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実況書き起こし 大相撲初場所 二日目 2017.01.09

初日でした。
きょうは成人の日です。
きょうも祝日きのうは日曜日きのう、きょうと満員札止め。
その中でこれから幕内の取組が始まっていきます。
東京の両国にあります国技館です。
昼すぎまで弱い雨が残っていましたが今は青空です。
国技館から二日目の大相撲のもようをお伝えしていきます。
正面解説は元小結・両国の境川親方⇒青色向正面は元小結・豊真将の立田川親方⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
きょうの中入りの時間は八角理事長のインタビューをお伝えします。

 

 

 


おととしの12月に理事長に就任して去年は丸1年相撲人気復活の中で先頭に立ってこの1年協会を引っ張ってきました。
聞き手は刈屋アナウンサーです。
刈屋⇒明けましておめでとうございます。
八角⇒明けましておめでとうございます。
1年が始まった今の心境はいかがですか。
いよいよだなということですね。
昨年に引き続きおかげさまでこの場所も連日満員御礼ということになりそうですので非常に締めていかなくてはいけないなという感じがしています。
去年は年90日間のうち88日間の満員御礼でした。
この人気回復をどのように考えていますか。
これはやはり土俵の充実やはり私たちがいい相撲を見せなければこれだけお客さんが来てくれないということだと思います。
一時の30万人ですか。
このことを考えると昨年は80万人ご来場いただきました。
非常に信頼を回復したという感じがしますね。
去年は6場所のうち5人が優勝しましたしあとは、大関が毎場所のように綱取りを懸けるという見どころが多い1年でしたね。
そうでしたね。
やはり大関の頑張りそれを阻止する横綱陣の頑張りそれがよかったと思いますね。
新しい横綱誕生かという期待。
その期待に残念ながら大関陣は応えることは去年は、できませんでした。
そうですね。
ことし頑張ってほしいですね。
またそれをやすやすと許すような横綱では、だめですからね。
そのせめぎ合いというのがやはりファンにとってはおもしろいですね。
いい相撲を見せていきたいですね。
それとやはり6場所のうち5人が優勝したということ。
優勝争いのおもしろさというものが去年は。
その辺も白鵬の体調しだいのところがあったんですけれどその中で大関陣が頑張ったと思います。
豪栄道も優勝して稀勢の里が年間最多勝ということです。
頑張りがあったと思います。
若い力、新しい力士その力というものも出てきたんじゃないですか。
御嶽海をはじめ出てきていますけれどまだまだ力不足のところがありますのでその辺のところことし開花してほしいですね。
まだまだ力不足の感じはしますか。
きのうの相撲を見ていると正代にしてもちょっと稽古が足りないなというところがありますね。
人気が回復してことしにつながってきましたけれどその中でことしの大相撲のいちばんの課題は何ですか。
おかげさまでこれだけお客様が来ていただける中で私たちはいい相撲それを心がけて取っていくんですけれどそのほかにずっとやっているんですけれど被災地を回るとかですね。
大相撲としての位置といいますか私たちは本場所は大事なことなんですけれどそういうところに回って恩返しをしたいということを続けていきたいと思います。
去年は熊本も回らせていただきました。
私たちが行くだけで喜んでもらえるそういうことは本当に私たちの価値といいますかそういったところにあると思います。
熊本県の宇土市に訪問したときです。
東日本大震災での支援、これも続けていらっしゃいますね。
私たち相撲協会は、ずっと続けていきたいと思っています。
あるいは、大相撲の普及というだけではなくてそれ以外の部分で大相撲そのもの存在感やはり高めていきたいということですね。
そういうことです。
私たちが土俵入りをしてそして握手をして喜んでもらえるならばどこへでも行きたいと思っています。
そのことによって単なるスポーツあるいは興行ということではなくて伝統文化そういった部分存在感ということですね。
そういうことを守っていきたいですね。
その中でどうでしょう今いちばん心配なことは何ですか。
やはり新弟子の確保ですね。
次の担い手を見つけるということが私たちにとっていちばん大事なことだと思います。
ここ2、3年のことではなくて20年、30年のことですから親方衆がいちばんしっかりしていかなくてはいけないことだと思います。
それは何が必要ですか。
いろいろ必要なんですけれど力士のけがが多いですから相撲診療所をトレーニングする施設に変えていくとか教習所を高校みたいにしていくとか新弟子が入りやすいような環境を整えていくということが私たちの役目ではないかと思います。
こればかりは資金がかかったり制度がありますので非常に難しいことだと思います。
すぐにできることではありませんけれどやっていかなくては結果が出ないと思いますのでやっていきたいと思っています。
将来に向けてどれだけ若者特に子どもたちに入ってやってみたいとか相撲してみたいとかそういう環境を作っていけるかということですね。
夢もあるけれども踏み出せないそこで相撲協会がお相撲さんになれば高校が出られますよとか安心感も親御さんたちにも与えるようなことをしていかないと。
けがのサポートとかそういうことをしていかなくてはいけないと思っています。
最近の子どもたちは大リーガーになればたくさんのお金が稼げるとかそういったことに目がいったりしますよね。
そこで相撲の存在感といいますかなかなか子どもたちに分かってもらえないと思いますけれど被災地に行って土俵入りをして握手をするだけで涙を流してもらえるとかそういう価値ですね。
大相撲の価値を私たち年寄りが伝えてスカウトをしていかなくてはいけないなと思っています。
白鵬関がどのぐらい稼いでいるとかそういったことは大々的に宣伝するとかは考えてませんか。
大相撲の横綱の地位がありますのでお金のことはあまり言ってはいけませんけれど家を買えるとかそういうことを考えて相撲界に入ったものですから偉そうなことは言えませんけれどそういうことではなくて被災地を回って自分たちの価値を違うところに見つけて指導していきたいですね。
力士そのものの価値相撲の価値ということですね。
大相撲、これだけ長く続いているという価値は賞金とかそういうことではなくて力士が地元の人と触れ合うそういうことが大事だと思います。
2010年、東京オリンピック・パラリンピックに向けて相撲界もそこに向けて動きだしたところはありますか。
beyond場所をやっていまして伝統文化をアピールしていきたいというのも思っています。
2020はチャンスですか。
相撲を世界にアピールするチャンスではあると思います。
かなり反響があったようですね。
この時代にちょんまげをつけているのは力士だけですから。
国技館に入ればそこには江戸時代からの空気があるということですね。
そこには日本人価値観といいますかそういった部分が散りばめられていますね。
