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実況書き起こし フィギュアグランプリシリーズ2016 フランス大会 男女ショート 2016.11.12

当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫フィギュアスケートグランプリシリーズ第4戦フランス大会はシリーズ屈指とも言える豪華な顔触れがそろった注目の一戦です。
日本からは4選手が出場しますが一番の注目は浅田真央。
開幕戦のアメリカ大会から3週間。
やはり、浅田選手には多くの視線が集まります。
自分の力を1つ1つ出していくことが先につながっていくと話す浅田選手。
今週の舞台はもう11年前になりましたが2005年、シリーズ初優勝を飾ったリンクです。
そして、こちらは待ち望んだシリーズデビューを迎える高校1年生、樋口新葉。
中学生で全日本の表彰台に立ちジュニアの世界舞台で活躍してきた15歳のさすがに楽しみも緊張も不安もあると胸の内を明かしてくれました。
伸びやかなスピードあふれる演技に期待しましょう。
また、2週前のカナダ大会から落ち着いて練習を積めたと言う17歳、永井優香も楽しみです。
一方、男子は無良崇人がシリーズ2戦目の登場です。
調子は上々ということですしフェルナンデスやリッポンといったファイナル進出を狙う選手たちとの表彰台争いに果敢に食い込んでいきたいと話してくれました。
このメドベデワやフェルナンデス昨シーズンの男女シングル世界チャンピオンになった2人をはじめとしてずらり実力者がそろったフランス大会。
美しく、強くリンクを彩る選手たちの時間がいよいよ始まります。

 

 

 


≫見せました!決めました!≫4回転フリップ。
≫決めてきました!≫恐るべき16歳。
これが世界女王の演技です。
≫フィギュアスケートグランプリシリーズはここまで3戦が終了。
日本のエース、羽生結弦の初戦。
≫4回転トウループ。
トリプルアクセルダブルトウループ。
≫怪我もあって苦しんで出遅れた今シーズン。
この1か月は追い込んできたと羽生結弦は話してくれました。
最後のジャンプ。
≫フリーでトップの得点も追い上げ及ばず。
初戦は2位。
巻き返しを誓った。
≫先週行われたロシア大会。
宇野昌磨。
≫頑張りました。
≫こらえて決めました。
≫トウループ。
≫問題なし!≫2つ目の4回転も成功。
≫トリプルアクセルシングルループトリプルフリップ。
≫決めました!≫トリプルサルコウ。
≫最後のジャンプ。
クリムキンイーグル。
≫開幕戦の優勝に続く表彰台で2年連続のファイナル進出を決めた。
≫世界6か国を転戦するシリーズはいよいよ後半戦へ。
第4戦の舞台はフランス・パリ。
開幕戦で6位となった浅田真央が決意を胸に、2戦目を迎える。
≫フランス大会は自分にとっては別に失うものも何もないと思うので思い切ってできたら次につながるんじゃないかなと思います。
≫更に、グランプリシリーズ待望のデビューとなる樋口新葉、15歳。
昨シーズン、中学生ながら全日本選手権2位。
世界ジュニア2年連続銅メダルの逸材はどんな戦いを見せるのか。
≫17歳の永井優香も登場。
新世代の活躍に期待が集まる。
日本勢の前に立ちはだかるのは世界女王、メドベデワ。
そして、全米女王のゴールドら美しき強豪。
一方、男子は日本から無良崇人が出場。
2週連続で優勝を狙う世界王者ハビエル・フェルナンデス。
ソチオリンピック銅メダリストデニス・テンらと優勝を争う。
≫氷上サバイバル世界一決定戦フィギュアスケートグランプリシリーズ。
シリーズはいよいよ折り返し第4戦。
舞台はフランスです。
皆さん、こんばんは。
今大会は浅田真央さん、出場してきますがアメリカ大会悔しかった。
挑戦という思いでやってきますね。
≫そうですね。
アメリカ大会は本調子ではない中少しジャンプのミスもあって結果6位ということだったんですがこのフランス大会はステップであったりだとか変更を加えて、新たな課題に取り組んできているのでこれでジャンプが決まってくれば高い点数も出てきますのですばらしい演技に期待したいですね。
≫そして、注目といえば15歳の樋口新葉さん。
グランプリシリーズデビューです。
≫樋口選手は世界ジュニアで2年連続3位になるなど本当に満を持してのグランプリシリーズデビューということで持ち味は何と言ってもこのジャンプですね。
非常にスピードがあるなかで高いジャンプが跳べるというのが樋口選手の持ち味ですので皆さん、そこにもぜひ注目して見ていただけたらいいなと思います。
≫このスピード若さから来るところもあります。
そして今大会なんですが世界王者そして世界女王。
女王というとメドベデワ、そしてフェルナンデス選手ですね。
≫両選手ともこのグランプリシリーズですでに高い得点をたたき出していて非常に調子もいいですし特に男子は無良崇人選手が出場しますのでフェルナンデス選手の4回転ジャンプにどこまで食い下がっていけるかというところが≫今シーズン自身のグランプリシリーズ2戦目を迎えた浅田真央選手です。
ゆっくりとウォーミングアップを始めています。
まだまだ課題はたくさんあると振り返った初戦のアメリカ大会は6位。
ただ、本人はあくまで前を向いてこのフランスに入ってきました。
そして、ついにグランプリシリーズデビュー戦を迎えるのが15歳の樋口新葉選手です。
ドキドキとワクワク≫フランス大会、男子シングルいよいよ始まります。
第1滑走で登場してきたのはアメリカのアダム・リッポンです。
解説はカルガリーオリンピック代表でした八木沼純子さんです。
