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書き起こし あさイチ「スッキリしたい!墓問題」 2016.11.30

おはようございます。
井ノ原⇒11月30日水曜日の「あさイチ」です。
有働⇒誰だろう。
井ノ原⇒僕はね柳澤さんに「ステラ」を読まないでと、言ったんだけれども。
「ステラ」が僕のところにも送られてきて読んじゃったんですよ。
有働⇒それは誰?あれは誰だったの?そこまでは書いてなかった。
見て想像するのが楽しいんですよね。
有働⇒陰の人は誰だろう。
柳澤⇒げたを履いて引きずってたね。
長くなりますから次にいきましょう。
世界で問題になっていることなんだけど僕たちの命に関することなんですよ。
その迫り来る脅威とは…スーパー耐性菌!これまで使われていた抗生物質などの薬剤、つまり薬が全く効かない細菌のことです。
世界でも、その感染が拡大しています。
先週も、福岡の病院でこのスーパー耐性菌による感染症が原因で患者が亡くなったことが分かりました。
性別や年齢、病状など亡くなった患者の情報は公表されていません。
今回、原因となったスーパー耐性菌は、CREカルバペネム耐性腸内細菌科細菌。
実は、福岡だけではなく去年1年間で全国でおよそ1700人が発症し59人が亡くなっています。
このスーパー耐性菌の問題はWHO・世界保健機関も一部の地域や途上国の問題ではなく世界全体の問題だと警鐘を鳴らしています。
ある研究によると何も対策を取らないと2050年には1000万人の死者が出ると推定されています。
実はこの怖い耐性菌、私たちが作り出しているものもあるんです。
私たちは、肺炎など細菌が原因の病気になると細菌を殺すために抗生物質を飲んでいます。
しかし何度も抗生物質を使い続けると抗生物質に対する抵抗力を持つものも出てきます。
これが耐性菌です。
人は、この細菌に対応するため新たな抗生物質を開発。
こうした抗生物質と細菌のいたちごっこが長い間、繰り返されてきました。
その結果、生まれてきたのが現在あるどの抗生物質も効かないいわゆる、スーパー耐性菌です。
これが今世界の脅威となっています。
井ノ原⇒どうしたらいいのかという話ですよね。
有野⇒お薬のんだらあかんかったということかな。
でもそのときはよかったのかもしれないし結局、逃れられないということですよね。
古野⇒具体的に聞いていきます。
専門家です。
国立国際医療研究センターの大曲貴夫医師です。
耐性菌はどんな人が注意したらいいのか気になりますよね。
大曲⇒まずあるのはわれわれ健康であれば耐性菌が体の中にいてもそれほど心配はないんですが、いきなり病気になることはありませんが持病があったりして病院にかかったりしているとどうしても感染症にかかって抗生物質をのまざるをえないということがあります。
どういうことですか。
がんもそうですし糖尿病もそうですね。
心臓病もそうです。
入院したりということですね。
体力が弱っていますので感染を起こしたりいうことがあります。
そこで抗生物質を使ってそれが繰り返されると体の中で耐性菌が増えて運が悪くなるとそれがまた感染症を起こすということになります。
有働⇒本当は抗生物質はあまりのまないほうがスーパー耐性菌にはならないからいいということですか。
必要のないときはのまないほうがいいですね。
どうしても必要な方がいてでも今、聞いたらそこまでじゃないのに抗生物質をのんだことがあるなと思いました。
有働⇒昔はかぜで処方されましたね。
柳澤⇒お医者さんが抗生物質でも出しておきましょうかというのもありましたよね。
処方されるケースがあると思います。
ドクターの側も反省しなければいけないところがあります。
今までは本当にいるかどうか分からないときも心配だからと出されたときがありました。
でも、患者さんからするとのまなければいけないといっておのみになるんですけれどもひょっとしたらそれがよくなかったのかもしれませんね。
古野⇒きのうのニュースでもありました、実際、政府も今後抗生物質の適正な使用を呼びかけていくというふうにしています。
実際に抗生物質が悪いものではないということなんですよ。
適正に利用するということで私たちの細菌による病気などに対しては抗生物質を使わないといけないということがあります。
皆さんも病院に行くと処方されもらったりしますよね。
お薬です。
抗生物質これはぼうこう炎のときなどに出される抗生物質なんですけれども今、使われている抗生物質はおよそ20種類くらいです。
ぼうこう炎だけではなくて中耳炎ですとか歯の治療のときに化のうしないようにというときに使ったり適正に処方するということが大事で適正に使えばいいということです。
柳澤⇒うちの薬箱にそういうやつが、いくつか残っている気がする。
古野⇒実際に何が大事かというと適正に使用するということなんですよ。
押さえておきたいポイントは処方された薬はのみきるということです。
出されたお薬はのみきるんですよ。
藤本⇒どっちなの?そこが大事なんです。
まず患者さんの側からすればのみ切ればお薬が残りません。
残ったお薬を自己判断でのむのがよくないんです。
どっちなのという話のもう1つは、ドクター側の話もあります。
出すからには本当に必要なときだけ出す患者さんに対してお薬を出すことが大事でドクターの側も考えなければいけないし患者さんの側も考えていただかなければいけないことがあります。
柳澤⇒患者のほうも熱が下がったらいいんじゃないかとだって抗生物質ばっかりのむとおなかが痛くなったりして。
せっかく治ったのに調子が悪くなったりするの嫌でしょ。
のみきらなきゃいけないんですか。
必要なときに出されてるということでのみきらないといけません。
僕らの側も本当に必要かということで聞かなきゃいけないよね。
それを話をしなきゃいけないということですかね。
聞いてしまっても大丈夫ですよ。
どういう医療を受けているのか聞いても悪いことではありません。
のみきらなくてもいい薬というのはドクターが出すお薬は決められた期間のんでいるという約束のもとで出していますのでのみきるのが普通なんです。
信用しなくちゃいけないなということですね。
古野⇒のみきらないという街の人の声も多かったんですが注意しなければいけないことをこの体を使って説明します。
感染症のもととなる細菌が体の中に菌があると考えてくださいね。
たくさんありますので治療します。
抗生物質をのみます。
この菌がどんどん死滅します。
ただ先ほどの話にありました抗生物質を途中でのむものをやめてしまうとか適量をのまないとどうなるかというと菌が残ってしまうんです。
そうすると結果的に抗生物質に対して耐性を持つ菌になってしまうということです。
死にきらないとそうなってしまうんです。
有野⇒熱とかせきが出てないからのまんでいいとそれがいけないわけですね。
古野⇒結果的には耐性を持った菌を体内に増やしてしまうような環境を作ってしまうということです。
そうすると体の中で菌が増えて病気が治りにくくなっていく。
抗生物質が効かないという形になっていきます。
有野⇒スーパー耐性菌になるんだね。
柳澤⇒基本的なんだけど抗生物質は細菌に対してであってインフルエンザウイルスのようなウイルスには全然効果がないんですよね。
大曲⇒全く効果がありません。
われわれは混乱している。
何に抗生物質をのまなければいけないのかということですよね。
それが分かっていない。
有働⇒自分できちんとのんで菌を逃したとしても誰か1人家族に耐性菌を持っている人がいるとか学校でとかうつるんですか。
そういうことはありますね。
生活の場には菌がたくさんいます。
どこからくるかというと人なんです。
どなたかが耐性菌を持っていらっしゃったりすると直接触れたりいろんなことがあってほかの方がもらうということがあります。
家庭や学校でもそうですよ。
柳澤⇒病院の院内感染はそうですよね。
人類が抗生物質を最初のんでしまったときからこの問題が起きるということですよね。
最初の最初なんですよ。
古野⇒押さえておきたいのは皆さんに広げないためにも処方された薬はのみきるということです。
単純に家族に広げないというレベルから考えたほうがいいかもね。
そのためにも疑問があったらお医者さんにこれ、本当にのむんですかと聞いてもいいということですね。
