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地上波テレビの字幕を全文書き起こします

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書き起こし サザエさん【あさひが丘の味ほか】 2016.11.27

(サザエ)サザエでございます。
・「お魚くわえたドラ猫」・「追っかけて」・「はだしでかけてく」・「陽気なサザエさん」・「みんなが笑ってる」・「おひさまも笑ってる」・「ルールルルルルー」・「今日もいい天気」・「買い物しようと街まで」・「出掛けたが」・「財布を忘れて」・「愉快なサザエさん」・「みんなが笑ってる」・「小犬も笑ってる」・「ルールルルルルー」・「今日もいい天気」
(有村)お待たせ〜。
(かすみドール)架純ちゃ〜ん!なんかいい感じ。
(森)はい!記念に一枚。
撮ったら…。
(一同)すぐシェア!僕ほとんど写ってない。
ほんとだ。
こっちの写真もシェアしましょう!撮ってあるのも…。
(一同)みんなでシェア!いいなぁユニバーサル・スタジオ・ジャパン。
楽しかった。
私はスケジュールがパンパンで。
すいません。
冗談ですよ。
撮ったらすぐシェア。
東芝「FlashAir」
(ワカメ・カツオ)今夜は2人で後片付けやる!ずいぶん長くかかったわね。
(カツオ)だってかけらを集めるのに手間取ったんだもん。
(サザエ・フネ)え〜っ!?
(フネ)ただいま。
おかえりなさい。
お隣で頂き物?
(フネ)ええ。
ウキエさんが小さいときに着ていたんだってよ。
まあカワイイエプロン!喜ぶわよワカメ。
それなんだがね…。
えっ?そうか!このエプロンをあげたらワカメはずっと台所にいるようになるわね。
手伝ってくれるのはいいんだけど…。
ずっといられると大変よね。
少し大きめのようだしワカメには見せないでちょっとしまっておこうかね。
それがいいわ。
うん?カツオ聞いてたのね?聞いてないよエプロンを隠す話なんか。
聞いてたじゃないの!心配ないよ。
僕は口が堅いから。
(ワカメ)お兄ちゃん何をやったの?何もやってないよ。
嘘!?ジュースをおごるから黙っててくれって言うんじゃないの?とんでもない。
一つ買うのが恥ずかしかったんだよ。
あっウキエさん。
(カツオ)ちょっと待ってて。
ウキエさんありがとうございました。
(ウキエ)え…えっ?
(カツオ)ワカメはとっても喜んでました。
(ウキエ)カツオ君。
取り急ぎお礼まで!それでカツオ君がお礼を言ったのね。
でも一言相談してほしかったわ。
(お軽)他にあげる人がいたの?あのエプロンには色々思い出があったから…。
だけどいまさら返してもらうのもねぇ。
ワカメちゃんならいいわ。
大事に着てくれそうだし。
もう何も心配はないよ。
全て僕が手を打っておいたから。
どんな手か知らないけどもう口止め料は出ないわよ。
分かってるって。
うん?何してるんだ?
(ワカメ)欲しいものがあるの。
何を買いたいんだ?
(ワカメ)カワイイエプロン。
エプロン!?何をそんなに驚いてるの?いやエプロンなら買わなくても家にあると思って。
もっとカワイイエプロンよ。
今度の土曜日にミユキちゃんの家に集まってケーキを作るの。
そのときにおしゃれなエプロンを着て目立ちたいわけか。
うん!私が欲しいのは…こういうエプロン!う〜んどこかで見たような気がする。
どこで見たの?誰かが着ていたんだけど僕は女友達が多いからな。
かおりちゃんか早川さんでしょ。
まあ花沢さんはイメージじゃないけど。
土曜日までに借りられる?土曜日どころかあしたまでに借りられるよ。
もしかしたら譲ってくれるかも。
(ワカメ)本当!?モテる兄を持つと妹もハッピーだろ?ありがとうお兄ちゃん!ウキエさんのエプロン?今ワカメに出せば隠していたのがバレないで済むよ。
あのエプロンは返しちゃったわよ。
返した!?ウキエさんにとって思い出の品らしいのよ。
まだワカメには見せてないからって返したの。
そんなぁ…。
(かおり)ひらひらのエプロン?
(早川)フリルのことじゃないの?かおりちゃんか早川さんなら持ってるかと思ってね。
持ってないわ。
(かおり)私も。
エプロンって仕事着みたいなものでしょ。
フリルがついてたら邪魔よね。
(ワカメ)お兄ちゃん借りられた?それが僕の思い違いだったみたいで…。
あんなに自信満々だったじゃないの。
土曜日までには何とかするよ。
お軽さんとウキエさん旅行に行ってるんだよ。
土曜までに帰らないの?
(フネ)さあねぇ。
カツオ花沢さんよ。
(花沢)かおりちゃんたちに聞いたわ。
どうして私に相談してくれなかったのよ。
じゃあそれは…。
(花沢)フリルのついたエプロン。
持ってたのは花沢さんだったのね。
ずいぶん派手ね。
新婚時代に父ちゃんが買ってきたんですけど母ちゃん恥ずかしがって一度しか着なかったんです。
確かに着るのに勇気がいるわね。
それ大人用じゃないの?
(花沢)まずかった?ワカメが着るんだよ。
(ワカメ)う〜ん…。
ハハハッ!これじゃワカメが2人分入っちゃうわね。
(タラオ)ぶかぶかです。
(ワカメ)笑わないで。
お兄ちゃんったらホントに無責任なんだから。
ワカメちょっと話したいことがあるの。
(ワカメ)えっ?
(フネ)実はね…。
(カツオ)というわけでおばさんかウキエさんに連絡は取れないでしょうか?
(難物)それなら連絡を取る必要はないよ。
はあ?
(難物)あのエプロンのある場所は分かってるからね。
(カツオ)先生がですか?
(難物)エプロンをとっておきたかったのはウキエではなくこの私です。
(波平)伊佐坂先生が?
(マスオ)何か思い出があるんですね。
ええ。
ウキエがワカメちゃんぐらいのときデパートであのエプロンを欲しいとせがまれましてね。
(波平)ほう。
(難物)子供服にしては値段が張るし派手なデザインだったので私も家内も反対したんです。
ウキエさん頑張ったんですね。
普段は聞き分けのいい子なんですがあのときはてこでも動きませんでした。
私も家内も根負けして1年間はおもちゃを買わないという約束で買ってやりました。
それは厳しいですね。
はぁ。
それからしばらくして…。
(一同)《ハハハッ》・
(ウキエ)《いらっしゃいませ》
(一同)《おお!》
(難物)親の私が言うのもなんですがびっくりするほど似合っていましてね。
私も家内も値段やデザインのことばかり考えてエプロンを着たウキエの姿は想像もしませんでした。
ではウキエさんとの約束はどうなさったんですか?私は守らなくてもいいと言ったんですがウキエはちゃんと守りました。
さすがは先生のお嬢さんですね。
あのエプロンにはウキエさんとのすてきな思い出が詰まってるんですね。
そんな大事な物をお借りしてもよろしいんですか?ワカメちゃんなら大歓迎ですよ。
ワカメ〜!