どうぞよろしくお願いします。
≫よろしくお願いします。
≫27歳の誕生日に演じるショートプログラムです。
アメリカのアダム・リッポン。
「LetMeThinkAboutIt」。
ジェフリー・バトルさん振り付けのプログラムです。
≫トリプルフリップトリプルトウループ。
≫開幕戦は地元のアメリカ大会。
宇野や同じアメリカのブラウンと優勝を争って3位、シリーズの表彰台に立ちました。
≫トリプルアクセル。
入り方にも工夫がありました。
1つ1つのポジションきれいですね。
≫後半に入っています。
≫トリプルルッツ。
両手を上げてですね。
≫最後のジャンプの要素もしっかりと決めていきました。
≫フライングキャメルスピン。
≫場内、歓声を呼び込みます。
4回転ジャンプこそ入れてきていませんがそのほかのところで本当に魅力的な選手ですね。
≫そうですね。
こういったフットワークエッジの使い方ステップの中でも際立っていますね。
メリハリも利いています。
≫アメリカ、アダム・リッポンの得点が出ます。
技術点と演技構成点でこのショートプログラムは採点をされます。
ショートプログラムの得点は85.25。
自己ベストに迫る得点を出してきました。
さあ、無良も出番は目前に迫ってきます。
≫思い出の地で雪辱へ。
無良崇人。
今から4年前。
≫決めたね。
いいね。
トリプルルッツトリプルトウループ。
≫高さもありました。
≫得意のジャンプを次々と決めフリーで逆転。
悲願のグランプリシリーズ初優勝を遂げ表彰台の頂点に立った。
先月のカナダ大会ではフリー当日に足首をねんざ。
ミスが重なり8位に終わった無良。
思い出の舞台・フランスで雪辱を誓う。
≫無良崇人、「ファルーカ」。
勢い良く決めたいと話していた最初のジャンプです。
≫4回転トウループ。
≫転倒です。
≫トリプルアクセル。
これは高いですね。
ランディングも流れがありました。
≫次のジャンプはコンビネーションにしたいところです。
≫トリプルルッツトリプルトウループ。
決めました。
チェンジフットキャメルスピン。
丁寧に行っていますね。
≫このあとはプログラムの一番の見せ場です。
≫ステップカウント丁寧にきちんと踏めていると思います。
これだけで見せてくれますよね。
≫少し悔しそうな表情を見せましたがただ、随所にこの場内のお客さんが見入るようなそんな時間を作り出しました。
無良崇人です。
4年前にはこのフランス大会でグランプリシリーズ初優勝を飾った無良崇人。
≫少し4回転、助走がスピードがなかったかなと見受けられたんですけども。
回転はしていたんですけれどもね。
≫しかし、そのあとは見事なジャンプでね。
≫気持ちをすぐ切り替えてこの大きなトリプルアクセルにつなげました。
ただ、全体的に見るとスケーティングの流れですとかそういったものは最後まで非常に力強くスピーディーに滑れているところもありましたしつなげる部分も良かったと思います。
≫思わぬアクシデントがあったカナダ大会からまだ2週間ですから本人も、その中で調子を戻してきてフリーで予定している4回転サルコウなんかはあまり練習ができない状況だったんだけどこれからにつなげていくために必死にやってきたと大会前に話してくれました。
まだまだフリーで挽回可能なのがフィギュアスケートの男子シングルでもあります。
≫それでは無良選手です。
ショート終わりました。
今、率直に演技が終わったあとちょっと悔しそうな表情に見えたんですがいかがでしたか?≫ちょっと、力が入ってしまってちょっと焦りが見えたかなっていう感じですね。
≫まさに明日のフリーはリベンジということになってくるわけなんですがどの辺りが自分ではポイントになってきますか?≫本当にミスをしないということを目標にやりたいなと思いますし本当に最後の最後まで自分の演技というものをしっかり見せて終われればいいかなと思います。
≫ありがとうございました。
≫グランプリシリーズ2週連続の出場。
世界王者ハビエル・フェルナンデス。
開幕前に掲げた目標は…。
生き残ってグランプリファイナル優勝。
≫初のファイナル金メダルへ。
初戦となった先週のロシア大会。
≫きれいに決めましたね。
トウループ、4回転。
≫見事!≫はまりましたね。
≫決めてきました。
≫完璧に近い演技を見せフリー200点超え。
宇野昌磨を抑え優勝を飾った。
≫2連勝でのファイナル進出を狙う世界王者が登場。
≫世界選手権連覇のチャンピオンハビエル・フェルナンデスの名前がコールされました。
いずれにせよ普段とは少し違った状況で演技を始めていきました。
世界チャンピオンハビエル・フェルナンデス「マラゲーニャ」。
先週、ロシア大会のチャンピオン。
2週連続の出場で最初のジャンプ。
≫4回転トウループ。
≫転倒です。
2種類目の4回転をこのあと予定しています。
≫4回転サルコウこれにコンビネーションをつけました。
3回転トウループ。
≫さすがです。
≫きれいでしたね。
こういうところでも見せてきます。
≫後半のジャンプです。
≫トリプルアクセル。
軽やかです。
ランディングもきれいでした。
≫シリーズデビュー8年目。
その中で初めての2週連続出場。
1つのチャンレジだと話したフェルナンデスです。
≫ステップシークエンス。
細かいつなぎですね。
≫ペロリと最後は舌を出しましたがさすが、最初の転倒を忘れさせるような演技を見せてくれましたハビエル・フェルナンデス。
≫でも最初の転倒でドキッとしましたけれどね。
これは最初の転倒してしまった4回転トウループですね。
少し踏ん張れなかったような感じにも見受けられました。
≫しかし、そのあと2種類目の4回転しかもコンビネーションにしてきました。
