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セリフ書き起こし ダウントン・アビー5 華麗なる英国貴族の館(5)「夜の訪問者」 2017.01.15

ギリンガムとの旅行を終えたメアリーは決断の時を迎えていました
(メアリー)私たちに共通点があるとはどうしても思えないのよ。
(ギリンガム)僕は認めないぞ。
マシューの母イザベルはマートンからついに…
(マートン)イザベル。
私は心からあなたを愛している。
(イザベル)今の言葉には驚かされたわ。
(バイオレット)甘い言葉1つにすっかりほだされたようね。
そんな中バイオレットは昔の恋人クラーギン公爵のもとを訪れ…
奥様のことなのだけれど。

 

 


(クラーギン)どこにいるのかもどうしているのかも分からない。
行方不明となった公爵夫人を捜そうとします
(イーディス)一目だけでも会えないかしら?
(ドリュー夫人)申し訳ありませんが…。
ふさぎ込むイーディス…。
一方…
(ウィリス)グリーン氏の死亡時に彼女はダウントンにいましたか?
(カーソン)いたと思いますが…。
(ヒューズ)まさか彼女を疑ってるんじゃ…。
我々の仕事というのは事実を確認することなんです。
グリーンの殺人事件でアンナは警察から疑われていました
デイジーの家庭教師として屋敷に通うようになったサラでしたが…
(サラ)伯爵は庶民を縛りつけて支配したいだけなんじゃありません?
(ロバート)これだけは言っておくぞ。
いいか。
2度と顔を見せないことだ!
(テーマ音楽)
(ロザムンド)コーラ。
(コーラ)いらっしゃい。
早かったわね。

(ローズ)すごいわ。
(メアリー)なあに?エセックスにヌーディストのコロニーができたんですって。
「ムーネラ・グループ」って言うの。
(バイオレット)エセックスが植民地になったという事?
(ロバート)そのコロニーじゃありませんよ。
裸で暮らす人々の共同体ができたんです。
エセックスに?湿っぽい所よ?
(ロザムンド)何か問題ある?ええ。
裸で暮らすなら大ありよ。
それにしてもバカげているわね。
(イザベル)まああなたに見せる気はないでしょ。
(ロザムンド)このところ小作人の子供に肩入れしてるってメアリーから聞いたんだけど。
あとで詳しく聞かせてくれる?何日いるんだ?1週間ほどの予定よ。
よかった。
金曜にパーティーを開くんだが準備を手伝ってくれ。
私は州統監の用事で木曜の夜は出かけなくてはならん。
ヨークシャーの軍の指揮官が集まる夕食会で私が主賓なんだ。
その日は泊まるの?ああ会場はシェフィールドだし遅くなるだろうからな。
だがコーラはうちにいる。
イーディスにトムにローズもな。
その後求婚者とは?あれから連絡はないわ。
何て返事をするのかもう決めたの?あなたより先に彼に伝えるのが筋じゃない?あらまあもったいぶって。
それじゃまるで女優も顔負けね。
(パットモア)ああ今忙しい?
(カーソン)いやかまわんよ。
何かね?
(ヒューズ)ああ外しましょうか?ああご婦人には聞かせられないような秘密の話でもありゃいいがそんなんじゃないよ。
実は珍しくいい知らせがあってね。
おばが亡くなったんだよ。
ああそれはいい知らせとは言えないけど大往生でね。
ホッとしたわ。
でいい知らせってのは私に遺産を残してくれたんだよ。
ああ。
それも何百ポンドっていう大金をさ。
あらまあよかったじゃない。
おばはパン屋の主人と結婚したんだけど子供に恵まれなくてね。
それであなたに遺産を?ああ多分うちの父親と仲がよかったから。
それが大きいんだと思うよ。
それでその遺産をどうするべきか私に相談したいのかね?そうなの。
それならブランソンさんに聞いてみたら?クラークソン先生でもいいし。
彼女は私に聞いてるんだ。
でも私たちは世情に疎いわ。
もっと詳しい人に相談すべきよ。
考えておこうパットモアさん。
では私は失礼するよ。
そろそろ支度の合図をしなくては。
そこに掛けてちょうだい。
(イーディス)ハァ…。
取って食いやしないわ。
だけどかみつくつもりでしょ。
(ロザムンド)小作人の娘のことを聞かせてほしいだけよ。
メアリーは何て言ってた?詳しくは何も。
娘をそばに置きたくて。
やっぱりね。
となるとシュローダー夫人がお気の毒だわ。
手紙を書いたわ。
別の養子を迎えたそうよ。
ならそっちの問題は解決ね。
だけどあなたの問題は?どうなってるの?その子に会いたいんだけど会わせてくれる?会いたい?当たり前でしょ。
無事に生まれてくるようにと10か月もの間見守ったんだから。
問題はあの子を育てているドリュー夫人に迷惑がられていることなの。
もう会いに来てほしくないって。
つまりこういうことなのね。
あなたはとんでもない危険を冒しながらそれに見合うだけの喜びは得られていない。

