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地上波テレビの字幕を全文書き起こします

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書き起こし 大相撲九州場所 十日目 2016.11.22

生字幕放送でお伝えします大相撲九州場所きょうが十日目、十両の土俵です。
剣翔とまだざんばら髪の小柳。
行司は木村隆男です。
新十両の小柳がここまで6勝3敗と好成績前に出る相撲が目立っています。
外掛け、小柳の勝ち。
7勝目。
剣翔はこれで5連敗で3勝7敗。
決まり手は外掛けです。
組みたい剣翔と突き放したい小柳この立ち合いはいかがでしたか。
富士ヶ根親方が立ち合い剣翔はよかったですね。
押し上げたんですけども小柳は回りこんで逆に突き返して左の上手を取って流れがよかったですね。
肩越しでどうかなと思ったんですけれども足を掛けてちょうどかかとのところに外にかかりましたね。
ねらいにいったのか。
ちょうど前に出てちょうどいいタイミングで入りましたね。
剣翔の右足に軸がかかっているところに刈るようにして前に出ながらだから効きますね。
これでは小柳は7勝3敗、新十両の場所で勝ち越しに王手。
これだけの体ですからどんどん前に出ると脅威ですね。
1m85cm、171kg立派な体格ですよね。
均整の取れた体格です。
福岡国際センター大相撲九州場所はきょうは十日目場所を3つに分けるときょうまでが中盤戦です。
正面解説は元小結・大善の富士ヶ根親方⇒青色向正面アナウンサー⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
返り十両の山口、ここまで6勝3敗。
きのう勝って連敗を止めました。
3年前の九州場所で十両8勝7敗という成績が残っています。
それ以来の関取での勝ち越しを目指しています。
ご当所でけがや病気があってこの地位までかえってきました。
きょうは山口のご両親、そして地元福岡県飯塚市にお住まいのおじいさんおばあさんが応援に来ています。
これで勝てば山口は7勝目です。
本当は目の前で勝ち越しを見せたかったんだけどという話をしていました。
ここまでおとといの相撲までは立ち合いがむしゃらに考えずに前に出ようと思っていたそうなんですが、連敗があったことできのうは相手の出方を考えて。
迷ってしまいましたね。
立ち合いの変化できのうは勝ったんですけれどもきょうも出足のいい阿武咲が相手です。
突き出し阿武咲の勝ち。
山口は土俵下に転落大丈夫でしょうか。
かなり大きな音が館内に響きました。
歩いている様子を見るとどうやら大丈夫のようです。
勝ったのは阿武咲。
決まり手は突き倒しです。
阿武咲が立ち合いもろ手を出して突き放していったんでしょうか。
右手を出して頭であたって一気に走りましたね。
手も足もよく出ます。
土俵下に落ちた山口ですが花道を下がっていくところは普通に歩いて帰りました。
山口は立ち合いどうしたかったんでしょうね。
立ち遅れたんですかね。
それほどに阿武咲が立ち合いから手も足もよく出ていました。
瞬発力、突進力があります。
阿武咲、東の4枚目ですから星を伸ばしていけばまだまだ5日間あるわけです。
新入幕というのも見えてくる位置にいます。
新十両小柳、勝ち越しまであと1勝です。
ここまで十両の成績上位です。
きょう相撲を取った力士はしこ名を黄色で表しています。
大栄翔と旭日松。
制限時間いっぱいです。
去年の名古屋場所以来の対戦です。
そのときは旭日松がいい踏み込みから、相手が出てくるところをはたきました。
合いません。
はたき込み、大栄翔の勝ち先手を取った大栄翔勝って6勝4敗。
富士ヶ根⇒大栄翔、もろ手から突き上げて。
相手の上体を起こしたところをはたきましたね。
立ち合いから踏み込んで相手の上体を上げいきました。
以前、敗れたような相撲で逆にきょうは大栄翔が勝ちましたね。
決まり手は、引き落としです。
今場所はさまざまな注目点があって始まった場所です。
きょう十日目を迎えました。
見えているのが日馬富士その後ろに全勝の鶴竜です。
現在、鶴竜が単独先頭を走っています。
解説は富士ヶ根親方です。
今場所は豪栄道が綱取りなるかという最大の注目点がありましたがきのうでどうやら今場所の横綱昇進はほぼ絶望かなという感じになってきましたね。
そうです。
あと残りの相撲をしっかり豪栄道らしい相撲を取って来場所につなげてほしいですね。
きょうを含めて残り6日になります。
幕内にこのまま鶴竜が突っ走るんでしょうか。
そうですね。
立ち合い、踏み込みがいいです。
きょうから鶴竜は大関戦が始まります。
非常に楽しみですね。
3勝6敗の東龍。
2勝7敗と、あとがない徳勝龍。
十両に陥落したこの場所1場所で復帰を目指していましたが、ここまで苦しい星です。
右四つ左上手の東龍今場所は得意の上手を取ってもなかなか勝ちきれない相撲が続いています。
四つでいえば左四つの徳勝龍。
同期生対決です。
東龍3勝徳勝龍の1勝です。
今度は逆に徳勝龍が突っかけました。
立ち合い3度目です。
逆転、寄り切り。
東龍の勝ち。
不得手な四つでしたがよく前に出ていきました。
徳勝龍これで2勝8敗負け越しとなりました。
決まり手は寄り切り。
立ち合い、左四つになったのは徳勝龍でしたね。
そうですね。
上手を取らずに寄っていきました。
最後、東龍が上手を取りましたここからどんどん力を出します。
右左、得意はありますが上手を取れば東龍に分があります。
地元、福岡九州情報大学の出身準ご当所です。
東龍です。
この一番は、いろいろな面で注目の一番です。
6勝3敗の佐藤は、まだ二十歳。
関取で最年少です。
こちら安美錦。
けがからの回復、万全ではありませんが、頑張っています。
38歳関取、最年少と最年長との対戦です。
いかがですか、佐藤、今場所もろ手突き、前に出る相撲がありますが安美錦はその辺り、うまいですからね。
安美錦は満身創いの体にむち打ってしっかりと相撲を取っています。
何も言うことありません。
ここまで4勝5敗。
押し込まれても、はたいたり回り込んだりと得意の相撲が出ています。
軍配は佐藤、押し切りました。
物言いはつきません。
勝ったのは佐藤です。
最年少と最年長の関取対決勝ったのは最年少の佐藤です。
7勝3敗です。
決まり手は押し出しです。
立ち合いからあたってきょうは安美錦ははたきにいってしまいました。
安美錦もなんとかあたっていなしたり相手のバランスを崩そうとしたんですけれども。
はたきで完全に呼び込んでしまいました。
佐藤の出足どうですか。
足がそろいませんからね。
前に出る力がつくということなんですね。
前後に足をずらしたほうがいいですものね。
すり足でね。
佐藤も西の3枚目ですからこのあとの星次第でいよいよ幕内という可能性も大きく広がってきます。
そうですね。
宇良の登場です。
十両は残り4番7勝2敗と勝ち越しに王手です。
対する琴恵光はご当所です。
動きがいい力士どうしの一番です。
宇良は連敗のあと7連勝。
少し左手首のけがも気になるところではありますがこのあとの星次第ではもちろん優勝争い、新入幕というのも見えてきます。
宇良についてです。
先場所東の筆頭で6勝9敗負け越しました。
先場所はね返されていますのでその分の借りをという形でこのあと勝ち越しその先という部分本人に十分に意識がありました。
連敗してそこから白星が連なっています。
相手がどんどん自分を研究してきてるように感じます。
それは認めて、どう対応するか先場所から考え方が少し変わったようです。
相手に応じるのが自分のスタイルだけれど何でもやっていいわけではない。
琴恵光の勝ち。
悔しそうな宇良。
きょうの勝ち越しはなりませんでした。
唇をかみます宇良。
勝ったのは琴恵光。
決まり手は突き落としです。
立ち合いからです。
宇良がちょっと待っているような感じでしたね。
そのあとです。
はたいて宇良の得意な形だと思ったんですけれど。
琴恵光は土俵をうまく丸く使いました。
はたきから逆転の突き落としです。
俵にしっかり残っています琴恵光。
宇良の前傾姿勢富士ヶ根さんからお話ありました。
その辺りはどうでしょうか。
いい前傾の形ですね。
必ず分かっていても相手は絶対引いてはいけないと分かっていても引かせるんですね。