聞いてあげてください。
われわれも説明できるようにこれから努力をしていきます。
ありがとうございます。
これも突然なんですけれどもいろいろ問題があって僕らもそうだし、テレビをご覧のあなたもそうだと思います。
ハンマーを使って撤去されるお墓。
これは、墓じまいの映像です。
お墓の管理に限界を感じた家族が悩んだ末に依頼しました。
今、墓じまいをする人が増えているそうです。
アンケートでも墓の管理で困っていることや心配事があると答えた人は全体の47%。
お墓のことがストレスになっているんです。
そんな、墓ストレス。
街で皆さんに聞いてみると…。
こちらの女性は、母が病になり急に墓の管理を任されました。
こちらの男性は代々の墓が遠くにあってなかなか行けません。
突然あなたに降りかかる先祖のお墓の管理。
どうすればいいの?きょうは徹底的にお墓について考えます!井ノ原⇒ありますか?ピンときたなということ。
藤本⇒まだお墓自体守っていることはないんですけれども確かに考えていくと入れる人数も決まってるじゃないですか。
スペースということですよね。
何十人も入ることができるような広いスペースを持っていればいいけれどもどんどん増えていくということですよね。
代々といっても限界がありますよね。
お金持ちだったらすごく広いところに入ることができるだろうけどどんどん増えていくしどうするんだろうと思いますね。
有野さん初登場ですね。
有野⇒そうですね。
ありがとうございます。
有野さんもありますか。
うちは父親が亡くなって遺言なのか何かで地元の鹿児島に墓を建ててほしいと面倒くさいなとなって。
母親とかも大阪におるから大阪から毎回お墓参りも面倒だから分骨にしようかというのを死んでから決めていいのかなどうなんだろうという話を死ぬ前に決めておこうかとお父さんと話をしたら分骨でいいと持って行くのも面倒だなと。
どうやって持っていくんだとか。
そういう話はできたんですね。
それはそうですね最終的にはそれをやって分骨でいいとなってそうなったらどっちにおやじがおるんやと。
柳澤⇒2か所ですね。
結局、先祖は鹿児島におるからそっちにも行くんですけれども行くと親戚に会うから楽しいんですね。
お墓をお掃除するのもありますけれども親戚に子どもを見せに行くというのもあります。
きっかけには、なるけれどもね。
お金もかかりますよね。
藤本⇒しょっちゅう行けないですよね。
有働⇒皆さんお悩みがあると思います。
きょうはお墓について何でも結構です。
不安、トラブル、お悩みこんなふうに解決したというものがありましたらお送りください。
知恵もお待ちしています。
瀬田⇒お墓の管理だったり墓じまいというのは調べてみると結構、分からないことがたくさんあるんです。
そういう意味でも大変なのは皆さん急に来たときは特に大変。
管理はつらいよ。
そう語るのは大阪に住む加納聖子さん。
3年前から墓の管理をしています。
聖子さんは三人姉妹の長女。
働きながら育てた2人の子どもはすでに独立しています。
いずれ、自分が墓の管理をするだろうとは思っていました。
しかし、そのときは突然やって来ます。
きっかけは、母の節子さんが認知症を発症したことでした。
父は、すでに亡くなり男兄弟もいません。
母がしていた墓の管理を誰かが引き継がなければなりませんでした。
お墓の手入れは母の強い希望もあり毎月することにしましたがさすがに聖子さん1人では難しいと思い妹たちと交代ですることを提案。
しかし、その計画は僅か3か月で頓挫します。
仕事が忙しかったり学生の子どもがいたりする妹たちにはお墓参りに行く余裕がありませんでした。
でも、聖子さんは妹たちを責める気にはなれなかったと言います。
この日は夫と2人の孫と一緒にお墓参りへと向かいます。
自宅のある高石市からお墓がある八尾市までは高速を使っても1時間半かかります。
道中必ず立ち寄るお花屋さんでも今ではすっかり常連です。
管理を任されたお墓は地元の町内会が運営する墓地にあります。
37年前、聖子さんの父親が亡くなった祖父のために建てました。
墓地の年間管理料は3000円。
交通費と花やお供え物の代金などを合計すると年間の出費は4万円になります。
いろいろ負担に感じながらも管理を続ける、聖子さん。
そこまでするのは、認知症の母が喜んでくれるからです。
突然、任されるかもしれないお墓の管理。
あなたにもいつ来るか分かりませんよ。
藤本⇒大変ですよね。
毎月というのがね。
でも優しいですよね。
お母さんが喜んでくれるからといって、約束を守って。
柳澤⇒墓の管理は毎月のレベルなの?春と秋のお彼岸と、お盆のときとか、それが基本的にはそうだと思っていたんだけれどそれ以外はお寺さんにお願いをして面倒を見てもらっていると思っていたんだけれど。
井ノ原君が⇒人それぞれなんでしょうね。
瀬田⇒聖子さんの場合はお母様が毎月行っていらっしゃったそうです。
その気持ちをくみたいということと喜んでくれる顔が見られるのであれば確かに最初は大変だったんだけれど、今では習慣化しているので自分の中ではないものにできないということをおっしゃっていました。
ただ、そうはいっても最初は大変だということもありました。
いろんな負担という言い方も何ですけれど、大変なことは何があるのか調べてみました。
それぞれ順番もばらばら落ちてくることもありますけれど何よりも多いのは、遠いんです。
大体遠いんだよね。
東京に住んでいて例えばふるさとの北海道や九州にお墓がある。
行くのにも時間もかかりますしもちろんお金もかかるという意味で出費移動の費用だけではなくて法要にかかるお金ですとかあとは付け届けといいますかお世話になっている方への贈り物だったりそういったことも1年2年ではなくてこの先10年20年と続くわけです。
そういう意味では重いところもあります。

 

 

 


聖子さんの場合はご自身がされていますのでそこまではとおっしゃっていましたけれどやっぱり親族間でもめてしまうということは避けたいけれどたまにやるんですという声も聞こえてきます。
なんといっても、あと10年20年は先かなと思っていたのに想定外に早く自分が管理をすることになってしまったということなんですよね。
いずれは、と思っていても急に来てしまいます。
柳澤⇒前半のことは考え方によっては家族で旅行に行くというふうに前向きな考え方をすればね。
藤本⇒でも出費がセットでありますよね。
柳澤⇒ふだん飲みに行く回数を減らしたりすればね。
瀬田⇒前向きに考えている方も取材の中ではいらっしゃったんですけれどただ、そうはいっても大変だなと思っている方向けに「あさイチ」ではこういう選択肢もあるんじゃないかと助けになる1つの方法として墓じまいをご紹介します。
必ずすべてを解決してくれるわけではありませんが、もしかしたらお悩みが墓じまいをすることによって軽く助けてくれるかもしれません。
よくこのセットをつくったね。
1つの選択肢としてあるんじゃないかということなんです。
ただ一方で、墓じまいとよく聞きますけれどいったいどういうものなのか。
どこまでいけば墓じまいなのか分からないね。
その辺も含めて、ご紹介します。
墓じまいをする、あるご家庭に密着させてもらいました。
大阪市に住む中島けい子さんです。
78歳になる母のキミ子さんと相談し今月、墓じまいをすることに決めました。
ことし9月、父の健次郎さんが亡くなったことが墓じまいを考えるきっかけでした。
父の遺骨を納骨する機会に遠くにある古い墓を閉じ近くにある合同のお墓を利用することにしたのです。
墓石の撤去はネットで見つけた石材店に依頼し準備を進めていきました。
いよいよ、墓じまい当日。
おはようございます。
よろしくお願いします。
いよいよ、きょうですね。
父の健次郎さんが幼いときに亡くなった両親を思い56年前に建てた、お墓。
中島さん自身も小さいころからお盆のたびに通っていました。
これより、施工のほう始めさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
では、ご一同様、合掌。
礼拝。
その後も、上から順に少しずつ丁寧に解体されていきます。
作業開始から2時間。
お墓は完全なさら地になりました。
ありがとうございます。
井ノ原⇒いい音楽がかかっていたので感動的でしたけれど。
