（ブータレブー）ふああぁ〜。
『ドラゴンボール超』にアラレちゃんが来たぞ〜い。
・『ワイワイワールド』・「きったぞきたぞアラレちゃん」・「キィーンキンキンキンキンキーン」・「テケテケテッテンテーン」・「ピッピピピプッペッポーガッちゃんも」・「夢のバクダンうち上げろ」・「お日さまニッカニカブタさんホーホケキョ」・「みんなあつまれペンギン村に」・「どんなことが起こるかな」・「それゆけイッシシシおたのしみ」
（アラレ）んちゃ！ほよよ？博士どっか行くの？
（千兵衛）おっ？ちょっと西の都にな。
うほほ〜い！あたしも行く！
（ガッちゃんズ）クピプー！だ〜め！いい子でお留守番しとるんだぞ〜！ほよ〜。
（ガッちゃんズ）クピー！
（悟空）ふああぁ〜。
（リポーター）テレビの前の皆さまこんにちは！世界発明品アワードの会場から生中継でお届けしております！ことしの最も優れた発明品を決めるこのイベント。
プレゼンターはわれらがスーパースターミスター・サタン！
（サタン）あ〜！発明品をノミネートされた科学者の皆さんが発表を今か今かと待ちわびています！ちょっとお話よろしいですか？
（ベジータ）んっ！
（リポーター）ひっ！チャンネルはそのまま〜。
チッ。
（ブルマ）今日ぐらい笑顔で付き合ってよ。
（トランクス）そうだよパパ。
ママの発明品が１等賞に選ばれるおめでたい日なんだからさ。
フッ。
俺には関係ない。
（トランクス・ブルマ）うん？
（歓声）
（サタン）あーオホン。
皆さん本日はお忙しい中お集まりいただき誠にありがとうございます。
それではお待ちかねの発表です！アルバイトって退屈だな〜。
（チチ）《いいか？悟空さ！》《せっかくサタンさんがガードマンのアルバイト回してくれたんだ！》《たまには真面目に働くのもいいべ！》《髪の毛もきちんとしていくべ！》って言われてもよ〜。
あちゃ〜。
駄目だこりゃ。
ふあ〜あ。
（警備員）あ…あのちょっと…。
・
（ドラムロール）
（サタン）世界科学アカデミーが選んだことしの最も優れた発明品は…。
・
（ドラムロール）
（サタン）ペンギン村の則巻千兵衛博士の発明品ホンモノマシーン・マーク２です！んっ？わし？やった〜！え〜っ！？どうも！いや〜どうもどうも！
（サタン）博士ステージへどうぞ！ご紹介にあずかりました則巻千兵衛です。
口の悪い連中からはドクタースランプなどと呼ばれています。
しか〜し！こいつをご覧いただければ私が天才であることをご理解いただけるでしょう！その名もホンモノマシーン・マーク２！
（マーク２）は〜い！拍手拍手！
（拍手）えー千兵衛博士これはいったいどういう発明品で？フフフ…。
では早速お見せいたしましょう。
（千兵衛）はいご覧のとおり中は空っぽです。
んっん〜っ！ん〜っ…。
ん〜っ…。
んっ！ん〜っ！
（マーク２）すぽぽぽ〜ん！どうです？
（サタン）すごいですね…。
だーっ！そうじゃなくってこのピチピチギャルの写真集は何もない所から生み出されたんです！えっ？
（千兵衛）つまりマシーンが私の強い願いを受信し空気からこれをつくり出したってことです！
（ざわめき）怖い。
私は自分の才能が怖い…。
し…しかしなぜあえてここでピチピチギャルの写真集を？
（千兵衛）フフフ…。
このマシーン死ぬほど強い願いしか受信しないんですよ。
ど…どれだけピチピチギャルが好きなんですかあなた…。
（千兵衛）ミスター・サタンもやってみませんか？・ボツボツボツボツ…。
ボツボツボツボツ…。
（サタン）う〜ん！これはすごい！会場の皆さん則巻千兵衛博士の受賞に異存はありませんね？
（拍手・歓声）大したものね。
すっげえ！俺も欲しい！
（ベジータ）フン。
・ボツ…。
（千兵衛）あ…ありがとう。
ありがとう。
うっ…こんな日が来ようとは…。
それではメダルの贈呈です。
則巻千兵衛博士どうぞ。