≫しかもすばらしいスピードに乗ってそのスピードを生かしたまま高い4回転サルコウからの3回転トウループへつなげました。
≫データ放送ではリモコンのdボタンを押すと採点結果等も見ることができますがかなりの加点ももらえるようなジャンプでしたね。
≫これはそうでしたね。
≫フェルナンデスの得点96.57です。
≫すごい。
音楽の解釈は9.43が出ていますね。
≫先週のロシア大会あのときも冒頭のジャンプでややミスがあったんですがそのときから5点以上。
ちょっとしたアクシデントもあったのですがまったく感じさせないさすがの演技です。
フェルナンデスがトップに立ちました。
≫徐々に出番が近付いてきました浅田真央選手。
引き締まった表情はいつもと変わりません。
先日のアメリカ大会は悔しさをかみ締めての6位。
今大会は、やるしかないとそうきっぱりと言い切りました。
今まで幾多の試練も1つ1つ乗り越えてきた浅田選手。
何があっても最後までやり切ると去年、復帰会見で話した言葉どおり強い気持ちで出番を待っています。
≫カザフスタン、デニス・テン。
ソチオリンピックの銅メダリストが披露する今シーズン初めてのショートプログラムです。
バレエ「ロミオとジュリエット」より。
最初の予定は4回転。
≫4回転トウループ。
≫持ちこたえました。
もう1つジャンプ。
≫トリプルルッツトリプルトウループ。
チェンジフットキャメルスピン。
安定していますね。
1つ1つのポジションきれいです。
≫後半に入っています。
≫トリプルアクセル。
≫力がみなぎってきました。
≫もう1つの見せ場ですね。
ステップシークエンス。
≫9月末の国際大会は直前で棄権。
シリーズも開幕戦アメリカ大会出場を予定しておきながら参加することはできませんでした。
≫疲れもたまっているところだと思うんですが非常に足の動きステップも流れないですね。
確実に踏んでいます。
≫デニス・テンの得点が出ます。
フェルナンデスリッポン、無良と上位はいますが、どこに飛び込んできたでしょうか。
89.21。
世界チャンピオンフェルナンデスに次いでソチオリンピックの銅メダリストデニス・テンが入ってきました。
3位にリッポン4位に無良という現状です。
≫フィギュア界が到達した新時代。
≫世界で初めてこの4回転ループ試合で成功させてきました。
≫4回転フリップ決めてきました。
≫難度の高い4回転ジャンプを複数種類こなさなければ勝てない男子の戦い。
そんな新時代の申し子がネイサン・チェン、17歳。
去年のジュニアグランプリファイナル。
≫4回転トウループダブルトウループ。
≫ここは決めました。
≫高さのある豪快な4回転ジャンプを武器に金メダルを獲得。
そして、今年グランプリシリーズに待望のデビューを果たす。
≫シニア1年目の今シーズンはフリーに4種類の4回転ジャンプを組み込むという恐るべき進化を見せる。
同じリンクで練習をする元世界王者パトリック・チャンは…。
≫驚異の17歳まずは注目のショート。
≫去年のジュニアグランプリファイナルチャンピオン。
注目の17歳のシリーズデビュー戦です。
アメリカ、ネイサン・チェン。
バレエ「海賊」より。
2種類の2回転を用意しています。
決まれば今、世界で最も高得点をたたき出すコンビネーションから。
≫4回転ルッツ3回転トウループ。
≫持っていきました!次は、宇野昌磨の成功で日本でも知られることになったフリップの4回転にチャレンジします。
≫4回転フリップ。
≫これも決めました!≫すごい集中力ですね。
フライングシットスピン。
≫2つの最高難度のジャンプを練習ではほとんど決められずに本番で決めました。
どこまで乗っていくでしょう。
最後のジャンプ。
≫ダブルアクセル。
≫3回転の予定でした。
≫ステップシークエンス。
表情も変わってきましたね。
≫シリーズデビューに向けていつもテレビで見ていた選手たちと戦う夢がかなうんですと笑顔で話していたネイサン・チェン。
≫上半身の使い方もいいですね。
とても軽やかできれいです。
≫見事なデビュー戦。
すばらしい演技を見せました。
17歳、アメリカのネイサン・チェン。
今、世界で最も難しいと言っていい2種類の4回転ジャンプをともに成功させていきました。
≫すばらしかったですね。
≫正直、驚きました。
≫そうですね。
こちらに来てからの練習時間、全部4回転が決まらなくてずっと転倒に次ぐ転倒という場面をずっと見ていたのでこれは試合に、どういうふうに戻していくんだろうかと少し不安になりながら見ていたのですが、この試合での集中力と言いますかコントロールの仕方というのはすばらしいですね。
すごいものを持っていますね。
あまり練習と試合が連動していないというか試合は試合で集中して同じものを完璧に着氷することができると。
≫これが最初の4回転ルッツからですね。
≫と言いながら、少し軸も傾いてはいたんですがまとめましたね。
4回転ルッツのコンビネーション。
≫このジャンプだけで基礎点は17.90という。
≫でも、ここまで決めますと出来栄え点のほうでもプラスはついてきますからね。
≫そして、4回転フリップ。
≫スピードもありました。
それに加えて高さのある4回転フリップ。
ランディングも流れましたしね。
≫フリーには4種類、4回の4回転ジャンプも予定しているネイサン・チェン。
得点が出ました。
92.85。
5点以上ベストを更新してきました。
技術点でもフェルナンデスを上回ってきましたネイサン・チェン。
フェルナンデスに次いで2位に入ってきました。
去年のジュニアグランプリファイナルのチャンピオンです。
男子ショートプログラムです。