力士というのはやはりちょんまげをつけて戦うんですけれど私たちの価値観ですね。
その世界観を世界に広めていくチャンスだと思います。
海外公演はどうですか。
たくさんお話はあります。
22年ぶりに70か所以上に、昨年はなりましたので国内の巡業はですね。
力士の負担を考えると海外の公演は難しいかと思います。
まだ聞きたいことがありますので取組のあとお話を伺います。
三瓶⇒八角理事長にインタビュールームにお越しいただいて、お話を伺いました。
土俵上は佐田の海と千代皇が上がっています。
二日目の放送の中では幕内力士の顔写真付きそして身長、体重年齢、出身地とご覧のように画面でご紹介しながら大相撲の放送をお届けしていきます。
先ほど映像にもありました熊本の出身の佐田の海。
鹿児島・与論島出身の新入幕の千代皇です。
与論島からは初めての幕内力士です。
佐田の海の勝ちです。
解説は境川さんです。
きのう、きょうといい位置のまわしを引きますね。
やはりスピードで取ると相撲がよくなるんですね、この力士は。
速い攻めがよかったと思います。
ことしの5月、30歳になりますね。
そうですね。
もう若いわけではありません。
その佐田の海きのうきょうの連勝です。
佐田の海は寄り切りで勝ちました。
2連勝です。
それではインタビューの続きです。
今場所の話を伺います。
稀勢の里関、今場所いかがですか結果しだいでは綱取りという話も出ていきますが。
八角⇒難しい質問ですね。
内容しだいですね、やはり優勝はほしいところです。
その中で内容を見ていただくことになると思います。
やはり去年、3横綱いる中で年間最多勝、大きいですか。
昇進の規定にはありませんが3横綱のいる中で最多勝というのは、非常に大きいと思います。
安定して常に優勝争いをしていたということですね。
そうなると今場所、全勝優勝あるいは3横綱を倒しての優勝となりますと昇進は出てきますか。
私から言いますと誤解を招きますのでやはり優勝というのは欲しいですね。
この1年どういう1年になってほしいですか。
土俵でいいますと最後の最後まで優勝争いが続いていくということそれには大関陣の頑張りが必要です。
それは千秋楽まで優勝争いが続くかどうか。
そこで芯となってくれる横綱が強い横綱でないとだめです。
そういう形が理想です。
毎場所毎場所、力士の体調もありますのでそれを整えていい相撲を見せてほしいですね。
ありがとうございました。
以上、理事長のインタビューでした。
おととし12月に理事長に就任され3月に再任されました。
そして去年1年間協会トップとして引っ張ってきました八角理事長に去年1年を振り返っていただきました。
そしてこれからの相撲協会の在り方についても話をしていただきました。
土俵上、大砂嵐と千代鳳です。
エジプト出身で初めて幕内力士として注目を集めた大砂嵐。
来日して5年です。
千代鳳は鹿児島志布志市の出身。
ともに24歳という両者です。
上手出し投げ。
大砂嵐の勝ち。
2連勝です。
得意の左の上手。
やや深い位置でした。
よく土俵際残しました。
大砂嵐の両膝のけが、場所前はあまり稽古ができませんでした。
今もそんきょは、ままなりません。
これで2連勝です。
決まり手は上手出し投げです。
向正面は元豊真将立田川親方です。
千代鳳としては離れて取りたかったですね。
そうですね。
立ち合いは千代鳳、考えたとおりだったと思います。
しかしそのあと組んでしまいましたね。
大砂嵐得意の左上手を取って最後がむしゃらに出ましたけれども残られてしまいました。
そうなってしまいますと千代鳳としてはどうしようもないですね。
ただ勝ち名乗りのとき、そんきょのとき、ちょっと痛そうでした大砂嵐。
万全ではありませんね。
そうですね。
途中に大砂嵐、呼び込むような動きがありました。
あれで体が伸びてしまいましたね。
残ってはいますがけがをまた誘発してしまうような動きになってしまいますのであの動きがなければもっとよくなると思いますよ。
これで2連勝です。
千代鳳は2連敗です。
嘉風、琴勇輝までが前半戦です。
玉鷲、きのういい相撲を取りました、きょうは稀勢の里戦です。
まだ一度も勝ったことがありません。
きのう大関を破った御嶽海きょうは横綱戦です。
境川さん、先ほど八角理事長のインタビューをお聞きいただきました。
境川さんも去年1年間は理事として協会の運営に携わりました。
いろいろ考えるところがあったんじゃないですか。
私は九州場所の担当だったんですが熊本地震があったり、そういう面で被災地のほうも回りましたが気の毒だということばしか出てきませんでした。
直接相撲ファンの方と触れ合いましたか。
そうです。
何らかの社会貢献ができればと思ってやってきました。
土俵上、制限時間いっぱいです。
逸ノ城と千代大龍。
最後、回り込んで勝ったのは千代大龍。
土俵際、喜んで出ていった逸ノ城でしたが土俵際に落とし穴がありました。
千代大龍、勝ち名乗りです。
決まり手は突き落とし。
境川さん、逸ノ城もこのあと押し返しましたね。
千代大龍、先手を取った分下がりながら土俵際、技が出ましたね。
千代大龍、二日目に初白星です。
境川さん、先ほど八角親方は新弟子の勧誘とこれが大きな課題だとおっしゃってました。
それは各部屋共通の課題ですね。
境川さんも部屋を率いています。
1人を入門させる苦労というのはよく分かってらっしゃるんじゃないですか。
そうですねなかなかすんなりとはいきません。
どういうことが大事ですか。
やはり熱意、誠意それを分かってもらうことですね。
その中で1人でも多くの若い力士たちが大相撲の世界に入ってくれればとそういう気持ちですか。
そうですね。
若い人たちがどんどんどんどん入門してくれれば活気が今以上に出ると思います。
相撲人口を増やしていければいいと思いますね。
先ほど八角理事長もおっしゃっていました土俵の充実まずは力士たちが取り組む大事なことだというお話でした。
貴景勝、新入幕二十歳、新成人です。
平成8年生まれの貴景勝幕内ではただ1人の新成人です。
この2人、十両で一度対戦があります。
臥牙丸の勝ち新入幕の貴景勝二日目敗れて連敗です。
大きな臥牙丸少し体を絞っています。
二日目、新入幕二十歳の貴景勝を破りました。
立ち合いはどうでしたか?境川⇒お互い五分だと思います。
その後、臥牙丸のほうが攻めが速かったですね。
貴景勝は低い体勢からどんどん押してくるので臥牙丸は、まわしが取れましたねそこから引き付けていきました。
臥牙丸の三役の経験があります。
ことしの目標に顔じゃないと言われるかもしれませんが関脇に上がりたいという目標を挙げました。
臥牙丸の魅力は前に出る圧力ですそれから馬力、それを磨けば上位陣にとっては嫌な存在になるんじゃないでしょうか。
2月に30歳になる臥牙丸です。
まだまだ若い来日12年目を迎えています。
貴景勝のリポートです。
画面に顔がくっつくぐらい自分の相撲を見ていました。
相手に自分の力が伝わらないんですね硬さがまだあるんですかね?と首をかしげながら自分でも答えが分からないまま帰っていきました。
きのうは立ち合いはちょっと合わない感じ錦木と貴景勝ですね。
しかし貴景勝は押しの形がしっかりしているので1つ、きっかけで勝ったら持ち味の重い押しが出て十分勝てると思いますよ。
