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解説書き起こし 2016NHK杯フィギュア「男子シングル・フリー」2016.11.26

ショートプログラム100点超え。
NHK杯3回目の優勝へ大きく前進した羽生結弦。
それでも、満足はしていない。
なぜなら…新たな武器、4回転ループの着氷が乱れたからだ。
同じ過ちは繰り返せない。
フリーではループを含めた4本の4回転ジャンプ成功を目指す。
4回転ループを決めることは僕にとって大事。
男子シングル、フリー。
挑み続ける男がまた新たな物語を紡ぎ出す。
生字幕放送でお伝えします澤田⇒第38回NHK杯国際フィギュアスケート大会連覇を狙う羽生結弦選手。
今から15分ほど前に会場に到着しました。
きのう103.89を出したショートプログラム。
きょうのフリーは第2グループ最終滑走の1つ前全体の10番目に登場です。
舞台は札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナです。
5年ぶりの開催となりました。
会場にはおよそ5900人のお客さんが詰めかけています。
こんばんは。
2016年NHK杯フィギュア大会2日目を迎えています。
いよいよ男子シングルのフリーが行われます。
リンク脇の特設スタジオには2大会オリンピック出場の鈴木明子さんそしてバンクーバーオリンピック日本代表の織田信成さんに来ていただいています。
きのう圧倒的な演技でしたね羽生選手。
織田⇒冒頭の4回転ループ少し着氷が乱れるシーンがあったんですがそれ以外の要素はすべてプラス2からプラス3の評価非常にプログラムの完成度がすばらしかったですね。
冒頭の4回転ループ、きょうは決めてもらいたいですね。
鈴木⇒きのうのショートプログラムではステップアウトだったんですけれども羽生選手なら修正可能な範囲だと思います。
きょうは期待したいと思います。
ショートプログラムを終えた時点での順位です。
1位に羽生結弦選手2位はアメリカの17歳ネイサン・チェン選手3位に日本の田中刑事選手9位に初出場の日野龍樹選手です。
なんといっても4回の4回転ジャンプ。
4回転ループ、4回転サルコー2本4回転トーループどこまで決まっていくかというところがキーポイントだと思います。
まだ今シーズン羽生選手は4回転4本フリーで完璧に決めたことはありませんのでぜひNHK杯で決めてほしいなと思います。
けさの練習の様子です。
織田さんはどのように見ていましたか?4回転すべてのジャンプ今は少しダブルになるシーンもあったんですけれども4回転ジャンプの調子はよかったですしきのう軸が外れてしまった4回転ループもしっかりと修正してプログラムの中できれいに着氷していました。
期待が膨らみますね。
今大会どの選手も4回転を跳んできますのでこれを決めてくるというのが大きな鍵になりますよね。
フリーでは4回転そしてジャンプの数も増えてきますのでフリーでいかに跳べるかというところが得点にも大きく関わってきます。
きょうのフリーでは「Hope&Legacy」ショートとは違った魅力がありますが、どうですか。
鈴木⇒演技自体の完成度が非常に高いんですね。
演技の中にジャンプが溶け込んでいるというものが演技構成点にも点数として現れてくるので完成度の高いフリーへきょうは期待したいと思います。
現在の羽生選手の様子です。
きょう行われるプログラムがこちらです。
改めてすごさを教えてください。
織田⇒これだけの構成で滑ることができる選手が羽生選手もいますしアメリカのネイサン・チェン選手も4回転ジャンプを5回用意していますのでものすごい時代がきたなと思います。
後半のトリプルアクセルそれだけでも僕たちは大変だった時代から比べると本当にすごい時代が来たなと感じます。
鈴木⇒羽生選手のフリーはコンビネーションジャンプがすべて後半に予定されているのでこのコンビネーションが決まるということも1つの大きな鍵になってきます。
男子シングルフリーまもなくです。
解説は本田武史さん実況は船岡久嗣アナウンサーです。
船岡⇒圧巻の演技を見せた羽生結弦のショートプログラムの演技から一夜明けました。
男子シングルのフリーがこれから行われます。
世界6か国を転戦するグランプリシリーズの最終第6戦。
ことしのNHK杯チャンピオンとグランプリファイナルに進出する6人が今夜、決まります。
解説は本田武史さんです。
本田⇒よろしくお願いします。
いよいよフリーが始まりますがどんなところを楽しみにされますか。
やはり羽生選手の4回転ループフリーでは決めてほしいなと思いますし羽生選手とネイサン・チェン選手で合計9本の4回転が出ますね。
そして5種類の4回転ジャンプがフリープログラムですべて構成に入っていますので世界で初めて5種類の4回転を目の前で見られるかもしれません。
そんなNHK杯になると思います。
第1グループの滑走が始まります。
現在6分間のウォーミングアップが行われています。
NHKではデータ放送でNHK杯フィギュアをより楽しむための情報をお伝えしています。
スタートリストや選手の予定演技を詳しく知りたい方は、テレビのリモコンのdボタンを押してください。
さらに特設サイトやNHKアプリでは選手の演技動画を楽しめます。
日本の日野龍樹は第1グループです。
ショートプログラム11位でしたアメリカのグラント・ホクスタインです。
オペラ「道化師」より初めに4回転ジャンプを予定しています。
4回転トーループ。
転倒です。
次はトリプルアクセルからのコンビネーション。
シングルアクセルダブルトーループのコンビネーションになりました。
ショートプログラムでもジャンプが不調でした。
このあと持ち直せるでしょうか。
トリプルトーループ。
これも少しバランスを崩しましたね。
一時期、スケートを続けることに迷いが出て第一線を退いたことがありました。
コーチを兼業するようになって再び競技への思いも芽生えてきました。
昨シーズンはこのNHK杯長野で開催4位と健闘したグランプリシリーズです。
フライング足換えコンビネーションスピン。
回転数、ポジションよかったと思います。
後半にジャンプコンビネーション2つ用意しています。
トリプルループダブルトーループこれはきれいに決まりました。
基礎点が1.1倍になります。
次は3連続。
トリプルルッツシングルループトリプルサルコー。
なんとかこらえました。
フライングシットスピン。
♪〜トリプルフリップ。
ジャンプはあと2つです。
トリプルループ。
足に疲労がたまってきたか。
♪〜トリプルルッツ。
最後はきれいなランディングです。
♪〜コレオステップシークエンス。
コンビネーションスピン。
拍手
男子シングルフリー最初の滑走を終えました。
アメリカのグラント・ホクスタイン。
周囲の拍手に応えました。
全体としてはどうだったでしょうか。
本田⇒やはり最初の4回転の転倒それからトリプルアクセルの予定がシングルアクセルになったところで高得点を取れるジャンプが2つ決まらなかった。
そのあとの後半になってから3連続そしてトリプルループトリプルフリップときれいに決まったジャンプもありましたのでそういったところは評価されてくると思います。
きょう午前中の練習でもジャンプには苦しんでいました。