（千兵衛）はい。
・異議あり！
（千兵衛）あっ…。
えっ？
（トランクス）何だ？
（マシリト）ムフフッ。
（千兵衛）ドクターマシリト！世界最高の天才科学者にして則巻千兵衛の永遠のライバルこのドクターマシリトに招待状すら送ってこないとは！ちょっと待て！う〜ん…。
やっぱり！お前『Ｄｒ．スランプ』の原作コミックでばっちり死んでるじゃないか！んんっ。
（千兵衛）あん？おっ？あ…ああっ…。
式に呼ばれなかったのが悔しくて地獄を脱走してきたのだ！ナハハハッ！
（千兵衛）だ〜っ！か…科学者のくせして非科学的なことを抜かしおって！フッ！出てこい！・ボツボツボツ…。
んちゃ！・クピプー！アラレ！それにガッちゃんたちも！ニヒヒッ！
（ガッちゃんズ）クピピー。
（マシリト）留守番をしていたこいつらの食い物にこれを混ぜさせてもらった！アソビタインＸ！子供の遊びたい気持ちを１００倍にする薬だ！わくわく！わくわく！
（マシリト）さあ則巻アラレとガッちゃんズここにいるやつらと遊んでやれ！私を無視するこんな賞は認めん！ボツだボツ！
（アラレ）は〜い！
（ガッちゃんズ）クピプー！こりゃ大変だ！フゥ…。
これでは私の見せ場が台無しではないか。
いや待てよ…逆にここで子供たちに優しくしておけば…。
フフフ…。
あーお嬢ちゃんたちこのミスター・サタンが遊んであげよう。
ホント！？
（サタン）ああ本当だとも。
だが今は大事な式の最中だからねもうちょっと後で…。
（アラレ）うほほ〜い！
（アラレ）どん！
（サタン）だ〜っ！ううっ…。
ハハハッ！
（千兵衛）ああ〜っ！
（ガッちゃん）クピ…。
（一同）ああっ…。
（アラレ）テーブル割り！バカン！
（千兵衛）こ…こら！アラレやめんか！んっ。
皆さんここは私に任せて避難してください！
（悲鳴）
（アラレ）ハハハッ！ドカン！先生お願いします。
（ベジータ）フン。
やれやれ。
しつけのなっていないガキだ。
親の顔が見たいとはこのことだぜ。
うほほ〜い！・
（ベジータ）おいそこのガキんちょ。
（アラレ）ほよ？俺さまが遊んでやろう。
（アラレ）おっさんつおい？ああ。
（アラレ）わくわく！わくわく！
（ベジータ）おい！
（千兵衛）はい。
（ベジータ）いいんだな？お…おケガをなさらぬ程度に…。
ほんじゃいくよ〜。
ニッ！キィーン！フッ。
（いびき）な…何だ！？ベジータおめえ何やってんだ！？つ…強過ぎる！このでたらめな強さはおそらくギャグ漫画のキャラ…！ギャグ漫画！？おいっちに！おいっちに！ぴっぴっぴっ！ほよ？うん？あ〜っ！あ〜っ！
（ベジータ）知り合いか？
（悟空・アラレ）誰だっけ？
（ベジータ）うっ…。
孫君気を付けて！ベジータをぶっ飛ばしたのはその子よ！いっ！？おめえが！？そうだよ。
（サタン）その子は悪の科学者に心を操られているんです。
一発食らわせて目を覚まさせるしかありません！いやっつってもよこんなちっちぇえ子をぶっ飛ばすわけにゃ…。
（ベジータ）どけカカロット！ガキに赤っ恥かかされて黙っていられるか！いやベジータちょっと落ち着けって！たあーっ！うわっ！たあーっ！フン。
・
（アラレ）ひゅーん！とう！
（ベジータ）うわあっ！
（アラレ）ただいま〜！
（ベジータ）くっ…。
（ベジータ）《このガキいつの間に地球１周しやがった…》《やはりこいつギャグ漫画のキャラだな》《常識がまったく通用せんぞ》《バトル漫画の戦い方のままではらちが明かん…。
ならば！》あっＵＦＯ！
（アラレ）ＵＦＯ？でやああ！
（アラレ）うわっ！フン。
思い知ったか。
（悟空・ベジータ）ああ〜っ！
（ブルマ）な…何てこと！ベジータお…おめえやり過ぎだって！し…知るかそんなこと！
（ベジータ・悟空）うわっ！
（サタン・ブルマ）ああっ…。
（アラレ）こっちこっち。
ニヒャヒャッ！
（ベジータ）に…人間じゃない…。