貴景勝はあすは輝との対戦。
臥牙丸は千代鳳です。
土俵には錦木と大翔丸が上がってきました。
きのう貴景勝を破ったのが錦木。
少し立ち遅れた感じがありましたがきのうの相撲を見てみましょう。
錦木のリポートです。
待っただと思ったんですが残ったという声があったので勝負に出ていきましたと話していました。
内容はボロボロでしたと苦笑いでした。
相手が仕切りではどんどんテンポが速くて合わせづらかった間合いが取れなかったと話しています。
きょうの大翔丸との立ち合い合わせづらいんだそうです。
大翔丸関はなかなか手をついてこないのできょうは相手が手をつくまで待ってみようと話していました。
頭の中でいろいろ策を巡らせている様子でした。
十両で3回顔を合わせていますがすべて大翔丸が勝っています。
左が入りました。
錦木の勝ちです。
きょうは立ち遅れることもなかったように見えました。
向正面の解説は豊真将の立田川さんです。
きょうの立ち合いどうでしたか。
立田川⇒錦木としては相手をよく見ていたと思います。
この人の持ち味は重さ馬力ですけれど。
境川⇒過去4戦全敗ということで大翔丸というのは相手を翻弄するような速さと、うまさがあります。
錦木は力がありますのできょうはしっかりと立ち合いを見て左がしっかり取れていましたね。
しっかり組み止めてしまえば錦木の相撲ですね。
岩手県出身の錦木です。
岩手県出身は現在6人その半分が伊勢ノ海部屋にいます。
錦木が輝に力水をつけました。
きょうは各力士の身長や体重、年齢や出身地などもご紹介しています。
出身地は幕内から序ノ口まで人数の多い都道府県を画面に示しています。
30人以上現役の力士がいる出身地です。
本場所がある地域が多いですね。
県内とかいろいろなところに宿舎が分散しているのでね。
いろいろな縁があることも力士の数を伸ばしているんじゃないですか。
境川さんは長崎出身ですが今は6人いますがその半分以上が境川部屋ですね。
地元の方の紹介とかありがたいことです。
残念ながら佐田の富士が幕下に落ちてしまいました。
関取は今場所いないわけですがもう一度、長崎出身の関取をというところでしょうか。
そう思って指導しています。
佐田の富士も早く戻ってきてほしいですし諫誠がですね力をつけてきましたね。
稽古もよくします。
一生懸命こつこつやっているので、いずれチャンスはくると思います。
横綱審議委員の皆さんの稽古総見が年末にありました。
諫誠は50番以上土俵に入っていましたね。
いろいろな部屋の力士と稽古するチャンスですからむだにしてほしくないですね。
相撲どころの石川県も徐々に関取が増えてきました。
その中に幕内力士のこの輝もいます。
ちょうど1年前の初場所が新入幕でした。
1度はね返されて、名古屋でまた戻ってきました。
ことしは幕内の定着、そして三役昇進を目標に挙げています。
輝も徐々に持ち味を発揮できるようになっていますね。
そうですね。
この手足の長さや突っ張りは魅力がありますね。
右四つになっても形がいいですしその前哨戦として突き放しがあるのが大きいですよね。
きのうは左の使い方が少し甘かったと話していた輝。
蒼国来にまわしを許さずに攻めていきましたが突き落としで敗れました。
押し出しました、貴ノ岩の勝ち。
序盤は輝の攻め。
攻め込まれて、今度は貴ノ岩が逆襲しました。
決まり手は押し出しです。
どの辺りで流れが変わったんでしょうか。
輝に押されたんですが貴ノ岩が、やっぱりそこから本来の力強さといいますか諦めませんよね。
いったん右でまわしを探るようなこともしましたがそれは取れませんでしたね。
最後は貴ノ岩の相撲は厳しかったですね。
去年は初めて上位にも挑戦した場所がありました。
足腰がしっかりしているんですね貴ノ岩は。
稽古も、よくしていますからね。
ことしは上位に定着できるかどうかこの1年の大きな目標になっています、貴ノ岩。
2連勝です。
輝、きょうもいい突っ張りが見えましたが途中から流れが変わって2連敗です。
錦木のリポートです。
きょうは相手に先に手をつかせようと思ったんですが我慢できずにまた待ったになるのかなと思ったんですがと苦笑いでした。
勝ったけれど内容がしっくりきませんと話していました。
土俵には石浦と蒼国来です。
石浦は鳥取県の出身です。
鳥取は、石浦を含め現役の力士は序二段に1人いるだけ。
合わせて2人です。
出身力士の少ない県を並べてみました。
鳥取は鳥取城北高校があってもっと多いのかと思いましたけど。
高校相撲では強豪校ですから県外の子が多いんでしょうけれどそれにしても地元も子もいるでしょうからもっと大相撲の門をたたいてもらいたいです。
鳥取のもう1人は境川部屋の因幡城ですね。
石浦のお父さんが私の日本大学の1年先輩なんです。
そういう関係ですね。
山口県は3人ということで向正面、山口出身の立田川さんです。
山口もまだまだこれから伸ばしていきたいですね。
立田川⇒自分が現役のときは10人くらいいたんですけれど前の放駒親方が亡くなられてなかなか山口県出身の力士が少なくなってきました。
自分も親方になったのでこれからどんどん力士をスカウトしていきたいなと思っています。
勧誘のほうはどうですか?おかげさまでことし初場所1人入門することになりました。
新弟子検査、合格していましたね。
はい。
これから彼と一緒に自分も親方として精進していきたいと思っています。
原田君という人でしたね。
自分が勧誘しました。
自分が勧誘した初めての子です。
幕内2場所目。
先場所は新入幕で大暴れ大活躍の石浦です。
一気にしこ名をとどろかせました。
敢闘賞も受賞しています。
きのうは貴ノ岩につかまえられて浴びせ倒しで敗れて黒星発進。
厳しい攻めでした蒼国来。
相手の動きをよく見ていました。
蒼国来2連勝です。
石浦、幕内2場所目2連敗です。
誕生日を白星で飾りました蒼国来です。
決まり手は押し出しです。
蒼国来が下からあてがうように相手の動きをよく見ていました。
石浦としてはどうだったんでしょう。
境川⇒懐に入りたかったんでしょうが蒼国来が一気に攻めてきましたね。
差されて一気に攻められると体格の面で不利ですね。
一瞬のチャンスを蒼国来がものにしたんだと思いますね。
相手の動きを落ち着いてよく見ていました蒼国来2連勝です。
石浦からするともっと踏み込んで相手の懐に入っていかなければいけませんね。
先場所、勝っているときは先手を取っていましたね。
当然、2場所目で相手も研究してきますね。
先場所の活躍は皆分かっていますんで懐に入れないように石浦の弱点というものをみんながついてきていますね。
石浦、あるいは十両の宇良小さい力士が大きな力士を倒すことによって大相撲の人気もまた盛り上がってくるかと思います。
境川さんの部屋にも小兵の力士がたくさんいますね。
何人かいますね。
こういう関取、石浦とか宇良小兵の手本になる力士がいるんでテレビを見て研究してほしいですね。
小さい人しか取れない相撲もあるんですからね。
相撲はウエイト制ではなくて無差別でやっているわけですから小さい人は小さい人の相撲を取れば勝てるということですね。
石浦は連敗のスタートです。
