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解説書き起こし 第35回全国都道府県対抗女子駅伝[SS] 2017.01.15

きのうからの雪で京都・西京極競技場はその姿を真っ白に変えました。
第35回全国女子駅伝。
予定どおり0時30分スタートします。
トラックの走路そして、ロード42.195km午前中から関係者が懸命の除雪作業を行いました。
リオデジャネイロオリンピックに出場した選手。
そして、3年後に迫った東京を目指す若手がこのレースに期待と夢を膨らませています。
放送席には解説にニッポンランナーズ代表の金哲彦さん。
そして、北京オリンピック代表で今大会11回の出場小林祐梨子さんです。
お二方、よろしくお願いします。
まず金さん雪のコンディションですがレースが行われることになりました。
本当によかったですね。

 

 

 


大会関係者も心配したと思うんですけど皆で雪かきしましたから皆さんのご尽力のたまものでスタートできます。
小林さん雪の中のレースというのはなかなか経験も、どうですか?
私、雪の中でレースを走ったことが一度もないんですよね。
そういう意味で、全チーム無事にゴールすることを見届けたいなと思います。
コンディションなかなか厳しい中ですが力を出しきったレースを期待したいところです。
中学生から社会人までがふるさとのたすきをつないでいきます。
中学生は2人出場。
高校生3人出場。
そして、ふるさと制度。
出身の中学、高校がある都道府県から1チーム2人まで。
9人の女性ランナーがたすきをつないでいきます。
では、きのう開会式が行われましたその様子とともに各都道府県のナンバーカードとユニホームをご紹介します。
黄色い数字は過去最高順位。
応援する都道府県のナンバーカードとともにチェックしてください。
雨にも負けず風にも負けず…。
頑張るぞ!おー!
頑張っぺ!茨城!
ねばねばー!
うどんパワーで頑張るけ!
イエーイ!
がんばらんば!長崎!
イエーイ!
奈良県!せーの…。
やるしかない!イエーイ!
ことしは大正6年4月ここ京都をスタートに東京までを走る東海道徒歩競走が開催されてから100年。
駅伝が始まって節目の年ということになりました。
いわば駅伝発祥の地京都を走る全国女子駅伝。
選手たちが出てきましたがこれから選手たちが駆け抜けていくコースをご紹介していくことにしましょう。
フルマラソンと同じ42.195km。
9人で、たすきをつなぎます。
スタートは西京極陸上競技場。
京都国際会館前が折り返し地点です。
1区は6kmです。
五条通から西大路通を北へ。
金閣寺付近まで向かいます。
後半になるにつれて上っていく厳しいコースです。
2区はカーブの多い4km。
序盤、上って、後半、下り。
区間記録はきょう解説の小林祐梨子さんです。
3区は京都御所を左に見る3kmの中学生区間。
例年、順位が大きく変わります。
4区は4km。
レース中盤から後半へ流れをつかむために大事な区間です。
そして、前半最後の5区は4.1075km。
私鉄の線路をまたぐ跨線橋を乗り越えて折り返し地点です。
6区からレースは後半です。
4.0875km。
白川通を南に下ります。
7区4km。
銀閣寺に程近いコース。
鴨川を渡りますと8区の中学生たちが待っています。
8区3km。
中学生が走る2つ目の区間。
後半は緩やかな上りです。
アンカー区間の9区は最も長い10km。
前半、上って中盤以降は下りが続きます。
全体のおよそ4分の1という長丁場。
それだけに去年も含めて過去、逆転のレースが多くありました。
雪がまた舞ってきました。
西京極陸上競技場。
現在、気温が5度という非常に厳しい条件です。
雪のレース過去35回の歴史の中で初めてと大会本部の情報です。
では、選手たちが走っていく折り返し地点、西京極からは北東の方角にあたりますが澤田アナウンサーに伝えてもらいます。
第5中継所です。
現在、ご覧いただいているのは比叡山です。
30分ほど前に山頂が、はっきりと見えるようになりました。
こちらは、小雪がたまにちらっと舞う程度です。
風はほとんどありません。
気温は手元の温度計で4度8分です。
道路は整備されて雪はほとんどありません。
選手たち、この雪ワクワクする。
また、このコンディションを経験値にしたいと意気込む選手が多くいました。
以上、折り返しでした。
ワクワクするという気持ちを語ってくれた選手もいたようですが金さん、このコンディション選手たちにはどんなことを求めたいですか?
気温5度ということなんですが、まだ少し雪、ちらついてますし沿道にずっと雪がありますから体感温度は低いですね。
今の女子の選手たちはかなり痩せてますので筋肉が、こわばらないように十分に、念入りにウォーミングアップしてますね。
NHKでは全国女子駅伝のホームページを開設しています。
今大会はデジタルならではの楽しみ見たい場面を自分で選んで視聴できるライブストリーミングを実施します。
ご覧のアドレスからぜひアクセスしてください。
0時30分スタート。
画面の左上ではスタートまであと5分切ったことをご紹介しています。
ここからは、ことしのレースを展望しましょう。
この大会は各世代に強いランナーをそろえられるか。
これがチーム力を見るうえで一つ、目安になりますがまず注目は念願の初優勝を目指す群馬。
1区からのオーダー選手名の横にはベストタイムを表示しています。
、15分台が5000m。
そして9分台が3000m。
そして、30分を超えるタイムが10000mです。
実業団駅伝3位のヤマダ電機勢が3人という群馬。
過去4年連続入賞中で悲願の初優勝なるか。
アンカーの西原選手に話を聞いています。
チームの中で優勝、優勝って言わないんですけど、やっぱりみんなが思ってることなので初優勝するというのは。
30秒差であれば抜けるかなと思ってますし見える範囲であれば全力で追いかけるので優勝のテープ、切れるように頑張りたいなと思ってます。
30秒までの差ならということば。
映像は1区の岡本ですが金さん、ここ数年、群馬はレース前半で苦戦してるんですよね。
この数年、群馬県いつ優勝するんだろうぐらい強かったんですけどことしはチャンスかもしれません。
ことしは非常に混戦が予想されていますが初優勝を目指す群馬。
そして、続いて紹介するのは兵庫です。
兵庫も非常に世代のバランスのいいチーム。
兵庫といえば小林祐梨子さんなんですがかなり強いんではないでしょうか?
ことしも充実したオーダー編成になっています。
毎年、優勝候補に挙がるんですけども実は13年優勝から遠のいているんですね。
3番、2番ときているのでぜひ、優勝に向かって去年、ゴールテープを切れなかった竹地選手に切ってほしいなという思いがありますね。
中盤の西脇工業、須磨学園と高校生も非常に元気と伝わっています。
そして、優勝争いを占ううえで外せないのは地元の京都です。
過去最高15回の優勝。
金さん、ことしはかなり若いチーム編成にありますよね。
京都は大学生も実業団も強いんですが今回は、少し若返ったチームだなと思いますね。
ただ1区の一山さん力がありますので滑り出しがよければ優勝争いに絡んでくると思います。
全国実業団駅伝1位の一山が走ります。
キャプテンの立命館大学の選手の調整が合わずに控えに回りましたが勢いのあるチームです。
そのほかにもバランスのいい千葉高校駅伝優勝の大阪などどこが勝つのか非常に難しいんですが金さんは神奈川ということでした。
この区間の記録神奈川県チームがもっているんですが大会記録を作ったときのメンバーが今回4人エントリーしています。
神奈川県も強いです。
4年前、大会記録で優勝している神奈川。
そして、小林さんにも注目のチームを挙げてもらったんですが長崎ということで。
4区に走ります廣中選手高校1年生なんですけど高校生歴代最高9分00というタイムを持っています。
ぜひ、区間賞争いを高校1年生なんですけど期待したいと思います。
1区は森から始まって2区に森林。
そして、廣中。
前半でリードしていきたいのが長崎です。
スタートまで1分30秒を切ってきました。
優勝争いはもちろんですが8位以内の入賞争いもかなり激戦の予感で大事な出だし、1区、注目はこの21番の静岡の安藤。
2年連続1区区間賞。
1区では初の3年連続の区間賞を狙っています。
それから、画面の右では1区の有力選手をご紹介していました。
中でも、実業団で実力があるナンバーカード39番の高知の鍋島辺りもかなりレースを引っ張っていきそう。
実業団に高校生が挑みますのでこの1区、金さんどうでしょう?期待としては。
このコンディションで路面もぬれてますから。
ペース配分が、その辺り体も冷えているでしょうから少し経験があるほうが有利なコンディションかなって感じがしますけどね。
高校生たちは実業団の選手に挑むレース、これを楽しみにしてるんですけどね。
大雪の京都でしたが予定どおり0時30分スタート。
1区の選手たちが前に出てきました。
転倒予防のために去年ベスト16に入ったチームが最前列に並ぶ形にことしから、スタート位置変わりました。
スターターは山田啓二京都府知事です。
第35回全国女子駅伝スタート。
除雪されて、きれいに整えられたトラックを選手たちが駆け抜けていきます。
1人、少し前から離れていますが先頭に、群馬の岡本。
ナンバーカード10番が引っ張る展開になりました。
先頭は静岡の安藤さんが早くも出ましたね。
オレンジ、みかん色のユニホーム。
ナンバーカード21番が静岡の安藤。
3年連続の区間賞を狙います。
そのあと群馬の岡本。
京都もかなりいい位置。
ナンバーカード21番。
有力とみられる都道府県の選手たちが前のほうに行ってレースを引っ張る形。
トラックを1周して選手たちはロードに出ていきます。
例年、トラックは固まって走りますので転倒が心配されますがここまでは、まず選手たちは固まって走ってきました。
このあと取り付け道路に入ります。
ここが路面の凍結が心配されるところです。
まもなく、駅伝ゲートをくぐっていきます。
去年は1分16秒のペースで入っていったんですがそれと、ほぼ同じくらいですか。
きょうは、天候の関係でスローペースも予想してたんですがペースは例年どおりですね。
それだけ例年連続の1区の区間賞を狙います静岡の安藤さんがいいペースで引っ張っているということになります。
安藤は、ことしマラソンを目指していましてここで1区、3年連続区間賞を取ることを弾みにしてマラソンにつなげていきたいと話をしていました。
集団になって取り付け道路を走りまして右に折れて、いよいよロードに出てきます。
ここまで選手たちことしは無事転倒なく47人の選手たちがロードに飛び出していきました。
国道9号線五条通です。
東に向かいます。
あの弁慶と牛若丸が出会ったといわれる五条大橋に向かって選手たちが走っていきます。
大会が始まってことしで35回目9区間42.195kmコースは変わりません。
まず五条通を東へ。
そして南大路通りを北へ向かっていきます。
区間記録は山中美和子さん。
大変早い記録。
ラジオの放送の解説をお願いしています。
かなり横に広がってきた集団です。
高知の鍋島ナンバーカード39番が前に出てきています。
その横には福岡の筑紫女学院。
ナンバーカード40番。
ナンバーカード21番が静岡の安藤。
その横、22番が愛知の猿見田。
豊川高校の3年生も力があります。
そして、京都の一山、26番。
そして47番、沖縄の渡久地もこのレースを引っ張っています。
1kmのペースは3分11秒。
これは、金さんどう見たらいいでしょうか。
まずまずですよ。
決して遅くはないですね。
去年と、ほぼ変わらないペースということになります。
こうやって、選手たちの様子を見てますとやはり雪かきをしたばかりなので歩道寄りは少し雪がたまっているんですけどうまく選手たちそこを避けながら走ってますね。
雪の中、走りにくい部分もあるかと思いますが京都の一山がナンバーカード26番。
そして、静岡の安藤。
愛知の猿見田。
高知の鍋島。
鍋島は山田高校から鹿屋体育大学と進んで非常に学生の大会でも活躍した選手で小林さん、注目ですね。
実業団に入ってから故障に悩んでいたんですけどここにきて、かなり調子がいいんですよね。
実業団駅伝ではいい走り、区間賞の走りをしたんですけどもそれ以上の仕上がり。
アンカー、東京チームで走る関根さんよりも今、強いんじゃないかといわれてるぐらいの仕上がりなので今回、楽しみだと思います。
それから熊本のルーテル学院高校の矢田みくにも注目の選手で高校歴代のタイムが2位と。
15分25という。
このタイムはすごいですよ。
まだ高校2年生ですからね。
あの藤永さんに次ぐタイムを出してきています。
ナンバーカード43の熊本のユニホームピンクのを着ていますけれども非常に方もリラックスしていて大きな走りをしています。
15分25秒で走ってきたのは納得した走りです。
熊本信愛女学院が高校駅伝に出ましたのでこの都大路は初登場。
思いが非常に強い選手です今回にかける。
ナンバーカード14番の神奈川。
47番、沖縄和歌山は橋本が走っています、30番。
そして11番の埼玉。
兵庫の28番の姿も見えます。
3人ほど遅れています。
差がついていますが福井、広島それから青森の3チームがこの集団から少し距離を空けられています。
広島は小石川選手。
小石川選手は以前1区で活躍した選手なんですけどきょうはどうしたんでしょうね。
全国高校駅伝の優勝メンバーでもあるんですが。
この五条通、時折雪がちらついているんですが風はそれほど強くないようです。
風がないのは選手たちにとっては北風が吹きますときついですからいいと思いますが。
この大会は京都府警察本部京都府医師会、京都市消防局など運営されています。
NHKでは全国女子駅伝のホームページを開設しています。
デジタルならではの楽しみ見たい場面を自分で選んで視聴できるライブストリーミングを実施しています。
ご覧のアドレスから、ぜひアクセスしてくださいまた、テレビのデータ放送では区間の通過タイムや順位がご覧いただけます。
dボタンを押してご覧ください。
後ろのチームはついていけないのか自分たちのペースを守っているのか。
今の2km6分30秒を切るぐらいですから1kmから2kmはペースが落ちているんですけどね。
と考えると3人はこの流れについていけてないと見たほうがいいですか。
先頭は沖縄の渡久地が引っ張っています。
本来だったらつけるペースなんですがきょうは、ちょっとキレがないというか1年前の区間賞を取ったときとは動きが違うのできついかなと心配です。
選手たちは五条通に別れを告げて左に折れて北上しています。
西大路通に入っています。
もう1チーム、少し差が開き始めています。
富山と、それから38番は愛媛。
愛媛と富山が少し集団から下がってきています。
愛媛といえば学生の駅伝で去年、松山大学が優勝して松山大学の藤原が走っていますが。
若干、メンバーも各都道府県に分かれたかなという印象があります。
大学生は大学が所在している県で出ることもありますけどふるさと制度もありますから出身県で出ている選手も多いですよね。
長崎の森積水化学の森も力があります。
このあとの高校生につなげたいところ。
森さんは1500m得意ですからスローペースの場合は得意ですよね。
それから、埼玉の阿部も力のある実業団の選手。
愛知の猿見田、豊川高校が頑張っているというレースです。
猿見田選手は高校駅伝で1区を志願していたんですが体調が思わしくなくてアンカーに回ったんです。
それで、どうしても1区を走りたいと志願したくらいなのできょうは積極的に走っていると思います。
高校駅伝は悔しさがありました。
5区で猿見田が取り戻して入賞を果たした豊川高校でしたが、その後ろには千葉のナンバーカード12番の姿もあります。
社会人1年目の常磐高校の1年生の岡本。
選手たちは寒さですよね。
アームウォーマーを着けてる選手が非常に多くレースが進んでいます。
3kmの中間地点がまもなく近づいてきますからそこでペースを確認していこうと思いますが兵庫の岩出が中央線寄りちょっと集団から離れているか。
