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バリバラ特集ドラマ「禁断の実は満月に輝く」 2016.12.21

悪い状態の時にでも親は症状をなかなか理解してくれない。
私が病気でつらかった時でも「病気を言い訳にするな」とか「世間はそんなに甘くないぞ」という部分を言われた時はショックでしたね。
「あんたは何も出来ひんしまだまだ無理やろダメや」とかねまあ否定で否定というかやっぱ子ども扱いですね。
1人暮らしをするって言うた時に何か「今まで自分で何でもできひんくせに」って。
「私がしてあげてたのにそうやって1人暮らしする言うて私を置いて行くのね」という感じに言われた。
「捨てるのね。
今まで手をかけてきたのに」みたいな。
昔々ある所に生まれつき手足の不自由な娘がおった。
ある時父親がある不思議な実の存在を知った。
その実を満月の晩に食べるとたちまち障害がなくなるという。
そのかわり記憶もなくなる。
いい思い出も悪い思い出も。
いわば禁断の果実。

 

 

 

 


この実を手に入れた父親とその娘はその後どうなったのか。
これは禁断の果実を巡る親子の物語
いつの時代も障害者が生きづらいのは変わらんみたいや。
おお来た来た禁断の実を探しに
この辺のはずなんだけどなあ不思議な実がなるの…。
あれあれ?どうした?光司地図が消えちゃった!どうしよう…。
(幻聴)役立たずめ。
相変わらず使えないやつだ。
誰かに尾行されてる。
(幻聴)お前は昔からダメなやつだ。
光司…。
ん?誰かに見られてる気がする。
妄想だろ。
ちゃんと薬のんだか?さっきのんだよ。
この男はフリーターの瀬戸山真。
統合失調症という精神疾患で長い事幻聴や妄想に悩まされとる
なあ光司。
ん?お前本当に障害がなくなる実を食べるつもりか?ああ。
お前自分の事大好きじゃないか。
まあな。
俺はダウン症のイケメンだぜ!
ツレはダウン症の宮田光司。
仕事はバーテンダー。
今回こいつが禁断の実を探そうと言いだしたみたいやな
でも実を食べたら記憶までなくなっちゃうんだぞ。
おい…おいおい絵なんか描いてる場合じゃないだろう!記憶がなくなってもお前の事思い出せると思って。
僕も光司が一番大事だよ。
真。
僕の絵じゃないじゃん!
(幻聴)お前なんか誰も必要としてない。
何もできないんだからな。
やっぱり誰かに見られている気がする。
誰かが…僕を狙っている!大丈夫か真?真!うわ〜!真!?大丈夫か真!うわ〜!う…うおっ幻覚が〜!失礼なやっちゃな。
ほんまもんや。
なあお前さんの統合失調症相変わらずみたいやな。
そもそも1年前真はひどい幻覚に襲われとった。
そこでわしが障害がなくなる実を分けてやったんや。
ところが記憶もなくなると知って食べるべきかどうかえらい悩みよってん。
そんな時出会ったんがダウン症の光司や。
障害を前向きに捉える光司に影響された真は「俺も自分らしく生きる!」と言うて実を食べへん決意をした。
まあまあ結局間違うて禁断の実のジュースを飲んでしもうたんやけどな
またあの実食うて治したいんか?僕は大丈夫です。
なんとかやってます。
けど…。
ハハハハハッ!今度はお前さんかい。
ハハハッ実はこっちや。
ほれ。
(2人)ほう〜すげえ!ついにこの時が!こら慌てたらいかん。
青い実のうちは毒があるんや。
(2人)毒!?ヘヘッ。
この実が熟すのはな次の満月の夜や。
ほなな。
ちょっと待って下さい!僕は前に実を食べたんですけど元に戻ったんです。
お前さんはなあの実のジュースをちょっと飲んだだけやさかいな。
満月の晩に実を摘めば効果てきめんや。
次の満月って?3日後やがな。
イヒヒヒッ。
・「丸い月青い月」・「丸い月が浮かぶとき」
2人は満月までの3日間麓の村で待つ事にした
どっか宿を探さないと…。
真帰ってもいいよ。
僕役に立ってない?そうじゃなくてつきあわせるのが悪いから!ハハッいいよ。