土俵に北勝富士と魁聖が上がりました。
きょうは和装dayということで和装の姿のお客さんも目立ちます。
ブラジル出身の魁聖は30歳。
北勝富士は24歳です。
誕生日を白星で飾った蒼国来のリポートです。
とにかく見ながら右でも左でも差していこうという相撲を取っていこうと思ったそうです。
きょうは部屋に帰ると大体部屋の力士とかおかみさんがお祝いしてくれるそうです。
1月の9日ですから大体、場所前の年が多いんですがことしは早い初日でしたので場所中に蒼国来は33歳の誕生日を迎えました。
白星で飾りました。
魁聖と北勝富士は初めての対戦です。
幕内2場所目の北勝富士。
北勝富士は身長1m83cm体重160kg。
北勝富士くらいが今の幕内の平均の身長と体重です。
魁聖はきのう千代の国の激しい相撲に動じませんでした。
押し倒しで勝っています。
突き落とし、魁聖の勝ち。
北勝富士、首をかしげました。
この相撲は向正面の立田川さんに伺いますが北勝富士の攻めどう見ますか。
よかったですよ。
あたって魁聖を押し込みましたね。
まだ若いんですが北勝富士の魅力というのは押しですね。
押し込んだんですが魁聖も残すのは相当なもんですね。
押し込んでいるんですが北勝富士は足がちょっと滑りましたかね。
ちょっとそろったのかもしれませんが。
この押しは脅威ということですが境川さん、どうですか。
そうですね。
北勝富士は立ち合いの1発目はよかったですよね。
そこから崩しながら横に崩しながら攻めたいと思ったんでしょうが何せ魁聖が大きいですね。
幕内上位も経験している魁聖ですからその重さを崩しきれなかったんだと思いますね。
これは経験になっていけば相撲が器用な人ですからね。
北勝富士のリポートです。
花道を戻ってきてVTRを見ずにあれは落ちるわといってVTRを見ながら解説をしてもらうと最初の立ち合いはよかったもう一度いこうと思ったときに足が滑ってしまったあれはだめです下半身からいかないとだめですねと言っていました。
見事な解説でした。
魁聖2連勝、北勝富士は1勝1敗です。
幕下に下がった豊ノ島最初の相撲、白星です。
新十両大奄美寄り切りで2連勝です。
安美錦ははたき込みで勝ちました。
宇良が、首ひねりで勝ちました。
今場所から大いちょうで土俵に上がっている宇良。
青狼戦をご覧いただきます。
実況⇒青狼が右から起こす。
この体勢。
切り返しました、宇良の勝ち。
三瓶⇒結局上半身の首ひねりという決まり手になりました。
宇良の相撲は楽しいですね。
そうですね。
最後まで諦めませんしね。
随所にそのよさが出ていますね。
共通していることは小兵の力士は粘っこいですね、諦めないそれがなければ小さい人はだめですね。
この千代の国も決して大きな体ではありません。
この人もしぶとい相撲を取ります。
十両時代も含めて千代の国の6勝1敗とし大きく対戦成績に差が出ています。
突き落とし千代の国の勝ち。
この身のこなし。
動きのよさ。
きのうも敗れはしましたが本人は体がよく動いていると負けたあと話していました。
きょうもよく体が動きました。
ことしの最初の白星です。
立田川さん、碧山の太い腕をよくしのぎましたね。
そうですね。
碧山の攻めをかいくぐりながら動きの中で勝利をもぎ取りましたね。
これは千代の国の相撲ですね。
けがでなかなか1年間土俵に上がり続けることができませんでしたがことしはなんとかこうやってしぶとい相撲で土俵を沸かせてほしいですね。
そうですね。
けがの多い力士ですがこの闘志あふれる相撲を取る力士ですからぜひ頑張ってほしいですね。
幕内定着、さらに上位へというこの1年期待が集まる千代の国です。
幕内の前半の取組があと2番です。
境川部屋の妙義龍が土俵に上がりました。
対戦相手は千代翔馬です。
妙義龍は30歳。
10月の誕生日で31歳になります。
兵庫県高砂市の出身です。
千代翔馬は25歳です。
去年1年、妙義龍は三役復帰はなりませんでしたがこの1年ということになりますとどういう期待がかかりますか。
去年は初場所から足首の遊離軟骨に悩まされました。
五月場所後に手術をしました。
それでも1場所2場所は術後ですから本来の力は出せなかったと思うんですね。
もうぼちぼちに足の具合もよくなっていますので本来のスピードある相撲を取れるんじゃないかと思います。
今話があったスピードですね。
稽古場でもそれは本人も自覚していますしこちらもいつも言っています。
どうしてもまわしを取ったりすると相撲が遅くなりますね。
そうなると相手に十分になられますね。
そうすると相手を翻弄するスピードが出ないですね。
スピードで勝ちにつながるというのが妙義龍ですからね。
四つ相撲になっているぞという注意もありますが。
決して差しても悪くはないんですが足からではなく右手からばっかりの差し方なんで立ち合いからも腕からの相撲が多かったものですから当然相手には圧力が足りませんよね。
膝を曲げて前に攻め込んでいく形きれいですよね。
しこ、すり足、てっぽうをいちばん大事にしてるんじゃないでしょうかね。
ポイントはどの辺りでしょう。
千代翔馬は思い切りがいいですね。
投げを打つにしても張ってきたり嫌なタイプかも分かりませんね。
勝ったのは千代翔馬。
思い切りのよさ何でもやってくる千代翔馬。
1勝1敗の千代翔馬です。
敗れた妙義龍は2連敗。
足を払いながらの投げでした。
決まり手は下手投げです。
まず立ち合いですが妙義龍の立ち合いはどうですか。
あたっていますけれども足が出ていませんよね。
この人は1歩目がなくて2歩目、3歩目はありますけれど足が出ませんでした。
押し込んだんですけれど最後は相手に突かれてしまいました。
首投げにいったのもよくないですよね。
雑な相撲を取っちゃだめですよね。
千代翔馬が何でもしてくるということがあって2歩目が出ないんでしょうか。
そういうこともあるかもしれません。
千代翔馬のほうは何でもやっていこうというその姿勢がきょうの相撲にも出ました。
強引な相撲も目立つ千代翔馬、自己最高位です。
千代翔馬が琴勇輝に力水をつけました。
嘉風は、きのう初日千代翔馬との対戦でした。
非常に厳しい相撲を取りました。
嘉風、琴勇輝が上がって自然と拍手が沸き上がっています国技館。
上背は、同じ1m76cmです。
体重は琴勇輝のほうが20kg以上重い169kgです。
34歳、嘉風。
琴勇輝は香川県の小豆島町出身。
嘉風ですが実は先場所も初日は嘉風はつり出し照ノ富士戦につり出しで白星を手にしました。
きのうは千代翔馬につり落としという決まり手でした。
リポートです。
つり落としは初めてです。
つったことについては乗ってきませんでそれ以上に初日の相撲としてはいい内容だったということです。
しっかり相手の中に入って前に出ていく相撲それが取れたことに本人は非常に気分をよくしています。
ただ初日ですから最後までどうなるか分かりませんけどとその辺は嘉風らしいコメントでした。
感触としてはいいものを持っていて琴勇輝戦きょうに向けてはと言ったとたんに負けていますということです。
この位置での対戦だけでみますと琴勇輝の3勝ということになります。
嘉風は非常に勝っても負けてもファンの満足する相撲を取ります。
