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字幕書き起こし 徹子の部屋 奥村チヨ&浜圭介夫妻 2017.01.18

(黒柳)キュートな魅力が変わらない歌手の奥様でいらっしゃいます奥村チヨさんと数々の大ヒット曲をお持ちになる作曲家のご主人浜圭介さん。
ご夫婦のトーク番組出演は初めてとのことです。
どうぞお入りください。
(拍手)結婚42年ケンカもせず仲むつまじきお暮らしでいらっしゃいます。
どうぞお座りください。
こんにちは。
こんにちは。
お世話になります。
どうもこんにちは。
改めてご紹介いたしましょう。
奥村チヨさんとそしてご主人様が浜圭介さんでいらっしゃいます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

 

 

 

 


それでご結婚生活42年?はい。
その間とりたててケンカもせず仲良く?「ケンカにならない」って言うんですよ。
私が一人喋ってるから。
本当に?「笑っちゃう」って言うんですもん。
本当?おかしい?でしょ?そうだね。
お優しいご主人。
すごい緊張してるんです。
あんまりお出にならない?意外とこういう顔をしてますけどシャイなんですよ。
フフフ…。
フフフ…。
でもあなたと結婚したんだから大丈夫ですよそりゃあ。
そりゃあ相当の度胸がなきゃなかなかあなたとはご結婚にならないでしょうから。
すいません。
そうですよ。
それで色々今日お伺いするんですけど。
ご主人様の浜圭介さんですけどもちょっと…。
北海道のご出身で。
はいそうです。
上京なさって初め歌手としてデビューなすって?はいそうです。
それで1966年から作曲家として活動を始めて作品は2千曲以上。
すごいんですよ。
それで去年作曲生活50周年。
それで色々たくさんヒット曲あるんですけどもレコード大賞を取った『雨の慕情』。
はいはい。
八代亜紀さんの「雨雨ふれふれ」。
「雨雨ふれふれ」これですね。
「もっとふれ」すごい。
私これ覚えてますよ。
『紅白』の時もこれでねトリだった。
私司会してたんで。
「神戸」はい。
クール・ファイブの『そして、神戸』。
「捨てられた我身が」「みじめになるだけ」懐かしい。
懐かしいですね。
「あれからニシンは」北原ミレイさんの『石狩挽歌』。
「破れた網は問い刺し網か」随分色んな種類の曲をお作りになるんですね。
あと堺正章さんの『街の灯り』とかああいうものも。
現在お年は70歳でいらっしゃるんですね。
はいそうです。
奥村チヨさん奥様でいらっしゃいますけどCMソングがきっかけで1965年にデビューなさいましてそのキュートな容姿と…。
いえいえいえいえ…。
それから歌声でたちまち人気を集めてやっぱり『恋の奴隷』ですかね最初。
いや一番最初は『ごめんネ…ジロー』で新人賞をいただいてそして『北国の青い空』ベンチャーズの。
そして『恋の奴隷』ですね。
でもみんなすぐこれね…。
あっこんなですもんね。
ガリガリに痩せてますね。
そう?40キロしかなくて。
本当?この頃だってすごかったでしょ歌番組各局。
そうそうそうそう。
ですからガリガリです。
でもそういうふうに見えないけど。
そうですか?でも奇麗なやるせない声。
「やるせない」…。
そうですか?ところがあれなんですってねご主人とはほとんど同級生?はい。
もう年齢は怖くて言えません。
さっきご主人のを言っちゃったから。
同級生。
ないです。
女性はないです。
そう。
ないです。
姫様だもんね。
そうそうそう。
だけど同級生って言っちゃったから。
さっきご主人の年は言いましたからそれと同級生。
シー!でも出会いは浜さんの『終着駅』?その時初めてお会いになったの?そうです。