 

 

 

 


(カツオ・タラオ)フフフッ。
(一同)おお!おお!とても似合うよワカメちゃん。
大事なエプロンだから汚さんようにな。
はい。
(カツオ)お父さんエプロンというのは仕事着だよ。
(難物)カツオ君の言うとおり。
気にしなくてもいいんだよ。
(ワカメ)はい。
いってきま〜す!お嬢さまお供しましょうか?
(ワカメ)お兄ちゃんったら…。
うん?
(堀川)あの…もしかしたらワカメちゃん?もしかしなくてもワカメだよ。
すご〜い!まるでびっくり箱から飛び出してきたみたいだよ!何でびっくり箱なのよ!こういうときは何て言うんでしたっけ?君は口を開けて見てるだけでいいんだよ。
うわぁ…。

(クラクション)
(波平)うん?やあ。
(店主)よう!へえ〜。
あの人が弟さん?大企業の重役さん?
(店主)そうなんす。
あいつ生まれつき味音痴でこういう商売はとてもできっこないんす。
(ノリスケ)今日は真っすぐ帰りますから誘わないでください。
(マスオ)分かってるよ〜。
僕だって給料日前なんだから。
うん?
(ノリスケ)ここのカキフライ格別ですよね〜。
生ビールにカキフライか〜。
たまらないね!ああでも我慢我慢!
(ノリスケ)マスオさんあれ!
(マスオ)ノリスケ君!うまいものを我慢するのは体に悪いですからね。
絶品のカキフライを食べてまたあしたからバリバリ働こう!お待たせしました。
(ノリスケ)来た来た。
(マスオ・ノリスケ)5個か。
(マスオ・ノリスケ)おお!うれしいことを言ってくれたのでサービスです。
(マスオ・ノリスケ)やった〜!
(フネ)あさひ亭のご主人気前がいいですからね。
タラちゃんもコロッケおまけしてもらったのよね。
おいしいです。
(ワカメ)私はハンバーグが好き!子供だな〜。
何といってもあさひ亭はビーフシチューだよ。
確かにあの味は他ではなかなか味わえないからね。
仕事熱心研究熱心だからなご主人は。
よし!この週末みんなであさひ亭に行ってみるか。
(4人)わ〜い!何ですかサザエまで。
ああ…。