実際に、お二人ともおっしゃっていましたけれど、気持ちがすっきりしたということと生前にお父さんとも相談はしていたそうなんです。
ただ、必ずそうしますという約束まではできないままお父様が亡くなってしまったみたいで、そこだけは悩んではいたんですけれど。
今、遺骨はどうなっているんですか?お父さんの遺骨は明るいお父さんだったことから非常に見晴らしのいい合同のお墓でそこに入ってもらってゆっくりしてもらえればなというふうに2人は考えています。
亡くなったお父さんの遺骨はそこのお墓には入れずに別の場所に入ってもらうということなんです。
柳澤⇒墓石は石材屋さんが持っていってどうなるの?瀬田⇒きちんと供養して最終的には砕いていくわけです。
そこまでを見る方はご家族ではいらっしゃいませんけれど実際に墓石が丁寧に運ばれていく様子を見るというのはね。
業者さんがちゃんとやってくれるといいですね。
柳澤⇒供養してくれているという感じがしますよね。
有働⇒あの土地は返すのかしら。
瀬田⇒さら地にして返すというのがルールです。
そこまでひとしきりやったうえで返すということです。
柳澤⇒次の方が使うわけですか。
土地を買う人がいますよね。
藤本⇒お金は返ってきませんよね。
瀬田⇒区画を借り受けるという形です。
合同のお墓に入るんですよというご紹介をしましたけれど遺骨の行き先も含めて考えることが墓じまいなんです。
遺骨の行き先はどういうものかといいますと遺骨の行き先は3つに分かれます。
お墓を新しく作りませんという選択肢があります。
例えば最近出てきていますけれど自宅に遺骨を安置したり散骨各自治体によって、さまざまなルールがありますけれど事前に調べたほうがいいですけれど、お墓を作らずに遺骨を安置する方法です。
あとは新たなお墓を作る。
これは、例えば納骨堂などもお墓として数えられるんですけれど、お寺さんにある納骨堂に納めるか家庭のお墓を、例えば今の方のように家の近いところに作り直してまとめて入ってもらう。
引っ越しですね。
それと合同共同墓に納骨しましょうということです。
血縁関係のない方と一緒に入るという意味では樹木葬といわれる、木の下に家族だけではない方と一緒に遺骨を納めるという方法も含めて主にこういった3つに分かれます。
ここまでしっかりと考えたうえでぜひ墓じまいを捉えてほしいということが大事なことなんです。
柳澤⇒いずれ自分も入るわけですからね。
自分のことも言っておくということね。
いろんな問題にならないようにね。
そうはいっても何となくのことは分かったと思うんですけど具体的に墓じまいをどうするんだということも含めて。
ここまで含めて考えるということなんですけれどここまでいくには何をしなくてはいけないのかお得情報として知ってもらおうと思って普通にはやりません。
「あさイチ」は歌にしてみました。
どういう気持ちで聴くの?普通に情報をお伝えしますのでそれを分かっていただいたうえでいろいろ知識を蓄えていただいてあとで歌っていただこうかと思っています。
有働⇒覚えるからね、そうすると。
瀬田⇒まず1つ目です。
とにかくお墓じまいをするなら家族と親類、みんなを集めようということです。
事情を話してOKをもらいましょうねということがまず大事なんです。
家族はいったいどれくらいの範囲かといいますと基本はこのぐらいです。
両親、兄弟姉妹だけでいいということなんです。
柳澤⇒おじさんとかおばさんとかつながりがあったらそうはいかないんじゃないの?瀬戸⇒基本的にはこの3者ですけれど遠くにあって水やりやお花やりをしてくださる親戚の方がいれば、その方も交えてお話をしたほうがいいです。
有働⇒代々だから両親兄弟だけじゃだめなんじゃないの?瀬田⇒基本的には管理をしてる人で話し合ってそこがポイントですけれど親類ですね。
そこのOKをもらわなくてはいけません。
家族で話したうえで親類にもOKをもらおうということなんです。
何枚ぐらい歌詞カードを作ればいいのかな?短いフレーズに込めるとこのようになります。
続いてですけれど同時に遺骨の行き先を決めて今あるお墓の管理者に相談しましょうということなんです。
同時にとお伝えしていますけれど人の引っ越しと同じで転居先が決まらないと引っ越しができません。
行き先は先に考えたうえで同時並行、あるいは先に決めて家族に伝えるというほうがいいですね。
このあとです。
改葬許可の届け出出してということなんですけれどなじみがなくないですか?改葬許可ということば。
これはすごく大事です。
法律でも義務づけられています。
調べてみると結構ややこしいんです。
丁寧に説明します。
改葬許可というのは、お墓のある市区町村の窓口からもらうことができるんです。
それをもらうためには窓口に行って、改葬許可申請書なるものをもらわなくてはいけません。
ホームページでもダウンロードが簡単にできます。
申し込みをしたい人が自分の名前だったりを申請に必要なものを書き込んでもらってお墓があるお寺にそれを持っていきます。
お墓があるお寺に持っていってこちらから署名、なつ印を必ずもらうことが必要です。
分かりました、いいですよということですね。
お寺さんの印鑑も含めてもらったらもう一度市区町村の役場に持っていきましてそこでも、分かりました役場としても管理しますという形で受け入れてもらってはんこが2つそして自分のも含めてそろって初めて改葬許可証というものになります。
法律で決められているのでこれがないと遺骨を勝手に移すことはできません。
絶対に取らなくてはいけません。
柳澤⇒お墓があるところの自治体。
瀬田⇒お墓があるところの自治体です。
柳澤⇒行き先の自治体も生じてきますよね。
瀬田⇒それは自治体は必要ありません。
受け入れ先が納骨堂であればそちらのほうから証明書をもらわなくてはいけません。
受入証明書です。
遺骨は確実に私どものほうで受け入れますのでご安心くださいという証明書を事前にもらっておいてそれも役所に一緒に出さなくてはいけません。
煩雑な手続きがあります。
もう1個ややこしいことがあります。
結構大変じゃないですか。
この許可証なんですけれど遺骨1つにつき1枚必要なんです。
つまり例えば、20人入っている場合は20枚必要となりますのでそれはしんどいですよね。
裏技があるんですよ。
お寺さんに、埋蔵証明書をもらえばいいんです。
あるいは収蔵証明書というものです。
それを発行してもらえるんですけれど、1枚にこれだけ20人、代々の方が入っていますよとその遺骨を移しますという証明書を作ってもらえれば、申請書も1つで済みます。
たくさんそこにお骨があることが分かっていれば、お寺から申請書をもらったほうが早いです。
これは裏技だ。
ややこしいんですけれど法律で決められていますのでこれがないととにかくできないということなんです。
勝手にやろうとしてもできないということなんですね。
受け入れ先も必要ですし、役場の管理も必要ですし許可証も必要です。
あとで知ることになるよりも今知っておいたほうがいいよね。
ここまでくると実はすんなり進みます。
遺骨を取り出してお墓をさら地にします。
そして納骨までやっと一安心ということです。
手順を守ってお墓じまいということなんです。
だいぶ分かっていただきましたよね。
分かりやすい。
せっかくですからここで歌にしましたので、皆さんにも歌っていただこうかと思います。
あの名曲です。
「贈る言葉」にのせて、この歌詞を歌っていただきましょう。
せっかく作りましたので皆さん大きな声で歌ってくださいさあ、皆さんいきましょう。
「お墓じまい」。
♪〜有働⇒武田鉄矢さん的にはOKなんでしょうか?海援隊的にね。
柳澤⇒ご先祖様がどう思っているか気になってきた。
瀬田⇒分かりにくいという方に朗報です。
ご安心ください。
番組のホームページで放送が終わりましたら、この歌詞をご紹介します。
プロモーションビデオをまた見たいな。
ちなみに、墓じまいで悩んだときの相談先があります。
いちばんはなんといっても市区町村の窓口で聞いてもらうといろんなことが分かります。
お墓じまいをするときには今あるお墓を撤去しなければいけません。
そのときには、お墓を建てた石材店に聞くのがいちばんいいです。
分からなかったらお墓を管理している墓地の方とか管理者に聞くといいですね。
柳澤⇒早く言えばお寺さんだよね。