兵庫の岩出はマラソン練習をしている中で…歯を食いしばっていますね。
左足にテーピングを膝の辺りに巻いていたので心配だったんですが年末に合宿中に左足を強打してしまったということなので影響に出ているのかというところですが粘ってほしいですね。
粘ってほしいですね。
兵庫の榎本監督も1区で先頭でくるのは難しいかもしれませんがいい位置でつないでほしいという話をしていました。
やや遅れて中間点の前ですけどまもなく先頭、中間点。
兵庫が遅れています。
中間点を先頭が通過して9分39秒というペース。
去年とほとんど変わりません。
寒さの中ですが金さん、ペースどう見たらいいですか。
平均すると1km3分13秒ペースですから最初の入りとそんなに変わってないですね。
単純に倍にしていきますと19分20秒ぐらいで。
このあと上りがありますのでもう少しペースはね。
今は大集団ですからもう少しペースが上りになったら落ちると思うんですが力の選手が、今先頭にいます高知の鍋島さん京都の一山も上りではペースを上げてくる可能性がありますよね。
第2放送車ですが大阪が後方ですね。
高校生の村尾。
高校駅伝の優勝メンバーです。
先ほど計った時点で先頭集団から7秒で、それから徐々に遅れているので10秒以上、50m以上離れていますよね。
42位で大阪です。
その前が39位集団宮城、島根、山形と3人が続いています。
2年前の優勝チーム大阪ですがことしは大学生や実業団の選手をなかなか起用できずに去年の暮れの高校駅伝の優勝メンバー大阪薫英勢が中心です。
1区は高校1年生の村尾が走っています。
兵庫もかなり前からは差がついているという状況になってきました。
西大路通は先ほど金さんからご指摘がありましたがじわりじわりと上っていくコースこのあとJR山陰線のガードをくぐりますとそこで、いったん下るんですが下りきったあと急激に坂を上っていく。
すでに3km過ぎですからじわりじわりと上り始めていますね。
先頭集団は手元のカウントですが25人ぐらい。
24番が岐阜その後ろに岡山。
そして京都。
21番静岡、39番高知の鍋島が引っ張っていて福岡の花田がいます。
熊本の矢田もしっかりと前についている。
愛知の猿見田も積極的。
すぐ後ろにいるのが埼玉の阿部です。
神奈川14番の実力のある森田香織森田姉妹のお姉さん。
その横に、千葉の加世田も、このペースについています。
後ろに群馬の岡本がいます。
まだ少しずつ集団は絞れてはいますけど誰もしかけてはきてないですね。
何か、揺さぶりみたいなものはないですね。
1区の選手にお話を聞くと高低差が40mなので、1区が。
出るポイントっていうのが重要だということを皆さん、言われていたんですね。
特に最後の400m出るタイミングをうかがっているのかなと思いますね。
映像は後ろの兵庫になっていますが前の集団から5チームほど下がっていてかなり集団がバラバラになってきました。
兵庫が優勝するためには1位トップから20秒くらいから1区のたすきを渡したいということなのでここでなんとか粘るっていうのが最低限、優勝に必須になってくるかなと思います。
9区間あるんですが駅伝では出だしからの流れが非常に重要だといわれています。
兵庫は、ある程度の出遅れを覚悟していますが目安の20秒以内でたすきをつなぐことができるか。
4kmを通過して残り2kmです。
上りの1km3分16秒です。
ということは去年とペース、ほとんど変わらずで、このところ、先ほど小林さんからもありましたが最後のスパートで勝負がつく1区の流れがあります。
先ほど映った兵庫ですけどもこの1km3分半かかりましたね。
ということはこの1kmだけで14秒先頭と差を広げられてしまいました。
兵庫の岩出。
岩出選手はマラソンでデビューして頑張ってるんですけどきょうの1区は苦戦していますね。
マラソン練習ですが距離を走る練習が多かったかと思いますけどね。
太田さん、先頭集団はおよそ2秒の中に20人ほどいます。
引っ張っている選手はやはり実業団の岐阜の堀、京都の一山そして、高知の鍋島と代わって愛知の猿見田が少し下がりました。
この中でいいますと優勝を狙いたいという話をしていた京都。
それから、群馬の岡本もこの集団の中に入っているという状況で岡山がちょっと遅れました。
岡山は興譲館高校の卒業生の大森。
岡山もことしも各世代に戦力を整えてきたんですが。
1区は実業団と大学が合わせて35人走っているんですよね。
でも、先頭集団に高校生が僅かながら残っているというのがうれしいことですね。
どんどん積極的に走ってほしいと思います。
いったん下って画面の左では1区の勾配もご紹介していますが4kmを過ぎて勾配にさしかかりました。
ここはJR山陰線のガードでここをくぐりますとぐっと勾配が上がります。
まもなく交差点ですがこの辺りから仕掛ける選手が出ることもありますので注意していきましょう。
連続で1区区間賞を取っています静岡の安藤さんの位置というのがすごく絶妙な位置にいますね。
いつでも誰かがスパートするとそのスパートの様子を後方で少し確認しながら自分も対応するという、そういう位置取りしていますね。
長野、三重東京が前の集団から少し遅れています。
三重は2区にオリンピックランナーの高見澤を擁しています。
一山が出てきた。
群馬が少し遅れてきたか。
岡本が中央ライン寄り4kmから5kmというところで。
リズムが変わりましたね。
4秒離れました。
20mです。
肩が上下に揺れているのが分かります。
群馬、まず立ち上がり。
永井監督は後ろの選手も強いからあまり力まずに走ってほしいと岡本に言ったそうですが京都が引っ張る形になりました。
実業団駅伝、1区区間賞の一山。
京都26番の一山。
3年連続区間賞を狙う安藤。
相変わらず腰の位置が高い。
そして、ピッチを刻む走り方。
明らかに走り方が変わってきている。
どうしましたかね。
もう10秒、離れました。
何か異変が起きているのか。
ずるずる離れるというより一気に離れた感じがするのであと800mありますからね。
これは、後ろの選手からもどんどん抜かれていました。
先頭が9チームに変わりました。
京都・一山。
そして、静岡の安藤神奈川の森田実業団の3人が引っ張る。
その後ろに岐阜。
ナンバーカード15番は山梨。
そして、11番が埼玉。
熊本の矢田がちょっと集団から差をつけられています。
しかし、高校生で懸命の走りを見せています。
それから、大分西高校。
大分から今回高校駅伝に出られませんでしたが力のある工藤も高校生でついています。
ここも厳しい上り坂9チームを確認したいと思います。
京都、静岡、神奈川それから埼玉、千葉、茨城岐阜、ナンバーカード24番。
そして山梨と後ろに高知。
ここまで9チームです。
千葉の加世田選手も高校生です。
いいですね。
成田高校の加世田。
高校駅伝1区5位ですばらしい走りなんですが本人は体調を崩していたこともあって満足していないこの都大路で取り返すといっていました。
長崎が後ろに下がって愛知の猿見田も下がりました。
長崎、愛知、大分下がりました。
そして、前が7人になりました。
高知と山梨が下がった。
先頭7人で…。
たすきを取り始めた。
残り300m付近からさらにスパートをかける選手は多いですが神奈川が出た!トップ集団7人。
黄色ユニホーム神奈川の森田香織。
荏田高校の卒業生。
先頭集団7人と高知の差は8秒に広がっています。
区間賞は、この前の7人か。
優勝を狙うといっていた京都がいい位置。
群馬や兵庫はちょっと遅れています。
埼玉も出てきた。
実業団しまむら。
ラストスパートに力のある阿部。
この辺り、激しいですね。
神奈川の森田もついている。
3チームか。
埼玉、京都、神奈川千葉も健闘していますがこの区間賞争いは埼玉の阿部は19分27秒手元の時計、1区区間賞の走り。
2位、京都3位、神奈川4位、千葉といった。
千葉の成田も健闘。
5位茨城、6位岐阜で7位に静岡がいました。
安藤、3年連続の区間賞なりませんでした。
30秒が経過。
まだ群馬が来ていない。
それから兵庫が来ていない。
三重はオリンピックランナースタート。
3000m障害でリオに行きました。
ようやく群馬の岡本の姿が見えてきた。
岡本1区で群馬は先頭と55秒差。
そして28番の兵庫、岩出。
2区は実業団の福田。
1分10秒差。
20秒の差まででいきたいという願いがありましたが1分10秒大差がつきました。
京都が先頭に立っています。
画面の右下で先頭争いをお伝えしています。
第1中継所、40チーム。
大阪は薫英女学院高校。
村尾がたすきを渡して力のある高松智美ムセンビスタート。
1分42秒の差。
大阪もかなり力あるんじゃないかと見ていますがさすがに寒さも影響したか。
実業団とのレースで差がつきました。
高校駅伝で好走してまた、駅伝に合わせる難しさもあったかと思います。
冷たい京都のレースになったことしの第35回の全国女子駅伝。
先頭がいって、2分まもなく30秒になろうとしています。
47チーム2分47秒差の中に47チームが2区に入りました。
先頭集団、今、神奈川が前にきました。
神奈川、京都埼玉、そして千葉の4チームです。
まもなく入りの1kmというところ。
2区は4kmです。
京都と神奈川と千葉が3チームが追い上げてきて埼玉を吸収して4人の集団。
神奈川が先頭で引っ張っています。
その後ろに見えているのが岐阜のナンバーカード24番。
それから隣を走っているのが8番の茨城。
茨城は実業団を中心に選手をそろえてきました。
金閣寺の近くを選手たちが西大路通を北上しましてここを右に曲がって北大路通に入ります。
ここまでが上りでここからは、いったん下ったあともう一度上りますがその後、急激に下がってS字カーブの紫明通区間記録はきょう解説の小林さんです。
小林さん非常に難しいコース。
また、雪が強くなってきました。
北大路になって、細かい雪がかなり目立つようになってきています。
神奈川の佐藤選手は現役大学最速ランナーですので自信を持って走っていると思うんですよね。
一方、埼玉の高見沢選手は大学駅伝が2回続きまして本調子ではないということで最低限の走りをしたいといっていました。
京都と神奈川は思惑どおりの走りになってるんじゃないでしょうか。
神奈川、京都、千葉そして埼玉という順番になっています。
京都は立命館宇治高校の片山去年の高校駅伝ですばらしい成績があります。
城西大学の2年生この選手も成田高校を卒業して力を伸ばしてきました。
きょうの2区の選手の走りを見てますといつもと違うなと。
2区の選手は1区の選手の流れをぐっと変えていくんですが隊列が変わらないですね。
きょうのレースの難しさというのは路面は、雪かきをしていて大丈夫なんですがウォーミングアップをした中継所は雪が埋まってましたね。
ウォーミングアップがなかなか難しかったと思うんです。
その辺り前の選手を待っている間も体が冷えますので。
1区区間賞、埼玉阿部選手です。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
最後まで分からない展開になりましたがどんな思いで走っていましたか?
とりあえずしっかりついていって最後チャンスがあったら前に出ようとは思って、走っていたのでスパートをかけたら前に出れたのかなって感じがしました。
コンディションなど心配されましたが実際、走ってみてどうでした?
皆さんの力のおかげで路上に雪がなくてすごく走りやすいコンディションになっていたので走っていて本当にありがたいなと思っていて走っていました。
おめでとうございます。
路上を雪の中整備してくれた関係者への感謝のことばがありました。
埼玉からは1区初の区間賞。
非常にいい立ち上がりを見せました。
ただ、インタビューの間に先頭が2チームになりました。
神奈川の佐藤京都の片山が前に出て後ろの千葉とは5秒の差がつきました。
さらに千葉の後ろに埼玉がいて4位。
その後ろに5位争い、茨城と岐阜は先頭から15秒遅れているという状況です。
この2チームが上りを利用して後ろの2チームを話していって下りで、また、広げているといった感じです。
小林さん、この辺り伺いたいんですが、2区は下って、さらにS字カーブで後半のことを考えるとなかなか前半からいけないと聞くこともあるんですが。
最初の1kmの上りがいかにうまく入るかそして、下りになった瞬間にフォームを切り替えるリズムを切り替えるコース取りを意識する難しい区間なんですよね。
雪が舞っていますから集中しづらいでしょう。
小林さんが区間記録を出されたときもコース取り右、左で最短距離を走るというのが難しいですよねきょうのコンディションでは。
2人がコースを左に変えました。
京都の片山につられたように動いていますね。
片山選手はしっかりコース取りを分かっていますね、高校駅伝でも熟知して走っていますので。
この映像は第2放送車5位集団茨城と岐阜。
4位から、この2人までが10秒離れています。
その後ろに7位集団で高知、静岡、山梨が追っているという状況です。
高知、静岡、山梨が7位から9位という状況。
第1中継所です。
選手の皆さん、レースをするコースだけじゃなくてどこでアップをするかというのを雪の中すごく心配していたんです。
アップをする道の雪かきを役員やボランティアの方だけでなく家から出てきてくださって手伝ってくださったんです。
選手が転ばないようにという中で皆さん、協力されていました。
1本の道はほとんど雪がなくなって私もびっくりしました。
かなりスピードを出したアップも行えていました。
今の話はすばらしいですね。
京都の方々ね。
一緒に雪かきを手伝ってくれて。
選手たちのためにね。
この大会に出たいという選手たちの気持ちを地域の皆さんも協力してくれます。
先頭の2人と3位の埼玉、千葉との差が10秒以上に広がっています。
先頭、神奈川と京都。
3位に2チーム千葉と埼玉との差が11秒。
その後ろに5位、茨城6位、岐阜がいて7位集団が高知、山梨、長野有力とみられていた兵庫あるいは、群馬。
かなり後方というレースの立ち上がりになりました。
早くも先頭の2人は下りきって北大路から右に曲がって堀川通へ。
まもなくS字カーブの紫明通へと入っていきます。
この2人の走り方を見ていますと佐藤成葉、神奈川の走りが力強く見えますが、小林さん。
片山選手のコース取りがほれぼれするぐらい、すごく上手なんですけれども片山選手は高校駅伝があまりチームでは結果がよくなかったんですね。
次の日から、この大会のためにすぐに切り替えて調整してきていますのでやっぱり、思いが地元・京都ですしやはり、選手が口にするのは100年というのを節目に優勝したいという京都ならではの気持ちがあるみたいなのでそれが伝わってきますね。
残り1kmを切って。
第1中継所です。
京都の片山選手も言っていたんですが2区はカーブが多いのでカーブで転ばないようにというスピードのある選手が皆さん、口にしていました。
S字カーブの紫明通に入ってきてコース取りだけではなくて曲がっていきますので転倒も気をつけながらというところで。
先ほど沿道の方のリポートもあったんですが駅伝が発祥100年。
京都からスタートしたということで高校駅伝の開催地でもありますし駅伝というものが京都には根づいているところがあります。
100年前は京都から東京の不忍池まで517kmを23人でつないだというのが駅伝ですからまさに京都から始まったんですね。
東京に遷都したイベントとして開催したみたいですけどもちろんスポーツイベントではあるんでしょうけどそこから100年たってスピード区間になりましたよね。
3位の千葉と4位埼玉少し差がつき始めて埼玉の高見沢は歯を食いしばって走るのがいつもの癖なんですがちょっと差がついてきました。
5位の茨城。
先頭からは、じわりじわりと差が広がっている印象です。
4位の埼玉と先ほどまでは9秒ほど差があったんですがその差が、ぐんぐんと縮まってきましたね。
茨城がまもなく埼玉をとらえようかというところです。
前をいく2人かなり、雪が強くなってるように見えるんですが小林さん、この片山のコース取りはどうですか?