もらったと思うんでしょうけれど最後の落とし穴とないですけれども琴恵光こういう一番もありましてね。
土俵の周り方とか稽古場からいろいろと研究をしてやってるんだと思います。
引き足がうまいです回り込みというか。
前に出る圧力もありますし今のように引き足がある琴恵光です。
4勝5敗どうしです。
西の2枚目と自己最高位タイまで上がってきた旭日松。
それに対して阿夢露も4勝5敗で制限時間いっぱいです。
前場所にも顔を合わせていますこの両者そのときは阿夢露が千代皇の右差しを左で押っつけてまわしを取らせませんでした。
千代皇がたまらずはたいたところを阿夢露が押し出しています。
阿夢露が寄り切りました。
4連勝として5勝5敗。
阿夢露はまわしを取らずに押し込もうという立ち合いでしたね。
二本入って出ていきましたね。
これだけ背の高い阿夢露が頭をつけて出ていくわけですからね。
千代皇はこらえることができませんでしたね。
芝が勝ち越しを決めています。
豊ノ島が白星を1つ先行させました。
館内大歓声でした。
青狼が勝ち越しを決めました。
里山、3敗です。
小柳、7勝目。
佐藤、7勝目。
宇良敗れて7勝3敗。
現在の十両の成績上位の力士です。
大砂嵐がきょう十両最後の取組で天風と対戦します。
十両は残り2番です。
北太樹はここまで6勝3敗。
立ち合いの鋭さが戻ってきている感じがしますね。
左四つの速攻相撲気持ちいい相撲取りですね北太樹。
十両東の筆頭千代丸十両に番付を下げて9場所目です。
ここまで4勝5敗。
立ち合いあたり勝ちしたほうが断然有利ですね。
過去幕内5回対戦があります。
千代丸の3勝。
北太樹の2勝です。
木村銀治郎が合わせます。
千代丸前に出て押し出しました。
まわしを取らせませんでした千代丸。
勝って星を五分に戻しました。
5勝5敗。
押し出しです。
北太樹も踏み込みは悪くなかったんですがね。
千代丸が相手を正面に置いてどんどん前に出ていきましたね。
十両最後の一番1敗の大砂嵐が東の土俵。
かたや天風、天風こなた大砂嵐、大砂嵐この相撲一番にて中入り!福岡国際センター8勝1敗の大砂嵐きょう2敗力士の中で青狼が勝って星を伸ばしました。
8勝2敗大砂嵐の対戦相手天風はここまで3勝6敗先場所を新入幕を果たしましたが負け越して十両に番付を下げました。
大砂嵐は幕内も16場所務めています。
先場所幕内で顔が合っています。
そのときは天風が寄り切りで勝っています。
大砂嵐、十両では今場所は圧倒するような相撲を見せますね。
西の筆頭で返り入幕を目指しますが3勝6敗です。
立ち合いいろいろな立ち合いがあります大砂嵐かち上げもあります。
突き放していくのかそれともまわしを取りにいくのか大砂嵐。
崩して出ました大砂嵐の勝ち。
9勝1敗。
天風は3勝7敗となりました。
十両は1敗が大砂嵐2敗が青狼です。
3敗が4人で追う形になっています。
富士ヶ根さんありがとうございました。
土俵入りです。
先導は木村要之助。
臥牙丸
(ががまる)ジョージア出身木瀬部屋石浦
(いしうら)鳥取県出身宮城野部屋千代大龍
(ちよたいりゅう)東京都出身九重部屋逸ノ城
(いちのじょう)モンゴル出身湊部屋英乃海
(ひでのうみ)東京都出身木瀬部屋北勝富士
(ほくとふじ)埼玉県出身八角部屋輝
(かがやき)石川県出身高田川部屋勢
(いきおい)大阪府出身伊勢ノ海部屋貴ノ岩
(たかのいわ)モンゴル出身貴乃花部屋栃ノ心
(とちのしん)ジョージア出身春日野部屋錦木
(にしきぎ)岩手県出身伊勢ノ海部屋千代の国
(ちよのくに)三重県出身九重部屋正代
(しょうだい)熊本県出身時津風部屋嘉風
(よしかぜ)大分県出身尾車部屋碧山
(あおいやま)ブルガリア出身春日野部屋小結・玉鷲
(たまわし)モンゴル出身片男波部屋関脇・隠岐の海
(おきのうみ)島根県出身八角部屋関脇・高安
(たかやす)茨城県出身田子ノ浦部屋大関・琴奨菊
(ことしょうぎく)福岡県出身佐渡ヶ嶽部屋大関・稀勢の里
(きせのさと)茨城県出身田子ノ浦部屋九州場所十日目、西方の幕内力士の土俵入り新入幕の石浦かなりひげが濃くなってきました。
初日に敗れたあと二日目から7連勝できのう勝ち越しを決めました。
地元九州熊本出身の正代西3枚目新三役へのチャンスの場所ここまで7勝2敗勝ち越しまであと白星1つしんがりを行く大関稀勢の里きのうは豪栄道を破りました7勝2敗と優勝圏内に踏みとどまっています。
先導は、木村秋治郎。
豊響
(とよひびき)山口県出身境川部屋蒼国来
(そうこくらい)中国出身荒汐部屋千代鳳
(ちよおおとり)鹿児島県出身九重部屋大翔丸
(だいしょうまる)大阪府出身追手風部屋旭秀鵬
(きょくしゅうほう)モンゴル出身友綱部屋荒鷲
(あらわし)モンゴル出身峰崎部屋千代翔馬
(ちよしょうま)モンゴル出身九重部屋妙義龍
(みょうぎりゅう)兵庫県出身境川部屋佐田の海
(さだのうみ)熊本県出身境川部屋豪風
(たけかぜ)秋田県出身尾車部屋宝富士
(たからふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋松鳳山
(しょうほうざん)福岡県出身二所ノ関部屋琴勇輝
(ことゆうき)香川県出身佐渡ヶ嶽部屋遠藤
(えんどう)石川県出身追手風部屋魁聖
(かいせい)ブラジル出身友綱部屋栃煌山
(とちおうざん)高知県出身春日野部屋小結・御嶽海
(みたけうみ)長野県出身出羽海部屋大関・照ノ富士
(てるのふじ)モンゴル出身伊勢ヶ濱部屋大関・豪栄道
(ごうえいどう)大阪府出身境川部屋カド番の大関、照ノ富士の調子がまずまずのところまで戻ってきました。
2連敗のあと7連勝で7勝2敗カド番脱出まであと1勝きょうはただ1人全勝の鶴竜に挑戦です。
しんがりを行くのは綱取りをこの九州場所にかけました豪栄道。
きのう、3敗目を喫してしまいました。
優勝争いから大きく後退して今場所での綱取りはかなり絶望的になりました。
しかしこのあとの相撲がとても大事です。
きょうは琴奨菊との対戦が組まれています。
福岡国際センターきょう十日目の放送です。
正面解説は元横綱・北の富士の北の富士勝昭さん⇒青色向正面解説は元小結・岩木山の関ノ戸親方⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
東方から横綱日馬富士の土俵入りです。
きょう結びの一番で高安との対戦が組まれている8勝1敗の日馬富士。
露払い大翔丸太刀持ち宝富士行司は木村玉治郎。
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!去年のこの九州場所の優勝力士日馬富士。
ことしは名古屋場所でも8度目の優勝を果たしています。
初日玉鷲に敗れたときはどうなるか心配されましたがそのあと8連勝。
きょうは高安との対戦です。
正面の解説が北の富士さんです。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今場所の最大の焦点に豪栄道が3敗鶴竜との星の差が3つ今場所の横綱を手にすることはよほどの展開がないかぎりと難しいですね。
奇跡が起こらないかぎりまずないでしょうね。
鶴竜の土俵入りです。
露払い、蒼国来太刀持ち勢行司は式守伊之助です。
鶴竜は堅実な相撲を取っていますね。
初日からの9連勝おととしの九州場所以来2年ぶりです。
優勝でもここら辺でしとかんと忘れられますからね。
2回目の優勝はおととしの秋場所ですからね。
ほとんど場所前の稽古を見ても状況が分からないぐらいですよね。
もっとアピールしてほしいですね。

 

きょうは照ノ富士との対戦が組まれています、鶴竜。
気持ちとしては十日目ですけれどもチャンスだという気持ちは出てきていますでしょうね。
それはあるでしょう。
横綱ですからね。
やはり白鵬、日馬富士が元気ですからね。
そうは簡単にという気はありますけれどもね。
白鵬がこのあと土俵入りを行いますがきょうは稀勢の里戦。
お互いにとって大事な一番になりますね。
そうですね、稀勢の里は…。
7勝2敗です。
まだ2敗ですね。
あまり負けた相撲ばかりが目立って勝っているのはあまり印象がないです。
気が付けば2番です。
2番負けただけで残っています。
やっぱり大関としての地力はあるんですよね。
大関の中ではぬきんでていますよね。
優勝圏内ということ現時点で考えると2敗ということでしょうか。
そうですね。
館内アナウンス⇒横綱白鵬露払い石浦太刀持ちは魁聖であります。
(館内)ヨイショ!