その頃私もすごく『恋の奴隷』のような歌から大人の歌手に脱皮したくて本当に悩んでいて悩んで。
それでこの歌に巡り合った時に当時すごい難しいって言われて大反対に遭ったんです。
ですけどせっかく巡り合ったから歌いたいって歌手生命懸けて。
万が一売れなかったらたぶん私この性格ですから歌手を引退してました。
「もうやめます」って?「やめます」って言いましたから。
でもそれが…。
ヒットしてほっとしました。
うまくいった。
ご主人様はその時奥村さんをご覧になってどんな感じでした?いやあ…。
どんな感じってね歌い手時代はね僕も歌を歌ってましたから。
そうですね歌手。
若い頃はね。
その時はね何度か会ってるんですよ仕事場で。
そうなんですか?はい。
そういう時はね「おはようございます」「お疲れさまです」ってもうねこういう感じですよね。
歌手同士。
そういうことですね。
それで『終着駅』がヒットして彼女のお母さんからすごい喜ばれてお食事を招待したいっていうので行きまして。
一人じゃ行けないからマネジャーと一緒に屋台で2〜3杯引っ掛けてそれで行ったんですよ。
それで行きましたところが結構酩酊しちゃいましてね。
ちょうど後ろのソファでちょっと横になった時に…。
僕はねずっと独身で…独身でいこうというのがもう頭からあったんですよ。
そうですか。
えー。
結婚っていう願望は全然なかったんですけど。
でもお互いにそうだったみたいなんですね。
その時にねちょっと酩酊してて彼女がねポンッと額にね冷たいおしぼりを僕の額にのっけてくれたんですよ。
どうしていいかわからなくて。
これやばいなと思ってね。
えー!そんなこと初めて?そう。
そこから突っ走っちゃったみたいですね。
そこへ今度佐良直美さんとあなたが仲が良くて。
はい。
佐良直美さんがあなたになんか保護猫をくれた?そうなんですよ。
あのね主人とお付き合いを始めて「結婚を考えてるんだけれど直さんどう思う?」って。
親友だったんですよ。
で直さんがものすごく保護していらっしゃるじゃないですか今でもね。
ええ。
そうそうそう。
本当に中猫でガリガリでギャーッていう猫ちゃんだったんですよ。
「“これをもらって”って頼んでくれない?」って言うんですよ。
「えーこの子?」…。
タンタンっていうんですけど普通の猫ちゃんなんですけど。
「この子をもらってほしい」って言われて「こういう可哀想な猫ちゃんをもらってくれる優しい人じゃないと結婚しちゃ駄目」って言われたの直さんに。
で「持っていってごらん」って言われて持っていったらあとで聞いたんですけどしょうがないなぶちゃいくな猫だったから嫌だなと内心思ったんですけど…。
何か言って。
いやいやいや…。
それで「飼わないと結婚してくれないかなと思った」ってあとで言われたんですけど。
やっぱりそういう優しい…本当に心の優しい温かい人を私は求めてたし。
だから直さんも私の気持ちよくわかってくれてたんで。
それでちょっと試してみようかって?「試したら?」って言われて。
ごめん。
ごめんなさい。
でもそれでもうそんな猫でもとにかく結婚ができるんだったらいいやっていう感じ?そうですね。
僕は動物大好きですから。
そう?お好きでいらしたの?やっぱり飼った以上はね本当に可愛がってあげないといけないっていうか。
僕はもう…完全に僕は猫を一生懸命可愛がりますから。
そうですか。
それもね全部お外の猫なんですようち。
あら…。
お外の可哀想な子を連れてきたりとかあと去勢手術も50〜60匹しました。
本当に?ええ。
やっぱり見えないところで自分のできる範囲内でやっぱりものは言えない可哀想な子を放っておけなくて2人とも。
一生懸命やっぱり直さんと同じことをやってるんですよ。
でやっぱり最近最後の猫ちゃんが亡くなってもう2年近くなるんですけれど昨日も一昨日も「僕ね寂しいんだ」「可愛い愛情が欲しい」「可愛い愛情が欲しい」。