完璧だと思います。
神奈川の佐藤選手なんですけど本当に今、勢いのある選手で4年前大会記録を出したとき当時、中学生だったんです。
それを思うと本当にすごい成長ですね。
2人とも積極的でいいと思います。
1区の森田香織が高校生で佐藤が中学生でした。
その2人がまもなく紫明通、片山はS字カーブのいいコースを取って、右折して烏丸通に入ってくれば残りは200mあまり。
たすきを取った。
2人の争い。
京都、神奈川どちらも非常にいい流れでここまできました。
金さん、思惑としては京都も神奈川も狙いどおりでしょうか?
駅伝というのは前半の流れが優勝争いには大切ですからこの神奈川と京都はいい流れを作っていますね。
京都が先頭に立った。
京都の澤井監督は高校生が非常に調子がいいと話をしていました。
大学ナンバーワンの記録を出した佐藤を抜き去った、高校生の片山。
京都は力のある中学生の小林舞妃留。
中学生が先輩に声をかける。
たすきをつなぐ!京都1位!神奈川が3秒差。
千葉は力のある中学生の風間。
先輩に声をかけました。
雪が、かなり強い中励ますように送り出した。
選手に接触しました、千葉。
大丈夫ですね…。
関係者の方と接触してしまったのか…。
赤い三角は順位を上げたチーム。
青い三角は順位を下げたチームです。
長野は高校駅伝1区、区間賞の和田が2区を走っていたんですが10人抜きを見せました。
この区間で大阪の高松も来るかと思われましたが先に群馬が来た。
群馬の樺沢9人抜いて順位を上げて差は59秒ですから先頭からの差はかなり縮めました。
須磨学園の卒業生社会人の福田がたすきを渡していく。
そして大阪の高松智美ムセンビ。
小柄な高松の姿が見えてきた。
画面の左側。
大阪薫英勢。
懸命な走り。
大きな腕振り。
大阪、たすきを渡した先頭が行って1分50秒の差。
この2区で開いた。
10秒開きましたね。
やはり先頭で流れを作っているとのっていく部分もあるかと思いますが雪が降る中で追いかけるという展開にならなかったのか。
宮城が38位、2分8秒差。
かなり雪が強くなっています。
愛媛の中学生の西原は力があります。
全国大会を経験している中学生ももちろんいますがかなりの選手が初めての全国の舞台になります。
この3区、全国大会の舞台。
広島が来ました。
広島の2区は世羅高校1年生。
前に出たい広島ですがことしの雪のレース苦しい立ち上がりになりました。
3分6秒の差。
残り2チームです。
福井と富山を待ちます第2中継所。
先頭に戻しました。
先頭、京都。
2位で神奈川です。
1kmを通過しています。
3kmの区間です。
先頭の京都と2位の神奈川の差は2秒から3秒。
ほとんど変わりません。
そして、先頭の京都の入りの1kmですが3分9秒で入っています。
いいと思います。
京都の小林舞妃留選手は桂中学校で全国中学校駅伝で3連覇しています。
アンカーですので駅伝の走り方をしっかり分かっていると思います。
タイム的にも後ろの神奈川の矢野選手と比べると30秒、持ちタイムもいいんです。
なので矢野選手もこのペースで押していったらいいと思います。
京都と神奈川差が開き始めましたね。
京都の小林選手この雪の中で手袋もつけていなくて元気ですね。
3区3km、烏丸通を京都御所を左に見て、南下して左に曲がって丸太町通です。
区間記録は大阪の2区を走った高松智美ムセンビのお姉さんが走った高松望ムセンビの9分10秒。
先頭は京都の小林舞妃留。
桂中学のアンカー。
積極的な走りが魅力です。
その後ろ、神奈川。
先ほど3秒といっていましたが恐らく差が開きました。
神奈川は中学生の矢野。
大綱中学の3年生。
5秒差です。
そして後ろに見えている千葉。
もう中間点を通過しています。
千葉が力のある風間。
船橋の旭中学の3年生。
千葉ですけども最初の1km、3分3秒。
先ほど、計ったら先頭の京都と13秒差まで縮まりました。
たすきをもらったときは21秒ぐらいだったと思います。
全国中学大会2位、そして3000mで優勝している選手。
その後ろの4位に埼玉。
埼玉にぴったりと茨城がつくという展開になりました。
5位が茨城です。
埼玉は高橋。
茨城も高橋が走っています。
岡山が順位を上げてきて6位です。
岡山・山本なんですけどきょう調子は普通だと話していました。
雪と寒さについてはあまりうれしくないという話です。
仕掛けどころは曲がってから丸太町通に入ってから。
区間賞を狙っています。
トップでたすきを渡したいと話していました。
岡山が5人抜きで順位を上げていますが岡山の山本も非常に力のある選手です。
その後ろは長野熊本もこの位置にいます。
中学生区間3km残り1kmになりました。
先頭と2位でかなり差がつきました。
京都の小林さん、2kmも6分29秒くらいで来ました。
中学生としては非常に速いですね。
しかも、この寒さですよ。
手元ですが12秒差になりました。
金さん、走りを見ていてどんなところに魅力を感じますか?
桂中学で駅伝を経験しているということで中学校の駅伝というのはクロスカントリーみたいなところで走りますので走り方がダイナミックになるんですよね。
そういうのを、よく特徴付けた走りだと思います。
伸び伸びしています。
烏丸通から今度は左に曲がって丸太町通に入ってきます。
先頭が京都。
地元・京都。
駅伝発祥100年。
16回目の優勝を目指す京都が思惑どおり3区で先頭に立ったとお伝えしていいかと思います。
このあと8区を走る中学生も京都は力があります。
京都にとって見ればライバルであった群馬なり、兵庫の優勝候補が前にいないというのは京都チームにとっては意外な感じだったと思いますね。
そして千葉がかなり追い上げてきました。
2位グループとご紹介します。
神奈川が2位で3位が千葉。
先頭との差は14秒です。
千葉の風間も順位を上げてきました。
中学生と思えないぐらい軸のしっかりとした走りをしています。
少し早いですがこのあと4区の選手を考えると京都が立命館大学3年生の和田で、神奈川は立教大学3年生の出水田。
この辺りがぐっと差をつけていく展開も金さん想像できませんか?
これだけ雪が舞ってますので目にも雪が入ってきますから前の選手としっかり、距離感を測ったりするっていうのもできないコンディションですね。
たすき渡し、第3中継所。
黒住アナウンサーを呼んでみましょう。
和田が先ほどまで、何度も入念に股関節を回しながら最後の最後まで体を温めていました。
大学生の和田は優勝候補の同じように大学生と社会人が多いので負けたくないと話しています。
粘って、差を保ちたいと意気込んでいます。
力のあるランナーを4区に配置しているチームがことしも多いです。
雪が強くなっています。
かなり見えにくくなってきました。
千葉が逆転しています。
現在2位が千葉3位が神奈川。
視界に捉えるには前でレースをしたい。
寒さ対策もそうですがレース全体としても、やはり前で展開しなければなかなか難しい環境でしょうか。
積極的なレースから京都が先頭でたすきをつなぎます。
中学生に声をかけた。
大学生の和田。
若いチームの京都がたすきリレー。
4区に入りました。
千葉が順位を上げます。
千葉は社会人。
豊川高校時代に高校駅伝で大活躍した選手。
神奈川の出水田。
非常に調子がいいと聞いています。
京都と千葉の差は10秒。
そして、京都と神奈川は20秒の差できました。
岡山が4位に上げてきた。
山本が7人抜き。
後ろから群馬が見えてきた。
力のある不破が順位を上げてきた。
力のあるチームが序盤3区間を終えてかなり前に出てきています。
しかし、群馬がここで差を詰めてきましたね。
55秒差から35秒。
20秒詰めましたね。
兵庫もじわりじわりと順位を上げてきていて4区から4人高校生を並べていてここは力があります。
ここからが強いです、兵庫は。
このあと、鳥取、東京そして徳島。
東京は入賞を狙って社会人が充実していますが現在、1分39秒差。
徳島は、きょうアンカーにオリンピックマラソン代表の伊藤舞選手が控えています。
大阪は大阪薫英女学院高校駅伝1区を務めたキャプテン。
大阪は少し順位を落としました先頭からおよそ2分の差。
画面の右下では先頭、上位の顔ぶれをご覧いただいています。
愛媛も力のある中学生で順位は上げました。
雪の中のレースになったことしの全国女子駅伝です。
最後に先輩ランナーが中学生に声をかけます。
後輩から、先輩へ。
先輩から後輩へのたすきリレーも何度も経験しているわけですね。
小林さん。
先輩からもらうとき笑顔でもらうときほっとしたりその反対もあるんですけどいいですよね、たすき渡しは。
先輩に懸命にたすきをつなぐ山形。
先頭が行って残り2チーム。
雪がかなり強い京都・立命館大学の和田優香里。
去年7区で区間賞。
すばらしい走りがありました。
後ろは2人並んでいる状況です。
千葉と神奈川。
先ほど丸太町通で計ったときにはたすき渡しから2秒差縮めています。
神奈川が追い上げてきた千葉を抜いたという情報が。
出水田が追い上げています。
非常に調子がいいという話が伝わっていましたが神奈川、千葉とは10秒差がありましたが逆転したという話もあります。
この区間注目の長崎の選手が帽子をかぶっている選手だと思いますが追い上げてきていますね。
見えにくいですが向こうの紫の色。
第2放送車からお伝えしますとその前をいく岡山が先ほど1km3分11だったんですね。
その岡山に1kmを過ぎたところで追いついているというペースです。
かなり速いペースで入ってきました。
見えにくいんですが神奈川、千葉その後ろに岡山がいて…逆転してますね。
長崎が前に出てきているか。
長崎が5位。
6位に岡山と変わっています。
長崎は、この区間に入って早くも7人抜いた。
小林さん、注目したいとおっしゃっていた廣中ですが。
2区より4区をポイントに置くチームが多くて大学、実業団のチームが今回、集まっているんです。
その中で高校1年生の廣中選手がこの走り。
後半も、これから押していける選手だそうなのでこのレースも楽しみですが今後も楽しみな注目の選手が出てきましたね。
この4区はカーブの多いコースで徐々に上っていきます。
銀閣寺付近を選手たちが走っていることになります。
木崎良子さんの区間記録も視野に入っているという長崎の廣中。
富山がすでに4区に入りましたので全チーム4区にたすきをつないでいます。
京都と神奈川の差は8秒差まで縮まっています。
神奈川の出水田がその差をつめています。
立教大学の2年生。
長崎が千葉を抜きましたね。
すごい勢いだ。
かなり腕を使って走る選手なんですね。
ちょっと首は振っているランニングフォームなんですが高校1年生とは思えないような力強さかなり筋力もありそうですね。
長崎商業高校の1年生ですが暮れの高校駅伝は諫早高校が出場なのでわれわれも直接見たことがなかったんですがこれは、すばらしい。
千葉の伊澤を抜いて3位に上がってきています。
廣中選手は3区の歴代最高記録も持っているんですが6kmも走れる選手ですからこの4kmだったら難なくクリアするかもしれないです。
特に帽子と手袋とアームウォーマーをしっかりしていますが岡山は5位ですが先頭の神奈川がかなり近づいてきていました。
まもなく百万遍の交差点が近づいてくるところですが京都の和田に神奈川の出水田が追いついてきています。
出水田も4年前の大会記録を出したときのメンバー。
まもなく百万遍の交差点でタイム差を見ますが神奈川が前に出たか。
神奈川と京都が並ぶ。
長崎までは3秒から4秒です。
ということは長崎の高校生のほうがタイムがいい。
神奈川が前に出ました。
ここまでの勢いでいきますと長崎、先頭までいきますね。
前に出ると思いますよ。
となると、長崎の廣中のタイムも非常に楽しみになってきます。
2kmを過ぎて百万遍の交差点。
神奈川の出水田が先頭を奪って。
右に曲がりますと反射して見にくいんですが横断歩道がありますのでそこで、タイム差をチェックしていきます。
1秒差で京都。
先頭から3秒で長崎廣中、高校1年生。
そして、千葉が先頭から10秒差。
岡山が14秒か、5位。
上がってきた長崎の廣中さんの走りなんですが女子マラソンの世界記録を持っていますアドクリフ選手という今は現役を退いたんですがリズムをとって独特のフォームなんですが似ていますね。
2位に上がった。
逆転した。
長崎の廣中、10人抜き。
これは和製アドクリフ選手ですよ。
第3中継所ですが長崎ですが4区の役割はチームに力をつけることだと話していました。
追う展開になったら勝負をかける走りをしたい特にラストのペースアップたすきをわたす1kmの走りで次につなげたいということです。
すごい選手が現れました。
このあと、この区間は今出川通、上り坂ぐっと上がってくるんですが…。
差は1秒から2秒です。
神奈川の出水田も非常に力のあるランナーです。
ここまで10人抜いてきてきついとは思うんですけどそこから押していけるのがすごいですね。
小林さん4区も経験ありますよね。
ここからがきついんですよ。
かなり上りますので高低差、全部で30m上ります。
なので、ここからタイムで変わってくると思いますね。
しかも抜こうとしてる相手が神奈川の出水田さんというのも本当に強い選手ですからね。
10000mも走れる出水田さんを高校1年生が抜く場面を見ることになりますよ。
まもなく3kmに差し掛かろうというところ。
4区は4kmの勝負。
長崎の監督はかなり力があると感じていて全体でも、強豪の京都神奈川と引けを取らないと言っていました。
廣中でトップを取ることをイメージしていたのかどうか。
背中につきます。
この2人と3位の京都の差が10秒に広がっています。
京都の和田は踏ん張らないといけません。
画面の左下は岡山に静岡が迫っている。
静岡が6位に順位を上げてきているようです。
静岡は5人抜きました。
神奈川の出水田の後ろにぴったりとついた長崎の廣中残り1kmになってくる。
この辺り、ぐっと上り坂がきついところ。
高校1年ですか…。
記録が楽しみですね。
本当にびっくりしますね。
すごい選手が出てきましたね。
出水田にも意地があるでしょう。
苦しいところで両者口を開けての走り。
今出川通を上りきって左に曲がるとほぼ平たんなコースになってたすき渡しです。
神奈川、長崎並んで外側から抜いていくのか。
白川通に入ります。
粘っている、神奈川・出水田!ものすごい争い!手元で計算しましたが廣中が55分04秒。
画面の左上。
そこで、たすきを渡せば区間新記録。
いくんじゃないですか。
残り600m。
落ちなければ。
ここまで相当飛ばしている。
廣中が前に出ている。
2人で争ってますから区間新、いくんじゃないですか。