(ブランソン)みんなはまだですか?ああそのようだ。
飲むか?ええ。
バンティングさんはまだ下でデイジーに勉強を教えてるのか?教えてますがご心配なく。
もうディナーには呼びませんから。
君が呼びたがっていたら許可してやれとコーラなら言うだろう。
でもあなたは不本意でしょ?君は今でも自分をよそ者と感じているな?自分の家にいながら。
僕はあなたやこの家のみんなに感謝しています。
でもこの国に対する見方はあなた方とは違う。
バンティングさんとは同じ?僕は左派で改革を支持しています。
彼女といると同志を得た気分になって心強いんです。
これだけは言っておく。
君はここで暮らし我々の主義も理解してくれた。
かつての敵を友としたわけだ。
確かに。
誇るべきことだ。
5年前母と友人になれると想像できたか?ハハハッ。
5分前でもなれた気はしていません。
フフン…。
ここでの日々を無駄にはするな。
それだけだ。
食事の前にもう飲んでるの?カーソンが何て言うか。
自分でついだんだからいいだろう。
ハハッ。
(呼び鈴の音)ああアンナ。
ウィリス巡査部長から私に伝言が届いていた。
今日の11時にここへ会いに来るそうだ。
(アンナ)私にですか?ああそうらしい。
(ベイツ)ほかには?カーソンさん。
さあよく分からんがアンナとメアリー様に話を聞きたいそうだ。
メアリー様に?どうしてです?さあ分からん。
とにかくお伝えしてくれ。
はい。
朝食をお持ちする時に。
(クラークソン)ところで今日はどのようなご用件でこちらに?単刀直入にお話しするわ。
あなたももうとうにご存じだと思うけどマートンは医学に興味があるようなフリをしているわ。
クローリー夫人の気を引くためにね。
ハッキリおっしゃいますな。
こんなことを言うのもあなたを信用しているからよ。
あなたしか頼れる人がいないの。
それは光栄です。
彼女は変わってしまったわ。
こうなったのも私たち家族のせいなの。
我が家の流儀に染まってイザベルは知的な中流階級の女性からつかみどころのない人に。
つまり庶民の彼女が好きだったとおっしゃるんですか?いえ。
別にそこまでは。
だが昔のほうが理解できた?ええそうなのよ。
今では彼女の望んでいることがさっぱり分からないの。
まあ別に貴族との結婚を望むのは不自然ではありませんけどね。
ぶしつけな質問をしてもよろしいですか?私は戦争はもちろん数々の苦難を乗り越えてきたわ。
先生からの無礼な質問くらい何でもない。
あなたはもしやクローリー夫人が貴族になることがお気に召さないのでは?ごめんなさい。
言ってる意味がよく分からないわ。
何のことかさっぱり。
でもこれだけは言わせて。
あなたは彼女に生きがいのないまやかしの人生を送ってもらいたい?いいえ。
夢から覚めたとき彼女に何が残ると思う?すきま風が吹きすさぶ広くて空っぽなお屋敷と死ぬほど退屈な夫よ。
暗い未来だ。
だから阻止しなくては。
ああ。
(ドリュー夫人)お嬢様。
ええ。
おばをマリゴールドに会わせたくて。
レディー・ロザムンド・ペインズウィック。
こちらはドリュー夫人よ。
こんにちはドリュー夫人。
押しかけてごめんなさい。
お忙しいでしょう?ええそうですね。
とっても。
この子がマリゴールド。
ああそうなのね。
とってもかわいい。
イーディス様のお気に入りで。
(ドリュー)こんにちは。
(ドリュー夫人)イーディス様がおば様を連れてらしたの。
レディー・ロザムンドよ。
お会いできて光栄です。
そろそろ失礼するわね。
もう夕食の支度を始めないといけないので。
(ロザムンド)ええそうよね。
さようなら。
私はあなたの…お友達のロザムンドよ。
(マリゴールドの泣き声)もう中へ入れないと。
ああ私が…。
いえ結構です。
そうよね。
ハァ…。
さよなら。
ハァ…。
まったく…。
私の言ったとおりでしょ。
あの人にとってこの子はただのオモチャで屋敷に来る人たちに見せびらかしたいだけなのよ。
あなたのせいでこうなったの!あなたのせいよ!そういえば昨日パットモアさんに我々は世情に疎いと言っていたがどういう意味かね?そのままの意味よ。
どうしてみんな我々を時代遅れのように言うんだ?「違う」と言えますか?違うとも。
国王陛下だって現代に生きておられる。
サージェントが描く社交界の絵も現代だしキップリングが書く小説も現代だ。
それで遺産の件は?まだ分からんよ。
考えている最中だ。
(モールズリー)ウィリス巡査部長がお見えです。
ハァ…ロンドンからの同行者も。
アァ…。
(せきばらい)お二人がいらっしゃいました。
2人?スコットランドヤードの警部補も一緒です。
私に何の用?そもそもなぜここに来たのかもよく分かりません。
ところであしたは10時の汽車でたつわ。
夜ブレイクさんと食事をする約束なの。
ロザムンド様のお宅はお留守ですけど?聞いたら泊まってもいいそうよ。
ギリンガムには?会わないわ。
決心が変わることは?さあそれじゃ行きましょ。
フン…。
(サラ)私たち始まる前にもう終わりなの?君は貴族を目の敵にしてる。
僕の立場とは相いれない。
彼らを選ぶって言うの?君が選ばせた。
君は伯爵家を侮辱するけど僕の亡き妻もかわいい娘もあの家族の一員だ。
彼らを軽蔑してないの?ホントに?してないよ。
本当だ。
変わってほしいところもあるけれど白か黒かで決められる問題じゃない。
私と違って?サラ君と知り合えてよかったと思ってる。
フフッ…。
この地球上で社会主義者は僕1人じゃないと分かって安心したよ。
でもこれで終わりにしよう。
どちらかが傷つく前に。
ほかに何を言えと言うんです?ヴァイナーさん。
あの日私は汽車でロンドンへ行きギリンガムとお昼を食べてから翌日のバザーのために急いでダウントンへ戻りました。
(ヴァイナー)そのバザーの最中にギリンガムからグリーン氏が死んだことを聞かされた。
そうです。
アンナにも伝えました。
ん〜。
驚いてました?とても驚いていたと思います。
アンナはショックを受けていました。
彼女が?本当に?もういいかしら?この辺でいいですね?話は十分でしょう?
(ウィリス)あのあと少し。
グリーン氏が亡くなった時間ベイツ夫人がロンドンのどこにいたか分かりますか?それは本人に聞いてみないと。
もうひとつベイツさんがヨークより南に行っていた可能性はありませんか?ないと思います。
ウン…。
あの2人が親しくなるいい機会だと思うの。
それは私もそう思うけど何だか申し訳ないわ。
いつも昼食会を開いてもらって。
ああ気にしないで。
ポッターさんも料理の腕が鳴るだろうし。
スプラットも今は気を紛らわせるものが欲しいはず。
どうして?実はねうちの侍女のコリンズとのお別れが近づいているみたいなの。
あらまあ何てこと!やあね死ぬわけではないわ。
仕事を辞める気みたい。
母親が年を取って心配らしいわ。
私だって年寄りなのに。
まったく。
ええ。
ウィンザー城と同じくらいね。
でもどうしてスプラットが気に病むの?彼は物事の変化を嫌うのよ。
それにねコリンズはスプラットの言いなりみたいなの。
次に来る侍女をうまく手なずけられるか心配なんだと思うわ。
まあ侍女のいない私の家には縁のない悩みね。
ウーン…。
それで昼食会には来る?ええ。
ああクラークソン先生にとってはマートンと親しくなれるいい機会だわ。
んん同感よ。
ああ。
そういえば報告することがあったの。
シュリンピーがねクラーギン公爵夫人の手がかりをつかんだみたい。
あらいい知らせじゃない。
ロシア人の看護師が働いているという情報が入ったのよ。
場所はワン…ワンチャイ?香港の町?ええ近くだと思うわ。
本当ならそれほど悪くない境遇ね。
でも信じられないわ。
あのイリーナが病人の体を拭いたり下の世話をしたりしてるなんて。
公爵には伝えるの?いえ。
シュリンピーが確認するまで待つわ。
これは慎重に扱わなきゃいけない問題よ。
そうね。
かなりの慎重さが必要だわ。
ウーン。
だけどどうしてカーソンさんは事件当日のあなたの所在を隠したんでしょう?隠したわけじゃなく忘れていただけだと思います。
だが使用人がロンドンへ行くのは珍しいことじゃないですか?侍女なら別に…。
(ヴァイナー)ヒューズさん黙って。
侍女や従者にとっては珍しくありません。
あしたも行きますし。
グリーン氏を好きでした?ええそうですね。
とても。
だが彼はご主人を嫌ってた。
それは…人それぞれですから。
フーン…。
フム。
ロンドンへ行くそうですがくれぐれも黙って遠くへは行かないように。
恐れ入りますがそろそろ食卓の準備にかかりたいのですが。
悪いな。
警察が来ていて書斎では広げられんのだ。
この書類は?村の開発計画を進めるために建築業者を選んでいるんだ。
いつもの整備業者にご不満でも?彼らには荷が重い。
しかしどうやって選ぶのです?メアリーとも相談するがこの会社がいいと思ってるんだ。
サースクを拠点にしている会社で業績もすばらしい。
これからは建築業に投資するべきだ。
数年で大もうけできるぞ。
(雷鳴)
(アティカス)傘を開くまで荷物を持ちましょう。
(ローズ)アァハッ…。
ご親切に。
いいんですか?ええもちろん。
ウフッ…。
ウフッ…。
アァ…もう大丈夫。
運びますよ。
どちらまで?セント・メアリー・マグダレン教会です。
フッ甘いものがお好きなようだ。
ああハハッ…。
私が食べるんじゃないわ。
毎週火曜と木曜にロシア難民の方々に配ってるの。
ケーキがお好きだから。
僕も好きですよ。
あら。
よければ一緒にいかが?アッ…。
アッハハッ…。
(2人の笑い声)ロシアに興味がおあり?いえそれほど。
でも難民には同情します。
そうよね。
もっと興味を持つべきかも。
どうして?僕はロシア系だから。
あらそうでしたか。
そうなんですよ。
家族はロシア人なんです。
少なくとも昔は。
だったら今度ぜひお茶にいらして。
荷物をどうもありがとう。
そういえば自己紹介がまだでしたね。
今更ですけど。
私はローズ・マクレア。
アティカス・オルドリッジ。
どうぞよろしく。
ロシアっぽくないお名前ね。
昔はオルドリッジじゃなかった。
ウフフフッ。
フフッ。
アーハハッフフッ…。
パットモアさん。
君の問題を解決するいい方法があるんだ。
そりゃあよかった。
建築業に投資したらどうかね?これから発展が見込めるから大きな利益が期待できる。
ウーン…なるほどね。
それでおすすめの会社はあるの?ああ例えばWPモスはサースクの会社で業績も好調だ。
それに近頃あちこちで名前を聞く。
フム。
やっぱり世間の事情に詳しいんだね。
まあ世の中の動きには注目しているよ。
でWPモスの株は誰でも買えるの?公開してるのかい?それは…よく調べてみないと。
バンティングさん。
この期に及んでよくここに顔を出せましたねぇ。
落ちついて。
お別れを言いに来ただけよ。
(デイジー)先生は学校を辞めるだけじゃなくこの村を出て行くんです。
ブランソンさんが旦那様に何にも言わないから。
無礼な発言は控えるんだデイジー。
それ以上何か言うと処分を考えねばならんぞ。
(パットモア)ホントに出て行くのかい?
(サラ)そうよ。
でもデイジーが言ったような理由じゃないの。
ハッ…そんなことは当たり前だ。
(サラ)誘いがあったの。
ランカシャーのプレストンにある学校から。
そこは中等学校だから大出世よ。
迷ってたんだけど誘いを受けることにしたの。
ここに来るたびにイヤな思いをするからね。
いいか。
バンティングさんは当然の扱いを受けたんだ。
パットモアさん。
デイジーに勉強を続けさせて。
彼女は有望よ。
(ヒューズ)何事ですか?
(パットモア)いろいろだよ。
カーソンさんは私に投資を勧めてブランソンさんが弱腰だから先生は村を出るそうだ。
まあそんなところだ。
私は部屋にいる。
(サラ)それじゃ。
さよなら。
頑張って。
さようなら。