拍手と歓声
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!刈屋⇒去年まで白鵬が年間最多勝9年連続獲得しました。
今場所は休場がありますので現在のところ年間最多勝争いは稀勢の里と日馬富士2人が64勝と並んでいます。
白鵬きょうは稀勢の里との対戦です。
白鵬も8勝1敗ですので鶴竜とこれ以上差を開かせるわけにはいかないとという一番があります。
豪栄道は3敗目をきのうは喫してしまいました。
相手は稀勢の里でした。
きのうの豪栄道の一番です。
実況⇒豪栄道はこれ以上負けられません綱取りの場所です。
稀勢の里にも意地があります。
差し手争い突き落とし、軍配は西物言いはつきません。
豪栄道連敗。
敗れて6勝3敗。
刈屋⇒これで3敗と大きく後退しました。
北の富士さん、この前の日の土俵際左足1本で残っていながら軍配をもらって差し違えという黒星がきのう響いてきたのかなというふうに見ることもできるような気がします。
その前の相撲もあれですし確かに相撲は前に出ているし詰めだけなんですよね。
いい相撲を取りたいという気持ちがあまりにも強すぎるんじゃないかと思います。
前半はよかったですからね。
本人もそれなりに自信があったと思います。
ただ急ぐとすべてのことはし損じるかな。
やっぱり大事なところ詰めを誤るんですよね。
相撲は圧倒しているわけですから3番負けているような気がしないじゃないですか。
ではお伝えします。
4年後の東京オリンピック・パラリンピックの開催経費について、組織委員会が新たな試算をまとめ、総額で招致段階の2.5倍となる2兆円前後に上る可能性があることが関係者への取材で分かりました。
組織委員会ではIOC・国際オリンピック委員会などとの4者協議で経費の削減を進めていく方針です。
関係者によりますと、組織委員会が今月初めに行われた4者協議の作業部会に合わせて、東京大会の開催経費を試算した結果、施設整備費や警備費など主な項目のみで、およそ1兆2000億円に上ることが分かりました。
この中には選手村の運営費などが含まれていないため、総額では2兆円前後に上る可能性があるということです。
これは招致段階の開催経費として示しているおよそ8000億円の2.5倍に膨らんでいますが、組織委員会は8000億円には開催都市や国が行う警備、輸送、技術などの費用が含まれておらず、直接の比較は適当ではないとしています。
組織委員会は今後、この試算を踏まえて、今月末に開かれる4者協議で経費削減の具体策などについて議論していく方針です。
東京大会の開催経費を巡っては、競技会場の見直しを提案している東京都の調査チームがことし9月、3兆円を超えるという独自の推計を出しています。
ロシアのプーチン大統領が安倍総理大臣との会談で話し合ったことを明らかにした北方領土での共同経済活動について、岸田外務大臣は一般論として否定するものではないとしたうえで、日本の法的立場を害さないことが大前提だという考えを示しました。
この中で岸田外務大臣は、今後の交渉にも影響するため、やり取りがあったかどうかを含めて控えさせていただく。
四島の帰属の問題を明らかにして平和条約を締結するというわが国の基本的な方針は守っていかなければならないと述べました。
そのうえで、北方領土での共同経済活動は日本の法的立場を害さないことが大前提だという考えを示しました。
生字幕放送でお伝えしています刈屋⇒九州場所十日目中入りの休憩時間です。
この時間は大相撲今昔物語と題して相撲界を映像で振り返ります。
今回は今から30年前の昭和61年です。
実況⇒千代の富士、勝てば優勝15回目。
右四つ。
千代の富士、十分。
上手はやりません。
横綱、上手をちょっと浅く持ち替えましたよ。
左のほうを浅く持って…さあ、出ました。
さあ、出る、横綱、出る。
15回目に…出る。
寄り切り、寄り切りました千代の富士の勝ち。
15回目の優勝が決まりました。
実況⇒優勝を懸けて最後の塩を振ります保志。
いいあたりだ、保志、のど輪。
保志、突っ張る。
前みつを引いた、保志。
頭をつけました、保志。
保志が寄ります。
保志、出し投げ。
保志の勝ち、初優勝!保志、見事に優勝を決めました!保志、初優勝です。
北勝海。
記者⇒「と」?「とう」?「う」は付かないです。
そうやな?はい。
実況⇒綱への望みを懸けての北尾のきょうの朝潮戦です。
踏み込む北尾です。
右が入った。
北尾、寄り切りました。
北尾の勝ちです。
北尾1敗を守って13勝1敗です。
横綱に推挙しました。
(拍手)ゴーっというものすごい音を立てて噴煙が立ち上がっています。
右を差した、寄り切り。
千代の富士の勝ち。
一方的な横綱の相撲。
千代の富士、寄る寄る寄り切って千代の富士17回目の優勝です。
引いた、引き落とし千代の富士の勝ち。
横綱千代の富士18回目の優勝あっけなく決めました。
千代の富士の年に始まったことしの大相撲界ですが果たして九州場所千代の富士が締めくくるのか、それとも双羽黒が初優勝を手にするのか。
実況⇒上手は双羽黒取った。
双羽黒、上手を取っている。
切れない、切った切った!千代の富士、寄る!千代の富士、寄る!もろ差しだ!千代の富士、もう1回寄る!もう1回寄る!寄り切り!千代の富士の勝ちです。
千代の富士、19回目九州場所で6年連続の優勝を飾りました。
なんとことし1年6場所5場所を制覇しました千代の富士。
千代の富士に始まって千代の富士に終わりましたことしの相撲界です。
記者⇒もう負ける気しないでしょ。
今のところは…なーんちゃって。
北の富士⇒
笑い声
いい時代だったんだね。
刈屋⇒あのころは夜の世界で北の富士さんも無敵を誇った時期ですね。
酔っ払っていたからね。
前の年と次の年を含めて九重部屋が10連敗したんですね。
春日野理事長にお前のところばかりかと言ってずいぶん叱られましたよ。
年6場所九重部屋は完全制覇しています。
その前後を含めて10連覇さらに少し開いて63年から平成にかけても9連覇しています。
千代の富士が休場になると北勝海がするというね。
その辺がよかったんですよ。
懐かしいいろんな思い出が。
優勝しても最後はおめでとうも言ってくれなかったね。
また優勝したの?という感じで豪栄道がこんなに早く戦列から離れたというのはね。
優勝争いからですね。
きょうは満員御礼の垂れ幕が下がりました。
今場所8回目です。
幕内最初の取組新入幕石浦は8勝1敗行司まだまだの声。
石浦が立てませんでした。
今、右手を出していきました。
これはちょっと警戒しましたね石浦は。
右手を出すのがばれましたので蒼国来はどうしますか。
寄り切りました。
新入幕石浦は9勝1敗です。
初日敗れたあと9連勝です。
決まり手は送り出し。
おかぶを取ったね立ち合いを見抜いて最初の待ったでそして逆をいくという。
石浦は右差しでいきましたね。
冷静ですね、石浦は。
とても新入幕とは思えません。
よく考えた相撲でした。
向正面、元岩木山の関ノ戸親方です。
この石浦の動き館内を沸かせますね。
そうですね、体は小さいですが、一生懸命相撲を取る姿に館内の皆さんも喜んでいます。
やはり待ったのあとの対応が石浦のほうがうまくいった感じですね。
石浦は今場所落ち着いて見えます。
蒼国来のほうが2度目の立ち合いのときは何をしたかったのかよく分からない立ち合いでした。
逆に蒼国来のほうが迷ってしまったんですかね。
そのような感じに見えました。
そこをうまく左の上手を取って崩しました。
体は小さいけれど石浦は見事な体をしてるね。
鍛え込んでいるね。
中に入った馬力なんかもぎっしり詰まっている感じだね。
173cm114kgと体重は最も軽いです。
確かにエネルギーが詰まった感じですね。
石浦9勝1敗きょうの幕内の取組をご覧いただいています。
荒鷲、千代翔馬勝ち越しを懸けます。
好調遠藤、錦木との対戦。
石浦のリポートです。
立ち合い、1回で合わずに2回目相手がかち上げてくると思って思わず変化をしたと言っています。
土俵上は逸ノ城と豊響です。
過去3回の対戦はいずれも逸ノ城が勝っています。
一気に出ました。
押し出しました。
豊響の勝ちです。
きのうきめられたときに少し肩の筋肉の痛み医者で診てもらいましたら筋肉の痛みだそうです。
関ノ戸さんいい相撲でしたね。
きょうは組まれてしまいましたがかまわず出ましたね前に、これがよかったです。
