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解説書き起こし 大相撲初場所 五日目 2017.01.12

生字幕放送でお伝えします大相撲初場所五日目東京・両国の国技館十両の取組新十両力真と竜電の対戦です。
初顔合わせです。
合いません。
待ったなしの声。
寄り倒しました。

 

 

 


竜電勝って、3勝2敗新十両力真2勝3敗と黒星が1つ先行しました。
決まり手は、寄り倒しです。
岩友親方の解説でお送りします。
力真、手はよく出ていましたが突きが大きいですね。
もう少し細かく突いてもいいと思います。
竜電は今場所、初めて連勝して3勝2敗満員札止め連日ことしの大相撲初場所御嶽海がこの4日間で1大関2横綱2つの金星を挙げています。
3横綱と対戦して金星2つその御嶽海には、きょうは大関稀勢の里との対戦が組まれています。
正面解説は元・木村山の岩友親方⇒青色向正面アナウンサー⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
年の初めから館内が本当に沸いていますね。
十両から盛り上がっていますね。
力士も一段と気合いが入りますね。
その中で御嶽海が金星2つ。
元気いいですね、御嶽海。
土俵上は阿夢露と大奄美。
新十両の坂元改め大奄美。
3勝1敗阿夢露は2勝2敗大奄美は、きのう首ひねりで誉富士を破っています。
本人は首ひねりと決まり手を言われたときはきのう決まり手を言われたときはそれは何じゃ?と思ったそうです。
押し出しました大奄美4勝1敗です。
阿夢露、敗れて2勝3敗です。
阿夢露は2連勝スタートのあと3連敗です。
決まり手は、押し出しです。
足腰もしっかりしていますね大奄美。
相手に突っ張られても前にいくことができるというのは。
この左手の使い方なんかそうですね。
突かれながらも前に行こう行こうと圧力をかけています。
この新十両、大奄美4勝1敗楽しみですね。
そうですね。
楽しみですね。
新十両の照強もきょう勝って2勝3敗。
力真は敗れて2勝3敗です。
旭大星と天風が上がっています。
十両で4連勝スタートを切ったのは宇良、ただ1人、きょうは旭秀鵬との対戦です。
宇良も首ひねりがありました。
大奄美も首ひねり4日間に十両では2度も首ひねりがありました。
すごいですね。
それだけもつれた相撲。
攻防があるっていうのは諦めていないということですね。
旭大星と天風の対戦です。
旭大星も3度目の十両昇進その後、定着しつつあるということになります。
大坂さん、その辺り、旭大星どうでしょうか。
最初に上がったときは力不足2回目は気持ちの持ち方が甘かった。
あと何番残るんだというようなことばかり考えてしまった。
新十両だから幕内を目指さなければいけないと思い直して常に上を目指して土俵に臨むようにした。
それで今の地位を維持できるようになったと言っています。
ことしは新入幕を目標にしています。
引き落としました。
前に出てあたっていた分後ろはありました旭大星。
3勝2敗です。
天風、敗れて2勝3敗。
決まり手は、引き落としです。
旭大星は、いったんあたって相手を起こしたあと引き落としていますね。
旭大星は、こういう相撲のしかた上手です。
十両を守ろうとするとどうしても目先の勝利というか勝ちたい勝ちたいという意識が出てきてしまいますね。
自分も初めて十両に上がったときは、やはりそうでした。
新十両のときは何番勝たないとだめだとかあと何番しか負けられないとかそういうことを考えているとずるずると負けてしまいました。
岩友さんも新十両は6勝9敗でしたね。
負け越してぎりぎりに残りました。
琴恵光も新十両落ちて返り十両、落ちて3度目の十両昇進で上がりました。
琴恵光についてのリポートです。
最初は15日間取る精神力も体力もありませんでしたと言っています。
次上がるためには体を大きくして考え方を少し変えたと言っています。
それまでは立ち合いあたってこういって、こう取ってこういこうとしっかり考えてから臨んでいた。
それだと精神的に疲れてしまうので立ち合いだけはこういこうと考えて、そのあとは自分の体を信じてシンプルに考えるようにした、それがよかったと言っています。
琴恵光は先場所は6勝9敗でしたが11勝を挙げた場所もありました。
山口ここまで2勝2敗。
初顔合わせです。
上手投げ。
うまく山口が反応しました。
3勝2敗としました。
琴恵光も3勝2敗です。
決まり手は、上手投げ。
琴恵光が左を差して右も差していきましたね。
巻き替えにいくのと同時に体が浮いていましたね。
伸びながら出ていくところを山口が相手の出る力を利用して上手投げを打ちましたね。
山口は、こういう反応はうまいですね。
山口は相撲は器用です、上手です。
館内から歓声が起こっています。
いくつも相撲をやろうとすると難しいと思うので自分が、いちばん出せることをやっていけば体がついていくと思います。
あとは自分を信じることですね。
気持ちを持っていき方というのは自分が経験しながら変わっていけないと、なかなか成果が出てこないんでしょうね。
私もそうでした。
今はそうこう言えるんですが負けがこんでくるとなかなかそういうことができますね。
気持ちを保つモチベーションを保つ。
その大切さをやめてから気付くことが多いです。
そういうことを後輩たちに教えていきたいなとも思っています。
土俵上は安美錦が上がりました。
小柳との対戦です。
小柳は小さなころからテレビで見ていた安美錦とまさか土俵で対戦できるとは思いませんでしたという話をしていました。
そういうときはどうなんですかやはりうれしいんでしょうね。
うれしい人のほうが多いと思います。
小柳は体は動いています。
ただその動く体に気持ちがついていっていないと言っています。
動いている体に気持ちがついていかないというのは普通の人とは逆ですねとも言っていました小柳。
安美錦、きのう北太樹をはたき込みで破ったかと思われましたが先に土俵を割っていました。
押し出しました。
きょうは前に出る小柳の相撲。
安美錦が引いたんですけど相手にスペースというか隙間を与えませんでした小柳。
押し出して小柳の勝ち。
本人の言うとおり少しスイッチが入ったように感じますね。
岩友⇒きのうの負けがきょうの相撲に出ています。
プラスに出ていると思います小柳は。
とにかく前に出ると昔から見ていた憧れの力士だけに出てすぐに手を出して土俵から落ちないように手を出しました。
序盤の動きが小柳はいまひとつかなと思ったんですがこれでどうやら変わってきそうな感じです。
楽しみですね、これから。
期待も大きいですからね。
拍手を受けて引き揚げます。
画面では勝負審判を紹介しています。
審判長席には元大関の若嶋津の二所ノ関審判長です。
安美錦も2勝3敗ではありますが最初の突き起こしから徐々に戻ってきている感じがします。
立ち合いの鋭さがありましたので稽古量もすごい多いと聞いています。
昔からすごい稽古をしたと聞いています。
体が勝手に動いてくれるんだと思います。
もう少し復活するところをファンの皆さんも慌てずに待つという感じでしょうか。
土俵上は徳勝龍と阿武咲です。
徳勝龍2勝2敗阿武咲も2勝2敗です。
徳勝龍はきのうの阿夢露戦突き起こして一気の押し。
いい押しができましたと言っていました。
徳勝龍も動きはいいんだけれどもこういう初場所も含めて初日から序盤戦というのは自分の動く体とと気持ちの感覚とちょっとずれるということもありますか。
どこの場所でもそういうことはあると思います。
でもしっかり集中していかないと体が調子よくても気持ちがついていかないとか逆に気持ちがすごく乗っていても体が痛かったりすることもあります。
自分の考えと相撲をかみ合わせるのは大事ですよね。
ずっと悩んでいたら場所が終わってしまいます。
小柳ではないですけどどこかでスイッチを入れると五日目なのでそろそろですね。
行司は式守鬼一郎。
徳勝龍の勝ちです。
徳勝龍勝って3勝2敗阿武咲敗れて2勝3敗。
本人が言っているとおり徳勝龍、体の反応いいですね。
よく動いていますね。
まず頭であたって一気に押し込もうとしました。
阿武咲もここは粘って下から下から押そうとする体勢を作ろうとします。
相手の動きがいいですからね。
徳勝龍の動きですね。
徳勝龍がなかなか相手に低い押す体勢を作らせません。
右を差し、左を差し最後、横向きから後ろ向きになりましたので決まり手は送り出しを取りました。
阿武咲が少しばたばたばたばた動いてるというか重心が下のほうからうまく定まりません。
低いほうから伸びているんです。
身長が徳勝龍より阿武咲が低いんですが体も膝も伸びているのでしっかりと腰が決まっていません。
逆に徳勝龍のほうが足が反応していました。
徳勝龍のペースでした。
徳勝龍についてのリポートです。
場所前、阿武松部屋に出稽古に行ったそうでそのときに一緒に稽古したそうです。
相手の動きを確認しているわけですね。
そうですね。
先場所も両者顔がありましてそのときも徳勝龍が勝ちました。
土俵上は北太樹と剣翔です。
北太樹、1勝3敗。
3連敗のスタートだったんですがきのう安美錦戦、押し込むところをはたき込まれたんです。
その際、安美錦の足が先に出ていまして軍配差し違えで初日が出ました。
どういう形にしろ白星が1つつくと気持ちも変わってきますね。
白星がいちばんの薬ですから。
特に北太樹は白星が並んでいくタイプです。
剣翔のほうは2連敗のあと2連勝。