後半の連続ジャンプで持ち直してただ終盤はちょっとスタミナもだいぶ切れてきましたかね。
そうですね。
3連続ジャンプです。
よくこらえましたね。
回転は回っていると思います。
疲れて滑りが遅くなった状態でもコレオステップで気持ちを表した演技になっていたと思います。
イーグルのところもよく表現していいかと思います。
拍手
ショートプログラムを終えて11位。
1つでも順位を上げていきたいフリー。
今シーズンの2試合目です。
第1グループは今、グラント・ホクスタインが演技を終えました。
このあとラトビアのデニス・バシリエフス3番目の滑走はアメリカのジェイソン・ブラウン4番目に日本の日野龍樹が登場。
最後にイスラエルのアレクセイ・バイチェンコショートプログラム7位です。
技そのものの正確さ、技術点そして演技構成点は演技全体5つの要素から10点満点で評価していきます。
その合計がフリーの得点です。
フリーは123.09。
ショートプログラムとの合計191.40です。
船岡⇒ショートプログラムは10位でした。
ラトビア、デニス・バシリエフス17歳です。
シニアのグランプリシリーズデビューの年に選んだのは「四季」です。
夏と冬をテーマにプログラムを構成しています。
はじめのコンビネーショントリプルアクセル。
単独になりました。
予定ではこのあとトリプルアクセルの単独ですがここをコンビネーションにしてくるか。
本田⇒トリプルアクセルダブルトーループのコンビネーション。
♪〜この衣装も夏と冬をイメージしたという本人の印象です。
ステップシークエンス。
本田⇒体がよく動いていますね。
トリプルループ。
高さのあるきれいなジャンプでした。
足換えのキャメルスピン。
♪〜男子のフリーはジャンプコンビネーション及びジャンプシークエンスを3つまで入れることができます。
その3つを後半に用意しています。
トリプルルッツトリプルトーループ。
きれいに決まっています。
このあとジャンプが続きます。
♪〜トリプルルッツ。
♪〜トリプルフリップ。
今シーズン、シニアのグランプリシリーズに上がってきました。
多くのお客さん、そして注目度すべてが違うというふうに話をしています。
その中でめいっぱい演技をしたいという本人の抱負です。
コレオステップシークエンス。
♪〜最後のコンビネーション。
トリプルサルコーダブルトーループダブルループの3連続。
3連続を決めてみせました。
ダブルアクセル。
これでジャンプは終了です。
足換えのコンビネーションスピン。
フライング足換えのコンビネーションスピン回転が速いですね。
拍手
ジュニアより30秒長いシニアのフリー。
4分30秒見事に演じました。
今シーズンからコーチをしているステファン・ランビエールさんも拍手を送ります。
緊張から解き放たれた笑顔。
どんな印象でしたか?すばらしい演技でした。
最初から最後までスピードが落ちずに気持ちがすごくこもっていたプログラムだったんじゃないかなと思います。
ジャンプも一つ一つ丁寧に跳んでいきましたね。
高さ流れもいいジャンプでした。
加点をもらえるジャンプの形と思います。
1つだけトリプルアクセル2個目のトリプルアクセルは両足着氷に見えました。
そこがGOEでマイナスになる部分ではあるんですけれどそのことを忘れるくらい最後まですばらしい演技だったと思います。
GOE、出来栄えはプラスマイナス7段階で評価していきます。
最初のトリプルアクセル。
高さがあるいいジャンプでしたね。
2つ目をコンビネーションにしました。
両足着氷になっていますね。
ただしっかりコンビネーションをつけてプラスリピート基礎点が下がらないようにしっかりコンビネーションにしたことはうまくリカバリーできています。
ステップのところは見せました。
昨シーズンのユースオリンピックの金メダリストです。
今シーズンスイスに拠点を移しました元世界チャンピオンのステファン・ランビエールさんの指導を受けています。
最後も笑顔で終わりました。
2006年トリノオリンピック銀メダリストのステファン・ランビエールさんです。
がちっと握手をしました。
パーソナルベストは149.20です。
パーソナルベストを更新です。
フリー153.23合計223.73です。
日本の羽生結弦です。
ショートプログラム103.892位に15点以上の差をつけてきょうのフリーに挑みます。
アイスアリーナから少し離れたところにある体育館。
ウォーミングアップエリアです。
その手前、アメリカのネイサン・チェンです。
現在2位。
ショートプログラム8位アメリカのジェイソン・ブラウンです。
3位田中刑事とは6.16逆転不可能な差ではありません。
「ピアノレッスン」より「愛の香気」。
冒頭は4回転トーループショートプログラムでは回転不足でした。
朝は入念に練習を行った4回転。
4回転のトーループ。
残念ながら転倒です。
このあとコンビネーションです。
トリプルアクセル。
ここでもバランスを崩しましたね。
単独になってしまいました。
第1戦のアメリカ大会では2位表彰台に上がりました。
NHK杯3位以上でグランプリファイナル進出が決まる重要な1戦です。
足換えのキャメルスピン。
回転速度、ポジションもきれいに決まっていました。
♪〜ステップシークエンス。
流れのあるいいステップでした。
2分50秒が経過、演技は後半です。
後半のジャンプは3つ。
アメリカ大会ですべて成功させました。
トリプルアクセル。
両足の着氷です。
フライングからの足換えコンビネーションスピン。
トリプルルッツ。
ここまでジャンプはいずれも単独。
トリプルフリップダブルトーループ。
ここにコンビネーションを入れました。
ダブルアクセル。
♪〜コレオステップシークエンス。
日本での試合はジュニアのころ含めて3試合目。
そのとき出会った人たちの優しさに触れたと話しています。
ジャンプはあと1つです。
トリプルルッツシングルループダブルサルコー。
トリプルサルコーの予定でしたがダブルになりました。
コンビネーションスピン。
拍手
親日家、ロサンゼルス出身のアメリカの21歳ジェイソン・ブラウン。
去年来ることができなかったNHK杯。
ことしはショートフリーに2日間演じました。
感謝の気持ちを表します。
このあとが日本の日野龍樹です。
拍手
本田さんアメリカ大会ではフリーのジャンプが調子がよかったんですがきょうはなかなか入りませんでしたね。
そうですね、いつもは本当にジャンプが安定していて、流れの中でプログラムの演技の中でジャンプをきれいに決めていくという選手だったんですが少しジャンプのミスが細かいミスも目立ってしまったかなという印象ですね。
2本目のトリプルアクセルをコンビネーションにできませんでした。
そのあとのトリプルアクセルも単独になってしまったことでリピートと取られますね。
コンビネーションがなかったということで基礎点が下がってしまいます。
70%に下がります。
同じジャンプを単独で跳んでしまいました。
2つ目のトリプルアクセル。
両足着氷と少し回転も足りなく見えます。
トリプルアクセルのアンダーローテーションのリピート。
ほとんど点がこのジャンプに関しては点がないということになりますね。
そうですね。
3回転3回転のコンビネーションが入らなかったというプログラムになってしまいました。
珍しい失敗が多かったなと思います。