廣中選手はラストが得意な選手なのでもしラストが上がれば本当におもしろいタイムが出るかもしれないですね。
これだけ飛ばしてきて最後に力があるのかどうか。
1年生で、この走りは見事ですね。
出た!長崎が先頭だ!高校1年生!長崎先頭、2位神奈川。
ちょっと出水田の表情、ゆがんだ。
後ろに千葉、静岡。
京都が、かなり下がった。
岡山、差が広がっている。
11人抜いてトップに立った長崎。
なんという高校生。
あとは、この区間記録。
京都の木崎良子選手が3年前に出した12分40秒という記録がありますが画面の左下でも…。
廣中が55分4秒でたすきを渡せば区間新という状況なんですが。
出水田もついている。
画面の左下、12分40秒までに廣中が…。
神奈川もよく粘っている。
また上がりました。
これは区間記録がどうか…。
ちょっと難しいか!しかし、すばらしい走りだ。
長崎の廣中高校1年生が首位に立って社会人の川上へ。
長崎が先頭、記録は12分47秒。
すばらしい!2位神奈川、出水田もよく粘った。
そして3位に静岡が上がってきた。
静岡が、この区間かなり順位を上げてきました。
大阪学院大学の清水に社会人の宮田が8人抜きでたすきを渡して順位を上げました。
群馬も、この区間では少し差が開いた。
画面の右下では先頭の顔ぶれをご紹介しております。
兵庫の田中が4区、上げてきて西脇工業の後藤にたすきをつなごうというところ。
兵庫は先ほど1分12秒の差でしたがたすきを渡して1分10秒、あまり差が詰まらなかった。
長崎の廣中がすばらしい走りというのがあったと思います。
高知県は過去最高順位が25位なんですよね。
ちょっと気が早いですが先頭からいい流れてきているとお伝えしていいと思います。
大阪が来ました嵯峨山から竹内へ。
大阪薫英女学院同士のたすき渡し、三重が行って岐阜が行きました。
ここもよく選手が互いに声をかけ合います。
雪の中、選手たちが懸命に走ったコースでたすきを受けていきます。
残りは13チーム。
画面では長崎と神奈川がかなり近い位置で走っています。
2秒差だったんですが神奈川が追いついてきました。
後方の様子も含めて画面の右下でお伝えしています。
残りは、あと9チーム。
広島、後方のレースですが少しずつ順位を上げてきています。
香川は高校生同士のたすきリレーになります。
小豆島高校2年の岡田がたすきを渡していきました。
40チーム、第5区に入りました。
残りは7チームです。
画面を切り替えて先頭グループをご覧いただきます。
長崎は社会人の川上。
神奈川は高校生リンズィー・ヘレナ芽衣。
お父さんがオーストラリア人。
神奈川高校の2年生です。
非常に腰の高いフォームをしていますリンズィー・ヘレナ。
その後ろが3位で静岡。
第5中継所はコース全体の折り返しです。
4.1075km。
かつて、かなり前になりますが1995年の宮城、五十嵐妙子さん高校生ですばらしい記録が残っています。
跨線橋を越える上り坂できついですからね。
昔のすばらしい記録が残っていますね。
先頭グループ、神奈川と長崎。
神奈川が差を詰めているというリポートが先ほどありました。
この2人の最初の1kmは3分7秒です。
この2人からおよそ10秒遅れで3位に静岡となっています。
静岡はみかん色のユニホーム。
ナンバーカード21番。
5区、6区と気温がどんどん下がっていきますのでやはり入りの1kmを力まないということが入りの1kmにつながると思うんですよね。
京都は先ほど25秒差の4位グループにつけていたんですが今は下がっちゃってるのが…。
京都は5、6、7区そこが、しのぎの区間だといわれていましたのでここでなんとか順位を落とさないのが5、6、7区のポイントかと優勝のためのそういった条件だと思います。
3位静岡と4位グループ京都と千葉の間が7秒ですね。
その後ろに愛知、鹿児島長野と続いています。
7位が愛知。
その前にいる33番が岡山。
岡山が6位。
7位、愛知。
8位、長野。
9位鹿児島、その後ろ10位にオレンジ色の群馬が見えています。
群馬は5区、6区に実業団の選手を配置していましてここで仮に追い上げる展開なら追い上げたいといっていましたがすごい雪です。
風も相当強そうですね。
雪が横なぐりになっていますので選手たちにとってはかなりつらい状況ですけどね。
ただ沿道の応援の人たち傘をさしていますけどもこの雪の中ですごい数の応援、出てくれていますね。
そういうところからも京都、地元の駅伝熱これを感じることができます。
富山もまもなくたすきを渡して全チーム5区に入ります。
かなり強く雪が降っていて小林さん先ほど、この辺り気温が全然、違うと。
中間点の跨線橋の上り下りで例年、強い風が吹くんですよね。
その中で、この雪って練習では、経験のないことをレースで経験するって気持ち的にも焦る選手も出てくると思うんですよね。
その中で冷静に一歩一歩走るってことが一番、今、大事かなと思いますね。
実業団で実績のある川上に高校生のリンズィーがついているというこの長崎、神奈川の力関係。
中間点を通過しました。
その後ろにいるのが静岡。
急きょメンバー交代で入ってきた選手ですが4位という実績のある選手です。
京都がちょっと詰まってきてるのかどうか。
静岡と京都の差が7秒です。
少し詰めてきています。
かなり雪が強くなってきまして第2放送車から見ていても後ろの選手たちが雪でかすむような感じになっています。
第4中継所、廣中選手のインタビューです。
11人抜きの見事な走りいかがですか?
11人抜きで最後、トップに立てたことはすごい、うれしかったです。
見事な走り、ぐんぐん追い上げていきましたけど狙いどおりだったんですか?
1人でも多くの人を抜かし順位も上げて次につなげられるように頑張りました。
ここからの長崎の走りどんなことを期待しますか?
後半にも有力な選手がたくさんいますので優勝を目指して頑張ってほしいです。
ありがとうございました。
廣中選手のインタビューでした。
先頭の2人はすでに、跨線橋叡山電鉄に架かる跨線橋を渡って下りに入っています。
金さん、あれだけすばらしい走りをして今の受け答え。
本当に、高校1年生ですかというぐらいに走りもすばらしいですけど受け答えも非常に立派です。
先ほど和製アドクリフというニックネームを付けてくださいましたが。
これは、すばらしい走りになってきました。
監督は強豪とも渡り合えるといっていて十分にことばどおりのレースを展開してきました。
監督も有名な選手で高校時代から出ている女性監督なんですけど今回、47都道府県のうち10人の女性監督がいるということで、女性指導者がずいぶん増えてきましたね。
神奈川についてもお伺いしたんですが3位の静岡に4位の京都、詰まってきて少し距離が縮まってきているのかどうか。
先頭から静岡まで8秒差。
千葉と京都は4秒差です。
じわりじわりと後ろが前との差を詰めてきている状況。
その後ろは雪のために視界が悪くなっています。
3位、静岡4位千葉、5位京都京都がちょっと差をつけられているか。
ほぼ等間隔で走っているのが分かります。
それぞれのチームの思惑も金さんに分析してもらいたいんですが上位5チームはここまではいい流れできたとお伝えしていいのかどうか。
予想どおりのチームもあるでしょうし長崎は予想よりいい順位で来ていますよね。
優勝候補に名前が出ていた群馬兵庫辺りが少し後ろに下がっていますのでただ、今、折り返し手前ですのでここをうまく本当にしのいでしのぐ区間だと思いますのでアンカーにいくまでに果たして先頭とのタイム差がどのぐらいかということが重要になりますからね。
まず、順位としては遅れたとしてもアンカーに有力な選手を抱えているチームはアンカーで十分逆転できるということがありますので。
有力チームといえば群馬はアンカー・西原がみずから30秒以内でたすきをもらえればという話もしていました。
現在群馬は43秒差で5区にたすきを渡しています。
残り1km。
かなり視界が難しい。
見通しが悪い中で神奈川が出ました。
神奈川も非常にここまでは理想どおり。
前半で前を争いたいという話をしていました。
神奈川は4年ぶりの優勝に手が届くかどうか。
静岡は実は3年ぶりの入賞を狙っているんですがかなりいい位置につけているとお伝えしていいでしょう。
そして千葉ができれば去年並みという話をしていましたがかなりいい位置。
去年は5位でした。
千葉が3位に上がりました7秒差です。
長崎と神奈川の冷たい雪の中の激しい争い。
後ろは、かなり見えにくいですが千葉が3位で4位静岡。
現在、3年ぶりの優勝を目指す京都は5位。
問題は秒差。
京都はことしアンカーに地元乙訓高校出身のヤマダ電機の筒井を起用しています。
先頭の2人と千葉との差は8秒です。
少し広がりました。
まもなく、折り返し第5中継所。
大変な雪です。
澤田さん。
雪が降り続いています。
トップの神奈川・長濱選手は順位を伝えられると時折、笑顔も見せました。
先輩たちから一番北で寒いので体調をしっかり気をつけてねと気を使ってもらえてうれしかったと話していました。
そして一方、長崎の白石選手は天気が悪いのは苦手ではないということです。
この女子駅伝では沿道に人がたくさんいて応援してくれると去年は納得できなかったのでことしは、この上位いい流れをつないでいきたいと話していました。
現在、気温は2度ちょうどです。
どんどん気温が下がっています。
午前中から通りかかる人たちに私は、きょう女子駅伝ありますか?大丈夫ですか?とたくさん声をかけられました。
京都の人たち楽しみにしている思いが伝わってきました。
以上、折り返しでした。
先頭の神奈川が長崎に対して差を広げています。
かなり雪で…。
長身のリンズィー・ヘレナ。
全国高校総体や国体のトラックで記録を残してきた高校生のリンズィーが先頭で、後ろも来ている。
2位が長崎ですが千葉が上がってきました。
4区の千葉は大学生の関谷。
大東文化大学の1年生。
リンズィーが苦しい表情に変わっていますが先ほどリポートにもありましたがこの雪の中で大勢のファンが沿道にいます。
折り返し、いよいよレースは後半。
先頭、神奈川。
2位に千葉。
長崎を抜きました。
神奈川、千葉が先頭を争う形。
折り返しました残り60mあまりでたすき渡し。
4区から5区に移っていきます。
神奈川は三浦学苑高校の長濱。
そして、千葉は日体大柏の佐々木。
秒さ1秒。
ほとんど差がありません。
長崎は長崎南高校の3年生の白石、6秒差。
群馬も上げてきました。
実業団、群馬は横瀬。
安藤に同じく実業団のヤマダ電機の横瀬に渡しました。
兵庫も上げてきた。
9分4秒から上げてきました。
後藤がすばらしい走りを見せました。
このあとが小林さんの後輩たち須磨学園の選手です。
高校駅伝に出られなかった思いをぶつけてきました。
整理しますと群馬が先頭と32秒差。
ということは、京都とは20秒ほどの差。
京都は現在4位です。
兵庫は先頭から43秒差。
京都とは30秒ほどの差ということになります。
先頭は神奈川です。
そして、大阪が順位を上げてきましたね。
23位で、たすきを渡しているはずなんですが大阪薫英女学院、高校駅伝でアンカーを務めた竹内が下りではなく上りのコースだったんですがすばらしい走り。
その大阪とほぼ並んで7番でナンバーカードは福島です。
大阪は8人抜きで15位に上がってきました。
黄色く色を変えて表示している県は現在、都道府県として過去最高の順位にいるということを示しています。
高知と秋田はこれまでの記録よりもいい記録で折り返しました。
先ほど、中継所のリポートでかなり着込んでいる姿が映っていたんですがやはり走るときには当然、それを脱いで…。
かなりの冷たさの中で選手たちは走っていて想像するしかないんですが走っても走っても体温が上がってこないという感じなんですかね。
できるだけ長く着たいっていうのを思うんですけど。
本当はこれだけ雪が降っていますから目の中に雪が入ってくると視界が狭くなってしまいますからそれも走りづらいと思いますよ。
画面切り替わりまして先頭の神奈川・長濱ですがよく、背中が見えると追いかける勇気が出てくるというんですが。
それを雪のためにサングラスをしている選手もいますが先ほど長崎の選手はサングラスを途中で外しましたね。
雪が積もってきちゃって逆に見えなくなってるんだと思いますね。
長濱は帽子をかぶっていますね。
このコンディションでは帽子のつばの部分で雪を防ぐのが一番の方法だと思いますね。
非常に雪の降る厳しいコンディションの中で折り返しのタイムが神奈川1時間9分5秒というところで4年前に神奈川が大会記録を出したときに比べればややペースは下がっていますけどそれでも、冷たい中でよく選手たちが走っています。
6区は4.0875km。
宝ヶ池通から白川通へ。
白川通を南に下っていきます。
去年はここで群馬の筒井選手が区間記録を出しました。
12分37秒。
その筒井は今大会は地元の京都からアンカーで登場します。
先頭は神奈川ですがそれほど後ろのチームとの差がありませんのでこれ、まだまだ優勝争い全く分かりませんね。
どの辺りまでかというところも占っていきたいところですが画面の左下では折り返しの中継所40チーム行きました。
順位を確認してから伺います。
神奈川、先頭。
その後ろに千葉。
千葉は高校生の佐々木。
6区、7区は高校生が非常に多く起用される区間にもなってきます。
たすき渡しを終えてから神奈川と千葉の差は広がっています。
そして、4位だった京都が3位の長崎に追いついてきています。
ただ先頭の神奈川と4位の京都との差は変わりません。
神奈川と千葉の差は分かりますか?
跨線橋の上り始めのところで4秒ほどでした。
先頭、神奈川と2位千葉の差が4秒。
その後ろ、長崎と京都がいるはずです。
長崎と京都がほぼ並んでいます。
差は分かりますか?
先ほど計ったところでおよそ10秒でしたのでたすき渡しのところから変わっていません。
その後ろに長野、静岡、愛知、岡山群馬とつながっていて先ほど、群馬は先頭から32秒の差でした。
初優勝を狙う群馬。
先頭の神奈川と千葉の差がちょっと開いたような感じがします。
先ほど4秒という話でしたがもうちょっと開いたと思います。
高校生同士の争いになっています。
2人とも全国高校駅伝の出場がなくてこの都大路を走りたいという気持ちが強かったんじゃないかなと思いますけどね。
この2チームの差が6秒から7秒に開きました。
去年7区を走って8位の走りがあったこの三浦学苑高校の長濱。
今回の駅伝はいわゆる高校駅伝代表の学校の選手以外の選手も結構、先ほどの長崎の廣中さんもそうですけど活躍してますよね。
そういう意味では兵庫出身の小林さんは6区、7区、兵庫・須磨学園が後輩たちが走るんですが期待も高いんじゃないですか?