三日目から思い切り前に出ようというふうにこちらも先ほどの話ではないですがスイッチを入れて。
すぐ引く癖があるのでそういう癖が出ないように前に攻めていこうというふうにおととい、きのうとその相撲を取りきりました。
2勝2敗。
過去、両者は十両では3回顔が合っているんですがいずれも剣翔が勝っています。
立ち合いからの出足でこれまで先手を取っている剣翔。
待ったなしの声がかかりました。
はたき込み。
低いあたりは北太樹でしたがすぐに体を開いていきました。
剣翔の勝ち。
北太樹、敗れて1勝4敗です。
決まり手ははたき込みです。
左が少しのぞいて肩すかしというところまでいかずに左を抜いて回り込んではたき込みました。
北太樹も何とか先手を取ろうと低くいったんですが。
低かったんですが頭が下がりすぎて下を向いていました。
下を見ながら足を取ろうと取っていくところタイミングよく引かれたので。
北太樹と4回対戦していずれも剣翔が勝ちました。
きょうも青空が広がっています。
スカイツリー。
ちょうど雲に半分くらい隠れて太陽があるのかどうか分からないんですが下のほうに日は当たっていませんと上のほうに日が当たっているという状況です。
ですからとカメラの色の調整が、難しいので青空が真っ白になっていmした。
手前のほうが日陰で向こうが強い日ざしという映像です。
きょうは最高気温が12度を超えました。
12度1分平年と比べると2度五分高い気温です。
風も2.5mと非常に穏やかな日中になっています。
初場所の五日目。
きょうもお客さんの出足が早いですね。
十両の取組、ほとんど人で埋まっています。
きのうもそうです。
十両の取組の途中からほぼ満員状態になってきました。
このあと、宇良も登場してきます。
土俵上は東龍と大栄翔。
ともに2勝2敗。
東龍は2連勝のあと2連敗。
2連敗したあと大栄翔も三日目から一気に自分の相撲というか活気のある相撲に戻りました。
きのうも青狼を一気の出足で押し出しました。
大栄翔、3連勝です。
これが持ち味ですね。
こういう相撲でどんどん上がってきたと思うので。
押し出し、大栄翔です。
足元を踏み外す形になって東龍、落ちてしまいました。
歓声が上がりました。
宇良が土俵に上がって旭秀鵬との対戦です。
十両では、ただ1人の4連勝のスタート。
実力者の旭秀鵬、3勝1敗。
初めての対戦になります。
きのうは豊響の激しい攻めを懸命にこらえました、宇良。
本人も最後まで諦めなかったのがよかったと話をしていました、その相撲です。
この体勢で残しました宇良。
旭秀鵬のリポートです。
きのうの取組について何なんですかね、あの動きは。
どうやって勝てばいいんですかねと逆に聞かれました。
非常にやりにくいと言っていました。
すべては土俵に上がってから考えたいと言っていて立ち合いかち上げていくか見ていくか手繰りに注意しながらになると思います。
動きを見て考えたいと言っています。
かち上げもありますし突っ張りも持っていますし得意の前まわしを引き付けて四つに持っていき胸を合わせる。
旭秀鵬が宇良に対して宇良がどんな相撲を見せますか。
寄り切りました。
宇良、5連勝です。
警戒しながらの相撲でした旭秀鵬3勝2敗です。
立ち合いは、かち上げをねらったのか、あたりませんでしたかね。
そうですね。
なぜ後ろに回ってしまったんでしょうか。
のど輪で押そうとしたのが跳ね上げられたんでしょうか。
体のバランスを崩したんじゃないでしょうか。
突きにいこうとしたとき。
バランスを崩したときに宇良が攻めるのが速かったですね。
なかなかうまい動き見せました宇良。
動きはすごいですよね。
これで5連勝です。
きょうの十両の勝敗です。
幕下上位5番です。
十両は残り2番です。
青狼、初日が出ません。
先場所の十四日目で腰を痛めて腰の具合が、よくならず力が入らないという話をしています。
今場所に入ってきょうも朝稽古をしてきて徐々に回復していますということです。
恐らく、場所中に調子を上げてくることになるかもしれません。
なんとしても早く1つ、白星が欲しいんじゃないでしょうか。
体の具合が回復してきても白星がいちばんの薬という話もありますね。
英乃海も足の具合があまりよくありませんが2勝2敗。
寄り切りました、初日が出ました青狼。
やはり腰が気になるようです。
寄り切ったあと少し腰を気にするような動きです、青狼。
左を取った青狼元気ですとこのまま一気に持っていく相撲ですよね。
なかなか前に出られないですよね。
元気だと左上手も前のほうを取って厳しい取り方をするんですけれどね。
少しやや横深い位置でしたね。
まずは初日が出ました。
ほっとしているのではないでしょうか。
1勝4敗です。
英乃海は2勝3敗。
十両最後の取組豊響と千代丸です。
この相撲一番にて中入り!豊響1勝3敗、千代丸2勝2敗。
去年の夏場所千代丸が押し込まれたあと右からの上手投げで勝っているんですがそれ以来の対戦です。
豊響は、きのう宇良を土俵際押し込んでいって上から下で突きをかえたんですよね。
あの瞬間に勝ったと思って、一瞬動きが止まってしまったそこで相手がしゃがんできた。
のど輪で起こして起きたら腹を押すというのは基本であれでよかったと思うんですが攻めが甘いんですかね。
勝負ありというまで気を抜かないことだと。
抜いたつもりはなかったんですけどと言ってました。
きのうのことを、いつまでも引きずっていては、だめできょうから切り替えていきたいと話しています。
おなかを押しにいったとき勝負がついたと言っていました。
自分の感覚で決まったと思うときがあるんですよね。
自分もああいう体勢だったら決まったと思いますよね。
しっかり相手を外に出すまで止まりませんでした。
豊響の勝ち2勝3敗。
千代丸、敗れて2勝3敗です。
きょうは、しっかりと勝負を決めました。
十両の取組が終わります。
ありがとうございました。
先導は木村晃之助。
佐田の海
(さだのうみ)熊本県出身境川部屋千代皇
(ちよおう)鹿児島県出身九重部屋千代大龍
(ちよたいりゅう)東京都出身九重部屋臥牙丸
(ががまる)ジョージア出身木瀬部屋貴景勝
(たかけいしょう)兵庫県出身貴乃花部屋貴ノ岩
(たかのいわ)モンゴル出身貴乃花部屋魁聖
(かいせい)ブラジル出身友綱部屋北勝富士
(ほくとふじ)埼玉県出身八角部屋琴勇輝
(ことゆうき)香川県出身佐渡ヶ嶽部屋千代翔馬
(ちよしょうま)モンゴル出身九重部屋嘉風
(よしかぜ)大分県出身尾車部屋豪風
(たけかぜ)秋田県出身尾車部屋栃煌山
(とちおうざん)高知県出身春日野部屋隠岐の海
(おきのうみ)島根県出身八角部屋荒鷲
(あらわし)モンゴル出身峰崎部屋宝富士
(たからふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋小結・栃ノ心
(とちのしん)ジョージア出身春日野部屋大関・照ノ富士
(てるのふじ)モンゴル出身伊勢ヶ濱部屋大関・稀勢の里
(きせのさと)茨城県出身田子ノ浦部屋東方の幕内力士の土俵入りです。
平幕では佐田の海が好調です。
4日間すべて、右四つの自分の形になっています4連勝。
貴ノ岩も4連勝。
関取になって初めて初日からの4連勝です。
西方幕内土俵入り。
先導は式守与之吉。
大砂嵐

(おおすなあらし)エジプト出身大嶽部屋千代鳳
(ちよおおとり)鹿児島県出身九重部屋逸ノ城
(いちのじょう)モンゴル出身湊部屋大翔丸
(だいしょうまる)大阪府出身追手風部屋錦木
(にしきぎ)岩手県出身伊勢ノ海部屋

 

 

 

逸ノ城
(いちのじょう)モンゴル出身湊部屋大翔丸
(だいしょうまる)大阪府出身追手風部屋錦木
(にしきぎ)岩手県出身伊勢ノ海部屋輝
(かがやき)石川県出身高田川部屋蒼国来
(そうこくらい)中国出身荒汐部屋石浦
(いしうら)鳥取県出身宮城野部屋千代の国
(ちよのくに)三重県出身九重部屋碧山
(あおいやま)ブルガリア出身春日野部屋妙義龍
(みょうぎりゅう)兵庫県出身境川部屋遠藤
(えんどう)石川県出身追手風部屋勢
(いきおい)大阪府出身伊勢ノ海部屋松鳳山
(しょうほうざん)福岡県出身二所ノ関部屋御嶽海
(みたけうみ)長野県出身出羽海部屋小結・高安
(たかやす)茨城県出身田子ノ浦部屋関脇・正代
(しょうだい)熊本県出身時津風部屋関脇・玉鷲
(たまわし)モンゴル出身片男波部屋大関・琴奨菊
(ことしょうぎく)福岡県出身佐渡ヶ嶽部屋大関・豪栄道
(ごうえいどう)大阪府出身境川部屋きょうは西方の客席のカメラでもご覧いただいています。
西方の力士では蒼国来が4戦4勝。
まわしを取っての力強さが先場所に続く序盤の連勝です。
なんといっても御嶽海です。
2横綱1大関を破りました金星2つ。
きょうは稀勢の里との対戦が組まれました。
待ち遠しい稀勢の里と御嶽海の対戦です。
五日目を迎えました初場所です。
正面解説は元大関・栃東の玉ノ井親方⇒青色向正面は元小結・小城錦の中立親方⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
このあと3横綱の土俵入り。
横綱大関7人の中では、勝ちっぱなしは横綱の白鵬と大関の稀勢の里と2人だけです。
西方より横綱日馬富士土俵入りであります。
序盤4日間2勝2敗の成績です。
横綱日馬富士露払い大翔丸太刀持ち宝富士行司は式守勘太夫であります。
解説は大関栃東玉ノ井さんです日馬富士、どうなんでしょうか。
けがの影響というのが出ているような気はしますよね。