演技全体の流れだったり表現力そういったところはすばらしいなというプログラムでした。
ブラウンさんの得点144.14得点が伸びませんでした。
アメリカ大会から40点近く落としてしまいました。
合計得点218.47。
場内アナウンス
4番、日野龍樹さん、日本。
船岡⇒日本の日野龍樹です。
羽生結弦田中刑事と同学年。
同じ舞台にやっと立つことができたという本人の思いです。
NHK杯初出場です。
現在、ショートプログラム終わって9位です。
シルク・ドゥ・ソレイユ「キダム」より。
ショートプログラムにはなかった4回転トーループを用意しています。
4回転トーループ。
両足での着氷でした。
前半にジャンプが4つです。
次は3連続ジャンプです。
トリプルルッツ、シングルループダブルサルコー。
丁寧に決めました。
♪〜次もコンビネーションです。
トリプルアクセルトリプルトーループ。
トリプルループ。
流れがありましたね。
♪〜バタフライキャメルからの足換えコンビネーションスピン。
羽生選手は今、すごく先に行ってしまいました。
でももう一度競い合えるはずみになる大会にしたいと本人が話しています。
演技は後半に入ります。
ジャンプの基礎点は1.1倍です。
トリプルアクセル、きれいに決まりました。
ダブルルッツ。
トリプルルッツの予定でした。
♪〜トリプルフリップ。
♪〜お父さんはロシア人、お母さんが日本人です。
ここまで応援してくれた両親への感謝の気持ちそれを自分の演技で伝えたいという思いを持っています。
ステップシークエンス。
♪〜最後のジャンプに向かいます。
トリプルサルコーダブルトーループのコンビネーション。
♪〜NHK杯初出場、初めてのシニアグランプリの2日間が終わりました日野龍樹。
長久保裕コーチです。
今、少しだけ観客に謝りました。
冒頭の4回転トーループはうまくいきませんでした。
そのあと一つ一つ丁寧にジャンプを跳びました。
本田さん、全体としては4分30秒どうでしたか。
一つ一つ丁寧にジャンプを跳んでいたのではないかと思います。
最初に4回転に転倒がありましたがそのあとのジャンプしっかりと決めてきていましたね。
拍手
話を聞いてもとても気さくに答えてくれる好青年です。
4回転トーループですね回転が足りない状態での転倒になりますね。
ということはダウングレード2分の1回転以上足りないということで3回転トーループでのジャッジになりますね。
トリプルルッツ、シングルループダブルサルコー、予定ではトリプルサルコーだったんですがダブルサルコーでしたね。
ですので最後のジャンプをダブルアクセル、ダブルトーループの予定でしたがトリプルサルコーを跳んでいなかったということで考えて最後にトリプルサルコーダブルトーループに変更しましたね。
点数は高くなりますね。
後半基礎点が1.1倍になっています。
最初の3連続ならなかったところを最後しっかりと考えながらプログラムを変更してきたところも落ち着いていたと思います。
リカバリーしてきましたね。
これまでのパーソナルベストは135.87です。
場内アナウンス
134.65パーソナル得点に近い点が出ました。
合計得点207.15200点を超えました。
現在3位です。
1位がバシリエフスそして2位がブラウンです。
場内アナウンス
アレクセイ・バイチェンコショートプログラム7位イスラエルのアレクセイ・バイチェンコです。
3位田中刑事と5.36の差は逆転不可能ではありません。
オペラ「道化師」より。
冒頭の4回転ジャンプ2本が勝敗の鍵を握りそうです。
トリプルトーループトリプルトーループのコンビネーションです。
勢いがあります。
次は4回転の単独でいくかどうか4回転のトーループ決まりました。
♪〜トリプルループ。
高さのあるジャンプでしたね。
♪〜足換えのコンビネーションスピン。
♪〜パヴァロッティのオペラ「道化師」外と内の2つを表現したいとバイチェンコは話しています。
ステップシークエンス。
♪〜演技は後半に入ります。
トリプルアクセル。
高さがありました。
次はコンビネーションジャンプを予定しています。
トリプルアクセル。
ダブルトーループ。
なんとかつけましたが。
トリプルルッツ。
♪〜フライングキャメルスピン。
♪〜ジャンプはあと2つです。
次は3連続のコンビネーションです。
トリプルフリップシングルループトリプルサルコー、3連続きれいに決まりました。
ダブルアクセル。
♪〜足換えのシットスピン。
イスラエルのアレクセイ・バイチェンコ。
白い歯が見えます。
表情がほころびました。
第1グループの滑走が終わるとこれから第2グループ。
羽生結弦は第2グループ4番目の滑走です。
拍手
にこやかな笑顔に変わりましたアレクセイ・バイチェンコ。
本田さん。
まず冒頭の4回転トーループから3回転トーループ4回転ではなかったということですね。
最初は3回転トーループでしたねそして2回目、3回目トーループでしたね。
しかし高さ、幅がいいジャンプでした。
3回転トーループ3回転トーループに得点がつきますね。
そのあとの4回転トーループはきれいに決まりました。
フリーで4回転を1回決めてきたバイチェンコです。
ショートプログラムトップの羽生結弦ただ1人100点台、103.89を記録しています。
連覇を目指すことしのNHK杯です。
このあと第2グループ4番目の滑走が田中刑事。
5番目が羽生結弦です。
今シーズンのショートプログラム最高得点を記録しましたきのうから一日がたちました。
その前にナム・ニュエン田中刑事の姿も見えています。

 

 

 

 

 

 


カナダのエラジ・バルデ。
最後の滑走はショートプログラム2位のネイサン・チェンです。
今シーズン初めて日本で披露するフリーです。
148.61を出せばトップに立ちます。
150点を超えました。
154.74。
合計で229.87第1グループ5人の滑走が終わってトップに立ったバイチェンコです。
2位はラトビアのデニス・バシリエフス。
3位がアメリカのジェイソン・ブラウン4位が日本の日野龍樹です。
第2グループ表彰台を争っていく6人がリンクインです。
日本の羽生結弦が6分間の公式練習を始めます。
午前中の練習では、4回跳んでいる曲をかけたときのジャンプを含めて4本跳んで3本成功させた羽生結弦です。
先ほど演技を終えた日野龍樹選手のインタビューです。
初めてのNHK杯戦いを終えました。
力が出せましたか。
はい。
自分なりの力は出せましたけど単純にそもそもの力不足というところだと感じました。
これからに向けて糧になる部分はありましたでしょうか。
もっとこの舞台を経験したことでたくさんの課題が見つかったことがいちばんのいいことだと思うので。
帰ってすぐにそれに取り組みたいと思います。
お疲れさまでした。
ありがとうございました。
第1グループで滑走を終えた日野龍樹。
ジャンプを決めていった羽生結弦です。
きょう午前中の練習、そして6分間の公式練習表情や動きはどうでしょうか。
本田⇒いつもどおり集中している表情をしていますしすごく落ち着いている感じがしますね。
ショートプログラムでは103.89ただ1人100点台に乗せていきました。
午前中には曲かけの練習で4回転ループをクリーンに着氷しました。
きのうのショートプログラムでは少し傾いたということですね。
そうですね。