フェルナンデス、トップ17歳、チェンが続いてデニス・テンが3位。
日本の無良は6位であすのフリーを迎えます。
≫続いては女子ショートですね。
浅田真央さんが登場。
そして15歳、樋口新葉さん。
グランプリシリーズデビューです。
≫さあ、リンクサイド、カメラが浅田真央の姿を捉えました。
引き続き、解説は八木沼純子さんです。
よろしくお願いします。
≫よろしくお願いします。
≫今、見た浅田選手の表情どんなふうに感じましたか?≫今、もう試合に向けてよく集中しているなという感じですね。
≫何か自然体といいましょうかこの中で物怖じする選手ではありませんからだんだんと集中力を高めていっていると思うのですが。
とにかく、15歳のときに初優勝したここが思い出の舞台です。
あのときには大会前に≫フランス大会、女子シングルは豪華なメンバーがそろった。
開幕戦、アメリカ大会に出場した浅田真央。
しかし、本調子には程遠く結果は6位。
≫その翌日、エキシビションに登場すると…。
持ち前の表現力で観客を魅了。
前日とは一転すがすがしい笑顔も見せた。
そして…。
≫更に…。
≫グランプリシリーズに待望のデビュー。
樋口新葉、15歳。
17歳、永井優香とともに日本の新世代が世界に挑む。
16歳の世界女王エフゲニア・メドベデワ。
全米女王グレイシー・ゴールドら外国勢にも注目。
初日のショートでトップに立つのは…。
≫これから最後の公式練習に臨む選手たちが今紹介されているところです。
今シーズンからこのショートの演技順というのが抽選で決まることになりました。
今、紹介が始まっていますがなんと、今回は第1滑走がグレイシー・ゴールドでそのあとにメドベデワそして浅田真央選手も前半グループですからもう、序盤から目が離せなくなりましたね。
≫本当ですね。
この前半グループがこのショートプログラムでどういった演技をするのかこれで方向性が決まってきそうですね。
≫そして、八木沼さんが今、おっしゃいましたが髪型のことを真っ先に気付かれました。
浅田選手ちょっと変えてきました。
≫前回の大会のときはアップにしてお団子の状態だったのですが今回はポニーテールで髪を下ろしたところでまたガラッと変わりましたね。
≫この髪形でどんな演技をしてくれるのかそれも楽しみになってきましたがここから6分間の練習が始まります。
今日お昼の練習をご覧になってまず、浅田選手どんなふうに感じましたか?≫きのうよりも今日非常に表情も良くそして体も動いてきていました。
なので、この試合で非常にいい動きになっていくんじゃないかなと見ています。
≫そして大事なのは最後の6分間の練習ということになってくるんでしょうが。
さあ、その浅田選手をスタジオの松岡修造さん織田信成さんはどんなふうに見つめているのでしょうか。
松岡さん。
≫もうワクワクという思いもありますし真央さん何か、つかみにきているという挑戦しにきているというのを感じるんですよ。
≫やはり、前回大会の悔しい思いというのもあると思います。
前回大会も練習でしっかりできていたその練習ではできていたということを出せなかった悔しさというのも本人、感じていると思いますし今回は、ステップのほうですね少し変更を加えて前回取ることができなかったレベル4の構成を確実に取るぞというそういった変更を加えてきていますのでそういった新たな挑戦新たな試みというのもどこまでうまくいくかというところも1つ本大会のポイントですね。
≫そのステップといえばコーチの佐藤先生がこの「リチュアルダンス」という最初の構成を見たときに正直、すごく不安なんだと。
なぜなら今までの中で最も難しい構成にしているから特にステップが。
やっぱりそれだけ挑戦しているという気が僕はするんです。
≫ショートもフリーもステップシークエンスは非常に細かいターンとあとは、テンポが速いですのでその中で正確に、確実にステップを踏んでいかないといけないアウトとインを確実にきちんと乗りこなさないといけないというところで非常に難しいステップになっていてただ、浅田選手非常に今うまくできていると思うんですね。
本当に細かいところでレベルというのは変わってきますのでそういったところで少し変更を加えてレベル4を取りやすい状態にしてきたのではないかと思いますね。
≫そして、八木沼さんやはりステップというと真央さんが表現力として一番出したいところでも僕はあると思うんですね。
≫そうですね。
またそれが出せる、浅田選手の今の年齢ですとか今までやってきていることがすべて詰め込まれたショートプログラムの全体の動きもそうなんですがステップの中にも本当に、浅田選手ならではのすばらしい華やかな動きだったりそういったステップというものがギュッと凝縮されて入っていますので今回のフランス大会のショートでもそこは見せてくれると思います。
練習でも本当に細かく練習していましたよ。
よく仕上がっていたと思います。
≫そして、やっぱりシーズン前平昌オリンピックまでやると言い切ったその覚悟の中でのこの試合という気もしますね。
≫そうですね。
やはりここで絶対に諦めないんだという浅田選手本調子ではないんですけどもこういったジャンプもしっかり決まっていますし浅田選手の武器というのは本当にたくさん持っている。
修造さんがおっしゃったように表現というのも武器だと思いますのでそれをフランス大会でも存分に見せてほしいと思います。
≫でも、リンク見ているとなんといってもメドベデワ選手。
なんで、あんなに表現力があるんだろうと思うんですが。
≫そうですね。