この序盤の相撲を見ていますと万全の取り口ではありません。
砂をかみながらのせり上がり。
(館内)ヨイショ!至る所に、けがを抱えています。
ではニュースをお伝えします。
ワープロソフトのワードや表計算ソフトのエクセルなどを提供しているマイクロソフト社を装い、製品を利用するのに必要なプロダクトキーが不正コピーされているとして特定のサイトにアクセスさせる偽のメールが不特定多数の人に大量にばらまかれています。
会社側ではメールを開かず削除するなど警戒を呼びかけています。
問題のメールは、ご注意!オフィスのプロダクトキーが不正コピーされていますなどのタイトルで送りつけられ、マイクロソフト社のセキュリティチームを名乗っています。
この中では、ワープロや表計算ソフトのワードやエクセルなどオフィスと呼ばれる一連の製品の利用に必要な暗証番号にあたるプロダクトキーが何者かにコピーされていると利用者の不安をあおります。
そのうえで、本人の確認が必要だとしてメールに書かれたリンクをクリックするよう求め、求めに応じると偽のサイトにアクセスさせられ、さらに操作を求められます。
日本マイクロソフトによりますと、こうした偽のメールはきょうになって大量に見つかり、パソコンがウイルスに感染させられたり個人情報を盗まれたりするおそれもあるとして開かずに削除してほしいと警戒を呼びかけています。
桜の名所として知られる沖縄県本部町の八重岳でヒカンザクラの花がほころび始め訪れた人を楽しませています。
沖縄県本部町の八重岳は、ふもとから頂上に至る4キロ余りの沿道に、およそ7000本のヒカンザクラの木が植えられています。
ここ数日ピンク色の花が、ぽつりぽつりとほころび始め、多くはまだ1分咲き程度ですが、日当たりのいい場所ではすでに満開に近い木もあります。
ヒカンザクラは、気温が低い日が続いたあと暖かくなると咲き始めますが、町役場によりますと、年末年始に気温があまり下がらなかったことからことしは例年に比べて咲き始めが10日ほど遅いということです。
生字幕放送でお伝えしています東方の白鵬の土俵入りが終わりました。
続いて鶴竜の土俵入りです。
きょうは少々土俵の進行が遅めになっています。
3横綱のうち、ちょうど4時のニュースで白鵬の土俵入りをご覧いただけなくなってしまいました。
3連勝のあと、きのう御嶽海に敗れた鶴竜です。
露払い、蒼国来太刀持ちは勢です。
きのうは突っ張りから攻めましたがその後、自分から引いて呼び込んでしまいました鶴竜です。
そこに御嶽海がついていくという相撲でした。
玉ノ井さん、きのうの相撲をどう見たらいいですか。
今言われたとおり、突き押しでいったんですが途中、右の上手を取りにいくようなそぶりで下がっていったんですねそこから回り込むような形で。
きのうは御嶽海が密着して前に出ていったというその相撲がいちばんの勝因ではないですか。
鶴竜にしても先場所優勝の14勝1敗の成績でしたがほとんど引く場面はありませんでしたがきのうは少し引きが呼び込んでしまったかなという気がします。
下がったときにそのように見えるかもしれませんが、周りがもうちょっと後ろがあれば回り込めるような形になったんでしょうけれども土俵際でしたしね。
そのようにいつも大概負けるときは引いて負けているパターンが多いのでそのように見られがちな部分はあると思うんですがその前の内容はずっとよかったですよ先場所同様の形で相撲を取っていますから。
きょうは、鶴竜は高安との対戦が組まれました。
全勝白鵬は松鳳山日馬富士は隠岐の海戦です。
今場所は新しい関取が3人誕生しました。
インタビュールームに迎えて順に話を聞いていますがきょうは二日目、伊勢ヶ濱部屋の照強関です。
厚井⇒伊勢ヶ濱部屋、照強関です。
十両昇進おめでとうございます。
照強⇒ありがとうございます。
きょう勝って2勝3敗ここまでの序盤どうですか。
最初の初日は緊張して頭が真っ白になったんですが残りの4日間は集中して相撲が取れているので今から巻き返しを目指します。
所作、個室も与えられました。
生活が変わったと思います。
全然違いますね。
プロフィールも紹介します。
照強関現在21歳です。
入門から7年、幕下5年振り返っていかがですか。
幕下に上がるのは早かったんですがそこから壁にどんどんあたっていって長くなりましたね。
逆に十両昇進のきっかけはどのように感じていますか。
トレーニングや稽古量積み重ねてきたことがやっと実ったのかなと思います。
先場所幕下優勝、果たして晴れて十両ですもんね。
そうですね。
三日目、関取初白星の映像です。
希善龍戦です。
まわしを取られてしまいましたね。
そこから投げられたときに結び目の向こうに取り替えて自分から動くようにして勝機を見いだして外掛けですね。
寄り切りです。
自分でも解説者できますね。
二日目から相撲が見えているということですがそうしますと体調としては?しんどいところもないしいい感じだと思います。
照強関の化粧まわしをご覧いただきます。
見てすぐ分かると思いますが関取図柄を説明してください。
淡路島の形をした白い部分があります。
それから淡路島の特産のたまねぎです。
甘くてすごくおいしいと有名です。
それを図柄にしてもらいました。
これを見たときどう感じましたか。
島のいいところが詰まっているのではないかなと思いました。
関取にとって淡路島はどのような存在ですか。
力を与えてくれて、応援してくれる人がいっぱいいてやっぱり心の支えという感じですね。
淡路島といいますと関取は南あわじ市出身。
まもなく22年目を迎えるわけですけれども阪神・淡路大震災の被災地にもなりました。
関取はその当日に生まれたということです。
よく聞かれると思いますがその辺りどのように感じていますか。
その辺り、よく本当に聞かれるんですけれどももう今は復興して、今は普通にみんな暮らせているので暮らせているのもみんな22年間もう少しで22年ですね頑張ってきた結果が今、普通に暮らせて自分もそれに負けないようにこれからもどんどん頑張っていきたいです。
当日に生まれた、この辺りはどのように感じていますか。
最初は何もそういう、生まれただけかなと思っていたんですが最近は運命というものを感じます。
今場所でいいますと十日目に1月11日を迎えます。
関取の幼少期の写真です。
生後6か月の写真すでに歩行時に乗っています。
早いですかね。
小さいころはどのような子どもでしたか。
お母さんに聞かされているのは生まれたときから反抗期ということです。
あまり言うことは聞きませんでしたか。
生まれてからは今まであまり言うことは聞いていません。
2枚目のお写真はかわいいピアノの発表会の写真です。
年長のときから小学1年生までピアノを習っていたということですね。
2つ理由があるそうですね。
2つですか?僕は1つしか聞いていません1つは昔はぜんそくを持っていて体が弱くてあまり運動をしたらだめとお医者さんに言われていました。
そうしたらピアノくらい。
習い事をしたかったので習いました。
私はお母様に聞きました。
保育園の先生から動き回っているので座って何かに打ち込めるものをということでピアノを勧められたということです。
そうなんですか。
まさに関取らしいエピソードだと思います。
そうですね。
もう今はピアノは弾けないんですか。
そうですね、全然引けません。
そのあとぜんそくが治って1年生のときからサッカーや柔道などをされました。
そして小学4年生から相撲を始めてよくとしにはすでにメダルをかけていますね。
そうですね。
淡路島大会だと聞いていますけれども。
淡路島というか、あわじ市です。
この前の年、これがきっかけになったと聞いています。
この前の年に1位になったら全国大会に行けるということでその大会で2位になったので悔しくて1年間頑張って稽古をして次の年で金メダルが取れたのでうれしかったです。
相撲を始めてよくとしには稽古をして優勝するということなんですね。
その辺りも関取らしさが出ています。
また土俵上時間になりそうですので後ほどお伺います。
藤井⇒話が弾んでこのまま聞いていたいところですが土俵上の一番です。
臥牙丸と逸ノ城です。
大きな2人の対戦です。
幕内で1、2を争う両者の大きさ。
2回の対戦はいずれも逸ノ城が勝っています。
式守錦太夫が合わせます。
勝ったのは逸ノ城です。
逸ノ城4勝1敗臥牙丸は1勝4敗です。
押し込んだのは臥牙丸でした。
これどう見たらいいんですか?玉ノ井さん。
逸ノ城は組めなかったんでしょうが臥牙丸が圧力をかけていましたね。
最後ちょっと臥牙丸の足がそろっている感じでしたね。
押し込んだのは臥牙丸でしたが逸ノ城が突き落として勝ちました。
ではインタビューを続けましょう。
厚井⇒照強関にお話を伺っていきます。
小学校5年のとき2位で悔しくて頑張ってそして優勝して全国大会に行くわけですがそのときの写真です。
全国大会、勝ったんでしょうか。
緊張してこのときも自分のいい相撲は取れませんでした。
隣には1学年上の先輩です。
そのときの取り口はどうだったでしょうか。
今と変わらずに下から下からいく相撲を、頭つけてそういう相撲ばかり取っていました。
全国の舞台はどうでしたか。
お客さんが多くて全然違う空気でした。
しかも全国大会が後の進路今につながっているんですね。
そうです。
この全国大会に来たときに泊まった部屋が今の伊勢ヶ濱でした。
そのときに初めて師匠と会いました。
そこで師匠からスカウトされて中学2年時に交流があったんですね。
