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解説書き起こし 第96回天皇杯全日本サッカー選手権 準決勝▽横浜F・マリノス×鹿島アントラーズ 2016.12.29

 

 

生字幕放送でお伝えしますサッカー天皇杯準決勝特別な舞台。
元日の決勝戦まであと1つ。
今シーズンJリーグ制覇でタイトル数を18とした鹿島アントラーズ史上最多タイ8回目の天皇杯優勝を目指す横浜F・マリノス。
Jリーグを代表する両雄による準決勝です。
大阪長居のヤンマースタジアムです。
まもなく準決勝のキックオフです。
前半の45分が始まりました。
左にエンドがブルーのユニフォーム横浜F・マリノス、右にエンドが、きょうアウェーユニフォームの白鹿島アントラーズです。
右サイドのマルティノス。
山本⇒よろしくお願いします。
サイド11番F・マリノスは齋藤学です。

 

 

 

 


29番の天野がいったん落ち着かせました。
最終ラインまで下げました横浜F・マリノスです。
マリノスのスターティングメンバーです。
中盤の喜田が準々決勝で鼻骨骨折でメンバー外となりました。
1トップは富樫敬真です。
中村俊輔はベンチスタートです。
連続攻撃のアントラーズです。
クラブワールドカップでも準優勝に輝きました鹿島アントラーズです。
最終ライン、センターバックにきょうは昌子と植田です。
この2人はクラブワールドカップでも活躍しました。
右サイドの2人が違います。
右サイドバックは伊東と柴崎です。
遠藤康と西はきょうはベンチスタートです。
リーグ、チームトップの得点を挙げた金崎夢生はメンバー外です。
ともにシーズン終盤けが人ないしは体調不良の選手もいる中でのゲームです。
アントラーズの持ち味縦の速い攻撃です。
セカンドボールを拾うアントラーズです。
この辺りはクラブワールドカップで培ってきた力です。
アントラーズ切り替え速いですね。
山本⇒攻守の切り替えの質両チームに言えますが失点が少ないチームどうしの1戦です。
非常に手堅い試合になるのではないのかなという感じがしますね。
今シーズンのリーグ戦でも失点数はアントラーズ32でリーグで2番目に少ない数字です。
F・マリノスは38失点で5番目に少ない失点でした。
チャンスにはなりませんでした。
クリアははっきりしない中前からディフェンスにいくアントラーズの守備です。
ファウルになりました。
山本さん、1つセットプレーがこの試合大事になってきますね。
マリノスのほうはセットプレーからのゴールがいちばん多いチームです。
コーナーキックでJリーグのシーズンで11取っていてダントツのトップの得点を取っています。
セットプレーの名手の中村俊輔はベンチスタートです準々決勝で左膝のけがから3か月ぶりに公式戦に復帰しました。
きょうは中村俊輔がどの段階で出てくるのか。
モンバエルツ監督も中盤、試合の流れを変えられる中村を入れていくと話していました。
セットプレーからの得点というところ、きょうは90分で終わらない可能性のある試合ですから、その見極めが1つの見どころでしょうね。
鹿島は縦に入れてペナルティーエリアに入ってくるのが速いですからね。
中澤の対応でした。
きょうは6人の審判で行われます。
主審は飯田さんです。
ゴールにかかわるような重要な局面で第4審が三原さんと追加副審が上田さんです。
立ち上がりの6分です。
戻して前線にここまでの時間帯はアントラーズが攻め込んでいます。
齋藤学が抜け出しました。
チャンスになる。
シュートレンジに来て巻いてきましたが枠は捉えきれませんでした。
両チーム通じてファーストシュートです。
齋藤学このドリブル切れがありますね。
今最大の武器が齋藤のドリブルからペナルティーエリアに入っていけるこういう力だと思います。
1ついい形が出たんじゃないでしょうか。
横浜の齋藤学、そして右サイドのマルティノスは1つ武器です。
縦へのスピードがあります。
そこをアントラーズが警戒していました。
得点とアシストで3分の1に齋藤が関わっています全ゴールですしそういう意味ではチャンスメークと得点、それがポイントですね、マリノス。
オフサイドでした、旗が上がりました。
細かいところでつないでいこうという右サイドの攻撃です。
若い23歳の伊東が入っています。
サイドバックの西、そしてサイドハーフの遠藤康がきょうは体調不良でベンチスタートです。
アントラーズは準々決勝で広島を破りました。
そして横浜F・マリノスは史上初の天皇杯3連覇をねらったガンバ大阪を準々決勝で劇的なゴールで破ってのベスト4です。
勝てばF・マリノスとしては優勝するとACLアジアチャンピオンズリーグへの出場権を得ることができます。
ゴールキーパーの榎本まで下げますが、前からプレッシャーをかけました。
よく対応しました伊東です。
きょうは齋藤学と伊東選手マッチアップが多くなりそうですね。
アントラーズの強みは自分たちのつなぎや縦に入れる攻撃の特徴もありますが実は相手のパスの成功率が最も少ない。
要するに相手を自由にさせない相手にゲームを作らせないというのが強みです。
それがきちんと出たシーンがありました。
しっかりとボールを奪い切ります奪ったボールを縦に早く出すのが今シーズンのクラブワールドカップでも見られた鹿島アントラーズの戦い方です。
一方、F・マリノスのほうは後方からしっかりとつないでという形です。
しっかりとつなぎながら前線のサイドの選手のドリブルで入っていく力。
逆サイドまで振りますが選手がいませんでした。
クロスを上げた29番の天野が天皇杯では好調です。
準々決勝のガンバ大阪戦では見事なミドルシュートで試合を決めました。
オフサイドポジションでしたが。
ただこの展開も縦縦という意識がみんな持っているのでこの辺りのリズムが鹿島のリズムといえると思いますね。
縦のパスが続きました、この天野は当然相手の鹿島の両ボランチがF・マリノスのボランチに激しく来るそこで引かずに前を向いてプレーをしたいと語っていました。
ですからお互いの両ボランチの攻防というのも1つポイントになってきます。
こぼれ球はクリアをします。
ビッグチャンスを迎えた横浜F・マリノスです。
サイドを使ったいい攻撃でしたね。
クロスからの中の枚数も足りていましたし、形としては最高だったと思いますね。
齋藤学をおとりに使うような早めのクロスでした。
この時間帯はF・マリノスが攻勢です。
非常にクロスの形が作れているのがいいと思います。
トップ下に入っているのは前田です。
トップ下に入ることで前線の距離感がいいというふうにF・マリノスの各選手は語っています。
前線に、今のように富樫敬真と張るような形で、前田はポジションを取っています。
センターバックの対応でした。
植田が引っ張り出されます。
タッチを割りました。
前半の12分を経過しました。
試合の入りはどう映りますか。
両チームともに悪くない入りだとは思います。
富樫敬真が1トップでしっかりとボールを引き出す動きができています。
ですから、マリノスのほうも中盤、前線から相手のプレスをかいくぐっている部分がありますね。
マリノスはここまで1つ齋藤学マルティノスの突破があったり冨樫、前田が積極的に仕掛けられているというところにコンディションのよさを感じます。
ただ鹿島も決して慌てることなく落ち着いて対応しているかなという感じですね。
お互いに11月から12月にかけて試合数が違います。
コンディションも違います。
中は3人いましたが、切り返しはうまくいきませんでした。
あそこからシュートの形までどう作れるかというところがマリノスの大切な部分だと思いますね。
フィニッシュまではいけませんでした。
なんといっても鹿島は自陣のペナルティーエリアの中で相手のシュートを枠内に打たれていない。
そういうデータも圧倒的にいいですから、寄せの厳しさもあります。
シュートを簡単に打たせないチームです。
打たせても、枠の外。