表現力、演技力というのも非常にすばらしいですし技と技のつなぎですとかどういったふうにしたら技で加点をもらえるかジャンプ、スピンなどで加点をもらえるかというのを本当によく熟知しているなという感じがしますよね。
≫八木沼さんも、この女王をどのように見ています?≫練習中からほとんど失敗がないんですよね。
以前からそうなんですがいつでも同じ状態でコンスタントに試合を迎えることができる状態にしているというのがすばらしいなと思いますね。
≫森下さん第1グループというと僕、いつも安心して見ていたんですが集中して見なきゃいけないという状況になっていますね。
≫これは本当になんなんでしょうね。
きのうのクジの瞬間緊張しましたけれどもまずグレイシー・ゴールドが1番を引いて、みんなから拍手を受けていましたがメドベデワが2番で浅田真央選手は前回は3番だったんですが今回は4番ですか。
ここまで最初のグループにギュッとみんなが集まってしまうと本当にゴールド選手の演技がどうなるかで、まずはそこがポイントになるでしょうね。
≫よく最初の選手は得点が抑えられると言われますがジャッジも本当に1人目から公平にといいましょうか。
先入観なく見るしかないんですよね。
こうなってくると。
もう、残りの練習時間はあと30秒ほどになってきました。
フィギュアスケートシーズンの最後を飾る団体戦フィギュアスケート国別対抗戦2017の開催が決定いたしました。
ソチオリンピックで新種目として採用された団体戦を観戦できる貴重なチャンスです。
ただいま、観戦チケットの番組特別先行予約を受け付け中です。
詳しくはテレビ朝日国別対抗戦2017で検索してください。
もうすぐ6分間最後の練習が終わります。
最後、今、修造さんともお話をしながらでしたけども浅田選手のジャンプなどはどんなふうにご覧になりました?≫動き、いいと思います。
≫いい感じでどうやら浅田選手が最後にリンクを後にしました。
ただ1人、リンクに残ったのはグレイシー・ゴールドです。
グレイシー・ゴールドアメリカ。
映画「Mr.&Mrs.スミス」より「アサシンズ・タンゴ」。
≫トリプルルッツトリプルトウループ。
≫なんとか跳び切りました。
≫レイバックスピン。
そしてビールマンスピン。
ポジションも安定していますね。
とてもきれいです。
≫演技の後半課題のジャンプへ。
≫ダブルフリップになってしまいました。
≫これも失敗。
≫ステップシークエンス。
よく曲を捉えていますね。
≫得点を待つのもちょっとつらい表情です。
アメリカ、グレイシー・ゴールド第1滑走。
54.87。
やはりジャンプ2つが0点ですから技術点は伸びませんでした。
不本意なショートプログラムになりました。
もうゾーンの中に入っているんでしょうか。
16歳エフゲニア・メドベデワです。
≫子どものような無邪気な姿が試合では一変。
世界女王エフゲニア・メドベデワ16歳。
昨シーズン、本格的なシニアデビューを果たすといきなり、グランプリファイナル世界選手権と金メダル。
≫更に、今シーズン初戦となったカナダ大会では…。
≫トリプルフリップトリプルトウループ。
≫コンビネーションジャンプ鮮やか。
≫他を寄せつけない圧倒的な強さで優勝した。
ジャンプだけでなく16歳とは思えない豊かな表現力も魅力。
今日のショートで演じるのは…。
≫世界の頂点に立つ16歳がすべての視線を釘付けにする。
≫第1滑走が全米女王なら第2滑走は世界女王。
エフゲニア・メドベデワ。
カナダ大会ではパーソナルベストを更新してきました。
注目のショートプログラム。
笑顔から始まりました。
エフゲニア・メドベデワ「RiverFlowsinYou」。
≫スピンからステップシークエンスへ。
≫演技の前半はこの2つの要素だけです。
≫スケートもよく伸びていますね。
そして、とてもしなやかです。
曲の捉え方もいいと思います。
トリプルフリップトリプルトウループ。
確実に決めました。
≫演技時間は後半に入っています。
ジャンプが3つ続きます。
≫ステップからトリプルループ。
流れもあります。
ダブルアクセル、片手を上げて。
≫ジャンプはこの大会も3つとも成功です。
≫チェンジフットコンビネーションスピン。
レイバックスピン。
ビールマンへ。
≫世界女王が見事に演じ切りました。
これは、また得点も大いに楽しみになってきました。
カナダ大会ではパーソナルベストを更新76.24。
これが世界歴代6位という高得点でしたがどうでしょう。
それをまた上回ってくるかもしれないというね。
≫そうですね。
いい集中をしてこのショートに臨んでいましたね。
体もよく動いていましたし滑りも全体的に良かったと思います。
ステップからのトリプルループ。
≫まったくジャンプにも危なげなし。
≫そうですね。
やはり、技術的な要素についてはすべてに加点がつく出来栄えになると思いますのであとは演技構成点のほうで更にどこまで伸ばしていくのか。
≫世界歴代1位は浅田真央選手が78.66という得点を持っています。
この人は前回76.24という得点でした。
さあ、歴史を塗り替えるのか。
メドベデワの得点です。
78.52!浅田真央にはわずかに及びませんでしたがなんと、世界歴代2位の得点をここでマークしてきました。
恐るべき16歳エフゲニア・メドベデワすばらしい演技でした。
≫浅田真央選手のショートの演技が近付いてきました。
ここからは非常に落ち着きのある、集中したそんな様子に見えます。
今シーズンはショートとフリー、2つそろって初めて物語が完成する画期的なプログラム。
≫開幕戦のアメリカ大会では自身最高の4位に食い込みました。
今回も練習を見る限りでは絶好調。
たった今、歴史的な演技が行われたばかりですがそんな中でどんな演技を見せてくれるか。