親方、安美錦関がスカウトに来てくださって。
中学校卒業して角界に入りました。
制限時間いっぱいになりました土俵上は千代皇と大翔丸です。
今場所新入幕が2人います。
土俵上の千代皇とこの次に土俵に上がる貴景勝左からの突き押しで完全に泳がせました、勝ったのは大翔丸に2勝3敗千代皇も2勝3敗です。
ここまで大翔丸、少し勢いがないかなと思ってましたがきょうは、あたったあと一気に押し出しました。
インタビュールーム、どうぞ。
厚井⇒照強関にお話を聞いています。
先ほどは師匠との出会いの話を聞きました。
ではその師匠は、関取をどう感じているのかご覧ください。
入門から7年、この新十両をどうご覧になってますか。
上がってよかったかなと思います。
稽古量としてはどうですか?部屋の中では。
番数は、いちばんやるほうです。
一日100番以上というふうに聞いたこともあります。
うちの部屋でやることと言えば70、80が普通の感覚ですね。
師匠の目から見て課題は。
やはり小さいほうですからそこはスピードと筋力、筋肉体を大きくして馬力をつけていかなければいけないと思います。
課題はまだまだたくさんあります。
ということですが、どうですか。
言われたとおりです、師匠に。
ふだんはどんな師匠ですか?厳しいときは厳しい優しいときは優しくていい親方です。
師匠は稽古量を認めているようですが。
まだもっとトレーニングを積み重ねて今まで以上に筋肉を鍛えてもっと上を目指して頑張らなければいけないかなと思っています。
場所中でも30番40番は当たり前だと伺っていますが。
そうです、40番ぐらいは普通に取ります。
このあとに向けてはどんなところに目標を置いていますか。
1つでも上の地位を目指してまずは幕内を目指して頑張りたいです。
小兵力士で活躍していますが、ご自身はどうですか?小兵がいっぱいいますが、自分は自分の相撲を取りきって自分なりのよさを出せたらいいかなと思っています。
このあとも土俵を沸かせてください。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
とても回転が速い照強ことばが次から次に展開しました。
土俵上は時間いっぱいです。
新入幕貴景勝と大砂嵐です。
貴景勝ようやく初白星です。
新入幕の初白星です。
幕内で初めての懸賞を受け取ります貴景勝。
玉ノ井さん、初白星まで少し時間がかかりましたが遠かったでしょうね本人にとっては。
そうですね、毎日見ているんですがかたさがありましたね。
きょうは相手をよく見ながら前に出ていって大砂嵐が最後引きましたからそこを出ることができました。
まだ本来の貴景勝の相撲内容ではないような気がします。
もっと足が前に出るはずです。
この一番で息が少し楽になると思います。
あすから違った相撲内容が出ると思います。
下から下から出ていくのが貴景勝の魅力です。
先場所までは佐藤というしこ名でした。
4戦4勝の佐田の海に貴景勝は初めて力水をつけました。
玉ノ井さんは新入幕の場所は初日から白星が続いて5連勝ぐらいでしたかね?確か、そうだと思います。
2桁勝って敢闘賞を受賞しました。
やはり新十両とは違う雰囲気を感じたものですか。
お客さんの声援、幕内の立ち合いの圧力、これは全然違うと思いましたね。
後ほど貴景勝の喜びの声をインタビュールームで聞こうと思います。
4日間終わっただけで勝ちっぱなしの力士が少なくなってきました。
稀勢の里、御嶽海戦、好取組です。
全勝白鵬には松鳳山松鳳山も今場所、非常に動きのよさを見せています。
土俵は佐田の海と錦木です。
平幕で勝ちっぱなしは3人貴ノ岩、蒼国来、佐田の海です。
過去3回の対戦は、すべて錦木が勝っています。
佐田の海が立ち合いからもろ差しをねらって立っていくんですが錦木が左四つに組み止めて勝っています。
ただこの2人は十両でも対戦がありました。
幕下での対戦です。
向正面の放送席に中立親方がいます。
速攻は中立さんの武器でもありました。
佐田の海、好調ではないでしょうか。
寄り切りで勝ちました。
中立⇒きょうまでの相撲はすべて前に出て勝っています。
きょうは左四つになりましたが。
あたって押し込んだ中でまわしを取りたかったでしょうが、左が入ってしまったのでどちらかというと佐田の海が右四つですからそこで勝負をかけてしまいました。
あまりゆっくりしなかったのがよかったでしょうか。
じっくり構えると錦木の流れになる可能性があります。
止まらずに、攻めてしまいました。
佐田の海久しぶりの5連勝です。
うれしい新入幕初白星です。
貴景勝関です。
おめでとうございます。
貴景勝⇒ありがとうございます。
白星の味はどうですか。
結果は出ませんでしたがきょうまでくさらずやってきてよかったと思います。
きょうの相撲内容はどうですか。
覚えていませんが一日一日一生懸命取ることが大事だと思います。
この4日間、どういうふうに感じていましたか。
星が挙がらなかったんですがくさらず今までやってきたことを出すだけなので前向きにやっていたら自然と星がついてくると思うので我慢してやってきました。
1つ勝ちますと気分もだいぶ違いますか。
そうですね。
かたくなっていた部分もありましたがあしたからも取組に臨むところです。
懸賞もつきました。
どういうふうに使いますか。
考えていなかったので記念なので大切に使おうと思っています。
あすから中盤戦この辺りはどうですか。
初日が出たので気持ちよく自分の心がける相撲を頭に入れて相撲を取ります。
ありがとうございました。
貴景勝関でした。
藤井⇒初白星の貴景勝でした。
久しぶりの5連勝と佐田の海のことについて言いましたが初日からの5連勝が初めてです。
土俵は千代大龍と蒼国来制限時間いっぱいとなりました。
このところ蒼国来が勝っています。
おととしの九州場所突き出しで千代大龍が勝ちました。
そのあと蒼国来の4連勝中です。
先場所も初日から5連勝だった蒼国来。
今場所もここまで4連勝です。
行司は木村元基に変わりました。
下手投げ。
うまく巻きました。
四つ身になると蒼国来が力を出します。
しぶとく千代大龍の攻めをしのぎました。
今の相撲、玉ノ井さんどうですか。
玉ノ井⇒うまくあたって前に出てくるんですがそこを回り込んで左に差しました。
まわしを取ると蒼国来は力が出ます。
このところ場所を見ていると下半身がどっしりと見えます。
まわしを取ると力強さも見えます。
四つに組み止めてちょっと安心できたでしょうか。
そうですね。
1回、下に入られましたからね千代大龍に。
でもそこはうまく左を使って下手投げですかね。
まわしが一枚で指が通りましたから、なかなか切ることはできませんでした。
蒼国来、うまい投げですね。
右手を使いながらの左からの下手出し投げの決まり手となりました。
蒼国来初日から5連勝です。
このところ体重の軽い力士が増えてきました。
きょうインタビューしました照強も含めて幕内の石浦十両の照強、里山、宇良辺りも軽量力士ですが並べて見ますと130kg前後までの力士増えてきて、こういった力士がいろいろな技を使いながら勝っていくのも大相撲のだいご味と言っていいと思います。
しばらくここからの取組の間にここ10年以上見られなかった決まり手の技を少しご覧いただきます。
まずは平成5年の秋場所三所攻めという技が出ました。
舞の海秀平さんの舞の海、巴富士戦でした。
実況⇒飛び込んだ舞の海十分の左下手どう攻め込むか右から絞る舞の海です。
左の下手は足を取りにいく舞の海の勝ちです。
3か所攻めています。
藤井⇒こうして見ても玉ノ井さん技というおもしろさ、大相撲に欠かせないものだと思いますが。
玉ノ井⇒なかなか三所攻めというのはできないような技の1つです。
小兵力士という形でそういう3つのところを攻めるというのはすごいことですね。
渡し込み、内掛けもそうですしそういうところが全部出るわけです。
体の小さい力士がちょっと増えてきてますのでそういう相撲も少し見られるかなと思います。
今の力士たちは前に出て攻めることをしますからもしそれを食い止めるときにそういう技も出るのかなと思います。
舞の海さんは、巴富士戦ご覧いただきましたがその前に曙も三所攻めで倒した相撲がありました。
土俵にいきます。
このあとも珍しい決まり手の相撲をご覧いただきます。
貴ノ岩、4戦4勝対戦相手が千代鳳1勝3敗です。
先ほど幕内で初めて貴景勝が勝ちました。
兄弟子の貴ノ岩、貴乃花部屋です。
4戦4勝です。
きょうの土俵が幕内200回目です。
区切りの土俵です。
貴ノ岩も玉ノ井さん、腰の構えもいいですし好調ではないでしょうか。
そうですね。
力強い相撲を取りますね。
顔が見えていますが貴ノ岩初日からの4連勝は関取になって4年半で初めてです。
千代鳳は徐々に膝のけがから回復しています。
徐々に体重が戻ってきています。
ばたっと手を落としてしまいました。
あるいは張り手が入ったのか。
激しくあたっていた貴ノ岩5連勝です。
平幕の3人佐田の海、蒼国来、貴ノ岩連続で勝ちました。
決まり手ははたき込みです。
中立さん、短い時間でしたがどうだったでしょうか。
中立⇒立ち合いで貴ノ岩右からかち上げにいっています。
そこで上体を起こしたあとに右に動きながらはたきました。
離れた相撲でしたが貴ノ岩はまわしを引いてからの力強さが出てきてるのではないでしょうか。
玉ノ井⇒もともと右四つになると力を発揮していたんですがここ数場所を見ていると立ち合いがあたりが強くなったのかなというふうに見えます。