移動してくださる業者の方はなんという方たちなんですか?瀬田⇒納骨も含めて移動してくださる方は、散骨を選ぶ方は散骨業者がこういった作業も含めてサポートしてくれたり新しいお墓を建てるのであれば石材店が前のお墓の撤去もやりますよという形で一括でやっていただいたりします。
柳澤⇒葬儀社とは別にあるの?瀬田⇒葬儀社と別に石材店などそれぞれあります。
行き先を決めたときにどこに行くのかも含めて考えればいいと思います。
これ以外の相談先もあります。
大阪市の寺で副住職を務める純空壮宏さんです。
純空さんは自分の寺の檀家に限らず墓じまいに悩む人たちの相談に乗っています。
お墓についての悩みに答えるホームページを作ったところ全国から相談が寄せられるようになりました。
岸和田市にお墓を持つ西村正則さんも相談をした1人です。
そうしましたら、準備が整いましたので、お経のほう上げさせていただきます。
ことし、母が亡くなったのを機に墓じまいすることに決めました。
西村さんの墓は市営墓地にあります。
地元に菩提寺もありますが25年前に大阪市に引っ越したため疎遠になっていました。
墓じまいの相談は気が引けたと言います。
そんなとき葬儀社から紹介されたのが純空さんでした。
墓石を撤去するのは来年の予定。
今は、事前の準備を少しずつ進めています。
瀬田⇒西村さんの場合は、菩提寺と疎遠になってしまったという経緯があってご相談したんですが基本的にはお世話になっている菩提寺に相談するほうがいいということです。
ただ、そういう方たちでなくても助けてくれる方が出てきているというのが新しい情報です。
ここまできたら大体のことは分かったと思うので次にいきましょう。
「あさイチ」らしく楽々最新墓じまい。
千葉県に住む、松平哲佳さんは先月、墓じまいを終えました。
お墓があったのは鹿児島。
自宅からは飛行機や車を乗り継いで5時間以上。
管理はもう限界でした。
ところが、現地に行って墓じまいできない事情も起きてしまいました。
体調を崩した妻は介護が必要で家を空けられなくなってしまったんです。
そこで松平さんはお墓に一度も行かずに墓じまいを終える方法を選びました。
それは…。
松平さんが利用したのは代行サービス。
行政手続きから遺骨の取り出し墓石の解体まで依頼者が現地に足を運ばなくても代わりに行ってくれます。
基本料金は、およそ40万。
お墓の大きさや立地などにより料金は変わってきます。
依頼された代行会社は地元の自治体と石材店に連絡。
石材店は墓地に行きお墓の大きさや運搬ルートを確認して見積もりを出します。
自治体からは必要な書類を取り寄せ松平さんに転送。
松平さんは、それらに必要事項を記入するだけで終了です。
現地で無事に墓じまいが終わるとちゃんと作業されたことが分かる写真が送られてきます。
井ノ原⇒負担があったのならそれは本当によかったですね。
瀬田⇒なんとか大切にしたいという思いがあるからこそ放置はできないとしっかり考えているんですね。
亡くなった方にしてみれば残される人たちに負担をかけたくないですよね。
現代の墓じまい事情に詳しい小谷みどりさんにお越しいただきました。
小谷⇒よろしくお願いします。
代行のケースも増えつつありますね。
やっぱり遠くにいらっしゃる方ご家族が高齢者だとなかなか現地に足を運ぶのが大変です。
代行を選ぶというふうになったときに、小谷さんはどういうおすすめをしていますか。
お墓をしまったあと、取り出して遺骨をどこに持っていくかに応じて、持っていく先の方に相談する。
新しくお墓を建てるのであれば石材店に代行をお願いすればやって来てくださるし散骨をするのであれば散骨業者にお願いすれば石材店を見つけてきてくださいます。
見積もりもということですよね。
墓石をのせる大きさとか位置によっても値段が違いますので数社から見積もりをとるのがいちばんいいと思います。
柳澤⇒そんなにあるんですか。
代行業者はたくさんあります。
墓じまいとホームページで調べるといっぱい出てきます。
有働⇒質問がきています。
高額の場合交渉できるんですか?大体の相場が分かるといいんですけれどとあります。
墓石を片づけるだけであれば大きさによっても違いますけれど大体20万円から30万円ぐらいです。
片づけるだけですね。
あとは行き先によって金額が変わってくるんですね。
新しくお墓を建てる場合は?100万円から200万円かかります。
結構な坂を上っていかなければいけないところとか場所によっても金額はさまざまでしょうね。
有働⇒お寺での話です。
町営や民営の霊園の場合にも役所に同じような手続きが必要なんですか。
同じ手続きが必要です。
わが家の墓は山の中で村の住民の方が利用しています。
お寺が管理している土地ではありません。
お墓の引っ越しはできないでしょうか?できます、村や集落の共同墓地というのも市が管理をしています。
市に相談すれば許可してくれます。
江戸時代から続く家で先祖がいっぱいいます。
墓石も名前が分からなくなっている古いものがあり墓参りのとき花代もばかになりませんということです。
全員のお名前を書くというふうな話がありましたが江戸時代の古いものとかはどうするんですか。
名前が分からなくなった方は以後10個まとめてということで個人の名前は書かないです。
名前が分からない場合は、以下10名みたいな出し方をします。
それでも大丈夫なんですね。
墓じまいをするのに1つの墓でいくらなんでしょうか。
お墓も一緒にするときに違う宗派だと妻の家庭と夫の家庭が一緒にすることもできますか。
墓地によって違いますけれど一般的な墓地は6親等以内の血族3親等以内の姻族まで入ります。
6親等ですからものすごく多いんですよ。
結婚の関係は3親等まで入れます。
9時になりました。
ニュースをお伝えします。
きょう未明、宮城県東松島市で住宅が全焼し、焼け跡から2人の遺体が見つかりました。
火事のあと、この家に住む親子2人と連絡が取れないということで、警察が身元の確認を急いでいます。
きょう午前1時ごろ、宮城県東松島市、新田きみ子さんの住宅から火が出ていると、近所の住民から消防に通報がありました。
火はおよそ40分後に消し止められましたが、この火事で木造平屋建ての住宅が全焼し、焼け跡から2人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、火事のあと、この家に住む新田さんと、新田さんの息子の2人と連絡が取れないということです。
警察は、遺体の身元の確認を急ぐとともに、火事の原因を調べています。
また、けさ早く、千葉県鴨川市でも木造一部2階建ての住宅などが焼ける火事がありました。
警察によりますと、この家には80代の男性と70代の妻、それに妻の妹で70代の女性の3人が住んでいて、火事のあと、夫婦と連絡が取れなくなっているということで、警察と消防が確認を進めています。
妻の妹は、家から逃げ出した際、煙を吸った可能性があるとして、市内の病院に搬送されたということです。
企業の生産活動を示す先月の鉱工業生産指数は、平成22年を100とした指数で98.5となり、前の月と比べて0.1%上昇し、3か月連続で前の月を上回りました。
世界に通用する技術革新を生み出すために、企業と大学の連携の在り方を検討してきた国の有識者会議は、大学全体で計画を立てて、企業が投資しやすい環境を整えるなどの指針案をまとめることにしています。
日本では、企業から大学の研究開発への投資が国際的に低い水準にとどまっており、大学の研究成果が十分企業に活用されず、国際競争の変化に企業が追いついていないという指摘があります。
経済産業省と文部科学省で設けた有識者会議では対応を検討していて、きょうの会議で今後の指針案を示すことにしています。
それによりますと、これまでは大学の研究者と企業が、個人的な関係を基盤に研究するケースが多かったことから、指針案では、大学全体で計画を立てて、プロジェクトの規模を大きくし、企業が投資しやすい環境を整えることなどを求めています。
さらに、企業との共同研究で成果を上げた研究者に対しては、大学が奨励金などを支払う制度の導入も提案し、研究者側からの積極的な参加も後押しする考えです。
政府は、2025年度までに、企業から大学などへの投資額を現在の3倍に増やすという目標を掲げていて、新たな指針案をもとに、目標を実現させたい考えです。