(トーマス)ああヒューズさん。
ヴァイナーさんは何者ですか?彼はロンドンの刑事でグリーンさんの件を調べてるの。
フム。
何でベイツさん夫婦を尋問してるんです?誰が言ったの?見てれば分かりますよ。
だったらヴァイナーさんに直接聞いたらどう?ええそうします。
こっちも何かお役に立てるかも。
もめ事は困りますよ。
義務を果たすなと言うんですか?ヒューズさん。
いいえ。
問題を起こさないでと頼んでるの。
それよりあなた大丈夫?具合が悪そうだけど。
ご心配なく。
電話は誰からだ?
(コーラ)サイモン・ブリッカーよ。
ああまたか。
今度は何の用だ?絵の写真を撮りに来るだけよ。
今書いている本に載せたいんですって。
いつ来る?あしたよ。
撮影は金曜日。
私はあした夕食会で留守だ。
彼を嫌いならちょうどよかったじゃない。
メアリーはロンドンだ。
関係ある?別に彼を嫌っている訳ではないが一体何度来れば気が済むんだ?ロバートこれは光栄なことよ。
彼の本でうちの絵が紹介されれば価値が上がるんだから。
なにも「招待するな」とは言っていない。
よかった。
もうお招きしたの。
(デイジー)ブランソンさん。
ちょっと。
デイジー。
どうかした?自分自身を大切にして。
あなた大きな間違いをしようとしてる。
それってバンティングさんのことか?彼女はすごくすてきな人よ。
賢くて親切で…。
ああそうだね。
だったら背を向けないで。
アッ…。
デイジー。
お願い。
あした出てっちゃうの。
でも私には分かるわ。
彼女はあなたを愛してる。
村を出るのか?あした?彼女を止めて。
あなたは伯爵家じゃなく私たちの仲間よ。
私たちには未来がある。
まるで彼女の口ぶりだ。
デイジー。
ここで何をしてる?料理について確認に来たのを僕が引き止めた。
早く下に戻りなさい。
失礼。

