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字幕書き起こし フィギュアグランプリシリーズ2016 フランス大会 男女フリー 2016.11.13

当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫フィギュアスケートグランプリシリーズ第4戦、フランス大会はパリが舞台です。
この会場は2005年に当時15歳でシリーズデビューを果たした浅田真央選手が出場2戦目で初優勝を飾った場所です。
色々な経験や思いをこのフランス大会で積み重ねてきた浅田選手。
今日の練習もいつものように1つ1つ、丁寧に動きを確認する姿がありました。
そして、こちらは待望のシリーズデビューを果たした15歳、高校1年生の樋口新葉選手。
緊張したけど体は良く動きましたと振り返ったショートから一夜。
スピード感たっぷりの勢いあふれる演技は健在です。
逆転での表彰台の可能性も十分にあります。
楽しみにしましょう。

 

 

 


また、今年は男女シングルの世界チャンピオンがそれぞれトップに立ってファイナル進出を懸けた今夜のフリーを迎えています。
ご覧のメドベデワには世界最高得点の可能性が。
フェルナンデスには先週に続く2週連続優勝の期待もかかります。
あっという間に後半戦に入ったグランプリシリーズ。
シリーズ屈指とも言える豪華な顔触れの選手たち。
一人ひとりの決意あふれる演技に注目してください。
≫氷上サバイバル第4戦の舞台はフランス。
きのうのショート、浅田真央。
≫トリプルフリップダブルループ。
≫8位と出遅れたもののフリーで巻き返しを図る。
≫シリーズデビュー戦の15歳樋口新葉。
≫ダブルアクセル。
≫滑らかに降りました。
≫トリプルルッツトリプルトウループ。
≫決めた!≫3位とはきん差の5位スタート。
いきなりの表彰台なるか。
断然トップに立ったのは世界女王、メドベデワ。
≫トリプルフリップトリプルトウループ。
≫16歳とは思えぬ究極の艶技でショート歴代2位の高得点をマーク。
フリーで出るか世界最高得点。
一方、男子は世界王者、フェルナンデスが貫禄の首位発進。
≫氷上サバイバル世界一決定戦フィギュアスケートグランプリシリーズ第4戦フランス大会男女フリーです。
皆さん、こんばんは。
きのうのショート出遅れましたが真央さんというとどんなときも諦めないしその場のベストを尽くすというのが彼女ですよ。
≫そうですね。
きのうのショートプログラム本調子ではない中ただ、自分のやるべきことはやれたというふうに本人も言っていましたしこのステップですよね。
フリーでも1つ見せ場となっていますのでフランスのお客さんをぜひ、このステップで引きつけてもらいたいなと思います。
≫ステップでレベル4取りたいと言っていましたからね。
そして、何と言っても15歳の樋口新葉さんなんですがここまで来たら表彰台まで行っちゃえという気持ちになります。
≫そうですね。
きのうのショートプログラムはこのジャンプですよね。
スピード、高さのあるジャンプが決まっていました。
そして、たくさん加点もついていました。
フリーはジャンプの数も増えてきますのでこの持ち前のすばらしいジャンプを武器にして勝っていってほしいなと巻き返してほしいなと思います。
≫でもビックリすると言えばロシアのメドベデワ。
とんでもないですよ。
≫そうですね。
まったくジャンプを失敗する気配がないといいますかものすごい安定感のある選手でして自身の持つフリーでの世界最高得点の更新というのも見えてきますね。
≫そして、男子なんですが王者のフェルナンデス選手そして、無良さんがやってくる。
≫そうですね。
無良さんの豪快なジャンプ見たいですね。
≫巻き返し、男子フリーです。
≫浅田真央選手非常に集中してウォーミングアップを行っています。
きのうのショートが終わって追いかける展開にもフリーはフリーでまた新しい気持ちで臨みたいというその表情はあくまで前向きに見えました。
悔しい6位という結果に終わったアメリカ大会から3週間。
課題を1つ1つクリアしたい。
そう話してこの大会に備えてきました。
そして、こちら、15歳でグランプリシリーズデビューを果たしたショート5位の樋口新葉選手。
緊張したけど、90%はできたと手応えを感じています。
会場のにぎわいとは少し離れたところで日本勢、今は静かに出番のときを待っています。
≫勝負のフリーに全米チャンピオンが登場してきました。
解説は八木沼純子さんです。
どうぞよろしくお願いします。
≫お願いします。
≫アダム・リッポン。
「フラミンゴの飛来」ほか。
ショートは自己ベストに迫る演技を見せてくれました。
表彰台に立てば初のファイナル進出へ望みもつなぐことができるリッポン。
≫4回転トウループ。
≫ショート、フリー通じて唯一の4回転着氷しました。
≫トリプルフリップトリプルトウループ。
≫8つのジャンプのうち3つを、まず続けてきます。
≫トリプルサルコウ。
落ち着いていますね。
フライングキャメルスピン。
≫ショートプログラムではすべての要素で出来栄えで加点をもらったこのアダム・リッポンです。
≫ステップシークエンス。
エッジの使い方が明確ですね。
トリプルアクセルダブルトウループ。
≫後半の得点源のジャンプに入っています。
≫トリプルアクセル。
≫次は予定は3連続のコンビネーションジャンプ。
≫トリプルルッツダブルトウループダブルループ。
後半に入ってもいいですね。
トリプルループ。
チェンジフットコンビネーションスピン。
1つ1つのポジションが本当にきれいですね。
≫昨シーズン、26歳で初めて全米チャンピオンになりました。
世界選手権でも6位。
年齢を積み重ねてなにか円熟期を迎えているような雰囲気もあります。
最後は代名詞のジャンプ。
≫トリプルルッツ。
両手を上げて。
≫思う存分、世界を表現します。
≫コリオシークエンス。
≫すばらしい演技を全米チャンピオンがいきなり見せてくれました。