跳び上がったときに軸が4回転トーループで転倒ですね。
フリーには4回転ループ4回転サルコーそして4回転トーループの3種類を用意しています。
合計4本、昨シーズンからさらに増やしてきました。
そして田中刑事です。
ショートプログラムを終えて3位。
去年、NHK杯初出場で5位と健闘しました。
そして今大会は表彰台が見えています。
冒頭に4回転サルコーさらには4回転サルコーからのコンビネーションを予定しています。
恐らくこの辺りが勝敗の鍵を握りますか。
朝の練習では4回転サルコー非常にいい確率で成功していましたので自信を持って跳んでいるように見えます。
そこを決めてその次につなげていってほしいと思いますね。
ことしのNHK杯は田中刑事羽生結弦、そして日野龍樹3人が同学年。
同じ大会にエントリーしてきました。
第2グループ最後の滑走です。
ショートプログラム2位のネイサン・チェンです。
こちらの選手はフリー4回転5本を予定しています。
4回転ループ4回転サルコー4回転トーループ。
いずれもコンビネーションにしていくというフリーのプログラムです。
午前中の練習や、今の様子はどうでしょうか。
4回転ルッツからのコンビネーション。
4回転、3回転ですね。
4回転ルッツ、3回転トーループのコンビネーションもきれいに決めています。
カナダ大会が終わったあとに振り付けをさらにブラッシュアップしてきたという羽生結弦です。
6分間の公式練習がもうすでに2分を切っています。
4回転ループ、決まりましたね。
余裕がありました。
いいイメージを持って演技に向かいますか。
そうですね。
NHK杯2年連続3回目の優勝を目指しています。
冒頭に4回転ルッツ、そのあとは4回転サルコーそして4回転サルコーからのコンビネーションと4回転トーループです。
4番目のジャンプからは演技後半です。
オリンピックの金メダリストそして世界歴代最高得点そういった実績があるからこそもっと強くなりたいという気持ちが芽生えているという本人の話です。
残り1分を切りました。
第2グループ最初の滑走はミハイル・コリヤダです。
ショートプログラムを終えて4位。
そしてカナダのエラジ・バルデ。
ショートプログラムを終えて5位でした。
3位から8位まで6.16という僅差できょうのフリーを迎えています。
拍手
ロシアのミハイル・コリヤダです。
21歳。
ショートプログラムを終えて4位。
3位表彰台田中刑事とは2.31僅差です。
シルク・ドゥ・ソレイユ「ラ・ヌーバ」ほか。
冒頭4回転の中でも最も高い得点4回転ルッツを予定しています。
4回転ルッツで転倒ですね。
高さは十分にあったんですけれども。
このあともう1本の4回転。
4回転トーループ。
2本目も転倒です。
♪〜第3戦のロシア大会からジャンプの構成を大きく変えてきたコリヤダ。
このあとコンビネーションが続きます。
トリプルアクセル単独になりました。
トリプルルッツトリプルトーループ。
♪〜羽生と同じ世代の21歳です。
2年前に右足の骨折があってシニアデビューが1年遅れました。
これから羽生を追いかけて追いつこうという選手の1人です。
ステップシークエンス。
一歩一歩がよく滑りますね。
♪〜フライングシットスピン。
♪〜演技は後半に入ります。
ジャンプの基礎点が1.1倍。
シングルアクセルになりました。
トリプルアクセルの予定でした。
手拍子
♪〜トリプルサルコーダブルアクセルのジャンプシークエンス。
トリプルループ。
ジャンプはあと1つです。
ダブルアクセル。
♪〜スピンはショートプログラムでもすべてレベル4を取りました。
足換えのキャメルスピン。
ポジション、回転がきれいでした。
♪〜足換えのコンビネーションスピン。
ロシア、ミハイル・コリヤダ視線を落としてしまいました。
果敢にプログラムを変えて4回転ジャンプ2本を取り入れてきたことしのNHK杯です。
4回転ルッツ、4回転トーループを盛り込んだプログラムだったですかね。
本当にたくさんの選手が2種類、3種類2回3回4回とプログラムに出てきていますのでそれに追いつくためには1つでも多くというプログラム構成にはなっていたと思うんですけれども4回転ルッツで転倒してしまいそのあとの4回転トーループで転倒してしまったことから後半が少し疲れてしまったのかなという印象です。
ロシア大会の4回転1本からNHK杯4回転2本に変えてきました。
フリースケーティングです。
これは最初の4回転ルッツですね。
回転が足りない状態で降りてきてしまいましたね。
アンダーローテーション取られると思います。
4回転トーループも回転はたぶん大丈夫だと思うんですけれども2つ転倒してしまいますと後半に向けてまたトリプルアクセルがあってと体力の消耗も大きかったと思います。
アンダーローテーテッド回転が2分の1足りませんでした。
そうすると基礎点が70%になります。
4回転を調整しないと本番に入ってこないすごく大切なことなんじゃないかなと思います。
コリヤダは151.70を出せばトップに立ちますが、どうでしょうか。
フリーで150点に届きませんでした、147.51トータル225.69現在のところ2位です。
トップにイスラエルのアレクセイ・バイチェンコ。
日本の日野龍樹は現在5位です。
田中刑事が備えています。
第2グループ4番目の滑走です。
羽生結弦、第2グループ5番目の滑走です。
ショートプログラム5位カナダ、エラジ・バルデ。
映画「ブラッド・ダイヤモンド」より。
ショートプログラムには入れていなかった4回転を最初に予定しています。
本田⇒4回転のトーループ。
手をついてしまいました。
次はコンビネーション。
トリプルアクセル。
単独になりました。
跳び上がる前に斜めになってしまいましたね。
♪〜次は3連続ジャンプです。
ダブルルッツシングルループトリプルサルコー。
最初がトリプルの予定でしたが2回転。
足換えのシットスピン。
♪〜26歳になりましたエラジ・バルデ。
選手としてのキャリアはこのあとそれほど長くない一つ一つの試合に気持ちを込めて滑っていきます。
ステップシークエンス。
左右のバランス一歩一歩の滑りよかったです。
♪〜演技の後半にジャンプを5つ予定しています。
トリプルアクセルで転倒してしまいました。
シングルフリップ。
これも抜けてしまいましたトリプルの予定でした。
ダブルループ。
♪〜足換えのコンビネーションスピン。
ジャンプはあと2つです。
トリプルルッツ。
ダブルアクセル。
♪〜
拍手
コレオステップシークエンス。
♪〜フライングからの足換えコンビネーションスピン。
拍手
3回目のNHK杯の舞台カナダ、エラジ・バルデ。
きょうのフリーではなかなかジャンプが決まりませんでした。
表情もいくぶんさえません。
冒頭の4回転から勢いをつけていくことができませんでしたね。
そうですね。
4回転が途中で回転を開いて降りてきてしまったことによってそこからの流れをトリプルアクセルでつかみたかったんですけれどもそこでのジャンプのタイミングが合わずに斜めになってしまう感じになりました。
ジャンプと気持ちとがかみ合わなかった演技になってしまいました残念だったんですけれども。
最初の4回転トーループです。
ダウングレード判定になります。
2分の1回転以上足りませんと1回転少ないジャンプとしてのジャッジになります。