(ローズ)アティカス・オルドリッジって方のことご存じ?小説の主人公みたいな名前ね。
フン。
(コーラ)私は聞いたことないけど。
(ローズ)今日ヨークで会ったの。
マーシャに聞いたらお父上はシンダビーだとか。
ああ待てよ。
思い出したぞ。
その称号が授与されたとき地元民が猛烈に抗議した。
恐らくヨークシャーの家を買っただけで大した功績もないからだろう。
カニングフォード・グランジね。
あらあそこが売れたの?ご存じでしょ?言いましたよ。
当主は何をしてる?確か銀行家よ。
よく知らないけど息子さんはすてき。
ん…。
深い意味はないわ。
(バイオレット)バロー。
具合でも悪いの?カーソン働かせすぎじゃない?特にそのようなことはございませんが私はひどい扱いをしたかね?あなたは慈悲の塊のような方です。
ありがとう。
バローさん。
(イザベル)パーティーが楽しみだわ。
我が家でカクテルパーティーを開くなんてすてきよね。
カーソンどう思う?んん。
(バイオレット)カーソンに同感よ。
くだけすぎだと思うわ。
あら。
私は好きよ。
(コーラ)私も。
だって40分で済むもの。
話を聞かない地主や軍人相手に延々と食事するより気楽よ。
フン。
たとえそうでも「伝統を捨てた」って言われるわ。
(イーディス)人の評判が気になる?ああ。
時代の変化であれば私も受け入れるが人を不快にさせずに徐々に順応したい。
でも服装や習慣がどうしてそんなに大事なんですか?
(バイオレット)だってそれがなければ文明人とは言えないでしょう?
(イサベル)そうかしら?作法や伝統は確かに必要よ。
だけどそれに振り回されるのは本末転倒だと思うわ。
世の中にはもっと重要なことがあるんじゃない?カーソンがカクテルを嫌おうがどうでもいい。
どうしてカーソンに矛先が向くの?何も悪くないのに。
ごめんなさい。
失礼するわ。
頭が痛いの。
どうしたんだ?ロザムンド?昼間一緒に出かけてたけどあの子何か悩み事でもあるの?きっと疲れてるのよ。
あしたには元気になるわ。
あらありがとう。
今カーソンさんを呼ぶわね。
ああちょっと待って。
その前に例の遺産について助言をもらったんだけどカーソンさんは建築業に投資したらどうかって言うんだよ。
WPモスとかそういう建築関係の会社に。
でもあなたは嫌なの?そういうわけじゃないんだけど建築関係なんてよく分からないし分からないことにお金をつぎ込みたくないんだよ。
じゃなぜ彼に相談したの?そりゃ男だからだと思う。
十分な理由とは言えないわね。
そうだよね。
やっぱり。
けどカーソンさんを傷つけたくないんだ。
男の人もこれくらい女性に気を遣ってくれるといいんだけど。
何だか浮かない顔ね。
ある決断をしたいけど…正しいか不安で。
どんなことかは聞かないけれどこれだけは言わせて。
私たちではなく自分のために決断して。
君はみんなが思うよりもいい人だ。
いつもではないわ。
おやすみ。
おやすみ。