そして、次に演技を控えている無良崇人は入れ替わるようにリンクの中に入ってきました。
本当に激しい上位争いにこのフランス大会男子シングルはなっていきそうです。
≫最初の4回転トウループここが決まったのは大きかったですね。
≫ショートにはもちろんありません。
フリーも唯一入れてきた4回転をしっかりと決めて。
≫そして、そのほかも回転不足など1つもなくすべてのジャンプ、要素を決めることができたということ。
そしてスピンでも取りこぼしなくレベル4がすべてでもらえたというところあると思いますね。
≫ファイナル進出の可能性も残してくるか。
182.28。
自己ベストを更新してきました。
アダム・リッポン。
フリーの得点はもちろん、ここまででトップ。
ショートプログラムとの合計が出ます。
267.53。
ここでも自己ベストを更新してきました。
さあ、いよいよ無良の出番です。
≫フリーでの巻き返しを狙う無良崇人。
演じるのはラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」。
演技中の手に注目。
このプログラムを振り付けしたチャーリー・ホワイトによると…。
≫ラフマニノフの名曲を優雅に奏でる。
≫無良崇人のフリーです。
セルゲイ・ラフマニノフ作曲「ピアノ協奏曲第2番」。
大切な4回転から。
≫4回転トウループダブルトウループ。
≫決めました!もう1つ、トウループの4回転を予定しています。
≫4回転トウループ決まりました。
≫こらえました!≫トリプルアクセル。
≫得意のアクセルは余裕があります。
≫高さがありましたね。
≫2つの4回転を決めれば後半、挑戦の4回転サルコウに挑むことができると話していた無良ですが。
まずは、その前にステップ。
≫曲の壮大なイメージも表現できていると思います。
ターンもいいですね。
≫2週前のカナダ大会はこのあとのジャンプただ挑戦しただけだと反省の弁を話した無良。
挑んでくるでしょうか。
≫ここはトリプルサルコウにしましたね。
確実に。
≫得点源のジャンプが続きます。
≫この後半からのコンビネーション2つ残っていますが大事になります。
トリプルアクセルトリプルトウループ。
トリプルループ。
フライングシットスピン。
≫上位に食い込むためには決めたいコンビネーションジャンプです。
≫トリプルフリップシングルループダブルサルコウ。
≫最後は2回転。
≫トリプルルッツ。
コリオシークエンス。
回転もいいと思います。
≫2週間前のカナダ大会では決められずに本当に悔しがっていた4回転2つ。
≫高さもありましたね。
確実に回っています。
これは最初のコンビネーションジャンプのほうですね。
ここで気持ちを切らせることなくいいイメージを持ったまま2回目の4回転トウループに挑みました。
このトリプルアクセルの高さがすばらしかったですね。
≫カナダ大会フリー直前に足を痛めて4回転サルコウの練習はほとんどこのフランス大会に向けてできなかったと言います。
ですからその辺りも色々と考慮して3回転サルコウというのを後半にしました。
≫後半の最後のコンビネーションジャンプトリプルフリップのところが少し踏み切りがもしかしたらというところがあるかもしれませんが全体的な出来としては本当にすばらしかったと思います。
≫さあ、無良の得点が出ます。
170.04というのはシーズンベスト。
カナダ大会の得点を30点近く上回ってきました。
まさにこれからにつながるフリーを見せた無良。
ショートプログラムとの合計得点は248.42リッポンに次いで2位につけてきました。
≫ここからは、男子トップ3。
きのうのショート首位に立ったのはハビエル・フェルナンデス。
≫4回転サルコウ。
ここにコンビネーションをつけました。
3回転トウループ。
≫さすがです。
≫100点に迫る高得点をマーク。
世界王者の貫禄を見せた。
3位には故障明けで復調をアピールしたソチオリンピック銅メダリストデニス・テン。
そして、きのう一番の驚きはグランプリシリーズデビュー戦17歳のネイサン・チェン。
≫今、世界で最も高得点をたたき出すコンビネーションから。
≫4回転ルッツ。
≫持っていきました!≫4回転フリップ。
≫これも決めました。
≫2種類の4回転ジャンプを決め堂々の2位発進。
フリーでは4種類の4回転ジャンプを組み込む驚きのプログラムに挑む。
≫それでは、無良選手です。
本当に気持ちのこもった演技でした。
演技を振り返っていかがですか?≫4回転サルコウを回避した形での構成だったんですが最後のルッツにちょっと足に力が入らなくてすごい冷たい思いをしましたけど次の試合に向けてサルコウを入れた形でしっかり次は試合に入れられるようにしっかり練習をして次に臨みたいと思います。
≫ありがとうございました。
お疲れ様でした。
≫このフリーで予定している4回転ジャンプは4種類。
4本。
まさに男子シングルの新時代を象徴する選手です。
シリーズデビュー戦表彰台に乗ればいきなりのファイナル進出も見えてきます。
去年のジュニアグランプリファイナルチャンピオンネイサン・チェン。
「ダッタン人の踊り」。
まずは、ショートで見事に決めた超大技のジャンプからです。
≫4回転ルッツ3回転トウループ。
≫今日も決めました!しかも、軽々と決めたように見えました。
≫助走から跳ぶタイミングが非常に時間がかからずに跳べますからね。
≫次も4回転。
あの宇野昌磨で知られたフリップ。
≫4回転フリップ。
≫こちらも文句なし!≫すばらしい完成度ですね。
≫次は、あまり得意とはいえないアクセルジャンプです。
勝負を占ううえでも大切なジャンプ。
≫4回転サルコウ。
≫転倒。
ジャンプの構成を当初と変えてきています。
予定では次は4回転のトウループなんですが。
≫4回転トウループ…。
コリオシークエンス。
曲のイメージがよく出ていますね。
≫10月の国際大会では黒一色の衣装でした。
衣装の新調、まさに世界にお披露目のこのフリー。
すでに4度4回転に挑んできましたが。
≫もう一度行きました。
4回転トウループ。