ガブリエル・デールマンです。
カナダの18歳ガブリエル・デールマン。
歌劇「エロディアード」より。
≫スピードがあります。
トリプルトウループトリプルトウループ。
高さといい、幅といいすばらしいですね。
レイバックスピン。
回転の速さもいいです。
フライングキャメルスピン。
チェンジエッジからポジションの変化。
安定しています。
トリプルルッツ。
こちらも高さがありました。
ランディングにも流れがあります。
≫もう1つアクセルジャンプ。
≫ダブルアクセル。
≫これも軽やかに決めてきました。
≫ステップシークエンス。
曲の盛り上がりと同時に動きも激しさを増していますね。
スケートもよく伸びています。
≫2分47秒、ものすごい勢いで駆け抜けました。
最後までスピードが落ちなかったですね。
≫本当ですね。
最初のコンビネーションに入っていく前の助走のスピードすごかったですね。
≫そんな中で次は浅田真央の出番見せ場がやってきます。
引き当てた番号が4番ということで今回も前半グループになりました。
しかし、先ほどのメドベデワそれからデールマンすばらしい演技がありましたがそんな中でこの浅田選手の演技にも注目です。
なんといいましょうか高さといい、飛距離といいすごかったですね。
≫本当ですね。
スピードを生かした幅と高さのあるコンビネーションジャンプ。
これが決まりますとやはり、GOE出来栄え点のほうでもプラス3がつくんじゃないですかね。
プラス2以上は期待できますね。
また、全体的に演技もスピードが落ちることなくそれを生かした滑りになっていましたしステップはステップで緩急をつけて色々なパワーとしなやかさと美しさを見せてくれたと思いますね。
≫このあとが浅田真央。
その前にデールマンの得点も発表になりますがコーチのブライアン・オーサーこれまでの優等生は羽生結弦だったりフェルナンデスだったりしたんですがもう1人、デールマンというすごい選手が現れましたね。
≫デールマン選手も楽しみですね。
≫18歳のガブリエル・デールマンです。
デールマンの得点。
≫グランプリシリーズを舞台にトップスケーターたちが披露する個性豊かな演技。
その中でも画期的なプログラムを作ったのが浅田真央。
≫ショートとフリーで同じ曲を使うという異例の試み。
まず、「リチュアルダンス」ピアノバージョンで滑るショート。
亡霊を取り払う魔術師を黒い鳥に見立てて演じる。
そしてオーケストラバージョンで滑るフリーでは一転。
鮮やかな衣装で亡霊から解き放たれ情熱的に踊るヒロインを演じる。
ショートとフリーで物語がつながる。
2つで1つのプログラム。
来シーズンに迫った平昌オリンピックが最終目標と公言する浅田真央。
画期的な試みの裏にはこんな思いが…。
≫浅田真央が6年ぶりにこのリンクで紹介されました。
きのうのインタビューでは今、自分にできることを精いっぱいやるだけですと何度もそう繰り返していました浅田真央。
浅田真央の今とはどんな今なのか。
浅田真央のショートは「リチュアルダンス」ピアノバージョン。
≫ダブルアクセル。
きれいな流れです。
トリプルフリップダブルループ。
≫後半に組み込んだラストジャンプへ。
≫トリプルループ。
レイバックスピン。
そして、ビールマンスピンへ。
きれいですね。
チェンジフットコンビネーションスピン。
1つ1つ、丁寧です。
≫そして最後は浅田真央のプライドを懸けたステップです。
≫いいですね。
≫決めました、浅田真央。
最後は、明日に続くポーズでフィニッシュしました。
今、ホッとしたような表情。
いい笑顔です。
≫そうですね。
最初から最後までよく集中して滑り切りました。
≫本人は、難しいジャンプを入れているわけではないのでときのうも話していましたが1つの作品として本当に安心して見られるような楽しめるようなそんな感じでしたね。
≫また髪型も変えたことによって衣装とその曲のイメージというのが更に出てきたのかなという感じがしましたね。
≫確かに本人は今、できることを精いっぱいと言っていましたが本当にそれをやり遂げました。
≫そうですね。
非常に最初から丁寧に1つ1つの動作、そして助走からジャンプに入っていくそのときのしぐさも1つ1つ丁寧に行っていたと思います。
最初のダブルアクセルですね。
高さ、流れもありました。
≫これは、本当に…。
≫コンビネーションですね。
≫今日と明日ショートとフリー2つで1つと言われていますがこれまた、後編が楽しみになってきましたよね。
≫そうですね。
ちょっとだけ気になるのがコンビネーションの最初のジャンプなんですけどもちょっと判定がどうなるかというところが気になるんですが。
≫回転不足になる可能性はありますか。
≫そうですね。
ただ、最後のステップがレベルは置いておきまして前半から中盤そして後半にかけての動きというのが前半よりも更に、例えば、下に下がる動き上に上がっていく動きそして、メリハリをつけるところというものがより良く、更に見えてきていると思いました。
≫浅田真央の得点です。
ちょっと時間がかかっています。
さあ、どうでしょうか。
61.29。
ちょっと得点が抑えられましたが。
≫そうですね。
ステップもレベルでポイントが入ってくるものが違いますのでレベルが4ではなくこれは3だったのかもしれないですね。
あとはスピンのレベル3というところも2つありましたね。
≫課題は、ですから残したという形になりましたが何かいい作品を見せてもらったそんな浅田真央笑顔も見ることができました。
浅田真央のショートが終わりました。
浅田選手がどんな感想を述べてくれるのかこのあとが楽しみになりますが得点は置いておいても非常に私たちを安心させてくれたというか楽しませてくれたというか。