意味わからなかったんですどういう意味か。
そしたらほらCMに出てるブサカワのぶちゃーっとした猫ちゃんいるじゃないですか。
ねえ可愛いぶちゃーっと…。
わかります?ぶちゃーっとしたの。
「あれが欲しいな」「あれが欲しいな」「あんな顔で玄関に迎えてくれたらたまらないよ」って言うんですよ。
とにかくまあそういうことがあったんですけど結婚するってことになって北海道で結婚なすったんですってね?そうです。
うちの父がちょっと具合が悪いもんですからですから札幌のカトリックの…。
あら奇麗。
北一条カトリック教会で挙げさせていただいてお義父さんが病院から来てくださって。
ここの教会は僕はもう信者じゃないんですよ。
でもね3回ぐらい通って説教を受けて。
「この教会は離婚が一人もいないからそういうことでは困りますよ」って言うんで「しません」って言ってそれでお願いして挙げたんですね。
そうですか。
随分あなた可愛い結婚衣装をお召しになったのね。
そうですか?それはそうですよね。
一世一代ですもんね。
デザイナーになりたくて…。
元々ね。
歌い手よりも。
全部自分で。
この当時本当にお帽子にお花が付いてるっていうのなくて自分で全部これをお願いして作っていただいて。
可愛い。
あのベールがすごい長いね。
だからパンツスーツなんですこれ。
そうなの?それでベールをこんな長くして?そうですそうです。
ふーん。
もうデザインするのが大好きで。
で和服もなすった?これは母の言うとおり「お母さんの言うとおりこれを着なさい」と母が全部選んでくれたんです。
母和服がやっぱり大好きで。
でもまあ贅沢な結婚式でしたね考えたらね。
ありがとうございます。
当時としてはね。
本当。
もう無理したんじゃないですか?たぶん。
そうか。
そうよね。
大変でしたよねだから。
でもその頃あなた一時引退なすって主婦になるっていうので。
一時…3年間お休みしてたんです。
引退っていう言葉は出してなかったんですけれど。
何にもできないまんま結婚しちゃったんで何が…。
わからないんですよ。
ご飯炊くことも。
何でしたっけ?電気洗濯機?洗濯機…自動洗濯機。
あれ…。
もう笑われちゃいましたよ。
子供以下ですよ私は。
とにかく付いてくれてた女の子が「洗剤入れて水を入れて押せばいいのよ」「あと勝手にやってくれてるから」って言われたんですけれどその過程を見たくて途中でふたを開けて見たらぐるぐる回っていて私結構目が回っちゃうんですよ目が弱くて。
でめまい起こしちゃって。
すごい笑われちゃいました。
「そんなことをやる人は子供以下です」って言われちゃって。
でもやることなすことが初めてで本当にわからなくて母にしょっちゅう電話してお料理の仕方も聞いたら「目分量」。
目分量がわからなくて。
そう。
どうでした?ご飯。
初めの頃。
いやあでもね仕事場行くとねちゃんと愛妻弁当作ってくれたり。
「作ってほしい」「作ってほしい」。
「新婚の時しか持てないから愛妻弁当作って」…。
「恥ずかしいから嫌だ」って言ったのに。
それをスタジオでね食べてるとみんなディレクターが来てね「先生僕にも食べさせて」。
嫌だ。
恥ずかしい。
「これ奥村さんが作ったんですか?」なんて言うんでしょ?みんなが。
はい。
「そういう経験をしたい」って言われて。
恥ずかしくてしょうがないですよ。
でもいいじゃありませんか。
でもご主人がお料理が上手なんですって?上手です。
いえいえ。
僕でも簡単なカレーライスとかねスパゲティとかね。
簡単じゃないですよ。
丁寧にね色んなスパイスを入れて。
お肉だって築地まで買いに行くんですから。
えーすごい。
何でもこだわっちゃうんです。
あなたはそういうのやらないの?しません。