全国の天気、雲の動きです。
日本海の寒気に伴う雲は、次第に少なくなり、日本列島は晴れている所が多くなっています。
大陸からは南北に延びた雲が進んできています。
きょうの天気です。
午前中は北日本や東日本を中心に晴れる所が多いでしょう。
午後は次第に雲が広がる見込みです。
今夜は九州から関東にかけての太平洋側では雨の所が多くなりそうです。
井ノ原⇒きょうはどうするお墓についてお伝えしています。
有働⇒皆さんからいろんなご意見いただいています。
熊本県の40代の方です。
主人が亡くなってお墓を管理するのが嫌で樹木葬にしました。
管理費、永代供養費込みのところを選びました。
専用の骨つぼに遺骨を入れて埋葬し30年ほどで土にかえるそうです。
私の分も購入済みです。
いずれ地球にかえりますということです。
千葉県の方50代の方です。
私たち夫婦はお互いにお墓を継ぐ立場です。
しかしお墓の管理将来息子の代になったときのことを考えて妻である私のお墓を両家のお墓に一緒にしました。
そこまではよかったんですが昨年義理の母が亡くなって納骨をした途端義理の姉の態度がひょう変。
親のお墓だと口出しをするようになりました。
お墓の同居も大変だということです。
鹿児島県40代の方はそもそもお墓は動かすべきものではありません。
墓じまいなどという造語で当たり前のような風潮を作ることに違和感を感じます。
勝手に先祖伝来の土地を離れたうえに自分たちの都合で縁もゆかりもない場所に移されても先祖をまつることにはなりません。
間違いを肯定するのではなく先祖や家のことも考えて、人生の将来設計をすべきですというご意見もいただいています。
柳澤⇒同感だな。
井ノ原⇒興味深かった今後の話だけど例えば息子さんやお孫さんのことを考えたときに柳澤さんはどういうふうに?柳澤⇒小さいときからお墓と仏壇を守ると教え込まれているんだよ。
負担と考えない自分の役割だと考えているから今のご意見と全く同じ。
何をおいても、さておいてやるべきじゃないかなとただニュースの時間に今話していたけれども生きてる人間のことを考えると違うんじゃないかなということもあるよね。
親からそういうふうに言われていたら難しいよね。
子どもにも言っているよ。
有野⇒小さいときからお墓参りに行ったりね。
うちの父親は千の風になると言っているよ。
お墓の前で泣かないでくださいとそういう、考えの方たちもいるわけだからね。
いろんな考えの方が出てきているということですよね。
取り上げることによって改めてご先祖様のことを考えたりこれからどうしようかということここでも会話になりますよね。
柳澤⇒きっかけだよね。
有野⇒親戚で集まったときとかねテレビで見たけどどうしようとかね。
瀬田⇒取材した皆さんがおっしゃっていたのは参りたいけれども参れない事情があるんだったらちゃんとした形にしたいということですよね。
それが墓じまいなんです。
その表れとして捉えていただければいいんですけれども正直、進化形とか最新系とか自分で言っておきながらまさかここまできているとはびっくりしました。
進化形のお墓があると聞き私たちが向かったのは埼玉にあるちょっとモダンなお寺。
進化形とはどういったお墓なのか早速、聞いてみると…。
レ、レンタル?そう、このお寺ではお墓を10年間レンタルしているんです。
10年たつと、墓石は寺が処分遺骨は利用者のもとへ返されます。
希望すれば、期間終了後も遺骨を安置し、供養してくれます。
いわば、10年で自動的に墓じまいされるシステムです。
現在、この寺では、9基がレンタルで利用されています。
レンタルといっても墓石は普通のお墓と変わりないしっかりとしたものです。
価格は、レンタル料と10年分の管理料を合わせて、およそ50万。
この寺で同じサイズの墓を購入する場合の3分の1程度です。
寺の近くに住む井上正煕さんは姉のお墓としてレンタル墓を利用しています。
購入も検討しましたが姉には子どもがいないため将来の管理のことを考えレンタルを選びました。
最近では、自分が亡くなったあとに利用したいと生前に予約する人も出てきています。
井ノ原⇒そういう考え方もあるのね。
瀬田⇒名前こそレンタルといっていますがある種、さきざきまで見て10年という一区切りを設けた新しいお墓も出てきているということです。
いわばレンタルという形自治体にも広がりを見せているんですね。
小谷⇒都市部ですと子と親が一緒に住んでるのは少ないですよね、転勤族の方も多いです。
20年30年貸し付けて更新時になって更新したければ更新できる。
更新しなければ合葬墓に移すということです。
そういうお墓があるということです。
1つの選択肢としてこういうものが出てきています。
検討の1つとして入れてもらえればと思いますが墓じまいを調べてみたら気になるデータも出てきました。
実は墓じまいをした人285人にアンケートを取った石材店の調べですが35%、100人を超える人がトラブルになってしまったということです。
どんなものか、まとめました。
トラブルといってもさまざまありましたが1つ、これは嫌だなというのをご紹介します。
東京在住の66歳のAさん女性の方です。
岩手県にあるお墓の墓じまいを決意しました。
当然まずはお寺さんに相談します。
最後に法要しましょうとお寺さんに言われました。
お世話になったので、法要することにしました。
ここまではスムーズでした。
法要に行ったときに言われたことばがきょうはなんのご用でいらっしゃったんでしょうかということです。
墓じまいなんですがと言いましたよね。
そのとおりお伝えしたら重ねて言われたことが由緒あるお墓ですしご先祖様も悲しみますよということを言われて結果的に法要を終えてこの会話の結果、この日は墓じまいの話が進みませんでした。
墓じまいもできなかったんです。
岩手までわざわざ行ったんですけれどもね。
だけれども墓じまいする決意はAさんにはありますのでこのあとやり取りをしました。
墓じまいはできたんですけれども半年間かかったんです。
半年間のやり取りの中でこんなことも言われました。
檀家をやめるなら100万円ということです。
そんなお金は払えませんとお伝えしたらう余曲折あって最終的には50万円ということでした。
有働⇒まけてくれたんだ。
藤本⇒ひどい。
瀬田⇒まさにこれがトラブルです。
Aさんは50万円これだけ言っても言われるので払うしかないと諦めて払いました。
半年たって墓じまいできましたが小谷さんが、もしアドバイザーだったらお金はそもそも払わなくてもいいということですね。
離檀料とよく言われますが檀家をやめるのに、お金は一切必要ありません。
出す必要はないんですよ。
1円もそのために払う必要は全くないと。
檀家に入るときに入檀料というのはありません。
入会金なんてありませんのでね。
しきたり的なそういうのでお礼みたいなね。
そういうのは。
お礼というのが大事なんですね。
先にそこから見ていきましょう。
小谷さんだったらどうするかというのを3つ伺っています。
まず法要のときお礼の話からいうとお礼は包んだほうがいいということですね。
なんのご用でととぼけられても墓じまいですと言うだけではなくて今までお世話になりましたきょうは、墓じまいで遺骨の先もこれからの移骨先も決めていますのでとお礼を包むというんですね。
きぜんと言えばよかったんですよ。
これの金額ですがどのくらいですか。
法事をするときのお布施3回分ぐらいが目安です。
今90以上で亡くなる方が増えると年忌法要の数が少なくなります。
その方1人分の生涯の法要、3回分ぐらいかなということですね。
お礼として先に3回分をお包みするというそれが1つの目安です。
有働⇒目安はどのくらいですか?人やお寺によって違いますが1回数万円という方が多いと思います。
10万円とかいくときもあるんですね。
柳澤⇒このお寺さんは何で檀家をやめるのに100万円と相当吹っかけてきているんじゃない?お金に何でこだわるんですか。
お寺との関係が疎遠になっている方が多いですよね。
日頃から付け届けをされたりお布施をする機会が少ない家族が増えているということと檀家になりたいという方は少ないですよね。
つまりお墓を撤去したあとに新しい檀家さんが来ないとお寺さんにとってみれば。
経営的に大変だということです。