(ロザムンド)よく分からないわ。
私が来るたびに裏があると思うなんて。
何だか疎まれてるみたい。
正直に言いなさい。
イーディスと何をコソコソ話していたの?それは何て言うか説明が難しくて…。
ロザムンド。
私は婦人会の役員ではなく母親なのよ。
お母様こそ年寄りだから遠慮がなくても許されると思ったら大間違いですからね。
イーディスの子供の件ね?そのことで来たんでしょ?分かっていると思うけど白状するまで帰さないわよ。
どうする?今夜からうちに泊まる?それとも正直に話す?
(羊の鳴き声)ドリューさん。
あの子に会いたくて。
おば上を連れてきたのは間違いです。
家内はあなたが「子供をオモチャにしてる」と言ってます。
そんなひどいわ。
私が甘すぎました。
家内はもうあなたを受け入れない。
このままあなたがうちに来るのをやめないとそのうち家内は「引っ越す」と言いだすでしょう。
でもマリゴールドは?連れて行きますよ。
当然ね。
そんなの駄目よ。
認めないわ。
ではどうしろと言うんです?お宅の書斎に置き去りにしろとでも?申し訳ありませんがもうどうしようもない。
私もお手上げなんです。
ハァ…ハァ…。
(クラークソン)皆さんよく「田舎暮らしは体にいい」と言っておられるが実はそうとも限らないんですよ。
(マートン)ヨード欠乏症の話?ええ。
甲状腺腫の患者が多い。
ああ…多いですね。
(マートン)ヨウ素を摂取するという実に簡単な対策を知らない人が多すぎるんです。
(クラークソン)よくご存じで。
なあにどれも本で得た知識です。
(扉を開ける音)
(スプラット)お食事の用意ができました。
(バイオレット)もっと元気よく言いなさい。
侍女のコリンズがとうとう辞表を出したのでスプラットは気落ちしているの。
変化が嫌い?スプラット。
はい。
嫌悪しております。
誰だって変化は嫌いなのよ。
だけど慣れていかなくてはね。
私はむしろ変化が楽しい。
思えばイギリスの精髄とも思われている儀式や習慣もごく近年に作られたものです。
(イザベル)そのとおりね。
お二人はお似合いだと認めざるを得ません。
彼の医学への興味も本物です。
残念ながら同感よ。
そろそろ出発?ああ旦那様のお着替えが済んだらね。
警察は何を探りに来たんだ?よく分からないんだけどグリーンさんがあなたを嫌ってたのはどうしてかって聞かれたわ。
何て答えた?知らないって。
ホントだもの。
これだけは約束する。
君の身に悪いことはもう起こらない。
だといいけど。
暖炉のそばで子供たちに囲まれて暮らそう。
君のことは俺が必ず守る。
どうかしら。
そんなふうに暮らしたいけど本当にできると思う?もちろん。
そう信じてる。
フン…。
さっき「子供たちに囲まれて」って言ってたけど何人お望みかしら?ベイツさん。
ウッフッ…。
フッ…。