ダブルアクセル。
トリプルフリップトリプルトウループダブルループ。
トリプルルッツ。
ポジションもいいですね。
チェンジフットキャメルスピン。
ステップシークエンス。
メリハリが利いていますね。
よく動いています。
≫若さあふれる17歳です。
ショート2位から、どんな得点がこの人は出てくるでしょうか。
なんとなんと、5度の4回転に挑んでいきました。
気持ちの強さ何か意地も感じさせるようなそんな演技でした。
ネイサン・チェン。
≫ショートプログラムに続いていいイメージのまま4回転ルッツのコンビネーションから入りました。
高さもありましたね。
これは、大きな出来栄え点プラスがつきそうですね。
≫基礎点だけで18点近いジャンプですからもう、今の1つで20点近く行きます。
≫そうですね。
そして、この4回転フリップ。
こちらも確実に加点がつきます。
≫細かな採点の詳細はデータ放送でもご覧いただくことができますのでそちらも参照していただきたいと思います。
ネイサン・チェンの得点が出ました。
171.95もちろん自己ベストを更新してきました。
ただ、リッポンにはフリーの得点で届かず。
ショートは92点台でしたからショートとの合計は264.80リッポン、ネイサン・チェン無良という現状のトップ3になりました。
いよいよ、次はオリンピックのメダリストの出番です。
≫静かに気持ちを高める浅田真央選手。
初戦のアメリカ大会6位から今大会できるだけ自分のベストを尽くせるように練習を積んできたと話しました。
≫この舞台に戻ってくることができてうれしいと話したデニス・テン。
ソチオリンピックの銅メダリストが迎える今シーズンのお披露目のフリーです。
「トスカ」。
フリー唯一の4回転を冒頭に予定しています。
≫4回転トウループ。
≫決めました。
≫トリプルアクセルダブルトウループ。
トリプルアクセル高さがありました。
トリプルサルコウ。
つま先、指先まで非常に行き届いたスピンとなっています。
≫今シーズンの初戦に予定していた開幕戦アメリカ大会は怪我で欠場でした。
昨シーズンも怪我に苦しみました。
プレオリンピックシーズンにどこまでこの人が戻ってくるか注目です。
≫こういったところも訴えかける力がすばらしいですね。
トリプルフリップ。
軽やかですね。
トリプルアクセル。
これは単独です。
≫3つ、ジャンプの要素が続きます。
≫トリプルルッツトリプルトウループ。
≫ここで3回転、3回転。
≫トリプルフリップダブルトウループ。
トリプルループ。
≫ほぼパーフェクトの演技をここまで見せています。
表情が変わりました。
≫体幹もまったくぶれないです。
そのまま難しい構成のステップを踏んでいきます。
≫気迫あふれる気持ちほとばしるオリンピックメダリストの演技でした。
カザフスタン、デニス・テン。
これもまたすばらしい演技です。
≫最初の4回転トウループのところですね。
高さもありました。
回転も申し分ないです。
少し詰まり気味にはなりましたけどもまったく気にならないほど。
1つ1つ、非常に落ち着いて。
ジャンプはもちろんそうなんですがそのプログラムの、いかにどういうふうに見せるかという要素の配置だったりステップの構成だったりというものが本当にバランス良くできているなというのを感じましたね。
≫最後、2人の滑走がオリンピックの銅メダリストとこちら、世界選手権の2連覇中のチャンピオン。
八木沼さん本当に男子シングルは見応え十分な戦いになっていますね。
≫そうですね。
すばらしい。
≫デニス・テンの得点が出ます。
180点台に乗せてきました。
ただ、どうでしょうか。
180.05フリーの得点ではリッポンに届かず全体の2位。
≫ショート1位から優勝を狙うハビエル・フェルナンデス。
切れ味鋭いジャンプに加えプログラムのキャラクターになりきる表現力も大きな武器。
そんな世界王者がフリーで演じるのは…。
キングオブロックンロールエルビス・プレスリー。
≫初めてのシリーズ2週連続優勝に向けて。
世界チャンピオンハビエル・フェルナンデス「エルビス・プレスリー・メドレー」。
まずはショートで唯一うまくいかなかったジャンプ。
≫4回転トウループ。
≫見事に決めました!≫高さ、幅ランディングの流れすばらしい。
完璧ですね。
≫次は2種類目の4回転コンビネーションで予定しています。
≫4回転サルコウダブルトウループ。
トリプルアクセルダブルトウループ。
チェンジフットシットスピン。
≫場内を乗せます。
≫こういった見せ方もうまいですね。
≫後半、最初のジャンプ予定は4回転です。
≫4回転サルコウ。
≫こらえました。
次は昨シーズンの後半から入れてきた2本目のトリプルアクセル。
≫トリプルアクセル…。
トリプルルッツ。
ダブルフリップシングルループトリプルサルコウ。
バタフライからのフライングキャメル。
≫2週連続のシリーズ出場を挑戦と表現したフェルナンデス。
このシリーズは疲れ、怪我にも気をつけながら生き残って目標はファイナルで勝つことだと話してくれました。
さあ、ここから一気に盛り上げていきます。
≫トリプルループ。
ステップシークエンス。
リズムをよく取っていいと思います。
≫中身の詰まった2週間。
シリーズ2連戦よく戦い抜きました。
世界チャンピオンハビエル・フェルナンデス。
≫4回転サルコウですね。
コンビネーション。
少し詰まりましたがそのあと、持っていきました。
コンビネーション成功しています。
トリプルアクセル、こちらはコンビネーションのほうですね。
≫冒頭3つのジャンプは見事でした。
チャップリンになったりシナトラに昨シーズンは、なったり。
≫そうですね。
そういったところでも演技構成点やはり、どう曲を解釈しているのかどう表現するのかというところはやはり、本当にその曲の主人公になりきってすてきに演じましたね。
≫ハビエル・フェルナンデスの得点が出ました。
188.81。
ショートに続いてフリーもトップ。
さすがの演技を見せてきました。
世界チャンピオン。
ロシア大会に続いて見事に今年のシリーズ2連勝。