アントラーズはきょうは右サイド活躍してきた西、そして遠藤康がベンチにいます。
非常に厳しい日程、そして世界クラブ選手権で強豪チームとやった疲労。
防衛体力のような体の問題です。
体の疲労があってかぜの選手が多いようです。
齋藤学のシュートは浮かしてしまいました。
ディフェンスの勝利だと思います。
打たせていない枠に行かせていないところが鹿島の強さであって決定的に抜けた感じがありますが寄せがあるから枠にいかせるコースがないシュート打たれていますが寄せの厳しさが鹿島の本当の強さなのかなと思います。
これをマリノスはどう決めていくかです。
小さな大事なプレーを最大限にやり続けられるのが鹿島だと思うんですね。
理論上はこうしたほうがいいというのは分かるんですが気持ちも含めて強さがあります。
特にセンターバックの24歳の昌子、22歳の植田のパフォーマンスはすばらしいものがあります。
この2人が自信をつけたら大きいですね。
日本のサッカー界にとって大きいと思います。
ロナウドとかああいう選手たちを抑えたという自信は大きいと思います。
決してうまい選手が勝つ世界じゃないですからね。
ボールポゼッション、ボールを持つ時間帯は、横浜F・マリノスが上回っています。
最終的なところではシュートを枠にいかせないアントラーズの対応です。
パスコースを消す動きのアントラーズです。
鹿島アントラーズは11月23日のJリーグのチャンピオンシップ川崎戦から12月は連戦続きです。
中村充孝と天野純です。
鹿島アントラーズの石井監督の指示ですが守備のときの話なんですがマリノスが25番の前田と29番の天野の動きについてどう対応したらいいのかというような指示を送っていました。
前田はトップ下天野はダブルボランチの一角というポジションですが天野が前のほうに入ってポジションチェンジという場面が見られました。
なんといっても天野は準々決勝のガンバ戦で見せたすばらしい左足のミドルシュートがあります。
0対0、両チーム得点なしシュートは横浜が3本。
アントラーズはシュートまでいけていません。
トップ下の前田がいろいろなポジションに入っていくというマリノスの動きがあります。
アントラーズの石井監督も少しケアしたという部分なんでしょうかね。
そうですね。
天野と前田も流動的に前線のポジションを変えてくるので対応したという感じですね。
アントラーズはクラブワールドカップをへて石井監督がいちばん強調したのがチームの適応力という話でした。
相手の出方を見てゲームの中で修正する力、適応力があります。
アントラーズです。
富樫敬真のシュートは枠にいきました4本目のシュートです。
中町のペナルティーエリアの中へのラストパスワンタッチでのシュート形は悪くないと思います。
今シーズンのF・マリノスの得点齋藤学が10得点でチームトップです。
初の二桁得点を達成しました。
きょうは伊藤翔は練習は別メニューでメンバーから外れています。
フォワードは富樫敬真とベンチに若い19歳の和田と2人しかいません。
カイケとファビオは帰国しました。
メンバーがそろっていないF・マリノスではあります。
しっかりと行くことで自分たちのボールにできる鹿島の徹底ぶりというのはさすがですね。
うまく対応。
最後はマルティノスのカバーでした。
対照的なワンタッチのクロスが入ってきた鹿島の連係とドリブルでクロスを入れてくれるマリノス同じクロスですが考え方は対照的ですね。
鹿島の持ち味はワンタッチのクロスが多いということも特徴です。
センターバックはきょうは若い新井とベテラン中澤のコンビのF・マリノスです。
今シーズンから加わった前田直輝松本山雅で守備を学んできました。
形は、F・マリノスが作ります。
前半21分経過しました。
先ほどの中町から富樫のワンタッチのシュートはいちばん可能性が多い形なんですね。
ことしのJリーグの全ゴールペナルティーエリア内のシュートというのは85%ですからあそこで、1回シュートを打てるワンタッチがいちばん得点の可能性が高いわけでそういう形はできたと思います。
相手の守備が整う前にフィニッシュにいきたいマリノスですね。
シュートは打てたんですが、半分以上コースを鹿島のディフェンスが寄せてたのでニアサイドしかなかったので曽ヶ端が対応できる最後のところ、1cmでも寄せるというのが強みですね。
アントラーズの各選手は曽ヶ端を中心に簡単に失点しない戦いが11月と12月はできているという手応えを感じています。
リーグでも失点が少ないチームです。
特に中盤の失点はほとんどないチームです。
戦い方を含めて90分やれることも含めて強いチームなんですねアントラーズは。
天皇杯のここまでの戦い岡山戦では逆転勝利神戸戦はファブリシオの2ゴールでの勝利となりました。
昌子は本当に自信をつけましたね。
余裕の対応でボールを待っています。
スルーパスから鹿島の形の怖さが出るところです。
両チーム、スルーパスが得意なチームです。
今のようなシーンが多くなってくると得点の可能性も上がってきます。
3番の昌子です、23番は植田180cmを超える長身の選手です。
両チーム、空中戦に関しては非常にレベルが高いチームです。
対応するF・マリノスも中澤がいます。
きょうはルーキーの順天堂大学出身の新井。
185cmあります。
新井もファビオが帰国したことによって先発の座を勝ち取っています。
この経験は、23歳に大きいでしょうね。
そうですね。
それとチームは高さがある先輩が多いので学ぶことが多かったと思います。
マリノスのここまでの戦いです。
初戦の福島ユナイテッド戦は延長戦に後半に中町が得点をして何とか勝てました。
新潟戦も終了間際にシュートを決めて勝ち上がりました。
きょうは前線には金崎がいません。
昌子は本当に余裕がありますね。
今の1対1もボールのおさめ方とか。
3番のセンターバック今シーズンのJリーグのベストイレブンに選ばれました。
これからは日本代表のセンターバックとしても期待される選手の1人です。
経験値でいえばベンゼマやロナウドと対応してきた、それは、なかなか経験できませんからね。
ぎりぎりの中での経験値は必ず生きていきます。
これは本当にすばらしい経験だったと思います。
親善マッチではなく公式戦しかもタイトルがかかった場面で戦ってそれをしっかりと抑える場面がありました。
今のようなシーンでは余裕を感じてしまうぐらい意識は上がったと思います。
鹿島の選手もスピード感を実感できたのは非常に大きいと話していました。
永木も先日の準々決勝の広島戦を戦ってJリーグのチームと世界のトップレアル・マドリードとの違いを身を持って分かったと語っています。
すごく余裕を感じてしまうんですね。
それが落ちないように継続していくことが大事なんです。
常に鹿島には世界に出続けてほしいと思います。
クラブワールドカップを終えて石井監督は天皇杯に切り替えたと力強く語りました。
そういう意味ではきょうのゲームがいちばん厳しいゲームになると思います鹿島にとってはコンディション不良の選手も多いですしここを乗り切るとまた違った意識でやれる可能性がありますね。
クラブワールドカップ中は中2日中3日でゲームを行ってきた鹿島アントラーズです。
ペナルティーエリアの中のパスが収まるかどうかが1つの鍵だと思います。
F・マリノスのモンバエルツ監督の話です。
ここまで両サイドハーフを起点とした攻撃のときに拍手が多くなっています。
もっと両方のバランスをうまく使うようにとも言っています。
齋藤学が左、右のマルティノスのいい形の飛び出しがあります。
バランスということばがありましたが、どうでしょう。
ドリブルでどうペナルティーエリアの中に入っていってラストパスをきちんと味方に通せるかというところだと思いますマリノスに関しては。
あとはセットプレーが彼らの持ち味なのでそれをどう取れるのか仕掛けてファウルをもらえるのかコーナーキックが増やせるのか。
コーナーキックからの得点も多いですしね。
中村俊輔というキッカーがいつ出てくるのかというのも鍵だと思います。