まわしを与えず深く差させませんでしたね。
そうですね。
逸ノ城、最後まわしに引っかかりましたけれども最後切れたのでそこを一気にいく豊響出ました。
肩が心配されましたけども大丈夫そうですね。
きのうの相撲で痛めたようなんですが肩も上がりますしなんとか残りの土俵を務めてほしいと思います。
きょうのような相撲が豊響の相撲ですね。
そうです。
このような相撲だけを考えて残り集中してほしいです。
4回目の対戦で初めて押し出して、逸ノ城を破った豊響です。
幕下の成績です、力真。
来場所は、十両にいくことは確実です。
西の9枚目照強5連勝です。
豊響のリポートです。
きょうは気持ちでいきましたそれだけですという話でした。
蒼国来、立ち合いが合いませんでしたがあの時点で勝負があった。
右手を出して左を引きたかったんだけどもばれてしまったなあと何度も首をかしげて戻ってきました。
土俵上、返り入幕の英乃海と大翔丸です。
夏場所以来の対戦です。
寄り切り。
英乃海の勝ちです。
右をねじ込みましたけれども北の富士さん。
この2人はいいときと悪いときに相撲内容の差が激しいですね。
特に英乃海はきょうはいいほうですがあごが極端に上がるのが早いですね。
あごを上げっぱなしで相撲を取っている感じです。
これは注意しても直らないのかね。
まるで天井を向いて相撲を取っているような感じだね。
それでも柔らかさうまさでは十両では勝っていますね。
でも、幕内で勝てません。
あのあごの上げ方では幕内では通じないね。
そこはなんとか直さなきゃいけませんね。
それはもう稽古で直すしかありません。
僕も若いころよくあごが上がってあごを引けという指導を受けました。
一種のくせですね。
あごが上がる人は上がるんですね。
英乃海の場合は特別に上がるね。
日馬富士、幕下の安馬のころあごを引けと言われてあごを引いていましたね。
そうですか。
幕下から関取に上がるというところで本人は一日中あごを引いていました。
そのくらい執念を持ってやるといいよね。
北勝海のしこ名についてはいろいろクレームがついたんですよね。
北勝富士、5勝4敗ですが内容がいいですよね。
きのうの相撲はよくなかったね見るとこがなかったよ。
頭を下げることがないんだね。
結局相手に潜り込まれてしまった。
ここまで5勝4敗と新入幕の北勝富士。
白星1つ先行です。
一方東の旭秀鵬ここまで1勝8敗。
きのうは臥牙丸の圧力をまともに受けてしまいました。
負け越しです。
合わせる行司は木村元基。
制限時間いっぱいです。
まわしを取りにいきました北勝富士。
そのまま寄り切って北勝力の勝ちです。
北勝富士6勝目、6勝4敗まわしを北の富士さん取りにいきましたね。
北の富士⇒取りにいきましたね。
一方は調子が出ていませんから堅実なかたい相撲を取ったんじゃないですか。
相手は力を出さないのが分かりますから大事に取ったんじゃないですかね。
本人は幕内で何が通じた何が通じないのかしっかり確認して、思い切って一番一番取っていきたいと話していました。
8Kのカメラです。
このカメラでNHKでは大相撲九州場所のもようを初めて8Kスーパーハイビジョンの試験放送で生中継でお伝えしています。
8Kスーパーハイビジョンの試験放送、生中継でお伝えします。
ハイビジョンテレビの16倍の超高精細映像で土俵のすぐそばで見ているような臨場感をお楽しみいただけます。
千秋楽まで毎日午後4時から6時までの2時間、全国のNHKの放送局や渋谷のNHKふれあいホールNHK放送博物館NHK放送技術研究所などでご覧いただけます。
試験放送の詳しい公開日時についてはお近くのNHKまでお問い合わせください。
音もいいです。
ものすごくいい音がクリアにとれます。
桟敷席の真ん中くらいで見ているような臨場感をぶつかったり息遣いの音動きもこまやかに見えます。
スピード感もはっきりと見えます。
そうですか、それは大変気になりますね。
北勝富士についてのリポートです。
北の富士さんの解説どおりです。
相手があまり調子がよさそうではないのではたきをすることを考えれば捕まえて取ったほうがいいと考えました。
残り5日間頑張っていきますと話してました。
土俵上は臥牙丸と佐田の海です。
地元九州出身の佐田の海この2人の両者は2対2です。
制限時間いっぱい。
臥牙丸と佐田の海。
臥牙丸の圧力、押し出しました。
この巨体を一気にぶつけていきました。
決まり手は押し出し。
向正面、関ノ戸さんちょっとまともに圧力を受けてしまいましたかね。
関ノ戸⇒そうですね。
今場所は負け方がよくないですね。
勝っている2番は佐田の海、非常にいい相撲で右四つで前に攻めることができているんですが負けている、ほとんどの相撲がきょうのような一気に持っていかれる我慢できずにまっすぐ引いてしまう悪いパターンです。
気持ちの問題でしょうか。
佐田の海と体が大きくなってきていますが幕内の中でまだ軽量のほうなのでいくら体が柔らかいと言っても相手の攻撃をまともに受けるというのは不利ですよね。
腹筋に力を入れて前傾姿勢で保って下から跳ね上げるような形を取らないとなかなか通用しないですね。
一時期そういう相撲をかなり取っていましたね。
できていたんですよね。
佐田の海は負け越しです。
先場所は8場所以来の勝ち越しで連続の負け越しを止めましたが九州場所でまた負け越してしまいました。
先ほど今昔物語の中で花のサンパチ38年生まれ昭和38年生まれの名前が出ました。
なんとか組というのはニッパチ、28年組くらいから言われましたね。
北の富士⇒言われましたね。
最近の中では昭和51年生まれの。
千代大海栃東琴光喜と若の里高見盛岩木山。
ずいぶんいますよね。
土俵を見てみますとこれから勢、これから土俵に上がる。
昭和61年生まれの関取が7人います。
全部でこの年に入ってのは相当あるんですかね。
それぞれ大学にいたり高校にいたり中学にいたり分かれていますが61年生まれといいますと現在幕内に7人同じ学年であと10人ということになります。
名前がある51年生まれの向正面の関ノ戸さん元岩木山です。
意識はありましたか。
関ノ戸⇒51年生まれで名前は載るんですが3月生まれなので学年は1つ上です。
あまり意識することはありませんでした。
51年組が自分の位置としたという感覚でしたか。
そうですね。
同年代の意識がありますか。
学年で言えば1つ下になりますのでもちろん子どものころから知っているメンバーですから負けたくない気持ちはありました。
幕下51年生まれ何年生まれというくくりはおもしろいですね。
僕らのときはなかったけれどねそういうのは。
場所ごとに何年の何月だとそういう関係で同期ですよね。
入門を初土俵の同期です。
過去両者は7回幕内で対戦があります。
5対2と千代鳳が対戦成績リードしています。
拍手
押し出しました、勢の勝ちです。
勢7勝目。
千代鳳、敗れて5勝5敗です。
決まり手は押し出しです。
押し出して勢が勝ちました。
粘った千代鳳ですが最後は勢の押し出し。
北の富士さん低い姿勢の千代鳳最初は勢もてこずる感じでした。
上手が取れましたからね。
出し投げてすそ払いか何かいきたいところだったんでしょうね。
ちょっと動きました。
それほど器用じゃないから。
足がもぞもぞっとしました。
今場所の勢は前に前に出ていきますね。
いい相撲を取ってますね。
この年代では強いでしょうね。
九州場所はことしでちょうど60回目の節目の年です。
今場所は取組の間を利用して九州場所の思い出名勝負懐かしい映像をご覧いただいています。
きょうは今から12年前の平成16年を振り返ります。
実況⇒魁皇にとってはここまでの相撲人生最大の一番になるかもしれません。
優勝を決めても絶対に気を抜かないこの朝青龍です。
左四つ!上手を取りました!魁皇、右上手。
さあ、攻めたい。
下手を探っています。
下手も取った。
さあ、何とか攻めたい。
魁皇、慎重です。
出た!横綱に向けて出た。
寄り切り、魁皇、勝った!朝青龍に勝ちました。
朝青龍が優勝を決めたあとに負けたのは初めてです。
館内⇒横綱・朝青龍明徳成績は13勝2敗であります。
始めに賜杯拝戴。
刈屋⇒とにかく福岡出身横綱というのは江戸時代の10代雲龍明治時代の初代梅ヶ谷梅ヶ谷以降福岡出身の横綱というのは生まれていますのでその横綱がついに誕生したかというあの魁皇の一番。
そうですね。
横綱に昇進するかどうかという問題です。
豪風が押し出しました。