これで日本の宇野昌磨に続いてグランプリファイナル進出を決めました。
最終結果ご覧いただきましょう。
スペインのハビエル・フェルナンデス。
シリーズ2連勝でファイナル進出決定。
デニス・テンアダム・リッポンネイサン・チェンそして無良崇人というトップ5になりました。
≫フェルナンデス選手ファイナル出場おめでとうございます。
そして、無良さんは巻き返しましたよ。
≫すばらしい4回転ジャンプそしてトリプルアクセルばっちり決まっていましたね。
≫そして次は女子のフリーなんですが真央さん、出し切ってほしい。
≫浅田選手今できることを出し切ってフランス大会で何かをつかんで笑顔で終えてほしいと思います。
≫新葉さんは表彰台、行け!≫すばらしいジャンプが持ち味ですからそれをぜひ決めてほしいですね。
≫女子のフリー、行きましょう。
≫浅田真央選手落ち着いた表情で本番に備えています。
今シーズンはショートとフリーで初めて1つの物語が完成するという画期的なプログラムに挑戦します。
今まで経験してきたこと学んできたことをすべて出したいそう話しました。
このフリーでは亡霊から解き放たれて情熱的に踊るヒロインを演じます。
ヒロインといえばこちら、樋口新葉選手がフリーで演じるのは「千夜一夜物語」の主人公シェヘラザード。
その強さと優しさを表現します。
それぞれが思いを込めたプログラム。
このあと、一体どんな演技を見せてくれるんでしょうか。
≫フランス大会、女子シングル。
ショート首位に立ったのは世界女王、メドベデワ。
≫トリプルフリップトリプルトウループ。
≫ステップからトリプルループ。
≫メドベデワの得点です。
78.52。
≫圧巻の演技で女子ショート歴代2位の高得点。
グランプリファイナル進出に王手をかけた。
今日のフリーで出るか、世界最高得点。
ショート2位はカナダの18歳デールマン。
3位には世界ジュニア銀メダリスト16歳のソツコワがつけた。
一方の日本勢。
浅田真央は思うように得点を伸ばせず8位スタート。
フリーで巻き返しを図る。
≫グランプリシリーズデビュー戦樋口新葉は5位。
表彰台を目指し15歳の追い上げ、なるか。
17歳の永井優香はこのあと登場。
勝負のフリーが始まる。
≫ショート12位からこのままでは終わりたくないフリーの演技。
日本の永井優香「レジェンド・オブ・フォール」より。
≫トリプルルッツの予定でしたがシングルルッツ。
≫最初のジャンプでミスが出ました。
さあ、2つ目。
≫トリプルループきれいに決まりました。
フライングポジションからのチェンジフットコンビネーションスピン。
きれいな回転でした。
≫そして前半にステップです。
≫表情もいいですね。
エッジもよく伸びています。
≫さあ、後半のジャンプ。
≫ダブルトウループ。
≫3回転にはなりませんでした。
≫ポーズの移り変わりもスムーズですね。
コントロールされています。
≫そしてこのあとがちょっと苦手意識を持っているアクセルジャンプ。
≫ダブルアクセルトリプルトウループ。
≫今日は決めてきました!≫高さ、幅ともにありましたね。
トリプルサルコウ。
こちらもきれいに決まりました。
もう一度ダブルアクセル。
≫1日で変わりましたね。
≫そうですね。
気持ち、切り替わっていますね。
コリオシークエンス。
トリプルサルコウダブルトウループ。
≫ジャンプで失敗から始まったのですが中盤から後半よく立て直してきました。
≫本当ですね。
≫そして、アクセルジャンプが映ってきました。
きのうはインタビューではちょっとトラウマになっているのかと本人が話していましたけどね。
≫そうですね。
スケートカナダでのショートプログラムでの失敗というのがよぎってしまったというような話もありましたけれどフリーでは、ばっちりと。
≫そうでしたね。
永井優香グランプリシリーズ2戦目フリーの得点です。
107.08。
得点としてはカナダ大会とほとんど同じ得点ということになりました。
ショートとの合計で159.49。
うん、うんと頷きました永井優香。
今シーズンのグランプリシリーズの挑戦が終わりました。
アメリカのグレイシー・ゴールド。
フリーの曲は「ダフニスとクロエ」。
≫最初はコリオシークエンスから入っていきます。
美しいですね。
ダブルアクセル。
トリプルルッツ…。
≫思い切って行きましたが転倒。
≫トリプルループ。
ポジションもよくコントロールされています。
≫さあ、後半。
≫ダブルアクセルトリプルトウループ。
スパイラルからトリプルルッツの予定でしたがシングルルッツ。
ルッツのタイミングが合いませんね。
≫そして、フリップジャンプでもきのうも失敗がありましたが今日はどうか。
このあとです。
≫トリプルフリップ…。
トリプルサルコウダブルトウループダブルトウループ。
こちらは3連続にしました。
≫さあ、あとはステップ。
そして得意のスピンです。
≫ステップも後半盛り上がってきますね。
きれいなポジションでしたね。
≫ジャンプの失敗はありましたが果敢に挑んでいったそんな印象のグレイシー・ゴールドでした。
今シーズンはこのゴールドのコスチューム。
完成型をいつか見たいですね。
≫そうですね。
こういった成功したジャンプを見ましてもグレイシー・ゴールド選手ですと完成形がもう少し上にあるかなというのは感じるんですね。
なので、本来の調子まではあともう1つなんじゃないかなと。
ただ、全体を通して最初から最後のプログラムの見せ方表現の仕方というのはさすがグレイシー・ゴールド選手の華やかさ、存在感というのは際立っていましたね。
≫笑顔で得点を待ちますグレイシー・ゴールド。
フランス大会フリーの得点は111.02。
≫それでは永井選手です。
フリーの演技、終わりました。
演技、振り返っていかがですか?≫今日は全体的にスピードがなかったかなという感じがしていてそこが、もったいなかったなと思います。
≫今後に向けて、どんなところが必要だというふうに今回、感じました?≫本番で思いっ切り滑れるように練習からしっかりと積んでいかないといけないと思います。
