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書き起こし SONGS「back number〜共感を呼ぶリアルソング〜」 2017.01.05

 

ラジオ番組で無邪気に笑う3人。
カッコつけなくても今や彼らは注目の的。
今回の主人公は…その魅力とは?ボーカル清水依与吏が描くリアルな恋愛の歌詞に若者たちが共感し癒やされている。
私剛力彩芽もその一人。
「SONGS」backnumber。
まずお届けするのは胸に刺さる言葉が詰まった代表曲。
主人公の弱さとかわいさと強さがたまらなく愛おしいクリスマスソング。
私たちの心に響くリアルな歌詞はどうやって生まれたんだろう?彼らのふるさと群馬へ向かった。

 

 

 


清水が東京へ2時間かけて通ったこの電車の風景から数々の曲が生まれた。
backnumberは2004年二十歳だった清水依与吏を中心に結成。
バンド名は当時好きだった女性に振られた清水が自分は過去の男まるで雑誌のバックナンバーだと思った事から名付けた。
清水が青春時代に通った公園。
ここで数々の歌が生まれた。
自分の恋愛体験を歌わずにはいられなかった。
それはつらい出来事だったから?そんな彼の言葉が私たちの胸に刺さるのはなぜだろう?backnumberを一躍有名にした曲「花束」の舞台。
ここのベンチでつきあい始めた恋人と語り合った事も。
サビの3〜4行何言ってんのかなっていう。
今更ながらやべぇなって思いますね。
(栗原)それは今「花束」書いてって言っても無理でしょ?無理。
絶対やだ。
その時感じた思いがそのまま歌になってあふれ出た。
聴いているだけで幸せを感じる。
「花束」。
「青い春」。
恋愛ではなく…彼らの青春にもふるさとで味わった挫折の時があった。
ここはアマチュア時代に彼らが過ごした楽器のリペアショップ。
彼らの音楽が初めて形になった場所。
今日ちょっといいおべべをね着てますけど。
見た事ない。
やだやだ恥ずかしい。
この部屋ってまだ…?当時メンバーは20代前半。
仕事帰りにここへ集まり朝までレコーディング。
がむしゃらに日々の思いを音楽にぶつけていた。
真剣に音楽と向き合い身に付けていった自信。
それを打ち砕かれる出来事があった。
初めて挑戦した地元FM局主催のバンドコンテスト。
音楽で競い合う場に初めてさらされた3人結果は2位だった。
悔しさは勝負に負けた自分への怒りに変わった。
ライブの本数を増やし東京そして全国へ。
「青い春」の歌詞にはそんな時代のもどかしさと葛藤が重なり合う。
恋愛の風景をリアルに描いてブレークしたbacknumber。
そして今彼らが歌うのは失恋の激しい痛み。
デビューして5年backnumberを取り巻く環境が変わっても歌を作る清水の衝動は変わらない。
そんな気がしますね。
2017/01/05(木) 22:50〜23:15
NHK総合1・神戸
SONGS「back number〜共感を呼ぶリアルソング〜」[字]

切なすぎる歌詞と美しいメロディーで、10代20代の女性を中心に絶大な人気を誇るスリーピースバンドback numberが「SONGS」に初登場!

詳細情報
番組内容
メジャーデビューから5年半。2015年に発表した「クリスマスソング」が大ヒットし、直近のツアーでは17万人を動員した。聴く人の心をとらえてはなさない「失恋ソング」を生み出す彼らの素顔とは?番組では3人が出身地の群馬県太田市・伊勢崎市で思い出の地を巡り、彼らを支えてくれた人たちと再会。彼らの原点を通じてその魅力にせまる。ヒット曲「クリスマスソング」「花束」を含む4曲の披露も!
出演者
【出演】back number,【ゲスト】高橋みなみ,藤田ニコル,【語り】剛力彩芽