(イクラ)チャ〜ン!
(タラオ)イクラちゃんで〜す!
(イクラ)ハーイハーイ!
(ノリスケ)こんにちは。
もしかしてノリスケたちもあさひ亭か?伯父さんたちもですか?何たる幸運!幸運?
(ノリスケ)ええ!ごちそうしてもらえるんですよね。
(タイコ)あなた…。
そんなことだろうと思った。
まあお休みだわ!そんな!ビーフシチュー食べる気満々だったのに。
(ワカメ)ハンバーグ食べたかったな…。
がっかりです…。
(イクラ)バブー!
(カツオ)ああ残念だったな。
(中島)あの店の料理時々すご〜く食べたくなるんだよな。
私初めてカニクリームコロッケを食べたのがあさひ亭だったの。
ホントにおいしいわよね。
(かおり)私結婚したら夫婦であさひ亭みたいなお店を開くのが夢なの。
お任せください。
そのときは花沢不動産が全てお世話いたします。
ねっ磯野君。
(カツオ)僕は関係ないよ。
(ノリスケ)さっき前を通ったんですけど今日も閉まってました。
(ワカメ)どうしちゃったのかしら。
病気じゃなければいいんだけどね。
まさかこのまま閉店なんてないですよね。
変なこと言わないでよ。
でも後継者もいないようですし。
何だか心配になってきたわ。
僕調べてくる!
(花沢の父)あさひ亭が閉店!?いえまだはっきりしたわけでは…。
(花沢の父)た…大変だ。
確かな情報をキャッチしないと。
花子留守番頼んだぞ!
(花沢)フフッ。
花沢さんのお父さんもあさひ亭のファンだったんだ。
母ちゃんの方が大ファンなのよ。
(カツオ)どういうこと?
(花沢)夫婦ゲンカをしたときに必ず2人で母ちゃんの大好物のエビフライを食べに行くの。
あさひ亭は夫婦円満の鍵なのよ。
(カツオ)へえ〜。
(三郎)もう4日も休んでるみたいですね。
そうなのよ。
ひょっとしたらこのまま閉店なんてことも。
じゃああのハヤシライスが食べられなくなるのか。
ハァショックだ…。
あっ!注文がまだよサブちゃん!そういう話はまだ耳に入ってないね。
えっ!?ちっとも知らなかったわ!ああそれなら聞いたよ。
やっぱりホントなんですね。
なくなると寂しくなるね。

(マスオ)あっ今日もお休みですか!おおマスオ君。
今までこんなに長く休むことはなかったんですけどね。
このまま閉めてしまうのかもしれんな。
こんなことならもっと食べに来るんでした。
うん?軽くやってくか。
(マスオ)そうですね。
伯父さん。
(波平)これは伊佐坂先生も。
おかえりなさい。
お二人もあさひ亭が気になったんですね。
(マスオ)ホントにやめちゃうのかね〜あさひ亭。
サザエさんが商店街で収集した情報ですから間違いはないですよ。
せめてもう一度あのカツレツが食べたかった。
何とも寂しいですなぁ。

(男性)そのとおり!
(一同)うん?でもホントになくなっちゃうんですか?そんなの信じたくないわ。
今の話聞き捨てなりませんね!すみません!他の店の話を長々と。
私もあさひ亭の大ファンなんですよ。
仲間に入れてください。
(一同)えっ!?
(ワカメ)ああ…。
もうあのハンバーグ食べられないのか…。
寂しくなるね。
(カツオ)皆さんご安心ください。
この僕があさひ亭の味を引き継ぐよ。
カツオがかい?どういうこと?弟子入りして修業するんだ。
(ワカメ)お兄ちゃんが?
(カツオ)僕が厨房で腕を振るってそして…フフフ…。
変なお兄ちゃん。