流れのいい相撲が取れているんだと思いますが、貴ノ岩は5戦5勝です。
蒼国来についてのリポートです。
きょうは相手の引きもあるのでそこを意識しながら攻めていきました。
冷静さがあったということです。
続いては、外こまたという技です。
こまたすくいはあるんですが外側から足を持ち上げる技です。
旭鷲山が平成17年に繰り出した技です。
実況⇒手を置いてなんとかしのぐが外こまた。
旭鷲山の勝ちです。
藤井⇒足を持ち上げました。
振っておいての足が出たところを外側から。
これ、手を内側にいくとこまたすくいなります。
外こまたという技です。
当時は旭鷲山という力士いやらしい力士だったと思います。
技のデパートと言われているくらいですからまわしを取ると力を発揮しますし力の強い人ができるんじゃないでしょうか。
足をすくうわけですから動きの中でそれができるわけですから。
栃東時代に20回くらい対戦しています。
すごくやりづらい力士の1人です。
何をするか分からないんです。
土俵の上で仕切っていてもいろいろなところでちらちら見ているのでこっちも、自然ときょうは変わるんじゃないか動くんじゃないかという感じで見てました。
心理戦も上手だったのかもしれません。
変則的な動きをするいやらしさが出ました。
貴ノ岩のリポートです。
5連勝とましたが自分で相手がよく見えていますということです。
まわしにこだわりませんでしたがまわしを取るとうるさいので中盤戦に向けては気を引き締めて頑張りますということです。
貴ノ岩、蒼国来、佐田の海と平幕の3人、5戦5勝です。
土俵は魁聖と輝です。
この2人は体の大きな2人です。
魁聖2勝2敗輝1勝3敗です。
両者は初めての対戦です。
制限時間いっぱいです。
きょうも輝は突っ張っていくのでしょうか。
送り出し、輝の勝ち。
最初は突っ張っていくのかと見えましたが、その後差していきました。
これで輝も魁聖も2勝3敗です。
向正面の中立さん、輝も最初突っ張っていく意識だったと思いますが、相撲はどうでしたか。
中立⇒ふだんどおり、突き放しにいこうと思ったと思いますがただ突き起こしておいてもろ差しになっていますからね。
そのあとの流れもよかったですね。
差し方はどうですか。
もう少し密着度をよくしてがぶり寄り気味なところがあったんですが、そのときにどうしても腰が引けているところがあったのでその辺り、もう少し寄っていくようになると、もっと寄りやすくなると思います。
大きな体で差していく相撲を取る輝です。
勝って2勝3敗あすは千代鳳と対戦です。
魁聖は2勝3敗であすは碧山戦です。
少し国技館がにぎやかになってきました。
先ほど軽量力士の1人として画面でご紹介しました石浦が上がりました。
力水を受けています。
ここまで1勝3敗の成績の石浦。
対戦相手は北勝富士この2人は先場所、新入幕だった両力士です。
同時に幕内に上がってきました。
そして今場所が2場所目。
先場所、幕内で新入幕どうしで対戦しました、その一番をご覧いただきます。
実況⇒潜り込もうという石浦前に出る。
押し出し、石浦勝ち越し。
藤井⇒石浦が寄り切りで勝った相撲でした。
向正面は元小城錦の中立親方です。
石浦、序盤はどうでしょうか。
中立⇒きのうは自分の形といいますか、懐に入って相撲が取れたんですがなかなか2場所目ということで相手も研究してきていますので懐になかなか入らせてもらえないというところがあります。
ただきのうは押し込まれながらも辛抱して中に入りました。
輝戦でした。
辛抱ができるということはこのあとも活躍できるかなというふうに思います。
中にどう入るかということですね。
入れずに自分から外に安易に動いてしまうと、軽くなることがあるので、その辛抱がどれだけできるかということです。
きょうは先場所、同時に入幕を果たした北勝富士戦です。
北勝富士は今場所、ここまで好調迷いのない相撲でここまで3勝1敗です。
北勝富士はここまでどうですか。
玉ノ井⇒動きがいいですね。
立ち合いからあたって押っつけもできますし突き押しもできますしいろいろと考えて相撲を取っているように見えますね。
少し幕内のいわゆる水にも慣れてきているのでしょうか。
雰囲気に慣れるということがいちばんですね。
互いに恐らく同時に入幕していますのである意味ライバル意識もあると思います。
先場所は石浦が勝ちました。
徐々に石浦の名前もファンの間に浸透してきています。
木村寿之介が合わせます。
裏返しました、上手投げ。
先場所の雪辱、きょうはまわしを取っての相撲でした。
拍手
北勝富士、勝って4勝1敗石浦は敗れて1勝4敗。
まず玉ノ井さん、どうでしたか。
石浦潜りはしましたが。
玉ノ井⇒左が入ったんですが北勝富士、右の上手ですね。
四つ相撲といいますか私は初めて見るような形ですか。
かつて学生時代では四つ相撲を取っていましたがきちんとまわしを取る相撲はそうもありませんね。
でも引き付けて右から上手投げですね。
潜られたので、まわしを取りにいったのかというような相撲でした。
先場所潜られているものがありますので、きょうは胸からいって突き放しにいくんですけれども中に入られましたが右から思い切り上手投げで振っていますね。
向正面の中立さん石浦にとってきょうの潜り方、どうでしたか。
左を差して頭を下げていますが右のかいなが外に出てしまっているんですね。
そこを北勝富士に差されてしまっているのでちょっと窮屈になってしまったのかなというところもありますね。
勝ったのは今場所は北勝富士です4勝1敗。
北勝富士のリポートです。
取組前に低さ負けしたのできょうはあまり踏み込まないようにいきたいと話していました。
計算どおりだったんですね。
きょうは、よく見て土俵いっぱい使い切りたいと話していました。
石浦のリポートです。
遅かったなと、ぼそっとことばが出ましたので確認したら右の対応が遅かったというような言い方をしました。
中立さんがおっしゃったように右が使えなかったんですね。
先ほどから珍しい決まり手ということでご覧いただいています。
大相撲には反り技がい反りから伝え反り、たすき反りなどいろいろあります。
実は、この中で黄色いたすき反り以下は昭和30年の夏場所に日本相撲協会が正式な公式の決まり手を発表するようになりましたが60年余りの間発表されている決まり手に一度も十両以上ではたすき反り以下の決まり手は出たことがありません。
私たちもしたがって目の前で見たことがありません。
い反りや伝え反りは朝青龍が勝った相撲い反りをご覧いただきます。
実況⇒勝ったのは朝青龍です。
しのぎながら技を掛けにいったという相撲ではありませんが反りながら貴ノ浪が倒れたというところでした。
伝え反りという決まり手でした。
現役の力士の中では里山が十両で時折、伝え反りのような動きを見せることがあります。
これまた、そう簡単にねらってできる技ではないんでしょうね。
玉ノ井⇒動きの中で手繰るような形であのような動きはなかなかできないものなんですがそれだけ身体能力の高さが出るような感じなんでしょうね。
宇良という力士が十両でも人気を集めていますが宇良が、まだ大相撲界に入る前にかなり反り技で勝ってくる相撲がありました。
なかなか大相撲の大きな力士が世界になると難しい技でもありますね。
玉ノ井⇒タイミングもあると思うんですよね、入ってからの。
なかなか攻められるとそういう形にはならないんですけど今、攻めに徹して相撲を取っていますからね。
朝青龍が勝った伝え反りも何か苦し紛れの粘った伝え反りという決まり手でした。
千代翔馬と碧山の対戦です。
このところ千代翔馬が一気に力をつけてきています。
ここまで3勝1敗。
190kgの大きな碧山は1勝3敗です。
碧山の体勢でした。
右の上手を引きました。
寄り切り。
碧山の勝ち。
自分から突き放していきましたが後に右で上手を引いてがちっとつかまえました。
決まり手は寄り切りで碧山の勝ちです。
向正面は小城錦の中立さん。
碧山、最後まで突き放しはしませんでした。
どう見ていけばいいですか。
中立⇒碧山、突き放しにいっていたんですが途中で引いたんです。
途中引いてそのタイミングで左を差されたので上手に変えましたよね。
体の大きさの差がありますから千代翔馬は苦しかったですかこの体勢。
上体が起きたところで取られてしまっているので千代翔馬としては突き放しながら前みつを引きたかったのではないかと思うんですけれどもね。
確かに起きています。
まわしは引けましたが上体が起きていました。
勝ったのは碧山。
勝って2勝3敗です。
あすは魁聖と対戦します。
千代翔馬は敗れて3勝2敗。
今度はさば折りという決まり手です。
これは危険な状況の決まり方ですので子どもたちの相撲などでは禁止になっている場合もあります。
旭天鵬が魁鵬に勝った平成13年の夏場所。
実況⇒踏み込んで旭天鵬もろ差しは海鵬ですがよさば折りのような形になりました。
藤井⇒攻め込んでを上から押していった感じです。
海鵬が背中が曲がるような形で膝から落ちました。
さば折りという決まり手でした。
決まり手が場内に発表されて先ほどの碧山の寄り切りが今、場内に表示されているわけですが珍しい決まり手が掲げられることもあります。
先ほどのさば折りはしばらく出ていません。
かつて小錦と、後の双羽黒、北尾の対戦で北尾のさば折りで小錦ががくっと膝から落ちて結局それで膝を痛めてしまったという相撲がありました。
旭天鵬は海鵬戦ご覧いただきましたが平成11年にもそれ以前にさば折りで勝った相撲があります。