(サラ)もう出るところよ。
(ブランソン)黙って行く気だった?誰に聞いたの?デイジーだ。
私の支持者ね。
学校には痛手だな。
かもね。
私はやっかい者だったけど少しは惜しんでくれるかしら。
あなたも寂しがってくれる?とても寂しいよ。
あなたを愛してたのよ。
もっと愛させてほしかった。
出会えてよかった。
君は本当の僕を思い出させてくれた。
もう見失わないよ。
あなたが伯爵家に入る前に出会いたかった。
(運転手)もうそろそろ出発しないと汽車に遅れます。
乗って。

(コーラ)道中はいかがでした?
(ブリッカー)順調でした。
ありがとう。
こんにちは伯爵。
ご立派ですね。
どうもブリッカーさん。
今からシェフィールドへ行くので今夜はご一緒できないがあしたもまだいらっしゃればお会いしましょう。
では行ってくる。
さてと。
またここに来られた。
ダウントンが我が家のように思えてきましたよ。
そう。
歓迎しますわ。
でもお行儀よくね。
やだ。
どうなさったの?ケーキを食べにいらしたとか?ロンドンの銀行に勤めることになったのでその前に会いたくて。
山高帽が必要かな?ウッフフフッ…。
ああ紹介するわ。
こちらはクラーギン公爵とロストフ伯爵。
オルドリッジさんよ。
(クラーギン)ここではただのクラーギンだ。
あれから奥様の件は?
(ロストフ)君のお父上が見つけてくれたとしてもそれでどうなるんだ?今の我々は祖国を失った流れ者にすぎない。
(ローズ)オルドリッジさんと話して。
祖先はロシア人だけどイギリスに根を下ろしたの。
皆さんにもできるわ。
アァ…。
祖先の故郷は?オデッサよ。
ひいおじい様たちが1859年にイギリスにいらしたの。
ねぇ?よく覚えてるでしょ。
そしてほかの家族が続いて…。
1871年にイギリスに渡った。
ウフフッ。
大正解よ。
すごいわ。
彼は同胞ではない。
(クラーギン)やめるんだニコライ。
確かに今はイギリス人よ。
でも…。
(ロストフ)彼の祖先もロシア人ではない!ハッ。
申し訳なかった。
ニコライ待て。
一体どういうこと?ああ…。
彼がロシア人じゃないと言ったのは僕らが…ユダヤ人だからだ。
でもなぜ分かったの?オデッサでユダヤ人への迫害があったんだ。
1859年と…。
1871年に?でも…あの態度は変よ。
ユダヤ人だからって何が問題なの?ウフッ…。
フッ…。
ロンドンに来た時は一緒に食事でもどう?そうね。
考えておくわ。
アァ…。
フッ…。
うれしいわ。
シンプソンズは久しぶりよ。
(ブレイク)もう1人友人を呼んである。
頼むからお行儀よくしてくれよ。
当たり前でしょ。
驚いた。
これは予定外だわ。
(メイベル)私も。
(ブレイク)僕は予定どおりだけどね。
どういうつもり?彼女と手をつないでお友達になれとでも言うの?違うよ。
僕から1つ提案があるんだ。
君たち双方にとって悪くない話だと思うけど。