うん。
アラレロボットだよ。
（ベジータ）ロ…ロボットだと！？ほいっ！ハハハッ！ハハッ！き…貴様ギャグで物理法則を無視するのは反則…。
今度はあたしからいくね！
（ベジータ）人の話を聞け！キィーン！
（ベジータ）んっ！
（アラレ）アラレキック！うわああ〜！
（アラレ）キャハハッ！待て待て〜！追い付いたっと！ほいっ！頭突き！
（ベジータ）うわああ〜！
（アラレ）バイちゃ！あ…あのベジータがあんなにあっさり…。
あら〜。
（アラレ）ねえねえ遊ぼう！今の頭突きで思い出したぞ！おめえアラレだろ！？
（アラレ）ほよ！孫悟空君！何！？知り合い！？相変わらず強えんだな！オラわくわくしてきたぞ！わくわく！わくわく！おし！ちょっと待ってろ！んっ！かっくい〜！お〜い！いくよ〜！うん？すぅ…んちゃー！波！
（サタン・ブルマ）ああっ！ハァハァ…。
ヘヘッ。
ひゃ〜たまんねえな！ハハハッ！楽しい！ほんじゃもういっちょいくよ。
今度は１００倍ね！ひゃ…１００倍！？おし！来い！止められるんですよね！？止めてくれるんですよね！？どうかな〜？あいつめちゃめちゃ強えかんな！ニシシシッ。
ヘヘッ。
まあやってみるさ。
ああ〜っ！世界の終わりだ！悟空さんですら止められないやつを止められるやつなんてこの世にいるはずが！
（ブルマ）いるわ。
（サタン）あっ？心当たりが一つだけ。
（ウイス）なるほど。
それは大変ですね。
（ブルマ）「お願い！大至急ビルスさまをこっちに派遣して」
（ウイス）神様を派遣社員みたいに言わないでください。
「おいしいもの山ほど用意するから。
ねっ？」う〜ん…。
（ビルスのいびき）
（ウイス）タイミングが悪かったですね。
さすがの私でも寝入りばなを起こすわけには…。
あしからず。
（ブルマ）「ちょっ…」クピピー。
（ガッちゃん）プポー。
こうなったらマシリトを捕まえてあの子を止める方法を聞き出すしか…。
（サタン・ブルマ）あっ！
（マシリト）ニヒヒッ。
（千兵衛・トランクス）ハァハァ…。
（マシリト）ほれどうした？もうおしまいか？無理みたいね…。
くっそ〜…。
ハッ！それだ！
（トランクス）はっ？
（千兵衛）くそだよくそ！うんち！マーク２いくぞ！
（マーク２）どんと来い！
（サタン・ブルマ）うん？
（千兵衛）は〜っ！は〜っ！ん〜っ！すぽぽぽぽ〜ん！
（サタン・ブルマ）げげっ！
（千兵衛）それをアラレに！少しは時間を稼げるはずです！ブ…ブルマさんどうぞ。
あ…あんたが持っていきなさいよ！ああも〜う！
（トランクス）うわ〜！うん？うわ〜！うんち！ほよ？うんちくんだ。
つんつくつん。
つんつくつん。
つんつくつん。
どうなってんだ？いってえ。
つまらん時間稼ぎを。
うんちへの興味が消えたときが貴様らの最後だ。
うんちの他に策はないんですか！う〜ん…う〜ん。
おいマーク２！何かないのか！？そんなこと言われてもよイメージしてもらわんと何も出ねえぜ。
イメージ…。
そうだ！あった！テレビの前のみんな今すぐ宇宙一おいしい食べ物をテレビに向かって想像してちょうだい！えっ？
（ブルマ）あなたの国の一番おいしいもの。
（ブルマ）お母さんが作ってくれたご飯。
何でもいい！
（ブルマ）詳しい話は後！やってくれなきゃ地球の終わりよ！
（アラレ）つんつくつん。
あ〜あ。
ニッ。
（トランクス）もう飽きちゃったの！？みてえだな。
な…何だ！？あれは！
（千兵衛）何です！？あれは！見てのとおりよ。
世界中のみんなが想像したおいしいもののイメージをあなたのマシーンが受信してるのよ。
ハハハッ！バーカ！バーカ！こんなときにおいしいものなんか作ってどうしようっていうんだ！ん〜っ！すぽぽぽ〜ん！
（サタン）うわあっ！
（ブルマ）ああっ！
（千兵衛）まぶしい！これが宇宙一おいしいもの？
（千兵衛）まずそうに見えるんだが。
それはどうかしら！