≫動きも良かったですしね。
いいショートだったと思います。
≫本人はどんな感想でしょうか。
まもなくインタビューが始まるところ。
ちょっと今、自分の得点をチェックしているところですかね。
得点、評価の結果を今、確認して冷静に分析をしつつインタビューエリアに向かうところだと思います。
まもなくインタビューです。
≫それでは浅田真央選手です。
お疲れ様でした。
≫お疲れ様でした。
≫演技が終わって1つ、2つうなずいていましたが率直に演技の感想はいかがですか?≫きのうの練習で少し不安は残る練習だったんですけど今日の朝の練習から感覚はだいぶいい調子では来ていたので、本番でなんとかまとまればいいなと思っていたんですけどそんな中でも、まあまあかなと思いますけど。
≫全体としては次につながる演技だったということでしょうか?≫そうですね。
今、終わってみてなので何とも言えないんですけど自分が入っているエレメンツまだ取りこぼしはあったのですがまだ、今の状態の中ではまあまあまとまったほうじゃないかなと思います。
≫今もありましたジャッジシートもご覧になっていましたが細かいところではどんな感想なんですか?≫やっぱり今日は色んな場面でやっぱりエッジが取られてしまったのでちょっと自分でも、うわあって思っちゃったんですけど終わったことなので明日は明日で新しい気持ちで臨みたいなと思います。
≫その明日のフリーですけども浅田選手らしい演技をするためにどこがポイントになってきますか?≫フィンランディアもグランプリシリーズのアメリカ大会もジャンプが課題になっていると思うので表現も大事かもしれないんですけどそれは今までやってきているのでジャンプに集中していきたいなと思います。
≫ありがとうございました。
≫ロシア期待の若手がまた1人グランプリシリーズデビューを果たします。
マリア・ソツコワ、16歳。
曲は「バタフライズ・ア・フリー」。
≫トリプルルッツトリプルトウループ。
≫高さがありました。
≫安定していますね。
フライングキャメルスピン。
ここからステップシークエンス。
≫昨シーズンの世界ジュニアでは本田真凛選手に次いで2位に入りました。
そのとき3位になったのが今回出場している樋口新葉。
≫ステップも1つ1つターンも丁寧に踏んでいますね。
ステップからトリプルループ。
きれいに決まりました。
ダブルアクセル。
≫ラストジャンプも決めてきました。
≫あとはスピン2つ。
身長170cmのビールマンスピン。
ロシアの16歳、ソツコワ。
やはり、予想どおりすばらしい演技を見せてくれました。
どんどん、次々ロシアの若手が出てきますね。
≫本当ですね。
スケートもよく伸びていましたしスピードもありました。
その中からのコンビネーションジャンプ。
トリプルルッツからのトリプルトウループ。
ジャンプを確実に1つ1つ決めていったというところももちろんそうなんですけどもほかのスピン4つに関しても完璧でしたね。
≫マリア・ソツコワ、16歳得点は…。
68.71。
ほぼパーソナルベストを4点近く更新してこの段階でソツコワが3位に上がりました。
どんな滑りを見せてくれるのか。
日本の永井優香。
永井優香「バイオリンと管弦楽のためのファンタジー」。
≫トリプルサルコウダブルトウループ。
トリプルループ。
きれいに決まりました。
≫前回、大きな失敗になってしまったアクセルジャンプはどうか。
また失敗。
≫上空をハトが飛んでいたのでもしかしたらそれが気になってしまったのかもしれないですね。
このスピンはよくコントロールされています。
≫そしてお気に入りというステップへ。
≫感情を込めてきれいなステップでしたね。
≫少し悔しさも残る永井優香グランプリシリーズ今シーズンの第2戦のショートでした。
冒頭3回転、3回転の予定が3回転、2回転でスタートしましたが。
≫スピードに乗ってコンビネーションジャンプ入っていきました。
いいスピードで高さもありました。
ただ、そのまま体が持っていかれてしまいましたね。
左側が開いてしまいました。
ただ、よくまとめたと思います。
≫次のジャンプもいい感じで…。
≫そうですね。
流れがありました。
ランディングも非常にきれいです。
つなぎの部分技術的要素だけでなくて曲にとても合って感情表現もよく出ていたと思います。
≫永井優香の得点です。
52.41。
前回、カナダ大会よりは大きく得点を上げてはきましたがそれでも、アクセルジャンプの得点が0点ですしね、ちょっと残念な部分がありました。
永井優香の演技が終わってこのあとは最終滑走、樋口新葉いよいよデビュー戦です。
≫グランプリシリーズデビュー戦樋口新葉。
高校1年生の、まだ15歳。
≫去年の全日本選手権では中学3年生にして2位。
世界ジュニアでも2年連続の銅メダルを獲得した。
≫武器はスピード。
そのスピードが最も生きるのがジャンプ。
≫幅のあるジャンプ。
つまり飛距離が伸びるということ。
これは、出来栄え点として加点される要素になる。
しかし助走のスピードが速ければ失敗のリスクも増すはずだが…。
≫なぜ、嫌だ?≫強気な一面も見せる15歳がいよいよ注目のデビュー。
≫注目の日本選手が、いよいよシニアのグランプリシリーズデビュー戦のときを迎えました。
自ら引き当てた最終滑走をプラスの力に変えることができるのか。
樋口新葉、15歳。
日本の樋口新葉シリーズデビュー戦です。
映画「ラ・カリファ」より。
≫ダブルアクセル。
≫滑らかに降りました。
≫1つ1つのポーズもきれいですね。
ポジションもいいと思います。
≫さあ、ステップはどうでしょうか。