(デイジー)この辺みんな片づけちゃって。
(バクスター)もうやめてちょうだい。
体に毒よ。
いいからほっとけ。
ほっとけないわ。
そんなに汗だくになって。
いくら奥様に許されたからって偉そうにするなよ。
クリームを忘れた。
ああ…バクスターさん。
私にこんなことを聞く権利はないかもしれないが奥様に話した真実を私にも話してくれないか?どうしても聞きたい?・モールズリーさん急いで。
ああ…はい。
カーソンさんただいま。
どういう事かよく分からないわ。
そう?ええ。
つまりあなたはレディー・メアリーが要らなくなって捨てたお古を私に引き取れとそう言いたいわけなの?いいえ。
そうは言ってないわ。
あらそうよかった。
安心したわ。
じゃあこの話は終わりね。
君はまだトニーを愛してる。
そうだろ?彼は一方的に私との婚約を解消したのよ。
こちらの彼女に唆されて。
選んだのは彼よ。
だけどあなたはトニーに飽きてほかの遊び相手が欲しくなった。
それで邪魔になった彼を私に押しつけるつもりね?私の考えじゃないわ。
もちろん私のでもない。
君の得になる話だと思うけどな。
失礼するわ。
でも料理はどうするの?食べてノドに詰まらせれば?大成功ね。
次はどうするつもり?特に何も考えてないよ。
しばらく様子を見よう。
フーム。
フリカッセは置いといてくれる?肉はレアで頼むよ。
生は困るが。
(コーラ)あらワインはもういいんですの?早く皆さんと合流したくて。
ウフン…。
イーディス見せたい物があるの。
書斎へ来て。
見せたい物って?ああ。
ただちょっと面白そうな本を見つけたのよ。
勝ち気なお友達のバンティングさんは?最近見かけないけどどうしてる?気になりますか?ああいう人がいると緊張感があっていいわ。
伯爵は彼女がいると緊張しどおしだったでしょうね。
ウフフッ…。
まさか彼女と別れたの?今日村を去りました。
あらそれは残念だわ。
フム。
ローズは?ヨークで出会った青年とは?彼も行ってしまったわ。
ロンドンで仕事を見つけて。
まあ何だか悲しい話が続くわね。
彼は興味深い方よ。
今まで会った男性とはまるで違うの。
ご家族も興味深い。
どんなふうに?60年前オデッサから移住してきたのよ。
ユダヤ人への迫害から逃れて。
あらそう。
それは興味深いわ。
言えば反対されると思ったから言えなかったのよ。
(バイオレット)もちろん反対するに決まってるでしょ。
当然よ。
じゃどうしろって言うの?スイスへ送り返す?それはもう手遅れよ。
だからといってここへ置いておくわけにもいかないわ。
どういう意味?あの奥さんだけど…。
ドリュー夫人よあの人は。
今にも爆発しそうだったわ。
子供を引き離さないと。
どこで引き取るの?いいえ。
引き取るんじゃなくてあの年の子でも入れる学校へ入れるのよ。
フランスにいい学校があるはずだから。
会いにも行けるわ。
もちろん身分を隠してだけど。
これが一番の解決策よ。
おばあ様も賛成?残酷だと思うかもしれないけれどほかにどうしようもないわ。
もう休むわ。
お義母様外に迎えの車が。
ああありがとうコーラ。
おやすみなさい。
詳しい事はまた相談しましょう。
とにかくこれが一番いいのよ。
私に言わせれば君に罪はないよ。
むしろ被害者と言っていいくらいだ。
ベントン夫人と同じようにね。
なぜもっと早く話してくれなかった?言えばあなたが私をかばってくれるって分かってたから。
でも私は無実ではないわ。
だとしても一生自分を責め続ける必要はないよ。
ええ。
でも私は学んだわ。
もう誰にも操られない。
フン…行かないと。
私を呼んでたって?どうぞ掛けて。
(せきばらい)パットモアさんからお話があるそうよ。
何だね?あのカーソンさんのすばらしい助言には感謝しています。
役に立ったかね?ええそりゃ。
ある意味。
で建築業に投資するのか?いえそうじゃなくて家を買うつもりでいるの。
いいコテージがあるんだ。
ヨークの北なんだけどね。
火曜に見てこようかと思って。
300ポンドもするんだけど助言のおかげで勇気が出たよ。
いやいや。
私はそういう意味で言ったんじゃないぞ。
投資で運用して資産を増やしたかったんじゃないのか?まあ家は人に貸して将来は宿屋でも開こうかと思って。
寝室も3つあるし。
ああ何とも夢のない話だ。
カーソンさんあたしにはこれくらいの夢がちょうどいいんだよ。
(ヒューズ)あなたの助言がヒントになったって感謝してるのよ。
ああそうだよ。
さすが世の中を知ってる男の人は違うよ。
まあお役に立てたのならよかった。
本当に頼りになるわ。
フーン…。

(扉の開閉音)
(扉を開ける音)なあに?忘れ物?侍女ではないよ。
彼女ならもう行った。
出てってください。
ブリッカーさん出てって。
起こしたかな?いいえ。
そのようなことは。
バクスターさんも今下りてきたので奥様も起きてらっしゃるかと。
ブリッカーさん。
聞こえないの?出てってください。
分かってるだろ?こんな機会はもうない。
ブリッカーさん。
ごまかさないでくれ。
私たちはお互い引かれ合ってる。
君も私と同じ気持ちだ。
とても強く感じるんだ。
これほど君を慈しみ尊重する者が私のほかにいるか?家族は君のことをないがしろにしているじゃないか。
だからといって…。
まだ起きていたか。
夕食会が早く済んだので戻ってきたんだ。
お邪魔したのなら悪かった。
まさか。
ブリッカーさんは今出て行くところよ。
私が勝手に押しかけたのです。
ならさっさと出て行きたまえ。
通してあげて。
自業自得でしょう。
コーラのようなすばらしい女性の魅力に気付かずに放っておくからこうなるんですよ。
ウッ!ウウッ!
(コーラ)やめて。
駄目よ。
やめて!ウッ…。
アァ…。
やめて!ああ…。

