回転に持っていきましたね。
非常にいい判断だったと思います。
2回転と3回転では全然点数が違いますから。
≫1つ1つ見ていきましょう。
≫ちょっと乱れたんですけどね。
これは4回転、3回転のコンビネーションです。
このあと、ちょっと乱れたんですね、ここで。
でも、よく持っていきました。
≫ちょっと流れが滞りそうになったところにしっかりとコンビネーションをつけました。
≫よく持っていったと思います。
≫きのうまでの練習でもこの4回転ジャンプは非常に好調でした。
その中で迎えた、本人も少し逆に不安がありますと言っていましたが。
≫でも、アクセルは非常にいいトリプルアクセルが入りましたので。
これですね。
≫見ていきましょう。
≫降りてからの流れも申し分ないです。
≫滑らかでしたね。
そして、代名詞のクリムキンイーグル。
宇野昌磨がショートの演技を終えました。
さて、この放送では選手の採点結果を見ることができます。
リモコンのdボタンを押してデータ放送をご覧ください。
宇野昌磨の胸の内はどうでしょうか。
ショートの演技を終えてまもなく得点です。
宇野昌磨、ショートの得点は極めて高い得点が出ました。
98.59という得点。
これは、パーソナルベストをもちろん更新ということになりました。
今までのパーソナルベストをこれは5点以上更新したということになります。
宇野昌磨、堂々たる得点で現時点でトップに立っています。
このあと、世界王者ハビエル・フェルナンデスが登場してきます。
≫世界王者登場。
ハビエル・フェルナンデス
世界選手権で2年連続、羽生結弦を抑え金メダル。
拠点を置くカナダでは羽生と同じリンクで練習。
ブライアン・オーサーコーチ指導のもと互いに切磋琢磨する間柄だ。
≫今週のロシアそして来週のフランスと2大会連続で出場するフェルナンデス。
タフな日程を乗り切るため掲げた目標は…。
生き残ってグランプリファイナル優勝。
≫世界王者のグランプリシリーズ今シーズン初戦です。
スペインのハビエル・フェルナンデス、25歳。
先ほど、宇野昌磨が98.59という極めて高い得点を出しました。
現時点でトップは宇野昌磨
世界チャンピオンのプライドを懸けての演技ということになります。
スペインのハビエル・フェルナンデス、25歳ショートの曲は「マラゲーニャ」。
4回転を2つ入れています。
最初は4回転、3回転から入っていきます。
≫4回転…3回転でしたけどねステッピングアウトですね。
≫もう1つ、4回転。
今度はサルコウ
≫抜けましたね。
3回転になりました。
≫世界チャンピオンに序盤ジャンプのミスが出ました。
≫やっぱり直前に宇野君の点数をたぶん聞いてるでしょうから嫌な感じがあったのかな…。
≫ショートは昨シーズンに続いて「フラメンコ」で勝負します。
後半のジャンプ最後のジャンプはトリプルアクセル
トリプルアクセルは問題ないです。
≫これは鮮やか。
≫足換えのシットスピンです。
≫昨シーズンのヨーロッパ選手権では4連覇を果たしたフェルナンデス。
場内、手拍子。
世界王者のショートの演技。
笑顔で演技を終えることはできませんでした。
佐野さん、まさかのフェルナンデスの演技になりましたね。
≫4回転のサルコウのほうがむしろ成功率が高いように私は感じていたんですがそのサルコウが3回転になってしまいましたね。
この「マラゲーニャ」は確か2シーズン目ですよね。
≫そうですね。
2シーズン目です。
≫確か、ひげを生やしてやってませんでしたっけ?≫やっていました。
≫ですよね。
≫きれいに今回は剃ったというところだったんですけどね。
何度も申し上げますが直前に宇野昌磨が98点台すばらしい演技を見せてそのあとの演技ということになりましたが。
≫最初の4回転は見事に決めてああ、このまま行くなと思ったんですよね。
そしたら、この3回転が乱れてしまいました。
≫1つ目と2つ目の流れが変わりました。
≫で、このサルコウですよね。
≫これはどう見ましたか?≫力が入り過ぎちゃったのかなという感じですね。
もう少しリラックスして跳んで良かったんじゃないかなと思いますけどね。
やっぱり最初の4、3の3のほうが乱れた。
じゃあ、頑張ろうという形だったのかもしれないですね。
アクセルは見事でした。
≫昨シーズンの世界選手権は羽生を逆転しての連覇達成ということになりました。
日本の宇野昌磨との対決が注目の今大会。
≫すごいエッジが倒れていますよね。
エッジを倒すというのがやはり技術の高さを表している。
≫ただ、最後、笑顔で演技を終えることはできませんでした。
キスアンドクライでは笑顔は出ました。
現時点で日本の宇野昌磨が98.59トップに立っています。
この世界王者ハビエル・フェルナンデスが一体、どこに入ってくるでしょうか。
ジャンプにミスが出ましたが…。