≫お疲れ様でした。
ありがとうございました。
≫浅田真央、きのうのショート。
≫ダブルアクセル。
きれいな流れです。
≫「リチュアルダンス」ピアノバージョンで亡霊を取り払う魔術師を黒い鳥に見立てて表現。
そしてフリーで演じるのは、同じく「リチュアルダンス」のオーケストラバージョン。
ミステリアスな物語は続いていく。
≫見せ場は演技終盤のステップ。
≫ヒロインが亡霊から解き放たれ情熱的に踊るクライマックス。
ショートとフリー、2つで1つ。
浅田真央の画期的なプログラムが完結する。
≫さあ、浅田真央がリンクサイドに姿を見せました。
今シーズンは開幕戦のアメリカ大会から出場して6位。
そして、6年ぶりにやってきたこのフランス大会。
ショートではちょっと出遅れての8位ですが今日の練習それから先ほど、直前の6分間練習八木沼さんはどういうふうにご覧になりましたか?≫やはり、きのうより今日そして朝よりも先ほどの6分間の練習とどんどん体の動きは軽く良くなってきているように見えたんですよね。
なのでその良いイメージを持ったままこのフリー臨んでほしいなと思います。
≫きのう、インタビューでも話していましたがもちろん、表現力も大事だけども今日のフリーでは≫いつのときもハラハラドキドキさせてくれる浅田真央ですが今回はショート8位という大きな出遅れからどこまで巻き返すか。
そのためには当然、ジャンプを決めていかなければいけませんが予定には組み込んできた3回転、3回転。
アメリカ大会のときもそうだったんですが入れてはいたんですが結局、跳びませんでした。
今回、やってくれるでしょうか。
≫ひざの状態もありましたのでそこからの挑戦になりますから確かに時間はかかると思いますがただ、動き自体はどんどん良くなっているように見えるんですよね。
今日のフリー、期待したいです。
≫きのうも表情は非常に良かったですしね。
自分の中では今できることある程度、こなせたというようなそんな感触だったように見えましたが。
≫そうですね。
なので、今入れているものもしくはこれから浅田真央選手の頭の中で予定している構成を確実に今日のフリーではやっていきたいという気持ちが強いんじゃないですかね。
≫残念ながらグランプリファイナルに進むにはちょっとポイントが厳しいというような状況ではありますけども悔いのないイメージでフランス大会のグランプリシリーズを終えてほしいですよね。
≫それがその次につながりますからね。
≫とにかく15歳のときに挑んだこのフランスでのグランプリシリーズで初優勝を果たしてあれからフランスはとにかく優勝が2回準優勝が2回あるんですが6年ぶりに帰ってきたという久しぶりのリンク。
悔し涙を流したこともありましたんで色んな思い出が詰まっていると思うんですけどね。
そんな中で、今回はどんな演技で締めくくることになるのでしょうか。
言葉を交わすわけでもなく佐藤信夫コーチと見詰め合って、うんとうなずいてリンクの中央へと向かっていきました浅田真央です。
ショートとフリー2つで1つという作品の今日は後編です。
きのう、納得の表情を見せたあのラストポーズから今日はどんなフィナーレを迎えるのか。
いよいよ、浅田真央第2幕の開演です。
浅田真央のフリー「リチュアルダンス」オーケストラバージョン。
≫ダブルアクセル。
≫軽やかに決めてスタート。
≫流れも良かったですね。
≫予定では、このあとが3回転、3回転。
≫ダブルフリップ。
≫コンビネーションにもなりませんでした。
≫ダブルルッツ。
フライングキャメルスピン。
きれいなポジションです。
1つ1つ、丁寧ですね。
コリオシークエンス。
リンク全体を大きく存分に使って描きます。
伸びやかですね。
≫さあ、そして後半、巻き返せるか。
ここからジャンプ4連続です。
≫ダブルアクセルトリプルトウループ。
ダブルサルコウ。
ダブルフリップ。
≫3回転のジャンプが決まりません。
≫トリプルループ。
1つ1つきれいなポジションです。
いいですよ。
レイバックスピン。
ビールマンスピンへ。
≫最後の見せ場のステップです。
≫上下の動き、勢いともにいいと思います。
≫最後の気持ちの入ったあのステップ。
願わくばジャンプを決めてあのフィナーレへ向かってほしい。
≫やはりあの大事に確実に跳びたいという気持ちが強かったですかね。
少しスピードが落ちてしまっていたかもしれないですね。
≫今回はちょっと残念でしたがなんとしてもこの作品完成形を見たいですね。
≫そうですね。
≫そんな思いにさせられる浅田真央の演技でした。
≫非常に最初のポーズから気持ちの入ったいい出だしだったんですよね。
最初のこれはダブルアクセルですね。
高さもありました。
ランディングの流れもいいです。
ここが…。
≫ここからちょっと…。
≫ダブルになってしまった。
確実に跳びたいという気持ちも強かったと思うのですが少し跳び上がるタイミングが早かったですかね。
そのあと、やはり立て直しをしよう、しようという気持ちの焦りというものも少し出てしまったかもしれないですね。
ただ、このダブルアクセルトリプルトウループ回転不足はあったかもしれないんですがただ、絶対に跳ぶんだという気持ち良かったと思います。
これを続けていくことがやはり、大事になってくるんじゃないかと思いますね。
≫同じような3回転が2回転になってしまうというような失敗が続いたのですが、何か逆に言うと1つきっかけをつかんで変わるとすべてうまくいきそうなそんなふうに思えるんですが。
この表情とこのコスチュームですからやはり、この「リチュアルダンス」前編後編完璧な形を見たいですもんね。
≫そうですね。
出口は絶対にありますので。
≫今回も駄目だったかというそんな表情にも見えましたが。
≫本当にすてきなプログラムですので。
そういったところでは見せてくれましたね。
≫なんとしても笑顔で終わるこの作品をいつの日か、今シーズンどうしても見たいとそう、我々は願っています。
浅田選手も同じ気持ちでしょう。
浅田選手のフリーの得点が発表になります。