トリプルアクセルもいつももっと飛距離もあって高さのあるジャンプなんですが少し詰まったようなジャンプになりました。
トリプルアクセル2本のうち1本をコンビネーションにできませんでした。
2つ目のトリプルアクセルがリピートということで減点の対象になります。
音の取り方表現力はどうでしたか。
一つ一つの間の取り方であったりステップシークエンスの体の動かし方コレオステップのときの最後に気持ちを持ってくるというところはすごく出ていたんじゃないかなと思います。
スピンなどでは丁寧にレベルを取る工夫ですね、そういうのはされてましたのでレベルは取れてくると思います。
カナダのエラジ・バルデ。
153.59を出せばトップです。
得点が伸びません。
フリーは119.03で合計は195.32です。
まもなくリンクサイドに向かいます羽生結弦です。
ショートプログラム6位カナダ、ナム・ニュエン。
ガーシュウィン作曲「パリのアメリカ人」です。
ショートプログラムでも冒頭の4回転サルコーは鮮やかに決めました。
4回転サルコー、きれいに決まりましたね。
次は単独のアクセルジャンプです。
トリプルアクセル。
転倒。
♪〜
手拍子
♪〜トリプルサルコー。
♪〜すてきな女性を見つけて恋に落ちるストーリーです。
最後はハッピーエンドです。
♪〜コレオステップシークエンス。
シングルアクセルです。
トリプルアクセルの予定でした。
演技は後半に入ります。
トリプルアクセルトリプルトーループプログラムを変えてきましたね。
トリプルループ。
♪〜次は3連続のコンビネーションが入るかどうか。
トリプルフリップダブルトーループダブルループの3連続。
手拍子
♪〜ステップシークエンス。
よく音を表現しています。
最後のジャンプはショートプログラムでうまくいかなかったルッツジャンプ。
トリプルフリップダブルトーループ。
ここでコンビネーションにしました。
♪〜フライングコンビネーションスピン。
拍手
カナダ、ナム・ニュエン18歳舌をぺろっと出しました。
ほおが緩みます。
このあとが日本の田中刑事。
そして第2グループ5番目の滑走羽生結弦。
連覇を狙います。
ナム・ニュエンシニアグランプリシリーズは3シーズン目です。
本田さん演技の後半に入ってシングルアクセルになった辺りからどうかと思ったんですが。
そうですね、後半、シングルアクセルになったところを本来であればトリプルアクセルトリプルトーループのコンビネーションなんですがね。
しっかりと決まっていますね。
後半のシングルアクセルのあとにプログラムを大幅に変えてきましたね。
最後トリプルルッツからの予定でしたがフリップからのダブルトーループ。
うまく変えてきましたので重複がありません。
トリプルフリップダブルトーループダブルループの3連続。
右手を上げていますね。
ステップのとき音の表現を、体で表しながら表情音に合わせて変化していましたのでそうしたところも演技構成点のほうで乗ってくるんではないかと思います。
拍手
150点台中盤が出ればトップに立ちます。
現在トップはイスラエルアレクセイ・バイチェンコ。
日本の日野龍樹は5位です。
得点が出ます。
137.10総合点得点212.43。
転倒による減点が1あります。
現在5位です。
日野龍樹の上です。
1位アレクセイ・バイチェンコは変わりません。
場内アナウンス
9番、田中刑事さん、日本。
ショートプログラムを終えて3位日本の田中刑事。
ショートプログラム80.49はパーソナルベストを5点以上更新して臨んでいるきょうのフリーです。
「フェデリコ・フェリーニメドレー」ショートプログラムではステップアウトした4回転のサルコーを予定しています。
4回転サルコー。
手をつきましたがこらえました。
次は4回転サルコーからのコンビネーションです。
4回転サルコーダブルトーループ、決めました。
トリプルアクセル。
♪〜足換えのシットスピン。
手拍子
振り付けにも工夫を凝らしています。
♪〜音の表現がいいですね。
ステップシークエンス。
♪〜
手拍子
演技は後半に入ります。
ジャンプの基礎点が1.1倍後半にジャンプ5つ予定しています。
トリプルフリップトリプルトーループ。
きれいな着氷です。
次は3連続ジャンプです。
入念に練習していました。
トリプルアクセルダブルトーループダブルループの3連続。
トリプルルッツ。
落ち着いていますね。
バタフライからのフライングキャメルスピン。
コレオシークエンス。
ジャンプはあと2つです。
トリプルサルコー。
きれいなランディングです。
♪〜プログラムの最後でも足がよく滑っていますね体も大きく動いています。
♪〜コンビネーションスピン。
去年の自分の超えたいと言っていた田中刑事。
両手でガッツポーズです。
今持っているものを出しました。
拍手と歓声
表彰台を視界に捉えながら臨んだフリー。
そしてこのあとは日本の羽生結弦。
本田さん田中刑事ですが積極的に攻めました。
すばらしい演技でしたね。
最後の最後までプログラムとキャラクターをしっかりと表現してその中でも顔の表情であったりスピン、ステップ丁寧に落ち着いて一つ一つこなしていました。
これはいい点数が出てくると思います。
田中刑事に拍手をしてリンクインしたのが羽生結弦です。
陽気な曲調のプログラムに乗せて冒頭に4回転ジャンプを2つ。
最初の4回転サルコー高さ回転もしっかりとしています。
手をついてしまったんですが質のいいジャンプからの減点になりますので少しの減点で済みますね。
コンビネーションは見事でしたね。
大きなミスはなく手をついたところも最低限の減点で済んだジャンプになっています。
そのほかのジャンプやスピンステップなどでも加点のもらえるプログラムだったと思います。
後半の3連続のところ本当に必要なジャンプでしたね。
12.76の基礎点がありますね。
しっかりと決めました。
最後までスピードが落ちませんでしたね。
拍手
これまでパーソナルベストは161.16これに迫る得点を出すことができるでしょうか。
150点を超えればトップに立ちます。
167.95合計得点248.441位です。
現在のところトップに出ました。
この時点で表彰台は確定しました。
初めてのシニアグランプリ出場表彰台初めて決めました田中刑事。
場内アナウンス
羽生結弦さん、日本。
ショートプログラム1位。
103.89は今シーズンのショートプログラム最高得点です。
フリーは昨シーズンからさらにレベルアップした内容で臨む構成です。
4回転4本を予定しています。
久石譲作曲「Hope&Legacy」新たな挑戦に臨む羽生のプログラムです。
4回転ループ。
4回転ループ決まりました。
2本目は4回転サルコーが待っています。
4回転サルコー余裕がありましたね。
見事な着氷です。
フライングからの足換えコンビネーションスピン。
♪〜2位だったカナダ大会のあと振り付けをさらにブラッシュアップしてきました。
自然にあるもの風や木、水、そういった自然のものを表現したいということを話しています。
♪〜トリプルフリップ。
ここまではプランどおり。
♪〜演技は後半に入ります。
コンビネーションすべて後半に持ってきた難しいプログラム。
4回転サルコー、転倒しました。
4回転もう1本あります。
4回転トーループ、決めました。
♪〜このあとは演技終盤のコンビネーション。