きびきびした相撲を取りますよねこの人も見ていてもわくわくしますよね。
琴勇輝は小豆島高校の出身です。
そうすることが決まっていましてこの4月からは小豆島中央高校という名前に変わります。
今場所も琴勇輝、突き倒し。
勝ったのは琴勇輝です。
激しい相撲でした。
決まり手は突き倒しです。
つり屋根のカメラから見てみます。
左手を出して、琴勇輝がずれるような感じでしたね。
このところ、こういった立ち合いを見せますね。
嘉風は立ち合いがうまいですから立ち合いでつかまったり入られないように考えているんでしょうね。
そのあとは琴勇輝は中に入れたくないものですからどんどん突いて押していきました。
手を休めませんでした。
嘉風としてはどうしたかったんでしょうか。
かいくぐってでもまわしを取るとか差したいということがあったんじゃないでしょうか。
二日目の幕内前半の取組が終わりました。
きょうもチケット完売満員札止めです。
後半は豪風栃煌山から始まります。
きょう二日目の正面の解説は両国の境川親方の解説です。
きのう初日1年の最初の相撲で各力士も緊張感の中で土俵に上がったのではないでしょうか。
境川⇒天皇皇后両陛下が初日早々にお見えになっていただきましてよりみんなが厳粛な中で陛下の前でいい相撲を取りたいということがあったんじゃないでしょうか。
その中で、横綱3人がきのう後ろ3番土俵を締めました。
横綱3人の相撲を振り返ります。
実況⇒白鵬押し込んでいきました。
引き落とし、白鵬の勝ち。
実況⇒日馬富士がちょっと右に動いた寄り切り、日馬富士の勝ち。
実況⇒左のまわし、出し投げ鶴竜の勝ち。
三瓶⇒3横綱の初日の相撲でした。
それぞれ、さすが横綱といったところでしょうか。
3人とも体がよく動いてるなと思いました。
身のこなしが軽いというか動きがいいですよね。
特に連覇を目指す鶴竜うまかったですね。
左の前みつが速かったですね。
一瞬、掛かってなかなかきっちりと差せませんでしたけれど右を差して左の前まわしを取りました。
足の開きとか褒めたいような出し投げですね。
稽古場でも左の前まわしをねらって何回も何回も繰り返していました。
だいぶ左の肩の状態がよくなってきたんではないでしょうか。
お手本みたいな出し投げ。
きょうは鶴竜が松鳳山白鵬が宝富士。
対宝富士戦はずっと連勝できましたがこの1年で見ますと2対2という白鵬と宝富士の対戦。
そして日馬富士は御嶽海との対戦です。
後半の取組が始まっていきます。
5人の勝負審判が土俵下に控えました。
土俵に上がったのは西から豪風そして東から栃煌山です。
豪風が37歳幕内で最年長です。
ことしの6月の誕生日で38歳です。
対するは栃煌山、29歳3月の9日に30歳の誕生日を迎えます。
この両者の対戦はここ4年以上、栃煌山がすべて勝っています。
直近は去年の秋場所押し出しで栃煌山が豪風を破った相撲が、いちばん最近の対戦です。
豪風が幕内在位79場所目歴代のトップ10ということになりますと今10位が雅山で82場所その雅山の数字も見えてきました。
本人に聞きますとそれよりもその前にいる学生相撲出身大学4年間卒業してこの角界に入ってきた先輩力士でいいますと土俵下にいる栃乃洋竹縄親方が81場所これが大きな目標です。
竹縄さんが81場所土佐ノ海の立川さんが80場所豪風は79場所目です。
来場所は立川親方に並びます。
この人は動きがいいから年齢を感じさせませんよね。
きのうは遠藤との相撲でうまく体をかわしながら立ちましたね。
きょうの相手は栃煌山です。
最後に勝ったのは平成23年の九州場所です。
6年ぶりに栃煌山を破りました豪風です。
決まり手は引き落としです。
向正面の立田川さん豪風はまず1発あたりました。
そのあとの動きです。
そうですね。
合い口が最近悪いということで思い切りいったんじゃないですか。
栃煌山も相手をよく見て対応していこうと思ったんでしょうけれど豪風のあたりが思いのほかよかったのではないでしょうか。
これで2連勝です。
あすは勢との対戦です。
栃煌山、2連敗です。
人気の力士2人勢と遠藤が土俵に上がって場内の空気ががらっと変わりました。
きのうの初日はまわしにかまわず栃煌山を押し出しで破った勢です。
西の3枚目三役復帰を目指すことしの初場所。
そして遠藤は西の4枚目。
身長は10cm以上の差があります。
大阪府交野市出身の勢。
石川の穴水出身の遠藤です。
両者の対戦ですけれど6対1です。
初めての対戦から勢が6連勝。
秋場所で遠藤が初めて勢に勝ちました。
左を差して攻め込んで勢が小手投げにいったところ遠藤が右の前まわしを取りました。
立田川さん、きのうの遠藤ですが豪風戦で右四つにいくような動きがありました。
立田川⇒豪風という力士は何でもしてくるのでいろんなことをしてくるので少し悩んだのか考えていったのかそういうところだと思います。
逆にいつもとは反対にいったその裏をかかれて体をずらされたそんなふうに見えました。
きょうは右四つの勢ですけれど遠藤としては突っ張るかあるいは左を差しにいくのか。
そうですね。
自分としてはあたって突き起こして勢を押し込む、起こすそして自分の形に持っていくということが遠藤の課題はないでしょうか。
境川さん勢のほうから聞きます。
きのうはよく前に攻め込みました。
そうでしたね。
差すでもなくまわしを取るでもなかったですけれど足がよくついていきましたよね。
勢が右四つです。
遠藤は左四つ。
遠藤はきのうは右四つでした。
前回勝ったときは左を差して攻め込んで勢の右小手投げについていって右の前まわしを引きました。
四つ身の形は遠藤でしょうけれどけんか四つですからね。
どちらが自分の四つになれるかですね。
勢と遠藤の対戦です。
寄り切り、遠藤の勝ち。
左へ差し勝ちました。
実力者、勢を破りました。
これで対勢戦6連敗のあと2連勝としました。
力のこもった両者の対戦。
決まり手は寄り切りです。
敗れた勢。
境川さん、見応えのある一番でしたね。
勝負は短かったんですがなかなか激しい一番でした。
遠藤からすると勢の右だけは差させたくないということで突き放しましたね。
そして左、差し勝って最後が速かったです一気に出ました。
立田川さん、遠藤、立ち合い左を固めるような立ち合いでしたか。
そうですね。
相手に差されたくないという気持ちだったと思います。
流れの中で自分が左を差し勝って一気に攻めました。
速い相撲でした。
境川さん、遠藤の膝、いかがですか。
本人は、まだまだ万全ではないという話ですが。
内心不安もあるんでしょうけどきょうの一番を見るかぎりはだいぶ復調しているとみています。
この人はまだ三役の経験がありません。
いつ上がっても、それだけの力は十分あると思うんですけどね。
今場所は4枚目ですので普通に対戦を組む場合ですと上位とはあまり取組は組まれません。
しかし若いですから横綱戦をあててくれという気持ち、本人はあるんじゃないですか。
勢のリポートです。
途中の突っ張り合いまではよかったそのあとちょっと上体が起きて取りにいってしまった、これがよくなかったそれ以上にしっかりあたれていませんと反省をしていました。
境川さん、遠藤といいますと白鵬を破りました先場所3大関も破りました。
白鵬戦は見事な相撲でした。