全国高校駅伝で活躍しましたので本当に刺激になってるようなんですよね。
6区、7区このために完璧に年末年始から走りを仕上げてきていますからそういった走りも後方にはなるんですけど徐々に追い上げてほしいなと。
43秒差なので見える位置ぐらいまで2人で上げてきてほしいなと思うんですよね。
3位グループ長崎と京都が並走しています。
長崎も帽子をかぶっています。
先頭との差が7秒です。
廣中選手もそうですけど長崎勢は全員帽子をかぶっていますね。
監督のアドバイスなのかなと思ったりするんですけど。
どのチームも寒さ、雪は、きのうからいろいろな対策を施していますが前半の区間ではアームウォーマーをしている選手が非常に多くいました。
そして、長崎、京都の後ろを見ていきますが5位に長野がいてその後ろの、みかん色が静岡で6位です。
その後方は、ちょっと開いて分かりにくくなっていますがたすきを渡した時点では7位、愛知。
8位、岡山で9位、群馬です。
そして、画面の左下富山がたすきを渡して全チームが折り返しました。
あとは西京極陸上競技場に戻ってきます。
長崎県は監督、コーチすべてが今回、女性チームなんです。
監督の藤永さんは5000mの高校記録を持っていますからみんな、監督を目標に長崎県の高校生はやっているみたいなんです。
それって本当にすてきなことです。
その中から廣中選手のすばらしい走りがあったわけですが。
長崎追い上げています。
2位の千葉と5秒差です。
先頭は神奈川で2位が千葉。
そして現在3位が長崎で千葉と長崎の差が5秒というリポートです。
その後ろに4位の京都がいます。
神奈川が先頭で走っていて…。
第5中継所ですが神奈川の長濱選手1番できちゃったら抜かれちゃったらちょっと心配なんだけれども守りきって走りたいんだと力強く話していました。
小林さんはあまりそういう気持ちになったことはなさそうですが。
そうとは見えない走りですね。
追いかけるほうからすると前が見えないというのは一つ、メンタル気持ちが入るのかなとどうなのかなと思ってしまいます。
この状況の中で走れるって本当に強いですよね。
前にいる選手がかなり有利じゃないかということですよね。
いつもとにかく前を見てっていうのが今回はできないので。
カメラを通してですがちょっと見えないですね、かなり。
2位に千葉の佐々木がいてそのすぐ後ろに迫ってきています。
先頭との差が13秒です。
神奈川と3人との差が13秒。
広がってきました。
第2放送車から。
長崎、千葉を抜きました。
2位が長崎で3位が千葉。
4位が京都。
これまでの最低気温が4度できっと、これを下回っていると思うんです。
先ほど2度という報告がありましたね。
皆さんが雪かきをしてくれていますから足元は選手たち滑っているような様子はないですから。
体はこわばることはあるかと思いますが先頭のタイムは決して遅くないんですね。
そこがすばらしいなと思います。
沿道、ご指摘がありましたが残り1kmのマークも見えましたが6区。
帽子のひさしに雪が積もっているんです、長濱は。
すごい環境の中でよく走っています。
手元で計ると6秒から7秒くらいですね。
長崎南高校3年生の白石。
非常にスピードのあるランナーだと藤永監督が言っていましたが。
去年も同じ6区を走っていて区間20番なんですよね。
きっと、それ以上の走りはきっとしていますよね。
スピードランナーなのでここからの走りも。
800切っていますのでぐいぐい上げてくるんじゃないでしょうか。
優勝争いがどこまでかというところですが30秒ほどの差で群馬がいたり40秒ほどの差で兵庫がいたり後ろの力のあるチームがかなり秒差としては決して…。
今、走っている6区の雪の状況ですがフィニッシュ地点の西京極競技場は晴れてきていますので徐々に選手にとっての気象関係はよくなりますからそうなりますと9区のアンカーの10kmというのは力どおりの展開になるんじゃないかなと思いますけどね。
群馬などがしっかりとついていくと…。
まだまだチャンスあります。
その後ろの兵庫も今、43秒ですけども展開、十分期待ができそうですね。
ここから上がってくると思いますね。
そして、京都もおもしろいと思います。
3位につけていますがこのあと中学生もアンカーの筒井選手もかなり強いので7区次第でおもしろい展開になるかなと思います。
次の7区注目。
後続もご覧いただいていますが神奈川、長崎、千葉を追いかけている6位、静岡、7位、愛知8位が岡山で…。
9位…岡山の後ろにいるのが…。
群馬を抜いている。
9位が兵庫。
10位、群馬。
兵庫の須磨学園の選手すばらしい走り。
ぐいぐい押していける一人で走っていける選手なのでまだ上がると思います。
少し雪が弱くなってきて見通しがよくなりました。
ここにきて上空の日ざしも前よりも強くなってきました。
先頭の神奈川の長濱がたすきを取りました。
兵庫が順位を上げてきていますが神奈川の長濱も懸命な走り。
目も開けにくいような状況だと思いますが。
再三、長濱は顔についた雪をはらっていたんですよね。
ここにきて、雪も弱くなってきてそういうしぐさは見せなくなりました。
腕を大きく振る。
7区で待つのは同じ高校生の久保田みずき。
久保田みずきは全国高校駅伝1区を走った力のあるランナー。
双子の姉妹のお姉さん。
ふだんは別のチームですが声をかけ合って、神奈川先頭。
長崎が来る。
高校生から名城大学1年生の徳永へ。
たすきを渡すとき少し笑顔になりました。
16秒の差。
ちょっと差が広がっていますね。
群馬はちょっと先頭と開きました。
実業団の選手を起用してここは詰めていきたかったところですが群馬は力のある常磐高校の坂尻が行きました。
鹿児島は後半型のオーダー。
このあと順位を上げていくと。
アンカーにはオリンピック10000mで20年ぶりに決勝に進出した上原が待っています。
このコンディションで前に強い選手がいますが鹿児島もここから秒差を縮めていけばあるいはという非常にいい位置に今、つけています。
大阪は先ほど15位でたすきを渡していますが順位は、この区間で上げることはありませんでした。
大阪は1分47秒ちょっと差が開いてしまいました。
画面の左下では先頭と上位の顔ぶれをご覧いただいています。
雪のレース、非常に優勝争い戦前の予想以上とお伝えしてもいいかどうか。
混戦模様です。
8位以内が入賞ですがその入賞を狙う東京は現在17位。
アンカーはオリンピックランナーの関根。
相変わらず高知は県最高順位のまま。
秋田はたすき渡しぎりぎりになった。
なかなか、準備もままならないなかでのたすき渡しですから声をかけ合いながら。
現在、高知や秋田は県勢最高順位でここまでレースを進めてきています。
秋田は過去の最高順位が22位ですからそれよりも早い順位です。
秋田県のチーム関係者はきょうの雪の予想を選手たちにお話をするときに君たちにとっては優位だから雪は慣れてるから頑張れ!という発破をかけたという話がありましたね。
都道府県によってさまざまですが。
長崎がすごい追い上げを見せていて今出川通に入って追いつきそうです。
長崎の名城大学1年生の徳永、たすき渡しのときに16秒、差があったんですが。
今出川通に入るところで6秒差に縮めてきて、そこから一気に下りを利用して追いついてきました。
全体に下りのコースですが一番下りのきついところで長崎が前に出ました。
長崎が先頭に立ちます。
先頭、変わりました。
再び、長崎が首位に立ちます。
2位に神奈川。
大学生の徳永。
島原高校の卒業生。
独特の左手を開くような走り方で大学駅伝でも活躍しているそうです。
7区は47人中44人が高校生という本当に高校生がメインの区間になってしまうんですけどもその中で、大学生高校生には負けれないという徳永選手の気持ちが伝わってきますね。
そのすぐ後ろに神奈川・荏田高校の久保田もついているという状況。
かなり雪がなくなってきましたね。
日ざしを顔に浴びているのが見えました。
今出川通に入ってからは雪は、ほとんど降っていない…たまに、ちらつく程度です。
選手が走りやすいコンディションになってくれれば何よりですが。
その後ろに見えているのが長野、現在3位。
金さん、長野もかなり頑張っていますね。
3位グループの長野ですけども2位との差が13秒差。
少し開きましたね。
その後ろに長野、京都といて岡山を先頭として4チームが追い上げている。
この長野と京都を吸収しそうです。
兵庫が後ろの集団の中にいてこれは小林さん楽しみになってきてませんか?
兵庫の大西選手も強いですよ。
この区間、須磨学園は本当に都大路を走れなかったですのでなんとしても結果を残したいという気持ちで来ていますね。
1年生ですね、1分10秒の1区のたすき渡しで今、30秒まで兵庫が来ていますので見事な追い上げですね。
長崎が先頭。
神奈川が2位で2秒差。
ちょっと差がつき始めました。
問題は、その後ろです。
放送車の後ろから出てきた。
5〜6人いる。
先頭から17秒差。
6チーム、3位集団。
長野、京都、千葉、愛知、岡山兵庫。
これは入賞争いというよりは優勝争いがその後ろのチームまで全く分かりませんね。
後ろに群馬と静岡ですね。
群馬、静岡までもまだ優勝圏内に入るということですね。
この軍団から群馬まで14秒です。
3位集団との差ですかね。
3位集団と群馬までが14秒。
先頭から群馬までも30秒そこそこですから西原さんの30秒なら抜けるという圏内にいるということになりますね。
これは、なかなか優勝争い…。
先頭、長崎に抜かれてから神奈川もよくついています。
第7区はご覧のコースでもう選手たちは東大路通、銀閣寺はかなり後方ということになります。
このあと、右に曲がって丸太町通。
中学生にたすきをつなぎます。
見てください。
後ろの集団が横に並んで…。
近年稀に見る大接戦ですよ。
さらに、その後ろにも2人いるのが確認できます。
神奈川、長崎とトップグループは2人。
このあとの走力あくまでもベストタイムを比較することでしか考えにくいんですがこのあと中学生の区間を1つ挟んで社会人中心のアンカー10km。
3位グループ、6人。
中学生も力があるというところで一つ、注目は26番の京都。
村松選手このあと、控えていますけども。
これだけ大接戦で7区を走って次の中学生のところはやはり、選手層の厚さが次の8区辺りにチームごとに出てくるかもしれません。
金さん群馬の坂尻が走っていますけど群馬の小林も8区力があるんですよね。
一気に前に出る。
中学生は3kmという区間ですが3000mでいいますと9分30秒くらいのものすごいタイムで走る選手から10分かかる選手との差がありますからね。
これは8区でまた大きな順位変動ありますね。
9位、10位で群馬、静岡。
その後ろの11位に福岡が見えました。
福岡もことし8位以内の入賞を狙っているチーム。
前の2人と後ろとの差が縮まってくるのかどうか。
久保田が再び抜き返す、神奈川。
先頭2人と3位集団の差第1放送車から計っておよそ15秒です。
かなり、徳永の表情も険しく見えますが15秒、離れて6チームがこの前2人を追っています。
富山が行って、全チームが第7区に入りました。
後ろの集団の中ではあと岡山も中学生の市本が力があります。
2位集団が少し離れましたね。
愛知、岡山、兵庫が飛び出しました。
千葉と京都が置いていかれる形です。
愛知、岡山、兵庫。
前を見ましょう。
28番、兵庫、33番、岡山22番、愛知でその後ろに、12番の千葉。
26番、京都17番、長野。
愛知も岡山も兵庫も3人とも高校駅伝、全国出場ならなかったんですよね。
そういう強い気持ちがぐっと出てきているのかなって伝わります。
愛知は光ヶ丘女子高校1年生の藤中。
1年生が、よく頑張っています。
第6中継所です。
神奈川の久保田なんですがレースプランとしては入りは飛ばさないということで粘っています。
鴨川を越えたところから一気にスパート駆けたいということでした。
高校駅伝で入賞できなかったリベンジしたいという話でした。
神奈川の荏田高校は暮れの高校駅伝11位。
1区を担当した久保田みずき。
長崎、神奈川が先頭で、その後ろは愛知、兵庫、岡山の3チーム。
10秒差、詰まってきました。
兵庫もかなりいい位置にいるということになります。
岡山も少し前に出てきているでしょうか。
長野が少し下がっています。
問題は京都。
ここで桂高校2年生の長谷川が粘りきれば8区で、力のあるランナー後輩が待っています。
まもなく鴨川にかかる丸太町橋。
差が詰まってきて手元で8秒差。
そこからスパートをかけたいといっていた神奈川の久保田。
後ろの群馬の姿が少し小さく見えています。
トップの長崎の徳永なんですがずっと歯を食いしばって苦しそうな表情なんですがずっと神奈川と並走しながら走っていますね。
きょうは放送の中で駅伝発祥100年とお伝えしてきましたが鴨川に走る丸太町橋から南に下った三条大橋がかつての駅伝スタートの地ということでモニュメントも設置されています。
鴨川に架かる三条大橋。
神奈川の久保田が仕掛けています。
この2人が争いをしながら後ろから詰めている。
6秒差。
兵庫の須磨学園の大西ですね。
1年生とは思えないすばらしい走りです。
1分10秒からここまで。
丸太町橋を渡ったところで。
久保田も恐らくスパートをしているんですけども徳永も、この辺りが先ほど、小林さんご指摘の大学生の気持ち。
しかし、兵庫が来ている。
1位、長崎。
2位、神奈川、3位、兵庫。
4位が愛知で、5位が千葉。
6位に京都と岡山。
8位、長野。
その後ろ群馬。
秒差がほとんどない。
こうなってくると残り2区間はトータル13kmの勝負。
中学生と社会人のお姉さんが優勝の鍵を握ります。
兵庫との差は2秒から3秒です。
神奈川が出た!長崎が2位だ!兵庫が来る!3チーム、まもなくたすき渡し。
中学生が待つ。
飛び上がって先輩たちのたすきを待っています。
神奈川、先頭。
2位、長崎。
3位、兵庫。
その差は2秒!32秒も詰めた兵庫の大西!十分、射程圏内。
大変な混戦模様です。
福岡が上がってきました。
福岡もアンカーにはスピードランナーの木村が控えています。
10kmはあまり経験がないということでどんな走りをするのか非常に楽しみなんですが。
群馬は43秒差。
力のある中学生で差を詰めればアンカー・西原に30秒以内で渡す可能性も十分にあります。
鹿児島は1分あまりの差でしたが今、1分差。
中学生の区間で差を詰めればアンカーは上原。
金さんどうなっていくのかという…。
これは、優勝を狙うにはこの中学生の区間がかなりポイントになりますね。
ここで、前に行っておかないと最後のアンカーのエースの選手たちの走りがオーバーペースになるかならないかが決まりますので。
どの都道府県も力のある選手をアンカーに据えています。
高校駅伝出場がなかった木下が都大路、走りました。
うれしい、たすきを渡しました。
画面の右下では先頭争いですがこれは、前3人と後ろまで縦につながっていまして。
選手たちは丸太町通から右に折れて烏丸通へ。
たすき渡しは熊本が行きました。
画面の左下に中継所、そして、大きな画面では先頭争いということにいたします。
中学生同士の対決。
この3人、神奈川の信櫻さん。
そして、兵庫の松尾さん長崎の弟子丸さんって3000mのタイムだけみるとそれほど変わらないんですね。
10分ちょっと切るか10分かかるかぐらいですから力の差は、あまりないですね。
その後ろに千葉の土井が9分48秒。
後ろの赤いユニホームの京都が。
村松さんが9分28秒というかなり実力持っていますからどうでしょうね。
京都がここで前に一気に出てくる力がありますよね。
先ほど烏丸通に入るところで先頭と京都の差は変わらず8秒差でした。
入りの1kmのラップはまもなくというところですがかなり、ゆったりとした大きなフォームに見えるのが村松です。
安定していていいフォームですね。
村松選手は、小学生のときにこの前の午前中に開かれている少女ミニ駅伝というのがあるんですがそこにずっと出ていたんです。
ここを走りたいって憧れていたランナーなので今はわくわくしながら走ってるんじゃないでしょうか。
ミニ駅伝でこのレースを見て出たい!と思い続けていたそうですね。
中学2年生での出場になりました。
樫原中学2年生の村松。
丸太町通を走って、右に折れて烏丸通を北上。
アンカーにたすきを渡していきます。
先頭が兵庫に変わっています。
先頭に飛び出したのは兵庫の松尾。
加古川の山手中学の2年生。
そして後ろに神奈川。
兵庫と神奈川が抜き合いながらという形。
長崎が少し差がつき始めています。
弟子丸です。
中学3年生。
そして、千葉。
千葉は昭和中の土井です。
前の3人よりもいいタイムを持っています。
そして、京都の村松が今、4位グループと紹介していますが5位から4位に上がろうとしているかどうか。
京都の姿がだんだん大きくなってきまして先頭との差が5秒ほどに変わっています。
ここはゆるやかに上っていくところですが一歩一歩が非常に大きく見えます。
6位に愛知、7位、長野8位、岡山。
長野と岡山を見ましょう。
愛知と長野、岡山との差が11秒です。
長野が後ろから岡山を追い抜いた形になっています。
長野が順位を1つ上げました。
岡山は、この選手は全国中学駅伝で活躍した市本、琴浦中学校。
中間点を先頭は通過していますがこのあとの優勝争いに向けていきます。
4秒差。
5位までで4秒差という状況になっていますがほとんど変わりません。
あとは群馬がかなり後ろ。
オレンジ色のユニホームが見えていますがアンカーの力を比べたときにどうなのか今、感じていることをお二方に伺いたいと思いますが金さん。
どうでしょうね。
予想以上にこのままいきますと中学生、8区の差がつきそうにないですね。
残り1kmちょっとですからそうしますと、完全にアンカーのレース区間9区の選手のことばで表現すると用意どん!10kmレースみたいな状態になりますので。
そうしますと、やはりその中で力のある選手兵庫の竹地さん辺りがね行くかもしれませんね。
京都が出てきました。
横に5人並ぶような形。
まもなく残り1km。
千葉も出てきています。
左からご紹介します。
神奈川、26番が京都そして、28番、兵庫12番が千葉。
長崎が、その後ろにいます。
残り1km。
小林さんは今、どんなことを感じてますか?