その辺で…その辺で買ったのでやっちゃう?いやその辺で買ってくると怒られちゃうんで…「僕に任せて」って。
だから私の場合はお野菜を炊いたのとか食べたくなっちゃうんでそういうのは得意なんですけどね。
なるほど。
もう体力使いますよねお料理って。
そっちは全部こっち。
そうなの?パスタの茹で加減なんかもう上手なんですもん。
だから助かりますもう本当に。
じゃあおいしいものを食べてるのね。
だって歌うのだってすごい体力いるから…。
そうそう。
こういう時本当にありがたい。
感謝してます。
普段はそんなことを仰らないの?お家では。
いやでも絶えず「ありがとう」って言いますよ。
本当?自然体でお茶でも出したり…。
お互いに自然体で「ありがとう」とかそれは自然体で結婚当時からずっと。
それがうまくいってる…。
やっぱりそういうささいなことなんだけど「ありがとう」とかねなんか感謝の気持ちがないとなれ合い…。
それはそうですよね。
嫌なので。
じゃあいいご結婚でしたね。
42年?はい。
すごい。
お若い時から歌っていらしたりなんかなすったせいもあるからわからないのはしょうがないんですけど結婚なさったばかりの時30品目ぐらいご飯のおかず作って食べ過ぎて。
もう食べられないけど一生懸命ご主人召し上がってものすごく太ったんだって?怒られました。
私がね一生懸命30品目ちょっとずつ作って帰ってきて全部食べてくれないと私が怒っちゃったんですね「せっかく作ったのに!」って。
そしたら可哀想だからって食べたはいいんですけど「もう僕ブクブク太っちゃったじゃない」って怒られちゃって。
でもあれ…家庭料理の本を買ってきてそれを見ながらいつも作っているわけでしょ。
だからすごい大変なのにねよくやったなと思いますね。
男の人って女の人ができないのにお料理の本なんか見て一生懸命作ってるのを見るとね可愛いと思うらしいわねとても。
私前にも聞いたことがある。
そうですか。
そういうことより私がねなんか家でね何だかんだ言ってるとねもうね…。
そんなめちゃくちゃ怒ってないんですよ。
だけどなんか一人ねなんかねプンプンプンプン何か言ってるんですって。
そしたらね私の怒ってる顔を見てるとおかしくてしょうがないって横で笑っちゃうんです。
全然聞いてくれなくて「聞いてるの?」って言ったら黙ってるのね。
「聞いてるの?」って言っても黙ってるの。
だからそばまで行って「聞いてるの?」って言ったら「うん」って言って。
そこまで言うんですよ。
いいじゃない仲が良くて。
だって「うん」って言ってくれないと…。
まあね。
つまらないですよね。
でも1日…。
でもすごいの。
おたくは健康的にしようとして1日2食にしてらっしゃるんですって?やっぱり食べるもの…食生活やっぱり若い時は本当に持つんですけど私たちぐらいの年齢になってくるとやっぱりね食生活…。
そして2食。
夕方早いんですって?ご飯。
それいいんですよ。
何にもない時に…。
ちょっと喋ったら?4時。
4時?夕ご飯4時?4時。
朝食は8時。
で昼はいただかなくて4時に食べるというふうに。
そうすると寝る随分前だからそれで太るっていうことはないのね。
そうするとね太らないんですよ。
そうそうそう。
そこでね9時頃つまみ食いすると駄目。
アウト。
そうなのね。
そうしないと私だって…ブクブクいきます。
あなたでも?はい。
そう…。
簡単です。
やっぱり代謝が落ちてきてるじゃないですか。
肌にしても体形にしても。
やっぱりファンの人がね20代からのファンの人がいっぱい増えてきているんですね。
それで私駄目だ。
やっぱり見た目も頑張らないと…。
ファンの人からすごく元気もらっちゃって今日もねぶりっ子しちゃったんです。
可愛い。
すごい可愛いのよ。
靴も可愛けりゃスカートも可愛いっていうね。
ぶりっ子してきました。