（ビルスのいびき）か…め…。
すぅ…。
は…め…。
うわあっ！フゥ…。
ここまでスピードを出したのは初めてです。
やった〜！
（マシリト）《な…何だ？こいつは》《こいつを呼ぶためにうまい食い物を生み出したというのか？》おいそこの！お前だお前！誰だか知らんが空気読め！ボツにするぞ！今日の話は私が主役…。
うん？何だ！？何をしている！？幽霊だろうと何だろうとビルスさまに破壊できないものはないんですよ。
（マシリト）バカな〜！
（千兵衛）ひい〜っ！
（ビルス）あ〜ん。
うま〜い！うまいうまい…うま〜い！
（アラレ）でっけえ猫さんだ！
（一同）あっ！か〜っくい〜！ねえねえ猫さん遊ぼう！しーっ。
（アラレ）ほよ？気ぃ付けろアラレ。
ビルスさまにはそういうの通じねえ！破壊されちま…。
（一同）うわああ〜！
（アラレ）ほよ！また取れちった。
今僕の中に満ちているこの大いなる感動を邪魔するやつは…許さないよ。
ほよ？
（ブルマ）ビルスさま！気絶させるだけで十分！
（千兵衛）やめろー！
（トランクス・悟空）あっ。
（３人）ああ…。
（ビルス）ウイス帰るぞ。
（ウイス）はい？大至急だ〜！
（おなかのくだる音）ううっ…。
（ウイス）我慢ですよ〜！
（サタン）か…科学者の皆さんの見解は？世界中のが色々混ざり過ぎて化学反応を起こしちゃったとか？
（ブルマ）神様の胃でさえ許容できないレベルのうまさだったとか？
（ブルマ・千兵衛）う〜ん…。
同じマシーンでさっきうんち作ったばっかりだからかもよ。
タハハッ。
きったねえの！
（千兵衛）すみません。
こんなにぼろぼろにしてしまって…。
（サタン）ハハハッ。
これくらいは私の力で何とでもなりますから大丈夫ですよ。
安心してください。
（千兵衛）そ…そうですか…。
博士気を付けようね。
お前たちがやったんだろうが！効き目の短い薬だったからよかったもののそうじゃなかったらもっと大変なことになっとったわい！
（アラレ）ありゃま〜。
（ガッちゃんズ）クピプー。
バイちゃ！また勝負しような〜！
（アラレ）はい悟空君！またね〜！ヘッ。
フゥ。
何だかすっごく発明したい気分だわ！さあ帰りましょう。
ねえママ。
（ブルマ）うん？何か忘れてない？二度とギャグ漫画のやつとは戦わん！おっすオラ悟空！ビルスさま第６宇宙のやつらとまた勝負すんか？今度はみんなで野球すんだって！？あっ野球って何だ？次回『ドラゴンボール超』来週は特別企画！副音声でオラとヤムチャとウイスさんとで番組を面白おかしく実況しちゃうぞ！ぜってえ見てくれよな。
2016/12/04(日) 09:00〜09:30
関西テレビ１
ドラゴンボール超（スーパー）[字][デ]【悟空対アラレ！ハチャメチャ対決で地球壊滅!?】
ドクターマシリトに飲まされた薬によって遊びたい心が暴走してしまったアラレちゃん。止めに入ったベジータや久しぶりに再会した悟空と対決することに！？
詳細情報
番組内容
鳥山明オリジナル原案のテレビ新シリーズ！今回のシリーズは、悟空が史上最強の敵・魔人ブウとの壮絶な戦いを制し平和を取り戻した地球のその後からスタートする。長い眠りから目覚めた破壊の神ビルスとの出会い、かつて「宇宙の帝王」と恐れられたフリーザの復活など、悟空たちに次々と迫る脅威に加え、地球の周辺では星が消える不思議な現象が起こっていた。地球に何が起こっているのか・・・。
出演者
野沢雅子（孫悟空・孫悟飯・孫悟天役）
ほか
スタッフ
【原作・ストーリー＆キャラクター原案】
鳥山明
【プロデューサー】
橋爪駿輝（フジテレビ編成部）
佐川直子（読売広告社）
木戸睦（東映アニメーション）
【シリーズディレクタ】
地岡公俊（東映アニメーション）
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