私もアンカーを走った経験があるんですけどこんなレースは見たことないですね。
走ってる選手もドキドキしてるんじゃないでしょうか。
その中でも京都のこのあとに控える筒井選手が絶好調なんですよね。
兵庫の竹地選手も同じヤマダ電機の同じチームなんですけど同じチームで走るってどうですかね。
ふだん、力が分かってるだけに用意どん!というのはすごくプレッシャーだと思いますけれども地元・京都はこの100年でっていう走りをしたいなと思ってるのでやはりアンカー楽しみですね。
先頭、縦長になって千葉が出ました。
ただ、千葉の松崎さんも日本代表で世界大会に出た経験もありますし神奈川の選手も強いですからこれは本当に豪華メンバーですね。
見ていますと誰かが出るとそれに対して、すぐ後ろにつくというふうに見えますね。
長崎の前からもこのところマラソンに向けて力をつけている選手ですしアンカーは非常に力のある選手。
長野が順位を上げてきて6位。
7位に愛知と変わっていますが愛知は鷲見。
社会人になって昨シーズンはけがで苦しみましたが高校時代から大活躍している選手が控えています。
先頭から6位の長野までが8秒差。
ということは10秒差で愛知の鷲見に渡るという展開になっていますしその後ろ、岡山も去年、マラソンであと一歩でオリンピックを逃しましたけども力のある小原。
あと気になるのは群馬の位置がどのくらいなのか。
10000mの非常に力のある西原がきのうの時点では30秒の差なら…と言っていて今、40秒以上の差。
そうなると難しくなってくるのか。
たすきを外します。
先頭、千葉だ。
京都が出て、2位。
3位、長崎。
4位、神奈川。
残り400mでどのくらい差がつくのか。
千葉のアンカーの松崎は10000m31分44秒というベストタイムを持っています。
2位につけている京都の筒井は5000mの自己ベストが15分39秒。
このところ1年間でぐっと力を伸ばしています。
今、9区の上位のランナーのベストタイム。
竹地が比較しにくい部分は正直あるんですがどの選手も強いとしか…。
このあとの千葉の松崎選手なんですけど20秒差を追うのだったら勝てるって言っていたんですね。
今、先頭にいますからそれ以上の順位に来てますからね。
京都の筒井は追いかけるイメージは十分にしていると言っていました。
長野が上がってきた。
先頭争い千葉と京都の差も2秒から3秒に広がりました。
千葉が頑張りました。
千葉・昭和中学3年生の土井。
松崎、先頭できそうだ。
追いかけるのは筒井。
先頭が千葉に変わってたすき渡し。
千葉が初めて先頭でたすきを渡しました。
長野は玉城監督の娘玉城かんな。
竹地は先頭と8秒差。
6位で神奈川。
神奈川世界選手権にも出場している若手期待の鷲見です。
鷲見22秒差。
けがから、コンディションどのくらい戻しているか。
京都が先頭に立ちました。
画面の右下、京都、逆転。
まず、松崎を捉えた筒井。
福岡が9位ですから8位の入賞圏内の岡山とは20秒ほどの差がついているということになります。
福岡は期待の木村です。
群馬は1分5秒の差で西原。
想定よりも35秒離れました。
オリンピック10000m小林さん、すばらしい走りでしたね。
積極的な走りをするのが大好きです。
その上原が今、スタート。
雪はほとんどなくなりました。
大阪の松田も社会人、ダイハツのエース格になってきました。
大阪薫英の卒業生。
今、中学生からたすきをもらいました。
先輩が声をかける。
中学生からたすきを引き継ぎました。
茨城は実業団の石澤です。
ふるさと代表として走ります。
画面の右下は先頭そして、上位の顔ぶれ。
熊本と東京が待ちます。
熊本と東京はいずれも日本郵政の去年の実業団の駅伝の優勝メンバー。
東京の関根選手は去年デビューをしてリオまでつながっていったのでそういった選手がアンカーでまた出るかもしれないですね。
オリンピックにも出ました関根。
去年もこのレースがありましたが9区区間賞。
笑顔で待ちます。
8位の入賞ラインからも2分40秒ほど差がありますがどこまで行くか。
福島もヤマダ電機の石井非常に力のあるランナーですアンカー。
都道府県の最高順位の中で今、走っている25位がこれまでの最高。
秋田は県最高順位と全く同じです。
一人でも抜けば県最高順位。
その辺りも、この辺りの選手は意識を。
たすきを受けているランナーの選手が受け取るまでは非常に朗らかな表情でこちら振り向くと全く違う表情になっています。
アンカーの選手たちは本当に実業団にしろ学生にしろエースですからね貫禄がありますね。
小林さんも、そういう思いでたすきを受け継いだんじゃないですか。
中学校のときに走ったときもアンカーを走る先輩方にすごい憧れました。
そして映像を先頭に戻しましょう。
筒井が出ています、京都。
トップグループ2人が前に出ていますね。
京都、千葉その後ろに離れて長崎と長野。
5位に28番、兵庫の竹地です。
兵庫は、できれば先頭でたすきをもらいたいという話をしていました。
9区は10km。
レースのほぼ4分の1を走るコース。
北大路通から金閣寺を右に見まして西大路通を南下。
北大路通は上りですが西大路通は長い下りで五条通は平たんな通りです。
2区の印象がある小林さんですが小林さんもアンカーを走っているんですね。
走りやすいコースだったイメージがあるんですけど筒井選手は下りが得意なのでこのあとの走りがもっともっと生きてくると思いますね。
ちなみに9区の区間記録は福士加代子さんです。
京都が前に出て松崎がついている千葉という展開。
差は3分8秒でした。
そしてその2人から7秒ほど遅れて長崎と長野ということになります3位グループです。
3位、長崎は前川。
十八銀行の選手。
そして、その後ろ長野の玉城がこの区間は実業団の選手が多いんですが大学2年生でエントリーされました。
お父さんが玉城良二監督。
日本体育大学で活躍されていますね。
長野東高校は非常に強いですからね。
高校駅伝でも長野東が6位に入っていて長野にも勢いを感じます。
兵庫の竹地がこの位置。
先頭から14秒差です。
小林さん、どうでしょうかね。
竹地選手は3月のマラソンが控えていますのでマラソントレーニングをしてきていると思いますね。
スピードはそこまで上がってないと思うんですけどその状態を確認しながら走りたいということなのでこのままのペースで維持するということが最低限かなと思いますね。
とするとちょっと難しいですかね?
どうでしょうね。
京都の筒井選手のほうがかなり動きがよさそうなのでそれを考えると、やっぱり追いかけるっていうのは無理にしないほうがいいかもしれないですね。
6位、神奈川で7位に愛知が上がってきている。
岡山の小原選手と愛知の鷲見選手が2人で前を抜く勢いですね。
愛知は先にたすきをもらっていますね。
ですから、愛知が前にいて小原がついているという展開です。
鷲見は昨シーズンけがに苦しんで今回、愛知県チームの監督によれば状態は7割から8割かと言っていましたがどのような走りを都大路で見せるか、高校駅伝では圧巻の走りがあった鷲見です。
改めてベストタイムを画面の右下5000mと10000mで違いがありますので非常に難しいですがこれに加えて、雪の寒さはそれぞれ、同じ条件と考えても小林さんからもご指摘ありましたがマラソンに向けた練習を積んでいる選手とそうではなくトラックでスピード練習をしている選手と。
トラックの場合にはまだシーズンが先ですので今までの駅伝シーズンの延長戦で最終の仕上げとして全国女子駅伝を走っているということですね。
各選手が所属先といいますか各世代の実業団や大学生の駅伝の全国大会が年内で終わっていますからコンディションをどう保っているかですね。
京都の澤井監督の話が聞けました。
アンカーが絶好調だそうで勝負強さを見せてくれるはずだと語ってくれました。
それから後方の群馬との差を気にしていました。
群馬との差は1分5秒ありましたので西原は30秒以内でと言っていたんですがその想定から35秒遅れているという状況。
たすきを渡されたときは分からないですからね。
先頭、京都と千葉ですが過去最多優勝の京都と第1回大会優勝の千葉がこうやって優勝争いするというのはやはり、駅伝100年には何か神様がもたらした因縁のようなものを感じますね。
長野に兵庫が少し迫ってきています。
4位、5位。
途中に3位に長崎がいるはずです。
4位、長野に竹地が抜きますね。
これが大学生に負けられない社会人の力。
3位、長崎と4位集団の差が10秒です。
先頭の2人と長崎の差は10秒です。
ほぼ等間隔。
整理すると京都、千葉が先頭で10秒開いて、長崎、3位。
そのあと10秒開いて4位に兵庫、長野です。
そして、6位が神奈川。
青山もるランナーで。
その後ろ、岡山の小原。
鷲見が表情が険しくなっています。
絶好調ではないですがユニホームを着ると力が湧くと言ってくれてたんですね。
そういった気持ちってすごい大事ですね。
4位の兵庫が5位と差をつけ始めました。
竹地の走りも悪くないんじゃないでしょうか。
上りは心配だったんですがひたひた走りだったんですがどんどん足が上がってきてますね。
選手たちが左に折れて右手には金閣寺が近いところですが鷲見がかなり表情、厳しそう。
また雪が降ってきました。
画面の左下は富山が最終ランナーに上がってきているところです。
6位に岡山上がってきてます。
7位、神奈川。
神奈川が少し下がりました。
8位に愛知。
入賞は8位まで。
愛知県なんですけれども近年では最多の入賞連続が続いているんですね。
それが途絶えないように8回目の連続入賞を目指しているというところなので今、ぎりぎりのところですね。
9位との差が目測ですがかなりありますね。
全チームがアンカー区間9区10kmに入っています。
小原も少しずつ前をとらえようというところ。
逃げる竹地。
竹地は前を追っています。
先頭は引き続き京都と千葉で京都の筒井がすぐに差を縮めて逆転したあとは千葉の松崎がぴったりと後ろについています。
長崎とは差が少し開きました。
14秒に開いています。
まだ残りが6kmあまりありますからなかなか難しいところではありますが走りを見ていて金さん非常に筒井も松崎もいいですね。
筒井さんは本当に調子がいいんだなっていう感じですよね。
積極的に前に引っ張っていますので一方の松崎さんは最後のスピードもありますからトラック勝負まで持ち込んでもやはり勝てるというような後ろにぴたっとついています。
岡山が兵庫をとらえようとしています。
3位に長崎がいますので4位に岡山が上がるというところ。
岡山が小原。
4人抜きました、岡山の小原。
力があります。
3位、長崎と4位の岡山まで13秒差です。
非常に去年悔しい思いがあったと思いますが。
オリンピック選考のマラソン名古屋ウィメンズで僅か1秒の差で代表の座を逃しましたのでそのあとも、日本選手権10000mチャレンジしたり非常に不屈の精神の持ち主ですから走りに出ていますよね。
小原を含め、非常に去年、オリンピックを逃した悔しい選手が大勢いるんですが今回、参加している選手からすぐ3年後がやってくるという前向きな話も聞かれました。
小原選手はまだまだこれから伸びていく選手ですから。
岡山が現在4位、5位が兵庫6位、神奈川、7位が愛知で長野が8位に下がっているという状況。
桜の名所平野神社の横を通っています。
また雪が強くなっています。
雪が強い西大路通。
画面の左下で順位を改めて整理しています。
先ほど金さんから分析してもらいましたが京都の筒井もおそらく松崎が後ろにいることを当然、感じているわけですよね。
雪が降ってきましたので前で引っ張るというのはかなりの体力が必要ですよね。
風の抵抗だけじゃなくて水分を含んだ雪を自分が受けますので後ろにいるほうが楽だと思いますよ。
そして、だんだん雪が降って視界が悪くなっていくと後ろの選手が前の2人を…。
追いつくというのがかなり難しくなりますので京都、千葉の一騎打ちになります。
千葉の滝田監督は市立船橋、通称・市船で知られる強豪校何度も都大路に連れてきた名監督ですが、ことしの千葉は若い選手が多いのでできれば5番以内という話をしていましたが久々の優勝が狙えるところでレースを進めてきました。
3位、長崎との差が8秒に縮まりました。
表彰台圏内に入ってくるかというところ。
3位との差が8秒ということは前をいく京都、千葉からは22秒の差。
そして、5位の神奈川の青山と6位の竹地、兵庫。
神奈川が逆転しましたね。
差が4秒です。
神奈川は先頭からは26秒差。
そして、兵庫がいて7位に愛知です。
かなり雪が強くなってきています。
長崎は前2人から差をつけられ始めていて。
8位の長野ですが金さん、岡山がちょっとずつ先頭との差をつけられていて22秒差で、残りがまだ5kmほどあるんですが岡山が京都、千葉の争いに割って入ってくる可能性は?