大日ノ出戦です。
旭天鵬の大島親方、警備に入っています。
土俵に注目していきます。
豪風と千代の国豪風は3勝1敗千代の国は2勝2敗。
豪風は37歳。
きょう向正面の小城錦の中立さんとは十両時代に豪風との対戦があります。
内掛けで負けた相撲もありましたが中立さん覚えていますか。
はい。
あまり合い口はよくなかったと思います。
3対1ですね。
嫌らしいお相撲さんですか。
重心が低いんですよね。
普通の人が手を前に持ってきたときとちょっと違うんですよね角度が。
それで私は中に入りたかったんですけどなかなか差させてもらえませんでした。
中立さんが引退して、もう月日は流れているわけですがまだこうして豪風は37歳で土俵に立っています。
ここまで3勝1敗、好調です。
千代の国は2勝2敗です。
両者の最初の対戦は5年前です。
平成24年の春場所。
豪風がそのときははたき込みで勝ちました。
しばらく千代の国がけがで番付を下げていましたので、対戦は数年ありませんでした。
去年の名古屋場所で久々に対戦しました。
過去は豪風2勝千代の国の1勝です。
正面の玉ノ井さん30歳でしたね、引退は37歳先ほどの旭天鵬が40歳を過ぎても相撲を取った。
大変な土俵人生と言ってもいいと思います。
玉ノ井⇒その中には努力の塊という言い方おかしいんですがそれがないとですね。
なかなかできないですね。
気持ちがついてこないと思うんですよ。
でもやっぱり豪風はよく稽古もしますしね。
運動もしますしお手本ですね。
二所ノ関一門の連合稽古でも率先して土俵に上がります。
自分からは若手をひっぱる豪風です。
木村晃之助が合わせます。
千代の国、突き出しの勝ちです。
豪風が一瞬引きました。
そのあと持ち直して押し返そうとしましたが細かい突っ張り、千代の国今場所をこれで序盤3勝2敗です。
ある程度、千代の国の頭の中に豪風の引きはあったでしょうね。
考えていたでしょうね。
体の小さい豪風に同じくらいの高さで相撲を取りましたよね。
下から押し上げられるようなそういう内容になったんでしょうね。
右も少し入りましたからね途中で。
十分に膝が曲がりながらも突っ張りながらの相撲でした。
ここまでの結果をご紹介します。
十両この一番は照強が勝った相撲です。
引き落として照強の勝ち。
攻め込んでおいての引き落とし。
2勝3敗の成績となりました。
本当に稽古をよくしますのでけさも横綱日馬富士の胸を借りて20番近く稽古をしました。
その前にも何番か稽古をしていますのでけさも30番以上稽古しているはずです。
あの体ですから稽古ができていないと簡単に関取の地位を取ることはできなかったと思います。
そうですね、毎回見ていますけれど動きのよさがありますよね。
魅力のある力士です。
ことばも、ぽんぽん出てきますし淡路島の出身で甘くておいしいたまねぎのPRもしてくれました。
土俵は幕内前半の締めくくり琴勇輝と遠藤です。
声援が飛んでいます。
過去は3対3です。
おととしの秋場所から去年の名古屋場所まで遠藤が3連敗していたときがありました。
このときは膝の状態が思わしくありませんでした。
一方的に突き出しで負けた相撲もあります。
しかし去年の秋場所は突っ張りをしのいで右でまわしを引いて出て勝っています。
だいぶ膝の状態も、玉ノ井さんよくなっているでしょうか。
そうですね、見るかぎりは徐々に力が入ってきているのかなという感じには見えます。
ただ遠藤は、膝が悪い時期もサポーター1つつけませんでした。
きれいな姿できょうも土俵に上がっています。
ことしこそ三役昇進というところに向かっていくことしです。
琴勇輝は2勝2敗琴勇輝は元日に結婚婚姻届を出しました。
琴勇輝にとって三役復帰を目指す場所です。
序盤は琴勇輝、あまり思い切った突っ張りが出ていないような気がします。
送り出し。
遠藤の勝ちです。
遠藤、3勝2敗、白星先行琴勇輝は2勝3敗。
向正面、中立さんきょうの相撲、どうでしょうか。
右足の踏み込みですよね、遠藤の深いところまで、踏み込んで腰の構えがよくなっていますよね。
もう一度、右足の踏み込みを見てみましょう。
踏み込んで腰の構えがいいので琴勇輝のあたりが、まともに遠藤に圧力がかからないんですよね。
下から跳ね上げるような形にも見えますよね。
ではニュースをお伝えします。
公明党の山口代表は記者会見で、共謀罪の構成要件を厳しくした、テロ等準備罪を新設する法案について、必要性に理解を示す一方、国会への提出に向けては、法案の内容などを政府・与党間で、十分に調整する必要があるという考えを示しました。
世界各地でテロ事件が相次ぐ中、政府は各国と協調して対策を強化するため、テロなどの謀議に加わった場合に、処罰の対象となるいわゆる共謀罪について、適用される組織を限定し、罪名もテロ等準備罪に変更した、組織犯罪処罰法の改正案を、今月20日に召集される通常国会に提出する方向で最終調整しています。
これについて、公明党の山口代表は、東京オリンピック・パラリンピックを控えたわが国で、国内法が早期に整備され、国際社会で機能する体制を作ることが大局的に重要だと述べ、必要性に理解を示しました。
一方で山口氏は、国会への提出に向けては、法案の内容などを政府・与党間で十分に調整する必要があるという考えを示しました。
一方、社民党の吉田党首は、この法案について、市民活動を規制するものだとして、民進党などとも連携して、成立阻止を目指す考えを示しました。
その上で吉田氏は、野党4党で結束して対応し、成立阻止に向けて全力を挙げていきたいと述べ、民進党などとも連携して、法案の成立阻止を目指す考えを示しました。
生字幕放送でお伝えしています国技館の神明造のつり屋根。
西の客席からのカメラでご覧いただいています。
稀勢の里に御嶽海、好取組です。
幕内の後半戦です。
4戦4敗の栃煌山と1勝3敗の妙義龍。
実力者2人にとってこの序盤信じられない成績です。
過去20回の対戦は11対9です。
栃煌山はもろ差しになる形も多いんですが妙義龍がはずで攻め込んだり逆転の首投げもかつてはありました。
どうもこんな力士ではないのですが全く精彩がない栃煌山。
妙義龍もきのうこそ碧山の引きに乗じて出ましたがまだまだ、らしさが出ていません。
押し倒しました。
栃煌山、ようやく初白星です。
立ち合いからの流れがきょうは栃煌山でした。
本来、こういう相撲で攻めていく栃煌山ですがようやく初白星。
決まり手が押し出しと発表されました。
こういう攻めができるんですよね。
そうですね。
立ち合いから妙義龍、左に変化して突きにいきましたがそれができずに栃煌山、右が入って前に出ましたからこういう相撲を取ればいいんですよね。
相手もいろいろと考えていますし本人もいろいろと考えての攻めがあると思うので本人しか分からないいろいろなことがあるんでしょうけれども、せめてこういう相撲が取れるわけですからこういう流れでいってほしいですね。
栃煌山も、三役復帰を目指す場所となります。
ようやく初白星、1勝4敗あすは照ノ富士戦です。
今場所は勝負審判の座っている位置を表示しながら紹介しています。
前半戦の取組の合間に珍しい決まり手をご紹介しましたが嘉風が今場所の初日つり落としというめったに見られない技を出しましたのでもう一度見てみましょう。
違う相撲の映像が出てしまいました。
きょうは勢との対戦。
これも好取組です。
勢も徐々に三役に戻りかけています。
小手投げです。
勝ったのは勢。
豪風37歳、そして嘉風34歳国技館を沸かせる力を持っています。
向正面の中立さん、嘉風動きが非常にいいですがきょうはどうでしたでしょうか。
中に入ったんですがいつもより上体が起き気味でした。
小手投げに振られたところもありました。
それによって右手が使えなくなっていました。
もう一度、見てみましょう。
完全には入れませんでした。
左は入っているんですが、右が使えませんでした。
勢のほうから見ると最後、攻め込んでおいての小手投げでしたね。
勢の左手が嘉風のはずのところに入っていましたのでそれで嘉風は右手が使えなくて攻め込まれました。
勢、3勝2敗嘉風は2勝3敗となりました。
あす六日目の取組、十両です。
4勝1敗の力士が3人います。
大奄美、里山、誉富士です。
ただ1人5戦全勝の宇良あすは大栄翔との対戦です。
これまでの幕内での対戦成績が数字です。
おととし、一度、隠岐の海が寄り切りで白鵬を破った相撲がありました。
土俵は栃ノ心と正代です。
制限時間いっぱいです。
正代2勝2敗、今場所の新関脇。
栃ノ心はまだ白星がありません。
西の小結です。
行司は木村容堂です。
浴びせ倒しました、正代の勝ち。
栃ノ心、ちょっと起き上がるのに時間がかかりました膝を気にしています。
下がったときに、ややがくっときたところがありました。
栃ノ心、右の膝を気にしています。
かなり時間とともに右足の痛みが増してきているようです。
倒れ方が…。
ちょっとがくっと入ったような感じでしたね。
もともと足を痛めている栃ノ心です。
向正面の中立さん栃ノ心の倒れ方どうでしたでしょうか。
もろ差しになられて上に引き上げるような形で持ち上げて横に振ろうとしました。
そのときに悪いほうの右足が右に内に入ったような感じです。
上体の力だけで横に振りにいくと怖いですね。
正代のきのうに続く、もろ差しの相撲ですが、どうですか。
やはり入って相手に密着して寄ってますからその状態になられての強引な投げにいった栃ノ心でしたね。
ですから膝が怖いですね。
玉ノ井さん、正代のもろ差しの相撲。