(戸の開く音)・
(波平)帰ったぞ〜!
(フネ)2人とも飲み過ぎですよ。
あさひ亭のことを思うと…。
(波平)飲まずにおられるか。
何かっていうと飲むんだから。
(波平・マスオ)ああ…。
今日もお休みか。
うん?奥さん!お二人で温泉旅行に!?主人が急に言いだすもんですから。
じゃあお店は閉めないんだ!よかった!
(タラオ)わ〜いです!さすが僕の未来の師匠!そうそうカツオ。
ご主人は毎朝4時起きだそうよ。
え〜っ!?カツオ君こりゃ修業は大変だね。
頑張ってねお兄ちゃん。
(タラオ)応援するです。
やっぱり考え直すことにするよ…。
えっ?おいしいものは作るより食べる方が僕には向いてるよ。
(サザエ・フネ)まあ!
(波平)あきれたやつだな。
(波平)いやぁ大繁盛ですな!旅行から戻った途端こんなことに。
どういう訳か閉店の噂が広まったようで。
そんな無責任な噂どっから出たんでしょうね。
あっしはサザエさんから聞いたんですが。
私もそうです。
私は魚徳さんから。
ねえ?あっしはサブちゃんから聞いたんですけど。
サブちゃん?うん?となると噂の出どころは…。
ううっ…。
どうしたサクサク歩け尻尾が9本ある獣がいます寝ぼけた事言ってないで黙ってサクサク歩…あぁ〜どん兵衛さん!どん兵衛さーん!はいはいどこから出てくるんですかえ?さぁまたサクサク歩くぞどん兵衛さんここさっき通りましたこりゃ化かされたなおあいつですあの野郎とっ捕まえて食ってやるサクサク走れはいわぁーサクサクの天ぷらで思い出しますひでえ目にあったなははは
どん兵衛サクサク天ぷらそば
う〜ん。
この色は派手ですかな?とてもよくお似合いですわ。
うん?どうだ?アハハッ!
(フネ)あらまあお父さん。
う〜んワカメには大き過ぎますよ。
ぶかぶか。
(波平)いやワカメのじゃないんだ。
えっ!?こんな派手な色まさかサザエの!?えっ?私の?ああいやサザエのでも…。
お父さんじゃあいったい誰に買ってらしたんですか?う〜ん…。
失礼ですが今日はお一人ですか?はあ?ほらいつもご年配の方とご一緒に。
ああ妻の父です。
今日は一足先に来ましたが。
そうですか。
ダンディな方ですよね。
ダンディ!?父がですか?何?わしがダンディだって。
(マスオ)そう言ってました。
(マスオ)朝いつも一緒のところを見ているそうなんですよ。
わしはダンディか。
見てる人は見とるんだな。
(ワカメ)うん?
(波平)うーん!ダンディ?どういう意味?おしゃれってことよ。
おしゃれか…。
それでワカメダンディがどうかしたの?お父さんダンディだって!
(フネ)どこのお父さん?うちのお父さん。
父さんが!?ダンディ!?
(フネ・サザエ)うん?いったいどこの誰が言ったんだ?知らない。
(タラオ)パパが知ってるです。
マスオ兄さんがごまをすったんじゃないのかな。
ハハハッ!こう見えてもわしは結構おしゃれには興味を持っとるし気を使っとるんだよ。
うん?分かるかね?マスオ君。
分かります分かります!
(カツオ)やっぱりマスオ兄さんだ。
いやぁ僕じゃないよ。
じゃあ誰なの?
(マスオ)知らない人。
父さんを喜ばせて何の得があんのかしらね。
いやぁ今夜の酒は特にうまいな〜。
ん〜っ。
母さんもう一本頼む!お父さんダンディじゃないんですか?何?
(フネ)お酒もダンディな飲み方をなさってくださいな。
はい…。
父さんにはダンディって言葉利くわね〜。
あらあなたまだ顔も洗ってないの?お父さんが占領してるんで。
お父さん遅れますよ。
(波平)母さんどれがいいかな?う〜ん…これでいいんじゃありませんか?それはおととい着ていったやつだからかえていかんと。
(フネ)まあ…。
父さんこれから毎朝時間がかかるようだったら考えないといけないわね。
今までは気にしないで締めていったじゃありませんか。
う〜ん気にし始めたらどれを選んでいいか分からなくなってしまった。
(フネ)え〜っ!?しかしダンディを送り出すのは疲れるわね。