ジャンプのミスが、やはり得点には大きく響いています。
100.10という本人としては、相当に抑えられた得点ではありますがある意味、現状では納得の得点なのかもしれません。
トータル161.39。
6人が終わって3位という現状です。
今、ちょっとキスアンドクライから上のほうのスクリーンを眺めていたようなそんな感じでした。
≫今日のフリーのステップ良かったですよね。
レベルも4をちゃんと取れています。
≫ついにレベル4を取りましたか。
そこには本人もこだわりを持っていましたけども。
なかなか取れませんでしたから。
≫後半の2つのスピンもレベル4をきっちり取っていますので。
≫ですから1つ、何かきっかけをつかんでくれればあるいは足の心配というのもあるんですが、本人はなかなか口にはしませんので。
≫安定の状態が来ることを願いたいと思います。
≫それでは浅田真央選手です。
フリー終わりました。
お疲れ様でした。
演技振り返っていかがですか?≫ことごとくジャンプが決まらなかったなという感じはあります。
≫ジャンプがなかなか決まらない中でどんな気持ちで演じていたのでしょうか?≫やはり滑りに関してもなんですがなんか、しっくりいってないなという感じがありました。
≫ただ、最後のステップはレベル4評価されました。
その辺りはいかがでしょう?≫良かったなというふうには思いますけどそれよりも大切なものがたくさんあると思うのですごい残念です。
≫浅田選手も苦しい部分があると思いますけど今の自分の状態というのは改めて冷静にどんなふうにご覧になってますか?≫これが、今の自分の実力だと思うのでこれからあともう1試合あると思うので頑張りたいなと思います。
≫ファンの皆さんはこのプログラムの完成形待っていると思います。
最後に改めてひと言いただけますか?≫頑張ります。
≫ありがとうございました。
≫フランス大会の女子シングルはいよいよ、これから後半グループへと入っていきます。
日本勢の中ではただ1人その後半グループに入ってきたのがなんと、これがデビュー戦という15歳の樋口新葉。
どんな思いでしょうね、今ね。
≫きのうからも非常に闘志みなぎるといった感じがうかがえたんですけどもオカジマ先生にしてみるともうちょっと集中してもらいたいというコメントもあったんですよね。
集中しているように見えるんですがやはり普段一緒にいる先生からすると樋口新葉選手だったらもっと集中すると確実にジャンプを跳びにいけるという感じもあるんでしょうね。
≫きのうは残念ながら3つのうち1つのジャンプのミスがありましたよね。
でも、この人の魅力八木沼さんどんなところに一番感じますか?≫本当にジュニアのときからスケーティングをしていると足にモーターがついているんじゃないかというくらい本当にすごいスピードで走ってきてそれを生かしたジャンプを跳べるという選手だったんですが去年の終わりぐらいから今年にかけては表現力のほうにも力を入れて細かい練習をしてきていますのでそういったところもこの大会で成果が更に見られるんじゃないかな。
見たいなっていうふうに思いますね。
≫この後半グループそういえばメドベデワ選手は樋口選手と仲良しだそうで。
友達がいるのは心強いでしょうけども。
≫また、強いですからね。
≫しかし、メドベデワきのうのショートではついに、浅田真央選手にはわずかに及びませんでした0.14足りませんでしたが世界歴代2位という高得点、78.52をマークしてきました。
≫そうですね。
前回出たグランプリシリーズだとカナダ大会ですね。
回転不足とエッジエラーを珍しく取られたということもありますので今回はそういうことのないように完璧にしたいという思いも強いでしょうね。
≫とすると、トータルでの世界歴代1位の記録という今のところ、これはキム・ヨナ選手が持っているんですがこれを更新する可能性もあるかもしれませんね。
≫そうですね。
≫この15歳の樋口ですがメドベデワよりも1つ年下なんですけども今シーズンのグランプリシリーズに出場する選手の中でも最年少ということですね。
≫そうですね。
やはり、シニアのグランプリシリーズ今まで自分が感じたことのない緊張感だったりワクワク感だったりを感じていると思うんです。
それをプラスに変えて試合に臨んでもらいたいと思います。
それだけの力は持っている選手ですので。
≫きのうは、そういえばスピンやステップでもレベル4を獲得していましたよね。
本当に楽しみです。
さて、フィギュアスケートシーズンの最後を飾る団体戦フィギュアスケート国別対抗戦2017の開催が決定いたしました。
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15歳これがデビュー戦の樋口新葉出番が近付いてきています。
≫きのうグランプリシリーズデビューを果たした樋口新葉。
≫トリプルルッツトリプルトウループ。
≫決めた!≫表彰台も十分に狙える5位につけた。
実は世界女王、メドベデワとは大の仲良し。
≫お互い英語で行くんですか。
≫ひと足早くシニアデビューを果たし世界女王へと駆け上った親友の活躍は樋口にとって大きな刺激となっている。
≫ライバルの背中を追いかけ勝負のフリーに臨む。
≫いよいよ樋口新葉の出番です。
表情を見ていると緊張しているようにも見えますし闘志でメラメラ燃えているようにも見えますが。
≫そうですね。
落ち着いて臨んでもらいたいですね。
≫岡島コーチは集中しろとそう言っていますね。
≫そうしたら絶対失敗しないという気持ちがあるようです。
確かにそうですよね。
今、現状ショートを終わった段階では5位ではありますが2位のデールマンとも7.68差。
3位のソツコワとは3.69差ですから。
≫きん差なんですよね。
なので逆転は本当に可能なんです。
≫日本の樋口新葉デビュー戦いきなりの表彰台は当然、本人も狙っているはずです。
最年少15歳。
世界へのアピールです。
日本の樋口新葉フリーの曲は「シェヘラザード」。
≫トリプルルッツトリプルトウループ。
≫鮮やかに決めてスタート。