玉ノ井さんは外から押っつける相撲でしたが正代は中に差していくような相撲ですが、どう見ていますか。
いいときと悪いとき両方あります。
入れない場合は腰が高いですから正代は、あごも上がって相手に出られるパターンが多いです。
中に入って密着しながら出ていきます。
きょうあたりはすぱっと入ってしまえばいいんですが、上体が伸びてしまうと苦しいということですね。
栃ノ心についてのリポートです。
振ろうとしたときに膝が入ったということで痛いですと言っています。
診療所には、と聞くと?たぶんということで恐らく行くそうです。
西の升席に置いたカメラからの映像です、西方の力士琴奨菊の背中から撮る形です。
相撲の場合は、四方から観戦することができますので向正面からの景色もまた変わってきます。
向かい合ったとき力士は相手が大きいと小錦関のような大きな相撲さんですと視界がなくなってしまうという言い方をする力士もいました。
小錦関と3度やったことがありますが目の前に壁があるような感じでした。
土俵の半分を占領されているような気がしていました。
恐怖感というのはないんですか?大きさに対して。
稽古はしていますからね。
いろんな力士と恐怖感はないです。
土俵の上で、まじまじと相手を見ると大きいなと感じます。
今は、また全体的に大きくなってきていて先ほど紹介したような小兵力士の活躍も目立ってきました、このところ。
琴奨菊、大関2勝2敗カド番です。
対戦相手は宝富士です。
宝富士も来月30歳になります。
ことしは、もう勝負の年にしたいところです。
東の前頭筆頭です。
今場所は、まだ白星がありません。
木村容堂がさばきます。
左の相四つです。
逆転。
琴奨菊、敗れました。
2勝3敗と黒星が先行しました。
苦しくなった序盤戦、琴奨菊。
宝富士、今場所の初日が出ました。
決まり手は、上手投げです。
どう見たらいいでしょうか。
琴奨菊踏み込んであたっているようには見えますが上体が動き気味で前に出ていきますね。
琴奨菊、こういう形で相撲を取るタイプです。
宝富士は上手を取っていますからね。
横からの突き落としに、琴奨菊は崩れることが多いんですね。
最後は足が前に一歩出ていないという感じですね。
玉ノ井さん、カド番厳しいですね琴奨菊。
その中でも、苦しい中でも今までやってきていますからまあ五日目、2勝3敗ですからね。
これから修正していけばいいんじゃないでしょうか。
東の照ノ富士はここまで1勝3敗。
西の新関脇玉鷲は3勝1敗。
照ノ富士、ここまで1勝3敗対戦相手の玉鷲は元気です。
琴奨菊関に勝った宝富士関です、ことし最初の白星大関戦、味はどうでしょうか。
はい、うれしいです。
きょうは左差し込むことはできませんでしたが上手になりました。
右を深く差せなかったんでまだよかったんですけど相撲的には一方的にやられていました。
あまりよくないです。
でも、うれしいです。
これを1つきっかけにしたいですね。
ことし最初の白星だったので気持ちを切り替えて頑張ります。
去年はさまざまな経験をしましたがことしどんな年にしたいですか。
やはり三役定着して上を目指して頑張りたいです。
頑張ります。
来月30歳になりましたから勝負の年土俵には照ノ富士に対して玉鷲です。
背中が見えているのは玉鷲。
新関脇で3勝1敗押し相撲に自信を持ってきています。
本物の力になってきているんでしょうか。
そうですねあたったあとの右の突きのど輪、相手を下から押し上げるような押し上げてからの足の出方がいいでしょうね。
立ち合いの圧力が勝っているんでしょうね。
押し出し、玉鷲が勝ちました。
照ノ富士4敗目。
張り手にも全くひるみませんでした。
玉鷲4勝1敗。
勢いに乗っています。
先場所も破壊力抜群でしたが今場所も序盤から好調。
決まり手は押し出しです。
中立さん、玉鷲の攻めどうですか。
中立⇒立ち合い、張られても動じないで右のど輪で照ノ富士を天井に向かせました。
相当、威力があるんでしょうかね。
そうですね。
玉鷲も上背がありますから膝が曲がって下から押し上げられたら相手もどうしても伸びてしまいますね。
1m89cmという身長で32歳ですがまだ進化していますね、十分に。
どうですかね基本的には取り方は変わっていないと思うんですが気持ちの面ですとか使い方の修正ですとかそれが変わったんじゃないかなと思います。
右を伸ばすにしても角度が変わってきたとかその辺の修正が本人の中で何か気が付くものがあったんじゃないかなと思います。
まだ横綱、大関との対戦はきょうが初めてですが上を目指していける力が出ているんじゃないでしょうか。
これだけの馬力ですから上位陣も当然、対処するのも大変でしょうし。
きょうも一方的な相撲になりました。
玉鷲、あすは横綱の日馬富士戦が組まれました。
心配なのは照ノ富士、1勝4敗。
あすは栃煌山です。
3人目の大関、豪栄道が登場しました。
大関照ノ富士関に勝ちました玉鷲関です。
強い相撲でしたね。
玉鷲⇒ありがとうございます。
自信を持って取れているんじゃないでしょうか。
強い気持ちで頑張ろうかなと思っています。
本当に、ここ数場所何か変わってきましたか。
いろいろ変わりましたね。
新関脇で4勝1敗の序盤これはどうでしょうか。
まだ今からなのでぼちぼちですね。
あすは横綱戦が組まれました気分よく、臨んでいけそうですか。
そうですね。
とりあえず思い切って相撲を取れますので。
ことし初めてのインタビュールームですがどんな場所にしたいでしょうか。
いやあ、もう…そうですね。
何番とか目標ありますか。
目標はないですけれど、とりあえずいい相撲を見せて荒いところもっと利かせていきたいです。
あすは日馬富士との対戦です。
土俵上は豪栄道と荒鷲ですが4戦4勝稀勢の里が入っています。
このあと御嶽海との対戦です。
2横綱1大関を破った御嶽海です。
土俵は制限時間いっぱいです。
初めての対戦。
それも、荒鷲が今場所は前頭2枚目に躍進しました。
体重も少し増えてきて140kg。
この場所は初めて横綱大関との対戦が続きます。
豪栄道2勝2敗。
寄り切り、豪栄道の勝ち。
今場所、初めて白星が先行しました。
3勝2敗です。
荒鷲は5連敗これはもう大関、格が違いました。
きょうは玉ノ井さん問題ないでしょうか。
玉ノ井⇒そうですね。
右を差して上手を取って一気に前に出ましたね。
去年は初優勝。
しかも全勝で初優勝を果たしました。
ことしはそれ以上の飛躍の年にしたい豪栄道です。
入り方もいいですか。
右を固めて右を差しています。
上手を取って前に出ていくこれが豪栄道の形ですから。
これで少し落ち着いて相撲が取れればいいんですがあすは松鳳山うるさい松鳳山との対戦です。
好取組を迎えます。
東大関の稀勢の里、4戦4勝。
西に御嶽海、3勝1敗。
放送席のすぐ前の升席に御嶽海の応援団が入っています。
にぎやかになっています。
序盤は目を見張る活躍です。
金星2つ。
横綱2人を倒してきょうは全勝の大関、稀勢の里との対戦です。
好取組を迎えました。
まず御嶽海です。
白崎さん、破竹の勢いですね御嶽海は。
御嶽海についてのリポートです。
きのうはお母さんが観戦に来ていました。
もう帰られたそうですがいちばんいい姿を見せることができましたということです。
きのうは横綱に引かせる相撲が取れた、圧力をかけることができたということは今後の自信につながると思います。
上位にはね返されて圧力、そのための踏み込みここを意識して取り組んできたことがここまで出せているんじゃないでしょうか。
きょうは稀勢の里戦ですが腰が重い大関です。
足元を崩すような圧力がかけられないかと考えています。
横への動きも大関は大きいのでほかの力士よりも動かなくてはいけません。
体を寄せてくるのがうまい大関ですので先手先手のスピード勝負に挑みたいと話してました。
中立さん、どうですか御嶽海のここまで。
中立⇒初日の豪栄道戦ですね。
立ち合い、いいあたりをして自分の流れで取れたというのが自信になったのか勢いに乗っていっているような感じですね。
稽古場以上じゃないでしょうか。
全然、稽古場よりも数倍力が出ているように思います。
時間いっぱいになりましたがどんな攻めを期待しますか。
立ち合いだと思います。
立ち合いであたって少しでも押し込めるかどうかだと思います。
表情が変わってきました。
迎え撃つ4戦4勝の大関稀勢の里。
過去2回はいずれも稀勢の里が勝ちました。
寄り切り、稀勢の里の勝ち。
稀勢の里5連勝。
健闘しましたが御嶽海、白星にはつながりませんでした。
しかし、いい相撲でした。
中立さん、御嶽海側からしますとどうだったでしょうか。
中立⇒立ち合い決して悪くなかったと思います。
右から絞り上げながら左を差させないようにあたっていって、そのあとも攻め込みましたので最後、組まれてしまったのでああなってはしかたがないですね。
先に大関稀勢の里に上手を引かれました。
玉ノ井さん、稀勢の里は落ち着いてたんでしょうか。
玉ノ井⇒そうですね自分の相撲を取ろうという気持ちでいったでしょうね。
御嶽海の左を、右から押っつけて跳ね上げるんですがまた左から押っつけていますよね。
うまく下から入って御嶽海が下から来ることが分かっていますからなんとか、ここで左が入って持ちこたえました。
一瞬、御嶽海もいい形になりかけました。
ただまわしを取られると大関の相撲の形になってしまいますからね。
でも、見せ場は作りました。
立ち合いから攻めていますしなんとか大関に攻めをさせないようにいい形になっているんですが。