関ノ戸さん、豪風下がりませんし引かれても間をあけませんでしたね。
きょうの豪風の相撲はすばらしかったですね。
きょうは、いっぺんに持っていきましたが引き分けなんかもあります。
相手はよけいに悩むんじゃないでしょうかね。
豪風のいなしに対して千代大龍のほうが悩んだんですかね。
千代大龍は、いつものように腕も伸びませんでした。
どこかで引きを警戒しているような感じにも見受けられました。
豪風は星を五分にしました5勝5敗。
千代大龍は4勝6敗です。
館内、貴ノ岩コールも起こりましたが力士のコールというのは魁皇のときからですね、定着したのは。
僕らの現役のころは、こういうコールはありませんでした。
このコールが力になる力士もいればプレッシャーになる力士もいます。
魁皇もはじめのころは大変なプレッシャーになったとも言っていました。
時代によって応援のしかたも変わってくるでしょうし最近は慣れてきました。
昔はおもしろい人がいましたよ。
軍艦ばあさんと言われような人もいました。
荒鷲が勝ち越しを懸けます。
昭和61年生まれです。
きのうの荒鷲の相撲を振り返りながら厚井アナウンサーにリポートを入れてもらいます。
今場所は左の上手が速いですね。
その左の上手を取るために右からしっかりあたっている。
これがいいと言っています。
左を取るために工夫するんじゃなくあくまでも立ち合いに集中して結果、左の上手が近くなることが大切だと言っています。
昭和61年組については同い年は意識します。
年下には絶対負けたくないと言っていました。
だいぶ年下が多くなっていてそれが励みになってきています。
きょうも年下ですから負けられませんと言っています。
貴ノ岩は平成2年生まれです。
平成2年生まれも最近、かなり勢力を増してきています。
高安も遠藤も千代の国、錦木に石浦も平成2年。
貴ノ岩も左の上手をつかむのが場所ごとにうまくなっています。
4勝5敗。
先場所の対戦は千秋楽で顔が合いました。
荒鷲が最後は小手投げで貴ノ岩を倒しています。
変化。
はたき込み。
荒鷲、勝ち越しました。
8勝2敗。
思い切ってあたろうとした貴ノ岩でしたがもう目の前に相手がいませんでした。
右方向に変わった荒鷲。
左手で頭を押さえて右に変わって考えていた変化ですね。
そうですね。
厳しく言えば貴ノ岩のほうがあれだけの間隔があるんですから食ってしまったほうがおかしいね。
間隔があるから相手が動くのを見るチャンスもあるんです。
ところが目を閉じて下を見て出ていったんですね、貴ノ岩は。
お客さんがしらけるような相撲になってしまいましたけどね。
どうなんでしょうかね。
館内の雰囲気もいい勝負を期待していたと思いますね。
勝ち越しを決めた荒鷲関です。
ありがとうございます。
右の変化でした。
いつ決めたんですか?花道のところでちょっと体があまり動かなさそうだったので思い切ってやってもいいかなと思って。
勝ち越しの緊張感もありましたかね。
どうなんですかね。
思い切ってやれてよかったです。
自己最速の勝ち越しです。
うれしいですね。
またあしたから一番一番気合い入れてやりたいと思います。
ここまで関取いちばんいいのは何でしょうか。
相手にあたれているんじゃないかと思います。
右からしっかりあたり左の上手。
右からあたってまわしも取れてそのあとの流れもいいんじゃないかと思います。
もう1人の鷲玉鷲関も活躍していますねこれも刺激ですね。
意識して追いかけるように頑張ります。
あと5日ありますが。
気合いを入れていい相撲を見せたいなと思っています。
2回目の2桁に向かってはどうでしょうか。
頑張ります。
楽しみにしています。
ありがとうございます。
土俵上は栃ノ心と千代翔馬です。
東の千代翔馬、7勝2敗で勝ち越しが懸かります。
荒鷲と千代翔馬の区別はつくようになりましたか。
こうやって見ると分かるね。
もつれると分からなくなるね。
表情とか動きはよく似ていますね。
体型がよく似ているね。
これも何かするかもしれないね立ち合い。
きめ出しました栃ノ心の勝ちです。
千代翔馬、きょうの勝ち越しはなりません。
まともにいって中に入ろうというところでしたが北の富士さん、やはり栃ノ心地力が違うなという感じがします。
右腕、痛そうですね。
腕力と引き付けこれは栃ノ心、強いからですね。
千代翔馬、立ち合いできれば変化をしたかったんじゃないでしょうか。
さっきの話の続きですが立ち合いの変化を最初から出ていった。
荒鷲は言ってましたが立ち合い変化して褒める親方はいません。
お客さんの前でいい相撲を取っていくということ浸透させないと。
客のために相撲を取っているのではないやと言っている力士もいますがそれは間違いだと思います。
お客さんに見てもらってお金をもらって興行として成り立っている相撲ですよね。
幕下上位の相撲アキレスけんの断裂で休場して幕下に番付を下げている豊ノ島、3勝2敗と白星を1つ先行させました。
十両青狼、勝ち越しました。
里山は3敗。
宇良は、きょうの勝ち越しはなりませんでした。
大砂嵐が寄り切り、ただ1人9勝1敗。
十両この一番は小柳が剣翔に勝った一番です。
外掛けで小柳が勝ちました7勝目。
栃ノ心についてのリポートです。
目の前で変化があったうえに相撲を取ろうとしたら待ったがあったので変わってくるのではないかとどきどきしました。
まともにきてくれてよかったと栃ノ心は言っていました。
千代翔馬についてのリポートです。
全く変化の気はありませんでした。
きょうも真っ向からいこうと思って立ち合いましたと言っています。
館内に松鳳山コールが起こっています。
松鳳山と輝です。
突き出しました、輝の勝ち。
連敗を2で止めて4勝目。
松鳳山が組みにいってしまって相手に先手を取られました。
5勝5敗です。
決まり手は押し出し。
きょうの向正面は元小結岩木山の関ノ戸親方です。
松鳳山は差そうとしましたね。
関ノ戸⇒そうですね。
しかし輝。
若干腰高ではあるんですがかまわずどんどん前に出ましたね。
場所前に一門の連合稽古に豪栄道を連れて一日参加させてもらいました。
輝がいちばん若いということもありますが番数をこなしていました。
このような相撲が取れればもっと番付が上がっていくんじゃないかなと思います。
この相撲を磨いたほうがいいですか。
そのほうが私はいいと思います。
先ほど北の富士さんは何かを読んでこのことばを書いてあったという話をされようとしていましたか、変化のところで。
何か言いましたか。
インタビューの前です。
いいです。
もう済みました。
先ほどの話ということですね。
そうです。
先ほどの話はテレビをご覧になっている相撲を今は大いに共感されたんじゃないでしょうか。
実際に千代の富士と北勝海体が小さかったですよ。
ただ立ち合いに変化したというのはあまり見たことがないんですよ。
口うるさく立ち合い稽古場からそういうふうに指導していたわけでもないんですよ。
ただあの2人は立ち合いに変化しなかったね。
したいときもあったろうけどそれはちょっと僕は誇りに思っているんですよ。
その精神はやはり今の九重部屋にさらには八角部屋へと。
八角部屋も立ち合いに変化したらものすごい怒られますからね。
そういう部屋であってほしいし最後までね。
九重部屋の千代の国が西から上がりました。
平成2年組。
同年代気になりますかね。
千代の国のリポートです。
遠藤関に錦木同年代の力士の名前が出てきました。
関ノ戸さんもおっしゃっていましたが同じ平成2年生まれと言っても早生まれの力士、高安あるいは石浦は、学年が違います。
そこまでの意識はないかなと言っています。
ただ高安関はすごい中学卒業で入門して平成生まれ最初の関取三役大関横綱に挑戦しています。
三役という地位は今千代の国がいちばん目標にしている番付で今場所西の4枚目自己最高位三役経験者と多くあたる地位で本当に楽しみにしていたそうです。
ただここまで2勝7敗。
今の力では全く通じないと感じている。
まだ負け越したわけではありませんからきょうも三役経験者です。
挑戦者の気持ちで残りの相撲を取っていきたいと言っています。
きょうの相手は妙義龍です。
妙義龍も序盤あれ?という感じの相撲内容で2勝3敗と黒星が1度を先行しましたがそのあと4連勝6勝3敗と星を戻してきました。
先場所両者は1度顔が合っています。
妙義龍が張り差しでつかまえにいくところを千代の国が突き放してそのあと引き落としで破っています。