藤本⇒嫌だ、お寺さんがそんな収入のことを考えているなんて。
有働⇒でもお寺さんには残ってもらわないと困るし。
瀬田⇒こういうところもあるということです。
でもここにいく前に、まず電話するときに小谷さんだったらもうひと言、Aさんに付け加えてほしかったことばがあるそうです。
最後に法要とおっしゃっていますが、この最後の法要というのはいわゆる墓じまいをするためにその前に必ず行う最後の法要のことを指していると取れますので墓じまいに同意してもらえるんだなということも含めてもうひと言その日に墓石も撤去するということを宣言できていればもう少し早くいけたかもしれないということですね。
閉眼供養という言い方もしますけれどもお墓をしまうときに必ず供養します。
最後の法要はしたほうがいいですか。
閉眼供養したほうがいいですね。
1つの区切りにもなるとおっしゃっていました。
実際に閉眼供養した方のことばですね。
撤去する予定は入れていなかったんですか。
墓じまいをするということを決めていたそうですが具体的に次の行き先がここだということそれも含めてどうするか決まってなかったということです。
全部決めてから業者さんも一緒に行きますのでということを言ったほうがいいということですね。
手順を全部言ったほうがよかったんですね。
行き先を先に決めるというのはここでも効いてくるんです。
柳澤⇒お寺さんのはんこを最終的にもらわないと先ほどありましたよね。
瀬田⇒万が一、こういうことがあったときには実は相談先もいくつかあるんです。
お世話になるのが、お墓がある市区町村の窓口が対応してくれます。
もし、お寺さんがなかなか、はんを押してくれないようであれば市区町村の権限でお墓の印鑑なしでも許可証を出すことが特例でできるということなんです。
なので困ったときにはお金を請求されてこじれたときには最後の手段ですけれども市区町村の窓口という手もあります。
相談するというのもありますよね。
役場の人は相談に答えきれないときもあるかと思いますけれどもね。
印鑑を押してもらえないので相談に乗ってもらえますかというのもできますね。
お金のほうの話でいうと仏教情報センターというのがあります、各宗派別の方が対応してくれます。
電話で相談を無料で受けてくれるんです。
あとは各宗派の宗務所いわゆる総本山に実は、こちらの宗派のあるお寺さんでこんなことを言われましたが本当にこれぐらい必要ですかということを相談するという手もあります。
トラブル悪い例を見ているからそれはいかんスムーズに撤去させてほしいみたいな気持ちになっちゃうけど別にお寺から早く出ましょうということではないんですよね。
それは分かっていただきたいですね。
みんなで話をしているともっとスムーズにいけなかったんだろうかという気持ちになってしまっちゃうけれども。
有働⇒ふだんからお寺さんとコミュニケーションが取れていればこんなことはなかったですよね。
お寺のほうも周りが荒れ果てたお墓があるよりはしょっちゅうお墓参りしてくれる人がいるほうがいいですよね。
事情が分かればお寺さんもお墓を移したほうがいいと同意されると思います。
なかなか疎遠になっている方もいると思いますがこういう機会に密に話をしてほしいと思います。
視聴者の方から事前にいろんな質問が寄せられています。
墓石を売却やレンタルできるかということですね。
理論的にはできますが他人が手を合わせたものは気持ちが悪いですね。
使いたいという方がいらっしゃいません。
気持ちがこもっているがゆえに使い回すというのは難しいですね。
体に見立てて拝んでしまっている部分もありますからね。
あと、もう1つの質問が遠方でも墓を管理するいい方法は何かないですかと。
これが大変だと思います。
あるんですよね。
地方のシルバー人材センターでお墓参り代行というのがあります。
そういうところにお願いすれば月に1回とか週に1回とか代行してくれます。
あと実は、ふるさと納税で1つの特典としてやっている自治体も出ているんです。
まだ数は多くないんですよね。
2つの自治体しかありません。
有働⇒ほかにも質問がきていますので後ほどお答えしていただきます。
続いて、ヤス君です。
古原⇒からっ風が身にしみるぜ。
おはようございます。
古原靖久です。
群馬県はこのからっ風が有名です。
きょうのピカピカはこのからっ風を利用したあるものでございます。
今、僕は群馬県の高崎に来ています。
それといえば、こちらです。
じゃじゃーん!きょうご紹介するピカピカはだるまでございます。
高崎のだるまは、200年以上の歴史がある由緒あるだるまなんです。
ご覧ください。
こんなにだるまがいると圧巻じゃないですか。
高崎だるまの特徴を、今から見ていきたいと思います。
お顔に注目。
かぶいていますね。
正面から見るとあまり分かりません。
片目だけ見てください。
実はある動物が描かれているんです。
何か分かりますか?藤本⇒チョウチョウ?正解を言います。
上が鶴、下が亀です。
柳澤⇒縁起がいいんだ。
古原⇒鶴のところがお顔になっていて羽根があります。
そのあとは亀の顔がありまして黒いところが甲羅です。
古来から縁起のいい動物ということであしらわれています。
高崎のだるまはいろんな用途に合わせて大きさから色もいろいろなものがあります。
だるまレンジャーです。
奇遇ですけれど僕たちもこの配色でした。
五輪カラーです。
ゴーオンジャーやっていたね。
だるまって何かご存じですか?こちらです。
こちらの方は中国の偉いお坊さんです。
だるま大師でございます。
顔が似ていますよね。
なぜこの形になったのかといいますと群馬県というのは養蚕が盛んだったということ皆さんご存じですよね。
富岡製糸場などもあります。
ですから繭の形に似ていませんか。
なぜ繭の形に似ているかといいますと蚕が脱皮することを養蚕農家ではおきぐと言っていました。
だるまも起きるということなんです。
養蚕農家に親しんでもらうために形が繭に近づいていったということもいわれています。
そうなる前は、鏡餅みたいにだるまさんが2段になっていました。
座禅を組んでいるような形もあったそうですよ。
高崎だるま市に向かってだるま作りが最盛期を迎えています。
おはようございます。
今ここからだるまの絵付けが行われているところなんですけれどだるまを作る工程は、大体こちらをご覧ください。
9つの工程におおまかに分かれています。
今から皆さんに見てもらうのは原型を作るところです。
こちらの真空形成という方法で原型を作っています。
このだるまの型を紙を溶かした水槽に入れて空気を抜いて箱の中を真空状態にします。
そうすることで内側に原料が付着します。
生まれたてのだるまでございます。
それを10日ほど日光とからっ風に当てて乾燥させるとだるまの型が出来上がるということなんです。
ここからどうするかといいますと先ほどのだるまが起き上がる仕組みがありましたけれどこれはヘッタと呼ばれる土でできたものです。
それを下に取り付けることによって起き上がるということなんです。
ここから一気に見ていただきたいと思いますけれどだるまが赤く塗られて顔ができていくまでの工程を今から皆さんに見てもらいたいと思います。
おはようございます。
おはようございます。
中田さんに見せていただきます。
赤塗りという工程です。
今、赤く塗っています。
気をつけていること、ありますか。
だるまさんに気泡がついてしまうと、乾いたときに凹凸ができてしまってきれいにできませんのでつかないように注意しています。
こちらをご覧ください。
りんごあめみたいじゃないですか。
流れている赤いのは戻っていくときに再利用されます。
この顔が赤く塗られていくところから顔が出来上がっていきます。
顔が白く塗られて目ができて鼻が描かれそして豪華な模様があしらわれました。
そこで今から重要な部分を皆さんに見ていただきたいと思います。
それがこちらです。
やはり顔の部分ですよね。
絵付けを見せていただきたいと思います。
やってくれるのは中田さんです。
よろしくお願いします。
ではお願いします。
今、鶴のくちばしが描かれました。
顔が描かれています。
羽根が描かれていきます。
すらすらと描いていますけれど大体すらすら描けるようになるまでどのくらいかかるんですか?10年もすればある程度のところまでは描けるようになるのではないでしょうか。