そのためには京都、千葉が多少、けん制状態を作らないと2人で勢いよく走ってると難しいタイム差ですね。
今、ただ京都の筒井さんが1人で引っ張っていますので…。
差がついています。
今、1秒から2秒ぐらい差がついています。
まもなく中間というところですが。
松崎のラストのスプリント力も筒井の頭に入っていると思います。
ただ、ここで上げているのか。
筒井のストライドが大きくなったように感じるんですが。
下りですからね。
北大路は長い下りです。
心肺機能は呼吸が苦しくなるというよりは下りは、どちらのほうがうまい走りをしているかというと京都の筒井さんのほうがうまいですね。
考え方としては京都としては後ろと差をつけてトラックに行きたいわけですよね。
2秒から3秒に差が広がっています。
中間点でタイム差をチェックしてみましょう。
京都、先頭。
千葉が行く2秒差。
今の千葉の松崎さんの5kmの通過が16分3秒です。
ですから、この雪の中でなかなかいいペースできていますね。
単純に倍にして下りがかなり長いですが32分前半のタイムということになります。
長崎が行きました。
そして、岡山。
長崎と先頭は20秒。
岡山は先頭と24秒ということはこの5kmで4秒、差を詰めたと。
先頭からは4秒しか逆に言えば差が詰まりませんでした。
神奈川、兵庫は33秒ですからちょっと、たすき渡しからは広がりました。
愛知が行って、長野。
兵庫は逆転の優勝が苦しくなってきました。
福岡・木村選手ですかね。
10000mのタイムロードでのタイムはないんではないかと。
ほぼ5km以上を走る経験はないと言っていた木村選手なんですが志願して、みずからアンカーを走っていますのでここからですね。
筑紫女学園の卒業生で少女時代から小学生のときから名が知られていました。
8位の長野が行ったあと9位の静岡10位福岡の差が20秒ですから8位と9位の差は詰まっていないという状況。
8位以内が入賞ライン。
その後ろ、群馬、大阪、鹿児島。
西原、松田、そしてオリンピックランナーの上原がこれを追っていますが画面の右下は3位争いで長崎を岡山がとらえる。
小原が抜いています。
岡山3位に上がりました。
先頭争い、京都がまた差を広げています4秒から5秒差です。
大阪、群馬、鹿児島も力がありますがちょっと前と差がつきすぎたか。
入賞圏内と1分差。
8位まで持っていくのも難しい差かもしれません。
筒井が差を広げています。
これはどうですかね、金さん。
筒井がペースを上げているんでしょうか。
先ほど後ろに千葉の松崎さんがぴったりついてたときは息遣いである程度分かっていると思いますが今は離れたとはいえ後ろとの差を確認していませんね。
筒井さんは、自分の本当に思うどおりの走りで伸び伸び走っている、それで自然に離れていったと思います。
松崎はついていけなくなっているわけですね。
そして、ナンバーカード13番の東京の関根が中間を通過しました。
その前を茨城が行っています。
2分49秒の差。
これは先頭との差です。
入賞圏内との差で言いますと8位が長野で大体2分くらいの差がついている。
東京も、かなり入賞圏内まで持っていくのは相当、難しいといわざるをえません。
ちなみに中間点一番早いタイムだったのは岡山の小原で16分ちょうどで筒井が16分4秒で2位。
そして、3番目に先ほどの松崎。
千葉が16分06秒ということです。
このまま筒井が逃げきるのかあるいは最後、松崎がとらえることができるかどうかですがかなり広がってきましたね。
6秒から7秒差です。
そうしますとこの3番手の岡山の小原さんの姿近づいていますね。
千葉、優勝争いというよりも2位の争い、岡山と千葉になるかもしれませんね。
となると、優勝はかなり京都が近づいてきたと金さんは思っていますか?
筒井さんが最後失速するようなことがなければこのまま優勝するんじゃないですかね。
西大路通はまもなく7km地点となりますがそろそろ下りが終わって小林さん、この区間、走りました。
フラットな区間なんですよね。
ここから、足が重くどの選手もなりやすいんですね。
そこをどう乗り切るかなんですが筒井さんすべてのプレッシャーを背負ってアンカーたすきをもらっている中で積極的にトップを走るって本当にすばらしいですね。
小原さんはマラソンを今トレーニングしている最中でこの走りということはどうなんでしょう、金さん10kmっていうのは短く感じるんですかね?
短いと思います。
マラソン練習ですから30km走、40km走よくやっていますからダッシュできるような1kmから2kmをダッシュしてるような感覚で走ることはできます。
先頭と改めて確認しますが24秒差で残り4kmですから先頭まで届くのは…。
普通に考えると届くのは難しい時間差ではあります。
となると駅伝発祥の地・京都。
久々の3年ぶりの優勝がかなり近づいてきているそうお伝えできるかもしれません。
京都と千葉の差が12秒です。
その後ろ、岡山までが6秒。
京都と千葉の差が12秒千葉と岡山の差が6秒ですから岡山はやはり千葉に近づいてきました。
映像は神奈川が5位なので4位が長崎になります。
6位が兵庫、7位が愛知。
そして後ろ8位に近づいてきていますね…。
手前の7位が愛知なんです。
28番、兵庫の後ろが愛知です。
なので8位争い入賞圏内なんですが先ほど、中間点では…。
静岡でしたね。
かなり8位と9位の差があって20秒ほどあったんですが静岡と福岡がどうやら長野をとらえてきます。
入賞争いもこの辺り分からなくなってきました。
ちなみに7位までもし入賞すれば入賞できるのは、この中で1チームだけです。
岡山が逆転しますよ。
左が千葉、右が岡山。
小原が抜く。
2位に上がりました。
岡山が2位に上がって。
京都と15秒差です。
小原は前との差を詰めている。
かなり詰めている。
これは想像を絶する…。
中間点で24秒差があったんですが…。
これはいきなり詰まりましたよ。
これ、ひょっとするとひょっとしますか…。
どんどん動きが変わってきているように大きくなってきてますね。
小原さんの動きがよくなっていますね。
岡山の広瀬監督に話が聞けました。
小原も好調のようです。
ここまで、入賞を狙ってきていい流れできている。
小原には走りたいように走らせたいと語っています。
画面の奥、3位の松崎が右の脇腹に手を当てました。
松崎はひょっとすると、何か体調に異変があったのかもしれません。
先ほども再三押さえていました。
先頭、京都、2位、岡山でリードをしている側を色を変えて表示していますが一度、2秒差まで縮まった時期が一回あったんですが9区の中間点で24秒あった差が今、15秒。
しかも2kmの間くらいで一気に詰まりましたね。
9秒も詰まったということですから。
そのままの勢いで残り3kmということは本当に追いついてしまいそうな勢いですね。
まだ、このあと五条通に上がっていきますから2km以上距離が残っています。
手元で12秒差。
雪の中ですが小原は前がもう見えていますね。
筒井選手も決して悪くないんでけどそれ以上に、小原選手の動きがかなりいいんですね。
どんどん前に近づいていってると気持ちも上がってきますので勢いにのってきますね。
横断歩道で秒差をチェックしてみましょう。
京都の筒井は小原が迫っていることをどのぐらい感じているか。
13秒。
やはり、差を詰めています。
千葉は差が広がっていますから京都の筒井に岡山の小原が追いつくことができるかどうか。
残り2kmあまり。
よく独走しているときに沿道の声で後ろとの差が分かったりと聞くんですが。
いつもそうでしたね。
きょうはなかなか取りづらいんじゃないですかね後ろとの距離が。
筒井さんも後ろを見ていませんので。
残り2kmのポイントで12秒差です。
小原が歯を食いしばっています。
去年のマラソンの最後の田中さんとの争いをほうふつさせる争いですよ。
魂を揺さぶられるようなそんな気持ちのこもった走りを小原さん、してますね。
先頭、逃げる京都。
京都の筒井も少し歯に力を入れるような形。
小林さんも言いましたけど京都の筒井さんも悪くないんです。
非常にいい走りをしてるんですが後ろから来る小原さんの執念の走りというんでしょうか。
それが、じわりじわりとタイム差を縮めているんだと思いますね。
10kmの長丁場ですからさまざまな逆転劇があったことはあった過去のレースですが逃げる京都がことしこそ、ここで逃げきることができるのか。
あるいは岡山の小原がここで逆転劇を演じることができるか。
岡山は勝てば7年ぶりの優勝。
その後続の様子を画面の左下でお伝えしています。
前回大会の愛知もアンカーの大逆転でしたから。
鈴木さんの。
本当に、駅伝って最後まで分かりませんよね。
左下は入賞争いですけども8位に静岡が上がって9位が福岡という状況になっています。
先頭と2位の小原との差が11秒差です。
体はかなり大きくなってきているんじゃないでしょうか。
残りまだ1.5km以上。
京都、岡山3位に千葉、4位、長崎5位、神奈川6位、愛知、兵庫といて8位に静岡。
入賞争いは9位、福岡と10位、長野がいますが追い上げてきて8秒差か。
手元では8秒差が縮まってきています。
阪急京都線のガードをくぐりました。
このあとは、もう一つ天神川にかかるアップダウンが若干ありますが。
雪も少しやんで完全に小原は筒井の背中をとらえています。
8秒差。
近づいてきている。
3位の千葉です。
千葉は久々の優勝は厳しい状況。
筒井は後ろからきていることをどのくらい感じているのか。
これはトラックまでもつれるような展開になるのかどうか。
必死の走りです、岡山・小原。
手元、差は8秒、変わらない。
走りを見ていてどうですか?金さん。
走りは、京都の筒井さんはずっと、いい感じで走っていますのでそれほど落ちたという感じはないですね。
ただ、岡山の小原さんのこの執念の走りというのが体を前に進めている…腕を振って足を前に出して前に進むわけですが、気持ちで進んでるって感じですね。
最後のアップダウン残り1kmを切ってきました。
小林さんはいかがですか?
金さんもおっしゃいましたが、小原さんの気持ちで走るというのが前面に出ていてワクワクさせていただいているんですけど京都は、何が強みかってお伺いするとここまで向けて合宿をかなり積み重ねていて結束力ではどこにも負けないという思いがあるんです。
その思いを力に変えてなんとか逃げきってほしいと筒井さん、思いますね。
小原の体が大きく見えてきましたが、筒井は体幹がぶれないといいますかその走りはほとんど変わっていないように見えますがちょっと腕振りが大きくなったか。
岡山の小原が追ってきて、優勝争いまもなくロードに別れを告げて大勢の雪の中待っていたファンの前を通って、西京極陸上競技場に帰ってきます。
まず筒井が取り付け道路に入ってきた。
逃げきれば、3年ぶりの優勝。
追いかける岡山。
逆転すれば、7年ぶりの優勝。
取り付け道路を通って駅伝ゲートをくぐれば残りは500mです。
ちょっとスピードを上げているか筒井。
筒井さんもラストスパートに入りましたね。
4秒差に縮めています。
4秒差でトラックへ!逃げる筒井のあごが上がる!大声援!4秒差!残り400mだ!手元で3秒差!筒井が上がっている!
京都の筒井さんがスパートしましたね。
いい動きですね、筒井選手。
力が残っていた!第2コーナーを回った。
バックストレート。
3秒差、15m。
この差が、なかなか縮まらない岡山。
小原もよく走っていますがどうやら筒井が逃げきりそうな感じになってきた。
残り200mを切ってきた!小原が迫ってくる!10mあまりの差か。
逃げる京都、追いかける岡山。
ことしは逃げきれるか京都!岡山が迫る!第35回の全国女子駅伝。
駅伝発祥100年の女子駅伝優勝は京都だ!3年ぶり16回目!岡山が2位に入りました!ゴールテープに足を取られました筒井。
しかし、よく走りました。
地元・京都3年ぶり16回目の優勝。
岡山の小原もすばらしい追い上げでした。
そして3位に千葉・松崎。
サングラスを外しました。
すばらしい。
最後、2人に遅れましたがしかし、千葉チームとしては目標以上の3位。
その後ろがかなり、混戦になっていますが千葉が3位でフィニッシュ。
4位で長崎。
5位で愛知・鷲見。
鷲見が上げてきた。
6位には静岡。
静岡も久しぶりの入賞を果たしました。
そして7位に神奈川が入りました。
神奈川3年ぶりの入賞。
そして8位に、兵庫が入りました。
竹地。
兵庫は6年連続の入賞ということになりました。
ここまでが入賞。
福岡の木村あと一歩およびませんでした。
優勝争いもですが8位以内の入賞争いも大変な激戦でしたが福岡9位でフィニッシュ。
2年連続の入賞はなりませんでした。
すばらしい走りを見せた京都の筒井です。
長野が来ました。
玉城。
長野も前半から非常にいいレースをしました。
10位でフィニッシュします。
そのあと鹿児島が来ました、上原。
ここは、前を攻める走り。
11位。
群馬・西原追いきることができませんでした。
優勝タイムからは1分15秒、16秒というところですから西原も差を詰めきる追いかけるレースはできませんでした。
東京・関根、去年はすばらしいアンカー区間の走りで東京チームを入賞に導きましたがことしは14位でのフィニッシュ。
そして15位のチームがバックストレートを走っているところです。
優勝、京都3年ぶり16回目。
2位に岡山、3位に千葉。
優勝タイムは2時間17分45秒。
大会記録からは2分ほど遅いタイムでしたがすばらしいレースが展開されました。
15位で茨城ですね。
実業団を中心に非常に力を蓄えてこのレースに臨んできました茨城。
茨城は、ふるさと選手の石澤がフィニッシュしました。
茨城大学の出身15位です。
続々と選手たちが帰ってきています。
熊本の中川、フィニッシュしました。
16位。
そして、福島の石井が帰ってきて17位。
京都チームの選手たちが集まってきています。
3年ぶりの優勝をつかみました。
埼玉が帰ってきました。
前半、非常にいい入りを見せた埼玉でしたが18位でフィニッシュ。
埼玉は実業団しまむらの三浦がアンカーを務めました。
山口は、大阪学院大学4年生の新井です。
去年に続いてのアンカー。
実業団選手がそろう中で大学生なかなか大変だったと思いますが10km、走りきりました。
22位ということは、秋田は県勢最高タイということになります。
高知は29位で途中までは県勢最高の順位だったんですが残念ながら、この大会での最高順位更新はなりませんでした。
大分で30位ということはこの大分がフィニッシュすれば残りは17チームになります。
31位は徳島の伊藤舞選手。
去年オリンピックを走りました。
けがで本来の走りができませんでしたがことしも都大路、駆け抜けて31位でのフィニッシュです。
地元・京都の京都産業大学の出身。
この大会への思い入れも伊藤にとっては大きなものがあると聞いています。
10km走りますから相当、苦しい。
その辺りは小林さんも感じることがあるんじゃないかと思いますけどね。
アンカーでたすきをフィニッシュにもっていくというのもまた違うものがあるんじゃないですか?