横浜F・マリノスはコーナーキック、フリーキックが1本もありません。
局面の話がありますがコーナーキックを極力相手に与えないという守備の考え方が整理されているんだと思います。
ファウルをもらいました中盤の激しさがありますボランチどうしのマッチアップ。
ぎりぎりのタックルの数というのは鹿島アントラーズはいちばん多いんですよ。
球際にどれだけ厳しくいっているかというのが表れている数字ではあります。
それがここぞというゲームで勝つというアントラーズの強さの秘けつかもしれません。
マルティノスが右足の甲辺りを押さえています。
先ほどはマルティノスと齋藤学、サイドの攻撃に拍手が送られましたとモンバエルツ監督は言っていました。
この形をいかに増やせるか。
モンバエルツ監督もアントラーズは体力的には疲労があるはずだ。
終盤、疲労が出たところで中村俊輔などを出して勝負に持ち込む形にしたいと話していました。
小林祐三の対応からクロスは中に入りました。
まだクリア、はっきりしていません。
簡単にクリアをしません。
山本⇒これも昌子ですね。
サイドを使って直接入れるか。
きょうは小林祐三がうまくクロスを防いでいます。
昌子は実は攻撃の起点になるケースが多いです。
いいボールの奪い方ができますので攻撃の起点になっています。
その点も注目の1つです。
奪うだけではなく単純にクリアするのはなくてビルドアップといった細かいパスでつないでいきます。
最近のサッカーのセンターバックは足元の技術も求められます。
それをしっかり持っている若い昌子です。
昌子はシュートブロックも多いです。
きっちりと寄せて相手のシュートを体に当てる球際の強さも持ち味です。
簡単には入れません。
33分になりました。
今のシーンもそうです。
奪われたんですが5秒以内に奪い返す力は鹿島にもあります。
簡単に攻撃に持っていかずにひと休みしないシーンです。
攻守の切り替えですね。
失ったあとに、すぐに守備にいける強さがあります。
集中力といっていいんでしょうか。
体にしみついている感じのプレーですね。
ふだんの練習の中から徹底されていることです。
常に要求し合っているんです。
理論上は分かるんですがそれができるかどうかが大事なことです。
しっかりと培ってきて7年ぶりリーグ制覇を果たした鹿島アントラーズです。
齋藤がポジションを変えましたね。
齋藤が右サイドにいます。
マルティノスと同サイドです。
少し人数が多くなってしまいました。
中澤は取り返す力があります。
齋藤学の前にはスペースがあります。
シュート押し込めません。
ディフェンスが入りました。
シュートコースにしっかりと入っていた鹿島アントラーズ。
決定的でしたがね。
ただあそこで簡単に抜かせないのが鹿島です。
カウンター1本です。
アントラーズが一気に攻め込んでいきました。
中村のシュート。
榎本がビッグセーブです。
ペースが上がってきましたね。
いいんじゃないですか。
試合が動いてきました。
両チームの決定的なチャンス。
シュートはクロスバーの上でした。
ここなんですね。
富樫敬真のシュートはクロスバーの上でした。
3人も引きつけて打たずに落としてワンタッチシュート。
データ上はいちばん可能性のあるプレーなんですが最後、鹿島がスライディングにきていた。
ああいうプレッシャーが効くんですね。
あれがなかったら鹿島も余裕を持ってゴールの枠にいくことができるんです。
数cmでもコースを切ってくる。
その意識の高さが鹿島ですね。
それが世界を驚かせたプレーの1つだと思います。
前半の35分前の両チーム、チャンスが行ったり来たりという展開でした。
鹿島アントラーズもファーストシュート、柴崎がいきました。
こういった1つのチャンスが防ぐのか決めるのかというのが非常に大きなポイントです。
その前のシーンもそうでした。
決定的なゴール前のチャンス一気にカウンターに持っていきました鹿島。
齋藤学から最初の決定機をマリノス得点することができませんでした。
最後は山本がシュートでした。
しっかりと体を入れました。
アントラーズにもビッグチャンスがありました。
両チームまだ得点がありません。
流しましたね。
縦パスは通りませんでした。
マルティノス。
キーパーの股間を狙ったんでしょうか。
足でブロックしましたがシュートを足でブロックするというのが大事なプレーになっています。
ゴールキーパーがしっかりと膝を曲げなければいけません。
今榎本がその形を見せました。
フリーキックです。
ゴールに近いところのセットプレーはきょう初めてです。
小笠原が倒しました。
両者が互いに決定機を迎えるという展開となっています。
天野の左足です。
中村俊輔を見て、マリノスで成長してきました25歳。
3年目の天野です。
ヘディングは合いませんでした。
コーナーキックになります。
こういうのがマリノスにとってはチャンスになりそうですね。
中村俊輔はきょうはベンチです。
同じレフティーとして正確なキックを持っています天野。
順天堂大学から横浜F・マリノスです。
最初のコーナーキック。
中澤、新井、富樫そうです。
高さが注目です。
中町のポジショニングはうまいです。
アントラーズがクリアしました。
ゴールキーパーの榎本がかなり前まで行っています。
前からのアントラーズのプレッシャー、つないでいくF・マリノス。
守備の形を整えましたアントラーズです。
まもなく前半の40分になろうという展開です。
低い位置でボールをしっかり動かせるというのはマリノスの1つの形で強みでもあります。
安定感があります。
リーグ戦が終わったあと天皇杯の準決勝まで6週間あきました。
その間に宮崎に来てキャンプをしました。
お互いにコミュニケーションをとったと各選手が話しています。
慌てずにつなげるかどうかがマリノスのポイントと言っています。
マルティノスのシュートは味方が取ってしまいました。
天野と前田のポジションを確認したアントラーズ。
前半40分を経過しました。
しっかりと守りを固めるアントラーズ。
ボールを狙っているアントラーズ。
スイッチが入ってきました鹿島。
ヘディングで入りました。
シュートが入りました。
土居聖真のヘディングが入りました。
下がりながら難しいヘディングシュート前半の41分。
永木のすばらしいボール奪取からですね。
そこから縦、縦、縦クロスがワンタッチ中1枚ですが外せました。
この連係と共通理解のスピード感すばらしいです。
いいインターセプトがあってつながっていきました。
クロスがワンタッチでくるのが鹿島の共通理解なんです。
下がりながらもポジショニングよくヘディングを決めました。
体勢は悪いですが、攻めがワンタッチなので完全にフリーなんです。
だから自由に打てる、そのスピード感の違いだと思います。
まさにワンタッチのプレーのよさが出たアントラーズ先制点。
クロスからのゴールでした。
世界基準のゴールと言っていいんではないでしょうか。
1点を先行したのは鹿島アントラーズ。
右サイドからうまく上がって、ワンタッチでクロスを上げました。
1点ビハインドの横浜F・マリノスです。
ここで戦い方、前半の戦い方残り7分の整理と後半に向けてというハーフタイムに修正するかというところですね。
まだベンチの中村俊輔には動きがありません。
どういうタイミングで中村俊輔は切り札としての役割が期待されています。
1点ビハインドの横浜。
鹿島のボールは永木のインターセプトから10秒もかからずに、シュートの形を数人が関わって作りました。
この連係ですね。
見ているとマリノスがボールを持っていて、どっしりと構えて守りを固めていたように見えたんですが。
相手に持たせておいてブロックの中に入ってくるボール。
そこに出した永木攻守が入れ代わったところがポイントだったと思います。
最後は入ったか入らないかよよく分からないですがきょうは追加の副審がいますから間違いありません。
しっかりとだめを押すところは鹿島らしいという感じがします。
見事な形で先制をしました。