フェルナンデスの得点は90点台には乗せてきましたが宇野には及びません。
91.55。
依然として日本の宇野昌磨がトップに立っています。
宇野昌磨選手に来てもらいました。
お疲れ様でした。
≫ありがとうございました。
≫今得点をずっと何度も見ていましたね。
どのように見ていたんですか?≫あまりの高得点に自分もすごくうれしいのとでも、まだまだ失敗したところもあったのでまだまだ、これ以上の演技そして、点数がつくことにもっと頑張ろうって改めて思いました。
≫得点はパーソナルベストを更新ですね。
≫そうですね。
一応、転ぶことなくなんとかまとめたという形でパーソナルベストを更新できて良かったですけどでも、決していい演技ではなかったのでただ、最低ラインの演技はしたという感じで終えたかなと思います。
≫明日はファイナル進出を懸けたフリーになります。
どのような演技がしたいですか?≫前大会では惜しくもノーミスができずにそこはすごく悔しい思いをしましたけどでも、前大会のような演技プラス失敗しないように目指したいと思いますしまた、ショートでできなかったことを別に練習があるわけではないんですがなるべく修正して、フリーに取り組みたいなと思います。
≫ありがとうございました。
宇野昌磨選手でした。
明日も期待しています。
イスラエル、アレクセイ・ビシェンコ、28歳。
イスラエルアレクセイ・ビシェンコショートの曲は「ChambermaidSwing」。
最初はトリプルアクセルから入っていきます。
≫大丈夫でしたね。
うまくいきました。
≫滑らかに降りました。
ヨーロッパ選手権の銀メダリストです。
2つ目に4回転トウループを予定しています。
≫入りましたね。
≫鮮やかに成功。
序盤の2つのジャンプ見事に決めてきました。
昨シーズンのヨーロッパ選手権イスラエルの選手としては初めて表彰台に立ちました。
鍵を握る後半のコンビネーション。
トリプルフリップトリプルトウループ
≫これも決めました。
≫フライングキャメルスピンですね。
≫軽快なステップです。
元々はウクライナ代表として競技を行っていましたが5年前からイスラエル代表として試合に出場しています。
≫非常に音をよく捉えて非常にいいステップでしたね。
≫リズムに乗っていよいよ終盤です。
28歳のベテランが笑顔見事な演技を見せました。
≫良かったですね。
出来がとってもね。
≫ジャンプもすばらしいジャンプを連発してそして軽快なステップに乗りました。
見事な演技でしたね。
≫ただ、ちょっと最後のスピンがちょっと疲れちゃったのかなという感じでしたね。
≫終盤。
≫一番最後のスピンシットスピンの足換えだったんですけどもっと速い回転ができると思うんですね。
でも、内容がすごく良かったと思います。
≫最初のトリプルアクセル
≫見事でしたよね。
≫鮮やかに決めて演技が始まりました。
そして、2つ目の4回転トウループ
≫ステップからやらなくてはいけないんですがそのステップも非常にいい感じに決めてきましたね。
イスラエルのアレクセイ・ビシェンコ、28歳。
ショートの得点は86.81。
≫去年のグランプリシリーズNHK杯。
自己ベストを大きく更新した田中刑事
喜びの裏には…。
自らと同じ岡山県倉敷市出身の先輩高橋大輔の存在があった。
≫去年の夏に参加した合宿中高橋から受けた助言が田中を変えた。
≫田中のショートプログラムは「ブエノスアイレスの春」。
かつて、高橋が演じ世界を魅了した曲で更に成長した姿を見せられるか。
≫この人にとっても勝負のシーズンとなります。
自身のグランプリシリーズ初戦。
日本の田中刑事、21歳が登場してきました。
シニアのグランプリシリーズは3シーズン目。
今シーズンは自分にとって特に大事と話します。
日本の田中刑事、21歳。
ショートの曲は「ブエノスアイレスの春」。
冒頭は4回転サルコウを予定しています。
跳ぶことができませんでした。
≫次にトリプルアクセル
トリプルアクセルは見事でしたね。
≫昨シーズンの四大陸選手権は過去最高の6位と飛躍のきっかけをつかんだシーズンでもありました。
後半にコンビネーションです。
トリプルフリップトリプルトウループでしたけども乱れましたね。
≫ふるさと、岡山の先輩高橋大輔さんがかつて、エキシビションで滑ったナンバーです。
高橋さんの練習を見てやってみたいと憧れていた曲での演技です。
≫足換えのコンビネーションスピン。
≫21歳、日本の田中刑事ショートの演技を終えました。
少し残念そうな表情にも見えました。
4回転が決まってくれば…。
笑顔で演技を終えることができるんですけどね。
この自身の今シーズングランプリシリーズ初戦は悔しそうな表情で演技を終えることになりました。
この人の良さ、表現面では非常にジャンプに加えて以前から定評のある選手ではありますよね。