(イーディス)お母様?
(ノック)・お母様?お父様?ねえ大丈夫なの?ごめんなさい。
驚かせてしまって。
ふざけていただけなのよ。
ランプを倒してしまって。
ああ。
ホントに平気?
(コーラ)ええ平気よ。
おやすみなさい。
アッハハッ…。
私も失礼するよ。
待って。
ハァ…ハァ…。
ハァ…。
なんて夜かしら。
私は着替え部屋で寝る。
ウウウッ…。
みんな朝も昼もしっかり食べておくように。
午後からは忙しくてお茶を飲む暇もないぞ。
手が空いた者は周りを見てどんどん手伝ってくれ。
ああ。
まずは玄関ホールからだ。
でも何で晩餐会をしないのかね?私もそれが大いに疑問だがヒューズさんが言うようにこれも時代の流れなんだろう。
ええそうですよ。
なあ包帯を持ってるか?ケガでもしたの?俺じゃないよ。
なあアンナ警察から何か連絡はあったか?ないわ。
(呼び鈴の音)行かないと。
メアリー様だわ。
また聴き取りに来るかな?さあ?来ないといいけど。
(呼び鈴の音)なぜいちいち首を突っ込む?そうしたい気分でね。
バローさん上へ行ってくれ。
君もだモールズリーさん。

(男性使用人)何人来るって?お荷物は全て車に積んでおきました。
ありがとうカーソン。
レディー・ボーモントとハワードがお見えです。
ようこそ。
どうもこんばんは。
ハワード。
(ハワード)伯爵。
確かお父上が亡くなったのよね?ありがとう。
飲む?ああどうも。
このまま火種を抱えておくわけにはいかないわ。
いつ爆発するか分からないのよ。
あの子をロンドンへ連れていったらどうかしら?何を言うの。
バカなこと言わないで。
きっと何かほかに方法があるはずよ。
一体どんな?・ミセス・レジナルド・クローリーとマートンです。
ようこそイザベル。
イザベルが来たわ。
彼女の崇拝者も。
・続いてウールトン伯爵ご夫妻です。
どうも。
座ってもいい?疲れたのかい?いいえ。
ただ車を降りるときに足をくじいたみたいで。
まあ大変。
マートンに手術して頂かなくてはね。
ベッドならすぐに用意するわよ。
フフフッ…。
レディー・イングルビーの真珠のネックレス見た?奪いたくなるくらいすてきよ。
アハッ…。
・サー・ヘンリーとレディー・ローソンです。
(パットモア)ああやっと片づいた。
おやまた本を読んでるのかい?私勉強は諦めません。
別に止めたりしないよ。
電気を消すのを忘れずにね。
ああビックリした。
お嬢様こんばんは。
カーソンさんからもう休まれたと伺ってたので驚きました。
実は電話をかけたいの。
アッ…できれば誰にも知られずに。
それでカーソンさんの電話をお使いに?使わせてもらってもいいかしら?かまわないと思いますよ。
では失礼します。
おやすみなさいませ。
おやすみ。
ロンドンに長距離電話をお願いします。
新しい侍女のデンカーよ。
まだ勝手が分からなくて。
何か質問でも?スプラットに聞けば教えてくれるわ。
(デンカー)彼が教えてくれる?フッ…。
それは初耳です。
あなたは窃盗罪で服役したが…。
はぁ?釈放の条件を破れば監獄に逆戻りだ。
そんな…。
ロンドンへ行ったのがベイツさんかどうかは?知りません。
実は報告があって…。
もういいかげんよそよそしい態度はやめてちょうだい。
どうやらイーディスのもとに悪い知らせが舞い込みそうだ。
えっ!?どういうこと?2017/01/15(日) 23:00〜23:53
NHK総合1・神戸
ダウントン・アビー5 華麗なる英国貴族の館(5)「夜の訪問者」[二][字]

20世紀前半の英国貴族を描いた大ヒットドラマ第5章。ローズに新たな男性との出会いが。ロバートはコーラが美術史家の男性と親しくするのが気にいらず、イライラが募る。

詳細情報
番組内容
ローズは貴族の息子アティカスと出会い、恋の予感が芽生え始める。イーディスが娘を農家に預けていることに気づいたロザムンドは、イーディスにある提案をする。バイオレットは、イザベルがマートン卿のプロポーズを受けるのを阻止しようとして…。屋敷では、コーラと気が合う美術史家ブリッカーが再びやってくることになり、ロバートはイライラが募る。一方、グリーンの死亡事件を調べている警察は、アンナを調べ始める。
出演者
【出演】ヒュー・ボネヴィル…玉野井直樹,エリザベス・マクガヴァン…片貝薫,ミシェル・ドッカリー…甲斐田裕子,ローラ・カーマイケル…坂井恭子,アレン・リーチ…星野健一,リリー・ジェームズ…下山田綾華ほか
原作・脚本
【脚本】ジュリアン・フェローズ
監督・演出
【演出】ミンキー・スパイロ
制作
〜イギリス カーニバル・フィルムズ/アメリカ マスターピース制作〜