6大会ぶりの決勝進出を目指す鹿島。
シュートまで行けませんでした。
鹿島が打たせませんでした。
形はマリノスも悪くないんですよ。
ゴール前までうまく運んでいきます。
形はクロスでワンタッチで打たせていないこの昌子の寄せ、体の使い方カバーリング能力このスピード感が違うということなんですね。
相手よりも1歩でも半歩でも速いわけですね。
数cm、0コンマ何秒との差が世界との差なんです。
それがなるかどうかを示唆するやれるかどうかを競っているんです。
天皇杯2つ目のタイトルを今シーズン狙おうという鹿島アントラーズ。
ふだんのトレーニングの中で厳しくチームメートどうしが突き詰めていかないとなかなか守備力は上がってきません。
クロスバーでした、柴崎のシュート。
マリノスからすると助かりました。
マリノスの選手の足が止まったときに鹿島の選手だけが動いたという形でした。
マリノスのほうがまだ広げないという最近の日程でもありますが齋藤学が狙っていました。
齋藤学、2人で運ばれますがかいくぐったドリブルです。
シュートまで行けません富樫。
まもなく前半終了。
時間的にはその時間になってきました。
つないだ逆サイド鹿島の攻めです。
展開こそありますがボールは下がっていません。
クロスはシュートまで行けません。
ファウルはありませんでした。
スーレル追加タイムは目安1分です。
2点目かというような柴崎のシュートがありました。
クロスバーに助けられた横浜でした。
このパスは意外性ワンタッチのペナルティーエリアの中の振り向きざまのこの技術。
自信をつけたんじゃないですかねえ柴崎は。
クラブワールドカップの決勝戦では2ゴールを挙げた柴崎でした。
常に練習後居残りをしてシュート練習を繰り返していた柴崎です。
このセンターには努力する才能がないとなかなか厳しい世界ですよ。
それを愚直にやり続けてきた結果がクラブワールドカップの2ゴールにつながったかもしれません。
あの厳しい中身の中で何ができるかということであって誰でも柴崎がやったような技術はフリーで時間があるならばできる技術なんです。
コーチの柳沢さんがつきっきりでシュート練習を見ていました。
過去のOBの伝統も引き継いでいる鹿島アントラーズです。
柳沢も外で仕事をして戻ってきました。
OB、レジェンドをしっかりと戻してもう一度鹿島の伝統につないでいく。
クラブとのこの考え方のすばらしさでもあります。
長い笛が鳴りましたが前半を終了しました。
前半終わって1対0、41分土居聖真のシュートで1点を先行しました。
柴崎のワンタッチのクロスがありました。
土居が決めました。
齋藤学チャンスを作りましたがF・マリノスは得点まではいきませんでした。
厳しい表情に見えますマリノスのモンバエルツ監督です。
前半終わって1対0。
鹿島アントラーズがリードです。
まだ残りは45分そして同点の場合は15分ハーフの延長戦そしてペナルティーキックもあるという天皇杯です。
モンバエルツ監督のインタビューがあります。
F・マリノスのモンバエルツ監督です。
前半の攻撃の手応えはどうでしたか。
モンバエルツ⇒チャンスはたくさん作れていたと思います。
自分たちがしっかりとボールをコントロールしてできていたと思いますがただ相手はカウンターが危険です。
そこを注意しながらあとはやはり決めきるというところだけです。
後半もう少し効果的にフィニッシュのところに行けるようにしたいと思っています。
ベンチには中村選手もいます。
ベンチワークどう工夫したいですか。
モンバエルツ⇒前半、チームは内容としてはうまく機能していると思いますのでダイナミックさもあります。
スタートは、このまま続けてその流れを見ていろいろな策を考えたいと思います。
ハーフタイムで、ウォーミングアップをしている中村俊輔がどのタイミングで投入されるのか注目です。
11分、マリノスの攻撃です。
左サイドに展開して、クロスのボール逆サイドから来たマルティノス。
この形は決定的でした。
続いて15分、同じような今度は逆にマルティノスが出て中に待つ齋藤学。
ドリブルからのクロスという形は入りのところでかなり出せましたマリノス。
アントラーズがしっかりと体を寄せていきました。
逆に31分、昌子のディフェンスから縦パスです。
ディフェンスがよく光っていました。
最後のクロスまではいけませんでした。
34分には横浜F・マリノス。
サイドから仕掛けていって齋藤学戻したところ、スルーという声も聞こえていましたが最後は前田が体を張ってシュートに行きました。
この流れから一気にアントラーズが逆襲です。
縦パス2本で一気にカウンター。
そしてフリーになった柴崎。
シュートは榎本の好セーブでした。
柴崎の縦のスピード感ですね。
先制点の場面、一気にスイッチが入りました。
後方からのスプリント周りの選手が3、4人スプリントしています。
その連係です。
土居聖真、難しい体勢からの先制得点です。
ガッツポーズ、手応えを感じている、そういったしぐさに見えました土居聖真。
世界基準に近い展開と精度です。
決める力、そういうゴールでした。
リーグは年間3位というポジションから、優勝までいきました鹿島アントラーズです。
クラブワールドカップでは準優勝天皇杯のタイトルなるかというゲームです。
前半のスタッズです。
F・マリノスのシュートをしっかりとアントラーズが防いだという部分もありますね。
そうですね。
枠内に簡単に行かせていないというところはさすがアントラーズという感じがしますよね。
この1点ビハインドの状態で横浜F・マリノスはどう押していくのかハーフタイム中のウォーミングアップの様子です。
鹿島アントラーズの鈴木です。
鈴木もクラブワールドカップでは得点を挙げました。
乗っています。
このあたりアントラーズも体力的に落ちる場面があるでしょうからね。
体力は落ちるということではなくて今は体調を崩している選手が多いんですが、防衛体力みたいなものがすごく低下していると思います。
かぜも引きやすくなってしまう。
ただ疲れはあるんですがスタミナが落ちているということはないのでここ4日休んでいますのでそこはあまり心配しなくてもいいのではないかと思います。
一方のF・マリノスの中村俊輔の後半の登場があるのかどうかという展開です。
きょうの解説は山本昌邦さんです。
アントラーズの勝ち続けているよさが出た前半でしたか。
山本⇒さすがというか世界クラブからの延長線にあるここというときの集中力。
その次元が違うかなという印象です、隙を見せない。
相手の隙をついてくる緩急の変化さすがですね。
F・マリノスのほうはやりたいことはできていますね。
形は見えています。
両サイドの齋藤、マルティノスのドリブルからの崩しというところでシュートの形は見えてきているんですがそのあと枠にいかにシュートを持っていけるのかという精度そういうところじゃないかなと思います。
あとは大きい鍵を握る中村俊輔がベンチにいるのでこの辺りの使い方、セットプレーの強みをどのように持っていくのか。
まだ1点差ですからまだゲームは分からないと思います。
勝てば特別な舞台元日決勝を懸けた準決勝です。
今回の天皇杯決勝は元日、大阪で開催。
大阪で決勝が行われるのは1960年以来です。
舞台はこのスタジアム。
ことし春に、こけら落としされた市立吹田スタジアム。
ガンバ大阪の本拠地です。
収容人数は4万人のサッカー専用スタジアム。
最大の魅力はピッチと観客席のこの距離。
最前列からピッチまでは国内で最も近い7mです。
選手の迫力あるプレーを目の前で見ることができます。
ピッチと近いからね臨場感がすごいですよね。
すごくリアルで楽しいというか。
これまで95回の歴史が刻まれてきた天皇杯。
大阪で決勝が行われたのは今から56年前。
靫サッカー場で行われ古河電工が初優勝を遂げました。
半世紀以上の時を超えて再び大阪で行われる天皇杯決勝。
元日、この舞台で日本一を争うのはどのチームでしょうか。