長いですね。
気をつけているポイントはありますか?真剣に向き合って作っていればおのずから皆さんにとって大事なだるまさんになってくれると思っております。
こうやって1個ずつ手作りで描くということは顔にも特徴が出ますか?鶴と亀を描いていますけれど描く人間によってそれぞれがまた違ってまいります。
皆さんにとって選んでいただければと思います。
自分の好みの顔を選びに来るということもお楽しみの1つだと思います。
出来上がりました。
絵付けの体験を一般の人もできるということで今から僕もさせてもらいます。
早速、絵付けをしますよ。
大丈夫かな?有働⇒心の乱れが出るからね。
古原⇒出ちゃいますからね。
絵を描いていきます。
まず鶴を描いていきます。
そこから羽根を描くということですね。
結構難しいですね。
有働⇒均等な線を描くのが難しいね。
有野⇒恐竜の骨みたい。
古原⇒これはむずいぞ。
特に反対側が難しい。
右側からやったほうがいいんですよ。
柳澤⇒くれぐれも目を黒くしないでよ。
古原⇒難しい。
反対から描いたほうがいいのかな。
あれ?有野⇒小さいからかな。
古原⇒難しいですね。
すらすらと筆が動きません。
お正月の羽子板で負けたときのような感じになってしまいました。
10年修行するしかないね。
おなかのところにスペースが空いています。
自分の願いなどを書いてもらうことも可能なんです。
お願いしていたあれをお願いします。
880円からこちらではやってくれます。
有働⇒楽しみ。
何にしたんだろう。
古原⇒真面目ですよ、今回は。
願いを込めなくてはいけませんので。
書き終わるかな?ありがとうございます。
書き終わったようです。
書いてもらったのは、こちらです。
飛翔という文字を書いていただきました。
羽ばたいていきたいということで願いを書いてもらいました。
ぜひ皆さん体験してみてください。
いつものあれでお別れをしていきます。
高崎の高崎だるまはピッカピカ〜!ピッカピカ〜!皆さんもぜひ選びに来てください。
井ノ原⇒あれだけのだるまを見ていたら、おなかが減ってきましたよ僕。
次のところに行ってきます。
おはようございます。
駒村⇒おはようございます。
おなか減った。
きょうのお悩みです。
これはみんな知りたいでしょう。
切実なお悩みだと思います。
教えてくださるのは、この方です。
分かりやすさと丁寧がモットーの料理研究家、小田真規子さんです。
小田⇒よろしくお願いします。
これは、ちょっとねみんな知りたいと思いますよ。
おなかが減っちゃってさそのまま寝ちゃえばいいんだけれど、おなかが減って眠れないときね。
ちょっと食べたいんだけどどうすればいいのみたいなね。
ちょっとがどんどんいっちゃうんですよね。
バランスも気になりますよね。
きょうは野菜もたっぷり食べられるということで満足なお料理です。
塩もみ野菜と鶏肉のオイスターソース炒めです。
お野菜を塩もみすることでたっぷりと量が食べられます。
きょうは鶏のむね肉を使っているんですけれどある下ごしらえをすると簡単にジューシーにやわらかく召し上がっていただけます。
そのコツをお教えします。
有野さんは初めてですけれどごはんは作られるんですか?有野⇒ごはんは、毎日食べます。
みんなです。
お料理、されるんですよね。
休みのときは僕が晩ごはんを作っていますよ。
でも、やっぱり僕らの仕事ってちょっと遅くなったりとかなかなか時間が合いませんね。
やっぱりこれぐらいのヘルシーさがあると。
あっさりしてるといいですよね。
40歳超えると牛より鶏肉とか食べやすくなりますよね。
ぜひじっくり見ていただきたいと思います。
これからおいしくなってきた小松菜を使っていきます。
小松菜は150gです。
たっぷりあります。
それからパプリカです。
きのうもパプリカ出てきた。
肉と食べると非常にいいということですよね。
それから、しいたけです。
きのこ類もエネルギー量が低いのでたっぷり食べられます。
こちらを塩もみしていきます。
塩、小さじ2分の1です。
このあとにお水を3杯加えます。
大さじ3杯です。
結構入るんですね。
お塩だけ入れてしまうとしんなりしてくるのに時間がかかってしまいます。
部分的に塩が入ってしまったり繊維が早く崩れたり食感がなくなってしまいますのでお水を加えることで全体にまんべんなく行き渡ります。
そうすると意外と早くしんなりしてかさが減っていきます。
手で混ぜていただいて15分から20分ぐらい置いてください。
そうすると次のようになります。
見た目には急激に減っているという感じはないと思いますけれど手で触っていただくと浅漬けみたいな感じの手触りになります。
水けを絞ります。
絞っていくんですけれど皆さんにぎゅっと握ってしまいそうですけれど握ってしまうと野菜の食感がなくなってしまいますのでコツとしては拝むように。
お野菜がおいしくなってほしいと拝むように握ってください。
私は手が小さいので、何回か分けます。
下にお水がずいぶんたまっているんですよね。
最初に入れた水と野菜からの水分が下にたまっています。
ここには栄養はどうなんですか。
ビタミンCはちょっと出てしまいますけれど小松菜とかパプリカ、ビタミンCがたくさん入っていますのでその分を加味してたっぷりお野菜を取ってください。
ぎゅっと絞るのではなくて拝むようにするんですね。
そうすると食感が残りますし加えておいた塩分が全体に野菜に残ってくれます。
絞り切らないことが大事です。
あることをすればと言っていたね。
むね肉を使います。
皮は取ってあります。
このまま皆さん切っていくと思うんですけれど今回は一工夫します。
まずラップフィルムを重ねていただいてあることというのは、たたくことです。
ちょっと見ていてくださいね。
むね肉は薄いところがありますから、そこに合わせるようにしていただいて。
今20回ぐらい、それから裏も20回ぐらいたたきます。
柳澤⇒何のためにたたくんですか?たたくことで、加熱したときにかたくなりません。
拳でたたくと穴が開いてしまいますので。
むね肉はそぎ切りにしがちなんですが切り方にも一工夫です。
斜めに繊維を断ち切るようにして1cmぐらいに切ります。
同じくらいの長さと大きさになってきます。
柳澤⇒むね肉は筋はないんですか。
一定方向にはあるんですけれどやわらかいので切りやすいです。
裁縫ばさみで切らなくていいんだ。
大体同じぐらいの大きさに切りました。
ほぐした鶏むね肉が加熱したときにも、やわらかさを保ってくれるように、味になじみやすくなるためにも、かたくり粉をまぶしていきます。
均等にほぐすように混ぜます。
柳澤⇒さっきから、においがたまらないんだよね。
駒村⇒もう焼いているからね。
かたくり粉をまぶしたら焼いてください。
油を小さじ2杯ぐらいぎりぎりのごま油で片面だけまず焼きます。
2分焼いて、焼き色がついたところを返していきます。
粉をまぶす前から鶏肉が差し替わっていましたね。
早めでしたね。
いい色ですね。
有野⇒焼き上がったらもう1回両手でぎゅっとして拝むんですか。
熱いでしょ。
1回裏返したら、にんにくの角切りを、香ばしい焼き色がつくように、そして香味野菜というよりは今回は具材になります。
そして先ほどのお野菜を載せます。
さらに、もやしを入れます。
今回のポイントは炒め物なんですが、焼きます。
握るようにと先ほど言いましたけど、ここでちょっと押すようにします。
グーでやらないほうがいいですね。
そうしたら火を強めていただいて均等に熱が行き渡るようにしていただきます。
そうすると先ほどの鶏むね肉が裏返したあとに、お野菜の水分でふんわりして、ちょっと蒸れているような状態になります。
お野菜も1回しんなりしていますので熱も行き渡りやすくなります。
たっぷりのお野菜をフライパンの中で返すのはやりにくいと思うんですけどでも、たっぷりお野菜を召し上がっていただきたいのでこういう工夫をしてみました。
このまま2分ぐらい放っておいてください。
駒村⇒2分焼いたものがこちらのフライパンです。
かさが少し減っています。
上下を返していただくと全体に軽く混ぜていただくだけで全体に油も行き渡っています。
藤本⇒おいしそう。
駒村⇒返しながらさらに1分炒めます。
完全にしんなりしていますので何度も混ぜなくていいんですよ。