一緒に待つけど…。
けど?光司こそ早く戻らなくていいのかい?お兄さんの結婚式近いんじゃないの?いいんだ!本当に危ないからね。
この前も言ったよね。
ね?駒子おばあちゃん頼むよ。
もう川へは行っちゃダメだよ。
お前が不良のナスビっていわれた時も母ちゃん信じてたんだよ。
村一番の料理上手といわれた駒子おばあちゃん。
数年前から認知症が進んでるけどまあ元気
こんなに立派になって。
いえ…。
ありがたやありがたや。
その棒は捨てろ!え?ああっダメおばあちゃん!ハッ!ちょっちょっと…!お母ちゃんお母ちゃん!捜したんだからな。
この家の当主那須則男。
妻に逃げられ年老いた母親と娘の面倒を一人で見てる
正男が帰ってきたんだよ!兄貴じゃないだろこの人は。
兄貴はず〜っと前に出ていったろ。
あっ2人とも母ちゃんがなふかし芋作ってやるから。
すみません。
いえ…。
母ちゃん!すみません。
道聞いてもいいですか?どこ行きたいの?あっ民宿なんですけど。
民宿?これです。
「お袋の味が自慢のお宿」っていう。
あっ…ああ!ここ写真とおんなじ!う〜んここまだやってんのかな。
そのお袋の味もう無理だと思うんだよな。
那須さ〜んお客さんみたい!・
(則男)は〜い!ああどうぞどうぞ。
ごめんくださ〜い。
か…かわいい!今更こんな事言うのもなんだけどさ…。
うん…。
あの実食べない方がいいんじゃないのかな。
この前食べた時何か心が空っぽになっちゃったんだよな。
光司が「俺が友達になってやろうか?」って言ってくれた事も忘れちゃった。
一番の友達なのに。
お前あの実を食べて記憶がなくなったら何を支えに生きていくつもりだよ。
それでも食べるのか?何で!もういいよ。
真…。
すげえかわいい子がいた。
どこだよ?すっげえかわいい子って。
まあまあこんな所にいたの!え?早く!えっいや…。
こっちだよ。
早く早く!いやいやいや!あの…え〜っと。
早く早く!ほら正男。
僕正男じゃないんですけど…。
うちの秘伝の干し柿な。
お前は長男だからこれが作れるようにならんといかんよ。
はあ…。
これは何に使うんですか?油断も隙もならないね!お前は飲んじゃダメだよ。
これは柿の消毒用だよ。
お前は酒を飲んで借金をこしらえたんだからもう飲んじゃダメ!いやそれ僕じゃないんですけど…。
真どこにいるんだよ?真!どこ?どこ?あっさっきの!あっ待って!名前は?真由…子。
窓辺のお嬢さんは那須の一人娘真由子ちゃん。
実はこの子にはちょっと秘密があるんやけどそれはまた後で…
俺は光司!何してたの?外を見てた。
いい眺めだもんなここ。
うん。
今日は特に俺が…いるしね!うん?あ〜不器用だね。
すいませ〜ん。
(幻聴)お前は何をやってもダメだな。
あれ?
(幻聴)人に迷惑ばかりかけてダメだお前は。
誰かに見られてる気がする…。
母ちゃん何やってるんだ!お客様に何やらせてるんだ!そんなに怒らないで下さい。
お前には柿の作り方教えないよ。
何言ってるんだ!人様にご迷惑をかけるんじゃない!あの!迷惑かかってませんから。
もうすぐ夕食ですから。
あっはい。
柿出来上がり楽しみですね。
夕食ですからすみません。
「豊かな山の幸を使った料理が自慢のお宿です」って書いてあるんだけど…。
ほらこれとかこれ。
(ノック)お待たせ致しました。
温かいうちにどうぞ。
あっこれめちゃくちゃおいしくないか?うまいな!自慢のお袋の味ってこれだったんですね!ありがとうございます。
(2人)頂きま〜す。
お二人はどうしてここへ?つまり観光ですね。
(2人)シ〜ッ!はあはあはあ…。
あああ…。
うわ〜。
はあはあはあ…。
何でこんな事もできないんだ!努力が足りないんだ!ごめんなさ〜い!お前なんか誰も必要としてない。
役立たずめ!ごめんなさいお父さん!ごめんなさい!待って父さん!僕頑張るから!僕頑張るから!はあ〜。
お出かけですか?あっ散歩に行ってきます。
おばあちゃん!ああ正男待ってたんだよ。