九州場所十日目幕内前半の最後の取組です。
軍配は千代の国。
残して、しかも最後執念の左突き落とし、逆転残りました。
3勝7敗。
妙義龍、連勝は4で止まって6勝4敗。
妙義龍のあの出足は相当威力がありますけれどもね。
ああなったら妙義龍は負けるわけがないと思ったんだね。
諦めずに残しましたね。
関ノ戸さん妙義龍は最後の詰めをどうしていましたか。
関ノ戸⇒差したほうが悪かったんですかね。
はずでいったほうがよかったですか?あたってから一気の出足というのはいいと思うんですけれども妙義龍は押し相撲ですから。
千代の国も土俵際突き落としよくあるんですよね。
それを考えるとはずで押したほうが勝機が出たんじゃないかなと思います。
お伝えします。
安倍総理大臣は、インド北部で起きた特急列車の脱線事故で多くの死傷者が出たことを受けて、インドのモディ首相に対し、犠牲者への哀悼の意を表するとともに、日本として必要な支援を行う用意があるというメッセージを送りました。
インド北部の都市、カンプールの近郊では、おととい、14両編成の特急列車が脱線し、現地の警察によりますと、救助活動が終了した時点で、死者は145人、けが人は170人に上っているということです。
これを受けて安倍総理大臣は、インドのモディ首相に対し、お見舞いのメッセージを送りました。
この中で安倍総理大臣は、多くの尊い人命が奪われ、甚大な被害が生じたとの報に接し、誠に心痛に堪えない。
犠牲者およびご遺族の方々への哀悼の意を表するとともに、負傷された方々の一刻も早い回復をお祈りするとしています。
その上で、モディ首相の強いリーダーシップで、インド国民がこの困難を乗り越えることを確信している。
日本はインドが必要とするいかなる支援も行う用意があるとしています。
衣料品の販売不振が続く中、大手アパレルメーカーが、全国の特産品などを扱う食品のネット通販事業に参入しました。
大手アパレルメーカーのオンワードホールディングスは、すでに実施している衣料品を扱うネット通販とは別に、新たにきょうから、食品専門の通販サイトを立ち上げたということです。
この通販サイトでは、ハムや地酒など全国各地の特産品およそ3000点を取り扱うということで、購入してたまったポイントは、衣料品のネット通販でも利用できるということです。
アパレル業界では、低価格の衣料品専門チェーンの台頭や、出店しているデパートの売り上げの減少などで業績が低迷していて、この会社では、新たに食品の通販事業に参入することで、収益の拡大を図るとともに、衣料品のサイトに顧客を呼び込むことも目指しています。
為替と株の値動きです。
生字幕放送でお伝えしています刈屋⇒九州場所十日目このあと幕内後半へと進んでいきます。
きょう正面の解説が第52代横綱北の富士の北の富士勝昭さん。
向正面は元小結岩木山の関ノ戸親方の解説でお送りしています。
後半最初の好取組錦木と遠藤です。
この2人は平成2年生まれ。
錦木に話を聞いて同じ年に生まれた力士というのは気になりますが相撲界に入って探してみると大けがをしている力士を見るとみんな平成2年生まれという話をしています。
その中で自分がここまであまり大けがをせずに努めてきています。
無事に務めてきていて幸せですと言っています。
何もつけていないですね。
寄り切り。
遠藤の勝ちです。
遠藤6勝目。
錦木、破れて3勝7敗。
決まり手は寄り切りです。
錦木に話を聞いていても上手を切るのがうまいんですよ相手はという話をしていました。
左四つの形になって上手の引き方。
うまいことかいなが返っていますしね。
相手に上手を許さないでやっていきますね、腰から遠藤は。
錦木が下で振って上手を取りかけたんですがそれをぱっと切りました。
右上手いいところ取ってますから左四つの形は3本の指に入るかな。
地元九州熊本出身の正代が勝ち越しを懸けて土俵に上がって館内が一段と熱気を帯びてきました。
きょうは結びの4番が非常に大切な取組です。
2桁勝ってなんとか来場所につなげたい状況の高安ですけれども高安が日馬富士に結びで挑みます。
正代と宝富士。
正代、7勝2敗と勝ち越しを懸けます。
熊本宇土市の出身です。
熊本の被災地へ4市町村を慰問することを決めました。
冬巡業中の12月の12日に横綱大関を中心に100人の熊本市そして正代のふるさと熊本宇土市益城町そして南阿蘇村この4市町村を回るということをきのう発表しています。
押し出しました、宝富士の勝ちです。
正代勝ち越しはなりませんでした。
大声援が最後悲鳴に変わりました。
7勝3敗です。
宝富士勝って6勝4敗。
首を振りながら引き揚げていく、正代。
関ノ戸さん、正代はもろ差しをねらっていったんですね。
浅く入りました。
下がりながら宝富士が巻き替えに成功しました。
どちらかというと正代は右四つが得意です。
左四つとなると宝富士ですね。
北の富士さん、正代二本差すのが得意ですが。
ねらいとしては悪くありませんでした。
でも宝富士は地力があります。
力負けですね。
正代のリポートです。
右一瞬のぞいたんですがこれが抜けてしまいました。
相手に上手を許してしまった。
これを反省していました。
あすから九州場所は終盤戦に入ります。
あすの取組をご紹介します。
土俵上は嘉風と琴勇輝です。
嘉風、初日勝ったあと7連敗していました。
嘉風のリポートです。
少しは気持ち明るい方向にいっていますか。
そうですね、連敗が止まったというよりもおとといきのうと地元大分の佐伯市から応援が来ています。
そこで勝つ姿を見せることができたのがよかったと話していました。
きょうの相手、琴勇輝は最近の1年では2度とも琴勇輝が突き落としと突き出しで勝っています。
突き出しました。
初めの1発で相手を起こしました。
少しふらふらっとしている嘉風。
琴勇輝4勝目です。
嘉風は2勝8敗と残念ながら地元九州、負け越しが決まってしまいました。
決まり手は突き出しです。
初めはかち上げでいったんですね。
1発で嘉風の上体が上がりましたね。
なんとなく嘉風、ふらふらっとした感じでした。
嘉風は年齢も年齢ですがことしはよく頑張っています。
館内、沸かせましたもんね。
いつも思うんだけど琴勇輝のテーピングあれでよく相撲を取れるねと思うね。
四つ相撲まわしを引かないからいいけども。
以前、注意されたこともあるんじゃないかね。
あまりぐるぐる巻きにすると相手への打撃もありますからね。
顔にでもあったらね、怖いよね。
北の富士さん、結びの4番それぞれにとってとても大事な相撲になるのではないかと思います。
豪栄道は、きょう負けると次の場所につながるないからね大事な相撲です。
きのうの相撲でだいぶ参っていると思うよ。
ここは我慢のしどころ。
せっかく道を開いてきたんだからむざむざと1場所で諦めるというわけにはいかないよね。
白鵬と稀勢の里、優勝争いという意味では大事な一戦ですね。
照ノ富士はカド番脱出をかけます。
結びの一番、高安も2桁勝たないと来場所につながりませんね。
高安は体太ってますよね。
あれ初日に見て嫌な感じしました。
なんで体を大きくしたがるんだろうね。
場所中にしぼっても遅いよねあれだけの立派な体があるのになぜもっと体重を増やそうとするのかね。
あれでは動かなくなりますよ。
そのあたりが失敗の要素かもしれませんね。
それは直接ではないね。
気持ちの問題だ。
緊張してがちがちでいつもの思い切った相撲が取れてないよね。
腰が高いし。
そして気持ちの問題ということになった場合、豪栄道ですが。
負けても前に出て自分の相撲を取りきっているからね。
なんとか残り頑張ってほしいなという気持ちはあります。
このあと全部勝てば来場所につながるという話も出てくると思いますね。
当然つながります。
どうかな、でもね。
御嶽海、押し出しの勝ち。
きょうは前に出る相撲でした。
頭をちょっと気にしている御嶽海。
3勝目、3勝7敗です。
碧山は1勝9敗。
向正面、関ノ戸親方です。
関ノ戸さん、きょうは御嶽海いい相撲でしたね。
きょうはすばらしい御嶽海の相撲でした。
下から押し上げて完全に押して出ていくという気持ちが出ていましたね。
立ち合いもよかったです。
下からとにかく押し上げてこういう相撲を取ればもう7敗であとはありませんがきのうのような変化とかやめて初めての三役小結の場所ですからあたっていくだけでいいんですよ。
きのう栃煌山に対して左に変化して上手を取りにいきました。
目先の勝負にこだわってしまいましたね。