長居スタジアムから北に30kmほど吹田市にあります吹田スタジアムで元日決勝が行われます。
本当にピッチとの距離が近くて雰囲気がすばらしいんですよね。
山本⇒本当にいろいろな意味でいろいろなものが感じられる。
声も聞こえますし選手たちの熱い熱気が伝わってくるようなスタジアムなのでここで新たな歴史が作られるんだと思います。
元日の天皇杯決勝がどのような雰囲気になるのかも非常に楽しみです。
NHKでは試合の模様をテレビとラジオで生中継いたします。
天皇杯の最近10年の優勝チームです。
2007年、2010年と鹿島アントラーズは制覇しています。
横浜F・マリノスは2013年。
このシーズンはリーグ戦で惜しくも優勝を逃し最後の最後でタイトルを獲得したというシーズンでした。
そのときには齋藤学、中村俊輔兵藤、中町、栗原、中澤、小林祐三榎本が舞台を踏みました。
アントラーズは今のメンバーで経験しているのは小笠原と曽ケ端だけになってしまうんです。
これは意外な感じです。
ですからともに若い選手などは元日の舞台に立ちたいという強い気持ちがあります。
天皇杯のベスト8の顔ぶれです。
この試合のあと午後3時からは大宮と川崎のもう1つの準決勝が行われます。
総合テレビで生放送する予定です。
大宮も川崎も初優勝なるかというチームです、実績も伝統もある左側の両チーム楽しみな形になっています。
決勝はどのチームが進むにしても楽しみなカードでこの結果によってはアジアチャンピオンズリーグの出場権も動きますから、そこも注目したいところです。
優勝すれば世界への挑戦が来年につながります。
天皇杯第1試合は1対0で鹿島アントラーズがリードしています。
6大会ぶりの決勝進出に向けてそしてリーグタイトルに続く2冠タイトル数を19に伸ばしたい鹿島アントラーズ。
一方史上最多タイ8回目の優勝に王手をかけたい横浜F・マリノス3大会ぶりの決勝進出を目指しています。
NHKでは天皇杯の準決勝と決勝でパソコンやスマートフォンでマルチアングルクリップ動画というサービスを行います。
中継放送で使われる映像を選んで決定的なシーンをあとからご覧になれるサービスです。
この動画はNHK天皇杯ホームページや、NHKスポーツアプリで見ることができます。
詳しくは天皇杯ホームページにアクセスしてください。
2013年以来の元日決勝そして優勝を目指す横浜F・マリノス。
今シーズンはリーグ戦では10位と沈みました。
タイトルを獲得したいという思いは各選手にあります。
アントラーズの昌子が戻ってきました。
遅れてF・マリノス、齋藤学。
マリノスからしますと形はできている、あとはフィニッシュという形になってくるでしょうか。
背番号11。
中村俊輔に背中を押されます。
F・マリノスを引っ張る齋藤学26歳になりました。
今シーズンはJリーグのベストイレブンにも選ばれました。
日本代表にも常時入ってくる、そういうパフォーマンスを見せるようになってきました。
齋藤学がどう決定的な場面を作ることができるのかというゲームです。
後半のポイントはどこでしょうか。
山本⇒鹿島は相手の出方を見つつ追加点を狙っていく形だと思います。
マリノスが、いつどういうタイミングで動いてくるのかというところがポイントです。
しかもセットプレーの数がそんなに取れていないのでコーナーキックの形が増やせるとマリノスの得点の香りが漂ってくるかなという感じがします。
前半が終わってコーナーキックの数はマリノスは1本だけ。
フリーキックは近いところはなくて遠めのものは1本ありましたね。
ことしのコーナーキックから11点を取っているわけで、そういう形は作りたいですね。
後半の45分が始まりました。
左、白のユニフォームが鹿島アントラーズ右のエンドがブルーのユニフォーム横浜F・マリノスです。
石井監督のインタビューです。
後半に向けて選手たちに強調したところはどんなところですか。
前半と同じように集中力を高く持ってプレーすることと落ち着いてボールを回すことだと言いました。
ヘディングシュートゴールキーパーの正面。
齋藤学から中に入って、最後は富樫敬真でした。
しっかりとドリブルでサイドまで運べてクロスまでいっているので中の合わせる力を決める力というところですけどね。
マルティノスもいい形でクロスを上げていきました。
後半は立ち上がりから両チームともに相手ゴールに迫る形が見られました。
マルティノスの得意の左足のクロスです。
少しタイミングをずらすような形。
ここもポジションを取っているんですがディフェンスも寄せているわけですね。
両チームとも選手交代はありません。
天皇杯は3人まで選手交代を行うことができます。
コーナーキックを取ります鹿島アントラーズ。
立ち上がり後半は最初のセットプレー、アントラーズです。
このあたりリードすると、アントラーズはこのあとの試合の運び方、うまさがありますよね。
そうですね。
自分たちのバランスは崩さずにしっかりと時間を使いながら試合を運べる試合巧者ぶりというのは伝統あるところです。
両チームにとって次の1点が大事な展開です。
アントラーズの波状攻撃です。
先ほどのコーナーキックはファーサイド遠いところからいい形でサイドの選手が入ってきました。
マリノスはしっかりとラインをコントロールしています。
先ほどの柴崎のコーナーキックです。
逆サイドから山本脩斗が入ってきました。
山本昌邦さんからもマリノスのほうが中町が身長が高いのでターゲットになるといいますが山本脩斗も。
アントラーズは4−4−2の形ボールを奪ってから縦に縦にという速い形が前半でも見られました。
金崎夢生はきょうはメンバー外となっています。
キーパーよく出ました。
イメージは逆サイドのフリーの山本修斗に持っていったんですがもうちょっとスピードがあればという感じです。
ワンタッチで入れていきましたね。
チームの戦術として徹底されているので。
F・マリノスの後半のメンバーです。
選手交代はありません。
4−2−3−1のポジションです。
中盤の中町と天野といったところアントラーズの小笠原、そして永木といった激しいマッチアップがありました。
マルティノスと齋藤の前への飛び出し、クロスという形は取れています。
どういったタイミングで今後中村俊輔が加わってくるのか。
立ち上がり5分経過しました。
モンバエルツ監督相手の鹿島アントラーズの試合はレアル・マドリード戦、観戦しました。
アントラーズのほうは当然、後半終盤には疲労が出てくるそこでベンチワークも含めて試合を決めたいと語っていました。
ただ今マリノスはビハインドの状況です。
下がって守るのはF・マリノスです。
両チームは今シーズンの対戦はアントラーズのホームでは1対0アントラーズ。
マリノスのホーム日産スタジアムでは2対2です。
アントラーズから見て1勝1分けという今シーズンです。
その戦いぶりでモンバエルツ監督のほうはアントラーズとの相性のよさ、いい戦いができているという手応えは感じているということでした。
アントラーズ決して急ぎません。
深いところまで入っていきます。
映像と音声が一部乱れました失礼いたしました。
前半7分を経過しています。
寄せが速いアントラーズです。
後半になって少しマリノスがボールを持つ時間が増えていますね。
低い自陣でこういうふうにつなぐ形なんですね。
あとはパスの精度もどうかということですね。
つなぐだけではなくて相手の陣形を崩したいんですがそこまでできていないんです。
縦のパスは簡単に失ってしまったというのが今の状況でしたね。
マルティノスと齋藤学の縦の突破は十分形は作れています。
富樫敬真や前田は言っていたんですがサイドからの崩しはできる中の枚数をなるべく減らさないようにしたいと語っています。
厚みを持たせたいということですねクロスの場面では。
その関係性でいうと前田と富樫がきちんとペナルティーエリアの中で仕事ができていればシュートの形にはなっているのでそこまできていると思うんですよね。
富樫敬真は宮崎キャンプを経て選手たちとの距離感がよくなったと語っています。