これ持って。
ゴミ拾いですか?きれいだね。
これは使える。
つか…使える?あっさあ正男もさっさと一緒に手伝って。
あああ…はい。
え〜っと。
あっおばあちゃんありました!ゴミ拾ってどうするんだよ。
おおおっ!ああ!おばあちゃん掃除してくれてんの?ありがとうね。
これサッ!こら!え?パトロールお疲れさまです!うん。
では!お疲れさまです!
(鼻歌)あっ僕探しますから。
おばあちゃん僕探しますから。
何でお客さんなのに草むしり?そこに草があるからだよ。
そしてそこに真由子ちゃんがいるからだよ。
そうですか。
あっ花!どうぞ。
お花とか嫌いだったかな?ごめんね。
マジで?則男さん。
真由子ちゃんどうしてる?元気?年頃なのに外に出られなくてかわいそうにね。
則男さんも大変だね。
お〜那須さん!昨日はどうも。
いいっていいって。
それよりおばあちゃんがゴミ拾ってくれてたよ。
どこで?ええっ?あああっちあっち!あああっ那須さん那須さん那須さん那須さん!ありがとうね。
助かったよ。
正男がいてくれてよかった。
母ちゃ〜ん!母ちゃんまた要らないものを拾ったな!あ!ゴミじゃ…ないですから。
帰ろう。
おおおっ!あんた力持ちだね。
いないなあ…。
真由子ちゃ〜ん。
はあ…。
何してるんですか!どうかしましたか?
(時計の時報)娘には近づかないで下さい。
どうしてですか?僕がダウン症だからですか?違います。
遠慮しないでちゃんと言って下さい!・ほんとに違うの!真由子何で出てきた?真由子ちゃん!?あなたに問題がある訳じゃない。
お父さんは私を誰にも会わせたくないの。
私がかわいそうにって言われたりジロジロ見られたりするのがつらいんだと思う。
出ていって下さい!お父さん!出てって下さい!お父さん!出てって下さい!やめてよ!何で?出てって下さい!出てって下さい!どうして?何で?光司やめろって。
何で閉めるんだよ!開けさせて!真由子ちゃん!お父さん!お客さんの前に出てこないでくれ。
私の事もおばあちゃんの事も隠したいんだね。
お父さんはお前のためを思って…。
私が傷つかないように閉じ込めてる。
いつも言ってるだろう?閉じ込めてなんかない。
お前が外に出たいのならいつでも連れていく。
ずるいよ。
何がずるいんだ。
お父さんを悲しませてまで私が外に出たくはないっていう気持ち利用してる。
お父さんが何でもしてあげるから…これでいいのだ!光司。
ん?光司はどうして障害をなくしたいんだ?うちの兄貴結婚するって言ったろ?うん。
俺のせいでダメになった。
え?兄貴と母さんが話してるのを聞いちゃったんだ。
向こうの親御さんに反対されたってさ。
光司君の事を考えるとやっぱ無理だって。
そんなのおかしいよ!兄貴さハワイでの結婚式すっごく楽しみにしてた。
俺のせいで兄貴が結婚できないなんて堪えられないだろ?だから俺ダウン症を…なくしたいんだ!あっおはようございます。
味見するかい?はい。
あっこれお袋の味!おいしいだろう?駒子汁。
はい!あっあれ外に出しといておくれ。
あっ分かりました!おいしょしょしょ…!おいしょ!則ちゃんいるかい?あんた誰?はあ客です。
客が何やってるの?あっおばあちゃんのお手伝いを。
正男!邪魔にならない所に置くんだよ。
はい。
雨にぬれない所にね正男。
もう…。
雨にぬれちゃうとダメだからね。
分かりました!大変だね。
いや楽しいです。
・誰かの役に立てるってうれしいじゃないですか。
・ふ〜ん。
あんな生き生きしてるばあちゃん久しぶりに見たよ。
にいちゃんよかったら俺んとこ手伝って。
あっああ。
いいだろ?…はい。
すまないね。
ちょうどちょうど助かるんだよ。
こっちこっち!はい。
すぐ終わるからね。
はい。
いやいやいやこりゃありがたい!おしょしょしょ…!まだいる。
いるよ。
暇なの?忙しい。
ふ〜ん。
私は暇。
じゃあデートしよっか。
え?いやいやいや助かるよ。
本当悪いね。