アンカーの経験は私も少なかったんですけど貴重な経験ですね10km走れるということは。
今、フィニッシュして和歌山が32位です。
和歌山のアンカーは社会人の永岡。
そしてその後ろは33位の石川と鳥取が上がってきて石川を鳥取が抜きました。
1つでも上の順位へという気持ち。
広島、序盤出遅れましたがしかし順位をじわりじわりと上げてフィニッシュします。
36位。
山梨、マラソンを走る田中そして、山形の田中もフィニッシュしまして38位。
残り9チーム。
佐賀がフィニッシュして光延。
39位。
記念写真を撮影しています、京都。
金さん、コースの途中でも何度か伺いましたがことし駅伝100年ということで発祥の地として、かなり澤井監督はプレッシャーをかなりかけられていたんですが。
発祥の地だから優勝しなきゃいけないわけじゃありませんが京都の今までの女子駅伝で最多優勝という伝統を皆さん若い選手といえみんな持っていますからねそれをプレッシャーに変えるか力に変えるかっていうことできょうは力に変えましたね。
そういえば立命館宇治高校じゃない選手高校駅伝を走ったことない選手も今回、数多くエントリーして走れる喜びのほうが大きいという話をレース前にしていました。
見事に力を発揮しました。
若い選手中心の京都の選手。
島根がフィニッシュ。
これで40位。
あと7チームです。
香川、岩手、奈良、福井青森、沖縄、富山というのが中間点での順番ということになります。
香川の姿が見えました。
香川は、社会人の米津。
その後ろ、岩手が来ました。
関西外国語大学の3年生の渡部です。
香川がフィニッシュして41位。
その後ろは、かなり開いています。
バックストレートを福井が走っています残り4チーム。
非常に寒い雪のコンディションで心配されたんですが、小林さんどうやら、残り4チームです。
全チームがしっかりゴールできることを祈るばかりですね。
あまりに冷たい状況ですから筋肉が硬直してしまったり途中で走れなくなるランナーが出てきてもおかしくなかったかと思いますが。
こうして選手たちが続々と戻ってきています。
福井は、ふるさと選手第一生命の松見です。
美方高校の出身。
最後まで、たすきをつなぎました。
今、フィニッシュして44位。
あと3チーム。
青森の選手が第1コーナーから第2コーナーに向かっているところです。
映像は1区で好走した一山です。
一山は鹿児島の出身ですが京都のワコールに進んで京都チームでの出場。
鹿児島時代にはなかなか全国大会などの経験はなかったんですが。
一山選手は福士加代子さんに憧れてワコールに入りましてそこから進化しまして期待の高い選手ですね。
監督さんの期待も大きかったと聞いています。
本人は京都チームのユニホームを着られるのが非常に喜びでもありますという話をしていました。
それだけ、この大会では実績を誇る京都。
選手たちの憧れのチームでもあります。
ことしは本当に24歳以下のチームが本当に多くて平均年齢若いんですけど…一番上が、24歳で全体的に若いんですね。
その中で青森県一番最年少なんです。
平均年齢16.69歳という本当にその中で、よく走りました。
青森、アンカー・矢部城西国際大学の1年生。
45位でフィニッシュしました。
残り2チーム。
沖縄と富山を待ちます。
沖縄が帰ってきました。
沖縄のアンカーは崎浜。
沖縄県は雪の中での練習というのは一度もないと思いますのでかなり寒さこたえたと思いますけど頑張りましたね。
アームウォーマーをして走っていますがふだん、こういった格好で練習することもあまりないかと思います。
沖縄がフィニッシュしまして46位。
それでは、優勝しました京都チームへのインタビューをお聞きいただきます。
3年ぶりの優勝京都府チーム。
澤井宏次監督とアンカーの筒井咲帆選手です。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
まず、澤井監督最後までもつれる展開となりました。
どんな思いで見ていたんでしょうか?
去年、おととしと最後、負けたところがありましたのでことしは絶対勝ちたいという気持ちでいたんですけども筒井選手が、すごく力をつけてくれていますのでそこは筒井選手を信じてやってくれると思ってました。
その筒井選手の走り、改めてどんなところがよかったでしょうか?
はねる走りでスピード感があってトラック勝負になってもスピードがありますからそこは勝負強くいってくれと思います。
どの辺りで優勝を確信されたんですか?
中間点で後ろを離したときにいけるかなと思ったんですけどちょっと小原選手が詰めてきて、最後ラスト勝負どうかなと思ったんですけどでも、最後スピードがありますんでそれは最後、やってくれるかなと思ってました。
3年ぶりの優勝を果たすことができました。
改めて、どんな思いでしょうか?
ほっとしてます。
やっぱり京都は優勝を目指してますんで去年、おととしと悔しい思いをしましたんでことし、勝てて、よかったです。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
そしてアンカーの筒井選手です。
本当によく粘りましたね。
ありがとうございました。
後ろから岡山の小原選手が迫ってくるのは気付いていましたか?
誰が近づいているというのは分からなかったんですけど途中、ラスト1km2km地点で沿道の方が、後ろと12秒!って言われてこれは来てるんだなと思ってスクリーンを最後見たときに姿として見たのはスクリーンのときだったんでこれは絶対負けたくないと思ってラストは自分の力を全部出しきりました。
1区からの仲間の走りどんなふうに待っていましたか?
1区から3区辺りまではアップ前だったのでテレビの前でしっかりみんなの頑張ってる走っている姿を見て私もこれはもう早くゴールしたいと思ってみんなが頑張っている姿を見て力になったので本当、みんながふぶいてる中走ってるのを見て本当に私も頑張りました。
3年前の優勝のときは高校生そして、今回はアンカーとして走りましたが、どうでしたか?
本当、京都チームは駅伝に対しての強い思いだったり中学生から実業団の方までのこの輪の強さがすごくにじみ出るチームで私は3年ぶりの京都として出迎えてもらったんですけど温かく出迎えてくださったので感謝の気持ちで本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当におめでとうございました。
ありがとうございました。
京都府チームの澤井宏次監督とアンカーの筒井咲帆選手でした。
富山がフィニッシュします。
47位。
アンカーの池神がフィニッシュして全47都道府県西京極陸上競技場に無事にフィニッシュしました。
小林さん、よかったですね。
インタビューを終えた筒井がさらに、報道陣に囲まれています。
速報でお伝えしますが地元・京都が3年ぶり16回目の優勝。
アンカー・筒井逃げきりました。
2時間17分45秒。
岡山と京都の差は最後は2秒差という小原のすばらしい追い上げがありました。
岡山・小原選手にインタビューできそうです。
岡山の小原選手です。
ものすごい追い上げでした。
いかがでした?
本当、優勝にあと少しだったんで本当に悔しいほうが大きいです。
28秒差でたすきをつないでどんな意識で入ったんですか?
前を追うことしか考えていなかったです。
とにかく自分にストッパーをかけないように最初からガンガンいこうというのは思っていました。
雪は気になりませんでした?
特には気にならなかったです。
京都の筒井さんの背中が見えてからはいかがでしたか?
絶対、追いつきたいと思って行ったんですけどもあともう少しでした。
それでも岡山にとって2位。
この結果、いかがでしょう?
久しぶりの入賞以上の3位以上が取れたんで中高生にはいいメダルをかけることができて今後、その子たちの全国の舞台とかいろんな舞台で活躍する自信となってくれればいいなと思います。
ありがとうございました。
という岡山アンカー・小原のインタビューでした。
岡山としては3年ぶりの入賞が2位ということになりました。
小林さん、すばらしい走りだったと思いますけどね。
気持ちの走りを見せてもらいました。
それでは、このレースをハイライトで振り返ることにします。
雪の中、ただ、スタート地点では晴れ間がのぞいた中でことしの第35回全国女子駅伝がスタートしました。
優勝を狙いたいと話していたチーム兵庫、大阪、群馬などがこの1区で少し出遅れるという展開。
2区は神奈川の大学生の佐藤と京都の高校生の片山が抜け出して3区で中学生京都・小林が首位に立ちました。
4区の長崎・廣中。
小林さん11人抜きましたからね。
注目していた選手だけあって1年生ながら、1年生以上の走りをしましたね。
そして再び雪が強くなる中で第5中継所折り返し。
神奈川、千葉、長崎の順番でたすきをつなぎました。
そして、6区で神奈川・長濱がトップを守ってこれは7区から8区。
中学生が大混戦を演出してアンカーにレースをつなぎました。
雪の中、京都・筒井が千葉の松崎を振り切ってそして、後ろから岡山の小原がやってくるというレース展開。
金さん、誰が来ているかは分かってなかったんですね。
それだけ自分の走りに集中してたんですね。
トラックに入ってあごを上げてスパートしましたがモニターを見て負けたくないという気持ちで走ったと言っていました。
京都チームインタビューにもありましたがこの2年、逆転で敗れていましたから喜びも、ひとしおでしょうね。
中学生の小林も非常にいい走りを見せました。
では、今大会の順位の変動をグラフでご覧いただくことにします。
やはり出だしが大事と駅伝はいわれますが金さん、こうして見ますとやはり前半から。
区間賞を取れなくてもトップとの差がほとんどなくいい流れで、ずっとレースを展開していた京都が強かったということで岡山は2位に上がったっていうのは前半は後ろのほうでしたからすばらしい最後の小原選手の力でしたね。
それから3位の千葉も目標以上の数字を残しました。
千葉も、上位でずっと推移してたということできょうは雪の影響がありましたので後ろから前に順位を上げることは難しかったですから上位入賞したチームは岡山は本当にすごかったと思いますけどずっと、前半でレースを進めることができたチームが結果的に上位になったということになりました。
4位に長崎が入りました。
2年連続の入賞。
長崎は廣中さんというとんでもないひょっとしたら数十年に一人の逸材がここで登場したかもしれません。
ある意味で駅伝でこれだけ全国でテレビ中継であの走りを見せてくれたので全国デビューを果たしたんじゃないですか。
アンカーの前川選手は終始、涙ぐんでいました。
チームメートや監督からよく頑張ったねとねぎらわれるとほっとしたようなただ、悔しそうに涙をぬぐっていました。
チームは強気に3位以内が目標でした。
悔しさはあると思いますがすばらしいチームでした。
そして、5位に愛知。
鷲見が最後に少し順位を上げました。
アンカーの鷲見選手必死の表情で話してくれました。
もっと追い上げたかったんだが申し訳ない。
来年は優勝しますとそのことばを何度も使っていました。
しかし、小林さんけが明けでよく走りましたね。
すばらしいです。
愛知、8年連続の入賞は5位。
そして、静岡、神奈川兵庫は6年連続の入賞ということになりました。
1区、出遅れましたけど岩出選手ので後れを取り戻そうという気持ちが伝わってきてこれぞ駅伝でしたね。
改めて今度は各区間の区間賞をチェックしていきますが。
このコンディションですから金さん、区間新は難しかったかもしれません。
それは難しいコンディションですね。
ただ4区の廣中のすばらしい走りがありました。
それから、高校生もこう見ますと頑張りましたね。
小林さん。
2区も高校生でしたし高校生の活躍が目立ちましたね。
放送の解説はニッポンランナーズ代表の金哲彦さん。
そして北京オリンピック代表の小林祐梨子さんにお願いしてお伝えしてまいりました。
まず金さん、雪の中本当に難しいレースだったと思いますが。
駅伝ができて100年というまた、次の新たな歴史が始まるわけですが過酷な天候という試練を与えられましたけども選手の走った足だけじゃなくて雪かきした人の手まで使ってこの駅伝が成立してすばらしいレース展開を見せてくれたということで本当に駅伝を作ってくれてありがとうございますと改めて言いたいですね。
地元の方が雪かきをしてくれたというリポートもありましたが小林さんは今、一番どんなことを感じていらっしゃいますか?
初出場の選手そして、10年以上出てる選手も共通して出てくる、ことばはここは憧れの大会なんですということばなんですね。
きょう、世界の舞台に第一歩と踏み出した選手が数多くいたと思うんです。
そういったところが魅力な駅伝をきょう、見させていただきました。
感動しました。
小林さんをはじめこの大会を通じて数々の選手が巣立っていきました。
そういった意味では若い高校生や中学生の印象も非常に強く残りましたね。
改めて正式タイムです。
京都が優勝3年ぶり2時間17分45秒で16回目の優勝となりました。
鹿児島の上原さんは東京ではマラソンを目指したいと伝わってきています。
群馬は残念ながらおよびませんでした。
改めて、金さん東京まで残り3年となりましたね。
もちろんカウントダウンは始まっていますけどもきょうね、印象に残ったことばで京都のアンカーの筒井さんが京都の強さの秘けつは輪の力だと。
みんなで力を合わせると。
輪は日本の和でもありますので輪の力でもありますしね。
頑張ってほしいと思います。
解説は金哲彦さんとこの大会11回の出場小林祐梨子さんの解説でお伝えしてきました。
「第35回全国都道府県対抗女子駅伝」をお伝えしました2017/01/15(日) 12:18〜15:10
NHK総合1・神戸
第35回全国都道府県対抗女子駅伝[SS][字][デ]

35回目を迎える都道府県対抗の全国女子駅伝。日本女子長距離界のトップ選手や将来を担う高校生、中学生がエントリー。解説は金哲彦さん、小林祐梨子さん。

詳細情報
番組内容
35回目の都道府県対抗全国女子駅伝。今年は駅伝が発祥して100年。そのスタート地点が京都・三条大橋であり、今大会は100年を記念するレースとなる。多くの女性トップランナーを輩出してきた女子駅伝。アテネ五輪金メダリストの野口みずきさんが駅伝への思い、将来を担う若き選手たちにメッセージを送る。東京五輪そして未来へ向けたタスキリレー。解説は金哲彦さんと女子駅伝から世界に羽ばたいた小林祐梨子さん。
出演者
【解説】金哲彦,小林祐梨子,【アナウンサー】太田雅英