たとえそれで勝っても力尽きません。
今場所は勉強と思ってどんどん相手にぶつかっていってほしいと思います。
稽古場でもそういう姿勢が必要ですか?もちろんです。
稽古場でできないことは本場所でもできません。
どんどん稽古場でやってほしいです。
きょうのような相撲、気迫関ノ戸さん、15日間見せることによって星とは関係なく新三役で得るものが大きいわけですね。
もちろん自分の中で自信がつくと思います。
また周りの見る目が変わってきますよ。
きょうは勝ってしっかりと拍手をもらった御嶽海。
確かに北の富士さん、本当に変化して白星をもらっても拍手はあまりもらえませんね。
本人も恥ずかしいところがあるんですよ。
そんな気持ちを持たない力士は強くなりません。
してやったり、またやってやろうもってのほかです。
こういう気持ちの持ち方はだめです。
特に若手だしね。
それはね、いつ辞めてもいいようなけがだらけの痛々しい力士がこれはしょうがないなとというのならばしょうがないけれども若手でやっちゃだめですよ。
土俵上は玉鷲と魁聖この2人は魁聖のほうが対戦成績リードしています。
魁聖のリポート。
初日から9連敗ですね。
立ち合い腰が高くて立っているだけです。
足に力が入っていませんという話でした。
自分の形に早くなろうとするんだけれども体と気持ちがばらばらです。
初日に右の脇腹ほうか織炎で発熱があったそうです。
でも言い訳にはなりません。
場所前は春日野の連合稽古で十分稽古はできました。
周りからも体が張っているねと言われましたし何でですかねやはり相撲は難しいですね。
玉鷲には相性がいいですね。
そうなんです。
その辺り、話を向けましたけれども乗ってきませんでした。
立ち合い、今場所は玉鷲関に負けてしまうのでとにかく粘ってまわしを引いて取りたいと話していました。
相手が滑ってでも何でも勝ちたいと話しています。
押し倒し。
玉鷲の勝ち。
魁聖、初日が出ませんで10連敗です。
北の富士⇒吹っ飛ばされたね。
この大きな体が。
これまでは右を差したりつかまえたり相手がいなしてくるところも押して出たりとかこの体が生きていたんですが今場所の玉鷲は迷いなく。
急にすごくだったね。
とにかく前に出ようという気迫が出ていました。
足が出るようになったしそれで前に落ちなくなりました。
前に出る姿勢もいいですね。
下から上に出せるようになりました。
押っつけは左でしかなかなかできなかったんですが逆にそれを生かして、右ののど輪右の使い方が今場所はうまくなりましたね。
三役上がったということで気をよくしているのか自信を持ったのか本当に変わりました。
正直言ってびっくりしています。
悪いけど玉鷲もこの辺でおしまいかなとちょっと止まったかなというふうに見ていたんですがよくなりました。
まだ32歳。
10場所ぶりに小結に戻ってこれで7勝3敗です。
このままこういう場所を続けていけば大関という話になってくるかもしれません。
その話にはまだ乗りたくない。
もう1場所でしょうね。
敗れた魁聖のリポートです。
ひと言だめですと伏し目がちで風呂場に消えていきました。
なんとか白星が欲しい対戦です。
なんとか白星が欲しい魁聖です。
土俵上は隠岐の海と栃煌山です。
ともに2勝7敗。
この2人が十日目を2勝7敗で2人とも迎えるというのはちょっとなかなか考えづらかったことですね。
隠岐の海の2番不調なのは場所前から分かっていたことです。
こういうことになるだろうというのは患っていますからね。
栃煌山ですよねちゃんとした力を持っていながらこういう状態ですよね。
もろすぎます。
玉鷲についてのリポートです。
100%出せた練習どおり完璧満面の笑顔だったんですが今場所何がいいんですかと質問したら立ち合いを変えたんだそうです。
相手に圧力が伝わるようになったということです。
何を変えたかは秘密です。
何かつかんだんでしょうね。
稽古の中でつかんだんでしょうね。
ちょっとしたことなんでしょうけれどね。
ちょっと何かつかむと一気に変わるケースもありますね。

 

 

 

 

 


あります。
がらっと相撲が変わります。
隠岐の海、栃煌山、この2人はどうでしょう。
力としては十分に大関候補と言われた2人です。
あとはけがの部分、体調の部分ですね。
そうですね。
それともう1つ何かをつかめば変わるかもしれませんね。
丈夫な体で土俵に上がってほしいですね。
制限時間いっぱいです。
そのまま出ました、栃煌山の勝ち。
踏みとどまったのは栃煌山です。
3勝7敗。
10場所ぶりに関脇に返り咲きました。
隠岐の海ですが2勝8敗と負け越しです。
決まり手は押し出しです。
向正面関ノ戸さん栃煌山、左を巻き替えたんですね。
関ノ戸⇒そうですね。
最初差されたんですがすぐに巻き替えて早い段階からもろ差しでした。
関ノ戸さん側の映像です。
隠岐の海は少し足に力が入らない感じがします。
北の富士⇒状態がよくないんです。
よほど豪栄道がこういう状態の力士に負けたんだから運が悪いとか言っている場合じゃないよね。
あれは不覚、痛かった微妙だったことは微妙でした。
ただ差されて逆に持っていかれたというのがそもそもの話なんです。
別に見ていけば相手は今場所はすっと下がるんです。
それがすぽっと差されて持っていかれました。
そこまでの印象です。
審判部だってそういう言い方をします。
左足が俵の上にあって、館内には体がなかったとの説明でした。
その部分をもっと前に説明していただければと思いました。
説明するときに多少の混乱があったんだなと思います。
あそこまで押し込まれていたというのはそもそもの間違いです。
豪栄道は今場所後の横綱昇進は絶望的になりました。
このあとの相撲をしっかり勝ち切ることで理想としては全部勝って12番勝って来場所へとつなげてほしいというファンの気持ちはあると思います。
やっぱり見たいですよね日本人が横綱になるのが。
みすみす諦めたくないです。
しかし3敗するのが早かった十日目でこういう結果ですからね。
六日目までよかっただけに残念なことはすごく残念。
きょうの相手琴奨菊それぞれが勝った相撲をご紹介します。
実況⇒手を出した豪栄道左差し抱えだし琴奨菊がぶって最後向正面に寄り切り。
実況⇒琴奨菊呼び込んだところを出ました豪栄道全勝優勝刈屋⇒豪栄道の部屋境川部屋の部屋付きの親方として指導にあたっています関ノ戸親方に聞きます。
豪栄道のきょうからの一番一番大事ですよね。
関ノ戸⇒もちろんそうですね。
今場所の踏み込み内容はかなりいいと思うんですが。
初日からそうですね。
四日目ぐらいまでは立ち合いもよくながらもよかったです。
五日目くらいから少し立ち合いふわっとしている。
相手に圧力が伝わっていないかなと思います。
攻め込まれる場面負けた相撲もあります。
きのう勝負は負けましたが立ち合いは少し修正してるのかなと思いました。
きょうのポイントはけんか四つですから右を差すのがいちばんですが踏み込みです。
先場所のようなまた今場所の場所前の稽古のような踏み込みそうするともろ差しになれると思います。
立ち合い思い切ってやってほしいです。
琴奨菊も地元九州、ここまで3勝6敗。
七日目からの3連敗で苦しい星です。
おとといきのうと連敗。
3敗目を喫して、綱取りがかなり遠くにいってしまいました豪栄道。
十日目からの相撲が豪栄道のこのあとの力士人生にとっても大切です。
琴奨菊は地元の声援を受けてなんとか連敗を止めたいところ。
式守勘太夫が合わせます。
押し出し。
すばらしい立ち合いでした。
豪栄道。
連敗を止めて7勝目、7勝3敗。
琴奨菊は3勝7敗と苦しくなりました。
決まり手は押し出しです。
いい立ち合いだったんじゃないですか。
北の富士⇒よかったんじゃないですかね。
きょう本当に最高の立ち合いをしましたね。
切られましたがしっかり押っつけました、とにかく足が出ました。
きのうの出足とはだいぶ違いますね。
上手をねらってそれは切られましたが最初のあたりで琴奨菊の上体が浮いていきました。
関ノ戸さん、いい踏み込みじゃないですか。
関ノ戸⇒立ち合いで1つ勝ったのがよかったです。
すぐ前に攻めるんですが下半身も崩れていません。
きょうは足からいきましたね。
このあとの終盤の5日間につながってきますね。
もちろんそうですね、大事ですね。
あすは照ノ富士戦です。