いえいえいえ!お礼におやつ出すからね。
頑張って。
はい。
ありがとうございます。
にいちゃんいいとこ来た。
ちょっとこれ手伝ってな。
腰が痛うて。
あっ腰ですか。
重いよ。
あっはい。
よいしょ!気を付けてね。
はい。
真君もしよろしければ手伝ってくれないか?はい!ありがとう。
じゃあ体を支えてもらっていいかな。
いくよ。
(2人)せ〜の。
よいしょ。
ありがとう。
大丈夫?うん。
いや助かるよ。
いいえ。
ありがとう。
とんでもないです。
ありがとう。
すごい。
どう?広いね。
暖かいね。
うん。
うん。
このままどっか行く?いろいろなとこ行ってみたいな。
ねえ。
ああっ!すみません!僕すぐ失敗しちゃって。
そんなのいいよ。
こんな少なくなっちゃって…。
いいっていいって。
すいません!きれい。
うん。
光司君のお母さんってどんな人?いつも笑っていて優しいよ。
ふ〜ん。
私のお母さんも優しかったらよかったのにな。
優しくなかったの?お母さん私を置いて出てったから。
そっか…。
すみません。
ありがとうございます。
あの〜真由子ちゃんのお母さんは?育児ノイローゼになってもう育てられないってひと言残して出ていった。
真由子が6歳の時。
自分の子どもなのにもう受け入れられないんだって。
はあ…僕もです。
僕も親に受け入れられなくて。
ああ…。
一番味方になってほしい人間にそっぽ向かれるとつらいよな。
だから俺は俺だけは…真由子の味方になってやろうと思っている。
光司君って何してる人?バーテンダー。
どんな仕事?お客さんのぴったりのカクテルを作ったり…。
うん。
お客さんの話を聞いてたりする。
私にもカクテル作ってくれる?どうぞ。
頂きます。
どう?夕日の色のお酒だった。
真由子の事閉じ込めてなんかいない。
しかたないんだ。
実は僕統合失調症なんです。
それで僕の親は…僕を隠したいんです。
人目に触れさしたくないんです。
僕だって外に出るのは怖いです。
気味悪がられたり白い目で見られたりして。
けど家にいたらこんな自分でも役に立つんだって事さえ知らなかった。
僕は外に出てよかったです。
那須さ〜ん!真由子ちゃんもそんな年になったんだね。
デート橋で見ちゃった!ええっ!?おおおっ…あっえ?ええっ!?俺の電話番号。
押しが強いなあ…。
何してるんだ!けがしてないか?大丈夫だよ。
自分が何してるのか分かってるのか!何も…何もやってません!帰るよ。
え…。
待って!待ってよ!俺は真由子ちゃんの事が大好きだ!もうほっといてくれ!止めて。
止めてよ!光司君…すっごく楽しかった。
光司行こう。
(笛の音)
(2人)あっあ〜!さあさあお前さんたちはどないするつもりやろうな。
ほれ満月がもうじき昇る。
あの実食べんのやったらな今晩中にな。
ヒャハハハハッ…!よし。
あっちだ。
おう。
なあ真。
うん?真由子ちゃんに食べさせた方がいいかな。
何言ってるんだよお前。
僕たちがどれだけ苦労してここまで来たと思ってるんだよ。
お前が食べてお兄ちゃんを結婚させるんだろ?そうだ俺は食うしかないんだよ!行くぞ!おう!よし。
あっあの木だ!お〜!あそこの穴だよな。
うん!取りなよ。
おう!…あれ?あれ?ど…どうしたんだよ?実がないよ!え!ちょちょちょっといい?あれ?あれ?あれ?ない!あれ?本当にない!どういう事だろう!?探そうぜ!どっかに転がり落ちてしまったんだと思うんだよ。
あっ確かにそう思う!光司そっちは?ない!光司あっちにある川も探してみよう!おう探そう!行こう行こう!光司…。
あの実がなくて残念だったけどお嫁さんの所に会いに行くのはどうかな。
お前が直接説得するのはどうかな。
説得できると思うか?思う。
お前に会えばみんな好きになるよ。
そうかな…。
そうだな。
そうだよ。
俺ダウン症のイケメンだぜ!おいおいおい!ちょちょちょ…光司!アイタッ!おいちょっと待ってくれよ!はあはあ…そんなに張り切るなよ!よいしょよいしょ。