≫トリプルループ。
安定しています。
スピンへの移り変わりもスムーズです。
ポジションもいいです。
トリプルサルコウ。
これは高さもありました。
流れ、いいですね。
≫そしてきのうはメドベデワに迫る高評価を受けたステップへ入ります。
≫こういった動きも見せ方、1つ1つ丁寧に行っていますね。
上半身の使い方もいいと思います。
ダブルアクセル。
キレもいいですね。
≫次が後半勝負のジャンプです。
≫シングルルッツ…。
≫まだここからが大事です。
≫トリプルフリップダブルトウループ。
コンビネーションつけましたね。
ダブルアクセルトリプルトウループダブルトウループ。
≫最後のジャンプも決めました。
≫コリオシークエンスでも見せてくれます。
≫なんと、これが15歳のデビュー戦。
よく頑張りました。
≫さすが。
≫ミスはただ1つ。
≫でも、強かったですね。
≫強かったですね。
決まったジャンプも本当に豪快でした。
≫過不足なく確実に予定のジャンプ跳んだものは回転も回っていましたのでそして、加点のつくジャンプも多かったですね、これは。
≫ここまでできるとはと本人も思ったようなそんな表情に見えました。
≫やったーという表情ですね。
≫スピードに乗っていいジャンプが続きました。
≫このスピードを生かした高さのあるジャンプ披露できましたね。
最初の3回転、3回転のコンビネーションは本当にきれいでした。
また、1つ1つジャンプだけではなくてつなぎの部分でも表情の見せ方だったり上半身の使い方際立っていましたね。
トリプルサルコウ。
高さ、流れともに良かったです。
1つだけ後半の3連続のジャンプでもしかしたら回転不足を取られている部分があるかもしれないんですがでも、それも気にならないほどの全体的な仕上がりだったと思います。
ここがもったいなかったですね。
≫しかし、そこからガタガタッと行かないところが良かったですね。
≫集中力を切らさないまま最後まで頑張りました。
ジャンプもそうですがスピンでも取りこぼしはなかったと思います。
≫この思い切りの良さ負けん気の強さというのがこの人の持ち味でもあります。
これが、デビュー戦とは思えないくらい堂々とした演技を見せてくれました。
≫またこの曲も樋口選手によく合っていましたね。
≫良かったというようなそんな表情でした。
≫本当です。
≫この樋口選手の採点の詳細はデータ放送でご覧いただくことができます。
どうぞご確認ください。
本人も楽しみでしょう。
まだこのあとも選手は残っていますが表彰台の可能性もありそうなそんな得点が出てきそうです。
ショートの得点は5位でしたが上位とは差がありません。
さあ、どんな得点が出るでしょう。
樋口新葉のフリーの得点は129.46。
パーソナルベストをこの初めてのグランプリシリーズの舞台でマークしました。
≫ルッツが決まればというところもあるとは思うのですが…。
≫そしてトータルでも194.48ですからこれまでのベストを9点以上、更新してくるというすばらしい得点をマークして樋口新葉がトップに立っています。
しかし、やっぱり1つ1つの要素に対して非常に決まったものについては高い得点が出てますね。
≫そうですね。
やはり、完成度の高さというのは本当にすばらしいものを持っているので決まると、こうやってGOE出来栄え点で加点がつきますからね。
≫緊張から解放されたところなんでしょうか。
≫それでは樋口選手です。
パーソナルベストが出ました。
演技が終わって今、どんな気持ちですか?≫2個目のルッツこそ入らなかったんですが今までで一番いい演技ができたかなと思っています。
≫きのうはすごく緊張したとおっしゃっていましたがデビュー戦、今日は強い気持ちで演じているように見えたんですがご自身ではどうでしたか?≫きのうよりもすごく落ち着いてできたかなと思うので1試合ごとにだんだんプログラムも慣れてきて練習どおりの演技ができるようになってきたかなと思います。
≫まだ今シーズン残っています。
更にどんなところを磨いていきたいですか?≫やっぱりパンクをなくすこととあと、ステップ、スピンでレベルがいつも取れるようにしたいと思います。
≫ありがとうございました。
お疲れ様でした。
≫このあとはショート首位から優勝を狙う世界女王エフゲニア・メドベデワ。
日本のアニメ「セーラームーン」をこよなく愛する16歳だ。
≫天真爛漫な少女は試合になると類いまれな表現力を発揮する。
≫今日のフリーで演じるのはこんな物語。
≫16歳の世界女王シリーズ連勝でファイナル進出なるか。
ここからショート上位3人の戦い。
≫ロシアのエフゲニア・メドベデワ。
映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」より。
≫トリプルフリップトリプルトウループ。
確実に決めてきますね。
トリプルルッツ…。
≫珍しい転倒になりました。
≫ちょっと軸がずれてしまいましたね。
ゆがんでしまいました。
ただ、こういったスピンでも確実にポイントを取ってきます。
≫そして、女王のステップです。
≫難しい構成ですけれどもきれいなパターンでターンもいいです。
≫このあとはジャンプが5連続。
≫トリプルループ。
トリプルフリップ。
ダブルアクセルダブルトウループダブルトウループ。
トリプルサルコウトリプルトウループ。
ダブルアクセル片手を上げて。
≫さすがです。
前半の転倒の動揺はありませんでした。
カナダ大会で圧倒的な強さで優勝です。
このフランス大会表彰台なら真っ先にグランプリファイナル進出を決めます。
≫きれいなポジションです。
≫ラストはスピンを堪能する時間。
本人としては1つの転倒に悔いが残ったようですがそれでも、さすがという演技を見せてくれました。
遠くのほうから放送席から肉眼で見ていても表情がわかるようなそんな…何と言うか目の大きさ、表情の大きさアピールするものがありますよね。
≫どういうふうに見せたら相手に伝わるかということをよくわかって演技ができるスケーターですよね。