正攻法でしたからね。
今場所このあと白星を重ねていきますと上位戦を組まれる可能性も出てきます。
荒鷲、小結を飛び越えて関脇に昇進しました。
あすは正代の新三役のインタビューを取り上げる予定です。
荒鷲も今場所、初めて上位挑戦の場所です。
きのうは正代、白鵬相手に全く相撲になりませんでした。
そうでしたね。
力をまるきり出させてもらえませんでした。
それが横綱の強さです。
正代は右でも左でも差したら思い切りがいいですよね。
ですから右でも左でも差せればなんとかなったでしょうけれどもきのうは立ち合いで圧倒されました。
一方の荒鷲、今場所西の2枚目まで番付を上げました。
初めて上位に挑む場所です。
きのうは初めての大関戦でした。
左の前まわし、引けましたけれども琴奨菊の圧力に屈してしまいました。
それでもいい位置のまわしを位置を取りました。
荒鷲もまわしを取ったら投げもうまいし下半身の柔らかさがありますからね。
馬力の正代。
うまさの荒鷲。
行司は木村容堂です。
逆襲、正代の勝ち。
新関脇、二日目に白星。
荒鷲、連敗です。
序盤、攻め込まれましたが正代らしさが発揮された一番でした。
まずは立田川さん、荒鷲、左の前まわしすぐ引いたんでしょうか。
引きましたね、いいところ取ったんですよ。
ここで決まってしまうかと思いました。
しかしここから正代の粘り勝ちですね。
よく残ったんです、正代は。
境川さん左からすくって体を入れ替えました。
正代の持ち味です。
右でも左でもすぐ相手を起こしますね。
最後は荒鷲のまわしが切れてしまいましたね。
リポートです。
荒鷲、寄ったとき相手が出たんじゃないかと一瞬思ったそうです。
そこまでの流れは大変よかったという話でした。
その正代あすは玉鷲戦です。
今場所、新関脇2人誕生しました。
その玉鷲との対戦が組まれています。
その玉鷲には力水をつけています。
きのうの玉鷲は見事でしたね。
境川⇒去年の九州場所その前の年の九州場所2年、九州場所の稽古場に来たんですけど1年前に比べますと強くなったなという印象を私持ちましたよ。
特に、どの辺りですか。
やはりあたったあとの突き放しです。
足も出ています。
ひと言で言えば馬力がついたということです。
32歳です。
30歳を超えてまた何か一段、上がってきたような感じのする玉鷲です。
そうですね。
性格的にも何かのっていけるタイプです。
一時、四つ相撲のほうがいいのではないかという声もありましたが今は、押し1本です。
ただ稀勢の里戦、7対0でまだ一度も勝ったことがありません。
これは最終的に稀勢の里につかまってしまうんでしょうね。
玉鷲のきのうの一番です。
手も足もよく出ました玉鷲です。
立田川さんきのうの相撲、すばらしかったですね。
きょうの稀勢の里戦まだ一度も勝ったことがありません。
どの辺り、玉鷲、勝機を見いだすしょうか。
自分も現役時代、玉鷲と何度かありました。
よく考えて取るんですね。
相手はいろいろと対戦するとき試してくるんです。
ただがむしゃらに出てくるだけではありません。
ちょっとしたことを少しずつ変えていろんなことをやってきます。
きょう、たぶん自分の中で考えて今までとは違ったことを試してくるんじゃないかと思います。
このところ、稀勢の里右で張って左を差すこの立ち合い、玉鷲戦では見せています。
その辺り、何か工夫してくるということですか。
一方、稀勢の里、左四つ宝富士をつかまえて寄り切り。
初日を飾っています。
制限時間いっぱいです。
頭でいった稀勢の里。
強烈、強い稀勢の里。
完璧な相撲でした。
力をつけてきた玉鷲を全く寄せつけませんでした。
涼しい表情の勝ち名乗り2連勝です。
決まり手押し出し。
境川さん厳しい相撲でしたね。
厳しい押っつけでした。
玉鷲、横を向いてしまいましたね。
のど輪を押っつけで外しました。
玉鷲に全く相撲を取らせませんでした。
立田川さん玉鷲もいろいろ考えてはいたと思いますが。
そうですね、大関の前に何もさせてもらえなかったというところですね。
玉鷲も調子がいいときだと思うんですがそういうことを全く感じさせない大関の力強さでした。
稀勢の里への期待、いかがですか。
昨年も優勝はないとはいえ年間最多勝ですので力も安定してるということでしょう。
去年6場所で13勝が2回、12勝が2回という安定した成績を残しました。
3場所続けての綱取りも経験した稀勢の里です。
2日間、いい内容で白星を重ねた稀勢の里です。
きょうも升席、ぎっしり埋まりました。
チケットはすべて売り切れです。
きのうに続いてチケット完売の札止めです。
きのうの午後から雨が降り始めました。
東京地方、夜は山沿いのほうでは雪も降った関東甲信越昼過ぎまで雨が残りましたがその雨も今は上がっています。
土俵は32歳の琴奨菊ちょうど1年前この初場所で初優勝大活躍の場所がちょうど1年前でした。
きょうの対戦相手は隠岐の海です。
きのうの相撲などを見ますと境川さん、だいぶ馬力が戻ってきたような感じがします。
それと、落ち着いてますね。
腰の備えもよかったと思います。
カド番7回目を迎えている琴奨菊です。
きのうの玉鷲戦、前まわしを許しながらもよく前に攻めました。
制限時間いっぱいです。
行司は木村玉治郎。
小手投げ、隠岐の海の勝ち。
懐の深さが生きました。
琴奨菊は二日目、隠岐の海に敗れて1勝1敗です。
柔らかさが隠岐の海の持ち味です。
琴奨菊の攻め自体はどうでしたか。
攻めてはいるんですけれど隠岐の海の抱え込んでもその懐の深さで寄り切れないですよね。
隠岐の海がもうちょっと身長が低くればもうちょっと寄っていけるんでしょうけれど隠岐の海は身長が高い懐が深い残られると攻めづらくなります。
隠岐の海のこの柔らかさ。
これを攻めるほうに変わっていければということですね。
隠岐の海の懐の深さと柔らかさは上位陣は嫌だと思いますよ。
今場所は隠岐の海東の3枚目です。
あすも大関戦です。
三役から今場所平幕に番付を下げました隠岐の海。
大関を破りましたのでこのあとインタビュールームに向かってくれれば殊勲のインタビューをお届けできます。
去年1年高安も好成績の場所が続きました。
九州場所は大関挑戦の場所でしたが、7勝8敗で負け越し。
今場所は東の小結です。
隠岐の海関のインタビューです。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
最初の白星が大関を破って。
いかがですか。
うれしいです。
かなり寄られましたね。
そうですね。
いつも逆のことをしたいと思ってもなかなかできなくてまあ、よかったです。
らしい相撲だった気がしますが。
これでまたあしたから、思いっきり頑張りたいと思います。
ことしの目標は?三役で勝ち越したいと思います。
三役に戻って、三役で勝ち越したいということですね。
さらにその上も?そうですね。
一つ一つ頑張りたいと思います。
おめでとうございました。
ありがとうございました。
三瓶⇒三役で勝ち越したいという目標を口にしました隠岐の海です。
三役の場所で勝ち越した経験はまだありません。
土俵は高安と照ノ富士です。
照ノ富士は初日黒星。
松鳳山に中に入られて上体が棒立ちの形になりました。