トップ下に本来ですとドリブラーでサイドアタッカーの要素が強いんですが。
今、攻守が切り替わる瞬間でアントラーズのバランスが崩れています。
マルティノスがスプリント力を生かしてゴールに真っ先に行きました。
倒れてファウルを取りました齋藤学のファウルです。
準決勝に向けて非常に気持ちの入っていた齋藤学。
主審の飯田さんがイエローカードを持っています。
金井に対してイエローカードです。
先ほどアドバンテージを見た場面でしたが金井にイエローカードが出されました。
この大会初めてのイエローカードです。
先ほど赤崎が倒れていたんですね。
左サイドバックの金井。
なかなか金井や小林祐三が前の両ウイングに対してフォローに行くという形ができていないF・マリノスです。
パスが少しずつずれています。
イメージは悪くないと思うんですがスピードアップしたところで味方の動きにきちんと合わせられるかという技術ですね。
スプリント力があるマルティノス速いボールを奪い返した。
いいプレーですよ。
F・マリノスのサポーターの声援が飛び交う長居。
こういったパスのつなぎで少しずつマリノスは乱れてしまいます。
マルティノスは、一度体を当ててボールを奪ってしまいました。
今シーズンはリーグ戦24試合で4得点です。
もう一度、F・マリノスのゆっくりとした攻撃です。
当然アントラーズは奪ってカウンターというのを狙っています。
小笠原はベテラン37歳です。
天皇杯のタイトルも小笠原は3回経験しています。
2000年と2007年そして2010年です。
前田のシュートバックにはいきませんでした。
シュート、そしてチャンスの数でいいますと、横浜のほうが鹿島を上回っています。
最終的なところではアントラーズのディフェンス陣ゴールキーパーの曽ヶ端が立ちはだかります。
後半15分になろうとしています。
今の前田のシュートでいうと角度はあまりありません。
難しいシュートになります。
リザーブの選手たち、鈴木優磨。
西もいました。
いいところでボールを受けます。
中央には柴崎が待っています鹿島。
その前には赤崎がいます。
相手陣のつなぎ。
小林が対応に行きました。
ハーフタイムに修正したことをこの10分で見て、ある程度決断の余裕があると思います。
リポートです。
横浜のベンチに中村俊輔が呼ばれました。
さあ中村俊輔が準備を始めました。
マリノスからすると、10分見てハーフタイムに修正はしたはずです。
あまり効果は出ていません。
何か動いたほうがいいという時間です。
その決断を下そうという監督です、横浜F・マリノス。
チャンスはシュートまで行けませんでした。
中澤がなんとか対応しました。
ベテランですね、15年目。
1点差のうちに中村俊輔を投入したほうがより相手に考えさせることができます。
小笠原がマイボールを続けます。
いったん落ち着かせるアントラーズ15分経過しました。
鹿島のスタミナのことも考えるとモンバエルツ監督が思っているならば早め早めにエネギーがある人を投入したほうがいいわけですが。
相手をより疲れさせるんですね。
その計算もしているんであればですよ。
赤崎は足元に収められませんでした。
中澤はベテラン38歳。
今シーズンもフル出場でした。
前の準々決勝で左膝のけがから3か月ぶりに復帰しました。
中村俊輔。
念入りに左足にバンテージを巻こうという場面でした。
さまざまなイメージを膨らませて待機している中村俊輔です。
まだモンバエルツ監督は交代という決断はしていないようです。
なかなか天野は決定的なパスを出すことができません。
ミドルレンジからのシュートという場面も出せないF・マリノス。
しっかりとアントラーズが警戒しています。
サイドが空いています。
鹿島の攻めです。
山本が上がっていきます。
しっかりつなごうというアントラーズ。
パスコースを消すマリノスの対応です。
マルティノスが動きだしました。
金井がいい形で上がってきました。
スルーパスはコーナーキックを取りました。
ここは中村を入れたほうがいいんじゃないですかね。
コーナーキックの瞬間中村が立ち上がりました。
富樫敬真。
リポートです。
富樫敬真に代わります。
絶対に中村に蹴らせたほうがいいと思います。
後半18分中村俊輔の投入です。
まだコーナーキックの数は2本目、横浜。
僅かなチャンスをこの中村俊輔の左足に託します。
富樫敬真に代わって入りました。
僅かなチャンスが大きなチャンスになるのもこの中村の存在ですから。
長身ではない中町もターゲット。
中澤、長身がいます。
僅かに右でした。
ヘディングは僅かに右でした。
ゴールキックになります。
最初のボールタッチでこのコントロール。
最後は新井が頭1つ抜け出してヘディングでした。
同点にはなりませんでした。
何か一気にゴールの香りがしてきてしまうところが中村の存在感でしょうか。
逆にいうとアントラーズはより相手にフリーキックやコーナーキックを与えられないという気持ちになったかもしれません鹿島。
モンバエルツ監督が最初に動きました。
中村俊輔のセットプレーのキックはありますがロングボールの精度が抜けた感じがありますから展開を少し大きくできると思います。
フォワードの富樫敬真を下げました。
中村俊輔を入れました。
前田が1トップで、そのトップ下に中村俊輔が入るという形だと思います。
リポートです。
鹿島は鈴木優磨が呼ばれています。
こちらも最初の交代カードです。
延長戦を見越しながら両監督の選手交代ということになってきます。
この駆け引きは非常におもしろいところですね。
今シーズンはチャンピオンシップでもそうでした。
アントラーズの石井監督の選手交代によるポジションチェンジ采配がうまく機能していますね。
そうですね、決断のタイミングとだったり間違いのない采配です。
少しでもバランスが悪いところを見ると、それを修正するような形で選手交代をしてきます。
中村俊輔を意識してのことかアントラーズの交代です。
鈴木優磨が入ります。
トップの赤崎に代わって入ります。
鹿島の初めての交代。
準々決勝で見事に得点を挙げた赤崎。
きょうは得点を挙げることができませんでした。
鈴木が入ります20歳。
クラブワールドカップでもゴールをポーズを決めていました。
気持ちの強さがあります。
両チームとも1人の選手交代を行いました。
齋藤学がボールを失いました。
柴崎がよく取りました。
サイドの鈴木優磨。
柴崎が抜けだそうというところですが中澤がよくカバーをしました。
中村俊輔が縦にいきます。
ヒールで流そうというところでした。
中村俊輔と小笠原のマッチアップでした。
試合が動いてきました。
決勝進出をかけての準決勝。
少しパスがずれました。
どの辺りで中村俊輔に縦パスが入るかですね。
もう1つ第2ステージの終盤最後の15分のところでいちばん点を取ったのが実は横浜F・マリノスなんですね。
第2ステージに限ればですよ。
もう一度マルティノスです。
中村俊輔アウトサイドのクロスです。
それだけで、マリノスが力をつけてきたというか中盤が上がってきたということは間違いないですね。
一方の鹿島のほうは最後の15分のところいちばん失点が少ないチームです。
残り15分の攻防です。
キーパーがはじきました。
お互いの強みが出る時間帯に入ったと思われます。
天野もシュートはディフェンダーです。
齋藤学が右足打ち切れません。
マルティノスがつなぎました。
おもしろい展開になってきましたよ。
ファウルはありませんどちらにボールが出るか。
密集地帯です。
ノーファウルで奪いたい両者ですがラグビーのような形になってしまいました。
ホイッスルが鳴ってアントラーズボールです。
F・マリノスのスイッチが入ってきました。
中村が入ったということ今シーズンの終盤の第2ステージの強みですね。
天野のシュートをしっかりと植田がコースに入りました。
体が見えないところ。
よけてないところ。
こういう小さなプレーの一つ一つの質なんですね。