ボリュームがありますね。
炒め物はちゃっちゃと早くやらないとおいしくならないというイメージがありますが塩もみをしたり押しつけるようにすることで短い時間です。
労力を省きます。
拝む、たたく、押す!この3つですね。
最後に調味をしていきます。
オイスターソースです。
フライパンの中央をあけていただいて調味料に火を通すことによって香ばしい焼き色がつきます。
今回はお酢も入れます。
オイスターソースの上にお酢を入れるんですね。
すぐに混ぜません。
ソースを火に当ててください。
そうすると混ぜただけでは生まれないような香ばしさとか、うまみが濃縮されます。
お酢をちょっと加えることによって、味に切れが出てきます。
フライパンは女性が振りにくいとおっしゃる方も、フライパンを振らずにできます。
中央に調味料を置くことでちょっと混ぜるだけで全体に広がっていきます。
最後は塩、こしょうを入れていただいて、アクセントにしていただいて、出来上がりです。
香ばしい焼き色もつきました。
たっぷりです。
お野菜は1人分で150g以上とれますしお肉も1人分で100gぐらい入っています。
これだけでも栄養のバランスが調います。
塩もみをすることでやわらかくなってしまいがちと思われるんですが結構食感も残っています。
シャキシャキですね。
満足感食べ応えがあります。
オイスターソースを使っているのがヘルシーのポイントなんですね。
はい。
調味料、皆さん見逃しがちなんですがしょうゆとかお砂糖とか、みりんとか、おみそとかと合わせていくと、どんどんエネルギーが上がっていってしまうんです。
ヘルシーなお料理を作るときには調味料をたくさん使わないようにすることとお塩とかお酢を多用していただくとエネルギーが少なくなります。
1回のフライパンを振っていないんですが、焼き色がしっかり付いています。
完成しました。
では試食をしていただきましょう。
藤本⇒いただきます。
結構ちゃんとボリュームがある。
柳澤⇒お肉が大きいよね。
きのう量が少ないって言ったからきょうは多めだね。
言ってみるもんだね。
有野⇒拝んでるからおいしいんじゃない。
シャキっと感がありますよね。
ある。
塩もみをしているんだけどシャキっと感があるというのは拝んでいるからですね。
そうですね、お水も入っています柳澤⇒あれだけ野菜が入っているともうちょっと淡泊と思ったらそんなことないね。
変に水が出ちゃうイメージがあるけれど。
炒めたあとのフライパンの中にほとんど水分が残っていません。
お肉がやわらかい。
たたかなきゃいけませんね。
駒村⇒たたいて、かたくり粉です。
バリエーションとして味も楽しめるんですよね。
最後にきょうは、こしょうを振りましたけれどカレー粉を振ったり粉さんしょうを振ったりアクセントになって、エネルギーを上げずに味のバリエーションを楽しむことができます。
ぜひご家庭でもお試しください。
このコーナーでは皆さんのお悩みを募集しています。
あす、この時間は「スマートライフ」です。
暮らしに役立つ上手なしみ抜きのコツを教えていただきます。
小田真規子さんにきょうは教えていただきました。
ありがとうございました。
有働⇒続いては今夜放送の地域ドラマのご紹介です。
伝統芸能神楽が盛んな広島県北部を舞台にした青春エンタメドラマです。
かつては女人禁制だった神楽に女子高生が挑む物語です。
お父さんとママ離婚することになったから。
ぼんやり、ぼんやり青春のむだづかい。
舞台の上に立つとまじで最高の気分。
だから踊るの?踊るんじゃない、舞うの。
「あさイチ」をご覧の皆さん加藤諒です。
葵わかなです。
スタジオの皆さん神楽と聞くとどんなイメージをお持ちですか?井ノ原⇒うん?
(2人)イヤイヤイヤイヤ!豪華絢爛な衣装、ど派手な舞がアクションが特徴なんです。
そんな広島の神楽に、僕たちががちで挑戦しちゃいました。
あ、ちょっと待ってください。
やばい、やばい。
今まで背負ったことのない重みですけどね。
すごい大きいですね顔が。
あ、こっちも重たい。
めっちゃ跳んでましたよ。
上手です。
そのときに絶対目が回るので1か所に顔をつけてください。
目線を。
例えば首を切るってことです。
難しいです。
ほんとにちゃんと頑張ろうって思って練習してきたっていうのが伝わればいいかなと思います。
ほわあああああ!遅れてすまんのう。
逃げてきたんだよ、広島に。
そういうのつまらん。
マジでイライラする。
私だって舞台の上で舞ってみたいよ。
二度と空気なんか読むな。
みんなと息を合わせるんよ。
しゃんと舞いんさいよ。
うん。
(2人)ぜひご覧ください。
すごいね。
NHKはすごいと思うよ。
こういうことに本気で取り組むでしょう。
これがまた残ることになるんです。
有働⇒各地域で作っていくので制作者の思いも地元愛も込められています、ご覧ください。
きょう初登場の有野さん「あさイチ」がLINEを始めました。
ホームページもあるんですがLINEでどんなことをしてくれるんだということで先ほどの先生のお料理をもう一度言っていただきますと塩もみ野菜と…?鶏肉のオイスターソース炒めです。
そのレシピを、私今からすぐ送りますのでLINEを持っている方、見てください。
せーの、ふっ。
LINEってそういう感じで送るの?昔のアイドルみたいな。
今、届いたはずなんです。
ホームページでもご紹介します。
きょうもたくさんのファックスメールをいただきました。
スーパー耐性菌なんですがたくさん質問やメッセージがきています。
千葉県40代の方からです。
古野⇒きょうは耐性菌についてということで、抗生物質はしっかりと決められた期間ちゃんとのみましょうということですが熱冷ましなどとん服薬についてはやめてもいいものもあるということで医師の指示に従ってください。
先生や薬剤師にきちんと相談して確認してください。
柳澤⇒どうなったらこの薬はやめていいんですか?ってひと言聞くだけでもいいよね。
みんな似てるから同じように思うけど抗生物質と、かぜ薬は分けて考えたほうがいいよね。
古野⇒医師に聞きづらい場合は薬剤師さんに聞いてみると薬剤師さんが医師に聞いてくれることもあります。
古野⇒まず確認してほしいのがもらっている薬が抗生物質かどうかということです。
大曲医師によると帯状疱疹だと抗生物質は7日から10日の処方が普通だということで2年というのは長い、その薬を確認してから医師に相談してくださいということでした。
有働⇒きょうは墓じまいもお伝えしました。
地域や世代でいろんなご意見が届きました。
岡山県50代の方です。
有野⇒それはそうですね。
瀬田⇒よくしてくださるお寺さんもたくさんあります。
ただ国民生活センターに実際のトラブルの例として金銭の話がいくつかあがっていましたので対処法を求めてお伝えしたいとご紹介しました。
いずれにしてもお寺さんとの連係を密に取って宗派ごとの違いやしきたりがありますのでその辺も含めて、お話を伺いながら進めていただければいいと思います。
小谷⇒都の霊園事務所にいえば出してもらえます。
有働⇒これはひと事じゃないですね。
無縁墓になってしまいます。
それを防ぐためには事前に貸与料を年間で2016/11/30(水) 08:15〜09:55
NHK総合1・神戸
あさイチ「スッキリしたい!墓問題」[字]

お墓のストレス、感じていませんか?今、お墓を撤去しさら地に戻す「墓じまい」をする人が増加中。今回は、墓じまいについての最新情報や失敗しない方法をご紹介。

詳細情報
番組内容
都市で暮らす人が増えた日本では、先祖代々のお墓が遠くにあることが多く、お墓の管理は困りもの。さらに核家族化で管理の担い手も減り、家族内でトラブルになっちゃうケースもあるんです。そんな状況の中、お墓を撤去しさら地に戻す「墓じまい」をする人が増加中。でも「墓じまい」って何から始めたらよいかよくわからずに二の足を踏む人も少なくありません。今回は、墓じまいについての最新情報や失敗しない方法をご紹介。
出演者
【ゲスト】藤本美貴,有野晋哉,医師…大曲貴夫,第一生命経済研究所主任研究員…小谷みどり,【講師】料理研究家…小田真規子,【キャスター】井ノ原快彦,有働由美子,柳澤秀夫,駒村多恵ほか

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事