ホントだねぇ。
うん?すみませんでした。
(マスオ)うん?人違いでした…。
(マスオ)えっ!?私が申し上げたのはあの方たちでした。
あっ。
(男性)ホントにどうも申し訳ございませんでした。
(マスオ)《お父さんいつもと違うなぁ》こ…混みますねお父さん。
(波平)毎度のことだよ。
(マスオ)《ダンディを意識してる。
まずいな正直に話さないと》おいどうした?マスオ君。
揺れに逆らったりするとかえってきつくなるぞ。
ねえお父さん帰りに会えませんか?一杯やるかね?
(マスオ)はい。
よかろう。
駅で待ち合わせを。
(マスオ)ううっ!マスオ君逆らっちゃいかん逆らっちゃ。
それじゃ父さんと遅くなるのね。
はい分かりました。
お父さんとダンディの話って?何だい?それ。
帰ってから詳しく話しますって。
お父さんマスオさんを困らせていなければいいけどね。
(マスオ)お父さんおでんにします?焼き鳥に?いや…。
うんここにしよう。
(マスオ)ワインバー!うーん。
いかがですか?
(波平)うん!これはいいね!ありがとうございます。
(マスオ)《駄目だ…。
これじゃ言えないな》
(マスオ)う〜ん。
マスオ君を寝かしてやってくれ。
あなたしっかり!お父さんは大丈夫なんですか?わしはワインぐらいで酔っぱらったりはせんさ。
ワインを召し上がったんですか?珍しい!このとおりわしは母さんの言うダンディな飲み方をしてきたぞ。
ハハハッ!ずいぶん無理をしていたようだわね。
(いびき)母さん散歩に行こうと思うんだが。
はいお気を付けて。
(波平)ちょっと来てくれんか。
うん?えっ!?洋服で!?いつも同じじゃ代わり映えせんからな。
えっ!?父さん洋服で散歩に行った!?ダンディになりきってるよ。
いつもよりおしゃれに見えた!おじいちゃんカッコイイです!もうここまできたら言わぬが花だな。
・磯野さんではありませんか。
(波平)うん?いつもと違うので気が付きませんでした。
どちらさまで?あっしですよ!
(波平)魚徳さん!はい。
あっしもたまにはこういう格好しますんで。
いやぁ分からなかった!急いでますのでこれで失礼いたします。
あっどうも…。
変われば変わるもんだ。
言葉遣いまで変わっとる。
《わしをダンディだと見てくれてる人がおるんだからおしゃれには気を使わんといかんな》いらっしゃいませ。
あいにく父はまだ帰ってまいりませんが。
わしだ。
ひげをそってかつらを買った。
(サザエ・フネ)ええ〜っ!?そんなお父さん嫌いだ!
(ワカメ)らしくない!おじいちゃんと違うです!やめて!意外と悪評だ…。
・「大きな空をながめたら」・「白い雲が飛んでいた」・「今日は楽しい今日は楽しい」・「ハイキング」・「ほらほらみんなの」・「声がする」・「サザエさんサザエさん」・「サザエさんはゆかいだな」さーて来週の『サザエさん』は?
(波平)波平です。
イチョウ並木を散歩してきました。
まさに金色のじゅうたん!踏んでしまうのが申し訳ない気がしましたなぁ。
さて次回は…。
来週もまた見てくださいね。
2016/11/27(日) 18:30〜19:00
関西テレビ1
サザエさん[字][多]【あさひが丘の味ほか】

▽あさひが丘の味
▽ダンディ波平
▽ワカメエプロン美人

詳細情報
番組内容
アニメ『サザエさん』が生まれたのは、昭和44(1969)年10月5日、フジテレビで第1回が放送されたのがはじまりです。番組開始当初は、ドタバタ喜劇の色合いが濃く、画風も現在のものとは、かなり異なっていました。
いつも暖かさと楽しさと、そして平和な家族の代表のように、誰からも愛され、親しまれている“いい家族サザエさん”
常に豊かでほのぼのとしたアニメ『サザエさん』をお茶の間にお届けします。
出演者
サザエ: 加藤みどり 
カツオ: 冨永みーな 
ワカメ: 津村まこと 
タラオ: 貴家堂子 
フネ: 寺内よりえ 
マスオ: 増岡弘 
波平: 茶風林 

ほか
スタッフ
【原作】
長谷川町子