トリプルアクセルシングルループダブルサルコー。
♪〜お客さんと一体になれるような演技がしたいと話しています。
最後のジャンプです。
トリプルルッツ、決めました。
♪〜コンビネーションスピン。
理想とするプログラムにまた一歩近づいた羽生結弦。
もうちょっとという本人らしい手応え、課題。
新たな挑戦に挑んできました。
5900人が総立ちです。
拍手
一つ一つ理想に向かって階段を上がっていこうという羽生結弦です。
まず冒頭の4回転ループそして4回転サルコー。
最初の4回転ループ、きれいに決まりましたね。
そしてそのあとの4回転サルコーも空中で回転を終えて開いて降りてくるという余裕を持ってのジャンプでした。
加点をもらえますね。
それまでの流れもよかったです。
降りたあとのスピードもありました。
降りた姿勢もしっかりとぶれることなく降りたところでも加点がもらえます。
高い点数がもらえますね。
ただやはり4回転を4本入れるというプログラムは本当にスタミナがいくらあっても疲れるんじゃないかと。
ただちょっと疲れてきたところでも4回転のコンビネーショントリプルアクセルからきょうはダブルサルコーになってしまいましたけれどもそれを決めるだけの自信があるトリプルアクセルがそれだけ簡単に跳べるという選手ですよね。
4回転ループも外に外れているんですよね。
ショートプログラムと同じような方向に曲がってしまったんですけれども空中で修正してきました。
外に外れないように体をこらえて。
2本目の4回転サルコーです。
これも余裕がありましたね。
3回転を跳んだのかのように4回転を跳びましたね。
演技後半に入って4回転サルコーからのコンビネーションが単独になってしまいました。
4回転トーループ。
4回転サルコーの転倒もリピートになってしまいますので基礎点が7割の転倒になります。
まだまだここから点数を伸ばすことができるプログラムになっていますね。
どれだけ進化していくのか楽しみなプログラムです。
ジャンプに注目が集まる中でそれでも演技全体、プログラム全体その中でジャンプを跳んでいるそんな完成度を求めていきたいという話をしています。
感謝の気持ちを述べてそしてもうちょっとというジェスチャーです。
拍手と歓声
150点を超えればトップ。
もうこれは間違いありません。
156.11が出ればことしも300点を超えていきます。
197.58合計で301.47。
この時点でトップグランプリファイナル出場が決まりました。
そして今シーズンのグランプリシリーズ。
初めて300点を超えた選手です。
ことしのNHK杯でも300点を超えてきました羽生結弦、301.47で1位。
2位は田中刑事248.44。
この2人は表彰台が確定しています。
ショートプログラム2位。
シニア2戦目で初めての表彰台を目指す17歳のネイサン・チェンです。
「ダッタン人の踊り」フリーで4回転を5本予定しています。
4回転ルッツからのコンビネーションはどうか。
4回転ルッツ。
転倒です。
2本目は4回転フリップです。
4回転フリップ。
今度は成功。
トリプルトーループのコンビネーション。
単独の予定からコンビネーションにしてきました。
これで勢いに乗れるか。
次は4回転のトーループ3本目。
4回転のトーループ。
こらえましたがステップアウト。
自信を持っているのは4回転トーループからの3連続ジャンプです。
4回転トーループダブルトーループのコンビネーション。
2連続になりました。
♪〜コレオステップシークエンス。
演技は後半に入ります。
ジャンプの基礎点1.1倍。
ここにも4回転。
トリプルアクセル。
トリプルアクセルにしました。
苦手なトリプルアクセルを先に跳んでこのあと4回転を入れてくるのかどうか。
トリプルループ。
プログラムを変えてきましたね。
大きく変更しています。
トリプルフリップトリプルトーループダブルトーループの3連続。
ここに入れてきました。
トリプルルッツ。
♪〜
手拍子
♪〜今シーズンシニアデビューの17歳です。
よく動いていますね。
手拍子
♪〜コンビネーションスピン。
スピンのポジション変化がスムーズです。
回転も速いです。
拍手
シニア2戦目。
初めての表彰台を目指すアメリカのネイサン・チェン。
プログラムの後半、演技を変更してきました。
5本予定していた4回転ジャンプは結局4本。
しかし最後までスピードが落ちませんでした。
険しい表情からにこやかな表情に変わったネイサン・チェンです。
この大会2位以上ならグランプリファイナル初めての出場も決まるという重要な1戦です。
現在1位が羽生結弦。
2位は田中刑事。
11人目、最後のネイサン・チェンの演技が終わりました。
160点以上を出せば田中刑事を上回ります。
まず冒頭4回転ルッツ果敢に攻めていきました。
そうですね。
練習では非常にいい4回転ルッツを決めていたんですけれどもショートプログラムフリープログラムともに転倒してしまいましたね。
最初の4回転なんですけれども上がり、回転速度降りるときのタイミングだけが合わなかったように見えます。
ただそのあとの4回転フリップから3回転トーループ。
これはきれいに決まりましたね。
そして3本目が4回転トーループ単独です。
ステップアウトになったんですけれどもこれも珍しい失敗ですね。
4回転トーループミスをしていたのがほとんどない状態で本番にいっていましたので。
4本目の4回転、3連続ではなくて4回転トーループダブルトーループにしました。
降りたときに流れが止まってしまったところをダブルトーループにつなげましたね。
トリプルアクセルはこらえましたけれども苦手だと言われているトリプルアクセルを成功させたところもよかったんじゃないかと思います。
演技の後半に3連続ジャンプを入れてきました。
勢いがありましたね。
スピード感ステップのときの迫力スピンの回転の速さなども非常にいいものがありました。
ここから4回転がどう成功していくか。
そういったところが今後につながることだと思います。
日本の羽生結弦は300点を超えています。
2位の田中刑事は現在248.44ネイサン・チェン2位以上ならグランプリファイナル確定。
160.51を出せば2位です。
180.97。
合計268.91ことしのNHK杯初出場で2位です。
そしてグランプリファイナル出場が決まりました。
17歳。
優勝は日本の羽生結弦2位アメリカネイサン・チェンそして日本の田中刑事ことしのNHK杯表彰台に上がります。
3位です。
ことしのNHK杯の戦いが終わりました。
すでに3人のグランプリファイナル出場が決まっています。
宇野、パトリック・チャンスペインのフェルナンデスこれに第6戦が終わった羽生結弦ネイサン・チェンと加わってきました。
健闘をたたえられます。
6人目アダム・リッポンが枠に入ってきそうです。
ことしのNHK杯、男子シングル結果です。
日本の羽生結弦が301.47連覇を達成しました。
今シーズンシニアデビューしたアメリカのネイサン・チェンが2位です。
田中刑事3位初めてこのあと表彰台に上がります。
お待たせしました男子シングル優勝インタビューです。
このNHK杯、連覇を達成しました羽生結弦選手ですおめでとうございます。
羽生⇒ありがとうございます。
得点が出たあとにほっとした表情を見せていましたどんな気持ちでしたか。