まだまだ上がってきたときの照ノ富士の相撲は戻っていません。
境川⇒攻めているときはいいんですけどね。
後手に回ったときにはやっぱり膝が本調子ではないのかなという気がします。
きょうの高安との対戦でもここ3場所はすべて敗れています。
その前は照ノ富士が5連勝という場所もありました。
左四つに組み勝っているわけではありません、勝った相撲でも、右四つという相撲も対照ノ富士戦ありますが。
はたきました、高安の勝ち。
照ノ富士は連敗です。
照ノ富士の大いちょうがかなり崩れました。
高安は今場所、小結に番付を下げましたが二日目、大関を破りました。
決まり手は肩すかしです。
照ノ富士の表情はさえません。
低く踏み込んでいるようには見えますが。
大きな体小さくなりすぎて窮屈なのかなという感じを受けますね、照ノ富士。
持ち味が生かしきれていませんね。
それと同時に高安の重さがあったんでしょうね。
照ノ富士は膝の痛みがあって巡業も途中から休みました。
その中で迎えた今場所、2連敗です。
高安が豪栄道に力水をつけます。
きょうは解説は師匠の境川さんですが豪栄道は巡業中左のろく軟骨を痛めていたんですね。
九州場所の後半にちょっとあれだったんですけど。
その豪栄道。
去年は初優勝も経験しました。
大きな1年でしたね。
本人の中では念願でもあったわけですから優勝できていなかったプレッシャーは払拭できたと思います。
でも思うようにいかないのが相撲です。
それでも痛いところは口にせず土俵に上がり続けている豪栄道です。
きのうは、御嶽海に敗れて黒星の初日でした。
きょうは栃ノ心との対戦です。
豪栄道はことしの誕生日がきますと31歳です。
栃ノ心は20代です。
高安関のインタビューです。
おめでとうございます。
初白星、いかがですか。
ありがとうございます。
とりあえず初日が出て前向きになりました。
照ノ富士戦、自信を持ってきたんじゃないですか。
しっかり立ち合い踏み込んで自分の形になるように意識してやりました。
今場所は小結。
去年1年間大関への挑戦もありました。
ことしはどんな年にしたいですか。
本当に去年はたくさんの経験を積むことができたのでもう1回上を目指して頑張りたいと思います。
もう1つ必要なことは何かありますか。
一日一日目いっぱい稽古をすることだと思っています。
これをはずみに活躍を期待しています。
ありがとうございます。
頑張ります。
高安関でした。
三瓶⇒土俵上は豪栄道と栃ノ心です。
豪栄道は、きのう御嶽海に敗れましたね。
完敗でしたね。
御嶽海の立ち合いが非常によかったですね。
御嶽海のいいところばかりが出ました。
場所前の調整具合でいうと豪栄道はどうだったんでしょうか。
ぼちぼちですね。
きのう敗れて1敗となってきょう栃ノ心戦。
この1年で見ると勝ったり負けたりですね。
境川⇒相四つですからね。
大きな栃ノ心に上手を取られるとちょっと苦しいですね、豪栄道は。
上手をなんとか取らせないような相撲を取るしかないですね。
大体、右四つに組む形にこの両者は、なっています。
豪栄道は連敗は避けなければいけません。
上手出し投げ、豪栄道の勝ち。
拍手
館内から豪太郎!という掛け声が飛び交っています。
大関豪栄道は二日目に白星です。
決まり手は上手投げです。
立ち合い左の前まわしはすぐに取れませんでしたね。
それでもしっかりと頭を下げて押し込もうという気持ちがよかったんでしょうね。
右の下手をまず引いて、そのあと上手を取りました。
器用に出し投げを打てるものですから本当は本人は寄って出たかったところなんですが上手を栃ノ心に取らせる前に先に締めたのがよかったんじゃないですか。
右に返しながら、ひねりながらこの辺りは豪栄道です。
きょう二日目は成人の日です。
豪栄道の師匠の境川さんを正面にお迎えしています。
横綱が3人ともに初日いい形でスタートを切りました。
大関陣はついていかないといけませんね。
境川⇒責任という点においても大事なことです。
新しい年が始まりました。
この1年、この相撲界どんな1年になってほしいですか。
きょう冒頭で八角理事長のあいさつにあったようにおかげさまで、お客さんも来ていただいているわけですからより一層みんなが引き締めて真摯に相撲に向き合っていかなければいけないと思います。
きょうの取組を見ますと待ったが1回もないですね。
各部屋の師匠が立ち合いに関しては稽古場でね何度も注意を繰り返しながらやっていると思います。
きのうも後半戦は1度も待ったがなく変化もなく理事長がいい内容だったと言っていました。
やっぱり両陛下の前できのうは身が引き締まる思いで相撲を取ったんだと思いますよ。
いろんな親方がよく言いますが相撲を見に来る方は一生に1回見に来ることができるかどうかという人が多いということでしたよね。
見に来てよかったというふうに余韻を持って帰っていただきたいと思います。
これから横綱が土俵に上がってきます。
連覇を目指す鶴竜です。
きのうは松鳳山は照ノ富士をもろ差し寄り切りで破りました。
いいスタートを切りました。
鶴竜戦、楽しみですが過去10回の対戦で松鳳山は一度も鶴竜に勝ったことがありません。
松鳳山は上位陣にとっては嫌らしい存在なんですけどね。
スピードはある何て言うんですかね真っ向に向かって来るこの気の強さこういうタイプは上位陣にとってはいちばん嫌じゃないですかね。
きょうの鶴竜戦なかなか勝てませんね、これまで。
鶴竜の相撲のうまさ相手の力を出させない横綱としての強さがあるんじゃないですかね。
向正面の立田川さん対鶴竜ということを考えると、松鳳山は突っ張る相撲も中に入る相撲もありますがどちらがいいでしょうか。
立田川⇒自分は突っ張りと中に入るのを織り交ぜながら横綱に引かせるような相撲を取ることが勝ちにつながっていくと思います。
鶴竜は時々引く場面がありますね。
そういう場面を自分で作ることができたら勝ちにつながるんじゃないでしょうか。
制限時間いっぱいです。
過去10回すべて鶴竜が勝っています。
軍配は松鳳山に上がりましたが物言いです。
思い切って右からの小手投げ。
すぐに物言いがつきました。
境川⇒確かに投げもそうだったんですが、松鳳山の足がどうだったかですね。
松鳳山の足も出ていますが鶴竜の体も裏返ってありませんでした。
立田川さんは、どう見ますか。
そうですね足が早いようにも見えたんですが当時のようにも見えましたね。
投げられながらも横綱は左すっかり攻めているんだと思いますね。
5人の勝負審判、分かれました。
軍配は西、松鳳山に上がっています。
ただいまの協議について説明します。
行司軍配は松鳳山を有利と見て上げましたが松鳳山の足が先に出ているんではないかと物言いがつき、協議をした結果先に松鳳山の足が出て行司軍配差し違えで鶴竜の勝ちとします。
物言いがつく相撲で二日目鶴竜が白星を手にしました。
決まり手は寄り切りです。
藤島審判長、松鳳山の足が先に出ておりという説明でした。
横綱の体が返りながらも体を突きつけているということを見たんでしょうね。
先に土俵落ちているのは松鳳山なんですが。
三瓶⇒横綱も左を差して一気に出ていったんですが先に松鳳山の足が出ているということで鶴竜が勝ちました。