≫そうですよね。
≫冒頭の4回転サルコウの予定が佐野さん、これは…。
≫これ、2回転なんですよね。
≫2回転になりましたね。
≫これ、ショートにおいては要求された要素を満たさなかったということになりますか?≫そうですね。
3回転を跳ばなきゃいけないので2回転ですと、跳ばなかったのと同じになってしまいますね。
トリプルアクセルは良かったです。
≫本人も昨シーズン大きく飛躍のきっかけを残して佐野さんも期待の大きい選手ではあると思うんですが。
≫そうですよね。
ここはやっぱりちょっとピシッと決めておきたかったですよね。
このあとの3回転のトウループですがこれがステッピングアウトしてしまいましたので。
ステップシークエンスなんかは頑張って、一生懸命やっていたなというふうに思いました。
高橋大輔さんと同じ岡山県倉敷市の出身です。
演技を終えた田中刑事
現在、日本の宇野昌磨がトップに立っています。
男子のショートも残るは最終滑走マヨロフを残すのみとなりました。
今シーズンは見せる演技をしてパーソナルベストを更新したいそう話していましたがこのショートに関してはやや苦しい演技になってしまいました。
田中刑事の得点は70点に届きません。
69.13。
現時点で田中刑事は10位ということになりました。
現時点で日本の宇野昌磨がトップです。
もうベテランという領域に入ってきましたマヨロフ。
拍手に包まれてリンクの中央です。
ソチオリンピックスウェーデン代表として出場してショート、フリーともにパーソナルベストをマークした選手です。
躍動感たっぷりに演技が始まりました。
まず、4回転トウループを予定しています。
≫ちょっと乱れましたけどね。
≫こらえました。
手をつきました。
≫スパイラルからのトリプルアクセルだったんですが転倒になってしまいましたね。
フライングキャメルスピンです。
≫この選手は元々、ロシアのサンクトペテルブルクの出身です。
1歳のときにスウェーデンに移住してそれからスケートを始めました。
コンビネーションジャンプは後半です。
トリプルトウループトリプルトウループのコンビネーションでしたけどステッピングアウトですね。
足換えシットスピンのジャンプは見事でしたね。
≫かつてはスウェーデン選手権3連覇。
世界選手権にも4度出場しています。
こういった表情たっぷりのステップもマヨロフの持ち味。
≫マヨロフのショートの得点。
最終滑走です。
67.80得点が伸びませんでした。
マヨロフは11位ということになりました。
これで男子のショートはすべての選手が演技を終えて日本の宇野昌磨が見事にトップに立って明日のフリーが楽しみになってきました。
田中刑事選手です。
お疲れ様でした。
≫お疲れ様でした。
≫まずは演技を終えて今、どのように振り返っていますか?≫最初のジャンプがすごく残念でした。
もうこけても良かったのでとりあえず締めて少しでも得点にすればそのあとの演技ももう少し勢いがつくと思ったんですけどやっぱり今日失敗したものをしっかり考えて明日は何があっても締めに行くつもりで最後まで演技を通したいと思います。
≫ありがとうございました。
田中刑事選手でした。
≫ロシア大会男子はショートが終わって日本の宇野昌磨がパーソナルベスト98.59を出してトップに立ちました。
2位に世界王者フェルナンデス。
そして3位にミハイル・コリヤダロシアということになりました。
日本の田中刑事は10位でショートを終えています。
佐野さん、フリーは本当に宇野昌磨にとってはファイナルの期待がかかりますが今日のショートの演技を踏まえてどうご覧になりますか?≫それと、やっぱり300点というのがね。
≫トータルが。
≫そうなんですよ。
2016/11/05(土) 14:00〜16:25
ABCテレビ1
フィギュアグランプリシリーズ2016 ロシア大会 男女ショート[デ][字]

宇野昌磨18歳が2大会連続優勝へ!!世界王者フェルナンデスに挑む!!世界初の大技“4回転フリップ”でGPファイナル一番乗りを決めるか!?▼村上佳菜子、松田悠良

詳細情報
◇番組内容
宇野昌磨18歳が2大会連続優勝へ!!世界王者フェルナンデスに挑む!!世界初の大技“4回転フリップ”で、GPファイナル一番乗りを決めるか!?
▼女子は村上佳菜子、松田悠良が、地元ロシア勢に挑む!!
◇大会予定選手
【男子】宇野昌磨田中刑事ハビエル・フェルナンデス(スペイン)ほか
【女子】村上佳菜子、松田悠良、アンナ・パゴリラヤ(ロシア)、エレーナ・ラジオノワ(ロシア)、ユリア・リプニツカヤ(ロシア)ほか
◇出演者
【解説】佐野稔、織田信成
【実況】角澤照治清水俊輔(共に、テレビ朝日アナウンサー)
【インタビュー】斎藤康貴(テレビ朝日アナウンサー)
◇会場
〜モスクワ