ああいうシーンではよく背中を向けたりすることがあるんですがそこをしっかりとやるかやらないかというところなんです。
最後までボールの軌道を見つめるその視線の強さがありました。
これが伝統の強みというか逃げることを許さない環境があると思うんです。
十二分に発揮した今シーズンの終盤、Jリーグのチャンピオンシップで、そしてクラブワールドカップでも躍進がありました鹿島。
マリノスはいいところでボールを奪って、形を作っています。
相手も中村俊輔が入って対応しなければいけない時間帯です。
マリノスは一気にいきたいですね。
そうですね。
シュートの形をどうするかというところ、そしてコーナーキックフリーキックを増やすこと。
まだ前後半合わせてコーナーキックは2本だけ。
横浜F・マリノスです。
そういうものを狙ったプレーですね。
ある意味クレバーな齋藤の仕掛けです。
ドリブルしてそしてファウルを誘いました齋藤。
いい位置でのフリーキック。
きょういちばんいいと言っていい位置のフリーキックです。
値ではいけない場所でのフリーキックを与えましたね。
ちょっと伊東の若さが出たかなと思いました。
10番の中村俊輔が蹴ります。
押し込みました同点。
同点、狙いどおりのフリーキック。
旗が上がりましたよ。
ちょっと遅れて。
得点が遅れましたがオフサイドの判定です。
これは今、無線で確認していますから。
最後押し込んでいったのは加藤でしたが中澤のヘディング。
金井のヘディングで最初に触ったのがどちらか。
そこの確認をしたと思います。
アントラーズの選手ですとオフサイドありませんが。
そこが見えなかったので一応旗を上げて最初のところ誰が触ったのが主審がジャッジしたうえでオフサイドということです。
すばらしい対応だと思います。
きょうは6人の審判で試合を進めています。
狙いどおりの形だったF・マリノスですが同点にはなりません。
今のジャッジはすごくすっきりしましたね。
オフサイドで得点はなりませんでした。
リポートです。
鹿島、選手交代2人目は遠藤康です。
全体練習になかなか加われなかった遠藤ですがここで途中交代で入ります。
シュートが決まりました。
鈴木2点目。
後半の28分。
後半28分鹿島アントラーズリードを広げました。
一瞬です。
また前から柴崎。
スルーパスです。
ミドルレンジのスルーパスが非常に多いんですが特徴、強みが出たシーンでしたね。
すばらしいスルーパスでした。
ワンタッチクロスに近い形だったと思います。
鈴木優磨が決めました。
右サイドからの崩し、スルーパス。
スルーパスそしてワンタッチワンタッチでくる展開の速さ先ほども言いましたが世界基準のリズム、速さ連係なんだと思いますよ。
今シーズンの終盤チャンピオンシップクラブワールドカップでも何回も見たプレーだったと思います。
中からのワンタッチプレーですからこれはディフェンスはかなり厳しい状況になってしまいますね。
2対0とリードを広げて小笠原に代わって鹿島アントラーズ遠藤康が入ります。
みんなが体調を崩す中で小笠原が体調を崩さずに常にピッチに立ち続けているその自己管理力といいますかこの安定感は褒めたたえるしかないと思います。
この年齢で。
37歳という小笠原今シーズン31試合に出場しています。
クラブワールドカップでも出場し続けました。
2人の選手交代を終えた鹿島アントラーズです。
先ほどのような形になれば中村のキックがあります。
ああいう形が作れますからね。
鈴木優磨、ボールを奪ってファウルをもらいにいきますがノーファウルです。
あの形でフリーキックコーナーキックを取るという1つの選択肢も出てくるF・マリノスです。
両サイドのドリブル力、もう少しサイドも絡んでくるような厚みを持たせたいところですね。
2点のリードに変わった鹿島アントラーズしっかりとどんと構えて得意のカウンターの形を狙っていきます。
天野が仕掛けますが失いました。
ファウルはアントラーズボールです。
後半30分になろうとしています。
前半41分柴崎のクロスに土居聖真後半28分には同じく柴崎のクロスに鈴木。
2対0とリードを広げている鹿島アントラーズです。
石井監督は各選手の成長を語っています。
全体的にチームのレベルアップがありました。
残り15分という時間になってきました。
鹿島アントラーズのリポートです。
先ほど得点が入ったあとに伊東を呼んでボードを使いながらかなり細かく指示を送っていました。
齋藤に対してだと思います。
24番が伊東、手前の11番が齋藤学なるべくファウルをせずという話があったかもしれません。
どのような形を見せるのか。
広いサイドに持っていきます。
中村のミドルパスでうまく展開させるような広げてくるようなことができるそうすると、その間に天野はどちらかというと左サイドに回ってきています。
29番です。
その辺りの連携の修正だと思います。
そうすると齋藤学は余ってくる可能性があるので修正したんだと思います。
縦に持っていかれるファウルはしたくない体を入れてゴールキックになりました。
齋藤のドリブルは脅威だと思います。
鹿島側からすると伊東の仕事を整理して絶対にやられてはいけないことをまず確認する。
そういうことで自信を持たせるということが大事なことなんですよね。
できないことまでこれもあれもというふうになると選手はだんだん不安になってくるので最低限これをやれ、まずはそこからだ、ということじゃないでしょうか。
ノーファウルでしっかりと抑えました伊東です。
中には行かせてもいいけれども縦はしっかりと抑えろよということなのか、その辺りだと思います。
横浜ベンチ、2人目中島が呼ばれました。
中島賢星若い二十歳の選手が呼ばれました。
縦パス、ゴールがキープできればチャンスです。
中村俊輔が形を作るとチャンスが出てきます。
前から狙っているアントラーズです。
鈴木優磨、中村俊輔のコースをうまく切ったりその辺りチームとしての考え方が非常によく分かっている感じがします。
全体としての守備のバランスですね。
つなぎました。
2点を守るという形ができますアントラーズです。
35分になろうという時間帯です。
今のパス、周りが見えているんですよね。
少し流れてしまいました。
中島は中町との交代を準備しています。
ダブルボランチの形の中町に代わって中島賢星を入れようというモンバエルツ監督です。
攻撃的なミッドフィールダーの若い二十歳の選手です。
2点差ですからね。
これは早め早めに手を打っていかないと。
シュートは枠にはいきませんでした。
最後は代わって入った遠藤康です。
先ほどのシーンですけども中村俊輔の体の使い方入れ代わり方ですよね。
ボールを失わずマイボールにしてつないでいきました。
コーナーキック、遠藤からいいボールがきましたがファウルがありました。
F・マリノス2人目の選手交代は31歳の中町に代わって若い二十歳の中島賢星です。
ボランチを少し減らして前の枚数を増やしてくるかどうかですね。
攻撃のときは中村俊輔は少し下がってゲームを作ることができます。
前の枚数は少し増やしたいところではあります。
先ほどのボールタッチ26番の中島です。
今シーズンはリーグ戦出場がなかった若い選手をこの準決勝の舞台で使ってきました。
遠藤康エリアに入っていきます。
伊東がいい対応を見せましたがもう一度齋藤学というところでしたが37分になろうとしています後半です。
残りは追加タイムを入れても10分ほど。
ノーファウルで奪います。
ファウルはしないフリーキックを与えないというアントラーズのディフェンスです。
なかなか横浜のほうが形を作れなくなってきました。
ボールが奪えないですよね。
高い位置でボールを奪いたいところですがね。
落ち着いた対応でした。
小さな大事なプレーなんですけれども、そこを最大限しっかりとみんながやるというところで隙を作らない鹿島です。
柴崎は選手交代によってセントラルミッドフィールダーの位置に入りました。
アントラーズのボランチは柴崎岳と永木の2人です。
右サイドは遠藤が入っています。
きょうは金崎夢生はメンバー外。