立田川さん松鳳山、敗れはしましたが立ち合いからの流れある程度、自分の相撲を取れていたんじゃないですか。
そうですね立ち合いあたって攻め込んでそこから思い切ったことをやりました。
まあ、負けましたが悔いはないと思いますよ。
松鳳山のリポートです。
全然だめだと自分のほうがしっかり中に入るような相撲が取れなかったので、横綱のペースだったと土俵際も足が出たなという感触はありました。
勝ち負け以上に内容が、本人が考えた相撲が取れなかったと言っていました。
3年ぶりの三役をねらう松鳳山ですが鶴竜に敗れました。
境川⇒確かにビデオを見ますと鶴竜の体も返っているんですが肉眼で見るかぎりは松鳳山の足が一瞬早いんじゃないかなという気はしましたね。
物言いがついたときにはやっぱりかと思いましたね。
鶴竜、連破を目指すわけですがきのうきょう、2日間いかがですか。
そうですね。
勝つときというのはこういう危ない相撲も拾っていかないと勝てませんね。
そういう意味では横綱の好調さは先場所からそのまま続いてるんではないでしょうかね。
悪い場面の引く場面が。
ないですね。
今の物言いで一気に館内の空気が変わりました。
白鵬と宝富士が結び前。
土俵に上がっています。
白鵬31歳。
この1年の目標通算の白星1047。
魁皇の持つ記録に照準を定めています。
きのう勝って1009勝。
あと38勝で魁皇の記録に並びます。
この両者は春場所宝富士が初めて勝ってこの1年を見ますと2対2伊勢ヶ濱部屋に白鵬が一日出かけて宝富士と3番ほど胸を合わせました。
宝富士に話を聞きますと右を固めて横綱は一気に出てくるそんな相撲でしたと言っていました。
宝富士の頭の中に今2つ横綱のパターンがあったこれまで何度も見せている左で張って、右かち上げあるいは右を固めて一気に走ってくる恐らく今場所はかち上げはないだろうと右を固めて出てくるんではないかということで自分はきょうは低く頭であたって前に攻めていきたいと言っていました。
白鵬、寄り切り。
一瞬、攻め返されましたが白鵬右の前まわしをつかんでこれで万全な形を作りました。
白鵬、初日から2連勝。
きょうは境川さん、右から押っつけて左足を封じましたね。
宝富士は左差しが十分ですが押っつけていきましたね。
巻き替えて宝富士うまく取ったんですがね。
最後は両まわしを引かれてその前は一瞬ひやっとしましたね。
立田川さんはどうでしたか。
白鵬は左の上手を取っていますね。
一瞬、ひやっとする場面もありました。
境川⇒横綱は土俵際しっかり残れました。
そして右四つになれたということですね。
あれが左四つだったら展開は変わったかもしれませんね。
右に巻き替えにいったところで一瞬、攻め込まれましたが左の上手、残して右の前まわしを取って寄り切りました。
これで白鵬2連勝です。
鶴竜が戻ってきました。
鶴竜のリポートです。
最後まで攻めていたので悪くても取り直しだろうと思っていたということです。
行司差し違えで鶴竜が勝っています。
大関は稀勢の里と豪栄道は勝ちましたが琴奨菊と照ノ富士が敗れています。
結びの一番は日馬富士と御嶽海です。
きょうは成人の日、祝日の二日目です。
満員の館内、結びの一番を迎えました。
日馬富士は32歳になりました。
若手、御嶽海の挑戦を受けます。
長野県出身です。
人気と実力と徐々に備わってきた御嶽海、きのうは豪栄道を破っています。
日馬富士に3度目の挑戦です。
まだ横綱に一度も勝ったことがない御嶽海です。
きのうは豪栄道にすばらしい相撲を取りました御嶽海です。
対日馬富士戦も含めてどう言っていますか。
御嶽海のリポートです。
本人は金星が欲しいですと言っていました。
これまでの2回は左の上手を取られたり突き落とされて左を差されたりということは全部頭に入っていますと相手の動きがこうきたらこういこうということがシミュレーションはできているんですがそのことをしたうえでやはり立ち合いしっかりあたってまず少し押すことだとその押すことによって自分の流れが出てくるんじゃないかと言っていました。
きのうもあたって突っ張りで押し込めたのでそのあと体が反応できたと言っていました。
きょうはまず、押し込むこと。
そのことだけを考えて相撲を取りたいと言っていました。
境川⇒きのうはいい相撲でしたね。
横綱のスピードに対して、きょうは御嶽海がどういう立ち合いができるかですね。
結びで相撲を取るのは3回目の御嶽海。
まだ横綱を破ったことはありません。
御嶽海の勝ち。
初金星。
きのう大関、きょう横綱。
初めての金星です、御嶽海。
どっしりとした相撲を取りました御嶽海。
横綱相手に上手を許しながらきょうの相撲ですね。
ですね。
横綱に上手を引かれて本人も内心、焦ったと思うんですが横綱は投げにこだわりすぎましたね。
2回ぐらいやって上手投げが決まっていたから横綱はちょっと投げに意識がいきすぎたのではないでしょうかね。
御嶽海はそれが頭に入っていたんだと思います。
それと御嶽海は膝の使い方下半身の使い方がよかったですね。
横綱が投げに打ってときに、膝をうまく使いましたね。
あれがなかったら投げを食っていたと思います。
御嶽海のインタビューです。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
いかがですか、初金星の味は。
うれしいです。
座布団、舞ってましたね。
初めて見ました。
うれしかったです。
きょうは上手を取られましたけど立ち合い、ちょっと遅れました。
上手を取られましたがとりあえず体を寄せていったのがよかったと思います。
上手投げにくるのは予想していたんですか?あの形ならあれしかないのかなと思いました。
辛抱して自分の形を崩さないように前に出ることができました。
投げにきたら体を寄せていこうということですか。
そうですね、そういうことでした。
膝の使い方うまかったですね。
ありがとうございました。
これで大関破って横綱敗れました。
そうですね。
二日目は自分の相撲で勝ったんでまた、あしたから頑張りたいです。
おめでとうございました。
ありがとうございました。
初金星の御嶽海のインタビューでした。
うれしそうでしたね。
境川⇒自分の本来の相撲ではないんですが、こうして横綱大関に勝つということは今後の相撲に対して自信がついたと思いますね。
御嶽海はあすは白鵬戦です。
おもしろいんじゃないですかね。
きのう、きょうと上位陣を倒してきた御嶽海。
あすは白鵬との一番が組まれています。
立田川さん、御嶽海の相撲いかがでしたか。
本来の相撲ではないんですが自分のできることをしっかりやっていったんだと思いますね。
きょうは向正面立田川さん正面は境川さんでお伝えしました。
ありがとうございました。
「大相撲初場所二日目」をお伝えしました2017/01/09(月) 15:55〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲初場所 二日目 ▽八角理事長に聞く[二][字]

(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)境川(元両国),向正面(幕内)立田川(元豊真将),【アナウンサー】正面(幕内)三瓶宏志