3敗の今の状態からいきますとこの場所後の横綱昇進は絶望的ですが確認ですがこのあと全部横綱を飛ばして勝っていけば12勝3敗であれば来場所につながるんですか。
つながりますよ。
もう3敗は忘れたほうがいいもうしょうがないから来場所もたくましくなって精神的にも頑張ってほしいですよね。
豪栄道が白鵬に力水をつけました。
背中に拍手を受けながら豪栄道引き揚げていきます。
綱取りの場所のプレッシャーというのは本当に想像を絶すると思います。
プレッシャーの中で横綱に昇進した白鵬と稀勢の里はことしはそのプレッシャーの中であと一歩、あと1勝というところで逃してきました。
彼ほどの安定した力を持っていてももうひとつとなると負けてしまうという過去の例ですよね。
稀勢の里このあとの展開の中で逆転優勝という可能性を期待するファンもいると思います。
とにかくきょうの白鵬戦です。
それぞれの最近の勝った相撲を紹介します。
実況⇒上手左四つ白鵬、しのいだ上手が出ない上手は稀勢の里下手投げ攻めを止めたくない稀勢の里下手投げさすがに横綱白鵬。
実況⇒ちょっと見てしまった稀勢の里土俵際逆転。
刈屋⇒最近のそれぞれの勝った相撲でした。
北の富士⇒逆転があるんですよね。
稀勢の里、ここまではいいんだけど自分でこの優勝が懸かった大事な一番になると急に萎縮してしまうんだよね。
相手の大事な相撲のときにはものすごく沸かすんだけど自分の大事な相撲のときは力なくなるんだよね。
関係がないときの相撲強くなるんだよね。
きょうはもしかしたらそういう一番なるかもしれません。
本人も2敗ですからまだ優勝圏内これから優勝もあるわけです。
それを考えたときに力が出るかどうかだよね。
確かに過去白鵬63連勝してそれを6年前の九州で止めたのも稀勢の里です。
白鵬が大事な相撲のときにそれを阻止してきたのが稀勢の里です。
強きをくじく相撲だったんだけど最近くじけなくなった。
逆転優勝のためには白鵬という壁を超えなくてはいけません稀勢の里、寄り切り。
館内、大きな拍手。
稀勢の里勝って8勝2敗白鵬敗れて8勝2敗。
何度も危ないシーンがありましたがしのいだ稀勢の里が左四つ右上手。
寄り切りで勝ちました。
白鵬に勝機はあったけれども稀勢の里はよく残ったね。
きょうは見直したね。
勝負がいったんあったかと思ったけれどもちょっと間が開いて白鵬もしまったと思ったでしょうね。
稀勢の里は上手を取りました。
稀勢の里にがぜん優勝の気配が出てきますね。
いい相撲だったねどちらが勝っても。
白鵬が一瞬、勝負があったと思ったかもしれないね。
そう思ったら間が開いてしまうんですね。
白鵬のインタビューです。
あそこで間が開いてしまったねと振り返っていました。
稀勢の里に少し運があるというか。
運もそうでしょうが自信につながりますねきょうの一番は。
あと2人の横綱に与える影響気持ち、やるぞというのが大きいでしょうね。
2人の横綱も稀勢の里は力があるのは分かっていますから嫌でしょうね。
稀勢の里もきょう紹介している昭和61年生まれ。
稀勢の里は、あすは鶴竜戦です。
9連勝の鶴竜7勝2敗の照ノ富士との対戦です。
それぞれの勝った相撲を振り返ってみます。
実況⇒上手を求めにいった照ノ富士、上手投げ照ノ富士の勝ち、勝ち越しました。
左四つになりました鶴竜。
頭をつけています。
寄り切りました、鶴竜の勝ち。
鶴竜10勝目。
照ノ富士にとっても2敗ですから優勝圏内に踏みとどまれるかどうかという勝負です。
そしてカド番を脱出できるかどうか。
鶴竜にとっては白鵬が2敗したのを目の前で見ています。
それ以上に鶴竜は調子が上がってきています。
それ以上に照ノ富士の調子が上がってきていますから鶴竜は油断できません。
2連敗のときは苦しいかという雰囲気でしたがそのあと7連勝して7勝2敗としている照ノ富士。
ただ1人9連勝の鶴竜全勝を守れるかどうか。
鶴竜もろ差し横から崩した鶴竜、10連勝。
全勝を守りました。
照ノ富士、カド番脱出をあす以降に懸けます7勝3敗です。
決まり手は寄り切りです。
白鵬を破った稀勢の里が引き揚げていきました。
関ノ戸さん、照ノ富士がこのあと左の上手を取りましたね。
それを切られてしまいましたね。
鶴竜はうまいですね。
きょうは少し立ち遅れたようには見えました。
逆に相手が突っ込んできたのを利用して中に入ろうとしていきましたね、鶴竜は。
3人の横綱の中では相撲のうまい横綱です。
出し投げなんかもあります。
うまくさばきましたね、鶴竜。
北の富士さん、鶴竜の好調さがうかがえる相撲でしたね。
相手に上手を与えませんでした安全策です。
最後は出し投げ。
さすがに鶴竜の横からの出し投げには照ノ富士も体がついていかなかったね。
これで鶴竜、あすは稀勢の里戦です。
これは稀勢の里戦大変だと思うね。
しかも土俵に上がっている高安も2桁勝てるのか。
豪栄道がこのあとどうなるか。
大関も横綱も昇進がないという状況ですから、あとは誰が優勝するかですね。
それぞれが最近勝った相撲です。
実況⇒高安、横綱日馬富士。
日馬富士の勝ち。
1敗力士が消えました。
高安が下がりません突っ張っています。
横綱が前に出た。
軍配は高安。
成績しだいでは大関昇進が懸かった高安の九州場所5敗を喫して場所後の大関昇進はなくなりました。
関ノ戸さん場所前の高安の様子はどうご覧になってましたか。
関ノ戸⇒二所一門の稽古を見たときはなんだか体が重そうな感じでした。
精彩を欠いていました。
いくらか体が大きくなったということで、果たしてどういう意図で増やしたのかなと思っていたんですがでも初日の遠藤戦も気迫がすごかったですね。
きょうはどう突っ張っていきますかね。
できれば離れて勝負したいと思いますね、高安。
外掛け日馬富士の勝ち。
1敗を守りました、9勝1敗。
これで幕内通算663勝安美錦と並んで歴代10位タイに上がりました日馬富士。
鶴竜が白星を伸ばして10連勝。
1敗で日馬富士と新入幕の石浦が追います。
白鵬は2敗、稀勢の里も2敗そして荒鷲も2敗です。
初日敗れて2、3日は立ち合い変化をしたりしていた日馬富士ですが相撲が全然変わってきましたね。
遠藤を突き放したあの辺から相撲がごろっと変わってきましたね。
高安は、きょうは突き放そうとしました。
しかし日馬富士はつかまえにいきました。
立ち合い体勢はよくなかったですね。
しかし、もっとよくなかったのは高安の動きです。
高安は6敗目を喫して2桁勝つことができなくなりました。
高安の大関昇進もやり直しということになってくるでしょうね。
まず気持ちから変えないといけませんね。
石浦がきょうも勝って日馬富士にならんで鶴竜を星1つで追うところにいます。
稀勢の里は寄り切りで白鵬を破ってともに2敗。
鶴竜は寄り切りで10連勝。
日馬富士が外掛けで9勝1敗です。
鶴竜についてのリポートです。
きょうも落ち着いて相撲を取ることができました。
ほとんど表情は変わっていませんでした。
稀勢の里と日馬富士が年間最多勝争いで並んでいます。
白鵬はきょう敗れたことで最多勝には届きません。
興味がいっぱい出てきました終盤戦です。
おもしろいですね。
きょうの解説は北の富士さんと向こう正面は関ノ戸さんでした。
ありがとうございました。
「大相撲九州場所十日目」をお伝えしました2016/11/22(火) 15:55〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲九州場所 十日目 ▽大相撲今昔物語〜昭和61年〜[二][字]

(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)北の富士勝昭,向正面(幕内)関ノ戸(元岩木山),【アナウンサー】正面(幕内)刈屋富士雄

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番組内容
(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)北の富士勝昭,向正面(幕内)関ノ戸(元岩木山),【アナウンサー】正面(幕内)刈屋富士雄 <副音声>【実況】マレー・ジョンソン 〜福岡国際センターから中継〜 <中断>(4:00)−(4:03)[字]ニュース (5:00)−(5:03)[字]ニュース
出演者
【出演】【解説】正面(幕内)北の富士勝昭,向正面(幕内)関ノ戸(元岩木山),【アナウンサー】正面(幕内)刈屋富士雄,<副音声>【実況】マレー・ジョンソン