きょうは非常に緊張していてきのうのリベンジをしたいという気持ちがあってループはなんとかたえることができましたがまだまだと言うかまだまだかなまだまだ、やるべきことがたくさんあると思いますのでまた次に向けて頑張っていきたいと思います。
拍手
演技を終えた直後ショートと同じようにもうちょっとというしぐさを見せました。
冷静に考えたら全然もうちょっとじゃなかったです。
ショートはもうちょっとだったんですがかなり頑張ってきます。
拍手
4回転は4本入る非常に難しい大変なプログラム振り返ってどうでしたか。
しっかり4回転を回りきっての4つというのは初めてですし最後のアクセルが最後トリプルつけることができませんでしたがそれでもやっぱり後半のトリプルアクセル2発というのは体にもきます。
点数的にも印象的にも自分の武器ですのでそういった面ではよかったなと思います。
きのうのショートプログラムを衣装を変えました。
フリープログラムも振り付けを変えました。
いろいろ変えて臨んだNHK杯トータルどうでしたか。
ジャンプとしてはフリープログラムジャンプステップまだまだできたかなという印象があります。
ジャンプとしてはまだまだでフリープログラム、ステップまだまだという印象があります。
フリーのほうは遠くのお客さんまで視線を移しながらやることができました。
今後につながるいいステップだなと思いました。
日本の男子選手同学年の選手が3人いました。
田中刑事選手が3位になりました。
心からうれしいです。
ただ日野選手もっと来いやと思っています。
3人で戦って楽しかったですか。
純粋に楽しかったです。
初めて僕自身フリーの前は余裕がなかったんですがそれでも田中選手の演技がすばらしいということが皆さんの反応で分かって刑事は見ていないと思うんですが帰るとき拍手してできたのでそういった面でもちょっとずつを大人になってきたのかなというふうに思います。
今大会300も超えてグランプリファイナルにつながりました。
この先に向けてどうですか。
ファイナルにいけて本当によかったなと思うのと300点超えというものをまた日本のこの地ですることができたのでまた次に向けてしっかり調整しながらファイナルでもいい演技を目指して頑張ります。
暖かい拍手を送ってくれた札幌のファンの皆さん日本のファンの皆さんにひと言お願いします。
きょうは本当にありがとうございました。
ショートは自分自身ロックスターになった気分でやらしてもらいました。
ありがとうございました。
きょうのフリープログラムでは自分の滑る喜びとか皆さんの前で感じることができました。
本当にありがとうございました。
頑張ります。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
羽生結弦選手でした。
拍手
船岡⇒NHK杯連覇を達成した羽生結弦選手。
同学年の田中刑事選手と健闘をたたえ合います。
羽生結弦2位に30点以上の大差をつけての圧勝。
優勝は羽生結弦2位はアメリカのネイサン・チェン。
3位は日本の田中刑事。
ことしのNHK杯男子シングルが終わりました。
日野龍樹、日本。
初めてのNHK杯9位で終えています。
ここまでの解説は本田武史さんでした、どうもありがとうございました。
本田⇒ありがとうございました。
澤田⇒男子シングルフリーのもようをご覧いただきました。
見応えがありましたね。
織田⇒羽生選手は予定していた4回の4回転ジャンプを見事3回成功。
転倒してしまった4回転サルコーもしっかり回りきっての転倒です。
しっかり収穫があったと話していました。
インタビューでも充実の表情でした。
鈴木⇒まず1つ課題をクリアして4回転を4回のうち3回クリアして手応えがあったんじゃないかなという振り返りました。
ただ、まだまだという声を聞けたのでこれからまたどのくらい進化していくのか楽しみです。
田中刑事選手は初めての表彰台です。
すばらしかったですね。
ただ田中選手もトリプルアクセル、少しミスがあったかなというふうに見たんですがただ4回転ジャンプを2本しっかり入れてきてトリプルアクセルもしっかり回りきって降りていました。
ジャンプが決まるたびにお客さんが沸き上がる声援が会場で見ていてものすごくうれしかったです。
こちらも震えるような感動でした。
まもなく男子シングル表彰式が始まります。
場内アナウンス
ただいまより2016NHK杯国際フィギュアスケート競技大会男子シングルの表彰式を開始します。
澤田⇒同学年の田中選手と羽生選手が笑顔でことばを交わしています。
うれしいですね。
そうですね、先ほど2人が抱き合ってるのを見てすごくぐっときました。
札幌で5年ぶりに開かれているNHK杯です。
羽生選手は連覇を達成しました。
NHK杯3度目の優勝です。
場内アナウンス
優勝、羽生結弦さん、日本。
拍手
拍手と歓声
拍手と歓声
場内アナウンス
第2位、ネイサン・チェンさんアメリカ。
澤田⇒今シーズンはシニアデビュー表彰台に上がりました。
織田さん、いかがでしたか。
織田⇒すばらしかったですね冒頭4回転ルッツの転倒があったんですがそこから立て直してコンビネーション4回転トーループ、ステップアウトだったんですが苦手だったトリプルアクセルもしっかり着氷しました。
力強さを感じるジャンプでネイサン・チェン選手もすばらしかったです。
場内アナウンス
第3位、田中刑事さん。
澤田⇒札幌、大きな拍手と歓声に迎えられました。
拍手
場内アナウンス
表彰者が入場します。
メダルは橋本聖子。
公益財団法人日本スケート連盟会長が授与いたします。
拍手
澤田⇒ことしも300点を超えての優勝でした。
グランプリシリーズ初の表彰台田中刑事です。
場内アナウンス
NHK杯は籾井勝人NHK会長より授与されます。
拍手
場内アナウンス
花束は国際スケート連盟フィギュア委員長平松純子さんより授与されます。
レフェリーが入賞選手を祝福します。
澤田⇒羽生結弦選手にネイサン・チェン選手グランプリファイナルの進出を決めました。
場内アナウンス
優秀選手をたたえ国旗を掲揚します。
皆さんご起立ください。
♪〜
(君が代)
拍手と歓声
会場中が沸きました。
2週間後にはグランプリファイナルが開かれます、織田さん楽しみですね。
織田⇒羽生選手、これからさらに調子を上げていきたいとインタビューでも言っていましたし4回転ジャンプファイナルでも戦いになってくると思うんですが羽生選手の強さはプログラムの完成度高い得点を挙げることができますのでプログラムの完成度もさらに上げていくんではないでしょうか。
この大会でも非常に充実したプログラムジャンプがまさにプログラムの中に入っているそういう感じがしましたね。
鈴木さんどうでしたか。
そうですね。
プログラムがかなり羽生選手、自分のものになってきているなということを感じました。
これから表彰台に上がった3選手がリンクを1周します。
拍手と歓声
3選手笑顔でリンクを回ります。
日本からは同学年の3人が出場しました。
羽生選手インタビューの中で日野選手にもっと来いやと言っていましたが鈴木さん、どうですか。
そうですね。
やはり3人だからこそ小さいときから戦ってきてこの舞台で一緒に試合をすることができてまたここから日野選手も経験となり次につながっていくと思います。
大会をステップにしてほしいと思いますね。
そうですね。
織田さん、4回転の時代ですね。