やっぱりね20代からのファンの人がすごくエールを送ってくださってるのでやっぱりねできる限り。
そりゃあもうね。
嬉しいですすごく。
でもそれで4時に召し上がっちゃうと太らないのはいいけどそれで起きてるとおなかすくとそういう時はどうするの?そういう時は…。
ちょっと食べる時ある?ちょっとミニトマト。
ねえ。
トマト…うん。
ちょっと喋って。
フフフ…。
いや大丈夫。
仰ってるんで。
それでなんかあなたの場合はあれですって?前にも教えていただいたけど顔を冷やす?奇麗ですもの。
いやあなた奇麗。
お肌さ冷やすの顔を。
ありがとうございます。
私随分やってましたよあれ。
そう。
それをお聞きしてもう徹子さんってなんて…いいっていうことをすぐお忙しいのにされるから素敵だなって思って。
この方ね顔を30分ぐらいね。
はい。
こういう小さい…。
アイスバッグがありますね。
熱を冷やす時と両方使えるんですけど。
私はアイスバッグの中に氷と水を入れて新聞読みながら…テレビ見ながらできるので全体に。
パチャパチャパチャパチャと。
それをもう私30年ぐらいやってます。
なんか手も奇麗に…。
奇麗ではないです。
奇麗ではないです。
でもねお水使ってるので。
お湯が駄目?顔を洗う時も真冬でも雪が降ってもお水で顔を洗うんです。
とにかくお水で?お水がいいんです。
手もお水。
はい。
手もお水です。
そう。
奇麗。
だからお奇麗。
私もあなたのまねしてこうやってあとは私こう少しこういうところから下がってくるからね。
だから私もね最近それプラスしました。
そうね。
まねしました。
少し頑張ってそうやってちょっとでもね。
はい。
頑張ります。
大丈夫です。
でもあなたお若いわよ。
だって…。
信じられない。
ご主人と同じ年だとすると…。
また言う!また言うさらっと。
そりゃあさらっと…。
さらっと言う。
さっき言っただけだもんね。
言ってないものあなたの年。
いいでしょ。
でもほぼわかってるから…。
まあいいけど。
でもその猫の話に戻って何ですがその後猫は飼ったの?飼ってないから「愛情が欲しい」って。
それだけなの?猫が大好きなの?大好き。
あっこの猫…写真にあるのこれ何なの?家で本当にプライベートの写真です。
この2匹死んじゃったんですよ。
私がだっこしてるのがリボンちゃん。
この子がタカシちゃんなんですけど。
主人って馬鹿みたいでしょ。
本名が孝っていうんです。
自分の名前付けたの?「タカシ」って付けるんですよ。
私怒る時困るんですよ。
「タカシ!」って。
猫に?そう。
そうなんですよ。
そのタカシちゃんが20歳8カ月で去年の3月…。
長生きね。
もう2人で交互で毎日半年間獣医さん通い。
2人してこんなになりました。
あなたの猫はリボンちゃんっていうんだって?リボンちゃん女の子なんですけどもう主人にべったりで。
あらー可愛いわね。
主人にべったりで。
体重がすごくてねもう溺愛しちゃって。
えーとご飯食べてる時にマグロのお刺し身を2人で食べてたんです。
そしたらちょこんと目の前に来てねじいっと見てね私が口に入れると…。
主人が口に入れると…。
これ繰り返されちゃうんですよ目の前で。
「私たち食べられない。
今からお刺し身買いに行ってくる」って言ってターッと買いに行くんですよ。
もう食べちゃったから?なくなっちゃったから?リボンちゃんがお刺し身を食べたいんで。
でタカシちゃんは朝起きると主人が「タカシおはよう」って言うんですよ。
「“タカシおはよう”ってよく自分の名前で言えるわ」って言ったらねタカシが急に「おはよう」。
「おはよう」って言いだしたんだよね。
本当に?本当なんです。
だからね獣医さんに「撮っておけば良かったのに」って言われて。
一回なんか立て続けに「おはようおはようおはよう」って言ってびっくりしちゃいました。