(則男)食べなさいって!・嫌だ!・
(則男)食べなさい!・嫌だ嫌だ!何で!・
(則男)どうして!?・嫌だよ!食べなさい!・
(則男)食べなさい!・嫌だ!食べなさい!嫌だ!光司君…。
食べなさいって!嫌だって!嫌だ!
(2人)あ〜!障害がなくなる実だぞ!嫌だ!食べたくない!助けて光司君!食べなさいって!ああっ!あ〜!何を!光司…。
真由子朝ごはんの支度だよ。
ええっ?
(時計の時報)光司君手伝ってくれる?うん。
じゃあしめじ取って。
オッケー。
しめじってこれだよな?違うよ。
あっこっちか。
大丈夫かい?うん。
気を付けてね手。
あの〜どうして分かったんですか?あの実のなっている場所。
真由子から取り上げた。
これ光司の電話番号…。
光司…。
よいしょ。
はい出来ましたよ。
どうぞ。
どうぞ召し上がれ。
これ!あ〜うまい!駒子汁じゃないですか!お父さん。
私何もできない訳じゃない。
私は今の自分が好きだよ。
だけどずっとそう言っちゃいけないのかと思ってた。
だってお父さん私のせいでつらい思いをしてるんだから私だけはしゃいじゃいけないうつむいて生きていかなきゃいけないのかと思ってた。
私はこのままで幸せなの。
それはお父さんのおかげだと思う。
ありがとうお父さん。
文句は確かに言われたんですけれども…障害があってもちゃんと理解できなくても育ててくれたっていうか助けてくれた存在ですね。
母はよく私の事を太陽とかって言うてたんですよ。
私もそれは同じっていうかお母さんがおった事で今までここまでおっきくなられたっていうのがあるから太陽ですかね。
お兄さん何て?あの〜…光司のせいでお兄さんの結婚がダメになったっていうのは…。
俺の勘違いだったな。
はあ!?光司君!は〜い!真由子ちゃん!光司君のカクテル飲みに行くからね!待ってるよ〜!母ちゃんの干し柿出来た頃食べに来い!食べに来い!は〜い!
真と光司の禁断の実を巡る物語はこれでおしまい
まあ障害があっても幸せと言える人はええけど世の中そんな人ばっかりとは違う。
次は誰がこの実を欲しがるんやろな
2016/12/21(水) 02:15〜03:09
NHK総合1・神戸
バリバラ特集ドラマ「禁断の実は満月に輝く」[解][字]

ダウン症の光司と統合失調症の真が、食べると障害がなくなるという「禁断の実」を求め旅に出る。宿泊先で2人は美しい娘に出会う。【出演】ハウス加賀谷 神戸浩

詳細情報
番組内容
自称「ダウン症のイケメン」の光司(あべけん太)と統合失調症の真(ハウス加賀谷)が、食べると障害がなくなるという「禁断の実」を求めて旅に出る。2人は宿泊先で美しい娘(佐野有美)に出会う。しかし父(神戸浩)は障害のある娘を他人の目から隠し続けてきた。2人との出会いが親子関係にある変化をもたらす。実が熟す満月の夜、彼らが選択した道とは?Eテレ「バリバラ」から生まれたスペシャルドラマ。【語り】桂福点
出演者
【出演】ハウス加賀谷,あべけん太,神戸浩,佐野有美,桂福点,松本キック,新海なつ,泉祐介,田井義弘