年は関係なく自分が見せたい世界観というものをちゃんと持っていますのでそういったものが演技に確実に反映されているというところがポイントにもつながっていきますね。
≫1つの作品として完成形を見せたいと思っていたメドベデワとしてはあるいはキム・ヨナの記録というのを更新したいという思いもあったのかもしれませんが。
このメドベデワ選手の採点の詳細はデータ放送でご覧いただくことができます。
当然、あのジャンプの失敗そして、それによる転倒の減点もありますので今回、世界歴代1位の得点というのはちょっと難しいでしょうがそんな中でどんな得点が出てくるのか。
143.02。
カナダ大会のときよりも1点ほど下回る得点ではありましたがもちろんトップの得点であることは間違いありません。
トータル、221.54。
やはり、メドベデワが予想どおり、この段階でトップに立ってそして表彰台も確定。
ファイナル進出を決めました。
ロシアのマリア・ソツコワ、16歳。
ショートでパーソナルベストをマークしての3位からのフリー。
曲は「アダージョ」。
≫エレガントな滑りを見せてくれるスケーターですのでどういったプログラムになるのか楽しみですね。
トリプルルッツトリプルトウループ。
高さもありました。
トリプルフリップ。
≫前半のジャンプはこの2つだけです。
≫フライングキャメルスピン。
ステップシークエンス。
足元も正確に、ステップターンを踏んでいきます。
上半身、とてもしなやかですね。
≫身長170cm。
≫トリプルループ。
トリプルフリップシングルループトリプルサルコウ。
≫なんとか、こらえました。
≫トリプルルッツ。
ダブルアクセルダブルトウループ。
≫手を上げていきました。
メドベデワよりも5か月下で樋口新葉よりも9か月上というソツコワ、16歳。
≫これも決めました。
ダブルアクセル。
≫最後は長身を武器にしたスピンです。
ロシアから、またすごい若手がこのグランプリシリーズデビューしてきました。
マリア・ソツコワ、16歳。
しっとりとしたすばらしい演技でした。
≫爽やかな風が舞ったという感じですかね。
見ていて、温かくなるようなそんな演技でしたね。
しかし、決めたのは確実にほぼ加点が入るかな。
最初のこれはコンビネーションジャンプですかね。
トリプルルッツ。
高さもありました。
そして、トリプルトウループにきれいに持っていきましたね。
ジャンプへの入り方そして降り方も癖がありませんので非常に素直なきれいなジャンプを跳びますね。
これ、よく持ちこたえました。
≫さあ、樋口新葉との表彰台争いソツコワもいい演技でしたがどんな得点になるでしょう。
出ました、131.64。
すばらしい得点をマークしてきました。
パーソナルベストを更新です。
ショートとの合計200点を超えてきました。
これもパーソナルベストを10点以上更新。
メドベデワに次いで現時点で2位。
現時点で樋口新葉は3位になっています。
グランプリシリーズ初めての表彰台へ向けて今日は7本のジャンプをどう乗り切るのでしょうか。
ショートプログラム終わって第2位です。
カナダのガブリエル・デールマンフリーの曲は「ラプソディー・イン・ブルー」。
≫すごいスピードですね。
トリプルトウループ…。
珍しい。
≫残念ながら失敗。
≫トリプルルッツ。
≫ここは、こらえました。
≫トリプルフリップの予定でしたがシングルフリップ。
ちょっと力が入ってしまっていますかね。
フライングキャメルスピン。
≫グランプリシリーズ3年目を迎えます。
これまでの最高成績は5位。
そして今シーズンやっとアメリカ大会で4位。
表彰台が見えてきたところではありますがそのプレッシャー、あるか。
≫トリプルルッツダブルトウループダブルトウループ。
よくつなげました。
トリプルループ。
ダブルアクセル。
少し硬さが残っていますね。
トリプルサルコウシークエンスでダブルアクセル。
≫最後のジャンプもこらえていきました。
そして、ステップです。
≫スピンの速度もいいですね。
ポジションもよくコントロールされています。
≫現時点ではトップがメドベデワ。
そのあとには同じくロシアのソツコワ。
更に、樋口新葉が現在、合計得点194.48で3位につけています。
ショート2位から、カナダガブリエル・デールマンの得点は119.40。
得点が伸びませんでした。
ちょっと、涙目になりました。
悔しそうなデールマン。
トータル192.10は4位。
本人、デールマンは残念ですがなんと、日本の樋口新葉がこのシニアのグランプリシリーズデビュー戦で見事に表彰台3位に入りました。
勝ったのはメドベデワ、2連勝でグランプリファイナル進出を決めました。
そして、樋口が3位浅田真央が9位、永井優香が10位という結果になりました。
≫新葉さんは、試合をする度に強くなる。
≫グランプリシリーズ初出場でしかも表彰台というのはすばらしいですしミスがありながらも自己ベスト、更新ですからまだまだのびしろありますよ。
2016/11/13(日) 21:00〜23:10
ABCテレビ1
フィギュアグランプリシリーズ2016 フランス大会 男女フリー[デ][字]

浅田真央26歳の挑戦“恋は魔術師”妖艶に…開幕戦から巻き返しへ!!▼全日本2位の樋口新葉15歳が注目のGPデビュー!!▼ロシア16歳の世界女王▼無良崇人vs世界王者

詳細情報
◇番組内容
▼浅田真央のシリーズ2戦目!!開幕戦から巻き返しへ!!
▼世界ジュニア銅メダル&全日本選手権2位の樋口新葉15歳が注目のデビュー!!
▼ロシア16歳の世界女王!!
▼無良崇人が世界王者・フェルナンデスに挑む!!
◇大会予定選手
【女子】浅田真央、永井優香、樋口新葉、エフゲニア・メドベデワ(ロシア)、グレイシー・ゴールド(アメリカ)、マリア・ソツコワ(ロシア)ほか
【男子】無良崇人、ハビエル・フェルナンデス(スペイン)ほか
◇出演者
【メインキャスター】松岡修造
【解説】織田信成、八木沼純子
【実況】森下桂吉、進藤潤耶(共に、テレビ朝日アナウンサー)
【リポーター】角澤照治(テレビ朝日アナウンサー)
◇会場
〜パリ