そうですね。
4回転ジャンプ4回転トーループ、サルコー過去のすばらしい選手たちが切り開いてきてくれたように今まさに新しい4回転ジャンプの時代です。
羽生選手もチェン選手も新しい時代を切り開いていますね。
新しい瞬間を私も目撃していると感じましたね。
ものすごい戦いでした。
ネイサン・チェン選手は17歳ですね。
シニアデビューしたばかりですね。
まだまだ怖い相手ですね。
シニア1年目とは思えない堂々とした演技でした。
チェン選手もファイナルに行きますから、どういう戦いになるのか楽しみですね。
来シーズンにはピョンチャンオリンピックです。
鈴木さんどう期待していますか。
ここまで難易度の高いプログラムで勝負してきた選手たちですのでぜひピョンチャンまでけがをしないで万全な状態で次のシーズン臨めるようにしてほしいですね。
充実の表情の選手もいれば悔しい表情をした男子の選手も多かったように思えます。
挑戦の証しですかね。
そうですね。
4回転ジャンプというのは決して簡単なものではありませんのでリスクも伴います。
けがもあることもあります。
ただ、その場で調整して成功そして失敗といろいろな経験を積んで選手たち、成長していくと思います。
今回惜しくも失敗した選手たち次の成功に向けていい経験、ステップだと思って次につなげてほしいと思います。
会場では選手たちが1周をしています。
男子シングルこのような結果です。
日本の羽生結弦選手、300点を超えてNHK杯2連覇。
3回目の優勝を果たしました。
2位はアメリカ17歳シニアデビューのネイサン・チェン。
そして3位は日本の田中刑事選手でした。
日本初出場日野龍樹選手は9位でした。
グランプリファイナルに出場する選手です。
スペインのフェルナンデスそしてチャン羽生、宇野、ネイサン・チェンリッポン。
グランプリファイナルに出場します。
フランスのマルセーユで戦うことになっています。
それは2週間後のことです。
羽生選手の笑顔2大会連続で見られたことはよかったですね。
そして300点超えも今大会しましたからね充実した表情に見えますね。
表彰式のもようをご覧いただきました。
改めて表彰式が終わりました。
NHK杯男女のトップ、優勝者が決まりましたけれども充実感がありますね。
織田⇒そうですね。
男子は羽生選手4回転ジャンプの本当にしれつな戦いを繰り広げました。
そういう印象とともに4回転ループでしたね少し跳び上がったときにきのうと同じ方向に軸が傾いたのかなと感じたんですが持ち前の膝のやわらかさで見事に着氷してみせましたね。
すばらしい膝の使い方力ですね。
そして回転速度の速さすばらしかったです。
きのう冒頭の4回転ループリベンジでしたね。
うまくいかなかったのでそれを実現できるというのもすごさですね。
一日でしっかりと修正してきましたね。
絶対に降りるという気持ちが伝わってきましたね。
羽生選手、インタビューを受けている様子です。
4回転ループだけではなくすべてのジャンプもプログラムの中で組み込んで非常にきれいな演技でしたね鈴木さん。
特にジャンプ2つ目の4回転サルコー。
きれいでしたね。
きれいでしたね。
転倒するも回転はしっかりとしていましたね。
プログラムの前半で入れてあれだけきれいに入れたわけですから転倒ということを考えると後半で入れることがどれだけ難しいかということだと思います。
体力的にもこなすのは大変ではないですか。
これだけの構成トリプルアクセルも2本ジャンプも後半ですね。
羽生選手のプログラムはただ跳ぶだけではなくて難しい入り方で跳んだり技と技のつなぎの部分でも休むところがないですのでそういったところそういったつらさを考えると本当によく滑りきってくれたという感じがします。
後半のイナバウアーも美しかったですね。
引き込まれましたね。
そして今大会グランプリシリーズ初めて表彰台に上がった田中刑事選手のインタビューです。
田中刑事選手、日本でグランプリシリーズの表彰台ですいかがですか。
率直に言ってうれしいです。
パーソナルベストの得点もありましたね。
やっぱりグランプリでパーソナルベスト出すというのが目標だったのでそれを達成できたことがうれしいです。
4回転からのコンビネーション序盤で波に乗ったような気がしますね。
すごく緊張しました。
理想の踏み切りができてそのあとのジャンプにもいい影響が出たと思います。
後半のジャンプ、見事でしたね。
やはり前半のいい流れが、後半にうまく伝えられたと思います。
そこは今回よかったと思います。
この結果、今後どう生かしますか。
そうですね、しっかりとこの演技を今後も続けていかないといけないと思うので今回のよかった点もしっかりと見直して次回につなげていきたいと思います。
ありがとうございました。
今大会、自己ベストを更新して3位、表彰台に上がりました。
織田さん田中選手の演技よかったですね。
よかったですね。
田中選手は4回転ジャンプフリーでも4回転ジャンプしっかりと回りきりましたね。
手をつきましたがこのあとの4回転ジャンプ跳ぶんですよね。
非常に4回転ジャンプもしっかりと練習してきたということだけあってジャンプにいくまでの構えがリラックスした状態でしたね。
自然に跳べているという状態です。
質が上がっているというふうに感じました。
アクセルもよかったですね。
後半に決めたというのが大きかったと思います。
盛り上がり皆さんの後押しで田中選手も頑張っているなという感じで見ていてうれしかったです。
最後まで勢いが衰えませんでしたね。
表現面もすばらしかったですね。
ジャンプが決まったことによって田中選手、もともと表現するのは豊かな選手ですので生かされていたなという感じがしました。
今大会でグランプリシリーズ初めて表彰台に上がりました田中刑事日野龍樹選手ショートプログラムでは非常に力を出したんですがきょうはちょっと悔しそうでしたね。
ただ4回転トーループはナイス挑戦というかやはり挑戦しないことには成功も生まれませんのでよくあそこまで跳んできたなと思います。
トリプルアクセルもしっかり2本入ってましたからよかったですね。
同学年の3選手今後が楽しみですね。
ここまで織田信成さんと鈴木明子さんとお伝えしてまいりました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
それではまたあすお会いしましょう。
♪〜「2016NHK杯フィギュア」をお伝えしました2016/11/26(土) 19:30〜21:45
NHK総合1・神戸
2016NHK杯フィギュア「男子シングル・フリー」[多][字][デ]<副音声は場内音声のみ>

羽生結弦のフリー、注目は4回転ジャンプ。4分半の演技の中に4本も盛り込む予定だ。頂点を極めてもなお、挑戦を続ける羽生の演技に注目だ。

詳細情報
番組内容
羽生結弦のフリー、注目は4回転ジャンプだ。羽生が世界で初めて決めた4回転ループなど、4分半の演技の中に4本も盛り込む予定だ。頂点を極めてもなお、挑戦を続ける羽生。真駒内のアイスリンクが大歓声に包まれる。 〜札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナから中継〜
出演者
【ゲスト】織田信成,鈴木明子,【解説】本田武史,【アナウンサー】船岡久嗣,【キャスター】澤田彩香