撮っておけば良かったね。
撮っておけば良かった。
でも喋る猫がいるってね。
私この前マンションの玄関入ろうとしたら猫来てね何か言ってるのよそこで。
それで何言ってるんだかわからないけどおかしいのは人間と同じようにね「ハニャニャニャニャニャ」…。
でしょ?可愛い。
だから私も駄目なんですよ。
家で猫言葉です。
「にゃにちてるの?にゃに?タカチ」って人間が変わっちゃうんですよ。
さて12年ぶりに新曲をお歌いになったんですけどお歌いになる前「どう?」ってご主人が仰った時なんかあなた「嫌だ嫌だ」とかって仰った…。
そうです。
ずっと歌ってなかったので自信がなかったんです。
でもこの曲は…『BeWithYou』っていうこの曲は彼女に合うとお思いになった?もう書いた途端にこれは彼女しか合わないって思って。
すごい。
ですけど言われた時は私絶対歌えないって一度は断ったんですけれど作品聴いたら私はまっちゃったんですよ。
本当に?ええええ。
それで一生懸命練習して練習してやっとの思いで…。
新しい挑戦ですねこの歌のタイプは。
「歩き疲れ笑うことも忘れていたけど」これどういうところで映したんですか?これは一軒家のセットのところで。
「BeWithYou」自然な感じで。
ええ。
そうそう。
「BeWithYouあなたに逢えたの」「探してたのはyes,youあなた」「あなたというぬくもり」可愛い歌。
本当ねぴったりね。
音色にもぴったり合ってますよね。
でこれのCDの2曲目にご主人がお歌いになったのが入ってる?『慕麗路』っていう歌…。
んっ?『慕麗路』。
『慕麗路』?そうですか。
もうお母さんに心配ばかり掛けて申し訳ないというお母さんに対してのメッセージソングで。
そうなの?はい。
でもそういうものでねお母様にお礼ができたら随分いいですよね。
やっぱり2人ともすごく両親に感謝の気持ちがいっぱいなんでそういう気持ちが良かったんじゃないかと。
やっぱりこの年齢になったから歌えたかなと。
でもなんかご主人に感謝っていう気持ちですって?本当です。
もう本当にね今日照れちゃいますけど…ありがとう。
フフフ…。
なかなかね一緒に暮らしてると「ありがとう」とかって言うのは…。
ご主人もそうだと思いますね同じようだと思いますけど。
そうですはい。
なかなか嬉しいとお思いになっても「ありがとう」って言うのは難しいけどやっぱりご主人も仰りたい気持ちでしょ?そうですね。
ありがとうございます。
「ありがとう」って言って照れるっていうんですから。
本当に出ていただいて…。
でも作品のご成功を祈ってます。
ありがとうございます。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
2017/01/18(水) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 奥村チヨ&浜圭介夫妻[解][字]

〜“運命の曲”で出逢い…結婚42年のラブラブぶり!〜奥村チヨさん&浜圭介さん夫妻が今日のゲストです。

詳細情報
◇ゲスト
夫婦揃ってのトーク番組出演は“初”!キュートな魅力が今も変わらない歌手の奥村チヨさんが、大ヒットメーカーである作曲家の夫・浜圭介さんと手を繋いで登場。
◇番組内容
浜さん作曲『終着駅』を奥村さんが歌い出逢った2人。交際のキッカケは「おしぼり」!?結婚の決め手は「猫」!?といった意外なエピソードが飛び出す。結婚後、一時第一線を離れ主婦になった奥村さんは初めての家事に悪戦苦闘。失敗談を話す彼女に「一生懸命やってくれていました」と優しくフォローする浜さん。夫婦の仲睦まじさが見て取れる。また“美魔女”な奥村さんの食生活や美容法には黒柳さんも興味津々。若さと美の秘訣とは?