稀勢の里もふんばって引く場面はなかったですから。
大関をここまで押し込んでますからねこれは十分に自信になっているなという感じがします。
あっという間に力をつけてきているのが分かる御嶽海の相撲ですが中立さん御嶽海はきょうは左を差しましたが押し相撲という魅力もあります。
中立⇒胸を合わせて組む四つ相撲はまず無理だと思います。
押し込んでおいて中に入るような相撲でしたら、いいんですけれど。
きょうは健闘したと言っていいでしょうか。
そうですね玉ノ井親方も言っているように本人も自信になっていると思います。
上位陣、横綱大関ではこのあと土俵に登場する白鵬も勝ちっぱなしですが稀勢の里もここまで5連勝です。
ことし、新しいとり年稀勢の里がどうかと大相撲ファンのほとんどの方が注目してご覧になっていると思います。
どう見ますか。
出だしから5連勝ですしね。
少しずつ相撲の感じが上がってきているかなというふうに見えています。
ただ、この大関は後半戦の3日間です最後の3日間、ここがいちばん大事だと思います。
それまで自分らしい相撲内容と厳しい相撲ができていけば優勝というチャンスは巡ってくると思います。
去年1年間、何度も優勝が見えた瞬間がありました。
最後の3日間で崩れてしまうというパターンがあったのでここから、あしたから中盤戦に入り後半戦にもなります。
その内容しだいです。
この場所はここまで序盤5連勝。
なんとか今、横綱は白鵬が全勝できていますが終盤まで持ち込んで玉ノ井さんがおっしゃるいよいよというところに来たところ、ふんばりどころに来たときの稀勢の里の力を見てみたいと思います。
一皮むけた相撲が見られるかどうかというところです。
横綱登場、鶴竜です。
きょうは高安と対戦です。
きのうは御嶽海戦でしたが攻めきることができずに引いて、御嶽海も非常にうまく体を寄せてきたわけです。
結局、敗れました鶴竜。
3勝1敗。
高安は2勝2敗です。
東の小結に今場所下がりました。
先々場所は高安が寄り倒しで勝ちました。
先場所は鶴竜が優勝した場所でしたが寄り切りで勝ちました。
鶴竜も連敗は許されませんから。
きのうの負けがあまり感じていなければいいと思いますね。
きょうの相手も実力者ですし力があります。
中に入って相撲が取りたいですから立ち合いあたったあとの流れですね。
制限時間いっぱいです。
一発がある高安。
過去は鶴竜11勝高安4勝です。
鶴竜、敗れて連敗です。
拍手と歓声
ちょっと高安の相撲に合わせてしまったか。
終始、突っ張りました高安勝ち名乗りを受けます。
きょうは大関の琴奨菊照ノ富士が敗れました。
そして横綱鶴竜も敗れました。
鶴竜は連敗となりました。
まず、向正面の中立さん鶴竜側から見てどうでしたか。
中立⇒頭であたって突き起こしていったんですけれども、その中でどこかで前まわしを引きにいったらよかったのではないかと思ったんですがそのまま突いていって高安と突っ張り以外のような形で合わせてしまった感じでしたね。
攻め込んだときに前まわしを取ることはできないことはなかったですか。
この横綱鶴竜は、いつも強いなと思うときは前まわしを引きにいっているんですよね。
それがないときにきょうのような取りこぼしが多いような気がします。
玉ノ井さん、高安は突っ張り切る覚悟で土俵に上がったんでしょうか。
玉ノ井⇒突き押しもできますし左四つという形もあります。
お互い突き合って押し込まれたんですがまた押し込みましたからね。
敗れた鶴竜のリポートです。
ひと言、無理に引きすぎましたと話しています。
どう見たらいいですか。
玉ノ井⇒少し焦りがあったのかなと思います。
あたったあと下から跳ね上げたときに、まわしを取ればよかったと思います。
そのまま流れていってしまいましたね。
突き合いながらいってしまいました。
決して鶴竜の状態が悪いわけではなく場所前、順調に稽古を積んで臨んだのですがきのう敗れたことによるきょうへの影響というのはありますか。
玉ノ井⇒集中して取っていると思うのでそれはないと思うんですけれどもちょっときょうの相撲内容からするとまわしを取るということよりも流れていってしまった。
ちょっと焦りが出てしまったのかなというふうにも見えますね。
鶴竜は気持ちを切り替えなければいけません。
鶴竜は、きょう敗れて3勝2敗となりました。
高安、勝って3勝2敗高安にとっても、もう一度関脇に戻ってもう1つ上の大関をと、ねらっていかなければならない琴欧洲です。
ことしです。
2月の末には高安は27歳になります。
結び前の一番は横綱白鵬に松鳳山です。
きょうは平幕の3人、佐田の海蒼国来、貴ノ岩白星を重ねて5戦5勝です。
大関の稀勢の里も5連勝としました。
もう1人、勝ちっぱなしの白鵬が土俵です。
白鵬の4日間は玉ノ井さん、どうですか。
玉ノ井⇒押し込まれた場面もありましたが、きちんと自分の形右四つで左の上手を取った形です。
危なげなく相撲を取っている感じです。
慌てる場面というのはありません。
横綱として土俵に立つのがきょうで817回。
歴代1位の北の湖が818回。
横綱として土俵に立っています。
したがってあす土俵に上がった段階で歴代1位の記録に並びます。
数々の偉大な記録を塗り替えまた打ち立て、第一人者としていまだ君臨している白鵬です。
きょうの対戦相手の松鳳山とは11回の対戦。
すべて白鵬が勝っています。
とはいえ松鳳山動きは悪くありません。
玉ノ井⇒今場所、立ち合いの踏み込みがよくて前に出ています。
チャンスがありますよね。
二本入って先に攻めたりしますとひょっとするとという可能性もないわけではありません。
40代式守伊之助が合わせます。
この辺りの対応力俵につまりましたが右からの突き落とし。
一瞬下がった場面がありましたがすぐに立て直しました5連勝の白鵬です。
拍手
松鳳山にも勝機はあったようにも見えましたが。
決まり手は、突き落としで白鵬の勝ちです。
きょうは組めませんでしたね。
松鳳山が左をうまく使いながら相撲を取っていましたからね。
ちょっと上体が浮き気味になって前にいってしまいました。
それで右からの突き落としですかでも考えた相撲内容だったと思いますよ。
組ませなかったですしね。
また右にいなしますからね。
あと一歩のところまでいきました。
ちょっと松鳳山の足も流れたかなという感じがありますね。
向正面の中立さんはどのように見えましたか。
松鳳山は、うまく相撲を取っていたと思うんですがやはり最後、横綱の右下手下からの右から上に突き上げるような絞り方ですね。
あのような使い方が、この白鵬の強い部分かなと思います。
俵に両足がかかりましたが下から跳ね上げるような右からの突き落とし逆転。
白鵬が勝って逆転です。
これで横綱白鵬、大関の稀勢の里平幕の貴ノ岩、蒼国来、佐田の海5人が、きのうに続いて白星を重ねて5戦5勝となりました。
白鵬は、あす隠岐の海戦です。
きょう五日目の結びの一番東前頭3枚目の隠岐の海西は横綱日馬富士。
夏場所から秋場所にかけて去年隠岐の海が3連勝しました。
したがって日馬富士にとっては決して取りやすい相手ではありません。
まだ序盤五日目ですが横綱大関での全勝が白鵬と稀勢の里。
その次に、きょう鶴竜が敗れて2敗となりましたので横綱大関での1敗力士もいなくなりました。
したがって日馬富士も鶴竜もこれ以上、負けるわけにはいきません。
決してきょうも侮ることのできない相手です。
玉ノ井⇒そうですね懐の深い相撲を隠岐の海は取りますからね。
土俵際もうまく回り込みます。
体が柔らかいですからね。
これまでも日馬富士が攻めていって逆転で負けた相撲もありました。
横綱として、ふんばりどころの序盤、日馬富士です。
制限時間いっぱいです。
まだ場内には懸賞の紹介が行われています。
ぎりぎりで紹介が終わりました。
下手投げ、日馬富士の勝ち。
豪快に裏返しました。
左が先に入りました。
今場所は隠岐の海が左の膝をかばっています。
日馬富士も、ちょっと今そんきょに時間がかかりました。
拍手と歓声
決まり手は、下手投げで日馬富士の勝ちです。
きょうの相撲について玉ノ井さんどうですか。
横綱は踏み込んでいきますからね、左が入って右を取りたかったんですけれども左に入られていましたしちょっと足がですね投げを打ったときに。
気にしていますね。
足首ですかね。
もともと故障は抱えていますからね。
ちょっとしたタイミングで体重が乗ったりそういうものもあるんでしょうけど。
きょうは左から入って、右をなんとか巻き替えようとしましたが結局、左の下手が効きました。
少し足を引きずるように帰っていった日馬富士、心配です。
殊勲インタビューです横綱鶴竜関を破った高安関です突っ張りでいきましたね。
前哨戦は突っ張っていこうと思いました。
最後は離れて勝負という感じだったんですか。
まわしが欲しかったんですけど立ち合いからしっかり突き放してからチャンスがあればと思っていました。
あしたからも気持ちよく相撲取りたいと思います。
まだまだ暴れてください。
頑張ります。
中立さん、きょうはありがとうございました。
ありがとうございました。
正面は玉ノ井さんでした。
白鵬と稀勢の里が並走をしていきますか。
2人が引っ張っていくと思います。
「大相撲初場所五日目」をお伝えしました2017/01/12(木) 15:55〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲初場所 五日目 ▽新十両紹介 照強[二][字]