≫足元の確実なステップの踏み方もそうなんですが上半身の使い方も非常にいいですね。
≫さあ、このあとは後半の勝負のジャンプ。
≫トリプルルッツトリプルトウループ。
≫決めた!≫ステップからダブルフリップ。
≫ここが2回転になりました。
いい表情で演技を終えました。
15歳、樋口新葉のこれがデビュー戦です。
きのう今日と練習を見ているときにジャンプの失敗もあったので心配はしてたんですが最初、いいスタートを切りましたよね。
≫そうですね。
ダブルアクセルからそして、後半に入ってからのコンビネーションジャンプもトリプルルッツトリプルトウループきれいに決まりましたからね。
ただ、そのほかのステップの1つ1つのもちろんエッジワークもそうなんですが上半身の、曲をよく捉えてどういうふうに感情を出すかというところも練習してきたものがやはり、どんどん出てきているなというのは感じますね。
≫なんといってもシニアのグランプリシリーズのデビュー戦です。
どこが違いますか?と聞いたらやっぱり、テレビで見たことのある人がいっぱいいるのでそれだけで緊張しますと話していましたが内心は相当、緊張しつつも持ち味も出してくれました。
いい流れで来ただけに最後ジャンプでちょっと緊張感がピークに達したんでしょうかね。
樋口新葉、15歳のデビューのこの演技でした。
この放送では、選手の採点結果を見ることができます。
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少し課題も残しつつ悔しさも残しつつあすのフリーへ向かうことになりましたがさすがという片りんも見せてくれました。
≫そうですね。
そのほかの取りこぼしはないと思いますので。
≫なんと言っても、小気味いいスピード感というのがこの人はありますよね。
≫そうですね。
本当に元気少女という感じだったんですけどそこに、またしなやかさつややかさというものも入ってきましたね。
≫シニアの世界でどんな評価を受けるのか。
15歳にしてこのシニアのグランプリシリーズデビューを迎えました。
樋口新葉のショートの得点です。
65.02。
本人にとってはまずまずの点数でしょうがまだまだ点数は伸びる。
そんな表情を本人は見せてくれました。
≫それはフリーにとっておきましょう。
≫そうですね。
≫最後は、いい表情で演技を終えました。
最終滑走樋口新葉の演技でした。
全選手の演技が終わってロシアのメドベデワがトップそれからカナダのデールマンが2位。
3位にはロシアのソツコワがつけました。
日本勢では樋口新葉が5位そしてそのあとに浅田真央が8位永井優香が12位でショートの演技を終えています。
≫それでは永井選手です。
お疲れ様でした。
≫ありがとうございました。
≫ショートの演技が終わりました。
率直にどんな思いですか?≫6分間練習から重心が浮いている感じがしてそれがうまく合わせられなかったかなという感じがしています。
≫明日のフリーは笑顔で終わるためにどんなことが必要になってきますか?≫また気持ちを切り替えて明日は明日で集中していきたいと思います。
≫頑張ってください。
≫ありがとうございます。
≫それでは樋口新葉選手です。
デビュー戦のショートの演技終わりました。
率直に今、どんな感想ですか?≫ジャンプが1つ、ダブルになってしまって点数がなくなっちゃったんですけど一応、前回の東日本で跳べなかった3、3がすごく心配だったのでそこが跳べたのと点はなかったんですがシングルにならなかったことがすごいホッとしています。
≫デビュー戦の演技でしたが緊張感はどうだったんですか?≫結構、緊張していて、でも体はすごく動いていたと思うので最初から最後までスピンとかもステップとかも気を抜かずにできたかなと思っています。
≫明日のフリーの演技どんなことが必要になってきますか?≫まず、やっぱりパンクをしないこととあとはスピンとステップのレベルをきちんと取れたらいいなと思っています。
≫頑張ってください。
≫ありがとうございました。
≫新葉さんはスピードがありましたしシリーズデビューだから大したものですよ、これ。
≫もちろん緊張もしてたと思います。
ミスも少しあったんですけど非常に前半から勢いもあって滑らかなスケーティングというのが見られましたしミスがありながらも5位につけたというのはすばらしいと思いますね。
≫そして期待したのは真央さんですね。
2016/11/12(土) 18:56〜20:54
ABCテレビ1
フィギュアグランプリシリーズ2016 フランス大会 男女ショート[デ][字]

浅田真央26歳の挑戦“恋は魔術師”妖艶に…開幕戦から巻き返しへ!!▼全日本2位の樋口新葉15歳が注目のGPデビュー!!▼ロシア16歳の世界女王▼無良崇人vs世界王者

詳細情報
◇番組内容
▼浅田真央のシリーズ2戦目!!
▼世界ジュニア銅メダル&全日本選手権2位の樋口新葉15歳が注目のデビュー!!
▼ロシア16歳の世界女王!!
▼無良崇人が世界王者・フェルナンデスに挑む!!
◇大会予定選手
【女子】浅田真央、永井優香、樋口新葉、エフゲニア・メドベデワ(ロシア)、グレイシー・ゴールド(アメリカ)、マリア・ソツコワ(ロシア)ほか
【男子】無良崇人、ハビエル・フェルナンデス(スペイン)ほか
◇出演者
【メインキャスター】松岡修造
【解説】織田信成、八木沼純子
【実況】森下桂吉、進藤潤耶(共に、テレビ朝日アナウンサー)
【リポーター】角澤照治(テレビ朝日アナウンサー)
◇会場
〜パリ
◇おしらせ
☆フィギュアグランプリシリーズ 第4戦フランス大会
≪女子フリー・男子フリー≫11月13日(日)よる8時30分〜