右サイドバックの西は体調不良でベンチスタートということになりました。
連戦、多くの試合を積み重ねてきたアントラーズ勝てば中2日で元日の決勝、吹田スタジアムです。
そういう意味でいうと体調不良の選手を休ませて、けがではないのでコンディションを整えれば戻ってこられますからね。
マリノス、ボールを奪われたあと、ボールを奪いにいくというところが鹿島との差がありますね。
攻撃がうまくいかなかった場合すぐにそのあと守備に行ける速度感が鹿島が上回っているんですね。
もう一度そこで奪って攻撃につなげられればもう一歩一歩の厳しさが作れればまた違った形が作れると思います。
後半残りの時間でもアントラーズがその形を出すことができるか。
ピッチサイドから見ていると齋藤学が早く欲しいというジェスチャーをしていますけれど顔をしかめています。
ボールを動かすテンポが遅いので鹿島は余裕の対応が今できています。
中に入ると、齋藤はなかなかボールを受けられません。
石井監督からの修正があって伊東の対応が非常に齋藤に対して整理されたなという印象を受けます。
一言一言がうまく機能していくわけですね。
監督もおっしゃっていましたが適応力が上がった、だから何をしなければいけないのかを考えながらサッカーができていると思います。
それが若い23歳の伊東にもいきわたっています。
F・マリノスは3人目の交代兵藤を用意しています。
ベテランの兵藤です。
そして鹿島はファブリシオを用意しています。
土居聖真を下げます。
ずっと土居聖真も出続けてきました。
元日への思いを語っていました。
その土居にファブリシオが入ります。
土居聖真、難しいヘディングで先制点を挙げました。
難しいヘディングだったと思いますけれどもね。
マークを外したところはさすがという感じでした。
僅かに左にそれました。
試合を決める3点目にはなりませんでした。
ファブリシオ。
この抜け目なさというか逆にいうと、やるべきことをきちんとやって鈴木優磨の寄せなんです。
それによって体勢が悪いまま抜けてしまったそこからのシュート。
この辺りも前線から各選手がしっかりと守備に入った成果です。
あそこでキーパーが持って普通にプレーをするだろうと諦めていればこういうことにならないんです。
愚直にやり続ける前田に代わって兵藤が入りましたマリノスです。
縦パスは中村俊輔が足に収まりませんでした。
この時間になって10番の柴崎の存在感が際立っています。
すばらしいですね。
けがをしたな。
左サイド上がっていく中でみずから足を出していくのやめました、サイドバックの山本です。
これは筋肉系でしょうね。
アントラーズは3人の交代は終わっています。
これはポジションを変えて走れているので。
このまま勝ちますと中2日で元日の決勝戦です。
ちょっと元日どうかなという感じです。
奪ったアントラーズ。
縦のスイッチが入る前線は3人だけ。
山本脩斗を1つ前に出して柴崎が後ろに下がりましたね。
ボールが下がるから前に残っておけということですね。
柴崎が左サイドバックの位置に入りました。
曽ヶ端がキャッチしました。
決勝に出したいなら下げてしっかりと治療する手はあると思います。
接触はありません。
過密日程の中で頑張ってきた本当に代償だと思いますけれども勲章でもあると思うんですよね。
そこまでやって来たんだということもあります。
山本が足を痛めました。
2点のリードがある鹿島です。
貯金ができているので。
完全に動けないという感じではない山本です。
肉離れにいかない筋膜炎程度だと思います。
シュートを打つんですがゴールの枠を捉えてもネットを揺らすことができません。
ドリブルからのシュートが入る可能性というのはワンタッチに比べて下がってしまういつもキーパーがいいポジションで構えているからです。
ワンタッチのとき、ボールがくるときキーパーが移動しているので逆をつきやすいんです。
今のプレーも、いいコースに抜ければ入る可能性があるプレーではあったと思います。
コーナーキックになりました。
手元の時計は45分を回ります。
2点を追いかけるF・マリノス。
4分ありますからこのコーナーキックで取れれば。
やはりディフェンスが入りました。
連続したコーナーキックです。
この形、中村俊輔のキック絶妙じゃないですか。
中央流してもう一度中村俊輔ボールキープです。
もう一度縦パスから齋藤学、リターンをもらってシュート。
曽ヶ端はじきました。
シュートの形、打たれていること自体は鹿島側からするといいことではありませんが最後の一歩、なんとか寄せようとしている感じが出ています。
連続のコーナーキック中村俊輔。
キーパーがキャッ。
チ1分30秒経過。
もう一度、チャンスが作れるか。
齋藤学が自分で持ち込む。
2分経過。
アントラーズの中を固める対応はいかがですか。
集中力とカバーリングの意識本当に隙がありません。
少し表情が緩んできて小笠原の姿が映りました。
2010年シーズンは決勝で清水エスパルス、2対1で破って優勝したアントラーズあのとき以来の元日の決勝です。
経験しているのは小笠原と曽ヶ端だけ若い選手の大きな経験になるかアントラーズ。
パスが出せないんでしょうか。
なかなかマークが外せないというか。
ファウルをもらってフリーキック急ぎたいマリノス。
天野のがいきますね。
中村俊輔ではありません。
目安は残り1分ボールはバーに当たった。
いいところで合わせていきましたが、枠には入りませんでした。
やっぱりセットプレーはマリノスはさすがというところですね。
きょうはオフサイドになったゴールもありました。
まもなく目安の4分台に入ります。
マルティノスのファウルになります。
山本脩斗は大丈夫だということでポジションに戻っていますね。
けいれん系だったんですかね。
顔をしかめていますが。
痛みはありそうな感じですけれど。
左サイドバックの位置に入ってここで終了の笛。
2対0鹿島アントラーズ6大会ぶりの決勝進出です。
リーグタイトルに続く2冠に向けてF・マリノスを破りました。
解説はアテネオリンピック日本代表監督の山本昌邦さんです。
どうでしょうこの過密日程の中アントラーズが試合の運び方などよさを見せましたかね。
山本⇒本当に勝利への大切なものを知っているというかね。
安定感のある勝ちっぷりだったと思います。
勝った鹿島アントラーズはこのあと試合が行われる川崎フロンターレと大宮アルディージャの勝者と戦います。
先制ゴール土居選手のインタビューです。
見事決勝進出、どんな思いですか。
ここまできたら、本当に勝つだけです。
得点は難しいヘディングシュートだったと思いますが振り返ってどうですか。
マイナスのところに秀平君がフリーで呼んでたんですけれどディフェンスが動いたのは見えたのでとっさにシュートに切り替えました。
きょうのゲームは耐える時間を耐える中で点が入っていった印象があります。
試合の流れはどうでしたか。
攻め込まれるシーンもいくつかありましたしそれでも慌てずにやれたその結果だと思います。
こういう展開はチャンピオンシップだったりワールドカップだったり経験してきているのでチーム全体としても、慌てずやれたことが勝因だったと思います。
2対0、見事な勝利で鹿島アントラーズリーグタイトルに続く2冠を目指し元日決勝に進みます。
解説は山本昌邦さんでした。
2016/12/29(木) 13:05〜15:00
NHK総合1・神戸
第96回天皇杯全日本サッカー選手権 準決勝▽横浜F・マリノス×鹿島アントラーズ[字]

中村俊輔らベテラン勢に加えて齋藤学や準決勝で決勝点をたたき出した天野純が台頭してきた横浜FМ。クラブW杯でも準優勝、今季2冠を狙う鹿島。名門チーム同士の対戦。

詳細情報
番組内容
(試合開始1:05)【解説】山本昌邦,【アナウンサー】酒井博司,【リポート】下境秀幸,増田卓 〜ヤンマースタジアム長居から中継〜[延伸のとき 総合2で放送継続]
出演者
【解説】山本昌邦,【アナウンサー】酒井博司,【リポート】下境秀幸,増田卓